日記133

2007年4月1日〜15日

去年までの日記

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  2007/4/1 (583240hit) 100を切るための18の質問


 はるか昔(といっても15年ほど前だが)、私が大学の電子計算機センターでこっそりネットサーフィンをしていた頃、大変面白いテストを発見した事がある。「100を切るための18の質問」と名付けられたその質問は、確かアメリカ人のオリフ・オホホットさんという研究者のウェブ上にあった。

 で、最近大学時代の書類を整理しているとそのウェブをプリントアウトした紙が偶然出てきた(ずっと捜していたのだ!)ので、今日はそれを皆様にご紹介しようと思う。

 ただし、オリフさんの正体は今になってはまったく不明(何かの研究をしていた研究者だという事は判っているのだが)で、当然今ネットで検索してもウェブはおろか名前すら出てこないので連絡の取りようがなく、従って無断引用になるが、しゃれの効いたオリフさんなら許してくれるだろう。

 なお、以下のテストは原則として生涯で1回も100を切った事がない人が対象であり、コンスタントに100を切れる人がテストをしても正確な結果が出ない事をお断りしておく。また、際どい質問や辛辣な答えが出てくるがそれは全てオリフさんが考えたものであり、私はただご紹介しているだけですので、苦情・文句は私にいわないでね。でわどーぞ。


質問1 あなたはごるふを始めて何年ですか?

 a、半年以内・・・・・・・・・・・・・・・・・・答え:あなたは経験不足です。
 b、5年以内・・・・・・・・・・・・・・・・・・質問2へ
 c、5年以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなたは練習不足です。質問2へ

質問2 あなたは週に何回練習しますか?

 a、1回以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・答え:あなたは練習不足です。
 b、1〜3回・・・・・・・・・・・・・・・・・・質問3へ
 c、4回以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなたの練習方法は間違っています。質問6へ。

質問3 あなたは月に何回ラウンドしますか?

 a、1回以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・答え:あなたはラウンド(実戦)不足です。
 b、1〜3回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・質問4へ
 c、4〜7回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・君、ひょっとしてビルゲイツ?
 d、8回以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・答え:あなたにはごるふのセンスがまったくないか、ラウンドしているコースがパインハーストNo.2(編者注:アメリカ屈指の難コース)であるか、4歳未満か、フェザリーボールを使っているか、極度の上がり症か、ラウンド前日にフルマラソンを2時間台で完走しているか、右利きなのに左利き用のクラブを使っているかのどれかです。

質問4 あなたの得意なクラブは何ですか?

 a、ドライバー・・・・・・・・・・答え:1ラウンドでOBを3発以上打つのは得意とは言いません。
 b、アイアン・・・・・・・・・・・・質問5へ
 c、パター・・・・・・・・・・・・・答え:1ラウンドで3パットを5つ以上するのは得意とは言いません。

質問5 では、あなたの苦手なクラブは?

 a、全部・・・・・・・・・・・・答え:悪い事は言わないからレッスンプロに習いなさい。
 b、ドライバー・・・・・・・・答え:バッグからドライバーを抜いてプレーしなさい。
 c、アイアン・・・・・・・・・答え:あなたに必要なのはレッスンプロではなく精神科医です。
 d、ウェッジ・・・・・・・・・・質問6へ
 e、パター・・・・・・・・・・・質問6へ

質問6 練習について。1回の練習で何球打ちますか?

 a、50球以内・・・・・・・・・・・・・答え:あなたが極度の貧乏か故障があるなら別だが、どちらでもないなら、あれこれ考えないでトラック一杯球を打て!!話はそれからだ。
 b、50球〜300球・・・・・・・・・質問7へ
 c、300球以上・・・・・・・・・・・・・答え:「ゴルフは耳と耳の間のゲーム」って意味、判る?

質問7 練習で、一番多く球を打つクラブは?

 a、ドライバー・・・・・・・・・・・・・・・・答え:ウェッジショットを練習しなさい。
 b、色々と満遍なく・・・・・・・・・・・・答え:ウェッジショットを練習しなさい。
 c、ウェッジ・ショートアイアン・・・・・質問8へ

質問8 練習で、50ヤードを狙った時、10球打って何球ぐらいまともにに打てる?

 a、1〜3球・・・・・・・・・・・・・・・・・・答え:ウェッジショットを練習しなさい。
 b、4〜6球・・・・・・・・・・・・・・・・・・質問9へ
 c、7〜10球・・・・・・・・・・・・・・・・・もう一度、正直に、質問1から答えなさい。

質問9 1ラウンドの平均パット数は?

 a、36以下・・・・・・・・・・・・・答え:ウェッジショットを練習しなさい。
 b、36〜40・・・・・・・・・・・・・質問10へ
 c、41以上・・・・・・・・・・・・・・答え:あの、ひょっとして、スコッティ・キャメロンの限定モノとか、ベティナルデのツアー流出モノとか、PINGのゴールドパターとか使ってないですよね?もしそうだったら、2ボールパターに買い替えなさい。

質問10 パットの練習ってした事ある?

 a、熱心にしている・・・・・・・・・答え:だからぁ、レッスンプロに習えって!!
 b、熱心にはしていない・・・・・質問11へ
 c、ない・・・・・・・・・・・・・・・・・でしょうねえ。そうだろうと思った。質問11へ

質問11 1ラウンドでしでかす3パットは平均何個ぐらい?

 a、1〜2個・・・・・・・・・・それがもし本当なら、どこで大叩きしてるの?ねえ?ねえって?
 b、3〜4個・・・・・・・・・・質問12へ
 c、5個以上・・・・・・・・・答え:5mと10mのパットを打ち分けられるようにしましょう。

質問12 1mのまっすぐのパット、入れる確率は?

 a、30%以下・・・・・・・答え:まっすぐ1mを、パターの芯で打つ練習をしましょう
 b、30%〜60%・・・・・答え:5m、10m、15mから1m以内に寄せる練習をしましょう
 c、60%〜90%・・・・・答え:ねえねえ、どうやって入れてるの?僕に教えて!お願い!!
 d、90%以上・・・・・・・答え:間違ってたらごめんなさい。あんた、友達に「すっげーやな奴」って思われてるよ。だって、大嘘つきだもん。


(以下の質問は全員が答えて下さい)


質問13 バンカーからの脱出に平均何打費やす?

 a、1.5打未満・・・・・・・・・・・その「えいや!」という思い切りをフェアウェイでも。
 b、1.5打〜2.5打・・・・・・・あの、ひょっとして、ピンに寄せようとか思ってないよね?
 c、2.5打以上・・・・・・・・・・・・・答え:とにかく徹底的にバンカーを避ける事!(あなたの庭にバンカー練習場があれば別だけどね)。

質問14 ダフリとトップ、どちらが多い?

 a、ダフリ・・・・・・・・・・・・・・まさかとは思うけど、ディボットはきちんと目土してるよね?
 b、トップ・・・・・・・・・・・・・・答え:グリーンが見えてきたらチッパーを使おう。
 c、どちらも一緒ぐらい・・・・答え:やっぱりレッスンプロに習った方がいいと思うな、うん。

質問15 あなた自身は100が切れない技術的な原因って、何だと思う?

 a、ドライバーのOB・・・・・・・・・・・答え:バッグからドライバーを抜いてプレーしなさい。
 b、アイアンが当たらない・・・・・・答え:18ホールトップばっかりでも100は切れます。
 c、アプローチで行ったり来たり・・・・答え:ウェッジショットだけを3ヶ月間練習しなさい。
 d、パットがヘタクソ・・・・・・・・・・答え:質問10から12をもう一度。
 e、とにかく全てが悪い・・・・・・・・答え:なぜそこまでレッスンを受けるのを嫌がるの?レッスンプロの中にも、いいヤツはきっといるよ。100人中3人ぐらいは(編者注:アメリカでの話です)

質問16 じゃあ、環境的な原因は?

 a、時間がない・・・・・・・・・・・・・・答え:1日5分でいいから素振りをしようね。
 b、お金がない・・・・・・・・・・・・・・・答え:1日30分の素振りと柔軟体操とスクワット。
 c、やっぱり家庭が大事だし・・・・・答え:100を切るのは無理です。諦めましょう。

質問17 100切るためなら、何でもする?

 a、はい・・答え:この18個の質問で得た答を守れば、間違いなく切れます。50年以内に。
 b、いいえ・・・・答え:貴重な人生の時間を無駄にしちゃいましたね、お互いに。
 c、その内容による・・・・あの、テニスとか、水泳とか、すごく楽しいよ。

質問18 ところであなたって、人のいう事を素直に聞くタイプ?

 a、はい・・答え:身近な上級者に付いてもらい、彼のアドバイスを100%聞きながら一緒にラウンドすれば、その日に100が切れます。保証します!
 b、いいえ・・・・あの、だったら、何でこんな質問に答えたの?



あの、しつこいようですけど、苦情はオリフ・オホホットさんに言って下さいね。

  2007/4/2 (583446hit) 女性は強し、そして男性は弱し


 昨日のエイプリルフールネタは「ウソ」をメインではなく予防線として使ったせいでまったく自分でも不出来で中途半端であったなあと反省している編者である。っていうか、来年はもっと頑張れ>俺。


 さて、今日はアメリカ女子ツアーで最初のメジャー、クラフトナビスコチャンピオンシップについての感想などを。優勝したのは何と18歳のモーガン・プレッツェル。18歳って、つい半年前まで女子高生ですぜ旦那。アマチュア時代に数々のタイトルを取り、天才少女と騒がれた(一昨年の全米女子オープン2位は記憶に新しい)のち去年プロ入りし、早くも結果を出すあたり、精神面でも風格・落ち着き共に十分である。

 一方、25歳のペターセンやR.オチョア、29歳にして29勝の朴セリなどは残念ながら彼女に届かず、ディフェンディングチャンピオンのK.ウェブ(32歳)、女王アニカ(35歳)もそれぞれ20位タイ、31位タイと優勝争いに加われなかった。

 こういう結果を見ると、ごるふは経験というスキルが確かに重要ではあるものの、絶対条件ではないのではないか?と思ったりもするのだが、しかしそれは女性に限った話ではないかと。

 そう、女性は物怖じしないのか神経が太いのか(←あーあ書いちゃった。し〜らんでし〜らんで〜)、「若さ」というパワーをそのまま「勢い」に変換する術を知っているような気がするのだ。

 今回のトーナメントでも、ステイシー・ルイスというアマチュアが首位と2打差の5位タイに入っているし、藍ちゃんが日本で初優勝したのもアマチュアの時だったし。

 層の厚さが違うので一概には否定できないだろうが、もし何十年に一人という才能を持つ男子のアマチュアがいて、プロの試合で優勝争いをしても、男の子の場合はきっとプレッシャーや自意識過剰や雑念や精神的動揺など、つまりメンタル面で自滅するような気がしてならないのだ。従って、それらをコントロールするために経験というスキルが重要になってくる。

 これは私も男だからよーく判るのだが、純粋に、目の前の一打一打に集中するという作業は大変な集中力が必要であり、また逆にある種の鈍感さ、愚直さ、単純さが要求されるような気がする。よって、基本がヘタレでビビリで神経質である男という性は、そういう境遇に立たされた時、考えなくて良い事を考えたり、逆に舞い上がって考えるべき事を考えなかったりしてしまい、その結果スウィングにも悪い影響を与えずにはいられないのである。

 今回、日本のプロは藍ちゃんが15位タイ(トップと6打差)、不動が38位タイ(同13打差)、横峯が44位タイ(同14打差)、大山が47位タイ(同15打差)と藍ちゃんを除いてピリッとしなかったが、それは彼女らがあのタフすぎるセッティング(グリーンの速さが13.5フィート!!ってお前はマスターズか?)に慣れていないだけであり、彼女たちが女性である限り、慣れさえすれば(特に藍ちゃんなどは)いつでも優勝のチャンスがあると私は思ったのであった。

 ・・・何となく不穏な空気が漂いだした気がするので、今日はこの辺で・・・

  2007/4/3 (583846hit) 怒りのバクハツ定期便


 世の中にはびこる悪。正直者が損をし、厚顔無恥な野郎が堂々と濶歩する世の中。道徳や恥という概念がほとんど消滅してしまった、薄汚い国、日本。

 今日は、そういう阿呆どもに対する怒りを、カンニングの竹山風にバクハツさせてみたい。対象は「ごるふにまつわるムカツク奴」である。

コース編

人がパットを練習してるのに、後から来てそのラインともろに交差するようなラインで練習するな!譲り合いだろ!!

2回も3回も素振りで芝を掘り返すなこのバカ!そのターフ食わすぞ!!


セルフプレーなのに手ぶらでボールまで歩いて行ってんじゃねえ!!誰がお前のクラブをそこまで持っていってくれるんだ?格好だけプロの真似しても滑稽を通り越して哀れなんだよ!

ミスしたからってその場で何回も素振りするんじゃねえ!プロかお前は?すぐ走れ!今走れ!すかさず走れ!

カートに戻ったらさっさと乗れ!ちんたらクラブ仕舞ってるんじゃないっつーの!

カートから降りてフェアウェイをバックして歩いてくるんじゃねえ!!素早く回るスキルがなかったらキャディさんを付けろ!!

バンカーを均せよレーキで!!プロが足でチョコチョコやるのは、後からキャディがきれいに均す事が前提だからなんだよ!!そんな事も判らん奴はみんゴルでもしとけ!!

人がティショット打つ横で大声でしゃべってんじゃねえこのオヤジども!キャディも注意しろ!一緒になって笑ってんじゃねえよ!

3回に1回チョロかOB打ってるような腕で、フルバックから回るとはどういう神経だ?!1兆億万年早いんだよ!!

ピンフラッグをグリーン上に投げるな!バシャン!と倒すな!!そういうバカはえてして無神経=偉そう=男らしい=カッコイイなんて低レベルな思考してる、おつむ小学生だけどな。

サブグリーンを無遠慮に横切るんじゃねえ!もっとグリーンを大事にしろ!

砂箱にタバコの吸い殻を突っ込むな!!ここは灰皿じゃねえ!

ホールカップのすぐ横を踏むな!すぐ後にパットする俺に喧嘩売ってんのか?

お前の自慢も言い訳も、正直言ってどうでもいい。とにかく早く打て!

チョロして見えるところにボールがあるのに、カートに座ってぼーっとしてるなよ!クラブ2〜3本持って、クラウチングスタートの姿勢で待っとけ!ほんで4人目が打ち終わったらダッシュしろ!

1回や2回ならまだしも、1ラウンドで5回も6回も人のラインを踏むな!わざわざ大股で避けてるつもりだろうけど、お前がつま先立ちして芝を凹ませているまさにその場所が、俺のパッティングラインなんだよ!!!

「お先です」とか「お先でした〜」って言ってるんだからせめて軽く会釈するなり手を挙げるなりできんのか?コミュニケーション能力欠落野郎が!

紳士淑女の社交場であるメンバーコースのクラブハウスを、作業着(ジーンズ)でうろつくとは何事だ!恥を知れ恥をこのガキどもが!

ロビーの真ん中に置かれてるソファーで寝るな!寝るならせめて目立たない隅で寝ろ!!

お前の目の前で並んで会計を待っている俺が目に入らんのか?ええ歳した大人のくせに、きちんと並ばんとその後頭部を後ろから張り倒すぞ!


練習場編

人が練習している真横で、しかも大声で携帯電話で話するんじゃない!携帯持ってるのをそんなに自慢したいのか今時?!大馬鹿野郎が!

すぐ後ろで打席が空くのを待ってるのに、残り5球で休憩してんじゃねえ!しかも打ち終わったら俺を無視してボールを追加してるじゃねえか!人を舐めるのもいい加減にしろ!!

周囲3kmに響き渡るような金属音が出るドライバーで100球も200球も打ち続けるんじゃねえ!耳鳴りがしてきたわ!

打ち終わったらゴミやおしぼりを片づけて帰れ!その行儀の悪さ、親譲りか!!

1球打つたびにマットをドンドンするな!!やかましくて気が狂いそうになるわ!お前の顔面をドンドンしてやろうか俺のドライバーで!

ブツブツブツブツ、絶え間なく独り言をいうんじゃねえ!気味が悪いんだよ!

真っ昼間からチョー酒臭い息でうろうろしてんじゃねー!お前、自動車運転しとるだろうが!通報するぞ!

喋るんだったら喫茶室か談話室へ行け!ごるふは沈黙が似合うスポーツなんだよ!わかってんのか?

日曜日にバッグとボールを打席に置いたまま1時間も2時間も放置してんじゃねー!どんだけ人が待ってると思ってんだ?お前はコースでも平気で人を待たすクチだろ?え?


人物編

偉そうに人様の事に文句言ってるんじゃねえ!お前は何様なんだ!そこまで言うならお前は完璧なのか?え?今まで一度もマナーやエチケット違反した事がないのか?あんまり偽善者っぽい事書いてたら、もう読まんぞ!!!

・・・ごめんなさい。

  2007/4/4 (584227hit) 嬉しくもあり悲しくもある写真たち


 先月行ったグアムでラウンドした時、久しぶりにスウィングの動画を撮ったのだが、これが自分ではまあ何というか嬉しくもあり悲しくもありという感じで、つまり良くなっている部分も悪くなっている部分もあるという事で、今日はその両方をみて頂こうかと。

 ただしそれは、皆様に笑って頂くためでも自慢するためでもなく(いやまあ、笑って頂くのはいいんですが)、ただ純粋に記録的価値のためにここに公表するのであり、てめーのスウィングなんてどーでもいいんだよ!!と至極真っ当で健全な思考の方こちらなどを見て頂ければ幸せになれるかと。

 ちなみに写真はDMX-C6というSANYOのデジカメ(動画に強い奴ね)で撮影した動画(mpeg4)からQuickTimeProで静止画を切り取り、PhotoshopElementsで加工した後、約360x280の大きさにサイズ変更し、jpgの圧縮率「高」で保存したものであるってそこまで説明せんでもいいっすか?すね。

トホホ編
ドライバーショット。

いつの間にトップがこんなに小さくなってしまったのだろう・・・

しかも、右手に力入りすぎ。
同じくドライバーショット。この時はちょっと叩いた。

やっぱりトップが小さいし低い。手首固い。左のゴルフ肘のせいだといいんだけど。
ミドルアイアンのティショット。

トップはやはりあまりにも小さい。軸が右へ傾いてる。右手に力入りすぎ。前傾しすぎ?
スプーンのティショット。

左肩の上がった、窮屈そうなインパクトだこと。



ウホホ編
ドライバーショット。

フォローで猫の手ができるようになった。いつの間に?

でも、この時実は、派手に左へ引っかけてロストボール・・・orz;
ドライバーショット。

だいぶバランスの良いインパクトを作れるようになったかなぁ・・・

でも、見る人が見たら「ぷっ」って噴き出されたりするんだろうなあ。
上のスウィングの続き。

昔に比べて、フォローがだいぶ大きくなってきたんじゃないの?(これで?という突っ込みは無しの方向で)

でも、いかにも「フックしまっせ〜!」という手首の角度だな。
パー3のティショット。つまりアイアンショットのフィニッシュ。

だいぶ左足一本で立てるようになってきたかと・・・

 以上、手抜き日記でした。

えっと、恥をさらす以上、批判・批評は甘んじて受けます。
称賛(もしあれば、ですが)は図に乗りますのでご遠慮頂きたく。

  2007/4/6 (584929hit) チーピンとチャックリ

(今回のラウンド結果は、最後に公表します)

 今日は掲示板でおなじみのT村さんにご紹介頂き、「一木会」(世界征服をたくらむ秘密結社・・・ではなく、年に何回か第一木曜日にラウンドをする同業者の集まりである)のラウンドに入れて頂き、伏尾ゴルフ倶楽部へ行ってきた。伏尾GCは大阪市内からわずか30分〜40分で着ける、落ち着いた名門コースである。

 ここは過去にゼノ●ック杯(仕事関係のコンペで、私にとって秋の一大イベントである)で3回ラウンドしているが、ちなみにその時の成績は2002年は45・46の91(東・南)、2003年が49・47の96(南・西)、2004年が46・41の87(東・南)とまあその当時としては順当なものであった。

 しかしそれより、その3回のラウンドにおけるパット数がなんと39・39・38。そう、ここはグリーンのメンテナンスが抜群で、速くて難しいのである。スティンプメーターでは9という表示だったから、やはりけっこう速い。私の感覚では、下りでは半分の距離を打つぐらいでちょうどだった。

 というわけで、今回の目標は13オーバー未満、パット数36未満という事でスタート。つまり3ホールに1つパーが取れればいいや、という感じでいく事にした。

 天気は晴。風はやや肌寒いが、素晴らしいごるふ日和。同伴競技者はT村さん、VGAでおなじみK上さん、そしてY内さんである。

 東の1番、持ち玉のチーピン(しかも先っぽ)でスタート。左ラフから7アイアンで残り70ヤード地点まで刻み、3打目勝負・・・のはずがあっさりトップしてグリーン奥へ。速い受けグリーンの、奥からのアプローチが寄るはずもなく2パットのダボスタート。

 2番はHDCP1の難コース。距離が長く、フェアウェイが狭く、ティショットは打ちおろしだが2打目はグリーンに向かってきつい打ち上げ、という三重苦のホールだ。



 ティショットは再びチーピンで左ラフ。2打目は7アイアンで刻み、3打目勝負(今度は勝った)で4mにオン。2パットのボギー。

 3番パー3はHDCP9と一番易しいホール。130ヤードを9アイアンで6mぐらいにオンして2パットのパー。

 4番、448ヤードと短いパー5。ティショットはイマイチの当たりで右へ。2打目、みたび7アイアンでレイアップ(消極的すぎるかなあ・・・でも花道は狭いし、グリーン周りのバンカーが難しそうに見えたのだよ)。3打目、絶好の位置から砲台グリーン手前のピンに50ヤードのアプローチ・・・うまく打てたと思ったら大きすぎて奥の法面へ。こういう時、高くてスピンの効いた球が打てたら楽なんだろうなあ。

 4打目、この左足下がりのアプローチが絵に描いたようなトップ・・・orz。ボールは再びグリーンを通り越し、手前花道へ。これは寄せなければ・・・と思いつつ打った5打目はチャックリして1mしか飛ばず・・・orz。ヘタだ。ヘタすぎるぜ俺!!結局6オン1パットのダボ。

 5番、大阪〜神戸を一望できる、景色の良い打ちおろしのパー4。

赤矢印がグリーン

 ティショットはまたもやチーピン(この日3発目)て青矢印方向へ。2打目は残り110ヤード、きつい左足下がりから何とかうまく打つもショートして花道。PSで奥のカップに向かって転がし、奥3mに付けて2パットのボギー。HDCP7のホールはパーを取りたいものよのう俺。

 6番は4発目のチーピンが出るも2打目の8アイアンがうまく打ててパーオン2パットパー。

 7番150ヤードパー3。左手前のバンカーへ。2打目、寄せようと欲が出てしまいハーフトップしてグリーン奥へ。3打目、何の変哲もないアプローチをまたもチャックリ。アプローチ、ヘタにも程があるんちゃうか俺?2パットでダボ。

 8番パー5、5発目のチーピン。今度はさすがにアウト(OB)だった。ダボ。

 午前の最終ホールは398ヤードパー4。ティショットがやっとまともに当たる。しかし2打目の7アイアンをダフって3打目も寄らずボギー。

 というわけで、前半はダボが4つとボギーが3つで47・・・orz。アプローチの致命的なミスが3個、チーピンが5発、OBが1個。この内容で50を叩かなかったのは、パットでかろうじて踏みとどまれた(3パットなし)だったからか。しかしこのペースだと久々の大台突破もありえる。っていうか、なにが13オーバー未満じゃこのタコ!


 後半スタートホール。もうチーピンは飽きた。のでドライバー封印!スプーンを持つ。でもやっぱりチーピンスタート。2打目をダフリ、花道へ。3打目、ウェッジの寄せをまたまたチャックリ・・・orz。何だかウェッジ恐怖症になりそうだ。4オン2パットのダボ。

 しかしそこから何とか持ち直し、2番から6番までパー。短いパー4が2つあってアイアンでティショットできたり、パー3が2つあったからであろう。

 7番パー4、またもHDCP1ホールの罠にはまるわたくし。スプーンのティショットはチョロ。何年ゴルフしてんだ?2打目、左足上がりのラフから確実にアイアンで前進しておけばいいモノの、欲をかいて7Wを持ち、左へ引っかけて林の中へ。頭悪い。3打目は出すだけ。4打目、PSでうまく打てたと思ったらちょっと左へ飛び、グリーン手前の木に当たってバンカーイン。4オンもできず。しかしバンカーショットが奇跡的にうまく行き、2.5mのパットが奇跡的に入り、何とかダボで済んでくれた。

 そのナイスダボ(そんな言葉はない)が身を結んだのか、8番で奇跡が起こる。緩やかに右ドッグレッグしているパー5。しかも左は全てOBと、フックしか打てない今の私にはすごくいやなホール。過去にも2打目をOBしたりしてるし。スプーンを持ち、思い切り右の山を狙って打つ。幸い普通のフックになり、フェアウェイセンターへ。2打目、7Wは持ち玉の超低空飛行ながらまずまず。右のラフ。

 3打目は残り60ヤード。ラフだかボールは浮いていて絶好のライ。この時私は「60ヤード・・・そうだウェッジで一番よく練習している距離じゃないかそうだだから気楽に普通に打てばいいのだ」と思いつつ右端に切られたピンに向かってショット。たまたまうまく当たった球は、たまたまピン方向へ飛び、たまたまピン下に着地した。そしてボールはたまたま軽くフックしてたまたまピンの方向へ転がっていき、3秒後、ぼーるはふっと見えなくなったのであった。ちっぷいんいーぐるだー!わーい!わーい!!うれしいよー!!わたしは、3ねんまえのますたあずでめじゃーはつゆうしょうしたみけるそんのように、だいのじになってとびあがったのであった(←色々な意味であまりにも見苦しいので伏せ字にします)。

 9番、ティショットはスプーンで会心の当たり(あのでも、もう終わりなんですけど・・・)。2打目、何げなく8アイアンで打ち、感触は良かったのに何故か球はまっすぐ左バンカーへ。ディボットを見ると完全にそちらを向いている。最終ホールという事で気が抜け、テイク・デッド・エイム(死ぬほど目標を定めろ)をおろそかにしてしまったのであった。反省。出して2パットのボギー。

 終わってみれば8番の奇跡が効いて3オーバー。目標の13オーバー未満には2打及ばなかった(まだ言うかこの靴下野郎!)ものの、伏尾のベストスコアを更新し、さらに驚くべき事にパット数は30。スティンプメーター9というグリーンで30パットはもちろん偶然やラッキーもあったけれど、ちょっと自信になったのであった。

 しかし、チーピンがデフォルトのドライバーとチャックリ大王(誰?)とも言うべきアプローチ、何とかならんか?


4/5・伏尾GC・東→南・フロントティ・Par72(コースレート?)・
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 3 5 4 4 3 5 4 36 4 5 3 4 3 4 4 5 4 36 72
score 6 5 3 7 5 4 5 7 5 47 6 5 3 4 3 4 6 3 5 39 86
put 2 2 2 1 2 2 2 2 2 17 2 2 1 2 2 1 1 0 2 13 30
topics *1     *2     *3 *4     *5           *6 *7      

*1・・・レイアップした後の、肝腎の3打目が超ミスショット。ヘタだ。トホホ度3

*2・・・残り50ヤードから5打費やす。スーパーヘタだ。トホホ度5

*3・・・バンカーから中途半端なスウィングで大オーバー。返しのアプローチもミス。超ヘタだ。トホホ度4

*4・・・ティショットがチーピンでOB。驚くほどヘタだ。トホホ度3

*5・・・アプローチでまたミスしかも2連続。3日間はき続けている靴下ぐらいヘタだ。トホホ度5

*6・・・欲が出て状況判断のミスで出るべくして出たダボ。ヘタな上に頭悪すぎる。トホホ度5

*7・・・生涯で5回目のイーグルは・・・たまたまですはい。ウホホ度5


ウホホ18.5p(5p+パー1.5p×7+寄せワン1p×3)VSトホホ20pでトホホの勝ち(ウホホ11勝7敗)。

項目 今回 推移 2006年
アベレージスコア
Scoring average
1イーグル
4ボギー
6ダボ
86
(+14)
82.7
平均パット数
Putting average
1.667
(30)
1.874
(33.73)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.56
(1/18)
6.94
(1.2/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
44.4
(8/18)
55.0
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
66.7
(12/18)
80.8
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3
(6/18)
44.8
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
66.7
(12/18)
83.4
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
50.0
(7/14)
67.8
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
199.3 226.5
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
33.3
(3/9)
40.7
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
57.1 74.9
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
66.7 61.5
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
72.5 66.7
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
66.7 62.7

  2007/4/7 (585294hit) マスターズ


 早朝。まだ少し肌寒い
 一人起き、TVのスイッチを押す

 やがて聞こえてくるのはデイブ・ロギンスの歌声
 そう、あの歌だ。

Well its springtime in the valley on Magnolia Lane
今年もマグノリア・レーンの谷に春がやってきた

Its the Augusta National and the master of the game
そう、それはオーガスタナショナル、そしてマスターズの季節

Who'll wear the green coat on Sunday Afternoon
日曜の午後にグリーンジャケットを着るのは誰なのだろうか?

Who'll walk that 18th fairway singin' this tune
この歌を唄いながら、あの18番フェアウェイを歩くのは?

Augusta your dogwoods and pines
オーガスタよ そのドッグウッドと松の木よ

They play on my mind like a song
それらは 私の心にまるで唄のようにそよぐ

Augusta its you that I love
オーガスタよ 私の愛するあなたよ

It's you that I miss when I'm gone
私はあなたを思うだけで切なくなる

Its the legions of Arnies' armies
そこは アーニーズ・アーミーたちや

And the Golden Bear's throng
ニクラウスのファンたちが集うところ

And the wooden shafted legend of Bobby Jones
そして ヒッコリーの時代を生きた あのボビー・ジョンズがいるところ

(拙訳:hiro)

 今年のマスターズは例年と違って期間中ずっと晴れの予報が出ていて、過去にないぐらい難易度が高くなると予想されている。2日目の今日ですら、すでにグリーンはとてつもなく速く難しい。優勝スコアがオーバーパーになる可能性もあるだろう。

 このような状況では、ある1つの力が最も秀でた者が、グリーンジャケットを着る事になるだろう。その力とは、忍耐力。

 今年のマズターズは、最高に面白くなるだろう。観る側にとっては・・・
(エルス、ガルシア、ディマルコ、ビジェガスは予選落ちしちゃったけどね)

  2007/4/8 (585519hit) マスターズ3日目


 いやあ、面白くなってきた。ぐふふふ(←ドSか!)

 2日目トップだったウェタリックは何と83も叩いて23位。同じくトップタイだったT.クラークも80の大叩きで8位タイへ(それでもトップ10に入っているこのすさまじさ)。2位だったV.テーラーも77叩いたが4位タイに踏みとどまっている。ビジェイも79叩いて4位タイから16位タイへ急降下。

 
position Player Total
Score
3日目
Score
1日目 2日目 3日目 Total
1 Stuart Appleby +2 +1 75 70 73 218
T2 Justin Rose +3 +3 69 75 75 219
T2 Tiger Woods +3 E 73 74 72 219
T4 Vaughn Taylor +4 +5 71 72 77 220
T4 Zach Johnson +4 +4 71 73 76 220
T4 Padraig Harrington +4 +3 77 68 75 220
7 Bradley Dredge +5 +4 75 70 76 221
T8 Tim Clark +6 +8 71 71 80 222
T8 Jerry Kelly +6 +6 75 69 78 222
T8 Jim Furyk +6 +4 75 71 76 222
T8 Luke Donald +6 +3 73 74 75 222
T8 David Toms +6 +2 70 78 74 222
T8 Rory Sabbatini +6 +1 73 76 73 222
T8 Phil Mickelson +6 +1 76 73 73 222
T8 Retief Goosen +6 -2 76 76 70 222
T16 Vijay Singh +7 +7 73 71 79 223
T16 Jeev Milkha Singh +7 +4 72 75 76 223
T16 Dean Wilson +7 +4 75 72 76 223

 代わってトップに立ったオーストラリアのアップルビーは73と手堅くまとめて単独トップ。オーストラリア選手の初優勝なるか?J.ローズも踏みとどまってメジャー初優勝を狙う。彼は去年ダンロップフェニックスでサインをしてくれたので応援してるのだ。

 そしてタイガー。イーブンパーで15位から2位タイへと大躍進。手首をはじめ色々なところの故障が報道されているが、やっぱりやる時はやるのね。っていうか、やっぱりこの男が出てこないとメジャーは盛り上がらないもんね。

 そのタイガーを破る指命を背負っているのが欧州の王者、ハリントン。2打差の4位タイ。ミケルソン、フューリック、グーセンも4打差でぎりぎり圏内と言えるだろう。5打差のビジェイはやや厳しいか。

 最終日は気温も上がり、もう少しスコアは伸びるだろう。しかしせいぜいイーブンパー止まりか?となると、タイガーは4つ伸ばせば勝ちだが、3日間を見る限りプレーオフになるのは必至かと。

 ローズ、タイガー、ハリントン、そしてミケルソン、フューリック、グーセンの中から2人か3人がプレーオフで戦うと言ったところになるだろう。しっかり昼寝をして、早朝至福の時間を楽しむとするか。ぐへへへへ(←ヘンタイか!)

  2007/4/9 (585700hit) 2007年マスターズの結果


(今日の日記はマスターズの結果に触れています。録画を楽しみにしている方は気をつけて下さい)



















 レティフ・グーセン: 3アンダー。
 ローリー・サバティーニ: 3アンダー。
 ザック・ジョンソン: 3アンダー。


 そして、タイガー・ウッズ: イーブンパー。

 お解りだと思うが、これらは今年のマズターズ最終日のスコアを表したものである。風が止み、ピンが少し易しい位置となり、グリーンも3日目同様水を撒いて少しタフさが減った日曜日。やはりスコアを伸ばさないと勝てないように出来ているのだろう。

 もしタイガーも3アンダーだったら、イーブンパーで優勝していただけに残念だった。それにしても上位陣がそろって3アンダーというのは面白い。それだけコースがフェアであったという事だろうか。

  HOLE  
1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN TOTAL
POS PLAYER PAR 4 5 4 3 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 5 3 4 4 36 72
1 Z. Johnson   Score
Status
5
+5
4
+4
3
+3
3
+3
5
+4
3
+4
4
+4
4
+3
4
+3
35 4
+3
4
+3
3
+3
4
+2
3
+1
5
+1
2
E
5
+1
4
+1
34 69
T2 T. Woods   Score
Status
5
+4
4
+3
4
+3
3
+3
4
+3
4
+4
4
+4
5
+4
4
+4
37 5
+5
4
+5
3
+5
3
+3
4
+3
5
+3
3
+3
4
+3
4
+3
35 72
T2 R. Sabbatini   Score
Status
4
+6
4
+5
3
+4
3
+4
4
+4
3
+4
4
+4
3
+2
5
+3
33 4
+3
4
+3
3
+3
4
+2
5
+3
5
+3
4
+4
4
+4
3
+3
36 69
T2 R. Goosen   Score
Status
4
+6
4
+5
3
+4
3
+4
4
+4
3
+4
3
+3
4
+2
4
+2
32 4
+2
4
+2
4
+3
5
+3
4
+3
5
+3
3
+3
4
+3
4
+3
37 69

 タイガーにとって、今年のキーになったホールは6番と8番だろう。タイガーは前半で1つ、後半で2つ(あるいは3つ)スコアを伸ばす事を想定していたと思う。その思惑がまず崩れたのが6番パー3。風の読みを間違えたのか、ショートしてグリーンに乗らず、寄らず入らずのボギー。これでは8番をバーディにしても前半で1つ伸ばせなくなる。借金先行だ。

 その焦りからか、8番でもパーオン出来ずに上位陣の中で唯一パー。フロントナイン終了時点で1打伸ばすつもりが1打落として4オーバー。グーセンと2打差で黄色信号が灯る。「後半は最低でも4打伸ばさなければ・・・」その気持ちが、精密機械のようなタイガーのショットを狂わせる。

 10番ホール、フェアウェイからバンカーへ。またもボギーを叩く。今日のタイガーはどうもアイアンショットの距離感がおかしかった。気まぐれな女神が吹かす、春風のせいだろうか?

 11番、ティショットを左へ曲げるも、木の真後ろから4アイアンをへし折りつつもフェアウェイへ。さらに3打目のアプローチでは世界一のピッチショットを披露してスーパーパーセーブ。祈りが通じたのか?

 12番で微妙なパーパットを沈め、13番。この2打目は鳥肌が立った。傾斜を利用して80cmに2オン。慎重に沈めてイーグル。この時点で再びジョンソンと2打差に(だったかな?)。ひょっとして?

 14番でタイガーが4mのバーディパットを沈められなかったのとは対照的に、ジョンソンは13番、14番でバーディを奪い、さらには16番でもバーディ。ついにイーブンパーとしてタイガーとは3打差に。

 15番パー5。ドライバーショットを右ラフへ打ったタイガーは、カットボールで240ヤード先の池を越えるショットを余儀なくされる。しかしこのショットはさすがのタイガーでも難易度が高すぎたのか。カットしすぎてボールは池へ。終わりか?ここで終わるのか?パーは確保するも3打差は変わらず。

 その頃ジョンソンは17番でボギーを叩き、2打差。逆にタイガーは16番で3mほどのバーディパットを迎えていた。これが入れば1打差。まだ判らない。しかし彼のボールはカップに沈む事をしなかった。2打差のまま。

 ジョンソンの18番。2打目でグリーンを外すも、見事なアプローチでパーでまとめ、2打差でタイガーを待つ。そして17番のタイガー。ティショットは完璧。2打目も完璧・・・と誰もが思った。タイガーもスティーブも思った。ボールがバンカーに吸い込まれるまでは。思わずタイガーが叫ぶ。「何故だ!」(このあたり、若干脚色あり)。気まぐれな女神の悪戯か。2パットのパー。2打差のまま。

 18番。タイガーのティショットは完璧にフェアウェイを捉える。そして2打目。TBS解説者の岩田禎夫氏、コメンテーターの中嶋常幸プロは20回ぐらい「奇跡のイーグル」と連発するも、その声は女神には届かず、パーでホールアウト。

 こうして、31歳の伏兵、ザック・ションソンがミケルソンとの2ショットという栄誉を獲得したのであった。

 ちなみに昨日の私の予想は大幅に違ってしまったが、これも女神の悪戯だろう。きっとそうに違いない。 

  2007/4/10 (586086hit) 私のデジカメ遍歴


 私はこれまでの10年間で、「カメラマンか!」(あるいは「スタパ斎藤か!」)と突っ込みを入れられるぐらいデジカメを購入してきた。そう、デジカメは、ごるふ、「ごる日々」に次ぐ私の趣味なのだ。かと言って、別に撮影旅行へ行くとか決まった撮影対象があるわけではなく(仕事では使うけどね)、純粋にデジタルガジェットとしての面白さを追求しているだけである。

 そんな私が今までどういうデジカメを購入し使用してきたかを今日は皆様にお伝えしようと思う。伝えて欲しくないと思ってもお伝えしちゃうのである。っていうか、このあたりでいちど整理しとこうかなと。

カシオ QV-100
1996年8月発売
定価 63,000円
30万画素

とにかく画期的な商品だった。フィルム代要らずで写真を撮りまくって、しかもそのデータをコンピュータで保存したり加工したり印刷したりできるんだから、夢のカメラだと思った。

5年ほど使って知り合いにあげた。今考えるともったいない・・・


キャノン PowerShot350
1997年3月発売
定価 69,800円
35万画素

QV-100のピントとレスポンスの甘さが気になりだした頃購入。この頃からキャノンはデザインに力を入れていた事がよく判る。

訳あって今は手元にない。


ミノルタ Dimage V
1997年2月発売
定価 79,800円
30万画素

デザインが斬新で、ワゴンセールにて19800円で売っていたので衝動買い。

今も引き出しの中にひっそりと佇んでいる。


Nikon coolpix900
1998年4月発売
130万画素
定価110,000円

時代はメガピクセルとなり、画質を求めて購入。これで撮影した写真を初めてコンピュータディスプレイ上で見た時の感動は今も忘れられない。

この名器も訳あって手元にない。


フジ Finepix700
1998年3月発売
定価 99,800円
150万画素

メガピクセル機のベストセラー。気軽に持ち運べるセカンド機として約5万円で購入。持つ喜びを感じさせてくれるデジカメだったが、実際に使用するとホールドしにくいわレスポンス悪いわで、性格の悪い美人に惚れた男の気分を味わった。

オークションで売却。


Nikon coolpix950
1999年3月発売
定価125,000円
211万画素

ニコンのデジカメの出来に惚れ込んだ私は、迷わず後継機を購入。その当時、多くの報道陣が使っていた事からもこの機の優秀さが伺える。

実は今もメイン機として活躍中。


フジ Finepix PR-21(プリンカム)
1999年11月発売
定価 99,800円
230万画素

デジカメにプリンター(インスタントフィルム)が付いているという、超画期的なデジタルカメラ。通販で19800円で購入。これは本当に良い買い物だった。

今も現役。


Panasonic Lumix DMC-F1
2002年11月発売
希望標準価格
320万画素

○が「私もデジカメが欲しい」と言ったので、電気屋で直接選び購入。この頃のコンパクト機はまだまだ厚みがあって携帯性はイマイチ、しかも液晶も小さく、手ぶれ補正も付いていなくて、もう少し待っても良かったかも。


SANYO DSC-J1
2003年6月発売
定価 60,000円
320万画素

本格的にごるふをしだして、精密な動画が撮れるデジカメが欲しくなった。動画といえばSANYOである。ちょうど「動画デジカメ」としてXactiブランドがセールスされだした頃で、2003年11月、Yahooオークションにて26,000万円で購入。640x480で30fpsの動画はスウィングを撮影するに十分なスペックであった。

3年間しっかり働いてくれ、今もサブ機としてたまに使用している。

SANYO DMX-C6
2005年11月発売
標準価格 75,600円
約600万画素

DSC-J1の動画はphoto-jpg形式つまり静止画をつなぎ合わせただけの物で、加工はしやすいがデータが異常に大きい。1GBのSDメモリーカード(当時1万円以上した!)で10分しか撮れないのだ。

旅行へ行った時これでは使い物にならない。よって、mpeg4形式の動画が撮れるC6を購入。これなら1GBのSDメモリーカードで1時間は撮影が可能だ。

これを購入して、ビデオカメラを旅行に持っていかなくなった。

現在の動画撮影のメイン機。

 というわけで、ここまでで10台(残っているのは6台だけど)。そろそろ次は・・・


Nikon D40
2006年12月発売
実売価格 60,000円前後
(レンズキット)
610万画素

カッコイイぜこの野郎!このカッコヨサで6万円って・・・10年前のQV-10と同じ値段って・・・

やっぱりデジイチ(デジタル一眼レフ)でしょう!!
(宝の持ち腐れとか豚に真珠という意見は無条件で却下)


・・・っていうか、10台デジカメ買い換えた(しかもまだ欲しがってる)俺って、超バカ?

  2007/4/11 (586086hit) いいニュースと悪いニュース


 外国のジョークで、よく「いいニュースと悪いニュースがあります」というシチュエーションがある。例えば、こんなのだ。


刑事「お前にいいニュースと悪いニュースを持ってきた」

容疑者「え?いいニュースって何ですか?」

刑事「DNA判定によると、今回の傷害事件、お前はシロだと証明された」

容疑者「だから無実だって言ってただろ!・・・えっと、じゃあ、悪いニュースは?」

刑事「同じDNA判定で、別の殺人事件の犯人と断定された」



あるいは、こんなの。

医者「トムさん、今日はよいニュースと悪いニュースがあります」

トム「何ですか?」

医者「先日の検査の結果、あなたの奥さんはガンに冒されています」

トム「ああ、何てこった!! ・・・で、悪いニュースって何?」



 実は某ゴルフブログでこの手のジョークがいくつか紹介されていて、それにインスパイアされ、私もゴルフ版「いいニュースと悪いニュース」を考えてみようと思ったのであった。

 まずは古典と言えるぐらい有名なゴルフ小咄のご紹介から。


ジョンのゴルフ仲間であるボブが天に召された。毎日寂しい思いをしていたジョンは、霊媒師に頼んでボブの霊を呼び出し、話をする事にした。

ボブ「ジョン、呼び出してくれてありがとう。お礼にいいニュースと悪いニュースを話そう」

ジョン「おお、教えてくれ。よいニュースとは何じゃ?」

ボブ「天国にもゴルフ場は存在するんじゃ。それはもう楽しい天国ライフじゃぞ。わしは毎日そこでプレーしておるのじゃ」

ジョン「何と素晴らしい事じゃ。じゃあ、悪いニュースとはなんじゃね?」

ボブ「明日の朝一番で、お前はそこにエントリーされておる」


・・・あの世にはインターネットもあるのだろうか?


 次からはオリジナル。


自称飛ばし屋が打ったティショット。当たりは良かったが、途中からぐんぐん曲がってコースを越え、住宅地へ消えていった。

恐る恐る球が飛んだ方向へ歩いていくと、1人の男性が倒れてうなっており、その回りを数人のいかつい男性取り囲んでいる。

男性「あの、私の打った球、ひょっとして・・・」

いかつい男たち「ああ、見事この男に命中したよ」

男性「ああ、どうしよう・・・」

いかつい男たち「安心しろ。こいつは我々が追っていた凶悪犯だ」

・・・こんな幸運は起こりません。打ち込みには注意しましょう。



ある朝、男がいつものようにホームコースへ行くと、支配人が声を掛けてきた。

支配人「おはようございます。今日はあなたによい知らせと悪い知らせがあります」

男「おお、何だね?」

支配人「あなたのクラブHDCPが10になりました」

男「そいつは嬉しい!長年の夢だったんだ。で、悪い知らせとは?」

支配人「来月で当コースは倒産する事になりました・・・」


・・・意味無し。



打ち上げのパー3のホールへやってきたある男が打ったティショットは、ピンフラッグ目がけて一直線。ボールが見えなくなって程なく、「ガシャン!」と言う音が聞こえた。

これは近くへ寄っているぞと思い、はやる気持ちを抑えつつグリーンへ。すると一部始終を見ていた先行組のある男が話しかけてきた。

「やあ、君があの素晴らしいボールを打ったのかい?」

「そうだけど、僕のボール、どうなった?」

「ああ、素晴らしい弾道でピンに近づき、ダイレクトでピンフラッグを直撃して・・・」

「うん、それで?!」

「大きく跳ねてOB杭を越えていったよ」


・・・日頃の行いが悪い。



練習場にて。ダッファーがレッスンプロに習っている。

プロ「なかなかリキみが取れないですねぇ。でも、あなたのスウィングには、よい点と悪い点が1つずつあります」

ダッファー「よい点は?」

プロ「このままそのスウィングを続けていくと、300ヤードドライブも夢ではないです」

ダッファー「わぉ!じゃあ、悪い点は?」

プロ「このままそのスウィングを続けていると、近いうちに腰を痛めてゴルフどころではなくなります」


・・・どっちが早いか。それが問題だ。



あるヲタ系ごるふぁーが友人に。

「昨日スコアを整理していて、今年のラウンド結果の悪い点とよい点を見つけたんだ」

「ふーん。悪い点って?」

「今年は、全てのスタッツ(成績)が去年を下回ってるんだ」

「それは残念だね。で、よい点は?」

「それでも、全て今年の目標を達成してるんだ」


・・・目標低すぎ。っていうか、それって俺ぢゃん。



おしゃべりが大好きなご婦人ゴルファー。今日も近所の友人とラウンドしながらおしゃべりに夢中。

婦人「ねえ聞いてよ。昨日、とっても良い事と悪い事があったの」

友人「あらそうなの?よい事って?」

婦人「あの難しい7番ホールで、久しぶりにパーが取れたのよ!!」

友人「スゴイじゃない!で、悪い事って?」

婦人「昨日、旦那のお葬式だったの」


・・・パーと同じぐらいの価値かよ。



ビル・●イツが念願適ってついにオーガスタナショナルの会員として認められた。そのニュースがビルの元に届けられた次の日、オーガスタナショナルの理事長がわざわざ彼の元を尋ねてきた。

理事長「Mr.ゲイツ。今日私は貴方によいニュースと悪いニュースを伝えるためにやってきました」

ビル「ありがとう。じゃあ、悪いニュースから教えてくれますか?」

理事長「入会金として、1000万ドルのお支払いをお願いします」

ビル「何だ、そんな事ですか。いいですよ。で、いいニュースって?」

理事長「我々はその1000万ドルで、オーガスタの丘のすぐ横にあなた専用のコースを建設しますので、そこで思う存分プレーして下さい。一人でね」


・・・そこまで嫌われてるか。



ラウンド中平気でズルをしてスコアを誤魔化すゴルファーが死に、閻魔様の裁きを受ける事になった。

閻魔様「お前によいニュースと悪いニュースを伝えてやろう」

男「ふーん。よいニュースはなんだい?」

閻魔様「お前の誤魔化しは全てお見通しだが、ゴルフが大好きだという事なので、特別に地獄カントリークラブへの入場を認めてやろう」

男「そいつはありがたい!じゃあ、悪いニュースって?」

閻魔様「お前はそこでゴルフボールとなり、未来永劫ひっぱたかれ続けるのだ」


・・・痛そう。


うーん・・・40点。

  2007/4/13 (587145hit) ショットが良くても・・・

4/12・きさいちCC梅松・Bグリーン・Par71(コースレート66)・曇り
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 6 4 3 5 4 5 4 7 5 43 6 3 4 5 6 3 6 6 4 43 86
+3
put 3 2 2 2 2 2 2 2 2 19 2 1 2 2 3 2 3 2 2 19 38
topics *1             *2     *3       *4   *5       

*1・・・出だしからトホホのオンパレードでダボ。トホホ度4

*2・・・ティショット右プッシュ大成功でOB。トホホ度2

*3・・・ティショットスライス大成功でOB。トホホ度3

*4・・・2打目のウェッジショットが木に激突。3打目で上4mに付けるも2mオーバーして3パットホホ。トホホ度4

*5・・・ティショット右プッシュで木の後ろへ。2打目出すだけ。3打目奥のエッジから2mオーバーしてまた3パット。トホホ度5


ウホホ14.5p(0p+パー1.5p×9+寄せワン1p×1)VSトホホ18pでトホホの勝ち(ウホホ11勝8敗)。

項目 今回 推移 2006年
アベレージスコア
Scoring average
4ボギー
4ダボ
1トリプル
86
(+15)
82.9
平均パット数
Putting average
2.111
(38)
1.876
(33.76)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 6.54
(1.2/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
50.0
(9/18)
54.7
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
72.2
(13/18)
80.4
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
44.4
(8/18)
44.8
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
83.7
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
42.9
(6/14)
66.7
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
220.7 226.2
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
14.3
(1/7)
39.4
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
76.9 75.0
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
100 62.3
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
66.7 66.7
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
86.4 63.8

 ショットは悪くなかったんだよ。ティショットでのチーピンは出だしの1ホールだけで、あとは軽いプッシュか、中ぐらいのプッシュか、とんでもないプッシュだけだったし(っていいのかそれで?)。

 アイアンも18ショット中ひどいミスは4発だけで、バンカーからのダフリと、何の変哲もないフェアウェイからのダフリ(トホホ・・・)と、ラフから漫然と打って木を越えられなかったショットと、つま先上がりのベアグラウンドからのダフリだけだったし。

 アプローチも泣きそうになるほどのミスはなく、うまく打てたのにちょっと距離が短かったとかちょっと方向性が悪かったりとか(その「ちょっと」が実は「ちょっと」じゃないところが私のレベルの低さなのだが)だし。

 しかし38パット、2OBではどんなにショットがまずまずでも良いスコアは出んわな。ダボ4つにトリプル1つもやむなし。で、どうして38パットに2OBだったかを分析(っていうかいつものように猫だまし)してみた。

 1,パット数38の原因

・・・ってほとんど言い訳だな。

 実は今回、普段ウェッジを使うような、フェアウェイからのアプローチにもパターを使ってみた。その理由は、そのあたりも全て砂が撒かれ、ほぼベアグラウンドに近い状態だった(恐らく深夜のうちに砂掛け婆が出没したのだろう)ので、ウェッジだとチャックリやトップが出そうだったからだ。

 ただしこれはピンがごく近い位置にある時、つまりエッジまで1m、そこからピンまで5mといった状況の時に限った話で、ピンが遠かった場合はPWなどでランニングアプローチ(あるいはハイブリッド・アプローチ)を試みたので、その回数は5回。そして結果は、1パット(つまりグリーン外から直接入った)が0回、2パット(グリーン外からパターで寄せてグリーン上でも1パット)が3回、3パットが2回。

 つまり寄せワン率に換算すると60%という驚くべき結果となった。ピンがすぐ目の前にある時は、例えフェアウェイからでもパターの寄せは使えそうだ。フェアウェイの転がりをもう少し練習すれば、エエカッコしてウェッジを持たない方が断然良いみたい。



 2,OB2発の原因


 今回、ティショットの際、思い切ってボールを真ん中寄りに置いてみた。今までは「左足かかと延長」だったのだが、そこからボール2個ぐらい内側に置いたのだ。何故そんな事をしたかというと、何となくである。っていうか、ちょっと前、アーシュさんにチーピンの原因として「ひょっとしてボールを左足寄りに置きすぎているのでは?」と掲示板に書き込みして頂いた事を思い出したり、どうも最近からだが固くなっているような気がしたり、特に昨日は体が硬くて回らない気がしたからだ。

 その結果、最初に書いたようにほとんどの球が右プッシュという面白い結果が出た。まあ理屈で考えれば当たり前だが、ボール位置に対しては今後も突き詰めて練習したり考えたりする価値のある事項だと思われる。


 3,ダボ4つ、トリプル1つの本当の原因


 お前にはボギーパットをどうしても入れようという気迫が足りないんだよ!それに、間違ってもOBを打たないようにしようという知性(ドッグレッグのホールで正面のOBまで届くクラブを選択するとか、右にOBのあるホールでスライスを打とうとするとか)も足りないんだよ!!

  2007/4/14 (587535hit) 男じゃないか。


 やっと今年の男子ツアーが開幕した。東●ホームメイトカップ。その中継を何げなく見ていて知ったのだが、今年の男子ツアー(JGTO)にはスローガンが新設されたらしい。そのスローガンとは、

男じゃないか。

だそうである。これを聞いた私の感想は、

あほじゃないか?

であった。まるで任侠の世界、あるいはアナクロニズム丸出し。さすがや●ざとべったりの男子プロごるふ界である。JGTOのウェブによると、その意味するところは


男子ならではの頂点のゴルフを見て貰いたい、(誰と比較しての頂点?)

ゴルフだけでなくマナーにも厳しく、難しいコースセッティングの
コースにも気後れせずに立ち向かって行く…。
(今まで気後れしてたの?)

「男の責任。」
(その前に人間としての責任を果たせよ、不祥事の)

「優しくなければ、男じゃない。」
(意味不明。ギャラリーサービスのことか?)

「紳士として。」
(紳士と程遠い人間ほど、「紳士」とか「名門」とか言うのよね)

・・・・だそうである(カッコ内は私の感想)。


 とツッコミどころ満載であるが、「男」という単語を入れている段階ですでに「女子ツアー人気」を意識している事は小学生でも判ることで、それは、とどのつまり視聴率やギャラリー動員など、人気さえ回復すれば良いという意味なの?と言われても仕方ないのでは?ちょっと

姑息じゃないか。

 それに、狭い日本のなかで、同じ競技である(つまり仲間と言っていい)女子ツアーをライバル視している事自体、志が低すぎるじゃん。どうせならプロスポーツ日本一を目指し、さらには世界を目指すぐらいの指向があってしかるべきなんじゃないの?ちょっと

セコイじゃないか。

 まあいい。そのネーミングセンスはさておくとして、問題は中身だ。協会として初めてスローガンまで掲げるぐらいだから危機感は持っているのだろう。その危機にどう立ち向かうかだなつまり。

 今年、JGTOはそのスローガンの元、6つの取り組みをしていくと発表している。その6つとは(JGTOのウェブから抜粋)、

@教育セミナーの実施
社会で評価され、ファンに尊敬される選手の振る舞いを身に付け、魅力ある選手の育成に取り組みます。その為に、ツアーメンバーを対象に複数回の教育セミナーを実施します。
(今まで社会の常識もファンに対する振る舞いも全く無茶苦茶な選手がたくさんいると言うことですな。何だか不祥事が止まらない地方公務員のコンプライアンス宣言とダブるのは何故?)

Aルール・マナーを厳しく指導
懲戒・制裁規定の大幅な見直しを行い、ルール・マナー・エチケットの遵守を図ります。
(懲戒や制裁をきつくしないとルールやマナーやエチケットが遵守できないって・・・それに、全然具体的じゃないのね。政治家の答弁みたいだね。もうツアー始まってるのにね)

Bファンへの感謝の気持ちを表現
「ありがとう」の感謝の気持ちを持って、ファンや子供達に接するように選手と協力します。
(こんな当たり前のことを取り組みとして挙げるって・・・そしてこれも何をどう具体的にするかが全く不明。つまり口先だけで、本当にそうする気は全くないのだ)

C主催者の満足度向上
プロアマ大会での振舞いを配慮するだけではなく、表彰式時にはジャケットの着用、
直筆のお礼状の送付、選手の名刺を渡す等、紳士な振る舞いと対応に努めてまいります。
(もうレベル低すぎてコメントする気にもならん。直筆の礼状って・・・お前らはお嬢さん学校か!!)

D選手の技術力向上
近隣諸国のアジアを中心に共同開催を推進するだけではなく、フェデレーションの一員として、コースセッティング、ホールロケーション等を世界基準のノウハウを研究して実行してまいります。また、ツアーディレクターや競技委員の質的向上を目指し、研修会の実施に取り組みます。
(世界基準にするというんだったら具体的な数値目標をぜひ出してくださいな。平均スコアを3ストローク落とすとか、グリーンの速さやラフの深さの基準を作るとか)

E社会貢献活動
施設訪問、小学校でのゴルフ指導や社会学習活動等の、社会貢献活動への積極的な取り組みと参加を引き続き推進してまいります。
(引き続きって、君らがそういう活動をしてるの、聞いたことないんやけど、私)


 いや、選手の中にはすごく頑張っている人もいるし、本気で男子ツアーを良くしようと思っているプロもいるだろうし、協会の中にも立派で尊敬できる人は実際にはたくさんいるんだと思う。そして、私利私欲のためでなく、血の滲むような努力をしている方もたくさんおられるだろう。私が知らないだけで。

 でも、どうしてそれが見えてこないのだろう。どうしてツアーに反映されないのだろう。

 ダンロップフェニックスの、18番ホールのグリーン横に作られた、ホスピタリティ・マーキー(接待用テント)という名の関係者用特等席でふんぞり返る、チンピラのような服装と態度の関係者たち(紳士だったらせめて背広ぐらい着ろよクソ野郎がよ)はテラスの椅子に座って優雅にお茶やビールを飲み、我々一般ギャラリーは歩きにくい砂の上をペットボトルと脚立を持って難民の如く歩き回る。

 ボランティアという名のただ働きを大量に動員し、トーナメントで儲けようとする魑魅魍魎ども。いまだに「俺のプレーを見て下さい」としか言えないレベルの低い優勝者。サインに10分すら時間を割かないプレイヤーたち。

終わってるじゃないか。

 今年の男子ツアーも、楽しみである(色々な意味で)。

  2007/4/15 (587777hit) インパクトの秘密


 スウィングに対して、よく「加速してインパクトを迎えろ」と言われる(ちなみに私に対して、○にはよく「もっと稼げ」と言われる)。この秘訣に対し、私は昔から懐疑的だった。っていうか、理由が判らなかった。何故なら、インパクトの瞬間は文字通り一瞬であり、加速しようが減速しようが当たる瞬間の速度は一緒じゃん、と思っていたのだ。物理も苦手だったし。

 しかし、あるハイスピードカメラ(1秒間に何百コマも何千コマも撮影するカメラ)のインパクト映像を見て、私の考えは間違っているとはっきりと悟ったのであった。

 その映像はプロのアイアンショットをとらえたものだったが、まずふーんその1は「インパクトは必ずしも一瞬ではない」という事、そしてふーんその2は「インパクトの瞬間クラブヘッドがはっきりと減速している」という事、そしてふーんその3は「ボールに当たったその瞬間、ヘッドは減速しているだけでなく左右にけっこうぶれている」という事だ。

 このふーん3つから結論づけられることは、「インパクトの短い間に、クラブヘッドがボールによって受ける力(反作用)は意外と大きい」と言うことだ。

 さて、インパクトの瞬間、飛球線に対してまっすぐクラブが入り、フェースも飛球線方向をきちんと向き、クラブの芯で球をとらえていれば、クラブが加速していようが減速していようが実は大差ない。せいぜい飛距離が落ちるだけである。

 しかし、軌跡がずれていたりフェースの向きが真っ直ぐでなかったり芯を外したりした時、つまり多くのアマチュアの普段のショットの場合、ふーんその3で判ったとおりインパクトの衝撃によってヘッドが減速すると同時に左右に回転(ブレ)し、結果ボールは右へ曲がったり左へ曲がったりするのだ。まあ厳密には上下にずれることもあるだろうけど、今は考えない。

 この時、クラブヘッドが加速していると、ヘッドが前方(飛球線方向)へ直進しようとする力には勢いがあるためその回転(ブレ)は最小限で済む。

 だが減速していると・・・・そう、直進しようという力が弱いため、より多くの衝撃がヘッドに加わり、その左右への回転(ブレ)曲がりはより大きくなるのである(ちなみにこのブレをクラブの構造で押さえようとするのが大きなヘッドのドライバーであり、慣性モーメントの大きいクラブである)。

 つまり、減速してインパクトを迎えると良くないのは球が大きく曲がるからであり、単純に飛距離が落ちるからではないのだ!(結果的には飛距離は落ちるんだけどね)

 そして、加速してインパクトすると、例えヘッドがあっちを向いていても多少スウィングプレーンを外れても直進性が高くなるのだ!(だからドライバーなどは思い切って振り抜いた方が逆に曲がらないと言われるのか!)

 これ、結構誤解している人が多いような気もするんだけど・・・あの、ひょっとして常識ですか?

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