朝6時30分。晩秋だけど、やうやう白くなりゆく山ぎはを見ながら、私は家の前に佇んでいた。 程なくしてお迎えの車がやって来る。3時間弱走って三重の山奥、メナードカントリー青山コースへ。 なかなか挑戦しがいのある、難しいそして面白いコースだった(伏線)。 では、ラウンド前のイメージと実際にラウンドしてみた感じの違いを考察してみよう。太字がラウンド前のイメージ。 総評 レギュラーティから6517y(フロント6181y、レディス5434y)、パー72 無理をしない。見えるところに打っていくこと OBが出やすいコース。ティショットがカギ 実際 距離が思っていた以上に長く、バック(青)ティからは相当タフ。パー3のは6アイアン、ユーティリティ、6アイアン、4アイアンで2日間の8回中パーオンしたのは1回だけ(いやそれはお前がヘタなだけだろ)。 パー4もセカンドがミドルアイアン以上になることも多く、パーオン率が壊滅的状態に(いやそれはいつもやろ)。 パー5も4ホール中2ホールが550y超、ティショットと2打目のどちらかをミスすればパーオンできなくなる(いやどっちにしても普段からパーオンしてへんやろ)。 だから確かにティショットが大事なんだけど、無理をしないよう刻めばセカンドが長くなり、無理をすればOBになるという非常に難しい、そして面白いコースだった。ドライバーが(当たっても)230yしか飛ばない私にバックティは10年「遅かった」。 しかし、あまり名前を聞かない、リゾートコースなのであまり期待していなかったけど想像以上に戦略的で面白いコースだった。yamaさんがブログ版のコメント欄に書いてくださった通り。特にグリーンが全く読めなかった。機会があればまた行きたいなー。 ではホールバイホール。あ、今回は初日(水曜日)がメイングリーン(距離が長い方)で6517y、2日め(木曜日)がスペシャルグリーンで6241yだった。でも、体感的には両方とも6600~6700yぐらいのコースをラウンドしたような感覚だった。 アウト 1番 パー4(かんたん)★ ティショット右サイドへ 横幅45y 左ドッグレッグ打ち下ろし。レイアウト図ではちょっとだけ左へ曲がってる感じだったけど、実際には逆くの字になってて、左サイドへ打つとグリーンが狙えないので、右サイドへ逃がす球を打たされる構造になっている。初日は天ぷらでフェアウェイセンター、2日めは大スライスで右バンカーのさらに右へいってレイアップ。 あと、グリーンが砲台になっているホールが多く、ピンが手前に切ってあると転がして乗せるというのが難しい。初日はアプローチを失敗してダボ、2日めがボギー。 2番 パー4(難しい)★HDCP3 220y地点右にバンカー 横幅40y 4Wで ボギーでよし まっすぐ広め、プレッシャーの掛からないホール。4Wではなくドライバーで十分だった。初日は左ラフ、6アイアンぎりぎり乗らず、アプローチそこそこも2パットボギー。 2日めは右バンカー手前、2打目7アイアンは大ダフリ、40yのアプローチで3mほどに、2パットボギー。 3番 パー3(かんたん) 奥にグラスバンカー 手前と左にバンカー 打ち下ろし 風を読む 7アイアン? 初日はメイングリーン(左)、2日めはスペシャルグリーン(右)。2日ともアゲンストだった。 初日は6アイアン右ペラ、アプローチイマイチもパットが入ってパー。2日めは6アイアンのCS、この日一番のショットで唯一のパーオン、2.5mのバーディパットは一筋外れてパー。 4番 パー5(難しい)★HDCP1 距離のあるパー5 安全に行くこと 230y地点右にバンカー 2打目は右バンカーに入らないよう180yまで? 3打目8~9アイアン 距離が長いからHDCP1だけど、2打目さえ注意すればそれほど難しいホールだとは思わなかったかな。 初日、2日めともティショットはまずまず。初日はユーティリティの2打目をチョロ、3打目4アイアンで狙うも右手前45yに。グリーン入ってすぐのピン、砲台グリーンに対し60度のピッチショットで1.5mに(このアプローチは良かった)、1パットパー。 2日めは右バンカー手前から2打目、5アイアンはダフって140yぐらいしか飛ばず、3打目も5アイアンで花道、50度のランニングアプローチでこれも1.5mに付くも入らずボギー。 パー5は狙い通りにいかないね(ミスの確率が上がる)。でもHDCP1のホールで2日間平均5.5なら上出来かな。 5番 パー4(普通)★ 右ドッグレッグ、突き抜け250y 右は広い 左サイドからでも8アイアンの距離 無理して右を狙う必要はない グリーンは縦長、奥行30y 5番は面白いホールだった。ドッグレッグまでけっこう距離があり、バックティからだと正面突き抜けどころかグリーンが見える位置まで飛ばない。右サイドは広いと思ったけど、山の斜面になっててそこをブラインドで越えていかないといけなくなる。 初日はちょっと右へ飛び・・・ その山越えが残る。9アイアンはうまく打てたものの手前のバンカー、バンカーから2mに、入らずボギー。 2日めは右はダメと思いながら打ったせいか、チーピンが出てOB。ダボ。 6番 パー4(かんたん) 打ち下ろしで220yで池 ユーティリティ・4アイアンで打っても2打目は100y 2打目からの池は全く問題ない このホールも一度見たら忘れられない。けっこうな打ち下ろし。 左右の林が狭く見せててプレッシャーを掛けるんだけど、一番気をつけないといけないのは左サイドの木(赤丸)。ティショットを200yちょいぐらいで左サイドに飛ぶと、ちょうどこの木がスタイミーになる。4アイアンとかじゃなく4Wで池ギリギリまで打つべきだった。 初日はプッシュして右の林の先、2打目左足下がりから9アイアンで(右)グリーン左端を狙うもわずかに距離が足りずバンカーへ(奥へ行ったらトラブルの予感だったし)、バンカーから2mに、入らずボギー。 2日めは左サイドの木の後ろ、2打目9アイアンでぎりぎり木を越えるも距離が足りず手前バンカーへ。左足下がり、すぐ後ろがバンカーのあごという最悪のライ。さいわいピンは奥なので、フェースをあまり開かず、低い球でランを出して、と思ったんだけど、砂を薄く取りすぎてハーフホームラン、奥のOBへ一直線。トホホ。左足下がりのバンカーは脱出最優先だよねー。3パットのおまけ付きでダブルパー(笑)。 という感じで、ここまで初日が4オーバー、2日めが9オーバー。 メナードカントリー、恐るべしと思いつつ続く。 |
メナードカントリーラウンドの続き、の前に。 初日を終え、夜は大宴会。12名の老中男女が羽目を外して大暴れ。成績発表と表彰式、楽しかった。 料理は和食の会席。美味しかったよ。 では時間を戻そう。7番から。 7番 パー3(普通)★ 池越え(池は関係ない) 200yあるのでボギーでよし 右斜面に落とさないよう、手前のバンカーでもおk グリーン奥行25yちょっと ちょっと打ち上げ入ってるし、とにかく長い。池や右の傾斜は気にならなかったけど、これはほぼワンオン不可能。初日は4アイアン、力が入って左の林へ。2打目で何とか乗せるも、3パットダボ。2日めは(届かないと思って打ったから力が入ったという)反省を活かしてユーティリティで打つも、あと1m足らずバンカーへ。バンカーから乗っただけ、2パットボギー。 8番 パー4(普通)★ サービスミドル(距離が短い) 左引掛けに注意 右バンカーに向かってユーティリティで やや左ドッグレッグの短いパー4。左は気にならなかった。右バンカーに向かって4Wで。 初日はそのバンカーの手前ラフ、2打目9アイアンはわずかに届かず、エッジ付近からパターで転がすもショートしてボギー。2日めは初日よりさらに右、2打目8アイアンで花道、50度で転がして寄せワンパー。 9番 パー5(難しい) 左ドッグレッグ 右サイドのバンカーまで215y、その右は池 4Wで左カート道上を狙う 2打目も左サイドに打っていく(法面) ここが本当に長かった。メイングリーンで557y、スペシャルグリーンで540yだったんだけど、微妙に打ち上げなのかな?安全な左・左と打っていったせいで、法面とラフに阻まれてランが出ないから全然前へ進まない。 初日はティショット左ラフ、2打目ユーティリティはチョロしてしまい、3打目もう一度ユーティリティでグリーン近くまで、4打目ウェッジフルショットで3mぐらいに、2パットボギー。 2日めはティショットこの日一番の当たり、2打目4Wもほぼ会心、でも3打目で6アイアンつまり150y以上。ティショットがラフに落ちてランが出なかったのかなあ。6アイアンは30yも左へ引っ掛け、逆目のアプローチを失敗、5オン1パットのボギー。 ヘタだねえ。 昼食。初日はちゃんぽん麺、2日めはチャーシュー丼。いずれも美味しゅうございました。 では後半。 10番 パー4(難しい)★HDCP4 横幅45y 左バンカーまで220y、ドライバーで右サイド狙い インのスタートホールもそこそこ距離の長い(MG403y、SG388y)パー4。初日はティショット右ラフ、2打目6アイアンで花道、ウェッジで寄せて1パットパー。 2日めはティショットフェアウェイセンター、2打目5アイアンはいい感じだったけど手前のバンカーへ、バンカーショットが1mに付いてくれて1パットパー。 11番 パー4(普通) 右突き抜け255y、狭く見えるが横幅50y 飛ばすほど広くなる 左バンカーまで220y、ドライバーで右サイド狙い ここで2日とも事件が発生する。ティグラウンドからは遠く知多半島まで見渡せる絶景が広がるのだが・・・ フェアウェイは左へドッグレッグ、曲がり際に大きな松の木が。 初日は松の木方向へ飛びロストボールでダボ。2日めは打った瞬間OB杭を越えるようなチーピン。さらに3パットでトリプルボギー。2日間で5オーバー。このホールは鬼門になった。左ドッグレッグが苦手なんだね。 12番 パー5(かんたん) 右バンカーの左端を狙ったら横幅60y 思い切りドライバーで 2打目から打ち上げ、右バンカーに注意(180~190yで入る) バンカー手前からでも100y前後 基本広いので、右バンカー左端にのびのび打ちたい・・・ところなんだけど。パー5になるとドライバーでリキむ問題が解決できず、初日は右プッシュスライスOB。2日めは引っ掛けてカート道のさらに左。 初日、打ち直しは左バンカー手前、そこからグリーンまで急激に打ち上げでピンすら見えない。4Wでフェアウェイセンター、5打目は90y打ち上げ(まだほとんどピンが見えない)、50度のCSでピンハイ2mに、これが入ってOBバーディ(ボギー)。 2日めはきつい左足上がりの傾斜から無理せず7アイアンで脱出、3打目4アイアンで花道、寄らず入らずのボギー。 このホールも難しかった(いやお前がヘタなだけ)。 タフなコースに翻弄されつつ、続く。 |
安心してください。今日で終わります。 13番 パー3(かんたん)★ 打ち下ろし、177y 外すなら左手前サイドか? 相当な打ち下ろし。すぐ後ろが林で、奥へ外すとトラブル必至。初日メイングリーン(左)は6アイアン、こすり球で手前バンカー。出して2パットボギー。2日めは右のスペシャルグリーン、ピンは右端。同じく6アイアンのCS、これもスライスして右手前バンカー(学習能力ゼロか)。出して2パットボギー。 14番 パー4(難しい)★HDCP2 右バンカーまで250y 左カート道からバンカーまで70yも横幅がある カート道右の池は埋めた? 412yなのでボギーでよし 打ち下ろして打ち上げ、以前は左サイドに池があったみたいだけど今は埋められている。ここも左サイドのフェアウェイとラフの境に木が生えていて、初日はもろにその木の後ろ。7アイアンでフックを掛けてグリーンを狙うもフェースを閉じすぎたのかラフでざざざざっと転がってチョロ。3打目9アイアンでオン、2パットボギー。 2日めはドライバーが絶不調だったので4Wで、今度はプッシュして右ラフ、しかも160y以上+打ち上げ+砲台グリーンが残る。5アイアン、頑張ってけど届かず、ウェッジで3オン、2パットボギー。 15番 パー5(普通)★ 打ち下ろし。右バンカーは越える 240y地点は広い 2打目からは絞られている。右ペラはだめ 左バンカー方向へ8~9番でレイアップすること 3打目はショートアイアン~ウェッジ ここは戦略通りセカンドだけ気をつければいいホールだった。 初日、ティショットはペラって右バンカーのさらに右、レッドペナルティエリア。しかし普通に芝の上だったので、9アイアンでフェアウェイ左サイドにレイアップ、3打目5アイアンはわずかに距離が足りずバンカー、バンカーからうまく打てて1パットパー。 2日めはこの日一番の当たりで左ラフ、2打目予習通り6アイアンでレイアップ、3打目50度のショットは1y足りず花道。8mからウェッジで50cmに、1パットパー。 16番 パー3(かんたん) 池越え、2グリーンから1グリーンに改造 右手前から左奥に長いグリーン 外すなら右サイド 1グリーンに改造しているため奥行きがエグい。グーグルアースで測ったら42y。しかも二段グリーン。 谷のプレッシャーはないけど、ここもそれなりに距離がある。初日は4アイアン、引っ掛けて左足下がり、つま先さがり、しかも薄芝という最悪のライ。アプローチミスして、3打目も寄らず、2パットで素ダボ。 2日め、今度はスライスしてグリーン右手前(まっすぐだけ打てない)。50度で二段グリーンの上に突っ込むも2.5mショート、入らずボギー。 結局パー3は初日「3・5・4・5」、2日めは「3・4・4・4」と平均スコアが4ちょうど。ヘタだね。でもメナード青山のパー3はほんと難しかったんだよ。 17番 パー4(普通)★ 360yしか無い打ち下ろし ティショットは左池まで210y、ユーティリティか4アイアン 2打目は150~160y 左手前、池の先のダブルバンカーだけ注意 右バンカーの奥はおk 最後の難関、池だらけのホール。 俯瞰で見るとたいしたことないんだけど、実際見ると正面の池と右のバンカーが効いているんだよね 初日、4Wで左の池の手前、2打目7アイアンでオン、2パットパー。 二日目同じく4Wでフェアウェイ、2打目同じく7アイアンはほんの少し薄くて手前のバンカー、うまく出るも2パットでボギー。 というわけでいよいよ最終ホール。長かった。 18番 パー4(難しい)★ やや打ち上げ、左ドッグレッグ 左サイドのダブルバンカーは200yで越えるが それより左はボギー谷 バンカーを越えても140~150y+打ち上げが残る できればフェアウェイ右サイドから攻めたい 2打目は大きめのクラブで 今回は2日ともスペシャルグリーンで351y。しかしグリーンに向かってとんでもない打ち上げなので、2番手、あるいはピン位置によっては3番手上げる必要がある。ちなみにピン位置は2日間とも一番奥。つまり351yだけどピン位置で365y、さらに打ち上げを入れると400y近い距離になる。 初日はそれが分からず、ティショットを4Wで安全な右サイドに。そしてら2打目が160y残り、190y打つつもりで4アイアン。何とかグリーンを捉える。2パットでパー。 2日めはドライバーで左バンカー越え。これは遠足を締めくくるいいショットだった。2打目6アイアンでオン・・・したと思ったらグリーンまで1y。50度のウェッジで1.5mに付け、これが入れば終わりよしだったんだけどへろっと外してボギー。 というわけで。初日の結果。 2日めの結果。 スコアや内容はダメダメだったけど、本当に楽しかった。生きてる間にあと何回行けるかなー。 Mの会の皆様、ありがとうございました。そうそう、師弟対決は初日の最終ホールまでもつれたけど、最後にパーとられて師匠の称号は剥奪。2日めに取り返すつもりが返り討ち。 N川師匠、今後もよろしくお願いします。 |
やっと、ここへ戻ってきた(正確にはコース変わってるんだけど、まあね、比喩表現としてね)。 1年の集大成、しゃくなげ杯。私が所属する業界のあるメーカーが主催してくださっている秋の大コンペ。このウェブを立ち上げた2001年の5回目から参加し、今年で23回目を迎える。震災や新型コロナで何度か中止はあったが、2019年以来なので4年ぶり。 ちなみに自慢じゃないが、直前の4年前、2019年は優勝(ベスグロならず)、2018年も優勝(ベスグロならず)、2017年は4位だったけどベスグロ獲得、2016年も5位でベスグロ、2015年はベスグロ優勝、2014年は優勝(ベスグロならず)と 完全にコンペ荒らしの常連として嫌われていると思う。自慢じゃないが。 というわけで今年は3連覇と3回ぶりのベスグロを目指し(もっと嫌われるでー)、聖丘カントリークラブ。 朝のゴルフ場っていいね。 さて、この日はドライバーが右にも左にも曲がりまくり(まあいつものことだけど)。前半はそれでも何とか頑張って耐え、短いパー5でバーディも1つ取れて39。 しかし後半、生ビール(小)を飲んで90分休憩したせいか(はい言い訳出たー)、そのわずかに取れていたバランスも崩れて、 出だし2ホール連続OB。 しかも真左と真右という、「じゃあ次どう打ったらいいの?」というパターンに。 3番からはとにかく無駄な動きをしないよう、「ハーフウェイバックまで大きくワッグルを取り、そのイメージのまま本番も振る」という予備電源を使って乗り切った。 しかし2連続ダボ、2連続OBは取り返せず(まあ取り返そうなんておこがましい事は思わないようしたけど)、43という平凡なスコアに。 というわけで。 相変わらず出だしが悪いねー。前半6ホールで7オーバー。ちなみに中盤6ホールは1オーバー、後半6ホールは2オーバーだから余計に目立つ。 で、コンペの結果は・・・ ダブルペリア2位、グロスも1打差で2位。 まあ、これぐらいの成績が恨みを買わなくていいよね(と強がりを書いておこう)。 ちなみにダブルペリア優勝は同組のN谷くん(0.4打差だった)、OB1つの差だったなー。 ベスグロは何と女性(素晴らしい!)で、何度かご一緒しているY山さん。OB1つの差だったなー。 というわけで、ドライバーを買い替えます(いやそうじゃないだろ)。 |
SNSの自己紹介でHDCP2とか3なのに「いちおう、シングルです」などと書く人。ふーんHDCP3で一応なんだ~そうなんだ~。謙遜が過ぎて嫌味ってやつですよね~。それなら、HDCP3(チョーがんばってます!)って書くほうがまだ好感持てるんですけど~。 え、私(hiro)ですか? HDCP7です、いちおう。 ・・・ね、腹立つでしょ? 政治ネタは書きたくないんだけど、最近の政府、国会議員、地方自治(沖縄とか静岡とか埼玉県川口市)、マスコミの売国具合がもう行き着く所まで来て、なりふり構わなくなってきて恐ろしい。こいつらは美しい日本、大人しい日本人をどこまで食いものにする気なのか。 このままでは、近い将来ロシアに蹂躙されるウクライナや、中国に植民地支配される新疆ウイグル自治区、そして居つ武力侵攻されるかもわからない台湾などと同じ運命をたどるだろう。 イスラエル・パレスチナ問題?大英帝国とアメリカがちゃんと責任取れ。 iCloud(アップルのクラウドサービス)、windowsだとむちゃくちゃ使い勝手悪い。なんで勝手にログアウトするの?なんで10日に1回ログイン強要するの?その度にiphoneで認証コード受信して、コンピュータを信頼しますかって答えないといけない。今までに信頼するって100回ぐらい返事してるんだけど。お前アホなの?それとも嫌がらせ? 日によってどうしてこんなに調子の波があるねん。この前は切り返しにだけ注意してたらいい球連発してたのに、次ラウンドした時はボロボロ。練習場で今度は体重移動でいい感じを掴めたと思ったらコースでは全然。ある日はアイアンが良くてドライバーがダメ、ドライバーがいい日はアプローチが壊滅、アプローチがいいと思ったらパットのフィーリングが全然出ない。 何かの嫌がらせなの?HDCP30のおっちゃんのほうがショットが安定してるやん。老化か?老化のせいか?ジム行けってか?もうイヤになるよほんと。 TVはもうほとんど見なくなった。ニュースとゴルフ侍とゴルフサバイバルぐらい。トーナメントの中継も今やネットで見られる時代。その代わり、YouTubeで結局くだらないチャンネルをぼうっと見てしまう。しかも最近では10分20分と見るのも苦痛になってきて、ショート動画の15秒とか30秒とかばっかり見てる。それがまたくだらなくて、くだらなすぎてみてしまう。まるで糖質しか取れないガムのような情報なのに。 本読めよ。アホになるぞ>俺 SDGs。理念は素晴らしい。国連主導で、世界中で貧困や環境などに取り組む姿勢、絶対正義である。それは大前提。 しかし、そういう理念も悪いやつが道具に使うとどうなるか。そう、電通案件になるんですねー。電通案件、すなわち税金の中抜き。孫請けに任せて動かずして大金ゲット。責任だけは孫請けに押し付ける。いいですねーいい仕事ですねー。額ニ汗水垂らして働いてる一般庶民がほんとにバカに見えるでしょうねー。 でもね、神様(八百万の神)は見てるからねー。悪いことをして歩んだ人生の末路がどうなるか、楽しみにね~(はあと) 急に寒くなった。つい先日までTシャツで過ごしてたのに、朝晩ヒーター入れなあかん。おい自然、老骨は自律神経が壊れてきてるんだからこたえるんだよ。もっとゆっくり季節が変わってくれ。秋はどこ行った?勝手にパスするな。 |
カミロ・ビジェガスが帰ってきた。 考えつく限り人生において最悪の出来事を経験し、彼の人生には希望がなくなった。ゴルフどころではなくなった。しかし、そこから超人的な力ではい上がり、再びこの舞台で躍動したのだ。 優勝した瞬間、彼は空から見てくれていた愛娘に「パパ、頑張ったよ。ありがとう」と心のなかで声を掛けた。この写真は2023年のゴルフシーンを代表する写真として末永く残り続けるだろう。 あ、目から汗が出てきた。なんでだろう。 |
iPhone を買い替えて、このアプリが使えるようになった。 写真を見て頂ければわかるように、ショットを撮影するとボールの軌跡を出してくれるアプリである。 「えー、嘘くさー。こんな事ホントにスマホでできるの?適当に描画するようなインチキアプリか、条件がすごく厳しいか、保存するには課金が必要なんじゃね?」 ・・・なんて思ってたけど、ところがどっこい、意外と使える。 ほぼ狂いなく、ボールをトレースしてくれることがわかった。 前回の青山で8人の動画を撮ったけど、そのうちボールの軌跡がきちんと出たのが4人。出なかった4人のうち2人はチョロっぽい当たりだったし、残り2人はオレンジと黄色のボールを使っていた。 このアプリが推奨するボールが白なので、つまり白いボールで普通に打てばほぼ認識してくれるという事だ。逆に、認識した4人のうち2人は黄色いボールを使っていたので、黄色でも絶対認識しないというわけではなさそうだし。 さて、このアプリを使ってまず最初にわかることは、「構えた方へ球が飛んでいるかどうか」なんだよね。スイングだけ撮ってもどこへ飛んだのかはわからないので、これは一目瞭然。私のショットなんて、 足と腰がちょっと右向いてるよね。で、その方向へ球が出てる。これがわかるだけでもけっこうスゴイ。 あ、このアプリ、課金するとトレースの色を変えられたり、GPSナビになったりするが基本は無課金でも楽しめる。まあ課金と言っても1500円で買い切り(毎月払うというアフィリエイト型ではない)なので、気に入った方、ついでにGPSアプリを探している方にはいいんじゃないかな。 あ、もちろんステマじゃないですよ。でも、ありそうでなかったこんな便利なアプリを開発してくれたお礼も兼ねて、皆さんに紹介させてもらいました。 |
月一回開催している仲間内のコンペ(ハンデ戦)、今月はホームコースのきさいちCCで。ホームで勝てないというのはコンペあるあるだと思うけど、今回はどうだったのか。 ・・・はい、あるあるでした。 前日に練習したのが良くなかった。体のキレもなく、腰も痛く、ショットはとっ散らかりパーオン率は壊滅状態、アプローチはイメージがでずパットは入らず。最低評価の「がんばりましょう」ですな。 しかし、こうなるとわかっててなんで前の日に練習行くかなあ。体力を過信しすぎだろ。 もう、ホールバイホール書くような内容でもないので今日は勘弁してもらおう。っていうか、ほとんどのホールでティショットはいまいち、セカンド乗らず、アプローチ寄らず、パット入らずだったからね。 (アプローチを微妙にショートしたりオーバーさせたりして)ボギーオンすらできず、ダボオン1パットボギーが4ホールもあったことでどうか察してください。 |
最近、「ゆっくり振る」というのの意味がわかってきた(ような気がするが、気のせいかもしれない)。特にドライバー。 以前にも書いたが、ある日本のホームランバッターがボールを遠くへ飛ばすために気をつけていることとして「ゆっくり振る」というのを挙げていた。 はぁ?遠くへ玉を飛ばすのにゆっくり振る?何それチョー訳わかんなーい、とギャルのようにその時は思ったのだが、最近マイブームである体重移動を伴う連続素振りをしていたとき、はたと気づいたのだ。 体重移動→腰の回転→上半身の回転→腕が振られる→クラブが振られる→ヘッドが最後に降りてくる この赤字の過程、すなわち体重移動してからヘッドが降りてくるまでにタイムラグというか時間差というか遅れというかタメというか、これがないとタイミングが取れないしヘッドが加速しない。そう、この タイムラグというか時間差というか遅れというかタメが「ゆっくり」の正体なんじゃね? と思ったのだ。(ちょっと前に書いたような気もするな、この話。まあええか) イメージ的にはトップで粘る感じっていうか、クラブを置き去りにして体を回転させていくっていうか、ゆっくり加速していく感じっていうか、まあそんな感じ。 逆の言い方をすると、トップから腕つまり腕力で振り下ろすとこのタメはできない。まあ当たり前だ。 トップから重力に任せて下ろす、捻転差を作る、体で振る、(トップで)グリップを引くのではなく押す、リキまない、リズムが大事、打ち急がない。これ全部同じことを言ってるんじゃね?と。 で、そう考えて「ゆっくり」振ると力を入れなくてもそこそこ球は飛んでくれる。なんとなくまっすぐ飛ぶような気もする。ただ、今までと違う動きなので、リズムがズレるととんでもなく曲がる。左30度とか、右30度に飛び出てさらに右へ曲がっていくとか。それが怖くてコースではなかなかできないけどね。 でも、この動きはきっと絶対的に正しいと思う。何とかモノにしたい。 ただ、ドライバーは飛ばしたいと思うせいかどうしても、力が入って詰まるようなスイングになってしまう。振り遅れてスライスする。そこで、 ヘッド1個分後ろでインパクトを迎えるつもり(そこを見て打つ) で打ってみたらこれもまたいい感じ。球が捕まるようになった。過度な体重移動や上半身のツッコミが軽減されるせいだろう。 よし、これでドライバーは完璧だ(ような気がするが、気のせいかもしれない)。 ・・・などと思っていたときが私にもありました。 はい、気のせいでした。練習場でうまく打ててもコースで全然。ほんとにゴルフあるあるだねえ。ただ、あながち間違った考えではないと思うので、これからもブラッシュアップしていきたい。 |
久々に日本ツアー(試合)の話題など。 女子は37戦目、エリエール。毎年松山のエリエールGC(景色いいよね。一度行きたいなー)で開催されている。女子ツアーのシードが決定する重要な大会だ。 青木瀬令奈が逆転優勝。 青木はパッティング巧者で、飛距離は出ない(ドライビングディスタンスは90位、224y)ものの、リカバリー率とサンドセーブ率が2位。つまりショートゲームでスコアを作るタイプ。 岩井姉妹(明愛が5位で258y、千怜が11位で253y)や神谷そら(260y越えで1位)のような飛ばし屋ではない。彼女らと30y以上ティショットの飛距離が違う。30yといえば2番手、下手すると3番手だよ。6ユーティリティと8アイアン、あるいは9アイアンってことだ。 それで勝ったんだから、如何にショートゲームが上手いか、そしてショートゲームが大事かってことがわかるね。 青木は30歳。女子ツアーの中ではもうベテラン、いや大ベテランの部類だ。今年は春のTポイントでも買ってるので2勝目。それ以外にもトップ10フィニッシュが6回あったので、いわば「大ベテランの逆襲」って感じだね。 ちなみに賞金ランキングは12位。上位のベテラン選手は3位に申ジエ(35歳)、まあ彼女は別格だとしても、13位に私の大好きな菊地絵理香さま(同じく35歳)、14位が穴井詩(36歳)、15位が鈴木愛(29歳)、16位が川岸史果(同じく29歳)、17位にペ・ソンウ(29歳)と続く。おっと、22位の上田桃子(37歳)を忘れたら怒られる。けっこう頑張ってるね。 20歳前後の若い子の活躍も気持ちいいけど、アラサーや30代の女子プロにもますます頑張っていただきたいとスケベジジイは思うのである。 一方、見ててもいまいち熱が入らない、面白さがない(注:個人の感想です)男子ツアー。秋の一大イベント、ダンロップフェニックス。 PGAツアーからはケプカと松山(ほか来てたらごめん)しか来てなかったけど、松山はパットが全く入らず(それでも10位なんだからやっぱりスゴイ)、ケプカは日本の夜を堪能(違ったらごめん)しすぎて15位タイ。 そして優勝は世界アマランキング12位、高校3年からナショナルチーム入り、現在日大4回生の22歳、市原弘大に瓜二つの杉浦悠太。 似てるってレベルじゃないだろ。ドッペルゲンガーかよ。岩井姉妹より似てるだろ。ちなみに上が市原、下が杉浦ね。 これまでアマチュアでプロの試合に勝った選手は全員トッププロになってる。彼にも末永く日本ツアーを代表する選手で居てほしいね。 |
運動の秋、スポーツの秋ということでちょっと詰めて練習へ。 久しぶりにH田ゴルフセンターへ行ったのが今週始めで、そこで、もう一度ポジション6(P6)について考えてみることにした。ちなみにP6についてはこちら(スマホから見ている方はこちら)。 再考のきっかけは、20y~30yぐらいのアプローチがうまく打てない時があって(え、いつもうまく打ててないだろって?そうだよ悪いかよ)、そのトップがクラブと地面が平行になるぐらいだったんだけど、その時ふと「あれ、このバックスイングの大きさってP6と同じじゃん」と思ったのだ。 同じということは、P6の位置に上げてそこから打てば一番いいコンタクトするんじゃね?と思ってやってみたら、これが抜群にいい感じで。まあ正確に書くとほんの少しループする(バックスイングではクラブを後方へまっすぐ上げて気持ちインからクラブを落とすイメージだとP6にきっちり収まる)んだけど、これだけで捕まるっていうかフェースにクラブが乗る感じがするんだよね。 私は10年間アプローチ恐怖症と戦ってきた(しかもまだ完全勝利したわけではない)ので、アプローチで余計な動きとか意識的な動きはできるだけしないようにしてきた。しかし、この動きだとそこそこうまく打てる。少なくとも練習場では。 で、いい感触を掴んだ時にひらめいた。うん、やっぱりP6って大事だよね。もう一回スイングでもP6を取り入れてみよう。 具体的にはアプローチと同じで、トップ位置から斜め前(ボール方向)にクラブを落としていくのではなく、ほんの少しループさせて、ヘッドが右後方からボールへ向かう感じ。グリップが体の近くを通る感じっていうか。 今までやったことのない動きなのでちょっと気持ち悪いし、体が回転しなかったりグリップが緩むと思い切りダフりそうな感じもするんだけど、こうして打つとうまくコンタクトしたらナチュラルにドローになるし、出球も飛球線より右へ出ていくようになってきた。 そう、今まで何をしてもフェードかスライスかプルだったのに、いとも簡単に(と書くと語弊はあるけど)左へ曲がる球が出るようになったのだ。 この動き、ハービー・ペニックのマジックムーブ(トップから左かかとを下ろすと同時に右肘を真下に落とす)にも似てるし、巷のYouTubeに溢れてる「インサイドからコンタクトする」みたいな動画でも紹介されてるし、P6だし、何より打った感触が気持ちいいのできっと正しいのだろう。 というわけで、この動きを「hiroのマジックループ ~P6への道程(みち)~」として認定。来年ばしばしとドローを打っている私が爆誕する未来が見えた。 願わくば、明後日の日記が「やっぱりコースではあかんかった」で始まりませんように。 |
hiroのマジックループ、コースでも こうかは ばつぐんだ! この日はシンプルに、切り返し(マジックループ)だけ気をつけてショット。 一番良かったのはドライバーや長いクラブで、2発ほどとんでもない当たり(トップスライスとチョロ)はあったものの、おおむねコース内に飛んでいってくれた。ミスが出るとしたらプル(左)で、それでもまあラフぐらい。 アイアンもまあまあだったけど、(マジックループをすると)クラブがインから入る→フックしそう→無意識に手首の返しを抑制→右スッポ抜け、というパターンが多く、これは慣れてくればなんとかなるだろう。 で、ラウンドの方だけど、84だったのでスコア的には平凡。でも、良いショットがたくさんあった。 ホールバイホールを簡単に。 松1番、ティショットは左ラフ。2打目は7アイアン、左の林が掛かるので無理せずグリーン右サイド、50度で80cmに、寄せワンパー。 松2番パー3、4アイアンでグリーン右手前、アプローチは無理せず奥6mに、パーパットはカップをかする。ボギー。 3番パー4、ティショット安全に右サイドフェアウェイ、2打目180y打ち上げ、ユーティリティは完璧に打ててピン右上5mにオン、2パットパー。 4番パー5、ティショットフェアウェイセンター、2打目ユーティリティ、これも完璧で残り90y(打ち上げ込み)、50度のコントロールショットは中途半端な打ち方になってへっぽこトップ(でも乗った)、2パットパー。 5番パー4、ここで初めてドライバーのミス。上に書いたへっぽこトップスライスで、あわやOB(木に当たって戻ってきた)。2打目はバンカーの縁から、8アイアンでレイアップ、3打目75y、ウェッジフルショット(80y)でいいのにコントロール(65y)して10yショート(アホなの?)4打目で何とか寄せて1パットボギー。 とりあえずグリーンに乗せることが大事なのに、奥を嫌がったり手前のピンを狙ったりするからそういうことになるのだ。 6番パー3、松でいちばん簡単なホール。8アイアンは打つ前から左(OB)を嫌がって合わせるようなスイングをし、グリーン右手前に大ショート。アプローチは大オーバー(ダウンヒルで止まらなかった)、2パットボギー。 ああもったいないもったいない。 7番パー4、ティショットはちょっと捕まって左バンカー、バンカーから8アイアン、ほぼ完璧なコンタクトでグリーン右サイドにオン(このショットは良かった)、長いパットを1mに寄せるも、上りちょいスライス、緩んで右へ外す。3パットボギー。素晴らしいセカンドショットが台無し。 ああもったいないもったいない。 8番パー5、ティショット左ラフ、2打目ユーティリティで右ラフ、3打目7アイアンでグリーンエッジ、そこからパターで寄せてパー。 最終ホール、プルフックでバンカーへ。バンカーから7アイアン、これもうまく打ててグリーン手前20yまで。3打目60度でふわっと打とうと思ったら雰囲気出しすぎて乗らず。4打目を奥2mに、何とか入れてボギー。 とりあえずグリーンに乗せることが大事なのに、奥を嫌がったり手前のピンを狙ったりするからそういうことになるのだ。 というわけで青字で書いた部分が反省点。学習能力無いね。 後半は竹コース。 1番パー4、ティショットこの日一番の当たり、2打目8アイアンはまた右ペラ、56度で1m弱に寄せるもこれが蹴られて(引っ掛けた?)もったいないボギー。 競技では短いパットは絶対に外しちゃダメ。気合が足りん。 2番パー3、ティショット7アイアン、今度は引っ掛けてボギー谷へ、ワンクッションで乗せ、パットは1筋外れてボギー。 3番パー4、ティショット4Wは気持ちいい当たりもわずかに右ラフ。2打目135y打ち上げ、7アイアンか8アイアンかで迷って8を持ち、ショート。ちょっと当たり悪かった。しかしグリーン手前良いライから20yという、一番寄るパターンのアプローチで欲ボケしてスイングリズムが早くなり軽めのチャックリ。2パットボギー。 寄せてやろう、とか、ええとこ見せてやろうというのはゴルフ最大の敵。 4番パー5、ティショットはまず舞う、フェアウェイ右サイド。2打目4Wもまずまず(マジックループいいね)、残り100y地点へ。3打目50度のウェッジ、やや当たりが悪く10y以上ショート(乗ったけど)。力んでヘッドが走ってない。こんな距離でなぜりきむ?何とか2パットでパー。 お待たせしました。本日最大のトホホその1。 5番パー4。ティショットはちょっと引っ掛け気味もフェアウェイ。2打目8アイアン、また捕まるのを恐れて?右へ。右手前からニアサイドのピンへ、60度でふわっとした球を打とうと思ったら切り返しでリズムがぐちゃぐちゃ(まあ打ち急いだってやつですな)になり、トップしてグリーン一番奥へ。そこから3パットで素ダボ。 ふわっとにトライするのはまあいい。練習もしてるからな。でも競技でやるな。競技なめるな。 6番、打ち下ろしのパー3。今日当たっているユーティリティ。スイング、打感、方向、高さ、飛距離、そのすべてがパーフェクトでピンハイ1.5mにオン。慎重に沈めてバーディ。ここのバーディは20年で数えるほどしか取ったことがないので嬉しい。 これで調子に・・・乗れなかった。トホホその2。 7番は直角に左ドッグレッグしている難しいパー4。もろ逆光で打ちにくい。4Wのティショットは・・・チョロ!逆光のせいだ。逆光は大嫌いだ。2打目、7アイアンでショートカット。するも、距離の計算を間違えて(あるいは木に当たって)右ラフへ。3打目90y、50度のコントロールショットはまた中途半端なスイングをしてしまいハーフトップ。バンカーの縁の砂がたっぷりという最悪のライへ。ウェッジのヒールを浮かし、パターうちで何とかグリーンに乗せるも2パットでまた素ダボ。 コントロールショットをもう一回練習し直すように。でも逆光は大嫌(ry 8番パー5、ティショット右ラフ、2打目4Wはハーフトップ、3打目5アイアンはわずかに届かず、アプローチ寄らず入らずでもったいなすぎるボギー。 ああもったいないもったいない。 最終ホールはティショット右ラフ、2打目9アイアンはまたこすり気味で右手前、アプローチを横1mに寄せて何とかパー。 というわけで、いいショットもあったけど何の変哲もない所からの大ミスが多すぎる。あとメンタルっていうか謙虚な気持ちを持ちましょう。大事なことなのでもう一回書く。 謙虚な気持ちでラウンドしましょう。 |
さて、スコアには反映されなかったがhiroのマジックループ(とP6)が正しいことは証明できた(・・・のか?)。あとはこの動きを練習しまくって身に付けていくだけである。 しかし練習場でただ単に注意して打つだけでは効果が薄いので、ドリルを考案した。題して、hiroのマジックループドリルである(そのまんまや)。 使うクラブはウェッジかショートアイアン。 普通にアドレスし、まずはトップ位置(ポジション4)までクラブを上げる。その後、ループを意識し、丁寧にP6までクラブを下ろし、そこで一時停止。そこからもう一度ハーフショットぐらいのトップを作りスイングし、フィニッシュまで振り切る。 リズムとテンポに気をつけつつ、そして腕の動きばかりに意識が行きがちなので、下半身先行や体重移動もしっかり行いつつ。 そしてこの打ち方をすると、トップが小さいためかインパクト以降加速するようないい感じの振り方ができる。 で、実際にやってみると、 ・クラブヘッドが遅れてきてインパクト付近で急激に加速する感じ ・腕の返しを十分行わないと振り遅れる感じ ・グリップが身体の近くを通りしかも浮かない感じ ・前傾角度がキープされる感じ ・縦のコックをキープしながら打つ感じ ・ボールを包み込んで運ぶ感じ ・球がしっかり捕まる感じ などが驚くぐらい体感できるんだよね。今まで感じたことがない不思議な感覚。力を入れなくても飛ぶ的な。実際、ハーフショットで9割ぐらいの飛距離が出る。 こうして打たれた球は、飛球線のやや右へ出て、きれいにドローして飛んでいく。返しが遅れると右へすっぽ抜けてスライスするし、逆に体が止まると最初から左へ飛んでいったりするけど、逆の言い方をするとそういうミスが出る時はどこかがおかしいということだ。 このショットは、ステップ打ち(両足を揃えたトップから左足を飛球線方向へ一歩踏み込んで打つドリル)と同じようなイメージで打てるんだけど、ステップ打ちが全身の動きを矯正するドリルなら、マジックループドリルはクラブの使い方を覚えるドリルと言えよう。 というわけで、来年の春頃には一皮もふた皮も向けた新生hiroが誕生しているはずなので、乞うご期待!(っていいながら2ヶ月後ぐらいには「え、あのドリル?もうやめました」ってまた言ってたりして・・・) |
3日前の勤労感謝の日杯に続き、クラブ競技が続く。この日は11月の月例競技。 朝は5下の気温でさすがに防寒着が必要だったが、午後からは袖をまくって半袖プレー。風も弱く、絶好のラウンド日和。いつもの競技仲間、N川師匠と、たぶん初めてご一緒する同世代のKさん、やや上のDさんの4人で。 この日もマジックループをすることだけを考えてプレーしたんだけど、やっぱりプルしてしまう。インから入ったらプッシュかフックが出るはずなんだけどね。まだインから入ってないってことだろうね(なんちゃってインサイドアウト)。 その証拠に、ドライバーがきちんと当たった時はフェードになるからね(ってそれ今までとまったく同じやん)。しかし、ほんまに出来てるのか?と疑問視される方へ朗報である。インから入っているという確固たる証拠を、私はラウンド中に掴んだ。それはまあ後から説明するとして。 出だしは梅コース。打ち下ろし1番パー4、ティショットは完璧でフェアウェイ。2打目80y、ウェッジショットは(奥が嫌で)ちょっとだけ緩んでエッジ、パターで1.5mぐらいに寄せるも入らず、ちょっとがっかりのボギー発進。 2番パー4はティショット左フェアウェイ、ウェッジでクリーンセンターにオン、2パットパー。 3番175yのパー3、夏なら(きっちり当たったときの)5アイアンでもオーバーするけど、もう気温が低いので4アイアンで。ピンを差し奥7mにオン。しかしファーストパットを打ちすぎ(この日は9ft以上出てたので下りがすごく速かった)、大オーバー。3パットボギー。あかん。 4番パー5では3打目のウェッジコントロールショットをハーフトップして奥の左足下がりの傾斜へ。4打目、乗せることを最優先しすぎて強めに入り、二段グリーンの下へ。お約束の3パットでダボ。 うーん今日は(今日も?)あかん日か。 5番パー4、ユーティリティのティショットはハーフトップ、そのせいかいつもより飛んでて、グリーンまで60yの地点まで。グリーンまではえげつないマウンド超えで、ピンにまともに打ったら絶対にグリーン上に残らない。60度のピッチショットで何とかオン、2パットパー。 6番も短いパー4。ティショットはまたハーフトップ、でもいつもの位置まで。2打目70y打ち上げ、56度のウェッジで絶対届くと思ったんだけどちょっとダフったせいで5y足りず。3打目、ニアサイドのピンを狙いすぎて乗らず(マタカヨオマエハナンドオナジアヤマチヲクリカエセバキガスムノカ)、4打目で奥3mに、これが入ってくれてダボ回避。 7番パー3、6アイアンでうまく打ててクリーンセンターにオン。2パットパー。 良いショットと悪いショットの差が激しい。スイング改造中だからかなー。 8番パー4、ティショットはフックを嫌って右ペラ、ラフへ。2打目左足下がりから175y打ち下ろし、6番を持つも横や奥へ行くとまたダボになるのでショート覚悟で7アイアン。ちょっとダフってグリーン手前。まあ想定内のナイスミスだからいいか。しかし、3打目40y、アプローチショットはまた中途半端な打ち方をしてしまいハーフトップ、グリーン奥へ(アホなの?) 奥からワンクッションで何とかオン、気合の1パットでドタバタすぎるボギー。 最終ホール、ティショットは今日イチで久しぶりに段の上まで。2打目はいつも100y地点にレイアップするんだけど、上の段まで来たら4Wでできるだけ近くまで持っていく作戦。結果は、初心者がやるような頭叩きチョロ。3打目7アイアンで奥目にオン、2パットパー。 というわけで前半は42。OBこそなかったものの、バーディもなし、3パット2つ、ハーフトップも+チョロが5つもあったのに欲このスコアで済んだものだ。48ぐらい叩いた感触だぜ。 お昼休み嬉しいサプライズ(内緒)があり、幸せな気分で後半のラウンドへ。 1番パー4、ティショット完璧、2打目8アイアンはダフって乗らず、寄らず入らずのボギー。 2番パー3、最近調子が良いユーティリティで奥のピンを狙うも、途中から左へ曲がって行ってOB。こここそハーフトップで良かったのに・・・ダボ。 3番左ドッグレッグパー4、さっきのミスを引きずったつもりはないんだけど、満チーで連続OB。体が止まってるんだね。打ち直しも同じような球が出るも斜面で止まってくれた。4打目レイアップ、5打目ユーティリティはぎりぎり乗らず、6オン2パットでダブルパー。 ここでスコア的にはもう入賞の可能性はなくなったが、師匠との対決がまだ残っている。前半は私が勝ったが、後半はここまで2ダウン。後半勝つか引き分けでも師匠奪還なので頑張ろう。 しかし、次の4番パー5で痛恨の3パットボギー。3ダウン。 5番パー4、ティショット左、2打目9アイアンダフって乗らず(後半になるとアイアンのダフリが出てくる。なんでだろう)、アプローチを何とか1mに寄せてパー。師匠ボギーで2ダウン。 6番パー3、9アイアンはまた狙いより10y左へまっすぐ。9アイアンでワンクッション、安全に乗せ、3mのパット、何とかLINEに乗って入ってくれてラッキーなパー。師匠ボギーで1ダウン。 7番パー4、ティショットは左、バンカーのすぐ先へ。2打目9アイアン、少しだけ打ち負けて風にも流されてグリーン右サイドラフへ。ダウンヒルでむちゃくちゃ速いショートサイド、ウェッジのパット打ちで1.5mに、これも得意のややスライス、沈めてパー。師匠ボギーでついにオールスクエア。 そして迎えた8番パー5。20年ぶりぐらいの事件が。あんまり書きたくないんだけど。 ティショットは頭叩きチョロ。2打目左足下がりから4W、頭叩きチョロ。3打目再び左足下がりからユーティリティ。 えっと、頭叩きチョロ。 三連続頭叩きチョロ。三連続頭叩きチョロ。三連続頭叩きチョロ。3連続なので3回書きました。 3回打って200yも飛んでない。 4打目、フラットなラフから右プッシュ、5打目残り170y、5アイアンは・・・はい、正解。頭叩きチョロ。6打目でオン、2パットトリプルボギー。 ここで気づいた。頭叩きチョロすなわちトップしてるのは、今までより多少なりともクラブがインから入って軌道がアッパーになってるせいじゃないか?だから前半もハーフトップしまくったし、特に左足下がりがうまく打てないのか?(左足下がりはアウトサイドインのほうがコンタクトしやすい) うーん、喜ぶべきか悲しむべきか。 私の1ダウンで迎えた最終ホール。ここでパーを取って負けたら仕方ない。ティショットは左バンカーを避けて右ラフ。2打目160y打ち上げ、5アイアンでうまく打ったつもりがわずかに届かず。3打目、ピン奥2mにオン。 一方の師匠はティショットはまずまず、2打目フェアウェイウッドはちょっとダフリ気味、3打目アプローチはピンを狙いすぎてショートしグリーンに乗らず。 ニアサイドだから良くてボギーだろう。下手するとダボもある。よし、師匠奪還の確率が上がってき 「ガシャン、コロン」 は?何? ・・・師匠、チップインパー取りやがりました。 というわけで。 ま、練習しますわ。 |
男子ツアーはラス前のカシオワールド。優勝したのは大阪出身の27歳、鍋谷太一。高校1年の時にプロ宣言しているので、もうプロ12年目である。 賞金王は今年3勝、2位が4回、トップ10フィニッシュが16回と抜群の安定感を誇る中島啓太(23歳)。以下、金谷拓実(25歳)、蝉川泰果(22歳)と続く。6位にも今年2勝の23歳、平田憲聖が入る。新時代の幕開けだ。 ベテラン勢は相当頑張らないと厳しくなってくるだろうね。そんな中で気を吐いたのが5位の今平周吾(31歳)、7位の永野竜太郎(35歳)、9位の稲森佑貴(29歳)ら。その後も10位に石川遼(32歳)、11位に岩田寛(42歳!)、13位に大槻智春(33歳)らの名前が。 若手・ベテランの争いだけでなく、個性派(ユーチューバー堀川未来夢)や外国人選手(クルーガーやノリスやケネディ)なども華を添える男子ツアーだが、もっとも登場して欲しいのは絶対王者か。えげつないほど強い選手が待たれるところである。まあ出てきてもアメリカ行っちゃうだろうけど。 ところで、優勝した鍋谷太一。最終日の服装がこれ。(JGTOのウェブサイトより) これ、100人居たら99人が「Tシャツちゃう?」と思うよね。 いわゆるモックネック(ハイネック)だけど、一例を挙げると霞が関CCでは、「Tシャツ・トレーナー・ハイネック(襟部分が4cm以下のもの)・スタンドカラー(後略)等の着用はお断りいたします」とある。 このドレスコードの賛否、霞が関を基準にすることの是非はいったん置いといて、一般的にモックネックのネック部分が4~5cm以下になるとマナー違反という基準になるらしい。しかし、この襟は4センチもないよね。せいぜい3センチぐらい。 SY32 BY SWEET YEARSはイタリアのアパレルブランドで、ロゴからもわかるように一応ゴルフウェアである。ウェブページによると、 イタリアンカジュアルスポーツブランド「SWEET YEARS」のラグジュアリーゴルフライン。オーソドックスなデザインの中に素材や着心地を追求し " LEAD YOU GOLF " をコンセプトにSYフィルターを通したオリジナリティ溢れるオーセンティックなゴルフスタイルを追求しています だそうである。全然わからんけど。 さて、何度も書いているが、プロがこれを着て試合に出たということは、Kochi黒潮カントリークラブはこのモックネックを可としたわけだよね。当コースではドレスコードに掛からないと。 で、気になってKochi黒潮カントリークラブのドレスコードを調べてみたんだけど、ウェブページにドレスコードについての記載がない。せいぜい「ご来場の際はTシャツ、ジーンズはお避けください」ぐらい。観光客が多いせいか、よほど奇抜な格好でない限りあまりうるさく言われないコースらしい。 ・・・なんと素晴らしい! 体裁だけ名門コースに右へ倣えで、何も考えず前時代的なドレスコードを守らせる似非名門コースが多い中、男子プロの試合が行われるトーナメントコースなのにドレスコードについてうるさく言わないなんて。こういう流れがどんどん広がっていったらいいな、と思う。 思うんだけど、ただ、プロが試合でTシャツと見間違えるウェアを着るのは相当チャレンジングだよね。だって、大多数の視聴者は私みたいに検索しないだろう。つまりKochi黒潮カントリークラブが特別ってことを知る由もない。ということは、 「ふーん、あんなTシャツみたいなゴルフウェア、プロも着てるんだから俺もこれから着ようっと」と、ドレスコードのあるコースへも何も考えず、何も調べずにこういうウェアを着ていくゴルファーが増えやしないかと思ったりするのだが、皆さんはどう思われますか? |