2008年6月1日〜14日
1月前半 | 1月後半 |
2月前半 | 2月後半 |
3月前半 | 3月後半 |
4月前半 | 4月後半 |
5月前半 | 5月後半 |
6月前半 |
もう6月。早いなあ。死ぬまでにあと何回ラウンドできるんだろう。なーんて。 ちなみに6月は水無月。なぜ梅雨の時期なのに水が無いのか、ずっと疑問に思っていたが、これは空の上にある神様の国(?)を基準として考えた言葉で、つまり下界に雨を降らせるので神様の国には水が無くなるという意味らしい。 他にも「水な月」の「な」は連体助詞で、現代語では「〜の」という意味、つまり「水の月」という解釈もある。「そこな乙女よ、茶ぁシバきにいかへんか?」と言う(言うか?)時の「な」である。あと、旧暦の6月は梅雨が終わっているので、文字通り水がない月と考える解釈もある。 つまり何が言いたいかというと、日本人は昔から自然と生活が一体になっていて、それは素晴らしいことだなと改めて思ったりするのであった。 ごるふも、(人間の手が入っているとはいえ)自然の中でプレーするゲームである。芝・雨・風・木・そして水に翻弄されつつ、それが気持ちいい。コンクリートやプラスティックの人工物に囲まれた日常とかけ離れた場所で、言うことを聞かない自然を相手に、言うことを聞かないクラブとボールで黙々とプレーを続ける。 ごるふは、突き詰めていくと神と対話ができるゲームなのかもしれない。 (あの、変な宗教に入ったわけではありません、念のため) |
2008/6/2 (720164hit) マークセンの初優勝
17年前、25歳でプロになり、アジアサーキットを転戦。96年に「ボルボ・チャイナオープン」で初優勝した翌年から日本ツアーへ参加。その後いつ勝ってもおかしくない実力を持ちながらも、なかなか優勝できなかった彼。そんな彼が、日本ツアー参戦11年目にしてようやく掴んだ初勝利は42歳という遅咲きの勝利であった。 三菱ダイアモンドカップゴルフで優勝したP.マークセン。タイ出身。去年の賞金ランキングは10位。獲得賞金額は5600万円(しかし、賞金ランク10位で5600万円って、日本ツアーって規模小さいね。アメリカツアーの56万ドルクラスは90位前後、アメリカ女子ツアーですら24〜25位クラス。つまり日本男子ツアーはアメリカ女子ツアーの足元にも及ばないって事?トホホ)。 試合は残り3ホールになっても優勝者がまったく判らないという大混戦。放送時間でプレーオフはないと判ってたけど(笑)、甲斐・片山・岩田・星野・そしてマークセンの誰が勝ってもおかしくない流れだった。 しかし、岩田(ウェアの趣味悪い・・・)は先日のつるやオープンでの自滅があったので、追う立場であっても難しいと思った。甲斐は経験不足。最終のアプローチは見事だったけど、あと一転がり足りなかったのがタイガーとの差か(笑)。星野も勢いが足りなかった。バックナインで2ボギーではね。 というわけで、追いつくなら片山だろう(バックナイン3バーディ)と思ってたんだけど、最終ホールのティショット、フェアウェイ左端に飛んだボールが不運にも左へ大きくキックして深いラフへ。ここで万事休す。 一方、最終組のマークセンは、18番パー5のティショットを打ち終えた段階で1打差の首位。ボールはフェアウェイに。池越えの2オンを狙うか、それともレイアップするか。 彼は得意のアプローチに掛けることにした。昨日、同じ状況からスプーンで狙って信じられないミス(アマチュアのようなトップ)を犯し、池にボールを入れたことが頭によぎったかよぎらなかったか。 レイアップしての3打目、球はピン上3mに。グリーンに上がった彼は、ここで初めてスコアボード見て、優勝にはこの3mを沈める必要がある事を知る。カップ2個ぐらい左へ切れる、下りのライン。プロにとって普段なら決して難しいラインではないが、優勝を決めるにパットとしては十分な難易度を持っている。 しかし、彼の11年の経験が、この3mに集約された。彼は勝ったのだ。おめでとうマークセン。真面目な苦労人の苦労が報われる姿は本当に素晴らしい。これを足がかりに賞金王、マスターズ出場、そして世界に羽ばたいて欲しい・・・って心から思った。 ところでTV局よ。永久シードに王手を掛けている某プロへの露骨なえこひいき報道、見苦しいし気持ち悪いし意味不明だしそれより何より軽薄すぎやしないか?もし遼君が予選に通っていたら永久シードそっちのけで遼君ばっかり放映してただろうし。もっと優勝したマークセンに注目してやれよ。 解説者やコメンテーターが多少好みを出すのは良いけれど、アナウンサーや局の構成で中立性が損なわれたら、公器とは呼べなくなるのではないか(まあ、スポンサーは神様で視聴者はおまけ、インパクトがすべてで内容は二の次、本編より番宣の方が大事という、単なるコマーシャルボックスに良心や公平性を求める俺がバカなんだろうけどな)。 |
2008/6/3 (720538hit) 詐欺CMに騙されるな!
私はずっと理系畑にいるので特にそう思うのかもしれないが、TVのコマーシャルを見ていて「お前それ、ほとんど詐欺だろうが!」と憤慨する事がいくつかある。 1つめ。食器用洗剤をまな板に塗りたくり「除菌」するコマーシャルがあるが、まず「除菌」という言葉はメーカーによるまったくの造語であり、学術的な用語ではない事をご存じだろうか。つまり視聴者に「菌がなくなる」ようなイメージを植え付けるためのペテン用語なのである。 メーカーも、「除菌に関して、菌の個数の変化に関する一般的な規定はありません」と認めている。つまり「この製品を使ったら菌が●割死滅しました」とか「こうすると●時間で菌が全滅します」という基準さえない。 CMでは、こんな曖昧な言葉で効果をうたっているのだ。こんなのは効果ではない。ましてや科学でもない。だから、「このサプリメントを飲むと、体重がみるみるポコペンします!」って言うのと同じだ。詐欺である。 ちなみに、細菌を殺す事に関係する言葉は、 滅菌(めっきん)・・・そこに存在するあらゆる微生物(細菌・真菌など)を全て死滅させる 殺菌(さっきん)・・・菌を殺すという意味だが、それ以上でも以下でもない。つまり滅菌よりも定義は緩やか。全ての菌が死滅したとは厳密には言えない 消毒・・・・・・・・・・・主に人間に有害な微生物を、無害なレベルまで減らした状態 ぐらいである。例えば、手を石けんで洗うのは消毒、まな板に熱湯を掛けるのが殺菌である。他にギリギリ認めていい用語は、 抗菌・・・・・・・・・・・経済産業省が規定している用語で、菌の増殖を抑える一定の働きがある ぐらいだろうか。 つまりメーカーは、「まな板に洗剤をじゃぶじゃぶかけると、たくさん消費されて我々が儲かります」と言いたいのを、除菌という言葉で騙そうとしているだけなのだ。それに、まな板に合成洗剤をかけるって、もし残留したらどうするのだ?まな板を消毒したいのなら、熱湯をかけるのが一番簡単で安全で安上がりである。 2つめ。「この製品で、ばい菌を99.9%殺すことができました!」という言い方。これも噴飯ものである。一見、99.9%殺すことができたらすごい効果と思いがちだが、細菌を千分の一に減らしてもあまり意味がないのだ。なぜか。 例えば、大腸菌は条件がよければ20分に1回分裂する(この、分裂するまでの時間を世代時間という)。つまり1個の大腸菌が20分後には2個、40分後には4個と倍々ゲームで増えていく訳だ。ということは、千分の一になった大腸菌が元の数に戻るまで、20分X10回(2x2x2x2x2x2x2x2x2x2=1024)でたった3時間20分しか掛からないということになる。 他の細菌、例えば食中毒を起こす黄色ブドウ球菌の世代時間は最短で36分。サルモネラも30分。5〜6時間で元の木阿弥だ。海の中にいて、新鮮な魚から食中毒を起こす腸炎ビブリオはたった6分。 一般的に食中毒を起こす細菌は世代時間が短く、あっという間に増殖する。っていうか、あっという間に増殖し大量の細菌が体に入りやすいからこその食中毒菌なのだ。 あと、口の中や皮膚にいるような、少なければ何の問題も起こさない常在菌の場合、世代時間は30分から1時間といわれている。つまり、午後9時に「ポリデ●ト」で入れ歯を除菌しても、最長でも10時間後即ち次の日の午前7時には元の量まで回復。何のために使うの?ってな話ですな。 食品の場合、低温(つまり冷蔵庫)で保管するとこの世代時間は大幅に伸びる。だから腐りにくいのだ。でも、何ヶ月も放っておけば同じだけどね。 というわけで、まだまだ言いたいことはあるけれど今日はこれくらいで。・・・えと、ここ、ゴルフのウェブ(ブログ)だったよね確か。 |
ついに大阪も梅雨入り。そして明日(ラウンド予定)の予報も雨模様である。しかし私は、前にも書いたが、雨のごるふが嫌いではない。雨のごるふは、自分の忍耐力を測る試練の場だからである。 「なぜ遊びにいってまで試練を受けなければいけないのだ。馬鹿馬鹿しい。雨のごるふは大嫌いだ」という人は多いと思うが、人それぞれの価値観なのでそれを否定はしない。でも私は、雨なんかに負けてたまるか!雨?暴風雨?来るならきやがれごるぁ!という気持ちになるのだ。 それに、雨のラウンドが好きだという特別な理由もある。それはグリーンが止まりやすくなるから(そんな事が関係する腕ではない)とか、コースが空いてゆっくり回れるとかの理由からではなく、雨でもラウンドするストイックな自分が超クールでカッコイイと思うからだ(←超バカ)。 っていうか、元々ごるふは忍耐力を測るゲームであり、つまりは自分との闘いなのだから、条件が悪くなればなるほどより厳しい闘いになり、いつもより高い達成感を得られるような気がするのだ(ただし、雨の中で達成感を得られるラウンドができることはまれで、ほとんどの場合トホホなラウンドになるのだが)。 もちろん濡れるのは嫌いだし気持ち悪いのも嫌いだし、晴れた空の下でプレーする爽快感は何物にも代え難い。しかし、ちょっと高級なレインウェアを身にまとい、お気に入りの傘をさし、タオルを十分用意し、撥水スプレーをシューズとキャップに振り、専用の手袋をはめ、準備万端で臨めば雨もまた楽し、かと。 ただ問題は、清水の舞台から飛び降りたつもりで購入した、ル・コックの高級レインウェア(のパンツ)を先日のセルフ一人プレーで紛失してしまったことと、お気に入りの傘を先日のラウンドで壊してしまった事である・・・ってダメじゃん俺。 |
2008/6/6 (721523hit) eagleキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 松 | total |
par | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 71 |
score | 4 | 6 | 3 | 5 | 4 | 2 | 4 | 5 | 4 | 37 | 5 | 5 | 5 | 5 | 3 | 4 | 4 | 6 | 4 | 41 | 78 |
− | ■ | − | △ | − | ◎ | △ | △ | ○ | △ | ■ | △ | − | ○ | △ | − | △ | − | ||||
put | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 | 12 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 | 14 | 26 |
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | *6 | *7 | *8 | *9 | ||||||||||||
*1・・・アプローチを3連続ミス(本文参照)して素ダボ。トホホ度5 *2・・・2打目5アイアンをトップ。3打目うまく打てたけどアゲンストでショートして乗らず(そういうのはうまく打てたとは言わない)。トホホ度2 *3・・・本文参照。ウホホ度5 *4・・・ティショットはこすり球+風で右手前に大ショート。アプローチがトップしてグリーンオーバー。アプローチがヘタすぎる。トホホ度4 *5・・・3打目、ウェッジの45ヤードが1mに付く。ウホホ度4 *6・・・ティショット左へ引っかけ、アプローチが2連続だるま落とし。どんだけヘタやねん。トホホ度4 *7・・・2打目左引っかけ。3打目、バンカーからダフッて出ただけ。ヘタだ。トホホ度2 *8・・・ティショットがよく飛んで残り60ヤード。ラフから最高にうまく打てて80cmに付く。ウホホ度4 *9・・・2打目、3打目とアイアンをミスって4打目チッパーで40ヤード打つもオーバー。ボギーオンすらできない。トホホ度4 ウホホ25p(13p+パー1.5pX6+寄せワン1px3)VSトホホ21pで辛くもウホホの勝ち(ウホホ13勝10敗) 約1ヶ月ぶりの70台と久々のイーグルで風船2連発 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
1イーグル 2バーディ 7ボギー 2ダボ |
78 (+7) |
↑ | 83.1 |
平均パット数 Putting average |
1.444 (26) |
↑ | 1.838 (33.08) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
16.7 (3/18) |
↑ | 8.10 (1.5/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average |
50.0 (9/18) |
↓ | 50.7 (9.1/18) |
|
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average |
88.9 (16/18) |
↑ | 84.6 (15.2/18) |
|
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
38.9 (7/18) |
↓ | 43.5 (7.8/18) |
|
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
66.7 (12/18) |
↓ | 84.0 (15.1/18) |
|
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
78.6 (11/14) |
↑ | 68.6 (9.6/14) |
|
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard) Driving Distance |
220.0 | ↓ | 225.1 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
27.3 (3/11) |
↓ | 33.2 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. |
81.8 | ↑ | 73.7 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
− | − | 64.1 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
63.2 | ↓ | 64.8 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
68.2 | ↑ | 65.7 |
今日は、大学の先輩O谷さん、きさいちをラウンドして知り合ったM永さん、そしてM永さんが紹介して下さった上級者のM橋さんとのラウンド。大好きで尊敬する人たちばかりなので、何かが起こりそうな気はしていた。 スタート時には小雨、しかし強風が吹き荒れるタフなコンディション。だがそんなの関係ねぇ。いやむしろ燃えるぜ(一昨日の日記参照)。 出だしのティショットはスライス風でOBギリギリまで流されるもセーフ。2打目は左足下がりのラフからバンカー越えのグリーンへ55ヤード。トップしてバンカーイン、トホホ・・・というのがいつものパターンだが、この日は奇跡的に4mにオンしてパー発進。うむ、やはり何かが起こりそう。 2番ホール、5アイアンでレイアップするはずがフォローの風に乗って飛びすぎ、左足下がりのライへ。2打目、うまく当たるもフェースを開きすぎてショート。バンカーの土手へ。そこからトップしてグリーンオーバー、さらに4打目もトップしてグリーンオーバー。5打目で寄せて素ダボ。何かってこれだったのか? 3番〜5番と1オーバーで通過し、6番ホール。ここは直線距離で200ヤードしかない(Bグリーン)がえげつない打ち上げで、グリーンはさらにこれでもかという砲台。少し前まではアイアンや7Wでレイアップしていたが、レイアップしても2打目が難しくなるので最近はスプーンでワンオン狙いがデフォルトであった。ただし今まで10回はトライしているがワンオンしたのは1回だけ。 この日もスプーンでスライスをかけてワンオンを狙う。が、思いきりヒール!高さが出ない。ミスショットだ・・・と思ったら、ピンに真っ直ぐ飛んでいき、グリーン手前の法面に当たってグリーンオン。結果オーライ。で、グリーンへ行ってみるとピン下ストレートライン80cmにボールが。 こいつを内心ドキドキで沈めて、 eagleキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!(結果オーライだけど) 7番パー3はティショット(8アイアン)がスカタンなこすり球、アプローチがトップでグリーンオーバーとダボのピンチ。イーグルの直後にダボを叩く。それはあまりにも情けない。3打目を必死で寄せてボギーで済ます。 難しい8番も何とかボギーで(ってあんた2つ連続でボギー叩いたらダボと一緒やん)凌いだご褒美か(注:違うと思います)、9番ではティショット○、2打目○、3打目45ヤードが1mに付き、バーディゲット(注:たまたまだと思います。なぜなら3打目を打った瞬間「あ短い!」って思って、実際バンカーをぎりぎり越えただけで、落下地点が下り傾斜だったからそこまで寄っただけだからです)。 後半は実力を遺憾なく発揮し、ボギーが4つにダボが1つ、パーが3つで41。それでも何とか70台でラウンドすることができたのでありました。 そうそう、パット数26は自己最小記録だけど、パーオン率38.9%(7ホール)、ボギーオン率66.7%(12ホール)だからパットがよかったのではなくてアプローチがへっぽこだったのである。 しかし、OBなしでワンパットボギー(つまりダボオン)が4個って、どんだけアプローチがトホホやねんと。当面の課題は、20ヤード以内のアプローチだと思った。 |
コンピュータの中の写真を整理していて、面白い写真を見つけた。5年前、瀬田ゴルフコースをラウンドした時、プロカメラマンに撮ってもらったスイングの分解写真である。確か1500円ぐらいしたと思う。その当時は高いと思ったが、今にして思えば貴重な資料(?)である。 恥をしのんで載せてみよう。ホントに恥ずかしいんだけどね。 わはははは。ツルハシで地面に深さ2mの穴を開け、そこへ飛び込んで一生出たくなくなるようなスイングである。ただ言い訳させてもらえば、この頃は2月に痛めた腰がやっと治った頃で、おっかなびっくり振ってる感じなんだよね。 アドレス。上半身は力み、下半身に締まりがない・・・って逆だろフツー。 バックスイング途中。下半身の緩みが加速している。腕がガチガチ。どうひいき目に見ても飛ばないスイングだ。 ダウンスイング途中。もうコックがほどけてる。下半身が全く使えてない。 インパクト。皆さん笑って下さい。わはは。腰をかばっているにしても酷いな。 フィニッシュ。右足が変(折れてるのか?)だし全然振れてないしへっぴり腰だしつまり最低最悪。 ちなみに、この時のラウンドは7ボギー6ダボ1ダブルパー・パーが4つだけ・3パット5個というもので、スコアは95(アウト48・イン47)。っていうか、このスイングで100を切ってるのが逆にスゴイと思う。 いやあ、5年も経てば変わるもんだなぁ・・・・(しみじみ) でも太ってるぞ(6kg増)。 |
正式には何というのか知らないが、掲示板で越後の星さんが書いて下さったとおり、私は30ヤードドリルをすることにした。といっても、石油を掘るわけではない(しょーもなー)。 ウェッジを使って、30yしか飛ばない、30yしか飛ばさないスイング。基本のおさらいとしては大変良いドリルである事は知っていたが、今までしていなかった。で、どうしてしようという気になったかというと、越後の星さんに勧めて頂いたこともあるが、 アプローチがヘタすぎる からである。 そもそも、このドリルはフルショットの安定感、即ち上半身と下半身がうまくシンクロする事を目指して行われるもので、腰から腰の30yがきっちり打てないのにフルショットがうまく打てるわけがない、というコンセプトで練習される。 しかし、30yをきっちりボディターンでつまり下半身をしっかり使って打てるようになると、そのまんまアプローチに応用できるではないか。というわけで善は急げ、さっそく昨日練習しに行ってきた。 越後の星さんと同じドリル、即ち腕の振りは7時半から4時半ぐらいでシャフトが地面と平行のスイングで打ってみる。最初はトップばっかりだったが、3球に1球ぐらい良い球が出るようになってきた。その時のインパクトはまさに芯を食った感触で、言葉では表現できないぐらいのえくすたしー。いい感じだ。 このドリルをすると、腕のおかしな動きが如何にナイスショットをスポイルしているかがはっきりと判る。つまり下半身特に腰の切れだけで球は打たれるべきだということだな。 結論:とっても良いドリルなので、続けていきたいと思った。越後の星さん、ありがとうございました。 ところで、このドリルって、宮里家の30ヤードアプローチと同じなのかな? |
秋葉原で無惨な通り魔殺人事件が起きた。7人もの人の命を奪ったというのは日本で最悪の通り魔事件ではないか。 犯人は「世の中がイヤになった」などとほざいているらしい。だったら一人で死ねボケ。それに、学生時代からキレやすい性格だったという。もうこうなったら、キレやすいヤツは親が責任を持って薬を飲ましたり矯正センターに入れたり徴兵したりして性格を矯正するシステムを作るべきだと思う。でないと、殺される側はたまったものではない。 いい歳をして人を傷つけることに躊躇しないヤツ、平気で悪いことができるヤツ、自分だけは大丈夫だと飲酒運転を繰り返すヤツ、最低限の社会性も身につけていない大人などは、収容して再教育し、世のため人のために生きるという事を叩き込んでやればいいのだ。 人権がどうこういうバカは、殺された被害者の葬式に出席し、遺族の前で犯人の人権を声高に叫んでみろ。それができたら考え直してやる。 さて、話は変わって昨日の薄暮ラウンド。例によって例のコースで例の人と。っていうか、30ヤードドリルで左脇を締めてショットする、即ちアイアンを軽く縦振りするイメージで振ってみると、アイアンの方向が抜群にいい感じ。 青から回ったのでパーオンこそ3つだけだったけど、パー5の2打目で3アイアンを使って久しぶりに2オンしたり(3パットでパーだったけど・・・orz)、7アイアンがピンに向かって飛んでいったりして気持ちよかった。でも・・・・ あんまりそれを意識しすぎると途端に打てなくなるんだよね。 フォローで左脇を締めすぎて1クラブショートしたり、フィニッシュまで振り抜くことを忘れてスカタンな当たりが出たりダフッたり。後半はアイアンがミスショットばっか。やっぱりコースでは無心で打たんとあかんね。 それでも芝が伸びてきてるのでグリーン周りからのアプローチが楽になり、寄せワンが4個。どうやら30ヤードドリルでアプローチも良い感じになりつつあるようだ(って1回しか練習してないのに、ホントかよ?) それと、ウェッジの使い方で新発見があった。っていうか、当たり前のことで今までしていなかったのがスカタン過ぎると思うんだけど・・・ アプローチはバウンスを使った方が楽に打てて寄る!(ホントにレベル低いな俺って) 具体的にはフェースを開いて打つということだが、その使い方がやはりウェッジではデフォルトというかイメージが出しやすいというかスピンが掛かるというか・・・今までそのうち方は難しいと思い込んでいたので敬遠していたのだが、フツーに芝に浮いている状態ではこちらの方がボールをコントロールするイメージが出やすいような気がしないでもないのですが皆さんどう思いますでしょうか?みたいな。 というわけで、30ヤードドリルはホントに良いと思った。今日も練習行こうっと。 |
練習場へ行き、ストレッチをかました後、まずウェッジを持つ。そして何度か軽い素振りをする。連続素振りでだんだんスイングを大きくしていくのだが、その時、マットを擦る小気味良い音が立て続けに出る。つまり素振りはうまく振れるのだ。体も気持ちよく動き、よどみも力みもない。 ところが、いざボールを置いた途端、さっきの流れるような動きはどこかへ消え失せ、ギクシャクと球に当てに行く。ダフリ、トップ、そしてシャ●ク。絶望でクラブを全て折りたくなる・・・ こういう経験は誰でもあるだろう。私もそうだ。端から見てると、お前は初心者か!ってなミスショットが続発し、クラブを全て折りたくなる。先日、あまりにも腹が立ったので打つ前の素振りと本番とで何が違うかを冷静に考えてみた。そして気づいた。目線が違うのだ。 ボールに対峙して実際に打つ時、当たり前の話だがボールを凝視する(下図1)。 しかし、素振りの時はボールがある位置よりもはるかに遠くを見ていたのである!(図2) この2つにどんな違いがあるか。そう、首の角度が違う(青矢印)。視線が遠く離れると、自然と首が上がる(起きる)。このせいで首とあごの間にスペースができ、リラックスしたよどみないスイングできるのではないか? もちろん実際に球を打つ時はボールを見ないと不安だし、図2のように何もない場所を見てスイングするわけにはいかない。だったら、図2の首の角度を維持したままボールに目を落とせばいいのだ。即ち、 下目使いである! そういえば、中部銀次郎氏もアドレスの注意点として「あごを引かない」という事を最初に言っていたではないか!!あごを軽く上げる事でバックスイングの時に左肩があごの下に入りやすくなり、肩がよく回ると書いてた。確か書いてた。 さらに、初めて東香里GCのTプロに教えていただいた時も、下目使いで打つよう注意されたような気がする。うん、間違いない。というわけであごを上げて下目使いで打ってみた。すると・・・やっぱりスゴクいい感じなんだよこれが。 これはきっと、多くのゴルファーが見落としがちな(あるいは知っていても重要視しない)、そして上級者なら当たり前にできているゴルフの奥義の一つに違いない。私はそう思ったのであった。バックスイングで肩を回す重要性を知っている方は、首の角度をチェックすることをオススメします。 ただ問題は、そういうことに気づいてもすぐ忘れちゃうことなんだよね。 |
せっかく発見した奥義を忘れないよう、「藁をも掴む」コンテンツ内の「目から鱗」(そのまんまやな)に「あごを上げて下目使いでアドレス」というのを追加しようとおもったら・・・すでに書いてあった。「すぐ忘れちゃうんだよね」と昨日書いたばかりだが、すでに忘れてた。わはは。 さて、頭ではもう覚えた(←信用できません)ので、今度は体に覚え込ますため練習へ。30ヤードドリルと下目使いというゴールデンコンビを練習。昨夜も今日の昼も練習。○に呆れられても練習。 でね、良いコンタクトをした時はもう惚れ惚れするような球が出るのね。カツッ!って音がして、グリップには芯を食った時の心地よい感触が残り、ボールは思い通りの高さで思い通りの場所へ飛ぶ。でもね、 確率が低すぎる! 精一杯頑張って、芯を食うのは3球に1球。ギリギリ許容範囲が同じく3球に1球。そして残りの1球は・・・・ 見事なトップボールか素晴らしいダフリ!(せめてどっちかに統一しろよと) 30ヤードを5球連続で成功させないと次の練習(振りをちょっと大きくして、同じイメージで50ヤードを狙う)に行かないと自分でルールを決めたんだけど、結局150球のうち100球ぐらい30ヤード打ってました。わはは。練習になる。 ほんのちょっとでも腕で打ちに行くとダメみたいだということは判ってるんだけど、ついつい器用な腕で打ってしまうんだよね。そしてダフる。でも、あんまり下半身(腰)のアクションばかりに気をとられると、手が遅れてトップする。 30yドリルマスターへの道は険しい。 |
2008/6/13 (723728hit) ひどすぎるラウンド
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 竹 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 梅 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 71 |
score | 5 | 4 | 6 | 8 | 4 | 4 | 4 | 7 | 4 | 46 | 4 | 4 | 4 | 5 | 5 | 4 | 3 | 6 | 5 | 40 | 86 |
△ | △ | ■ | +3 | − | △ | − | ■ | − | − | − | △ | △ | △ | − | − | ■ | − | ||||
put | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 3 | 2 | 3 | 1 | 20 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 16 | 36 |
topics | *1 | ||||||||||||||||||||
*1・・・明日詳しく解説します。ホントはしたくないけど。トホホ度ざっと30ぐらい ウホホ17p(3p+パー1.5pX8+寄せワン1px2)VSトホホ30pぐらいで超トホホの勝ち(ウホホ13勝11敗) |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
6ボギー 3ダボ 1トリ |
86 (+15) |
↓ | 83.3 |
平均パット数 Putting average |
2.0 (36) |
↓ | 1.844 (33.20) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
0 | ↓ | 7.78 (1.4/18) |
|
パーブレーク率(%) Par braking average |
44.4 (8/18) |
↓ | 50.5 (9.1/18) |
|
ボギーキープ率(%) Bogey keeping average |
77.8 (14/18) |
↓ | 84.3 (15.2/18) |
|
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
38.9 (7/18) |
↓ | 43.3 (7.8/18) |
|
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
83.3 (15/18) |
↓ | 84.0 (15.1/18) |
|
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
64.3 (9/14) |
↓ | 68.4 (9.6/14) |
|
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard) Driving Distance |
219.9 | ↓ | 224.9 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
28.6 (2/7) |
↓ | 33.0 | |
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%) Driver-shot achievement Pct. |
62.5 | ↓ | 73.3 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
− | − | 64.1 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
45.2 | ↓ | 64.0 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
62.5 | ↓ | 65.6 |
いきなりで恐縮だが、今回の敗因は(って別に勝負してたわけじゃないんだけど)、ラウンド前日・前々日に張り切って練習しすぎた事に尽きる・・・かもしれない。体がキレないこと牛の如く、集中力がないこと酔っぱらいの如し。とにかく思い通りに体が動かない(っていつもですが)。 って、かなり情けない言い訳を書いていることに気づいたが、書いてしまったものは仕方ない。続けよう。 おまけにこの日はhdcp委員長をされているO嶋さんとご一緒。つまり緊張のラウンドであった。よいところを見て欲しいという雑念も特盛り。 で、何が悪かったかというと、全部なんだよね。特にトホホに貢献したのがアイアン。練習すればするほどヘタになるってどうよ?(いや、過度に練習しすぎたからでしょ?) 100ヤード以内から芝が悲鳴を上げるようなダフリが4つか5つ。3アイアンの2連続チョロとか。ああもう思い出したくない。 アプローチも完璧に打てたのが3つほどあった(これは嬉しかった)けど、あとはチャックリあり、ダフリありとつゆだく大盛り卵付き。 パット?アプローチが50cmに付いたのを外しましたが何か? そうだ思い出した。2ボールパターのカバーに付いているマジックテープがへたってき(て何度も落とし)たので、先日買い換えた。それは磁石で開閉できるのでもう落とすことはないだろう、と思っていたら、純正なのに汎用品だったらしくジャストフィットしないしおまけに磁石が意外と弱い。 そのせいで2回もカートからカバーを落としてしまった。なめとんのかオデッセイ!!そのため、ラウンド中2回走って前のホールへ拾いに行った。幸い2回とも見つかったけど、リズムが崩れた。くそう。オデッセイの馬鹿野郎ぉぉぉ!テーラーメイドを見習え! って相当情けない言い訳を書いていることに再度気づいたが、もう今日はそっと寝かせてくれ。頼む。 |
2008/6/14 (724087hit) とほほなラウンドとUSオープン
木曜日のラウンドでは、クラブヘッドにボールがまともに当たらなかった。おわり。 さて気が付けばUSオープンである。1年にメジャーと呼ばれる大会は4つあり、そのうちの2つめで毎年6月に開催。毎年サディスティックなセッティングでプレイヤーを苦しめるこの大会だが、特にラフの深さはあのミケルソンにチョロをさせるほどなのだから半端ではない(っていうか、クラブ選択ミスという話もある)。 しかし今年のトーレパインズは6年前のベスページや4年前のシネコックヒルズに比べると、まだフェアな気がする。グリーンヒットしたボールがまだ止まるもんね(単にグリーンが大きいだけという話もある)。 初日が終わった段階では、ひざの手術から復帰したタイガー、まだ大きなクラブを振ると痛そうにしてるのでちょっと厳しいな・・・なんて思ってたのだがハイ私が浅はかでした。2日目にきっちり首位と1打差まで伸ばしてるし。明日このままの調子が続いて首位に立てば、十中八九勝ちそうだなあ。 日本人選手は今田竜二が7オーバーで予選突破。谷口は最後まで予選突破圏内(8オーバー)にいたが、首位のアップルビーが3アンダーまで伸ばして(伸ばさんでもいいのに)ホールアウトしてしまったため、1打差で涙を呑んだ。片山も11オーバーで予選落ち。 そのほか、有名どころではZ.ションソン、崔京周、J.ローズ、A.カブレラ、C.モンゴメリーなどが予選落ち。 というわけで、明日も早起きしようと思った。 最後にお知らせ。木曜日以外毎日更新してきた当ウェブですが、諸般の事情により日曜日もお休みさせて頂きます。っていうかもうさすがにネタがない?ていうか週休二日? あでも、気が向けば日曜も更新しますハイ。 |