2005年10月16日〜31日
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2005/10/16 (360534hit) 恒例のあれです
皆さん今日の日記はスルーして下さって結構です。私の私による私のためだけの日記。っていうか覚え書き。ごめんなさい。 では素早く。リンクはおなじみの高野さんの珠玉の教えである。
どんどん重要な事が増殖してきて、結局何が重要なのかさっぱり判らなくなってきているわけだが、とにかく今のトレンドは基本中の基本というかやっぱりそこに帰るかというかそれすら出来てなかったのと言うか、とにかく「切り返しは腰(左膝)から」である。それに付随して、「スウィング中アドレスで作った前傾の角度(背中の角度)を変えない」である。 以前書いたかもしれないが、最近スウィングにおける重要なコツには2つのタイプがあるのではないかと思うようになった。 1つは、「意識して練習し、体に覚え込まさなければいけないもの(タイプ1)」であり、それはアドレスにおける正しい姿勢だったりバックスウィングを上げる角度だったりトップの位置だったりグリッププレッシャーだったり切り返しは腰からであったりする。即ちそれらは意志の力である程度制御できるものである。 そしてもうひとつは、「スウィングの基本ができていないと意識してもまずできないが、正しいスウィングさえすれば勝手にできてしまうもの(タイプ2)」である。 ややこしいが、つまりその動きだけを主な目的として練習しても、基本ができていないと全くの時間の無駄になるという事だ。例を挙げればインサイドアウトの軌跡だったり、明治の大砲の矯正だったり、ヘッドを加速させながらインパクトを迎える事だったりする。K田メソッドもこちらに入るだろう。 そしてタイプ1の共通点はアドレスから切り返しまでの動きであり、タイプ2の共通点は切り返しからフィニッシュの動きなのである。 つまり、切り返しまでで良いスウィングになるかどうかは決まってしまい、それより後の動きは一瞬であるが故に意識しても制御が非常に困難で、つまり考えても無駄(あくまで私のレベルでは、です)いう事だ。 そう考えると、今の「グリップにタオル、ティアップ、ダウンスウィング右膝から」は正しい練習方法だと言えるだろう。何だか強引な終わり方だが、今日は自分を納得させるための日記だからいいのだ。 くぉたまスウィング410/3000 |
2005/10/17 (360918hit) 練習と日本オープン
昨日の夜も練習へ。135球。うち「くぉたま」を90球(←だんだん飽きてきたな)。 PWで20球、7アイアンで30球、4アイアンで40球打ったのだが、しばらく打ち続けているとその成果をどうしても試してみたくなる。で、クラブを換える時、すなわちタオルをまき直す時にそのままつい数球打ってしまう。意志の弱い私。 タオルを外した直後は、グリップが異様に細く感じて変だがまあまあの球が出る。ところが2〜3球打っているうちにどんどんグリッププレッシャーが強くなり、ヘッドが走らなくなってくるんだよね。まだまだ修行が足りない。亀の甲羅を背負って牛乳配達せねば(by ドラゴンボール)。 さて日本オープン。私が強力に押したC.パリーは、一時トップタイに並ぶが上がり2ホールで連続ボギーを打ってしまい、2打差の2位タイに終わった。残念。 残念といえば川岸良兼。フロント9でボギーを4つ叩き、完全に終わったと思ったら後半15,16番の連続バーディで復活。しかし1打差で迎えた最終ホールで2打目を奥にこぼして終了。あと一歩だったんだけどなあ。惜しかった・・・ さらに優勝に最も近いと誰もが思っていた伊沢は、前半こそ1オーバーで耐えるものの、後半4ホールで3ボギー。最後の最後で急ブレーキがかかってしまった。 やっぱり廣野は無茶苦茶難しいのだろう。即ち名コースだという事か。伊沢の最終日のパット数は27なのだが、1パットが9つで、そのうちバーディが1個だけ。あとの8ホールのうち7つは寄せワンで凌いだものなのである。さらにパーオンが18ホール中6ホールしかなかったのだ。調子も悪かったのだろうけど、廣野の難しさを証明する数字と言える。 そして、そんな難しい廣野を制したのは、ショットメーカーである片山だった。とにかくショットの切れが抜群だった。パーオンが18ホール中13ホール。寄せワンが4つ(チップインバーディ含む)。4バーディ1ボギーの68は、もちろんこの日のコースレート。 17番、231ヤードパー3では得意の7Wでピン下1mにスーパーショット。本人曰く「今年最高のショット」だったそうだ(某放送局のインタビューより)。しかしこれが気合いを入れすぎて外す。引っかけたように見えたが、本人曰く「気合いが入りすぎてラインを読み間違った」(同)らしい。 18番、2打目を再び1mに付けるも、下りの難しいラインを外してしまう。この2連続バーディ逃しで彼の優勝はなくなったと私は思ったのだが、その予想は見事に外れた。今回外れてばっかり。 上位が崩れる中で棚ぼたというか漁夫の利というか間隙を縫ってという感じもするが優勝は優勝。それも素晴らしい内容での逆転勝利だったと思う。 彼の「僕の体に刻み付けられたこの感動を噛み締めながら、これからも選ばれた人間として恥ずかしくないゴルフがしたい」というコメントもイマイチ意味不明だが、優勝杯を手にする彼の顔が少年のように輝いていたのでチャチャ入れはこれぐらいにして素直に栄誉を称えよう。誰が何と言おうが、彼は栄誉あるナショナルオープン勝者なのだ。 くぉたまスウィング500/3000 |
2005/10/18 (361612hit) 報道から見るウィーの事件
検索ポータルサイトの雄、googleのサービスに「アラート」というものがある。これはあらかじめキーワードを登録しておけば、ウェブ上にそのキーワードを含むニュース記事がアップされた事をメールで知らせてくれるという機能である。 例えば「ゴルフ」というキーワードを入れておけば、ネット上に発表・報道されたゴルフに関するニュース(のURL)をすべて捜して教えてくれるのである。まだベータ版(正式運行前の評価版)であるが、これが結構使えるし便利なのだ。 まあフォルクスワーゲン・ゴルフの新車が発売されたというニュースが混じっていたり、グラウンドゴルフの話題があったりするのはご愛敬だが、私のように毎日駄文を書き殴る人間にとっては、話題の裏付けやネタの種になり、重宝している。 で、大きなニュースの場合は当然色々なサイトで取りあげられるため、同じ話題を知らせるメールがいくつも届く事になる。これはある意味うっとうしいのだが、逆に1つの話題を複数の視点で確認できるという事でもある。 先日のミシェル・ウィーの失格についての報道はどうだったか。日本での第一報は意外にも中日新聞(何時に配信されたかは不明)。アニカの優勝と賞金女王獲得がメイン記事で、その後に【球を誤ったところにドロップしたことが判明し、スコアの過少申告により失格となった】という必要最低限の記事が2行だけ。 次が中央日報。韓国の日本向けの新聞のようである。配信は昨日の朝9時3分。見出しは【<ゴルフ>ミシェル・ウィー失格…ソレンスタム8勝】というもので、ウィーの【「多くのことを学びました」とし「規則は規則なので従います】というコメントも付け加えている。 さらに産経新聞系のニュースサイト、zakzakでは失格の詳しい内容と会見の写真付きの記事に。コメントも【「大きな教訓を学びました。3インチであっても100ヤードでも、必ず競技委員を呼ぶことを怠らないようにしたい」】とより詳しいものに。 日刊スポーツドットコムでは11時41分に記事が配信された。ここでは【「キャディーも見ていたし、間違ったところだとは思わなかった。不正をしようなんて意識は全くない」と無念さを漂わせた。】とのコメントを紹介しているが、ドロップ位置がホールに近づいたのではないかという指摘をギャラリーがしたという報道になっている。 夜の7時になると、中央日報がさらに詳しい続報を出す。記者会見に臨むウィーの写真に加え、問題になったドロップのシーンを3枚の写真で紹介。記事もさらに詳しいものとなっている。 日付が変わって今日。サンスポ.comではスポーツ新聞らしく、やや扇情的とも取れる記事が。ただし、試合の成績へのリンクや、問題になったゴルフ規則の抜粋なども紹介されており、速報というよりまとまった記事になっている。ちなみに見出しは【ウィー“ぼう然”プロデビュー戦まさかの失格】。 さらにスポーツニッポンでは紙面記事ながら【ウィー4位フィニッシュも過少申告で失格】と報道。日刊スポーツでも紙面記事として第二報を紹介。デイリースポーツでもAP通信・共同通信の写真を添えて配信。 そしてライブドアでは、時事通信社の記事とスポーツ報知の記事の二本立て。スポーツ報知の記事は字数も多く、詳しく報道していた。 また、アラートでは紹介されなかったがゴルフダイジェストオンラインの記事(アメリカのケーブルテレビである、ザ・ゴルフチャンネルのゴルフニュース番組、ゴルフセントラルによる)が一番詳しく、【スポーツ・イラストレーテッド誌の記者マイケル・バンバーガーからオフィシャルに対し、ルール違反の指摘が入った】と書いてある。これは多くの新聞系の記事と相反する部分だ。 とまあこんな感じで、これだけ並び立てて紹介してもあんまり意味がなかったなあと書き終わってから気づいたバカな私であるが、すべての記事を読み終えた私には、1つ大きな疑問が残ったのであった。それは、 なぜハンバーガー氏は3日目に起きた疑惑を4日目になって指摘したのか? である。記事では、氏は3日目の終了時点でウィー本人に記者会見でその件を指摘したのだが、ウィーは「間違った事はしていない」と返答。それでも納得がいかない氏は現場へ出向き、自分で測りなおす。そして違反を確信した彼は編集長に相談し、最終日になってやっとオフィシャルに指摘したのだ。 自分が正しいと思っていたのであれば、ウィーが3日目のスコアカードを提出する前にオフィシャルに相談するのが親切というものである。問題のドロップが行われたのは7番ホールであり、その時間的な余裕は十分にあったはずだ。 そこに、何か恣意的なものが働いてはいなかったのか? もちろん彼女がオフィシャルを呼ばなかった事、疑惑を抱かれるような処置をした事、そして実際に誤所からプレーしてしまった事についての過失は免れない。しかし、この事件の裏に何かすっきりとしない問題が横たわっているような気がしてならない。 もし、今回のトラブルがポーラ・クリーマーの身に起こっていたら、ハンバーガー氏は全く同じ行動を取ったのだろうか?もうすこし親切な行動を取っていたのではないか?そう思えてならない。 (と上のように書いてアップした後、高野さんのウェブを覗くと・・・同じ話題でしかもうちよりも100倍正確で緻密で面白い文章が載っていた・・・・トホホ) (と書いてさらに5分後、メリーさんの日記を見て愕然・・・すでに昨日この話題について触れられている。しかもうちよりも100倍判りやすく面白い。っていうか、私はすでに昨夜この文章読んでた!!・・・・トホホにも程がある。メリーさん、お気を悪くされたらごめんなさい<m(__)m>) くぉたまスウィング500/3000 |
2005/10/19 (362350hit) しつこくくぉたま(←またかよ)
先日掲示板に書き込みして下さったDr448さんが、ご自身のblogでくぉたまスウィングをご紹介下さいました。Dr448さん、ありがとうございました。 大変ほめて下さっているのですが、この練習方法は先日も書いたとおりアーシュさんに教えて頂いた事と坂田信弘氏のショートスウィングを足したようなもので、オリジナリティはありません。しかし腕で打つ癖のある人には大変良いTipだと思います。どうかお試しあれ。 さて先週ラウンドしなかった分、おネタに困ってさあ大変、意味無いリンクがこんにちは、皆さん一緒に呆れてるの1週間だったのだが、その最後を締めくくる今日もまた練習の話である。もう飽き飽きと思われている皆様、ごめんなさい。 で、昨日の夜。150球中くぉたま110球。PWで20球→7アイアンで30球→4アイアンで40球→もう一度7アイアンで20球。これで総数が610球になる。目標の3000球まではまだ遠い。 しかし!PWだとほとんど下半身を意識しなくても球が捉まるようになってきた。というか、腰を切りすぎると引っかけてしまう。やや鈍感な切り返しが必要か。 7アイアン、こいつは多少意識して腰を切り(1)、さらにトップからクラブヘッドを体の近くから(右下の方から)ボールへ近づける(2)意識も持ちつつスウィングすれば良い球が出る。タオル巻き巻きで、グリップゆるゆる(3)は自動的に達成できるので楽だ。 ちなみに(1)を怠ると左へ引っかけるし、(2)ができないと球が捉まらずこすり球になるか、とんでもないプルフックになる。また(3)ができていないと球が上がらないし飛距離も落ちる。うーん、だんだんスウィングのメカニズムが判ってきたようで嬉しいのだ。 4アイアンでもだいぶナイスショットの確率が上がってきた。しかし最初の20球ぐらいまではよいのだが、だんだん疲れてくると極端に確率が落ちてくる。スライム並みのHP(ヒット・ポイント)である。 しかし4アイアンの場合、7アイアンと同じ気持ちで打つと10〜15ヤードぐらい真っ直ぐ右方向へ飛んでいくのだ。高さもあるし、ほとんど曲がらないのできっちり当たってはいると思うのだが、クラブが長い分振り遅れてしまうのだろうか。 これを矯正するためには、ヘッドスピードを上げてヘッドをもっと走らせてやる必要がある。クォータースウィングだからある程度右へ行くのは仕方ないと思うのだが、試行錯誤の結果、 1,あごを上げ、トップで左肩が十分回るスペースを作る 2,腰の切り返しをもうすこし鋭くする 3,フォローで体が起き上がらないように気をつける(=クラブが左へ抜けやすくなる) などで球が右へ帰ってくるような気がした。しかし、上の3つのうちどれが一番良いのかは判らない。1は全番手ですべき事だろうし、2はタイミングが狂いやすい。3が一番良いような気がするが、今後の精進を待ちたいところである。 さて、明日は久しぶりのラウンドだ(長かった〜〜!)。練習の成果が出ればいいなあ・・・・ くぉたまスウィング610/3000 |
2005/10/21 (363678hit) 欲のないラウンド
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 8 | 5 | 5 | 5 | 5 | 3 | 4 | 6 | 4 | 45 | 5 | 4 | 6 | 6 | 5 | 3 | 5 | 6 | 4 | 44 | 89 |
+4 | ■ | △ | − | △ | − | − | △ | − | △ | △ | ■ | △ | △ | − | △ | △ | − | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *3 | *4 | *3 | *5 | *3 | *6 | ||||||||||||
putt | 4 | 2 | 2 | 1 | 3 | 1 | 1 | 2 | 1 | 17 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 | 15 | 32 |
*1・・・本文参照。トホホ度4 *2・・・本文参照。トホホ度2 *3・・・本文参照。トホホ度1x13=13 *4・・・本文参照。トホホ度4 *5・・・入れ頃外し頃のパーパットがやっと入る。ウホホ度1 *6・・・2打目がトップするも、3打目で1.5mに寄せ、意地でこれを沈め何とか80台をキープ。ウホホ度1 ウホホ15p(2p + パー1p×6 + 寄せワン1p×6) VS トホホ23pでそりゃあトホホの勝ちだろう |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
9ボギー 2ダボ 1トホホ |
89 (+17) |
↓ | 85.1 |
平均パット数 Putting average |
1.778 (32) |
↑ | 1.892 (34.06) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
0 | ↓ | 4.85 (0.87/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
33.3 (6/18) |
↓ | 48.1 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
83.3 (15/18) |
↑ | 82.2 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
5.6 (1/18) |
↓ | 39.3 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
77.8 (14/18) |
↓ | 82.7 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
35.7 (5/14) |
↓ | 58.4 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
195.0 | ↓ | 225.5 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
42.9 (6/14) |
↑ | 34.7 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
35.7 | ↓ | 67.0 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
75.0 | ↑ | 72.4 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
47.5 | ↓ | 62.2 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
69.0 | ↑ | 68.4 |
予想通りの結果となってしまった・・・_| ̄|○ スタートホール。スライスボール(練習場でドライバーショットがまともに前へ飛んだ唯一の球筋)でフェアウェイをキープしようと思い、左を向いてアウトサイドインに振ると、球はそのまんま左へ。さらにトップスピンがかかり、30ヤード先に着弾・・・・卓球やってるんじゃないんだから。 2打目はラフから残り50ヤード地点へ。3打目、グリーン奥のピンに対するアプローチがキャリーでグリーンをオーバー。受けグリーンの奥から、左足下がりのライ、ピンはすぐ目の前。寄るわけもなく8mオーバー。4オン。 最初のパットはカップの壁面に当たるが強すぎて入らず。上からの返し、1.5mオーバー。返しの返し、カップに蹴られる。4パットで8。 実はこの日、ちょっと訳ありで一睡もせずラウンドを迎えたのだ。だからスコアに一喜一憂せず淡々とラウンドするのだ・・と書けば負け惜しみのように聞こえるだろうが、とにかく無事に1ラウンド出来ればいいやという気持ちだった。 2番、195ヤード打ち下ろしのパー3。練習の成果が出るホールだ。しかし5アイアンで放たれた球はドローというよりフックで、グリーン左手前のカート道へ。平らな場所を選んでドロップすると、ボールは何故か後ろのマウンドを転がり登りしかもディボットへ。しかしスコアに対する欲がないせいか腹は立たない。ふーんってな感じ。当然乗らず、3オン2パットのダボ。 3番、ドライバーはチーピンで120ヤード先の左斜面へ当たり、ラフに1本生えている木の後ろへ。淡々と9アイアンでフェアウェイへ出す。3打目、110ヤードをPWで。またフックするがグリーンには乗った。2パットでボギー。 4番、今日初めてドライバーが当たる。2打目、4アイアンでレイアップ。低いフックだけど感触はまずまず。でも練習場での上半身の力が抜けたスウィングとはだいぶかけ離れているだろうなあと自己分析。3打目、ウェッジの60ヤードでどトップ、しかし奥からうまく寄せられて1パットのパー。 とまあそんな感じでハーフ終了。パーオンは1ホールだけ(トホホ)。まあドライバーがトホホだし仕方ない。また、アイアンは「くぉたま」のイメージを全く再現できず、良くてフック、普通でプルフック、悪い時はダフリという感じ。1球でも練習場での球が出れば嬉しいんだけどなあ。 でもアプローチがまずまずだった(寄せワンのチャンスが7ホール、そのうち4ホールゲット)ので、出だし2ホールでできた借金4を何とか返せた(私はボギーペースが基本で、パーは貯金1,ダボは借金1というイメージでラウンドしているのだ)。 後半の竹1番。ドライバーは再びオーバースピンの卓球ボール。150ヤード先のラフへ。でもミドルアイアンの練習になるからいいや(睡眠不足で闘志湧かず)。5アイアンのショットはトゥ寄りに当たり、グリーンまで届かず。横1mに付けるも入らずボギー。 竹2番、7アイアンのショットはやっと左に曲がらない球が打てた(今日イチのアイアン)。しかし右を向いて構えていたので、球はそのまま右バンカーへ(今日イチでバンカーかよ)。2オン2パットボギー。 竹3番、ここからティショットをスプーンで打つ。ティショット右ラフ。また木の後ろ。気にしない。5アイアンでフック。散々フックを打ってきてるのでこれはうまく打てた。でもバンカーへ。バンカーから奥のピンへ、ちょっとオーバーしてラフにこぼれる。この5mを寄せられず(これが痛恨)、ダボ。 竹4番、また奥からのアプローチが残る。アイアンがフックする分飛びすぎるのだろうか?アプローチはフェースを開きすぎてショート。2パットボギー。 竹5番、スプーン・・・イマイチ。2打目の8アイアンはまたフック、グリーンオーバー。1mに寄せ、やっとパーがきたかと気を緩めて外す。ボギー。 以降、ティショットはやや持ち直すも、アイアンがまともに当たらなくなりアプローチの距離感も悪くなり全くぱっとせず。持病の膝関節炎も出てきて徹夜を激しく後悔する。でも何とか1ラウンド回れた。カートのお陰である。 結局アイアンが思い通り真っ直ぐ飛んだのはティアップした1球だけ。でも1球で良いのだ。これから頑張ればいいのだ。 くぉたまスウィング610/3000 |
2005/10/22 (364299hit) まだ5年?
昨日は最後に「(アイアンが真っ直ぐ飛んだのは)1球だけ。しかしそれでも良いのだ」なんて書いたが、本当は良いはずがない。 紅葉のシーズンを迎え、コースは美しい散歩道に変わりつつある。しかしフェアウェイの芝は急速にその生命力を失いつつあり、アイアンショットの難易度は上がってきた。また、薄い芝の上からのショットは練習場でティアップして打つのとはだいぶ勝手が違う。それにしても、だ。 練習場でのスウィングがコースで再現できない。自分で判るぐらいだからそれはもうまったくこれっぽっちも再現できていないのであろう。似ても似つかないスウィングになっているに違いない。 努力はしているつもりだ。アドレスでは力まぬよう、トップまでは右ひざが右へ流れないよう、切り返しは左ひざから、ダウンスウィングでは頭を残してインサイドから、フォローは右肩をしっかり入れる、フィニッシュは左足に体重を十分移動する・・・とまあこれらをすべて意識しているわけではないが、注意しようという気持ちは持っている。少なくともスウィングを開始する直前までは。 そうなのだ。やっぱりスウィングを開始した瞬間、頭の中が真っ白になってしまうのだ。そしてスウィング中、断片的に考えている事は「うまくいくはずだ」「たのむから当たってくれよ」「もうトップはイヤだ」「でもダフるのもイヤだ」「ピンの根元へドン」「うまく当たるかなあ」「やっぱり今回も無理だろうなあ」「自分を信じろ」「プロ球でバーディだ」「(球に)当たれ!」「空振りだけはイヤだ」「シャンクもイヤだ」「腰から」「左ひざを」「あっ」「「あっちゃー」「やっぱり」「だめだ」「こんなに練習してるのに」「まだまだだ」「最悪」「もうイヤ」「あーあ」「なんでかなあ」「腰から」「下半身が」「・・・・・・・・だめぽ」という具合である。 5年も毎週のようにラウンドしているのにコースへ出たら舞い上がってしまう。これを「もう5年」と解釈するならば、恐らく一生私は「だめぽ」と言いながらプレーするのだろう。しかし、「まだ5年」と考える事もできるのではないか。 つまり、ラウンドの前日に嬉しくて寝られないような事がなくなり(今もなかなか寝つけない)、コースへ出てもベストスコア更新だぜと気負う事もなくなり、練習の成果を出さねばと焦る事もなくなり、淡々と自分を信じてプレーする、つまり練習場でのスウィングが自然にコースでできるようになるまでには何十年というキャリアが実は必要なのだとすれば、その時がいつかやってくる事を信じてあきらめず練習する価値はあるかもしれない。 願わくば、その何十年が自分の寿命よりも短い期間でありますように。 くぉたまスウィング610/3000 |
2005/10/23 (364673hit) りきみを取る方法
ちょっと昨日の続き。 実は先日、○に「くぉたま」の動画(10月14日のヤツね)を見てもらったら、「うん、ええんちゃう?素晴らしい」とほめてくれた。だからアップしたのだ(^^; ○はスウィングを見る眼も物事の本質を見通す眼も異性を見る眼も他人より36倍、私よりは72倍すぐれており、彼女の批評はまず正しいと考えて間違いない(それ以前に彼女の言葉は絶対正しいのが我が家の掟なのだが)。 しかしその言葉にへらへらと喜んでいる私に向かって次の一言。「でもコースでのスウィングはこれ(動画)と全然ちゃうで」・・・そうなのだ。それができないから苦労しているのだよ私は。 ○曰く、過去にはごく短い間(数週間)だけ、コースでも良いスウィングができていたらしい(2年ほど前)。それがどんどんと悪くなって今に至っている。 ○は、「とにかくコースへ出るとアドレスの段階から力が入りまくっている」と言う。自分では力を抜こう抜こうと思っているのだが、プレショットルーティンをしている間に加速度的に肩に力が入りまくってきて、球を打つ寸前にはうごくせきぞう(by ドラクエ)の如くカチンコチンになっているそうである。 ・・・仰るとおり。それを何とかしないと、いくら練習場で良い動きが出来て良い球が打てても絵に描いた餅だ。昨日は「(ラウンドしても興奮しないように)何十年ものキャリアが必要かもしれない」なんて書いたけれど、やっぱりそんなのはイヤだ。今打てるようになりたいんだ!(←昨日と同じパターンだ) 「実際にコースでグリーンを狙うつもりになって、練習場でプレショットルーティンからフィニッシュまで動画に撮って確認してみ?ほな全然違う事が判るわ」と○は言う。今度してみるつもりだが、練習場でデジカメを置いて動画を撮るのって、実は結構勇気がいるんだよね。2人で行って撮りあいするなら別だけど、そもそも混んでいたらできないし。 でも、こんな事で悩んでいる俺って、ホントに脳天気な幸せ者だ。 くぉたまスウィング610/3000 |
2005/10/24 (365118hit) P.クリーマー
19歳で遠い極東の地まで出向き、時差や食べ物の違いを克服し、初日こそ13位タイと出遅れたが2日目に3つ伸ばして首位に立ち、最終日もパープレーで優勝に王手。そしてプレーオフ1ホール目でバーディパットを沈めて久しぶりの優勝に燃える天沼を一蹴。おまけにカワイイ。テーラーメイド製のピンクのキャディバッグがとても似合うその娘の名前はポーラ・クリーマー。 しかしあの年齢にしてあの落ち着き、あの眼光は只者ではない。もしプレー中の彼女に正面から睨まれたりしたら、タバコ一つ止められないような根性無しの私(禁煙は断念しました・・・)はきっと恐ろしさの余りおしっこをチビってしまうだろう。 その眼の鋭さは猛禽類のそれであり、狩猟民族のそれであり、ごるふに100%人生を捧げている人間のそれであり、またプロごるふぁーで言えば杉原輝夫プロや青木功プロ、全盛期のジャンボや中嶋常幸プロ、セベ・バレステロスにジャック・ニクラウス、そしてタイガーなどが持っている、ある種の狂気をはらんだ眼である。K−1黎明期のマイク・ベルナルドの眼やデビューした時のジェロム・レ・バンナの、目の前にあるものを破壊し尽くさないと収まりそうもない眼である・・・といったら言い過ぎですねはい。 難しいコースセッティング(予選通過者57人中アンダーパーは9人)に仕上げられたマスターズGC(パブリックコースとは驚き!)で3日間オーバーパー無し、獲れるところできっちりバーディを獲っているその安定感は他の追随を許さない。さすがアメリカ2位。今回ばかりは藍ちゃんもさくらも不動も完敗だった。 それに比べて・・・・宮里優作は残念だった。彼が優勝できないのは、もちろん彼本人の問題もあるが、周囲の環境にあるに違いないと私は思う。アマチュアの試合でたくさん勝っただけの彼に数億円をポンと出すスポンサー、ちやほやして追いかけ回してくれるマスコミ、揉み手ですり寄ってきて、タダ飯を食わせてくれる胡散臭い連中。そんな中で、モチベーションを維持する事が可能だろうか?よほどの克己心がないと難しいだろう。 さらに、「早く期待に応えなければ」症候群は星野英正の例を出すまでもなく一度勝つまでは(いや、1勝した後も)なかなか直らない病気である。宮里優作が最終日に崩れてしまうのは、その大きすぎる期待のせいではないのか? だとしたら、思い切った治療法が必要なのではないか。このままでは例え最終日に5打差をつけて首位に立っていても結局逆転されて勝てない、そんな気がするのである。 くぉたまスウィング705/3000 |
2005/10/25 (365812hit) 病膏肓にいる
鬱だ。激しく鬱なのである(^^; ←大したことないらしい なんとなれば、ドライバーがハラホロヒレハレのタリラリラーンのテンツクドンドンピーヒャララの鼻から牛乳なのである。 一昨日の練習で20球ほど打ったのだが、私は20球のうち19球つまり95%がとんでもないチーピンという破壊力抜群の攻撃を受け、自我に壊滅的被害を被ったのであった。それ以来夢かうつつかうつつか夢か、昨日憎けりゃ今朝まで憎い、サルのお尻は真っ赤っか、モミジもケヤキ真っ赤っか、赤い太陽背に受けて、行くが男のど根性ガエルのぴょん吉はどうしてあんなに長生きなのだろう?もしかしてオラオラですかぁ〜〜??と考えたりしているのだった。 いやね、今までもそういう事は何回もあったのよ。っていうか、そもそも練習場でドライバーをまともに打てるほうが少ない私であるから、それだけでは落ち込まないのだ。しかし普段はアドレスを工夫したり、力を抜いたり、フェードを打つ気持ちで振ったり、下半身に気をつけたり、つまり色々と試行錯誤してると、その日のうちにそこそこの球は出ていたのよ。 しかし今回ばかりはどんなに工夫をしてもチーピン。フェースを開いてもチーピン。アウトサイドインに打ってもチーピン。思い切りオープンスタンスで打っても左に飛んでさらにチーピン。ボールをスタンス中央に置いてもチーピンとチーピンがカンツできてしまい、順全三色ドラ三を狙っていたトイ面のおっさんに「ひでぶ」と言わしめたりしてしまっているのだ。 アイアンの「くぉたま」はまずまず順調である。だから、スウィングが今までと根本的に変わってきて、そのせいでドライバーが打てなくなっていると思いたい。ウッドの調子とアイアンの調子が反比例するのは今に始まった話ではないし。 そういえば、K田メソッドを教えて下さったK田さんも、「この打ち方を練習しだすと球は左へ派手に曲がるようになるでぇ」と言っていた。だからこれはきっと、発展途上中の一時的な現象なのだ。そうに決まってる。だからドライバーが全然打てない(しかも大事なコンペで)ような夢を見るのだ。 きっと明日になれば良くなるに違いない。いや少なくとも来月のコンペまでには。大事な1年の1大イベント、●ノアック杯までには。そうだよね。ね。誰かそうだと言ってくれぇ〜〜〜! くぉたまスウィング705/3000 |
2005/10/26 (366457hit) google earth
昨日、関西ローカルの情報番組である「ちちんぷいぷい」を見ていると、「google earth」という地図検索サイト(ソフト)を紹介していた。これは世界中の衛星写真を自分のPCで自由自在に見られるサービスなのだが、その写真の精度と使い勝手に私は驚愕してしまったのである。 専用のブラウザソフト(英語)をダウンロードする必要があるのだが、それだけの価値はある。とにかく面白いのだ。まず精度。地上を走る車の形や色はもちろん、場所によっては人の姿まで認識できる(残念ながら男性か女性かは判らないが)。そして使い勝手は、地名を入れればそこを自動的に表示してくれるのはもちろん、ズームやティルト(傾き)まで自由に設定できるのだ。 能書きを書くより見ていただいた方が早いだろう。世界の名所をまずはご覧あれ(画像はすべてgoogle earthに帰属しますって断り書きを入れておくが、ひょっとしたらクレームが入ってすべて画像は消去する可能性があります)。 パリの凱旋門 北京の紫禁城?もうすこし寄ると・・・ 「ふはは!見ろ!人がゴミのようだ!」(←他意はありません) オーストラリアの真ん中に・・・ エアーズロックですね こんな畏れ多い所まで覗けてしまうのである とまあこういう世界の名所巡りが自宅のPCでできてしまう。科学の進歩とはすさまじいものである。さらにこのソフト、すべての画像が画面の切り替わり無しで表示されるので、宇宙にぽっかり浮かんだ地球全体を見る視点から自分の自宅がはっきり判る最高倍率までシームレスで表示できる。まるで世界の王になったような気分である。むははは(←超バカ)。 さて、こんなオモチャを手に入れた私がする事はただ一つ。そう、世界のゴルフ場巡りである!まずは我がホームコース、きさいちから。 斜めから見た状態にするとリアル感が増すのだ 次に、先日日本オープンが開かれた廣野を紹介しよう・・・と思ったのだが、ここは残念ながら詳細な画像は用意されていなかった。と言うわけで大阪の名門、茨城CC。 撮影は冬に行われたようだ しかし天から見て面白いと言えば、異才デズモンド・ミュアヘッド設計のコースだろう。ギターの形をしたパー3や、扇形のグリーン、個性的なバンカーで有名である。日本のコースは解像度が低いところしか無かったので、フロリダへ飛んだ。 フロリダ半島。東海岸の南部、グレーに見える部分に寄ってみる この緑色の線で囲まれた部分がすべてごるふ場なのだ。住みたい・・・ さらに寄ると・・・ごるふ場の大安売りである。 そしてここが世界に名だたるアバディーンGC。シムシティそのものだな。 な、何ちゅうバンカーや・・・ 左側のホール、浮島を狙えば2オン可能ってか? いやあ、眼福眼福、目の保養。ヨダレじゅるじゅるものである。さて、フロリダまで足を運んだのなら、ここへ行かない手はない。そう、フロリダのすぐ北、ジョージア州にある聖地、オーガスタナショナルである。 右上にマグノリア・レーンが見える! 芝の青さ、グリーンの白さ、緑色の池はやはり特筆ものだ。また、左ドッグレッグのホールがいかに多いかが判る。しかし、ボビー・ジョーンズも極東の一トホホごるふぁーに空から覗かれる日が来るとは思っていなかっただろうなあ。 さて、最後にもう1回ジャンプして、ロスアンジェルス上空からお別れしよう。ご存じメリーさんのホームコース、ランチョパークである。 きれいな四角形に収まってます 駐車場にメリーさんの車はあるかな?なーんて。 くぉたまスウィング775/3000 |
そりゃあもう驚いたの何の。私が人生のすべてを掛けて練習していた「くぉたま」は、下手を固める練習だったのである。 ドライバーのあまりの不調に業を煮やし、私はネットでは大変有名なある上級者Cさんに、「くぉたま」について聞いてみたのだ。すると、その人は「推測で良ければ・・・」と丁寧に教えて下さった。Cさん、ありがとうございました。 Cさんによると、元々この練習方法はウェッジでクラブの芯に当てる練習として考案されたものであり、長いクラブでやっても何の意味もないばかりでなく、逆にスウィングがアッパーになり過ぎ、タリラリラーンのアッチョンブリケてしまうのである。 念のため書いておくが、最初に教えて下さったアーシュさんははっきりと「パターやチップショットの練習をする」と書いて下さっている。なのに、バカで間抜けでおかめひょっとこな私がいらん細工(長いアイアンで打つ)をしてしまったばっかりに、台無しにしてしまったのだ。 Cさんは、ドライバーの不調についても「くぉたま」により極端なインサイドアウトのアッパースウィングになってしまっているせいではないか、と推測して下さった。そしてそれは、全くその通りとしか思えないのである。 昨日のラウンドではやはりドライバーは使い物にならず、スプーンもダメ、フェアウェイからの7Wも合わせるような打ち方しかできず、アイアンはまともに当たらず、当たったと思ったら酷いフックでもう無茶苦茶であった。アプローチでさえまともに当たらなくなった。 久しぶりに一緒にラウンドした○が、「スウィングが極端にインサイドに上がってインサイドに下りてきてるで。すごく窮屈そうやわ」と教えてくれた。やはり「くぉたま」で私のスウィングは無茶苦茶になってしまったのだ。 こうなったら当分練習を自粛し、長いアイアンのくぉたまで覚え込んだスウィングをリセットせねばならない。しかしそれにしても、 俺は日本一のばかごるふぁーだ・・・・・ くぉたまスウィング・・・当分お休みしまつ。 |
2005/10/29 (368314hit) もし大阪のおばちゃんが私のラウンドを見ていたら
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | total |
par | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 71 |
score | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 5 | 5 | 6 | 6 | 44 | 5 | 3 | 6 | 6 | 5 | 2 | 5 | 6 | 5 | 43 | 87 |
△ | − | △ | △ | − | △ | ■ | ■ | △ | △ | − | ■ | △ | △ | ○ | △ | △ | △ | ||||
putt | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 18 | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 | 16 | 34 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | *7 | ||||||||||||||
*1・・・ティショットはお決まりの左へ。アプローチ当たり損ないで5ヤードしか飛ばず。ダフった訳でもトップした訳でもないのになんで?おまけに3パット。トホホ度2 *2・・・ティショット鉄塔の真後ろへ。2打目出すだけ。3打目95ヤード打ち下ろし、PSでコントロールショットが当たりも方向も完璧と思ったらショートして乗らず。なんで?そこからアプローチをミスして2パット。トホホ度3 *3・・・7Wのティショットはてんぷら。2打目のアイアンが今日最低のショットその1。3打目のアプローチ、手ごたえ完璧だったのに2ヤードショートして乗らず。何やってんだか。トホホ度5 *4・・・本文参照。トホホ度5 *5・・・本文参照。トホホ度5 *6・・・当たり損ないのへっぽこショットがピン下60cmにオン。パー4の2打目ならともかく、パー3で結果オーライだけのバーディはある意味とても恥ずかしい。トホホ度1 *7・・・ティショット7Wでフェアウェイ右へ。2打目、やっとアイアンがまともに当たるがやっぱり左へ曲がってバンカーへ。バンカーからダフって出ただけ。4打目、1.5mに寄ってダボは免れたけどドタバタすぎる。トホホ度2 ウホホ4p(0p + パー1p×3 + 寄せワン1p×1) VS トホホ23pでトホホの歴史的大勝 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 11ボギー 3ダボ |
87 (+16) |
↓ | 85.1 |
平均パット数 Putting average |
1.889 (34) |
↑ | 1.892 (34.06) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.56 (1/18) |
↑ | 4.87 (0.88/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
22.2 (4/18) |
↓ | 47.6 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
83.3 (15/18) |
↑ | 82.2 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
22.2 (5/18) |
↓ | 39.0 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
77.8 (14/18) |
↓ | 82.7 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
42.9 (6/14) |
↓ | 58.1 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
167.9 | ↓ | 224.5 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
9.1 (1/11) |
↓ | 34.0 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
27.3 | ↓ | 66.4 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
62.5 | ↓ | 72.2 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
38.9 | ↓ | 61.6 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
52.6 | ↓ | 67.9 |
スコアだけ見れば先週よりマシだ(1ストロークだけど)。しかし、内容は先週より7兆2千万倍悪かった。コースレート66だし、パー71だし、ティショットをアイアンで打っても残りはウェッジというホールがパー4の半分ぐらいあったのに、パーオンしたホールがたった5つ。まあそれはいい。 とにかくその内容が笑っちゃう。ファインショットの数字を見ていただいてもトホホのオンパレードだが、それがどれだけのトホホを極めれば達成できる数字なのか、内訳をご覧頂こう。
ティショットは、11回中7Wで打った1回だけがまともに当たり(○)、4回はトップだったり曲がったりしてもぎりぎり許容範囲(△)。そして初心者のようなチョロやチーピンなどの完璧な当たり損ない(×)が6回。これはティショットでウッドを持った11回のうち実に半分以上に当たる。俺って忍耐強いなあ。 フェアウェイからのウッドはまあこんなものであるが、アイアンは18ホールでまともに当たったのが3回しかありまへんねんで。奥さん、どう思いはる?ひょっとしてすっごくヘタなんとちゃうん? アプローチもええ時と悪い時が極端やし、ええアプローチ8回もしてるって書いてるけど寄せワンが1個しかないし。11回もチャンスあって1回って、どこがまずまずなんやろねえ、奥さん。 松コースの4番ホールは、ティショット、2打目のアイアン、3打目のフェアウェイウッドと3回連続で見てる方が恥ずかしなってくるミスショット打ってはったし、5番ホールなんか5番アイアンでティショットして、10cm手前をダフってはったでしょ?もう滑稽を通り越して憐れやったよ。 まあ、間違った「くぉたま」のせいって本人は思てるみたいやけど、それ以前の問題やと思うわぁ。だって、力みまくってヘッドは走ってへんし、例え間違っててもウェッジなんかではくぉたまの成果が出てもいいのに出てへんし、何より打つ前からミスショットするっていう雰囲気が出てるんやもん。自身が全然ないっていうか、おっかなびっくり振ってる感じやしねえ。 まあ、もう一回基本に戻ってきっちり練習せんと当分はアカンやろなあ。でもこの人、1ヶ月前あれだけ絶好調やったのに、ごるふって難しいねえ、ホンマ。 |
2005/10/30 (368765hit) 女子ツアーの色々
ども。日々の更新が辛いhiroです。ははは・・・はは。今日は自分の事をさておき(逃避だな)、ツアーの事を書こうっと。 イマイチ盛り上がりに欠ける男子ツアーを尻目に、どんどん面白くなる女子ツアー。今日はその秘密に迫ってみよう。と言っても大したことは書けないけど。下の表は、女子ツアーの最新の賞金ランキングである(データはLPBAのウェブを参照しました)。
また、比較のため10年前の賞金ランキングも表にしてみよう。
年齢別に分けると、25歳未満の若手が5人、25歳から30歳までの中堅が5人、30歳以上のベテランが5人と、まるで計ったかの如くバランスが取れている。トップ5だけに注目しても、中堅の不動を若手の藍とさくらが追い、その後をベテランの藤井と表が迫るというスリリングな状況になっている。 一方、10年前に目を向けると20代前半は福嶋と高村の2人だけ(M.マクガイヤは調べても判らなかったので除いてある)。中堅も3人しかいなくて、あとの9人が30代以上。この10年で平均年齢が5歳も下がっているのだ。 夜のお店(私は行かないのでよく解らないが)じゃないんだし、若ければいいって物ではない。しかし、若いプレイヤーが多いと華やかだし躍動感があるし、それに中年のオヤヂたちは心持ち鼻の下を伸ばして見ているという事実は否定できない(私は断じて違う。じ、純粋に彼女たちのプレーを楽しんでいるのだ。○に誓って本当だ)。これが面白さその1。 また、若くなっただけでなく実力も相当伸びてきている。平均ストロークが1.725も良くなっているのだ。これがどれくらいすごい数字かというと、10年前平均ストローク1位である平瀬真由美の72.7250と言う数字は今年の20位にしかならないのである。バーディを積み重ねないと勝てないというレヴェルの高い試合になれば、スリリングさは等比級数的に増していく。これが面白さその2。 さらに、自国の選手がより活躍するようになったというのも見逃せない。今年はベスト15の中で8位までが日本人選手で、以下韓国人選手が3人。P.クリーマーはスポット参戦であるから例外(面白さという点では、外国人選手であっても彼女は十分に貢献してくれたけど)。 一方、95年では4位、6位、12位、13位、14位と5人の外国人選手が名前を連ねている。ただし、これは年度によって大きな差があり、2003年にはベスト10に限っても4名が外国人選手である。まあ昔から韓国、台湾の選手は日本ツアーを主戦場としてきた訳だし、それが良いとか悪いとか言う問題ではないものの、やはり自国の選手に勝って欲しいというのが素直な気持ちであろう。 まあこれは日本女子選手のレベルが上がったという側面よりも韓国の選手がアメリカ女子ツアーを主戦場としつつあるという事実を表しているので、手放しでは喜べない。だがあと5年もすれば、最初から最終目標をアメリカ女子ツアーに置き、実際にそちらで活躍する女子プロも増えているだろう。 その時には、第二・第三の藍ちゃんやさくらちゃんが出現しているに違いない。女子に限ると、ジュニアの底辺は大きく広がりつつある。 その点、男子はまだまだ心配なんだよねえ。スポ根・親子鷹・スパルタ・ゴルフ馬鹿・体育会系・上下関係という私の大嫌いな前近代的キーワードから抜け出し、本当に自由にのびのびとごるふを楽しみながら世界と戦える、プロごるふぁーという以前に人間として魅力あふれる男子プロが現れるのは一体いつになるのであろうか・・・ |
2005/10/31 (369161hit) ABCチャンピオンシップ雑感(やや毒舌あり)
ども。ぼちぼち練習に行きたいと思っているhiroです。もうそろそろ大丈夫かな? さて、ABCチャンピオンシップである。初優勝を狙う菊池(関係ないけど彼って清水キョウイチ郎に似てるよね)、谷口、丸山大輔、D.チャンド、林根基などが抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返している中、抜け出したのはまたも片山晋呉。 終始安定感のあるプレーを貫き、さらに最終ホールではイーグルパットをねじ込み接戦に終止符を打った。今、日本で最も上手なプレイヤーといっても過言ではないだろう。 インタビューでは「(こういう白熱した試合ができた事で)男子(ツアー)も捨てたもんじゃないってこと、みなさんに分かってもらえれば嬉しい」とコメント。女子と人気の差がついてしまった事に対し、危機感を抱いているのはスポンサーだけではない。そういう意味で彼の発言は正直だといえる。自分の事だけを言って(放送されて)いた過去のインタビューと比較すると評価できるだろう。 しかし、である。本当に白熱した試合を見せればギャラリーは戻ってくるのか?私はそうは思わない。事実、この週に行われていた女子の試合、樋口久子IDC大塚家具レディスでは藍ちゃんが初日からトップに立ち、終わってみれば7打差で圧勝した。これだけ差がつくと白熱した試合とは言えない。それでも、藍ちゃん目当てでこちらを見た視聴者の方が多かったのではないだろうか? 試合内容も重要だ。ファンサービスも大事だ。しかしプロのゴルフの魅力はプロにしかできないプレー、その人にしかできないプレーにあるのではないのか。白熱した試合というのは単にその結果であり、基本はそこにあると思うのだ。 例えば今回の場合、一番記憶に残ったのは林根基のウォーターショットであった。そして一番見たかったのは、川岸良兼や伊沢が18番ホールでどれだけ飛ばしてくるかだった。 もちろんそれだけで終わってしまえば底が浅いと言われるだろうが、そういうスーパーショットの延長線上に優勝争いが絡んでくるのがプロの魅せるゴルフではないのか。 そういう意味では、いくら最終日最終ホールの優勝がかかったショットとはいえ、193ヤード先のグリーンにショートウッドで乗せてきても「ふーん。そんなん、うまいアマチュアでも十分できるんちゃうん?」としか思えないのだ。206ヤードを6アイアンで1,5mに付けたチャンドの方が何十倍も「すげえ」と思ってしまう。片山には悪いけど。まあ、それが彼の「勝つためのスタイル」であるから悪いとは言わない。言わないが正直に言ってプロとしての魅力には乏しい。 繰り返すが彼のスタイルやプレーを否定はしない。彼は彼なりにベストなプレーをしているわけだし、趣味の悪いパフォーマンスも男子ツアーを盛り上げるのに一役買っているという点で努力は認める。しかし、手段はともかく自分が勝てば男子ツアーは良くなる、白熱した優勝争いさえできれば女子に追いつけるという彼やマスコミの考えは底が浅いと言わざるをえない。 何故ジャンボや青木功プロや中嶋常幸プロに人気があったのか。ただ強かったから?違う。プレーにも、人となりにも、彼ら独自が持っていた魅力があったからだ。その本質を理解できない間は、男子ツアーの人気回復は絶対に無理だろう。たとえ宮里優作が優勝しようが、中学生が優勝しようが・・・ 実況アナウンサーと解説者が喜々として「これぞ男子ならではのプレー・・・」「女子の試合では絶対に見られない・・・」とコメントする度に、私の頭の中には「あざとい」という単語と「負け犬の遠吠え」という慣用句(ことわざ?)が浮かぶのであった。 |