2006年2月1日〜15日
昨日の さて、今日は真面目にごるふの話題を。といってもネタ元はご存じ月刊ゴルフダイジェスト2月号と3月号。月刊ゴルフダイジェストはマニアックな記事が多いような気がするが、今回は割と正当派の記事といえる「冬の着ぶくれ対策」をご紹介しよう。 2月号では、冬のミスショット対策として (1)2番手大きいクラブを持つ(体が回らないので飛距離が落ちる。特に出だしの数ホールは2番手上げるつもりで) (2)いつもよりゆっくりスウィング(手打ちになりやすいので、ゆったりしたスウィングでボディターンを心がける) (3)体が温まって厚着をやめた時に要注意(体が急に回りやすくなるので、飛び過ぎや引っかけに注意) などが紹介されていた。一見もっともだと思うのだが、よく考えるとちょっと疑問に感じる部分もある。私を含めたアベレージごるふぁーにとっては、あまりに理想論過ぎるような気がするのだ。 まず(1)だが、確かに2番手上げれば届かないグリーンにも届くようになるだろう。しかし、それはあくまで2番手落としたアイアンがきちんと打てての話である。 着ぶくれでアイアンショットが飛ばないという事は、当然ティショットの飛距離も落ちているという事だ。つまり、ただでさえ普段より長いアイアンを持っているのにそこからさらに2番手下げると難易度が跳ね上がるではないか! 例えば私の場合。スタートホールが380ヤードのパー4とすると、冬ならティショットは220ヤードぐらい飛べば御の字だから、上手くいっても2打目の残りは160ヤード。夏なら7アイアンだが、ここから2番手落とすと5アイアンになる。シングルさんならともかく、私の腕では7アイアンと5アイアンでは相当難易度が変わる。しかも、ティショットをミスしたとすると、2番手下げれば4アイアンとか3アイアンとかショートウッドになるのだ。スタートホールからそんなご無体な。 つまり、より実践的に考えた場合、花道狙いであわよくば手前にオンでいいや、と1番手だけ落として6アイアンにしたり、最初から寄せワン狙いであえて届かない7アイアンを持つ方が結果的にボギーやパーで上がれる可能性が高いような気がするのだ。 もちろんこの考え方は5アイアンが7アイアンと同じぐらい得意な人には当てはまらない。しかし、一般的なアベレージごるふぁーだと、5アイアンと7アイアンの難易度の差は相当あると思うのだ(えっ、お前だけだって?)。 また経験上言える事だが、飛距離に対して長すぎるクラブを持った時は「オーバーするのではないか」と無意識にゆるんだり力を抜いたりしてミスショットになりやすいし、逆に、最初から「グリーン手前でいいや」とリラックスして打つと、思いの外良いショットが打てたり距離が出たりする。クラブの難易度以外に、気持ちの難易度も大きく変わってくるのだ。 つまり、単純に届くクラブではなく、良いスコアで上がれるクラブをチョイスする事が最も重要ではないかと。 「5アイアンで多少ミスっても7アイアンと同じ距離ぐらい飛んでくれるじゃないか。届かなければ同じ事なんだし、だったら最初から確率は低くてもオンする可能性のある5アイアンを持てばいいのでは?」という意見もあるかもしれない。しかし、最終ホールやニギリで負けているならともかく、序盤からこういう考え方は賛成できない。 何故なら、考えてそこそこのショットを積み重ね取ったボギーと、ミスした結果3オンして取ったボギーではその意味合いに大きな違いが出てくると思うからだ。前者は満足のボギー。後者は悔しいボギー。その差が、次のティショットに微妙に影響するような気がするし。 「そんな事言われんでもやってるし。当たり前の事を偉そうにだらだら書きやがって。ウザいんだけど」と思われた方、ごめんなさい。ただ、この考え方は色々と応用できる。 パー5の2打目。ライや傾斜地からでも判で押したようにスプーンを持ったりウッドを持ったりしていないだろうか。200ヤード程度ある、長いパー3のティショット。手前に池があろうがグリーン回りにバンカーがあろうが無理矢理届くクラブでティショットしていないだろうか? そういう攻め方が間違っているとは思わない。攻略法や楽しみ方は人それぞれで正解なんてないんだし。でも、パー5が苦手な人や、何故かパー3で大叩きしてしまう人は、あえてこの飛ばさない勇気、乗せない勇気を持ってみるのも1つの方法かな、と思ったりする。 「やっぱり偉そうだしウザいし威張ってるし陳腐だしおまえ何様?って感じ」と思われた方、ごめんなさい。 (何だか長くなってしまったので続く) |
えっと、昨日のラウンドの結果は明日書きます。 一昨日からの続き。この話題、書いているうちに我は忘れるわ偉そうだわ自己チューで独断的になるわでもうやっぱり俺ってイヤな野郎だなと思いつつ、でもやっぱり続きを書いてしまうのであった。でもこれ以上イヤなヤツと思われたくないので今日は謙虚に書く。いや書きます。っていうか書かせていただきます。むしろ書かせていただければこれ以上の幸せはないかと存知奉りまして候。 ではまず一昨日の日記の(2)と(3)について書かせていただいて宜しいでしょうかあのすぐに終わらせますはい。 (2)いつもよりゆっくりスウィング(手打ちになりやすいので、ゆったりしたスウィングでボディターンを心がける) とありますが、あの、私の場合、ただでさえスウィングが固まっていないのに、いつもとスウィングスピードを変えたりしたら余計にミスショットになると思うような気もしなくもないんですが。っていうか私は最初からボディターンすらできていないんですがどうすればいいですか? それより、ゆっくり振ってうまく打てる人はそもそも冬だからとか着ぶくれているからとかでミスショットしないと思うのですがどうですか?あっ、そんな事もないですか。はい。じゃあ一意見として聞いていただければそれで充分ですはい。それはもう。 (3)体が温まって厚着をやめた時に要注意(体が急に回りやすくなるので、飛び過ぎや引っかけに注意) これも何となく判るような気もしますがそれは体が回ると言うより「よーし身軽になったからここらで一丁ドライバーショットでぶっとばしてやろう」という心のあり方こそが問題のような気もするのは私だけですか私だけですねすいません。 次は3月号から。着ぶくれるとパットにも影響を与えるという事らしいのですが、実はこの特集は「DEBU研」というやや皮下脂肪がふくよかな人たちのための特集記事であり、それを念頭に読んでいただければ私は大変嬉しゅう存じます。 つまりややふくよかな人たちが着ぶくれると、ただでさえ窮屈なおなか周りがさらに窮屈になり、グリップがお腹につかえ、知らず知らずのうちにお腹を引っ込めたスタイル、つまり背中を丸めてハンドダウンに構えがちになるそうでして、それを防止するためにはやや体を起こし気味にしてクラブを吊って構えるような気持ちが必要との事でありまして。 ただ一言だけもしお許し頂ければ言わせていただきたいのですが、これも確かにその通りだと思いますしそれに異を唱えるつもりなど全くこれっぽちもないのではございますが、こういうコツは人にチェックしてもらいつつ調整しないと極端に走るきらいがあり、いつものパッティングアドレスから大幅に変わってしまわないかなと思ったりしなくもないのですが。 つまり器用でないアマチュアは「〜な時は〜と変えてみよう」というたぐいのコツはあまりし過ぎるとスウィングやスタイルを壊すような気がしてならないのですがそう思う私は変ですか?あっ変ですか。ですね。じゃあいいですはい。 あとこの記事では、脱・着ぶくれ策として 1,機能性下着は肩や腕回りの窮屈感を避けるため半袖やノースリーブがお勧め 2,ボトムは脱ぎにくいスパッツより「スラックス+レインパンツ」の方が調整しやすい 3,手先の保温は重要。ミトンの中にちいさな使い捨てカイロ。これ最強 4,カートには乗らないで歩く 5,暖かくなってきた時に脱ぐ事を考えて重ね着をする とあり、これについてはもう全面的に賛成で、特に1と5は重要かとトホホな私ですら思うぐらいなのでありそれはもう重要中の重要かと思ったりしていいですか? ただ、私はボトムについてはスパッツ+膝下までの靴下+冬用のナイロンパンツ(裏地付き)を愛用してますので、このあたりは好みかと。また、手先については個人差があるので冷え症の方や手足が敏感な方は最重要になったりしますかそうですかそうですね。 では最後に、凍っているバンカーからの脱出方法をご紹介して、私のどうでもいい日記を終わらせていただきます。冬のバンカーで、表面はさらさらしているけれどちょっと下は凍っているような場合は、普通にフェースを開いてエクスプロージョンショットをするとトップしたりホームランしたりしやすいらしいのですはい。 そこで、雨で濡れたバンカーや目玉の時のイメージで打つとよいようですはい。つまりフェースを開かずスクウェアに保ち、薄く砂を取るのではなくクラブヘッドを思い切り砂にめり込ませると。 ただしこの方法はある程度力やヘッドスピードのある人でないと難しいかもしれません。しかし間違ってもインパクトで加減しようとしたりゆるんだりしないよう、思い切って上からヘッドを叩き込んで下さい。 以上で私のつたない日記を終わらせていただきます。乱文乱筆、平にお許し下さいませ。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。ここまで読んで下さったあなたは神様です。仏様です。天使です。師匠です。先輩です。恩人です。先生です・・・・みたいな。 |
バンカー
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | total |
par | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 4 | 4 | 6 | 6 | 5 | 4 | 7 | 6 | 47 | 5 | 4 | 6 | 5 | 5 | 3 | 7 | 5 | 6 | 46 | 93 |
△ | − | △ | △ | ■ | △ | △ | +3 | △ | △ | △ | ■ | − | △ | − | +3 | − | ■ | ||||
putt | 2 | 2 | 1 | 3 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 16 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 17 | 33 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | |||||||||||||||
*1・・・あの、一応ダボで申告したけど、まあ、ね。トホホ度4 *2・・・何の変哲もないフェアウェイ中央からシャンクしてバンカーへ。バンカーからグリーンサイドのバンカーへ。さらにそれが一発で出ず。5オン1パット・・・・トホホ度5 *3・・・ティショットは左へ引っかけ、丘の後ろ。PSで出すだけのつもりが前方の木に当たり、ボールは目の前に落ちる。5アイアンでやや強引に狙うも、トップしてバンカーへ。そこからまたホームランして反対側のバンカーへ。次のショットは出ただけ。6オン・・・トホホ度5 *4・・・ティショットが200ヤードしか飛ばず、2打目でグリーン近くまで持っていくものの、アプローチをショートさせてしまい、4オン2パット。トホホ度3 *5・・・バンカーから逆転満塁ホームランでOB。トホホ度4 *6・・・3打目のアプローチが5ヤードショートしてバンカーイン。トホホ度3 ウホホp(0p + パー1p×4 + 寄せワン1p×1) VS トホホ24pでもう_| ̄|○ (ウホホ1勝4敗) |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average | 9ボギー 3ダボ 2トリプル | 93 (+21) | ↓ | 88.6 |
平均パット数 Putting average | 1.833 (33) | ↑ | 1.933 (34.8) | |
バーディー奪取率(%) Birdie average | 0 | ↓ | 3.33 (0.6/18) | |
パーブレーク率(%) Par braking average | 22.2 (4/18) | ↓ | 33.3 | |
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average | 72.2 (13/18) | ↓ | 77.8 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. | 22.2 (4/18) | ↓ | 27.8 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. | 66.7 (12/18) | ↓ | 81.1 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. | 64.3 (9/14) | ↓ | 74.3 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance | 217.1 | ↑ | 213.0 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling | 10 (1/10) | ↓ | 28.6 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. | 64.3 | ↓ | 70.3 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. | 75.0 | ↑ | 58.3 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. | 65.6 | ↑ | 56.4 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. | 50.0 | ↓ | 62.2 |
バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー 1,バンカーとわたくし バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー この日はバンカーショットを10回もした。 18ホール中6ホールでバンカーに入れた。 6ホール中、複数回打ったホールが3回もあった。 バンカーから反対側のバンカーにも入れた。 バンカーからホームランしてOBも打った。 バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー 結論:私はバンカーが嫌いだしヘタだし、だから「この世からバンカーが無くなればいい評議会」初代会長になります。バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー 2,バックティとわたくし バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー この日はエントリーが少なく前も後ろも居なかったので、1ホールを除いてバックティからラウンドさせてもらったのだが、いやあティショットがバンカーに入る入る。普段なら多少当たりが悪くても超えるバンカーに2つも入ってしまった。フェアウェイのバンカーに入ったら良くてボギーだ。 バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー また、いつもより18ホールで415ヤード長い(全長6571ヤード)という事は1ホールにつき23ヤード長いという事で、セカンドが1番手か2番手違ってくる。これがトホホな腕前の私にはきつかった。 バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー パー3でショートウッドを持ったのが2回(私、ロングアイアンが打てません)、パー4の2打目でもショートウッドを持ったのが2回(フェアウェイからはなおさら打てません)。ミドルアイアンもまんべんなく使ったし、やっぱり距離が伸びるだけで難易度はだいぶ変わってくると再認識した。 バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー 以前に150ヤードコースのヤーデージが伸びると1打違うと書いたが、実際には100ヤード違えば一打違ってくるというのが印象だ。そう考えると、今回のラウンドは実力通りかもしれない。 バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー 結論:バックティからだと難しいけど面白いし実力が出るしミドルアイアンをたくさん使うので機会があればバックティからラウンドしたい気もするが10年早い気もした。 バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー 3,心の弱さとわたくし バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー O谷先輩が良いショットを打ってベタピンに付けられたホールに限って、シャンクしたりトップしたりする私は心が弱いので、もっと心を強くするために修行の旅に出ます。その旅の目的地は私の心の中です。心には光と陰と虚無があり、私の陰の部分と虚無の部分を見つめ直してきます、みたいな(念のため書いておきますが、精神を病んでいるわけではありません)。 バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバン力ーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカー 問題:さて今日の日記で私はいくつバンカーと書いたでしょうか?正解者には豪華賞品と、「究極の暇人評議会」初代会長の椅子をご用意させていただきます。 バンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーバンカーイヤンバンカー |
のっくさん、Matsuさん、περιανδοροσさん、昨日は思いつきの企画にお応え頂き、ありがとうございました(περιανδοροσさん、失礼致しました。「περι」というお名前で書き込みして下さいましたよね)。 大変おしい答えもありましたが、残念ながら正解者は出ませんでした。したがって、豪華賞品として用意させて頂いた自家用ジェットで行く世界一周の旅、5つ星ホテルのスペシャルスイートに18泊19日!!そしてロイヤルトゥルーンとオーガスタナショナルとペブルビーチとパインハーストと廣野を、タイガーと青木と藍ちゃんとアニカと一緒にラウンドし放題!さらに朝食付き!!(昼食と夕食は各自で)は次回の企画の時の賞品にキャリーオーバーさせて頂きます。 それにしてもタイガーである。今期2戦2勝。間違いなくヤツは進化している。 1999年からの第一期黄金時代の頃は、出る試合のほとんどで圧倒的な強さを見せつけ、負ける試合の方が少なかったような気がする。他の追随を許さない飛距離と、どこからでもピンに絡んでくるアイアン、絶妙でクリエイティブなアプローチ、もし外れたら2mはオーバーしそうな強気のパット。それら全てが別次元であった。 しかし30歳になった彼のごるふは、その頃のカミソリのような切れ味こそ減ったものの、より柔軟性と創造性が増したような気がする。30歳にして50男の分別と思考を持っているというか、いぶし銀というか。 上手いごるふぁーから強いごるふぁーへ。イーグルが減った分、バーディを着実に取り、ボギーを叩かないくなったのではないかと思う(調べたわけではないけど)。そういえば、ミケルソンがイケイケごるふを卒業し、マスターズに勝ったのが33歳だった。 やはり、世界の超一流でも天才でも、齢を重ねて初めて判ってくる事があるのだろうか。彼が40歳になった時、46歳(ジャック・ニクラウスがマスターズに最後に勝った年)になった時、どんなごるふを見せてくれるのか。まだまだお楽しみは続きそうだ。 それに引き換え、43歳になっても同じ事を繰り返している私って・・・・(タイガーと比較する事自体不遜だっちゅーの) |
今関西で見られるごるふ番組で一番面白いと思われる「金子柱憲・高田純次ゴルフの王道」。毎回ゲストが招かれてプレーを披露するのだが、今週のゲストは東北楽天ゴールデンイーグルス(プロ野球ね)の岩隈投手であった。 ご存じ元近鉄のスーパールーキー24歳。身長190cmに甘いマスクと私にそっくり(日本人である、日本語をしゃべる、日本で生まれたというところなど全く同じである)な彼だが、1つだけ違うところがある。彼はごるふを始めて数年なのだが、そのスウィングの完成度と美しさがもう超一流プロ並みなのである。 アドレスでの前傾姿勢が全く変わらず、スウィング中に頭が全く動かない。手首を柔らかく使い、ごく軽く振っているように見えてクラブヘッドが綺麗に走っている。書けばきりがないが、とにかく惚れ惚れするようなスウィングなのだ。 プロ野球選手は基本的にはオフしかごるふをしない。つまり彼はまだ通算で2年ほどしかプレーしていないのだ。それなのにスウィングは完璧。つまりこれは才能なのである(野球選手でもひどいスウィングの人はたくさんいる)。 プロ野球選手になるぐらいだから、小さい頃からずっと野球をしていたのだろう。つまり体に「スウィングするとはどういう事か」の基本が身についているのだろう。また彼は投手なので、プロになってからは野手のように野球のスウィングを身につける必要がない。したがってごるふのスウィングを覚えるには絶好の状況である。 プロ野球の投手にはごるふが上手い人が多い(ジャンボ尾崎プロも確かプロ野球の投手出身だ)が、上に挙げた理由が関係しているのではないかと思う。さらに、球を狙ったところへコントロールする技術、下半身始動でモーションするイメージ、強靱な下半身など、ごるふに有利な条件がたくさん揃っているのだ。 それにしても美しいスウィングだった。来週も出演するので、もしご興味がおありの方は一度チェックして頂きたい。テレビ東京系列では土曜日午前11時30分から放送されている。 しかし・・・プロ野球選手で人気者で実力があってお金持ちで背が高くて男前でさわやかで若くて、その上ごるふの才能まであるとは・・・・神様は本当に不公平だ。最初は惚れ惚れして見ていたが、そのうちだんだん腹が立ってきた。でも、だれでも嫉妬するよね、ね、ね! |
1年間帳簿をつけなかったツケが回ってきて、今死にものぐるいで帳簿を付けている編者である。っていうか、もうほとんど死んでいる。っていうか、お前はすでに死んでいる。あべし!かいかけきん!ほうていふくりひ!ざっぴ!!(北斗青色申告拳) というわけで、練習はおろかネットサーフィンもメールチェックも掲示板チェックもままならず、とにかく何を書こうか焦りまくっている編者でもある。っていうか、そんな事書くヒマがあったらメールチェックしろよ>俺。っていうか、ついでに掲示板を見てご返事差し上げろって>俺。 突然だがゴルフダイジェストオンラインで「ゴルフTV」という動画の配信が始まるようだ。世間ではブロードバンドが一般的になり、コンピュータでTVを見る事が一般的になりつつある。くだらない地上波テレビの衰退は今後加速度的に進んでいくだろう。 しかし、まだまだネットの動画配信が主導権を握る日は遠い。まず、その中身(コンテンツ)である。ネットの動画の最大の特徴は、「見たい動画を見たい時間に見られる」というものだ。TVのように決まった時間に決まった場所に行かないと見られないし、見逃すと二度と見られないという部分でアドバンテージを取って、初めてメジャーな媒体になりうる。 それなのに、今の現状では色々なコンテンツを自分で選べ、見たい時間に見られるものの、本当に見たいものがないというのが現状なのである。 レッスン動画やPGAツアーのハイライト、ニュークラブのインプレッションなども面白いだろう。しかし何かが違うのだ。本当に見たいものとは何か。それは欧米のツアーの衛星放送であり、日本ツアーの生中継なのだ。 解説や翻訳は要らない。外国のツアーならそのまま流してくれればいいし、日本のツアーならカメラ2台で18番ホールだけをずっと流すとか、そんな感じでも構わない。 一番みたいものさえ流してくれるのなら、会費を取っても皆見るだろう。いくら容器が新しくなっても、重要なのは中身である事に変わりはないのだ。 あと、ネットの動画配信で致命的な問題として、カウチやソファの前で見られないという点が挙げられると思う。リビングに大画面のコンピュータがある家は少ない。パソコンデスクや仕事用の椅子に座って何時間も動画を見られるほど私の腰は丈夫ではないのだ。 だから、50インチのコンピュータ対応液晶モニタ(できれば5万円ぐらいで)とワイヤレスマウス(できれば宙に浮くもの)とワイヤレスキーボード(できれば宙に浮くもの)をどこか開発してくれ。まずはそこからだ。 |
昨日は大学時代の悪友たちと1年に1回のマージャン大会だった。ホームコースで1ラウンドするぐらい負けた。トホホ。 さて、相変わらず領収書やカード明細と格闘していて、ゴルフに縁のない生活が続いている。今日も雑文でお茶を濁させて頂くのでごめんなさい。でも、多分嫌われるだろうなあ、本音を書くと。 連日TVはイタリアかどこかで行われるらしいオリンピックの話題ばかりだが、その間隙を縫ってホリエモン・バッシングも盛んである(東横インの茶番劇は語る価値もないので触れない。紀子さんの子供は無事生まれるまでは色々言うべきではないと思うから何も言わない。耐震強度偽装問題は語られないからこそ語る価値があるが、以前触れたので今日は書かない)。 しかし、ホリエモンってそんなに悪なのか?私は体制側であるマスコミが嫉妬と私憤と見せしめで叩いているようにしか見えないのだが。 ライブドア株を不当に高くしただけじゃん。法律に違反してたかもしれないけど、個人投資家がそれをもって「損をした!どうしてくれる」と文句を言うのは全くのお門違いである。そういうリスクも全て自分で背負う事と引き換えに、濡れ手に粟の株式投資に手を染めたんじゃないの? もし、法律違反したからとにかく悪い物は悪い!と言うんなら、ホリエモンで儲けた人は、儲けたカネを全て返すのか?損した人に分け与えるか?寄付するか?できんでしょうが。仮に今儲かってなくても、その当時儲けたでしょ?だったら文句言うなって。 「金で買えない物はない」というその考え方がイヤだ?だって、資本主義社会ではそれが真実でしょ?お金に価値を見いだせない人は手を挙げるように。私が全財産もらいに行きますから。大丈夫、日本では最低限の生活は国が保証してくれます。 それに、彼が「お金で買えない物はない」と言ったからといって、本当にそう思っているかどうかは判らないんだよ。彼独特の計算の上で、あえてそういう言い方をしてるんだと僕は思うんだけど。お金がある人の方が、一般的に芸術とか人の心とかに敏感だしね(あくまで一般論だけど)。 あれれ?ひょっとしてあなた、法律違反するような人の言う事、マスコミの言う事をそのまま鵜呑みにして信じちゃうの?それの方が僕は恐いんだけど。 極端な話、私は「お金で買えない物はほとんどない」と思う。でも、そのほんの少ししかないその買えない物が人生とか人間にとって一番大切な物だったりするんだけどね。 愛はお金で買えるか?多分買えると思う。試した事はないけど。(方法を知りたい方は私にメール下さい(^^; )。 幸せな家族はお金で買えるか?お金だけでは買えないけれど、お金がないよりある方が手に入れる確率は確実に高くなる。ただし、それを維持するためにはお金だけでは無理だけどね。 ごるふの腕はお金で買えるか?買えちゃうんですよね。これは絶対確実。年3000万円ぐらいで中堅のトーナメントプロを雇い、専属にします。そして彼にレッスンしてもらいながら一流のコースで年間250ラウンドぐらい一緒に回れば、HDCPは間違いなくヒトケタにはなります。もちろんそれなりの努力は必要だけどね(スポンサーさえいれば、私で良ければ明日からでも試します)。 ホリエモンは正しい。少なくとも、狭い井戸の中で「自分が一番偉い」と思っているナベ●ネや、税金を食いものにする官僚や、正義顔で国民を欺し続けるマスコミや、国民はブタだと思っている政治家よりも。 |
このままだと「ごるふな日々」ではなく「帳簿な日々」とか「日本を憂う日々」とか「とりあえず話題をでっち上げて誤魔化す日々」になりそうなので今日は久しぶりに練習へ行ってきた。息子を連れて。 実は中学受験で頑張った息子と○をねぎらうため今月20日からグアムに行くのだが、4泊5日で2ラウンドする予定である(今度は1時間しか時差がないので帰国日を間違えないはずだ)。で、12歳の息子にキッズプログラムでもないし、2回ともごるふへ連れて行く事にした(子供は半額だし←セコイ)。 しかし1年前にハワイでラウンドした時以来、息子はクラブさえ握っていない。というわけで、先生に見てもらう事にしたのであるが・・・やっぱり子供は柔軟である。先生に来てもらうまでに好きなように打たせていると、そこそこのスウィングをしてそこそこ球を飛ばすではないか(と言っても5球に1球ぐらいだけど)。 そうこうしているうちに先生が来てくださった。バックスウィングでの下半身(右ひざを我慢する)と肩の動き(左肩を落とさず、水平に回すつもりで)、ダウンスウィングでインサイドから、フォロースルーでクラブヘッドを目標右へ放り投げるつもりで、そして大きくフィニッシュまで振り抜く事などを注意される息子・・・っていうか、それは私の注意点とほとんど同じである!さすが親子、みたいな。 しばらく先生と息子のレッスンを見ていて、やはり思い切りよくフィニッシュまで振り抜いた時の方が結果が良い事に気がついた。やっぱり思い切りが大事なのだなあ。 球にちゃんと当たるかな、真っ直ぐ飛ぶかな、などと躊躇しつつ球を打つと、やっぱりうまく当たらないし大きく曲がるんだよね。私は息子のレッスンを見てごるふの真理に一歩近づいたのであった。 |
いよいよ始まった。4年に一度のお祭り騒ぎ。入場式を見てつくづく思う。スポーツを真剣にやっている人間にとって、ゴールであり最高のご褒美がオリンピックなんだろうなあと。羨ましい限りだ。私も出場したい。選手としては無理だろうから、トレーナーになろうかな。 初日に行われたモーグル。上村愛子・里谷多英とも力及ばずメダルに届かなかったが、素人の私が見ても世界のレベルは高かった。トップクラスと比較して上村は明らかにターン(滑り)に精彩を欠いていたし、里谷もエア(ジャンプ)の失敗が大きく響いた。 この競技の採点配分は、ターンが50%、エアとタイム(スピード)が25%ずつとなっているらしい。したがって、メダルを取るためにはターンが安定している事が絶対条件で、なおかつエアとタイムを無難にこなせる事が重要なのだ。 そういう意味で、滑りが美しい里谷は惜しかった。しかし上村は25%しか採点されないジャンプにあれだけ力を入れたという作戦自体が間違ってなかったのだろうか?外国選手のように、採点の大半を占めるターンとタイムをもっと安定させる方が王道ではなかったの?という疑問が残る。 それとも、ターンやタイムは訓練や努力で伸ばすには限界があるのだろうか?ちょうど、ごるふで飛距離を出せるのには限界があるように。しかし、いくら小技が上手くても、いくらパットが上手くても、2打目で毎回ロングアイアンを持っているようでは勝負にならないだろう。ちょうどアニカや藍ちゃんが男子ツアーで勝てなかったように。 まあ私のような素人が訳も分からず無責任な意見を言っても始まらないのだが、上村のエアの特訓を特集したドキュメンタリーなどを見ていただけに、今回採点配分を初めて知った私は何だかちょっと疑問に思ったのであった。 しかしそれにしても原田である。何かしてくれるとは思っていたが、まさか体重が200g少なくて失格になるとは・・・水をコップ1杯飲んでいけば防げたミスなのに。油断しまくりである。でも、多分本人が一番がっかりしているだろうから、ここはみんな、温かい目で見守ってあげようね。彼は8年前に人生のピークを迎えて、運を全て使い果たしたんだから。ね。 |
私は、何度見てもスポーツではなく遊びに見えるのである。あのスノーボードのハーフパイプって言うヤツは。 あれがOKだったら、スケートボードやインラインスケートが何故夏のオリンピックで承認されないのだ?やってる事は全く同じじゃん。数(競技人口)が多けりゃいいってモノでもないだろうし。 雪の中に不自然な溝を掘って滑り降りながらジャンプするだけで、私には何が面白いのかさっぱり判らん。そりゃあやってるヤツは面白いかもしれないけど、テクニックを競うだけの遊びをスポーツと呼んでいいのか?おまけにオリンピック競技にしてメダルをやっていいのか? 同じメダルでも、ジャンプ競技で小さい時から必死に恐怖心を克服して自分のスタイルを完成させ、10cmでも前へ飛べるよう涙ぐましい努力をしたり、ノルディック複合でジャンプとクロスカントリーを飛んだり走ったりするなら、もうアスリート中のアスリート、必死の思いで取ったという感じが伝わってくるし、価値はあると思うけど、溝を滑って5〜6回ジャンプしてメダルを取られた日には200gで失格になった原田が浮かばれまい。 オリンピック競技は、プロのアスリーターのものである(アマチュアの祭典でプロとはおかしな言い方だが)。そこには一般人では成し得ない高さ、速さ、そして美しさがある。それに人は魅了されるのだ。でも・・・・ハーフパイプのジャンプを美しいと私はどうしても感じられない。すごい、とは思うけどね。 しかも、コンビニの前にたむろしている中学生みたいな選手が出てきたり、少年ジャンプの漫画に出てきそうな名前の、いかにも今風のティーンエイジャーが出てきたり・・・楽しくスポーツするのはいいけど、胸に日の丸を貼って出場するんだったらもう少し恥ずかしくない行動を取ってくれよ。 |
むはははは。今年のバレンタインデーは正確には数えていないが2000万個はチョコをもらったはずだ(日本中の男子で)。しかも「あなたが好きです」と何度も言われた(私に対してではないが)。トラック何倍分ものチョコで事務所がいっぱいになってしまった(うちの事務所ではなく、ジャニーズ事務所だが)。・・・・・虚しいからもうやめよう。 さて、「ごるふな日々」改め「とりのな日々」第一日目は、スピードスケートの話。と言っても1回目の滑りしか見ないで寝てしまった私のニュースソースは新聞である。期待せずにご覧あれ。 世界記録を持ち、日本人選手の中で最も金メダルに近いと言われていた加藤条治。1本目の直前の組で転倒があり、スタートが10分近く伸びた。スタートに向けて繊細な調整をしているアスリートにとって、この10分は不運としか言いようがない。11位。2本目で本来の滑りをするも、6位に終わってしまった。 昨年末からの風邪が、インフルエンザだったと判ったのが1月。入院もして、体調は万全ではなかった。そんな事は言い訳にはならないが、彼はその事をよく理解していた。「オリンピックは結果です」と加藤。「それができなかった今日は、負けです」 潔し。4年後にまた帰ってこい、加藤。 3大会連続のメダルを狙った清水宏保も、調子を回復させる事ができず18位に終わる。彼の「スケート道」は己を高めるためのものであった。試合結果はその確認に過ぎない。だからこそ、彼は人を惹きつける何かを持っていたのだろう。惜しむらくはほんの少しの遊び心があればまた違う結果が出ていたのかもしれない。しかし彼は言うだろう。 「これが僕のスケートなんですよ」と。 及川佑。大学を卒業後、就職先が決まらずスケートを諦める覚悟を決め、「びっくりドンキー」に就職。その社長面接で「スケートを続けてもいい」と言われる。起死回生の出会いは、彼を謙虚にした。だからこそ、いつもは失速する最後の直線で「後ろから押されている感じだった」と思えたのだろう。それは会社や、彼を支えてくれたたくさんの人への感謝の気持ちがそう思わせたのだ。 人はただ生きているのではない。生かされているのだ。そんな当たり前の事を彼は教えてくれた。 そして優勝したジョーイ・チーク。圧倒的な力の差を見せつけ、表彰台のトップに立った。趣味がギターの26歳は、優勝の報酬金を全額寄付すると発表した。彼が尊敬し、スケートを始めたきっかけでもあるヨハンオラフ・コスが、氷を離れた時でもNGO活動を通じて多くの災害や戦争で苦しむ子供たちを助けていた事を知っていたからだ。 彼はアメリカ人。ヨハンオラフ・コスはノルウェー人。そして、チークが寄付する2万5千ドルは、スーダンの子供たちのために使われる。 国境を越えたヒューマニズム。五輪の精神は、試合の中だけにあるものではないのだ。そして、その精神は国境を越え、時間を超え、受け継がれていくのだ。 (本文中のインタビュー部分は朝日新聞から転載しました) |
昨日の冒頭でアホな事を書いたためか歯が痛い。チョコレートの食べ過ぎである(こんな私に対してでも○は愛情と砂糖がたっぷり入ったチョコレートをくれるのだ)。歯を磨こう。そして、70歳で70本の歯を残し、エージティースを達成するのだ。さらに100歳で100本の歯を残し、ギネスに載るのだ(注:人間の永久歯は28本です)。 さて今日は女子のスピードスケートの小話。ドキドキしながら2本目までばっちり見た(お陰で今日は始業6分前に目を覚ました)けど、今日は 金メダリストはスベトラーナ ジュロワ(ロシア)、34歳。銀が中国の王 曼利、32歳。銅メダルの任慧(中国)はよく判らないけれど、4位の我らが岡崎朋美も34歳。 いやあ・・・・女の人って ちなみに私の大好きな大菅小百合はまだ25歳だ。あと2回はオリンピックに挑戦できるだろう。というわけで、4年後も8年後も頑張れ、小百合ちゃん! |