2008年9月1〜
1月前半 | 1月後半 |
2月前半 | 2月後半 |
3月前半 | 3月後半 |
4月前半 | 4月後半 |
5月前半 | 5月後半 |
6月前半 | 6月後半 |
7月前半 | 7月後半 |
8月前半 | 8月後半 |
9月前半 |
2008/8/16 (742639hit) アプローチの気づき
アプローチがトホホのままぶっつけ本番のラウンドが続いている最近、この打てん決行の状態を改善させるべくアプローチの特訓へ。コースのアプローチ練習場へ行こうと思ったのだがさすがにこの暑さの中、炎天下で練習すると命が死ぬと思い、日和って練習場へ。 夏になってアプローチの調子が落ちてきているのはきっとバウンスの少ないウェッジが悪いんだそうに違いないと思い(注:違うと思います)、その辺に転がっていたクリーブランドTA-588のバウンス14度を練習する事にした。 これは今使っている同じクリーブランドのCG-10と違い、ダイナミックゴールドのシャフトが刺さっている(CG-10はNS-PRO950)。よってちょっと重いのだが・・・この重さが何ともいい感じなのだ。 スイングの命というか目的は「ヘッドに仕事をさせる事」であり、それには下半身のリード(=ボディターン・腰の切れ)と上半身の柔軟さが不可欠(いや実際ね、スイングってこれに尽きるよね)であるが、アプローチもまったく同じ、いやフルショットよりももっと重要なのではないかと思う。 特に、手首の柔軟さはウェッジを使ったアプローチには不可欠ではないかと思う(思うだけで全然出来ませんが)のだが、重たいシャフトを装着したこのウェッジは、その重さが手首の柔軟性を引き出してくれるような気がするのだ。 具体的に書くと、切り返しでグリップに感じるクラブの重さをより感じやすく、それにより自然と手首がナチュラルにコックされ、絶妙なヘッドの溜めが作られ、下半身・上半身・腕・シャフト・ヘッドの順番でボールに向かっていくイメージが出やすくなるのである(でもコースではできないんだよね・・・)。 実際に打ってみると、クラブにまかせて打てるイメージが出しやすいので腕や手首に余計な力が入りにくい。よって自然なスイングになる。球も素直な球が出る。うーん、いい事だらけだ。 っていうか、昔Vokeyウェッジを初めて買った時、その重さにとまどっていた私に、田辺プロが「ウェッジは重い方がクラブが仕事してくれるしええでっせ」と確か言ってくれたっけ。 しかし、4年も経ってやっとプロの言ってた事が理解できた私って・・・・orz |
2008/8/18 (742986hit) 仮説:フィーリングの正体
注意事項その1:今日の日記はわざと読みにくい文章で書いています。それは著述におけるテクニックであり、私がアホだからではありません。 その2:何故そんなことをするかというと、単なる編者の自己満足です。 その3:だったらこんな注意事項はいらないはずですが、わざわざこういう文章を載せているのはそのテクニックにイマイチ自信がなく、「hiroって文章ヘタじゃん読みにくいじゃんアホじゃん」と思われるのがイヤだという、まあ編者のわがままです。 その4:よって、読むのが面倒な方は太字の部分だけお読み下さい。 その5:っていうか、ごちゃごちゃ訳の分からんこと書いてんとさっさと本文に行かんかい>俺。 ロングパットやアプローチの距離感に於いて、しばしば「フィーリング」という感覚が議論される。同じような意味に使われる単語としては「感じ」「イメージ」「勘」「だいたい」「適当」「ええかげん」「雰囲気」「感覚」「気分」「第六感」などが挙げられるが、ここでは「フィーリング」と総称して考える。 ところが、その「フィーリング」を理屈で考察するのには限界がある。これは当然の事で、感覚を司る右脳の領域を論理の左脳で処理するようなものだからである。そもそも、理屈で説明できないからこそ「フィーリング」や「適当」という言葉が使われるのだ。 しかし、ついに私はこのフィーリングの正体を掴むことに成功した。まだまだ検証及び実験は必要であるが、この発見はプロやトップアマなら当たり前のように判っている(であろう)、そして当たり前であるが故にその重要性に気が付いていない、あるいは説明する語彙を持っていないが故にその重要性を正確に表現できていないという意味に於いても、極めて画期的であると私は信じて疑わない。 今あなたはグリーンエッジに立っていて、そこから30ヤードのアプローチに挑もうとしている。で、ほとんどの人は、まずアプローチショットを打つ前に落としどころや球が転がるイメージを頭に思い浮かべ、その想像したショットを打つためにはどれくらいの振りが必要かを素振りで確認するはずだ。 つまり、あなたの頭の中で、イメージとショットの大きさを「フィーリング」によって結びつけたと言うことができる。では、そのフィーリングの正体は何か。過去の経験?振り幅?打つ強さ?ある意味ではどれも正しい。しかし、どれも正しくない、という言い方をすることもできる。 正しいという理由は、ある程度の経験則や振り幅の基準を持っていなければ、ショットのイメージすら持てないからである。しかし、正しくないという理由は、「振り幅も強さも理屈であり、本当の意味でのフィーリングではないから」である。では「経験」は何故正しくないのか?そういう人にはこう答えよう。「では、その経験をフィーリングに変換しているのは何に依るのか?」と。 5m先のゴミ箱にゴミを放り投げる時、1m先に投げたり10mも投げたりする人はいないだろう。つまり、距離「勘」は誰もがある程度生まれつきもっていて、生後、学習によってさらに正確に獲得していくものなのである。つまり「学習」という「経験」によって、距離勘はすでに貴方の体に内包されているのだ。 問題は、その勘、すなわちフィーリングをクラブに伝える翻訳方法が何かであり、そしてそれは何処のどういう力によってもたらされているのか、である。 もう一度書こう。私はそのメカニズムを解明したのだ。では発表しよう。それは、 トップからの切り返しの時に、利き手(右利きなら右手)全体で感じる、クラブの重さ である。 体とクラブが接する部分であるグリップ。そこの、体の中で一番鋭敏である利き手の手のひらと指。この場所こそフィーリングを作り出すセンサーであり、そこで切り返す瞬間に感じる重さこそ、フィーリングの正体なのである(あくまで仮説ではあるが)。 初心者が、普段の生活でゴミ箱にゴミは投げ入れられてもカップにボールを寄せられないのは何故か。テクニカルな問題を除くと、グリップをガチガチに固めてしまうことでセンサーが働かないからなのである。 プロは何故、30yのパットをOKの位置まで寄せることができるのか。鋭敏なセンサーがパターヘッドを適切に制御しているからである。 フルショットに於いて、プロや上級者がスライスやフックを打ち分けることができるのも、もちろんスイングが完成しているという理由もあるが、利き手のセンサーが適切に補正・制御している事も関係しているのではないのか。 以上、これを踏まえて、今後は手首をゆるゆるにして右手の切り返しに全神経を集中し、パット数及びスクランブリングを向上していきたいと強く望みつつ、今回の大発見を終わらせて頂く。 その6:・・・昨日の日記と結論がだいぶかぶってますが、気にせず読み飛ばして下さる事を強く希望します。っていうか、昨日の続きと考えて頂ければ「hiroって同じ事何度も書いてるじゃんバカじゃん」と思わないで済み、少なくとも私は嬉しく感じます。 お知らせ:明日19日火曜日から23日土曜日まで、お盆休みとさせて頂きます。 |
2008/8/24 (744440hit) 北京オリンピック
5日間のご無沙汰でした。この5日間はゴルフ(火曜日)、家族旅行(水曜日〜金曜日)、仕事で大阪市内へ(土曜日)とそれこそ休む暇もなく動き、全然休みじゃなかったわけだが、それでも日頃の仕事から離れる事で気分は転換できたかなと。 で、今日は休み中のラウンドの事でも旅行の事でもなく、北京オリンピックの感想など書いてみたいと(早く書かないと終わっちゃうしね)。まあ御用とお急ぎのない方はどうぞ。 開会式 良くも悪くも中国らしいマスゲーム。「俺たち漢民族はこんなにすごいんだぞ、俺たちはここまでできるようになったんだぞ」というのが見え見えだったけど、その背伸びしている状態に本人たちだけ気づいていないという所がまだカワイイというか。90を切れるようになってゴルフの何たるかが判ったような気になってる中学生、という感じだろうか。ちょっと違うか。 花火のCG、少女の口パク、少数民族が実はほとんど漢民族だったという、一見騙しのように思える演出だが、これは中国という国では「勝った者勝ち」「やった者勝ち」「結果が全て」という考え方が常識である事を考えると驚くに当たらない。総監督が「演出だ。何が悪い?」と言っているのは言い訳でなく本気でそう考えているのだ。 つまり「過程を大事にする心」や「美学」や「良心」や「正直さ」など、多くの民族が持ち合わせている「徳」のようなものを、漢民族が持ち合わせていない(というか、歴史的に重要視されなかった)だけなのである。これは悪口ではなく、民族の文化的違いであるから、何を言っても無駄なのである。いわんや毒入りギョーザをや。 中国大躍進 日本の10倍人口がいれば、日本の10倍メダル取ってもおかしくないよな。国威発揚、20年計画。三国志の時代から策略と陰謀はお手の物だし、一人のスパイを平気で40年も50年も潜伏させておくお国柄だし、やる時は徹底的にやる国なんだよね。 参加する事に意義がある のがオリンピックじゃなかったっけ?だから、イマイチやる気がなかった野球で銅メダルすら取れなかったのを「申し訳ない」と謝る必要はないし(弱いから負けた。それだけじゃん。「プロとして恥ずかしい」と思うならフツーだけど、謝るのは星野監督だけでいいと思うよ)、柔道は誰がどう見ても外国製の「JUDO」への対策を取らなかった連盟の落ち度だし、勝ったのは個人の力だし。 だからメダルを取れた人にも取れなかった人にも「お疲れさま。頑張ったね」と言ってあげるのが正しいあり方なのではないかと。 日本のメダル (昨日の時点で)金メダル9個は上出来、出来過ぎだと思う。間違いなく取れるのは北島の100mとレスリングの吉田沙保里だけだと思ってたし。 女子ソフトボールの死闘(のちに「北京の奇跡」として長く語り継がれる事になる予定)、柔道の谷本歩実の一本勝ち、陸上男子400mリレーの銅(朝原選手、奥さんと同じ色のメダルが取れて家庭円満)、水泳男子400mメドレーリレーの銅、レスリング浜口京子の銅など、全てのアスリートに拍手。 でも、ホントは出るだけでもスゴイし、さらに入賞するというのはとてつもなくスゴイ事なんだと言う事をもっと言ってあげたい。その競技で、世界で8本の指に入ってるって事だよ。ゴルフで言ったら世界ランク8位ってどんだけすごいかって事だもんね。 よく、「国体で○位に入った」とか「県大会で優勝した事がある」なんて自慢するヤツがいるけど、そういうのとは2桁も3桁も違うのだオリンピックの入賞は。 サッカー女子の4位は大健闘だと思う。でも他にも、カヌーの竹屋美紀子選手の入賞、競歩の山崎勇喜選手の7位、体操女子平均台個人、鶴見虹子選手の8位、トライアスロン女子の井出樹里の5位、庭田清美の9位、上田藍の17位とか、みんなすごく頑張ったじゃないか。もっときちんと報道してあげろよ!TVに映してやれよ!現地のスタジオに呼んで話を聞いてやれよ!って思った。 ところで、入賞したら楯か何かくれるのかな? 故障者続出 オリンピックを前に故障したのは、女子マラソンの野口みずきに続き、男子マラソンの大崎。そして星野ジャパンも故障者が続出。ダルビッシュも万全ではなかったらしい。これでは負けない方が不思議だ。 怪我や故障は仕方ない部分があるとはいえ、色々な意味での準備不足は否めないだろう。それと、野球に限ってだが、モチベーションが上がりきらなかった事が故障という結果につながってしまったんじゃないの?と言う疑問は残る。 まあ、故障しないというのも一流アスリートの素質だから、どちらにしても二流だった、つまりメダルは取れなかったという事になるんだろうけどね。厳しい書き方だけど。 閉会式 今度はどんな |
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | 72 |
score | 5 | 3 | 5 | 8 | 4 | 3 | 5 | 5 | 5 | 43 | 6 | 3 | 4 | 5 | 5 | 5 | 4 | 4 | 5 | 41 | 84 |
△ | − | △ | +3 | − | − | △ | − | △ | ■ | ○ | △ | − | △ | △ | △ | − | − | ||||
put | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 19 | 3 | 0 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 14 | 33 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | ||||||||||||||||
*1・・・ティショットがチーピンでOB。3パットのおまけ付き。トホホ度4 *2・・・ティショット、いつもはドライバーなんだけど訳あって3アイアンで。2打目左足下がりからPSのフルショットで大トップしてグリーン奥。3打目でリカバリーするも、3パット・・・・。トホホ度4 *3・・・3打目グリーンエッジから15yのアプローチ。PWのランニングアプローチが偶然入る。アプローチはランニングに限る。ウホホ度2 *4・・・2打目(60y)と3打目(15y)を鼻血が出るぐらいの連続ミスショット。トホホ度4 *5・・・2打目と3打目と4打目をミス。ヘタだ。トホホ度4 ウホホ15.5p(2p+パー1.5pX7+寄せワン1px3)VSトホホ16pでトホホの勝ち(ウホホ21勝14敗) |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 8ボギー 1ダボ 1トリプル |
84 (+12) |
↓ | 82.8 |
平均パット数 Putting average |
1.833 (33) |
↑ | 1.858 (33.45) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.56 (1/18) |
↓ | 7.00 (1.3/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average |
44.4 (8/18) |
↓ | 51.7 (9.3/18) |
|
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average |
88.9 (16/18) |
↑ | 85.9 (15.5/18) |
|
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
27.8 (5/18) |
↓ | 45.3 (8.2/18) |
|
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
88.9 (16/18) |
↑ | 85.2 (15.3/18) |
|
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
57.1 (8/14) |
↓ | 68.7 (9.6/14) |
|
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard) Driving Distance |
218.9 | ↓ | 225.7 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
30.0 (3/10) |
↓ | 33.7 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. |
62.5 | ↓ | 74.1 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
100 | ↑ | 64.0 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
58.0 | ↓ | 65.3 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
73.3 | ↑ | 64.9 |
今回、ひそかに4週連続70台を狙っていた・・・というのは本当のようだがウソである。ラウンド前からそんな事を考えているとろくな事にならない事ぐらい、いくらアホな私でもとっくに学習済みなのである(考えなくてもろくな事にならないのだが)。 この日は70代の男性2人と3バッグ。お二人は友達同士で、そこへ入れて頂く形になった。この年代の方は、自分の子供と同じ世代である私に対する態度として、さりげなく過去の栄光を自慢して優位に立とうとするか、逆に謙遜しまくるかのどちらかの場合が多いのだが、このお二人に関しては大変ニュートラルに接して下さり、人生の先輩という感じで大変勉強になった。 私も歳を取ったらさりげなく自慢するようなジジイではなく、飄々とラウンドするジジイになりたいものだ。 さて、ラウンドの内容であるが、1週間前にもかかわらずあんまり覚えてないんだよね(老化の始まりだ)。パーオン率が27.8%、アイアンのFS率が58%だから、2打目がボロボロだったんだろうきっと(あ、だから無意識に忘れようとしてそれで覚えてないのか)。 とにかくダフるし右へ曲がるし当たっても球が上がらないという悪い時のパターン。こういう時はアウトサイドインの軌跡になって体とグリップの位置が離れているはずなのだが、それが頭で判っても修正できないのがヘボの悲しさ。逆に直そうとして余計に体に力が入り、どんどん理想のスイングから離れていく。 下手の考え休むに似たりで、こういう時は右へいくものだと思ってシンプルにスイングすればいいのだが、現場ではなかなかそこまで開き直れないんだよね。っていうか、良いショットを打ちたい、打てるはずだ、という欲を捨てられない。 そのあたりがまだまだだなと思った。っていうか、そうやってもがいたりやがて諦めたり、諦めた途端に良いショットが出たりするのがラウンドの醍醐味だなと思った。 |
2008/8/26 (744928hit) 伊勢旅行・伊勢神宮編
今年の夏、家族旅行で伊勢神宮へ行ってきた。 伊勢神宮。それは日本の神々を祀る中心地であり、太陽の神である天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る内宮と、その天照大神の食事を司る豊受大神(とようけびめ)が祀られる外宮に大きく分かれている。 「日本人の心のふるさと」というコピーが示すとおり、そこは何となく懐かしく、そして聖地にふさわしい荘厳な空気に満ちていた。樹齢1000年(!)近い巨木が何本も生えていて、いかにも神様がいそうな雰囲気なんだよね。 さて、天照大神といえば天の岩戸の物語が有名であるが、その時に使われた八咫鏡(やたのかがみ・三種の神器の1つ)が神殿内にご神体として置かれている。が、下々の我々はその神殿の門前までしか行けず、鏡はおろか神殿すら直接見る事ができない。八咫鏡自体も、明治天皇がご覧になった後封印されて誰も見ていないという事だし、徹底した秘密主義?みたいな。 神殿は上の写真のように木立の間からわずかに見えるのみ。近くからの写真撮影は禁止。まあ、だからこそありがたいのかもしれないけどね。 境内にはこういう別宮がいくつもあり、元寇で神風を吹かせた神が祀られている風日祈宮(かざひのみのみや)や、木華開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が祀られ、縁結び・子授け・安産・子育ての信仰がある子安神社など、多くのお社が点在しているのである。 断っておくが、私の家には神棚もないし、葬式は浄土真宗である(笑)。つまり熱心な神道の信者ではない。でも、神話の時代から脈々と受け継がれてきたこの神々の在り処では、なぜか素直に二拝二拍手一拝をしてしまうんだよね。やはり日本人の遺伝子によるものなのだろう。でも、単に歳を取っただけなのかもね。 で、何をお祈りしてきたかというと・・・当然、 というごくごくフツーのお願いなのであった。続く。 |
2008/8/27 (745261hit) 伊勢旅行・水族館編
昨日の続きです。 さて、今日になってこういう事を書くのもナニだが、関東の方向けに説明しておくと、伊勢は紀伊半島の東海岸、三重県の南部に位置する。名古屋の南西といった方が判りやすいだろうか。 大阪や京都の小学生が修学旅行で訪れる場所の定番で(ただし今はどうか知らない。30年以上前の話だし)、周りには松阪牛で有名な松坂、水族館や真珠養殖で有名な鳥羽・英虞湾、志摩スペイン村、夫婦岩、合歓の郷などがある。 というわけで、我々hiro家は伊勢神宮詣でを除くと、名所旧跡巡りに美味いもの&名物を食うというベタな旅行に終始したのであった。だから簡単な解説と写真だけで済まさせて頂こう。 初日、まずは鳥羽水族館横のちどり屋で名物伊勢うどん(うどんというより、細長いすいとんという感じ。まあ1回食べればいいや、というお味です)を食す。その後、その鳥羽水族館へ。 (こんな写真を載せて誰か喜ぶのだろうか?) 次に水族館すぐ横のミキモト真珠島へ。世界で初めて人工真珠の養殖(?)に成功し、小さな国なら2つ3つ買えるぐらいの富を得た御木本幸吉の功績と養殖真珠のできるまでが学べるという、素晴らしいスポットである。 (御木本幸吉と愚息) またここでは、今や珍しくなった海女さんの実演があり、目の前で水深5〜6mの海底からアコヤ貝を取ってきてくれる。 (だから何?なんだ写真パート2) 夕方ホテルへ入り、名物アワビステーキを食す。息子には松阪牛ではないステーキを食わす。だって、松阪牛ってチョー高いんだもん。それでもうまいって言ってたし、まあいいか。 2日目は朝から伊勢神宮へ(昨日の日記参照)。外宮、内宮と回り(駐車場代、参拝料とも無料。このあたりが寺との違いだな。神道万歳)、昼食は内宮横の一大お土産屋スポット、おはらい町通りにある二軒茶屋へ。ここでも名物のてこね寿司(すし飯の上に醤油漬けの鰹をのせたもの)を食す。普通はタタキでしか食べない鰹のヅケは、まあまあ美味だった。 その後、お払い町通りの中程に新しくできた、アミューズメント・ローカルフード・アンド・スーベニアスポット(意味不明)であるおかげ横町へいき、おみやげなどを買う。不祥事の記憶も新しい赤福本店は、のど元過ぎれば熱さ忘れる脳天気な人々で大繁盛していた。 それから二見浦の夫婦岩へ。小学校の修学旅行以来だから33年ぶり。ここには二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)があり、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)などが祀られている。また、その猿田彦大神がこの地に降臨された時、道案内をしたのがカエルであったとされる事より、たくさんのカエル(の置物や彫刻)がマスコットとして境内に置かれている。 転じて、大事な人が無事家まで帰る、貸したものが自分の所へ返る、若返るなどの御利益があるという。○が一心不乱にお祈りしていたのは言うまでもない。 (だから何なんだ、ってな写真パート3) 夕食はホテル内のイタリアンレストランで。ワインをたらふく飲み、メインは肉。やっぱり肉もいいね。魚もいいけど。 そして最終日。行くところがないので名もない岬へ行くと、ボロボロの掘っ立て小屋が立つ行き止まりへ。これはいったい何なんだ?と思っていると、海から海女さんが上がってくるではないか。観光用ではない本物の海女さんである。掘っ立て小屋は海女小屋だったのである。 皆さん大変ご高齢で二度びっくり。っていうか、若い子はそんな仕事しないわなフツー。きっと、畑仕事をするような感覚で海に潜っておられるのだろう。ただ、この日は風が強くて波が荒く、早仕舞いしたとの事。それでも小形のウニやトコブシっぽいものを袋一杯獲ってる人もいた。 その後、二見シーパラダイスへ。ここも水族館だけど、カイジュウがたくさん居てカイジュウが目の前で見れてカイジュウに触れることができるというのが大きなウリである(怪獣でも懐柔でもなく海獣ですね)。 (すぐ目の前にこんなカイジュウが・・・) 施設はお世辞にもキレイとは言えなし、鳥羽水族館と比べると規模は比べものにならないぐらい小さいが、面白いのは絶対にこちらの方である。だって、イルカとキャッチボールできるんだよ(だから何なんだパート4ですかそうですか)。 というわけで、神に出会い、御木本幸吉の足跡を辿り、海女と出会い、カイジュウに出会った3日間であった。 |
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 4 | 5 | 9 | 4 | 3 | 5 | 5 | 4 | 44 | 6 | 3 | 4 | 5 | 4 | 4 | 4 | 5 | 4 | 39 | 83 |
△ | △ | △ | +4 | − | − | △ | − | − | ■ | − | − | − | − | △ | − | − | − | ||||
put | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 19 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 | 15 | 34 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | |||||||||||||||||
*1・・・本文参照。トホホ度3 *2・・・本文参照。トホホ度5+スペシャルボーナス5 *3・・・本文参照。トホホ度4 *4・・・バンカーから30ヤードのショットが1mに付き、これを気合いで入れる。ウホホ度2 ウホホ21.5p(2p+パー1.5pX11+寄せワン1px3)VSトホホ17pで何とかウホホの勝ち(ウホホ22勝14敗) |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
5ボギー 1ダボ 1トホホ |
83 (+11) |
↓ | 82.8 |
平均パット数 Putting average |
1.889 (34) |
↓ | 1.859 (33.47) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
0 | ↓ | 6.81 (1.2/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average |
61.1 (11/18) |
↑ | 52.0 (9.4/18) |
|
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average |
88.9 (16/18) |
↑ | 85.9 (15.5/18) |
|
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
44.4 (8/18) |
↓ | 45.3 (8.2/18) |
|
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
88.9 (16/18) |
↑ | 85.3 (15.4/18) |
|
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
50.0 (7/14) |
↓ | 68.2 (9.5/14) |
|
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard) Driving Distance |
235.0 | ↑ | 225.9 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
37.5 (3/8) |
↑ | 33.8 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. |
77.3 | ↑ | 74.2 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
75.0 | ↑ | 64.4 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
68.4 | ↑ | 65.4 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
73.1 | ↑ | 65.2 |
予報では午後遅くから雷雨。そんな事はまったく気にしない私はいつも通りホームコースへ。 直近の練習でアイアンの調子がまずまずで、30yのアプローチもそこそこ練習した私は、心中ひそかに期待しながらスタート。でもまあ、こういう時に限ってトホホというのはお約束だよね。 スタートホール、ティショットは軽く引っかけてバンカーへ。バンカーから105y、ちょっと大きめのクラブでクォーターショット。手応えは完璧!だけど狙いより左へ出て木に激突。トホホ。テイク・デッド・エイム。特にバンカーではスパットになるようなものが見つからないので注意すべし俺。 3打目のアプローチを1mに寄せる(自分で言うのもなんだけど、つま先下がりのラフから30ヤード、ロブ気味にうまく打てた)も、これを弱気のパットでアマラインに外してしまう(ナイスアプローチが台無し)。このあたりがトホホ野郎のトホホたる所以である。 2番3番とパーオンを逃し、アプローチもイマイチ寄らず、ボギー。まあスロースターターの私だから気にしない。ところが・・・ 4番左ドッグレッグパー5。フェアウェイへ打っときゃいいのに、ドッグレッグ方向へ引っかけてOB。慢心である。打ち直しはフェアウェイへ、4打目でグリーンまで50ヤード。5打目、バンカー越えの打ち上げで思い切りトップしてバンカーへジャストミート。ヘタである。大目玉から乗せるだけ(6打目)、そして3パット。クァドループルボギー。超ヘタである。 5番、6番はパーオンパーパット。7番、フェアウェイの絶好のポジションからこすり球でバンカーイン。最近アイアンでこればっかり(練習場ではましなのに・・・)。バンカーから2mに乗せるも入らずボギー。8番は最初のパットが1mショートするがこいつを何とか沈めパー、9番は5mのバーディパットがボール1個アマラインでパー。前半は8オーバーで折り返す。 後半竹コース1番。1打目はまたも引っかけ。狙いすましたようにラフに1本だけ生えた木の後ろへ。木の下を低い球で・・・と思い、6アイアンを持って球を右足寄りに置いて打つと、低すぎて木の根付近の盛り土に当たる。やりすぎである。 グリーンまで30y、ピンは手前。練習の成果を発揮する時である。素振りはチョーいい感じ。でも、やっぱりダフるんだな実際に球を打つと。グリーンに乗らず。4打目で1mに付け、ボギーで済んだ・・・と思ったらこれがまた弱気のパットで外す。 自分自身にお仕置きしたい気持ちをこらえ、その代わりここからはもうとにかく強気のパット(下りを除く)で行こうと決める(←遅いって)。 その甲斐あってか、以降は8ホール中4ホールでパーオンしてパー、残り4ホールのうち3ホールで寄せワンをゲット。というわけで、私はゴルフで大事な事をひとつ学んだ私であった。 ショートパットは強気で打った方がいい(って今頃そんな事・・・) その学びが本当か、私は壮大な実験を行った。そして驚くべき結果を得たのである!その実験結果はまた明日!期待せず待て! |
2008/8/30 (746175hit) 「パットは強気」は正しいのか?(その1)
パーオンして最初のパットが1mショートしたり、3打目のアプローチが1.5mに付いたとする。つまり1〜2mのパーパットに臨む時、上級者を除く一般的なゴルファーは、 「入ればパーだからもちろん入れたい。でも打ちすぎて大きくオーバーしたら返しでまた気を遣うし、その返しも入らなかったら3パットでダボだ。ダボはイヤだな。よし、3パットにならないよう、ジャストタッチで狙おう」 という風に考えるのではないだろうか(え、そんなヘタレな事、考えない?)。もちろん上りか下り、グリーンの速さやパットの習熟度、そのコースへの慣れなどで違ってくるが、少なくとも私はそうだ。で、その結果どうなるか。確かに3パットは少なくなるが、カップ直前で切れたり止まったりして1パットのパーも少なくなる。そして落ち込む(笑)。 しかしもし、 「入ればパーだから必ず入れる。大きくオーバーしても、返しだから入る確率は高いはずだ。打ち終わった後の事を考えるより、このパットを確実に沈めればいいのだ。まっすぐしっかり打とう」 と強気に考えたら、平均パット数はどうなるだろうか。結果的に3パットが増えて悪くなる?あるいは1パットが増えて良くなる? この問題を解くカギは、 ★ショートパットを弱め(ジャストタッチ)で打って入る確率 ★同じく強め(1mオーバーする感じ)で打って入る確率 の、どちらが高いかという点に集約されると思う。そこで私は、色々なシチュエーションにおいて、ショートパットが入る確率を壮大な実験によって求めてみたのである(どんだけ暇やねん)。 実験は簡単だ。きさいちカントリーの練習グリーン(スティンプメーターで7〜8ぐらい・・・あくまで想像だけど)で、1)フラット、2)上り、3)下り、4)左右どちらかに切れるパットの4通りのラインを想定し、弱め(ジャストタッチ)と強め(50cm〜1mオーバー)を12球ずつ打ち比べ、どちらがより多くカップインするかを調べたのである。 なお、距離は1)と2)では1m、1.5m、2mの3通り、3)と4)では1mと1.5mの2通りの距離からパットした。3)と4)で2mを省略したのは深い意味はない。飽きた(というか気力が続かなかった)だけである。だって、全部で240回もパッティングしたら誰でもイヤになると思う。 また、ケアレスミスを極力排除するため、ボールの箱をラインにまっすぐになるように置き、オートマチックに打てばストレートに転がるようにした。 では結果である。まずは一覧表から。
これでは何の事か判らないので、1つ1つ考察してみよう。 1,フラットでストレートなライン 全ての距離で、弱め(ジャストタッチ)でも強めでもほぼ同じという結果が出た。意外といえば意外である。フラットなストレートラインは、強さはあまり関係なく、ただまっすぐ打つ事に神経を集中すればいいという事だ。 ただし、フラットでストレートなラインなんて、1ラウンドに1回か2回しかないと思うのであんまり参考にならないかも。目のきついグリーンだったら強めに打った方がよいかもね。 1mと1.5mがほぼ百発百中、2mでも7割入っているが、ストレートでフラットなところをわざわざ捜し、箱を横へ置いて(つまりある意味ズルをして)打っているので、あの、特別上手いわけではありません(って知ってますよね皆さん)。 2,下りのストレートなライン どれくらいの下りかというと、フラットなつもりで打ったら倍ぐらい転がる感じ、即ちそこそこきつい目の下りである。また、ここの「弱め」は、トロトロと転がって最後のひと転がりでカップに沈むイメージ、「強め」は1mオーバーするイメージである。ただしあくまでイメージであり、私の腕では12球全てを同じ力加減で打てるはずもなく、そのあたりは大目に見て頂きたい。 ここでは面白い結果が出た。下りは、1〜1.5mでは明らかに弱めの方がよく入っている。これは、私の技術の拙さもあるが、強めに打った時にカップに蹴られる事が非常に多かった事が理由ではないかと思われる。 さらに、いくら実験だと判っていても、下りを強めに打つのは精神衛生上キツイため、インパクトがゆるんでしまったり、無意識にヘッドアップしたりしたせいもあるような気がする(それは強さ以前の問題では・・・)。 ところが、2mになるとこれが逆転するんですねぇ。面白いですねぇ。たまたまかもしれないけど。これは推測するに、2mをジャストタッチで打つのは技術的に難しい(あくまで打ってるのは私ですから)という事が1つ、そして、距離が長くなると、ジャストタッチでは芝目やボールマークやスパイクマークによってボールの転がりに影響が出やすくなるという事ではないかと思うのだ。 実際、カップのすぐ手前でカップを避けるように曲がったり、転がっている最中に球に方向転換したりするパットもいくつかあったし。 よって、下りでも2m以上の距離の場合や芝目が強いグリーンでは強めに打つべきだと思われる。 長くなってきたので、続く。 |
2008/8/31 (746374hit) 「パットは強気」は正しいのか?(その2)
いい気になって実験とか考察とか書いてるけど、果たしてこれが皆様にとって有用な情報なのか、ひょっとして「こんなの本人しか役に立たないじゃんっていうかトホホ野郎の実験なんて意味無いじゃん信憑性無いじゃんやっぱりhiroってバカ?」と思われているかもしれないと思いつつ、走り出した列車は止められないので続けるのであった。 考察に入る前に、もう一度一覧表を。240パットの労作なので何度でも載せたいのだよ私は(知らんって)。
では、驚天動地でしかも爆笑な続きをどうぞ。 3,上りのストレートなライン 「上りをジャストタッチで打つ」なんてのは、もう考えただけでトホホであるが、実験結果もまさにその通りになった。1mのまっすぐが入らん!12回のうち5回もミスしてる(爆)。主に手前で止まるか、カップの直前で、まるで球が意志を持つかの如くカップを避けて左右に曲がるんだよね。 1.5mの方が成績が良いのは、1,たまたま、2,ジャストタッチで打つ技術が無く、ちょっと強めに打ってしまったから、3、上りのパットに慣れた(何じゃそら)、という理由だと思われる。つまりこの11/12は成績が良すぎで、実際にはまあ半分強ぐらいではないかと。 一方、強めに打った場合は1mでも1.5mでもほとんどカップイン。フラットでストレートなラインと同じ結果が出た。というわけで、上りのストレートは何も考えず強気でドン!でいいかと。 4,右へ曲がる(いわゆるスライス)ライン やや下りのスライスライン。本当はフラットなスライスラインで実験したかったんだけどこの日はサブ(練習)グリーンしか空いてなくて、しっかり曲がるラインは下りしかなかったんだよね。 で、どれくらい曲がるかというと、1.5mジャストタッチでカップ1個半〜2個、強気でカップ1個だからけっこう曲がる(ちなみに、カップ1個切れるラインって、カップ半個だけ外を狙うという事でいいんだよね?だって、カップ半個切れるという事は半径分曲がる、即ちカップの縁を狙うという事だし)。 結果の方は・・・・超ヘタ!!死ぬほどヘタ!!ジャストタッチだったら1mでも4回に1回しか入らない!1.5mになると6回に1回しか入らない!!これはヘタすぎる。っていうか、曲がるラインで距離を合わせて打つのがいかに難しいか思い知らされた(まあ下りだという事も関係あるんだろうけど)。 しかーし!!曲がるラインも強めに打てば、1mならほとんど入る!!今回の実験でもっとも実戦的かつ有意義な結果が出た。でも1.5mになると3回に1回しか入らなんだけどね。ヘタだね。それでも、距離を合わせて弱めに打った時より2倍も入ってるというのは特筆すべきだろう。 というわけで曲がるパット(つまりラウンドにおけるほとんどのパット)は強めに打て! 5,強さ別のカップイン率 距離を無視して、強さ別のカップイン率を出したのが下の表。
この表から言える事は、今までと重複する部分もあるけど 下りは弱めに、上りは強めに、曲がるラインは断然強めという当たり前の結論であった。 6,距離別のカップイン率 これは私自身のパットの分析なのであんまり参考になりません。全てのラインで、距離別に入る確率を出してみると以下のようになる。
あまり意味のある数字には思えないが、少なくとも1mは強めに打った方が絶対にいい!!という事だけは言えると思うぞ俺。 7,総括 というわけで、壮大な240パット(ってよく考えれば威張るほどの数字じゃないね)の実験結果をまとめてみよう。 ★1.5m以内のまっすぐの下り以外、ショートパットはイケイケどんどんでおk ★特に曲がるパットは薄目にガツンと!例えそれが下りでも!! 以上、ご静聴多謝。 |