2007年2月16日〜28日
1月前半 | 1月後半 |
2月前半 | 2月後半 |
2007/2/16 (568257hit) 田辺プロとのラウンド
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | total |
par | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 71 |
score | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 5 | 3 | 4 | 4 | 38 | 4 | 3 | 5 | 5 | 4 | 3 | 4 | 7 | 5 | 40 | 78 |
△ | − | △ | △ | − | △ | − | − | ○ | − | − | △ | − | − | − | − | ■ | △ | ||||
put | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 12 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 15 | 32 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | ||||||||||||||||
*1・・・443ヤードパー4、2打目190ヤード打ち上げを7Wで2オンでウホホ。でも3パットでトホホ。差し引きトホホ度1 *2・・・いつも練習している60ヤードのアプローチがうまく決まって、2mのバーディパットが先生と同じラインでラッキー。ウホホ度4 *3・・・ティショットはトップ。しかし下り坂を転がって220ヤード地点まで。2打目もトップ。しかしグリーンにオン。ラッキーすぎるぜ。トホホ度1 *4・・・ついに実力を遺憾なく発揮。ティショットは右プッシュ。2打目7Wは当たり損ないのスライス。3打目つま先上がりのライからの9アイアンは派手に引っかけフック、左のラフへ。4打目ハーフトップでグリーン奥へ。5打目チャックリ。6打目トップ・・・・・これでダフリがあればミスショットのグランドスラムだ。トホホ度5 *5・・・詰めが甘いのはトホホの証明か。1.5mのパーパットを入れられず。トホホ度1 ウホホ22p(3p+パー1.5p×10+寄せワン1p×4)VSトホホ8pでウホホの勝ち(ウホホ7勝4敗)。去年の8月10日以来、何と190日ぶりの70台(7オーバー以下)。長かった・・・・ |
項目 | 今回 | 推移 | 2006年 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 6ボギー 1ダボ |
78 (+7) | ↑ | 82.9 |
平均パット数 Putting average | 1.778 (32) | ↑ | 1.824 (32.82) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average | 5.56 (1/18) | ↓ | 7.19 (1.3/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average | 61.1 (11/18) | ↑ | 54.5 | |
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average | 94.4 (17/18) | ↑ | 80.6 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. | 50.0 (9/18) | ↑ | 41.7 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. | 94.4 (17/18) | ↑ | 82.8 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. | 57.1 (8/14) | ↓ | 67.4 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance | 225.0 | ↓ | 228.9 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling | 44.4 (4/9) | ↑ | 40.7 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. | 67.9 | ↓ | 75.0 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. | 75.0 | ↑ | 59.7 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. | 66.7 | ↑ | 64.4 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. | 68.2 | ↑ | 62.6 |
昨日は私の○が週2回レッスンして頂いている、そして私も見て頂いている(最近はご無沙汰しております・・・)東香里ゴルフセンターの田辺泰雄プロとご一緒させて頂いた。 田辺プロはツアープロであり、そしてA級ティーチングプロでもあり、今もシニアツアーやオープン競技でご活躍である。去年の京都・滋賀オープンでは見事ベストシニアに輝いておられる。一見いかつそう(すいません!)だが、物腰や言葉遣いは大変柔らかく丁寧で、物覚えの悪い私や○に5年もお付き合い下さっているのだ。そのプロのスウィングを見た感想はまた明日にでもゆっくり。 さて、緊張の中スタート。いつもの梅コースから。プロから提案があり、フルバックティ(黒)からのラウンドだ。今までバックティ(青)からは2〜3回ラウンドした事があるが、フルバックは初めて。といっても、前半の梅は青ティと黒ティがほとんど同じ場所だったし、後半の松では黒ティは片づけられていたので仕方なく青ティから。よって、実際にはほとんど青ティから(6,226ヤード)と同じだった。 で内容だが、先生に見られているという適度な緊張感が良い方に作用し、大きなミスが少なかった。いつもよりほんの少し慎重にスウィングしただけなのだが、それだけで内容がこれだけ違ってくるという事は、普段いかに適当に打っているかという事であろう。 嬉しかった事。スタートホールのティショットでは、先っぽに当たってイマイチだったのだが、先生は 「だいぶ柔らかく振れるようになりましたな」 と誉めて下さった。前回先生とラウンドさせて頂いたのはちょうど2年前。プロに2年間の成長を認めて頂いたのだ。これは嬉しい。そしてこの一言で肩の力がすっと抜けた。 それ以外にも、先生に誉めて頂いた点は「切り返しのタイミングが良くなった」「パットがうまくなった」(あのでも、これはこの日たまたまだと思います)という事。今回のラウンドレッスンは○が主役なので全て見て頂いたわけではないが、それでも悪い事はあまり指摘せず、良い事ばかりを言って下さるので非常にリラックスできた。 ラウンドも終盤になって、「アイアンもドライバーぐらい楽に振ったらよろしいで」と教えて頂く。そう、私は自分のスウィングに締まりがないので、トップからの加速感を出すために一生懸命速度を上げて打ちこもうとしているのだが、そんな事をする必要はないと仰るのだ。 「今のクラブは軽く振ってもしっかり飛ぶようになってるからね」との事。つまり、「ビシッ」っと打ちこむ、腰の捻転差でヘッドを走らせるという打ち方は一昔前のもので、今は素振りのように正確にスウィングすれば勝手にナイスショットになるという意味なのだと思う。 この意味が分かった時、私の目から鱗がまたもやごそごそごそっ!っと落ちた。あまりにも捻転差や腰の切ればかりに注目してはいけないのだ。大事な事は再現性の高い、ナチュラルでニュートラルなスウィングができるかどうかなのだ。 また今回、ずっと判らなかったアプローチについて質問してみた。傾斜のきつい砲台グリーンの手前に切られたピンに対し、30ヤードぐらいの中途半端な距離が残った時、どういう球でアプローチすべきか。いつも正確なピッチショットで柔らかい球が打てればいいが、そんな事は不可能である。先生の答えは、 「PWで手前からワンクッションかツークッションで転がし上げる」 であった。やはり転がしが基本なのだ。うーん、ためになるなあ。 というわけで、先生効果で半年ぶりの風船。短いサブグリーンだけどバックティからだったので、嬉しさもひとしお。やっぱり田辺プロってすごい!!(プロ効果)そして週3回の練習は裏切らないっ!(こちらは自信なし)。 |
田辺プロとラウンドして感じた事。 1,ショットの音が全然違う・・・ティーショットは澄んだ金属音、アイアンショットも「ガキッ!」という高い音。いかにソリッドに球を打っているかの証明かと。 2,ミスショットがまずない・・・当たり前なんだけど、どんなに難しいライからでも素晴らしい球が放てる。やっぱりプロは雲の上の存在である。レベルの桁が違う。 3,集中力がスゴイ・・・構えた瞬間、周囲の空気が変わる。オーラ出まくり。恐いぐらい。 4,プレショットルーチンが完璧・・・いつどんなショットでも全く同じプレショットルーチン。ストップウォッチで計ったら、コンマの誤差しかないと思う。 5,下半身と軸の安定感・・・足には根が生え、スウィング軸はわずかなブレもなく太い。まるで腰から下がでっかいバイス(万力)で固定されているようにどっしりしている。スウィングの根幹を見た気がした。 6,流れを考えている・・・2年前ラウンドした時にも書いたが、ラウンドには流れがあり、その流れに乗るためにはポイントとなるホールやチャンスがある。つまり勝負所というヤツなのだろう。それをものにすれば乗っていけるし、チャンスを生かせなければ挽回は難しい。これは、一見非科学的・非論理的な思考に思えるが、本当の勝負をして生きているプロにとってはそういうモノを超越した、経験に基づく真理なのであろう。 7,良い方に考える・・・私がフェアウェイセンターの絶好の位置からハーフトップして(結果的にはオンしたんだけど)悔しがっていると、「ダフるよりはるかにマシ。ミスするんだったらトップの方がずっと良い」と仰った。先生からすれば、私がミスするのは当たり前であり、ミスして悔しがるのは100万年早いと思うのだが、それでも「トップした→クヤシイ」と思うのか「クヤシイ→でもトップだからよし」と思えるかで次のショットに臨む気持ちも変わるだろうと。 とまあ挙げればきりがないのだが、見習えるとすれば3より後で、特に5の「下半身と軸の安定感」は今まで私が見てきたどんなアマチュアとも桁違いだった。そう、スウィングの基本はどっしりした下半身とぶれない軸なのだ。当たり前中の当たり前だけど、多くのアマチュアはこの一番大事な事を忘れ、スウィングの枝葉にこだわりすぎているのではないだろうか? そう考えると、スウィングもしっかりしていないうちからクラブやシャフトがどうこうなどと言うのは(もちろん否定はしないけれど)まだまだ早いという気がするし、ましてや私のように、偉そうにスウィングがどうとかラウンドがどうとかいうのはちゃんちゃらおかしいのである。 ごちゃごちゃ言う前に、どっしりした下半身とスウィングを構築しろよ>俺。 |
アメリカLPGAツアーの開幕戦、SBSオープンで残念ながら藍ちゃんは予選落ち。あれだけパットが入らなかったらあかんわな。性急に結果を求めず、長い目で見守るべきなんだろう。でもプレーを見た感じでは、まだ体も気持ちも実戦モードに入っていないような気がしたんだけど・・・他のビッグネームが揃って結果を出してきてるだけに、ちょっと残念。 さて、今日は突然だが私の好きなものと嫌いなものを列挙しようと思う。他意はない。ましてや特定の人物を非難したりバカにしたりするつもりも無い。それを念頭に置き、軽い気持ちで読んで頂きたいと。 好きなもの 手ごたえ十分のアイアンショットがピンに向かって滞空している瞬間 ラインに乗った下りのアプローチ 8割方転がった段階で入ると確信したロングパット レイアップして取れたパー 自分よりちょっと上手い同伴競技者 傷だらけのウェッジ エッジの効いたスリーブを開け、ニューボールを出す瞬間 やや打ちおろしのパー3 400ヤード超のパー4 左がどこまでもセーフのパー5 「くすっ」っと笑えるウェブ・ブログ ウィットに富む毒舌 嫌いなもの フェアウェイ左にあるウォーターハザード ピンが手前に切られている砲台グリーン 薄い芝からのアプローチ 左ドッグレッグ 短いパー3 左ドッグレッグのパー4 打ち上げのパー5 ルールを知らないシングルプレイヤー マナーのマの字も持ち合わせていないエセごるふぁー コースの芝やグリーンを大事にしないヤツ(ごるふぁーですらない、こんなヤツ) 練習場で、左足とドライバーヘッドでボールをゴムティにセットするオッサン(アンタがベテランなのはよーく判った。でその球筋?) 上級者の自慢(はいはいアンタはうまいよ俺より100倍上手いよわかったわかったはいはいはいはいはいはい) コースに肩書きや上下関係や過去の栄光を持ち込むヤツ(3回ホールインワンしたの?ふーん。良かったね。で?) 体制(政治家は本来、死後名声を得るものなのに、現世利益ばっかり・・・) 意味もなく態度がでかいヤツ(存在自体が人を威嚇してるんだよ、お前は!) 何の必然性もなく、数行書いて「続きを読む...」となっているブログ。それも毎日!!(何でお前の自己満足のために余分にわざわざクリックせなあかんねん!・・って、読まないけどねそんなブログは) 自分(自己嫌悪は長いお友達。えっ?そうは見えない?・・・・ホントなんすから・・・・) |
今週の木曜日は久しぶりに悪友と麻雀をするのでラウンドは休み。よって、昨日は是が非でもラウンドしておかないと確実に気が狂うと思ったので、昼までに仕事を終えいつもの高槻GCへ。 2時前にコースに着き受付をすると、薄暮プレーは3時からとの事。まだ1時間以上あるので、しっかり練習する事にした。まずは60球の球打ち。 この前書いたように、先日の先生とのラウンドで「アイアンもドライバーみたいに楽に打ったらよろしいやん」と言われたので、今日の目標は「アイアンを軽く打つ」にしてみた。その代わり、体の軸を絶対に動かさない事に意識を集中する。スウィング中、左右のスエイが出ないように腰から下を固定する感じか。それと、軽く振っても途中で弛んだりしないよう、フィニッシュまできっちり振り抜く。 すると・・・いいのよこれが!!飛距離は1番手弱(10ヤードぐらい)落ちるけれど、うまく当たる確率が抜群に高くなる。ちなみに、私のアイアンの飛距離は以下のような感じだ。
(旧)は目一杯腰を切って10割の力で打った時の飛距離。(新)が無理に腰を切ろうとか、ヘッドを加速させようとか、ヘッドスピードをマックスにしようとか、ドローを打とうとか、遠くへ飛ばそうとか思わないで7割ぐらいの力加減で打った時の飛距離。 これでも十分じゃん。っていうか、今までが無茶振りしていたと考える事もできるなと。だって、9アイアンの飛距離はドライバーの飛距離の半分と言うし、私のドライバーの飛距離はそこそこ当たっても230〜250ヤードなんだから、今までの135ヤードはどう考えても飛び過ぎと言えるだろう。っていうか、多分ムキになって振り回していたのだろう。恥ずかしい。 ちなみに(新)の5アイアンと4アイアンは軽く振るとうまく打てる確率が激減するので正直に書いた。このあたりはまだまだ練習が必要だろう。 それに、先生が仰るには、「ゆっくり振っても、きちんとスウィングプレーンに乗った正しいスウィングをしていたら、勝手にヘッドが走るようになって適正な飛距離が自然と出るようになる」らしいのだ。 つまり、アイアンでも、無理して飛距離を出そうとかヘッドスピードを上げようとかヘッドを加速させようと考えるのは大きな間違いであり思い上がりであり、遠回りなのだ。素振り通りのスウィング(正しい素振りが出来ればの話だが)をただすればそれでいいのだ・・・って、今頃こんな事を悟る私って何を今さら野郎ですか? つまりだ。正しい素振りができていると仮定すれば、ミスショットが出るのはスウィングが悪いんじゃない。頭(考え方)が悪いのだ。素振り通り振ろうとしない、小手先でナイスショットを打とうとする、飛ばそうという欲、いい球を打ちたいという欲、グリーンに乗せたい、ピンに寄せたいという欲が素振り通りのスウィングをさせなくしているのだ・・・って今頃気づいた癖に偉そうに何を言う野郎ですか>俺。 さて、そうやって高槻GCの練習場打席に鱗をたくさん落とした(ちゃんと掃除しときましたはい)私は、「素振り通り軽く・・・」と唱えながらラウンドに臨んだのであった。そしてその結果は・・・ アイアンの飛距離はやはり10ヤード減、球の高さも三分の二ぐらいしか上がらなかった(ヘッドスピードが落ちたせいだろう)が、方向性は甲乙丙丁で言えば甲種合格、ショットそのものも甲から乙が8割、丙と丁はごくわずかという素晴らしいものであった・・って戦中か! さらにパーオン率は66.6%(2635ヤードパー35だけどね)と私にしては驚きのおまけまで付いてきた。インパクトの「ビシュッ!」というカタルシスはないが、思い描いているところへまっすぐ球が飛んでいく快感は何物にも代え難い。っていうか、それがやっぱり正しいのだ。 私は、夕闇迫る河川敷で「アイアンも軽く打つぞ〜〜〜!!」と心に誓ったのであった。 |
★会員権を複数持っているらしい ★シングルハンディキャッパーが6割 ★ドライバーの飛距離は300ヤード超、ヘッドスピードは51m/s ★ブレードアイアンがデフォルトだ ★2アイアンが大好きで、それで260ヤード打てる ★9アイアンなら150ヤード飛ぶ ★ベストスコアは68 ★独自のスウィング理論を展開し、人の意見を聞かない ★自分が間違っていると判っても、屁理屈で人を煙に巻く ★ツアーステージを異様なぐらい憎んでいる ★女子プロをいじめるのが大好き ★でも、古閑美保を「み ほ た ん」と呼んで応援している ★出る杭は地面にめり込むまで打つ ★「〜打法」に対する興味が半端ではない ★マナーにうるさいが、そういう自分がマナー違反大王である事には気づかない ★某賞金王の頭髪について並々ならぬ興味を抱いている ★40代、50代なのに「俺」という ★過疎化に怯えている ★ピナクルのボールが好き ★リシャフト大好き(特に流行のシャフトには目がない) ★よって、純正シャフトのまま使っている ★議論が白熱してくると、「じゃあ一度一緒にラウンドしようぜ」と言う ★偉そうな書き込みには「で、君のスコアはどれくらいかなw」と見下した態度で聞く ★聞かれた方は「HDCP8ですが何か?」と答える ★でも、実際には100を切るのがやっとだ 以上、2ちゃんねるゴルフ板スレッドに集う、匿名ごるふぁーの「常識」である。 |
今月末、ホームコースに練習場が完成する。そう、きさいちカントリークラブは、山の中のコースで余っている土地もあり、メンバーが2700人(一説によると4500人)いて、しかも平日でも多い時には90組がラウンドするコースなのに、なぜか練習場がなかったのだ(昔はあったらしい)。 練習場は80ヤード、12打席とこぢんまりした物だが、無いとあるとでは大違いである。しかも嬉しい事に、アプローチとバンカーの練習場が併設されるのだ!これはもう、コースの近くに住む私にとっては飛び上がって空を飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで、回って回って回って回るぐらい嬉しい・・ってお前は円広志(まどかひろし)か! つまりこれはどういう事かというと、アプローチとバンカーが練習し放題という事なのだ。しかも、いつも行っているHゴルフセンター(練習場)よりコースの方が家から近いのだ。さらに!アプローチとバンカーとパットは本物の芝の上や砂の上や本グリーンで練習できるのだ。夢のような環境。私が飛んで飛んで回って回る気持ちがお解り頂けるだろう。 私の仕事は、予定さえ入っていなければ平日でも昼の2〜3時間はフリーに使える。つまりその気になれば週3回でも4回でも無料でショートゲームの練習ができるということだ。ああ神様ありがとう。きさいちカントリーありがとう。アコーディアありがとう。 そんな私が今一番欲しいもの。それがシャグバッグだ。打ったボールを回収する袋。そう、こんなのである。 しかしこれ、日本に売ってないんだよね。ネットでよく捜せば似たものはあるんだけど、なかなかこれと同じ物はないんだよね。一度某オークションで見つけたけど、中古なのに3000円まで値段が上がったのでアホらしくなってやめてしまった。 それならばと本家amazon.comで買っちゃえ!と思って探し当て、買おうとしたら「あんさんの住んでる地域へはこの商品は送れまへん。送り先を変更するかその商品をカートから削除しておくんなはれ。すんまへんな」と言われてしまった。 あんまり腹が立つので、この商品を日本で販売する代理店になってしまうか、アメリカまで、これを買うためだけに飛行機に乗って飛んで飛んで飛んで・・・・ |
2007/2/23 (570828hit) 一生のお付き合い
hole | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | in | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | total |
par | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 3 | 35 | 5 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 3 | 35 | 70 |
score | 6 | 5 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 9 | 4 | 43 | 3 | 4 | 2 | 4 | 3 | 7 | 4 | 7 | 5 | 39 | 82 |
△ | △ | △ | △ | − | − | − | +4 | △ | ◎ | − | ○ | − | − | +3 | − | ■ | ■ | ||||
put | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | 2 | 2 | 3 | 3 | 19 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 1 | 2 | 3 | 17 | 36 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | *7 | ||||||||||||||
*1・・・本文参照。我慢して我慢して、第4コーナーを曲がったところで落馬する私。トホホ度5 *2・・・高麗グリーンで上って下るような長いパットが残るともうお手上げ。トホホ度2 *3・・・475ヤードと短いパー5。ティショットまずまず。2打目残り220ヤード、7Wが珍しく真っ直ぐ飛び、しかも河川敷特有の地面の固さに助けられ、手前からころころと転がってピン上80cmに。この80cm、今年で一番緊張したパットであったのは言うまでもない。ウホホ度5 *4・・・ティショットがピン下1mに付くが、ちょっと当たりが悪かったのはナイショ。ウホホ度2 *5・・・本文参照。何年かに一度の奇跡も、たった1打のために台無しになる。トホホ度5 *6・・・もう自分でも何をやっているのか判りません。残り90ヤードから5打費やす。トホホ度5 *7・・・ティショットはグリーン1個分右へ。2打目はダフって、さらに3パット。もうごるふとは言えまへん。トホホ度5 ウホホ20.5p(7p+パー1.5p×7+寄せワン1p×3)VSトホホ22pでトホホの勝ち(ウホホ7勝5敗)。イーグル取っておいてトホホなラウンドって・・・orz |
項目 | 今回 | 推移 | 2006年 | |
アベレージスコア Scoring average |
1イーグル 1バーディ 5ボギー 2ダボ 1トリプル 1トホホ |
82 (+12) | ↑ | 82.8 |
平均パット数 Putting average | 2.0 (36) | ↓ | 1.842 (33.16) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average | 11.1 (2/18) | ↑ | 7.60 (1.4/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average | 55.6 (10/18) | ↑ | 54.6 | |
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average | 77.8 (14/18) | ↓ | 80.3 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. | 50.0 (9/18) | ↑ | 42.4 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. | 83.3 (15/18) | ↑ | 82.8 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. | 83.3 (10/12) | ↑ | 68.8 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance | 221.7 | ↓ | 228.2 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling | 42.9 (3/7) | ↑ | 40.9 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. | 77.3 | ↑ | 75.2 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. | 58.3 | ↓ | 59.5 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. | 67.9 | ↑ | 64.7 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. | 50.0 | ↓ | 61.5 |
えっ?麻雀じゃなかったの? ・・・えっと、実は、一昨日確かめてみたら、メンバーが6人集まってしかもそのうちの1人が午後2時に抜けなきゃいけないらしいので、私が朝から行ってしまうとその1人が抜け番(※)になってしまうとカワイソウなので・・・と言うのはウソで、やっぱりごるふがしたいから、早朝から昼過ぎまでラウンドし、2時から麻雀をするというウルトラC的テクニックを駆使する事にしたのだ。 ※抜け番・・・麻雀は4人でするので、6人集まると2人は見学に回る。これを抜け番といい、普通は成績が4人のうち2番目と3番目が抜ける。抜け番は、ゲームに参加しない間に腕立て200回、腹筋300回、背筋400回、スクワット500回をせねばならない。もし時間切れでできなかった時は、またもやゲームに参加できず、再び腕立て200回、腹筋300回、背筋400回、スクワット500回を繰り返す。【民明書房刊;武道的麻雀 初級編より】 というわけでこの日は麻雀を行う友人ちの近くであるくずはパブリックへ。ここは河川敷ではあるが、1965年から90年まで26回もプロトーナメント(くずは国際トーナメント)が開催されていた本格的なトーナメントコースなのである。朝7時半にコースへ到着し、8時40分からのスタートを取る。冬の平日だから予約なしでも楽勝だ。ちなみに18ホールで6670円。安い。 で、内容の方だが、良いショットと悪いショットの差が激しすぎる。我ながら惚れ惚れするようなアイアンが打てたと思ったら、初心者のようなトップでグリーンをオーバーさせたり、ドライバーで250ヤード(あの河川敷は地面が固くランがよく出るので、威張れたモノではありませんはい)飛んだと思ったら右へ40ヤードもプッシュしたり、アプローチでOKの位置まで寄せたと思ったらバンカーから脱出を失敗したり・・・。 それがスコアにも如実に表れていて、イーグルからクァドループルボギーまで、つまり−2から+4まで7種類ものスコアを記録した。これはある意味スゴイ。っていうか、よく「出入りの激しいごるふ」というが、さしずめ「空前絶後の出入りが前代未聞に破天荒のサイクル安打ならぬサイクルスコア、みたいな」というところか(意味不明)。 その悪い方だが、前半17番、パー5の2打目が当たり損ないのプッシュスライスでホール外へ(1ペナ)、4打目ふたたび7Wでグリーン手前まで。5打目バンカー越えのアプローチをトップしてバンカーへ放り込むという、コースでしでかすミスの中で2番目に恥ずかしいミスショット。次でやっとグリーンに乗ったと思ったら3パット・・・・・orz 後半、5番ホールまで3アンダーという奇跡のスコアに舞い上がるわたくし。しかし「意識するなよ〜このままでハーフアンダーパー達成だとか、32ストロークとかすげえスコアが出るぞ!・・・なんて絶対に意識するなよ〜」と考えた(それって思い切り意識してるやん)途端、何の変哲もない残り60ヤードからトップして奥のバンカーに入れて一発で出なくてやっと出たと思ったら遠くに乗ってそこから3パットしてトリプルボギーを叩いてその貯金を使い果たしてしまったわたくしであった。これをトホホと言わずして何がトホホなのか・・・orz その後、精神的動揺によるものか(そうだろうきっと)、残り2ホールはアイアンショットとアプローチが全てトップするという記録を作り、結局上がり4ホールで+7を叩き出す(出すなよ)。 この日私は悟った。今後ラウンドや練習を繰り返し、今よりもごるふが上手くなっていったとしても、私からトホホを切り離す事はきっと不可能だろうと。トホホは私に、影のように寄り添いながら一生ついてくるんだろうなあと。 まあ、だからこそ、ごるふは面白いんだけどね(←強がり入ってます、多分に)。 |
私は今、超怒っているのである。 週2回コンスタントに練習へ行っている最近の私であるが、ここ1週間の練習&本番では、アプローチやアイアンはまずまず(といっても私のレベルだから大したことはない。謙遜に聞こえるかもしれないが本当である)であり、7Wやスプーンも及第点(といってもチョロしないという程度である)ではあるものの、ドライバーがとにかく打てないというか当たらないというか気持ちよく振れないというか。 はっきり書くと、チーピンばっかりなのだ。良くて低いプルフック。色々考えたり工夫したりしても一向に良くならない。極端なオープンスタンスでアウトサイドインに振っても左へ飛んでそのまま左へ行くばかり。ああ、昔はスライスばっかり打ってたのに、何で右に曲がる球が打てんのだ。 しかし、木曜日のラウンドでその原因というか理由が判った(正確に書くと思いだした)のだが、それは単にグリッププレッシャーが強かっただけだった。そう、 たった1ヶ月前に書いた事を、私というお馬鹿のスットコドッコイお猿の駕籠屋だホイさっさ野郎は忘れているのだ。 今回ばかりはもう自分のアホさに怒り心頭怒髪天、もう少しで髪の毛が金色になり、全身が光り輝く伝説のスーパートホホ人に変身してしまうところであったってベジータかお前は(ドラゴンボールネタ多いな最近)。 そこで私は考えた。このままでは一生同じ所をぐるぐると回り、バターになってしまう。よって、困った時のチェックポイントを今までのように場当たり的適当的気がむいた時に書き記すのではなく、きちんとデータベースにしてまとめてやる! 今は確定申告で頭がパニックだからそれが終わってから・・・だとすぐVGAコンペがあるのでそれが終わってから・・・にすると仕事が本格的に忙しくなるのでそれが一段落してから・・・だと秋になってしまうのでそれではいけないので毎日少しずつまとめていこう。そうだそうだそうしよう。 と言うわけで近日公開。期待せずに待っててね(作りかけで中途半端なコンテンツがまた増える・・・)。 |
アメリカ女子ツアー第二戦、フィールズオープンがハワイのコ・オリナゴルフクラブで開催されている。日本のパチンコメーカーがスポンサーという事もあり、日本からは8人の選手が参戦。2月に暖かいハワイでトーナメントを迎えられるというのは日本のプロにとって大変幸せな事だと思うが・・・ (ここから先は2日目および最終日の結果に触れていますので、読みたくない方は10行ほど飛ばして下さい) 予選を通過したのは残念ながら藍ちゃんと上田桃子の2人だけ。諸見里、賞金女王の大山は1打およばず(+1)、横峯は4打(+4)、福嶋晃子、茂木宏美は5打(+5)、東尾理子はまだ肩の痛みが癒えていないのか、ブービー賞(+12)という結果に終わった。 日本のプロにとってはまだ調整感覚で出場したのかもしれないけれど、8人中6人予選落ちは日本のレベルを如実に物語っていると言っても過言の滝ではないかと(最低のオヤジギャグ)。 しかし、最終日の今日。藍ちゃんが6アンダーを叩き出し、2日目の暫定7位タイから3位タイへ。メジャーの勝利は無理でも、今年1勝ぐらいはしてくれるかもしれない。 さて、本日は恒例の河川敷ハーフラウンド(高槻ゴルフクラブ)。ドライバーは相変わらず暴れん坊将軍だが、アイアンとアプローチがそこそこで1バーディ2ボギー1ダボの3オーバー(わーい!(^^;)。っていうか、今年6回目のハーフラウンドで、河川敷特有の固い地面とふわふわ枯れ芝とグリーンに慣れてきたのだろう。やっぱり継続は力、ということだろうか(蚊ではない。念のため)。 で、今日の同伴競技者は50代1名60代1名に中学生と思しき女の子が一人。でね、この3人がまた揃いも揃って無口なのであるそれも異様なぐらい。 ごるふは沈黙のスポーツ。喋り魔よりも無口の方が良いに決まっているのだが、それも限度があるだろうと。その苦虫を噛み潰したような顔は何?ナニカワタシ、ワルイコト、シマシタカ?と聞きたくなるぐらい無愛想で無口なのだ。 女子中学生が無口なのはよく判る。結構上手い子だったので、一人でラウンドする機会も多いのだろう。無遠慮なオッサンやロリコンのオッサンや大阪のオバチャンみたいなオッサンに質問攻めにあったりしょーもない事を聞かれたり変に馴れ馴れしくされたりするような、鬱陶しい状況が多々あったに違いない。そのため、自分の殻を固くして防御しているのだろう(そう思って私から話しかける事はほとんどしなかった。ほ、ホントだって!)。 また、50代前半のおっちゃんはこちらから話しかければ一言二言は返ってくるので、別に単なる無口な性格だったのだろう。そう、残りの1人、60台後半のオッサンなのであるとにかく不機嫌なのは。 行動はがさつだし、人がアドレスしている横を平気で動くし、順番を無視して打つし、ミスしたら大声で「クソッ!」とか叫ぶし、「ナイスショット」や「ナイスパー」の掛け声もほとんど出さないし、人がベタピンに寄せても無視するし(寂しいやんか!)。 そういえば、木曜日にくずはパブリックで一緒になった60台後半のおっさんも、ミスしたら「クソ!!」と叫ぶわミスが続くと「こんな事初めてや」と言い訳するわしまいには「今日はおかしい」と言いだすわ「今●●歳でんねん。年の割には飛ぶ方やろ」と自慢するわ「昔はこの兄ちゃん(私の事)よりようけ飛ばしてたんやで」と超自慢するわ「(飛ばしてたんは)日本アマに出てた頃な」と聞いてもいないのにウルトラ自慢するわ(どーせ予選に出ただけだろ)、まったくこの年代は何で普通のコミュニケーションが取れるヤツが少ないのだ? 無口はいいけど、無愛想はそれだけで人を不愉快にさせるんだという事を今からでも学んで頂きたいと思った気ぃ遣いぃの私であった。 |
ミスが非常に少ないアプローチショットを開発した。今日は期待していいっすよ! アプローチの基本は転がしである。なぜなら、一番簡単で距離感が合いやすく、アクシデントが少ないからだ。つまり究極のアプローチはパッティングという事になる。 アプローチショットでダフリやトップやチャックリをする人でも、パッティングストロークでダフる事はめったにないはずだ。なぜなら、パッティングは体を動かさずに打つので、スウィング軌跡が大幅にずれようがないからである。つまりパッティングストロークは一番技術的なミスが少ない。 よって、全てのアプローチをパターを使ってパッティングストロークで打てば、アプローチのミスは激減するはずである。しかし実際には難しい(っていうか、それができるなら苦労しない)。グリーン周りにはラフもあるしバンカーもあるし、ただ乗せるだけで良いなら別だけど、寄せるためにはそれこそ微妙な距離感の読みと練習が必要になってくる。 そこでだ。パッティングストロークでアプローチをするというのはどうだ?と考えたのだが、これはご存じの通り周知の事実であり、8アイアンなどを使ったパッティング式ランニングアプローチはテクニックとして確立されている。 では何が新しいのか。このパッティンググリップとパッティングストロークを、ランニングだけでなく普通のアプローチに応用できないかと考えたのだ。つまり私の場合、56度のウェッジを持ち、普通にパッティングするつもりでストロークするのだ。これが名付けてハイブリッド・アプローチである。 ただし、このアプローチ、厳密にはグリップもストロークもパッティングと全く同じではない。文章で書くとややこしくなるので一覧表にしてみよう。
これは私の打ち方なので、パッティングのグリップやボール位置などはご自分の方法に置き換えて考えて頂きたいが、とにかくポイントとなるのは ★右手の人差し指を伸ばし、グリップに沿わせる ★パッティングに近い、下半身や体を大きく使わないストローク の2点である。右手の人差し指をグリップに沿わせる事により、スウィング中の右手首の角度が一定に保たれ、フェースが暴れなくなるし、手首をこねたり右手で打ちにいったりしにくくなるのだ。 またさらに、人差し指全体が板バネのように働き、切り返しでヘッドの重みを感じ取れるようになる。これ、アプローチでフィーリングが出ない人には画期的な方法だと思うのだが・・・ ストロークの方は、試行錯誤の末、100%パッティングストロークではない方が良いと私は感じた。下半身やニーアクションは最低限に抑えつつ、肩で振り子式にクラブをさばくのだが、トップ位置からヘッドを右手人差し指のバネを使って加速させ、フォローはほとんど取らない。また、パターと違ってややインサイドからヘッドを落とした方がキレイにコンタクトするような気がする(私の場合)。 書いても微妙なニュアンスが伝わらない事が残念だが、少なくとも私はこのハイブリッド・アプローチを取り入れてから、アプローチの大きなミスが激減した。 あの、藁をも掴みたい方は、もし良かったら自分なりに工夫してお試しを(期待していいと言いながら、最後は弱気)。 |
先日、私は田辺泰雄プロとラウンドさせて頂いたあと、日記にこう書いた。 「下半身と軸の安定感」は今まで私が見てきたどんなアマチュアとも桁違いだった。そう、スウィングの基本はどっしりした下半身とぶれない軸なのだ。 それ以来、私の頭の中には寝ても覚めても「どっしり下半身、ぶれない軸」という言葉が鳴り響き、渦巻き、ついにはトルネードとなって前頭葉をかき回し、ただでさえアホな頭がもっとアホになってしまったのだが、薄れゆく理性の中、「ぶれない軸は一朝一夕にはできない。せめてどっしり下半身だけでも何とか死ぬ前に」と思い、練習へ行った。 とにかくスウィング中下半身つまり両足の裏が暴れないようそうあたかも蛸になって足の裏の吸盤で地面に張りついているようなイメージでスウィングすると・・・いいのだ。やはりうまく当たる確率が高くなる。この効果は特に、5〜6アイアンで顕著に表れた。 しかし、問題が1つ。あまりにも足の裏のことを意識しすぎると、他のチェックポイントがどうしてもおろそかになってしまう。「インサイドからクラブを下ろす」だとか、「フォローで前傾姿勢を保つ」だとか、「ヘッドの重みを感じて自然に力まず切り返す」だとか、「腰を飛球線側へあまりスライドさせない」とか、それらのうち特に上半身に関する事が頭からすっぽり抜け落ちてしまうのだ。 世の中には二種類の人間がいる。同時に2つ以上の事ができる人(多くの女性、ピアニスト、ドラマー、マジシャン、聖徳太子、など)と、そうでない人(多くの男性、ピアノが弾きたかったが両手が一緒に動いてしまうので挫折した人、ドラムを叩くと裏拍のスネアドラムがいつの間にか表になってしまう人、宴会芸でマジックを披露して大恥をかいた人、など)である。 私は一応男性で、ピアノが弾きたかったが両手が一緒に動いてしまうので挫折し、ドラムを叩くと裏拍のスネアドラムがいつの間にか表になってしまい、宴会芸でマジックを披露して大恥をかいた事があり、当然聖徳太子でもなどでもない。つまり後者であるからして、スウィング中チェックできる数は最大限頑張ってもバックスウィングで1つ、切り返し〜フィニッシュで1つである(打ち終わってからなら星の数ほど後悔ポイントを反芻できるが)。 つまりこういった新しい事を取り入れると、今まで気をつけていた、厳選に厳選を重ねたチェックポイントがおろそかになってしまうのだ。うーん、何とかならんか? 練習に練習を重ねれば無意識にでもできるようになるだろう。しかし重ねた頃には、きっと私の事だから重要なこのポイントも忘れに忘れているだろう。それでは泣くに泣けない。考えに考えた私の頭が自然と垂れる(昔から根暗でした私)。そこには私の(汚い)足元が。 ホントにばっちくてごめんなさい うーむ、 20度ずつぐらいに開いてみた。すると・・・・ (意識しなくても)下半身の安定感キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 簡単な事だったのである。ただ単に、両足のつま先をほんの少しずつ開くだけで下半身が安定したのだ。そう、幸せの青い鳥はすぐ私の足元にいたのだ。っていうか今までの苦労は何だったんだ? レッスン書によると、足の開きは左が15度〜45度、右が0度から30度ぐらいが標準で、体の硬さや年齢によって変化させるらしい。当然、体が硬かったり歳をとると体を捻りにくくなるので開いていく事になる。 しかし、捻りやすいより何より、下半身の安定の方が重要だし効果が大きいのではないかと。いやあ、ごるふスウィングは、ほんの、ちょっとの事で劇的に変わるのだなあ。 ショットの安定感に欠ける方は、もし良かったら足元に目を落とし、私のように閉じ気味ならばどうかお試しを(2日連続の偉そうな閉めですいません)。 |
俳優の小林旭氏(68歳)がプロゴルファーになった。 といっても、プロテストに合格したわけではもちろんなく、先日行われた日本プロゴルフ協会(PGA)の総会で「名誉会員」の資格を与えられたのだ。プロゴルフ協会の会員になった、イコールプロゴルファーと認められたという事だ。 私も小林旭氏の全盛期はよく知らないが、1950年代(昭和20年代〜)に日活のニューフェース(映画俳優の新人テストのようなもの)に合格し、日本映画の全盛期を支えた俳優である。今で言うと、ジャニーズの大物といったところであろうか。つまりその時代に最も輝いていた、スター中のスターという事になる(詳しく知りたい方はウィキペディアなどでどうぞ)。 その小林旭氏がなぜ名誉会員になったのか? 理由はいくつかあるようだが、まず氏のごるふ好きは有名で、若い頃俳優かプロゴルファーになるか迷ったほどだった事(最高でHDCP2だったらしい)。シニアのツアーにも(もちろんアマチュアとしてだが)何度か出場し、尽力している事。そして、現PGA会長の松井功氏と大変親交が深いらしい事。さらに有名人という事で、集客力や集金力、話題作りに一役も二役も買うであろう事もPGA側の思惑の1つだろう。 で、当の本人はこの決定を手放しで喜んでいるのだが・・・・ひとこと言わせてもらっていい? 訳わからんぞお前ら。 訳わからん理由1つめ。プロゴルファーという資格が、ツアーへの貢献度やごるふが好きな度合いや知名度やPGA会長との親密さという基準で与えられるなら、現行のプロテストとは一体何なのだ?それこそ人生を賭けてプロテストに挑戦し続けている、あるいは夢半ばで諦めた何千人、何万人ものアマチュアごるふぁーに対してどう説明や責任を取るつもりなのだ?アマチュアをなめるのもいい加減にしろ。 2つめ。プロテスト以外でプロゴルファーになれるという抜け道をPGA側が用意したという事は、実力が伴わなくてもプロゴルファーになれるという事であり、これでは世界の笑いものである。またその事は、今活躍している日本のプロゴルファーの価値を著しく損なう事になりはしないか?松井君よ。 3つめ。判断基準があいまいすぎやしないか?ごるふが好きで、何十年もボランティアや金銭面などで日本ごるふ界に貢献し、腕もプロ並みの人は何千人もいるだろう。そういう人は何故名誉会員になれない?その理由が(小林旭氏のように)有名ではないという事なら、小林氏を客寄せパンダ扱いしている事になる。また今回、現会長と知り合いというのが基準の1つになったのなら、鼻持ちならない特権階級意識である。 4つめ。当の小林旭氏は「プロの勲章は生涯で自慢できる(中日スポーツ)」「プロになったら『小林旭』の名前を冠したシニアトーナメントがしたい。知り合いに声を掛ければ1〜2億円ぐらいは集まる(デイリースポーツ)」などと仰っているようだが、縁故でプロになれて自慢できるって、ちょっと情けなくはないかね小林君?それに、冠トーナメントはアマチュアのままでもやろうと思えば全然問題なくできるのではないの?ボブホープ・クライスラー・クラシックみたいに。 最後に5つめ。他にやる事、考えなあかん事が山ほどあるやろJGA!! |