日記169

2008年10月1日〜15日


去年までの日記

今年(2008年)の日記
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10月前半

  2008/10/1 (755288hit) 聖なる丘に何がある


 禁煙続行中。まだ始めたばかりで偉そうな事を言うのもナニだが、禁煙はダイエット(カロリー制限)よりよっぽどラクだな。

 さて、明日は仕事の先輩に誘っていただき、初めてのコースへ。その名も聖丘カントリー倶楽部。大阪府の南に位置する、富田林市にそのコースはある。そう富田林といえば知っている人は知っている、甲子園球児や夏の花火大会で有名なPL(パーフェクトリバティ)教団であるが、聖丘はそのPL教団が経営しているコースなのである。

 そしてさらに富田林といえば住宅地に忽然と「大平和祈念塔」がそびえ立っているのである。




 で、この聖丘CCでは、オプションとして桑田にキャディさんとして付いてもらったり、清原と記念写真を撮ったりする事ができる・・・というのはもちろんウソだが、コース内にこの「大平和祈念塔」があり、その下をくぐるように打つ、まるでみんゴルのようなホールがある・・・というのもウソで、この塔、実はコースのすぐ横にあって、ボールをこの塔に当てると108罰打になる・・・というのもウソである。

 バチが当たりそうなのでもうやめよう。この塔、実はゴルフ場からちょっと離れた位置に立っているのであった。



 でも、コースからはきっとその偉容が拝めるであろう。新しく買ったケータイで、さっそく写真を撮ってこようと思った編者であった。

  2008/10/3 (755969hit) 聖なる丘で凹むわたくし

10/2・聖丘CC・東中・Par72(コースレート70.7)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 4 3 5 5 4 3 4 36 4 4 3 5 5 4 4 3 4 36 72
score 7 6 4 3 6 5 4 5 4 44 4 4 4 6 5 5 4 3 7 42 86
+3 +3
put 2 2 2 1 2 2 2 2 2 17 1 2 2 2 2 2 2 1 3 17 34
topics *1 *2          *3               *4   

*1・・・本文参照。
トホホ度5+特別ボーナス5トホホ

*2・・・
ティショットが右へOB。トホホ度2

*3・・・本文参照。
トホホ度5

*4・・・本文参照。
トホホ度4

ウホホ18p(0p+パー1.5pX10+寄せワン1px3)VSトホホ21pでトホホの勝ち(ウホホ24勝17敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
4ボギー
2ダボ
2トリプル
86
(+14)
82.6
平均パット数
Putting average
1.889
(34)
1.863
(33.53)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 6.93
(1.2/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
55.6
(10/18)
52.4
(9.4/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
77.8
(14/18)
86.0
(15.5/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
38.9
(7/18)
46.0
(8.3/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
77.8
(14/18)
85.4
(15.4/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
78.6
(11/14)
67.6
(9.5/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
239.5 226.7
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
33.3
(3/9)
33.2
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
92.3 74.9
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
50.0 64.7
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
52.6 65.2
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
50.0 64.3

 というわけで聖丘カントリー倶楽部である。ケータイで写真を撮ってきたのだが、その写真がうまくコンピュータに吸い出せない。トホホ。メモリーカードが必要なようだ。トホホホ。


 気を取り直して東コース1番パー4。ティショットはスタートホールにしては珍しく、240ヤード先のフェアウェイを捉える。2打目は盛大にダフル(いつもの事だ)も、花道へ。グリーンは軽く砲台なので、寄せワンなら上出来、寄らずの2パットでもまあ良しか・・・と思ったらいきなりチャックリ

 ライは湿った薄目の芝だったので、私のようなアプローチヘタクソ野郎はウェッジを使うべきではなかったのだ。もうね、絵に描いたようにボールの手前5cmの芝を剥ぎ、ボールは力なく1m先へ。しかしそれで終わりではなかった。まったく同じ事をご丁寧にもう一回繰り返すわたくし。あの、同伴競技者の皆さん、お気を遣わせてすいません。5オン2パットのトリプルボギー。

 5番ホールパー5。2打で花道まで。背の高さぐらいの砲台グリーンに向かって30yのアプローチ、今度は思い切りトップ。ボギー・・・・orz

 8番ホールパー3。ティショットを左奥にこぼす。そして、たっぷり芝のあるライから思い切りトップ。グリーンの反対側へ。3打目、今度はチャックリアゲイン(っていうか3回目)。2パットダボ。

 さらに後半中コース、8番ホールまで3オーバーで来ていて迎えた最終ホール。ティショットはまずまず、でも飛びすぎてきつい左足下がりのライ(キャディさん、きちんと教えてよ)。そこから予想通り9アイアンが右へ出てバンカーへ。バンカーから軽くホームランして奥のラフへ。そして4打目、有終のチャックリは本日4発目。3パットのおまけ付きでトリ。

 もうね、さすがに同じミスを4回もしたらね、何ていうかマジで凹むよ。

 っていうか、この日56度のウェッジでアプローチしたのが8ホール、回数にして12回(笑)あって、そのうちチャックリが4回、トップが3回。でね、その8ホールの平均スコアがね、何と





プラス1.5。

 つまり2ホールに1ホールはボギーすら取れていないのだ。もうね、凹むよ。

 そしてさらに衝撃のデータを。昨日のラウンドで、グリーン周りから9アイアンかPWを使ってランニングアプローチをしたホールが上記以外で3ホールあったのだが、その3ホール・・・・





すべて寄せワンのパー。


 もうね、私、これからアプローチはぜんぶランニングにします。

  2008/10/4 (756359hit) ゴルフ・ダイジェスト・オンライン(GDO)が


 大変なことになっている。ウェブにアクセスすると、次のような文面が提示されるだけなのである。


当社サービス全面停止について

2008年10月2日 19:30時点

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2008年9月30日午前より断続的に続いている、ゴルフダイジェスト・オンライン(以下、GDO)のサービスについて、テスト運用の結果、再度の改修を行うため、サービスの全面停止をいたします。

お客様ならびに関係各位におかれましては、大変ご迷惑をおかけし心よりお詫び申し上げます。

なお、本事象において細部にわたり調査検証した結果、GDOからの個人情報漏洩の事実は確認されていません。


■これまでの経緯
----------------------------------------------------------------------------
9月30日:午前11時頃 サーバーの一部に不正改ざんを発見
9月30日:午後2時半 サービスを一時的に閉鎖
10月1日:午前9時 復旧
10月1日:サービス復旧後、アクセス集中により、サイトが不安定な状況が継続
10月1日:午後6時 再度サービス停止
10月2日:午前1時すぎ 全面復旧に向けたテスト運用のため断続的にサイトを再開
10月2日:テスト運用を継続、全面復旧にむけ鋭意調査、確認
10月2日:午後6時 テスト運用の結果、再度修正のためサービス全面停止

----------------------------------------------------------------------------
(中略)

お客様ならびに関係各位におかれましては、大変ご迷惑をおかけし心よりお詫び申し上げます。

今後の経過報告ついては、順次ご報告いたします。

(中略)

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン

 9月30日の火曜日に不正改ざんが発見され、それ以降相当な混乱状態が続いているようである。

 誰が何のためにGDOを攻撃したのか、全ては謎であるものの、一般人であり全くの愉快犯が行ったのか、GDOの利用者が腹いせや逆ギレをして行ったのか、それともゴルフが嫌いな人間が逆恨みに近い感情でGDOを攻撃したのか・・・、色々な理由が考えられる。

 しかしそれにしても、こういうサーバーへの攻撃というのはどの程度の技術があればできるのだろうか。私は門外漢だから判らないが、多少勉強した人間ならちょっと一線を踏み越えればできてしまうのではないかと推測できる。

 なぜなら、簡単な爆弾を作ったり、簡単な生物兵器を作ったり、キセル乗車をしたりなど、簡単にできる悪いことことと言うのは世の中には本当にたくさんあって、それをするかしないかは技術ではなくモラルの問題、というケースが極めて多いと思われるからである。

 つまり、理性のタガが外れた人間、人に迷惑を掛けて喜ぶヘンタイ野郎、犯罪でしか自己主張できない自意識過剰野郎など、特殊なバカでない限り、フツーの人は技術的に可能であってもわざわざ犯罪を犯そうなどと思わないのである。

 というわけで、1日も早い復旧を祈っております。

  2008/10/6 (756806hit) ザックリ(チャックリ)撲滅運動その1


 先日のラウンドで、ウェッジのアプローチで壊滅的打撃を受け、極度に自信喪失した私は、寝ても覚めてもアプローチのことを考える日々を送っていた(うそ。本当はのほほんと過ごしていた)。

 そんなある日。我が家の書庫(兼廊下)に蔵書している、週間ゴルフダイジェストのバックナンバーを書斎(兼トイレ)に持ち込みパラパラとめくっていると、何という偶然か、次のような記事を見つけたのである。書斎(兼トイレ)だけに、カミがウンを運んでくれたといえよう(下品)。



 グリーン目前でザックリしないアプローチ!まさに今の私にぴったりの記事であるといえよう。解説は寺下郁夫コーチ。藤田寛之や肥後かおりをを育てた名コーチらしい。3年も前の記事なので、多少詳しく解説してもまあ良いだろう。

 まず、寺下コーチはこう語る。

「ピンまで近いのに痛恨のザックリ。バーディはおろか、ダボを叩いてしまう」

・・・・それ、チョー私ですが何か?

「ボール手前にヘッドが落ち、大ショートして素ダボを叩かないために(以下略)」

・・・・私にぴったりすぎてなぜか涙が出ますが何か?



 そして次に、ザックリのメカニズムについて解説がなされるのであるが、ザックリの原因は氏曰く、

「振り抜かないで、手で合わせようとして両手首をほどいてしまう」

からだと。そしてそういう動きをしてしまう原因は

「球を自分自身で上げようとしてしまうため」

と言う。つまり手首を使ってしゃくる、インパクトで緩めてしまうというのがザックリを誘発してしまう元凶だということだ。

 また、ボールのライが悪い時や左足下がりなどの時、

「上から叩きにいって手前にヘッドが落ちてしまう」

 時も球の手前を打ってしまうということである。ということは、これらと全て逆即ち、

 球を上げようと思わず、両手首の角度をキープしたまま振り抜く

 事をすればいいのである。ちなみに寺下氏の解説は次の通り。


 1,ザックリはヘッドが上から入りすぎたり、下からすくってしまう動作で打った時である。よって、両目のラインを水平にセットしたら、ボールを打ち終わるまでこの水平ラインを保つ。それにより、ヘッドが過度に上や下からボールに向かわないようになる。

 2,ロフトに仕事をさせる、ロフトに任せる意識を常に持つ。


 うーん、判るような判らないような・・・・すると寺下氏、グリーン周り限定になるがとてもやさしい打ち方があると言うことで、悩める私に伝授してくれた。っていうか雑誌に書いていた。それは、



 掃くように打つ! 

 である。とにかく地面と平行に、つまりレベルに力を使ってやる。地面を掃くようにソールを滑らせる。氏の実験によると、驚くべき事にボールの10cm手前からソールを滑らせてもヘッドが抜けた。ちなみに10cm手前とはボール2個分以上である。つまり、掃くように打てればダフる事はまずないのである。

 で、その具体的な方法だが、

 1,グリップを体の中心にもってきて、両腕とシャフトがYの字になるように構える(上の写真の赤囲み部分)。ちなみにハンドファーストに構えた場合、手首が悪さをするとてきめんにチャックリが出るらしい。

 2,ヘッドをボールの手前から低く入れて低く送り出す。その時腕と肩の動きで打ち、腰や体は動かさない。


 これでチャックリとはおさらば・・・ん?「両手首の角度をキープ」してとか、「振り抜く」とかはどこへ行った、だって?それはね、30y〜50yのアプローチで重要になるのである。それはまた明日ご紹介させていただくつもりである。

 

  2008/10/7 (757228hit) ザックリ(チャックリ)撲滅運動その2


 GDOの方はまだ復旧していないようだ。これでほぼ1週間。ブログ換えようかな?

 さて昨日の続き。今日はスコアに直結する30y〜50yのアプローチの方法についてご紹介しよう。



 昨日ご紹介した、「Y字に構えて掃くようにソール滑らせる」打ちは、30yぐらいまでは対応できるのだがそれ以上になると難しいらしい。腕や肩の力だけで30y以上飛ばそうとすると、力んだり手首が悪さをするようになるからだ。

 というわけで、40y〜50yの場合は足や腰を少し使うイメージが必要になってくる。普通のショットのように下半身先行、膝もかるく送る。そうすることで手首や腕だけで打つよりも安定してくる・・・と寺下氏は言う。

 で、この時最も重要なのが、上の写真の見出しにもなっているとおり、

 手首の角度をキープしたまま振る

 ということである。正確に書いていないので推測だが、ここで言う「手首の角度」とは、アドレスの時のそれではなく、トップ位置で軽くコックした状態の手首の角度を言っているのだと思う。

 コックしたまま振ったら空振りするじゃないか!!と思われるかもしれない(私もそう思っていた)が、きっちり下半身先行して体で打てば、自然とアンコックされ、不思議ときっちりボール位置にヘッドが帰ってくるんだよね。このインパクト直前のアンコックが「ヘッドが走る」というフィーリングを生むのかな?

 では次に方法論である。どうすれば手首の角度をキープしたまま振れるか?寺下氏は3つのノウハウを伝授してくれた(っていうか書いてた)。

 1,左手のグリップを緩めない(右手は軽く添えるだけ)

 2,脚と腰を少し使う。背骨を中心に腰を回すイメージで。


 この2つは理解できる。っていうか、ある意味当たり前というかフツーだ(そのフツーができないから苦労してるんですが俺は)。しかし次は、ある意味とっておきだ。

 3,インパクトからフォローで、左ひじを抜く

 

 仰りたいことは判ります。イメージも何となく判ります。でも、ザックリはしなくなっても、今度はトップするようにならないのでしょうか寺下コーチ・・・などと文句を言わず、とにかく練習してみろ>俺

 あと、クラブヘッドが(ボールに)インサイドから向かいすぎても、ザックリが頻発するとの事。特にダウンスイングで右肩が下がるクセのあるヤツ(俺だ)は要注意。クラブヘッドは前後も上下も直線に近く振りましょう。というわけで、まとめ。


 30y〜50yのアプローチでは、

 下半身を使い、左グリップを固め、手首の角度をキープしたまま左ひじを抜く。


 お試しあれ。っていうか、お前が試せよ>俺。

  2008/10/8 (757616hit) 懲りないヤツ


 俺はバカだ。

 そのあたりに転がっているような古い雑誌のレッスン記事をちょっと読んだだけでうまく打てるようになると思っていたのか?アプローチの恐怖心がなくなると思っていたのか?なわけないじゃん(あ、内容は悪くないと思うよ。自分の性根が、という問題ね)

 昨日、久しぶりに練習へ行った。そして一昨日と昨日ご紹介したアプローチの注意点に気をつけて練習してみたのだが、そんなもん、ちょっと雑誌を読んでうまくいくならケーサツは要らん。いや違った、レッスンプロも練習場も要らんわな。

 もう笑っちゃうぐらいうまく打てない。ったり前だが。本を読んだ知識だけで判ったような気にならず、これからはもっと地道に練習しろって俺。まったく懲りないヤツだ。



 さて、懲りなと言えばこの事件。細川たかし、松原のぶえ、角川博、中条きよし、そしてシニアプロゴルファーの小林旭氏ら5人が、暴力団組長の誕生日を祝うコンペに出場したと週刊新潮に報道され、それを受けたNHKはこの5人のNHK番組への出場を当面見合わせると発表した。紅白歌合戦への出場も微妙との事である。


 で、この事件の何が懲りないのか。

 ゲーノージンが暴力団と関係していること?

・・・そんなのみんな知ってるし。ごくフツーの事だし。

 組長さんの誕生日コンペに出席した事?

・・・普段から付き合いがあったら、当然出るでしょ。誘われれば。

 シニアプロゴルファーの小林旭氏が入っていたこと?

・・・プロゴルファーと暴力団の関係も今さらってな感じだしね。でも今回、小林旭氏がシニアプロゴルファーであるという事を報道している所は一つもなかった。何でか知らんけどね。

 NHKが出場を見合わせたこと?

・・・NHK広報部の「公共良俗に反する組織とのつながりは、公共放送としてふさわしくないと判断した」というコメントは理解できなくもない(今さらっつー感じがするけど)。

 じゃあ一体何が「懲りない」のかというと、小林旭氏の次のコメントなのだ。小林氏側(おそらく所属事務所であろう)のコメントは次の通り。

 「金銭の授受などはないが、週刊誌に書かれた以上、公人として責任はあると考え、10月の出演予定を辞退した」

 はいいいですか皆さん。まず最初の、「金銭の授受などはないが」を翻訳するとこうなりますな。

 「確かにゴルフコンペには出席した。でも金はもらってない。金さえもらってなければただの付き合いだから悪くないでしょ?だって、ゲーノージンと暴力団がずるずるの関係という事なんて、皆さん知ってるでしょ?」と言ってるんですね。つまり開き直ってるんですな。

 で次。「週刊誌に書かれた以上、公人として責任はあると考え」の本音はこうですな。

 「今回はクソッタレの週刊新潮がバラしたから仕方なく頭は下げるけど、バレなかったらなーんにも問題なかったのだ。だってこれまでもずっとやってきた事だし、これからもずっと出続けるし。だって大事なお得意様だもんな。でも今回はバラされたから仕方がない。悪い事をしてないのに謝るのはシャクだが、まあ世間のバカどもは暴力団との付き合いは悪いと考えてるだろうし、一応頭は下げといてやろう」


 つまり、開き直ってるクセに「バレたから責任がある、バレなかったら責任はなかった」と思ってるわけだな。やった事が正しいか正しくないかではなく、バレたかバレなかったかで判断してるわけだ。こういうプロゴルファーは、ラウンドでもバレなければズルをしてもいいと思っているよね、きっと、間違いなく。

 しかしそれにしても、こういう歪んだ特権意識を持った人間をよりにもよって名誉プロゴルファーに認定したこの国のプロゴルフ協会って・・・どうよ?
 

  2008/10/10 (758319hit) 木津川カントリー倶楽部

10/9・木津川CC・1.5R・Par108(コースレート不明)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 笠置 1 2 3 4 5 6 7 8 9 木津川 sub
total
par 4 4 3 5 4 3 4 4 5 36 4 3 5 4 4 3 4 4 5 36 72
score 4 5 3 5 4 3 5 4 8 41 5 4 5 4 5 3 5 5 5 41 82
+3
put 2 3 1 2 2 2 2 2 3 19 2 2 2 2 2 2 2 2 2 18 37
topics *1           *2     
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 柳生 Total par72
換算
par 5 3 4 4 4 3 4 5 4 36 108 72
score 5 3 4 5 4 2 5 6 5 39 121 80.7
put 2 2 2 2 2 1 2 1 3 17 54 36
topics *3 *4 *5 *6     

*1・・・グリーン奥の逆目のラフからチャックリ2連発+3パット。
トホホ度5

*2・・・今日イチのティショット(275y)で左足下がりのライへ。そこからスカタンショットでバンカーイン。まさにトホホ。
トホホ度4

*3・・・7mの上って下るパットが偶然入る。
ウホホ度2

*4・・・またもや左足下がりからミスショット。練習してないツケが回ってきた。
トホホ度4

*5・・・ティショットで無謀なショートカットに挑戦してOB。でも5打目が寄って1パット。トホホ度1

*6・・・最後に気の抜けた3パット。で俺らしいと言えば俺らしいのだが。
トホホ度2

ウホホ25p(2p+パー1.5pX14+寄せワン1px2)VSトホホ16pでウホホの勝ち(ウホホ25勝17敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
11ボギー
1トリプル
80.7
(+8.7)
82.6
平均パット数
Putting average
2.0
(36)
1.867
(33.61)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
3.70
(1/27)
6.82
(1.2/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
55.6
(15/27)
52.5
(9.5/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
96.3
(26/27)
86.3
(15.5/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
59.3
(16/27)
46.3
(8.3/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
92.6
(25/27)
85.6
(15.4/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
76.2
(16/21)
67.8
(9.5/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
227.5 226.8
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
22.2
(2/9)
32.9
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
83.3 75.2
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
83.3 65.5
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
78.1 65.7
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
71.4 64.5

 この日は京都府と奈良県の県境、しかも三重県まであと10kmという、とても素朴な山中にあるところの木津川カントリー倶楽部にお邪魔させていただいた。10月とは思えないほどの陽気(最高気温28度)に、また日焼けしてしまった私であった。「hiroさん、またゴルフ行ってきたのね」って思われそう。(誰に?)



 でも空は秋の雲だね。笠置コース1番ホール。まっすぐの395yパー4。左に傾斜しているように見えるのは、構えたカメラがいがんでいるせいです。



 1.5ラウンド目の柳生コース、1番のパー5。典型的な林間コースの佇まい。



 同じく柳生ホール4番パー4。フェアウェイ左とグリーン手前右に大きく育った松の木があり、狙い所が難しい。


 ・・・という感じで、林間7割、山岳3割というイメージのコースであったわけだが、コース自体は距離もあり、フェアウェイも適度に狭く、木々が気の利いたハザードとなっており、なかなか面白いと思った。

 ただ残念なのは、コースのメンテナンスが今ひとつと感じた事だ。重めで(これはまだいい)、ホールによって目があったりなかったりのグリーン、グリーンとカラーの境目が判らなくなってしまっているグリーン周り。あとグリーンはちょうどエアレーションされていたのだが、それは仕方ないとして、その砂の撒き方をもう少し丁寧にしててくれれば・・・とちょっと感じた。

 で、それらを象徴するように、フェアウェイはディボットホールだらけ。メンバーやキャディさんの意識が低いのかなと思った。大きなお世話だろうけど。だって、1.5Rで砂袋8杯砂を撒いたのは自己新記録だもん(笑)。

 っていうか、ラウンドの中身に全然触れてませんが。まあいいか。

  2008/10/11 (758669it) あるゴルファーの心の中


 朝イチショットの不安はあまりないが、その代わりナイスショットも出ない。

 初めてラウンドするコースでは、グリーンが重い(あるいは速い)、ラフが深い、フィーリングが合わないなど、普段よりスコアが悪かった場合の言い訳を無意識に探してしまう

 ニアピンやワンオンチャレンジの掛かったパー3では、普段よりパーオン率が下がる

 パー5の2打目は少しでも不安があるとレイアップするが、自分が思ったポジションへ運べる事はまれである。ただしそれでも、打ち終わったあと「うん、まずまずかな」と独り言をいう

 バンカーショットは苦手ではないが、1パット圏内に寄せられるほど上手くもない

 上手いですね、と言われると、色々な意味で複雑な気分になる

 パットは日によって結構ムラがある

 しかし、きちんと打てていれば入らなくてもストレスを感じない

 アプローチはどんな方法でもどんなに不細工でも寄ればいい・・・とは思わない


 クラブを替えれば上手くなる、というのは幻想だと知っている

 しかし、自分に合ったクラブは何より大事だという事も知っている

 練習での調子と本番の調子はまったくシンクロしない事は判っている

 よって、練習でどんなにうまくいっていてもぬか喜びしないし、逆にどんなに悪くても落ち込まない

 ただしそれは、自己防衛本能による思考であり、別に悟っているわけではなかったりする


 「ゴルフは難しい」という意見には同意するが、心の中では「でもそれってどういう意味の難しいなの?」と思ったりする

  2008/10/13 (759060it) 枷(かせ)


 例えば海外へ留学したり、外国で生活する機会があるとする。人は普通、そういう境遇になって初めて日本や日本人を客観的に見る事ができるようになるものである。

 そう、狭い社会の中でいくら考えたり知識を詰め込んでも、実はその思考には枷がはめられていて、本質に気づく事がいつの間にか難しくなるのだ。そして恐ろしい事に自分では「枷がはめられている」事にすら気づかず、世界の全てを知っているような気になってしまうのである。

 また、いつも同じ所から見ていると、物事というのは一面しか見えないわけで、横へ回ったり後ろから見るだけで同じ物を見ても新しい事に気づいたりするのである。

 さらにまた。見慣れたある物を違う人の目で見ると、全然違う風に映ったりするのである。

 なぜそんな陳腐な事を突然考えたかというと・・・・・(★に続く)


 昨日は例によってN谷くんと薄暮プレー。

 昨日、ホームコースではクラブ選手権とシニア選手権が開催されていて、もう笑っちゃうぐらいグリーンが速かった。どれくらい速かったかというと、ロングパットでカップをオーバーしてグリーンをこぼれてしまったのが私とN谷くんで1回ずつあったぐらいだからこれはもう相当な速さであったと言えるだろう。でも転がりのいいグリーンは気持ちいいね。

 いや、気持ちいいなどと言っている場合ではないのだ。どうにもアイアンがつかまらない。右へ曲がる。自分としては腰を切ってインサイドからボールとコンタクトしているつもりなのだが、まっすぐでて右へ曲がるんだからインサイドアウトにも振れていないしヘッドもまっすぐに戻っていないのだろう。

 そんな中、あるパー3にて。私が7アイアンでひどいこすり球を打ったところ、N谷くんが

 「(こすり球が出るのは)ボールの近くに立ちすぎてスイングがアップライトになってるからじゃない?

 と指摘してくれた。そういえば思い当たる事がいくつかある。ダフリやすい、インパクトが詰まった感じがする、フォローで前傾姿勢を保ちにくい、などなど。

 次のホールの2打目で体とボールの位置に気をつけて打ってみると、左足下がりのラフから打ち下ろしで170ヤード先のグリーンに7アイアンでナイスショット・ナイスオン。

 開眼キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!


 ★いやあ、やっぱり、第三者に見てもらうって大事ですね。

  2008/10/14 (759268it) ナイターゴルフ


 昨日もまたN谷くんときさいちCCに薄暮プレーへ。ってあんたも好きねぇ。

 パットがまずまずで3ボギー・1ダボ・15パット・寄せワン3個・うち砂イチ1個・3パットなし・アイアンの大ミス2個・中ミス2個・ペットボトル500ml1本消費・3&2で勝利・2時間50分・3500円のラウンドであった。

 3時10分にスタートしたのだが、8番ホールで日が暮れてしまった。ゴルフ場の夕陽ってどうしてこんなに美しいのだろう。



 で、ふとティグラウンドの方を見ると13番目の月が。



 こうして8番ホールは、しばし地球と天体の見事なショーの舞台となったのであった・・・なんてスかした事を考えていると、N谷くんがひと言。


 N谷くん「こうやって日が暮れる時間に外で球を追いかけて遊んでたら、子供の頃を思い出すよね」

 私「ホンマやなぁ。懐かしいなぁ。どっかからカレーの匂いがしてきたりしてな」

 N谷くん「わはは。そうそう!遅くなってお母さんに叱られたりね」


 この会話により、晩飯がCoCo壱番屋のカレー(デリバリー)になったのは言うまでもない。っていうか、夜に外にいるとドキドキするのは、子供の頃の記憶によるのなのだろうか。


 そして最終9番ホールに来た時にはほとんど真っ暗。8番ホールのグリーンとと9番ホールには簡易の照明施設があるものの、コース全部を照らし出すわけではない。ほぼ真っ暗の中ティショットと2打目を打ち、アプローチを打ち、パットをしてボギーの上がり。一方のN谷くんは2オン2パットのパー。

 N谷くん「(真っ暗で)全然見えへん方が調子いいわ」

 ・・・N谷くん、それってある意味真理かも。

  2008/10/15 (759617it) 一般人とゴルオタ


 あるうぇぶにて、「一般人と格オタ(格闘技オタク)の違い」などといふ、おかしき一文あり。われ、いと感嘆し、そののちおおいにいんすぱいあされして、我もせんとす。っていふか、「一般人とゴルオタの違い」と銘打ち、拙文をここに留めん。


 一般人とゴルオタの違い


1,素朴な疑問その1

 一般人「止まっているボールを打って、何が面白いの?」
 ゴルオタ「止まっているボールなのに、うまく打てないから面白い。」


2,素朴な疑問その2

 一般人「ゴルフ場って自然破壊じゃないの?」
 ゴルオタ「プロ野球のナイターって電気の無駄遣いじゃないの?」


3,素朴な疑問その3

 一般人「どうして左手にしか手袋をしないの?」
 ゴルオタ「両方に手袋をすると女子の初心者みたいだから」


4,クラブといえば?

 一般人「・・・夜の。ふふっ」
 ゴルオタ「・・・アイアン?」


5,坂田といえば?

 一般人「三吉」
 ゴルオタ「ショートスイング」


6,アドレス教えて

 一般人「アルファベット小文字で、golfnahibiアットマーク・・・・」
 ゴルオタ「いいよ。じゃあここで構えてみて」


7,大声

 一般人「おーい!!」
 ゴルオタ「フォア〜〜〜〜!!」


8,トーナメントにてその1

 一般人「2打目が直接入った。プロってさすがに上手いなあ」
 ゴルオタ「ふーん」


9,トーナメントにてその2

 ゴルオタ「速い下りのフックラインを真ん中から・・・さすがプロだな」
 一般人「ふーん」


10,トーナメントにてその3

 一般人「球が遠くへ飛ぶなあ」
 ゴルオタ「球が高く上がるなあ」



 うーん、イマイチ。またリベンジさせて。

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