日記151

2008年1月2日〜15日


去年までの日記

今年(2008年)の日記
1月前半 1月後半

  2008/1/2 (674691hit) 2007年最終のラウンド

12/31・きさいちCC・松竹Bグリーン・Par72(コースレート68)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 4 3 4 4 4 5 5 6 4 39 4 4 4 7 4 4 5 5 4 41 80
put 2 1 1 1 1 3 2 2 2 15 2 2 2 2 2 3 2 2 2 19 34
topics       *1   *2               *3   *4         

*1・・・ティショットがダウンヒルに落ち、最短距離をショートカットし、自己最高飛距離更新。2打目は6アイアンだった(でも乗らなかった)。3打目のアプローチが50cmに付き、幸先良いバーディ。ウホホ度4

*2・・・85ヤードのパー3。1打目がショート、2打目が上へ。そしてお約束。トホホ度3

*3・・・2打目、左足上がりの7Wを左30度引っかけOB。トホホ度4

*4・・・5アイアンでほぼ完璧なティショットを打っておきながら、その自分の手柄を不意にするようなことをするんだな。トホホ度2

ウホホ23p(4p+パー1.5pX10+寄せワン1px4)VSトホホ9pで最後は何とかウホホの勝ち。
(ウホホ28勝29敗)。

項目 今回 推移 2007年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
5ボギー
2ダボ
80
(+8)
83.0
平均パット数
Putting average
1.889
(34)
1.894
(34.08)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.56
(1/18)
5.70
(1.0/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
61.1
(11/18)
52.2
(9.4/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
88.9
(16/18)
84.0
(15.1/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
50.0
(9/18)
44.9
(8.1/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
94.4
(17/18)
85.2
(15.3/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
78.6
(11/14)
62.6
(8.8/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
238.6 226.3
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
44.4
(4/9)
37.8
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
84.6 71.5
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
37.5 58.7
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
68.4 64.6
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
85.0 66.6

 年明け早々に去年のラウンドの事を書くとは何とも冴えないし変だしトホホだし鬼が微苦笑するとあの聖徳太子も言っていた訳だがまあこればっかりはごる日々の構成上仕方がないことで、ご理解とご了承を頂きたいっていうかあけましておめでとうございます

 正月恒例の年賀状ご開帳は、今年の年賀状の出来がイマイチなので省略させて頂きつつ、旧年中は色々とお世話になりありがとうございました。

 さて、3日前。締めくくりのラウンドはなかなか有意義&バッチグー(古い)だった。

 3パットは2個(許容範囲)、OBは1発(許容範囲)・・・ただしセカンドOB(ちょっとへこむ)、ドライバーのへっぽこミスは13発中1発だけ(上出来)、ダボ2個(上出来)、他は特記事項なし。

 っていうか、ラウンドに臨むに当たり、ロールプレイイングゲームでいう賢者ぐらい賢明な私はこの日コースにテーマを持って行ったのであった(本当は日曜日にラウンドした薄暮プレーであまりのトホホさにどげんかせんといかんと思って必死に考えてテーマを持って行ったのだった)。

 その2つとは、

「シンプル」&「ていねい」なごるふ

である。その心は、後日の所信表明演説(今年の目標)にて。


 では、取り急ぎご用件のみ。っていうか、今年もよろしくお願い致します。

スクワット6446回(+0)
腹筋4466回(+0)
腕立て3939回(+0)
・・・正月中はやってません。わはは。

  2008/1/4 (675009hit) 2008年最初のラウンド

1/2・きさいちCC・松竹Aグリーン・青ティ・Par72(コースレート72.2)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 5 7 4 5 4 3 7 6 4 45 3 2 4 5 4 6 5 6 5 40 85
+4 +3 +3
put 1 2 1 2 2 2 2 2 1 15 1 1 2 1 2 4 2 2 2 17 32
topics   *1         *2       *3 *4       *5   *6     

*1・・・本文参照。今年も2ホール目からトホホ。トホホ度4

*2・・・本文参照。セカンドOBはへこむ。トホホ度5

*3・・・ややダフリ目の2打目がピン下2mに付く。ウホホ度4

*4・・・カラーからの5mが偶然入る。ウホホ度4

*5・・・本文参照。こいつは春から縁起が悪すぎますが。トホホ度5

*6・・・本文参照。トホホ度4

ウホホ23p(8p+パー1.5pX8+寄せワン1px3)VSトホホ18pで何とかウホホの勝ち。(ウホホ1勝0敗)

項目 今回 推移 2007年
アベレージスコア
Scoring average
2バーディ
5ボギー
2トリプル
1トホホ
85
(+13)
83.0
平均パット数
Putting average
1.778
(32)
1.894
(34.08)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
11.1
(2/18)
5.70
(1.0/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
55.6
(10/18)
52.2
(9.4/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
83.3
(15/18)
84.0
(15.1/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
38.9
(7/18)
44.9
(8.1/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
83.3
(15/18)
85.2
(15.3/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
71.4
(10/14)
62.6
(8.8/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
226.4 226.3
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
33.3
(3/9)
37.8
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
78.6 71.5
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
30.0 58.7
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
71.9 64.6
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
69.2 66.6

 今日から仕事始め。あーあ、あっという間に終わっちゃったよ、お正月休み・・・9日ぐらいまで休めばよかった(無理だって)。

 さて、1月2日はホームコースの初夢杯。今年の俺はひと味違うぜ!去年が甘口だったら今年は中辛だぜ!ってお前はカレーか!おせちもいいけどカレーもね!などとわけの分からないことを考えながらコースへ。7時11分のスタート時間が来てもまだ日が昇っていなくて、まだ少し暗いぐらいだ・・・と思ったらサングラスをかけていたのだった。

 編者注:編者は普段、遠近両用メガネをかけているので、ごるふの時は近視用レンズが付いたサングラスをかけるのであった。従って、雨の日も風の日も、朝も夜も夕方もサングラスをしているのであった。

 この日は一応競技なのでバックティ(青ティ)から。当然メインのAグリーン。7021ヤードパー72。普段ラウンドしている白ティのAグリーン(6390ヤード)やBグリーン(6097ヤード)とはまた違った表情を見せてくれるはずだ。相手にとって不足はないぜフフフ。


 というわけで1番ホール。ティショットはまずまず。しかし2打目、いつもはショートアイアンかウェッジの距離が残る所が6アイアン。さすが青ティ。ややダフってグリーン手前。しかしこれは想定内だ。グリーンが凍っていたら大変だ。

 そして3打目。2008年度初アプローチは完璧!チップインバーディ!!のはずがチャックリ!!へーくしょん!それはしゃっくりだ(ホントはくしゃみだ)。4打目が何とか寄って1パットボギー。

 2ホール目。210ヤード打ち下ろしのパー3。左へ引っかけると即OB。7Wで引っかけないことだけを注意して打つ。結果は・・・・引っかけなかった!!でもはるか手前をダフって目の前の谷底にOB。思い切って振って引っかけた方が100倍マシだ!前進4打からも乗らず。5オン2パット。パー3で7も叩いちまった!!がちょーん!それは植木等だ(ホントは谷啓だ)。

 落ち着け俺。深呼吸しろ俺。すると3番から6番まではパー。すごいぜ深呼吸!しかし7番。ティショットはチョー得意のスプーンでティショットだ!がきっ!チョロだ!ティショットのチョロをしてしまった。何故か判らない。きっとヘタだからだろう。

 ボールは100ヤード先のラフ。よーし、こっからオンだぜ〜!と7Wを振り回すと思い切り左へ飛んでOB。おっぱっぴー!それはムーディ勝山だ(ホントは小島よしおだ)。打ち直しも乗らず。5オン2パットでまた7かい!トホホ。

 その後ボギー(また7Wを失敗)、パーで結局前半はボギーペース。ダメだ。競技なのにボギーペースはちょっとダメだ。イヤだいぶダメだ。頑張ろう。

 後半、ラッキーな2連続バーディ。そして5番ホールまで2アンダー。よしよしよしよーし!と思ったら6番で4パット。詳しくは語りたくないが、皆さんも聞きたくないであろう。だよね。だから最初のパットを下りなのにショートして、2つめのパットをプッシュして80cmオーバーして、3つめのパットをプルして40cmオーバーしたなんて説明しなくていいよね。

 これで細い細い緊張の糸がぶちぶちぶちぶちと切れ、3ホール連続ボギーでホールアウト。30台も逃す。

 でもバックティから85だったらまあまあじゃん、と自分を慰めながら帰路についたのであった。何故か無性にカレーが食べたいと思いながら・・・

スクワット6446回(+0)
腹筋4466回(+0)
腕立て3939回(+0)
・・・明日から再開

  2008/1/5 (675377hit)  今年の目標(その1)


 昨日の日記はまるで酒に酔ったかのように文章が浮かれているが、一滴も飲んでいませんのであしからず(っていうか余計に情けない。っていうか逆に才能?みたいな)。


 さて、すでに1ラウンドこなした後だが、今年の目標を挙げさせていただこう。まずは成績以外の部門。希望も含みつつ、以下の通り。

1,年間52ラウンド

 故障や怪我に気をつけ、元気で明るく楽しく(←小学校の校歌かよ)、雨の日も風の日もラウンドし、週1ペースを守りたい。


2,パットの練習を増やす

 ラウンド前にちょっと転がすだけから脱却し、パットの練習のためだけにコースへ出かける。少なくとも週1回はパット練習をする!したい。しよう。


3,Simple & Careful なごるふを心がける

 練習場でクォーターショットや球を曲げる練習をしだすとコースでもそれを試したくなるのだが、出来ないから練習しているわけで、いやそもそもまっすぐの球ですらまともに打てない私が、球を曲げたりコントロールしたりしようと思うこと自体ゴーマン甚だしいのであるなと。

 よって、球を打つ前にあれこれ考えすぎていた事を反省し、必要のないコースマネージメント(と似て非なるモノ)から脱却し、できるだけシンプルに、そしてまっすぐに球を打つように心がけようと思った次第である。

 例えば、左がアウトのホールでのティショット。ティグラウンドの左に立ち、フェアウェイ左端から軽くフェードをかけてフェアウェイセンターへ・・・などと考えず、引っかけにくいポスチャーとアドレスをしたら無心に振る!それだけ!

 例えば、アゲンストでグリーン手前のピンを狙う場合。ぴったりのクラブでボールをやや右に置き、低い球を打って手前から転がし上げるとか、1番手上げてパンチショット気味に打ってピン付近に落とす・・・などと考えず(っていうかそんな微妙な距離感もないしそもそも低い球もパンチショットも打てないだろ俺)、1番手上げてフツーに振ってグリーンセンターを狙う。それだけ!

 こうやって、できるだけシンプルなごるふをすると、ゲームそのものもシンプルになる・・・ような気がしないでもない。


 一方、「Careful(丁寧)なごるふ」とはこうだ。主にショートゲームでの話なのだが、疲れてくると「かっこ良く寄せたい」とか「短いパットだから入れたい」などという本能(欲望)が前面に出すぎて、結果打ち急いだりヘッドアップしたりする事がとても多い(それは疲れのせいではなく性格では?)。

 よって、ていねいにスイングすることだけに集中し、結果を追い求めないよう気をつけるのである(って、文章にすると陳腐だし当たり前なんだけどね)。最初は「慎重に」と言い聞かせていたのだが、慎重にアプローチするとインパクトが緩んでチャックリし、パットはショートするということが判明したため、私にとっては「ていねいに」という言葉のほうがぴったりきた(それをわざわざ英語にしたのは私がエエカッコシイだからである)。


4,HDCPを下げる

 うちのホームコースは年2回しかHDCPを改正してくれないので、私のように1年で50ラウンド以上もプレーする私が最新のコントロールカードを提出しようとすると、毎年4〜6月と10〜12月のラウンド分しか出せないことになる。ちょっと変だよね。

 で、去年の後半、最新のコントロールカードが10枚たまったら出そう・・・と思っていたら、提出する前にHDCP改正のハガキが届いてしまった(これも変な話だけどね)。

 で、改正後のHDCPは10.5になっていた。ちょっとだけショックである(でも、出そうと思っていた10月〜12月のコントロールカードを計算してもそれくらいになるんだけどね)。というわけで、これを何とかヒトケタに下げていきたいと思ったのであった。


 明日は今年の目標・成績編を。

スクワット6500回(+54)
腹筋4466回(+0)
腕立て4000回(+61)

  2008/1/6 (675513hit)  今年の目標(その2)


 脳天気な芸ノー人が、白痴かと思えるような大声で「おめでとうございま〜す!!」と叫んでいるのを見て殺意を抱く今日この頃の編者ですども。

 さて今日は恒例の数値目標。人類のほとんどの人にとってどうでもいい話なので、まあ適当に行きます。

項目 2008年
目標
修正 2007年
実績
備考
アベレージスコア
Scoring average
82
(+10)
83.0
(+11.0)
10オーバーって・・・超高望みじゃん。
平均パット数
Putting average
1.833
(33)
1.894
(34.08)
練習しろ。
バーディ奪取率 (%)
Birdie average
8.33
(1.5/18)
5.70
(1.0/18)
自らを奮い立たす。
パーブレーク率 (%)
Par saving average
55.6
(10/18)
52.2
(9.4/18)
無謀に近い。
ボギーセーブ率 (%)
Bogey saving average
88.9
(16/18)
84.0
(15.1/18)
でも、もはやこの数字しかない。
パーオン率 (%)
Green in regulation Pct.
50
(9/18)
44.9
(8.1/18)
だからこの数字しかないんだってば。
ボギーオン率 (%)
Green in 'my' regulation Pct.
88.9
(16/18)
85.2
(15.3/18)
OBは1ラウンド2つまで。
フェアウェイキープ率 (%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
62.6
(8.8/14)
簡単そうで難しい。
ドライバー平均飛距離 (yard)
Driving Distance
230 226.3 まあ、努力目標と言うことで。
アプローチリカバリー率 (%)
Scrambling
40 37.8 あと2.2%が遠い。
ドライバー
ファインショット率 (%)
Driver achievement Pct.
75
(10.5/14)
71.5 気持ちの問題。
フェアウェイウッド
ファインショット率 (%)
FW. achievement Pct.
65.0 58.7 唯一の下方修正。
アイアン
ファインショット率
 (%)
Iron achievement Pct.
70.0 64.6 それよりチョロを何とかしろ。
アプローチ
ファインショット率 (%)

Approach achievement Pct.
70.0 66.6 それよりチャックリを・・・

 何とまあ厳しい数字が並んだものである。予想では目標達成率は2割つまり3個あれば上出来か?でも意識を高く持っておくことは重要だし・・・。でも夢で終わる可能性が高いものを目標と呼んでいいものか?でもネガティブな思考は決してプラスにはならないし・・・。でもこの数字でラウンドできればHDCP7だろう?でも去年と同じじゃ進歩もないし・・・。でも中部銀治郎氏は自分の腕前を正確に把握し、楽観も悲観もせずラウンドせよ、と言っておられたではないか?でも自分が上手いのかヘタなのかすら自分で把握できてないし・・・。

 っていうか、でもでも言ってないでシンプル&ケアフルなごるふをすればいいんだよ!判った?>俺。



でも、やっぱり無謀すぎる気が・・・

スクワット6550回(+50)
腹筋4500回(+34)
腕立て4000回(+0)

  2008/1/7 (675731hit)  人間のクズ


 まあ自分のことを棚に上げてこういう事を書くのもナニだが、ちょっと落ち込むいやな出来事があったので聞いて頂きたい。いや聞いてください。

 昨日の午後。よい天気に誘われ、高槻GC(河川敷)の薄暮プレーへ。プレーそのものは4パットのダボが2個とボギーが3個とアプローチのミスが3個といつも通りだった。・・・orz

 プレーが終り、スタート室までカートを引いて戻っていると、中学生ぐらいの男の子が一人たたずんでいる。きっと別の組でプレーしている家族を待っているのだろう(高槻GCではジュニア会員になると格安の料金でラウンドできるのだが、保護者の同伴は認められないのだ)。

 しばらくして、やはりその子の父親らしき人物があがってきた。恰幅のよい、金持ちそうな紳士である。

 で、私の方が一歩先にコースを出て、出てすぐの信号で右折待ちをしていた。ここは右折車が多いのに矢印信号がないので、信号1回では行けない事がままある。私も1回待って、右折レーンの先頭にいた。そして信号が変わり、対向の直進車が切れたので右折すると、左車線から大回りで白のFUGAが強引に右折してきたのだ。

 そう、このバカ、右折レーンに並ぶと待たなければいけないので、直進レーンから右折してきたのだ。右折した道は2車線なので私の車とぶつかりそうになったりはしなかったのだが、失礼だし社会のルールを守れないクズ野郎である。

 心の優しい私は、よっぽど急いでいるのかなと一瞬思ったのだが、その大阪ナンバーのFUGAは飛ばすでもなくのんびり走っている。後ろから見ると、今時リヤガラスと後部座席のガラスに真っ黒なスモークフィルムを貼り、いかにもその筋(あるいはその筋と間違えられても恥ずかしいと思わない神経)の人物、という雰囲気を醸し出している。

 で、バカの顔を見てやろうと横へ並び、運転席と助手席を見ると・・・・さっきの親子が談笑しているのだよ皆の衆。

 きっと、

 「いいか世彰(仮名)、世の中は正直者が馬鹿を見るんだ。ルールを守って損をするぐらいアホらしいことはないぞ。悪いことをしたって、バレなきゃしていないのと同じ事だ。正直な負け犬になるぐらいなら、狡猾な勝者になれ。人生、どんな手段を使っても勝てばいいんだ勝てば。道徳とか、良心とか、正義とかは所詮負け犬の自己弁護に過ぎん。どんなにダーディな事をしても、勝てば全て帳消しになるのがこの世の常だ。わかったな」

 などと話をしているのだろう。聞こえなかったけどきっとそうだ。絶対そうに決まっている。


 一言言わせてもらおう。

 「お前ら、別に悔い改める必要はない(どうせ無理だろうし)。その代わり今すぐごるふやめろ!!!」

 こういう親に育てられたジュニアごるふぁーが、一体どういうプレーをするのか・・・考えただけで寒気がするぜったく。

スクワット6600回(+50)
腹筋4510回(+10)
腕立て4040回(+40)

  2008/1/8 (676054hit)  遼君のプロ入り宣言


 石川遼君がついにプロ入りを表明した。

 これはエポックメイキングな出来事なので、少し長いがサンスポ.comからその記事を転載しておこう。なお、太字とその注釈は編者による。


 遼クン、10億円契約! ツアー最年少優勝記録を持つ石川遼(16)=東京・杉並学院高1年=が、早ければ来週中にもプロ転向を宣言することになった。7日、長野・白馬村でのスキー合宿を打ち上げた遼クンと父の勝美さん(51)が示唆したもの。所属契約や用具契約も大詰め段階に入っており「5年10億円」を超えるビッグ契約(注1)になると予測されている。

 注1・・・そりゃあ10億円積まれたら誰でもプロ入りするだろう。俺だってそうする(笑)。

 いよいよ『石川遼プロ』が誕生する。

 「自分の中では固まっています。後日ということで…。でも、どれぐらい厳しい生活、慣れない生活に耐えられるか。自分を見失わないでいきたい」

 この日、スキー合宿を打ち上げた遼クンは明言を避けたが、すでに父でコーチの勝美さん(51)と話し合い、プロ転向の決意を固めている。当初は今週中の発表を予定していたが、さまざまな事情から、来週以降に持ち越された。

 プロ転向に障害はない。昨年5月のツアー優勝(マンシングウェアKSBカップ)で、09年シーズン終了までのツアー出場資格を獲得しており、日本ゴルフツアー機構(JGTO)に登録を申請すれば、直ちに「16歳プロ」が認定される。

 学業とプロゴルファーの両立は困難に違いないが「学校は卒業したいです。努力していきたいです」と今後も“高校生”を貫く。(注2)そのため、今季の国内ツアー出場数は15試合前後に調整する。

 注2・・・この決断が吉と出るか凶と出るか。ただ高校へ通えばいい、ってなものでも無いからね。行くからにはキチンと勉強して欲しいけど、1年ぐらいで中退しそうな気もする。

 注目は「超ビッグ」と予測される用具&所属契約だ。

 クラブなどの用具契約は、ツアー優勝直後から多くのメーカー間で争奪戦が展開されていたが、現在はブリヂストンスポーツ、ナイキ、ヨネックスの3社に絞られている。(注3)「今月半ばまでには決めたいです」。ゴルファーの生命線でもある用具なので、提示金額が絶対条件ではないものの『5年10億円』といわれている。

 注3・・・結局ブリヂストンに決まりそうな予感。ナイキはこの青田買いに対し、相当慎重に考えると思うんだけどなあ。海外での活躍も全くの未知数だし。

 また、所属契約、スポンサー契約先として松下電器産業を筆頭に、複数の大手企業が名乗りをあげている。(注4)これらは契約内容によるが、少なくとも年間1億円単位になるはずだ。

 注4・・・CMキャラクターとしては超一流の逸材だもんね。現時点で彼を悪く言ったり批判したりするのはひねくれ者かひがみ根性丸出し野郎ぐらいだろうし。でも、だからこそ危険なんだけどねぇ。

 高校生プロの誕生は、国内では03年の宮里藍(当時、東北高3年)以来。また、現在16歳3カ月の遼クンは、これまでの最年少プロ記録(16歳11カ月=山浦記義、78年)も更新する。


◆遼クンの父、石川勝美さん

 「本人が(プロ転向に)前向きで、検討している段階。今後のスケジュールを考えれば、早い方が良いのかもしれません」

★遼トーク

 (略)

 ――さて、プロ転向について

 「ほとんど自分の中では固まっています。後日ということで…。でも、どれぐらい厳しい生活、慣れない生活に耐えられるか。自分を見失わないでいきたいです(注5)

 注5・・・その志は立派だが、16歳で魑魅魍魎はびこるゴルフ界を渡っていくのはまず不可能。10億円といえば、人が2〜3人死んでもおかしくない金額だしね。ご両親にはぜひ彼の盾になってもらいたい。自分の人生を賭けて。

 ――高校はどうします

 「もちろん、卒業したいです。学校とも、どういうカリキュラムでやるのか相談したいです。自分はやるべきことをやって、努力していきたいです(注6)

 注6・・・「努力したい」と口で言うのは簡単。ぜひ優秀な成績で高校を卒業して頂きたい。

 ――プロゴルファーという職業には

 「プロゴルファーとなったら(ゴルフが)仕事なので、いままでは仕事じゃなかったし、予選を通過できなくても、気にしなくてよかった。プロになって予選落ちすれば、すごく悔しいし、いい成績を収めたときには、いい仕事ができてよかったと思うでしょう。いままで考えていた人生より(プロに転向すれば)素晴らしい人生になると思うし、プロとして引退まで頑張りたいです」

 ――プロゴルファーとしての自覚は

 「プロは結果だけがすべてじゃないと思います。(注7)どれだけ結果を残しても、周りの人に認められないといけない。そういう、いいプロになりたいです」

 注7・・・この発言を「若さ」と切り捨てる前に、日本中のツアープロ、男子ツアー関係者は彼以上に努力して頂きたいと強く思う所存であります。

(略)

■プロになれば

 出場するトーナメントで賞金が獲得できる。昨年、遼クンが参加したツアー8試合を、プロとして出場していれば合計2444万1375円を得ていた計算になる。(注8)また、クラブメーカーとの用具契約、一般企業との所属契約、スポンサー契約などを結ぶことが可能。これらはスター選手の場合、ツアーでの獲得賞金よりも大きな金額になる。一方、当然ながら、アマチュア競技には出場できない。

 注8・・・去年の賞金ランキングで言えば39位。余裕でシード権獲得はもちろん、鈴木亨プロ(36位:2497万円)より下、久保谷健一プロ(40位:2396万円)や星野英正プロ(46位:2182万円)よりも上というポジションである。改めて彼の大物ぶりが伺える。

■今後の遼クン

 8日は杉並学院高の始業式に出席後、本格的にクラブを握っての打ち込みを開始する。11日から5日間は、千葉県内でゴルフ合宿を行う。28日に日本を出発して豪州入り、2月5日の「全英オープン豪州予選」(シドニー)に出場。終了後はハワイに移動し、2年連続で「ハワイ・パールオープン」(2月8〜10日、パールCC)に参加。同下旬には、約1週間の日程で3度目のスキー合宿(以上注9)(長野・白馬村)を行う予定。


 注9・・・目が回る忙しさだ。えっと、1月と2月って高校は冬休みだったっけ?っていうか、これが彼の言う「高校生を貫く」だとしたら、ちょっと間違ってるんじゃないかとおぢさんは思うんだけどなあ。おぢさんが変なのかなあ。

■主な現役プロは?

 ★マルちゃんは5億円 米男子ゴルフで活躍中の丸山茂樹は03年、トヨタ自動車と3年5億円の所属契約を結んだ。ブリヂストンスポーツとは用具契約を結んでいるが、金額などは不明

 ★藍ちゃんは2億1000万円 03年にプロ転向した女子プロゴルフの宮里藍は、サントリーと3年1億5000万円の所属契約、ブリヂストンスポーツと同6000万円の用具契約を結んだ。合計2億1000万円。その後、日本航空など数社とスポンサー契約を結んでいる

 ★さくらは年間1億2000万円(以上注10) 横峯さくらは昨年、ウエア契約(デサント)、スポンサー契約(アサヒ飲料)、用具契約(SRIスポーツ)などの合計で年間1億2000万円だった(金額はいずれも推定)


 注10・・・遼君は今の段階でマルちゃん、藍ちゃん、さくら(なぜ彼女だけ呼び捨て?)よりもはるかに「ゼニになる」と思われているようだ。まあ50年に1度の逸材と言っても過言ではないわけだから、ゼニの亡者どもが群がってきてもちっとも不思議ではない。


 というわけで、遼君のプロ入り生活は今後どうなるか。ノストラhiroスが大予言してみよう。

 1年目・・・1〜2試合でトップ10入りするも、そのほかの試合は鳴かず飛ばず。予選落ちも半分ぐらいの試合で経験。賞金ランキングは84位。高校は2年の冬に退学を決意。オフはハワイで合宿。

 2年目〜3年目・・・だんだん話題に上らなくなり、たまに上位に来た時だけ報道されたりする。マスコミは手のひらを返したように批判的な記事を書き出す。

 4年目・・・スポンサー契約打ち切りが相次ぐ。両親とともに渡米。アメリカミニツアーで武者修行するも、さらに忘れられた存在になっていく。

 5年目・・・ひっそり帰国し、スポンサー推薦枠で細々とツアーに出続けるもやはり活躍できず。大学への進学を表明する・・・・。


 ただし、これはあくまで最悪の予想であり、ノストラhiroスの予言は外れる事で有名である(って、今さら逃げ打ってんじゃねーよ)。いや、私としても心から活躍して欲しいと思っているのだ。タイガーとタイマンを張れるぐらいのゴルファーになって欲しい。それが嘘偽りのない本心なのである。

 でも、このままでは、周囲の期待やお金や妖怪どもに押しつぶされてしまうビジョンしか見えないんだよね、ノストラhiroスの目には・・・・

スクワット6666(+66)
腹筋4510回(+0)
腕立て4040回(+0)
・・・腹筋と腕立ては訳あって当分お休み。

  2008/1/9 (676405hit)  所ジョージのごるふ観


 ども。知らない間に右足首を捻挫しているhiroです。なんか足の甲の足首に近いところが張れてるんですが、何でだろう?おまけにアクシデントがあって首まで捻挫。もうイヤ。


 さて本題。古い話で恐縮だが・・・今年も正月の特番で色々なごるふ番組を見た。その中で印象に残っているのが、テレビ大阪(テレビ東京系列)で2日に放送された「所さんの楽しいゴルフ!沖縄スペシャル!」であった。

 これは所ジョージがホストになり(といっても黒服を着て新宿二丁目で夜な夜な女性を接待する、というホストではない念のため)、ゲストに古閑美保(今年バラエティに出まくっていた・・・嬉しかったけど)、ゴルゴ松本(コメディアン)、井上和香(グラビア出身のタレント)を迎え、ツーボールフォアサムで勝敗を競う番組であった。組み合わせは、

 所ジョージ(シングル?)&井上和香(初心者)ペア
 
                対

 古閑美保(かわいい)&ゴルゴ松本(HDCP15ぐらい?)

 である。どう考えても所・井上組が不利だ。実際、試合は終始古閑・ゴルゴ組がリードし、大差で勝ったのだが、その内容に私は関心した。

 とにかく初心者の井上和香が打つ球全てミスショットで所ジョージの足を引っ張りまくるのだが、そのたび彼は「よし!大丈夫」とか「上出来上出来!」とか「うまい!」とか「最高!」などと激励し、否定的な事を一切言わないのだ。

 そしてチョロをして落ち込む井上和香に、「あのね、我々はプロじゃないんだから、どんな球でも前へ進めば大成功なのよ」と優しく諭す。これには私尊敬しましたね。と同時に、ちょっとこすったりダフったりして自分に腹を立てるという私自身の心のあり方を反省したのであった。やはりごるふはのびのびと楽しく、だね。

 しかし。番組の後半、所さんの沖縄の別荘というのが出てきた。そこはまるでリゾートホテルのようで(ここまでは許せる)、さらに200ヤード超のプライベート打ちっ放し練習場が併設されているではないか!!

 やっぱり、所ジョージなんて、大っ嫌いだ〜!!!!!(ああひがみだよ悪いか!!)

スクワット6700(+34)
腹筋4510回(+0)
腕立て4040回(+0)

  2008/1/11 (677130hit) パットの秘策とチャックリと人間関係

1/10・きさいちCC・梅松Bグリーン・Par71(コースレート66)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 4 4 3 6 4 4 3 5 6 39 7 3 4 5 5 3 5 6 3 41 80
+3
put 2 2 2 2 1 1 1 2 3 16 2 1 2 2 2 2 2 2 1 16 32
topics   *1   *2     *3   *4   *5             *6 *7   

*1・・・練習している左足下がりのライからうまく打てた。嬉しいナリ。ウホホ度2

*2・・・4オンの内容は本文参照。トホホ度5

*3・・・パーなのにトホホな理由はミスショット2個+たまたま入ったパットだからである。トホホ度1

*4・・・グリーン回りでのドタバタはトホホに値する。本文参照。トホホ度2

*5・・・出だしのホールでトリプルボギーはへこむぜ。本文参照。トホホ度4

*6・・・パー5になるとドタバタしてしまうのはやっぱりビョーキであろうか。本文参照。トホホ度3

*7・・・っていうか、これもたまたまパットが入っただけなんすけどね。本文参照。ウホホ度3

ウホホ22.5p(5p+パー1.5pX9+寄せワン1px4)VSトホホ15pで何とかウホホの勝ち。(ウホホ2勝0敗)

項目 今回 推移 2007年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
5ボギー
1ダボ
1トリプル
80
(+9)
83.0
平均パット数
Putting average
1.778
(32)
1.894
(34.08)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.56
(1/18)
5.70
(1.0/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
61.1
(11/18)
52.2
(9.4/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
88.9
(16/18)
84.0
(15.1/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
44.4
(8/18)
44.9
(8.1/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
85.2
(15.3/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
85.7
(12/14)
62.6
(8.8/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
234.3 226.3
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
44.4
(4/9)
37.8
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
76.9 71.5
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
100 58.7
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
50.0 64.6
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
46.7 66.6

 一昨日の日記に、私はこう書いた。

 ども。知らない間に右足首を捻挫しているhiroです。なんか足の甲の足首に近いところが張れてるんですが、何でだろう?

 この原因が判明。約3年前の9月に捻挫した足首の関節に水が溜まっているようなのだ。関節に水が溜まるのはその関節が炎症を起こしているためで、恐らく練習、スクワット、歩きでのラウンドなどによる慢性的な関節の疲労が古傷を刺激したのだろう。痛みはさほどではないが、足首がほとんど曲がらない。不便である。

 でも昨日はラウンドしてきた(だから余計に張れたのだ)。なぜならバカだから。わはは(でも練習やスクワットは当分休みますはい)。


 1番・2番ホールとも、最近よく練習している50ヤードのアプローチや左足下がりのショットが決まり、幸先良くパー発進。小さな幸せを感じる。

 3番も当たり損ない(トゥ寄り)のショットがグリーン手前で前方へキックしてラッキーなパーオン。最近ヒントを掴んだパットの秘策(って別にたいした事ではありません。でも近日公開予定)で何とか2パットのパー。

 しかし4番。この日一番トホホなホールと化す。トホホ度5(最大トホホスコア)の内容は以下の通り。ティショットはこれでもか!と言うぐらいヒール寄りで200ヤード先のフェアウェイへ。左足上がりの地点から180ヤード先の砲台グリーンを狙うが、ミスして手前でもよし、という事で6番アイアンを選択。案の定ミス。ダフリ目に入ったヘッドと左足上がりのため、球は狙いより20ヤード左へ。しかし短いクラブだったのが幸い、手前のラフで止まってくれた。

 3打目、30ヤードのアプローチ・・・ラフに負けて(いや、気持ちが緩んでるんだよ>俺)20ヤードちょっとしか飛ばず。当然乗らず。エッジからの4打目・・・絵に描いたようなチャックリ(っていうか、お前最近チャックリばっかりしてない?)。4mのこったパットは当然入らず素ダボ。

 その後5番ではウェッジの70ヤードを10cmダフり、6番では同じくウェッジの30ヤードをトップし、7番ではウェッジの20ヤードをチャックリ(はい、またです)するというヘタヘタ大行進であったが、次のアプローチがOKの位置に寄ったり長い長いパーパットが偶然入ったりするというミラクル大行進によって3ホールパー。

 しかし8番では2打目と3打目がミス(ミスの内容は上と同じなのでもう書かないいや書きたくない)でボギー。9番は70ヤードのウェッジショットを15ヤードショートし、花道からパットを使ったらショートしてあさっての方向へ転がり全然寄らずさらに入らずでボギーと何とも私らしい終わり方で、しかし前半は4オーバー。

 後半、出だしのティショット。ここはいつも右のOBを警戒して左へ引っかける事が多いので、左へ引っかけないよう気をつけて振ったら右へOB。アホか俺。前進4打からもハーフトップして乗らず、アプローチもまたミスし(もうアプローチのミスが多すぎてどんなミスか覚えてない)、トリプルボギー。

 しかしこれで力が抜けたのか、2番から7番まで2ボギーでしのいで迎えた8番。ティショットまずまず、2打目もまずまず。3打目は残り100ヤード、何の変哲もない浅いラフからPSのフルショットがトップしてグリーン奥のバンカーへ。横で見ていた○に「あほ!」といわれる(実話)。

 バンカーは砂ではなく土状態で、うまく打ったつもりがスピンがまったくかからず10mオーバー。2パットボギー。でもボギーで済んでよかったと思うべきだろう。

 最終、2打目のPWが今度はうまく打て(でも実はちょっとダフリ気味だった)、ピン下9m。2段グリーン上のカップを狙う難しいスライスライン。しかしここで救世主が。○が私とほぼ同じラインから先にパットしてくれて、強さ加減と曲がり具合をばっちり見せてもらったのだ。

 そして奇跡が起こった。最後のひと転がりでカップイン。○に「ありがとうございました」とお礼を言うと、○は両手を腰に置き、胸を張りながら

「むはははは」

と高笑いしたのであった(実話)。「ああ、こういう小さなエピソードを重ねる事で、人間関係というのは構築されていくのだな」と感じた冬の1日なのであった。
 

スクワット6700(+0)
腹筋4550回(+40)
腕立て4040回(+0)
・・・というわけで、当分腹筋以外は休みます

  2008/1/12 (677529hit)  いわゆる「スタンダード」の功罪・あるいはパットの秘策


 ごるふのスイングには、いわゆるゴールデン・スタンダードとも言える基準、というか常識というものが存在する。

 例えば「ドライバーのボール位置は左足かかと延長線上」だとか、「スイング中頭を上下左右前後に動かさない」とか、「アドレスからトップ位置まで左手首の角度を保つ」だとか、そういうスタンダードは多くの人にとって気をつけて当然(あるいはできる方がよい)のものとして認識されている。

 ところが一方、体つきや筋力、腕の長さ、柔軟性などは人によって様々であるからして、全ての人がそのスタンダードを守れば完璧なスイングができるというわけではもちろんない。そうなると、当然以下のような疑問が浮かぶ。


 一般的に言われている「スイングの常識」と、こうすれば自分が快適に打てるという「自分だけの常識」が反対(あるいは矛盾する)だったら、どちらに合わすべきか?


 この答えもスイング同様で簡単に答えが出る問題ではない。どういうレベルのごるふぁーか、どういうごるふを目指すのか、どれだけ練習するのか、そもそも「自分が快適に打てる」のが本当に正しいのか、などと考え出すと頭の中が麻婆豆腐のようにぐちゃぐちゃのドロドロになり、耳からネギがこぼれ出てきたりするのだ。

 しかし、ことパットに関してはやはり「自分だけの常識」の方を優先した方がよいのではないかと。なぜなら、パッティングは感性でするものだからである、と思うんですが如何でしょうか皆様。


 なぜこんなことを考えたかというと、話せば長くなるのだが(もうすでに前置きが長いって)、先月か先々月、確かメリーさんのブログでだったと思うのだが(違ったらすいません)、タイガーのパッティングがなぜ素晴らしいかの理由について、「ストロークが短いから正確に転がる」という感じの事を書いておられたのを読んだ(間違ってたらホントすいません)。

 で、単細胞の私は「そうか私がパッティングがヘタなのはストロークが長すぎるからだ(違います練習不足です)。だったらを短くしてみよう」と思い立ったのであった。そして試みる事数回。私のパットは面白いようにショートしたり大オーバーしたりしたのであった(って、そもそも練習しないでストローク幅を変えるってあんた一体・・・)。

 そこで、タイガーのパットを諦め(笑うところです)、パットで悩んでいなかった頃の私のスタイルである、「気持ち大きめにバックストロークし、フォローを大きく取る」という方法を取り入れたところ、パッティング(特にロングパットの距離感)は「もう箸にも棒にもかからない、超スカタンな、目を覆いたくなるぐらいのノーカン」から「超ヘタだけど、まあごくたまには距離が合わない事もない」というレベルにまで上達したのであった。

 と言うわけで、これが私の秘策なのであった。「何だ、そんな事かよ」と思ったでしょ?私も「書いてみればたいしたことじゃないな」と思った。まあ結局何が言いたいかというと、

 ゴールデン・スタンダードは大事だが、それに振り回されちゃダメだよ

 と。

 まあ、入ればいいんだけどね、要は。
 

スクワット6700(+0)
腹筋4590回(+40)
腕立て4040回(+0)

  2008/1/13 (677783hit)  パットの秘策その2


 ちょっと昨日の続き。

 パッティングで重要な事は、ヘッドをまっすぐ出したりスイートスポットに当てたりする技術もさることながら、「絶対に入るんだ」とか「俺はパットがうまい」という精神的な部分であったりもする。

 で、自信家で単細胞で猪突猛進型という幸福な性格の持ち主なら、大して練習しなくてもそういう自信を根拠もなく持てたりするものであるが、悩みが多く複雑で紆余曲折型の私の場合、

「練習していない」→「自信がない」→「ああどうせこのパットも入らないんだろうなあ」→「5パットしたらどうしよう」→「もうごるふやめよう」→「「こんな私に誰がした」→「生きていてもいいですか」→「人間失格」と中島みゆき化したり大庭葉蔵化したりしてしまう事もしばしばなのである。

 しかしある日、私は落ち着いて冷静に考えてみた。こんな私でも小学5年からクラブを握り、その頃から練習マットでパッティングの練習をしているのである。つまり途中ブランクはあったものの、30年以上パットをし続けているのだ。これで今、本当にノーカンだったり距離感がなかったら学習能力ゼロを通り越してマイナスではないか。

 つまり私が言いたいのは、

 「今は確かに練習していない。でも30年パターを握り、500回近くラウンドし、9000回グリーンに上がり、本番でつまり芝生の上で20000回以上パッティングをしてきているではないか!それってすげー!無茶苦茶すげーぜ俺!だから自信を持て。持つんだジョー!!」

 という事だ。これを戯れ言と切り捨てるのはたやすい。しかし、根拠ならないわけではないのだ。

 先日、上の事に思い当たった私は、練習グリーンの上で10m程度の距離を目をつぶって打ったり、ボールを見ずにカップを凝視しながらパッティングしてみたのだ。すると3球に2球は面白いようにカップに寄っていくではないか。残りの1球も1m〜1.5mぐらいで、かろうじてワンパット圏内(と言えない事もない)ところへ寄ってくれる。

 これではっきりした(ホントか?)。私は、自分のスキルに自分でブレーキをかけていたのだ!!(あの、それって単細胞野郎の思考じゃないの?)

 特に距離感が合ったのは、カップを凝視(2〜3秒)し、脳にそのビジョンをインプットする。そしてボールに目を落とすやいなやパッティングストロークを開始した時だった。どんどん寄る。みるみる寄る。面白いように寄る(3回に2回だけど)。パッティングの秘策見つけたり!!(だからホントか?)

 こうして私は、練習もせずにパッティングにおける自信を手に入れたのであった(って、偉そうに言っててまた5パットとかしたらチョー恥ずかしいぞ俺)。

スクワット6700(+0)
腹筋4600回(+10)
腕立て4040回(+0)

  2008/1/14 (677973hit) OBじゃなかった!


 先週のラウンドの時の話。

 後半スタートホールでトリプルボギーを叩いたが、この時の様子を私はこう書いた。

 後半、出だしのティショット。ここはいつも右のOBを警戒して左へ引っかける事が多いので、左へ引っかけないよう気をつけて振ったら右へOB。アホか俺。前進4打からもハーフトップして乗らず、アプローチもまたミスし(もうアプローチのミスが多すぎてどんなミスか覚えてない)、トリプルボギー。

 これ、実は正確な記述ではない。本当はOBじゃなかったのだ。状況をご説明しよう。

 左の写真が問題の松コース1番パー4。

 私のティショットは赤の実線の軌跡を描き、林の中へ消えていった(ように見えた)。

 で、私は青丸で示したA区域(初めの球があると思われる場所)を1分ほど捜索し、見つからなかったのでB地点にある前進4打の特設ティからショットした。

 しかしその直後、C地点にある自分の球を発見したのだ!たぶん木にぶつかってラフまで戻ってきたのだろう。

 頭がーんがーんがーん目ちーかちーかちーか涙ちょーろちょーろちょーろ(by嘉門達夫)

 先日の事件がなければ、「初めの球、見つかりました!」と高らかに宣言してCで見つかった球を正球としてプレーしていただろう。しかし、正しい暫定球の処置を知った今となっては、例えプライベートのラウンドでもそれをすればズルになってしまう。

 これは別にエエカッコしてそうした訳ではなく(っていうかルールを守る事はエエカッコでも何でもないんだけどね)、自分のアホさ加減をはっきり認識させるためにあえてそうしたのだ。

 だって、勝手知ったるホームコースで、自分の打った球がどのあたりまで飛んでいるかが判っていなかったという事だもんね。これは相当恥ずかしいしアホだ。

 いやそれ以前に、前進4打から打つ時に暫定球宣言していないんだから例え見つかっても後の祭りなんだけどね。

 打ったボールが見つからない時、探している場所よりはるか手前で見つかるとそうとう恥ずかしい。どこまで自分の飛距離を過大評価しとんねん!っていうことだからね。しかし、過小評価すると、こういう場合に損をするのだ。

 今回、もし最初からCの地点を捜索しようとして(つまり初めの球があると思われる場所をCのあたりと設定していて)、B地点から「暫定球打ちます」と宣言して打っていれば、打った後でもC地点で球が見つかった場合それを正球としてプレーする事が可能だった。つまりまったく同じプレーをしていても、初めの球があると思われる場所の設定と捜索、そして暫定球宣言さえ間違っていなければ2打損する事がなかったのだ。

 というわけで、これからは初めの球があると思われる場所は自分が考えるより先に設定しようと思ったのであった(いやだから、それ以前に自分の飛距離をきっちり把握しとけよ)。

スクワット6700(+0)
腹筋4640回(+40)
腕立て4040回(+0)

  2008/1/15 (678216hit) 遼のプロ宣言


 本題に入る前に一つ訂正。

 先日、右足首が腫れた事を私は素人判断で「関節に水が溜まった」と書いたが、これは大きな間違いだったようだ。今日整形外科の先生に聞いてみると、ハイグローマ(滑液嚢腫)というもので、慢性的な刺激によって、関節の外側にある袋(滑液嚢)に水分(滑液)が過剰に溜まる状態らしい。スクワットでできる可能性もあるとの事。皆様、お気を付けください。

 刺激を与えなければ徐々に中の液は引いていくそうだが、大きくなったり関節の曲げ伸ばしに支障がある場合、針をついて液を除去するらしい。それはイヤだ。私は何が怖いかって、注射と下りのパットとベン・ホーガンが何より怖いのだ。

 というわけで、当分安静にして様子を見ようと思う。


 さて今さらだが、今日は石川遼プロの記者会見について。すでに意見は出尽くした観があるので、私は重箱の隅を顕微鏡で見ながら爪楊枝でせせるような事をしよう。


 その1。高校の校長が出てくる必然性はあるの?

 その2。JGTOが仕切るというというのもおかしな話だよな、よく考えたら。

 その3。記者会見中に宣言、そして登録書にサインって・・・浮かれ過ぎちゃうかJGTO。

 その4。冒頭で「今日は遼君にとってどんな日ですか?」て、一番最低で陳腐で安易で意味のない質問する記者はどこのどいつだ?頭悪すぎるぞお前。

 その5。石川君、「毎日ゴルフだけ(する)というのがどうしても納得できない(だから高校に籍を置いたままにする)」のなら、プロ宣言しなけりゃいいと思うんだけど。「(両立する)覚悟ができた」という君の回答は、その根拠(家庭教師を雇って遅れる分を取り戻すとか)が提示されなければただのかけ声だと思うんだけどなあ。

 その6。プロゴルファーとして最初の目標は?と聞かれ、「目標を考える時間があまりないと思う(考えてないという意味?)ので、できる事、目の前の事をクリアしていきたい」と答え、さらに「具体的な成績などの目標は?」という問いに対しては「ほとんどない」という答える(これを聞いて、きっと会場の記者は頭の中で吉本新喜劇のようにコケまくっただろう)。記者会見に臨むなら、それくらいは最低限考えておかないとプロとは言えないのでは?

 その7。父親は彼のプロ入りについて「息子の意見を尊重した。私の意見は10%ぐらい。特別扱いはしないが、全面的にバックアップしたい」と答え、最終的に「賛成です」と答えた。これもごくごく凡庸、といえば悪いが優等生的だなあと。本音を言えとまでは言わんが、葛藤や意見の衝突がなかったのか、そういう部分を聞きたいのに・・・

 その8。プロゴルファーとしての夢は?と聞かれて「マスターズ優勝」。「日本の賞金王」とか、「マスターズ出場」でない所が彼の非凡さか。

 その9。プロ入りについて家族(両親)の反応は?という質問に対し、「自分の(プロ入りするという)気持ちを最後は尊重してくれた」と答えた。これはつまり、最初は反対されていたという事だろう。

 その10。お年玉もらいました?って・・・どこの記者だ?バカが。

 その11。(新聞などでは億単位のお金が取りざたされているが)自分で直接見た一番大きな額のお金は?って・・・・バカが。もう小学生よりバカだなこいつ。



 総括。16歳の少年としては大変立派な受け答えだと思う。しかし、プロとしてはあまりにも優等生的で面白みがない、といえば厳しすぎるだろうか。

 それよりも、聞く質問がとにかくバカすぎるしぬるすぎる。嫌われるの覚悟でもっと踏み込んだ質問、嫌がる質問をする記者はおらんのか?おらんのだろうな。骨抜きされた、責任を取りたくない、ジャーナリストとは名ばかりのサラリーマンばっかりだしな。

 こういうぬるま湯体質・権力集中体質・護送船団体質がごるふ界を腐らしてるんだな、と改めて思った私であった。

当分運動全般を控えます。
(1万回までは行きたかった・・・)

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