2006年3月1日〜15日
毎日毎日「練習に行かなくては」などとオウムのように繰り返し書いているとしまいに「ほな行ったらええヤン」とか「お前は口だけ魔神か!」とか「書くだけで行く気ないんか!」とか怒られそうだしそれよりも自分自身が人間のクズのように感じてくる。 そうだ。世の中には練習に行きたくても行けない人(怪我をしている、仕事が忙しい、ザンビア共和国に出張中で練習場がない、毎日ラウンドしていて練習に行く暇がない、○が恐くて練習に行けない、犬なので練習場に入れてもらえないなど)もいるのだ。昼寝がしたいから、何となく億劫だからと練習に行かないのは罪だ!と思って昨日久しぶりに行ってきた。 調子の方はやっぱりというかさすがにというか全然良くない。当たり前である。球聖ボビー・ジョーンズ(あれ?ベン・ホーガンだったっけ?いや、ジーン・サラゼン??まあいいや。どうせ会った事ないし誰が出てきても判らん)が出てきて、「ごるふなめとったらしまいにどつきまわすぞわれ」と言われそうである。これからはもう少し真面目に練習しようと思った(何度目の誓いだ?)。 で、今日は私の練習の話ではなく、昨日練習場にいたDQN(見ていて痛くなるバカ)について。私が普段行く練習場にはコンピュータでスウィングをチェックしてくれる機械が置いてあるのだが、それを3人組が利用し始めた。ちなみに私の打席はそいつらから10ヤードぐらいしか離れていない。 3人組と言ってもクラブを持ってきているのは1人だけで、そいつは年の頃なら50前後、白髪の混じった髪を短く刈り、髭を伸ばし、今時の「チョイ悪オヤジ」風である。残り2人は30代前半の女性と20代と思しき男性。 そのチョイ悪風オヤジが、チョイ悪どころか悪の権化というか人間のクズというか、もう目の前に人間が1億人いたら下から2番目ぐらいにアホで狂っていてまさに2ちゃんねるでいうDQNとしか言いようのないバカだったのだ。 大声でしゃべる。一緒に来ている2人を口汚く怒鳴り散らす。スウィングチェックの機械をうまく利用できず(バカだから)、機械を蹴る。しまいには従業員を呼びつけ、いちゃもんを付け、こんな機械は捨ててしまえ!と叫ぶ。 繰り返すが、機械が潰れているわけではない。操作が難しいわけでもない。自分がバカだから使いこなせないだけである。なのに文句を言っているのだ。 それでも何球か球を打っていたが、打つ度に「アカン!腹立ってうまい事打たれへんやないか!!」とか「こんな(精神)状態で打てるわけない!」と大声で叫ぶ。言い訳せんでええからやめて帰れやオッサン。 しまいにはまた従業員を呼びに行かせて、「こんな機械を追いといて、どないしてくれるんや!」と恐喝しはじめた。まさにDQN。こいつに比べたら珍走団(暴走族)の方が100倍真っ当で筋が通っている。 私は地球環境清浄化のため、手にしたウェッジでそいつの頭をフルショットしたい衝動に駆られたが、かろうじて踏みとどまった。大事なウェッジが折れたり汚れたりするのがいやだったからだ。 その時だった。そのDQNの上空に球聖ボビー・ベン・サラゼンが現れ、「アンプレアブル!」と叫んだ瞬間そのバカオヤジの足元に穴が開き、バカオヤジは「あっ!」という声を残して地獄の業火の中に落ちていった・・・ こうして、世界は救われたのであった。 (注:今日の日記には、一部創作があります) |
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 4 | 4 | 6 | 4 | 3 | 3 | 7 | 3 | 39 | 5 | 3 | 5 | 5 | 5 | 3 | 5 | 6 | 7 | 44 | 83 |
△ | △ | − | △ | − | − | ○ | ■ | ○ | △ | − | △ | − | △ | − | △ | △ | +3 | ||||
putt | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 12 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 18 | 30 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | ||||||||||||||||
*1・・・25ヤードのチップショットが偶然カップイン。なぜ偶然かというと、ピンに当たらなかったら5mオーバーしていたからである。ウホホ度2 *2・・・本文参照。トホホ度4 *3・・・トップした7アイアンがピンハイ2mに付く。やっぱり結果オーライかラッキーでしかバーディを取れない私。ウホホ度2 *4・・・2打目を思い切りトップし、3打目のアプローチも思い切りトップし、4オン・・・トホホ度3 *5・・・情けない情けない情けない(実力だって)。トホホ度5 ウホホ13p(4p+パー1p×6+寄せワン1p×3)VSトホホ12pで辛くもウホホの逃げ切り (ウホホ3勝5敗) |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average | 2バーディ 8ボギー 1ダボ 1トリプル | 83 (+11) | ↑ | 87.0 |
平均パット数 Putting average | 1.667 (30) | ↑ | 1.915 (34.47) | |
バーディー奪取率(%) Birdie average | 11.1 (2/18) | ↑ | 5.56 (1/18) | |
パーブレーク率(%) Par braking average | 44.4 (8/18) | ↑ | 35.2 | |
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average | 88.9 (16/18) | ↑ | 79.9 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. | 27.8 (5/18) | ↓ | 29.6 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. | 77.8 (14/18) | ↓ | 81.5 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. | 64.3 (9/14) | ↓ | 72.0 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance | 202.1 | ↓ | 212.0 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling | 27.3 (3/11) | ↓ | 29.1 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. | 60.7 | ↓ | 67.0 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. | 71.4 | ↑ | 59.7 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. | 56.3 | ↓ | 57.3 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. | 53.1 | ↓ | 62.4 |
1ヶ月ぶりのきさいちCC。この日も1人で入れる組がなくて、今日は楠葉パブリックでも行こうか・・と思っていると朝9時に電話があり、急遽ラウンド可能に。いれたてのコーヒーもそのままに、3分で支度をして出かけた。 この日は60代のメンバーさん3人と。うちお一人はHDCP3できさいちの委員をされているO嶋さん。背筋が伸びるラウンドである。コースは竹・松Bグリーンで6100ヤード弱。先週のライオンズより600ヤードも短い。6打は縮めたいものだ。 相変わらずドライバーはチーピン気味、アイアンは散らばりパーオンせず、寄せワンでないとパーが取れない状況が続く。ショートアイアンですらパーオンしないのだから私のアイアンのヘタさ加減は容易にご想像頂けるだろう。 そんなトホホの典型が午前中8番ホールパー5。ドライバーのティショット・7Wの2打目はまずまずで迎えた3打目。左足下がりのライからバンカー(★)越え、残り100ヤードというシチュエーション。 こういう場合、トップしてバンカーかダフってバンカーというのが私の十八番だが、この時は珍しくうまく打て、球も高く上がった・・・が気合いが入りすぎて引っかけ、左奥のバンカーへ。しかしトホホはそれだけで終わらない。そのバンカーからホームランして上の★のバンカーに。何の事はない、普段はミスショット1発で入れるバンカーにご丁寧にもミスショット2発で入れてるのだ。そんな事なら3打目で素直にそのバンカーへ入れとけよ。俺ってバカ。 後半、大きなミスはないかわりにナイスショットもなし、あるいは微妙にアプローチをショートするかわりにパットが入る、はたまたアプローチがベタピンに付くかわりに短いパットを外すという私らしいラウンドが続く。それでも8番ホールまで5オーバーで迎えた最終ホール。 ティショットはチョロして100ヤード。2打目、7Wで残り40ヤード地点まで。砲台グリーンの手前にピンが切ってある難しい状況だ。しかしボールはきさいち特有のサービスラフ(ボールが浮くラフ)にティアップしたように乗っている。よ〜し、ここはロブショット気味に、不必要なぐらい高い球を打ち、ピンの真上からドン!!と落ちて50cmしか転がらない、そんなアプローチを披露しちゃおうかな!と思った私。 はい。もう結果は想像できますね皆さん。これ以上ないというベタな結果。TVドラマの脚本だったら100人中99人が「やっぱりなぁ」という結果。2分後、私はグリーンの奥のラフにいた。おまけに80cmを外して3パットのおまけ付き。 俺ってホントに陳腐。 |
昨日は桃の節句。ぼんぼりに灯りをつけたり、桃の花をあげたり、笛太鼓を五人囃子したり、ひな祭りを楽しくしたりして過ごした(嘘)。 さてそんな私であるが、急に思い立って6年前に購入して以来撮り溜めたDV(デジタルビデオ)をHDDレコーダーにダビングしている。6年前、そう、息子が小学校へ入学した年である。 撮ったビデオの本数は6年間で12本。少ないといえば少ないかもしれないが、録画するのは運動会、音楽会など息子の行事と、ごるふ馬鹿の両親が毎年7月にわかさカントリーへ出かける時と海外旅行ぐらいだからまあこんなものであろう。 で、6年前の自分のスウィングを見たのだが、これがまた何というか・・・・一言でいうと、 異常なまでに汚い。 アドレスがいびつで、下半身がふにゃふにゃで、腕力でブンブン振り回すという典型的なダッファースウィングなのである。私はショックのあまり3分ほど気を失った。 正気に戻ると、気を取り直してダビングを再開した。2001年、相変わらず汚く醜いスウィングだ。しかし2002年、ちょっと変化してくる。下半身が少しだけ暴れないようになってきているのだ。 実はこの年の春から私は東香里ゴルフセンターの田辺先生に教えてもらい、バックスウィングで左ひざが流れないように意識しはじめたのである。それが功を奏し、軸がぶれなくなってきている。 そして2003年、2004年とすすむにつれスウィングがコンパクトになり(というか下半身を我慢するときつくてトップが今までのように高い位置まで回らない・・・という気もしたがただ単に歳のせいかもしれない)、今のスウィングに近づいていく。そして何とか見られるスウィングが顔を出すようになってくる(それでも5回に1回ぐらいだが)。 そうなのだ。やはり努力によってスウィングは変わってくるのだ。数ヶ月のスパンで変わらなくても、数年続けて観察してみるとそれがよく判る。よし、今からでも遅くない。理想のスウィングを目指し、ゆっくりと、そうあたかも盆栽を少しずつ曲げていき理想の形に近づけるようにより素晴らしい下半身主導のスウィングに近づけるのだ。 ただ問題は私の寿命とスウィングの完成のどちらが早いかであるが、スウィングを理想に近づける努力の他に寿命を伸ばす努力も怠っていない。大飢饉で食料が無くなった時のために皮下脂肪を蓄え、大気汚染が進んでも呼吸ができるように喫煙で肺を鍛え、体内で活性酸素を発生させないよう普段の運動は極力控え、ストレスのない生活を目指して仕事は二の次にし、極限状態でも平静を保てるよう○と一緒に生活するという涙ぐましい努力だ。 こんな私だから、きっとあと120年ぐらいは生きられるだろう。120年あったら、いくら私がトホホでも理想のスウィングを構築できるに違いない、と思っている。 |
昨日の日記でスウィング(特にトップ)が小さくなったと書いたが、改めて画像を見てみるとその変化に驚く。 下の写真を見て頂きたい。最初が3年前、後のが去年の冬である。 上の写真、両方ともトップの位置なのだが、グリップの高さが全然違う。上側は明らかに耳の上まで上がっているのに、下ではせいぜい耳と同じぐらい。こんなに小さくなっているとは・・・ 肩の回り方はほとんど一緒だから、体幹や腕の筋肉が落ちてきているのか?それとも何か他に原因があるのか?まあ上は真夏で下は真冬だから、体の硬さや着脹れが原因の1つであることは間違いないと思うが、それにしてもちょっとショック。 トップが小さくなる事によって方向性でも良くなっていればまだマシなのだが、相変わらず右や左の旦那様だし、飛距離もやや減。 この分だと、162歳になったらトップ位置がひざぐらいまでしか上がらないかもしれない。そうなったら、グラウンドごるふかゲートボールへの転向を余儀なくされるかもしれない。 |
今日は仕事の用事で外へ出たついでに練習へ行ってきた。そう、私は何か用事がないと外出しない人間なのである。デブ症なのである。 練習場に着いて、クラブとシューズを降ろそうとすると・・・ない!シューズがない。前使った時に降ろしたんだったっけ・・・?(覚えてない。ああ、歳はとりたくないもんじゃ) で、こういう時に限ってスニーカーじゃなくってそこが真っ平らな靴をはいてるんだもんなあ。まあでもいいやと思いつつ、そのフツーの靴で練習する事にした。大きなショットができないと思ったので110球だけ(のっくさんの7分の1だ・・・orz・・・そりゃあ上手くならんわな)。 というわけで練習したんだけど、下半身の踏ん張りが効かん!・・・というのは言い訳で、どうも良くない。10段階評価で4ぐらい。おまけに練習後に首の筋がおかしくなった。トホホ。 思い出したように練習してもダメだという事を証明するような日になってしまった。木曜日にラウンドしてから中3日だもんなあ。せめて中2日だよなあ。明日起きて首が良くなっていたら、明日も練習に行こうっと。 |
結局首筋は今日になっても痛みが引かず、練習はおあずけ。練習をしたい時には体がいう事を聞かず(字余り)。世の中とはままならないモノである。ということで、今日は最近買った物をご紹介させて頂こう。 それは動画デジカメ。といえば言わずと知れたSANYOである。その名はXactiのC6。 2003年に買った同じSANYOのXacti DSC-J1の調子がここのところ悪く、今月末のグアムリベンジ旅行中に故障しては困るという事と、そのJ1では1GBのSDメモリーカードを使っても動画が12分しか撮れないので、おなじ1GBのカードで40分撮影できるC6にしたのである。つまりこれなら、メモリーカードを2枚持っていけば海外旅行でもビデオカメラを持っていく必要がないのだ。 大きさは上の通り、タバコの箱よりほんの少し大きいぐらい。 しかし厚みはタバコより薄い。胸ポケットどころか、スラックスの前ポケットに十分入れられる大きさだ。 J1と比較したところ。正面から見た大きさはほぼ変わらないように見えるが・・・ 厚みがこれだけ違う。ほぼ半分の厚みといっても良いだろう。 動画が撮れるデジカメはたくさん発売されているが、J1のようなカメラ型は操作とホールドに難がある。特に最近の薄型デジカメは液晶も大きくキレイなのだが何というかとにかく持ちにくいのだ。指を縮こめ、外周部分をつまむようにホールドしなければいけない。撮影するたびに気を使う。そんなのはイヤだ。 その点、C6は最初の写真のように液晶部分を持ち上げ、片手でギュッとグリップする事ができる。この使い勝手に惚れた。 まあ欠点がないわけではない(バッテリーの持ちが致命的に悪い・オートフォーカスの出来が悪い、撮影ボタンやシャッターを押す時にブレやすいなど)が、動画をTVで見た限りはまあまあ鑑賞に耐えるレベルだし、映像オタクではない私にとってはこれで十分である。本当はハイビジョン撮影ができるという上位機種のHD1が欲しかったのだが、実質9万円は手が出なかった。それに、画像データがあまりに高画質だと、コンピュータで編集するのにとてつもないCPUパワーを要求される。 ちなみに購入場所はアマゾン、値段は4万円少々(1ヶ月後に10%分のクーポンが使え、実質は37000円ちょっと)。これでまたスウィングのチェックをして、上達したいなと甘い事を考えている私であった。 |
湿布薬を貼ったお陰でだいぶ痛みが引き、明日は何とかラウンドできそうである(湿布薬の臭いを振りまきながら仕事をしていると自分が老人になったようでちょっと気が滅入ったが)。おまけにずっと雨の予報だったのに明日1日何とか持ってくれそうだし。 こういう些細な事で小さな幸せを感じる今日この頃であるが、改めて考えると人間はそういう不幸な出来事があって初めて自分の幸せを実感できるのではないかと思ったりする。それに、いきなり幸せがやってきても何となく落ち着かないし、不幸の反動がきそうな気がするではないか。そうだ。不幸を嘆くのではなく、その後にやってくる幸せに思いをはせよう。なーんて。 そういえば昨日、急に夜中に仕事が入り、珍しく午前2時まで晩ご飯も食べずに働いていたのだが、仕事が終わって家へ帰り、深夜に一人夕食を食べている時や布団に入って痛む腰をさすりながらまどろむ瞬間などはやはりしんどい思いをしたからこそ幸せを強く感じた。そう、かのベートーベン(ホントはシラーの詩だけど)も第九で「苦悩を突き抜けた歓喜」を謳いあげているではないか! そう考えるとごるふでも、ミスをすればするほど、調子が悪ければ悪いほど、上達したりうまくいったり調子が良くなった時の幸せを噛みしめる事ができるのだ!だから調子が悪くてもミスをしても腐ったり落ち込んだりする必要はないのだ! ただ私の場合、問題は上達したりうまくなったりする幸せが私の目の黒いうちに本当に訪れるのかという一抹の不安はあるのだが・・・ |
ただでさえ冬の平日。しかも昼から雨が降るかもしれないという予報ではやはりごるふに興じる人は少ない。朝8時過ぎに電話をかけると、ホームコースはすでに私1人を入れてもらう組はなかった。もっと朝早かったらラウンドできたらしいのだが、前日にその旨を電話してくれた時、私は残念ながら留守だったのだ。 というわけで、河川敷巡り第三弾。大阪の河川敷の雄、くずはパブリックへ行ってきた。実は私にとって、くずはのラウンドは実に30年ぶりなのである。 google earthより。横の川は淀川、画面上が京都方面、下が大阪である 小学6年生の頃、初めて本格的なコースへ来たのがここであった。スタートホールである10番ホールのティショットで無茶苦茶緊張した事、頭が真っ白なままスウィングした事、そしてそのショットが今まで練習場でも打った事にないようなストレートで高い弾道だった事、その手ごたえが最高に気持ちよかった事など、今でも覚えている(第2打以降は覚えてないけど)。 その後、途中で大雨になり、7〜8ホールでラウンドを止めたのがとても悔しかったのを覚えている。いくらラウンドしたいと言っても、父親が小学生の私のいう事を聞いてくれるはずがない。 ・・・なんて事を思い出しながらコースへ着いたのは10時過ぎ。十分ラウンドできるだろうと高をくくっていたのだが、この日は競技会が開催されていたらしく、空きがない。1人のラウンドでも良いですか?と言われて内心ほくそ笑みながら「いいです」と答え、アウトのスタート室へ急いだ。 しかし、スタート室で待っていたものは、私の想像をはるかに超えるモノであった。そして私は、前代未聞のとんでもないラウンドを強いられる事になるのであった。続く。 アウトの3番(?)。河川敷はやっぱりリンクスの趣があるので、冬が似合う グリーンは早くて難しかった・・・ すぐ横に京阪電車の楠葉駅が。駅から1分のごるふ場なのである フェアウェイは緑なのである。やっぱり緑色は目に優しいのである |
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | in | total | * |
par | 5 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 3 | 35 | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 3 | 35 | 70 | 72 |
score | 7 | 4 | 4 | 5 | 5 | 4 | 6 | 6 | 3 | 44 | 5 | 6 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 6 | − | 39 | 83 | 89.2 |
■ | − | △ | △ | ■ | − | ■ | △ | − | − | ■ | △ | △ | − | △ | △ | △ | ||||||
putt | 2 | 2 | 3 | 2 | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 | 19 | 2 | 4 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | − | 15 | 34 | 36 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | |||||||||||||||||
*・・Par72に換算 *1・・・3打目が30ヤードショート。4打目が10ヤードショート(まだ乗ってない)。5打目も2mショート。お前はショート魔神か?トホホ度4 *2・・パー3で2オン3パットは超ヘタ野郎の証である。トホホ度5 *3・・・301ヤードのパー4でなぜ4オンになったのか?トホホ度3 *4・・・快心の当たり2発でパーオンした。それなのにああそれなのに。トホホ度4 *5・・・最終ホールで3組待ちだったので、もう上がってしまいました。トホホ度1 ウホホ7p(0p+パー1p×5+寄せワン1p×2)VSトホホ12pでまたもやトホホの圧勝 (ウホホ3勝6敗) |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア* Scoring average | 8ボギー 4ダボ | 89.2 (+17.2) | ↓ | 87.0 |
平均パット数* Putting average | 2.0 (36) | ↓ | 1.924 (34.63) | |
バーディー奪取率(%) Birdie average | 0 | ↓ | 4.68 (0.84/18) | |
パーブレーク率(%) Par braking average | 29.4 (5/17) | ↓ | 34.4 | |
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average | 76.4 (13/17) | ↓ | 79.6 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. | 29.4 (5/17) | ↓ | 29.4 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. | 76.4 (13/17) | ↓ | 81.1 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. | 58.3 (7/12) | ↓ | 70.5 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance | 219.2 | ↑ | 212.8 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling | 22.2 (2/9) | ↓ | 29.1 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. | 70.8 | ↑ | 67.4 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. | − | − | 59.7 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. | − | − | 57.3 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. | − | − | 62.4 |
スタート室で待っていたもの、それはカートに乗った2人連れ(50過ぎの男性と20代の女性)だった。ここくずはGCは、河川敷には珍しく乗用カートを選択できるのだ。しかもフェアウェイに乗り入れできる。 そう、コース側が気を利かしたつもりなのか、それとも1人でラウンドさせたくなかったのか、私はこのカートに乗った2人連れと同組にさせられてしまったのだ・・・・手引きカートなのに。 逡巡するヒマもなく、「もう我々は打ちましたから」と声がかかる。あわててティアップし、柔軟体操も素振りもなしでティショット。一応当たった。ホッとする私。そしてその横を、フルスロットルで走り去っていくカート・・・・ カートは二人乗りである。私を待っても仕方がない。それは判るんだけど、何だかとっても寂しい気持ちがした。でもね、バッグは4つ乗せる事ができるんだよ、そのカート。 俺のバッグだけでも乗せてくれたらええんちゃうん? 息を切らしながらカートを追いかける私。幸い女性がほとんどセカンドオナーだったから、走ってまで追いつく必要はなかったけど、焦るし何だか寂しいし気はあせるし、何だか釈然としないままラウンドは続く。 おまけにいつも使っている、ティと予備のボールを入れた小物入れをスタートホールのティグラウンドに忘れるわ、砂袋をティグラウンド横に落としてくるわ(落としたホールで気付いたけど、200ヤードも逆戻りしなければいけなかったので諦めた。ただでさえぎりぎりついて行ってるのに歩いて400ヤードも待たせられないではないか!で、後続組が拾ってきてくれるだろう・・・と思ったら、後続組は「ああ、あったよ」って言うだけ。 拾ってきてくれてもええんちゃうん?)。 結局諦めた(昨日、コース側から「見つかりました」と電話があったけど)。 そんなこんなでアウトが終わった。しかしこんな落ち着かない、疲れる、気ぜわしいラウンドはまっぴらだ。スタート室に戻って私は係員に「このままだと迷惑をかけるので、私もカートに乗りますわ」と言った。 すると、「いや、全然迷惑ではないですよ」と横の2人連れ。心の中で 「あんたらは迷惑じゃなくても、俺がイヤなの!」 と思いながら「いや、それでも時間がかかりますし・・・」と言う私。すると係員は「じゃあ、バッグだけ乗せてもらったらどうですか?」と言ってくれた。それを聞いてやっと、「ああ、そうして下さいよ」と男性が言い出した。私は内心「気付くのが遅すぎんとちゃいまっか」と思いながら、一度目は「いや、悪いですし・・・」と一応辞退し、それでも結局乗せてもらう事になった。 後半、やや持ち直したものの結局パッとしないままラウンド終了。おまけに17番ホールぐらいで急に寒くなってきて、2人組の男性の方が明らかに集中力を欠き、いい加減なラウンドになってきた。そして最終ホール。ティグラウンドでは3組待ち。 これ以上この2人とつき合いたくないと思った私は、寒がる男性に「もう上がりましょうか」と水を向けた。と言うわけでラウンド終了。お疲れさま。 |
今日も雨である。日曜日の雨はむごい。定年退職された方を除き世の中の多くのごるふぁーは土曜日か日曜日にしかラウンドできない。その日曜日に雨が降るとは神様は無慈悲である。でも、木曜日に雨が降ると私が困るので、どっちかに降らすとしたら日曜日にしてね、神様。 さて、話はもう一度くずはでのラウンドに戻る。一緒に回ったのは50過ぎの男性と20代の女性だったと書いたが、この男性(Kさん)も女性(Nさん)も大変お上手だった。 昼食時の話によると、このお2人は中部地方のある県から中国地方のある県へ帰省の途中で、途中で大阪に立ち寄ったついでに思い立ってラウンドする事になったらしい。 KさんはHDCP4で、軽く振っているようでいて、大変力強くダイナミックなスウィングをされる。インパクトを合わせにいくとか、力加減するという感じが全くないのだ。もちろんリキむとかマン振りという否定的なイメージではない。やはり思い切って振り抜くのは大変重要なのであろうなあと思ったのであった(でも6インチプレースしてるんだよなあ。あんなに上手なのに、なんでかなあ)。 一方のNさん、ゆったりした大きなスウィングをされていた。しなやかに体を使い、こちらも逡巡無くフィニッシュまで振り抜く。綺麗なスウィングだったし、20代にして相当年季が入った雰囲気を醸し出していたので、おそらく学生ごるふ出身だろう。その証拠に、パッティングの上手さは特筆ものであった。 上手な人には上手な理由がある。また、素人目にも上手に見えるポイントがはっきりしているのである。一方、私のごるふは他人にどう写るのだろうか。他人の目を気にするのは本末転倒だが、ちょっと気になった。一度、1日のラウンドをすべて録画し、自分で見てみたいなあ。 そうすれば、きっと自分がイヤになって失踪したくなると思うのでしないけどね。 |
わがきさいちカントリーの親会社であるアコーディアグループが主催するアコーディア・ゴルフレディース。記念すべきその第一回目のトロフィーを手にしたのは、やはり女王・不動だった。アイアンを替えたばかりでまだその調整中という理由からか圧勝ではなかったものの、終わってみればリーダーボードの一番上。気がつけばトップに立っているという感じ。 海外でも、史上最強の女王、アニカが奇しくも不動と同じ1打差で優勝をさらった。一時はトップタイに6人も並ぶ混戦だったにも関らず、勝負所の長いパットをいくつも沈め、これまた勝つ人が勝つべくして勝った感じだ。 アメリカ男子のホンダクラシックでは、イングランドのルーク・ドナルドがアメリカツアー2勝目。28歳の新進気鋭は、アイアンの切れが凄まじかった(ハイライトで見ただけだけど)。勢いの勝利のようにも見えるが、彼はこれからどんどん勝ちを重ねるだろう。注目の選手だ。 このように、ごるふの勝者は勝つ理由がはっきりしている。言い替えれば、ズルやラッキーや八百長では勝利の美酒を味わう事はできないのだ。 そう、賢明な読者の方々は私が何を言いたいかもうお解りだろう(はい、ここから暴論です)。今日行われたワールド・ベースボール・クラシックでの八百長の事である。詳しくは説明しないが、ホームであるアメリカが、政治的圧力を審判にかけ、覆るはずのないジャッジを覆らせたのである。ただし、アメリカの健全なところは、そんな八百長を正面からマスコミが取りあげ、議論しているところである。こういう所は日本の腐れマスコミの1兆億万倍偉いと思う。 この事件はアメリカのおごりであり、勝利至上主義の弊害であり、そしてナショナリズムの暗部であるのだが、私は野球というスポーツそのものの矛盾であると思う。いや、野球だけではなく、審判によってジャッジされるスポーツすべての矛盾なのである。 人間が審判をするのだから、ミスや主観が入らないわけがないのだ。4年前のソルトレークオリンピックにおけるフィギュアスケート審判の談合然り。ワールドカップでの数々の微妙な判定然り。東京ドームにおける「巨人ルール」然り。大相撲然り・・・あっ、大相撲はスポーツじゃなくて伝統芸能だったね。 かと言って、すべての審判を機械に任せる事ができるかというと現時点では難しい。テニスや野球など、比較的白黒がつきやすいスポーツならともかく、前述したフィギュアスケートや器械体操など、採点されるスポーツでは100年たっても無理だろう。それは芸術を理解するロボットができないのと同じ理由である。 では、本来あるべき審判の姿とは?それはやはり、正義を貫いて自己申告する事に尽きるのだ。一塁がアウトかセーフかは、一塁手と走者が一番よく判っているはずではないか。採点するスポーツなら、競技した当人を除く出場者が全員で点を入れればよい。 ごるふは古くから自分の心の中にある正義を審判として発展してきた。そこには「自分に有利に振る舞わない」という確固たる背骨が存在し、それを守れぬ者は軽蔑されてきた(現実はそうではないケースが多いのは悲しいところであるが)。 私は、そんなごるふが大好きになり、そしてそんなごるふぁーの末席に加わっている事を誇りに思う。そしてまた、その名誉を傷つけないようこれからも自分の中の正義を見つめていこう。 ・・・・と、アメリカの八百長試合を見て思った私であった。 |
今日は息子の卒業式しかもホワイトデーで色々あって雑用もあって仕事も忙しくてこんな時間になってしまいましたが書く事が何もなくてごめんなさい。明日はちゃんと書きます。それにしても毎日毎日何かあればイナバウアーって叫ぶテレビは何とかならんのかもうぼちぼち食傷気味だし荒川選手にもイナバウアー選手にも失礼だ。そういえば今日のバラエティは占いのオバサンとか靴屋かロッカーか判らんような芸名の不愉快な芸人とかばっかり出ていて見ていて痛かったので思わず今日の卒業式のビデオを見てDVDに焼いていたらこんなに遅くなってしまったのはすべて私の不徳と致すところであり全国の新聞に謝罪広告を出そうと思ったら先に民主党がするそうでそれを聞いてやっぱり出さない事にしようと思った。 |
昨日は構想5分・制作5分つまり書きながら考えて書き終わった瞬間に発信という究極の手抜き日記になった事をお詫びしたい。っていうか、お詫びするぐらいなら最初から真面目に書けと。 さて、今日はすっかり恒例になった(嘘)、素朴な疑問シリーズその18(嘘)、「トーナメントのスポンサーってどんな所がなってるの?」である。 人気を象徴するかのように、女子ツアーの試合数は増えている。先週の「アコーディア・ゴルフレディス」もそうだし、今週の「近未来通信クイーンズオープン」も今年から新設されたトーナメントだ。では、これまでにいたる女子ツアーの歩みはどうだったのだろうか?少し振り返ってみよう。 ちなみに、データはすべてLPGAのウェブを参考にさせて頂いた。まずはそこに乗っている1974年の開催トーナメントを見てみよう。なぜ1974年かというと、73年以前は試合数が少なすぎて比較の対象にならないからである。
全部で18のトーナメントのうち、最も多いのがコース名、あるいは地名が冠になっているもので8個。公式戦(ピンク色のカラム)は3つ。あきらかにスポンサー名が付いているのは家庭用品メーカーが1つ(サンスターレディス)、そしてスポーツメーカーである美津濃が2つ(グランドモナーク、美津濃ゴルフトーナメント)だけである。 これが、バブル景気華やかな1990年になると、トーナメント数は39と、16年前の倍以上になり、ほとんどのトーナメントにスポンサー名が付くようになる。
内訳をグラフにすると、こう。 食品が多いのは意外だが、この時代は女子のトーナメントは女性しか見ないという思い込みがあったのだろう。また、実際にそうであったかのかもしれない。情報・出版では「週刊女性」という冠が付いたトーナメントもあった事で判るように、情報産業よりも出版がメインだった。 そして今年。トーナメント数こそ減ってはいるものの、そうそうたるスポンサー(?)が名前を連ねる。
まず目につくのが、情報・出版関係の躍進だ。しかしこれにはカラクリがあって、実は放映権を持つTV局がメインスポンサーとして金を出すようになったためという理由がある。つまり1つの大会に2個・3個とすぽん差が付くようになっているのだ。 次に食品関係の減少だ。これは主婦だけでなく多様な視聴者が女子のトーナメントを見るようになったためだろう。数字的には1990年の10件から3件へ。しかし自動車はもっと酷い。90年に5件あったのに、今年はゼロ。三菱も土木機器の方だし。自動車とごるふは切っても切れない仲だと思っていたのだが、これはどういう訳だろう?判らない。 あと、90年に見られなかったのがパチンコ屋とサラ金だ。2つ合わせて4件、約1割。この数字を大きいと考えるか小さいと考えるかは人に寄るだろうけど、ゴールデンタイムにもCMが流れ、銀行系のサラ金屋が跳梁跋扈する時代だし、仕方のない事かもしれない。 バラエティが豊かになったのも近年の特徴だろう。スタジオアリスは写真館だし、あと大塚家具とか近未来通信(IT電話)とかIMG(スポーツ選手をプロモートする会社)とかNPO法人スポーツフィラソロピー協会なんていうのもある。ウェブページもないしよく判らないけど。 というわけで、相変わらず結論のない日記になりそうだが、要はもう男子も女子もないという事だ。男子でも魅力がなければ観ない。女子でも魅力があれば観る。つまりこれからはさらにプロならではのスキルが要求されるという事だ(本当か?っていうかちゃんと理解して書いてるか?)。 それには業界全体の努力が不可欠で、ただ良い試合をしたりサイン会をしたり強い選手が居るだけではダメなのだ。藍ちゃんがいて、不動がいて、さくらがいて、福嶋がいて、服部がいて、古閑がいて・・・バラエティあふれるプロたちが自分の個性と実力を遺憾なく発揮し(だんだん陳腐になってきたぞ)、それを関係者やスポンサーが陰になって支える。私利私欲を捨てる。 そういうところに、今後の日本ごるふ界の発展があるのではないかと、まあかように考える次第でございます(完全に逃げたな)。ご静聴ありがとうございました。 |