日記139

2007年7月1日〜15日

去年までの日記

今年(2007年)の日記
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7月前半

  2007/7/1 (614089hit) 豊かさと根性


 7月1日。もう1年の半分が過ぎた。こういうウェブをしていると月日の流れが早いことをイヤでも感じさせられる。

 大体、自分が40過ぎのオヤジになるなんて考えられなかったもんなあ。でも、50歳になったらなったで「50代になるなんて考えられない」と思うだろうし、60歳になったら「もう中年じゃなく初老だぜおい」と思い、70歳になったら「いつお迎えが来るんじゃろうか」と思い、80歳になったら「ふがふが」と思ったりするんだろう。

 くだらない話はおいといて本題。つい先週、日本ツアーでドンファンが優勝した例を挙げるまでもなく、ごるふ界への韓国勢の進出が著しい。特に女子プロでは世界征服するのではないかと思うぐらいの勢いだ。

 例えば、今週開催されている、ベルーナレディースのリーダーズボードを見てみよう。


 上位30名中、7名が韓国人選手である(張 娜は中国人選手、ウェイ・ユンジュは台湾の選手)。またこの中には在日朝鮮韓国人の選手もいるだろうから、ほぼ三分の一が韓国人選手と見ても間違いないだろう。

 さらにすごいのがUS女子オープン。



 上位30名中13名が韓国人選手。11位タイのPark,In-Beeは米国国籍だが名前からして韓国人だろう。という事は、ほぼ半数が韓国人という事だ。これ、すごいよね。

 なぜ韓国人女子プロがこれほどまでに活躍できるのか。負けず嫌いで努力家の国民性、日本人や白人(これって差別用語?)に負けたくないという根性、他国で背水の陣を敷いて戦い続けるハングリー精神など色々あるだろうけど、これって実は戦後から高度成長期に多くの日本人が持っていた気質なんだよね。

 つまり、現在の日本人が豊かさによってすっかり忘れてしまった(もちろん一般論だから、今の日本人プロがみんな根性なしという意味ではない)スピリッツを、今の韓国人選手は持っているのだ。

 うちの息子なんかを見てても、もちろん親である私の育て方も悪いんだけど、よくない意味でも悪い意味でも(あっ、同じか)根性はないし、欲もないし、努力もしないし、のほほんと平和ボケしてるんだよね。

 マンガの本(俺が子供の時なんて1冊も買ってもらえなかった)を何百冊と持ち、ゲーム機(俺が子供の時には影も形もなかった)もソフトも何十種類も買ってもらい、ジュニア用のゴルフセットを買い与えられ、電動自動車(俺が子供の頃なんて大金持ちしか持ってなかった)からラジコン(俺が子供の頃なんて大金持ちの象徴だった)からあるとあらゆるモノが回りにある。何て贅沢なんだ。

 生まれた時から少子化で大事に育てられ、長生きしてる祖父母に蝶よ花よとちやほやされ、欲しい物は何でも買い与えられ、そんな豊かさの中にどっぷり浸かってたら、そりゃあ「根性出せ」って言われても出せんわな。

 そういう意味で、韓国人の血を引くミッシェル・ウィーが未だに優勝できない理由も見えてくる。また、周囲にちやほやされて現状に安住してしまい、「勝ちたい」という欲が薄れてしまったという点では宮里優作が勝てない事も、星野英正や近藤智弘がなかなか勝てなかった事も、阪神タイガースが2年連続優勝できないことも、突然ブレイクした若手芸人が消えていく事も同じ理由ではないかと思う。ハングリー精神の欠如だ。

 精神論や根性論は大嫌いだし、「若い時の苦労は売ってでもするな」と心の底から思う私だが、今のプロゴルフ界の現状や今の我が息子の生活を見ていると、豊かすぎる環境は人間を本当に幸せにするのか?とふと思った日曜日の昼下がりであった。


・・・またくだらぬ文を書いてしまった(五右衛門@ルパン三世風に)。

ビリー 基本プログラム38分まで(まだする気がゼロにはなってない)
スクワット1565回(+50)
腹筋1070回(+20)
腕立て1020回(+30)

  2007/7/2 (614270hit) 非常識


(本日の日記には人によって極めて不快と感じる写真があります。特に細長い生き物足が何本もある生き物、そして下品な生き物がダメな方はお気をつけ下さい)






















 さて、今日はあなたの常識力をチェックさせて頂きたい。これから1組の写真をお見せするので、先入観なしでどちらが不快だと感じるかを考えて欲しいのだ。では1枚目(マウスを画像の上に持っていくと、ボカシなしの画像が表れます)。



 次に2枚目。



 大多数の人が、上の写真より下の写真の方が「可愛い(美しい)」と感じたと思う。つまり何が言いたいかというと、人の価値観は(一部の好事家を除き)普遍であると言うことだ。

 では次。



 下はありふれた日常の光景に見えるが、上はありえなさすぎてシュールですらある。同じ人間がまったく同じ服装をしていても、その人間の居る場所によってとらえられ方がまったく違ってくるのだ。

 つまり服装にはTPOがあり、それを守れない人間は普通「非社会的」というレッテルを貼られるというわけだ。では、これはどうだろう。

上:サンスポ.com 下:共同通信

 ハンチングにサングラス。悪いとは言わないけど(僕もラウンド中サングラスしてるしね)、その組み合わせとサングラスの形状は、ある種の特殊な自由業を連想させ、ゴルフ場には似つかわしくないと思うのだが。


 もひとつ。今度は比較する必要もない。

日刊スポーツ.comより

 どこのオミズのオネーチャン(あるいはProstitute)ですかこいつは?

 こんな常識知らずで恥知らずな服装を、TVで全国中継されていることを知りながら、ゴルフコース内で平気でできるという神経。周囲の大人が2年前にキチンと躾けなかったツケである。これはもう、日本の恥さらしといっても過言ではあるまい。

 頼むから誰か何とかしてくれ。

ビリー 基本プログラム38分まで(・・・・)
スクワット1605回(+50)
腹筋1070回(+0)
腕立て1070回(+50)

  2007/7/3 (614743hit) アスレチックスウィングのためのその2


 アスレチックスウィングに目覚めた私は、金曜日に続いて日曜日も練習へ行ってきた。そして、ウェッジの50ヤードから始め、9アイアン7アイアン5アイアン、7W、スプーンとアスレチックスウィング(と自分では思い込んでいるスウィング)で150球打ったのであるが・・・

 首が痛ぇーっ!

 心配された腰の方は大丈夫だったが、肩甲骨周りの筋肉と首の付け根の骨が痛い。ヘタをするとむち打ちになるなこれは。

 というわけで、できるだけ首に負担を掛けないために、急激な動きをしないでも済むイメージがないか考えていたところ、アーシュさんのブログにて素晴らしいイメージを教えて頂いた。それは、

 「バックスイングの最中に、上半身にダウンスイングの準備をさせる。ヨーヨーが下りていく最中に手をクイッと上げるように」

 いやあ、やっぱりアーシュさんは只者ではない。ゴルフスウィングの本質を、これほどまでに簡潔かつ分かりやすく例えた例を私は知らない。

 つまり切り返しは一瞬ではなく、動的なものであると言うことだ。そういえば昔、これとよく似たことを考えたような気が・・・そう、ワンプレーンスウィングの検証で、トップの間について考えた時のことだ。

 2005年5月14日の日記によると、


このイメージは間違っていて、



 こちらが正しいのだ。そしてこれこそが、ヨーヨーが下りていく(バックスウィングしている)最中に手(腰)をクイッと上げる(切る)という事なのである。

 そうだそうなのだ。これだと段階的に切り返すため、首や腰への負担も小さくなる。さらにスウィングのタイミングというかリズムが良くなり、ウッドが非常に気持ちよく振れるようになった私であった。

 さらにアーシュさんの教えは続く。

 「(ヨーヨーの)ヒモには正しい緊張が必要なのじゃ。ヒモ(上半身)に打つ準備ができておるから、下半身を回すだけでクラブの先が反応するのじゃ」

 もう、全くもって仰るとおりなのである。ヒモ即ち上半身がゆるむと、スウィングにしまりが無くなり、せっかくの下半身先行(腰をクイッと切る)が台無しになってしまう。これは、私のイメージとしては先日書いた「上半身を置いてきぼりにする」と合致する。アスレチックスウィングでは、「腰上の背筋で踏ん張る」という表現がなされていたアレである。


 そして、もう一つ。切り返しで腰を先行させ、上半身(ヒモ)を緩めない(置いてきぼりにする)ようにしたとしても、腕の力で打ちにいっては台無しになる。即ち、腕は脱力が必要なのだ。

 しかしここが難しいのだが、腕の脱力は必要だが弛んではいけないのだ。弛めばスウィング全体が弛み、クラブヘッドは正しくボール位置へ帰ってこない。

 私は球を打ちながら、この最後の難関に取り組んだ。そして、感じだ。

 トップで飛球線後方を指したグリップエンドを、そのままの角度で飛球線後方へ押し出す(実際には斜め下に落ちると思うのだが)ようなイメージで動かす

と。これにより、弛まずしかも打ちにいかないイメージが出たのである。

 (アーシュさんは「クラブの重みをバックスウィングの腰の位置で感じる」と表現されているが、これは非常に高度なので私はまだ理解できないでいるのだ)


 というわけで、久々にスプーンで230ヤード(確率7割)、ドライバーで260ヤード(確率3割)打てたのでご満悦の私(と言っても、方向はバラバラだけど)。首も痛くないしね。


 えっと、今日の日記は思いついたままをそのまま書き殴ったので支離滅裂で極めて判りにくいですねごめんなさい。よって最後に整理しておこう。

1,右ひざ不動のまま上半身はリラックスしてバックスウィング(コック早めに←私の場合)

2,トップ直前から下半身を先行させるイメージを持つ

3,下半身がダウンスウィングに入った時(腰を切った時)、上半身は置いてきぼりにする

4,同時に左肩から飛球線後方にグリップを突きだす(イメージ)

5,コックしたままグリップが右脇〜右腰を通過

6,インパクトでは腕は勝手に振られ、勝手にインパクトする。

7,インパクトの意識は左足内側(股関節〜親指)でエネルギーを受け止める感じ

8,上半身の前傾角をキープしたまま、フォロースルー

9,あとは体をしっかり左へ回し、体の正面にグリップを保持したままフィニッシュへ

 うーん、うまく書けないけど、だいぶ真実に近づいている気はする。まだまだアーシュさんの深遠な思考には程遠いが、何となく光明が・・・

ビリー・・・いったんお休みします。
スクワット1600回(+35)
腹筋1145回(+75)
腕立て1020回(+0)

  2007/7/4 (615218hit) 不愉快なアマチュアたち


 石川遼が出場している日本アマ。軽薄フジテレビが予選1日目からTV放送するという前代未聞の事態だが、その内容の偏重(アナウンサーは「石川」という単語を200回は言ったな多分)もさることながら、トップアマと呼ばれる学生たちがまあ揃いも揃って凛とした態度や爽やかさが微塵もない。どこのチンピラだこいつ?と思うような目つき顔つきばかり。

 ティーンエイジャーであれだけ性格が顔に出るという理由は、おそらくごるふが上手い=俺は偉いと思っているからだろう。いやそうとしか考えられない。学生の分際でキャディを従わせ、目土もせず、ボールをキャディに投げて拭かせ、傘をさしてもらい、バーディパットが外れるとふて腐れる。自分の学校の同級生や後輩ならともかく、ハウスキャディに対しても感謝の気持ちがまるで感じられない。薗●、お前のことだ(アマチュアなので特に名を秘す)。

 日本アマに出場できるぐらい上手くて偉いアマチュア様なら、ゴルファーとして当たり前の事もせんでいいってか?アホか。一体何様だと思ってるんだバカどもが。

 どいつもこいつも、揃いも揃ってゴルファーとしての自覚が皆無だ。っていうか、周囲の指導者や親が「強ければ何をしても良い」という教育をしているのがはっきりと見て取れる。ごるふでもっとも大事なのはエチケットであり、おまけにお前らはアマチュアではないか。

 特に酷かったのが東北福祉大学4年の池田●太(同上)。

 バーディパットかパーパットか知らんが、外したあと、見る者全員を確実に不愉快にするふて腐れた歩き方(チンピラヤクザの方がまだマシな歩き方をする)でカップに近寄り、歩きながらタップイン。しかもこいつ、ごるふ部の主将。そして、最高学府で福祉の勉強をしていると。

 存在自体が矛盾してるぞ池●勇太(同上)。

 こんなアマチュアが跳梁跋扈している日本のごるふ界の将来は、果てしなく暗い。こいつらは結局大人の鏡として日本ごるふ界の恥を放送でさらけ出しているのだ。その証拠に、エチケットもマナーも感じられないこいつらのふて腐れた態度や姿勢を「勝負師の目ですね」「頼もしいですね」などと解説者のプロが持ち上げているのだから。そしてチンピラプロが拡大再生産される。

 我が国でプロゴルファーが尊敬されるようになるまで、100億年以上かかるだろう。っていうか、結局はダークサイドを感じさせるやくざな商売として、淘汰されていくだろうな。

 そんな中、やはり石川遼の笑顔は一抹の救いだと感じた。まるで掃き溜めに鶴、周囲が殺人犯的目つきをしている人間ばかりだから、余計に目立つのだろう。

 最近の言動を見ているともうすこし頭が良かったらなあ・・・と感じざるをえないが、高校1年生で日本中の注目を集めているんだから、天狗になるな、いい気になるなという方が無理だろう。早く落ち着いて自分を見つめ直す機会が来ればいいなと思う。

 しかし、今の現状を白洲次郎氏や中部銀次郎氏や夏坂健氏が見たらどう思うんだろう・・・(人をバカ呼ばわりする俺が怒られたりして)。

スクワット1650回(+50)
腹筋1145回(+0)
腕立て1070回(+50)

  2007/7/6 (616038hit) 1つの結果

7/5・きさいちCC・竹梅+松・白ティ・Aグリーン・Par72+36(コースレート68+34)・曇りのち晴
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 72
score 5 4 4 5 4 3 5 4 4 38 5 5 2 4 5 4 3 4 5 37 75
put 2 2 1 2 2 1 2 1 1 14 1 2 1 1 3 2 2 2 2 16 30
topics   *1           *2     *3   *4 *5 *6             
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 18h
換算
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 5 4 5 4 5 4 4 8 5 44 79.3
+3
put 2 2 2 1 3 2 2 2 2 18 32.0
topics       *7       *8       

*1・・・80cmのパーパットを引っかけて外す。学習能力なしか俺は。トホホ度3

*2・・・5mの上りのパットが偶然入る。ウホホ度2

*3・・・ティショットがバンカーへ。そこから50ヤードのバンカーショットをクリーンに打とうとした(身の程知らず)らトップしてグリーン奥へ。さらにワンクッションのアプローチが右に45度跳ねて乗らず4オン。1つのミスが次のミスへと連鎖する、ヘタクソパターンである。トホホ度3

*4・・・6mの下りのパットが偶然入る。ウホホ度2

*5・・・3mのパットが偶然入る。ウホホ度2

*6・・・パーオンして「これを入れれば3連続バーディだ!!」と思ったバチが当たって最初のパットを2mショート。猛省を促す。トホホ度4

*7・・・3打目、グリーン横のラフからのウェッジショットが偶然80cmに付く。ウホホ度2

*8・・・2打目でグリーンまで120ヤード地点へ。3打目9アイアンを超トップしてグリーン奥のバンカーへ。グリーンからホームランして花道まで逆戻り。5打目チャックリ(!)、6打目トップ(!!)。つまり4連続ミスショットにおぢさんはもう大変がっくりしてしまって倒れそうになったのだよ明智君。トホホ度5



ウホホ26.5p(8p+パー1.5pX9+寄せワン1px5)VSトホホ15pでウホホの勝ち。(ウホホ17勝13敗)。

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア(ラウンド換算)
Scoring average
4バーディ
12ボギー
1トリプル
79.3
(+7.3)
82.9
平均パット数
Putting average
1.778
(32.0)
1.893
(34.07)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
14.8
(4/27)
5.65
(1.0/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
51.9
(14/27)
53.3
(9.6/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
96.3
(26/27)
83.0
(14.9/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
48.1
(13/27)
44.5
(8.0/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
92.6
(25/27)
84.9
(15.3/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
71.4
(15/21)
65.2
(9.1/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
228.9 222.3
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
41.7
(5/12)
35.8
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
80.6 71.7
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
80.0 58.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
65.4 64.2
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
68.2 66.0

 さて、アスレチックスウィング目覚め、3回(たった3回だけど・・・)練習して臨んだラウンド。どうだったかというと・・・

 ウッド復調!(大きなミスショットなし!)
 自己ベストタイスコア!(75ストローク、ただし前半の18ホールね
 バーディ4つ!(/27h
・・・って実力ちゃいまんがな

 嬉しすぎるぜ俺!すごすぎるぜアスレチックスウィング!感謝ですぜアーシュさん!K田さん!っていうか、ごるふのスウィングっていうヤツの本質が、ちらりと垣間見えたような気がする。嘘のようだが本当だ。いや錯覚かもしれない!でも違うかもしれない!いや信じろ。でも全面的に信じるな!でも信じたい。

 つまりまだ自信はないが、「スウィングのここさえ押さえていれば、コースでも間違いなく思ったところに球が飛ぶ」という事が、今回のラウンドではっきりと判った(ような気がする)。

 とにかく、この好調さを忘れないように(どうせまたすぐ不調になるに決まっている)、チェックポイントをきっちり書いておこう。


 1,スクワットの効果か、18ホールラウンドしても後半バテなくなってきた(でも27ホールはまだきつかった)。

 2,ヘッドを正確に速く走らせるパワーは、腕力ではなく「体のねじれ」「手首のしなり」の力だ。

 3,「体のねじれ」は「不動の右ひざ」(バックスウィング)と「鋭い腰の切れ」(切り返し)とトップで「上半身置いてきぼり」によって生み出される。

 4,さらに「鋭い腰の切れ」は切り返を瞬間ではなくゾーンで考える、即ちトップ位置へクラブが到達する直前に腰を鋭く切るという瞬発力によって生まれる。

 5,そしてその切り返しの時、上半身は背筋によってその位置をキープ(「上半身置いてきぼり」)され、さらに左肩からグリップはしっかり伸ばされたまま脱力している。そしてそれが、手首のしなりになってレイト・アンコックを実現する。

 6,レイト・アンコックができると、グリップはコックされたまま体の右脇〜右腰のすぐ近くを通過し、最大限の加速を生みながらヘッドをボールへ導く。

 7,ナイスショットキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!


 ・・・なんて偉そうに(そしてバックをピンクにするほど嬉しそうに)書いているが、上級者にとってはこんな事今さら書くまでもない当たり前の話であり、自分がいかに今までスカタンなスウィングをしてきたかという証明でもある。それに、まだまだアスレチックスウィングの「匂いを嗅いだ」程度で、口が裂けても「判った」とか「マスターした」などとは言えないし。

 その証拠に、まだまだコースで理想のスウィングが出るには程遠いし、ちょっとでも飛ばそうとか寄せようとかの欲が入るとミスショットになるし、1.5ラウンド目になると疲れてつい腕力で打ってしまうし、頭で理解したのと実際にコースでできるのにははるかな隔たりがある。

 しかし、今回1つの結果が出たことで、するべき事・行くべき方角が今度こそ間違っていない事が分かった。あとは精進あるのみ。

 アツサニマケズ、練習だ!(首や腰を痛めない事を祈りつつ・・・)

スクワット1700回(+50)
腹筋1195回(+50)
腕立て1070回(+0)

  2007/7/7 (616526hit) アスレチックスウィングのためのその3


 気をよくしてアスレチックスウィング第3弾。

 実は、アーシュさんのブログで感動したイメージがもう一つある。それの方が、先日(7月3日)書いたヨーヨーのイメージより判りやすいのだ本当は。アーシュさん、今日もお世話になります(^^;。

 そのエピソードとは、「ソフトボールをやっていた球子ちゃん(ごるふ初心者)が、師匠に思い切り球を投げる。その時、踏み込む前から上半身に張りを感じていた(つまりごるふではダウンスウィング前に上半身に張りを作っておく)」というもので、フムフムなるほどさすが師匠だわいと思った私は、さっそくシャドーピッチングをしてみた。


 話は脱線するが、子供が近所の公園に集まってする事と言えば「野球」だったのはいつの時代までだろう。私(昭和30年代後半生まれ)が子供の頃は、野球ができない子供というのはほぼ皆無だったように思う。

 しかし最近の子はグローブすら持っていない、いやキャッチボールさえした事がないと言うではないか。ボールを投げさせてもオカマのような投げ方しかできず、ひどい子になると右足を踏み出して右手でボールを投げたりする。「ボールを投げる」という動作はできて当たり前のことだと思っていたのだが、最近ではそうでもないらしい。何だか恐ろしいというか世も末というか・・・


 話は戻る。シャドーピッチングをすると、確かに球を投げる動作では下半身や腰が先行し、投げる前に上半身は見事に張りが作られ、そして最後に肩から先がムチのようにしなりながら動く。そしてその時、腕から先はほとんど力が入っていない。昔取った杵柄。理想的な動きだ。

 しかし上手投げとゴルフのスウィングイメージは違いすぎる。そこで私はひらめいた。ソフトボールのピッチャーになったつもりで、下手投げをすればいいのだ!


 再び話は脱線する。高校や大学時代、学部や部活で球技大会というものがあり、そこではソフトボールがナウなヤングたちの必須科目であった。私もご多分に漏れずソフトボールに勤しんだものだが、訳あって人より多く上級生を経験した私は、その地位を悪用して技術もないのにピッチャーをやらせてもらったことが多々あった。従って下手投げはフツーの人よりは慣れていると思う。


 閑話休題。次に下手投げのシャドーピッチングをする私。おお!この腰の入れ方!右腕の振られ方!体のねじり方!ごるふのスウィングに近いじゃないかベイビー!!!(あくまで編者のイメージの世界です)

 そしてこの時、速い球を投げようと思えば思うほど、右腕はしっかり伸ばされたまま脱力していたのである。決して腕に力を入れて投げるようなことはしないという事を、シャドーピッチングの場合は体が知っているのである。これだよこのイメージだよシータ!いやラナ!いやクラリス!(しまった、プチ・オタクという事がバレてしまった)

 これをスウィングに生かさない手はない。何度かソフトボールのシャドーピッチングを繰り返し、そのイメージを徐々にごるふのスウィングへ変換していった。まず飛球線方向へ向いている足のつま先を飛球線と垂直にしてみる。おお!左股関節に張りが!これ重要。

 次に前後へ大きく動いていた体(一歩踏み出して投げるんだからすさまじいスエイだ)を止めてみる。うむ、前方に大きく動いていた腰が停まると同時に、その場でくるんと回転するではないか!これも大事だろう。

 そして最後に、ぶらぶらさせていた左手を右手に添えてみる(グリップする)・・・おお!トップ位置から両手(グリップ)が真下に落ちる!!これだ!これがごるふスウィングの秘密だ!(ホントか?)

 っていうか、そんな秘密、100年前から知られてるけど?>俺。でもね、それをとっても判りやすく体感できるのだよこの3ステップ・ソフトボール・シャドーピッチング打法(←今考えた)は!


 で、実際に練習場で上の3つの段階を踏みながら(つまりシャドーピッチングのイメージが残るようにしながら)スウィングしてみた。心もち体を開き気味にして(左足のつま先を開いて)。すると・・・・

 いい感じなんスよこれが。心もちオープンスタンスに立つと、シャドーピッチングのイメージが出やすく、しかも私の大好きなフェードボールのイメージがとても出しやすい(自在に打てる、とまでは書けないけど)。そして何より、あの忌まわしく禍々しく不吉で悪の権化であるチーピンが出ない。出ないと思う。思え。思い込むのだ俺。

 というわけで、ソフトボールをしていた女子プロ(岡本綾子プロ・藤井かすみプロ・白戸由香プロなど、30人ぐらい居るそうである)が活躍しているのはそのせいかも・・・と無理矢理自説に理屈を付けて納得させる私であった。

 アスレチックスウィングのイメージが出にくい方は、一度やってみて頂きたい。3ステップ・ソフトボール・シャドーピッチング打法(略して3SSP打法)である。

スクワット1750回(+50)
腹筋1245回(+50)
腕立て1070回(+0)

  2007/7/8 (616889hit) ウッドとアイアンのスウィングは同じ?


 さて、ごるふにおいて答えが出にくい古典的な疑問というものがいくつかある。例えば次のようなものだ。

★ボールの位置は左足かかと延長線上に固定?それともクラブによって変える?

★フックグリップがいいの?それともスクウェアグリップ回帰?

★上手くなるためには簡単なアイアンで十分?難しいアイアンでキチンと打てるよう練習する?

★ウッドとアイアンのスウィングは同じ?違う?

★ナイキユーザーとタイトリストユーザー、どっちがイタイ?



 最後の1つは冗談だが、最後から2つめで実は今悩んでいる。というのも、アスレチックスウィングを練習するようになってから、ウッドとアイアンを同じフィーリングで打てなくなってしまったのだ。

 ドライバーとスプーンは超素早い切り返しによってレイトアンコックで弾く感じ、つまり腰のキレをイメージする方が良いショットが出る。一方、7Wからアイアン、そしてウェッジは腰のキレよりも「上半身置いてきぼり」をイメージして振り抜く方がはるかにナイスショットの確率が高いのだ。

 これを逆にし、ドライバーとスプーンで上半身置いてきぼりにするとまともに当たらないかとんでもないスライス又はチーピンが出る。そして7W〜アイアンで素早い腰の切れを実践すると、とんでもなく引っかけるかスカタンなトップボールが出るのだ。

 これはクラブの長さの違いによる当然の差異なのだろうか?それともシャフトの違い(7Wはアイアンと同じスチールのシャフトである)?あるいは重心距離などの違いによるものなのだろうか?

 それとも、重要視するイメージが違っているだけで、実際には同じスウィングをしているので心配ないのだろうか?(まだスウィングの動画を撮影しなければ・・・)

 どうも判らないことだらけである。スウィングマスターへの道は、なかなか遠い。ポケモンマスターの方がはるかに簡単だぜ。

スクワット1800回(+50)
腹筋1245回(+0)
腕立て1120回(+50)

  2007/7/9 (617025hit) スウィングは日替わり?


 昨日のウッドワンオープンは逆転に次ぐ逆転で面白い試合だった。谷口優勝おめー。で、気になったことをいくつか。

 気になったことその1:優勝インタビューで、谷口が1歳ぐらいの息子(娘?)を抱き上げて「ぱぱ優勝ちまちたよ〜。『はい』って言ってごらん?『はいっ』って言えるでちょ〜」といきなりパパモード120%。普段のイメージとのあまりのギャップに、TVの前で椅子から落ちそうになった。

 気になったことその2:谷原秀人がポロシャツ裾出しでプレーしていた。そういうデザインのポロなんだろうけど、男子プロのだらしなさもここまで来たのかと暗澹な気持ちになった(人のこと言えるのか?>俺)

 気になったことその3:最終ホールまで首位に立っていたマークセン(タイ)が18番ホールでボギーを叩いてプレーオフが決まった瞬間、心ない何人ものギャラリーが拍手をした。こんなバカどもがごるふぁーとして同じ国の中で生きていると思うと、もう恥ずかしくて情けなくて・・・おまいら、いってよし。



 さて本題。昨日の今日で申し訳ないのだが・・・今日は、昨日書いた事と正反対に近いことを書く。というのも、全て私が致命的にヘタだからですハイ。

 昨日、息子(中学2年生)を連れて練習へ。家族旅行で一家揃ってラウンドするためには、息子もある程度球を打てるようにしておかなければどうしようもないからだ。本人はごるふよりマンガやゲームの方が好きなので無理強いはしたくないのだが・・・

 そこで私も50球ばかり打ったのだが、この日は

 ドライバー・・・まったく当たらず
 スプーン・・・トップで待った方がよく当たる
 アイアン・・・「上半身置いてきぼり」のイメージがまったく出ず、ダフってばかり
 ウェッジ・・・まともに当たらず

 と、2日前のよいイメージがまったく消え去ってしまった。特に訳が判らないのがスプーン。それまで間髪入れず切り返していた方が上手く打てていたのに、この日はトップでたっぷり待たないとまともに当たらない。もう、目が(??)状態である。

 ちょっとした違いならともかく、スウィングのタイミングやリズムが日替わりメニューになっているって、一体どういう事だ?・・・何一つ確固としたモノをマスターしてないということだ>俺。

 おまけに首の付け根の痛みも再発。もうね、イヤになるよ俺は・・・
 

スクワット1850回(+50)
腹筋1300回(+55)
腕立て1120回(+0)

  2007/7/10 (617482hit) 2人の会話


「ねえ」
「ん?」
「最近、あんまり喋らないね」
「そう?そんな事ないよ」
「・・・・」

「ねえ」
「なに?」
「何か私に言いたいこと、ない?」
「・・・いや、別に・・・」
「私ね、知ってるの」
「・・・なにを?」
「他に好きな子、いるでしょ?」
「な・・なにをバカなこと・・・」
「この前、私じゃない子の写真、見てたでしょ」
「えっ、いや、あれは別に・・・」
「いいの。もうすぐつき合って3年だもんね。飽きちゃうよね」
「そんなことないよ。君が一番だよ」
「私、最近の子みたいにグラマーじゃないし、もう時代遅れだし、あなたの役に立てないし・・・」
「そんなことない!君は最高だよ。君が役に立たないのは、僕のせいだ。君が悪い訳じゃない」
「ありがとう。でもいいの。・・・私ね、もう決めたの」
「何を?」
「あなたのために、身を引くって・・・」
「そ、そんなこと言うなよ。僕には君が必要だ」
「ううん。もう決めたの。だって・・・」
「だって?」
「あなたも知ってるでしょ。私、来年になったらもうあなたと一緒にいられないのよ」
「う・・・」
「だから、あなたは少しでも早く新しいパートナーを・・・」
「もう言うな。たとえあと半年で君がいなくなるとしても、いやだからこそ、君には僕のそばにいて欲しいんだ」
「だって・・」
「君じゃない子の写真を見ていたのは本当だ。そして、少し、ほんの少しだけ、新しいパートナーを捜そうかという気になったのも本当だ。でも今は違う。君とはできるだけ一緒にいたいんだ。最後の瞬間まで・・・」
「だめ。そんなこと。あなたには早く幸せになって欲しい・・・」
「君と最後までつき合うことが、僕の幸せなんだ」
「本当に?」
「本当だよ」
「信じていいの?」
「もちろんさ」
「嬉しい・・・」
「2人でまた色々なコースへ行こうね」
「うん!」





 ・・・・というわけで、今年いっぱいは今のドライバーを使い続けます。
 

スクワット1900回(+50)
腹筋1300回(+0)
腕立て1160回(+40)

  2007/7/11 (617984hit) 太平洋クラブ六甲コース


 明日はコンペで太平洋クラブ六甲コースへ。

 太平洋クラブといえば、バブルの頃(ってその頃はごるふしてなかったからホントは知らんけど)は亡く子も黙る高級クラブで、360万円払って会員になれば、全国16のコースをラウンドできるようになる。まあ、リゾート会員権のシステムをゴルフ場に応用したようなものか。

 というわけで昔は庶民にはほとんど縁がなかったのであるが、不況とデフレとネット普及のお陰か、ようやく気軽にラウンドできるようになってきた。ちなみに、ゴルフダイジェストオンライン(GDO)でリアルタイム予約(24時間、即座に予約を確定できるコース。つまり敷居が一番低い)できるのは

★太平洋クラブ六甲コース
★太平洋クラブ&アソシエイツ 益子コース
★太平洋クラブ&アソシエイツ 高崎コース
★太平洋クラブ&アソシエイツ 美野里コース
★太平洋クラブ宝塚コース
★太平洋クラブ相模コース


 の6つ(青字は関西)。この6ホールは費用もリーズナブル(平日なら7000円〜15000円)で、気軽に高級クラブの雰囲気を味わうことができる(その分、マナー知らずの輩もラウンドするようになっているのだが)。

 次に、リクエスト予約(一度コース側に確認を取ってから予約が確定。やや敷居が高い)できるコースが同じく6ホール。

★太平洋クラブ軽井沢リゾート
★太平洋クラブ成田コース
★太平洋クラブ&アソシエイツ 札幌コース
★太平洋クラブ&アソシエイツ白河リゾート
★太平洋クラブ&アソシエイツ有馬コース
★太平洋クラブ市原コース


 そして最後に、オンライン予約ができない(プレミアムクラブという有料会員になると予約可能)コース。つまり太平洋クラブを代表する看板コース(になるのだろうか)が3つ。

★太平洋クラブ&アソシエイツ江南コース
★太平洋クラブ御殿場ウエスト
★太平洋クラブ御殿場コース


 泣く子も黙る御殿場の登場だ。御殿場ウエストは去年の7月25日にGDOアマチュアゴルフ選手権でラウンドした(もう1年になるのか・・・)が、やはり良いコースだった(霧で半分ぐらいのホールが見えなかったけど)。

 さて、その六甲だが、総合評価4.4(GDOによる。5点満点)というのは相当評価が高い。トップ20に入る数字だ。


太平洋クラブのウェブより

 でも、問題は天気なんだよね・・・・今のところ、曇り一時雨の予報。たくさんは降らないと思うのだが、初めてのコースはやはり晴れていて欲しい。特にコンペだし・・・。


 というわけで、中身のない日記でスイマセン。

スクワット1950回(+0)
腹筋1300回(+0)
腕立て1160回(+0)
・・・・首が痛いので自粛中

  2007/7/13 (618821hit) 第10回 VGAクラシック(その1)


 いやあ、太平洋クラブ六甲はタフで面白いコースだった。

 心配された雨も降られたのは1〜2ホールだけで、レインウェアなしでラウンドできた。幹事の日頃の行いが良いためだろう。そう、私のことである。(笑)

 軽い気持ちで始めた同業者仲間のコンペも、記念すべき第10回目を迎えた。10回目を記念して名称も「VGA Classic」とスカした名前に変更し、本日は10名でのラウンド。


(個人情報保護のため、ボカシを入れてます。左上から、N谷さん、T口さん、M岡さん、M田さん、T村さん、S藤さん、そして左下から私、K上さん、水筒、Y下さん、○さん)

 というわけで、インコーススタート。

 10番は529ヤードパー5。1打目・2打目がトホホながら、3打目のアイアンに助けられて2パットのパー発進。

 11番378ヤードパー4。ティショットは大きく右へ曲がり、木の下へ。2打目は出すだけ。3打目、残り180ヤード上りを5アイアンでフルショットするも届かず。4打目でグリーン奥へオンして2パットのダボ。このコース、左右へ曲げるとボギーでおさまらない。

 12番334ヤードパー4。グリーン手前に大きな池。ティショットは7Wで210ヤード地点へ。2打目、残り115ヤードをPWで打つも、大オーバーして奥のバンカーへ(なぜだ?)。手前の池が恐くてアドレナリンが出た?まさか。出して2パットボギー。

 13番161ヤードパー3。ピン奥8mにオン。2パットパー。

 14番546ヤードパー5。ドラコンホールということで目一杯振ると、球はうなりを上げてティグラウンドを離れ、急激に左へ曲がって林の中へ消えていった(チーピンっす)・・・トホホ。2打目は出すだけなのにトップしてラフまでしか出ず。3打目7Wは引っかけて左のバンカーへ。バンカーから残り100ヤード上り、PSでうまく打てた・・と思ったら球はライナーでグリーンをオーバー。5オン2パットのダボ。ドタバタしてる。

 15番391ヤードパー4。右にバンカー、左に池という、HDCP2のホール。ティショットはみたびトホホチーピンで左のラフへ。2打目、8アイアンで池を避けるレイアップ。3打目、ピンよりだいぶ右へ飛ぶもぎりぎり乗って2パットボギー。

 まだまだドタバタは続く。16番348ヤードパー4。フェアウェイ右に1つ、グリーン周りに5〜6個のグラスバンカーがあるHDCP18のホール。ティショットは懲りずにドライバー。右への低い球でグラスバンカー直撃。2打目、うまく脱出するも左エッジへ。3打目で2mに寄せ、これを根性で入れる、はずが根性が足りなかったのか入らず。50cmを入れてボギー、と思ったらカップに蹴られる(いや、50cmは蹴られるとかいう以前の問題かと・・・)。3オン3パットで今日3つめのダボ。

 17番187ヤードパー3はニアピンホール。ティショットはグリーンオーバーしてバンカーへ(パー3でグリーンオーバーは頭悪い証拠だ)。乗せて2パットボギー。

 そして18番367ヤードパー4。ちょうど10年前、ここで三菱ギャラントーナメントが開催された時、ジャンボ尾崎が「日本にここ(18番)のようなホールがもっとあれば、日本のゴルフのレベルは確実に上がる」と言わしめた名物ホールである。


太平洋クラブ六甲コースのウェブから。2打目地点よりグリーンを臨む。

 ティショット落下地点からグリーンまで、左には3つの池が連なり、左へ飛んだボール、左へ曲がるボールを全て呑み込むレイアウトになっている。ティショットで右へ逃げると、距離の長い2打目が残るが、それでも視界の左半分はすべて池なのだ(ただし、レギュラーティからは367ヤードしかないため、220〜230ヤードまっすぐ飛ばせばベストポジションへ)。

 ・・・はい、スプーンで右へ逃げました。2打目は方向を誤りグリーン右ラフへ(まっすぐ立ったつもりが、思い切り右を向いていた・・・何年ごるふしてんねん)。そしてアプローチは・・・チャックリ!!名物ホールでチャックリするにはちょっと悲しいぞ俺。

 4打目は何とか50cmに付け、1パットのボギーにした私であったが、前半は結局パーが2つ、ボギーが4つ、ダボが3つというお粗末極まりない内容であった。良かったのは3パットが1つだけだったのとOBが無かったことだけ(っていうより、OB杭の所までまともに飛んでないというのが現状だが)。

 後半どうなってしまうのか?久々の大叩きの予感をひしひしと感じつつ、後半へ続く。

スクワット2000回(+50)
腹筋1300回(+0)
腕立て1160回(+0)
・・・・首が痛いので自粛継続中

  2007/7/14 (619286hit) 第10回 VGAクラシック(その2)

(今日の結果は最後にアップしてます)

 昼食時にちょっとしたトラブルが。インターバルが40分と少し短めだったので、我々4人が注文したのはざるそばセットx3に冷麺。しかし待てど暮らせどやってこない。2度催促して出てきたのがスタート14分前。

 あわてて食べたけど間に合わず、スタート室に連絡してスタートを遅らせてもらった。多分我々の注文がうまく通ってなかったのだと思うが、ちょっと残念(その後の対応は悪くなかったけど)。


 さて後半。90を叩かないことを目標に、つまり後半は43という数字を目安にプレーすることにした。そしてこの謙虚さが、よい方に私を導いてくれた。

 1番499ヤードパー5。ティショットは左に引っかけてラフ。2打目7Wでまたしてもフック、左ラフ。3打目、砲台グリーンへ50ヤードの打ち上げを65ヤード打って奥のバンカーへ。ヘタだ。乗せて2パットのボギースタート。

 2番290ヤードパー4。スプーンか7Wでティショットしたはず・・・だが覚えてない。2オン2パットパー。

 3番・4番はよく覚えてない。2つとも2〜3mのパットが入ってくれて寄せワンのパー。

 5番370ヤードパー4。HDCP1のホール。ティショットはチョロに近い当たりで左のラフ。180ヤードぐらいしか飛ばなかった。2打目、ライが良かったので7Wで狙うも、みたび低いフックでグリーン左の深いラフへ。密度はさほどではないが、くるぶしまでスッポリ隠れるラフにボールが沈んでいる(が地面からは浮いている)というチャレンジングなライ。しかもバンカーを越えて10ヤードでピン。USオープン並みの難易度である(とこうやって説明が長い時は自慢が始まる徴候なので注意して下さい)。

 バンカーショットの要領で、草ごと刈り取る感じで振り抜くと、ボールはふわっと上がり、ピンそば1mに!(ってたまたまだろ)。ミラクル寄せワンパーゲットォォォ!(はいはい)。でも嬉しかった(はいはい)。トホホの中にこういうウホホがたまに混ざるのが我々アマチュアごるふぁーの醍醐味ですな(はいはい)。

 6番521ヤードパー5。ドラコンホール。懲りずにドライバーを振り回し、やっとまともに当たる(この日最初にして最後のドライバーナイスショット)が、右へ真っ直ぐ飛んでラフへ。残念。2打目は7Wで低空飛行ながらグリーン手前のグラスバンカーへ。そこから何とかグリーンオンして2パットパー。

 7番150ヤードパー3。池越えのニアピンホール。8アイアンでピン横4mにオン(でもニアピンはT村さんがゲットされたのであった)。キャディさんの言うとおりカップ半個の左へ切れるラインを信じて打つ。今日初めてのバーディ!

 8番357ヤードパー4。ティショットスプーンでまずまず。2打目110ヤード、PWかPSかで迷ってPSで。ほんの少し足りず。しかしエッジから9アイアンの転がしで50cmへ。1パットパー。

 いよいよ最終ホール。362ヤードパー4。ここでパーなら後半パープレーだ!いや油断するなまずはティショットだ。スプーンで120点満点のフェードで230ヤード。やっとティショットが安定してきた(ってもう終わりですが)。

 2打目、フェアウェイ右サイドから、正面に花道、障害物なし、ライはフラット。残り135ヤード、9アイアンでドンピシャの距離だ。1ラウンドに1回あるかないかのそんな最高の状況から・・・・


5cmダフる!(本当)


 もうね、ひょろひょろと力なくダフった球が飛んでいく様を目で追いながら、俺は生まれ変わってもう一回44年間生き直したいとすら思ったよ、ホントに。これで終わりか?終わりなのか俺?


しかーし!


 3打目の40ヤードのアプローチを気合いで1mに付け、震える手で最後のパットを沈める。


2005年5月19日以来、784日ぶりのハーフパープレー達成!わーい!

 それもこれも、楽しくラウンドできた同伴競技者の皆様のお陰である。○様、K上様、N谷様、

あざ〜〜〜っす!!

スクワット2050回(+50)
腹筋1300回(+0)
腕立て1160回(+0)
・・・・まだ首が痛いのだ。自粛継続中

7/12・太平洋C六甲コース・レギュラーティ・Par72(コースレート69.8)・曇り一時雨
hole 10 11 12 13 14 15 16 17 18 in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out total
par 5 4 4 3 5 4 4 3 4 36 5 4 3 4 4 5 3 4 4 36 72
score 5 6 5 3 7 5 6 4 5 46 6 4 3 4 4 5 2 4 4 36 82
put 2 2 2 2 2 2 3 2 1 18 2 2 1 1 1 2 1 1 1 12 30
topics   *1     *2   *3   *4               *5         

*1・・・昨日の日記参照。トホホ度3

*2・・・昨日の日記を見てね。トホホ度3

*3・・・昨日の日記に全て書いてます。トホホ度2

*4・・・昨日の日記にその秘密が!トホホ度3

*5・・・今日の日記をちぇけら!。ウホホ度3
生涯4度目のハーフパープレー!

ウホホ21.5p(3p+パー1.5pX9+寄せワン1px5)VSトホホ11pでウホホの勝ち。(ウホホ18勝13敗)。

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
5ボギー
3トリプル
82
(+10)
82.9
平均パット数
Putting average
1.667
(30)
1.885
(33.94)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.56
(1/18)
5.64
(1.0/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
55.6
(10/18)
53.4
(9.6/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
83.3
(15/18)
83.0
(14.9/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
27.8
(5/18)
44.0
(7.9/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
83.3
(15/18)
84.8
(15.3/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
57.1
(8/14)
65.0
(9.1/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
220.0 222.2
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
55.6
(5/9)
36.5
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
71.7
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
58.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
64.2
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
66.0

  2007/7/15 (619614hit) HDCP改正


 半年に1回のHDCP改正ハガキが届いた。



 9.2から9.8へ。ぎりぎり崖っぷちというか土俵際というか。何となくHDCP委員さんの温情を感じる(笑)この数字だが、自分のスキルを冷静に判断しても、やっぱり「しんぐる」にはまだまだ心身共に達していないと思うんだけど・・・11か12ぐらいが良いところかと。

 だって、HDCP9という事はコースレート68のコースで普通にラウンドして、2回に1回は77でラウンドするって事でしょ?そんな事不可能だし。決して謙遜しているわけではなく、本当にそう思うんだよね。

 だって、ドライバーをチョロしたりアイアンで5cmダフったり何の変哲もないアプローチでチャックリしたりする「しんぐるさん」なんて、容易に想像できないでしょ?いや、もちろん「しんぐる」もピンキリだし、ミスして当たり前だと思うけど、その頻度があまりにも高すぎるんだよね。1ラウンドで平均6回ぐらいは平気で超トホホなミスをしているわけで。まったく恥ずかしいというか情けないというか・・・

 かくなる上は一刻も早く上達して、1ラウンド6回のミスをせめて4回ぐらいに減らしたいなと。あんまりHDCPにこだわってはいないけど(いや、もちろん嬉しいし減らしたいと思うけど)、週に2回は練習して後ろ指を差されない程度に頑張っていきたいなと、ハガキを見て思う私であった。

スクワット2100回(+50)
腹筋1300回(+0)
腕立て1160回(+0)
・・・・首が痛いので自粛継続中

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