2006年1月1日〜15日
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2006/1/1 (400557hit) 明けました。おめでとうございます
「よいお年を」から半日、ついにこの瞬間がやってきた。そう、ニューイヤーである!!謹賀新年っ!賀正ぉぉ!!!ってそんなに力むほどのことではないですねはい。まぁ、今年もぉ、テキトーによろしくっすっ・・・これはちょっとだらけすぎですね。どうでもいいけど。 では恒例のあれをどうぞ。 というわけで、今年も皆様および私が(特に私が)素晴らしい1年になるようお祈り申し上げます。世界が平和でつつがなくごるふができますように。 |
2006/1/2 (400784hit) お正月のごるふ番組
今年のお正月も、多くのごるふ特別番組が制作されている。今日は年末年始にかけて放送された4つの番組の感想を。 咲き誇るヒロイン〜藍・さくら・しのぶの夢〜(TV朝日系列・12月30日9時50分〜) 優等生の藍、可愛らしいさくら、根性のしのぶの対比がよく現れていて興味深かった。もし娘にするなら一番かわいいのはさくらだろうなと思った。藍ちゃんももちろんかわいいけどね。で、しのぶはもう少しごるふを楽しんだ方がいいと思った。まだまだ若いんだし、その年で悲壮感を感じさせたらアカンよと思った。江連プロ、責任重大でっせと思った。 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!夢対決(TV朝日系列・12月30日3時30分〜) 去年も書いたが私はこの芸人が好きではない。何が面白いのか判らないだけでなく、見ていても不愉快にしかならないのだ。関東の人は本当にこの芸人が面白いと思っているのだろうか?人を小馬鹿にして喜ぶこの2人の言動は、日本の素晴らしい文化や道徳を根本から破壊する悪魔にしか思えないのだが。色々しがらみがあるのだろうけど、マルちゃんも藍ちゃんも早くこの2人と縁が切れればいいのにと思った。 徳光&さくら ゴルフ新春バトル(テレビ東京系列・1月1日13時〜) 横峯さくら・上原彩子・高橋千晶の女子プロ3人に、徳光和夫・石田純一・南こうせつ、そして横峯パパが挑む。この手の番組には珍しく大変真面目に試合をしていたのだが、真面目すぎて面白味に欠けたのではないか。視聴者よりも出演しているおやぢ4人が一番盛り上がってるし。 また、特別ゲストの横峯パパの登場が番組の中盤以降だったのも、イマイチ盛り上がりに欠ける要因だったのではないかと思う。他の中年3人は地味すぎてお正月番組の華やかさがなさすぎる。 それから、徳さん言い訳しすぎ。「今日はどうもおかしいなあ」なんて言うのはカコワルイ。南こうせつは喋りすぎ。っていうかちょっとうるさいです。でも石田純一はなかなかうまかった。 ただ、横峯パパが徳さんのキャディに付いた時、「ゴルフはアルファ波だ」とアドバイスしたのは興味深かった。ショットの前に深呼吸し、頭をリラックスさせるのだがその深呼吸の仕方に秘密があったのだ。パパ曰く、「鼻からゆっくり吸って、吐く時は舌を歯の裏にくっつけて口から」だそうである。確かに普通の深呼吸よりも効果がありそうだ。今度やってみよう。 打倒 丸山茂樹! 新春爆笑ゴルフ対決!!(テレビ東京系列・1月1日14時30分〜) 上の番組と続けてのオンエア。マルちゃんにタレントチームが挑戦する9ホールマッチ。タレントチームは笑福亭笑瓶・元木大介(元読売巨人軍)・トミーズ雅・眞鍋かをり・小野真弓らに加えて、伊藤涼太とまた横峯パパ。パパ出過ぎだって。 しかしお遊び企画も多く、マルちゃんもさすがに番組慣れしているし(「態度がデカイ」という演技の中で素の性格が見え隠れして残念だったけど)、なにより眞鍋かをり・小野真弓というカワイコちゃん(死語)がキャーキャー言うのが見ていて気持ちよかった(←最低のオヤヂ根性)。 かと思えばマルちゃんと涼太の真剣勝負もあり、スーパーショットもあり、横峯パパのショットも堪能でき、なかなか面白かった。 さて、明日の初ラウンドに備えて練習でも行ってこようっと。 |
2006/1/3 (400996hit) 初練習&初ラウンド&今年2回目の練習
昨日の初練習。アプローチ・・・ミス率高し。アイアン・・・イマイチ芯を食わず。ウッド・・・良かったり悪かったり。ドライバー・・・悪かったり悪かったり悪かったり良かったり悪かったり。どうもパッとしないまま、それでも135球打ち終わった。まあ寒い時だしこんなもんでしょう。 そして今日。気温こそ5度だったが、大陸からの寒気団野郎が上空に居座り、こちらを睨みながらこれでもかと北風を吹き付けてきやがる。寒すぎてパットの練習どころではない。5分ほど転がして茶店に避難した。自分より強い者(自然・本能・運命・○など)とは基本的に戦わず、逃げるのが私の信条である。 今日は私が出場できる数少ない競技、新年杯である。前半の狭い梅コースは、3オン3パットの素ダボが1つとセカンドOBのダボがあったがそれ以外はまあまあ(詳細は明日)。真冬の強風下のラウンドとしては出来過ぎである。 午前中のラウンドを終え、ふと自分のHDCPが13か14か忘れてしまった(だって、去年1年間でコントロールカードを20枚も出したのに、1回も更新してくれなかったんだよ〜!)私は、フロントに聞きに行く。すると受付の人がコンピュータで調べて曰く、 「hiroさんは・・・・9ですね」 はぁ?何それ?いつの間に9になってるの俺?!知らんでそんなん聞いてないで!通知は来てないし月例も1回しか出てないしそんなに簡単に9になる訳がない。第一、去年出したコントロールカードを計算してもそんなに下がるはずがないのだ。 何かの間違いだと思い、一応もう一度確認してもらうことにした、のだが・・・一度9と聞いてしまうと浅はかで愚かでお馬鹿な私はその数字を意識してしまったのであった。いや、はっきり書こう。ひょっとして俺ってシングル?と思って浮かれてしまったのだ(←バカすぎて恥ずかしすぎる俺)。 この日の私の目標は85。このコンディションだし、パープレー(HDCPは13だった)でラウンドすればそこそこいいところへ行けるかもしれないと思っていたのに、HDCPが9に下がったと聞いて、無意識に目標を81に引き上げてしまったのだ。 それに、ああ笑ってやって下さい自意識過剰で見栄っ張りな私はHDCP9にふさわしいごるふをしなければなどと偉そうに思ってしまったのであるこの大馬鹿野郎のスットコドッコイのごう慢野郎!バンカーに埋まって反省しろ!コースのOB杭をすべて抜き、もう一度刺してこい!!27ホールパンツ一丁でランニングしろ! はいすいませんごめんなさい恥ずかしい情けない。で、そのあげくに後半はボロボロ(詳細は明日)。しかも、上がってアテストしていると、HDCPは13のままでOKです、との事。一人でぬか喜びして一人で舞い上がって一人で意識しすぎて勝手に自滅。バカの4段重ねである。 というわけで、今年最初のラウンドは己の心の小ささに負けたラウンドになってしまったのであった。ある意味、これ以上ないトホホなスタートだ。orz そんな情けなさ過ぎる自分にカツを入れるため、コースを出たその足で練習場へ向かった私であった。 |
2006/1/4 (401351hit) ヘタの法則
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | total |
par | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 4 | 4 | 3 | 7 | 6 | 4 | 4 | 4 | 6 | 42 | 4 | 6 | 5 | 6 | 7 | 4 | 5 | 5 | 5 | 47 | 89 |
− | − | − | ■ | ■ | − | △ | − | △ | − | +3 | △ | △ | +3 | △ | △ | − | △ | ||||
putt | 2 | 2 | 1 | 3 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | 15 | 1 | 2 | 2 | 3 | 3 | 2 | 2 | 1 | 2 | 18 | 33 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | ||||||||||||||||
*1・・・バンカーからの残り110ヤードショットがグリーンオン。年に一度のスーパーリカバリーがもう出てしまった。ウホホ度3 *2・・・残り60ヤードから5打費やす。詳細は本文参照。トホホ度5 *3・・・フェアウェイセンターからの2打目、8アイアンが右へ大きくそれてOB。トホホ度3 *4・・・212ヤード打ちおろしのパー3。4アイアンのティショットがハーフシャンクして谷底へ。トホホ・・・・トホホ度3 *5・・・本文参照。トホホ度4 ウホホ14p(3p + パー1p×7 + 寄せワン1p×4) VS トホホ15pで今年もトホホの勝ちでスタート・・・orz |
項目 | 今回 | 推移 | 2005年 | |
アベレージスコア Scoring average | 7ボギー 2ダボ 2トリプル | 89 (+17) | ↓ | 85.5 |
平均パット数 Putting average | 1.833 (33) | ↑ | 1.894 (34.10) | |
バーディー奪取率(%) Birdie average | 0 | ↓ | 4.86 (0.87/18) | |
パーセーブ率(%) Par saving average | 38.9 (7/18) | ↓ | 45.9 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average | 77.8 (14/18) | ↓ | 81.6 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. | 22.2 (4/18) | ↓ | 37.7 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. | 77.8 (14/18) | ↓ | 81.9 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. | 71.4 (10/14) | ↑ | 58.3 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance | 203.6 | ↓ | 221.8 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling | 44.4 (4/9) | ↑ | 33.3 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. | 75.0 | ↑ | 65.3 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. | 50.0 | ↓ | 71.6 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. | 50.0 | ↓ | 61.3 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. | 61.1 | ↓ | 66.3 |
人から「上手いなあ」と言われる人と、そうでない人(ヘタな人)の間には決定的な違いがある。今日はその違いを、「ヘタの法則」として昨日のラウンドを例に考えてみよう。 例えば梅の4番ホール。ティショットはイマイチながらセミラフ。2打目は5アイアンでレイアップ。3打目、フェアウェイから残り60ヤードと絶好の位置!にも関らずトップして奥へこぼす。さらに続けて奥からの寄せを思い切りショートしてエッジまでしか行かず。エッジから7mのパットを1.5mオーバーしてさらにそれも外す。 ヘタの法則その1・・・ヘタクソ君はアプローチを2回連続ミスする。 ヘタの法則その2・・・ヘタクソ君はアプローチの距離感が悪い。 ヘタの法則その3・・・ヘタクソ君は返しのパットを外す。 同5番ホール。フェアウェイセンターから何の変哲もない8アイアンのフルショットを大きく右へ曲げてOB。せめて左へ引っかけてればボギーで上がれてたのに・・・ ヘタの法則その4・・・ヘタクソ君は何の変哲もないショットをミスる。 ヘタの法則その5・・・ヘタクソ君は打ってはいけないところにわざわざ球を打つ。 松2番ホール。212ヤードと距離のあるパー3だが、打ちおろし分は10ヤードマイナス。左側全部と右奥はOBなので、引っかけ、右へのオーバーは禁物。安全地帯は手前か右である。この時、風はアゲンストだが、グリーン上では微風。 7Wではオーバーする可能性があるし、右へすっぽ抜けたら即アウトである。ここはショートしても良いから手前でいこうと思い、4アイアンを持つが、ハーフシャンクしてボールは谷底へ・・・・。刻むんなら最初から5番なり6番を持てよ。 ヘタの法則その6・・・ヘタクソ君はロングアイアンが打てない(のにバッグに入れている)。 ヘタの法則その7・・・ヘタクソ君はヘタクソ君なりに色々と考えるが、考えてもその結果通りにいったためしがない。っていうか、そもそも根本的な部分で間違っている。 ヘタの法則その8・・・ヘタクソ君は考えた末、中途半端な結論を導き出す。 同5番ホール。ティショットが左へ真っ直ぐ飛び、フェアウェイバンカーへ。しかもバンカーの左端にボールが止まっていて、アドレスが取れない。バンカーの外から大股開きのがに股でアドレスし、30cmほど下に位置するボールに対してショット!するも頭をかすっただけ。しかし幸いバンカーの外へは出てくれた。 3打目、7アイアンでグリーンを狙うが、思い切りダフって思い切り左へ引っかけて100ヤードしか飛ばず。4打目で何とかエッジまで持っていくも、そこからまた2mオーバーしてさらにそれも外す。 ヘタの法則その9・・・ヘタクソ君は基本ができていないため、練習したことのないリカバリーショットが大の苦手である。 ヘタの法則その10・・・ヘタクソ君は精神的動揺に弱い。 ヘタの法則その11・・・ヘタクソ君は「これを何とかして乗せないとダボになってしまう」などと余計なことを考えて自分自身にプレッシャーをかけ、その結果ただでさえうまく打てないショットをミスし、考えたよりひどい結果を招く。 ヘタの法則その12・・・ヘタクソ君は同じ過ちを何度も繰り返す。 ヘタの法則その13・・・そのくせミスをすぐに忘れてしまう。学習能力がないのか? 同最終ホール、ティショットをまた左へ打ち、入れてはいけないバンカーへ。バンカーから160ヤード、奇跡的に6アイアンがうまく打ててグリーン横まで運ぶ。そこからのアプローチがトップ。しかし砲台グリーンの土手にあたり、ラッキーな事にピン下3mに付く。 このストレートのラインを入れれば結果オーライであってもパーだ。このパーはただのパーではない。そうだ。今年を占う大切なパットだぞそう思って打て是が非でも入れろ放り込めねじ込むのだ!!と自分に言い聞かせ慎重にラインを確認して打った!! ヘタの法則その14・・・ヘタクソ君はここぞ!というパットを外す。 結論。俺はやっぱり、今年も、ヘタだ・・・・orz |
2006/1/6 (402323hit) 今年2回目のラウンド&今年3回目の練習
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 4 | 5 | 5 | 5 | 4 | 4 | 6 | 5 | 43 | 7 | 4 | 4 | 6 | 5 | 4 | 6 | 4 | 5 | 45 | 88 |
△ | △ | △ | − | △ | △ | − | △ | △ | +3 | △ | − | △ | △ | △ | ■ | ○ | △ | ||||
putt | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 3 | 2 | 2 | 3 | 18 | 3 | 1 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 1 | 3 | 19 | 37 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | *7 | *8 | *9 | ||||||||||||
*1・・・ティショットをチョロ。残り200ヤード、7Wでダフりつつもエッジまで。しかしアプローチをトップし、グリーン奥へ。4打目の寄せも2mショート。トホホ度1 *2・・・9アイアンの最高のショットを3パットで帳消しにする。トホホ度3 *3・・・3打目のウェッジフルショットを左に引っかけ、4打目の寄せをまた3mショート。根性なしっていうか同じ過ちを何度犯せば気が済むのか?トホホ度4 *4・・・パーオンしたのにまたもや3パット。がっくり。トホホ度4 *5・・・本文参照。トホホ度5 *6・・・本日4度目の3パット。最初のパットがカップをかすめているだけに辛いものがある。トホホ度3 *7・・・2打目の5アイアンがトップしてバンカーへ(今日4回目のバンカー)。うまく出したつもりが奥へこぼれる。そこから1mに付けるも、このパットを外しダボ。トホホ度3 *8・・・本文参照。ウホホ度4 *9・・・本文参照。トホホ度5 ウホホ9p(4p + パー1p×3 + 寄せワン1p×2) VS トホホ28pでトホホの圧勝(ウホホ0勝2敗) |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average | 1バーディ 12ボギー 1ダボ 1トリプル | 88 (+16) | ↑ | 88.5 |
平均パット数 Putting average | 2.056 (37) | ↓ | 1.944 (35.00) | |
バーディー奪取率(%) Birdie average | 5.56 (1/18) | ↑ | 2.78 (0.5/18) | |
パーセーブ率(%) Par saving average | 22.2 (4/18) | ↓ | 30.6 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average | 88.9 (16/18) | ↑ | 83.4 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. | 38.9 (7/18) | ↑ | 30.6 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. | 77.8 (14/18) | → | 77.8 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. | 85.7 (12/14) | ↑ | 78.6 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance | 214.3 | ↑ | 209.0 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling | 25.0 (2/8) | ↓ | 35.3 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. | 67.9 | ↓ | 71.4 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. | 62.5 | ↑ | 57.1 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. | 61.8 | ↑ | 55.7 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. | 59.4 | ↓ | 60.3 |
3日に続き、今日もラウンド。嬉しいよ〜!週に2回もラウンドできるなんてまるでお正月みたいだ(注:お正月です)。 これぐらいラウンドできたら満足だ。ついでに仕事も週2回ぐらいにして、残りの3日は家でのんびり過ごしたり小旅行にいったり海外へ行ったりできればもっと満足だ。でも私が本当に望むのは週に6回ラウンドして1日休むという生活だ(注:仕事は?)。 この日の気温は2度。車のフロントガラスが凍り付いていなかったのでシバれるほどではない。それでも下着はブレスサーモとスパッツ、背中に貼る使い捨てカイロ、ユニクロのカシミアのタートルネックセーター、パーリーゲイツのスニードジャック、下はフェニックスのウインターパンツと関西にしてはS級の防寒装備で臨んだ。 今日のラウンドのテーマは、「大胆にそして大きめに」と決める。コースでアイアンがうまく当たらかったりアプローチがショートしたりバンカーがうまく打てないのは安全に行こうとしすぎてスウィングアークが縮こまっていたりトップが小さくなったりインパクトが緩んだりしているせいだと3日のラウンド後の初練習で気付いたのだ。だから今日は大胆にスウィングし、アプローチはすべてオーバーするつもりだ。 スタートホール。ティショットが220ヤードぐらいの当たりながらフェアウェイセンターへ。スタートホールのティショットがフェアウェイへ行ったのは2ヶ月ぶりぐらいだ。2打目、7アイアンはやや左へ引っかけるもまずまずの当たり。スタートホールのアイアンショットがまともに当たったのは3ヶ月ぶりぐらいだ。アプローチは5mオーバー。大きめだから良しとしよう。2パットのボギー。 その後、ティショットは・・・イマイチだった。でもアイアンは・・・・ピリッとしなかった。ただしアプローチだけは・・・やっぱりショートしたりするんだなこれが。私はほとんど56度のVokeyでアプローチしてるんだけど、いっそのこと全部PWで打ったらいいんじゃないの?とふと思う。 でもそれだと何だか自分の気の弱さを認めて負けたような気になるし、PWでもショートしたら次は9番、次は8番を使うようになり、それはランニングアプローチで私の好きなピッチエンドランじゃなくなってしまうじゃないか!と誰に対して憤慨しているのか判らないがとにかくVokeyでピッチエンドランがしたいのだ私は! (豆知識:冬はランニングアプローチを多用するのが賢いごるふぁーの証です) しかし肝腎のパットさえ決まれば・・・3パットが5つ。トホホ。昨日の3パットは最初のパットで1.5〜3mオーバー、そしてそれを外すというパターンが多かった。まあショートしてないだけましだけど、それにしてもここまでオーバーするとノーカンであろう。きさいちグループがアコーディアになって以来、グリーンは本当に速くて難しくなった。っていうか早く慣れろよっていうかそれは言い訳だろ。 ボギーを量産しつつも、前半はダボなしで7オーバー。この内容では上出来と言うべきだろう。しかし後半のスタートホールでいきなりトリプルボギー。 ドライバーは左のラフ(引っかけ)。2打目は左へ引っかけないよう打ったら右へすっぽ抜けてバンカーへ。バンカーからは出ただけ(どこが大胆にじゃ!)。4打目も3mまでしか寄らず、そこからまた3パット。俺はバカか?(今頃気付いたのか?) 2番でも7アイアンを右へ押し出し、入れてはいけないバンカーへ。バンカーから大胆に打つもグリーンオーバー。ボギーで済んで良かった。 3番は快心のパーが取れたが、4番パー5ではまたパーオン3パット。今日3度目のパーオン3パット。救いようのないバカである。 5番、6番はアイアンをチョーミスするもパットでリカバリーしてボギー。7番は最善を尽くしたが1mのパットが入らずダボ。 8番、ティショットが4ヶ月ぶりぐらいに芯を食い、ドロー回転もかかって推定飛距離260ヤード(すいません自慢して。でもねホントに久しぶりだったのよドライバーがまともに芯に当たったのは。だからどうか広い心で許して!ほんっっっっとに嬉しかったの)。 2打目地点へ行くと、軽い左足上がりでボールも浮いている。このチャンスを逃してなるものか!ここ3ヶ月ぐらい封印していた(打てる気がしなかった)フェアウェイからのスプーンでグリーンを狙う!体が上下動しないように左ひざの伸び上がりだけに気をつけてショット!! ボールはやや右へ飛ぶもまずまずの手ごたえ!よし!行ってみるとボールは下り傾斜を転がってエッジまで飛んでいてくれた!ブラヴォ!気合いを入れて80cmに寄せ、今年初めてのバーディ。うれしいっす。ごっちゃんです。 そんな有頂天な私に最終ホールで喜劇、いや悲劇が襲う。 ティショットはトップ目ながら200ヤード。2打目、7アイアンでピンハイ6m。よし!バーディパットはわずかにカップの下を通過し60cmカップを超えて止まる。お先をしようと思ったが慎重を期してマーク。 全員がホールアウトした後、「最終ホールでやっとこの日5つめのパーか・・・」と思いつつボールを打つとへろっとなでるだけのパットになってショート・・・・・60cmをショート・・・・・今日のテーマは大胆にそして大きめに・・・・・ その後、バカな自分を戒めるために練習場へ再び寄って帰った私であった。 結論。俺はやっぱり、週2回ラウンドしても、ヘタだ・・・・orz |
2006/1/7 (402786hit) 日本一遅い今年の目標
年が明けて一週間。1日に配達される年賀状の数は数枚になり、おせち料理や雑煮を食べていたのももうだいぶ前のような気がする。お年玉は今年も誰もくれなかったし、凧揚げや独楽回しもできなかったけど・・・・。そう、お正月はもうとっくに終わったのだ。 本来なら年が明けてすぐに決めるべきはずの「今年の目標」を、遅ればせながら今日やっと書こうかと。他人の目標なんて興味ないとは思いますが、まあお暇な方だけおつきあい下さい。
たくさんの目標を設定するメリットは色々ある。ラウンドの良し悪しを客観的に判定できるし、自分の理想のラウンドに向かう励みにもなるし、結果オーライで満足しないよう戒める効果もある。また、ラウンド後に数字を計算して一喜一憂する事が、日記を書き続ける原動力にもなってくれる(あまりに悪いラウンドだと更新がイヤになるのだが)。 あと他に、今年達成したい事としては、 ★パー5で2オン1パットのイーグルを1個取る(おまえ何様?) ★競技(月例やクラブ競技含む)で入賞する ★バンカーショットをうまくなる(せめて1回でグリーンに乗せたい) ★自己ベストスコア更新 ★1年間健康にごるふができる などである。さあ、今年はどんな年になるのかな? |
2006/1/8 (403168hit) 最近のおやぢども
今日はおやぢに関する小ネタ3題。 「骨にならないと・・・」 1月3日にご一緒した、ちょっとアクの強そうな60代のおやぢ。ラウンド途中、茶店でそこのお姉さんを交えて雑談をしていて、若い頃の話になった。そのおやぢは中小企業の社長で、若い頃から羽振りが良く、ごるふだけでなくありとあらゆる遊びを経験したらしい。もちろん「飲む・打つ・買う」の方も。 お姉さんが「じゃあ、奥さんも大変やったでしょうねぇ」とそのおやぢに言うと、「そうやなあ。相当苦労かけたなあ」と答え、続けて「でも、もうあきらめてると思うわ。何かあるごとに、『あんたは焼かな直らへん』って言うてるもんなあ・・・」と付け加えた。 生きてるうちに焼かれないよう、せいぜい○さんを大事にしてあげて下さいと私は心の中で思ったのであった。 「別にいいけど・・・・」 私は練習グリーンが混んでいると、カップの代わりにスターバックスの黒いゴム製コースター(下の写真)を置き、それを目標にパットの練習をする。これ実はどこかのウェブで書かれていた方法でそのアイデアを拝借させて頂いたのだ。カップより一回り小さく、適当な厚みもあり、なかなか良い目標になる。ティを刺したりパターカバーを置くよりスマートだし。 先日もカバンの中から「どぉこぉでぇもぉカップ〜〜〜」とドラえもんの声色で叫びながら(あ、もちろん心の中でである。いくら私がアホでも、朝の練習グリーンでドラえもんのもの真似をするほど目立ちたがり屋ではない)コースターを出し練習していると、全然知らないおやぢが無断で私のコースターを目標にパットしだした。今回だけでなく、今までもこれを使うと2回に1回はこうやって勝手に使われ目標にされる事があった。それも、すべて60代以上のおやぢたちである。 まあ別に減るもんじゃないしいいんだけど、せめて「兄ちゃん、これ、いいなあ」とか何とかコミュニケーションを取ってからやれよお前ら、とおやぢどもの厚顔さにちょっと辟易とする私なのであった。 「競技会でも」 勝手に6インチプレースするおやぢは多いが、競技会でそれをやっちゃあダメでしょ?いくら新年杯でも、競技は競技。ちゃんとコントロールカード出すんだし、賞品もあるんだし。 本人には悪気やズルをしようと言う気持ちはなく、ただ単純に習慣のものだと思うけど、それに他人が6インチしようがそれで上位に入賞しようが別に知ったこっちゃ無いけど、そういふごるふぁあにはわたしはなりたくなひ、と宮沢賢治っぽく思ったのであった。 |
2006/1/9 (403449hit) 練習覚え書き・グリップ交換
昨日早くも今年4回目の練習に行ってきた。2日に1回練習してるってことである。現金なもので、練習すればするほどいい球が出やすくなってくる(当たり前です)。今日はその覚え書きを。面白くなくてすいません。 ウェッジのコントロールショットでは、クラブフェースをずっとボールに向けるように(つまりあまりフェースを開かないように)バックスウィングするとボールがよく上がる。 同じくコントロールショット(クォーターぐらいまで)において、フィニッシュまで左脇を軽く締めるような気持ちで振ると、ダフったりトップしたりしにくい。 ショートアイアンは、軽く左の足先を開いてアドレスするとフェードが出やすい。 アイアンで引っかけないようにするためには、バックスウィングを十分大きく、遠くへ、高く作るようにしなければいけない。トップが小さいと、体より早くクラブがインパクトゾーンへ到達するため引っかけるのではないかと思う。 練習を終え、1年7ヶ月でツルツルになってしまったVokeyのグリップを交換しに二木ゴルフ寝屋川店へ行く。このVokey、そのままではあまりに重すぎ、購入直後にバランスをD5.5からD3.2に調整したのだが、もう少し軽いグリップにしてアプローチで使用する時の安定感が増せばいいなと思い、今入っているツアーベルベット(52g)よりもう少し軽いグリップを入れることにした(・・・なんて偉そうなことを書いているがそんな微妙な差なんてお前に判るのかという声もあり、そしてその声に大声で反論できる自信もない私であった)。 同じグリップだと内径62というタイプを選べばいいのだが、あいにくバックライン入りしかない。そこで、ドライバーやスプーンに入れているのと同じ、デュアル・デュロメータ(DDM)を入れることにした。これだと内径60、重さ49gだからほんの少しバランスが出るだろう。 店内をうろつきながら待つこと15分、出来上がりはバランスがD3.8まで上がった。いい感じである(だからそんな小数点以下の差なんて分からんだろお前には。見栄を張るのもいい加減にせい)。 新しいグリップは気持ちいい。これで、13本中DDMが3本、ツアーベルベットが10本になった。残りの1本は純正(のコード入り)のまま放置してあるV-STEELの7Wだけである。 これをDDMに変え、すべてゴルフプライド製のラバータイプで揃えた時、すべての歯車が噛み合い、私のごるふに何か素晴らしいことが起こる・・・なんて事はあるわけ無いですねはい。 |
アメリカツアーが始まった。ご存じ、ハワイ州はマウイ島のカパルアGC・プランテーションコースで行われたメルセデスチャンピオンシップ。去年のアメリカツアーの覇者しか出場できないこの大会で、オーストラリアのS.アップルビーが3連覇を達成。 彼がこの大会を得意にしているのは、南半球の1月がトップシーズン中であることも関係しているだろう。北半球でいうと1月は初夏なのだから、ちょうどエンジンがかかってきた状態だ。迎え撃つアメリカツアーの面々もヨーロピアンツアーの面々もシーズンが始まったばかりだし、試合勘も体もまだまだ戦える状態になっていないのかもしれない。 まあ、そういうアドバンテージを差し引いても3連覇はなかなかできることではないけどね。素晴らしい。 さて、代わって真冬の日本では、薄暮プレーもできない分練習量が増えるのが普通(昨年末は全然練習に行かなかったくせに>俺)。昨日も練習のことを書いたが、今日は私が今やろうとしている特別な練習メニューについて書きたい(懲りないヤツだ)。 その方法は、去年の11月にご一緒させて頂いたK本さんに教わったものだ。そのラウンド中、雑談をしていて、K本さんに「最近、スウィングすると左の肘が痛むんですよ」と何気なく言うと、K本さんは「それは肘に負担がかかるスウィングをしているからですよ。正しいスウィングをすれば、肘は痛まないはずです」と仰った。そして、正しい肘の動きをマスターするドリルを教えてくれたのだ。 その方法は、K本さんが習いに行っている某メーカーのゴルフスクールで教えてもらったもので、簡単に言うと片手打ちのドリルである。11月に教わってから2ヶ月間、そういうドリルができる余裕も練習量も無かった私であったが、少し調子が上向きになってきたこともあり、日曜日の練習からそのドリルにトライしてみた。 左手一本でアイアン(ウェッジよりもショートアイアンがやりやすいらしい)を持ち、45度ぐらいのバックスウィングとフォローで球を捉える練習である。そしてこの時、スウィング自体は小さくても体重移動をきっちりして、しっかりと体全体を使ってスウィングする。 しっかり体を使ってスウィングできると、フォローからフィニッシュにかけて左肘が体にひっついたまま上腕部が曲がり、クラブヘッドが上を向く。さらに肩が充分に回転し、上半身は飛球線方向にきっちりと向くはずなのである。 やってみると、私の場合は左脇が思い切り開いてしまう。つまり体が全く回っていないのだ。これは手打ちになっていることを示唆する。 しかし左手一本で打つのは思いのほか難しい。というより、まずまともに当たらない。5球も打てば左手の握力が落ちてくる。しかし、我慢して30球ほど続けているうちに、何となく体を使って打つというイメージがおぼろげながら掴めてきた(まともに当たったのは2〜3球だったけど)。さらに、切り返しでヘッドの重みを自然と感じられるようになってきた。いい感じじゃない? その後、両手できっちりグリップして同じようなイメージで打ってみると・・・インパクトの気持ちよさが全然違う!たった20ヤードのアプローチなのに、フルショットで芯に当たった時と同じような手応えが感じられるのだ。おまけに飛んでいく球は力強く、フィニッシュもばっちり決まる。 これはいいかもしんない。っていうか、ちょっといい。いやだいぶいい。しばらく30球ずつぐらい続けてみよう。 |
2006/1/11 (404386hit) トーナメントはハワイで
アメリカツアー第二戦、ソニーオープン in ハワイがオアフ島のワイアラエCCで開催される。 オアフ島(ワイキキビーチがあるハワイで一番メジャーな島)には、ショートコースを除いても34ものゴルフ場があるが、そのうち軍関係者しかラウンドできないミリタリーコースが5つ。残り29のコースのうち、最もラウンドしにくいコースと言われているのがこのワイアラエCCである。一般の予約は受け付けてくれないのだ。 去年に引き続き、ミッシェル・ウィが出場することになった。地元だし、韓国系が意外と多いハワイだし、ソニーの好感度アップのため、という大人の事情が見え隠れするが果たしてどうか。予選通過の確率は10%ぐらい? また、日本企業がスポンサーで、ハワイで開催されるということからか、日本人は丸山茂樹をはじめ田中秀道、今田竜二、丸山大輔のアメリカツアー組に加え、横尾要、宮里優作、宮里聖志、高山忠洋と豪華8人が参戦。日本ツアーはまだシーズンオフだが、調整のつもりで参戦すると逆に肩の力が抜けて良いかもしれない。 さて、ここから邪推。もし私がソニーオープンに出場できる日本人プロごるふぁーで、ある程度金銭的余裕があるなら、1週間前ぐらいから現地入りし、トロピカル(?)やリゾートやアクティビティやサンセットやシーフードやマイタイやスパむすびやショッピングやその他色々を楽しむと思うのだ。 もちろんトーナメント出場も重要だけど、そのトロピカル(?)を満喫する事を一番の楽しみに行くような気が・・・いや、これはあくまで仮に私がプロゴルファーだったら、の話しだけどね。 でも、やっぱり飛行機に乗る時は普通の試合よりワクワクしたり・・・着いたとたんに水着に着替えたり・・・練習ラウンドが終わったら夜のカラカウア大通りに仲間と繰り出したり・・・予選落ちしても次の日にノースショアでサーフィンしてたり・・・女の子をナンパしたり・・・・しないのかな?なんてちょっとだけ思ったりしたのであるが、もしそうだとしたら・・・・・ プロごるふぁーっていいなあ、と思った。 |
2006/1/13 (405377hit) 冬だから柔らかいボールを使ってみる
昨日は最高気温10度、晴れとこの時期にしては素晴らしいごるふ日和で、本当に気持ちいい1日だった・・・・だろうなあ、ラウンドしていれば・・・・orz そう、一身上の都合で昨日は涙を呑んでラウンドを断念したのだ。練習には行ってきたけど、アプローチと7W以外はあんまりぱっとしないし・・・まあ、調子が良すぎるといまから1週間「ごるふしてーよ〜」病が進行しすぎて気が狂いそうになるからちょうどいいんだけどね。 というわけで、唐突にボールインプレッションなど。寒くなって飛距離が落ち、ボールが硬く感じられるようになってきた・・・というか、実は寒い時は硬いボールだと飛ばないような気がするというのが本当のところなのだが、つまりそういうわけで、手持ちの柔らかいボールを使ってその思い込みが本当かどうか調べてみた。 最近ずっと使っていたのが、スリクソンのUR−Xである。 上記ウェブページより ウレタンのスリーピースなのに、型落ちという事で2ダース6000円少々、つまり1個250円という破格の値段で手に入るため愛用していた。コンプレッションは調べても判らなかったが、現行製品のZ-URが116、柔らかめのZ-URSが93だから100から110の間ぐらいだろう(推測)。 これを、いつの間にか家にあった、「男は飛距離だ」のコピーでおなじみスーパーニューイング iV330に変更し、数ラウンド使ってみた。 ブリヂストンのウェブより ダース7000円、1個何と580円という高級ボールである。スーパーニューイングiV330は、ヘッドスピードがやや遅めのシニア層をターゲットとしたディスタンス系ボールで、特にドライバーの飛びにこだわって作られているらしい。そしてコンプレッションは81とだいぶ低め。 ちなみに私のヘッドスピードは人並み(44m/s前後)、1年前はごく一般的だった高反発ドライバー(スリクソンW-404)を使っての印象である。 まず打感だが、これは鈍感な私でもはっきりと判るぐらい違う。スリクソンが「キン」と弾いて飛んでいくイメージであるのに対し、iV330はフェースに「ぐちゃ」っとへばりつき、それから飛んでいく感じ。つまり手応えが非常に頼りない。極端にいうと、まるで硬めのスポンジを打っているような感触で気持ち悪い(好みもあると思うが)。 この打感の差はパットでも顕著に表れ、フェースに樹脂がインサートされている私の2ボールパターでは、スリクソンだとかろうじて「コツン」という感触があるが、iV330では「むにゅっ」というインパクトしか感じられないのだ。芯で打っても、芯を外して打ったような感じ(それ以前にホントに芯で打ててるのか?>俺)。転がりも感触通りやや悪いような気がする。 アイアンの感触は、芯を喰うことがない私にはよく解りませんでした。ごめんなさい。ただ、使った2ラウンドだけに限ってだが、普段以上に飛んだり1番手飛ばなかったりする事があったので、ひょっとしたらうまく当たった時とそうでない時の差が大きいのかもしれない(それはお前の腕のせいだろう)。 アプローチだけは、その柔らかさがプラスに働いたのかフェースで運ぶイメージを持ちやすかったような気がしなくもないが、私の言うことだから鵜呑みにするのは危険である。 そして肝腎の飛距離だが、iV330を使用した2ラウンド中、ドライバーで3度ほど芯を喰った(28分の3って情けない・・・)時の飛距離は、スリクソンほどは飛ばなかった。多分10〜15ヤードは手前だっただろう。 もちろん体が回らない冬のことだし、ボールではなく私のスウィングに問題がある可能性も高い(いやむしろそうだと断言しても間違いではないかもしれない)。ただ、ホームコースだし、打った感触でどのあたりまで飛んでいるかは大体想像はつく。その想像よりも飛んでいないという印象を持った。「あれ?あの当たりでここまでしか飛んでなかったの?」という感じ(ちょっと態度でかいぞ>俺)。 これはおそらくボールが悪いのではなく、ドライバーとの相性や私のスウィングとの相性だろう。私の「柔らかいボールに換えて冬を乗り切ろう作戦(別名、家にあるボールを使い切ろう作戦、あるいは高いボールだから良く飛ぶかもしれないぜむふふ作戦)」はこうして見事失敗に終わったのであった。 教訓:楽して飛ばすことはできない |
連日の厳冬から一転、今日は雨で気温も上昇。雪崩による被害が起きないことを祈るばかりである。しかし新潟は一昨年の豪雨と中越大地震といい、今回の大雪といい、どうしてこうも自然災害が多いのか?新潟県にお住まいの方が気の毒でならない。 北海道でも東北でもなく、なぜ新潟でこれだけたくさんの雪が降るのか?この前TVの天気予報でその理由が解説されていた(私は知らなかったので大変感銘を受けたが、ひょっとしてそんなことは常識ですか?)。 雪は、中国大陸から渡ってくる冷たく乾いた風が日本海を渡ってくるうちに湿気を含み、それが山地(東北なら奥羽山脈や出羽山地、越後山脈など)にぶつかり、上昇気流によって冷やされ雪雲ができることで降るのだが、日本海を渡る距離が最も長い、即ち水分を含む時間が最も長いのが新潟なのである。だからたくさん雪雲ができ、雪もたくさん降る。北海道などと違い、湿った雪が降るのもそのせいかもしれない。 wikipediaより・一部改変 また上の地図を見れば大陸からの距離が長い福井県や中国地方の日本海側で雪が多いのも肯ける。それでも新潟が一番なのは、寒気団の張り出し方や平均気温、山地の分布などのせいだろう。 だとすれば、きっと新潟県はごるふ場が少ないのではないか・・・と思い、ウェブで色々と調べてみると、興味深いページを見つけた。東京ゴルフリサーチという会員権を扱う会社のウェブ内に、「都道府県別ゴルフ場数」が掲載されていたので、そちらのデータを参考にさせて頂いた。 ここのデータによると、新潟は全国で18位、ゴルフ場数は46と、けっこう健闘しているではないか!新潟の皆さん、勝手に思い込んでごめんなさい。 では、他の都道府県はどうか?実はここから本題なのだが、今日は都道府県別のゴルフ場の分布を調べてみたので、お暇な方はどうぞ。まずはごるふ場数上位10県。
北海道はさすがというかやっぱりというか・・・貫禄である。全国のゴルフ場が2362だから、じつに7%以上を占める計算だ。つまりゴルフ場14個のうち1個は北海道にあるのだ。すげえ。 「北海道が北のごるふ天国」なら、2位の兵庫は「西のごるふ銀座」と言える。さすが神戸ゴルフ倶楽部を持つ兵庫県である。特に中国自動車道吉川インターを中心とした半径10km以内には、売るほどごるふ場がある(実際、ほとんどのごるふ場が売られていたし)。ごるふ場密度としては日本一であろう。実際、下を見て頂きたい。もう、山地の部分は全部ごるふ場だ。 google earthより その兵庫県に負けていないのが3位の千葉県。「本家ごるふ銀座」である。土地がたくさんあり、首都圏から近いという立地は兵庫県と全く同じ。ただ、大阪の中心から兵庫へは30分もあれば行けるのに対し、東京から千葉へは30分では無理(ですよね?よく知らないけど)だし、アクアラインを通るにしても往復6000円(ETCを付ければ4640円)は厳しい。首都圏に住むごるふ好きな人は、ホント大変だと思う。 4位から9位までは栃木・茨城・静岡・群馬・埼玉と首都圏近郊が続く。そして7位の岐阜と10位の三重は中部、つまり名古屋近郊である。名古屋もごるふが盛んな土地であり、愛知県自体も15位、コース数54個と健闘している。 全体的には東高西低であるが、これは県の大きさや気候条件にも左右されるため、今の段階ではごるふ日本一の県を決定する(いつの間にそんなおお事に?)ことはできない。 ちょっと面白くなってきたので、明日はもう少し掘り下げて考えてみよう。 |
2006/1/15 (406163hit) 地理のお勉強(その2)
今日はまずごるふ場数下位10県を見てみよう。ちなみに下位を発表する意図は純粋に学術的(?)興味によるものであり、その県を貶めるつもりは全くございません。
この下位10県は、ごるふ場が少ない理由で2つのグループに分けることができるだろう。1つは単純に面積が小さい県。東京と徳島がそのグループに入る。ただし、日本で2番目に面積の小さい大阪府には東京の2倍(39個)あるし、後述の高知のように広さでは上から数えた方が早い(18番目)県でも12個しかない場合もあるので、面積だけでは何とも言えない。 もう一つのグループはやっぱり豪雪地帯である。この表の中の7つは東北地方か北陸〜山陰である。冬クローズになるのはやはり経営的に厳しいのだろう。 で、高知県にごるふ場が少ない理由は・・・・よく解らない。土佐のいごっそう(頑固で気骨があるが憎めない)という性格がごるふに合わないのか、土地の問題(平野部が少ない)か・・・気候的には良いはずなんだけどなあ。 そういえば、香川も愛媛も36位(いずれも22個)と四国は四県ともごるふ場が非常に少ない。全部合わせても70個、長野県の77個に及ばないのだ。四国が少ない本当の理由は、今後の研究を待ちたいところである。 さて、次はその県の人口をごるふ場で割った数字をランキングにしてみた。これは単純に考えると1つのごるふ場を何人の県民で利用できるかという数字になる。この数字が小さければ小さいほど県民にとってエントリーしやすいと言いかえても良い。もちろん現実的には自分の県のごるふ場しか行かないという訳ではないので机上の空論だが、一定の傾向は出てくるだろう。 ベスト10
栃木・山梨・茨城と関東近郊がトップ3を占めた。6位の群馬、7位の長野も広い意味でそこに入れても良いだろう。ここでも大都市近郊県の優位性が証明された。また、同じ理由で中部圏の三重・岐阜が、近畿圏では滋賀県がランクインしている。兵庫が入っていないのは意外だが、実は11位(35,169人/場)に入っている。ちなみに千葉は15位(39,269人/場)。 この事を、ごるふ場ドーナツ化現象と呼ぼう。ごるふ場のお土産にドーナツが多いのも、この現象の1つである(しょーもなー)。 福島が健闘しているが、これは冬の間雪の比較的少ない福島へ、近郊の新潟・山形・宮城のごるふぁーが集まるから・・・かどうかは定かではない。そんな気がしただけである。 下位10県
ここでも、ごるふ場ドーナツ化現象を裏付ける結果が出ている。10の都府県のうち、7都府県(東京・大阪・神奈川・埼玉・愛知・福岡・京都)がランクインしている。東京都はやっぱりダントツだ。東京に住んでいる人からすると、私のように家から10分でホームコースへ行ける環境というのは夢のように思われるだろう。 今回初めて出てきた福岡だが、トップ10には九州の県は出てこなかった。じゃあ、ここでのドーナツ化はどうなっているのか?という疑問が湧くが、恐らくごるふぁーが近隣県の山口・佐賀・大分・熊本などに分散して流れるため、突出して目立つ県がないのだろう。 秋田・青森はやはり雪深く、大都市圏から離れているという立地条件がマイナス要素になったと考えられる。 すいません。もう一回だけ続く。 |