2005年5月16日〜31日
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2005/5/16 (284821hit) スウィングの注意点・5月度
恒例の注意点のチェック日である。今回は新ネタが目白押しである。最近の日記の内容と思い切り重複してしまうが、ごめんなさい。 先月まではこの表が大変解りにくかったので、今月登場の最新注意事項を赤字で表現する以外の強調はなくしてみた。また、リンクはおなじみの高野さんの珠玉の教えである。
次にアドレス時の注意。
さて、今月のトピックスは何と言ってもK田さんの教え(勝手にK田メソッドと命名)と1プレーンであろう。 フォローでの手首のさばき方を変えるだけでこれだけ球筋が変わるとは本当に驚きだった。しかもこの方式でスウィングすると、フォローで勝手に体が回転して体重が左足の上に乗るのだ。それもすごい。明治の大砲気味だった私のへっぽこスウィングまで矯正してしまうのである。 ちなみに、K田メソッドを知るまで(今年の4月28日)のファインショット率(%)と、知ってからのそれを比較してみると下のようになる。またスコアも比較してみた。
まだ知ってから2.5ラウンドしか回っていないので確実な事は言えないが、ファインショット率は明らかに向上している。特にアイアンがすごい。今まで2回に1回は大きなミスをしていたのが、4回に1回に激減しているのである。またそれにつられるように他のクラブも調子がよい。 今まで色々な事を開眼したり教えて貰ったりしたが、間違いなく最も私に合った秘訣である。K田さん、そしてK田さんと巡り合わせて下さったO谷先輩にはいくら感謝してもしたりないのである。 そして、高野さんに教えて頂いた今世紀最大の発見である1プレーン。ただしこれについては少しずつスウィングに取り入れていくつもりである。調子がよい時はあまりスウィングをいじらない方がよいし、あまりたくさんのポイントを変えてしまうと消化不良になりそうだし、第一、40を過ぎて腐ってきた我が脳みそでは全部覚えきれないのだ。トホホ。 よーし、今日の夜も練習に行くぜ! 昨日の喫煙本数:14本 |
昨日の練習で確認した事。 ○ウェッジショットは例えば30ヤードなどの短い距離でも加速してインパクトすべし ○ショートアイアンは左足の膝を軸にする(不動のまま)つもりで打つべし ○ロングアイアンはコンパクトなバックスウィングでヘッドを走らせるべし ○フェアウェイウッドは絶対にスエイしないでスウィングすべし ○スプーンのティショットは腕力に頼るべからず ○ドライバーも大振りしないでフォローを大きく取るべし どうもクラブが長くなると、飛ばそうとしてバックスウィングが大きくなりすぎるようだ。私の場合、意識的にコンパクトなトップを作り、スリークゥオーターのつもりでスウィングした方がミート率が高くなる。そしてフォロースルーを大きく取るのだ。 実際にヘッドさえしっかり走っていれば、ハーフショットのつもりで打ってもアイアンで1割しか飛距離が落ちない。しかも方向性がよい。球は上がらないが、コースでもこの打ち方のほうが絶対に安定すると思う(勇気がいると思うけど)。 次の話題。先週の男子ツアーは「日本プロゴルフ選手権大会」という大きな試合であった。韓国のS.K.ホプロが見事2連覇を達成。小技の上手さはただただ驚嘆の一言だった。あのキュキュッと止まってトロトロと転がるアプローチ、マスターできたらカッコイイだろうなあ。 S.K.ホプロは優勝インタビューでも大変誠実で謙虚な受け答えをし、名実共に日本ツアーを代表する選手だなと思った。「自分のプレーを見て欲しい」「精一杯頑張ります」などと自分の事で精一杯の日本のプロとは大違いである。プロとしての自覚とは何かを、S.K.ホ選手に学んで頂きたいものである。 しかし「日本のメジャー」という言い方がどれだけ恥ずかしく情けない事なのかをいい加減に気づいても良さそうなのに、マスコミはここ数年で開き直ったかの如く連呼している。「日本の」という条件付きの言い方は、自分たちの国の最高峰の試合が「バッタモン」である事を証明しているようなものだ。 ごるふの試合で「メジャー」と呼べるのはマスターズ、USオープン、ジ・オープン、PGAチャンピオンシップの4つだけである。アメリカ女子ツアーでメジャーと呼ぶのはあくまでUSPGAツアーとの対比のためであり、英語圏で「大きな大会」という意味合いも強いからである(と思うけど自信なし)。 日本で嬉しそうにメジャーメジャーと連呼するマスコミは、例えるなら地方都市に良くある「○○銀座」のようでもあり(いや、まあ大きなお世話なんだろうけどね)、成金がライオンズクラブに入って喜んでいる(金の次は名誉が欲しいんじゃ)ようでもあり、またクラブやシャフトに異様にこだわるダッファー(うんちく垂れる前に110を切れよ)のようでもあり、その精神構造は果てしなく貧しい。 さて、もう一つの女子の試合では藍ちゃんが2日目から一人旅で圧勝。一人だけ二桁アンダー(−13)で、二位の福嶋晃子となんと8打差である。強い。彼女のスウィングを見ていると、「構造的に美しいものは機能的にも優れている」というトーマス・エジソンの言葉を思い出す(・・・・嘘だよーん)。でもあの大きなフォローは岡本綾子プロのスウィングに匹敵する芸術作品だと思う。 一方、さくらちゃんは9オーバーで38位タイ。今回特に調子が悪かったのかもしれないが、これだけ差が付いてしまうとどうしても比較されてしまう。だって3日間競技で22打差というのは即ち1ラウンドで7打差だぜ。これだけ差が付くと・・・ この試合、横峯パパとさくらが相当派手なケンカをしていたらしい。それが今回の大叩きの原因になったのかもしれないが、それならそれでさくらはプロとして全く半人前であると言わざるを得ないし、また父親も完璧にキャディ失格である。っていうかいい加減に子離れしろよ良朗。 褒めてのびのびと育てられた藍ちゃん。貶され、成績が悪いと罰金を取られ、嫌がっているのに無理矢理バッグを担がれ、横からあれこれ文句を言われるさくらちゃん。教育方針は人それぞれ、家庭それぞれだから他人が口をはさむ問題じゃないけど、その教育の差が如実に表れたのが今回のトーナメントだと思うのだが・・・・ まあ、また良朗氏バッグを担ぐような事があったら、さくらちゃんはもうダメかもしれないなと。もうすぐ20歳なんだし、ごるふは孤独なスポーツなんだから、これからは一人で闘わなくちゃだめだよ(おやぢモード炸裂)。 昨日の喫煙本数:19本 |
いつかは出るだろうと思っていたが、やっと出た。 segwayのウェブサイトから セグウェイGT。GTはGolf Transporterの略である。セグウェイをご存じない方のために解説しておくと、この乗り物は台車を前後半分にぶった切り、2輪だけを残したような構造の乗り物である。そんな不安定な形で、摩訶不思議な事に倒れないのだ。21世紀の科学の勝利である。 上の写真に映っているプレイヤーがおじいさんであることからも判るように、恐らく足腰の弱ってきたご老人向けに開発された商品であろう。しかし、老人だけではなくハンディキャップのあるごるふぁーに対して、またカートが導入できないような特殊なコースに対して、あるいは写真のようにフェアウェイに乗り入れられる一人乗りカートとしてもきっと役立つに違いない。 無骨なデザインに好感が持てる 最高時速は20km/h。マラソン選手と同じぐらいだから結構なスピードである。本体の重量は95ポンド(43kg)。バッテリーが重たいのだろう。しかし掲載重量は荷物(ごるふバッグ)と人間を合わせて260ポンド(118kg)。私があと30kg太っても大丈夫そうだ。 そして1回の充電でコース上なら10マイル〜14マイル(17,600〜24,640ヤード)は走行が可能。つまり2ラウンドは大丈夫という事だ(あまりにもジグザグに走れば別だが)。 この角度からだと構造がよく解る。バッグと荷物を左右に振り分け、 また一人用カートの如く斜めに置けるようにしてあるのだ 気になる値段だが、amazon.comで約5,500ドル。1ドル105円として58万円弱となっている。ちなみにこの値段は人だけが乗る最も安いsegway(4,000ドル)と比べて16万円ほど割高になっている。バッテリーの大きさやタイヤ、駆体まで全く別物だから仕方ないけど、結構な値段だ。 さて、ここからが本題。このセグウェイGT、高齢化社会を迎える日本にとって、いや日本の高齢者ごるふぁーにとって救世主になりうるか? 70歳になっても80歳になってもラウンドしたい。したいが18ホール歩いてプレーするのは体力的に厳しい。例えカートがあっても、電磁誘導でカート道からボールの所まで歩いていく事すら難しい。そういう人はきっとたくさんいるに違いない。また、下肢にハンディキャップを持つ人でラウンドしたいが他人に迷惑をかけてしまうという人もいるだろう。 そういう人にとって、58万円という値段は決して高くないと思う。元々日本ではごるふは「金持ちのスポーツ」として発展してきたのである(事実がそうかどうかは別として)。そして、今現在、足腰は不自由だけどごるふをしたいと考えている人とは、そういう環境の中でごるふを覚えた人たちである。即ち経済的余裕がある人たちであろう。買えないという値段ではない。 従って、問題は値段ではなく「自意識」と「コースが認めるか」なのである。あと10年もすれば団塊の世代(1947年〜49年生まれ。現在56歳〜58歳)が高齢者と呼ぶべき年代に突入する。ジーンズ(当時はジーパンと呼ばれていた)と全共闘とニューミュージックで育った彼らは、コースでセグウェイに乗る事に対してあまり抵抗を感じないと想像できる。 しかし、彼らより上の世代、昭和ヒトケタ〜昭和10年台に生まれた、まさに今現役(?)の高齢者たちにとって、訳の分からない二輪車に乗ってコースを走り回るのは大変に勇気がいるであろう事は想像に難くない。 また、カートに同乗し、「飛ばんよアペオスは。飛ばんよねえ」「飛ばんでしょう」と談笑しながらラウンドするのは日本でのラウンドにおける常識となっている。個人主義の極みとも言うべき一人乗りのセグウェイがそういう長年の慣習を打破するのも難しいだろう。 さらに、コース側も導入には二の足を踏むはずだ。山岳コースに富み、また雨量が多く地面がぬかるみやすい日本のコースでは、フェアウェイの保全の関係からカートの乗り入れはほとんど制限されている。重量が軽いセグウェイですら、簡単にフェアウェイを走行させてくれるようになるとは考えにくい。 コース側の導入はもちろん、例え「マイセグウェイ」を購入して持ち込むとしても首を縦に振ってくれるコースはあまり多くないと思われる。 では、普及はやはりまだまだ先なのか?必ずしもそうとは言い切れない。新しもの好きで金持ちの日本人の事であるから、きっかけがあれば爆発的に普及する可能性はある。そのきっかけとは、「セグウェイの公道走行が認可される事」である。 現在、アメリカでは40州でセグウェイの歩道走行が許可されている。しかし日本では道路交通法の関係で歩道はおろか車道でも走行は不可能だ。もちろん頭が硬く、市民の利便性よりも大企業の既得権を守る事が使命の政治家と官僚たちの責任である。軽自動車やスクーターや自転車が売れなくなるじゃないか!と言うわけだ。 しかしセグウェイには「排出ガスを出さない」「自転車よりも簡単に乗れる」という大きな利点がある。特に前者の環境に優しいという部分がもっとクローズアップされれば、ひょっとして近いうちに認可が下りるかも・・・そうすれば日本でも普及し、値段も安くなり、コース側も許可せざるを得なくなり、乗用カートに変わってセグウェイがコースを颯爽と走る日も・・・ でもやっぱり、少なくともあと20年は無理だろうなあ。思い切って誰か買いませんか?(あるいは私に買ってくれませんか?) 昨日の喫煙本数:16本 |
2005/5/20 (286820hit) 前半100点、後半40点
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 36 | 4 | 4 | 6 | 5 | 7 | 3 | 4 | 5 | 5 | 43 | 79 |
− | − | − | − | − | − | △ | ○ | − | − | △ | ■ | − | +3 | − | − | − | △ | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | *7 | *8 | *9 | ||||||||||||
putt | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 15 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 18 | 33 |
*1・・・2打目でグリーン横まで運んでおきながら15ヤードのアプローチで5ヤードショート。トホホ度1 *2・・・1打目は右のラフ、木の後ろ。2打目出すだけで、3打目50ヤードのウェッジショットを15ヤードもショート。うまく打ててるだけに、悔しさもひとしお。トホホ度1 *3・・・3打目、30ヤードのアプローチが20cmに付く。半年に1度のタップインバーディ!嬉しい。ウホホ度4 *4・・・2打目、60ヤードのウェッジショットを10ヤードショートしてグリーンに乗らず。今後俺は俺の事を「ご遠慮さん」と呼ぶ事にした。トホホ度2 *5・・・本文参照。トホホ度1 *6・・・本文参照。トホホ度2 *7・・・本文参照。トホホ度3 *8・・・本文参照。トホホ度2 *9・・・本文参照。トホホ度3 ウホホ31p(4p + パー2p×12 + 寄せワン1p×3) VS トホホ15pでウホホの勝ち! |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 3ボギー 1ダボ 1トホホ |
79 (+7) |
↑ | 86.9 |
平均パット数 Putting average |
1.833 (33) |
↑ | 1.966 (35.39) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.6 (1/18) |
↑ | 4.3 (0.8/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
72.2 (13/18) |
↑ | 40.3 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
88.9 (16/18) |
↑ | 80.8 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
55.6 (10/18) |
↑ | 35.2 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
94.4 (17/18) |
↑ | 83.8 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
50.0 (7/14) |
↓ | 64.6 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
234.3 | ↑ | 229.8 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
42.9 (3/7) |
↑ | 26.6 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
78.6 | ↑ | 71.1 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
90.0 | ↑ | 70.9 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
63.6 | ↑ | 58.5 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
88.5 | ↑ | 69.4 |
絶好調なのである。(^^; (ショートパット以外は) 調子がよい→練習が楽しい→練習へ行く頻度が増える→打ち方を忘れない→自信がつく→調子が良くなるという好循環なのである。まあ私の事だし、しばらくすると「あの好調はどこへ行ったんや〜!トホホ」となってしまうに決まっているのだが、今はこの幸せに浸らせてくれい。 一つはパープレーの分、もう一つは70台の分であるったらある というわけで、昨日のラウンドである。前半は6つのパーオン、2つの寄せワン、3パット無し、バーディ1つと100点満点で3600点ぐらいあげても良いようなラウンドだった。2990ヤードと短いサブ(B)グリーンで、セカンドショットがショートアイアン〜ウェッジでOKという易しいセッティングだったせいもあるが、明らかなミスショット(もちろん私のレベルで、だが)がスタートホールのティショット(左引っかけ)と4番のアプローチ(大ショート)と6番パー3のティショット(ハーフトップ)だけ!という快心のウホホハーフだった。 しかし最近のパターンとして前半がウホホでも後半がトホホで帳尻を合わせてしまうのである。それは私が調子に乗りやがるのと油断しやがるのといい気になりやがるためである事は言うまでもない。 後半1番ホールは2打目をダフったがグリーンまで下りだったので結果オーライでオン。2番ホールではまあまあの寄せで2m弱に寄せるもそれが入らずボギー。しかし、アプローチの調子が(たまたま)良いと、ショートパットを外した時の悔しさが倍増するような気がするのですが。 3番ホール、ティショットは右ラフ。セカンドは力が入って左へ引っかけ、グリーン左奥のラフへ。そこからの寄せがまあ自分で言うのも何だが絶妙だった(この自慢、トホホへの伏線ですので)。エッジから5mの急激に下っているピンに対し、奥のやや低い位置から、しかも左足下がりのライ。 ちょうど何年か前、太平洋クラブ御殿場コースで行われたワールドゴルフチャンピオンシップ国別対抗戦で、タイガーが最終日最終ホールで見せたチップインイーグルをイメージして頂けると近いものがあるだろう(伏線です) グリーン手前のラフでワンクッションしたボールは完璧に勢いを失い、グリーンにボールがランディングした時はほとんど勢いが消えていた。ピン上3mにスーパー・リカバリー!(伏線ですってば)そして そこから3パット。 悔しさ倍増、いや3倍増(当社比)。 次のホールはティショットが右へ大きくスライスしてOB。前進4打からのウェッジも左へ引っかけ、バンカー・イン。そこから3打でトリプルボギー。 これで目を覚まし、6番、7番とパーをセーブして迎えた8番パー5。ティショット完璧、セカンドはスプーンでグリーン横まで。3打目のアプローチ、30ヤード弱を1.5mに付けて内心ガッツポーズ!よしこれでトリプルボギーを帳消しだと思ったら インパクトが緩みカップ直前で切れる。 ああ俺のバカ。アプローチ最高→パット最低は3度目。悔しさのシナジー効果と言えよう(意味不明)。 さらに最終ホール、ティショットをチョロして80ヤード先のラフへ(トホホ)。しかしボールが浮いていたのでスプーンでフルショット、グリーン手前25ヤード地点まで(ウホホ)。3打目、芝が薄くなった難しいライから、ウェッジで完璧すぎるピッチショット!!ピン下1mにぴたりと止まる(ウホホホホホ)。ほんのわずか左へ切れるラインだ。でもこれを読みすぎて カップ右を通過(トホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホ) 総括:上りの1mで保険をかけてどないすんねん! 短いパットですら真っ直ぐ強気で打てない私に、そしてちょっと調子がよいと思って浮かれる私に、きっと天罰が下ったと思った春の1日だった。 昨日の喫煙本数:14本 |
2005/5/21 (287316hit) 私のアプローチ・その1
今日から何回かにわたってアプローチの事を書く。そう、先日Matsuさんが掲示板でリクエストして下さったので、恐れ多くも畏くもトホホな私が気をつけている点などを、恥ずかしげもなく厚かましく、後先考えず無謀にもまとめさせて頂くことにしたのである。 あの、でも多分期待外れに終わると思いますのでその点はご了承下さいませ。真面目にアプローチを極めたい方は、毎度おなじみ高野さんの珠玉のTipsをどうぞ。Dave Pelzの3×4 System、ペルツ伝福音書、チップ vs. パット、ウェッジの魔術など、ちょっと確認しただけでお宝がぞくぞくである。 1,私のアプローチの定義 approachを辞書で引くと、以下のようになる(三省堂 EXCEED英和辞典より)。 ━━ v. 近づく, 似てくる; ほぼ…に等しい ((to)); (人に話を)持ち出す, (交渉を)始める ((on, with)); (贈賄などの目的で)取り入る; (問題に)取りかかる. ━━ n. 接近; 近接, 類似 (an 〜 to a smile かすかな微笑); 交渉; 下準備; 道, 入口 ((to)); (学問などへの)手引き; (pl.) (人への)近づき; 言い寄り; 取り入ること; 【航空】進入 (approach path); 【ゴルフ】アプローチ; 助走路. ・・・だから何やねん、と言われれば、別に・・・・と答えるしかないがまあアプローチとはとにかく近づくことだ(辞書まで引用しといて、結論かそれかい!)。 一方、ごるふ用語における「アプローチ」の日本語訳は「寄せ」である。そう、ボールをホールに「寄せ」るのだ。寄せる意志を持って打たれるショットはウェッジであろうと5アイアンのフルショットであろうとアプローチだ。アプローチパットという言葉もあるぐらいだから、ロングパットもアプローチだと言えなくもない。 いや、「近づくこと」がアプローチであるならば、ティショットもアプローチの一種だろう。コースへ出かけるのもアプローチかもしれない。さらに毎日仕事の10倍ぐらいごるふのことを考えたり、ごるふのウェブを作ったり、練習したりするのもアプローチなのである(だから何やねん)。 しかしそんなに定義を広げてしまうと収拾がつかなくなるしまた私の生い立ちから説明しなければならなくなるので、ここでは狭義のアプローチについて考えたい。私が考える狭義のアプローチは、「グリーンの近くからウェッジ等を使い、フルショットしないでピンに寄せるショット」である。 従って私の場合、75ヤード(56度のウェッジのフルショット)以下のショットは全てアプローチだ。そして、この定義の中のまさに「フルショットしない」というのがアプローチの面白さであり、また難しさなのである(と思う)。 ごるふの中で、パットというのはまた別のゲームである、と言われる(誰に言われたのかは知らないが)。それと同じように、アプローチもまた別のゲームなのだ(と思う)。 ああ、今日は時間切れ。ごめんなさい。続きは明日ということでご了承下さいませ。 昨日の喫煙本数:15本 |
2005/5/22 (287622hit) 私のアプローチ・その2
さて昨日の続き。多分に独りよがりで信憑性に欠け、体験談でしか書けないことに気づいたので題を「私のアプローチ」と改名した。 2,私のアプローチの分類 一般的には高く上げるピッチショット、上げて転がすピッチエンドラン、転がすランニングと球の高さで3つに分類される訳だが、それについて書いても面白くないし実線向きではないし第一みんな知ってるから「誰もが知ってることを自分しか知らないかの如く得意げになってしゃべるお馬鹿なオヤジ」になってしまうので(えっ、もうすでになっているって?)しない。もっと実戦的な分類だ。 私の場合、アプローチでは大きく分けて3つの打ち方を使い分けている(と書けば偉そうだが実際には使い分けどころかまともにクラブに当たらないことすらある。まあ気持ちの問題だ)。それは、 1) 50ヤード〜70ヤードのコントロールショット(長めのアプローチ) 2) 50ヤード以内のピッチエンドラン(短いアプローチ) 3) 50ヤード以内のピッチショット( 〃 ) の3つである。で、1)と2),3)では打ち方が全く違うのだ。50ヤードを境に2通りのスウィングをしていると言い換えることができる。 で、まずは1)だが、これは単にウェッジのハーフショット〜スリークウォーターショットで、基本はフルショットの短い版である。練習場で欠かさず(と言っても20球ぐらいだが)練習するショットで、アイアンショットの打ち方の基本と認識している。 具体的な注意点は、 a.ややオープンスタンス(ずっとスクウェアだったが、やっぱりオープンの方が振りやすい) b.ボールの位置は真ん中(スウィングの最下点でボールをとらえるつもりで) c.体重は左足6.5:右足3.5(イメージ)のまま振る d.左ひざの角度と位置をスウィング中キープする e.バックスウィングと同じかそれより高い位置までフィニッシュを持っていく f.トップ位置から手首を柔らかく使い、インパクトを加速して迎える g.球を上げようとしない と言ったところである。 このうち、私が最も重要と思うのがd.の「左ひざ」である。バックスウィングで左ひざを意識して固定しておき、フォローでもあまり動かさないよう(実際には飛球線方向へ動くが)イメージしだしてから、不思議とダフったりトップしたりする事が少なくなった。 これはアイアンのフルショットでも同じなのだが、パワーとタイミングを要求されるフルショットではあまり固定しすぎると弱々しいスウィングになってしまう。しかしコントロールショットの場合、力がいらない分だけ「体の固定」に注意を払いやすい。っていうか固定しないとミスしやすい気さえする。 中途半端だけど、続く。 昨日の喫煙本数:18本 |
2005/5/23 (287978hit) 私のアプローチ・その3
宮里藍が2週連続優勝。強い。強すぎる。72ホール目でバーディーを獲って首位に並び、プレーオフ1ホール目で完璧なバーディーを奪って勝つというのは、技術もさることながら精神力が人並み外れている。 プレーオフが決まった瞬間から優勝するまでの顔つきは鬼気迫るものがあり、そして美しかった。あの目は猛獣の目だ。タイガーがバーディパットを狙う時の、強い時のジャンボが難しいポジションからチップインを狙う時の、青木がバルタスロールでニクラウスと死闘を繰り広げた時の目だ。目を見て鳥肌が立ったのは久しぶりだった。 初日から首位に立っていたアマチュアの諸見里しのぶは1打差で優勝を逃す。人目も憚らず悔し涙を流すその姿は、彼女がきっと藍ちゃんと並ぶスターになる事を予感させた。 しかし藍やしのぶがずば抜けて強いのか、それとも他のプロが弱すぎるのか。まあ両方だと思うけど、簡単にアマチュアに優勝させたり単独首位を許したりする現状から、そして5年連続で不動に賞金女王を獲られている事実から、女子プロのレベルが低すぎるのは間違いない。 近い将来、藍・さくら・しのぶら実力のある若手がアメリカへ行ってしまった時、つまり女子プロバブルが崩壊した時、国内女子ツアーは本当に存亡の危機に陥るだろう。今からその時のことを考えておかないと、大変なことになっちゃいますよ、樋口久子さん! では本題。っていうか分類の続きから。 2)と3)は打ち方がフルショットや1)と全く違い、フォローで手首を返さない。つまり打ち終わった後フェースが左を向かないで空を向くようなイメージである。インパクトまでがスウィングで、フォローは惰性で上がっていく感じである。 注意点をまとめると以下の通り。細字は昨日書いた1)と同じ注意であることを表す。 a.ややオープンスタンス b.ボールの位置は真ん中(スウィングの最下点でボールをとらえるつもりで) c.体重は左足7:右足3 d.左ひざの角度と位置、そして背骨の角度をスウィング中キープする e.フォローで手首を返さない(左手首の角度を変えない) f.トップ位置から手首を柔らかく使い、インパクトを加速して迎える g.切り返しでヘッドの重さを感じる 50ヤード以内のアプローチの場合、背骨の軸を動かさないこと(d)が最重要事項だと思う。昨日と同じようなことになってしまうが、下半身(膝と腰)の高さを変えなければ、ひどいミスは出なくなると思う。 あともう一つ、このショットを思い通りの方向と距離に打てるかどうかのポイントはgの切り返しにあるような気がする。打ち急がない事はもちろん、全体的にはしなやかだが要所(左脇、肘、左手小指など)は緩めずトップで一瞬ヘッドが遅れるイメージを持たないとなかなか活きの良い球が出ないのではないか?そう思うのだ(でも少し自信なし)。 また2)と3)の違いは、体重のかけ方とボール位置の違いだけである。即ち、3)の場合はより左足に体重をかけ(8:2ぐらいのつもり)、ボール位置は左足寄りになる。しかし上げようと思ったら絶対にミスをするので、ポスチャーが決まったらただトップの大きさとリズムに気をつけてナイススウィングを心がけるのみである。特にヘッドアップは死を招く(経験者は語る)。 あと1回続きます。 昨日の喫煙本数:17本 |
2005/5/24 (288318hit) 私のアプローチ・その4(最終回)
アプローチの話も4回目になるわけだが、改めて読み返してみると 「偉そうにしょーもない事をくどくどと書きやがってお前は一体何様じゃ」 と自分自身にツッコミたくなるような内容で、 「いや、書き方が『ですます調』じゃなくて『である調』だから偉そうに見えるのでは?」 と自分に言い訳しても、 「あほかそんな枝葉末節じゃなく内容も文脈も偉そうなんじゃこのボケちょっと最近調子ええと思ていい気になってるんちゃうか」 と己に言い返されそうで、 「そんなつもりはないんだけど・・・」 と私が口答えしようものなら、 「うるさい謙虚に反省しろこの根ババのあんぽんたんのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助!」 とついには長生きできそうな名前をつけられそうなので謙虚に反省します。偉そうに下らないことを書いてごめんなさい。 とはいえ、今日書くことが実はアプローチの話のメインなのである。そう、今までは定義だの分類だのとさほど重要でもないつまり書かなくても良いことを書いて 3,私のアプローチのコツ ★50ヤード以内はノーコックで 50ヤード以内、つまり分類2)と3)のアプローチの時だが、私はほとんどコックしないでトップ位置を作る。もちろん気持ちの問題で実際には多少のコックはあると思うのだが、左手首の角度をキープしたままだ。その方が切り返しでヘッドが遅れるイメージ(昨日の日記のfとg)を出しやすいのだ。 ★ラフからは基本に忠実に これからの季節、ラフに沈んでいるボールをアプローチする機会が多くなるが、ラフからはスピンがかからないので当然ランが増える。ではその分ショート目に打てばいいかというとそうは問屋が卸さない。ラフの草質や沈み具合にも寄るが芝の抵抗によりスウィングスピードが落ちるので、自分が思った以上にキャリーが出ない場合が多いのだ。 と言うわけで普通にラフに沈んでいるボールを打つ時は強く打とうとか弱く打とうとか考えず、インパクトで左手が緩まないようにだけ注意して打つようにしている。そもそも私の腕でラフからピンに寄せようなどと大それた事を考える事自体間違っているのだ。ラフからはオンすれば良し。 ★寄せないように打つ これは人によると思うが、ナイスショットでグリーンエッジまで運んできて、絶好のライに絶好のピン位置。イージーな寄せワンのチャンス!いやうまく打てればチップインも・・・と気分はミケルソン状態で打ったらチャックリ、あるいはトップ、はたまたシャンク!トホホ!! 肩に力が入りすぎてのミス、あるいはいい気になって油断したためのミスである(私は1ラウンドに2回は必ずする)。こういう時、あたかもゴミ箱に紙くずを放り投げるかの如く、何も考えずに打った方が良い結果になったりする。あるいは寄せようと思わず、目で見た距離感だけを頼りに体がボールを打つに任せるのだ。フォースの力を信じよ!である。 ある程度経験とスキルはあるのに、たまに信じられないポカミスをしたり、ニギると実力を発揮できないようなタイプの人にはお勧めかも。 ★ピンを真っ直ぐ狙う これも短いアプローチでの話になるが、最近私はボールがグリーンに落ちてからのラインを読む必要はほとんどないと考えている。よほどきつい傾斜があったり、横や奥からの下りのラインだったり、落下地点に極端な傾斜がある場合は別だが、ピッチエンドランで「ラン」の部分のラインは思ったほど曲がらない(バウンドしてしかもスピンが効いているから)ものだし、曲がっても普通は上りのパットが残るのだ(極端にオーバーすれば別だが)。 それよりも、転がっている最中のラインを目を皿のようにして見ておく方が上級者っぽくてカッコイイかなと。 ★ぴったりの距離を打つ必要はない(2004年2月9日の日記参照) ピンまで約50ヤード。よし、50ヤードきっちりのショットを・・・と考える必要はない。ピンがセンターに切ってあれば、ピンまでは少なくとも20ヤードはグリーン面があるはずだ。また奥側も、5ヤードオーバーしても十分乗るだろう。だからこの場合、35〜55ヤードの範囲に落とせばいいのだ。 この文章を見て「何を寝ぼけたことを書いてるんだ」と思った人は、50ヤードからでも寄せワンを狙えるスキルを持つ上級者であり精神的にも強い人である。しかし、「そうかそんなに広い範囲に打てばいいのか」と気が楽になる人は、この考えで結果的にスコアは良くなると思う。多分。 ★寄せに使うクラブは1本 練習量が少なく、もちろん芝の上からアプローチを練習する機会がめったにない一般のごるふぁーは、アプローチに使うクラブを一本に絞り、それをメインで練習する方が良いと思う。1本が手になじんでくれば、自然と極端なオーバーやショートは減ってくると思う。 私はエエカッコしてVokeyの56度のウェッジに決めたが、PWでも9番でもよいと思う。そのクラブで少なくとも20ヤード、30ヤード、40ヤード・・・と10ヤード刻みの距離感を練習場で欠かさず練習するようにして、コースでもイメージを出しやすいようにした。 ランニングアプローチが最も簡単という事は知っているつもりだが、コースでいきなり9アイアンで転がそうとしても距離感が全く判らず、大きくオーバーしてしまう事も多い。最適なクラブよりも慣れたクラブの方が良い場合もあると思うのだ。 ★左脇を締める 本当なら昨日書くべき事だったのだが、昨夜と今日昼の練習で唐突に思い付き、試してみると大変良かったのでここに書く。 短いアプローチでは大きなフォローを取る必要がないしフィニッシュでも腕が体からあまり離れない。。いや離れない方がよい。そしてグリップは極力体の近くを通る方が安定した球が出る。というわけで、アドレスからフィニッシュまで左脇を軽く締めた状態のままスウィングすると、結構良い球が出る。 一球ごとにトップしたりダフったりシャンクしたりする人(私である)、あるいは打感が悪く、何となく芯に当たっていないような気がする人(私である)は安定するかもしれないので一度お試し頂きたい。 最後にくどいようですが、あくまで私が試してみて良かった、あるいは私に合っている方法ですので万人に合うかどうかは判りません。またトホホ大王の私が書くことですし、大嘘や常識外れの事もあると思います。試してみておかしくなっても怒らないでね、Matsuさん。「またそんな言い訳しやがってお前はそもそもウェブテキストの本質というものをだな・・・・・・」 昨日の喫煙本数:16本 |
2005/5/25 (288966hit) 無重力打法
とあるコースでの出来事。あなたは気のおけない友人とラウンドしている。ここまでラッキーもあり自分としては最高の出来で、自己ベストスコアを狙えそうな勢いだ。 中盤ホールのティグラウンド。あなたはドライバーを手にする。ふとフェアウェイを見ると、フェアウェイは狭く、おまけに右には墓標の如く白杭が立ち並び、左には琵琶湖のような大きな池が。嫌な予感が頭をかすめる。しかし距離はたっぷりあり、アイアンで刻むわけにはいかない。 さて、こういう場合、ごるふぁーの考え方は大きく2つに分けられることができると思う。一方のグループは「スウィングスピードを落とし(あるいは軽めのスウィングで)安全にフェアウェイキープを」と考える。もう一方のグループは「今まで通りに打とう」と思う。っていうか何も考えない。 多くのごるふぁーは前者のグループに属するのではないだろうか?そして、安全にフェアウェイキープするつもりがいつも以上に球が曲がり、ボールは森の中か池の中・・・。 もちろん、ドライバーで球筋をコントロールできるような上級者はこの限りに非ず。だって彼らはこれくらいのプレッシャーでミスショットなんてしないだろうから。 「いや俺は何も考えず打つがOBになってしまうんだよぉぉぉ!」という方は、もちろん私も含めてだが心の底では「曲げたくないからセーブして打とう」と思っているか、無意識にそうなってしまっている可能性があるような気がする。 そう、中途半端なスウィングは曲げる元!なのだ。知ってるよ。そんなことは百も承知だよ。っていうか世界の常識じゃん。何を偉そうにいまさら。またお得意の陳腐な正論かよ?くっだらねー!とお思いのあなた、じゃあどうしますか?狭いホールで、力まず、力も抜かず、全くの平常心でドライバーショットを打てますか?えっ、打てる?・・・・失礼しました。でも私は打てません。(;_;) 別の話をしよう。スウィングにリキみは禁物だ。自分がクラブを振れる範囲の力で、素振りのつもりで無理なく振るべきだ。それがあなたの100%のスウィングで、100%の飛距離を生み出す。そういう考えは全く正しい。 また、どうしても力が入る人には「80%の力で振る」というイメージでちょうど良い、とも言われる。 でも、100%のスウィング、80%のスウィングなんて本当に考えてできるのだろうか?また自分ではしているつもりでも、客観的に見たら全然できていないという事はないのだろうか?120%のスウィングだったら簡単(思い切り力を入れて振ればいいのだ)だけど、我々アベレージごるふぁーは本当に「これが自分の100%」や「80%のスウィング」を正しく理解できのか? 私は、100%で振るという事が一番難しいと思うのだ。当然100%が解らないなら、80%も解らないだろう(スイマセン。今まで解ったような振りをしていました)。 それに、100%と80%、ホントはどっちがいいの?という問題もある。まあこれはただ単に言い方の問題だし、両方とも「力を入れず、自分のマックスより少しだけ力みを取って振れ」と言うことなんだろうけど、アベレージごるふぁーは力みを抜けばスウィングが緩むし、緩まないように気をつければ力むという不条理な世界にいるのではないか(私はそうだ)。 では、力まず、さりとて中途半端に合わせるのではなく、緩まず、平常心で100%(あるいは80%)のスウィングをするためにはどうすればよいか?私は先日の練習でそのヒントを掴んだような気がするのだ。それが表題にある「無重力打法」である。以下、大して期待せずに読んで頂きたい。 無重力打法のポイントはたった1つだ。 クラブの重さが一瞬ゼロになったつもりで切り返す それだけ。もう少し詳しく説明しよう。普通トップ位置では両手、特に下側になっている右手(特にてのひら)にクラブの重みを感じているはずだ。そして切り返し(ダウンスウィング)が始まった時、逆に左手(特に小指と薬指)にクラブの適度な重さを感じる。 普通、ここで適度な重さを感じつつ自然にスウィングできればレイトアンコックが実現できてプロのように振れるはずなのだが、1日に1000球も2000球も打てないアマチュアにとって、この「適度」というのが難しい。いやあ、全く難しいのだ。今できたのに次はもうできない。今日できたのに明日できない。 また逆に、こうも考えられる。この時点で左手に重みを感じるという事は、下手をするとこのトップ位置から腕に力が入って叩きに行ってしまう可能性が高いのだ。切り返し直後から腕に力が入れば、大抵の人間はりきんでしまう(私はそうだ)。 したがって、切り返し直後にグリップを重力に任せて自由落下させる=両手がクラブの重さを感じないよう振り下ろす事で、リキみはとれるしレイトアンコックはできるしヘッドも走るのだ。そして自然と緩まない80%スウィングが出来ちゃうのだ。 後はタイミングさえ合えば自己最高飛距離も夢ではない。事実、この無重力打法(正確には自然落下打法、だけど)で私は自己最高飛距離を達成した(練習場で、1発だけだけど)。 これからもこの打法については研鑽を重ねていく所存である。 昨日の喫煙本数:21本(いかんいかんいかん) |
2005/5/27 (289918hit) 第4回トホホ会改め瀬田会
昨日は4回目となった瀬田ゴルフコースでのコンペであった。 今回の参加者は10名、五月晴れのすばらしい天気の中、大変ハイレベルな戦いが繰り広げられたのであった。参加10人中、男性は全員100を切り、そしてそのうち5人が90を切り、そしてベスグロは何と78である。 今日はその素晴らしい成績を生んだ皆様の素晴らしいスウィングを見て頂こう。あの、従って参加者以外は面白くなくてごめんなさい。 まず第1組はK藪さん、S藤さん、midoriさん。 K藪さん。グロス4位も隠しホールに恵まれずネット6位。 しなやかで大変美しいスウィングである。 S藤さんは前回の雪辱を果たし、ネット第3位(グロス第5位)。 軸が全くぶれていない。インアクトで伸びた右手が美しい。 そして初公開!midoriさんのスウィングです。 インパクトできっちり体重が左足に乗っていってますね〜!素晴らしい。 2組目はK上さん、M岡さん、谷口さん。 ベスグロ(二連覇)&優勝&自己ベスト更新(6オーバー)ともう向かうところ敵なしのK上さん。 トップの力強さは惚れ惚れする。理に適った飛ばしのスウィングです。 M岡さん。コンパクトで無理のないスウィング。 力みがないのが素晴らしい。赤丸急上昇中も肯ける。 男性顔負けの飛ばし屋、そして女性ベスグロ常連の谷口さん。 10人中で一番飛びそうなアドレスかもしれない。 そして3組目はN家さん、N屋さん、私、○の4人。 ライバルN君ことN家さん。 スポーツ理論に長ける彼ならではの教科書のように綺麗なスウィングだ。 これだけ腰が綺麗に入ったインパクトはなかなかお目にかかれない。 週1回欠かさずレッスンを受けているN谷さん。 グロス2位は伊達ではない。トップのバランスが秀逸。プロみたい。 私。コメントは差し控えさせて頂きます。 ○。同じくコメントは控えさせて頂きます。 (風邪を引いていて、一週間寝込んでいたんです、はい) というわけで、やっぱり気のおけない仲間とのラウンドは楽しい!!最高の1日でした。 昨日の喫煙本数:18本(減りませんなあ) |
2005/5/28 (290372hit) 瀬田会成績
hole | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | in | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | total |
par | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 4 | 3 | 5 | 4 | 36 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 3 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 4 | 4 | 6 | 5 | 5 | 4 | 8 | 4 | 45 | 4 | 4 | 5 | 3 | 5 | 5 | 4 | 6 | 4 | 40 | 85 |
△ | △ | − | ■ | − | △ | △ | +3 | − | − | − | △ | − | △ | − | △ | △ | − | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | |||||||||||||||||
putt | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 1 | 19 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 16 | 35 |
*1・・・50cmのパットをお先したら(以下本文)トホホ度5 *2・・・不安の残るティショットで(以下本文)トホホ度2 *3・・・やっとドライバーが今日イチの当たり!ボールはフェアウェイを真っ直ぐ進み、(以下本文)トホホ度3 *4・・・ドラコンホール、イチかバチか万振り!するとボールは(以下本文)トホホ度1 ウホホ19(パー2p×8+寄せワン1p×3 ) VS トホホ11で何とかウホホの勝ち。 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
8ボギー 1ダボ 1トリプル |
85 (+13) |
↑ | 86.8 |
平均パット数 Putting average |
1.944 (35) |
↑ | 1.955 (35.18) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
0 | ↑ | 4.1 (0.7/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
44.4 (8/18) |
↑ | 40.4 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
88.9 (16/18) |
↑ | 81.1 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
38.9 (7/18) |
↑ | 35.3 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
88.9 (16/18) |
↑ | 84.0 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
35.7 (5/14) |
↓ | 63.4 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
225.0 | ↓ | 229.6 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
42.9 (3/7) |
↑ | 27.1 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
57.1 | ↓ | 70.4 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
66.7 | ↓ | 70.8 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
67.9 | ↑ | 58.9 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
69.2 | ↓ | 69.4 |
昨日の喫煙本数:17本 |
2005/5/29 (290666hit) アイアンアイアンアイアン
と言うわけで、未だコンペの余韻さめやらぬ編者である。 しかしドライバーがホント悪かった。14ホール中まずまずの当たりは5つ、イマイチが6つ、トホホが3つだもんなあ。おまけにフェアウェイへ飛んだのがたった5ホールだもんなあ。 調子がよい時はやはり色々考えたり工夫したりしない方が良いのかもしれない。K田さんに教えて頂いたアイアンの打ち方を知ってから、アイアンの練習をしすぎてドライバーの打ち方を忘れてしまったようだ、というのは言い訳で、まだまだスウィングが未完成なのであろう、というのも飾った言い方で、いい気になっていたに違いない。そうに決まっている。 しかし、昨日もにこちゃんhiroが書いていたが、ドライバーがあちこちへ飛んでも(OBにさえならなければだけど)アイアンさえしっかり当たればそこそこのスコアが出るものだ。 あの、自慢のように聞こえたらすいません。ドライバーをミスしてボールがラフや林に入り、140〜160ヤード残った場合、今までならトップしてバンカーへ入れたりせいぜいグリーン手前までしか打てなかったのが、7〜8アイアンでグリーンに乗せられるようになる(もちろん全部じゃなくてうまく行った時だけだが)。これはとんでもないアドバンテージだ。 こういうごるふができるようになると、逆に「ドライバーが飛ばなくても、多少曲がっても大丈夫」という安心感が生まれ、それがリラックスしたティショットに結びついてくれる。良循環だ。 私は今まで色々な上級者とラウンドしてきたが、ドライバーショットを見て「この人はすごい。さすがロー・ハンディキャッパーだ」と思ったことは数えるほどしかない。しかしアイアンショットはその球筋といい切れといい方向性の正確さといい、何度も唸らされた。とにかく大きなミスが少ないし安定している。 もちろんアプローチやパッティング(特にショートパット)も卓越した技を持っておられるが、それって目立たないんだよね。それに経験でカバーできる部分があるし。特にパッティングはその日の好不調の波も激しいし。 というわけでやっぱり上級者はアイアンがうまい。アイアンだけはやさしいクラブを使っているシングルさんも多いが、アイアンの重要性を熟知しているためだろう。80を切るごるふを目指すためにはせめてパーオン率が45%は欲しい。8ホールでパーオンできれば、あと3ホール寄せワンを取ることで、残り7ホール全てボギーでも79だ。 今後一層アイアンを練習していきたいと強く思った、にこちゃん75%困ったちゃん25%のhiroであった。 昨日の喫煙本数:16本 |
昨日のお昼、また懲りずに薄暮ハーフプレーに行ってきた。きさいちCCに電話をしてみると、エントリーが多すぎて薄暮プレーは無し。それならと家から30分の位置にある河川敷コース、京阪ゴルフ倶楽部に足を向けた。 質素な看板。 今日はケータイのカメラなので写真が汚くてごめんなさい 質素なスタート室 コースは高槻市の淀川河川敷北岸にある。距離こそ短い(4,253ヤード・パー64)がグリーンはベントだしコンディションはまずまずである。 練習グリーンの土手に座り、スタートを待つごるふぁー。 気分はスコットランド? 小学生と思しき子供たちが3人、プレーを待っていた。 この子供たち、とっても上手でした・・ さて、この日はアウト(2,301ヤード・パー33)のみのハーフプレーだ。パー3が4つ、パー4が4つ、パー5が1つという変則コースなので、アイアンだけをスタンドバッグに積み替え、担ぎでラウンドすることにした。同伴競技者は72歳のおじいさんとその奥さん、そして健康のため散歩がてらにラウンドしているという70前のおじさんだ。 72歳のおじいさんは聞いてもいないのにパブリック選手権出場経験があるとかここのホール(パー4)は若い頃グリーンオーバーさせたとかを教えてくれる。(^^; 奥さんは大人しい人で、旦那さんより10歳ぐらい若そう。70前のおじさんはよく喋る人で、初対面の私に年齢から職業から店の場所から店の名前から所属コースから月のラウンド回数まで聞いてきたのであった・・・(後にその理由が判明するのであるが)。 このコース、グリーンは綺麗なのだがティグラウンドが全て人工芝で、それも練習場にあるような芝が密に生えたタイプではなく、硬いゴムの溝をベースに腰が強くて粗い繊維を埋めているタイプで、ティがうまく刺さらないだけでなく直接ボールを置いても違和感が強い。ダウンブローに打つと手首を痛めそうな気がするのだ(っていうか、そもそもダウンブローに打ててるのか>俺)。 これが問題のトホホティグラウンド。 まだ土のティグラウンドの方が良い 初心者がダフっても弾いてそこそこ飛ぶようにしているのであろうが、この仕掛けのせいでせっかくの良いコースもショートコースのように感じられ、ちょっと残念だった(何を偉そうに)。 さらにフェアウェイ。しばらく晴天続きだったせいもあるだろうが、芝は厚いのにその下の地面はすごく固い。ショートアイアンで打つとヘッドが弾かれ、土煙が舞い上がるような感じである。河川敷のコースはそういうものなのだろうか?お陰で多少ダフってもそこそこ飛んでくれたけど(だったら文句言うなよ)。 コースはこんな感じ。真っ平らだ。 ちなみに正面に見える橋は摂南大学近くの淀川新橋である しかしさすがに風が強い。ピンフラッグは常時強くはためき、時にはピンがしなるほどであった。5番ホールまでは左からのアゲンスト、6番ホールからは右からのフォロー。ショートアイアンで1番手から2番手変わってくるので頭を使った。130ヤードを8アイアンで打ったり、4アイアンで220ヤードも飛んだりするので面白い(その割にはあんまりパーオン出来てなかったじゃん)。 それに、コース全体が平らでグリーンの後ろに何もないので、距離感が大変つかみにくい。実際には100ヤードあるのに、目で見た感じは70ヤードにしか見えないとか。で、打つ時には無意識に70ヤードにアジャストしてショートしたり(バカ)。目で見た直感とギャップがあると気持ち悪い(言い訳するなって)。 で、成績は1バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの3オーバー。まずまずのウホホと言えよう。ダブルボギーは4アイアンのティショットでシャンクしてのOBによるもの。バーディは最終ホール471ヤードのパー5で。今回のラウンドは成績には入れない。ショートホールの延長みたいなもんだし。 日が西に傾きだした哀愁の最終ホール (シャレではない) 9ホールが終わり、72歳のおじいさんと奥さんはすぐに帰ってしまったが、70前のおじさんが「ちょっとお茶でも飲みましょう」と言うことで話をすることにした。おじさんは若い頃からごるふが大好きで、20年前までよくごるふをしていたそうだが、諸事情でしばらく遠ざかっていたとの事。 しかし最近太り過ぎと病気からお医者さんに歩くことを薦められ、本コースへ復帰するリハビリとして週に2回ここでハーフプレーをする事に決めたらしい。で、昔はきさいちの会員権も持っていたという事で、是非一度御一緒して欲しいとお願いされ、電話番号を頂いたのであった。 そう、私への執拗な質問は素性調査だったのだ。で、おじさんのお眼鏡に適ったらしい。しばらく遠ざかっていたので一緒にラウンドする仲間がおられないのだろう。 しかし、どうせ電話番号を頂くのなら、自分の父親に近い年齢のおじさんではなく■くて■■なお■ちゃんだったらよかったのになあ・・・・とちょっぴり思ったのであった(嘘です。冗談です。そんな事爪の先ほども思っていません。ほ、本当だってば)。 昨日の喫煙本数:17本 |
2005/5/31 (291512hit) 豪華4本立て(ちょっと毒舌あり)
お話その1:ついにヒット数が「JGAハンディキャップ取得大作戦」で有名な某老舗個人ごるふサイトに追いついた。実はひそかに目標の一つだったりしたのである。なんせ8年以上も前から続いている人気サイトである。ちょっと嬉しい。うちも「(お好きな人は)知る人ぞ知る」ぐらいになれたかな? お話その2:日曜日、東廣野で行われていた男子ツアー、三菱ダイヤモンドカップ。韓国のI.J.ジャンが完璧なラウンドで日本ツアー初優勝。さすが昨年の韓国ごるふツアーの賞金王である。全く崩れる様子を見せず、落ち着いたプレーで最終日も2打伸ばして栄冠を勝ち取った。 韓国の選手は精神的に強い。それに顔が良い。これは男前とかそういう意味ではなく、闘志が目に表れているという事である。必死に闘う男の顔だ。異国で多くない声援の中を闘う彼らに大きな拍手を送りたい。 さらに優勝インタビューでは日本語で「ギャラリーの皆さん、ありがとうございました」とコメントしていた。これはなかなかできることではない。「日本は敵国だ」と教育されているお国柄である。もちろん本心ではどう思っているかは解らないが、万が一彼が日本を好きでないしても、それなら尚のこと礼節をわきまえた素晴らしい言動であると思う。 そんな素晴らしさをスポイルしたのが、例によって関■テレビの国粋主義的外国人排斥放送である。またかと思われるだろうが私は何度でも声を大にして言ってやる。 確かに俺だって川岸良兼の久しぶりの優勝を見たい。伊沢の復活優勝を見たい。片山のウィニングパットを見たい。しかしアナウンサーと解説者が露骨にそれを望み、その結果I.J.ジャンのミスを待ち望むようなコメントをするのは失礼すぎやしないか?それ以前に自分のケツの穴の狭さを全国に放送することに恥ずかしさはないのか? さらに、とっくに優勝戦線から外れた選手を追いかけ続けたり(これも今に始まった話ではない)。もういい、っちゅーねん。もっと丸山大輔とかS.K.ホとかP.シーハンを映せよ。 しかし一番呆れたのが最終組最終ホールでの解説。そう、川岸良兼のバンカーからのチップインイーグルの後、解説者が興奮して誉めちぎった後に、 「こういうプレーは女子ツアーでは絶対に見られないですからね!(だから男子ツアーの方が面白いんだ)」 と叫んだのである。 この解説者の方は長年日本ごるふ界に貢献してきた人でもあり、衰退し続ける男子ツアーを盛り上げるため、つい口に出してしまったのだろう。悪気はなかったのだと思う。 しかしあまりにも女子ツアーの選手に失礼だし、女子より男子の方が上だという意識が透けて見えて不愉快だ。何より「良いプレーを見せさえすればツアーは盛り上がる」と考えているとしたらこれは問題意識が低すぎると言わざるを得ない。 男子ツアーの凋落は、ギャラリーをないがしろにし続けてきた結果であり、プロ意識の欠如であり、自分の置かれている立場を把握できない頭の悪さの結果であり、その人気にあぐらをかき続けてきた怠慢によるものなのだ。 つまりこの解説者の叫びは、図らずも日本ごるふツアーの問題点が何一つ関係者に理解されていない事を露呈するものだったのだ。 予言する。この先宮里兄弟を初めとする若手からスターと呼べる選手が現れたとしても、男子ツアーの凋落は止まらないだろう。狂った体育会系縦型社会と利権を守るために腐心するロートルが日本男子ツアーを牛耳っている限りは。 アジアツアーやオーストラリアンツアーに吸収してもらって一から出直すぐらいのつもりでないと、もう立ち直るのは無理。多分無理。間違いない。 お話その3:せっかくゴルジーさんに教えて頂いてALBAを買ったのに、なかなか「1プレーンと2プレーン」の話が書けない。今日のメインである「お話その2」も時事ネタだからあまり時間を空けると間抜けになっちゃうし。 「(ネタに)困った時のごるふ雑誌とトーナメント話」ではないけれど、書きたいことが重複するとこれはこれでストレスになったりする。あっ、そのストレスで髪の■が薄くなってきたのか? お話その4:昭和の名大関と呼ばれた元貴乃花関(二子山親方)がガンのため逝去。何と55歳の若さである。角界にも親方にもあまり興味はない(失礼)が、その若さに驚く。私の目標は120歳まで生きてエージシュートを達成する事であるが、こういう話を聞くと120歳まで生きられないのではないかと心配になってくる。 昨日の日記に書いた72歳のおじいさんのように、健康で長生きしてしかもラウンドができるというのは本当に幸せなことであると思う。病気でなくても事故や事件で天寿を全うできない人もたくさん居る。また若くても健康上の理由や家庭の事情や仕事の事情でごるふができない人も多い。 他人事のように書いているが、そういうアクシデントが我が身に起こってもまったく不思議がない世の中なのである。○が人並み外れて■くて家庭内では恐竜に怯える小動物のように生きている私でも、健康でごるふができるというだけで幸せなことなのだ。感謝の気持ちと謙虚な気持ちを忘れてはいけない。 何だか定期的に殊勝な事を書いてしまう私である。偽善っぽいというそしりは受けよう。しかし、バカな上にスットコドッコイのコンコンチキで、苦しくったって悲しくったってコースの中では平気な私であるからこうして何かの機会に内省しておかないときっと自分で気づかないうちに嫌なヤツになってしまうのである。 皆さん、もし私が嫌なヤツになっていたら、ぜひ叱ってやって下さい。その時は、涙も汗も若いファイトで青空に遠く叫びたいと思う。 「それでもごるふが好きなのよ〜〜!」 と。 (すいません。今日の編者は寝不足でちょっと気が狂っております) 昨日の喫煙本数:17本 |