2005年10月1日〜15日
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2005/10/1 (351861hit) で、ニューウェポンはどうだったの?
4周年多謝(お祝いのメッセージは不要です。調子に乗りますから)。週6回の更新はもうしばらく続けたいと思いますので、5年目もどうか宜しくです。 さて、アディダスのtour360とテーラーメイドV-STEELを実際にコースで使ってみた感想はどうだったのか?今日は頼りにならない私のインプレッションを。 まずはtour360。かかと側でしっかりフィットさせ、ややきつめに靴ひもを結んでのスタート。スパイクの鋲がやや長めで、おまけに新品だったのでちょっと身長が高くなったような気分だったが、もちろん芝の上からは問題なし。グリップ力もまあ十分。合格。 ウリの1つである中敷きの「3Dフィットフォーム」であるが、まるでテンピュールの枕を薄くして敷いているような感触であった。歩くたびにむにゅむにゅする。でも、しばらく使っているうちに落ち着いてくるかもしれない。判断保留。 次にフィット感だが、ハーフが終わって食事をしている時、甲が痛い事に気づいた。朝、調子に乗って靴ひもを締めすぎたのかもしれない。少し緩めに締め直すとマシになった。ちょうど良い力加減で締めないとちょっと不安かも。というわけで丙種合格。 そして最も重要なショットに対する優位性だが、私のコンディションが悪かったという事もあり、良かったのか悪かったのか何とも判断できない。悪い印象はなかったが、これも判断保留とさせて頂こう。 最後に、しょうもない事だけど非常に優れている点が1つ。ハーフターンの時とラウンド終了時、シューズの裏に付着した芝をエア・コンプレッサー・ガンで吹き飛ばすが、靴底には見事なまでに草がくっついていなかった。靴底の形状がそれだけシンプルだという事であり、またスパイク鋲も良くできているという事だろう。ウェブページで唄っているとおりで、甲種合格。 FTS(ファスト・ツイスト・システム)だとともすれば靴底と鋲の間に隙間ができ、そこに草が入り込んだりするのだが、今のところそういう事も全くなかった。小さな事だが、この使い勝手は侮れない。ハーフが終わって、人よりも早くトイレへ行ったり食堂へ行ったりできるのだ・・・って、大したことないか。 結論。もうしばらく使ってみないとまだ判らないけど、一応乙種合格かな。 次はV-STEELである。使ったのは6回。狭くて短いホールのティショットで3回と、フェアウェイから3回である。 ティショットでは、3回のうち2回がやや右へ飛び出したもののほとんどストレートの弾道で、しかも十分な高さに上がり、「たいへんよくできました」。飛距離は210ヤード前後か。その地点で10〜15ヤード狙いより右へ。ただ右へ行ったのはクラブのせいではなくアドレスやボールの位置などが悪かったからかもしれない。 もう1回は昨日も書いたとおり、狙いより20ヤード左へ跳び、おまけに軽いドローがかかってOB。でも当たりはとっても良かった。引っかけ気味でも十分高さが出てたし。これもクラブのせいではなく腕のせいだろう。 フェアウェイからの3回は、1回目がきつい左足上がりからダフってトホホショットだったのでこれは無視する。スウィングも変だったし。で、残り2回はロングホールの2打目、大変良いライからのレイアップのショット。1回はティアップしたかの如く球が高く上がり、200ヤード。これも狙いより15ヤード程右へストレート(プッシュとも言う)。 2回目はややつま先上がりだったので右を向きすぎたせいか、だいぶ右へ飛びだし、ややスライスして右の斜面へ。このショットは「もうすこし頑張りましょう」だった。 で結論。球は驚くほど高く上がる。引っかける事は少なく、逆に右へそのまま出ていく事が多い(これは私のスウィングの癖だろう。即ち、スウィング通りの球が出るという事だ)。打感は軽いが十分な距離が出る。適度な重さが振り回すスウィングを抑えてくれる。そして何より、球が曲がらない! ゼクさんが掲示板で書いて下さったように、V-STEELは歴史に残るFWであることは間違いないところだろう。珍しく良い買い物をした(^^; 昨日の喫煙本数:18本 |
2005/10/2 (352303hit) 誤所からのプレー
神奈川県の戸塚CCで行われている日本女子オープン選手権は、3日目を終わって藍ちゃんが独走。2位の福嶋晃子に6打差をつけての単独首位である。スターとはこういうものか。まず優勝は間違いのないところだろう。 さて、このトーナメントの2日目に珍しい事があった。先日この日記で紹介したあるアマチュア選手のAが「誤所からのプレー」(ゴルフ規則20―7C)で2打罰を科されたのである。 詳細はこうだ。まず、2日目をA選手と同組でラウンドしていたK選手から、「9番グリーンでA選手がマークした位置よりボールを前に置いてプレーした」と競技委員にクレームが入る。 それを受けた競技委員がA選手をチェックしていたところ、17番グリーンでA選手がボール1個半ほど前に置いた事実が確認された。 そして、本人もこれを認めた(本人の弁は「無意識のままやってしまった」との事)ためこの17番は「誤所からのプレー」ということで2ペナルティを科せられダブルボギー。ただし、9番グリーンでの事実については本人は否定し、マーカーのO選手も確認できなかったため無罰となる。 こういうケースでは普通、明らかに不正をしていると認められる場合でないとクレームを付けないと思われる。また、5cmやそこら前に出してもそのパットが格段にやさしくなるなんて事はありえないのだから、する必要のない不正である。っていうか普通はしない。リスクの割にリターンが小さすぎる。 では何故こういう状況に陥ったのか。理由の1つとして、A選手のボールの置き方が(故意であれ過失であれ)誤解を招いても仕方ないぐらいいい加減だったという可能性はあるだろう。クレームを受けた競技委員がはっきり事実を確認しているのだし、ボール1個半といえば6.4cmである。 それだけ前へボールを置けば、「ズルをした」と言われても仕方ないところだ。同組のK選手にとっては目に余る行為だったのだろう。 さらに、ここからは推測だが、クレームをつけたK選手の気持ちの中に、これだけ世間を騒がしているにも関わらず公式な場でコメントも出さず、疑惑に対して頬かぶりをし、平気な顔で日本女子オープンに出場しているA選手の態度を腹に据えかねていたという部分があったのではないかと思うのだ。あくまで推測だけど。 誤解しないで欲しいのは、K選手にたとえそういう気持ちがあったとしても、クレームは正当なものであり、K選手が意地悪だとかA選手をいじめてやろうとかいう気持ちが最優先だったと言うつもりは全くない。逆に、賞金のかからないアマチュアの時にこういうクレームをつけた事は、K選手のやさしさとも言える。 この後、A選手は父親を通じ「何も話せません」とコメントし、ショックありありでクラブハウスを後にした(デイリースポーツ)らしいのだが、もしまっとうな親なら、それがどんなに針のむしろであっても本人にきちんと話をさせるであろう。 こういうところがやっぱりダメなんだよなあ。そうやって逃げ続けていると、例の事件も噂どおりだと取られても仕方ないと思うんだけどなあ。何だかなあ。 昨日の喫煙本数:16本 |
2005/10/3 (352775hit) 人生
知り合いのYさんが癌で亡くなった。まだ50代前半だった。すごく元気で、たまたま検査して癌が判ってからたった2ヶ月の闘病生活だった。 その人は、ゴールデンリトリバーを飼っておられて、犬関係のウェブとMLを主催しており、犬と飼い主と社会に幸せが訪れるような夢を持って生きておられた。心が広く、暖かく、人のためなら自分が損になるような事も平気で、ユーモアにあふれ、そしてたくさんの人にとってかけがえのない人だった。 42年間生きてきて、確信を持っていえる事が一つある。素晴らしい人は早く逝ってしまう。老いる苦しみや人生そのものの苦しさを味わわなくても済むように。そして愛するものを失う悲しみを感じないで済むように。そして私のような大馬鹿野郎はまわりに迷惑をまき散らしながらへらへらと長生きし、その罰として愛するものを何度も失い、悲しみにのたうつのだ。 自分があと数ヶ月しか生きられないと判った時、一体どんな気持ちになるのだろう。ひょっとして死ぬ事なんてまだまだ先と思ってやしないか?いや、もしかしたら永遠に死なないと思ってやしないか? じゃあ、そのへらへらしてたるみきった生き方をどう説明するつもりだ?自分が一番大事でかわいくて、目先の欲と安楽をむさぼる神経は一体何だ? 毎日これが最後の仕事、最後の食事、最後の団らん、最後のラウンドと思って走れ。ひたすら走れ。自分のペースでいいから走れ。歩くな。立ち止まるな。そしてすべてのものに感謝しろ。人生を味わえ。 Yさん、Yさんのスピリッツは、ほんの少しかもしれないけれど受け継いでいきます。 (自己完結極まりない日記でゴメンなさい) 昨日の喫煙本数:25本 |
2005/10/4 (353473hit) 過去の日記を・・・
ホームページの容量がいっぱいになり、仕方なく毎月420円支払って追加の30MB分を払っている・・・と先日書いたが、さすがに勿体ないし、今後も増える事はあっても減る事はないのでこのままいけばいつか破綻するのは間違いない。 従って、過去の日記を別のサーバーに移動する事にした。Yahoo!の無料ウェブサービス、ジオシティーズである。各ページの上に広告が入ってしまうが、背に腹は替えられない。どうかご了解頂きたい。 ただ、ジオシティーズのガイドラインには、禁止事項として「ファイルの保管のみを目的とした使用」という項目がある。つまりファイル置き場や他のウェブページのサブコンテンツのように使わないで、きっちりとホームページの体裁を整えて使用して下さい、という訳だ。 従って、やや変則技ではあるが、過去の日記を「ごるふな日々」アーカイブスとして独立させる事にした。というわけで皆様、過去の日記はアドレスが変わり、広告が入ります。どうかご了承下さい。 今日も忙しくて練習に行けなかった・・・ 昨日の喫煙本数:17本 |
2005/10/5 (354186hit) また少女Aの話ですがもうどうでもいいですか?
今日も忙しくて練習どころではなかった。1週間クラブを握っていない。だったらさぞや体の疲れが取れて腰痛や首の痛みも癒えているだろうと思うのだが何故か腰痛肩こり頸部痛はいつもの通りである。トホホ。 さて今日は10月2日に書いた少女Aの「誤所からのプレー」について、続報が届いたのでお知らせする。っていうか、実はある週刊誌に載ってただけなんですごめんなさい。 まず新事実として、彼女には「前科(週刊誌の表現)」があり、7月に行われたトーナメントでも同伴のプロから「そんなマークの仕方では誤解されるよ」と2度も注意されていたらしい。しかしいい加減にマークする癖は改まっていなかった。 そして日本女子オープン2日目、まず9番ホールで木村敏美が本人にクレーム。本人は「すいません、以後気をつけます」と返事。しかしその後競技委員が彼女の行動をチェックしていて、17番ホールで再び「ボール1個分カップに近いところから打った」と判断され、2打の罰を受けたのであった。 つまり少女Aには何度も自分の悪癖を直すチャンスがあったのである。しかしそれをことごとく無視して、その結果が今回のペナルティにつながったようだ。これではルールを破っても平気な人間であると判断されても仕方ないだろう。 2日の日記では、木村プロが「(色々な言動について)腹に据えかねてクレームをつけた」と書いたが、この記事を読んだ限りでは、そんな言動や態度とは全く別の部分で、つまり単純に1人のゴルファーとして失格であり、木村プロからクレームをつけられるのも当然という気がする。 また、9番ホールで木村に謝っているということはそのホールでも誤所からのプレーをしたという事を認めていると思うのだが、本人は「先輩に注意されたから謝っただけ」と言い、9番ホールでのルール違反は否定した。 しかしこれも変な話である。自分が違反をしていないと胸を張って言えるのなら、謝る必要など何もないと思うのだが・・・ で、結論はまたしても同じになってしまうのだが、恐らく彼女にゴルフを教えた人間がきっと同じような事をしていたのだろう。あるいは、「ズルをしても勝てばよい」という教育をしたのか。まあいずれにしても、ゴルファーと呼ぶにはあまりにお粗末な人間どもである。 水は低きに流れる。朱に交われば赤くなる。やはり、彼女にはもう一度ゼロからスタートして頂きたいと強く願う編者なのであった。 昨日の喫煙本数:19本 |
2005/10/7 (355573hit) 練習しないとヘタになる
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | 72 |
score | 6 | 4 | 4 | 6 | 4 | 4 | 4 | 7 | 6 | 45 | 5 | 5 | 3 | 5 | 4 | 6 | 3 | 4 | 6 | 41 | 86 |
■ | △ | − | △ | − | △ | − | ■ | ■ | △ | △ | − | − | − | ■ | − | − | △ | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | |||||||||||||||
putt | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 3 | 1 | 2 | 2 | 16 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 2 | 16 | 32 |
*1・・・ティショットを引っかけて隣のコースへ。2打目は木に当たってフェアウェイへ戻らず。トホホ度2 *2・・・バンカーからホームラン。最近バンカーが嫌いだ。トホホ度3 *3・・・ティショットはまた引っかけてぎりぎりOB。トホホ度4 *4・・・ティショットを引っかけ、3打目のアプローチでトップしてグリーンオーバー。トホホ度5 *5・・・ティショットを右へOB。前進4打からオンさせ、1パット。OB打ってパー取れたのは初めてかも。ウホホ度3 *6・・・残り85ヤードの打ち上げ、PSでダフって届かず。しかもアプローチを上につけて3パット。下手すぎる。トホホ度5 ウホホ14p(3p + パー1p×8 + 寄せワン1p×3) VS トホホ19pでトホホの勝ち。 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
6ボギー 4ダボ |
86 (+14) |
↓ | 85.0 |
平均パット数 Putting average |
1.778 (32) |
↑ | 1.894 (34.10) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
0 | ↓ | 4.95 (0.89/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
44.4 (8/18) |
↓ | 48.4 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
77.8 (14/18) |
↓ | 82.1 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
27.8 (5/18) |
↓ | 39.9 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
72.2 (13/18) |
↓ | 82.8 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
28.6 (4/14) |
↓ | 58.9 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
200.0 | ↓ | 226.1 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
42.9 (3/7) |
↑ | 34.4 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
42.3 | ↓ | 67.7 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
66.7 | ↓ | 72.4 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
53.1 | ↓ | 62.6 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
68.4 | ↓ | 68.4 |
というわけで1週間クラブを握らずぶっつけ本番でラウンド。おまけにきさいちCCには練習場がないので、つまり1球も練習をせずにスタートである・・・って試合でも競技でもないプライベートなラウンドなので別にいいんだけど。 で、この結果。ドライバーは左へ7割右へ1割チョロ2割。アイアンはハーフトップか引っかけ。アプローチは緩んでチャックリ。長いパットが2つ、入れ頃外し頃が3つぐらい入ってくれたので14オーバーで済んだけど、ショットは90中盤を叩いていてもおかしくないラウンドだった。 いや、だからね、結局何一つ身についてやしないという事なのよ。いくら頭で「勇気だ」とか「背中を向いたまま」だとか言ってても、練習でそれを身につけない事には絵に描いた餅だし。 でも、1週間ですっかり5年前に逆戻りって、この5年間は一体何だったの?という気がしなくもないが、自分の実力がまあこんなものだという事も言える。 世の中には、「練習なんてほとんどした事がない」という上級者も少なからず存在する。しかしそれは才能のなせる技であり、私のような凡人には遠い世界の話である。 またそういう上級者の中には、ウィークディに週3回練習ラウンドをこなし、日曜日に競技等に出るという、「練習ラウンドが練習」という羨ましい人もいるのだ。つまり実践的な練習をしている事になる。 そういう人たちと同じレベルで(いや、同じレベルへ行く必要はないけれど、まあ少しでも近づくというか上達するというか、ね)ごるふを楽しむためには、やっぱり練習あるのみ。 よーし、今日の夜に行ってくるぜ!!(←ファインショット率壊滅状態がよほどショックだったらしい) 昨日の喫煙本数:18本 |
2005/10/8 (356152hit) 66はベストスコア
義務教育を受けずにトーナメントに出続ける(←しつこい)伊藤涼太が、東海クラシック2日目でベストスコアの66でラウンドした。才能があるとは思っていたが、並みいるプロを蹴散らしベストスコアを叩き出すとは思わなかった。大したものである。 今の彼にとっては、ゴルフはすごく簡単なのではないか。フェアウェイにティショットを打ち、ピンの近くにセカンドを打ち、ホールに入るようパットする、それだけ考えてプレーしているような気がする。そういうシンプルで怖い物が何もない思考がプラスに働いているのだろう。 一方のプロは大変だ。賞金を稼いで帰らなきゃいけない、シードを獲らなきゃいけない、アマチュアに負けるわけにはいかないという縛りがある分、つい力が入って・・・となってしまわないだろうか。もし私がプロだったら絶対イヤだな、一緒に回るのは。 で、昨日一緒にラウンドしたすし石垣は、「涼太がギャラリーを連れてきてくれるからプロスピリッツが出ました」とあくまでポジティブ。一方、もう一人の谷口徹は「負けたらだめだから頑張ります」とコメント。いや、そりゃあ負けられないのは判るけど、「だめだから頑張る」って・・・もうすこし気の利いたコメントをお願いしますよ、谷口君。 今日3日目は雨のせいかスコアを落としてしまったが、プロのそういうコメントを聞くと、沈滞した男子ツアーに一石を投じる意義はやはり否定できない。ギャラリーもたくさん見に来るし。 でも、やっぱり特別扱いしすぎるのは抵抗があるなあ。涼太君に全く罪はないんだけど、強ければルールをねじ曲げようが何をしようがOKっていう周りの大人の勝手さが鼻につくんだよなあ。 巨人然り、若貴人気に胡座をかいていた大相撲然り、バブルのつけで公的資金をつぎ込んだ大銀行に証券会社然り。おごる平家は久しからず。 (文中のコメントは日刊スポーツ.comを参考にしました) 昨日の喫煙本数:19本 |
2005/10/9 (356579hit) 悩みの日々
一昨日夜の練習にて。 普段より多い225球を打ってきたのだが、スウィングの基本から判らなくなってしまった・・・ まず、バックスウィングのスピードからして判らない。私はもともとゆっくりしたスウィングだったのだが、去年から高野さんに教えて頂いたツアーテンポ(速めのスウィングスピードと早めの切り返し)を試すことで一段階上達した・・・つもりになっていた。しかし徐々に昔の速さに戻り、気がつけば元のスピードに。 これはいけないと思って直す。するととたんに当たらなくなる。以前はあれだけビシビシ当たっていたのに・・・そう思って続けていると、ようやく昔のコツを思い出してましになってくる。でも以前ほどの調子の良さにはほど遠い。 やっかいなのは、ゆっくりでも早くてもナイスショットの確率が同じぐらいだという事だ。あるいは、週替わりや日替わりで、いやひどい時には1球ごとにゆっくりが良かったり速めが良かったりするのだ。そしてその現象は、今までマスターしてきたと思われる多くのTipで同じように起こるのである。自分のスウィングが全然固まっていない証拠だろう。 そして、そうこうしているうちにバックスウィングの上げ方、トップの位置、ダウンスウィングのタイミングまで判らんようになってしもた。シャンクが出る。どトップが出る。どダフリする。しまいには必殺技、ネック打ち(シャンクよりさらにヒールに近いところに球が当たる)まで出る始末。つい先日まであれだけ調子よかったのに・・・・ 最も重要な改善点を1つに定め愚直に練習するべきなんだろうけど、続いた試しがない。今回のようにその日によってそのTipが良かったり悪かったりするからだし、さらに後から後から、どんどん重要な発見をするからだ。 今年に限っても、K田メソッド、背中を向けたままスウィング、やっぱり腰くいっ(リバイバル)、左膝の角度キープ(リバイバル)、肩をしっかり回す(リバイバル)とどんどん最重要事項が入れ替わり、結局何一つマスターしないまま一過性のブームとして終わってしまう。 例えるならば、ルービック・キューブで1面目を完成させ、2面目も完成させたと思ったら1面目が崩れてしまっていて、もう一度1面目を完成させたらまた2面目が崩れていて・・・と永遠に1面しか完成しないようなものである。ほんまもんのアホである。 1面目を崩さないまま2面目を構築していくTipを誰か教えて下さい。 昨日の喫煙本数:22本 |
2005/10/10 (356959hit) 深刻なトホホ
昨日、N谷君を誘って薄暮に行ってきたのだが・・・ ドライバーの3連続OB(左引っかけ)・・・ アイアンの2連続ダフリ(しかもちょっとやそっとのダフリではない。誇張なしで15cmダフった)・・・・ それ以外もティショット以外はアイアン壊滅・・・・ おまけにフェアウェイウッドもまともに当たらないし・・・・ フルショット(特にフェアウェイから)が全然打てなくなっちゃった・・・・ いや、スウィング自体が判らない・・・・ 史上最悪の状態かも・・・・ だめぽ・・・・_| ̄|○ だめぽおおおおお〜〜〜!! 昨日の喫煙本数:12本 |
ダメと叫んでいても前進しない。そう、練習するしかないのだ。 とにかく基本を反復練習する事にした。練習場へ赴いた私は、去年のクリスマスにアーシュさんに教えて頂いた「愛のタオルグリップ巻き巻き大作戦」で、低くティアップしたボールをアイアンのクォーターショットで打つ事にした。ひたすら打つのだ。一心不乱に打ち続けるのだ。 腕の余計な動きを封じ、下半身と体重移動のみでボールを運ぶイメージを体に刻みつける。私のミスショットは恐らく腕や上半身で球に当てに行く事から起こると思われるので、この練習を繰り返す事で上半身の力を抜く事を覚えるのだ。 まずはPWから。ウェッジはヘッドが効いているので打ちやすい。下半身始動も、強く意識しなくてもそこそこ打てる。次に7アイアン。下半身をシよりャープに切り返し、ヘッドを鋭く戻してやらないと球が高く上がらない。うまく当たれば、飛球線よりやや右へ飛びだし真ん中へ返ってくる球が打てる。 しかし5アイアンを持つととたんに難しくなる。弱々しいこすり球かハーフトップばかりだ。やはりミドルアイアンになると、クォーターショットでもある程度のヘッドスピードがないときっちり打てないのか。そう思い、トップから一瞬で下半身を切り返し、より鋭いスウィングをしてみたところやっと球が上がるようになった。 しかし狙いよりも右へ出てそのまま帰ってこない。つまり球が捉まらない。逆に右へ逃げていく。うーむ・・・ 色々試行錯誤しているうちに、腰から上の前傾姿勢を崩さず、さらに頭をトップ位置に残すつもりで振ればドロー回転がかかる事を発見した。 つまり短いアイアンでは多少ルーズな動きでも球は何とか飛んでくれるが、長くなるとスピードもクラブの軌跡も打点もシビアになるという事だ・・・ってそんな当たり前の事を今頃気づいてどうする>俺。 うむ、こうなったら、まずは7〜8番アイアンで体を慣らしてから、5番でじっくりとこの「クォーターでタオル巻き巻きティアップ、腰から鋭く前傾保って頭突っ込まないスウィング」、略してクォタ巻き腰前頭スウィングを練習しよう。目標は11月のコンペまでに3000球だ!!よし、やるぞ〜〜! くぉたまきこしまえあたまスウィング100/3000 |
昨夜も仕事が終わって練習へ。110球。 例のドリルを100球。とにかく意識を下半身へ集中する(いや、あの、変な想像しないで下さいね)。 今日は5アイアンが少しましになった。しかし何故かシャンクも頻発。腰の動きか前傾姿勢の崩れだろうなあ。しかしまだ特訓は恥じまった、いや始まったばかりだ。3000球目指して頑張るぜ。 さて最近、練習場で球を打つ合間に打席を端から端まで散歩するようにしている。何故か。運動不足解消のためではもちろんなくて、カワイイおねえちゃんがいないかどうか物色するのでももちろんなくて、ましてやカワイイおにいちゃんを物色するのでも当然なく、キャディバッグをリサーチするためである。 とにかく目につくのはツアーステージ、タイトリスト、キャロウェイ。キャディバッグ界の御三家と言えよう(ホームのツアーステージが水戸、一方の雄タイトリストが尾張、それに対するキャロウェイが紀州か?)。他にルコック、アディダス、ナイキのスタンドバッグも多かった。スリクソン、テーラーメイドは意外と少なかった。 しかし、私が買おうと思っていたツアーステージCBTS-45なんて、全く同じものが2つもあって興醒め(80打席で)。キャディバッグがかぶるとちょっと悲しい。 実はあれからYAZさんやまるさんが掲示板で書いて下さったBURTONやOGIOも気になって色々と調べてみたのだが、ついに見つけたのだ。私の望むスペックをすべて網羅しているバッグが! それは、小さめで軽量で格好良くて使い勝手も良くてほとんど誰も持っていなくてオシャレで上品でしかも若々しくそこそこ目立ちさらに値段も安いという、奇跡的なバッグなのであった。では発表します。それは・・・ サンマウンテン SCBであ〜る!じゃ〜〜〜ん! サンマウンテンのウェブから。最初は黒/銀がカッコイイと思っていたのだが、渋すぎると思って 黒/オレンジにしたのだ! 頭でっかちに映ってるけど、ホントはかっこいいんだよ! ロゴもカッコイイよ! サンマウンテンはアメリカ・モンタナ州のごるふバッグメーカーで、多くのアメリカメーカーのキャディバッグをOEM生産している事で有名である。本家GolfDigestが今年6月に行ったCartBag特集では、EDITORS' CHOICE(編者一押し)のOgio Stinger IIの次点(HIGHLY RECOMMENDED)が同じSunMountainのC-130なのであった(これは私には大きすぎたのでパスしたけど)。つまりメーカーとしては一流という証である。 SCBはSpeed Cart Bagの略で、実はこのバッグは同社が出している手曳き(引き?)カート専用のバッグなのだが、もちろん別のカートに乗せても何の問題もない。 これがスタンダード、らしい。 嬉しくて仕事中にも関らず写真なんか撮っちゃった(←バカ)。明日は仕事の用事でラウンドできないけれど、このバッグを触ってその悲しみを埋める事にしようっと。 くぉたまスウィング200/3000 |
昨日は夕方から。150球中くぉたまを120球。徐々にいい感じになりつつある。左が昨日。右が今年の2月。ちょっと角度が違うけど、同じ5番アイアンである。 1,アドレス。明らかに左の方が力が抜けてる。 2,ハーフウェイバック。左手がしっかり伸びているが、力みが少ないように見える。 3,トップ。クォータースウィングだからだいぶコンパクトなトップだが、肩はしっかり回っているし実際に打つ時もこれぐらいでいいかも。対する右は何というか異様に力んでいるように見えるのだが・・ 4,ハーフウェイダウン。この段階ですでに下半身がやや飛球線の方向を向いているというのがこの練習のミソである。右はまだ正面ぐらいまでしか戻っていない。 5,インパクト。右は何となく窮屈。左はまずまずかな? &、フォロースルー。肩が全然違う。右手が脱力できているせいか?それに、ヘッドもまずまず走っていような。右は上半身で打っている事が見え見え。 でも、左のスウィングがコースでできるかどうかなんだよね、問題は。技術的な問題は練習でカバーできても、その精神的な問題はなかなか。解決の糸口さえ掴めない。 何千球も打って、自信をつけるしかないのだろうか・・・ くぉたまスウィング320/3000 |
2005/10/15 (357519hit) 日本オープン
最近練習の事ばかりになっているので、小休止。 日本で一番敷居が高い廣野GCで行われている日本オープン。ちなみに世界で一番敷居の高いコースは(プライベートコースなどの例外を除いて)オーガスタナショナルかな?日本一高いのは川奈の富士コースで平日5万円(宿泊付きだけど)かな?プレーフィーだけだったら、フェニックス(平日ハイシーズン3万円超)かなぁ。軽井沢とか太平洋クラブ御殿場なんかも高そうだなあ。 さて日本オープン。昨日までの順位は以下の通り。5アンダーパーの66でラウンドした川岸良兼が一気にトップに立った。しかし66が大会ベストスコア(しかも長いパットがたくさん入って)というのは、廣野の難しさを物語っている。
運営側の粋な計らいで同組となったAONの中では、唯一ジャンボが予選通過。さすがである。青木と中嶋は残念な結果に終わった。特に中嶋は82,78と精彩を欠いた。体の調子が悪かったのだろうか。無念である。伊藤涼太も1打足らず予選落ち。彼には悪いが、彼をダシに大騒ぎしていたマスコミはザマミロである。 で、1日中雨が降り続いた今日。ついにあの男(GDOより)がやってきた。川岸の66には及ばないものの、67の4アンダーを叩き出し、伊沢がトップタイ。川岸も1オーバーでまとめ、トップを死守。
66が上限だとすると、優勝のチャンスがあるのは2オーバー11位タイまでの16人か。しかし、実際には尻上がりに調子を上げている(73・70・67)伊沢が大崩するとは考えにくい。最終日も1つか2つ伸ばしてくるだろう。とすれば、最低ラインはイーブンパーのD.チャンドまでか。 この7人の中で最も恐いのは、今日伊沢と同じ4アンダーを叩き出したC.パリーだろう。オーストラリア出身の39歳。テディベアのような外見だが、日本ツアーで2勝(89年ブリヂストン阿蘇、そして97年の日本オープン!)、さらにPGAツアーでも2勝(2002年のWGC−NECインビテーショナル、そして去年のフォードチャンピオンシップ)している。 そう、オセアニアのクマさんは大試合に強いのだ。日本にも馴染みが強いし、最終組の1つ手前でバーディを先行させ、伊沢と川岸にプレッシャーを掛ける事ができれば十分にチャンスはある。 もちろん伊沢や川岸にも勝ってほしいし、今年惜しいところで優勝を逃し続けている片山にも頑張って欲しい。でも、今回私がC.パリーを押す理由は・・・そのプロフィールの・・・・ 身長168cm、体重80kg に強く共感を覚えたからなのであ〜る(しょーもなー!)。頑張れパリー! くぉたまスウィング320/3000 |