去年までの日記
今年の日記
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去年エントリーし忘れてゴルフ仲間からさんざんからかわれたクラブ選手権。つまり2年ぶりの出場。 まあ私の場合、よっぽどうまく回れて(今年の平均スコアが青ティから84なのに黒ティから82で回らないといけない)やっと予選通過レベルなんだけどね。 ただ、今年はちょっとだけショットの状態がいいので、頑張れば何とかなるかも、と思っていた(伏線)。天候は雨のち曇のち晴れ。出場者はちょっと少なめの35人、その中で16人が決勝ラウンドへ進めるので、2人に1人だね。 ただしうちのホームコースは去年インタークラブ選手権優勝、今年も4位に入っていて、つまり上手い人が多い。10人ぐらいは予選通過当たり前どころか優勝を狙っている人たちなので、実際には25人で6つの椅子を取り合う事になる。 実際、120以下(ほぼ70台)でラウンドした人が7人も居たし。なかなか狭き門だった(伏線)。 竹・梅・松の順番で27ホールのストロークプレー。 まずは前回の練習ラウンドでフルバックから39が出た(伏線)竹コースから。 1番パー4。緊張の1打目はちょっとスライスしたけどフェアウェイ右サイド。2打目6アイアンでグリーン手前へ、アプローチが1mに寄って順調すぎるパースタート。 2番は縦長受けグリーンで右にバンカー左に窪地という難しめのパー3、フルバックから160y。6アイアンはいい当たりだったけど引っ掛けて窪地へ。ライが良かったので普通のアプローチで3mにオン。 ここで軽い余談。 この日の朝方、コース上に線状降水帯ができ、我々がスタートした直後に土砂降りに。2番のグリーンは水が浮いているひどい状態。 こういう場合、ルールでは同じ距離で水が浮いていない場所にプレースできる。そう言ったのだが、同組最年長のYさんがその言葉を無視して(面倒くさかった?)そのまま最初にパット。案の定大ショート。文句たらたら。いや文句言うのなら最初からプレースし(ry 次は私の順番。大雨も降ってるし、最年長のYさんがそのまま打ったので私だけ「ルールに則ってプレースします」とは言いにくいよね。私、気を遣うタイプだから。 閑話休題。 私のラインは下りだし、打つ前から何故かちゃんと打てる気がしてたんだよね不思議だけど。あと、このホールはボギーでもいいと思ってたし。で、2倍ぐらいの力加減で打ったらラインに乗ってポコンと入った。唖然とするYさん。連続パー。これは気持ちよかった。 3番は竹コース最難関ホールの1つ、打ち下ろして打ち上げる左ドッグレッグのパー4、401y。ここはボギーで上等。ティショットはいつものように4Wで、振り切れず右ラフ(想定内)。2打目はユーティリティで残り50y地点まで(雨でランが全く出ない)、超苦手な50yのウェッジショットは腰のフィニッシュまで振ることだけ考えて何とかグリーンオン、2パットボギー。 難しい竹、出だし3ホールで1オーバー。これ以上ないスタートだ。 4番、だらだら打ち上げのパー5。フルバックからだとちょっとミスすると3オンできない。そういう気持ちがあるせいか、ティショットは完全に手打ちになって左の林一直線。あちゃー、4ホールめで早くもやっちまった・・・ と思ったら、木に当たって戻ってきてくれてた。超ラッキー。この時、今日はいけるかも、って思った(伏線)。たっぷり濡れたラフに深く沈んでいる2打目、安全に9アイアンで脱出優先。3打目4Wで残り130y地点まで、4打目8アイアンCS(コントロールショット)で4オン、2パットボギー。 5番はまっすぐで難易度の低いパー4。ティショットはまずまずでフェアウェイ左サイド、2打目7アイアンは当たり損ねて右手前、アプローチは気合が入りすぎてピン奥に付けてしまい、下りのパットは一筋外れてボギー。このホールは悔いが残る(想定じゃない)。十分避けられるボギーだった。 気を取り直して6番パー3。極端な打ち下ろしで235y。実質205yほど。ここもグリーンを外してボギーになる傾向の強いホールだ。ティショットは4アイアンで、ここまでで一番いい当たりでグリーンオン。2パットパー。よし、さっきのボギーを消せた(実際には消えてないけど)。 6ホール終わってここまで3オーバー。想定内いや十分だ。 上がり3ホール、竹の中ボス、7番パー4。直角に左ドッグレッグしている手応え抜群のホールだ。4人中2人がドライバーでショートカットを狙う中、私は4Wで安全コースつまりまっすぐ方向へ・・・のつもりが、左引掛けを無意識に怖がったのだろう、振り遅れて右プッシュ。OB杭ギリギリで跳ねたのは見えたけど、ボールは見つからず。残念すぎる・・・ とくいの ばふぃーをもっての おーびーは めんたるに くるね 打ち直しはフェウェイセンター、4打目5アイアンでオン、2パットダボ。ダボで上がれてよかったと思おう。ナイスダボ俺。 8番はまっすぐでやや打ち下ろしのパー5。ティショット、絶対に左へ打たないよう気をつけたのに思い切り左へ。頭では気をつけてもやっぱり怖がって身体が止まって手打ちになってるんだろうね。またしてもチーピン、林の方向へ。 ほぼ諦めて2打目地点へ向かうと、約200y付近に白くて丸い物体が。確かめると間違いなく私のボール。本日2度めのラッキー炸裂。 ライが良かったので4Wで、球は上がらなかったがまずまず。3打目は残り140y打ち下ろし、8アイアンのCSでグリーンセンターを狙って・・・安全に打とうと思いすぎたのか、またしても手打ちになったのか、尋常じゃなくダフる。100yも飛ばず。4オン2パットボギー。OBがセーフになったラッキーを生かせられなかった。 竹ホール最終9番、いよいよラスボス登場。392y打ち上げ、池を越え木々の間を抜け、アップヒルへドライバーを打っていくも2打目が200y近く残る。しかもグリーンまでずっと登り傾斜でグリーンは砲台。フルバックからはパーオンは至難の業でボギー上等のホール。 しかしここまでですでに6オーバー、これ以上竹でボギーは打ちたくない(←こんな事考えた時点でアウトなんだけど、本人は気づいてない)。 ティショットは幸いにも山を越え谷を越え、いや違った池を越え木々の間を抜けフェアウェイへ。2打目は180y打ち上げ、迷わずユーティリティを持つも軽くダフって30yショート。ウェッジショット寄らず、パット入らずでボギー。結局ボギーなんかい! というわけで竹コースは5ボギー1ダボの43。 せめてあと1打少なければ及第点、41だったら万々歳だったんだけどなー(←こんな事考えた時点でアウトなんだけど、本人は気づいてない)。アホなミスがなければ41とか出てたかもだけど、OBが2つも助かったんだからそれを考えると上出来だろう。パーオン1回しかしてないし(笑)。 というわけで続けて得意の梅コース。ここで挽回なるか。 (続く) |
続き。雨もすっかり上がり、得意の梅コース。竹で2ストローク余分に叩いたので、最低でも30台、できれば1オーバーぐらいで回りたい(←こんな事考えた時点でアウトなんだけど以下略)。 とにかく亀ゴルフ。スーパーウルトラディフェンスゴルフに徹する。OBは絶対ダメだぞ(伏線?) 1番、ユーティリティで軽い左ラフ。2打目は打ち下ろし120y、PWのCS(コントロールショット)でバッチリ、のハズだったんだけどやっぱり気合い入り過ぎ?でダフり引っ掛けが出てグリーン左サイドラフ。私の唯一の武器、CSがことごとくミス。黄色信号だなこれ。50度のアプローチも寄せられず、ボギー発進。まあ仕方ないとしよう。 2番もユーティリティでティショット、フェアウェイキープ。2打目56度ウェッジショットでグリーンセンターへ、2パットパー。 3番は186yのパー3、調子のいいユーティリティで軽めに打つか、4アイアンでしっかりか迷い、奥を避けるため4アイアンで。珍しくしっかり当たりグリーン奥のほうへオン。ユーティリティだったら大オーバーしてたな。2パットパー。 出だし3ホールを1オーバー。ユーティリティがきちんと当たってくれてるので梅はナイスラウンドの予感(伏線?)。 梅最初の難関、4番パー5。ティショットの精度命。ドライバーは幸いにも真っすぐ飛んでくれて左ラフ(まっすぐとんでも左ラフへしかいかない)、2打目6アイアンで残り90y地点へレイアップ。奥ピンに対し、50度のCSでベタピンのイメージは出てた・・・のに、ホールを間違えた?と思うぐらい左へ引っ掛ける。リキみすぎなのか。 グリーン左奥のつま先下がりのラフ。ピンまで12m、ピンを越えるとダウンヒル、でもショートしたら難しいパットが残る。それ以前にうまく打てるか?何とかコンタクトはできたけど、強すぎて反対側のラフまで。あかん、ダボパターンや。 5打目、何とか頑張って1.5mに、これを今日一番の気合いを込め、強めの薄目でカップイン。ぎりぎりボギーで切り抜ける。しかしこれだけ精神力使ってボギーとは・・・ 5番パー4、ここは100万回OBを出している第二の難関ホール。念には念を入れ、ユーティリティではなく3番でいい感触だった4アイアンで。フェアウェイ右サイド、まずまず。2打目は135y、一番確率の高い8アイアンのCSで打つも、2度の引掛けミスを嫌ったせいか狙いより15yも右へ飛び、2オンならず。ピンチは続く。 56度で得意の低く出るアプローチ、何とかOKの位置へ寄ってくれて薄氷のパー。 しかし、私の唯一の武器であるCSがうまく打てないのがあまりにもきつい、厳しい。でも仕方ない。ここでCSを封印することを決断。 6番は気さえ抜かなければサービスホールのパー4。ティショットはユーティリティで完璧(嘘です本当はフェースの先に当たって結果オーライでした)、フェアウェイセンター。2打目56度のフルショット、ピンやや奥にオン。ダウンヒルの6mを慎重に寄せ、2パットパー。 6番まで2オーバー。しかし油断は禁物。ここから梅の難関ホールが2つ続くのだ。 7番は谷越え163yのパー3。6番のフルショットはヘッドの先に当たり、ヘロヘロ~という感じで飛んでいく。ヤバい。ボールはぎりぎり谷を越え、ワンバウンドでバンカーへ。良かった・・・。バンカーから3mにオン、これが何とか入ってくれて砂イチのパー。疲れるパーが続く。精神力がガリガリと音を立てて削られる。 8番パー4は名物鉄塔ホール。ここの攻め方は(頭では)完璧なんだけど、ショットが完璧じゃないからなー。いつもは4.5の計算だけど、まあティショット次第。 いつものように4Wで、フェアウェイやや左にそびえ立つ鉄塔狙い。この日は珍しく軽く左へ曲がる球が打てて、鉄塔と林の間を抜けてくれた。これはベスポジだ。2打目地点はほぼフラットで残り距離が130y。いつもなら8アイアンCSだけど、9アイアンフルショットでグリーンセンター狙い。ダフらず打てて狙い通りセンターにオン。ファーストパットをショートさせるも、1m弱の下り&カップ半個右へ切れるラインを気合いで沈めてパーで切り抜ける。 あかん、もうMP(精神力)ゲージがかレッドゾーンだ。 最終ホール、距離短めのパー5。打ち上げのティショットはちょっと引っ掛けるもフェアウェイへ。2打目、きつい左足上がりのライから4アイアンで残り100y地点へレイアップ。3打目、ピンまで打ち上げを入れて100yジャスト。やっとチャンスが巡ってきたか?50度のウェッジでダフらないよう気をつけてショット。ちょっと右だけど手応えはまずまず!よし、乗った。 と思ったら10yもショート。ここはいつも3打目でショートするんだよね。林に囲まれてるからかなあ。でも、この日はほとんど風もなかったし、どちらかというとフォローのはずなんだけどなあ(答え:きちんと打ててない)。 グリーン手前から15yのアプローチ、ライが良かったのでいつものアプローチで何とかOKの位置へ、タップインパー。 というわけで梅は2ボギーの38。目標クリアどころか、竹と合わせても貯金が1つできた。これで最後の9ホールを42、あるいは43でも大丈夫だろう(←こんな事考えた時点で以下略)。 今思い返してみると、この時点で私は間違いなく油断していた。もう大丈夫だろうと安堵してしまった。梅を頑張った代償は大きく、ハーフで1ラウンド回ったぐらい精神力を使った(パーオン3個、バーディ無しで13パット、寄せワン4つ)のに、それが最後の9ホールに大きく響くことになるのはこの時は知る由もなかった。 ホールアウトすると、スタート室前でN井さんにお会いした。エールをいただく。これでMPゲージが5P回復。この5Pが大きな意味を持つ事になったような気もするが、全然そうでもなかったような気もする。 (続く) ・・・おいおい、3日間も引っ張っておいて「予選通過しませんでした」って落ちじゃないだろうな?ふざけるのも大概にせえよ(伏線)。 |
あと1日だけ続くのじゃ。クラブ選手権予選ラウンド、3日目。 昼食を軽めに済まし、いよいよ勝負の松コース9ホール。昨日も書いたけど、ここを42つまり6オーバー、あるいは43の7オーバーでも通過できるだろう(伏線・・・ってもうしつこい)。 大事なのはOBを打たないこと、ただし極端に守りに入らない事だ。それだけを考えてスタート。ちなみに、同伴競技者の成績は80・81・81・81と4人ともほぼ横一線。 1番は広いけど右ペラがダメで、それを嫌がって引っ掛けやすいホール。私のティショットはやや左サイドフェアウェイ。上出来だ。 2打目は6アイアン、ちょっと木の枝がじゃまになるので、グリーン右端を狙うも引っ掛けて枝の方向へ。葉っぱをかすめ、何とかぎりぎりグリーン手前にオン。まだツキは残っているようだ。 15m以上の登りファーストパット、しっかり打ったつもりが2mもショート(そういう時は「しっかり」ではなく「相当しっかり」打ちましょう)。でもスティンプ7.5ft(体感)だったからね(言い訳)。3パットボギー。 ところで、1番のティショットで同伴競技者の1人が左へ2連続OB、9を叩いてしまった。よしこれで一人脱落だ、と思わなかったといえば嘘になる。いや、おもいきり思いましたすいません。何なら心のなかでほくそ笑みましたすいません。そんな腹黒な気持ちをゴルフの女神は見逃さなかった。 2番はフルバックからだときさいち最難関のパー3。241y(この日は230y+打ち下ろし20yぐらいで実質210y)、左は即死、オンさせなくても良い、ユーティリティで花道でいい。そう思ったつもりだったのに。 タイミングが早かったのか、やっぱり手打ちになったのか、後にこの日ラウンドしていた殆どのプレイヤーからクレームが入ったほど地面を揺らす超クソダフリでフロントティイングエリアへ。ここは特例でOBゾーン・・・orz。 打ち直し、今度はハーフトップ(そうなるよねー)でぎりぎり谷を越える。4オン2パットトリプルボギー。 たった2ホールで4オーバーになってしまった。しかしまだ松は始まったばかりだ。気を取り直していこう。 3番は距離が長く(409y)、だらだら打ち上げで左ドッグレッグという難しいパー4。いつもならボギーでいいが、4.5を目指す。ティショットは右ラフ(想定内)。2打目190yユーティリティ、ダフって50y残る(OBよりマシだ)。アプローチはイップス寸前みたいな打ち方になったけどスピンが効いてくれてピンハイにオン、下りの左へ曲がるパーパットはカップをかすめてボギー。仕方ない。 4番パー5、ここもOB率の高いホールだ。ドライバーはそこそこいい当たりだったけど、途中からスライスしフェアウェイバンカーへ。2打目はユーティリティをちょっと開いて、でもさっきのクソダフリが頭に残っていたんだろう、ハーフトップしてあごに当たり、140y残る。3打目8アイアン、左へ出てグリーンをこぼれる。アプローチは寄せられず、2パットボギー。チグハグだ。リカバリーできない。 4ホール終わって6オーバー。未だパーなし。追い詰められてきた。このヒリヒリする感じ、それが競技の醍醐味といえばそうだけど。 パーを取りたいと思ってるのになかなかパーが来ない状況。「ボギーでいい」と思ったらパーが来てくれるけど、「パーを取りたい」と思ってボギーを重ねる、いわば欲に支配されたパターンだ。このあたりで立て直さなければ。 5番はまっすぐでそれほど難易度が高くないパー4。それでもフルバックからだと400y以上(2打目の打ち上げを入れて)ある。ティショットはややスライス、2打目はベアグラウンドで右の木の枝がちょっと気になるというイマイチなライから155y(+打ち上げ10y)。奥は最悪なので6アイアンで花道、あわよくば2オン狙い。・・・しかし、ちょっとダフって右手前のバンカーに入れてしまう。 得意なはずのバンカーショット。でもこんな時に限って出るんだよねーホームラン。グリーン奥から50度で転がして1mに、何とか沈めて1パットボギー。 淡々とパーを重ねるつもりが、ぎりぎりのボギーばっかり。メンタルが削られてるせい?いやこれが実力。しかしここまで5ホールで7オーバー。最低ラインの43のためには残り4ホール全てパーでいかなければいけない。ここまでボギー取るのがやっとなのに、4ホールパー?いや、無理でも狙わなければ。 6番パー3。たぶん松で一番パーが取りやすいホール。この日は145y。ティショットはいつもなら7番CSだけど、8番のフルショットで。・・・欲が全面に出たんでしょうね。 超超ゲロクソ(下品でごめんなさいでもそうとしか表現できない)ダフリ で一瞬失神する(失禁ではない)私。ボールは100y先のラフに鎮座ましましていた。 2打目は10y足りず、3打目で60cmに寄せる(同伴競技者から「上手いなー」とお声を掛けて頂くが、本当に上手い人はパー3の3打目でアプローチショットしません。1パットボギー。 いよいよ試合終了か。いや、残り3ホールで1つ潜ればいいのだ(もう書いてて笑いそうになっている編者である)。 7番パー4、ティショットは右ラフ、2打目はいちおうグリーンセンターを狙ったが、振り遅れて右に飛び、たまたまピン方向へ、そしてたまたま距離も合い、ピン奥3mにオン。キタキタキター! バーディパット、少しだけ時間を頂き、慎重に読み、カップ半個のフック、やや下り。ストロークする。狙い通りに転がる。そして カップ右ぎりぎりを通過して1mオーバー。 入れたい気持ちがちょっとだけストロークを強くしたんだろうね。2パットパー と思ったらこれを引っ掛けて外すんだぜ。 いわゆる「気落ち」ってやつですか?痛すぎる3パットボギー。 試合終了のサイレンのボタンに手がかかっている状態だけど、まだわからない。最後の最後まで諦めてはいけない。ゴルフは何が起こるかわからないのだ(いい意味でも悪い意味でもな)。 8番は594yパー5。ワンチャンだけどバーディもある。ティショットはこの日一番の当たりでフェアウェイ左サイド。よし、まだ切れてない。2打目は4W、これもこの日一番の当たり。傾斜で左ラフへ。でもここはグリーンが左へ傾斜してるので左サイドからのほうが狙いやすいのだ(と自分を一生懸命励ます)。 3打目は115y、PWでちょうどの距離。ラフはフライヤーが出そうな出なさそうな、微妙なライ。ピンは手前なので、ショートしたら万事休すだ。フライヤーするならしてみやがれ。でもいちおう保険を掛けて、PWを短く持ってフルショット。 当たりは良い。ボールは・・・ラインは出てるけどちょっとフライヤー気味か?2段グリーンの奥だけはやめてくれ!ボールはピンすぐ横に着弾し、上6mにオン。 これならまだ可能性がある。絶対にショートさせない。ボールは強めに打ったぶん、上を通過して1mオーバー。残念。2パットパー。松コースで始めてのパーがやっとここで来た。遅すぎたけど。 自分としては2発のダフリ以外、できる限りのことをしたと思う。悪いゴルフは2ホールだけだった(その2ホールがひどすぎたけどね)。でもそれ以外は頑張れた(すでに敗戦の弁)。 最終ホール。最後まで諦めず、ここもパーを狙おう。ティショットはフェアウェイセンターへ。2打目6アイアンを短く持って。うまくコンタクトできたけど球はわずかに右へ、グリーン横。 こうなればチップインを狙うしか・・・とボールの位置へ行くと、逆目の野芝+ティフトンにすっぽりとはまっているという、まあまあ最悪最凶のライ。いや、逆に考えるんだ。ここから寄せたりチップインしたらヒーローだ。hiroだけに(なんか編者はハイになっています。ご了承ください)。 他の人が寄せている間に30回ぐらい素振りをして、芝の抵抗を確認。そしてフェースを閉じ、右へ置き、満を持して自信満々のショット!緩んだ!!ほぼチャックリ!!!乗っただけ!!!!! 2パットボギー。 というわけで。 今回の結果 目標123ストローク 実際127ストローク (予選カット125ストロークカウントバック) パー11 ボギー14 ダボ1 トリ1 パット数 47(1パット9 2パット16 3パット2) 寄せワン 6 OB 2 クソダフリ(超クソダフリ、超超ゲロクソダフリも含む) 4 2打足りませんでした。しかし体感的には10打ぐらい足りませんでした。 Cクラスから、いや幼稚園からやり直します。 今回の教訓 ・大事な(っていうか私に圧倒的に足りない)のはグリーンを狙うアイアンショット ・ミスを恐れず開き直らなければいつまでも同じ間違いを繰り返す ・ディフェンス型ゴルフはやっぱり私に合っている ・27ホールは肉体ではなく精神のタフさが求められる ・他人の不幸を喜んでいると自分に返ってくる ・あと一息、だと思うんだけどなあ・・・ ご清聴ありがとうございました。 そうだ、大事なことを書き忘れていた。ゴルフ仲間のT石さんは最終組で回られ、見事予選通過。おめでとうございます。さすがチャンプ。素晴らしい。いえーい。ぱちぱちぱち。で、予選通過祝賀会はいつにしましょう?適当なところを予約しときますね、T石さんの名前と支払いで。 |
いつものMの会@ホーム。この日は竹梅・青ティ。朝のうち雨がぱらついて風も強く、ちょっと肌寒いぐらいの気候だったけど、終わる頃には日も差してきて、空がむちゃくちゃきれいだった。 ショットの方はまあ相変わらずで、ドライバーは打ってみないと分からず、アイアンショットはことごとくグリーンを外れる。しかし、グリーンを外したところが寄せやすいところばかり(花道とか、いいライとか、ピンが近かったりとか)で、前半は終わってみれば 1パット8つの10パット。 これはハーフ自己最小パット数。普通のパーオン率なら3アンダーぐらい出てもおかしくない数値だけど、 パーオンゼロですから。2ボギー38。 しかし、アプローチイップス、アプローチ恐怖症に苦しんでいた15年~5年ぐらい前の事を考えると、まさに隔世の感というか天の川銀河とアンドロメダというか石器時代と現代というか月とスッポンというかまあとにかく良くぞここまで戻ってきたものだ。 その頃なんてパーオン率3割ぐらいで寄せワンが1個か2個取れたらいいほうだったもんなー。そりゃ90近く叩くよね。 「アプローチは自信がある」なんてまだまだ口が裂けても言えないけど、30y以内はほぼ困らなくなった(たった1つだけの打ち方しかできないけどね)。 後半、2ホール目でいきなり3パットするもバーディも1つあり寄せワンが2つあり、結局総パット数は26。もちろん自己最小パット数更新。 いや、パーオン率16.7%(つまりたった3ホール!!)だから全然自慢できないのは知ってる。知ってるけど、スコアカードのパット欄に1が並ぶのは気持ちいいよね。 後半息切れ(というか、こ、腰が・・・ひ、膝が・・・)して上がり5ホールで4ボギーだったけど、クラブ選手権予選での大叩きの後だけに青から70台でラウンドできたのは嬉しい。 本日のベストショット。梅の5番パー4、ティショットはユーティリティで。きついアゲンストの中、力が入ったのかちょっと左へ出て左へ曲がる球。いつもなら完全にアウト(下写真の数字上の◯) だったんだけど、アゲンストのお陰でいつもより1割飛距離が出ず、セーフになってた(上写真の数字下の◯)。 2打目、145yアゲンスト。ここはグリーンが右奥へ速く、また奥へ行くとトラブルになりやすいので7アイアンを持つも、ちょっとダフって大ショート。3打目は25yだけどグリーン手前に大きなマウンド(腰の高さぐらい)があり、ピンまで急激に下っている。普通に打ったらまず寄らない状況。 じゃあ転がせばいいかというと、グリーンまではもじゃもじゃティフトンなので絶対に無理。諦めてグリーン手前(右サイド)に乗せるだけにしようと思ったんだけど、土手の受けている部分はラフが短いので、イチかバチか、50度のウェッジでそこへぶつけてワンクッション。狙ったとおりに打ててピン奥2mに。パーパットは外れた(笑)。 自慢なのかヘタの紹介なのか分かんなくなったけど、このアプローチは気持ちよかった(最高にうまく打てた)というお話。でも、同伴競技者の皆さんは自分のことで精一杯で、私のスーパーアプローチ(自分で書くな)に対してはノーリアクション。ちょっと悲しかった。まあいいんだけど。ちょっと悲しかった。いいんだけどね。だいぶ悲しかったけどね。 そうそう、懸案だったコントロールショットの方はまだいまいち。ちょっと体を休めて秋のゴルフシーズンに備えよう。 |
時間はだいぶ遡るが、10月3日に練習へ行ってきた。来年のクラブ選手権まであと361日しか無い。焦るよね。 クラブ選手権でで全くへっぽこダメ太郎だったコントロールショットの調整と、いつものアプローチ練習、そしてどうしても打ちたい(男のロマン枠)4Wの低いライナー。この3つを重点的に。 いつものアプローチ(40y以上のミドルレンジね)の練習では、 ・左グリップが緩むとダフる ・(手首が硬くて)コックが不十分でもダフる ・ので、左グリップ(特に小指側の3本)をしっかり握り、手首をゆるゆるにして体重移動で打つ という感じで。 コントロールショットはウェッジから7アイアンぐらいまで打ったんだけど、飛距離は ・ウェッジで25%減、PW~9番で20%減、7~8番で15%減 (56度で50~55y、50度で70~75y、PWで90~100y、9アイアンで105y~110y、8アイアンで125y~130y) って感じ。うまく打つためには、 ・トップから腕の存在を消して体の回転で打つ ・切り返しで打ち急がない(手でクラブを下ろさない) の2つができればほぼ大丈夫なことがわかった。多分コースや試合ではどうしても打ち急いじゃうんだろうね。あるいは手首が硬くてコックが不十分か。 そして最後に4Wの低いライナー。アゲンスト、狭いホール、左右どちらかをどうしても避けたい時に打ちたいけどまったく余計なことだよね。そんなものを練習する暇があるならアプローチを(ry。でも打ちたいんだよ。 こいつは ・短く持って手首を固め、ノーコック&ボディターンだけでハーフショット のが一番簡単(格好悪いけど)。その上で、 ・右を消したい時は球をちょっと右へ置きフェースを被せる ・左を消したい時はスクエアに構えて球をちょっと左へ置き、上からカット目に入れる ・・・え、お前、そんな器用なことできるのかって?だから言ってるじゃん。男のロマン(挑戦することに意義がある。結果は割とどうでもいい)だって。 ロマンなくして何がゴルフか!(だから予選落ちするんだよ) |
昨日は2ヶ月に1回の仲間内の競技会、一八会へ。グランPGMの茨木国際GCへ。 ここは超鬼畜仕様のグリーンで有名である。複雑な傾斜が入り乱れ、まっすぐなラインがほとんどなく、うねりがグリーン全体にあり、「グリーンは受けている」という常識も通じない。おまけに順目、逆目もある。すると何が起こるか。 キャディさんがいないと全く読めないのだ。1~2mでもどちらに曲がるか分からず、5mを超えるとそれに加えて登りか下りかすら分からなくなり、10mを越えるとほぼダブルブレイクというヘンタイグリーンである。 グリーンの外からも寄せられる場所が決まっていて、2打目でおかしなところへ外すと寄せようがなく、そこから3パットと素ダボ量産体制をしいている。 例えばこんな感じ。 ね、わけわからないでしょ。 というわけでやらかしましたよ素ダボ2発。それ以外にも3パット2個。しかし1パットが5つあったので、何とか今年の平均パット数は微増で済んだ。 今日のグリーンスピード。 でも、体感的には8ぐらいしかでてなかった気がする。下りで途中で止まり、上りはショートばっかり。グリーン読めてなかっただけかもだけど。 距離の短い西コース(2924y)から、レギュラー(白ティで)。 西1番パー5、ティショットは左ラフ、2打目190yフォローで4アイアンを持つも派手にシャンク、3打目は木の下を通して花道までしか打てず、寄らず入らずのボギースタート。 2番は短いパー4、ユーティリティで左ラフ、90yを50度でピンハイに、5mから2パットでパー。 3番パー4、ティショットはおもいきり左へ(今日は左ばっかり)。左足下がりのライから大きな松ぼっくりに寄りかかった(取ったらボールが動く)状態から叩き出すだけ、3打目ウェッジショットは20yも左へ飛び乗らず、アプローチはブレイクを逆に読んで寄らず、2パットダボ。 4番パー3、変哲もない横長グリーン。この日は花道サイド、2段グリーンの下にピンが切ってあった。やさしい場所だ。7アイアンのCSは左へまっすぐ出てピンハイエッジへ。アプローチは寄り切らず、下りカップ2個右へ切れる1.5mという難しいパットを気合いで沈めてパー。 これでちょっと調子が出た。 5番は右ドッグレッグブラインドのパー4。ティショット左ラフ(また左)、2打目6アイアンは狙いより左へ(また左)飛ぶも何とかグリーンを捉え、15mから何とか2パットでパー。 6番も右ドッグレッグ、だらだら打ち上げのパー4。左突き抜けを警戒して4Wを持つも、鉢伏山で数か所地すべりが起きるぐらいダフって150yしか飛ばず。2打目はまだピンの先しか見えない状況で200y近く残ったため、7アイアンでレイアップ(するも、へっぽこトップして左ラフ)。3打目ウェッジショットでピンハイ4mに、2パットボギー。 7番パー3は池越えだけど距離のない(105y)、いちばん簡単なパー3。PWのCSSはペラって乗っただけ。また10m以上のパットが残るも、何とか2パットでパー。 こうやってパットでしのいでいるとご褒美が。 8番は打ち下ろし、短いけど(332y)狭くて左ドッグレッグ(右突き抜けOB)のパー4。 ティショットは4アイアンで残り110y地点の軽いラフへ、2打目50度のフルショットは今日初めてピンに向かい、ピン横50cmに。年に3回ぐらいしか無い、ショットからのOKバーディ。 最終9番も打ち上げながら短めのパー5。ティショットは気合一閃、マン振りしてどチーピン、左隣のホールへ。アホじゃん。2打目は8アイアンで木越え、何とかフェアウェイへ戻すことに成功(このショットがこの日一番良かった)。3打目、155y打ち上げアゲンスト、奥まで打つつもりで6アイアンを持つも、ハーフシャンクして右ラフへ。トホホ。40yのアプローチ、ライが良かったのでうまく打ててピン上2mに、触るだけでラインに乗ってくれて1パットパー。 前半は1バーディ2ボギー1ダボで39。ショットが曲がりまくったのとここのグリーンの難易度を考えると出来すぎだね。 しかし後半、タフな北コース(と言っても3198yなんでそんなに長くないんだけどね)ではやっぱりというか当然の如くというか実力をいかんなく発揮することになる。 いや、1つだけ言い訳させてほしい。この日のイバコクは数組のコンペがいっぱい入っていて、チョー激込みだったんだよ。後半なんてショットのたびに5分待つぐらいでほぼ3時間掛かった。もうこうなると集中力とかあったもんじゃない。 言い訳終わり。 1番はティショットイマイチ、2打目200y打ち上げはダフって左法面、アプローチしたら地面下の硬いものに当たって全然飛ばず、4オン2パット素ダボ。 2番パー5、ティショットフェアウェイ左サイド、2打目7アイアンでレイアップ(ホールの形状が全然わからん)、3打目ウェッジショットはハーフトップして奥のカラー。そこから3パットしてしまいもったいないボギー。 3番は右ドッグレッグパー4。ティショットは当たり損ないのトップ、でもフェアウェイ。2打目120y、9アイアンでしっかりきっちり打てたと思ったのに軽くスライスして大ショート。カットに入ると思った以上に飛距離落ちるね。上1mに寄せるが、打ちきれずへろっと外れてボギー。速く見えるのでしっかり打てない(言い訳)。 4番も左ドッグレッグのパー5。ティショットはまたしても絵に書いたようなプルフック、今度こそOB・・・と思ったら、なぜか左ラフに。絶対OB杭越えたと思ったのに。どこかに当たったのか、ちょっといやだいぶラッキー。 ところが後が続かず、3打目でも乗らず(アイアンが2連続トゥヒット)、アプローチ寄らず、2パットのボギー。 5番パー3で左からの風+こすり球でグリーン手前のバンカーへ。つま先上がり+目玉+ニアサイド+ダウンヒル、という絶対に寄らない状況。逆に諦めがついてピンの反対側8mにオン。で、このパットがポコンと入ってラッキーなパー。出すだけでいい、ボギーでいいと思ったらパーが来る。面白いねゴルフって。 しかし6番、7番、8番とやっぱりパーオンできず寄らず入らずでボギーが続き(写真は7番パー4)。 最終9番ホール。ティショットはフェアウェイ右サイド、2打目150y打ち下ろし、ここぐらいはちょっと気合い入れよう、とこすらないよう注意して、ややハーフトップ目だけどグリーン手前ピンへ向かっていき、右奥3mにオン。これが入れば全て良しだったんだけど、バーディパットは1mオーバー、返しが緩んでカップ手前でイヤイヤをするように曲がり、結局3パットボギー。 というわけで。 あかん、18ホール心と体が持ちません。 この日の教訓:パー5で出るプルフックは欲深い性格のせい。普通に打て。 |
昨日はクラブ選手権2回戦・・のために空けておいた日曜日。諸事情(予選落ちともいう)で出場が叶わなかったので、ゴルフ友達であるN井さん・N川さんと3バッグ@ホームコース。 いやあしかしそれにしても混んでいた。月例競技のときしか日曜日はラウンドしないんだけど、普段の日曜日、しかもハイシーズンだからか、午前中こそちょい待ちぐらいだったが午後からはあちこちのティイングエリアで渋滞が発生し、3時間コースだった。 そうなると集中力が幼稚園児クラスの私にとって厳しいラウンドになるのは必然。まあ楽しかったから良かったけど。 さて、今回のメンバー2人とは別に金銭をニギったりしてるわけではないのだが、N川さんとはずっと「勝ったほうが師匠を名乗り、負けた方は弟子として目土の補充・日傘をさす・肩を揉む・そして絶対服従?」という取り決めをしていて、目下私が師匠の座を防衛しているところである。 そしてN井さん。特に何も決めていないが、N井さんが私に強いライバル意識を持ってくださっている。寡黙なナイスガイなのであまり口には出さないが、ハーフが終わった段階などでぼそっと「2打差か・・・」などとつぶやくのである。そして最近でははっきりと打倒hiroを公言、私も意識してその勝負を楽しんでいるのであった。 ・・・ということを前提に今日の日記をお楽しみください。 前半は竹コース。この日はドライバーはいまいちだったものの、アイアンがそこそこ、アプローチとパットはまあまあ。 1番はティショットフェアウェイ右サイド、2打目6アイアンでグリーンオン、2パットパーという上々の滑り出し。 2番パー3は7アイアンが右バンカー、5mにオン、2パットボギー。 3番は難しいパー4、ティショットの4Wは芯ではなかったもののフェアウェイをキープ。2打目170y打ち上げ、4アイアンで。スライスすると思ってグリーン左サイドのバンカーを向いて打ったらそのまま真っすぐ飛んでバンカーイン。距離が余ってたので少し短く持ったために曲がらなかったのか?バンカーから3mに、上からの微妙なパットは入らずボギー。 ここまでN井さんとはグロスイーブン。N井さんもまずまずの調子。N川弟子には1アップ。 4番パー5。パー5のティショットは7割の力加減で。今日一の当たりでフェアウェイ左サイド。2打目4Wもそこそこ。3打目9アイアン、珍しくうまく打てて(十中八九ダフるパターンだったけど)ピン奥5mにオン、2パットパー。 ここでN井さんが痛恨のダボ、弟子もミスが続きトリプルボギー。N井さんと2打差、弟子には2アップ。 5番はまっすぐのパー4。ティショットは派手に引っ掛け、入れてはいけないバンカーへ。2打目はウェッジで出すだけ、3打目は右ラフから100y、盛大にダフるもグリーン手前から転がって乗ってくれ、長めのパーパットがポコンと入ってラッキーなパー。 N井さんボギーで3打差、N川さんボギーもハンデホールで2アップのまま。 6番は距離の長い打ち下ろしのパー3、左OBを嫌がり右サイドサブグリーンにオン、60度のウェッジでピン奥6mにオン、2パットボギー。 N井さんまたしても痛恨のダボで4打差、N川さんボギーで2アップ変わらず。 7番は左ドッグレッグの難しいパー4。ティショット4Wはまずまず、フェア英絶好の位置からの2打目、5アイアンは左鎖骨にヒビが入るぐらいダフリ40yも残る。50度のランニングアプローチ、寄せれず2パットでボギー。 N井さんボギーで4打差変わらず、N川さんアプローチでシャンクが出てダボ、前半の勝負が決まる。後半負けても引き分けなので、ここで師弟対決は防衛が決定。弟子よ、鋭意努力するように。 8番パー5、ティショットまずまず、2打目ユーティリティは珍しくトップ、3打目140y残る。8アイアン、今度は右鎖骨にヒビが入るぐらいダフリ、25y残る。ウェッジで1mに寄せ、何とかパー。 N井さんもパー。4打差変わらず。 最終は打ち上げで距離の短いパー4。ティショットはヘッドが下から入って派手に左へ、ラフ。2打目9アイアン、ダフらないよう気をつけたらまたトップして(初心者か)エッジまで。パターで寄せてパー。 ここは全員パーでN井さんと4打差でハーフ終了。 結局私は4ボギーで15パットで40。ショットのヘッポコさを考えるとまあまあかな。 まだ10時前。休憩1時間20分。カレーなどを食し、午後のラウンドへ。 後半は短いそして得意の梅。しかもこの日はクラブ選手権が開催されているため、メンバーであっても青ティが使えない。というわけで、さらに短い白ティから。 1番パー4、ティショットはユーティリティ、今度は顎の関節が外れるぐらいダフって160yしか飛ばず。何やってんねん(笑)。2打目打ち下ろし入れて165y、左足下がりから7アイアン。右へ曲がるかなと思ったら左へ真っすぐ飛び、サブグリーンのさらに左エッジへ。3打目60度のウェッジで4mに、入らずボギー。 N井さんはダボを叩いてしまい、ここで5打差に。 5打あったらもう楽勝だろう。またN井さんの悔しそうな顔を見れるぜへへへと腹が黒いことを考えた私は、次のホールでやってはいけないことをしてしまう。 2番は打ち下ろしで短いパー4。けっこう強いアゲンストだったので、ちょっと前にちょっとだけ練習してたロマンあふれるショット、すなわち4Wの低い球を打ってやろうと考えた。そう、いくら仲間とのお遊びラウンドとはいえ、成功率の低い、しかも朝練習もしていない事をやろうなんてよこしまな考えをゴルフの女神が許すわけがない。右プッシュOB。打ち直しの4アイアンも全く同じ球筋で2連続OB。ダブルパー。もうね、前世からやり直せ。阿呆。 N井さんはパー。5打あった差はこの1ホールで1打差に(笑) 心を入れ替え、3番パー3。5番はヘッポコすかたんショット(フェースのどこ当たったかわからないレベル。ひょっとしたらシャフトとかグリップに当たったかもしれない)で大ショート。アプローチは4mに、2パットボギー。 4番パー5、ティショット左ラフ、2打目7アイアンレイアップ、3打目50度ウェッジはピンハイ左5m。2パットパー。 ここでN井さんがベタピンでバーディ!ついに並ばれる。面白くなってきやがったぜ。 5番パー4。うなぎの寝床的な狭いホールで、梅で一番OBが出やすい。4アイアンで安全に右サイド、何とかつま先上がり右サイドフェアウェイへ。2打目7アイアンはやや引っかかり、ピン奥の左足下がりのラフへ。ティフトンに埋まった状態から10y、2.5yまで寄せるも読み間違って入らず。ボギー。 N井さん痛恨のOB。7で再び2打リード。 6番パー4は共にパー、7番パー3は共にボギー。8番は個人的に梅で一番パーが取りにくいパー4。ティグラウンドで20分以上待ち、やっと順番が来て4Wでいつものように打ったらフックが掛かってしまい林の中へ。OB。詰まっていたのでプレ4へ。そこからピン下10mにオンするも、痛恨の3パット。トリプルボギー。 N井さんは無難にボギー、残り1ホールで同点。いやあ、いい勝負ですな。 いよいよ雌雄を決する最終ホール。オナーのN井さん、見事なティショットでフェアウェイへ。一方の私はへっぽこスライスで右ラフ。2打目、ライはそれほど悪くない。ユーティリティを持ち、グリップが緩まないことだけ考えショット。そこそこの当たりで残り120y地点へ。一方の永井さんの2打目は少し右に出るも、ラフへ。しかしウェッジの距離だ。 3打目は私が先。ここで先にオンさせれば大きなプレッシャーを掛けられる。9アイアンのフルショットか、8アイアンのCSか。悩んだ末に確率の高い8アイアンを選択。ピン左上5mにオン! プレッシャーの掛かったN井さん、ナイスショットでピンに向かう・・・グリーンに着弾!が、ラフからのショットだったせいか、奥のエッジまで転がってしまう。 奥からは上って下り、そして下りが異様に早いという大変難しい状況。ショートして上に残すと3パットの可能性が極めて高いが、カップ付近に止めるのは至難の業。N井さんのファーストパットは果敢に強めに狙うも、マウンドを越え、カップを越え、グリーンから出てしまう。アプローチ寄らず入らずで7。 一方の私は5mから送りバントして2パットパー。 というわけで、歴史に残る名(迷かも)勝負であった。 今日の教訓:もっと真面目にゴルフしましょう |
昨日の続き。えー、クラシック音楽やバイオリンや美人に少しでも興味がある方はぜひ「バイオリンはじめちゃんねる」のチャンネル登録をお願いします。 4、楽譜の見方・・・(オーケストラなどで演奏をする際)下手な人はパート譜(自分が演奏する譜面しか乗っていない)しか見ないが、上手い人は(オーケストラの)スコア(総譜。すべての楽器のすべての楽譜が乗っている)を確認する パート譜はこんなの。ちょっと見づらいけど左上に「Violin1」と書いてある。これはファーストバイオリンが演奏する音符だけが書いてあるってことね。オーケストラで楽団員一人ひとりの眼の前に置かれているのがこれ。こういうのが数~数十ページで交響曲一曲分。 一方の総譜はこんなの。 上から下へすべての楽器の音符が書いてある。指揮者は基本これを見てオーケストラを指導したり指揮したりするのだが、これ1枚で上のパート譜1行分(11小節)、一曲で何百ページにもなる。 おいおい、ゴルフは個人競技なんだからパート譜だけで十分だろ?なんで総譜が必要なんだ?と思ったあなた。論破しましょう。 パート譜はいわばゴルフの「スイング理論」。そして総譜は「マネジメント理論」「ゴルフの歴史」「コースの知識」「ゴルフ業界全体のトレンド」「クラブやボールに対する知識」「メンタルトレーニング」など、スイング以外の「直接スイングには関係ないけど、実はそれ無しではゴルフの上達やスコアをまとめる事がむずかいい知識」のことと考えるとしっくりくる。 単にスイングのことだけ(パート譜)考えてては上手くなりませんよ、マネジメントや知識そしてメンタル(総譜)が実は重要ですよ、というお話。 5、楽器や楽譜の扱いが雑 これは分かりやすいね。クラブやボールの扱いが雑な人は上手くなれません。っていうか、上級者はほぼ(一部例外はあるにせよ)自分のクラブに愛着を持ち、きれいに保ち、ボール選びやウェア選びですらも妥協しない。 6、練習の進め方・・・下手な人はやたら難しい技術に挑戦しようとする。上手い人は着実に一段づつ登っていくことが結局近道だと知っている これは(私をはじめ)多くの人が陥りやすい罠だ。パワーフェード。インテンショナルショット。ロブショット。スピンコントロール。バックスピン。低く出てキュキュッと止まるアプローチ。スティンガー。カッコいいよねー。 でも、そんなショット打てなくても70台、いやパープレーできますから(聞いてるかhiro、お前のことだよ)。そういうプロが使うショットはあくまで「バーディを取るため」あるいは「ピンチからパーで上がるため」に使うのであって、そんなショットを練習する暇があったら地道なドリルをやっとけよと(聞いてるかhiroお前のことだよ)。 6500y前後でラフも深くなくてスティンプ9ft以下の、我々アマチュアがプレーするコースではスピンコントロールもインテンショナルフックもまず必要ない。そんな事するぐらいなら素直にボギー打っとけよって話ですな(聞いてるかhiro)。 あ、もちろん基礎ができていて体力も才能もあって、アンダーパープレーやスクラッチ(HDCOゼロ)を目指しているプレイヤーならそういうショットは必要になるだろうし、練習しそしてコースで試す価値はあると思う。でもhiro、お前にはまだまだ早い。100億万年早い。 7,自分との向き合い方・・・下手な人は言い訳をする。上手い人は言い訳をしない。 これなんて音楽じゃなくゴルフのことについて言ってるよね?と思えるぐらい的を射ている。言い訳の何が悪いか。ミスを正当化し、その先の努力を放棄する行為だからだ。 歳だから。最近練習してないから。体が硬いから。才能がないから。昨夜飲みすぎたから。メンタルが弱いから。今日は腰が痛いから。苦手なコースだから。月がとっても青いから。 言い訳はミスしてできた心の傷を優しく覆ってくれる絆創膏だけど、絆創膏を貼るだけでは傷は治らない。痛みと向き合い、痛みを起こす根本原因を取り除かなければ心は絆創膏で覆われ、本質にはたどり着けないだろう(全然上手くないたとえ)。 え、お前、打つたびに言い訳してるだろって?はい、なかなか治らないんだよね。だからヘタなんですよわはは(笑ってる場合ではない)。 というわけで、ゴルフを上達しようと思ったらバイオリンを習いましょうという話でした(違う)。 |
いつものところ(ホームコース)でいつものあれ(Mの会)。 火曜日(17日)に久しぶりに練習へ行き、久しぶりに振り回す感触を思い出し、久しぶりに300y越えのドライバーショット(あくまでトップトレーサーレンジの数字だけど)が打てたので、今回のラウンドの目標は「恐れず振る」で。 で、その振り回すドライバーだけど、OBはなかった。でもその代わり芯を食ったのは1発だけ、あとは先の上の方。さあに天ぷら気味のが3発。大きな怪我には繋がらないし、まあクラブヘッドが地面に近いところを通っているだけと思ってよしとしよう。 ただ、フェアウェイウッドも微妙にダフリ気味でこれは要改善かな。アイアンはまあいつも通り。いいショットもあったけど、後半になると疲れてきて右ペラ連発。体力の問題は如何ともし難い。 竹1番、ティショット左ラフ、2打目145y打ち下ろし、8アイアンは少しフライヤーが掛かってグリーン右奥へ。アプローチはショートして3mまで、2パットボギー。 2番パー3、当たり損ないで花道、アプローチ今度は突っ込みすぎて奥3m、入らずボギー。相変わらずのスロースターターぶりである。 3番パー4、4Wは完璧な当たりで軽くドローしてアップヒルのライまで。2打目145y打ち上げ、7アイアンで2オン(このショットも良かった)、2パットパー。 4番パー5、ティショットフェアウェイ右サイド、2打目4Wは思い切りヒールトップして左ラフ、3打目190y打ち上げ、花道狙いでユーティリティを強振するも軽くダフって30y残り、PWのランニングでピンハイ3mに付けるも入らずボギー。 5番はまっすぐで難易度の低いパー4。ティショットイマイチの当たりながらフェアウェイ、2打目150yフォロー、7アイアンでグリーンセンターにオン、2パットパー。 6番は30yの打ち下ろしパー3。引っ掛けてOBかOBを嫌って右ペラのどちらかしか出ないんだけど、この日は珍しく軽めに引っ掛けただけでグリーン左手前のラフ。ライが悪かった(下に芝なし)ので50度で上から叩いて乗せただけ、2パットボギー。こういうところできれいに球を打とうとするとイップスが再燃するからね。 7番、左ドッグレッグパー4。ティショット4Wはダフって180yしか飛ばず。2打目はユーティリティ、方向は良かったけどまたヒール球で25yショート。砲台グリーンに50度で転がし上げ、1.5mに、何とか沈めてパー。 8番パー5、ここは竹で一番バーディが取りやすいホールだ(伏線)。ティショットはちょっとスピン多い球だったけど今日イチ、2打目4Wはちょっと右へ曲がったけどこれも芯に当たり。3打目95y打ち下ろし、軽いラフ。50度のCSでベタピンのイメージは出ていた。ショットも良かった。方向もいい。唯一計算外だったのが15yもオーバーしたこと。グリーンの奥の方へ着弾し、奥へこぼれる。4オン2パットボギー。こういうところだよなー。 最終ホールはティショットを思い切り左へ引っ掛ける(セーフ)も、2打目でなんとか右手前にオン、左奥のピンに対し必死の2パットでパー。 というわけで、前半はパーオン3個、1パット1個(つまり寄せワンが6ホール中1ホールだけ)、5オーバーの41。3パットとOBがなくてこのスコアはちょっと残念だよね。 ちなみに前半、師弟弟子対決はイーブン。弟子に不利な竹で勝利しておきたかったけどこのスコアでは仕方ない。 お腹が空いたので、お昼ごはんは久しぶりにハンバーグとか食べて、後半梅コース。 梅1番、ユーティリティはまた派手に天ぷら、2打目8アイアンはバンカーへ、バンカーから奥へ速いグリーン、ビビって乗らず、寄らず入らずの素ダボスタート。弟子に1ダウン。 2番パー4、ユーティリティでフェアウェイセンターもアゲンストで190yぐらいしか飛ばず。2打目8アイアンのCS、奥を嫌がってちょっと緩んだせいか、こすったせいか、アゲンストのせいか、多分その全部が重なって20yもショート。また右手前のバンカーへ。しかしそこから2mにリカバリー、気合いで沈めてパー。1ダウン変わらず。 3番パー3、5アイアンはまたへっぽここすり球で15yショート、アプローチで上2.5mに付けるも難しいラインで決められず、2パットボギー。弟子はナイスオン、ナイスパーで2ダウン。 4番パー5、ここでバーディがほしい(伏線)。ティショットは派手にスライスするも当たりが良かったのでギリセーフ。2打目はユーティリティで残り80y地点へ、3打目56度フルショット、この日一番のウェッジショットでピン下2mに、まっすぐしっかりドン!でバーディ!弟子は横からの難しい7mをねじ込んでナイスパー。ハンデホールなので引き分け、2ダウン変わらず。 5番パー4、ユーティリティのティショットはフェアウェイ、2打目135yアゲンスト、8アイアンのCS、キレイに打てたけどやっぱりちょっとこすり気味で、30cm足らずバンカーへ。バンカーから気合で80cmに寄せ、パー。ここで弟子がボギー、1ダウンに。 6番パー4、ティショットはまたユーティリティ、フェアウェイセンター。2打目75y+打ち上げ10y、56度のフルショットでちょうど、だったんだけどほんの少し足らずにグリーン手前の傾斜地へ。アプローチ、ちょっと強めに入ったけどたまたま偶然ピンに当たり、OKパー。これはほんとラッキーだった。弟子はボギー、ついに追いつく。 7番パー3。アイアンが右ペラばっかり出てるし、加えてこのホールはいつも右ペラるので思い切って頭を残してクラブを返してみる。グリーン左へまっすぐ、ピンハイのラフへ。ティフトンで打ちにくいところだと思ったら幸いライが良く、1.5mに付けるもこれを外してしまいボギー。しかし弟子はバンカーで苦労し、トリプルボギー。逆転。 だいぶ集中力が切れてきた。あと2ホール。 8番は鉄塔ホール。4Wはまたしても天ぷら気味で180yしか飛ばず。鉄塔の後ろから直接狙えず、9アイアンでレイアップ。ところが当たりが良すぎて入れてはいけないバンカーへ。 バンカーを出るまで30y、グリーンまで40y、ピンまで45yという最高難易度のバンカーショット。PWでエクスプロージョン、最高にうまく打ててぎりぎりグリーンに(ショットオブザデイ)。2パットボギー。弟子もボギーで、後半の勝ちか引き分けが確定し、師匠の座を防衛。いやあ、ギリギリだった。要所要所でパットが決まってくれたのが勝因か。 最終ホール、気が抜けて3打目のPWでまた右ペラ、乗らず寄らず入らずでへっぽこボギー。 というわけで。 まあ平凡なスコアだけど。パーオン壊滅はいつも通り。せめて33%(6ホール)、できれば44%(8ホール)あれば2打3打違ってくるだろうけど、それは高望みだよね。 相変わらず上がり3ホールに弱いけど、まあ心技体のすべてがへっぽこだから仕方ないね。 |
今週も、普段なら午前中仕事をしているはずの日曜日なのに暇だ(あ、でも夜は仕事します)。何故かはわからない。そんな私を哀れに思ったのか、N井さんがラウンドを誘ってくれた。 いつものホームコース。この日は松竹。 しかし朝イチからパットが思うように転がってくれない。厚く読みすぎたり、微妙にショートしたり。いつものようにパーオン全然しないので、パットが入らないとボギーペースになる。 しかもこの日は、アプローチが毎ホールほとんどティフトンのラフというアンラッキーで、突っかかってショートばっかり。 ドライバーはいいのに、そして2打目でグリーン周りへいくのに、ずっとボギーというストレスの溜まるホールが1番から3番と続く。 4番パー5ではついにボギーオンせず、5オン2パットの素ダボ。パー5で素ダボはヘタの証明ね。 5番パー4でやっとアプローチを普通のライから打てて、1パットパー。 と思ったら、6番パー3でN井さんがベタピンのタップインバーディ。私は花道からアプローチ、こういう時は(入れてやろう、ベタピンに付けてやろうとして)力入るよねー。5mもオーバーし、パーパット入らずボギー。 7番で今日始めてパーオンして2パットパー。 8番パー5、ティショット今日イチ、2打目今日イチ、からのー、3打目90yアゲンスト、50度(105y)で普通に打てばいいのにちょっと加減して突っかかって乗らず、またティフトンから寄らず、入らずボギー。チグハグっていうかヘタっていうか。 最終ホールは2打目が6アイアンでぎりぎり乗らず、3打目普通のラフから1m弱に付けてパーを取るも、結局パーは3つだけ、ダボ1つで43。 一方のN井さんは素晴らしい内容でほぼミスなし、41と2打差を付けられてしまう。 後半竹コース。相変わらずティフトンやベアグラウンドに苦しめられながら、そしてパットも思うように打てないまま、5オーバーで迎えた最終ホール。ここにきてもN井さんと2打差変わらず。しかしここでドラマが待っていた。 私のティショットはまずまずで、フェアウェイ右サイド。N井さんのティショットは大きく右へ曲がり、広い竹9番で痛恨のOBを打ってしまう。この時点でイーブン。勝負は全くわからなくなった。 N井さんの打ち直しは右ラフ、そこからナイスショットで4オン。一方の私もPWで2オン。距離は私のほうが遠い。私のファーストパットはカップのちょっと上横70cmに。N井さんのウィニングパットは惜しくも外れ。タップインダボ。 私がこの60cmを決め、劇的な同点!N井さんの悔しそうな顔ったら・・・と思ったら、70cmなのに思いきり切れて、カップをかすりすらせず外れる。3パットダボ。N井さんの1打差逃げ切り勝利! 最後までパットに悩まされた1日だった。 以下、独り言。 ドライバーだけは良かったけど、ドライバーだけではスコアまとめられないからね。 あと、ティフトンのラフは欲張らずフェースを閉じて転がしましょう。 しかしそれにしても、N井さんのあのドヤ顔、悔しいわー。 |
今日は超小ネタです。 あなたのホームコース、練習グリーンにカップは切ってあるだろうか? うちのホームコースも以前は切っていたのだが、管理が大変なのかカップを切るのが面倒なのか、数年前からこんなやつに替わってしまった。 カップに相当する部分が丸い円盤になっているタイプ。他に赤い4本足のタイプもあるけど、とりあえず今日はこの丸い円盤タイプについてのお話。 このターゲット、何も考えずに練習してたら絶対にパットが上手くならないと思うんだよね。っていうか、ちゃんと意識したり工夫したりしないと、逆に下手になるまであるかと。 そう思ったきっかけだけど、先日練習グリーン横で5分ほど知らないおじさんのパット練習を見る機会があったんだよね。で、その知らないおじさん、2mぐらいからこのターゲットに向かってパッティングしてたんだけど、この白い円盤に向かって、相当強く、そう、ガンガンとぶち当てるようなパットしてるんだよね。 そのおじさんがどういう意図でその練習をしてたのか、聞いたわけじゃないから本当のところはわからない。ひょっとして強く当てる意図を持って打ってたのかもしれない。 でも、雰囲気から察するにそういう感じではなく、ただ単に、な~んにも考えず、円盤にまっすぐぶち当ててるんだよ。まるで大きな音を立てたほうが高得点になるかのごとく。 その強さとは、もし当たる寸前にターゲットを取り除いたら3mぐらいは平気でオーバーするような力加減なんだよね。そういうパッティングって、まっすぐで上りで、これを入れないと負けが確定、あるいは絶対に外したくない、後のことを考えない乾坤一擲のパットだよね。つまり1ラウンドで1回あるかないかの打ち方。 そんなパットをこのおじさんは一生懸命練習しているわけだ。 で、恐ろしいのは、そのおじさんには(たぶん)そういう意図は全くないであろうということ。つまり、普通のパッティング練習のつもりで、円盤に「ガン!」と当てる力加減の練習をしてしまう、いやそういう練習を無意識にさせてしまうような構造をしているのではないかこの練習用グリーンマーカーというやつは。 カップインには音がつきものだよね。カラーンとかコロロンとか、視覚だけでなく聴覚でも我々はカップインを認識している。だからこの円盤状ターゲットは、しっかりした大きな音を出したい、と打つものの無意識に働きかけるという、恐ろしい副作用があるんじゃないかと。 あ、誤解しないでほしいがこれはこのターゲットを作っているメーカーに文句を言っているのではない。ゴルファー心理として、あるいは人間の深層心理として、そういう罠に陥りやすい構造をしていると言いたいだけだ。 パッティングで最も重要なこと、それは距離感だと私は思っている。しかしこのターゲットで何も考えずに練習すると、その距離感に無頓着になる可能性がある。 もちろん一番いいのは実際にカップが切ってありそれに向かって打つことだけど、それができない場合つまりこういうタイプのターゲットが練習グリーンに置かれている場合、ジャストタッチで打つよう心がけるとか、当てるにしても跳ね返りで15cm以内に止めるようにするとか、強くぶち当たった時はミスパットだと認識するとか、そういう意識をしっかりと持ったほうがいな・・とそのガンガンぶち当ておじさんを見て思ったのであった。 |
皆さん、9番アイアンの飛距離は何ヤードぐらいだろうか。 まあロフトにもよるだろうけど、私は42度という普通のロフトで120~125y。思い切り振って130yいくかいかないか。女子プロで135yぐらい、日本男子プロなら150y前後だろう。アメリカツアーの選手なら170y~180y飛ばす猛者も少なくない。 しかし、日本には9アイアンで200y飛ばすアマチュアが存在したのだ。しかもうら若き女性で。 その名は「侍伊織」さん。たぶん本名ではない(って当たり前か)。 この人、SWでも150y飛ばすんだけど、そのスイングは華麗にして優雅。ドラコンプロたちのようにオーバースイングでも体を限界以上に捻るような感じもない。もちろんヘッドスピードは速いんだけど、そう見えないんだよね。 さらにすごいのは、ドライバー。膝立ちで280y以上飛ばす。何を言ってるのかわからないと思うが、こういうことね。 この姿勢で、 これ。まずまともに当てることも奇跡に近いし、きちんと目標方向へ(フックしてるけど)飛ぶことも驚異的。そして初速が75m/s。私なんて普通に打って60m/sが精一杯なのに・・・ 事実、このあとプロが同じ打ち方でトライするけど、まずヘッドにまともに当たらない。まあ慣れていないという事を差し置いてもね。 いやあ世の中広いわ。 さて、実はこの方、「侍」というハンドルネームを使っておられるので分かる通り、日本の古武道をスイングに取り入れているらしい。なるほどである。古武道といえば甲野善紀氏、ゴルフ関連では永井延宏氏。実績や理論的裏打ちは十分だ。知名度的にはイマイチだけどね。 で、そのノウハウはもちろん企業秘密だが、キーワードとして「脱力」という言葉が何度か出てきた。きっとヘッドを最大に加速させる秘訣がその脱力にあるんだろうけど、凡人の私には全くわからない。 このフィニッシュがむっちゃカッコいいんだよなー。 というわけで、興味のある方は「侍伊織」で検索してみてください。まあ、露出を極端に減らしているので、ちょっとエンタメ系入ってるかもだけどね。 レッスンも受けられるみたいですよ。ちなみに今日の動画はこちらからお借りしました。 |
朝はちょっと寒かったけど、日が昇れば完全に半袖でOK。最高の気候の中、109回目のGB月例@有馬CC。 この日はアイアンの調子が良かった。ラウンド中はなぜか分からなかったけど、きっとオーバーシード(冬芝)のせいでフェアウェイがふかふかだったからだろう。有馬CCは本当にコンディションが良いんだよね。 そんな理由から、私にしては驚異的なパーオン率61.1%。前半インコースは9ホール中7ホールでパーオン、後半はショットが乱れてきたものの、それでも4ホールでパーオンという奇跡。 まあその代わりパット数は激増したけどね。 グリーンも表示は8.7だったけど、転がりがいいので体感的には9ぐらい出てる感じ。3パットはなかったけど1パットはバーディの1つだけだった。そりゃあ11ホールでパーオンしたらそうなるよね。 とまあそんなわけで。 パンパカパーン!この日のハイライト(このギャグが分かる人は50代後半以上) インコースで(私的には)2番めに難しい16番パー4。まっすぐで広いけど、距離が425yとたっぷりあり、グリーン周りが絞られていてなかなかパーオンできないホール。 ティショットは左を避けて右ラフ、230y。2打目は打ち下ろしを入れて210y、さっきも書いたように左右が絞られているので、無理に狙うとバンカーに入ったりOBになる。レイアップするか迷ったけど、ライは良さそうだし今日はユーティリティがうまく当たっているので狙う。完璧な当たりでグリーンオン。200y先のグリーンにボールが飛んでいくのを見送るときの至福の時間ったら。2パットパー。 後半2番パー4。短い(319y)サービスホール。ティショットユーティリティはハーフトップ、ナイスミスでフェアウェイ。2打目は105y,50度フルショットの距離だけど気持ちアゲンストなのであえてPWのCSで。ほぼ完璧に打ててピン下2mに。カップ内のラインでバーディゲット。 この日は(有馬CCのフェアウェイが良かったからか)CSがそこそこうまく打てた。 パー5のティショットでOB打ったり、残り85yのラフからウェッジフルショットで60yしか飛ばなかったり、ピンまで40y地点からシャ◯ク→バンカーから出ただけ→寄らず入らずの素ダボとかもあったけど、まあパーオン率61.1%に免じて自分を許すことにしよう。 |
今日も素粒子レベルの超小ネタ。 ゴルフにはいくつも専門用語がある。ジェネラルエリア、ペナルティエリア、プレースにリプレース、ルースインペディメント、アンプレアブル、ラブオブザグリーン・・・ 道具に関しても、ドライバー、アイアン、パター、ティペグ、ピンフラッグ、バンカーレーキなど、いちおう正式(?)名称として定着している。ドライバーの事を1番ウッドなんて言う人、だれも居ないしね。 さて、そんな事を踏まえて。私は以前から、ラウンド中によく遭遇するのに正式名称がない現象があるなと思っていた。それが、池ポチャ。 池ポチャって。ポチャって擬音語じゃん。なんでそんな俗語みたいな言葉があるのに、正式名称がないのだ?ちょうどいい日本語訳がないだけかと思って英語も調べてみたが、 plop a ball into the pond hit into the water hit one in the drink これ、ただの文章だよね。 例えばコース外に出ていった球はOBというんだから、池に入った時はWH、あるいはウォーターハザードでいいじゃんという声もあるだろうけど、残念ながら4年前にルール改正でウォーターハザードという名称も消滅し、単にペナルティエリアとなったのでこれも使えない。 いや、使えないことはないだろうけど、「ペナルティエリアに入ったね」と「池ポチャだね」だと字数が大幅に違うし言いにくいし、ルールをアップデートできていない人にとっては何のことかわからないだろう。 あと、クリーク(川)に入ったのに「池」ポチャっていうのも何かコレジャナイ感が強い。 「え、池なんかあった?」 「いや、フェアウェイ右サイドに川が流れてるんだよ」 っていう会話、日本語の体をなしてないよね。 OBなら「OB」「アウト」、バンカーなら「砂」「イヤんバンカー」「バン入(にゅう)」「砂場」「猫のトイレ」など正式名称から俗語までいっぱいあるけど、池ポチャだけは「池ポチャ」しか無い。 いっそのこと、「池だ言うた(池田勇太)」とか「スプラッシュ」とか「水場イン」とか、池ポチャに代わる名称を募集して・・・え、みんなそんな暇じゃない?っていうかそもそもどうでもいい? えーっと、どうでもいいですね確かに。 |
第4日曜日はホームコースの月例競技。この日はクラブ選手権・シニア選手権・レディス選手権の決勝で、グリーンは1年で一番仕上がっていた。と言ってもスティンプ9ftぐらいだけど。 天気は最高。風が吹くと肌寒いけど、太陽が出ると温かいいやむしろ暑いまであった。 1時間前にコースへ、アプローチとバンカー練習だけ済ませていざスタート。あ、今日はいつもの(前回惜敗した)N井さん、いつものN川さん、そして何度かご一緒しているK村さんの4バッグ。 前半松コース、ドライバー・アイアンともまあまあで、この前みたいにパーオンは多くはないけれどパットがそれなりに良くていい感じ。しかし後半はいつものように疲れからショットがブレだし、怖がる→振れない→当たらない→怖がるの負のスパイラルが出てきだした。 それでも何とかショートゲームで凌ぐことができたかな。 ではホールバイホールを。 出だし1番パー4、ティショットは気持ちよく当たったんだけどスライスし右のOB方向へ。いきなり暫定球。何とかセーフだったけど、この1番でいきなりスライスした事が後の事件に繋がるのであった。 2打目地点はつま先下がりのラフ、ライはハーフベアグラウンドという最悪のもの。ユーティリティで距離を稼ぐ。ヒール引掛けで残り50y地点左ラフへ。ピンは手前。球が浮いてたのでだるま落としにならないよう、ピンを狙ってショートしないよう、しっかり50y打つことを考えて。ピン付近に着弾、5m奥にオン。上出来。で、この下り5mの微妙なトロトロパットがカップ真ん中からジャストイン。幸先の良いパー(純粋にラッキーだけど)。 2番は難しいパー3。ティショットは安全にグリーン右手前へ。またライが良く、30yをうまく打てて奥上1.5mに、これも入ってくれて連続寄せワンパー。ツイてる。今日は行けそうな気がする。 3番はボギー上等のパー4。ティショットフェアウェイ右サイド。ピンが一番奥なので200y以上残っている。迷ったけど8アイアンでレイアップ、3打目60y+打ち上げ、うまく打ててピン右上5mに、2パットボギー。想定内っていうか狙って取れたボギー。 4番パー5、ここで事件が。ここは打ち下ろしで滞空時間が長いので、フェアウェイは広いんだけどけっこうOBが出るホール。私は左にOBする事が多いのだが、今日は1番でスライスしたのでちょっとだけ球を捕まえたほうがいいかな、などとできもしないことを考えた。 そのティショットは狙いより20y左へ、そこからフックしてドッグレッグの木に当たる。念のための暫定球はどチーピンで完全にアウト。3球目の暫定球も1球目のトレースで微妙。4球目でやっとフェアウェイへ。皆に謝りつつ、ドキドキしながら2打目地点へ。1球目セーフ!今日はホントにツイてるわ。 2打目8アイアンでレイアップ(イマイチ)、3打目145y、7アイアンで何とかパーオン(このショットは良かった)、2パットパー。ここでパーが取れたのは大きかった。11とかの可能性もあったからね。 5番パー4、ティショットはヒール球ながらフェアウェイ、2打目7アイアンは当たりが薄くてグリーン左手前、ここもライが良く、ウェッジで80cmに、1パットパー。しのいでる。 5番が終わって寄せワンパーが3つ、1ボギーで1オーバー。いい感じだ。 6番は短めのパー3。8アイアンのCS、ちょっとイヤだいぶダフって届かず、と思ったら右手前の土手に当たってグリーンオン。今日はツキが私に集中しているのか。2パットパー。 7番パー4、ティショットまずまず、2打目7アイアンでピン右上4mにオン、速い下りを距離だけ合わせて2パットパー。 ここまで1オーバー。場合によってはパープレーも・・と思った8番パー5で2つ目の落とし穴。やっぱりパー5でやらかしてしまう。 ティショットは引っ掛けて左OBぎりぎりのラフ。2打目はフェアウェイ方向へ打てず、仕方なく広い右サイドラフへ。3打目は丘越え170yアゲンスト、ここで花道を狙ってボギーでいい、と思うべきだった。「場合によってはパープレーも」と考えたせいだ。5アイアンでグリーンを狙う。コンタクトは良かったものの、捕まらず右奥のラフへ。軽くティフトン混じりの。 ピンまでは2段グリーンを斜めに横切って寄せていく下り。イメージを出してショートしないように打つも、やっぱりティフトンで引っかかってエッジまでしか飛ばず。 私が魔王なら、この世からティフトンを根絶やしにしてやろうぞ!! ・・・失礼しました。 続けます。エッジから4mに、入らずダボ。パー5で素ダボはダメだよねー。すべて3打目で欲張ったせい。松3番はきちんとレイアップしたのに。欲深いせいで叩いたダボ。 最終ホールはパー4、ティショットまずまず、2打目5アイアンはまた大きくスライスしてグリーン右下の上り傾斜、30yから50度のウェッジで何とか1m以内に寄せ、1パットパー。 というわけで前半は1ボギー1ダボの39。ダボはもったいなかったけど上出来。 1時間40分のたっぷりの休憩の後、午後はトリッキーな竹ホール。 1番パー4。昼食後&たっぷりの休憩の後にしては申し分ないナイスショット。ダウンヒルに落ちて残りは120y打ち下ろし。PWの2打目、きちんとコンタクトできたはずなのに8yぐらいショートし、グリーン手前のマウンドに当たって戻ってくる。 たぶん「きちんと打ちたい」という気持ちから振り切れていない、つまりヘッドスピードが練習場より落ちているんだろうね。15yのアプローチは1mに、1パットパー。イップス野郎にしてはうまく打てた。 2番パー3、グリーンが小さいのでなにげに難しい152y、アゲンスト。ティショットは6アイアンのCS、これもうまく打てたと思ったんだけどちょっとスライスして右バンカー奥のエッジへ。エッジから得意の低いアプローチで1mに、何とか入れてパー。 3番は竹難関コースその1、パー4。ティショットは4W、ダフリ天ぷらで200yちょい(このあたりから振り切れなくなってくる)。フェアウェイから5アイアン、ちょっと左へ飛ぶも何とかグリーンオン、2パットパー。 竹の出だし3ホールをパープレーで通過。しかし大叩きのパー5がやってくる。 その4番パー5、ティショットはとんでもないダフリで右30yに飛び、レディスティのちょっと先のラフへ。もう完全にOBをビビってる。2打目ユーティリティ、これもダフって天高く上がったボールは月の周回軌道を一周し、フェアウェイにぽとんと落ちた。 ビビるな。ダボを打っても命を取られるわけでも1億円損するわけでもない。ただ恥ずかしいだけだ。思い切って打て。3打目残り220y、これ以上傷を広げてはいけない。落ち着くために6アイアンでフルショット、これは良い球で残り85y地点へ。4打目、フォロー+85y、56度のウェッジでピッタリの距離(のはず)だ。緩まないようしっかり。まずまずでピンに向かってる。どうだ?5yショート。さっきと同じで受けグリーン手前の傾斜に落ちて戻ってきた。まだ打ててない。4オンもならず。 5打目、アプローチ、こういう時は気合が入りすぎてオーバーしがちだけど、その通りになった。3mオーバー。この日のピンは手前左サイドなので、上からは触るだけのパットになる。ここのダボは勢いをなくしてしまう。 気合を込めて、カップ半個外しで触るだけ。ボールはとろとろと転がり、カップ50cm手前で左へ切れ、見事カップイン。このボギーは大きかった。ボギーなのにガッツポーズとかしちゃったもんね(だせえ)。 単なるボギーをこんなに詳しく説明して誰がおもろいねん、と思いつつ、ここまで1オーバー。 5番ままっすぐで広めのパー4、ティショットは左25度まっすぐ低めヒールプル、普段なら全然関係のないラフの木に激突。幸いすぐ横に落ちてくれた。2打目は残り200y、グリーン周りに大きなトラブルポイントがないため、(今日ミスばっかりしてるユーティリティで。うまくコンタクトできたけどちょっと右へ出てちょっとスライスして右手前のバンカーへ。 得意(と自分で思い込んでいる)バンカーショット、思い込みとは恐ろしいものでピン横に着弾してすぐ止まり、80cmに。1パットパー。 6番パー3。前後がだいぶ詰まってきた。5分ほど待っているうちに後ろの超上手い人達がティイングエリアに着き、私のすぐ後ろでティショットを眺める。こういう時、よし見とけよと実力以上のショットを打てる人と、ああミスしたらどうしようと萎縮する人がいるが、私はもちろん後者である。ユーティリティはダフリ天ぷら再び。幸い谷を越え、左足下がりのフェアウェイへ。 2打目、ピンまでは70y。ウェッジのコントロールショットでぴったりのはずだ。ピンは一番奥。なんとなくショートしそうな気がして、しっかり目に打ったら飛びすぎてピンすぐ横に落ち、グリーンオーバー。 左足下がりからはやっぱりロフトが立つので飛ぶのか。なるほど(何年ゴルフしてますかあなた?)。 グリーン奥のバンカー、砂が薄く、ダウンヒルで、グリーン面は下ってる。つまり絶対に寄らないシチュエーション。諦めてグリーンオンを優先、3オン。そこから2パットでダボやむなし と思ったら3パットしてトリプルボギー。 やっちまった。しかし、やっちまうのは想定済みだ(ほんとか?)本当である。なんせトホホ大魔王のワタシである。ティフトンを根絶やしにはできなくても、良いスコアを根絶やしにすることは十分可能だ(もう何を書いてるのか自分でもわからなくなってきた)。 気を取り直そう(今日何回目だろう)。7番は難しい左ドッグレッグパー4。ここはボギーでもいい、いやボギーがいい。ボギーなら大喜びしよう。 ティショットは4Wで正面のフェアウェイキープ、のつもりが左へ。そちらにはボギー谷と松の生えた小山が。しかしぎりぎり越えてくれた。フェアウェイセンター、ベスポジ。やっぱりツイてるわ、今日。2打目は8アイアン、絶好の位置から絶好の角度。なのに、20y近く左へ飛び、グリーンを外す。左へ行くのはたぶん体幹が疲れて手打ちになってきてるせいだろうな。虚弱な体やのう。 エッジから3mに、カップ半個のフックライン、気合で沈めて今日7個目の寄せワンパー。 8番パー5。また来たよ鬼門のパー5。いくらトホホ大魔王でもこの世からパー5を根絶やしにすることはできないので頑張ろう。っていうか、このホールはティショットの引掛けOBだけ気をつければ大丈夫、のはずだった。 ティショットは思い切り右を向いて打つも、センターやや左へ飛び左ラフへ。距離は出たけどね。2打目ラフから今日イマイチの当たりが続くユーティリティ、ダフらないことだけ考えて打ったらトップして100yしか飛ばず。アホや。 3打目、右と奥さえ気をつければ大丈夫な210y打ち下ろし。もう一度ユーティリティで。辺は良かったけど20y右へ飛び出し5yほど右へ曲がり、グリーン右サイドのバンカーへ。 ピンまで30y。50度のウェッジでマン振りエクスプロージョン、3mの位置へ。7番と同じカップ半個のフックライン。しっかり打って、薄氷のパーゲット。これでこの日のパー5はパー・ダボ・ボギー・パーなので私の勝ちだ(何の勝負や)。 ここまで4オーバー。最終ホールパーなら70台、そしてネットパープレー。気合が入るぜ(平常心でないといけません)。N井さんの攻撃(この前はここで右OB出すとは思わなかったなー)を軽くいなし、ティショットは左ラフへ。いなせてないやん。ちなみにN井さんは私より20yも左へ。その気持ち、よく分かりますはい。 ラフから140y打ち上げ、右ペラしないよう、最後の力を振り絞り7アイアンでショット。いい感じだ。ちょっとフェードしたけど、ピンまで10yぐらいのところにオン。ファーストパットは横70cmに。ちょっと着れる、ちょっとだけ神経を使うパット。これが入るか外れるかでスコアは雲泥の差だ。今日は微妙なパットを1つも外していないし大丈夫だろう(あ、6番で1回外したわ)。 体で打つことだけ考え、慎重かつ大胆に。パー。 というわけで。 月例で70台、ネットパープレーは頑張った。そして、今年の年間平均スコアがついに83台(83.9)に。一昨年が85.7、去年が84.1だったので去年の数字をやっと上回った。 このままいきたいところだけど、冬になると厳しいかもね。 |
大人の遠足第3弾! 一昨年8月の「夏のおっさん旅行」、去年秋の「大人の遠足・淡路ゴルフ旅行」に続き、あしたからいよいよ今年の遠足である。今年は三重県伊賀市にあるメナード青山リゾート。そこに一泊二日し、メナードカントリークラブ青山コースを2ラウンドの予定。 総勢12名の、青春真っ只中の老中男女が童心に帰ってプレーし、遊び、美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲む。人生でこれほど楽しいことがあろうかいや無い。 来るべきその日のために、1日3回は天気予報を見て、雨が降らないよう日頃の行いに気をつけ、腰を痛めないよう腰痛ベルトを巻き、夜は夜でお腹を壊さないよう腹巻きを巻き、インフルやコロナに罹らないよう自宅に引きこもり、事故や事件に巻き込まれないよう最新の注意を払って生活してきた。 その甲斐あって、明日明後日とも最高の天気のようだ。超嬉しい。 さて、ラウンド予定のメナードカントリークラブ青山コースだが、家から約2時間の距離にある。私は初ラウンド。けっこうアップダウン・ドッグレッグがあり、テクニカルなコースのようだ。 そこで、ネットでの情報だけをかき集め、攻略法を考えてみた。それを今日は発表するのだが、趣向として「回ったことのないコースの情報だけで攻略法を考え実際にその攻略法がどれだけ通用するのか」というのをやってみようと(しかし、あんたも暇だねえ)。 ちなみに、★はダブルペリアの隠しホールの予想、下線ホールはできればパーを取りたいホール。ホールHDCPの1~6は「難しい」、7~12は「普通」、13~18は「かんたん」と表現している。 総評 レギュラーティから6517y(フロント6181y、レディス5434y)、パー72 無理をしない。見えるところに打っていくこと OBが出やすいコース。ティショットがカギ アウト 1番 パー4(かんたん)★ ティショット右サイドへ 横幅45y 2番 パー4(難しい)★HDCP3 220y地点右にバンカー 横幅40y 4Wで ボギーでよし 3番 パー3(かんたん) 奥にグラスバンカー 手前と左にバンカー 打ち下ろし 風を読む 7アイアン? 4番 パー5(難しい)★HDCP1 距離のあるパー5 安全に行くこと 230y地点右にバンカー 2打目は右バンカーに入らないよう180yまで? 3打目8~9アイアン 5番 パー4(普通)★ 右ドッグレッグ、突き抜け250y 右は広い 左サイドからでも8アイアンの距離 無理して右を狙う必要はない グリーンは縦長、奥行30y 6番 パー4(かんたん) 打ち下ろしで220yで池 ユーティリティ・4アイアンで打っても2打目は100y 2打目からの池は全く問題ない 7番 パー3(普通)★ 池越え(池は関係ない) 200yあるのでボギーでよし 右斜面に落とさないよう、手前のバンカーでもおk グリーン奥行25yちょっと 8番 パー4(普通)★ サービスミドル(距離が短い) 左引掛けに注意 右バンカーに向かってユーティリティで 9番 パー5(難しい) 左ドッグレッグ 右サイドのバンカーまで215y、その右は池 4Wで左カート道上を狙う 2打目も左サイドに打っていく(法面) イン 10番 パー4(難しい)★HDCP4 横幅45y 左バンカーまで220y、ドライバーで右サイド狙い 11番 パー4(普通) 右突き抜け255y、狭く見えるが横幅50y 飛ばすほど広くなる 左バンカーまで220y、ドライバーで右サイド狙い 12番 パー5(かんたん) 右バンカーの左端を狙ったら横幅60y 思い切りドライバーで 2打目から打ち上げ、右バンカーに注意(180~190yで入る) バンカー手前からでも100y前後 13番 パー3(かんたん)★ 打ち下ろし、177y 外すなら左手前サイドか? 14番 パー4(難しい)★HDCP2 右バンカーまで250y 左カート道からバンカーまで70yも横幅がある カート道右の池は埋めた? 412yなのでボギーでよし 15番 パー5(普通)★ 打ち下ろし。右バンカーは越える 240y地点は広い 2打目からは絞られている。右ペラはだめ 左バンカー方向へ8~9番でレイアップすること 3打目はショートアイアン~ウェッジ 16番 パー3(かんたん) 池越え、2グリーンから1グリーンに改造 右手前から左奥に長いグリーン 外すなら右サイド 17番 パー4(普通)★ 360yしか無い打ち下ろし ティショットは左池まで210y、ユーティリティか4アイアン 2打目は150~160y 左手前、池の先のダブルバンカーだけ注意 右バンカーの奥はおk 18番 パー4(難しい)★ やや打ち上げ、左ドッグレッグ 左サイドのダブルバンカーは200yで越えるが それより左はボギー谷 バンカーを越えても140~150y+打ち上げが残る できればフェアウェイ右サイドから攻めたい 2打目は大きめのクラブで まあ過去の経験からこんな事を考えて行っても、役に立つのはせいぜい2~3ホールなんだよね。写真やレイアウトで見る感じと実物が全然違って見えるとかざらにあるからね。 さて、どういう結果になるか。発表はたぶん土曜日か月曜日になると思うので、それまでしばしのお別れじゃ。 |