日記344
(2023年2月)

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今年の日記

1月




2023/2/1 (1657345hit)   HDCPと平均スコア推移・2023年バージョン


 1月の月例で1アンダーが出て優勝し、HDCPが下がった記念日記。




 これはある男の23年間に及ぶ年間平均スコアとHDCPのグラフである。っていうか俺のです。



 今年はまだ6ラウンドしかしてないんで参考値だけど、20年ずっと伸び悩んでるのがよく分かるね。

 2008年の末から2019年ぐらいまではアプローチイップスによる「失われた10年」があったとはいえ、その後も良くなったり悪くなったりと凡人による限界が見え隠れしてる。っていうかほんとに進歩ないな俺。

 2006年に12からいきなり8になって、8から11の間を行ったり来たりしつつ、苦節17年(!)でやっと8の壁を破ることができた(2021年は7.9だったけど)。この調子で行けば77歳で6、94歳で片手シングルになることができるだろう。今から楽しみである。



2023/2/3 (1657458hit)   P6は1日にしてならずぢゃ


 いつものホームでいつものMの会(テンプレート)。

 P6を知り、練習し、前回の薄暮ラウンドで30台。理論的には完璧である。しかし現実は理論とは違うわけで。っていうかそう甘くはない。

 OB1個(ティショットのカス当たり)。アイアンのダフリ多発。アプローチミス4つ。3パット1個。素ダボ2つ。というわけで。



 今年の目標スコア(83.6)以下だから数字的には「よくできました」なんだけど、たまたまバーディが2個あって、長いパーパットが1つ入ったからで、内容的には80後半が出てもおかしくない「もうすこしがんばりましょう」だ。

 前半、梅4番はティショットは初心者的頭叩きスライスでOB一直線、ダボ。

 同6番は2打目90y超打ち上げから50度ウェッジでショート(一番手上げるべきだった)、アプローチが上に付き、パーパット寄らず、80cmのボギーパットを外して3オン3パット素ダボ。

 松5番はティショット左ラフ(想定内)、2打目150y打ち上げをゼクシオ7でややショート、アプローチハーフトップでグリーンを横断、4打目のアプローチもチャックリ気味で初心者素ダボ。

 松8番もティショット・2打目ともほぼパーフェクトだったのに3打目8アイアンが右手前(だから真冬は1番手上げろよ)、アプローチが全く寄らずのボギー。

 最終ホールも2.5mのパーパットがカップをなめて入らず。


 ま、1回や2回練習しただけでP6が身に付くわけないよね(当たり前である)。


 このまま終わると暗い気持ちになるので、バーディのホールを解説して気分よく終わろう。

 梅8番、左ドッグレッグで梅最難関ホールの1つ。ティショットは4Wの低い球(未来夢メソッド)で林と鉄塔の間へパーフェクトショット。2打目125y打ちおろし、夏ならPWだけど9アイアンで。P6(を意識したショット)がうまく打ててグリーンセンターへオン、上りスライスライン5m、強めにしっかりでカップイン。

 松1番、ここも未来夢メソッドで低いフェード、フェアウェイ右サイド。2打目135yやや打ち上げ、ピンは手前。グリーンセンターでいいと思って7アイアン。P6 で軽いフェード(狙ったのではなく勝手になった)、ピン右上4mに。強さだけ合わせて打ったらたまたまラインに乗って偶然バーディ。

 この2ホールの共通点は、ティショットは低い球で確実に、2打目は大きめのクラブでセンター狙い、パットは臨機応変(狙うべき時は狙い、寄せに行くときは寄せる)という感じか。つまり

 ティショットもセカンドも格好つける(飛ばそうとかアイアンできっちりした距離を打とうとか)必要なんてなく、とにかくパーオンさせる、そしてパットで勝負

って小学生でも判ることなんだよなあ。9番アイアンで125y飛ばさないと恥ずかしいとか、フルショットで乗せないと格好悪いとか、そんな事考えても何の意味もない。そんな事判ってるのに、ついギリギリ(きっちり)のクラブ持っちゃうんだよねー。まだまだだねー。





2023/2/4 (1657534hit)   滑らない靴下・続報


 今日は小ネタです。


 約3週間前、私はこのような靴下を買った。




 世界中の小売業を破壊するamazonで、同じく世界中の小売を破壊するメイド・イン・チャイナ製である。薄暮を含め7~8回履いてみた結果、どうだったか。



 (ちょっとばっちくてすいません)。ほぼ問題なし。踵の部分が少しささくれてはいるが、実物は写真で感じるほど酷くはない。これならユニクロより数倍は丈夫であると言える。それ以外の部分もゴムが剥がれたり緩んだりしているところもなく、全く問題なく履けている。

 一昔前までは中華製といえば「安い粗悪品」というイメージしかなかったけど、電子機器や電気自動車なども最近は一流に近い商品が作られてきている。世界を良い意味でメイドインチャイナが席巻する日も近いのかもしれない。かつてのメイドインジャパンのように。

 だからといって、単純にチャイナ万歳、中華製品万歳、と手放しで受け入れるつもりはない(国そのものの体制がねえ・・・)けどね。


 でも近い将来、中華製のクラブやボールが出てくるかもしれない。最初はコピー品まがいかもしれないけど、30年後には中華製のドライバーが普通になってたりしてね。それまで生きてないだろうけど。



2023/2/6 (1657597hit)   AIの進化


 openGPTというのをご存知だろうか。チャット方式で質問すると、AIがどんなことでも答えてくれる(それもほぼ瞬時に!)という、いわば次世代人工頭脳といったものである。

 その知識(?)は全ジャンルにわたり、簡単な受け答えだけでなく学校の宿題、エクセルの関数やプログラム構文、医学や法律などの専門的知識、そしてスポーツやカルチャーまでをも網羅している。

 いわば21世紀の全知全能の神といったところか。あ、全能ではないよね。知識だけだし。ただその知識は膨大なウェブからのものなので、全てが正しいというわけではない。そのあたりは要注意だ。


 そんな、openGPTに聞いてみた。



 うん、おっしゃるとおりですね。ぐうの音も出ません。「スコア60台?それはジュニアの頃から必死でゴルフをしてきた人か、才能に恵まれた人にしか出せません。あ、パー54のショートコース行けば出るんじゃないかなあ(ハナホジ)」なんて本当のことは書けないよね。





 なんて言うんだろう。正しいんだよね基本的には。でも、それ以上でも以下でもないというか。最大公約数的総論というか。こういう質問って、聞く方は各論を求めるからねえ。それがなんとなくの違和感の正体なのかも。





 私のウェブ更新を自動化できるかなと思って聞いてみた。感想は、「小学生の日記」だね。ある意味究極的に面白くないけど、逆に半周回って超シュールで面白いと言えなくもない。でもやっぱり面白くない。よく出来てるけど。




 1つめはイミフ。2つめはジョークというより皮肉?真理?3つめは、なんというか・・・ブラックジョーク・・・というより悪趣味?



 ほお、これですか。これを選ぶセンス、ひょっとしてAIはゴルファー(というより人間?)をディスってる?もっと考えてゴルフせえよ人間どもっていう感じで。考えすぎ?そんな気がして仕方ないんだけど。



 最後に、日本のサブカルについても聞いてみた。



 答えられるとは思わなかったのでその点ではすごい!しかし、うーん、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムが出てこないところを見ると、AIはジョジョを全部読んでないんだね(当たり前だ)。


 優良可でいうと、良とか可の答えは出せる(それはスゴイことだけどね)。数学のややこしい計算とか、プログラミングとかでは優の答えが出せるらしいので、結論としては、

 openGPTは理系です。


 ただ、ある日私の日記が小学生の日記みたいになったら、openGPTに書いてもらったんだなと温かい目で見守ってください。


2023/2/10 (1657862hit)   体調不良からの一八会@ホーム


 実は数日前から体調を崩していた。

 頭痛、38度前後の発熱、寝返りも億劫になるぐらいの体のだるさ、食欲不振。しかし一番辛かった症状が異常なぐらいの頻尿。トイレに行って出し切ってもすぐ出したくなるというか、溜まっていないのにムズムズする感じ(あ、断っておきますがそっち系の病気ではありません)。尿意が限界になり、トイレへ行っても出るのはちょっとだけ。出し終わった直後から尿意マックス。これは辛いよ。

 そのせいで土曜の夜は(誇張ではなく)30分おきにトイレへ立つためほとんど寝られず。もうフラフラ。マジでおむつ買いに行こうかと思った。

 家にあった新型コロナ抗原キットでは2日連続陰性。インフルエンザを疑ったんだけど、呼吸器症状が全然ないし頻尿が出るのもおかしいし、でも仕事は休めないし、夜間休日診療所の発熱外来もすぐにいっぱいになり受診できず。


 そんな地獄が3日間。その間はゴルフどころではなかった。いやそれどころかこの生き地獄から抜け出すためには悪魔との契約もどんな酷いこともする(バンカーを均さないとか素振りでディボットホールを作るとか)、そんな気分だった。

 唯一尿意や痛みや体のだるさが引くのが風呂に入っている間で、体を温めることの重要性、湯治の意味を身をもって知ったのであった。みんな、体、温めようぜ!


 ラウンド直前になって少し体力ゲージ・気力ゲージが50%付近まで回復。熱も平熱に下がり、溜まっていた仕事を何とかこなし、おかゆやうどんばかりの食事から抜け出し・・・という感じで迎えた今回、2ヶ月に1回の同業者コンペ@ホームコース。

 まあそんな状態で、フラフラしながらラウンドした結果。



 OBはなかったけど、3パット4個、アプローチも寄る気がせず、アイアンは殆どまともに当たらず(それいつもや)、ビッグイニングが3つも。

 松3番パー4、ティショットはチーピンで左の土手にぶつかり、2打目は7アイアンを持ったのに引っ掛けて樹の下へ、3打目砲台グリーンへ80y、9アイアンで転がし上げるつもりが大ショート、4打目はピン奥6mに乗せ、最初のパットは下りを打ちすぎてグリーンを出て、6打目のアプローチで乗せて2パット(合計3パット)のダブルパー。

 下りのパットを打ちすぎてグリーンを転がり落ちたのが病み上がりのせいだろう。

 竹2番パー3、7アイアンは酷いハーフトップでグリーン右手前バンカー、しかもボールは入ってすぐの場所に。クラブが入る場所がなく、強引に打ってバンカー内を移動しただけ。3打目は大きすぎてグリーンを横断、4オン2パットでトリプルボギー。

 強引に打った状況判断が病み上がりのせい。たぶん。

 竹6番パー3、ティショットは軽くダフってグリーン手前。ラフからのアプローチ、PWで転がし上げようとしたら大きすぎて10m以上オーバー。そこから3パット。

 ラフからPWを持って転がすというやったことのない攻めを選択させる病み上がり恐るべし。


 ま、その3ホールを除けばパーが10個、ボギーが5個だから悪くなかったんだけどね(精一杯の強がり)。


2023/2/13 (1658001hit)   守備と攻撃


 病み上がりで他の用事もあったので、昨日は薄暮に行かず過ごした。暖かくていいゴルフ日和だったんだけどねー。

 さて、去年の夏、私は8月2日の日記にこう書いた。


***********************************************

 多くのアマチュアゴルファーが誤解している、あるいは理屈でわかっていても心の底ではわかっていない事が1つある。それは、プロのゴルフとアマチュアのごるふ(便宜上ひらがな表記)は似て異なるものだということだ。

(中略)

 もっとわかりやすく書くと、得点を重ねる(アンダーパーを出す)のがプロ、失点を抑えるのがアマの「ごるふ」なのだ。
攻めるのがプロ、守るのがアマと言い換えてもいい。

(中略)

 プロがしているゴルフはバーディを取ることが目的である。

(中略)

 ミスショットしたときに「確実にパーを取れる」場所を予め考え、逆に「ここへ打ってはいけない(ボギーになる)」という場所も念入りに調べ尽くしている。それは、
最終的にはコースに勝つ、あるいはコースをねじ伏せるためである。それがプロの「ゴルフ」。

 一方、アマチュアのごるふはどうか。プロのように組み立てるのが理想だが、そんな戦略がうまくいくことはまあ稀である。何故か。
思ったところに打てないからである。よって、アマチュアのごるふはどうしても「出たとこ勝負」になる。

(中略)

 そもそもパーを取らないと順位が下がり賞金が減るわけでも、シード落ちするわけでもなんでもないのだ。

 ボギーを受け入れる勇気と覚悟があれば逆にパーチャンスが生まれるのに。ダボの確率が下がるのに。プロのように「5アイアンのフェードでセンターからピンへ」じゃねえんだよ!

 バンカーが苦手なら恥も外聞もなく避けろ!50yのアプローチが不安なら100y残せ!スライサーは右がアウトなホールはフェアウェイウッドでティショットしろ!トップして転がせ!そういうことなんだよ。

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 という感じのことを自分に言い聞かせるために書いたのだが、これについて良い例えを思いついたので書く。



 攻めるのがプロ、守るのがアマチュア、だからゴルフの内容、ゲームの戦略が全く違うという事を言いたかったんだけど、この文章だけだと「全く違う」の説明としては弱いよね。

 で、野球に例えてみようと。

 野球は「攻撃」と「守備」が完全に分離している。攻撃の時(ホームの「表」)は得点が目的で、バッターとして進塁するのが目的。一方、守備の時(ホームの「裏」)はピッチャーを除く全員で守備につき、失点を防ぐ。

 これをゴルフに当てはめると、得点がアンダーパー(バーディ)、失点がオーバーパーと考えるとわかりやすい。

 プロのゴルフは攻撃の時のバッターであり、ヒットやホームラン(バーディやイーグル)を狙い、得点するのが目的ということになる。だから、ドライバーは遠くへ正確に飛ばす必要があるし、アイアンはピンを狙うし、アプローチではチップインを狙い、バーディパットを死にものぐるいで狙う。

 時には犠牲フライやバントをして直接得点を狙わないケースもあるが、それはプロが「パーでOK]「ボギーを叩かない選択」をしているときと考えればいいのではないかと。


 一方、アマチュアの「ごるふ」は守備に付いている側だ。当たり前だけど、守備についている時に得点はできない(バーディはいらない)。つまり、「失点(ボギー)を防ぐことが目的」なのである。

 そのためには、エラー(大きなミス)をしない事が最重要課題になる。OBやチョロ、3パット。こういうのはトンネルや落球やフィルダースチョイスみたいなもので、相手の得点、つまり失点(ボギーやダボ)に直接つながる。そういうのを減らしていくという心構えが重要だ。

 ただし、1つミスがあって相手が塁に出てもまだ点数が入ったわけではない。要はホームベースを踏ませなければいいのだから、走者が2塁へ行こうが3塁へ行こうが、(ショートゲームとパットで)無得点(パー)、あるいは最小失点(ボギー)で済ますことは十分に可能なのだ。

 強打者(最初から難しいホール)に打たれるヒット(ボギー)はある程度は仕方ないのだ。それを、打ち取ろう(パーやバーディで上がろう)として、ファインプレー(いいショット)でアウトにしよう(パーを取ろう)と思うからダボになるのだ。

 HDCP3でも1試合(18ホール)で3失点は普通。HDCP10なら10失点でも上出来。それを無理して完封しようとするからおかしなことになるのだ。

 もちろん1回表から10失点でいいやと思う必要はない。でも、我々アマチュアは打ってみないとその日の調子がわからないんだから、その自分の調子と相談し、あくまで無理しない、10失点までは想定内、と考えるべきなのだ。


 結論。アマチュアゴルファーはバットではなくグローブを持ってゴルフをする。


2023/2/14 (1658078hit)   PARADYMの試打


 先週の土曜日、いつも行くH田ゴルフセンターでキャロウェイの新ドライバー、PARADYMの試打会があったので打ってきた。



 1つ心配だったのが、病み上がりで5日ほどほとんど体を動かさなかったため、今スイングが絶不調であること。そしてその心配は的中する事になる。

 無印のパラダイム(純正シャフトとスピーダーNX?)、パラダイムXを打たせてもらったんだけど・・・もう散々、ほとんどまともに当たらず。みんな見てる中(試打会ってみんな後ろで見てるよね)、久しぶりに恥ずかしい思いをした。

 で、そんな中で数発だけまともに打てた感触で言うと(えっとここからはトホホ野郎個人の感想ですので注意してください)・・・

 打感:ちょっと独特。弾き感は少ない。ちょっとボケた感じ(ただし芯に当たってない可能性高し)
 飛距離:SIM MAXのほうが間違いなく飛ぶ(打ち方が悪い可能性高し)
 球筋:Xはドロー基調、無印はストレート気味
 方向性:評価できず(まともに当たらなかった・・・)


 という感じで、(自分のことは棚に上げて)印象としてはあまり良くはなかった。打つ前はすごく期待してただけに、その落差が大きかったかなあ。

 もっと端的に言うと、簡単なドライバーではないと思う。ある程度きちんとスイングできて芯を捉える技術があり、ヘッドスピードもそこそこ(45m/sぐらい?)あり、フェードやドローを打ち分けられるような上級者なら気持ちいいドライバーだと思われる。

 ピンのドライバーやテーラーメイドのMAXシリーズのように、ただ振れば当たる、当たれば真っ直ぐそこそこ飛ぶ、というタイプの作りはしていない気がする。

 YOUTUBEではけっこう好意的な意見が多かったけど、あの人たちみんな上手いからねえ。



 というわけで、PARADYM、(私は)買い替えはたぶんないです。もうちょっとスイングが戻ってきたらもう一度だけコースで試打するつもりだけど、第一印象って大事だからなあ。


2023/2/17 (1658078hit)   GB月例@交野カントリークラブ


 月一回のコンペ、GB月例も第103回目。先月は降雪で中止になったので2ヶ月ぶり。場所は北河内の交野CC。家から15分(笑)。

 まだ完調じゃないんで、ドライバーは低い球でライン出しのみ、アイアンは一番手あげて軽く振る、無理しないという感じで。目標は85ストローク。

 交野CCは距離こそ短い(この日は特にフロントティだったので6059y)がグリーンが大変難しく読みづらいことで有名だ。キャディさんが付いてくれててもなかなか狙い通りに打てない。微妙に切れて、60cmでも強ければ抜ける、弱ければ曲がるというヘンタイ仕様グリーンになっている。

 さらにこの日は9.3ftとまずまずのスピードが出ていたので、上からだと触るだけで3mぐらい転がるときもあった。速くてヘンタイ。なかなか厳しい。
 


 OB2つ、3パット3つ、パーオン6ホールだったらまあ80後半も仕方ないね。



 特にひどかったホールをご紹介。

 前半7番パー5、ティショットは引掛けフック(チーピン)でOB同伴競技者の上級者、H田さんから「腰が止まってるでー」と教えていただく。怖がると腰が止まる。根性なしである。

 特設から4W、ナイスショットで残り65y、ピン上3mにオン。これを決めたらOBバーディと思って打ったら強すぎて3パット。あほや。

 最終ホール、ハーフトップの結果オーライでパーオンしたのにファーストパットを大ショート、セカンドパットの素振り時にボールが動き、次も入らず4パット(実質3パット)。

 実は2019年のルール改正で「グリーン上でプレイヤーが(素振りなどで)偶然ボールを動かしても無罰(ただし元の位置にマークしてリプレースする)という風に変更になってたんだけど思い切り忘れてたんだよね。

 だからこの時もリプレースしたら3パットボギーですんでたんだけど、はっきり覚えてなかったので打ったものとしてホールアウト。本来はリプレースしないと2ペナなので気をつけよう(競技とかじゃないから今回は許してね)。

 後半11番はティショットがバンカーへ、バンカーから脱出、3打目75yを打ちそこねてショート、アプローチ大オーバー、2パットという大ミスが重なった素ダボ。

 最終18番も3打目でグリーン脇まで、アプローチ2mに付けるも、また素振りでボールを動かしてしまう。1日に2回も同じことするってどうよ?耄碌?

 この時はリプレースしたので(後から)無罰で処理、ボギーでホールアウト。



 この日の教訓:ルールはきちんと覚えよう



2023/2/18 (1658324hit)   ドライバーの球の位置


 昨日の引掛け2OBにショックを受けた私は金曜日に練習へ。


 実は(アドレスの)ボール位置がズレてる気がしてたんだよね。で、アライメントスティック等を使って測定してみた。そしたら、左かかと延長線上よりだいぶ(球1個~2個)中に入っている事に気づいた。それだけ右にあるとそりゃあ腰止まるよね。で、外から入ってチーピン多発と。

 で、直してみたらのがこちら。左足かかと線上。ちょっと全体的に左に向いてるのは気にしないでください。



 これ、結構左側にある感じなんだけど、まっすぐ出て軽くフェードする一番気持ちいい球筋が戻ってきた。球の位置、大事ね。


 

 あと、プチ開眼。

 (私の)ユーティリティは(シャフト伸ばしてて)重い(ヘッドが効いてる)ので、ボールのちょっと上っ面を打つ(ハーフトップを打つ)つもりで丁度いい(きれいに入れようとするとトゥダウンしてダフる)

 使い始めて10年目にしてやっと気づいた。鈍感にも程があるね。
 


2023/2/24 (1658592hit)   体調不良再び


 実は先週末からまた体調不良に襲われ、ずっと生死の境をさまよっていたとかくと大げさすぎるが、七転八倒の苦しみを味わっていたと書いてもちょっと嘘っぽく、実際はギリギリ仕事ができる程度の調子の悪さだったんだけど、鎮痛剤と抗生物質がないと軽く命の危険を感じる程度には弱っていた。

 その上確定申告の締切も迫り、いっそすべてを放り出してセブ島かプーケットあたりで隠居生活をしようと思ったが資金がなく断念した編者である。パスポートの期限も切れてるし。

 というわけで更新できませんでしたすいません。



 木曜日つまり昨日になってようやく体の一部の異常と微熱を除き元気になったのでコースへ。まあ腕がもげたり新型コロナになったりしなければ結局行くんだけどね。

 この日はいつものMの会のN川さん(師匠)と、ホームコースハンデ頭のTさん、そして今年1月にメンバーになりたてのWさんの4人で。

 レベルが18段階ぐらい違うTさん、調子が悪いといいながらもフルバックから70台前半。アドレスやスイングリズムを見るだけでも勉強になる。



 でだし、地面から身体がふわふわ浮いたような感じでもう笑っちゃうぐらいヘタクソ。いつもより1割飛ばない、まともに当たらない、いつも最初の数ホールは酷いけど、いつもに増してポンコツだった。

 1番は引っ掛けていつも軽く超えるバンカーへ。バンカーからダフってグリーンサイドのバンカーへ。3打目バンカーから出ず、4オン2パット素ダボスタート。

 2番も4Wが思い切り右へ、ほぼ入らないバンカーへ。バンカーからダフってグリーン手前のバンカーへ(え、デジャブ?)、3オン2パットボギー。

 3番谷越のパー3、ダフって谷底へ。前進4打から2mに付けるも入らずトリプルボギー。

 3ホールで6オーバー。前半54ペース。



 4番から地に足がついてきてやっとまともな球が打てだした。3打目が1mに付いてバーディ。5番は寄せワンのパー。6番もバーディ逃しのパー。

 7番パー3は普段オーバーするゼクシオクロス7でショート、アプローチをミスってボギー。

 8番パー4は4Wのティショットで普段超えていく鉄塔の手前へ、2打目レイアップ、3打目はハーフトップしてピン奥へオン、3パットの素ダボ。

 最終ホールで3打目のウェッジショットが1mに付きバーディで何とか43。

 後半、ショットは前半よりちょっとだけマシになったけども素ダボも1つあり42。



 バーディが2個あったからこの数字だけど、90近く叩いてもおかしくない内容だった。あー、

 健康はスイングや練習より大事。



 あ、今回は前半の大叩きもあり師匠の座は奪還できず。もっと精進します。



2023/2/28 (1658774hit)   2月月例


 体調は良くなったり悪くなったりすごく悪くなったりで、月曜日からついに病院通いが始まった。経過がだいぶ長いので、きちんと直そうと考慮中。



 そんな中、月例競技へ。この日はいつものN川師匠と、きさいちの上級者といえばこの人、HDCP1のFさん、そして同じくインターの優勝に貢献したHDCP3のAさんと。

 中途半端に上手い上級者は性格が悪い人もたまにいるけど、この2人ぐらい突き抜けてお上手だと思いやりや気遣いやマナーなんかも半端ではない。さり気なく(独り言で)アドバイスしてくださったり。心から尊敬できる人たちである。

 マナーだけでなく技術もやはり我々とはひと味もふた味も違う。いやそれどころか吉野家の牛丼とシャトーブリアンぐらいの違いがあった。

 まずスイング。インパクト以降のスイングスピードが速い。しかも無理してスピードを上げてる感じじゃなく、必然的にそうなってる感じ。無理を感じないスイングで結果的にフォローのスピードが上がってるっていうか。私のような凡人が速く振ろうとすると切り返しから力んでしまいがちだが、そういった格好悪さは一切ない。

 そしてマネジメント。アプローチはスピンコントロールが完璧だし、キャリーで狙う感じ。だから落とし所に影響されることが少なく、ピンに寄る確率が上がる。どんなところからもパーを取るぞ!という気概に溢れたゴルフである。私のように「寄らなかったらボギーでいいや」という妥協は一切、ない。

 あとね、超上級者に共通してるのはパットの上手さだよね。3パットなんてめったにしないし、クラッチパットを狙うときの集中力はすごいし、実際外さない。しょうもないミスパットもめったにない。


 さて、集中力に欠け、マネジメントも中途半端で、スイングも未だ未完成の私の結果はどうだったか。



 まあこんなもんだよね。

 この日は前半の4番が全て。ティショットはまずまず、レイアップした2打目もまずまず、3打目90yから思い切りダフってバンカーへ。4打目、ピンが奥だった(35yぐらい)のでフェースをあまり開かず距離を出そうとしたらあごに当たって出ず。5打目全く同じことをしてもう一度出ず。6打目、今度はきちんとフェースを開き打ったらホームランしてOB。8打目でとりあえず脱出させて3パット。で11。

 4打目で無理せず欲張らずとりあえず脱出しておけば3パットしたとしてもダボで済んだのにね。その時はそういう思考になかなかならないんだよねー。

 あとは短いのを外してダボとか(梅7番)、アプローチで2回大きなミスをしてダボとか(最終ホール)、こんなのは通常運転だからまあ一発や二発は仕方ない。



 体調不良で気力がない中最後までがんばれたのは師匠との真剣勝負(最後のダボで引き分けになり、師匠奪還はまたお預け)と、超上級者お二人の気遣いのおかげだ。でも、この日の晩に高熱が出て一晩中痛みで寝られなくなるなどとはこのときの私は夢にも思わなかったのであった。



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