2004年2月1日〜15日
2004/2/1(79780hit) 「ゴルフを以って人を観ん」
2000年1月に逝去(もう4年以上になるのだ)された、わが国最高のアマチュアごるふぁーの一人、夏坂健氏。 今日は氏のちょっと驚くべき、そして微笑ましいエピソードをご紹介しよう。 日経ビジネス人文庫から出ている氏の本で、「ゴルフを以って人を観ん」という題名のものがある。これは、氏が各界のごるふを愛する人々と一緒にラウンドし、ゴルフを通してその人のエピソードをあぶり出そうという企画ものである。 この本では計36人の有名人・著名人が紹介されるのだが、本文についてはネット上だけでもすでに語り尽くされている感がある(googleで104件ものhitがあった)ため、ここでは触れない。私が紹介したいのは、本人によるあとがきと、解説で明かされた夏坂氏の知られざるエピソードである。 あとがきで、氏はこのように述べておられる(以下、緑字の部分は抜粋)。 記録によると、最初にキャディ料金を支払った人物こそ稀代のゴルフ狂として知られるスコットランドの貴族、モントローズ公爵である。(中略) 公爵には三人の美しい娘がいた。ある日、彼は適齢期の娘たちの前で一つの約束を強要する。 「お前たちもやがて結婚するだろう。(中略)そこで相談だが、好きな相手ができたとき、隠さず私に紹介しなさい。私はただ黙って相手の男とゴルフをするだけ、即座に人物の良し悪しが見えるだろう。プレー後、もし私が結婚に反対したときは相当の理由あってのこと、あきらめなさい」 公爵は、人物判定にゴルフが最高のリトマス試験紙だと承知していた。(後略) このあと、ある証券会社の会長が社員相手にごるふをし、それを人事異動に役立てたという話も紹介されるが、こちらのエピソードは生臭くて好きではない。 目に入れても痛くない自分の娘、その娘を(嫌々ながら)託す男の条件として、「こいつとずっとごるふがしたいかどうか」を挙げたこの公爵の話、何とも素敵ではないか。まさに「ゴルフを以(も)って人を観ん」である。 私には娘がいないので、残念ながらこの公爵と同じことはできないが、私自身が公爵の、いや愛する人の父親とラウンドして気に入ってもらうことなら可能かも・・・というのはもちろん120%冗談です、はい。 (続く) 本日の体重・・・67.0kg(久々の66kg台間近か?) |
2004/2/2(79949hit) 「ゴルフを以って人を観ん」(2)
さて、今日は昨日書けなかったもう一つのエピソードについて。読んだ方もおられるだろうが、そうでない方はちょっとビックリする事請け合いである。ちなみに、夏坂健氏についてあまりご存知でない方は、是非こちらで予習をしていただきたい。 今日は「ゴルフを以て人を観ん」の解説からのエピソード。書かれているのは、画家の村上豊氏。氏は、夏坂氏の本に多く挿絵を描かれている(絵を見れば、ああ、あの人かと思われる方も多いに違いない)。そこで、氏は以下のように述べておられる。 (前略)その夏坂さんにも若い頃があった。(中略)三十五年ほど前の夏坂健は(もっとも、そのころは夏坂健という名前ではなく、仕事も月刊誌の編集長をされていたそうだが)、みんなそろってティーショットをOBするとそれをノーカウントにしたり、長めの残りパットに自分でOKを出したりして、かなりスコアにこだわるところがあったというのだ。ルールやマナーに厳しい夏坂さんからは想像も出来ない話だが、私は内心とてもうれしかった。(後略)(下線は編者) この一文を見つけたとき、私は大変に驚き、そして村上氏と同様、とてもうれしかったのである。 もちろん、「なーんだ、偉そうな事を書いているくせに、自分だって昔は無茶苦茶やってたんじゃないか」という意地悪な気持ちから喜んだのではない。 日本ごるふ界の至宝とさえ思える氏も、若い頃は私同様怖いもの知らずで楽しくラウンドしていたのだなあという微笑ましい気持ちと、そんな氏がどのような経験と遍歴を重ねてすばらしいごるふぁーになったのだろうかという興味、そして今からでも、私のようなスコアの亡者でも努力を重ねることで夏坂氏のようなすばらしいごるふぁーになれるかもしれない、という希望によって、私は心の底から嬉しく思ったのである。 そして付け刃のマナーや立ち振る舞いではない、そして無理をしない、本物の自然体を身につけてラウンドできるようなごるふぁーになりたいと思ったのであった(思うのは自由である)。 いかん。今日もトホホからかけ離れた結論になってしまった。エエカッコするものいい加減にしないと、私が私でなくなってしまう。っていうか、同伴競技者に腹を立てるような人間がいくら偉そうなことを言っても説得力がないわな、やっぱり。 本日の体重・・・67.3kg(昨日は頑張ったのだが・・) |
2004/2/3(80276hit) 2ボールパターの改造
80,000hit多謝。ありがたい事である。毎日、日本の人口の0.00025%の方がここを見てくださっていると思うと、身が引き締まる思いである(思いだけでは実際に引き締まらない事は証明済みだが)。また、その中に親戚や知人が混じっていることを考えると、居ても立ってもいられない気分である。だから横になって寝てばかりいるのだ。 寝てばかりいるので練習にいけない。イメージトレーニングは毎日欠かさず、数秒は行っているのだがそれで十分かどうかはラウンドしてみないとわからない。世の中、判らないことだらけである。MIDORIさんが誘蛾燈なのかウツボカズラなのかスギ花粉なのかもわからないぐらいだ。 とまあ話題のしりとりをしていても一向に建設的でないことに気づいた私は、おもむろに 本題に入るのであった。 2ボールパター。使い出してほぼ2年、すっかり手になじみ、目に入れても痛くないと言えばややオーバーだが、箸が転んでも笑うと言えば年頃の女性のことで全く関係ない。だから、さらに使いやすくできないかと思い、次のような改造に着手した。
そう、中心にテープを張ったのだ。元々は、○がレッスンを受けている田辺プロに「真ん中に線を引いたらよろしいでっせ」と言われ、鉛筆で線を引いているのを見て、あまりに貧相なので何とかしてやりたいと思ったのがきっかけである(このように私はいつ何時でも、いや四六時中、それどころか寝ても覚めても○の事を考えているのだ。そう、森で迷った子羊が狼の影におびえるように)。 家にあるテープを張っただけだから、改造費は0円。私らしい改造である。世の中には、シャフトを交換したり、合わないからと言ってクラブをすぐに替えたりする人がいるが、とんでもない話である。私など、○でさえ一度も変えた事がないのだ。 で、効果のほどであるが、最初のアジャストはしやすくなった。私の場合、ボールにも線を引いているのでそれと合わせて一直線になるようにアドレスを取ってやればよいのである。強い安心感が生まれる。 これで、パットが入らなかった場合は全てストロークが悪い、と言い切れるようになった・・・って、めでたいことなのか? 本日の体重・・・67.5kg(引き締まっていない) |
2004/2/4(80567hit) 1ヶ月ぶりの練習
昨日は温かかった。最高気温が10度。この気温で「寒くて練習にいけない」などと書こうものなら、北の方(北海道とか青森)から特大の雪球が飛んできそうな気がしたので、練習に行ってきた。 いやあ、さすがに1ヶ月ぶりである。SWで20ヤードのアプローチから始めたのだが、3球連続トップしてしまった。SWをへし折り、「なめとんのかこらぁ!」と叫んで暴れようと思う気持ちを必死に押さえ、左足体重と左手を伸ばすことだけを考えて打ち続ける。 20球ほど打つと、やっと体が思い出してくれた・・・って、こんなスロースターターだったらコースの一発必中ショットが上手くいくわけないっちゅーの。 で、20ヤードを30球、30ヤードを30球、40ヤードを20球打ち、50ヤードを打とうとしたら、何やら50ヤードの看板の横に見慣れないものがある。
さらに目を凝らしてみた。
そう、節分だから鬼がいたのだ。そいつは真冬の寒空の中、裸で立っているにも関らず余裕の笑みを浮かべていた。さすが鬼である。 しかし、髪の毛は金髪に染めているようだ。きっと若者の鬼なのだろう。それでも、金棒はしっかりと標準装備している。さすが鬼である。角もしっかりと生えているが、ちょっとラムちゃん(うる星やつら)が入っているような気がする。さすが鬼である。 っていうか、ボールを節分の豆に見立てて「ぶつけて下さい」という趣旨なのだろう。それにしては、練習場は閑散としているし、狙っている人も少ないようだ。いや、周囲へのボールの転がり具合から判断して、ほとんど誰も狙っていないといっても過言ではない。 私は、たたずむ鬼がちょっと可哀想になってきた。おそらく年に一度だけ倉庫から出され、青空の元に立つことができる彼。しかも、ただ球をぶつけられる為に出てくる彼。それでも彼は幸せだったろう。そんな彼が、全身で球を受け止める事を自分の存在意義として認識するようになったのは想像に難くない。 しかし今、それさえもしてもらえず、無視され、ただ寂しい笑みを浮かべながらひっそりと立ち尽くす彼。自分の存在意義さえ見失いそうになっている彼。そんな彼に、私は愛を込めて球を打ち込むことにした。 そして狙うこと二十数球、ついに私は彼にボールを当てることができたのである。 彼は、「ボコ」と音を立てた。それは、やっぱり、ちょっと悲しい音だった。 本日の体重・・・67.6kg(ちょっと悲しい増加だった) |
2004/2/6(81154hit) 吹雪のラウンド
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 71 |
score | 5 | 3 | 6 | 7 | 3 | 3 | 7 | 6 | 4 | 44 | 6 | 4 | 5 | 5 | 6 | 6 | 3 | 7 | 6 | 48 | 92 |
△ | − | ■ | ■ | ○ | − | +3 | △ | − | ■ | − | ■ | △ | ■ | ■ | − | +3 | △ | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | *7 | *8 | |||||||||||||
putt | 2 | 1 | 3 | 3 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 18 | 2 | 1 | 3 | 2 | 3 | 3 | 2 | 1 | 2 | 19 | 37 |
*1・・・9アイアンと50ヤードのSWを2回連続大ダフリ。おまけに3パット。トホホ度5 *2・・・3打目、100ヤードのウェッジショットをショート。4打目、エッジからグリーン手前に切られているカップにアプローチして一番奥へ乗せて、しかも3パット。トホホ度4 *3・・・2打目、スプリンクラーのすぐ横のへこんだ部分にボールが止まったにも関らず、7Wなど持ったのが間違いの始まりだった。案の定チョロしてボールはバンカーへ。残り90ヤード、あごはやや高く、しかも目の前に木が茂っている。PWで奇跡的に脱出し、梢にかすりながらもグリーン手前10ヤードまで運ぶ。しかし4打目、グリーン手前に切られているカップにアプローチして5mも奥へ乗せ、3パット。おりしも、雪が八甲田山の如く降り始めた時の出来事であった。雪が悪いんや!トホホ度5 *4・・・残り40ヤードからのアプローチを超ダフって、次はウルトラオーバーしてグリーンの奥へこぼれ、さらに次もオーバーしてまた手前のエッジへ。トホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホ。トホホ度288 *6・・・1打目がバンカーへ。2打目もバンカーへ。3打目は出ただけ。エッジから3パット。トホホ度2 *7・・・1打目は完璧(伏線)。2打目の寄せ(40ヤード)がオーバーしてグリーン奥へこぼれる。3打目の返しが6メートルオーバー。3パット。トホホ度5 *8・・・1打目は完璧(伏線)。2打目100ヤード打ちおろしをSWでトップして、ボールはグリーンを光の如く駆け抜け、奥のOB杭の彼方へ消えていった。打ち直しのショットは超ダフってバンカーへ。バンカーショットはオーバーしてまたもやグリーンの奥へ。トホホ度計測不能 |
項目 | 今回 | 推移 | 2004年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 4ボギー 6ダボ 2トリプル |
92 (+21) |
↓ | 87.8 (+15.8) |
平均パット数 Putting average |
2.056 (37) |
↓ | 2.022 (36.4) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.6 (1/18) |
→ | 5.6 (1/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
33.3 (6/18) |
→ | 33.3 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
55.6 (10/18) |
↓ | 75.6 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
22.2 (4/18) |
↓ | 32.2 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
77.8 (14/18) |
↓ | 82.2 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
78.6 (11/14) |
↑ | 71.4 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
227.9 | ↑ | 220.0 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
27.3 (3/11) |
↑ | 24.0 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
75.0 | ↓ | 75.7 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 68.2 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
66.7 | ↑ | 64.2 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
55.3 | ↓ | 67.1 |
この日は午前中曇り、午後晴の予報であった。しかし、ふたを開けてみると曇り一時雪で、午前の3ホールと午後の2ホールはまるで吹雪を思わせる中で球を打つ羽目に陥った。そしてラウンド終了後、カートからバッグを下ろしているときに晴れただした。遅いぜ太陽!でもそれはそれで楽しかったけど。
根性無しでヘタレな私は、いつもエッジからのアプローチを2-5mショートさせ、それを入れられないのである。また、ファーストパットも派手にショートさせ、3パットするという水戸黄門並みのワンパターンを繰り返しているのである。それを打破するため、思い切った作戦に出たのだ。 そして、その作戦の結果、エッジからグリーン手前に切られているカップにアプローチして一番奥へ乗せたり、同じくグリーンをオーバーして奥へこぼしたりした。そして、悪くても3オン2パットのボギーで済むところが3オン3パットになったり、4オン2パットになったり、4オン3パットになったりしたのだ。大失敗だった。 しかも、アイアンショットと50ヤード前後のアプローチで、初心者のようなダフリが7回もあった。大失敗だった。 ドライバーだけはよく飛び、逆球(ドローを狙ってスライスが出る、スライスを狙ってチーピンが出る、ビッグドライブを狙ってチョロするなど)がほとんど無かったのだけが救いである。それでも、左へ引っ掛けてOBぎりぎりというのが2回ほどあったから、やっぱり失敗かもしれない。 「あの、ごるふの神様、たった1日だけ練習してもやっぱりダメですか?」 「ダメ!」 本日の体重・・・66.9kg(元旦以来の66kg台だ) |
2004/2/7(81508hit) こんな安易なネタでお茶を濁す
昨日は更新が遅れてしまい、皆様すいません。<m(__)m> これから3月初めまで、ちょっと忙しくなるので更新が遅くなったり内容がお座なりになる可能性があります。どうかご了承下さい。全て複雑な納税システムを作った国が悪いのです。恨むなら国を恨んでください。私も恨んでいます。あ、私と同じように現行の税金のシステムが江戸時代の年貢より非合理で無茶苦茶なものだと思われる方は、こいつを買って読んでみてください。勇気がわいてきます。西原理恵子は現代の一揆頭なのだ。 さて、今日は週間ゴルフダイジェスト1/27日号の記事から。 高校生でヘッドスピード57m/s、360ヤードの飛距離を誇るアマチュアの諸藤将次君。2003年度はプロの試合に4試合出場し、うち2度予選通過のツワモノである。★は一問一答から抜粋で、カッコ内は私の感想。 ★ごるふを始めたのはいつ?・・・2-3歳くらいに、兄と姉の影響で。(環境は大事だ) ★憧れのプロは?・・・タイガー・ウッズ!(ごるふでなく生き方に憧れてほしいものである) ★マイカーは?・・・お父さんのクラウンに乗っています。(お金持ちなのね、やっぱり) 彼は言う。「僕は飛ばすために体重移動だけを考える」と。「ここ一番飛ばしたいときは、あくまでイメージですが、スタンスを2倍開いて、通常よりもさらに思い切り体重移動を行います」とも。しかし、スウィングの分解写真を見ると、一目で「すごい体重移動だ!」と思うようなスウィングではないのだ。逆に、軸をしっかりさせ、その場で振っているようにさえ見える。 イメージと現実はかくも違うものなのだ。また一方で、スウィングの分解写真が如何に参考にならないかという事も言えるだろう。スウィングの写真は、自分の分を参考程度に見るのが正解だろう(←数日後の日記の伏線)。 さらに、コーチの井上透は語る。 「彼が適正なスウィングを身につけたら、憧れのタイガーと憧れのマスターズで戦える才能の持ち主なのは間違いありません」と。 そして、私は語る。 「タイガーが尊敬されているのは、ごるふが上手いからではない。すばらしいゴルファーである前に、すばらしい人間であるからである。それを本人が理解せず、また周囲の大人もそれを彼に教えなければ、いくらマスターズに出られるようになっても人を感動させたり尊敬されたりするようになれないのは間違いありません」 (いかん、ひがみ根性丸出しだ) 本日の体重・・・67.3kg(まあこんなもんでしょう) |
2004/2/8(81673hit) 安易ネタその2
昨日。今日こそ練習に行こうと思い家の横の駐車場へ出ると、寒さはそれ程ではなかった(気温7度)のだが、風が非常に強い。 まさに吹き荒ぶという表現がぴったりの寒風である。最大瞬間風速は42m/sほどあったようだ(調べたり計測したりしたわけではないが)。私は、風邪をひいたら大変だという気持ちから、断腸の思いでぬくぬくの家へ戻り、ほぞを噛みながら温かいコーヒーを飲み、忸怩たる思いでテレビを見て、悔し涙を流しながら昼寝をしたのであった。 さて、今日も週間ゴルフダイジェスト1/27日号の記事から。350円の元を取ろうなんてセコイ考えは、爪の先ほどもない事をお断りしておく(私の爪は、異様に長いことで有名である)。 この週の目玉の特集は、「一流プロキャディが伝授・70台続出のとっておきラウンドレッスン」という良くありがちな企画であった。内容も、良くありがちな手垢のついた記事と絵と写真が並ぶ。そんな中で、考えようによってはすぐに使えて効果が高く、しかも努力の必要がないという私にぴったりのTipを見出すことができた(←こういう書き方をした時、いざ発表する段階になると「続きは明日」というのが今までのパターンである。今日はその期待に応えるのか、それとも期待を裏切るのか?) タレントである池谷幸雄(平均スコア90台)が、去年の日本オープンで深堀圭一郎プロのバッグを担ぎ、優勝に導いたディーン・ハーデン氏と、宮里聖志や星野英正などのキャディを務め、日本でもお馴染みのジョー・エドワード氏の2人をキャディとしてラウンドしたらどれくらいスコアが縮まるか、というのが企画の前半。 パー3(エッジまで128ヤード)でグリーンを狙う池谷氏。ウェッジか9番で悩んでいると、ディーンは8番アイアンを差し出す。おどろく池谷氏に対し、ディーンがすかさず下のような絵を描いて説明する。
ごもっとも。しかし、ピンの位置によってクラブを変えるなんて当たり前の話だし、これのどこが新しいTipなの?とお思いだろう。私も最初はそう思った。しかし、上の図とディーンの話の中に、「!」というアイデアが隠されていたのだ。 それは、?C?o?[??? ̄?I?a?-”o?N?A?t?…?i?h???[?d‘_?A?A?X?‰?C?X?a?o?e?A?X?‰?C?X?d‘_?A?A?`?[?s?“?a?o?e?A?r?b?O?h?‰?C?u?d‘_なのだ。 つまり、I?c?e?¢?e?I?A?u?K\?a?c?C???c?I?‰?E?“?h?μ?A?Y?E?¢?A?i?c?c?E?¢?B?¢?I’†?A”≫?c?E?¢?±?A???c? ̄?であることは明らかだ。 これは、A? ?e?BMIDORI?3?n?a?U‰ea?~?¢?A? ?e?B?≫?e?A?a?A?¶?O?o?A?|? ̄?AOB?¬?e?¬?e?A?¢???I?a2‰n?U?C? ?A???c?c?A?a?A?I?e?,”s?c?a?μ?e?E?¢?に応用できるのだ! (最近コンピュータの調子が悪く、もし文字化けがあったらご容赦下さい) 本日の体重・・・67.7kg(体重も期待を裏切る) |
昨日は、残念ながらやはり文字化けしてしまったようである。肝心な部分が、まるで古代オスマントルコ語のように(本当か?)なってしまった(読者の中に、一部古代オスマントルコ語に堪能な方がいらっしゃたようだが、その方はきっとオスマントルコ帝国が栄えていた頃から生き続けておられるのだろう)。 私が言いたかったのは、こういう事だ。 ターゲットを狙うとき、普通は「○○ヤードぐらい」とだいたい正確な残り距離をまず考え、それにグリーンの大きさ、ピンの位置、風、傾斜などを加味し、自分のアイアンの飛距離と照らし合わせ、最終的には神頼み(私の場合)でクラブを選択する訳だが、この「○○ヤード」というピンポイント的意識を持つと、逆にその数字に縛られてしまう可能性があるのではないか?と思ったのだ。 具体的に説明しよう。私の場合、昨日の例で言えば、ピンまで146ヤードであれば普通は8アイアン、今の時期なら7アイアンでちょっと大きいかな?という感じである(高低差や風はないものとする)。しかし、グリーンセンターにオンすれば十分(私の場合)だから8アイアンにしようかな?という事になる。 この時、私の頭の中では、一番最初にインプットされた146ヤードという情報と、8アイアンを持っているという事実との間にわずかな違和感が残っているのだ。言い換えれば、その違和感は「グリーンセンターで十分だけど、8アイアンでは絶対ピンには届かないよなあ。146ヤードだもんなあ。ましてや、当たりが薄かったりするとグリーンの手前か乗らないかもしれないなあ」という不安感(スケベ根性ともいう)と言っても良いだろう。 で、案の定、半ば無意識に(←これが重要)力が入り、チョロしたり左へ引っ掛けたりするのだ。 これは考え方と言うより私の集中力の欠如とスケベ根性のなせる業なのであるが、これを封じる妙案が、「残り距離を正確に考えない」なのである。つまり、ぴったり「○○ヤード」と決めてクラブを選択するのではなく、この場合なら「128ヤードから155ヤードの間の、27ヤードの幅(つまりグリーンの奥行き)に打てばよい」と考えるわけである。 もちろん、ショートすれば池、オーバーすればアプローチが難しいという状況から、135ヤードから150ヤードという風に数字を修正するのもOKだろう。そして、135ヤード〜150ヤードというアバウトな狙いでクラブを選択し、打っていく。 クラブは結局は同じ8アイアンを選択する事になるわけだが、「15ヤードの幅に打てばよい」という意識を持っているわけだから、当たりが良すぎようと多少悪かろうと大丈夫だと思え、リラックスして振れる(ような気がする)のだ。 そしてこの考え方は、微妙な距離のコントロールを要求されるアプローチでこそ抜群の効果を発揮する。例えば、下のような場合。ピンまで残り50ヤードのアプローチ。手前にはバンカー、奥へこぼすと寄せが困難という、実践でもよくある状況である(距離はもちろん目測だが、目測の距離感を鍛えるのもレベルアップには欠かせない)。 こんな時、ついつい「50ヤードぴったりのアプローチ!」と自分で自分にプレッシャーをかけてしまうのだ(私の場合)が、35ヤード以上飛べばバンカーに入らないし、奥はランを含めて65ヤードだから、55ヤードぐらい打っても大丈夫なのである(上の下手な絵にマウスカーソルを持って行ってください)。従って、35ヤードから55ヤードと目標を定める。すると、「20ヤードの間に打てばいいジャン。簡単ジャン。35ヤード以上打ちさえすれば最悪のケースは回避できるジャン。楽勝ジャン。レ・ミゼラブルの主人公はジャン・バルジャン」とリラックスして狙う事ができるのだ! もちろん、狙った距離をいつでも打てる上級者には意味のないTipであるし、ひょっとしたら「そんな事当たり前ジャン。4人でするのはマージャン」という答えが返ってきそうな気がしなくもないが、少なくとも私にとっては大きな発見であった。特に、精神面への影響はけっこう大きいと思う。 以上、思いがけずオスマントルコ帝国まで話が飛んだ(ただの前振りだろ>俺)、壮大なスケールの物語は無事幕を閉じたジャン。韓国の唐辛子味噌は・・・ 本日の体重・・・67.9kg(ご飯残したのに・・) |
2004/2/10(82230hit) 宮本勝昌プロとわたくし
先日の深夜某衛星放送を見ていると、宮本勝昌プロのスウィングが延々と流れていた。こんなに何度もスウィングしたらさぞ大変だろうなあと思った・・・・・というのは嘘で、もちろんビデオで繰り返し再生しているのであり、大変なわけがないと思った。 面白いことに、衛星放送のチューナーには「スチル」というボタンがついている。つまり一時停止である。早送りや巻き戻しもついていればもっと便利だと思った・・・・・・と言うのも嘘で、HDDレコーダーじゃないんだからそんな事不可能に決まっていると思った。 そのスチルボタンを駆使し、プロのフォローを写真に撮ることにした。そして、自分のフォローと比較することにした。おお、これはすごく良いアイデアだと思った・・・・・と言うのも嘘で、それ程たいしたアイデアでもなく、むしろ「何をいまさら・・・」的なネタだと思った。それが、下の写真1である。 で、文明の利器コンピュータを使って、骨格を上の画像に重ねてみたのが下の写真2である。 次に上半身を見ると、背骨の傾斜角も充分ではない。そして肩幅は宮本プロの方が広く感じられる。これは、肩に力が入っていないという証拠だろう。私の場合、両肩(特に左肩)が釣りあがり、スウィングアークが小さくなっているわけだ。 さらに、宮本プロは右手が真っ直ぐ伸び、この時点で右グリップが左グリップより上にきている。つまり、腕がきれいに返されているという事である。対する私は、右手が曲がり、グリップはまだ左右高さが同じぐらいで、充分に二の腕が返されていない。 この歴然とした差に愕然とした私は、自然とプロのようなフォローが取れるようになるため毅然として練習場に向かったのであったが、練習場で俄然張り切ったものの、途中から呆然となり、憮然として帰路につく羽目に陥った。 その話はまた明日。 本日の体重・・・67.5kg(自分の体ながらよく判らない) |
2004/2/11(82507hit) 「トップの間(ま)」の本当の意味と「左ヒザ」の完成
そう、正確には2月9日、月曜日のことである。申告書類を放ったらかし練習場へ。 宮本プロの画像をイメージしつつ、私は「下半身、下半身・・」とつぶやきながらいつもの打席に入った。すると何故か前でボールを打っていた若い女性がそそくさと打席を出て、ボールが残っているのに帰ってしまった。勿体ないことをする人だ。 今日は165球。例によって、半分をSWのコントロールショットに費やす。で、色々と工夫していると、ボールと良いコンタクトができる再現性の高い打ち方は、やはり下半身の使い方にある事がおぼろげながら判ってきた。っていうか、再確認した。っていうか、忘れていた。 手で打ちにいったり手首をこねくり回すと必ずといってよいほどトップやダフリになる。しかし普通は、手で打たないようにしよう、手首を使わず柔らかく保とうと思っただけではなかなかできない。 そこで下半身の登場である。トップでほんの一呼吸間(ま)を取り、打ち急がないように、つまり腕の動きを意識的にゆっくりにして、下半身を先にダウンスウィングに向かわせるようにしてやると、けっこう良い球が出る。そう、ゴルフ「80を切る!」日記で高野さんが何度も特集を組んでいた(?)あの「トップの間」である。 私はこのTipを、ずっとスウィング全体のタイミングの調整のためだけのものと思い込んでいた。しかしひょっとすると、このTipの本質は、切り返し前後で上半身をスピードダウンさせることによって下半身始動をしやすくする為のものなのではないか?もしそうなら、私の長年の懸案であった「腰くいっ」打法がこれで現実のものになるのではないか? 幸せの青い鳥を探し回り、そしてそれは実はずっと目の前にあった・・・という気分で私はトップの間(ま)を作り、下半身始動で球を打ち続けた。そして、さらにもう一つ、下半身のイメージで大事なコツを見つけたのであった。 それは、トップからフォロースルーにかけて、左ヒザを地面と平行に、いやむしろやや下方向にむかって水平方向に移動させるという事である。これは去年の私の最大の発見である「インパクトからフォローで左ヒザの角度をキープ」とよく似ているのだが、それの発展系といっても良いだろう。
このイメージをもって、トップの間(ま)に注意してスウィングすると、私の理想に近いイメージでスウィングができる。むはははは。またこれで、世界征服に一歩近づいた。 あとは、このイメージどおり振れる確率を5球に1球から上げていってやれば良いだけである・・・って、これだけ理屈をこねても5球に1球ですか? 本日の体重・・・67.2kg(体重での世界征服は遠い) |
2004/2/13(83076hit) 同じミスばっかり
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 71 |
score | 5 | 3 | 5 | 7 | 5 | 5 | 5 | 7 | 5 | 47 | 8 | 5 | 3 | 4 | 4 | 6 | 5 | 6 | 5 | 46 | 93 |
△ | − | △ | ■ | △ | ■ | △ | ■ | △ | +4 | △ | − | − | − | ■ | ■ | ■ | − | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | |||||||||||||||
putt | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 1 | 2 | 17 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 18 | 35 |
*1・・・PWでトップ+25yの寄せをオーバー+10yの寄せをショート。トホホ度3 *2・・・3打目OB。トホホ度5 *3・・・1打目左へ引っ掛けOB。さらにウェッジ50yをトップ+15yの寄せをショート。トホホ度4 *4・・・再びウェッジ50yをトップ+バンカーからホームラン。トホホ度5 *5・・・15yの寄せをショート。さらに3パット。トホホ度3 *6・・・ティーショットをOB。トホホ度2 |
項目 | 今回 | 推移 | 2004年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
6ボギー 6ダボ 1トホホ |
93 (+22) |
↓ | 88.7 (+16.7) |
平均パット数 Putting average |
1.944 (35) |
↑ | 2.009 (36.2) |
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バーディー奪取率(%) Birdie average |
0 (0/18) |
↓ | 4.7 (0.8/18) |
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パーセーブ率(%) Par saving average |
27.8 (5/18) |
↓ | 32.4 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
61.1 (11/18) |
↓ | 73.1 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
16.7 (3/18) |
↓ | 29.6 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
72.2 (13/18) |
↓ | 80.5 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
28.6 (4/14) |
↓ | 64.3 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
189.3 | ↓ | 214.8 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
16.7 (2/12) |
↓ | 22.6 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 71.3 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
87.5 | ↑ | 71.2 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
66.7 | ↑ | 64.5 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
66.7 | ↓ | 67.0 |
この日にあったこと。 ★ドライバーのティーショットで、3回チョロをした ★パー5の3打目、SWによる50ヤードのショットをトップし、OBした ★寄せがことごとくショートした ★パーオンが3個しかなかった ★3回アプローチしたホールが2ホールあった ★ダブルパーが1個あった ★「ああどうして俺は貴重な休みに金を払ってまで悲しい思いをするのだろう」と思った ★前半の9ホール、○に負けそうになった(1打差) ★寝る前にカール薄味と柿の種を1袋づつ食った ★悔し涙で枕が濡れた 以上。終わり。 本日の体重・・・67.9kg(効果覿面) |
2004/2/14(83407hit) ったく、ごるふってヤツは・・・
というわけで、ドライバーが散々であった。まともな当たりは1発もなく、左へ引っ掛けるOBが2つ。おまけにチョロが3つ。 先週まで何の不安もなかったのに、何故1週間でこうまで変わってしまうのか?アドレスも確認している。グリップも大丈夫(のはず)だ。思い当たる事といえば、一昨日から昨日にかけて日記に書いた下半身の動きに留意したことだが、それも練習場ではまずまずだったのだ。誰か知っている人がいたら100万円出すから教えて欲しいものである(出すだけで渡さないけど)。ひょっとして、ついにC4の魔法が解けてしまったのか? また、ウェッジのフルショットで2度か3度か5度はとんでもないトップをやらかす。ミドルアイアンはそれ程ひどいショットが出ないにも関らず、である。 誰よりもティーショットを飛ばし(同伴競技者は○の他はほとんどが私の父親の世代の方であるから当然であるが)、最後にセカンドショットを打つのに、3打目はいつも私が最初に打つ事が多い。格好悪い。4番バッターばかりの某○売巨○軍みたいである。 それに、いつも練習しているコントロールショット。40ヤード〜60ヤードではボールの3個分ぐらい後ろをダフリ、20ヤード〜40ヤードではいつもオーバーし、10ヤード〜20ヤードではいつもショートする。判っているのに何故打てない? まあ、冬の薄い芝からのアプローチだから、難しいといえば難しいんだけど、練習しているショットや大丈夫と思っているクラブでミスをするとへこみますわ。 あーあ、本当にクラブを買おうかなぁ(←現実逃避)。 本日の体重・・・67.6kg(チョコレートでまた太る) |
2004/2/15(83617hit) hiroごるふクリニック
はい、次の人どうぞ。 ん?スライスがどうしても直らない、ですか?なるほど。 まず最初にはっきりと言っておきますが、スライスは病気じゃないんです。普通の人が、フツーにクラブを握ってフツーに振ると、スライスになるんですよ。つまり、スライスは自然の法則に則った、ナチュラルな球筋なんです。それを無理して直そうとするからおかしくなっちゃうんです。球が右へ曲がっていくんだから、最初から左を向いとけばいいんですよ。 えっ?それでもどうしても直したい、ですか?左を向いたら左へ引っ掛けてOBになるかもっとひどいスライスが出るんですって?ふーむ、それはちょっと困りますね。その場合、解決方法は2つあります。 1つは、もっと左を向くこと。いや、怒っちゃいけません。あなた、左を向いているつもりでも、心のどこかで左へ向くことを躊躇してませんか?ちょとここで構えてみてください。そう、このドアをフェアウェイの幅として、まず真っ直ぐ構えて・・・はい。写真を撮ってみますね(カシャ)。次にスライスしてフェアウェイ中央に置く気持ちでスタンスを取って・・・ストップ!(カシャ) さて、この2枚の写真を比較してみましょう。こちらの写真Aが真っ直ぐ構えた時。そして、こちらのBが左を向いてもらった時。確かに、Bではスタンスは左を向いてますけど、肩が左を向いていないでしょ?ほとんど真っ直ぐに近い。つまり、下半身は左を向いていても、気持ち及び上半身は「こんなに左を向いたら大変だ」というイメージのままなんですよ。これだけ肩がクローズになってたら、そりゃあ引っ掛けます。 それに、球の位置。体が左を向いたら、球は真横から見たときに左足かかとよりももっと外側に出るはずですよね。角度がついてるんだから。それなのに、Bの写真でもAと同じような位置にあるという事は、つまりだいぶ右足よりにセットしてる、という事になりますよね。 こんなに右足よりに球をセットしたら、つかまらなくてそのまま右へ行っちゃうことも充分考えられますよね。そう、貴方は、アドレスにすべての問題があったのです。打ち方じゃなく、構え方が悪いんですよ。これからは、アドレスするときは必ず打ち出す方向にスパット(目印)を見つけ、それに対して慎重にスタンスを取り、肩の開きに気をつけて、思い切ってスライスを打ってください。 えっ、もう一つの方法、ですか? 私のようなヤブ医者に掛からず、ちゃんとしたレッスンプロに習う事ですね。 はい。では、お大事に。 本日の体重・・・68.2kg(恐るべしチョコレート) |