2007年10月1日〜15日
1月前半 | 1月後半 |
2月前半 | 2月後半 |
3月前半 | 3月後半 |
4月前半 | 4月後半 |
5月前半 | 5月後半 |
6月前半 | 6月後半 |
7月前半 | 7月後半 |
8月前半 | 8月後半 |
9月前半 | 9月後半 |
10月前半 |
今日でウェブを立ち上げて丸6年。3日坊主の私が続けてこれたのは、叱咤激励共感議論して下さった読者の皆様のお陰である。ほ ん と う に 、ありがとうございます。<m(__)m> しかしまあ一口で6年といってもそれはもう途方もない時間である。今中二の息子が、始めた時は小学2年生だったという事でもあり、30歳代後半だった私が40歳代前半になったという事であり、柿はあと2年で実を結ぶのである。 いやそれどころか、始めた頃は21世紀に突入したばかりであり、大阪にUSJが、東京にディズニーシーが開園した年であり、小泉総理が誕生した年であり、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が公開された年であり、そしてツインタワーが瓦礫と化した年でもある。 ゴルフの世界では伊澤が賞金王、不動裕理が2年連続賞金女王に輝き、タイガーがマスターズに勝って「タイガースラム」を達成し、御殿場でミラクルチップインイーグルを決めた年でもあるが、何といっても2001年は六甲山に日本で初めてゴルフ場ができてちょうど100年の年であったのだ。そう、アーサー・H・ 今だから話そう。私のウェブ開設はこの「日本ゴルフ百年祭」の記念行事の一環として、全国のトホホごるふぁーに夢と希望とささやかな笑いを届るべく、秘密裏に依頼されていたのである・・・なんて事あるわけないですねごめんなさい。 まあ、とりあえず、7年目もどうかよろしくお願いしつつご挨拶と代えさせて頂ければと。 さて、小ネタを1つ。 日本女子オープンは大方の予想を裏切って(笑)諸見里しのぶが逃げ切り優勝。hideさんが掲示板に書いて下さったとおり、キャディのEプロがうるさくて耳障りだったけど、この勝利は彼女にとって1つの壁を越えるきっかけになりそうな気がする。 で、彼女が優勝インタビューで言っていた一言が印象的だった。それは次のような言葉だった。 「今回(の試合で)勝てないともう一生勝てないような気がして、必死に頑張った」 彼女自身も、最終日に崩れて勝てないという、自分のメンタル面の弱さを十二分に理解してもがいていたのだろう。あとは自分1人の力で勝てるよう、これからも頑張って欲しい。 しかし、女子はやっぱり面白いね。役者が揃ってる。男子プロの、アマチュアや出稼ぎ外人頼りの試合展開とはえらい違いだわ。 スクワット4220回(ひざ痛のため自粛継続中) |
やっぱり、単なるプロになってしまうようであるなあ。 石川遼君のプロ入りがどうやら濃厚になってきたようだ。プロの試合に3戦出場して連続で予選突破を果たし、本人はある程度の手ごたえを掴んだらしく、「これからもプロの試合に出たい」と公言。 それを受け、遼君の父親曰く、 「高校の3年間、プロにならず学校へ通い続けるのはプロゴルフ界からの逃げになる」 だそうである。私はこれを聞いて、頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになった。 はぁ?普通「逃げる」というのはイヤな事から遠ざかったり後ろ向きの姿勢だったりする時に使う言葉だよね?本人は「プロになりたい、けど学校も行きたい」と思っている状況で、一方を選択するのがどうして逃げになるのかな?そもそも、じっくり考えて結論が3年後でも5年後でもプロごるふの世界は消えてなくならないんだし、だったら逃げでも何でもないじゃん。そんなに待ったらシード権がなくなる?彼の実力ならシードを獲ったりプロになったりするのは全然問題ないじゃん。 常識的な親なら、 「どんなに騒がれても素質があっても、プロゴルファーは水商売。体を壊せばそれで終わり。16歳という世間が何も判っていない状態でプロになりたいというのはあまりにも時期尚早。今しかできない学問からの逃げになる。最低でも高校で学び、できれば大学へ行って視野を広げ、ごるふ以外の事も身につけて欲しい」 と考えるのが普通ではないだろうか。どうやら舞い上がって勘違いしているのは遼君の父親の方らしい。それともお父さん、誰かに札束で頬を叩かれたのかな?(あくまで想像だけどね)。 でも・・・・もし私が親父さんの立場で、目の前に札束を積まれたら・・・目を輝かせながら首を縦に振るだろうなあ(って、だめぢゃん)。 スクワット4220回(ひざ痛のため自粛継続中) |
男A「よう、久しぶり!」 男B「おぉ、この前のラウンド以来だな」 男A「ああ。ごるふ、してる?」 男B「もちろん。そうそう、新しいドライバー買ったんだぜ(スゲーだろ)」 男A「おお!(またかよ。何使っても一緒なのに・・・)どこの?」 男B「●●●(某有名メーカー。どこでも可)の●●●(ベストセラーモデル。何でも可)だぜ」 男A「あの、●●●(某有名プロ。誰でも可)が使ってる、あれ?(またミーハーなヤツを・・・)」 男B「そうそう、あれ、いいぜー!(新製品だし、高かったしな)」 男A「いいなあ(ビョーキだなもうこいつは。ニュークラブ買うぐらいだったら練習しろよ)」 男B「ああ、この前なんか、300ヤード近く飛んだしな(フォローの打ちおろしだったけど)」 男A「すげえな(どうせ一発だけで、あとはボロボロだったんだろうけどな)」 男B「ああ、俺に合ってるみたいだ(某有名プロ並みの腕なんだよ、俺は)」 男A「うらやましいなあ(羨ましくも何ともないな)」 男B「で、お前はどうなんだ?(どうせまだ3年前のクラブだろうけど)」 男A「ああ、練習は行ってるよ(お前と違ってな)」 男B「どれくらい練習してるんだ?(やっても無駄だろうけどな、お前の場合)」 男A「うーん、週に3回ぐらいかな(ほんとは週に1回だけど)」 男B「頑張るなあ(週3回も行っててあの腕かよ)」 男A「まあな。最近アプローチばっかり練習してるんだ(ほんとは最初の20球だけだけど)」 男B「やっぱりスコアメイクの要だからな(練習場はドライバーぶっ放す所だよ)」 男A「でも、練習すると全然違うな(俺を見習ってお前も練習しろって事だよ)」 男B「そうかぁ・・・今度のラウンドでは負けそうだな(俺様が負けるわけないけどな)」 男A「いやいや、お前のビッグドライブの前では霞んじゃうよ(ほとんどOBだけどな)」 男B「じゃあ、また行く?(コテンパンにやっつけてやるから)」 男A「いいよ、来週の日曜日はどう?(練習しないようなヤツには負けないぜ)」 男B「うん、大丈夫(ニギってケ●の毛まで抜いてやろう)」 男A「じゃあ、いつものコース予約しとくわ(ニギって●ツの毛まで抜いてやろう)」 男B「やっぱり、親友とのラウンドは楽しみだな(お前は親友じゃないけどな)」 男A「まったくだ(お前なんて親友じゃないけどな)」 男B「じゃあ、細かい事はまた連絡してよ(首を洗って待ってな)」 男A「うん、じゃあまた!(一度ぐうの音も出ないぐらいやっつけてやるぜ)」 注:この会話はフィクションであり、登場人物は架空の人物であります。また特定の人物をモデルにしたり考えたりしながら書いたものでもありません。あと、男Aも男Bも私ではありません。いや、ほんとですってば。 スクワット4220回(ひざ痛のため自粛継続中) |
2007/10/5 (646634hit) 春日台カントリークラブ
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 西 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 東 | total |
par | 4 | 4 | 5 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 | 36 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 3 | 5 | 5 | 36 | 72 |
score | 7 | 5 | 9 | 3 | 5 | 4 | 3 | 3 | 7 | 46 | 4 | 5 | 4 | 2 | 4 | 5 | 4 | 5 | 5 | 38 | 84 |
+3 | △ | +4 | − | △ | − | ○ | − | ■ | − | △ | − | ○ | − | △ | △ | − | − | ||||
put | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 17 | 2 | 3 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 | 3 | 20 | 37 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | |||||||||||||||
*1・・・本文参照。トホホ度5 *2・・・本文参照。トホホ度5+ボーナストホホ5 *3・・・ティショットがフェアウェイ左端のカート道で跳ねるも、OB杭から1m内側で残ってくれてしかもグリーンまで50ヤード。ウェッジショットがうまく打て、ピンハイ左2mに。これを何とか入れてバーディ。ウホホ度3 *4・・・本文参照。トホホ度2 *5・・・128ヤードのパー3。PWで3mにオン、これがポコンと入って珍しや2バーディ。ウホホ度3 *6・・・ティショットは今日イチ。2打目170ヤード打ち上げ、開き直って6アイアンでフルショット。2段グリーンの一番手前にオン。でもピンは一番奥・・・・はい、3パットでした。トホホ度2 ウホホ18p(6p+パー1.5pX8+寄せワン1px0)VSトホホ19pでトホホの勝ち(ウホホ24勝21敗)。 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
2バーディ 5ボギー 1ダボ 1トリプル 1トホホ |
84 (+12) |
↓ | 82.9 |
平均パット数 Putting average |
2.056 (37) |
↓ | 1.884 (33.91) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
11.1 (2/18) |
↑ | 5.98 (1.1/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average |
55.6 (10/18) |
↑ | 53.6 (9.6/18) |
|
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average |
83.3 (15/18) |
↑ | 83.2 (15.0/18) |
|
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
66.7 (10/18) |
↑ | 45.2 (8.1/18) |
|
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
77.8 (1/18) |
↓ | 84.5 (15.2/18) |
|
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
42.9 (6/14) |
↓ | 62.5 (8.8/14) |
|
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard) Driving Distance |
232.9 | ↑ | 224.0 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
25.0 (1/4) | ↓ | 37.6 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. |
66.7 | ↓ | 70.2 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 58.1 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
72.2 | ↑ | 64.7 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
56.3 | ↓ | 66.7 |
奈良の春日台カントリークラブは昭和36年に開場した歴史あるコースで、距離は長くないがブラインドやドッグレッグが多く、テクニカルな難コースである。今回は2ヶ月に1回開催される同業者の方々とのラウンド。 お約束 さて、今日は出だしからトホホ満載だった。アンチhiroの皆様、どうか溜飲を下げて下さいませ。 スタートの西1番。 ティショットは左(上の写真、バンカーの先)だけどまずまず。しかしラフへ。ボールが完全に沈む深いラフ、しかもつま先下がり。ウェッジを持ったのに脱出できず、それどころかシャンク気味の低いトップボールでバンカーへ。 さらに得意なはず(と思い込んでいるだけですはい)のバンカーからホームラン。奥の法面へ。そこから6mに乗せて・・・3パット!!いきなりトリプルボギー発進。 2番ホールも深めのラフからのアイアンがスカタントップ。今思えば、この時点で「ああ、このコースは距離を落としてでもラフは避けなければいけないな」と考えるべきだったのだ。3打目をエッジまで、エッジからランニングで50cmへ。ボギー。 3番、494ヤードパー5。右ドッグレッグでまっすぐ行くと突き抜けてOB。わざわざスプーンを持ったのにプッシュスライスでOB。トホホホ。前進4打、ここは「特設ティ」ではなく「特設箇所」となっていて、ティアップではなくドロップ。 左足下がりのライから打ち直しの7Wは・・・当たり損ないの低いスライスボールでOB。2連続である。次は6打目。今度は左へ引っかけて谷の方へ・・・orz。どうしようもないヘタクソだな。 さらに暫定球。今度はうまく当たった。同伴競技者の「ナイスショット」の声が唯一の救いだ。しかし、谷へ転がったボールは深いラフに助けられ、OB杭の3m手前で止まっていてくれた。左足上がりのラフから残り135ヤード打ち上げ、この日のベストショットでグリーンオン。しかし時すでに遅く、7オンであった・・・・2パットでクァドループルボギー。 その後何とか持ち直し、パー・ボギー・パー・バーディ・パーと踏ん張っての最終ホールパー5。ティショットを再び右へ大きくスライスさせOB。まあ仕方ない。ダボ。 前半を終わって数えてみれば10オーバーの46。後半もこの調子だと90どころか100も切れないかも・・・と思ったが、午後からの東コースはフェアウェイがやや広く、ティショットも打ちやすくてOBなし、しかも9ホール中8ホールでパーオンという好調さで、何とか2オーバー。でも・・・ 最終ホール。オンしたのは一番手前でした。 ハーフで3パットが3つってどんだけヘタやねんパット!いやあの、20ヤード以上のパットが3つあって、あの、パーオン率がよいとまあ自然にそうなるわけで、っていうか言い訳するな俺。っていうかはい。 スクワット4220回(ひざ痛のため自粛継続中) |
2007/10/6 (647032hit) ああ、アイアンよアイアンよ
昨日の続き。 ラウンドの朝、コースの練習場で球を打っている時からイヤな予感はしてたのだ。 とにかくアイアンが当たらない。いや、当たらないなんて生半可なものではなく、5cm手前をダフるか頭を叩いてごきという音を発してワンバウンドで転がっていくという、超初心者のような球ばかり。練習をサボっていたのならそれも自業自得だが、ここ2週間で5回は練習しているのだ。ひょっとして俺ってとんでもない運動オンチなのか? 思い当たる事がないわけではない。実は直近の練習でもアイアンがトホホだったのである。何とか色々工夫する事で練習の最後には多少は回復するのだが、そんな事が数回続き、アイアンに対する苦手意識ががっちりと構築されてしまったようなのである(っていうか、元々得意でもないんだけどね)。だから、メンタルな問題なのかもしれない。 特にフェアウェイからのアイアンが最悪で、芝の上からのアイアンをうまく打てない事にかけては関西一という自信と自負がある(だめじゃん)。しかし、ティアップしたアイアンショットになると問題ないんだよね。この日もパー3の4ホールすべてでパーオンしたし(長くて7アイアンだったけど)、ティショットにアイアンを使ったパー4の2ホールでもそこそこの球が打てているし。 いやでも待て俺。ティショットが打ててフェアウェイから打てないというのは、ひょっとして球を上げようとしてるのかも・・・それって、クラブを握って3回目とかの超初心者が陥りやすいクセじゃん・・・ そう、インパクト直後、右肩が下がって左肩が上がって、クラブが飛球線左ではなく真っ直ぐ上へ出てしまうのが私の30年前からの悪い癖なのだ。 だからなぜそんなに左肩を吊り上げる俺? ドライバーだとまだ誤魔化して打てるけど、フェアウェイからのアイアンは・・・この姿勢だとどんなに頑張ってもすくい打ちトップになるわな。それか、ダフるか。 よーし、特訓だ!(って書くの何回目?) スクワット4220回(自粛継続中) |
2007/10/7 (647295hit) 練習にかかる費用を無料にする方法
すいません昨日は見栄を張ってしまいました。本当のトホホスイングはこちらです。 腰折れそう。 お詫びのしるしに、とっておきの秘策をご紹介します。練習にかかる費用を無料にする方法。 1,犬を飼う。リトリバー系がよい。 2,放たれたゴルフボールをくわえて持ってくる訓練をする 3,森や海に向かってフルショット! 4,犬がボールを取ってくる 5,以下、3と4を繰り返す ・・・あの、本気にしないでね。 スクワット4220回(自粛継続中) |
2007/10/8 (647488hit) 河川敷って・・・
ここ何日かの日記をチェックして下さっている方はお気づきだと思うが、ここへ来て私の体がどんどんと壊れてきている。最初は小学校時代の古傷がある左ひざ。スクワットで変に力がかかったせいだと思われる。 次に今年痛めた左肘。ゴルフ肘で出た痛みの場所と同じ所が痛み出し、腕立ても中止を余儀なくされた。そして腹筋だ。ねじり腹筋で脇腹が「ぴきっ」と鳴って、自粛。 これだけたくさん運動して、筋肉は強化されているはずなのに、何と情けない事だろう。筋肉の強化と腱や関節とはまた別なんだろうけど。でも、マルチビタミンもグルコサミンも飲んでるのになあ。 でもずっと運動を自粛していたらまたすぐ元のメタボ野郎に逆戻りしてしまうだろうから、少ない回数で続ける事にした。まあしないよりちょっとはマシという程度だけど。 さて、世間は土・日・月と3連休である。祝日が月曜日にシフトされるようになって、9月末〜10月初めの4週間のうち3連休が3回もあるんだから豪勢である。よく考えれば9月15日から今日までの24日間で、ほぼ半分の11日が休みなんだよね。 といってもこれは週休二日制を採用している大きな会社に限った話であり、中小企業や我々自営業には縁のない話。特に私は日曜も祝日も仕事をしている(お昼までだけどね)ので、連休には縁がないのだ。 そんな悔しさを晴らすべく、昨日はいつもの高槻ゴルフ倶楽部へ薄暮プレーへ。トホホなアイアンは ★ボールからやや離れて立つ ★スタンスを狭くする ★トップで一瞬間をおく ★体を止めてインサイドから球を捕まえる というイメージでやや復調か。11ホールラウンドして2バーディ5ボギーは上出来。 ところで、今回同組になったのは50歳〜60歳のおぢさん3人。1人は上から下まで黒ずくめで、上級者っぽい雰囲気を醸し出していたのだが、残りの2人のおぢさんの服装が何というか。 いや、河川敷のコースでしかも薄暮プレーだし、まあ目くじら立てる私の心が狭いというのは百も承知で書くんだけど、ジーンズはないやろおやぢ。しかしジーンズはまだ許せる。なぜなら、まだ清潔感があったからだ。 もうひとりのおやぢなのだよ呆れたのは。下はカーゴパンツなのだが、あんこ型の体型のせいで「おそ松くん@赤塚不二夫」に出てきたデカパンのおぢさん(下図)みたいに見えるのだ。っていうかデカパンのおぢさんそのもの。 さらにだ。上着はモックシャツを着ているのだが、その裾から白い下着が舌のようにべろんと飛び出しているのである。しかも前も後ろも盛大に。お前は走り回ったあとの小学生か! 女子が居たら確実にセクハラだなと思ったのだが、でね、そういう服装に無頓着なおやぢに限って、挨拶もできない、コミュニケーションも取れない、目土もしない、ボールマークも直さないんだよね。 名は体を現わす、じゃないけど、「服装は性格が表れる」だなとつくづく思ったわたしであった(って、じゃあお前はどうなんだ、という意見をふまえて、私も十分気をつけますハイ)。 スクワット4245回(+20) |
2007/10/9 (647756hit) 原因は簡単な事だった
昨日は練習へ。135球。昨日の薄暮プレーで少しマシになったかに思えたアイアンだが、やっぱりトップしたり(20%)ダフったり(75%)。つまりまともに当たるのは5%即ち20球に1球。当たらない。何故だ。アプローチもトップしたりダフったり。何故だ。 ありとあらゆる事を試す。グリップの位置を上げたり下げたり、ハンドファーストにしたりしなかったり、頭の位置をボールの真上に持ってきたりやや後側に動かしたり、左足体重にしたり両足に均等に体重をかけたりしてもダメ。もう泣いたり蜂に刺されたり。 アドレスだけでなく、スイングもあれこれ変えてみる。トップ位置を大きくしたり小さくしたり、スイングスピードを早くしたり遅くしたり、トップで待ったり待たなかったり。でも光明は見えてこない。それどころか、球はどんどん捕まらなくなり、弱々しいスライスボールが出だした。ああ、このまま5年前に逆戻りしてしまうのか。俺のごるふの頂点は過ぎたのか。 スライスボールに腹を立てた私は、右足を後ろに引きフェースを思い切りかぶせてインテンショナルなフックを打ってやれと思った。そんな事をしても問題は何一つ解決されないのだが、7アイアンで出るプッシュスライスがどうしても気持ち悪かったのだ。 すると、フックが出るはずなのにストレートに近いきれいなドローが出るではないか。なぜだ?インパクトでそんなにフェースが開いているのか?でもそういう感じでもないし・・・ 判らないまま再びアプローチ練習。何球か打って、体の回転でボールを運ぶイメージを思い出す。やっぱり球は腕や腰の切れだけじゃなくって体の回転で打たないといけな・・・ん? 回転力が不足してるのかひょっとして?!! 鼻息粗く7アイアンを手にし、フォローからフィニッシュまでしっかり体を回転させて打ってみる。すると・・・ ごき・・・ころころ・・・ 球はトップスピンがかかりながら10m先に着弾して30ヤード転がった・・・・orz だめだ。もう俺はきっと一生アイアンをうまく打てないんだ・・・いや待てちょっと待て俺。フォローからフィニッシュではなくバックスウィング開始からトップまでを大きくしてみればどうだ?その思いつきに一縷の望みを託し、大きくバックスイングすると・・・ ないすしょっとキタ━(゚∀゚)━!!!!! 昔先生に習ったように左の肩を右足つま先まで回し、グリップを体の遠くへ離すようなバックスウィング。それは全身を使ってクラブを上げないと不可能だ。そう、いつの間にか私はスエイを恐れるあまりバックスウィングで肩を十分回さず、手でひょいと上げていたのだった。 そう、インテンショナルフックを打った時にうまく球が打てたのは、右足を下げてクローズドスタンスにする事で肩が充分に回ったからだろう。うむきっとそうだそうに違いない。っていうかそうあって下さいお願いします。 その後数十球肩を十分回す事だけを注意しながら球を打ったが、まだダフったりトップしたりするものの、うまく当たった時は十分球も上がり、へろへろのこすり球も激減した。よし、 我、発見セリ!!朴セリ! 今度のラウンドが楽しみだ。でも、今度は「ドライバーがトホホ」とか書いたりするんだろうなあ・・・・ スクワット4270回(+25) |
2007/10/10 (648165hit) いわゆる捨てネタというヤツです
注1:ラフからラフへ渡り歩き、外からはまるで3人で回っているように見えるから スクワット4300回(+30) |
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | 18h |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 3 | 5 | 5 | 5 | 3 | 4 | 5 | 4 | 39 | 4 | 4 | 4 | 6 | 5 | 4 | 5 | 4 | 5 | 41 | 80 |
△ | − | △ | − | △ | − | − | − | − | − | △ | − | △ | △ | △ | △ | ○ | △ | ||||
put | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | 16 | 2 | 2 | 2 | 1 | 3 | 2 | 2 | 1 | 2 | 17 | 33 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 |
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | 27h | 18h 換算 |
par | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 107 | 72 |
score | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 | 2 | 5 | 5 | 35 | 115 | 77.4 |
− | − | △ | − | − | ○ | ○ | △ | − | ||||
put | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 | 3 | 1 | 13 | 46 | 30.7 |
topics | *6 | *7 | *8 | |||||||||
*1・・・ラフからのウェッジショット(残り60ヤード)が15ヤードもショート。ラフからホントにヘタだな俺。トホホ度3 *2・・・ティショット右ラフ。沈んでる。2打目7Wで打つもトップして80ヤードしか転がらず、再びラフ。3打目は浮いてたのでもう一度7Wで強振すると草の下をくぐって150ヤードしか飛ばず・・・orz。4打目は左へ引っかけ、ピンハイのラフ。SWで打つべき所をPWで打ってみようと思って打つと芝に食われて3mショート・・・orz。一体1ホールで何回ミスすれば気が済むのだ。でもこの3mを気合だけで入れてダボを回避できたのは大きかった。トホホ度4 *3・・・80cmのパーパットを外す。トホホ度3 *4・・・パー5の2打目、ライがチョー良かったので思い切ってスプーンで→まずまずでグリーン手前左ラフへ。そこから25ヤードのアプローチがうまく打ててピン上60cmに。バーディ。ウホホ度3 *5・・・パーパット、ピン下から2mの真っ直ぐを外し、70台を逃す。もったいない!というお言葉を多数頂く・・・orzトホホ度3 *6・・・本文参照。ウホホ度4 *7・・・ティショットがピン下4mに。バーディパットは最後のひと転がりで入ってくれた(もっとしっかり打てよって話ですな)。ウホホ度3 *8・・・本文参照。ウホホ度1 ウホホ43.5p(11p+パー1.5pX13+寄せワン1px8)VSトホホ13pでウホホの圧勝!わーい! (ウホホ25勝21敗)。 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア(18H換算) Scoring average |
3バーディ 11ボギー |
77.4 (+5.4) |
↑ | 82.8 |
平均パット数 Putting average |
1.703 (30.7) |
↑ | 1.882 (33.87) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
11.1 (3/27) |
↑ | 6.15 (1.1/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average |
59.3 (16/27) |
↑ | 53.7 (9.7/18) |
|
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average |
100 | ↑ | 83.6 (15.0/18) |
|
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
44.4 (12/27) |
↓ | 45.2 (8.1/18) |
|
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
96.3 (26/27) |
↑ | 84.7 (15.2/18) |
|
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
57.1 (12/21) |
↓ | 62.4 (8.7/14) |
|
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard) Driving Distance |
240.5 | ↑ | 224.4 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
53.3 (8/15) | ↑ | 38.2 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. |
78.6 | ↑ | 70.5 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 57.9 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
72.9 | ↑ | 65.0 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
73.8 | ↑ | 66.9 |
ラウンド前日つまり水曜日、仕事の集まりで夜12時まで外出していて、帰ってきたのが午前1時前。そこからいつものように寝られず、2時間ぐらいはベッドで悶々としていただろうか。そして3時間ほどうつらうつらしただけで起床。 スタートが7時30分だったので7時前に家を出ると、小雨がぱらつくあいにくの天気。レインウェアを着るほどではないものの、コースへ着いても雨は降り続き、いや逆に雨足が強くなり、柔軟体操もパッティング練習もろくにできないままスタート。 おまけにここ数日張り切って練習しすぎたせいか、右脇腹の筋肉に張りがあり、フォローで十分な前傾姿勢が取れない事に気づく。 さらに松コース・竹コースのBグリーンは芝が伸び放題、プラスエアレーション、しかも砂が浮いてておまけに雨で濡れててびっくりするぐらい球が転がらない。 つまり、「睡眠不足」「早起きして90分後にスタート」「雨」「ストレッチ不足」「パット練習不足」「脇腹の筋肉痛」「いつもと違うグリーン」とこれだけ悪い条件が揃っていたにも関らず、何でこんなに内容良かったの?というのが今回の非常識である。 いつもならドライバーが良いとアイアンが悪い、アイアンがよいとショートゲームが悪い、とトホホの原因は何かしらあるのだが、今回は珍しく(本当に珍しく・・・っていうか生まれて初めて?)ドライバー、アイアン、アプローチショットともファインショット率が70%越え。 最近の練習及び気づきが正解で、それをうまくコースで出せたのだろう。何度も同じ事を書いて申し訳ないけど、今一度整理させて欲しい。 ドライバー・・・右足体重でスタンス広くしてトップで左手親指がグリップの真下に来るようにしてダウンスイングでビハインドザボールを維持し思い切ってやや速めのテンポで振り抜く アイアン・・・バックスイングで肩をしっかり回してトップ位置に上半身置いてきぼりで下半身先行そして球を上げにいかない アプローチ・・・グリップの下ぎりぎりまで短く持って肩をしっかり回して体の回転で球を運ぶ どれだけ正しいのか判らないけど、まあ今の私に合っている注意なのだろう。 でもラッキーがいくつもあった。OBかと思ったトップ目のスライスボールが深いラフのお陰で助かったり、ピンよりだいぶ右へ飛んだアイアンショットがグリーン右端に乗ったり(ピンが左端に切られていたのだが、旗竿の先しか見えなかった)、ラフへ入ったボールのライが良かったり、ティショットでプッシュスライスしたホールがたまたま右が広かったり。 さらに1.5R目の梅コース。ブラインドや距離が短いホールが多いため、いつもは大渋滞するのだがこの日は前も後ろも誰もいない。良い機会なので、いつもならアイアンでレイアップする3ホールでワンオンを狙ってみました(←偉そうに)。 2番305ヤードパー4。きつい打ちおろし。スプーンでグリーン手前30ヤード地点のラフへ。ここからチャックリするも、3打目で寄せてパー。 5番297ヤードパー4。やや打ちおろし。スプーンでグリーン左のラフまで。アプローチを2.5mに乗せるもグリーンを読めず(何年このコース回ってるの?)パー。 6番218ヤード(!)パー4。きつい打ち上げ。スプーンでグリーン右横のラフまで。ラフから(これだけラフからアプローチを打ってるとアホでも距離感が合ってくる)ピン下2mに。これを入れてバーディ。 ・・・というわけで、1オン作戦は成功したといっても良いだろう(たまたまうまくいった事を偉そうに書くなよ)。 で、そんなこんなで気がつけば最終ホール、ここでパーならこのハーフパープレー!気合い入れるぜ! しかしティショットは右へ曲がって深いラフへ。2打目、7Wを持ち無謀な挑戦を試みるも、20ヤードしか前進せず(あとからフェースを見ると芯に当たっていたのに・・・手ごたえもよかったのに・・・っていうか、だから無謀なんだよ最初から!)。 3打目再び深いラフから残り180ヤード。距離的には5アイアンか6アイアンだがこのラフから打てるはずもない(フェアウェイからも打てないのだ。っていうかだったら何でさっき7W持ったの?)7アイアンでレイアップ・・・何とかうまく打てて残り30ヤード地点へ。 運命の4打目、ウェッジでグリーン奥のピンを狙う。慎重に・・・でもダフった!!手前でいっちょ噛みしたボールはそれでもピン方向へ飛び、ピン奥1mに止まってくれた。そしてパーパット。触るだけの下り傾斜。ラインが判らん。ぐずぐずしていると神が降りてきた。 「なーにを緊張しとんねん。ただのプライベートなラウンドやないかい。外したら死ぬんか?え?どんだけ悩んでも、入るもんは入る、入らんもんは入らんねんからさっさと打ったらんかいわれ」 コツ・・・・・・・・・・・コロン。というわけで梅コースBグリーン(パー35)の自己ベストスコアが達成されたのでありました。わーい! そうそう、悪い条件が重なっても成績が良かったという事は、「睡眠不足」とか「早起き」とか「雨」とか「ストレッチ不足」とか「パット練習不足」とか「体の痛み」とか「いつもと違うグリーン」とかはスコアにはあんまり関係ないという事であり、よってこれからはそれらを言い訳にはできないという事なので、その点十分気をつけるように>俺。 スクワット4340回(+40) |
2007/10/13 (649167hit) スポーツいろいろ
相撲部屋でのリンチ殺人。百万歩譲って「かわいがり」という名の稽古に正当性があるとしても、またその結果が「たまたま不運だった」とするとしても、時津風親方の隠蔽工作と嘘、そして相撲協会の北の海理事長の無責任さと非常識さこそ、殺人に匹敵する極道ぶりである。 狭い世界しか知らずに成長した、体育会系人間の奇形的思考が一般常識からいかにかけ離れているかを端的に示している事件。早く牢屋に入れ。 亀田次男の敗戦。ヤラセなしだし当然の結果。会場の大多数が、そして日本中だとおそらく99%がチャンピオンの内藤を応援していただろう。つまりもう、ほとんどの国民は馬亀田一家にもTBSの演出にも心底うんざりしているという事だ。 それにしても「馬脚をあらわす」という言葉がこれほどしっくりする出来事も珍しい。親父は「玉(急所)打ったらええねん」と言い、長男は「肘でもいいから目に入れろ」と言い、その音声がすべて中継されていたのである。わはは。 そして当の本人はヘッドロックに加えて相手を「持ち上げて投げつける」という、ボクシングにあるまじき蛮行。自分たちが「ゴキブリ」と蔑んできた相手に負けそうになり、もう何が何だか判らなくなってしまったのだろう。哀れだ。 この亀田親子もマスコミにおだてられ持ち上げられ、人間としてのごく基本的な事を知らずに成長したそのツケが表に現れたわけで、まあ自業自得なんだけど、頭が悪いというのは悲しい。 特に(いい歳をしているクセに、いやそれだからこそ一番タチが悪い)親父はこれで3度目のトラブル。今回もしライセンス停止などの厳罰が下ると末路はヤクザの用心棒ぐらいしかもうないだろう。まあ、ぴったりの職業だけどね。 さて、その当のTBSは責任を感じているか?感じるはずもなく、もちろん責任も取らない。当座はもう少し持ち上げるだろうけど、商品価値がなくなったとたんに手のひらを返すのは火を見るよりも明らか。クズだな。 クズがクズを持ち上げ、アホが踊らされていたという、これまた日本人の民度が問われる一件であったかなと。 石川遼君予選落ち。彼のゴルフが「ドライバーで飛ばせるだけ飛ばす」という事を基本としている以上、まったく順当な結果かと。でも、それでいいのだ。そういうゴルフができるのは今しかないのだから(30歳・40歳になって同じような事をしているプロはトホホだろうけど)。 アイアンで刻みまくる遼君なんて誰も見たくないし、ラフに入れたりミスしたりする事が次の試合への経験となるのだから大変良かったのではないかと。彼には今のうちにどんどん失敗して(それが人間的な成長につながる)、どんどん経験値を稼いで頂きたい。 メジャーで勝ったり、世界一になったりするのはまだ15年も20年も先でいいのだから。甘い言葉ですり寄ってくるマスコミの言う事なんて聞いてちゃダメだよ! 宮里藍の不調は故障から?自身のブログでひざの故障があった事を告白。それがきっかけでドライバーの不調、そしてスイング全体の不調が来たらしい。色々なしがらみから、休んで治せなかったんじゃないかなあ。彼女もまた、センセーショナルにそして偏重した報道をするマスコミの被害者ではないかと。 時間をかけてゆっくりとスランプから脱出して欲しい。 スクワット4380回(+40) |
ごめんなさい。今日は写真だけ。左が最近、右は3年前のスイング。3年前の最後の写真が変なのは、右足を捻挫していたからです。 感想:太った(笑) スクワット4425回(+45) |
男子ツアーはさすがナショナルオープンで、普段はごるふ番組を深夜にしか放送しない国営放送でたっぷり3時間生中継された(録画して見たけど)。偉いぞN●K! というわけで久々に演出なしの中継を堪能したのであるが、なかなか良い試合だったと思う。結果はご存じの通り。谷口徹が神がかり的なパットをいくつも沈め、6つスコアを伸ばして逆転優勝。パット数25というのは驚異的だ。 谷口のスコア
一方、小田が脱落して楽勝かと思われた片山のスコアが伸びない。13番の気迫のバーディはさすがと思ったが、それ以降はパーセーブがやっと。ショットメーカーの彼もティショットをあの深いラフに入れてしまうと打つ手なしという事か。 片山のスコア
大会前から「(日本オープンタイトルを)獲りにいく」と公言してただけに、悔しいだろうなあ。でも、最終日に66を出されたら負けても仕方ないと思えるのではないだろうか。そんな事ないか。 ところで、彼が首筋に張っていた四角いテープ。多分これだと思うんだけど、こういう磁気を使った治療器って、効果が完全に(つまり科学的に)実証されているわけではなく、どちらかといえばマイナスイオンやホメオパシー(例えば、鉛中毒に対して極めて微量に薄めた鉛を投与する事で治療するという方法)などのエセ科学に近いと言われている。 だって、万人に聞くなら医学領域でもっと使われるはずだし、そうでなくても本当に良い物なら湯水のように金を使って宣伝(レッドベターとブッチハーモンの契約料はさぞ高かっただろう)しなくても口コミでどんどん売れると思うんだけどなあ。 この、湯水のように宣伝しているという意味で、私が同じように胡散臭いと思う(あくまで私が思うだけです。本当はどうか知らん)のが、「や●や」の健康食品と「ド●ホルン●ンクル」という化粧品。単価数百円、数千円の商品を売るのに、一体何十億円広告費払ってるの?と思う。原価はいったいいくらなの?そんな安い物が本当に効果があるの? で、こういう商品の広告に共通してるのがイメージ戦略なんだよね。世界一のレッドベターも認めた(金積んだだけじゃん)。中国では皆食べています(中国人は日本人より健康なの?)。しわ・たるみは年齢肌のサイン(年齢肌ってまた訳の判らない造語だ)。発毛実感コース2時間!(特定の条件を持った人でない限り、ハゲは直りません。っていうか、2時間でどう実感するの?わさわさ生えてくるの?そもそも「発毛」っていうのも訳わからん造語だし)。 こういったイメージ戦略が前面に出ていて、科学的根拠が乏しいコマーシャル(まあ、化粧品とかシャンプーなんかも殆どそうなんだけどね)を見るたびに、経営者のほくそ笑いが透けて見えるようで腹が立つのだ(はい、貧乏人のひがみですね完全に)。 それどころか、L&Gや私の大嫌いなH木K子やスピリチュアルなんたらのE原とも共通する部分があるような気がしてならない。 だから、不特定一般多数の人に見られるプロゴルファーが、そういう物を(極めて格好悪いという事を犠牲にしてまで)身につけたりする事に対して、大きな違和感があるんだよね。 誤解されないようにもう一度書いておくが、これはあくまで私の考えであり、有名人でない個人が「効果がある!」と信じて磁気健康器具や栄養食品を摂取する事に関して私は何とも思わないし、個人の主義嗜好信念に口をはさむつもりは全くない。プラセボ効果も含めて、何パーセントかの人には何らかの効果や効能はあるだろうし。 でも、日本の代表するゴルファーたる賞金王が、そういう訳の判らないものを(隠すならともかく)何の恥ずかしげもなく衆目にさらけ出している姿は、私の価値観で言わせてもらえば日本オープンに負けるより格好悪いのではないかと・・・(まあ、片山にしてみれば「それこそ大きなお世話」だろうけどね)。 スクワット4425回(+0)・・また左ひざ痛のため中止。トホホ |