2006年6月2日〜14日
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 4 | 5 | 6 | 7 | 4 | 4 | 5 | 6 | 7 | 48 | 4 | 3 | 5 | 5 | 4 | 4 | 5 | 5 | 4 | 39 | 87 |
− | ■ | ■ | ■ | − | △ | △ | △ | +3 | − | − | △ | − | − | △ | △ | − | − | ||||
putt | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 4 | 17 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 17 | 34 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | ||||||||||||||||
*1・・・ティショット当たり損ないで手前のバンカーへ。2打目はホームラン。3打目を2mに寄せるもこれが入らず。大変スタンダードなダボですな。トホホ度4 *2・・・ティショット右へまっすぐでOB。トホホ度2 *3・・・ドライバー○、7Wの2打目△(右へすっぽ抜けて白杭の10cm内側)、3打目は花道へ出すだけ、そして・・・本文参照。トホホ度5 *4・・・ティショット・2打目、3打目全てトホホショットしかも4パット。恐怖のホームホール。トホホ度5 *5・・・まあ、1.2mを外す事もあるでしょう。練習してないんだから。トホホ度1 ウホホ14p(0p+パー1.5p×8+寄せワン1p×2)VSトホホ17pで微妙にトホホの勝ち (ウホホ6勝12敗) |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア* Scoring average | 6ボギー 3ダボ 1トホホ | 87 (+15) | ↑ | 88.0 |
平均パット数* Putting average | 1.889 (34) | ↑ | 1.923 (34.62) | |
バーディー奪取率(%) Birdie average | 0 | ↓ | 4.50 (0.81/18) | |
パーブレーク率(%) Par braking average | 44.4 (8/18) | ↑ | 34.8 | |
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average | 77.8 (14/18) | ↑ | 77.3 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. | 38.9 (7/18) | ↑ | 29.3 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. | 72.2 (13/18) |
↓ | 77.4 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. | 57.1 (8/14) |
↓ | 64.6 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance | 215.7 | ↑ | 208.4 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling | 22.2 (2/9) | ↓ | 27.1 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. | 67.9 | ↑ | 65.2 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. | 87.5 | ↑ | 64.4 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. | 53.8 | ↓ | 58.1 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. | 58.8 | ↓ | 62.8 |
昨日は前半と後半で対照的なラウンドだった。 まず前半。ドライバーはファインショット率78.6%(○が4つ、△が3つ、×はなし)と好調だった。体重移動を押さえる、バックスウィングで右足親指を踏ん張る、大きなトップをつくる、フォローで体を飛球線方向に向ける(アニカや片山のスウィングをイメージ・・・はい、そこ、笑わない!)などで引っかけは皆無。逆に捕まらないで右へ行く(これは私的にはOK)事が多かった。アーシュさん、hideさんのお陰である。 しかし、アイアンとアプローチが壊滅。死して屍拾う者無し!この子も雨の中ぁ骨になる〜という感じ。 50ヤード前後のアプローチでスーパートホホショットが3つ。今思えば「上げて、下ろす」にこだわりすぎてヘッドが全然走っていなかったような。先週出来ていた事ができなくなるんだからごるふは難しい(いや、練習不足だって)。 それに輪をかけて悪かったのがアイアンだ。ファインショットがパー3のティショット1個だけで、残りは全てスーパーウルトラくるくるメガトンへっぽこトホホショット(ファインショット率16.7%)。見かねた同伴競技者のO嶋さん(きさいちの3大競技を制覇されたHDCP2の人である)が「バックスウィングをインに引きすぎ、インからフェースが寝て入っているから捕まらなんだよ」と教えて下さる。これだからごるふは難しい(違う。練習不足)。 しかし後半、アイアンショットのバックスウィングでできるだけ真後ろ遠くにクラブを上げるようにしたら・・・7ショット中5ショットがまずまずの当たり!残り2つもイマイチだったが決して悪いショットではなかった(ファインショット率85.7%)。 やっぱりアーシュさんとhideさんといい、O嶋さんといい、上級者のアドバイスは伊達ではない。っていうか、HDCP2の人というのはやっぱりとてつもないスキルなのであるなあ。きっと、自分のミスショットのみならず人のショットもスウィングも全てまるっとすりっとぐりっとお見通しなのであろう(最近また深夜にTRICKの再放送やってますね)。 ところが、アイアンとアプローチが良くなったと思ったらこんどはドライバーがイマイチ。後半のファインショット率は57.1%(内訳○が3、△が2、×が2)と低迷。まあこちらが実力通りなんだけどね。 というわけで前半はアイアンとアプローチがボロボロ、後半はドライバーがイマイチだがアイアンはまずまずというラウンドだったが、スコアは対照的な結果となった。それにしても9ストローク違うって一体・・・。まあ、全長6,086ヤードと短いサブグリーン使用という事もあり、ドライバーをミスっても十分挽回可能だったせいもあるだろうが。 前半はパーオンが1個だけだったのに対し、後半は6回パーオンだもんね。やっぱりスコアメイクのカギはアイアンだね! |
昨日の日記で、アニカ・ソレンスタムや片山晋呉のスウィングをイメージして振る!と書いたが、まあ実際にできているかどうかはともかく、やっぱりスウィングにおけるイメージは大事だと思うのだ。 その証拠に、いままでのごる日々内で「イメージ」と書かれたページは63件もある。ちなみに、安易にイメージイメージと繰り返しているが、辞書によると(←安易すぎる「困った時の辞書定義作戦」) (1)心の中に思い浮かべる姿や情景。心象。形象。イマージュ。 (2)心の中に思い描くこと。 (3)目の前にない対象を直観的・具体的に思い描いた像。 (三省堂提供「大辞林 第二版」より) とういことになり、つまり今はやりの「脳をしっかり使った作業」という事になる。だから若返りにもいいのだ・・・という事はさておき、小学生の時にクラブを握ってから今まで、私がスウィングの際にイメージしたプロゴルファーは以下の通り。なお、順番は後になるほど最近のイメージである。猿谷猿丸 ジャック・ニクラウス 中嶋 常幸 尾崎 将司 トム・ワトソン フレッド・カプルス ジム・フューリック トム・レーマン 横田 真一 藤田 寛之 アーニー・エルス 宮里聖志 アニカ・ソレンスタム 片山 晋呉 まあ節操がないというかミーハーというかだから何?というかどうでもいいといえばどうでもいいのだが、こうして一覧にしてみると3つぐらいに分類できる事に気付いた。それは、 1,スウィング全体、体全体の動きをイメージしていたプロ(ジャック・ニクラウス、中嶋常幸、フレッド・カプルス、トム・レーマン、横田真一、アーニー・エルス、アニカ、片山晋呉) 2,スウィングリズムを真似していたプロ(ジャンボ、トム・ワトソン、フレッド・カプルス、藤田寛之、宮里聖志、アニカ、片山晋呉) 3,インパクトやトップなど、スウィングの一部をイメージしていたプロ(猿谷猿丸、ジム・フューリック、藤田寛之など) という3つである。1,と3,は相反するので重複はないが、1,と2,で重複しているのは フレッド・カプルス アニカ・ソレンスタム 片山 晋呉 の3人だ。カプルスはまあ憧れであり別格としても、やはり片山とアニカといえば「究極のボディーターン打法」であろう。 力まずするっと(もちろんそれは強靱な肉体によって成されるのだが)バックスウィングを上げ、インパクトはあくまで通過点で、大きなアークでフィニッシュまでよどみなく振り抜く。うーん憧れるぜチクショウ!! でも、現実には私のスウィングはバックスウィングでは力みまくり、インパクトでしばき回し、フォロースルーはお座なり。手の届かない物に憧れる気持ちは事ごるふのスウィングに関しても同じなのだなあ。 |
ついに、この本についてご紹介できる日がやってきた。この日が来た事を私は心から嬉しく思う。 ハーヴィー・ペニックをご存じだろうか。アメリカ国内で最初のレッスンプロであり、テキサス大学のゴルフ部のコーチを務めていた間、実に20回もの全国優勝を成し遂げた伝説の人物である。それだけでなく、多くのアマチュアゴルファーに必要にして最低限、そして最高のレッスンを行い、その素晴らしさは多くのごるふぁーに「レッスンの神様」と言わしめた。 彼はアマチュアのみならず、トム・カイトやベン・クレンショーを育てた事でも有名だ。1995年、マスターズが開催されるまさに前週、ハーヴィー・ペニックは天に召された。その悲しみの中、クレンショーは神がかり的なプレーで2度目のグリーンジャケットを手にするのだが、ウィニングパットが決まった瞬間、彼はその場に座り込み号泣した。そして、「今週、僕のバッグには15本目のクラブが入っていた」とつぶやいた。 つまり彼は亡きペニックと一緒にラウンドし、そしてそれが故に優勝できたのだと言ったのである。それくらい彼にとってハーヴィー・ペニックは特別な人であった。そして恐らく、他のたくさんの教え子にとっても。 そんな彼が、実に60年にわたるレッスン生活の中で感じた事や気付いた事を「リトル・レッド・ブック」と彼自身が名付けたノートに書き記していた。そしてそれを、トム・カイトにも、ベン・クレンショーにも、もちろん他のどんなに親しい人にも見せる事はなく、彼の息子(息子もまた彼の跡を継いでオースチンカントリークラブのヘッドプロになっていた)に譲られる事になっていたはずだった。 それは、彼が自分の事を「才能のあるコーチだとは思っていなかった」からであるし、「書かれてある事は特別な事でも秘法でもなく、ごく当たり前の事」であると考えていたからだし、「自分の生徒だけに伝わればそれで良い」と心から思っていたからだ。だから本を公開する事も、レッスン書を書く事も全て断ってきたのである。 しかし、ある春の朝、ふと彼は思う。「こういう考えは、自分本位すぎたのではないか?」と。「87年間生かせてもらえたのも、こんな素晴らしいキャリアを授けられたのも、学んだ事を皆に伝えるためだったのかもしれない。秘密にしておくために授けられたのではない」と。 そして1992年、この素晴らしい宝物が一杯つまった宝石箱のような本は「ハーヴィー・ペニックの小さな赤い本」と名付けられ、世に出される事になった。以来、世界中で100万人以上のごるふぁーがこの本を愛読する事になるのである。 原書の表紙 日本語文庫版の表紙 まだ読んでおられない方は、是非読んで頂きたい。そして、末永く愛読して頂きたい。この本はすべてのごるふぁーにとって永遠のバイブルであり、書かれている内容は数学の公理の如く美しく、そしてごるふというゲームのエッセンスが極めて高純度で詰まっている。 それは例えるなら夏の朝の澄んだ空気のように、高原のミネラルたっぷりの湧き水のように、そして愛する人の声のようにあなたの心に染みこんでくるはずだ。そして、読後は今よりももっとごるふが好きになっている事だろう。 ハーヴィー・ペニックの敬意を表し、ここで内容に触れる事はしない。しかし、たった1つだけ、私が実践して素晴らしい成果を上げているTipsをご紹介させて頂きたい。それは・・・また明日ね! |
(昨日の続き) 「素晴らしい成果を上げているだって?去年より2ストローク以上平均スコアが悪くなって、あのへっぽこスウィングで、あんなトホホラウンドで?」 ・・・・という疑問の声があがっても不思議はない。確かに「成果」という言葉は正確ではなかったかもしれない。「良いフィーリング」と書くべきだった。 私はこの本に載っていたある1つの事に着目し、1ヶ月ほど前にスウィングのある部分を変えた。慣れるまで多少の時間はかかったが、それを実践しだしてから、スウィング全体の流れがスムースになり、トップから切り返すタイミングに悩まなくて済むようになり、下半身主導のダウンスウィングが自然にできるようになり、それに伴い上半身の力が抜け、○が優しくなり、ぐれてレディースの特攻隊長になっていた娘が足を洗ってコンビニで働くようになり、引きこもりだった息子が宝くじを当ててさらに引きこもり、私は髪の毛がふさふさになって女性にモテるようになり、優しくなった○に半殺しの目に遭わされたりした・・・・らイヤだが、とにかく太字部分に関しては事実である。っていうかそう思い込んでるだけかもしれないけど。 では、その「1つの事」を発表しよう。それは、 左足のヒールアップ である。 本の中では「左足かかとは、バックスウィングで自然に上げた方が良い」という書き方がされている。つまりハーヴィー・ペニック本来の教えでは「(バックスウィングで)自然に左足かかとが上がってくるなら、それを無理して押さえつける必要はない」というニュアンスなのだ。 そして、その理由を「左足かかとを上げる方法が、一番スウィングしやすい方法だから」と述べている。さらには、「左足かかとを地面にずっとつけたままのスウィングをしていると、そのプレーヤーがゴルフで成功する期間は短くなってしまうと思う」ともかいてある。180歳までプレーし、エージシュートを狙う私にとってこの記述は驚愕であった。だから変えたのである。 さて、バックスウィングで左足かかとが上がるとどんな良い事があるか。1つはもちろんトップ位置が高くなる事だ。プロのように強靱な肉体を持たず、いや同世代の人と比べても年々貧弱になっていく私の筋骨格系。その証拠に、ここ半年でトップ位置が目に見えて小さくなってしまった。そんな私にとって、体が回りやすくなるこのヒールアップは渡りに船、高速道路にETC、小腹が空いた時のポテトチップスであった。 そして、上げたモノは当然下ろさなければいけない。それが、ナチュラルな下半身始動を促すという点が、私にとってこのヒールアップの最大のポイントなのである。そしてそれは、アイアンショット、フェアウェイウッドに驚異的な安定感をもたらしてくれた(あくまで私のレベルでの驚異的なので大したことはない)。 っていうか、私はごるふ始めた頃からバックスウィングで左足を上げない方がスウィングが安定するしぶれないし上級者っぽいし良いかなと思って30年間ずっとベタ足でスウィングしていた。しかし、43歳という中年真っ只中になり、体もあちこち壊れてきて、若い頃の体力の蓄えもなくなり、さらに下半身始動の重要性を日々模索している今日この頃の私にこのヒールアップはまさに棚からぼた餅、増収増益に税務署、○に金棒なのである。 現在のところ数字には表れていない。せいぜいFWのファインショット率が上昇している(直近3回のラウンドで80%突破)程度である(下表太字部分)。
しかし、今後どう変化していくかちょっと楽しみなのであった。 |
私のホームコース、きさいちカントリーに所属する原田三夫プロがJCBクラシック仙台で大健闘した。2日目に首位と2打差の3位だった原田プロは3日目も2ストローク伸ばし、単独3位。そして日曜日、最終日最終組で片山晋呉と谷原秀人を追う。 残念ながら9年振りの優勝には届かなかったものの、最終成績は6位タイ。TV中継にも久しぶりに登場だ。体の故障でずっと辛い思いをしてきただけに、本当に嬉しい1日だった。プロは42歳で私とほぼ同世代。だから余計に頑張って欲しいと思うのかもしれない。 さて、左足のヒールアップの話をもう一回だけ。昨日・一昨日とその話を書きながらゴルフ中継を見ていると、結構多くのプロがヒールアップしている事に気付いた。ちょっと確認しただけでも、伊澤利光、片山晋呉ははっきりヒールアップしているように見えた。 また、それ以外にも雑誌やスウィング動画で確認すると佐藤信人、藤田寛之などはヒールアップ派。その中でも、尾崎直道、芹沢信夫、宮本勝昌、中嶋常幸などはトップの直前で一瞬だけヒールを浮かせ、すぐさまかかとを落とす事でダウンスウィングの開始を決定しているように見える。 一方、ヒールアップしないのは谷口徹、手嶋多一、細川和彦、伊藤涼太、タイガー、古閑美保、宮里藍など。女子プロは体が軟らかいせいか、上げない選手が多い気がする。 男子プロも体の柔軟性や大きさ、持っているパワーの違いなどによって上げたり上げなかったりするのだろうか。それとも、純粋に癖のモノだったりスウィングを覚えた時のままだったりするのだろうか。どこかの体育大学か何かで研究して欲しいなあ。 ところで、スウィングの動画や分解写真って、捜すとなかなか見あたらないのね。ネットでも捜したけれど、ほとんど見つけられない。著作権の関係もあるんだろうけど・・・ |
ふと思いついて、googleにて「神戸ゴルフ倶楽部」で検索してみると、GDOの紹介ページやwilipediaを差し置いて私のラウンドリポートが最初に表示される事を知る。これはちょっと嬉しい。いや、だいぶ嬉しい。何てったってgoogleである。 調子に乗ってYahoo!Japanでも検索してみたが、こちらは23位になってやっと出てくる。しかも未だに昔のウェブアドレスの方を紹介してる。ちなみにYahooは、2回も申し込んだのにゴルフのカテゴリ「体験記・リポート」に私のウェブを紹介してくれない。 さて、話は変わるが例えばネットでごるふクラブや用品などを買う時、当然実物を手にする事ができないため写真やスペックで判断することになるのだが、それ以外に、「ユーザーからのコメント」や「オーナーズインプレッション」、即ち買った人がどう思っているかが参考になる場合も多い。 しかし、中には面白い書き込みやおかしな書き込みも多い。今日はそういう書き込みに一言コメントを入れようという、私の18番(最終ホールではない)の「他人の褌」日記である。ではさっそくいってみよう。なお、コメントは某ごるふポータルサイトからで、文章は変えてあります。一部毒舌あり。 っていうか、コメントがすごく偉そうだったり生意気だったりしますが、私の中の毒舌オヤジが言っているのでありそのあたりは適当に流して頂ければと。
いやあ、全く、ごるふぁーって言うヤツは笑っちゃ・・・ん?誰だお前は?えっ?ごるふの悪魔だって?何?自分の事は棚に上げて人を批判する偉そうなヤツを地獄に突き落としに来ただって?うん、賛成だ!どんどん落としてやってくれたま・・・あれ?どうして俺に近づいてくるの?どうして俺の腕を掴むの?どうして目の前にぽっかりと奈落の底まで続くような穴が突然開いてるの?えっ?俺?いやだ!やめてくれ〜!!シャンク地獄やチーピン地獄や4パット地獄はこりごりだ〜!!助け わああああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・・・ |
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | sub total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 3 | 4 | 5 | 4 | 2 | 5 | 6 | 5 | 39 | 4 | 4 | 4 | 6 | 4 | 3 | 3 | 6 | 5 | 39 | 78 |
△ | − | − | − | − | ○ | △ | △ | △ | − | △ | − | △ | − | − | ○ | △ | △ | ||||
putt | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 16 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 16 | 32 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | |||||||||||||||
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | total | par72 換算 | |||||||||
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 108 | 72 | |||||||||
score | 4 | 3 | 5 | 5 | 4 | 4 | 4 | 6 | 4 | 39 | 117 | 78.0 | |||||||||
− | − | △ | − | − | △ | − | △ | − | |||||||||||||
putt | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 17 | 50 | 33.3 | |||||||||
topics | *7 | *8 | |||||||||||||||||||
*1・・・ティショットを左へ引っかけるもスプーンだったのであまり曲がらずOBを免れる。しかし2打目を派手にダフリ、グリーン手前までしかいかず。ここから2mに寄せ、1パットパー。ミスが2回続いてもグリーン回りがよければパーが取れるという典型的な拾い物ごるふであった。トホホ度1 *2・・・PSのティショットが1mに付く。自分で言うのも何だがこのショットはホントに(久しぶりに)最高の手ごたえだったのであった。ウホホ度3 *3・・・ホームホールで3パット・4パットしてしまう癖は私の精神的弱さを表現して余りあると思ったのであった。トホホ度1 *4・・・砂の少ないバンカーで打ちこんだら1mしか飛ばなかった。砂を多く取りすぎ?トホホ度2 *5・・・ティショットが大きくスライスし、OB杭を越え・・・たと思ったら大きな木の梢に当たって出てくる。ラッキー!しかしそこから7Wを2回連続ミス(チョロと30度右)。こういうところがヘタでトホホなのである。トホホ度4 *6・・今まで何度も7や8や9を叩いてきた、相性の悪い竹7番ホールにリベンジを果たす。ウホホ度4 *7・・パー5、2打目でグリーン横のバンカーまで運んでおいてそこから4打費やす。何やってるの?トホホ度4 *8・・このパーは嬉しかった。だから本文参照。ウホホ度4 ウホホ35p(11p+パー1.5p×14+寄せワン1p×3)VSトホホ12pで久しぶりにウホホの勝ち (ウホホ7勝12敗) ホームコースで実に9ヶ月ぶりの70台。しかも1.5R全て30台は初めて(わーい!) 一時はもう70台なんて二度と出ないかと本気で悩んだ・・・嬉しいよ〜(;_;) |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア* Scoring average | 2バーディ 11ボギー | 78 (+6) | ↑ | 87.5 |
平均パット数* Putting average | 1.815 (32.7) | ↑ | 1.916 (34.49) | |
バーディー奪取率(%) Birdie average | 7.41 (2/27) | ↑ | 4.69 (0.84/18) | |
パーブレーク率(%) Par braking average | 59.3 (16/27) | ↑ | 36.0 | |
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average | 100 (27/27) | ↑ | 78.4 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. | 51.9 (14/27) | ↑ | 30.3 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. | 96.3 (26/27) | ↑ | 78.3 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. | 66.7 (14/21) | ↑ | 64.7 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance | 224.3 | ↑ | 209.2 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling | 37.5 (3/8) | ↑ | 27.5 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. | 76.2 | ↑ | 66.0 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. | 66.7 | ↑ | 64.5 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. | 72.7 | ↑ | 59.1 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. | 68.4 | ↑ | 63.2 |
っていうか、今回のラウンドでは「何が何でもパーオンするぞ!」作戦を決行したのである。つまり、よっぽどライが悪かったり距離が長かったりグリーン回りが難しかったりする時を除き、とにかく必死でパーオンさせる!端っこだろうが奥であろうがとにかくグリーンオン!乗せちまえば何とかなるぜ!!そうさそうさその意気さ!いったれやったれタイガース!頑張れサムライブルー!という気持ちで臨んだのだ。 こういう時、私がいつも考えるイメージがある。これは私の超A級企業ひみちゅでありオリジナル(多分)であり最高のイメージであり本当は皆様に教えたくなかったのだが、ふと私は思った。「こういう考えは、自分本位すぎるのではないか?」と。「43年間生かせてもらえたのも、こんな素晴らしいトホホな日記を授けられたのも、思いついた事を皆に伝えるためだったのかもしれない。秘密にしておくために授けられたのではない」と。であるからしてここに発表する(って、そんなたいしたもんやおまへんえ)。 「グリーン全体が大きくて深い穴なのだ」というイメージを持つのである。そして、とにかくその大きな穴に入れれば万事OK!100点満点!友情パワー200%!バロムクロス!と考えるのだ。 そうすればゴロであろうが当たり損ないのへっぽこショットであろうがグリーン方向へ飛んで届きさえすればいいと気が楽になり、球を上げようとかきれいな球を打とうとか届かそうなどという邪心が湧かずスウィングに専念できるのだ(私の場合)。私のように邪心とすけべえ心でいっぱいのごるふぁーには必須と言うべきイメージなのである。 そしてもう一つ。寿庵さんの座右の銘である「死ぬほど目標を定めなさい」を実践してみたのだ。これはご存じの通り先日から話題になっているハーヴィー・ペニックの名言であるが、これはイイ!すごくイイ!!驚くほどイイ!!!宝くじで4等と思ったら2等だったぐらいイイ!いや、お中元が石鹸だと思って開けたら金塊だったぐらい素晴らしい! 何がイイかって、とにかく目標へ向かって打つ事で頭の中が一杯になるので「飛ばそう」とか「乗せよう」とか「寄せよう」という結果に対する邪心が湧きにくいのがイイ!それから、集中力が研ぎ澄まされるのがイイ!そして、目標を正確に定める事でその方向に飛ぶ確率が実際に高くなるのがイイ!(という事は、今までいかにイイカゲンに目標を定めていたかという事だ) さらに、死ぬほど目標を定めたのに右や左へ行った時、スウィングのせいとはっきり判るのがイイ!つまりミスショットをフィードバックさせ、次のショットで気をつけられるのがイイ!これはミスショットの要因がたくさんある私のようなトホホごるふぁーには画期的な事である。ラウンド中、引っかけ気味だなとか、フェースが開いたんだろうなとか、やっぱり左足上がりは左へ飛ぶんだな(当たり前だって)とか、アドレスでボールの位置がちょっと中に入りすぎたのかななど、ミスショットの原因を推測しやすくなるという事なのだから。 もちろん私の事だから死ぬほど目標を定めたつもりでも実際にはそうなっていないかもしれないし、ミスショットの推測も全て正しいとは限らない。しかし思い込みであっても、どこか一点だけでも揺るぎない部分を持つという感覚により、スウィング、さらにはラウンド全体の位置決めというか基準がはっきりイメージできるようになるのだ。地に足が着いた感覚というか、宇宙遊泳における命綱の存在というか、測量する際の基準点の存在というか。 こういうイメージを持ってラウンドできたのは初めてである。ハーヴィー・ペニック恐るべし。そして寿庵さんの洞察鋭し! そして、そんなラウンドの典型とも言うべきホールが27ホール目。ここでパーが取れれば生涯初めて3つのハーフで30台という事は薄々感じていた。っていうかつい計算して知ってしまっていた。パーを取りたい。取りたいと思って取れるほど甘くはないが、でも取りたい。 きつい打ち上げで、さすがにここまで来ると疲れていたので大怪我しないようスプーンでティショット。案の定、低い引っかけスライスのトホホショット。しかしボールは地を這うように傾斜なりに飛び、ランもよく出てフェアウェイの200ヤード地点へ。 2打目、左足上がりの115ヤード打ち上げ(白ティでしかもサブグリーンだから短いのだ)。ピンは手前右側。しかし右へ外すと深くて難しいバンカー。パーセーブはおろかボギーも厳しくなる。左へ外してもよいという気持ちでグリーンセンターに死ぬほど目標を定めてショット。案の定ボールは左へ飛び、横のラフへ。 ピンは2段グリーンの下の段。ボールはちょうど段の横あたり。つまり極端に右へ切れていく下り傾斜へのアプローチである。私にとって難易度は極めて高い。しかし、死ぬほど落とし所を定めそこへボールを落下させる事だけを考え、慎重かつ大胆にアプローチ!幸いボールは目標地点当たりに落下し、ピンやや上横80cmに付く!すごいよハーヴィー・ペニック!すごいよ寿庵さん! しかしこれを入れなければ何にもならないしむしろトホホを約25%増量させるだけになってしまう。80cmだがカップのやや外側を狙わなければいけないぐらいのブレークがある微妙な下りライン。私はつい先日編み出したパットの秘策を使い、これを最後のストロークとすべく2ボールパターをテークバックさせる・・・そして私は、初夏の夕暮れ迫るグリーン上でボールがカップに落ちる素晴らしいサウンドを聞いたのであった(←なーに気取ってんだよスットコドッコイの癖に>俺)。 しかし・・・・たまたま最終ホールでパーが取れた事をここまで嬉しがって書くって・・・お前はイキり*の小学生かってんだべらんめい! *イキる・・・大阪弁で、「いちびる」や「いきがる」や「ふざける」や「目立ちたがる」や「仕切りたがる」や「自分だけ注目を浴びようと回りの迷惑も考えずアホな行動を取る」という意味。今の言葉で言うなら、「ウザイ」と「イタイ」が合わさったようなニュアンスである(民明書房刊 「日本の方言典範」より)。 |
今まで(特に今年は)前半がよければ後半が悪い、あるいは後半がよければ前半が悪いというラウンドが少々と前半も後半も悪いというラウンドが大多数であった私にとって、1日でハーフ30台x3回というのは快挙というか奇跡というかいや単なる偶然というか、まあいずれにせよ珍しい事には変わりがない。 というより、アイアンのシャンクやドライバーのチーピン地獄に長い間(間違ったくぉたまスウィングで調子を悪くして8ヶ月間も)苦しみ、ようやく恐る恐るながらチーピンを恐れずに振っていけるようになった(またすぐに元に戻るかもしれないけど・・・・)。 それもこれも、色々なヒントを下さったアーシュさん、hideさん、ヒロシさん、寿庵さん、o.kayamaさん、tonoさん、東香里ゴルフセンターの田辺先生、ハーヴィー・ペニックさん(順不同)や、叱咤激励して下さったフニャ夫さんはじめ掲示板の常連の皆様お陰なのである。今一度心からお礼を言いたいと思います。 <m(_ _)m> 本当なら現金100万円札の札束の詰め合わせや子供銀行券100億円の札束の詰め合わせや金銀パールとブルーダイヤ(洗剤)詰め合わせなどをお送りしたいのであるが、そういう事をしてしまうと我々の友情が壊れてしまうと一方的に思うので断念します。っていうかその前に偽札作りで逮捕されます。 さらに陰になり日向になり、雨の日も風の日も、暑い時も寒い時も、病める時も健やかなる時も日記を読むことで励まして下さった皆様のお陰なのである。改めてお礼を言わせて頂きたい。 <m(_ _)m> とまあコピペしてフォントを大きくしただけという気持ちのこもったお礼はそのくらいにして、さっそく本題に入ろう。今回のラウンドは何がよかったのか、どういう点に注意したのか、今後(早ければ来週にも)訪れるであろう不調(というか本来の姿)に備え、忘れないうちに好調の理由と思われる事を書いておきたい。昨日の日記と重複する点もあるが、とにかく健忘録のつもりで書いておく。従ってこれ以降は読んでもあんまり面白くないです。 1,死ぬほど目標を定める(スパットなどを見つけ、慎重に両足や肩や太もものラインやフェースを合わせる) 2,スタンスはやや狭め(過剰な体重移動とスエイを防止する) 3,大きく高いバックスウィング〜トップを作る(思い切ってスウィングするため、バックスウィングをインサイドに上げすぎないようにするため、そしてトップのグリップ位置を適正な所まで上げるため) 4,バックスウィングでは右足親指に力を入れ、左足ヒールアップ → ダウンスウィングは左足のヒールダウンから開始する(下半身始動が意識しなくてもできる) 5,左右対称のスウィング(アニカ・ソレンスタムをイメージして。打った後−実際はインパクト直前−思い切って体を飛球線方向に向ける。シャンク防止とよりスムースな振り抜き、そしてヘッドを左へ抜くため) よし、これで不調になった時もバッチリだ! |
と言っても、よくよく考えてみれば至極当たり前の話なのである。っていうか、今頃そんな事に気付いた私はバカですか?ですねと言った方が正確かも知れない。 従って、一昨日の日記で私は「パットの秘策を編み出した」などと偉そうに書いたが、それについて「パットはこうするのが一応正解なんですよね?ね?頼むからそうだと言って!」と題名を変更しつつ謙虚に述べたいと思う。 さて、ショットのリズム・テンポはドライバーからウェッジまで同じであることが理想とされるが、なかなか判っていてもできるものではない。ではパットは? 10mを超える長いパットも、30cmの短いパットも、リズムとテンポは基本的に同じであるべきではないか?そう思った(というか、ふと気付いた)のだ。 整理しておくと、ごるふにおけるリズム(拍子)とは、「チャー・シュー・メーン!」に代表される(代表されるのか?)切り返しのタイミングの事であり、1,2でトップ、3でインパクトなら3拍子だし1,2,3でトップ、4でインパクトなら4拍子である。もっと簡単に言えばバックスウィングとダウンスウィングの比率と言ってしまってもよい。そう、高野さんご推奨のツアーテンポがまさにこれである(だから本当は「ツアー・テンポ」の著者であるジョン・ノヴォスルは「ツアー・リズム」と命名すべきだったんだと思うんだけどね)。 一方のテンポ(速度)はスウィング開始からフィニッシュまでにかかる時間のこと。テンポが速い=時間が短いという事である。これは単純だ。っていうかそんな事お前に言われなくても当たり前だのクラッカーですか? さて、パッティングにおけるリズムとテンポであるが、リズムに関してはそう難しい事ではないと思われる。振り子式パッティングが主流である今は、アドレス〜トップとトップ〜フィニッシュは多くの人がほぼ1:1になっていると思われるし、そうでなくても多少意識したり練習したりすれば比較的簡単に一定のリズムは会得できると思われる。 また、ショートパットとロングパットで大幅にこのリズムが狂う事は考えにくい(2:1のストロークを無理矢理する方が難しい)し、仮に少々狂ってもそれがミスにつながる事は少ないだろう(無いとは言わないけど)。 そう、問題はテンポなのである。仮に、パッティングのバックスウィングが1秒のプレイヤーがいるとしよう。このプレイヤーが3mのパットを30cmのバックスウィングで打った時、ヘッドを後ろへ引くスピード(テンポ)は当然 30÷1=30cm/秒 となる(本当は加速・減速しているはずなので正確ではないが、平均速度と考えて頂きたい)。 次にこのプレイヤーが10mのパットをするとする。当然バックスウィングは大きくなる。仮に2倍の60cmまでバックスウィングしたとすると、テンポは同じなのだから要する時間は同じ1秒。そしてこの時のスピード(テンポ)は 60÷1=60cm/秒 になるのである。つまりバックスウィングの距離が2倍になればヘッドを動かすスピードも2倍になるのだ。書いてしまえば至極当たり前な話なのだが、2倍になるというのは相当なスピードアップである。私の場合、相当意識してヘッドを早く動かさないと2倍にならなかったのだ。 次は逆のパターンを考えてみよう。下りの1mのパット。繊細なタッチが求められる。バックスウィングは10cmも上げれば十分だ。この時、テンポをあくまで同じにして振ると、10cmを1秒で上げる事になる。つまりスピード(テンポ)は 10÷1=10cm/秒 になる。これは遅い!とてつもなく遅い!3mの時の三分の一、10mの時の六分の一だ!当たり前だ! しかし、1秒間で10cm動かすというのは、想像以上にゆっくりなのである。嘘だと思われるなら10cm(足の甲の幅は約10cmぐらいである)を1秒かけてバックスウィングしてみて頂きたい。そのノロさに、思わず「のろっ!」と叫んでしまうだろう。 これらの数字はもちろん判りやすくした例なので、実際には当然人それぞれでスピード(テンポ)は変わってくる。つまり私が思ったのは、 テンポを一定にするなら想像以上にヘッドのスピードは変化する という事であり、そのためには 長い(強い)パットは速めのストローク、短い(弱い)パットはゆっくりめのストロークを意識的にすべきである という事なのである。 ちなみにここではバックスウィングのテンポにだけ触れダウンスウィングのそれには全く触れていないが、基本的には同じと考えて頂いて良いと思う。つまりバックスウィングがのテンポが速ければダウンのそれも速いし、逆もまた真なり。ていうか、これは意識しなくても普通はそうなると思う。 さて、理屈は判った。で、実際にどうなんだ?という事だが、拙い私がたかだか1ラウンドか2ラウンド試して確認した結果によると、 ★ロングパット(10m以上)で速めのストロークをする事により、打ち切れずショートする事が少なくなった ★下りのよく曲がるラインなど、弱くてデリケートなストロークを必要とされるパットでゆっくりめのストロークをする事により、フィーリングが出やすくなった ★強烈な下りなど、短い(1m以内)けれど強く打てない時、ゆっくりめのストロークをする事により、直進性が良くなった などが確かに(本当かよ?)認められた。従ってこの秘策、少なくとも私にとっては練習不足を補って余りある(←おいおい)発見だったのである。 パットに定石なしと言われる。今日書いた事は私にとっては最高の秘策でも、別の人には全く合わないかもしれないし、逆に上級者なら自然と身に付けていたり「こんな当たり前の事を偉そうに書くコイツってバカだなあ」と思われるかもしれない。 しかし、長いパットをいつもショートしてしまう、判っていても強く打てない、デリケートなタッチを出せない、勝負所でパンチが入る、短いパットが恐い、1m前後が一番苦手だ・・・という人は、試してみる価値がちょっとはあるかもしれないと思いますので皆様欺されたと思って一度試してみて下さいませ。かしこ。 |
藍ちゃん、あと1打届かず。残念。あの7番ホールのアプローチミスさえなければ・・・・でもこれで初優勝に大きく近づいたと思う。ひょっとして今年中の優勝もあるかもしれない。とにかくお疲れさま。 では本題。何度か書いたが、私は超常現象を信じない。霊や超能力、死後の世界など、そんなものは詐欺師の商売道具であり宗教家の保身のためのツールに過ぎないと思っている。 だったら「言霊(ことだま)の力」という今日の題名は一体どういう事か!けしからん!ぷんぷん!とお怒りになられるかもしれないが、まあ聞いて下さい。 ホームコースで普段ラウンドする時、ごるふ友達が近所にいない私は大抵1人か○と2人でエントリーする。すると当然2人か3人、見知らぬ人が同じ組に入ってこられる。 で、たまたま私の調子が良く、ハーフで30台が出たりバーディーが2個取れたりすると、初対面の人のうち半分ぐらいの人は「お上手ですねぇ」と言って下さったりする。 それはもちろん社交辞令であり軽い気持ちで言われているのであり、だからそれを聞いて鼻を高くしたり心の中で「むふふふそうだぜ俺って上手いぜ」とか思ったりする事はなく、「いやあ、たまたまです」「いえ、今日は結果オーライが多いですから」「今日は出来過ぎです」などと私は返答するのである。 それは謙遜でも何でもなく本当にそう思っているから(ホントです!イイコぶってるようですが本当なんです!!)であるのだが、でもそういわれるとやっぱり嬉しいのは嬉しい。で、照れ隠しに言わなくてもいい一言を付け加えてしまうのだ。 「そのうちボロが出ますから」 と。これは買い被られているくすぐったさがそう言わせるのだろうし、後半大叩きした時の予防線を張っておくという意味(気が弱いのです、私)もあると思う。 で、だ。そうやって否定的な事を口にした時は、必ずと言ってよいほど 本当にボロが出て後半大叩きする のである。トホホ。 よく知られている事だが、多くのごるふぁーは自分の実力以上のスコアでラウンドしている時、嬉しくてポジティブになる反面、「こんなはずではない」「きっと大叩きするだろう」「いつ調子を崩すのだろう」という不安と居心地の悪さを感じ、そして結局帳尻を合わしてしまう事になる。 これは私のように思慮深く繊細な神経の持ち主で頭がよく、どちらかというと気の弱い そしてそういう人は、つまり私は、「そのうちボロが出ますから」と言葉に出して言ってしまう事で、そう言う心理や状況になろうと(無意識に)決め、実行してしまうのであると考えられる。そう、そういう人間の深層心理こそが、言霊の力なのである。 これに対抗するにはただ1つ、「お上手ですねぇ」と言われた時、元気よく大きな声で「はいっカッコカレットカレットセミコロン」と答えるようにすればいい・・・と思ったがそんな事をすれば単なる嫌なヤツだし単細胞バカだし、第一後半大叩きしたりすればラウンドが終わって「ヘタですねぇ」と言われるしその時に泣きながら「はいぃ・・・カッコセミコロンアンダーバーセミコロンカッコ閉じる」と答えなければいけないし、そもそも自分で上手だと思っていないのだから「はい」と答えるのは嘘になる。 謙遜も嘘もダメだとすれば一体どうすればいいのか?私は約18秒考え、ついに答にたどり着いた。ニュートラルに答えればいいのだ。「お上手ですね」と言われると嬉しい。嬉しい事を言って下さったのだから、 「ありがとうございます」 とフツーに答えればいいのだ。思慮深く繊細な神経を持ち頭のよい私は、こうして言霊の力に対抗する術を発見したのであった。 |
サッカー日本代表・・・残り10分で3点入れられるって・・・トホホすぎる。それにしても川口・中田・宮本以外はボールに対する執着心がなさすぎる。それに、絶対決めなければいけないゴールチャンスで2回は外してた。あれは優勝争いをしてる最終日のバックナインで1mのパーパットを外すようなものでは?もうガッカリ。サムライブルーのブルーは「ブルーな気分」のブルーだな。 さて、6月の第三日曜日、そう今度の日曜日は父の日である。毎年、母の日には花を贈っているのだが、父の日に花というのもおかしいし、ついついなおざりにしてしまっていた。 (ところで、「なおざり」と「おなざり」って意味が違うって知ってました?わたしゃ知りませんでした。いいかげんにして軽く済ませるのが「おざなり」、いいかげんにして避けて放置するのが「なおざり」だそうです) 私の父親は昭和9年(1934年)生まれ。今年72歳。パープレーでラウンドすればエージシュート達成である・・・ってなことはおいといて、今は生まれ故郷の香川県さぬき市で土をいじったり鶏を飼ったり孔雀を飼ったり魚釣りをしたりして一人好き放題の生活をしているのである。 何を見ているのか?左が親父、右が3年前亡くなったお祖父ちゃんである 父親は中学校を卒業後、単身香川から大阪へ出てきて鮮魚卸の小僧となり、やがて自分の店を持ち、一代でそこそこの成功を収めた苦労人である。 私が生まれた直後、つまり昭和40年頃から8年ほど続いたいざなぎ景気・列島改造ブームに後押しされ、世間が第二次ゴルフブームを迎えていた頃、父親は30歳代で狂ったようにごるふにのめり込む。全盛期には7〜8個も会員権を持っていただろうか。 また、生来の負けず嫌いと勝負師の性格を兼ね備えていた父親は本番に強くニギリでも負け知らず(本人の弁)で、家のリビングにはトロフィーが所狭しと並べられていた(といっても10個ぐらいだったと思うけど)。 そんな父親から、先日携帯メールが届いた。「ヨネックスのアイアンが良さそうと聞いたので、ちょっと調べてくれ」との事。詳しく話を聞いてみると、サイバースター・パワーブリッド(中空カーボンを内蔵したぶっ飛びアイアン)が欲しいらしい。しかし梅田の量販店では2割しかまけられないと言われ、もっと安く手に入らないかという相談だった。 9本セットで定価213,150円也 さっそくGDOで調べてみると、スペックは限られているが10万円を切っている。さっそく注文し、香川まで送ってもらったのであった。そして色々あって30歳近くまで脛をかじってきた私は、ここで一発親孝行と恩返しと思い、これを父の日のプレゼントとする事にしたのである。もちろん○も賛成してくれた。感謝。 そんな父親から、再びメールが。届いた次の日のラウンドで44・42だったとの事。しかもバーディ2個のおまけ付き。私にとってもちょっと嬉しいメールであった。 あ〜、それにしても今日の日記はいい話やなあ・・・・(←自分で書くなよ) |
藍ちゃんは残念だったが、LPGAチャンピオンシップは面白い試合だった。ウィはフォローとはいえ600ヤード近いパー5を2オンさせてくるわ、プレーオフでスーパーショットが出るわ、朴セリは復活優勝するわ、アニカは食い下がるわ・・・個人的には日本の男子ツアーの試合より面白かった(先週はなかったけど)。 そして今週はUSオープン、来週はUS女子オープンだ。しばらく寝不足の日々が続きそう。 さて、先日掲示板に書いたが、小さな秘密兵器を購入した。それは 「5本指ソックス・滑り止め付き」 である。バックスウィングの時右足親指を意識するようになって以来、シューズの中で指が滑る感触がどうにも気持ち悪く感じられていたのだ。 そんな折、どこかのウェブで(ごめんなさい忘れちゃいました。それは俺の所だ!という方がおられましたら教えて頂ければささやかですがファーストクラスで行くハワイ・5泊7日の旅を差し上げるのと同じぐらいの気持ちでお礼の言葉を述べさせて頂きます)五本指ソックスが良いという記事を読み、さっそく取り寄せてみたのだ。 ロゴはスリクソンだが作っているのは大阪の「モリリン株式会社」という所である。メイド・イン・チャイナ。色々な新素材で作られていて、しかもキシリトール配合で虫歯になりにくい。いや清涼感があるらしい。 さらに、私が気に入ったのが足の裏に滑り止め加工がなされている点である。いくら五本指でも、シューズの中でツルツルと滑るようでは逆効果だからだ。 上の写真の、赤丸の部分にざらざらした滑り止め加工がされている。耐久性に関しては使ってみなければ何とも言えないが、なかなか良さそうだ。 で、肝腎の値段だが、定価は1200円。ちょっと高い。いやだいぶ高い。むしろ相当高い。こんな高い靴下を買うのは生まれて初めてである。っていうか、ユニクロの5本指ショートソックスなら一足250円だし。 それでも買ったのは、ポイントが溜まっていたのと、この靴下をはく事によって下半身がとてつもなく、画期的に、チョーマジヤバイぐらい安定しそうな予感がしたからだ(私の予感は当たったためしがないが)。 そんな思いを持ちながら「5本指ソックス」で検索してみると、ヤンキースの松井を始め多くのプロスポーツ選手が愛用しているようだし、片山晋呉も5年前から履いていて、大変良いという記事も見つけた。うん、これは久々の大ヒットの予感だ! っていうか、やっぱりこれもごるふぁーには常識で知らなかったのは私だけですか? ・・・まあ、明日使ってみて、その感想は明後日にでも。 |