2005年2月1日〜15日
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2005/2/1 (235457hit) JAGA
掲示板にYAZさんが書いて下さったとおり、ついに猪名川河川敷の虫が駆除された。遅きに失した感はあるが、まずは兵庫県警伊丹署に快哉を叫びたい。 私は生放送ではなくYAZさんの書き込みを見て始めて知り、上のリンク先で確認したのだが、一番鬱陶しい「どつかれんぞ」と叫んでいた虫が駆除されたのはめでたい事である。 この虫、放送後に国土交通省と警察が「ゴルフ禁止」の看板を設置したにも関らず、「看板で禁止されている事は知って」いながら「週に2〜3回練習に来ていた」らしい。きっと虫だから禁止という意味が理解できなかったのだろう。 ちなみに、その看板とは下のような物であった。
人間の、しかもいい歳をした大人なら少なくともこの看板が設置された段階で止めるはずである。虫の虫たる所以である。 それにしてもつくづく日本は犯罪者に優しい国だ。他人を殺すかもしれない行為を行っている人間に優しく注意し、看板まで設置してあげ、それでもいう事を聞かないとやっと重い腰を上げる。その間にも、遊歩道を歩く人たちはずっと死の危険にさらされて続けているのだ。そういう体質が桶川ストーカー殺人事件や神戸の大学院生見殺し事件に繋がっているのではないのか? ここで警察に文句を言っても始まらない。この事件から我々が学ぶべき事は何か?それを考えよう。私は今回ウェブで警告を発し、とんきちさんの所を始め何人かの仲間やウェブから同意を頂いた。JGAに手紙も送った(返事は思い切り肩すかしだったけど)。 ただ、それが今回の逮捕につながったとは思っていない。私個人で出来る事はもっと色々あったと思うし、事実色々なご助言をメールで頂いたのだがそれを結局実行に移す事は出来なかった。そんな私に、重い腰の警察を批判する権利などないかもしれない。 今回の逮捕のきっかけはマスコミによる取材であり、それに対する個人個人の反響はそれに付随する物でしかないという気がするのだ。やはり個人の力は無力なのである。 今現在、日本にはごるふに関連する団体がたくさんある。JGAを始め、主だったところだけ取りあげても、 など、多くの団体が存在する。我々一般のアマチュアごるふぁーに一番関連が深いのはもちろんJGAであるが、前述したとおり今回のような問題を本気で解決しようという気持ちはさらさら無さそうである。だったらどうするか。こうなったら、アマチュアの、アマチュアによる、アマチュアのためのごるふ団体を作るしかないではないか!そう、 JAGA(Japan Amateur Golfer’s Association)の設立である。 純粋にごるふを愉しむアマチュアごるふぁーの権利と健全なごるふライフを守るため、様々な問題提起と各団体へ(良い意味での)圧力をかける任意団体。スポンサーを持たず、会員の会費と寄付のみで運営し、個々のアマチュアごるふぁーが抱えるであろう問題を自らの手で解決していくのだ。 現在、日本のごるふ人口は1200万人とも1500万人ともいわれている。そのうち、心からごるふが好きなアマチュアは半数としても650万人。とんでもないマンパワーになるはずだ。1人年間1000円の会費を払うと、65億円集まる計算になる。これだけあれば、破綻したごるふ場を買い取ってパブリックのごるふ場を作ったり、ごるふの社会的地位を向上させる事も造作なくできると思う。素晴らしい事ではないか! 最初はウェブを中心に活動し、ゆくゆくは「ごるふ党」を結成して国会へ進出し、政権を握り、義務教育へのごるふ取り入れや国民皆ごるふ運動などを展開し、世界中に名実共に「ごるふ大国」として名を轟かせるのだ!! で・・・・・えっと、誰か会長になりません? |
2005/2/2 (236354hit) 軽犯罪法
3年4ヶ月にわたって変えなかったトップページを今回大幅に刷新する事にした。フレームページは初めて作るので、最初のうちは不具合があるかもしれないがご了承下さい。ついでに日記とBBSのバックの色も変えてみたが、いかがであろうか? 変えた理由は失恋したからである・・・なんて書くと乙女みたいだし、○にこ、殺されるかもしれないのでそれは冗談ですはい。ほ、ホントに冗談だってば。いや、単なる気分転換です。 さて、昨日の「人間の皮をかぶった虫」に対する罪状は「軽犯罪法違反」という事であるが、これはどんな法律違反に適用され、どんな罪になるのであろうか。ごるふとは関係ない話題になるが、ちょっと調べてみた。まずは少し長いが全文を掲載してみよう。
いやあ、軽犯罪法がこんなにスゴイとは思わなかった。 今回の虫たちの検挙は、第一条の「十一」をその根拠にした物だと思われる。ごるふクラブでボールを打つのを「発射」というのは引っかかるが、shotは名詞、shootは動詞だから同じなんだろう。 それにしても色々見ていると面白い。「四」なんて、最近流行りのニートでしかも実家を出てふらついているようなヤツは全員逮捕である。そして「二十二」。こじきが軽犯罪法違反になるとは知らなかった。 時代にそぐわない文章もたくさん生き残っている。「十三」の最後の方、配当物資の配給って・・・・あっ、災害時の支援物資もそうなのかな?支援物資の列に割り込んだら逮捕! 「二十」、「もも」は丸出し、「しり」も半出ししている最近の若い婦女子はみんな逮捕。それはちょっと遺憾である。 「二十六」、タンを吐いたら逮捕。「二十七」、ゴミを捨てたら逮捕。「二十八」、後半のストーカー行為はともかく、他人の進路に立ちふさがっただけで逮捕。恐い人に絡まれてとうせんぼされた時は、堂々とお巡りさんに逮捕してもらおう。 「三十二」、立ち入り禁止の看板の立った公園の芝生にはいったら逮捕。無断で他人の休耕田で素振りをしても逮捕。 ただし、第二条を良く読むとこういう行為をしたから即逮捕、必ず拘留というわけではないという事が判る。こういうファジーな法律は柔軟に対応しないと一歩間違えば強権発動、戒厳令に近い事になってしまうからであろう。それが第四条に書いてあることなのだろう。 婦女子の「もも」や「しり」が安泰である事が判って、良かった良かった。 |
2005/2/4 (237578hit) バックティからのラウンド
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 4 | 4 | 6 | 8 | 4 | 4 | 4 | 5 | 3 | 42 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 3 | 7 | 6 | 6 | 47 | 89 |
− | △ | ■ | +3 | − | △ | − | − | ○ | △ | ■ | △ | − | △ | − | +3 | △ | ■ | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | |||||||||||||||
putt | 2 | 3 | 2 | 3 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 17 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 20 | 37 |
*1・・・本文参照。トホホ度4 *2・・・2球打ちで訳が分からなくなり、本文参照のトリプルボギー。トホホ度5 *3・・・ハーフトップした9アイアンがピンの上3mに付く。ウホホ度3 *4・・・56度のウェッジによるアプローチがピンの上3mに付き、そこから3パット。トホホ度5 *5・・・ティーショットをOB。このホールOB率高し。おまけに前進4打からのアイアンを超ダフる。トホホ度5 *6・・・ティーショットをチョロ。2打目はグリーンまで届かず、寄せも失敗。トホホ度4 ウホホ19点(3点 + パー2点x7 +寄せワン1点x2) VS トホホ23点 でトホホの圧勝。トホホ |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 6ボギー 3ダボ 2トリプル |
89 (+17) |
↓ | 86.7 |
平均パット数 Putting average |
2.056 (37) |
↓ | 1.926 (34.7) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.6 (1/18) |
↑ | 4.6 (0.8/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
38.9 (7/18) |
↓ | 42.6 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
72.2 (13/18) |
↓ | 78.7 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
38.9 (7/18) |
↑ | 36.1 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
77.8 (14/18) |
↓ | 81.5 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
71.4 (10/14) |
↑ | 63.1 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
224.3 | ↓ | 234.5 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
25.0 (2/8) |
↓ | 29.3 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
64.3 | ↓ | 68.7 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
64.3 | ↓ | 70.0 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
53.2 | ↓ | 54.9 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
78.6 | ↑ | 68.6 |
この日は8時台と早めのスタートだった。コースに着くと駐車場はがらがらで10台ぐらいしか止まっていない。中へ入って話を聞いてみると、火曜日と水曜日が雪のためクローズで、その流れで今日はエントリーが極端に少ないらしい。 という事で前も後も全く居ないなか、○と2人でスタート。せっかくだし、私はバックティ(青ティ)から回らせて頂く事にした。ちなみに長さの違いは以下の通り。
私の腕前だと、6.5打は普段より叩く計算だ。90を切れれば御の字だと自分に予防線を張る。 さらにこの日のラウンドでは、あまりにコースが暇だったので2球ずつ打っていく事にした。つまり1日で2ラウンドできる計算である。何だかすごくお得!!で、ごちゃごちゃにならないよう、キャロウェイのボールを使用するメインのC君と、タイトリストのボールを使うサブのT君で競い合う事にした。そう、故意に二重人格を演じるのである。 しかしこの画期的な試みは、すぐに画期的なバカである事が判明するのであった。 竹コース1番は無難にパー(サブのT君はボギー)。2番は手前エッジから3パット炸裂でボギー(T君も2オン2パットのボギー)。 3番、ティーショットはイマイチながらフェアウェイセンターへ。しかし2打目の8番アイアンをダフリ、3打目の40ヤードもトップして奥へこぼれる。ついでに涙もこぼれる。4オン2パットのダボ(T君は3オン2パットのボギー)。 とここまでいい勝負で来ていたのだが、次のパー5で事件が勃発した。本当ならボギーのT君がオナーなのだが、間違ってC君を先に打ってしまったのだ。その時私は、「よし、このホールはC君がT君のボールを打ち、T君がC君のボールを打った事にしよう」と考えた。 しかしただでさえややこしいラウンドをしていて、両者のスコアを覚えておかなければいけない所にボールが反対になったりしたものだから、3打目を打つ頃になるとだんだん両方がごちゃごちゃになってきた。 しかもここはパー5。広いフェアウェイの左右に散らばった2つの球をえっちらおっちら打ちながらスコアをカウントし、「キャロウェイだけどT君でこれが3打目」だとか「フェアウェイウッドを今打ったのがC君で、それが3打目で、ボールはC君だけどタイトリストで」などと考えているとしまいに訳が分からないようになり頭がパニック! しかもスコアをカウントするのに精一杯で、肝腎のショットに全然集中できない!!ただでさえ2球打つという事でいい加減になりがちなショットが、もうボロボロのグズグズになってしまい、集中力ゼロのままホールアウトしてみたらC君がトリプルボギー、T君がダブルボギー。何やってるんだ俺は? と言うわけで一人二人羽織(何じゃそれ?)はこのホールで止めたのだが、前半のハーフで精神力を使いすぎて後半は集中できず、トホホのうちにラウンドは終わったのであった。 こんな自分を、C君とT君はきっとバカだと思ったに違いない。自分でも呆れた。バカ。 |
ごるふは一球だけ打つに限る!だから面白い!とようやく解ったところで、今一度前回のラウンドを振り返ってみようと思ったバカな私はそれで少しは賢くなるだろうか?(多分ならない) 振り返る理由は昨日も書いたが、数少ないバックティからのラウンドだったからだ。私は100ヤード距離が伸びれば1打増えると大雑把に計算した訳だが、その計算にどこまで信憑性があるのか考えてみよう、そして飛距離が違うとラウンド内容にどういう差が出てくるのか考察しよう、というのが今日の日記の目的である。 まずは先週(フロントティ・Bグリーン)と今週(バックティ・Aグリーン)の比較を表にしてみよう。実は昨日比較したのはAグリーン同士で、Bグリーンの場合は昨日の表よりももっと差が大きくなる。
理論的には9.5打悪くなる所だが、実際は8打の差。これは健闘したというよりも100ヤード=1打という基準が甘いと考えるべきだろう。実質は、150ヤード飛距離が伸びれば1打スコアが悪くなる、と言ったところだろうか。 これにより、次のような早見表が作れる。
きさいちCCの松竹コース・Bグリーン・フロントティからのコースレートは68。私のHDCPが13だから、6100ヤードを81でラウンドできると計算し、それを基準に作ってみた。もちろんコースレートやピン位置などで大幅に変わる可能性もあるが、だいたい大幅には違わないはずだ。えっと、どこかに4750ヤードパー72のコースはありませんか? 次はホール別のスコアとパーオン率。
パー3の場合、面白い事にパーオン率は変わらない(両方4ホール中2ホール)のに、スコアが0.7も違う。これはもちろんパット数の違いである(赤字)。つまりグリーンに乗っても長い距離が残るため、3パットの確率が高くなるのだ(当たり前だけど)。 ちなみに、パー3での使用クラブは、フロントティからが7アイアン(2回)・8アイアン・PSだったのに対して、バックティからは7W(2回)・6アイアン・8アイアンである。そりゃあ7アイアンと7Wではグリーンを外した時の怪我も違うだろう。 パー4についてはそれほど顕著な差は現れなかった。パーオン率などはバックティからの方が高いぐらいであるが、これは先週のラウンドが酷すぎたと言うべきだろう。20%って・・・10ホールで2回しかパーオンしてないという事かよ。下手すぎ。 パット数は0.4の差があるが、これは前回の1.5が良すぎたのが真相だろう。逆に、今回の寄せワンが少なすぎたとも言える(パー4でたった1回)。 さて、最も顕著な差が出たのがパー5であろう。スコアの差は1ホールにつき0.7、パーオンは4回中3回から1回に激減している(青字)。これだけパーオンに差がつくとパット数について考察するのは無意味だろう。 実際ラウンドしていても感じた事だが、2オンなんてまず無理。そう、私が2オンだ!イーグルだー!などとはしゃいでいたのはあくまでフロントティからの話であって、例えれば「俺は町内会で一番の男前だ!」と威張っていたようなものである。そりゃあ町内会だったら一番にもなれるだろう。とってもハズカシイ。 また550ヤード以上のパー5になると、ティーショットかセカンドショットを少しでもミスれば3打目でミドルアイアンを持つ羽目に陥るわけで、それこそがバックティの証なのであるがつまりパーを獲るにはミドルアイアンの精度が要求されるわけだ。フロントティからのように、ティーショットそこそこ、フェアウェイウッドそこそこでも3打目がウェッジという怠慢は許されない。そこでつまずいた私であった。 結論。バックティからラウンドするとロングパットが増える。そしてミドルアイアンが打てないとスコアになりません・・・って、すごくありきたりな結論ですいません。 |
2005/2/6 (238745hit) 全然ダメじゃん!
引き続き前回のラウンドから。久しぶりにスウィングの動画を撮ったのだが・・・あまりの酷さにショックを受け、筆が進まない(食はすすむ)。ちなみにフェアウェイからの5アイアンのショットである。
何げにダフったりしているが、そんなミスはこのトホホなスウィングの前では些細な事に過ぎない。 結論:手首をゆるゆるにできるなら、俺は何だってやる! |
2005/2/7 (239292hit) 久しぶりに先生の元へ
全然ダメな私は、意を決して久しぶりに先生の元を訪れた。そう、東香里ゴルフセンターの田辺先生である。 妻は4年前から、私は3年前からお世話になっているが、ここ半年ぐらい私はレッスンをサボっていたのだ。だからダメなんだよ俺! 「とにかくアイアンがコースでは全然当たらないんです」と泣きつき、さっそく見て頂く。ところが、後ろで先生に見てもらっていると何故かミスショットが出ないのだ(以前も書いた事だけど)。 先生は「きちんと打ててますやん」と言ってくださるのだが、ミスショットの原因を探ってもらうために来たのにそこそこのショットばかりでは何のために来たのかわからない。嬉しいような悲しいような気持ちだ。 アドレス、グリップ、ポスチャーは問題ないとお墨付きを頂く。時々「(クラブが)外から入ってまっせ」といつもの注意を頂くだけで、高さも飛距離も弾道もまずまずの球が続く。一体どうなってるの? 理由として考えられる事は、コースと違って結果を全く気にせず「良いスウィングをする」事だけを考えているからかもしれない。また、インサイドアウトの軌跡を気にしてスウィングするからかもしれない。先生の超能力という可能性も否定できない。夢を見ているのかもしれない。まあいずれにせよ、コースでグリーンを狙っている時の精神状態とはかけ離れている事だけは確かである。 ただし、グリッププレッシャーはやはり強すぎるし、手で打ちにいっている傾向はあるようだ。先生は「切り返した直後に、ヘッドの重みを右手の4本(小指以外)の指で感じんとあきまへんで」と仰る。これは3年前からずっと言われ続けている事である。 そう、結局はそこに落ち着くのだ。上級者とヘボごるふぁーの最大の違いは、ヘッドの重みを感じて打てるかどうかだけなのか? ヘッドを効かせる。レイトアンコックでスウィングする。下半身始動でスウィングする。手で打たない。上半身をリラックスさせる。グリップをゆるゆるにする。体をムチのように使う。それらは全て、トップからの切り返しでヘッドの重さを感じる事とイコールなのかもしれない。 よし、コースでは「インサイドアウト」と「重みを感じる事」だけに注意を集中させてスウィングする事にしよう! |
2005/2/8 (239851hit) ラウンドレッスン!
昨日書いた練習場で田辺先生と雑談していると、ひょんな事から来週(2月10日)きさいちCCでラウンドレッスンをして頂けることになった。 以前から一緒にラウンドさせて頂きたいとお願いしていたのだが、なかなか日程が合わず、延び延びになっていたのだ。それが、ひょんな事から「ほな来週の木曜に行きまひょか」という事になったのだ。ばんざーい!ばんざーい! 田辺プロはレギュラーツアーでご活躍され、今もシニアツアーでプレーされているばりばりの現役プロゴルファーである。一見すると顔や体はいかつい(先生、すいません)ので恐そう(すいません)に見えるが、無茶苦茶優しくて気さくな人なのだ。 そして生徒に対しても決して無理や強制をせず、ただシンプルに「今のスウィングはこうなっていたからミスした」と説明して下さる。私に対しては、理論やドリルを教えて下さる訳ではないが、その必要最低限のアドバイスで十分に良い球が出るようになるから不思議である。 しかし息子に対しては根気よく丁寧に、そして手取り足取り教えて下さるし、○に対しては矯正ドリルを紹介して下さったり1球1球丁寧に解説付きで話して下さるので、決して無愛想な訳でもない。 それが証拠に、人見知りする○が4年間ずっと通い続けているのだ。体の不調などがあってしばらく遠ざかっていたが、最近になって週2回は先生の所に通っている。良いことである。○と同じぐらい人見知りする息子も、嫌がらずに進んで練習に行く。つまり素晴らしい先生なのだ。 ところで、ラウンドレッスンを受けるのは実は初めてである。といってもプライベートの延長で「一緒に行きまへんか?」と誘われたので正式なラウンドレッスンではないのだが、こういう時のお礼ってどうしたらいいのだろうか? レッスン代としていくらか包むとかえって失礼になるのだろうか?それとも、プロとラウンドする時はやはりお礼を渡すものなのだろうか?プレー代は払わせて頂くつもりだが、うーん、悩む。 私としてはプロに教えて頂くのだからそれなりのお礼はすべきだと思うのだが、○は「そんなんプレー代だけでええんちゃうん?他の生徒さんともよお(良く)プライベートで一緒にラウンドしてはるし、お礼払ってる感じはせえへんで」と言うのだ。 あの、どなたかこういうご経験、ないですか? |
2005/2/9 (240435hit) むかつく日々
久しぶりのレッスンと明日のラウンドレッスンに興奮した私は、月曜の夜2日連続の練習へ行ってきた。 アイアンショットに、いや自分の潜在能力(先生に見て頂いているとちゃんと打てるという事はちゃんと打てる技術は持っているはずだそうだそうに違いないただそれをコースで出せないだけなのだそうだ俺の能力はただ眠っているだけなのだあたかもナメック星人の最長老に潜在能力を引き出される前のクリリンのように)に期待しながら・・・・ ところがちっとも上手く打てねえんだよ〜!!3連続シャンク!9連続トップ!72連続トホホショット!一体どうしちまったんだぁぁぁ昨日のスーパーショットはどこへいっちまったんだよぉぉぉ〜ジョォォォ〜立ってくれぇぇジョォォォォ〜〜と丹下団平に変身してしまう私。 ヘッドの重みを感じて振るとシャンク。インサイドアウトに気をつけて振るとトップ。両方気をつけるとボールの頭を叩いてごきっころころ・・・(実話)。 俺って、やっぱりとんでもないヘタクソなんじゃないか? で、10球に1球ぐらいまともに飛ぶのだが、そのイメージが残っているうちにと次また打つとごきっころころ・・・えーい、もう止め止め!!と自分に腹を立てて帰ってきたのであった。頭の中では明日のジョーのオープニングテーマ「サンドォォォ〜〜バァァァァックゥにぃぃぃぃ〜〜」が流れ続けるのであった。明日のラウンドレッスン、大丈夫か俺? そして昨日。録画しておいたVOICEを見る。そう、河川敷に虫が湧いていたのは猪名川だけではなかった! 淀川よ、お前もか! 淀川といえば大阪北部を流れる大阪を代表する一級河川である。東京で言えば隅田川(に当たるのかどうかはよく知らん。思い付きで書いた)。ここは整備された広い河川敷があり、本物の河川敷ごるふコースや球技場、サッカーコートなども整備されている。 そこで繰り広げられている光景は、猪名川と全く同じであった。例によってMBSのなよなよしたインタビュアー(本音を聞き出すため、わざとそういう人選をしているのだろう)が虫たちに近づいていく。そして虫たちは一様に、 「禁止されている事も悪いということも知っている」 「猪名川で検挙されたことも知っている」 「でも、やめられない」 とほざくのである。恐らく例の猪名川の放送を見ていて、声を荒げると非難されると考えているのだろう。開き直るのではなく、みなしおらしく「悪いことだと知っている」「止めなあかんな」と口々に答えている。でも、やっぱり止める気は全然ないのだ。そう、本当は 悪いなどとちっとも思っていないのだ。 呆れたことにティグラウンドやグリーンを造成し、9ホールのコースを作ってプレーしている虫の群れさえいるのだ。この虫たちも同じように口では殊勝な事を言いながら、一向に止める気配がない。そして二言目には「金があらへんがな」である。 顔にはモザイクがかかっているが、みな50代以上の立派な大人(の虫)である。中にはしっかり下半身始動でスウィングしている上級者と思しき虫もいる。余計に腹が立つ。 今一度言う。お前らのやっている事は、歩道を競技用の自転車で猛スピードで走ったり、満員電車の中で世界ランカーが目隠ししてシャドウボクシングをするのと同じ事である。事故が起こる確率が違うだけである。取り返しのつかない事態を招く可能性を何故考えられない? こういう、想像力が完全に欠落した虫たちは、即刻一網打尽にして頂きたい。っていうか、いい加減に何か考えろよ、JGAも!!!! |
昨日は雨の心配が多少あったものの、幸いパラパラ程度で済み、風も穏やかな1日となった。さてラウンドレッスン初体験はどうだったのか? 結論から書くと、予想以上に有意義でとにかく感動の1日だった。ごるふは自分よりうまい人とラウンドする方が良いという諺(?)の意味がよく解った。とにかくごるふに対する取り組み方のレベルが全く違う(当たり前だが)。克己心というか、集中力というか、とにかく精神のあり方にゆるぎが全く感じられないのだ。 プロからすれば当たり前のことであろうが、プレショットルーティンがいつもどんなときでも全く同じである。スウィングに入る前、パチッとスイッチが入る感じで、集中力がみるみる高まっていくのが目に見える。大げさな書き方をすると、構えた時に全身が青い炎で包まれるような感じである。そう、あたかも「おだやかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた」スーパーサイヤ人のように・・・ そして軸が全くぶれず、スウィングプレーンが惚れ惚れするぐらい美しい。また、アイアンのインパクト音が全然違うのだ。金属音というか、硬い音というか、ボールがヘッドにきっちりと当たるとこれだけ鋭い音が出るのだと再認識した。 プロならではの高いフォロー。すげえ。美しい。 そんなプロは松コースだけで3バーディー。今までアマチュアの上級者の方と何度もご一緒させて頂いたが、やはりレベルが全く違う(当たり前である)。美しさと力強さを兼ね備えたスウィング、毎回同じ弾道を描くボール、グリーン上で吸い付くように止まるアプローチ、5m以上戻るバックスピン。 見ているだけで十分勉強になりました。田辺先生、本当にありがとうございました。 幸せが顔に出ている我々 えっ?それでお前は何をどう教えてもらったのか、ですって?うふふふ。それはまた明日ね! |
2005/2/12 (241995hit) 先生の教え・ドライバー編
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 4 | 5 | 7 | 4 | 3 | 6 | 8 | 3 | 45 | 4 | 4 | 5 | 6 | 4 | 2 | 5 | 5 | 4 | 39 | 84 |
△ | △ | △ | ■ | − | − | ■ | +3 | ○ | − | △ | △ | △ | − | ○ | △ | − | − | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | |||||||||||||||
putt | 2 | 2 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3 | 2 | 1 | 18 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 17 | 35 |
*1・・・セカンドショットを大トップ。グリーン後ろのエッジから3パット。トホホ度4 *2・・・セカンドショットの7Wでトップ。ボギーオンするもまた3パット。トホホ度4 *3・・・アプローチで1mに付けるも、そこから3パット。トホホ度5 *4・・・ティーショットを左へ引っかけOB。アプローチでドタバタ。トホホ度4 *5・・・12mのパットが事故で入る。ウホホ度3 *6・・・先生にラインを教えて頂き、6mが入る。ウホホ度4 ウホホ22点(7点 + パー2点x6 +寄せワン1点x3) VS トホホ17点 でウホホの勝ちっす |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
2バーディ 7ボギー 2ダボ 1トリプル |
84 (+12) |
↑ | 86.3 |
平均パット数 Putting average |
1.944 (35) |
↓ | 1.928 (34.7) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
11.1 (2/18) |
↑ | 5.6 (1/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
44.4 (8/18) |
↑ | 42.8 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
83.3 (15/18) |
↑ | 79.4 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
38.9 (7/18) |
↑ | 36.5 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
94.4 (17/18) |
↑ | 83.3 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
64.3 (9/14) |
↑ | 63.3 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
234.3 | ↓ | 234.5 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
33.3 (3/9) |
↑ | 30.5 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
73.3 | ↑ | 69.4 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
66.7 | ↓ | 69.4 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
56.3 | ↑ | 55.1 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
72.7 | ↑ | 69.1 |
というわけで実践編。先週に引き続きエントリーが少なく、じっくりたっぷりまったりと教えて頂くことができた。ラッキー! と言っても先生はほとんど○に付きっきりなのであった。私のスウィングも見て下さっていたのだが、打つ度に「ここが良い」「あそこが悪い」という風な注意はなかった。きっと私のガラスのようなハートを察し、あまりあれこれ言うと萎縮してしまうだろうと気を遣って下さったのだろう。 あるいは、○のレッスンが主で私はついでという意識を持たれていたのかもしれない。いや、私が優等生だから何も言わなかったのかな?(あまりのヘタさに呆れて教える気にならなかったという可能性もあるが)。 でも、ティーショットの時はいつも横でチェックして下さったし、あまりに酷いミスの場合は積極的に教えて下さった。それで十分に参考になったのだ。では、具体的に私が受けた注意を書いていこう。技術的なことだけではないので、皆様に参考になることもきっとあると思う。まずはドライバー編だ。 ティーショット(ドライバーショット)については、おおむね及第点を頂いた。飛距離も方向性も(私のHDCPにしては、だと思うが)十分という事だった(うれぴー!)。この日のラウンドでは14ショット中良いショット(○)が7回、イマイチの当たり(△)が7回だったのだが、イマイチの当たり(ヒールに当たって低いプッシュスライスで210ヤードしか飛ばない、など)でも先生はナイスショット!と褒めて下さった。何故か? 先生曰く、「プロでも芯を喰うナイスショットは1ラウンドに数えるほどしか出ない。よって、いつも100点のショットを求めている訳ではない。つまりティーショットは70点で十分」だそうである。確かにその通りであるが、プロでさえそう思っているというところに意義があるのだ。 私ごときのヘボゴルファーなら、ヒールに当たろうがシャフトに当たろうがそこそこ前へ飛べばそれで十分。そう、100点のショットじゃなかったと嘆くなんて100万光年早いのである。大事なことは大きなミスをしない、これに尽きるのだ。私は今までの思い上がりを恥じたのであった。 また、打ち上げのホールの注意点を教えて頂いた。打ち上げのホールのティーショットは、構えた時の目線が上へ向くため、どうしても体が傾き左肩が上がりやすい。また無意識にすくい上げようというショットになってしまうため、フェースが戻ってくるのが遅れて右へのこすり球がでやすくなる。 そう、いくら知識として理解していても、無意識に体がそう反応するのだ。現に、それを教えて下さった打ち上げのホールでは、ドローヒッターの先生ですら軽く右へフェードになってしまっていたぐらいである。 こういう場合、私のレベルでの対処方法は2つである。左を向いて打つか、右へ行っても気にしないかだ。肝心なことは「右へ行くのは自然の摂理」と考え、深く考えないことだろう。もちろん右にハザードがあるホールでは思い切って左ラフを狙うべきである。 先生の教えはまだまだ続く。出し惜しみしているつもりはないんだけど、ちょっと忙しくてなかなか日記を書くまとまった時間が取れないのだ。ご容赦頂きたい。っていうかごめんなさい。 |
さて今日はアイアンとアプローチについて。特にアイアン!私の最も苦手とする、中学の期末テストで言えば社会科(特に世界史)、高校の授業で言えば数III(微分方程式なんてクソ食らえ!)、日常生活で言えば税務署、1日で言えば朝起きることぐらい苦手なアイアンである。このアイアンについて、先生はたった一言で私の迷いを吹き飛ばしてくれたのだ。 私のアイアンはとにかくトップする。トップしなくてもハーフトップする。ましな時でもウェッジショットがドライビングアイアンのパンチショットのような弾道だ(打てないけど)。ロフト通り球が上がるのはティーショットした時を除けば1ラウンドに2回ぐらいだ。つまり、想像を絶するヘタクソということだ。 この日、例によってハーフトップが出たので私は先生に泣きながら理由を聞いてみた。すると先生は 「球を上げにいってますやん」 と左肩を極端につり上げたような私のインパクトを真似して下さった。そうかそうだったのかっていうかやっぱりそうだったのか!っていうか気づけよ>俺。 球が上がらない→上げに行く俺→左肩が上がりアッパーの軌跡になる→しゃくり上げる打ち方になる→当然トップする(トップしなくてもバックスピンがかからず球が上がらない)→もっと上げようとする俺 というすくい打ちスパイラルにハマってしまっていたのだ。先生はさらに「せっかく目土袋を持ってラウンドしてはるんやし、ターフをしっかり取るようにしたらよろしいやん」とアドバイスを下さる。その通りだ!全く仰るとおりなのだ。トップした時は全くターフが取れていない。これはダウンブローに打てていないという何よりの証ではないか!!っていうか気づくやろ普通>俺。 アイアンは球を上げようとせず、しっかりダウンブローで打ちこみましょう>俺。 さて、次はアプローチ。私の得意技は、ショートしてピンまで5〜10mのパットを残すアプローチである(ダメじゃん)。なぜショートしてしまうのか?それに対する答えも、先生は簡単に看破して下さり、一言で教えて下さった。それは、 「バックスウィングが小さいですわ」 であった。当たり前と言えば当たり前である。しかし、インパクトで減速しているのでもなく、打ち方が悪いわけでもなく、フェースが開いて距離が出ないのでもなく、ただ距離感が悪いという事が判ったというのは大きな発見だ。だって、次から自分が考えるより少し大きくバックスウィングすれば良いだけなのだ(それが意外と難しい、という話は置いといて)。 逆の言い方をすれば、打ち方はそのままでよいと言うことだ(あまりのヘタさに呆れて教える気にならなかったという可能性もあるが)。一応喜んでいいのかな。いいよね。わーい!と言うわけで、 アプローチは、2〜3割大きめのバックスウィングで打ちましょう>俺。 もう一回だけ続く。 |
2005/2/14 (242801hit) ワールドカップ女子ゴルフ / 先生の教え・コースマネジメント編
今日は先生の教え最終日なのだが、南アフリカからすごいニュースが飛び込んできた。今年から始まったワールドカップ女子ゴルフで、北田瑠衣・宮里藍組が優勝!すごいすごいすご〜いとアホの子のように私は喜んでいるのである。 最終日をトップタイで迎えた昨日。宮里はそれまでの好調さにターボがかかったかの如くバーディーを量産し、一時は二位に6打差をつける。しかし後半北田が大乱調で、16番では宮里も短いパットを外し、その時点で何と9打も後退、韓国・フィリピンと並んでしまう。 一時は優勝を十分手中に収めながら、私一人で足を引っ張っている・・・年上の私が・・・北田はもう逃げ出したかっただろう。もしこれで優勝できなかったら、全て私のせいと叩かれてしまうだろう。そう思う北田の心中を察すると、いても立ってもいられない私はやっぱり相当なおやぢですか? しかしハイライトは17番ホールに待っていた。クリークがグリーンの手前と左に流れ、ティグラウンドに立った誰もが「神様、助けて!」と言ってしまう(と解説の樋口久子会長が言っていた)ほど難易度が高いパー3で、宮里がスーパーウルトラアルティメットミラクルショットォォォ!で80cmに付ける。さっき短いパットを外したのに、きっちりこういうところで仕事をしてくる彼女はすごい!すごすぎる!チョーすげー!てかすごくない?ってかマジヤバくない?とアホの女子高生になってしまう私。 一方の北田もきっちりグリーンにオンさせ、そして長いパットを沈めて今日初めてのバーディー。苦しんで苦しんで、一番の勝負所で出た値千金のバーディーだ。入った後しばらくその場を動けず、パットを持った左手を高々と上げて笑い出してしまう北田。きっと無理にでも笑わないと泣いてしまうと思ったのだろう。彼女に今日かかっていた優勝という重圧が解けた瞬間だ。 宮里も80cmを難なく沈め、再び2位に2打差を付ける。そして最終ホール。北田はきっちりパーオンし、ロングパットを数十センチに付ける。これも大きかった。宮里も2mほどあろうかというパーパットをねじ込む。プロの底力。そして北田がウイニングパットを沈める。 泣きながら強く抱き合う2人。いやあ、若い娘が喜ぶ姿は最高ですな。おぢさんはもらい泣きしちゃったよ。これを見て感動の涙を流さないヤツは、牛に牽かれて善光寺参りでもして頂きたい(←意味不明)。いやあ、よかったよかった。 さて書いているだけで再び涙ぐんでしまった身も心もおぢさんの私であるが、さっそくもう一つの話題に入ろう。 今日が先生の教えの集大成である。まさに目から鱗、棚から金塊、ヒョウタンからダイアモンド。プロならではのこの考え方は、知っているのと知らないのとでは3打も5打も変わってくるよお立ち会い。練習いらず手間いらず、明日からスキルアップ間違いなし。読んで損はないよお立ち会い。是非今日のポイントだけでもお土産に持って帰っておくんなせい皆の衆。 コースマネジメント編と書いたが、要は「ゲームの流れを途切れさせない」と言うことである。「ツキを呼び込む方法」と言っても良い。「ゾーンに入る方法」とも言える。それは何か? 勿体ぶらずに書こう。1ラウンドに1回か2回訪れる勝負所、例えばセカンドショットがベタピンに付いた時の2mのバーディーパット、あるいはミスショットが続いてダボを覚悟した後、乾坤一擲のスーパーリカバリーショットで生まれた1.5mのパーパット。 こういう、そのラウンドの最大の山場に訪れるパットをどんな事があっても根性で沈める事!それがゲームの流れを維持し、良いラウンドを作っていく最大の秘訣なのである。 こういう勝負所のパットをもし外してしまうと心の底からがっかりしてしまう。そして集中力や意欲が切れてしまい、それを意識的に立て直すことはとっても難しいのだ。 現に今回の私のラウンドでは、2番ホールで3パットした次のホールも3パットでダボとなっている(2/11の日記の*1と*2)し、7番ホールで3打目を1mに付けたにも関わらず3パットし、次のホールでOBを打ってトリプルボギー(同*3と*4)を叩いている。 これがそれぞれ、別々に起こっているのではないと先生は仰るのだ。3パットしてしまったから次のホールのダボが起こり、1mのパットを外したが故に、必然的に出たOBだと。 つまり、プロの試合で解説者などが良く言う「ゲームの流れ」というのは迷信や雰囲気だけの話ではなく確実に、そして我々ヘボごるふぁーにも存在するのである!これを理解していないと、いつまでたっても「今日はツいてなかった」とか「途中まで調子が良かったのに、結局いつも通りのスコアで終わった」という他力本願で微視的なラウンドから脱却できないのであーる!(←偉そう) もちろん、絶対に入れろ!と言うのは簡単だがパットなんて必ず入るものではない。逆にそういうパットこそ難しく、集中力と技術力が伴わなければ失敗することもあるだろう。っていうか、アマチュアだったら失敗する方が多いかもしれない。 しかし仮に失敗するとしても、集中力を極限まで高め、勝負所だと自分で理解してトライするのと、ただ中途半端に打って中途半端に失敗するのとではやはり違うような気がする。 例えば「パーでいいや」と思いつつ打ったバーディーパットをショートしてパーにしてしまうのと、攻めた結果1mオーバーしてボギーを打ってしまうのとでは、その日だけ見れば前者の方が結果はよいかもしれないが、やはり集中力が途切れてしまいがちのなるだろうし、長い目で見ればうまくなっていくのはやっぱり後者かな、と思ったりする。 要は、悔いの残らないよう攻めるべきは攻め、守るべきは守り、自分で決めたマネジメントを如何に貫くかという集中力かな、と。偉そうに言える腕じゃないけど。 そんなことを感じた(知った)ラウンドレッスンだった。終わり。 |
2005/2/15 (243399hit) っていうか、ハワイが呼んでいる
また家族でハワイへ行くことになった。 仕事で使っているアメリカ製の●●●がついに底をつき、それを個人輸入するためが1つ、そして○の「ハワイへ行きたい」という 日程は今日から20日の4泊6日。今回はハワイ島で3泊、そしてオアフへ帰ってきて1泊の予定である。ラウンドはハワイ島で2ラウンド、オアフ島で1ラウンドのつもりだが、はっきり決まっているのはオアフの1ラウンドだけで、あとは野となれ山となれというか臨機応変というか状況判断というかやっぱり鶴の一声で決定されるのであろう。 で、実際に計画を立てて段取りをするのは全て私の役目である。面倒臭いの大嫌いなのに。今度生まれ変わったら絶対に○になってやる。っていうか○は実際には息子のパスポートを作りに行ったり荷造りをしてくれたりもしてくれてるんだけど。感謝してます、はい。 しかし昔に比べると楽になったものだ。航空券の予約、ハワイ島のホテルとオアフのホテルを押さえる、レンタカーを借りる、保険に入る、ごるふ場の予約をする、関空の駐車場サービスを手配する、これら全てのことがネットで出来てしまうのだ。しかもネットで申し込むと安い。 あとは国際免許証を取りに行くだけだったのだが、これもネットで出来ればいいのに。免許センターなんて役所みたいなもんだしそういう発想は100万年経っても出てこないだろう・・・・っていうかハワイは国際免許いらないのでやっぱり取りに行くのはやめたのであった(何だか支離滅裂な文章ですいません)。 で、今回こそコンピュータを持っていって向こうから日記を毎日更新しようかな?と思ったのだが、やっぱり○を放ったらかしにしてコンピュータに向かう時間など恐ろしくて取れないだろうと推測できる。っていうか間違いない。 という訳で、すいません。明日から20日までお休みさせて頂きます。っていうか、 いってきま〜す!!(^^; |