2007年7月16日〜31日
1月前半 | 1月後半 |
2月前半 | 2月後半 |
3月前半 | 3月後半 |
4月前半 | 4月後半 |
5月前半 | 5月後半 |
6月前半 | 6月後半 |
7月前半 | 7月後半 |
2007/7/16 (619914hit) バラエティ番組?
谷口が2週連続優勝。理不尽な病気で苦労しただけに、応援にも力が入るプロだ。プロ意識の強い性格、一匹狼的立ち位置(実際はどうか知らんけど)、サングラスをしている時と外した時のギャップ(つぶらな瞳)、そして頭髪と私にとって親近感あふれるプロなので、この優勝は嬉しい。 でも、今回の長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント(長い名前だ。っていうか、何で長嶋茂雄?)はTV放送なしだったんだよね。男子ごるふ界も末期症状だな。 末期症状といえば、こちらはTV東京系列で放送があったスタンレーレディスゴルフトーナメント。台風が近づいてるから中止は仕方ない。でも、2日目が終わって首位タイが3人いる。で、主催者はどうしたか。 プレーオフとして、同じパー3を3回ラウンドするストローク戦(それで決まらなければ同じホールでサドンデス)という、聞いたこともない、訳の分からない決着方法を取ることにしたのだ。 結局さくらがストローク戦で脱落、サドンデスで上田桃子が優勝するのだが・・・同じホール(しかもパー3)を3回も4回もプレーさせるって、バラエティ番組かよ? そこまで無理してプレーさせる必要があるのかと。2日目も9ホールしかできなかったし、3日目を中止してしまうと通常なら54ホールのところを27ホールで終了という事になるため、少しでも実入りを増やすための処置だったのか、それとも掲示板でhideさんが書いて下さったように、エージェント側が「TV放映がないと困る」と圧力を掛けたのか・・・ いずれにせよ、中途半端極まりない。賞金を半分にしてでも、3日目は中止するというのが正しいあり方ではないのか?3人同時優勝でも別にいいじゃないか。 トッププロに見せ物のようなプレーをさせて、誰が喜ぶのか。ほんまにええかげんにしとけっちゅーねん。こんな事してたら、女子ツアー人気もあっという間にしぼんでしまうぞ。 スクワット2150回(+50) |
2007/7/17 (620171hit) ベストスコアを更新する方法
よく言われることだが、アマチュアごるふぁーには「自分が安心できるスコアの範囲」というものがあり、その範囲より良いスコアになると不安になり、無意識にその範囲へ戻って安心しようとする特性がある。 例えば、HDCP18つまりいつもボギーペースでラウンドする人が、たまたま調子が良くて最初の5ホールを終えて2オーバーだったとする。それを意識したとたん、 「ああ、これは何かの間違いに違いない」 「こんなよい成績で最後までいくわけがない」 「どうせ大叩きしていつも通りのスコアに落ち着くだろう」 と思い、連続OBや2桁ストロークを連発して帳尻を合わせてしまう。そこに働く心理は次のようなものだと考えられる。 ★とてつもなく良いスコアで上がれるかもしれないという期待感 ↓ ★よいスコアを維持しなければ、というプレッシャー ↓ ★しかしその期待は、多分裏切られるだろう(しかも高い確率で)という恐怖 ↓ ★それらのプレッシャーや恐怖を感じながらプレーする居心地の悪さ ↓ ★それらから一刻も早く逃れたい ↓ ★無理や無茶をして大叩きし、恐怖とプレッシャーから開放されて安心する 大体こういう感じだろう。つまり、この思考パターンの深層には、 1,よい成績を出したい(欲) 2,でも、自分にはそんな実力はない(自信のなさ) 3,期待が外れるとショックが大きい。深く傷つきたくない(心の弱さ)。だったら、自分から降りてしまおう(逃げ) という心の動きがあるわけだ。そして、その心の弱さやそれから逃げた事を認めたくないため、これら一連の心の動きはほとんど意識に上がることがない。つまり無意識のうちに進行する。 では、ここから逃れる方法はあるのか?私には分からないので、久しぶりに(何年ぶりだ?)日本アマチュアゴルフ総合科学研究所関西支部大阪出張所北河内分室の木々虎雄氏にご登場頂き、解説して頂こう。
いやあ、久しぶりの木々虎雄氏は、ちょっとキャラクターが変わっているような気がするものの、言っていることは相変わらず 個人的には、3,の「スコアカードにいつもと違う数字が並んでいてもそれに慣れましょう」というのがお気に入りである。コースレコードを出すわけでも、59を出すわけでもないんだから、我々アマチュアなら2つや3つや4つ失敗をしても十分ベストスコアは狙えるのだ。 まあ、気楽に行こう。 スクワット2150回(+50) |
2007/7/18 (620640hit) スウィングは同じ
一昨日の練習で思った。やっぱりドライバーもアイアンもアプローチも、スウィングはみな同じだと。 先日「ウッドとアイアンのスウィングは違う!」みたいな事を書いて、その舌の根も乾かぬうちに前言撤回というのも恥ずかしい(っていうか、お前の書いてる事なんて誰も本気にしてへんって)のだが、多分そうだと思う。 クラブの長さや重さや力の入れ具合で、クラブ別に微妙に違うスウィングを要求されるような気がするが、それは気のせいであり、スウィングの基本やリズムは同じなのだよやっぱり明智君。違うと思ったのは、私のスウィングがまだまだ未完成で未熟であり、クラブごとに注意すべき点が微妙に違っているだけに他ならないのだよ掛布君(意味不明)。 そしてスウィングで大事なこと(基本)は、ドライバーから30ヤードのアプローチまでみな同じ。 1,下半身どっしり(逆ハの字スタンス)・・・重要度★★ 2,インパクト以降、左足親指〜左太もも内側部分で体重を受け止める・・・重要度★ 3,切り返しで腰をはっきりくっきり素早く切る・・・重要度★★★ 4,そして腕は脱力し、下半身に引っ張られるのみ(力入れない)・・・重要度★★★★★ すべてのショットでこれらが基本となるなのだ。 そして私の場合、 5,バックスウィングで右ひざが流れないようにする・・・重要度★★ 6,手首のコックは十分行う・・・重要度★★★ 7,切り返し直後、上半身はトップ位置に置き去り・・・重要度★★★★★★★★★★★ 8,コックしたままグリップを真下に落とす・・・重要度★★★★★ 9,フォロースルーは体と一緒に左腕が回転し、体重が左足に乗る・・・重要度★★★★ などができればもう完璧・・・って、何回も何回も同じ事を書くの、やめてくれる?>俺。 えっと、スウィングは同じだ、という話に戻る。 先日私が違和感を抱いたのは、ティショットとアイアンショットの切り返しのイメージを変えないとうまく打てない、という点だった。しかし、スウィング中の、上半身と下半身の捻転のタイミングさえ合えば(そしてトップまでしっかり肩が回って手首も十分コックされていれば)、同じタイミングで打てることが分かった。 要は、リズムとタイミングなのだ!(って、そんなこと誰でも知ってるって)そしてそれが、アスレチックスウィングを完成させる大きなカギになると見た!(って、どんなスウィングでもそうやって) ただし問題が1つ。このタイミングとリズムで振ると、体への負担が大きいんだよね。首の付け根にはずっとむち打ち症にのような鈍痛があり、腰の爆弾も暴発しそうだし、下半身の負担も軽くはない。中年オヤジの体が壊れるか、うまく振れるようになるか、どちらが先かという感じなんだよね。 いや、理想のスウィングのためには、体の一つや二つ・・・ スクワット2200回(+50) |
2007/7/20 (621466hit) ショットが悪くても
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | total |
par | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 71 |
score | 6 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 39 | 4 | 3 | 4 | 5 | 5 | 2 | 4 | 6 | 5 | 38 | 77 |
■ | − | − | △ | − | − | △ | − | − | − | − | − | − | △ | ○ | − | △ | △ | ||||
put | 3 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 16 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 0 | 1 | 2 | 2 | 15 | 31 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | |||||||||||||||
*1・・・2打目のアプローチをハーフトップ。3打目が寄らず、最初のパットも寄らず、次も入らず。トホホ度5 *2・・・グリーンまで高低差7ヤード、距離30ヤードの「地獄のバンカー」から生まれて初めてグリーンオン。ウホホ度2 *3・・・80cmのバーディパットを外す。引っかけそうな気がして押しちゃって、カップにもかすらず。どんだけヘタやねん。トホホ度4 *4・・・ピンまでたった6ヤードのチップショットだけどね。ウホホ度3 *5・・・ティショット大きく右へ。2打目は左を嫌ってまた右へ。3打目はダフってグリーンまで届かず。トホホ度3 *6・・・2打目の110ヤード、悪いクセが出てハーフトップ。さらにグリーン奥のラフからチャックリ。ヘタすぎる俺。トホホ度3 内容グダグダでの風船はちと恥ずかしい ウホホ26.5p(5p+パー1.5pX11+寄せワン1px5)VSトホホ15pでウホホの勝ち。(ウホホ19勝13敗)。 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 5ボギー 1ダボ |
77 (+6) |
↑ | 82.7 |
平均パット数 Putting average |
1.722 (31) |
↑ | 1.880 (33.85) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.56 (1/18) |
↓ | 5.64 (1.0/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average |
66.7 (12/18) |
↑ | 53.8 (9.7/18) |
|
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average |
94.4 (17/18) |
↑ | 83.3 (15.0/18) |
|
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
38.9 (7/18) |
↓ | 43.8 (7.9/18) |
|
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
100 (18/18) |
↑ | 85.3 (15.4/18) |
|
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
57.1 (8/14) |
↓ | 64.7 (9.1/14) |
|
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard) Driving Distance |
222.9 | ↑ | 222.2 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
45.5 (5/11) | ↑ | 36.8 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 70.9 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 58.1 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
53.8 | ↓ | 63.9 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
70.0 | ↑ | 66.1 |
始め1ホールと終わり2ホールで3オーバー。やっぱり私はスロースターターで集中力持続困難型らしい(笑)。 ショットは良くなかった。会心の当たりはドライバー1/7(日付ではなく分数である。念のため)、スプーン2/7、フェアウェイウッド1/4、アイアン2/13、アプローチ4/15、バンカー1/2という情けなさ。箸にも棒にかからないスカタントホホショットの方がはるかに多い。 それでも6オーバーという良いスコアが出たのは、短いサブグリーン(もうね、いい加減に木曜日にサブグリーンばっかり使うの止めてくれる?きさいちCCさんってば。今年22ラウンド中、Bグリーン17回でっせ)だったせいでティショットをミスしてもショートアイアンやウェッジで十分パーオンするというセッティングだった事と、パットが良かったからだ。 といっても、別にパッティングで何か掴んだというわけではなく、たまたま調子が良かっただけである(その証拠に、何の変哲もない80cmのバーディパットを外したりしている)。でも、パターヘッドを左手で引っ張って加速するストローク(6月18日の日記参照)をしだしてから、4ラウンドのパット数は34,36,32,30、平均で33パットだからそれが良いのかもしれない。まあパットは水物だから何とも言えないけど。 来週の木曜日はパブリックミッドアマ選手権の予選だ。今年は日程の関係でGDOアマチュアゴルフ選手権に出場できないため、唯一の競技になる。それまでにスカタンなショットをもう少し何とかして、予選通過ぎりぎりぐらいの成績を出したいものだ。 ・・・って、今日は全然面白くない日記でごめんなさい。 スクワット2250回(+50) |
2007/7/21 (621904hit) 第136回 The Open ホット・ドッグ・プレス風に
ジ・オープンはぼくらの先生だ! ゴルフ大好き少年のボクたちにとって、メジャートーナメントの期間は心躍るスーパー・ウイークだ。そんなメジャーの中でも、もっとも歴史が長く、ボクたちにごるふの何たるかを教えてくれるのが、ジ・オープン。全英オープンなんて野暮な呼び方はしちゃダメだ。 で、今年でなんと136回目の開催になるジ・オープンだけど、開催コースは8年振りにカーヌスティ。そう、あの悲劇のフランス人ゴルファー、ジャン・バンデベルデが最終ホールでトリプルボギーを叩いたあのタフなコースなんだ(ちなみに、彼が3打目でボールを放り込んだあのクリーク、ここではバリー・バーンっていうんだ。覚えておこう)。 しかし今年は8年前よりラフが短く、大会直前の雨でグリーンも柔らかく、やさしめのセッティングになっている。そのせいか、2日目を終わってトップは6アンダー。 その6アンダーを出したのは、ボクたちの憧れ、スペインのS.ガルシアだ。プロ転向当時は「神の子」と呼ばれ、タイガーを倒す最有力候補としてボクたちのハートを熱くしてくれたんだけど、最近はパットの不調で過去の人になりかけていた。そう、そのガルシアが単独首位。 今週の彼はベリーパター(中尺パター)をカーヌスティへ持ち込み、それが今のところ彼の強力なアイテムとして活躍しているようだ。パットに悩むボクたちも、中尺パターは要チェックだろう。 ・・・って、ここまで書いてはみたがつまらない上に20年以上前に読んだ雑誌の独特な言い回しもこれ以上出てこないので、途中ではあるがこの軽薄な文章は止めさせて頂く。すまぬ。 しかし、世界一の選手が一番得意なクラブ(2アイアン)でをまともに打てなくなるあの絵を見て、ごるふがいかにデリケートで難しいかという事が改めて再認識した。タイガーがアイアンをプルフックしてOBって・・・ そのタイガー、前半はショットのテンポがいつもよりだいぶ早いように感じた。それに、インパクトが何となく窮屈で、アイアンは普段より深めに入っているような気がしたのだが、OBの影響だろうか。プレショットルーティンもちょっと落ち着きがない感じがしたし。 前半のプレーを見ていると、それこそ予選落ちもありえると背筋が寒くなったのだが、10番のティショットと2打目が酷いショットだったにも関らず幸運にも打てる状態だったこと、3打目のアプローチがうまく寄ったことで息を吹き返したのか、後半は何とかパープレーで、首位と7打差の1オーバー。まだまだ優勝圏内だろう。 地上波では日本人選手のプレーをたくさん流していたが、調子が良さそうだったのが近藤と谷口。谷口は早い時間のスタートだったこともあり、無難に1オーバーでまとめてトータル2オーバー、31位タイ。日本での好調さをこのまま維持して、良いところまで上がってくれそうな気がする。 近藤はショットがとにかく良かった。おそらく、全出場選手中5本の指に入る安定感とキレだった。しかし5mぐらいのバーディパットにことごとく嫌われ、見ていて本当に辛そうだった。あれが前半にあと1〜2個決まっていたら・・・とついタラレバを考えてしまう。 あと、特筆すべきは2位の崔京周。ショットもパットも隙なし。ひょっとしたらひょっとするかも。最終日は、ガルシアと崔京周が優勝争いをして、タイガーが追いかける。そんな展開になりそうな気がするが私が言うことだから多分外れるだろう。 さーて、3日目を見ようっと! スクワット2300回(+50) |
ついにあの暴れん坊少年がメジャーチャンプ?!(もう見出しはいいって) 3日目を終わって、S.ガルシアが9アンダーでトップ。2位のS.ストリッカーに3打差、3位のディマルコ、エルス、ハリントン、崔京周ら7人には6打差を付けている。優勝争いはせいぜいこの9人によって行われるだろうけど、ガルシアがもっとも有利なのは間違いない。 調べてみて驚いたのだが、ガルシアって米国ツアーで6勝、それ以外で11勝もしてるんだよね。また、長くパッティングに苦しんでいたけど、今年は米国ツアーのパッティングアベレージ(パーオン時)が38位タイ(1.776)まで上昇。タイガーが18位(1.763)だから、悪い数字ではない。 これが1ラウンドの総パット数になると、ガルシアは24位(28.65)、タイガーは118位(29.47)と逆転する。でも、これはタイガーの数字が悪すぎるね(こっちの方が驚きだ)。 しかし、2位につけているS.ストリッカーはタイガーより強敵だ。パッティングアベレージ(パーオン時)は13位(1.757)、1ラウンドの総パット数は14位(28.48)。ガルシアがどれくらいパーパットを決めるかで勝負が決まるだろう。 ちなみにこの数字、pgatour.comの「player」のページを見てチェックしたのだが、あるプレイヤーを選択してそのページへ行くと、「PLAYER COMPARISON(比較)」という項目があり、2名のプレイヤーのスタッツを比較してチェックすることができる。これ、面白いので一度やってみて下さい。 「もっともうまい男(メジャートロフィーを持っていない人間のうちで)」という不名誉な称号を今回こそ返上できるのか?最終日、楽しみである。 スクワット2350回(+50) |
2007/7/23 (622412hit) ドラマてんこ盛りの最終日
荒涼たるごるふの聖地でのプレーを毎日見ていると、自分も同じような場所でプレーしたくなり久しぶりに河川敷(高槻GC)へ行ってきた。単純なヤツだ。ハーフラウンドの結果は2ボギー1トリプルボギー(最終ホール・OB絡み)、15パット。気分だけはカーヌスティを回るガルシアだった。(笑) さて、ジ・オープン最終日。この先、結果を含みます。録画を楽しみにしている方はそちらを見終わってからご覧下さい。 ★ガルシアよ・・・・ 3番でバーディを取り、無難に滑り出したかに見えたのだが、徐々にパットが打てなくなり、9番までに3つのボギー。この段階で9アンダーから7アンダーに交代してしまう。しかしショットは良かった(気合いも入ってた)ので何とかぎりぎり踏ん張っていたのだが・・・ 最終日は最後まで、パットのイメージが出せなかったように思う。外したパットはほとんどがハイサイドだったので、しっかり打ててはいたのだろうけど、ボール半個から1個のズレ(即ち微妙な力加減)を掴めなかったというか。 14番でバーディパットを沈めて再び9アンダーにした時は、これで乗っていける!と思ったのになあ・・・。本戦18番のパーパットも、プレーオフの18番のパットも、本当にあと数センチの差だったのに・・・・。 試合が終わった直後、ヒメネスがガルシアの肩にずっと手をやっていたのを見て、もらい泣きしそうになった。でもまだ27歳。彼の全盛期はこれから始まるのだろう。 ★総合力で上回ったハリントン 彼がメジャーを取っていなかったとは知らなかった。放送でそれを知った瞬間、私は「神様、もしガルシアが勝てなかったら彼に勝利をお与え下さいアーメン」とお祈りをした。するとその願いは見事に通じたのであった、というのはもちろん関係なく、ハリントンの堅実なプレーの賜物である。 そう、彼のプレーはまったく危なげがなかった。3アンダーでスタートして17番まで1イーグル4バーディノーボギーと完璧な内容。バンデベルデの呪いがかかった18番ホールまでは・・・。 18番で彼のボールは2回バリーバーンに呑み込まれる。しかし5打目でピンそばにぴったりつけ、スーパーダブルボギーでホールアウト。このショットには鳥肌が立った。そしてプレーオフ1ホール目での素晴らしいアイアンショット(hideさん、同感です)、3ホール目でもガルシアの動揺を誘ったスーパーショットも、最終ホールのアイアンも(hideさん、同感です)、もう世界一のプレイヤーにふさわしいショットだったかと。 去年のダンロップフェニックスでタイガーに引導を渡した、あの木の股を抜くショットを思い出したのは私だけではあるまい。 ★若さとは 全くノーマークだったアルゼンチンのA.ロメロ(26歳)が大爆発。前半4バーディ(1ボギー)で3つ伸ばし、後半も16番までの7ホールのうち6ホールでバーディ(1つのダボ)と鬼神の如く勢いで一時トップに立つ。 しかし17番、深いラフからアイアンを強振(見ていて何となくイヤな予感はしてたんだ)してOBを叩き、早起きして見ていたアルゼンチンの国民に悲鳴を上げさせた。若さで取った10バーディと若さ故の2ダブルボギーだったね。でも、久々に気持ちの良いゴルフを見せてもらった。 いやあしかし、南米の選手は面白いね。今年USオープンを勝ったA.カブレラもアルゼンチンだし。 ★タイガー君 あれだけショットがボロボロでも、最終日に1つ伸ばしてくるというのはさすが世界一である・・・と書くと皮肉のように聞こえるかもしれないが、本心でそう思っている。今回は、誰かが言っていたように2日目スタートホールのOBがすべてだったような気が私もする。 たった1打で世界一のスウィングがガタガタになってしまうんだから、ゴルフとは恐ろしい。 ★(おまけ)松岡君 地上波を(録画で)見た際、彼のスカタン発言を1つずつチェックしていたのだが、あまりの多さに途中で投げ出してしまった。もうね、天真爛漫にも程があるんちゃうんかと。 悪意がないだけに、逆にタチが悪いというか腹が立つというか・・・もしあれを演技ではなく地でやっているとしたら、日本で5本の指に入る「空気が読めない男」だと思うのだが・・・ ああいう人間をジ・オープンのフィールドに立たせる事自体、ゴルフへの冒涜だと私は思うのだが、そのあたりをテレビ朝日の番組プロデューサー(ゴルフをしないヤツに違いない。もしゴルフをするヤツだとしたら、私はそいつをゴルファーとは決して呼ばない)はどう考えているのだろうか。 あと数年この状況が続いたら、新型TVのリモコンにはきっと「修造音声offボタン」が付くぞ(2ちゃんねるのネタ)。 ★おまけのおまけ 2ちゃんねる、全英OP実況スレッドの書き込みで一番笑ったネタ オープンのカキコ(書き込み)の3割は修三うるさい関係だからな もひとつ。 いけねSって彫っちゃった スクワット2380回(+30) |
今回の全英オープンでは、崔京周がナイキのSUMOスクウェアを、A.エルスがキャロウェイのFT−iを使用していた。今流行りのスクウェアドライバーである。 それ以外でも、ほとんどのプロは460ccの大きなヘッドを持つドライバーを当たり前のように使っていた。ほんの2〜3年前は、460ccのヘッド体積を持つドライバーは「初心者向け。アベレージ向け」と言われていたのに、である。 今回はジ・オープンという特別なフィールドではあったが、今や超一流のプロが「どう打っても曲がらない」と言われるぐらい簡単なドライバーを使う時代になったのだ。これはどういう事か。 ドライバーはプロにとっても難しい、ということか。 それとも、プロは十分距離が出るから曲がらないクラブで十分だ、ということか。 あるいは、崔京周とエルスがヘタなのか? それより、カーヌスティ対策としてラフを徹底的に避けるためか? はたまた、スクウェアドライバーの売れ行きがイマイチで、契約メーカーに「使ってくれ」と懇願されたのか? まあいずれにせよ、ドライバーが得意とは言えない我々アマチュア(つまり私のことだ)としては、これを見習わないわけにはいかないだろう。っていうか、5回に1回しかドライバーがまともに当たらない私などが難しいドライバーを使うというのは見栄っぱりというかバカというか、とんでもない思い上がりとすら言えるのではないか? 7000ヤード超のコースを毎回ラウンドするわけでもなく、また500ヤード近いパー4でパーオンしてパーを取らなければいけないわけでもなく、600ヤードを超えるパー5でバーディが必要なわけでも当然なく、フェアウェイの左右へ打ち分ける必要もない、そんな私なら、230ヤード(・・・欲を言えば250ヤード)まっすぐ飛ぶドライバーがあれば、多少形がおかしかろうが大きかろうが音が「ポコン」だろうが使うべきではないのか? グリーンに近づけば近づくほど、ショットはデリケートになる。よって、パターやウェッジは使い慣れて手に馴染んだもののほうが良いと思う。アイアンも然り。 しかし、フェアウェイウッドやドライバーは、やっぱりどう考えてもやさしいのが一番なのだ。そういえば、今回のカーヌスティではハイブリッド(ユーティリティ)クラブを多用する選手が目立ったように思う。超一流プロでさえ見栄を捨て、実を取る時代になっているのだ。 そうだ。決まった。もう決めた今決めた。今度のドライバーは、とにかくでっかくて易しくてただ振ったらまっすぐ前へ行くヤツにしよう。 r7スーパークァッドかバーナー、ナイキのSUMO、キャロウェイのFT−5かFT−i、クリーブランドのハイボア、そのあたりを狙ってみようかと。 ただし問題が1つ。予算が3万円、譲歩しても4万円までなんだよね。また数年で買い換えるであろうドライバーにそれ以上出すのはどう考えても業腹だし、メーカーの戦略に乗るのもクヤシイし。 でも、型落ちの割安460ccはショップで試打できないんだよね。ショップも新製品を薦めてくるだろうし。 まあ、あと5ヶ月あるし、のんびり考えよう。 (明日25日は小旅行へ出かけますので、更新はお休みさせて頂きます) スクワット2430回(+50) |
2007/7/27 (624058hit) 恒例のわかさCCラウンド
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | すが | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ひゅうが | total |
par | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 36 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 4 | 3 | 5 | 3 | 36 | 72 |
score | 8 | 4 | 6 | 3 | 4 | 5 | 4 | 6 | 6 | 46 | 7 | 4 | 4 | 6 | 4 | 4 | 4 | 5 | 4 | 42 | 88 |
+3 | − | ■ | − | − | △ | △ | △ | ■ | +3 | − | − | ■ | ○ | − | △ | − | △ | ||||
put | 2 | 1 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 19 | 4 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 3 | 20 | 39 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | *7 | *8 | |||||||||||||
*1・・・2打目をバンカーに入れ、そこからホームランしてOB。最高の滑り出しだ・・・orzトホホ度4 *2・・・本日1発目の3パット。トホホ度3 *3・・・ティショットをフェアウェイ左サイドのクリークへ。ドロップして3打目で乗せるも、上から5mのパットを3mオーバーさせ、また3パット(2発目)。トホホ度3 *4・・・まずまずのティショットとまずまずの2打目でグリーン奥へ。しかしアプローチをチャックリしてしまい、上から7mを久しぶりの4パット。ヘタだ。トホホ度5 *5・・・まずまずのティショットとまずまずの2打目、しかしなぜか大オーバー。グリーン奥、左足下がりのアプローチで大チャックリ。次を50cmに寄せるも、これを外す。自分のヘタさ加減にめまいがして倒れそうになる。トホホ度5 *6・・・2打目、超つま先下がりの法面からリカバリーショットがうまく打て、3打目45ヤードをピン横3mに付けてこの日初めてのウホホバーディ。ウホホ度4 *7・・・奥のラフから50cmに付けるアプローチを打つも、これを外す。お前ってやつは・・・orz。トホホ度4 *8・・・最後も目の覚めるような3パットで締めくくる。トホホ度4 ウホホ15.5p(4p+パー1.5pX7+寄せワン1px1)VSトホホ28pでトホホの圧勝。(ウホホ19勝14敗)。 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 5ボギー 3ダボ 2トリプル |
88 (+16) |
↓ | 82.9 |
平均パット数 Putting average |
2.167 (39) |
↓ | 1.889 (34.00) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.56 (1/18) |
↓ | 5.64 (1.0/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average |
44.4 (8/18) |
↓ | 53.5 (9.6/18) |
|
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average |
72.2 (13/18) |
↓ | 83.0 (14.9/18) |
|
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
44.4 (8/18) |
↑ | 43.8 (7.9/18) |
|
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
88.9 (16/18) |
↑ | 85.4 (15.4/18) |
|
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
57.1 (8/14) |
↓ | 64.7 (9.1/14) |
|
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard) Driving Distance |
213.6 | ↓ | 222.0 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
14.3 (1/7) | ↓ | 36.3 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 70.3 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
25.0 | ↓ | 57.4 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
62.5 | ↓ | 63.9 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
54.2 | ↓ | 65.8 |
【今日の日記をすべて読んだあなたは誰にも負けない根気があると断言できますが、(最後に続く)】 火曜の夜8時に仕事を終えて、8時20分に家を出て、途中のM食堂で夕食を食べて、11時にわかさカントリー付属のスポーツホテルに到着して、森博嗣の「レタス・フライ」を読みながら午前1時頃就寝し、次の日午前7時半に目覚め、8時に朝食を食べ、8時40分から「すが湖コース」をラウンドし、バンカーからホームランしてOBを打ったり完璧と思ったアイアンショットがオーバーしたりちょっとダフったり目土を入れたりウェッジでトップしたりウェッジでチャックリしたりPWでランニングアプローチしたらピンの上まで転がっていったり3パットしたりしながら9ホール46でラウンドして、その段階で11時前だったのでそのままスルーで「ひゅうが湖コース」をラウンドして、4パットとか3パットして42でホールアウトして軽く落ち込んで、お風呂に入って3時にはコースを出て、鯖街道途中の茶店で遅い昼食(焼き鯖寿司)を食べ、5時過ぎには自宅へ帰ってきて、溜まっていた仕事をこなし、ちょっと昼寝(もう夜やって)をして夜8時にコンビニ弁当を食べ、11時頃になって明日に備えて寝たのだが、まだ怒濤の2日間は前半が終わったばかりなのであった。 【(最初から続く)同時に挑発に乗りやすく人生の時間を無駄に過ごしてしまう傾向があるので気をつけた方が良いと思いますって大きなお世話だしそもそも挑発したのはお前だろってそうですねごめんなさい】 スクワット2430回(+0) |
2007/7/28 (624472hit) 西日本パブリックミッドアマ地区予選(その1)
去年に続き、2度目のミッドアマ選手権挑戦。コースは大阪の東に広がる、生駒山系の頂上付近に位置する大阪パブリックゴルフコースだ。 距離が短く(4951ヤードパー70)、トリッキーなホールが続くここ大パブは、ティショットでできるだけグリーンに近づけて寄せワンでバーディを取る攻めの攻略と、アイアンやショートウッドで確実にフェアウェイをキープしながら2打目でバーディのチャンスを待つ攻略と、正反対の攻め方が存在する。ドライバーの方向性も安定性も皆無の私は、もちろん後者の攻略方法を選択したのは言うまでもない。 午前8時過ぎティオフ。同伴競技者は60歳前後の大人しそうなIさんと、バリバリアスリート系の40前後のWさん、そして競技慣れしまくっていると思しき50歳前後のKさんであった。 10番、274ヤードパー4。ティショットは7Wで右へ出たもののまずまず。っていうかまともに当たってくれて心底ホッとする私。しかしそれにしても、競技の朝イチショットは異様な緊張感があるよね。この緊張感を味わうだけでも競技に出る価値があるかもしれない。 2打目は残り50ヤード。何とかまともに当たってピン上3mにオン。アマラインに外すも、無難にパーでスタート。グリーンは速くて難しそうだ。 11番、194ヤード打ちおろしのパー3。去年7Wで大オーバーし、アンプレアブルにしたホールである。今回は5アイアンでピン左奥へオン。 しかしボール位置へ立ってみるとマウンドを越えてすぐの所にピンが切ってある。つまりなだらかに登って急激に下った所にホールがある。厳しい。案の定、最初のパットは3mオーバーして返しも当然の如く外して3パットボギー。こんな事ならティショットで手前に残しとくんだった。 12番、140ヤードパー3。ピンフラッグすら見えるか見えないかという、とてつもない打ち上げ。去年は7アイアンだったが、今年は8アイアンを選択する。しかし球を上げようとしてハーフトップ。トホホ。グリーン手前から50cmに付け、何とかパー。 13番、552ヤードパー5。なだらかな打ちおろし、やや左ドッグレッグの気持ちいいホールだ。ティショットはスプーンで。でね、このショット、何が良かったのか知らないがとにかく生まれて初めて思い通りにスウィングできた。生涯ベストショットといっても過言ではないだろう。体の動きがスムースで無理がなく、インパクトは流れのなかに自然に存在し、フィニッシュはぴたりと静止。えくすたしー。 しかしそんなショットを台無しにして余りある2打目7W。ややつま先下がりのラフから、グリーン左を向いて打ったにもかかわらずボールは右へ真っ直ぐ飛び(当たりだけは良かった)、OB。・・・・orz 打ち直しは左ラフ、5打目で乗せて2パット。ダボを叩いてしまう。パー5でダボはアカンやろ。しかも生涯ベストショット打っときながら・・・・orz 14番310ヤードパー4。スプーン引っかけトップ(さっきのショットは何だったんだ?)。2打目、ラフから10ヤードショートしてグリーン手前。ラフからウェッジでショートするのはアウトサイドインになっているからか?アプローチで上1mに付けるも、これが入らずボギー。上につけたらアカンって。 15番、244ヤードパー4。グリーン周りは狭くてしかも3段グリーン。5アイアンでグリーン手前へ。PWのランニングで同じ段にオンする(最高にうまく打てた)も、3パット。最低だぜ俺って・・・ 16番、306ヤードパー4。ティショットの落とし所が見えず、再び5アイアンで刻むもフックして左ラフへ。左足下がりのラフから100ヤード、PSでのフルショットで球が上がりすぎて20ヤードショート。これって、ダルマ落としっていうヤツ? さらに3打目を思い切りトップしてグリーン奥へ。何やってんだか。4打目で1mに寄せ、何とかボギー。 ここですでに5オーバー。予選通過は多分悪くて3オーバーぐらいだろう。これ以上落とすわけにはいかない(っていうか、もう無理だって)。 17番238ヤードパー4。グリーン手前に深い谷が待っているが、広くてワンオンを狙いやすいホール。しかし今年は特設ティが用意されていて、270ヤードぐらいだった。ワンオンを諦め、6アイアンでティショット。予定通り100ヤード残す。PSでピン右6mへ。2パットパー。5ホールぶりのパーだぜおい。 18番、258ヤードパー4。ここもやや打ちおろし。スプーンのティショットが会心の当たりで、グリーンエッジまで。そこからPSのランニングで50cmに。やっとバーディが取れた!嬉しいのだ。 昼食はバイキング形式で大変おいしく頂きました。コーヒーを2杯飲み、カフェインによるドーピングも完了。後半、2アンダーでラウンドできればまだ可能性はある(だから無理だって)。さて、一体どうなってしまうのか?(どうにもなりません) スクワット2480回(+50) |
2007/7/29 (624737hit) 西日本パブリックミッドアマ地区予選(その2)
さて後半。1番ホールは237ヤードパー4。軽く右にドッグレッグしている、ワンオンが狙えるホール。私はもちろん7Wで刻み・・・のつもりが、心の中では「できるだけグリーンの近くへ、いやエッジぐらいまで、いやいや、グリーンに乗っちゃえ〜!」と欲深く考えていたのだろう。リキんで引っかけトップ。トホホ。それでも2打目はウェッジの50ヤード。乗せて2パットパー。 2番、307ヤードパー4。打ちおろしで、左はOB、フェアウェイセンターから右端まで大きなバンカーが口を開けている打ちにくいホール。確か去年はティショットがチーピン+3パットでダボだったような・・・ はい、今年はティショットがどチーピンでOB(スプーンなのに・・・)、ダボオンも逃してトリプルボギー・・・俺の夏は終わった。orz 3番、517ヤードパー5。3打目が乗らず(ウェッジなのに15ヤードショートって)、4打目が寄らず(距離感悪し)、パーパットも入らずボギー。 4番、240ヤードパー4。5アイアンのティショットは完璧だったのに、2打目のウェッジショットをトップする(でもグリーンには乗った)。2パットパー。 5番、419ヤードパー5。グリーンまで2段階に打ち上げていく左ドッグレッグ。ティショットはスプーンでまたチーピン、そしてOB。ダボ。ヘタだ。 6番、127ヤードパー3。去年ダフって谷に打ちこんだ記憶が蘇るが、9アイアンでピン右奥にオンして2パットパー。 7番、173ヤードパー3。打ちおろしでフォローなので8アイアンを選択するも、フックして横のバンカーへ。今日初めてのバンカーだったが、やや左足下がりのライからうまく脱出するも5mから3パット。ヘタにも程がある。ダボ。 ここから2連続イーグルでももはや予選突破は不可能(いや2番ホールですでに終わってるって)。もう叩きついでにドライバーを振り回してやろうかとも思ったが、自分で自分の傷口に塩を塗る事はないと思い、ぐっと我慢。 8番、谷底へ打っていくようなU字型のパー4。249ヤード。7Wでフェアウェイへ。2打目、左足上がりからPSがうまく打て、ピンハイにオン。2パットパー。 ところで、ここまで3オーバーでラウンドしていたアスリート系同伴競技者のWさん(ネットで名前を検索してみると色々な競技で好成績を上げている人だった)、完璧なティショットが木の枝に当たり、ボールが真下へ落ちる不運。さらに落ちたところが左足下がりのベアグラウンドで、正面と右には樹、左にはOBという苦しい状況。 そこからWさん、あろう事か2連続でOBを打ってしまう。5打目を横へ出し、7オン2パットで9ストローク。ごるふの恐ろしさを目の当たりにしたのだが、その前のホールで競技慣れK氏(そこまで4オーバー)が「スコアカード通りに来てまんな」とWさんに囁いていたのを私は聞き逃さなかった。 もちろん悪意があって口にしたわけではないと思うが・・・・K氏もネットで検索してみるとWさんに勝るとも劣らない競技経験者で・・・・いわば海千山千のプレイヤーだから・・・・ひょっとして作戦? とまあ人のことは追いといて、いよいよ最終ホール。167ヤードパー3。私のX−blade6アイアンで打たれた球はピンに向かって飛んでいき、ピン奥のエッジで止まった。そこから2パットでパー。 というわけで、結果は13オーバー。予選通過は2オーバーのカウントバックだから、実に11打も足りなかった計算だ。私にはミッドパブ選は100万年早かったようだ。 っていうか、去年より4ストローク悪くなってるんすけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・orz スクワット2530回(+50) |
hole | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | in | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | total |
par | 4 | 3 | 3 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 35 | 4 | 4 | 5 | 4 | 5 | 3 | 3 | 4 | 3 | 35 | 70 |
score | 4 | 4 | 3 | 7 | 5 | 5 | 5 | 4 | 3 | 40 | 4 | 7 | 6 | 4 | 7 | 3 | 5 | 4 | 3 | 43 | 83 |
− | △ | − | ■ | △ | △ | △ | − | ○ | − | +3 | △ | − | ■ | − | ■ | − | − | ||||
put | 2 | 3 | 1 | 2 | 2 | 3 | 1 | 2 | 1 | 17 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 19 | 36 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | *7 | ||||||||||||||
*1・・・昨日の日記参照。トホホ度2 *2・・・昨日の日記参照。トホホ度4 *3・・・昨日の日記参照。トホホ度3 *4・・・昨日の日記参照。ウホホ度3 *5・・・本文参照。トホホ度5 *6・・・本文参照。トホホ度4 *7・・・本文参照。トホホ度4 ウホホ17p(3p+パー1.5pX8+寄せワン1px2)VSトホホ22pでトホホの2連勝。(ウホホ19勝15敗)。 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 5ボギー 3ダボ 1トリプル |
83 (+13) |
↓ | 82.9 |
平均パット数 Putting average |
2.0 (36) |
↓ | 1.892 (34.06) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.56 (1/18) |
↓ | 5.64 (1.0/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average |
50.0 (9/18) |
↓ | 53.4 (9.6/18) |
|
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average |
77.8 (14/18) |
↓ | 82.8 (14.9/18) |
|
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
55.6 (10/18) |
↑ | 44.2 (8.0/18) |
|
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
77.8 (14/18) |
↓ | 85.2 (15.3/18) |
|
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
53.8 (7/13) |
↓ | 64.2 (9.0/14) |
|
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard) Driving Distance |
206.2 | ↓ | 221.5 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
33.3 (2/6) |
↓ | 36.2 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. |
59.1 | ↓ | 70.0 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
25.0 | ↓ | 56.8 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
73.5 | ↑ | 64.2 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
85.7 | ↑ | 66.4 |
おまけ。 午後1時に競技終了した私は、帰りにホームコースへ寄り(帰り道なのだ)、練習場で50球練習した後、あと9ホールラウンドして帰ったのであった。我ながら元気だ(っていうか単なるごるふバカだ)。 結果は1バーディ1ボギー2ダボと良いような悪いような。ダボは2つともアプローチミス+3パットだったから、ショットは悪くなかったつまり足腰のスタミナは大丈夫だったという事だ。真夏に2日続けて1ラウンド+1.5ラウンドした割には、バテてしまうこともなかった。これも で、ハーフラウンド前の練習ではドライバーとスプーンを中心に打ったのだが、ドライバーはトップから背中を向けたままショット(あくまでイメージね)、スプーンは球をやや内側(右足寄り)に置いてオープンスタンスで打つと気持ちのいい球が出るようになった。 日替わりイメージだけど、こうやってよい球を続けて打つことで、何とか苦手意識を払拭したいと思いつつ、今回の怒濤の2日間のご紹介を終わらせて頂きますトホホ。 |
2007/7/30 (624937hit) 気持ちいいラウンド
というわけで今年の私の競技ゴルフはトホホのうちに終わったわけだが、不思議なことに(いや、不思議ではないかもしれないが・・・ってどっちやねん!)競技ゴルフのプレイヤーはみな、気持ちいい。私は今まで、GDOアマチュアゴルフ選手権に3回、ミッドパブ選の予選に2回出たが、Cタイプ(*1)のごるふぁーには一度も出会ったことがない。せいぜいUタイプ(*2)ぐらいまでで、その数も1割あるかないかだ。 *1・・・Cタイプ:お前いっぺん頭かち割ったろか!と思う人間離れした競技者。Cは「クレイジー」のC *2・・・Uタイプ:頼むし寄ってくるな喋るな俺と関わるな、と思うややウザイ競技者。Uは「うっとうしい」のU(「うざい」のUでも可) ほとんどのプレイヤーが一緒にラウンドしていて気持ちよく、いやむしろお友達になりたいと思わせるようなRタイプ(*3)方ばかりであった。マナーやエチケットに気を遣い、人がミスをした時は余計なことをいわず、良いショットをした時だけ控えめに称賛の言葉をかけ、そして人のプレーを自分の事のように応援してくれるのである。 *3・・・Rタイプ:あああなたはなんて素晴らしいゴルファーだろう爪の垢を飲ませて下さい、と思う競技者。Rは「リスペクト」のR まあ、いずれの競技も地方予選レベルであり、これが全日本レベルになるとまた違ってくるのかもしれないけど。Tタイプ(*4)が出てきたりね。 *4・・・Tタイプ:一見人当たりが良さそうだが実は、腹黒くてマナー違反ぎりぎりの舌戦を仕掛けてくる。Tは「タヌキおやじ」のT 私は競技に出る前は、競技ごるふをするプレイヤーはKタイプ(*5)やIタイプ(*6)ばかりで、ラウンド中は冷ややかな空気が流れ、ピリピリと張りつめた雰囲気がしたりするものだと思っていたので、本当に意外だった。 *5・・・Kタイプ:自分の「ごるふ道」に邁進し、ひたすらスコアを追求する競技者。Kは「求道者」のK *6・・・Iタイプ:同伴競技者とコミュニケーションを取る意志が全くない競技者。Iは「イグノア(無視)」のI これはなぜかと考えてみたのだが、競技ゴルファーはごるふ歴も長く気持ちに余裕がある、知らない人とプレーする機会が多く、自然と気を遣った言動ができるようになる、お互い気持ちよくプレーすることが好成績につながるから、自分よりうまい人間などこの世に掃いて捨てるほどいるという事に気づく・・・などの他に、競技に出るプレイヤーはごるふというゲームに真剣に向かい合っているからではないか、と私は推測した。 もちろん競技に出たことのない人が不真面目だとか、レベルが低いといっているわけではない。競技ゴルファーでも平気でズルをするようなEタイプ(*7)もいっぱいいるだろうし。ただ、競技ごるふぁーは競技を通じてごるふのより奥深い部分に触れ、「自分に有利に振る舞わない」「あるがままでプレーせよ」というごるふの背骨を心ではなく体で感じ、そして謙虚になっていくのではないだろうか、と思うのだ。 *7・・・Eタイプ:産卵、ライの改善、スコアの誤魔化しなどを平気で行う腐れ馬鹿。Eは「エセごるふぁー」のE 私も、Rタイプは無理でもせめてDタイプ(*8)かMタイプ(*9)のごるふぁーを目指したいものである。 *8・・・Dタイプ:居ても邪魔にはならないが得るものもないという競技者。Dは「どうでもいい」のD *9・・・Mタイプ:肝心なところで笑えるミスを犯したり、スーパーリカバリーショットのあとにスーパートホホパットをかましたりと皆の期待を面白い方に裏切ってくれる楽しい競技者。Mは「ムードメーカー」のM スクワット2580回(+50) |
2007/7/31 (625351hit) 張娜(チャン・ナ)選手の2週連続優勝
日本女子ツアーで大変なことが起こっている。中国の張娜選手が2週連続優勝で今期3勝目を挙げたのだ。 彼女は北京出身の26歳。ゴルフをする前は砲丸投げ・やり投げの選手であったようだ。で、ゴルフ歴はたったの6年。つまり20歳になってからゴルフを始めたという計算になる。それでツアー3勝。驚くべき成績である。 彼女の強さはどこにあるのだろう。あの、欧米女子ツアーの選手に見られるような、シャープでパワフルなスウィングか。あるいは、投てき競技で培ったねじりのパワーとそれを支える強靱な下半身か(彼女が3勝しているうちの2勝は4日間競技である)。それとも、とてつもないゴルフセンスの持ち主なのか。 しかし、いくら才能があっても、そして人一倍の努力をしても、ツアーで勝利する(しかも連続優勝する)事は簡単なことではないよね。 私が思うに、彼女の強さを支えているものは、やっぱり「強い心」だと思う。「勝ちたい」「負けたくない」「お金を稼ぎたい」「頂点へ立ちたい」という気持ちがきっと誰よりも強いのだろう。陳腐な表現だと「ハングリー精神」ということになるだろうか。 何度も書いているが私は精神論は大嫌いだ。しかし、勝負の世界に身を置く人間で頂点を目指すものにとって、ハングリー精神は最も重要な商売道具の1つと言っても過言ではない。そしてそれは貧富や経験や国籍や性別に関わらず、その気になれば手に入れられる物なのだ。 プレー中の彼女の目つきを見ていると、凶暴な野獣を連想させる。そう、タイガーが勝負所のパットで見せる、あの目つきと同じものだ。彼女は間違いなく、日本女子ツアーで5本の指に入る「飢えた野獣」だろう(誉めてます、念のため)。 振り返って、日本人であの目をしているプロは(男子を含めて)一体何人いるだろうか。野獣どころか、最終日優勝争いしてる最中にパーパットを外して笑ってるって(あれ、これ先日も書いたような・・) フツーの生活をするなら「若い時の苦労は売ってでもするな」と本心から思う私だが、勝負に身を置く人間は、あまりにも幸せな私生活を送るとやっぱりダメになるんだろうなあ・・・とCMに出て数百万円、スポンサー契約で数千万円もらっている日本のプロを見て思ったのであった。 (ちなみに今日の日記を1行で書くと、「張娜選手は一流のプロである。日本人に一流のプロはいない」となり、これだけで必要かつ十分な気もすると今になって思ったのであった) スクワット2630回(+50) |