雨も朝のうちに止み、絶好のゴルフ日和(フェアウェイはぐちゃぐちゃだったけど)で迎えた今年3回目の午後スルー。 ショットは好調。前回のラウンド後に練習した時にヒントを得て、スイングを思い切りシンプルにしたらいい感じで打てている。球もあまり曲がらないし(右ペラとプルOBが1つづつあったけど)、アプローチも(芝が伸びてきて)不安もない(寄せワンが5個)。パット数も30(パーオン率低いけど)。 なのに、スコアにならない。後半こそまあまあだったけど、前半は大暴れ。 1番、良いショット2つで2オンしたのに短いのを外して3パットボギー。 3番パー4、ティショットフェアウェイ右サイド、2打目(200y打ち上げ)4Wでグリーンを狙うもスライスして木の後ろへ。木の間を狙うもわずかに距離が足らず木に当たり、4オン2パットダボ。 5番パー4、ナチュラルフェードのつもりが逆球でOB。打ち直しも同じ球(で木に当たりセーフ)。4打目レイアップ、5打目イメージ出しすぎて乗らず(打ち上げの砲台グリーンで手前のピンを狙ってはいけませんと何度言ったら)、6オン1パットトリプルボギー。 6番は我ながら最高の手応えで4mにオン、一筋外れてパー。 そして上がり3ホール。できれば1オーバー、悪くても2オーバーで回りたい→ボギー・ダボ・ボギーで4オーバー。 7番はティショットフェアウェイ右サイド、2打目6アイアン、ちょっと右へ出て風に押されてバンカーの縁へ。砂混じりの茅ヶ崎、いや最悪のライからほぼチャックリ、4オン1パットボギー。 8番パー5、ティショット今日イチ、2打目4Wはヒールながら残り110y地点まで、3打目PW、手首が180度曲がるぐらいダフる。失意のアプローチはハーフトップしてグリーンの一番奥。そこから3パットしてダボ。 前半最終ホールパー4も2打目6アイアン、ダフって乗らず。寄らず。入らず。ボギー。 後半竹コースはアイアンショット(2打目)だけ注目してみる。 1番、8アイアンはうまく打てたけど(グリーンを超えるとすぐOBなので)オーバーを恐れて10yショート。 2番は7アイアン、気持ちよく打てたけど狙いより8y右でバンカーイン。 3番は7番と8番で迷い、奥が嫌だったので8番で花道。でもピンまで15yショートしてたから7番でもよかった。 4番の3打目、ラフから7アイアン、そこそこダフったけどちょうどフライヤーして2mにオン(入らず)。 5番はティショットが右法面へ飛び、レイアップ。 6番パー3は4アイアンのティショットがまずまずで手前カラー。 7番、難しい左ドッグレッグホール。2打目は190y残ったけど花道狙いで届かないゼクシオクロス7アイアンを持つが、マウンド越えの左ピンに対し左サイドに打ってしまい万事休す。レイアップ失敗はアホだ。ボギー。 8番3打目が60y打ち下ろし。ウェッジコントロールショットは自分的にはうまく打てたけど8yオーバー。2パットパー。 最終ホール、打ち上げの115yラフから、9アイアンかPWで迷って9アイアン、たぶんフライヤーで奥のバンカーへ。 というわけで。 結局、グリーンを狙うアイアンショットが課題ってことで(ずっとドリルし続けてるんだけどなあ)。師匠奪還はまたお預け。 |
先日の日記で私はこう書いた。 前回のラウンド後に練習した時にヒントを得て、スイングを思い切りシンプルにしたらいい感じで打てている。 今日はそれについて。といっても内容は文字通りとてもシンプル。 先週の木曜日、あまりにスカタンな自分にムカつき、ラウンド後に練習へ。そこで基本的なドリルを一通りこなし、その後ハーフショットばっかり打ってた。 まあ実際はハーフショットのつもりでもスリークォーターぐらいになってると思うんだけど、それでもアイアンなんて(きちんと当たったら)ほとんど飛距離って変わらないんだよね。むしろそっちの方が飛んだりしてた。 ハーフショットの時は手首がどうとか(バックスイングを)どこまで上げるとか一切考えず、ただ体の回転と腕の振りを同調させること、そして切り返しを下半身で鋭く行うことだけに集中して打ってたんだけど、その時ふと思った。 「あ、もうこれでスイング(アイアンショット)は十分じゃね?」 そうなのである。若い頃より確実に動かなくなっている体で、無理やり理想のトップまで持っていく事がスイングのバランスや軌道を狂わせている可能性は十分にある。 高いトップよりも、確実にそして制御できるスイングにしたほうが多分いいだろう。事実、コンパクトなトップにしても遜色ないぐらい飛ぶんだし、ジョン・ラームとかトニー・フィナウとか石川遼とか渋野日向子とかゴンザレスN井とか、みんなコンパクトトップではないか。 まあプロは「コンパクトトップ+掌屈」だから厳密には違うのかもしれないけど、この前トラックマンで動画撮った時に掌屈気味になってたからまあいいかと。 というわけで、スイング3.0は年相応に コンパクトトップ@ジョン・ラームテイスト(テンポも早くして) でいきます(どこが年相応や)。 |
昨日は祝日。いつものMの会がお休みなので、普段薄暮か月例でしか回れない薄暮友達、N井さん、T石さん、そしてN川さんと4人で。 そのT石さん、訳あって関東と関西の二重生活なのだが、関東の某コースで開催された理事長杯で優勝!!すげえ!!羨ましい!!ちょっと悔しい!!カッコイイ!! T石さんはそのコースとごる日々の歴史に永遠に名を留めることになったのでありました。いいなー。俺も頑張ろ。 で、ラウンドの方なんだけど、チャンプT石さんの提案でフルバックから。 この日は「積極的に攻めてみる」のと「新しいクラブの試運転」、そして「ジョン・ラーム的スイング」の確認という課題。 積極的に攻めてみる、の結果 ◯出だしでいきなりバーディが取れた。-1 ✕梅8番のティショットで力が入りすぎて引っ掛けOB。+2 ✕梅9番でギリギリのピンを狙って3打目乗らずボギー。+1 ✕松1番、コントロールショットを打ってミスしてバンカー。+0.5 ✕松3番、上り入れて200yをユーティリティで2オン狙って引っ掛けOB。+3 ✕松9番、ティショットを入れてはいけないバンカーに入れレイアップ、3打目も乗らず素ダボ。+1.5 収支は7打プラス。 というわけで、積極的にプレーするのは10億年早いことが判明。やっぱり私は石橋を叩き壊す寸前まで叩いて慎重にプレーする方がいい。 良かったのは3パットがなかったことだけ。でも寄せワンが1個しか無かった。10回チャンスがあったのに。 ジョン・ラーム的スイングについて いい感じ。特にティショットはチャンプT石さんに褒めてもらった。でも、グリーンを狙うショットはどうしても力が入ってダフる。え、スイングのせいじゃない? 方向性は間違ってないと思うので、今後も気をつけたい。あ、P6もちょっとは意識しようぜ。 というわけで、師匠には(ヨコのハンデ戦)また負け(最近いいゴルフされるんだわ)、N井さんにもグロスで負け(最近いいゴルフされるんだわ)、チャンプT石さんにはボロ負け。まあ、負けてもどうってことないけどね。いろいろ試してるし。ま、負け惜しみじゃないからね! さて、膝の痛みもだいぶましになったので今日は練習だ。 あ、新しいクラブについてはまた後日。 |
今の私のクラブセッティングはこう。飛距離は理論値ね。 ウッド系 ドライバー(220-240y) 4W(210-220y) 4U(190-200y) アイアン ヤマハ4アイアン(185-190y) ゼクシオクロス7アイアン(170-175y) ミズノMP-64 6アイアン(160y) 7アイアン(150y) 8アイアン(135y) 9アイアン(120y) PW(110y) ウェッジ ミズノ50度(100y) クリーブランド56度(80y) タイトリスト58度(バンカー専用) これにパターを入れて14本。 で、前も書いた通り、90yとか70yとか、意外と残る中途半端な距離をどうするか問題なんだけど、50度と56度を短く持って打つメソッドは打てるのは打てるけど距離感がイマイチ。で、56度を抜いて家にあったボーケイ54度・58度に替えてみたんだけど、ボーケイの54度フルショットがうまく打てない。重くてダフる。 それに、手に馴染み、イップス脱却に多大な貢献をした、そして予備のクラブが2本もある、名器クリーブランドRTX-4(56度)は抜きたくない。 というわけで、こうなった。 おいおいhiroよ、何をアホなことしてるねん。世界一アプローチがヘタで、イップス持ちで、センスもテクニックもないへっぽこトホホ野郎が60度?冗談は寝てから言え。寝言はよしこさん(逆)。 そう仰る方が大多数だろう。私もその一人だ。58度ですら怖がって使えなかったのに、60度って。ヒィロ・ミケルソンになったつもりか。アホを通り越して滑稽だ。絶対無理だ。やめとけ。っていうか、恥ずかしいぞ。 そんな内外からの声(幻聴)を無視し、ゴルフパートナーSヶ丘でたった1本だけあった、そこそこ程度の良い、(そして安かった)これを買ったのであった。しかもこの時は膝がすごく痛かったので、試打どころか素振りもせずに。 調べてみたら、SM4って10年以上前のモデルなんだよね。でも程度はすごくいい。きっと使われずに置いておかれたか、バッグの肥やしになってたんだろう。 というわけで、私のウェッジセッティングはこうなった。 ミズノ50度(100y) クリーブランド56度(80y・普通のバンカーショット) タイトリスト60度(65-70y・距離の短いバンカーショット) 90yを何で打つか問題は未解決だけど、70yはこれでカバーできる。さらにバンカーショットのバリエーションも増える。この60度、バウンスはほとんど無いけど(4度)、ソールが広いのでバンカーもいちおう打てる。 で、この前の木曜日にぶっつけ本番で使ってみた。ちなみにグリーンは9ftぐらい、結構固く仕上がっていてスピンがきちんと入らないと前へ滑ってしまう状況。 フルショット ・フェアウェイから60y、きちんと打ててきちんと止まった(梅1番) ・打ち上げ55y、きちんと打ててピン上5mにオン(松5番) フルショットはほぼ問題なし。70y以上は絶対飛ばないって感じ。 アプローチ ・ラフから30y、3mにオン(梅5番) ・超砲台グリーンの手前ラフから15y、感じ出しすぎて5yショート(梅6番) ・グリーン奥の左足下がりのベアグラウンドからワンクッション、OKに寄る(梅7番) ・グリーン手前ラフから15y、うまく当たらず5yショート(梅9番) ・20yのバンカーショット、深く入ってショート(松1番) ・手前ラフから30yのアプローチ、ちょっと上がりすぎてショート(松2番) ・ラフから45y、下を抜けてショート(松3番) ・エッジ付近から20y、ややショート(松3番) ・グリーン手前アップヒルのラフから20y、1.5mオーバー(松5番) ・花道から奥へ早いニアサイドのピン10yに対し、警戒しすぎて3mショート(松6番) ・砲台グリーンの奥のラフからニアサイドのピンへ15y、柔らかく打って手前3mにオン(松8番) この日はほとんどの状況であえて60度を持ったんだけど、想像以上に球が上がって想像以上に止まる。アプローチはほとんどショート。 アップヒルのライ、ピンが遠い時は56度や50度のほうが良さそうだ(当たり前だ)。でも、ゆっくり振って柔らかい球をうちたい時(もちろんライがいい時に限るけど)は思ってたよりも打ちやすいし使えそうだ。 というわけで、今後も60度はお助けウェッジとして使っていきたい。でもホンマに使えるかお前? |
2月に病院通いをして以来、ぎっくり腰寸前まで腰がおかしくなったり、膝が痛くなったり(鵞足炎-がそくえん-というやつらしい。半月板や靭帯でなくてよかった)、肩が変になったり(寝違えのきついやつ)、顔にできた吹き出物が何ヶ月も治らなかったり(変なビョーキではありません)、とにかくここ数ヶ月の間、体の調子が良くなかった。 ようやくそれらが落ち着いてきたので、いい天気になったことだし(昨日はすごい雨だったしね)、150球打ってきた。 60度のウェッジを30球ほど。やっぱり思い切り振っても70y飛ぶか飛ばないか。平均65yってところかな。そしてクォーターショットでは50~55y。56度のハーフショットよりも安定して打てる。 次に56度で20球ほど。56度はやっぱりフルショットで75~80y。つまりこの2本で50y~80yは(短く持ったりしなくても)ほぼ迷わず打てることになる。 その後、9アイアンでハーフショットとステップ打ちドリルを50球ほど。ハーフショットは歪んだスイングを矯正するのに一番いい気がする。プロでもコースでばっかり、試合でばっかり打ってたらスイング悪くなるって言うもんね。 まあ私の場合、こうやって練習してるクセにコースでも打てないんだけど。 さらに7アイアンを20球。これぐらいのアイアンになると引っ掛けたりペラ球が出だす。真ん中にだけ飛ばない。でも、 ショートトップでも肩とコックはフル(特にコック) という点に気をつけたら曲がりが半分ぐらいに減った。コックが甘くなるのは昔からの悪癖なので気をつけよう。 で、残り30球はゼクシオ7と4Wとドライバー。練習場ではそこそこ良い球出るんだけどねー。コースで打てないと意味がないんだけどね。 |
いつものMの会、いつものホームコース。 火曜日に練習へ行き、当日の朝も1時間ほど練習し、いい感じ(伏線)。で、前半は(短い梅コースだったけど)パーオン3ホールながら寄せワン5個で、1オーバー37。3パットなし、OBなし。久しぶりの会心のラウンド。 最低でも70台、うまく行けば70台前半、やっと平均スコアを下げられる、と思って迎えた後半。 1番パー4。ティショット右ラフ、2打目6アイアン、腰骨がずれるぐらいダフって50y残る。60度のウェッジで3打目、フェアウェイの真ん中なのにラフみたいな草が生えてる場所に止まり、そこからダフリを嫌がってトップ、4打目左足下がりのラフからなんとか80cmに寄せてボギー。 2番パー3。ティショットは左OBを嫌がって右サイドラフ(想定内)。寄らず入らずでボギー。 3番は距離の長いパー4。ティショットフェアウェイ右サイド、2打目は残り190y打ち上げ、迷わずレイアップ(左はすぐOB、右は松の木と崖で狙えなくなる)、3打目60yから(上につくのを怖がって突っ込めず)10y弱ショート、2パットボギー。 松の出だし3ホールは難しいのでここまでは仕方ない。できれば2オーバーでクリアしたいんだけどね。で、問題の4番パー5。 ティショットは左ドッグレッグギリギリに飛び、曲がった先のラフへ。つま先下がりからの2打目、クロス7でレイアップ。3打目95yアゲンスト打ち上げ、50度のウェッジ。30分後に日本の反対側ブラジルで震度2弱の地震が観測されたぐらいダフる。絶対に入れてはいけないバンカーへ。 4打目、50y+3mの顎のバンカーショット。PWでエクスプロージョンするも脱出できず、ボールは雨でできた溝に嵌まる。5打目、上から叩きつける感じで転がして何とかグリーンまで。 しかし悲劇(喜劇?)はまだ終わらない。15m以上のボギーパット、上りなので強めに打ったらピンを超えてグリーンを出る。7打目、とりあえず乗せる。そしてフィナーレは3パット。OBもペナルティもなしで10ストローク、クインチュープルボギー。 - 全ては3打目のダフリから始まった。 - 5番パー5、ティショット左法面、2打目つま先下がりのラフから160y,クロス7で2オンに成功。しかしそこから3パット。 6番パー3、振動でティグラウンドの土砂崩れが起こったぐらいダフリ、ボールは20y先のラフへ。ウェッジショットはグリーンオーバー、寄らず入らずのダボ。 このあたりから記憶が途切れ途切れになり(多分何度もダフったために脳がシェイクされたせいだろう)。 ダフるのはたぶん右手が勝ってるから。肩を回して腰で打て。 |
OB4発。3パット3個。パーオン5ホール。 技術的な問題がない、とは(いくら厚顔無恥な私でも)言わない。スイングは欠陥だらけだし、直したいところもたくさんある。でも、いくら技術を磨いても、 コースでそれが発揮できなかったら何の意味もない。 曲げるのを怖がって捻転が浅くなり、手打ちになり、結局曲げる。 できもしないことをやろうとする。 OBを恐れて体が止まり左へ飛ばす。 オーバーを恐れてショートする。 80cmの返しのパットを恐れてインパクトが緩む。 飛ばそうとして上体が突っ込む。 スイングに小細工が入る。「いいショット」を打とうと考えてしまう。 そうじゃないよね。狙いを決め、構えたら、 頭を空っぽにして、ただ体がスイングするのに任せる こんな簡単なことがなぜできないのか。それは、 打つ前から結果を気にしている からだよね。 まだ出てもいないOBを、打つ前から恐れている からだよね。 どんどん下手になってきてるのは、たぶんそういう部分だと思う。最近結果が出ず、根本的なところで自分に自信がなくなってきてるので、「~したい」とか「~したくない」という欲望というか願望がスイングする前から出てるんだ。 というわけで、次回のラウンドでは頭空っぽスイング、頭空っぽパットを目指してみよう。 |
スイング前にする決まった動作のことをプレショットルーティンというが、今日はその中の「大きなワッグル」について。 アドレスし、まずハーフウェイバックぐらいまでクラブを上げ、一度戻してから本番のスイングに入る。これを始めたのは確かジョーダン・スピースだったと思う(違ったらごめんなさい)けど、このスイングの予行演習というか大きなワッグルというか、私もだいぶ前からするようにしている。 これの目的は、手ではなく体全体でクラブを上げる動作を(スイング直前の)体に思い出させるための予備動作(注:あくまで私の場合です)なんだけど、これをすることで体に「しっかり上半身を捻転させろよ」という意識が出てくる。 しかし、いつの間にかその本来の目的を忘れ、ただ形だけやっていることに気づいてしまった。っていうか、この前書いたようにこの「大きなワッグル」では捻転が作られていても、本番のスイングになるとやっぱり恐怖心とか無難にいこうという気持ちから同じような捻転を作れていなかったのだ。まったく意味ないじゃん! というわけで、大きなワッグルをしたあと、その感覚が体に残っているうちに(つまり間髪入れず)、意識して全く同じ動作でバックスイングをし、それで球を打つようにしてみた(っていうかそれが当たり前だよね)ら、けっこういい感じでショットが打てるようになった。 それを踏まえて、月曜日に練習へ。そこでわかったこと。ただ単に予行演習するという意識だけではなく、 本番のスイングでもまったく同じような力感と気持ちでクラブを上げる(つまり2回同じ動作をし、2回めで球を打つ)ことで余計な力が抜けて素振り(ワッグル)のようにスイングできる。 こうやって書くと当たり前だけど、その当たり前ができていなかったというお粗末な話。 |
いつものところ(きさいち)でいつものアレ(Mの会)。ちなみに今回も師弟対決は負け。15ホール目にチップインバーディかまされた。 さて、今回のテーマはもちろん「本気で大きなワッグルをする」だったけど、まあ結論から書けば「すごくいい感じ、ただしリズムとテンポに気をつければ」という感じ。 どういう意味かというと、この大きなワッグル、あくまでスイングの予備動作すなわちテークバックの予行演習なので、つまり「形」の注意事項なんだよね。 でも、形ばっかりにこだわりすぎるとスイングでもっとも大事な事の1つ、リズムやテンポが疎かになりがち。で前半とっちらかったのはそのせい。 前半竹コースの8番ぐらいにそれを思い出し、大きなワッグルからコンパクトなトップそしてジョン・ラーム的(下半身主導でクイックな)切り返し、とリズム重視でスイングしたら後半梅コースでは何とかスイングも形になった。 特に後半の上がり3ホールはパー3でゼクシオクロス7がピンに筋った(けどちょっと低めの球だったのでグリーンオーバー)し、8番は4Wのティショット会心で残り60y地点まで(たぶんカート道使ったと思うけど)、9番の3打目も135yアゲンストを8アイアンを短く持ってピン横1mに付くという、まあラッキーやたまたまもあったけど会心の上がりだった。 では反省点。 前半竹1番、ティショットはちょっと引掛け、カート道方向へ。これがなぜかロストボールに。ダボ。 2番パー3はアプローチを大ショート、しょーもないボギー。 4番パー5はティショット(のリズムがバラバラで)プッシュスライスOB。打ち直しは同じく右のフェアウェイバンカー、そこから大ダフリ、4Wで残り70y地点へ、60度のウェッジでピン上6mにオン、超早い下りを3mオーバーさせてこれを沈めてトリプルボギー。10叩いてもおかしくない内容だった。 5番はフェアウェイの絶好の位置から8アイアンを引っ掛けてバンカーイン。ボギー。 6番パー3はティショット左ラフ、2打目いつものようにちょい噛みアプローチでピン横2mに、でも入らずボギー。 7番でまた低いスライスが出るも、木に当たってセーフ、2打目ラフから190y打ち上げ、ユーティリティは右に出て危うくOB、ベアグラウンドからPWでパター打ち、いまいち寄らず。下手すると7とかもあったけどボギー。 8番は60度のウェッジでパーオン、ピン下4mのバーディパットをわずかにショートさせてしまいパー。 前半最終ホールは左奥のピンに対し右手前へオン(左引掛けを嫌がった←これがあかんねん)、10m以上のファーストパットがノーカン3mオーバー。3パット。 後半1番はチーピン、2打目出すだけ、3打目8アイアンハーフショットでピン右4mに(これはいいショットだった)、入らずボギー。 3番はティショット当たり損ないで右手前、35yのウェッジショット60度、ショートを怖がって強めに入ってグリーンオーバー(まだ60度使いこなせてないね)m奥から寄らず入らずで素ダボ。 相変わらずパーオン率は低いけど、アプローチがまあまあ(寄せワンパーが4つ)、パットも結構入ってくれて(1パットが7個で30パット)、後半へ行くほど良いゴルフができたのでまあ良しとしよう。 |
5月もあっという間に下旬である。ほんとに月日が経つのは早いな。明日ぐらい大晦日がくるんじゃない?(それはない) というわけで5月月例。いつものメンバーで。何事もなく進行していたんだけど、17ホール目に大事件が起きた。 16ホールめつまり松の7番が終わった頃、猛烈にお腹(腸)が痛くなってきたのだ。私は腸が弱く、半年に1回ぐらい酷い腹痛でのたうち回るのだが、この日はそれがラウンド中に来てしまった。 あと2ホールなんてとても持たない。とりあえずトイレへ行って出すものを出せばましになるかと思い、3人に断って7番ティグラウンドにあるトイレへカートで向かった。戻るのが1ホールだけでラッキーだった。 這々の体でトイレへ入り、アレをナニするがなかなか出ない。痛みはどんどん強くなる。あ、これヤバイやつや。痛み指数8/10(全身から冷や汗が出て、今までのことを懺悔する)まで上がるも、まだ出ない。数分苦しんでやっと出たが、痛みは8で変わらず。まだ収まる気配すらない。ここでやっと今の事態がやばいことに気づいた。 「今、競技中じゃん。あまり遅らせるわけにもいかない。でも今のままではトイレから出れない。携帯も持ってない。やばい。でも動けない。お腹痛い」 うなり続けることさらに数分。ようやく敵の主力部隊が肛門付近に到着、殲滅に成功したが、痛みはまだ6(ウーウー唸らないと我慢できない)から7(痛みのことしか考えられなくなる)。時間の感覚がなくなっているが、たぶん10分は優に過ぎているだろう。 主力部隊の残党を退治したあと、やっと4(黙って耐えられるギリギリの痛み)から5(思わずうなり声が出てしまう痛み)まで落ち着いてきた。これ以上皆を待たす訳にはいかない。フラフラしながらトイレを出て、カートに乗り8番ホールのセカンド地点へ。 皆が機転を利かせて後続組を2組パスさせてくれてたので事なきを得たが、2組ということは15分ぐらい皆を待たせたことになる。ホントに迷惑なやつだ。っていうか、これだけ時間がかかる事が分かってるならリタイアすべきだった。同伴競技者の皆様、ホントにすいませんでした。 さて、フラフラしながらのラウンドはまともにスイングできず、よく2ホールともボギーで済んだと思う。だって、体の一部の力を抜くと大惨事が起こりそうな状態だったからね(汚ねー)。 その晩は痛みとトイレで2時間おきに起き、今朝もフラフラになりながら(4~6))仕事をこなし、夕方になってやっと痛み指数が2(軽い痛みはあるが我慢できる程度)から3(痛くて動きたくないレベル)、たまに4まで落ち着いた。 ゲリラの残党はまだ残っているものの、何とか改善してきたので明日にはだいぶマシになるだろう。今朝は病院行こうかどうか迷ったぐらいだったからなー。 あ、結果はこんな感じ。 悪くはないけど、最終2ホール頑張っても入賞は微妙って感じだった。それよりN井さんが結構いい線いってたのに私がぶち壊してしまった。本当に申し訳ない。すいませんでした。 というわけで今年は病気(体調不良)の当たり年みたいだ。気をつけよう。 |
3日間完全休養でクラブに触りもせず。 睡眠時間4時間、家から2時間弱のドライブ。 慣れないコース(2回め)。 病み上がり。 ということで自分に全く期待せず迎えた業界コンペ@タラオカントリークラブ。3年後には日本オープンが開催されることが決まっているトーナメントコースである。 東インスタート。 右がアウト(OB)なので左サイドを向いて打つ。そこから引っ掛けて法面へ。ボールを探すが見つからない。たぶんバウンドしてブッシュ(OB)へ入ったか、深いラフ(ボールがすっぽり隠れる)だろう。いきなりロストボール。 前進4打扱いで球を打つもまた左へ引っ掛け。さらに暫定球を打つ。ああ、今日はこんな日か・・・と思いつつグリーンへ向かっていると、グリーンの手前40y地点のカート道にマイボールが。このラッキーで3打いや4打は変わったと思う。アプローチは2mに寄ってくれてパー。 その後、ドライバー以外は絶好調で14番までパーオン2パットパーが続く。ドライバーは全く芯に当たらず、まともに飛ばず、引っ掛けてばっかり。 15番は左の池がイヤでも目に入るパー4。HDCP2つまりインで一番難しいホール。 (タラオCCのウェブサイトより、一部改変) ティショットはやっぱりというか素直にというかプッシュスライスで右バンカー、2打目はちょうど上の写真の矢印のところにボールがあって、まともに打てない感じ。そこからのショットは同じく上の写真の左側に見えているグリーンサイドのバンカーに。しかも今度は左サイドの端っこ(足は外)。 30yのバンカーショット、15yぐらいまで。そこから3パットでダボ。 続く16番、林越え左ドッグレッグのパー4。ドライバーだと林にキンコンカンか右プッシュ突き抜けという未来しか見えなかったので4Wで。ちょっとインから入ってフック、林ギリギリのラフへ。2打目は狙えず、7アイアンでレイアップ、3打目50y、60度のウェッジで3mにオン、2パットのボギー。 8番パー3は池越えもろアゲンスト、7アイアンでグリーン右端にオン、2パットパー。 そして名物ホール、18番パー5。 ティショットは正確性が要求され、大きく曲げたり(特に右)すると池の餌食。レイアップしすぎるとその負債が二打目以降に残る。まあレイアウト図で見るよりは広くて打ちやすいんだけどね。 ヘタレの私は4W、ダフリトップで200yもいかず。2打目ゼクシオ7アイアンでレイアップ、右に飛ぶもギリギリフェアウェイ。3打目105yウェッジショット、ピン右手前にオン。2パットパー。 というわけで前半は1ボギー1ダボの39。ティショットはグダグダだったけど2打目以降のアイアンが良かった(っていうか、実は他の理由があるんだよね。最後に書きます)。パーオン7ホール。19パット。 後半はドライバーの打ち方を思い出し(単にトップが大きくなってただけだった。コンパクトトップにしたら良いショットが出だした)、その代わりアイアンがダフリ出し、タイトロープながらパーを重ねることができた。2ホールを除き。 その2ホールのうちの1つが5番のパー3。 アゲンスト140y。7アイアンをちょっと短く持ってフルショットするも、シャ◯クが出て池ポチャ。ダボ。 あと、去年10月のラウンドで突き抜けOB(ロストボール)ダボを叩いてむっちゃ悔しかった8番パー4。 徹底してレイアップしてやろうと4番アイアンで。当たり損ないで160yぐらいしか飛ばず。2打目200y、もう一度4アイアンで花道狙い。これも右へ出てバンカー脇のベアグラウンドに近い最悪のライへ。 3打目、インパクトで止めるイメージで45y、うまく打てたけどわずかに届かず。4打目でやっと1mに、これを何とか入れて4オン1パットボギー。去年より1打良くなってるからまあいいか。 そして最終ホールパー5。ドラコンホール。風は左から、しかし右には大きな池。打ち下ろしていて滞空時間長い。そう、去年はマンぶりして振り遅れて池に入れたホールだ。 去年と同じ轍は踏まない。ティグラウンドの右端にティアップ、フェアウェイ左端にセット、そのまま真っすぐ打っていく・・つもりが、やっぱり引っ掛けを嫌がったんだろう、少しカット目に入って球はスライス。池までは曲がらなかったけど3連バンカーの2つ目の一番先に。 行ってみると縁まで10cm、しかも軽い目玉。エクスプロージョンしかできない状況。救いは左足上がりで、9アイアンで30y先へ脱出。3打目残り220y、無理せずゼクシオ7アイアンでレイアップ。4打目80y、56度フルショットでグリーン手前にオン、パーパットは打ちきれずショートしてボギー。でも去年トリプルボギーだったからね。 というわけで。久々(実に4ヶ月ぶり)の70台。その最大の要因は・・ (白ティ、サブグリーンで6007y) そう、サブグリーン、6000yというやさしいコースレイアウトだった。と最後にネタばらし。 |
前も書いたけど、還暦を迎えてから体調が思わしくない。今までほとんど病院通いするような病気はしたこと無かったんだけど(一番ひどい病気で帯状疱疹)。今年に入ってから病気が続いていて、ずっと体のどこかか痛かったりおかしかったりしていた。しかも複数箇所。 細かいことまで書けば、口内炎や鼻の中の裂傷、そして吹き出物。日常生活に支障が出るほどではないけど、地味に鬱陶しい。 で、つい最近の月例中の腹痛。3~4日で落ち着いたけど、友達100人ぐらいに「医者へ行け」と言われた。今年は健康診断受けないとね。 で、ようやくそういう色々(細かいのも含めて)は治ってきたんだけど、なかなか治ってないのが右膝の痛み。症状からしておそらく 鵞足炎(がそくえん) というもののようだ。 (こちらからお借りしました) 膝の内側がピンポイントで痛む。ただ、じっとしているとき、単に体重がかかっているときは大丈夫で、大きく動かしたときつまり歩行や階段などではそこそこ鋭い痛みが出る。 これは筋肉の使い過ぎ(というか老化だろうねやっぱり)で起こるものだそうで、基本的には安静にしていれば大丈夫なはずなんだけど、週1~2回ペースでラウンドする私にそのハードルは高く(いや休めよ)、少し良くなってはラウンド後にぶり返すということをここ1ヶ月ほど繰り返している(だから休めよ)。 もちろん練習も自粛。仕事以外の時間はだらしなくソファに座ってユーチューブを見るという自堕落な生活をしている。このままでは体より脳のほうが先に老化しそうだ。 という感じなので、近畿は早くも梅雨入りしたけどこれを機会に休めるかなあ、と思ったり。いや、雨でもラウンドするのは苦にならないんだけど、雨で一緒にラウンドしてくれる人がなかなかいないんだよね。 ただ、ラウンドが中止になったら練習に行くと思うので一緒なんだけどね(休めよ)。 |
昨日もちょっと書いたけど、雨のゴルフの話。 濡れて不快。寒い。蒸れる。傘が面倒くさい。やることが増えてせわしない。レインウェアでスイングしづらい。ランが出ないので飛ばない。ちょっとダフるとぐっちゃぐちゃ。ラフが重くなる。ラウンド後のクラブの手入れが面倒。 天候によるコンディションの変化はアウトドアスポーツの宿命ではあるものの、やはり雨はイヤだ。梅雨はもっといやだ。梅雨を喜ぶのはウェザーニュースとカエルぐらいであろう。 でも、本音を言うと実は雨のゴルフって好きなんだよね(ハイ、ヘンタイですわたし)。なぜかと言うと、情緒があるから。 まず、ラウンドする人が減るので、コースから人が減る。よっていつもよりゆっくりプレーすることができる。 次に達成感。雨の中ラウンドし終わったときは、「ああ、やっと終わった」という気持ちにはなるけれど、コンディションの悪い中完走した、俺はこんなにもゴルフが好きなんだ、という誇りを感じることができる(周囲は「アホや」としか思ってないだろうけど)。 さらに。ゴルフが日常・家庭・仕事からの離脱、リセットであるならば、雨の日のラウンドはその気持を一段と強くしてくれる。 え、どういう意味かわからない?普段インドア(私の場合)で人にまみれ、時間に追われ、目の前の作業に縛られて過ごしている状況から、アウトドアの緑の中で、雨という自然現象に身を任せ、雨がカートの屋根を叩く音だけが聞こえるという、心落ち着く状態。 普段はあちこちに人の気配を感じ、ティグラウンドで数組が団子状態になることもある。遠くから若者たちの嬌声も聞こえてくる。でも雨の日はそういう事が少なくなり、コースを独占しているような、コースに、いや世界に自分たちだけしか居ないような錯覚さえ生まれてくる。 雨音が日常の色々なことを洗い流してくれるのだ。これを情緒と呼ばずしてなんと呼ぶ(だからヘンタイだってカミングアウトしてるやん)。 雨のラウンドで一番好きなシチュエーション。それは少し雨脚が強くなり、カートや四阿で雨宿りをしているとき。レインウェアについた雨粒をタオルで拭い、雨音と自然の匂いを感じつつ一服。 これこそがゴルフである(ちょっと違う)。 |