日記168

2008年9月16日〜30日


去年までの日記

今年(2008年)の日記
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  2008/9/16 (750139hit) アプローチと手首のコック


 節煙は第二ステージへ入った。即ちニコチンパッドを張り、本数も(ホントは吸ってはいけないんだけど)3本。いけそうな予感。

 というわけで昨日と今日、アプローチの練習をしてきた。30yと50yを何度も何度も何度も何度も打つ。でもダフる。トップする。10球中7球はまともに当たらない(それってヘタすぎるんじゃあ・・・そうだよ!)。あまりの才能のなさとヘタさに、頭痛の痛みがどんどん痛くなってくる。

 ボール位置の確認から始まり、頭を動かさない、上半身の前傾姿勢を保つ、下半身で切り返す、ボディターン、手首をゆるゆるにしてヘッドに仕事をさせる、足をどっしり地面につけて無駄な動きをしない、ヘッドアップしない、左脇を開かない・・・ありとあらゆる事を試したが、やっぱり手前5cmをダフる。だんだん脳に異常プリオンが蓄積してきて、狂牛病を発症しそうになってくる私ではある。

 ここまでヘタなのは何かが致命的に間違っているはずだ(それとも致命的に才能がないかだ)。タバコを吸えないので、空気中の窒素と酸素を精一杯吸いながら、異常プリオンだらけの頭で考えた。

 ヘッドを走らせ(ヘッドに仕事をさせ)、ボディターンで打つという考え方は間違っていないはずだ。問題はなぜそれが実際にできない(=きちんと当たらない)のかだ。

 そこではたと気づいた。私のスイング(フルショット)には、手首のコックをあまり使わないという特徴というかクセがある。それが関与しているのではないか?と。

 左の写真は、私の3アイアンのハーフウェイバックである。

 普通は、この写真のように左手が地面と平行になった時コックは完了していて、クラブと左手が作る角度は90度、大きくても120度ぐらいになっているべきであるが、私の場合は150度である(分度器で測った)。




 で、トップ位置でもクラブが地面と平行になるのがフツーだが、私の場合は30〜40度ぐらい足りないのである(右写真)。

 フルショットはそれでうまく打てているので今さら変える気はないのだが、アプローチではひょっとしてこのコック不足によりうまくヘッドが走らないのではないか?と賢明で懸命な私は思ったのである。

 そこで私は、意識してコックを大きくし、ウェッジのハーフショットをしてみた。すると・・・・・(お約束ですのですいません)







ナイスチップキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 そう、コックが足りない→切り返しでヘッドのタメができない→ヘッドが早く降りてくる→ダフッたりトップしたりする・・・というメカニズムで致命的なミスが起こるのではないか?という仮説だ。

 実際、バックスイングでコックした手首をインパクトまでキープするような気持ち(アンコックしない=手で打たない)で、ボディターンでスイングすると、トップすることはあっても(ダウンスイングに入るタイミングが早すぎた時ね)、ダフリは激減したのだ。

 あとは、練習を積み重ねる事と、コースでミスを恐れずこの打ち方が出来るかどうかである。これでまた一歩、アプローチマスターに近づいたと思った(ホントかよ?)。

  2008/9/17 (751299hit) 化学物質はなぜ嫌われるのか


 「化学物質」と聞いて、皆さんはどういうイメージを心に浮かべるだろうか。

 こわい、悪玉、排除すべき、自然が一番、毒、食品添加物、ダイオキシン、メタミドホス、シックハウス症候群、合成洗剤、合成保存料、塩素消毒・・・おどろおどろしいイメージが次々とわき起こってくるのではないだろうか。

 断言しよう。そんな方は、マスコミ、そして健康ブームで濡れ手で粟の大企業に完全に騙されているのである

技術評論社・佐藤健太郎著・「化学物質はなぜ嫌われるのか」


 この本は、科学の事を多少知っていると自負する高学歴な人、「食品に●●が混入」というニュースで意味も分からず憤慨してしまう人、スーパーで「合成保存料無添加」と書いてある食品を割高でも購入してしまう人、ダイオキシンが恐いからたき火の煙を吸い込まない人、スローフードや自然やロハスが大好きな人、「買ってはいけない」を読んで感銘を受けた人、エセ科学者、エセ自然主義者、頭の悪い環境論者など、つまり

ほとんどすべての日本人が読むべき本である!!

と限界まで太字&拡大文字で私は主張するのである。


 著者の佐藤氏は東京工業大学大学院で有機合成化学(つまり「化学物質を作り出す学問)を専攻され、現在はサイエンスライターとして活躍されている新進気鋭の論客である。文章は平易で読みやすく、氏の頭脳明晰さが伺える。

 で、この本の中に何が書かれているかというと、まず

「化学物質とは、天然のモノでないもの、即ち身の回りのほとんど全てのものの総称で、決して悪者ではない。化学物質に対する無知・思いこみと、それにつけ込むマスコミ・企業こそが諸悪の根源である」

という(氏はもう少し柔らかい言葉で書いています)出発点から始まり、

「だから化学物質に対する非科学的で感情論的な拒否反応こそが危険なんですよ」

という説明があり、さらにその根拠として

「リスクを冷静に考えれば、化学物質は恐いものではなく、たいへん役に立つという事が理解できますよ」

という論点により謎解き(そう、無知な我々にとってこの本は化学物質ミステリーの謎解き編なのである)が進んでいく。まあ私がヘタな文章でいろいろと書いてもあれなので、2つだけ本の中からわかりやすい具体例を挙げよう。


 1,恐怖のDHMO

 科学者にとっては常識だが、DHMOという物質がある。この物質は我々の周囲、それこそありとあらゆるところに存在しているのだが、次の説明を聞いてあなたはどう思うだろうか?

 DHMOは、

 1,気体状態では強い温室効果を持ち、地球温暖化の原因となっている
 2,高レベルのDHMOに晒されると、多くの植物は成長が阻害されたり枯れたりする
 3,固体状態のDHMOに長時間触れると、皮膚には大規模な損傷が引き起こされる
 4,末期癌の腫瘍細胞中にも、必ず含まれている物質である
 5,酸性雨の主成分である事が全ての科学者によって確認されている
 6,多くの金属を腐食・劣化させる化学的性質が強い
 (一部略・一部編者により書き換え)

 如何であろう。この物質、何の法規制も制限もされず野放しになっているのだ。一刻も早く法律でこの物質の使用を規制すべきだと思わないだろうか?

 実はこのDHMO、毒でも何でもなく、人間いや生き物が生きていく上で絶対に必要な物で、たいへんありふれた物質なのである(で、実際には何やねん!という謎解きは本を買って読んでください)。つまり何が言いたいかというと、

 悪意(あるいは特定の意図)を持って物質の記述や指摘をすれば、どんな物でも魔女狩り(規制)の対象になりうる

 という事である。なぜそんなややこしい事がなされているかというと、言わずもがな、金儲け(視聴率アップ、意味のない賞品が売れる、規制あるところに大金が動く)のためなのである。



 2,最凶の発癌物質、塩素

 ダイオキシンを発生させたり、有機物と結合して発ガン性物質を生み出す恐怖の気体、塩素。そんな恐ろしい物質で我々の飲む水道水が消毒されているのは皆さんご存じの通り(念のため書いておきますが、わざと恐怖をあおるように書いてます。実際には極めて低い危険性しかありません)。

 で、そんな発ガン性物質を水道に混ぜるなんてとんでもない!やめてしまえ!!という世論の声に押され、実際にペルーでは水道水の塩素消毒を中止したことがあった。するとどうなったか。消毒をやめて1ヶ月後、コレラが大発生して250万人の感染者と1万人の死者を出したのである。

 これは、水道水に含まれる塩素によって癌になるリスク(ほとんど無視してよいレベル)と、消毒をやめて感染症が発生するリスク(極めて高い)を冷静に判断できなかったため起こった悲劇なのである。つまり、何千万人に一人が死ぬリスクと、何百人に一人死ぬリスクを同列に、いや反対に考えてしまったのである。

 そう、重要なのは「含まれる量」と「実際のリスクの比較」を冷静に正しく理解する事なのである。ちなみにマスコミは「●●が食品から出た」という事はセンセーショナルな見出しで伝えるのに、「どれくらいの量が出た」とか「それが人に対してどれくらいのリスクがあるモノなのか」という点は無視する(あるいは軽視する)傾向が強い。なぜなら、本当の事を言うとニュースにならない(=数字が取れない)からだ。

 この話は、今ではほとんど発ガン性がないと判断され、タバコよりはるかに無害なダイオキシンや、合成着色料、合成保存料、合成甘味料などでも同じ事が言える。

 ・・・とこういう書き方をすると、「それでも毒は毒だろう。なくすに超した事はないじゃないか。なくす努力をする方が絶対に正しい!!」とヒステリックに反論する人が出てくる(ここの読者の人がという意味じゃなく、一般論です)。

 もちろん必要のないモノを食品に入れる事はないし、体に有害な物質を減らしたりなくしたりしていく努力は必要である。しかし、ヒステリックに規制したり廃止したりする事と、今度は別の問題が発生するのである。

 例えば、合成保存料を撤廃すると食品が腐りやすくなる。すると廃棄量が増え、ただでさえ大きい環境負荷がさらに増える事になる。

 例えば、ほとんど人体に影響が出ない量のダイオキシンを処理するのに数百億円という税金を投入する。これはもう「癌を放ったらかしにしてニキビを治す」ようなものである。そんな馬鹿な事を、この国では平気で行っているのである。国民の無知につけ込み、特定の企業の金儲け(=政治家への献金)のために。

 例えば、「買ってはいけない」というトンデモ本のために、食塩やアルコールより安全な保存料(ソルビン酸)が使われなくなり(メーカーの自主規制)、ソルビン酸より効果の低い保存料(グリシンや酢酸ナトリウム)が大量に食品に混ぜられるようになってしまった事をご存じだろうか。これなど、無知でやっていたら国賊ものだし、確信犯(グリシンを作る大企業を儲けさすため)なら犯罪的行為である。


 他にも、コラーゲンやアミノ酸を飲んでもコマーシャルでイメージするような効果は全くないとか、コエンザイムQ10の真実とか、サリドマイドの復活とか、タミフル騒動の虚と実とか、我々現代人が知っておかなければいけない(マスコミや金儲け企業や官僚に騙されないために)事がたくさん書かれている。

 たった練習一回分、ボール1スリーブ分の値段ですので、もし興味がおありの方はぜひ読んでみてください。ちなみに私は、著者やamazonの回し者ではありません。

  2008/9/19 (751957hit) 練習は正直

9/18・きさいちCC・(6087y)・Par72(コースレート69.2)・曇り
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 4 3 4 5 4 5 3 5 6 39 6 3 6 5 5 3 5 6 4 43 82
put 2 1 2 2 1 3 2 2 2 17 2 1 3 2 2 2 2 2 1 17 34
topics *1   *2 *3 *4       *5   *6   *7   *8 *9 *10  

*1・・・8mが偶然入る。
ウホホ度2

*2・・・2mのバーディパットを外す。
トホホ度1

*3・・・傾斜のきついグリーンの中で、一番きついところにカップが切られていたのでまあ仕方ないかも。
トホホ度1

*4・・・2.5mのバーディパットを外す。トホホ度1

*5・・・ティショットが左ラフへ。2打目、ラフからたまたまうまく打てて花道へ。3打目、30ヤードのアプローチをトップ!4打目を2mに付けるも入らずダボ。
トホホ度4

*6・・・ティショットが右ラフへ。2打目、ラフからたまたまうまく打てて花道へ。3打目、15ヤードのアプローチを上に付けてしまい、そこから3パット。
トホホ度5

*7・・・1.5mのパーパットを外す。
トホホ度3

*8・・・2mのパーパットを外す。
トホホ度2

*9・・・1mのパーパットを外す。
トホホ度3

*10・・・2mのパーパットがやっと入るウホホ度0.5

ウホホ17.5p(2.5p+パー1.5pX8+寄せワン1px3)VSトホホ20pでトホホの勝ち(ウホホ23勝16敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
7ボギー
2素ダボ
82
(+10)
82.7
平均パット数
Putting average
1.889
(34)
1.864
(33.56)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.56
(1/18)
6.86
(1.2/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
50.0
(9/18)
52.3
(9.4/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
88.9
(16/18)
86.0
(15.5/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
38.9
(7/18)
45.9
(8.3/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
94.4
(17/18)
85.6
(15.4/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
57.1
(8/14)
67.4
(9.4/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
234.4 226.2
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
33.3
(3/9)
33.2
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
75.0 74.3
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
100 66.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
72.7 65.4
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
69.2 64.9

 最近、ラフからのショットで悩んでいる。フツーに打てば草に負けてショート。力ずくで打てばとんでもないミスかフライヤー。ゆったり大きく振れば大ショート。というわけで、意図的にスイングスピードを上げて振ってやると一番ましなのだが、そんな打ち方は聞いた事も読んだ事もないので不安が残る。

 まあこの時期は1年でもっともラフが元気な時だから特になんだろうけど、その悩みは数字にしっかりと表れている。

 パー4のホールで、ティショットがフェアウェイへ行った時のパーオン率は40%(2/5)、一方ラフに行った時のパーオン率は・・・0%(0/4)。ちなみにあと1個はバンカーね。つまりこの時期はラフが浅い事で有名なきさいちCCに於いてさえ、距離を落としてでもラフに入れてはいけないという事だな。って当たり前ですかですね。


 しかしそれよりも、もっと致命的なことがあるんだよね。それはショートゲーム。いやあの、練習不足だからうまくいかなくて当たり前なんだけど、それにしても、だ。

 「グリーンがすぐ目の前、手前の花道、何の変哲もない20y以内」という、やっぱ2回でいかなアカンやろ的状況に於いて、7回中4回も3打以上費やしているのだ。これはもう、上手いとかヘタとか練習不足とかトホホとかの問題ではない。


 根性がないといえよう。


 パットも2.5mまでの入れたいパットを5つも外す。しっかり打てたけどラインに乗らなかったり引っかけたりした結果なので、打てなくて外すよりはましなんだけどね。だからこれは、単に


 ヘタだといえよう。


 でも私は気づいたいや気づかされた。やっぱりショートパットはストロークで転がすよりヒットするイメージの方がいい。去年の今頃気づいた方法、即ち、

バックストロークをごく小さくし、直線的にカップへ向かってボールを押し出す(というか叩く)。

 をもう一度極めてみようと思った秋の1日であった。ご自愛あれ、みたいな。

  2008/9/20 (752286hit) 私の頭の中(興味)


 禁煙パッチの威力はなかなかスゴイ。張っていると、脳の一部分をキリで刺されるような喫煙の欲求が出にくく(まったく出ないわけではない)、身体的依存の方はだいぶコントロールする事が可能だ。一昨日はラウンドに張っていった(本当は激しい運動をする時は張ってはいけないと書いてある。皮膚温が上がるとニコチン吸収量が上がるらしい)が、コースにいる6時間我慢できたし。でも帰ってすぐ、2本立て続けに吸ってしまったけど(ダメじゃん)。それでも、ここ数日の喫煙量はさらに減り、1日3〜5本で落ち着いている。

 ただこの禁煙パッチ、1つ欠点がある。張って15分ぐらいは張った場所が猛烈に痒くなるんだよね。で、無意識に掻いてしまうとすぐ剥がれてしまい、Tシャツにニコチンを供給したりしやがる。意味無いじゃん。ここを改善して欲しいと思った。


 さて、ウェブの日記をブログでも公開しだして1年7ヶ月が経過した。この、考えようによってはおバカな行為、メリットがなかったわけではない。新しい知り合いができた、日記の1つ1つに気軽にコメントして頂ける、判りやすいアクセスログ(どれくらい見られているかの統計)やリンク元の表示などである。

 その中で、なにげに便利なのが「カテゴリアーカイブ」で、これは読んで字の如く日記をカテゴリ別に分類できる機能である。あとから「あの話題、いつ書いたっけ?」と検索するのに、カテゴリから捜していくと結構判りやすいんだよね。

 私の場合、日記のカテゴリは12個で、下の通り。
  • トーナメント
  • 練習
  • ラウンド
  • 雑文
  • 目から鱗
  • 毒舌
  • 旅行記
  • 目の毒
  • バカ
  • フィクション
  • 道具(ギア)
  • 規則
 ちなみに「目の毒」っていうのは私のスイングの写真ですはい(「危険物」か「自己愛」か「お目汚し」のどれかに変えようか検討中)。で、ここからが本題なのだが、このカテゴリを記事が多い順に並び替えると次のようになる。
  • 雑文 (163)
  • ラウンド (118)
  • 目から鱗 (52)
  • トーナメント (50)
  • 練習 (35)
  • 毒舌 (31)
  • バカ (17)
  • 旅行記 (9)
  • 道具(ギア) (8)
  • 目の毒 (5)
  • 規則 (4)
  • フィクション (3)
 つまり私のウェブは、っていうか頭の中は、

 なんの為にもならない雑然とした文章がラウンドより多く、ラウンド2回につき1回は目から鱗を落とし、それと同じぐらいプロトーナメントについて書いてるクセに練習のことはあんまり書かず、その練習の事と同じぐらいの回数毒を吐き、そのまた半分ぐらい超おバカな事を書き殴り、非日常的な旅行と同じぐらいしか道具(ギア)には興味が薄く、自分のスイングを5回も世間に晒し、規則についてはほとんど興味が無く、創作の才能はほとんど無い

 と言えるだろう。こうして1日分の日記のネタにもなったし、カテゴリアーカイブ万歳。

  2008/9/22 (752698hit) 上級者の証


 国内ツアーもいよいよ佳境。女子ツアーは不動裕理が上田桃子・新崎弥生とのプレーオフを制して優勝。1ホール目で8mの難しいフックラインを先に沈めるという、格の違いを見せつけての勝利。やっぱりゴルフのコア(核)はパットかなと思った。

 だって、ミドルアイアンでスーパーショットを放って1mに付けても、もしそれを外せば、グリーンの端に乗っけて2パットと同じだもんね。ドライバーを飛ばして鼻の穴を広げだり、ショットがうまくいって喜んでいるいるうちはまだまだという事だな(←自分に言い聞かせてます)。


 先週のラウンドではまたO嶋さんと2バッグでラウンドさせて頂いた。何度も書いているがO嶋さんは3大競技を制覇され、インターにも出場され、きさいちCCの委員をされているにもかかわらず、たいへん謙虚で偉そうなところが全くないという、ゴルファーとしても人としても私がたいへん尊敬している人である。

 で、そのO嶋さん、私と年齢が20歳ぐらい離れているので、ドライバーは私の方がすこし飛ぶのだが、その無駄な力が抜けたティショットは芸術的とも言える正確さでフェアウェイを捉えるのである。一方の私は右のラフか左のラフ。そしてO嶋さんは2オン、私は3オン。俺は何をやってるんだと。バカかと。

 さらに、グリーン周りやグリーン上でもその差は歴然としていて、短いパットはまず外さないし、外したとしても返しを(それが1mであろうが2mであろうが)真ん中から沈めてくる。だから「珍しくミスが続いたな」と思ってもボギーなんだよね。

 多くの試合や競技に出ている人であるから、1打に対する思いが私のようなへっぽこふにゃふにゃ野郎とはまったく違うのである。そしてその思いは、やはりグリーンへいやカップへ近づけば近づくほど研ぎ澄まされていく。

 本物の上級者とそれ以外の人間との違いとはつまり、ドライバー・アイアン・アプローチ・パットの順で気合いが入っていく(そしてもちろん、その気合いに比例して上手くなっていく)かどうかという所にあるのである。

 よって、ドライバーのOBを怖がったり(私のことです)、200y打つクラブで悩んだり(私のことです)、パーオン率が上がったとぬか喜びしたり(私のことです)、アイアンの方向性がどうこうと言ったり(私のことです)、バンカーショットに不安が無くなったといい気になったり(私のことです)、しているうちは、まだまだ先は長いという事だな、って思った。

  2008/9/23 (753051hit) こんなの買いました


 久しぶりに道具(ギア)の話。

 あるゴルフショップのメールマガジンを何の気なしに見ていると、私の琴線に触れる商品が半額!ということで(大阪人は「半額」とか「処分品」とか「送料込み」とか「現品特価」とか「最終売り尽くし」などという言葉に弱い)、ポチっとしてしまった。



 そう、アイアンクラブを買い換えてしまったのだ!!じゃーん!!・・・・というのは真っ赤なウソで、これ実は素振り用のクラブなのだ。



 全長57cm、重さ1.2kgの重短いアイアン、メガパワーディスタンス!!力みの取れたスムースなスイングをマスターするには3年掛かるが、これを使えば3日でできる!!・・・らしい。

 さらに7つの効用として、強力なインパクトが生まれ、飛距離がアップし、ヘッドスピードが上がり、スライスが軽減し、自然なコッキングが生まれ、スムーズな体重移動ができるようになり、ヘッドアップがなくなる!!!・・・らしい。

 で、本来は、片手で振り下ろしたり手首をねじるような運動をしたり、つまり素振り用のクラブというよりグリップのついたダンベル、という感じの使い方をするようである。しかしそういう地味な運動はたぶん性格的にできない。っていうか、私がこれを買った目的は、室内(仕事場)で

 ハーヴィー・ペニックのゆっっっっっっくり素振り

をするためなのである(ゆっっっっっくり素振りについてはハーヴィー・ペニックのレッド・ブックを参照してください)。

 しかし、仕事場で仕事の合間に素振りをするとは、私の病もいよいよ膏肓に入ってきたと言えるだろう。えっへん(威張っている場合ではない)。

  2008/9/24 (753261hit) ディスプレイと携帯


 20世紀から9年半使い続けてきたコンピュータのディスプレイ(17インチのCRT!)がいよいよ寿命を迎えそうなので、完全につぶれる前にと20インチ液晶に買い換えた。いやあ、1600x1200なんて解像度が現実になるとは、MS-DOSの時代から考えると隔世の感があるね。

 しかもこのディスプレイは縦置き(縦長)にもできるのだ。その場合、横1200x縦1600という画面になる。という事は、1200x800の画面が上下に2つ並んでるのと同じなのだ。1画面で2画面分。すげえ。しかもこのスペックで4万円を切ってるんだから、文明万歳である。

 で、ディスプレイが変わって喜んでたら、今度は5年半使用しているコンピュータ本体がヤバくなってきた。その当時は最高スペックだった、WindowsXP、1GBのメモリ、ペンティアム4の2.6GBも今では「はあ?何それ?」ってな感じだろうし。今浦島であるなあ。


 そんなこんなで悩んでいると、15歳の息子から「もう限界だ。ケータイを買ってくれ」と泣きが入る。学校の成績も下の下から中の中に上がったので、買ってやる事にした。ソフトバンクの920T。東芝のオールインワン携帯である。



 で、買いに行っていくら掛かったかというと、タダ。いや逆にキャッシュバックとかで3000円現金をもらってしまった。訳が分からんな。

 まあタダといっても、端末(本体)の料金は2年間の分割払いで毎月払っていく事になるのだが、実はそれも建前で、新スーパーボーナス+特別割引とかで結局端末代も無料になるのである(最新機種は無料にならない)。つまり、払う額は基本料金(ホワイト学割なので無料)+定額パケット代だけ、という事になる(本当はもっともっとややこしいのだが割愛する)。

 ただし、この「パケット代だけ」というのが曲者で、上限が4410円。そしてフツーにメールをしたりサイトを見たりすると、絶対に間違いなく4410円かかってしまうのだ。つまり、基本料金0円とか端末0円とか、何やかんやいっても毎月4410円は耳を揃えて払ってもらいまっせお客さん、というわけである。人をバカにしてるね。

 ではどうすれば一番得をするかというと、家族全員で同じ会社の携帯を持ち、よく掛ける友達にも同じ携帯を持ってもらい(これで通話は基本無料である)、一世代か二世代前の端末を買い(これで本体は基本無料である)、ホワイトプランに入り、ホワイト家族24に入り、ウェブやサイトを見たりダウンロードしたり絶対にせず(電話とメールだけ)、有料になる通話は必要最低限しか使わない。

 これをする事で、携帯会社が一番嫌がる「月に1000円ぐらいしか払わない客」になれるのではないかと思うのだ。そして、そういう客に、私ハナリタイ。ヤクザナ、ケイタイガイシャニ、マイツキ、ナンゼンエンモ、ハラッテ、タマルカ!!と強く思ったのであった。

  2008/9/26 (753869hit) 落ち着いている(アプローチを除く)

9/25・きさいちCC・梅松・Bグリーン・Par71(コースレート67.3)・曇り
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 6 5 2 4 4 5 4 4 4 38 4 3 3 6 5 3 5 5 5 39 77
put 2 2 1 2 2 3 2 2 1 17 1 2 1 1 2 2 2 1 3 15 32
topics *1   *2           *3       *4 *5       *6 *7   

*1・・・ティショットをいきなり左引っかけOB。
トホホ度3

*2・・・6アイアンのティショットをハーフトップ。それがたまたま50cmに付く。
ウホホ度2

*3・・・3打目のPWが今日イチのショットで1mに付く。ウホホ度4

*4・・・6mのパットがたまたま入る。ウホホ度2

*5・・・ショットが全てトホホ。
トホホ度4

*6・・・ショットが全てイマイチ。
トホホ度3

*7・・・どうしてこんなに詰めが甘いのだろう。
トホホ度2

ウホホ20.5p(8p+パー1.5pX7+寄せワン1px2)VSトホホ12pでウホホの勝ち(ウホホ24勝16敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
3バーディ
7ボギー
1ダボ
77
(+6)
82.6
平均パット数
Putting average
1.778
(32)
1.862
(33.52)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
16.7
(3/18)
7.10
(1.3/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
55.6
(10/18)
52.4
(9.4/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
94.4
(17/18)
86.2
(15.5/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
55.6
(10/18)
46.2
(8.3/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
85.6
(15.4/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
67.3
(9.4/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
233.4 226.4
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
33.3
(2/6)
33.2
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
80.0 74.4
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
25.0 65.2
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
69.0 65.5
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
55.6 64.7

 今回からピンクや黄色や緑や青で満艦飾のスコア表をやめ、CSS(スタイルシート)を使ってモノトーンで渋く決めてみた。これで皆様の目もチカチカしなくて済み、「趣味が悪い」と○に突っ込まれる事もなくなるだろう。っていうか、何であんな悪趣味な色遣いにしていたのか・・・・自分でもよく分からない。きっとその頃、心を病んで(ry。


 さて、ラウンドの内容だけど・・・何だか良くも悪くも落ち着いてきたかなと。

 ドライバーはおっかなびっくり振ってるけど結果オーライで1ラウンドにOBが1発あるかないか。フェアウェイウッドは納得いかない当たりだけど160〜170ヤード先へ(だったら6アイアンでレイアップしろよ)。

 アイアンは良いか悪いかのどちらか、ただし良い時でも芯を食った当たりは少なく軽くこすり気味でショート気味。よって以前より1番手飛ばない。1年前は8アイアンで155y飛んでたのに、今は140yがやっと(それが適正距離だという声あり)。まあ、引っかけて飛びすぎるよりましかと思ってはいるのだが。


 80〜90y前後はPSで軽く打つかSWでしっかり打つか悩んだあげくSWを持ってショートし、70ヤード以下のコントロールショットは測ったようにボールが花道に止まる。なぜあと10y強く打てない?っていうか、ショットが緩んでいるのか目測が間違っているのか距離勘が二割ずれてるのか、それが問題だ。

 そしてグリーン周りからのアプローチはバックスイングを始めた瞬間パニックを起こし頭が真っ白になってとんでもないミスが出る。20y以内からだと最低2回に1回は2打で上がりたい。でも今の確率は3回に1回。ヘタすぎ。

 もうね、自分のアプローチの技術を完全に疑っている、いやもう終わっているといっても過言ではない。こんな事を書くとさらに苦手意識が強くなってよくない事は百も承知だが、もう苦手意識とかというレベルをはるかに超えている。恐怖だ。恐くてたまらないんだ。アプローチを目の前にすると脂汗がタラーリタラリと・・・もうこれに対抗するには、死ぬほど練習するか本能のままに打つかどちらかだと思っている。

 しかし、そんなアプローチミスも3回に1回はパットで凌ぎ、スコア崩壊を何とか食い止めている。32パットは上出来。特に短いパットを外したのは2個ぐらいで、あとはほとんど入ってくれた。ショートパットは「短いバックストロークで直線的に叩く」がやはり正しいかと。

 3パットは一番奥のピンに対して一番手前に乗った(25yのパット)のと、奥のエッジから1.5mオーバーしてその返しを外したのが2つ。まあ仕方ない。

 ただ、ミスもたくさんあったけどもちろん良いショットもたくさんあったし、コースレート67.3に対し77ストローク、HDCPを考えるとほぼぴったりの数字で、悪くないじゃんと。贅沢言うなよと。っていうか、アプローチを先生に見てもらおうと思った。

  2008/9/27 (754198hit) 本能のまま打つアプローチ


 昨日私は、アプローチに対する自分なりの答えとしてこう書いた。

 もう、これ(アプローチ恐怖症)に対抗するには、死ぬほど練習するか本能のままに打つかどちらかだと思っている。

 死ぬほど練習するは良いとして、本能のままに打つってどゆこと?意味不明なんすけど。考えて打ってもうまくいかないのに、本能のまま打ってうまくいくわけないじゃん。やっぱhiroってアホ?

 そうなのだ。ある意味アホになる方がいいのだ。っていうかアホになるべきなのである。だって、考えてみてほしい。ジュニアのゴルファーが無造作に打ってアプローチをOKに寄せたりチップインしたりするのは、何千球・何万球も練習したからか?否。頭で考えず本能のまま打っているからだ。

 ゴルフを始めて1年の小学生が、ボールの落とし所を考え、フェースを開くか閉じるか考え、両足の開きを考え、体重のかけ方を考え、体で打つか右手で打つか左手で打つか考えたりしながらアプローチするか?否。彼らは頭で考えず、アホのまま(注:言葉のアヤです)アプローチをしているのだ。

 さらに、このアホのまま(本能)アプローチがきっと正しいに違いないという根拠がもう一つある。ラウンド中、グリーン周りでアプローチを練習できる機会がたまにあるが、そんな時、本番ではチャックリしたりトップしたアプローチを、何気なくもう一度打つとびっくりするぐらい寄ったという経験はないだろうか。

 何も考えずぽんと打ったらタップインの位置へ寄ったりカップインしたりする。これはもう、本能にまかせて打てば(そしてプレッシャーが掛からなければ)一番良い結果が出るという事の証ではないだろうか。そう、考えるからいかんのだ!!

 事実、先週の日曜日、私は8mぐらいのアプローチを練習で5回打って3回チップインした。ウソのようだが本当である。N谷くんに聞いてみてください。本当だって判るから。いやあの、自慢するつもりじゃなくって、つまり私が言いたいことは、

 何の変哲もない簡単なアプローチは、どう打つとかどこへ落とすとか何も考えずにアホになって打つべし!!

ということだ。

 でも実際には「左手グリップしっかり」とか「頭動かさない」とか「インパクトで緩まない」とか「腰の高さまで振り抜く」とか「ヘッドアップしない」とか、単純なことを1つだけ考えた方が多分うまく行くと思った。とにかくポイントはあまり考えすぎないで、構えたらすぐ打つことかな、と思った。

  2008/9/29 (754594hit) それでもあなたはiPhoneを買うか?


 禁煙パッチなしで禁煙4日目。nabe15さん、そろそろ覚悟を決めて下さいね(笑)。

 さて今日も旬なケータイの話。しかしまあ、調べれば調べるほどケータイの会社というのはヤクザな会社である。料金体系がややこしすぎるし、口先ではやれ安いとかやれ0円とか言ってても、どう転んでも3〜4千円は上納しなければいけないようなシステムになっているのである。

 いや使う以上払うのにはやぶさかではないよ。でも、「家族間無料」とか「学生は基本料無料」とかおいしいエサで釣っておいて、結局何千円も払わされるようなシステムは、一般常識ではサギというんだサギと。

 また今でもウェブを見るのにパケット(従量)料金って・・・これ、映画館に入場料を払って入って、それ以外に映画1分ごとに100円払うようなシステムなんだよ。どこのバカが今でもこんなシステムを継続してるんだ?

 そりゃあ、インフラが整ってない一昔前は、データ通信量を抑えるために従量制という選択肢もありだったろう。それに、その頃はメールや文字サイト(携帯専用)がメインで、ダウンロードといっても3和音の着メロとかならそんなにデータ量も多くなかっただろう。

 しかし今はフルブラウジングする時代である。つまりインターネットのウェブサイトをそのまま見たり、地図データを読んだり、オークションサイトをチェックしたり、ブログを見たり、動画を見たりする時代なのである。

 それを1画面ごとに100円(注:イメージです)って、ドバイの不動産屋かお前らはよ。っていうか、いくら上限が決まってても、すぐ上限に達するに決まってるんだから実質5000円とか6000円とかと一緒じゃないか。それにケータイサイトと、ウェブサイトは別物で、それぞれに対して別のパケット料が掛かるようになっているのだ。つまりちょっと考えずに使ったら、パケット料で1万円を超えることもあるということだ。ヤクザめ。



 っていうか、そもそもWi-Fi(無線LAN)で接続したり、町中の公衆無線LANポイントを使えばウェブなんて見放題の時代だよ今は。通信料とかパケット代とか掛からないし。それがケータイだけ従量制って、どう考えてもおかしいっしょ?

 まあ百歩譲って「制限なしにいつでもどこでもウェブが見られる」という事が重要だとしても、そこまでする必要のある人間がどんだけいるんだこの日本に(あの、仕事上必要な人はご愁傷様です)。


 さて、そんなケータイの中でも、もっともあこぎ度が高いのは・・・そう、iPhoneである。これ、触ってみたけど電話ではない。メール端末でもない。かといって、コンピュータでもないのだ。つまり、全て中途半端。

 ブラウジングは遅い、フラッシュやjavaを使ったウェブは見れない、動画を見るのも制限あり、コピペすらできない、携帯メールのやりとりができない(つまりフツーのケータイを持つ友人とメールができない)、単語登録もできない、非通知拒否の設定もできない、ランプもバイブ機能もない、ワンセグもない、赤外線通信機能もない、お財布機能もない、電池交換もできない(電池がへたってくれば機械ごと交換)、カメラで動画も撮れない、メモリーカードスロットもない、本体に十分なメモリを積んでないのでマルチタスクもできない、ブルートゥースが付いてるのに無線で音楽を聴けない、自分の好きなアプリを自分でインストールできない、保証期間内であっても、それどころかアップルケアプロテクションという保証に入っていたとしても、もし落として割ってしまえば5〜6万円。でも本体はつるつるしてて落としやすく、滑り止めもなく、ストラップを通す穴すらない。



 まあ、それだけの欠点を補って余りある魅力がこの機械にはあるとは思うよ。私もショップで5分ほど使ってみて心から欲しいなあと思ったし。よって、iPhoneに惚れ込んで使い続けている人に対しては、色々な意味で尊敬するし、デジタル時代の寵児と呼ばせていただきたい。

 ただ・・・・100人中99人は買って3日で激しく後悔すると思う。だって・・・・実用性がほとんど無い機械は、いくら美しくても使わないから。っていうか、iPhoneは現代における、

ロマノフ王朝のインペリアル・イースターエッグ

ではないかと(その心は、実用性がなく、純粋な飾りあるいは権力などの象徴として特化してしまった畸形的ガジェット)。


 ・・・なんて書いときながら、3日後に購入してiPhoneサイコー!!とか叫んでたら怒る?

  2008/9/30 (754929hit) すいませんまたケータイの話です


 完全禁煙5日目。粒ガムを1日20個から30個、コーヒー(+ミルクのみ)を1日10杯飲んで喫煙の誘惑と戦っているのだが、ガムのせいで口がニチャニチャして甘ったるく、コーヒーのせいで胃はポチャポチャで膨満感がひどく、食後すぐにおやつを食べる(喫煙の誘惑から逃れるため)ため、太ってきた。やめた今の方が体調が悪い(笑)。でも続けるけどね。


 さて、たいへん申し訳ないのだがゴルフの話題が全くないのである。仕事が立て込んでいて練習にも行けず、ツアーの話を書くには時機を逸し、ゴルフ関係の本も雑誌も読んでいない。というわけで、もう一日だけケータイの話題を。まったく興味ない人はホントごめんなさい。


 ソフトバンクのショップへ2度足を運び、モックアップを触りまくり、カタログを穴が空くほど見つめ、さらに2年間使い続ける(料金体系の関係でそうせざるを得ない)事を前提に考えた時、私の購入の条件は以下のように決定した。

1,多機能(ワンセグ・おサイフケータイ・ナビ機能付き)
2,カッコイイ
3,コンパクト
4,ベストセラーモデルはイヤ
5,スライド式であること
6,安いの(2〜3世代前の型でもOK)



 一見わがまま極まりない条件だが、あるんだよねそれでも。それらの条件を満たすケータイが・・・

1,息子が気に入って購入した920T


デメリットは大きい、色がダサイ、国内でしか使えない、息子と一緒(笑)


2,コンパクトな816SH。これもスライド式。


デメリットはワンセグついてない・GPSナビついてない。コンパクトとは両立しないんだよね。


3,今旬の825SH


デメリット:45歳のおやぢが持つには可愛らしすぎるデザイン。あと無料じゃない(あと半年もしたら無料になるのに、何で26000円も払わなイカンのだ)。

4.あれ


ウソです(笑)。絶対買いませんってば。えっと、よっぽど売れてないのか、10月1日からパケット代の下限がまた下がった。月2324円から憧れのiPhoneがあなたのお手元へ!って要りませんかそうですか。


 冗談はさておき、この4つ3つに絞られたので、今日ソフトバンクショップへ行った。すると、10月(つまり明日)から新しいキャンペーンが始まるとのことで、結局買わずに帰ったのであった。明日は買うぞ!

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