日記160

2008年5月16日〜31日


去年までの日記

今年(2008年)の日記
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3月前半 3月後半
4月前半 4月後半
5月前半 5月後半

  2008/5/16 (714890hit) 油断大敵


5/15・加茂CC・東イン〜西アウト・コンペティ・Par72(コースレート70.9)・晴
hole 10 11 12 13 14 15 16 17 18
in
1 2 3 4 5 6 7 8 9 西
out
total
par 4 5 3 4 4 4 3 5 4 36 4 5 4 4 4 3 4 3 5 36 72
score 4 4 3 6 4 4 3 4 4 36 7 7 5 4 5 3 4 4 5 44 80
+3
put 1 1 2 3 2 2 1 1 2 15 2 2 1 1 2 1 2 2 1 14 29
topics   *1   *2       *3   *4 *5                

*1・・・3打目55ヤードのアプローチが4mに付き、これが入ってくれた。
ウホホ度3

*2・・・2打目を奥へこぼし、3打目絶妙なアプローチで1.5mに付けるも、最初のパットを2m近くオーバー。下りだったとはいえ、頭悪すぎる。トホホ度3

*3・・・1280円の3アイアンが火を噴き、ウェッジショットが5mにつき、これがたまたま入る。ウホホ度3

*4・・・ティショットを派手に左に引っかけてOB。打ち直しも左で、そこから乗らず寄らず入らず。
トホホ度4

*5・・・今度は右へプッシュスライスOB。何やってんだか。トホホ度3

ウホホ26p(6p+パー1.5pX10+寄せワン1px5)VSトホホ10pでウホホの逃げ切り勝ち(ウホホ11勝9敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
2バーディ
3ボギー
2ダボ
1トリプル
80
(+8)
83.3
平均パット数
Putting average
1.611
(29)
1.856
(33.41)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
11.1
(2/18)
8.13
(1.5/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
66.7
(12/18)
51.5
(9.3/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
83.3
(15/18)
83.5
(15.0/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
44.4
(8/18)
44.4
(8.0/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
77.8
(14/18)
84.6
(15.2/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
78.6
(11/14)
69.2
(9.7/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
233.5 225.1
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
50
(5/10)
33.9
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
75.0 73.7
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
64.1
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
79.5 65.0
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
78.1 64.6

 今日もN谷くんと加茂カントリーでラウンド。ちなみに、最近N谷くんとばっかりラウンドしているけど、2人の間に禁じられた倒錯の関係などはまったくありませんので念のため。

 また、○が出てこないのは肩を痛めてごるふを自粛しているからで、三行半を突きつけられたり夫婦間に致命的な溝ができたりしているわけではありません念のため。


 ここ加茂CCは広めの東コース(18ホール)と狭めの西コース(18ホール)の36ホールを備えている山間コースだが、現在は事情があって西コースのインを閉鎖中なので27ホール。で、昨日はその全ホール即ち1.5ラウンドを制覇しようという計画だったのだが、木曜日なのに大変混んでいて、ハーフで45分、18ホール終了後に1時間も待ち時間が発生してしまったため、東インと西アウトだけで終了することにした。

 終了したのは午後12時30分。軽くお茶でも飲もうと中年男2人でいつも行くカフェへ移動して1時間ほど話をする。傍目から見ればちょっと誤解されそうな気がしなくもないが、2人はそういう関係ではないことを改めて強調しておく。話も仕事の話だし(N谷くんは同業者なのだ)。

 さて、ラウンド内容であるが、前半は2バーディ・1ダブルボギー・3パット1・1パット4・OBなし・寄せワン2(うち砂イチは1)・パーオン6とほぼ完璧。3パットは下りの1.5mを2mもオーバーしたというお粗末極まりないものだったけど、それ以外は大きなミスもなく、どうなってるの俺?という感じだった。ところが。

 後半西コースに入った途端、雄大な打ち下ろしのスタートホールで左へ思いきり引っかけてOB。打ち下ろしのホールは目線が下がりがちになるのを忘れていた。もっと空に向かって打たなければいけないのに。でも、なぜ目線が下がると左へ引っかけるのか判らない。誰か教えて。結局トリプルボギー。

 2番は一転、打ち上げのパー5。ここでは逆に球を上げようとして体重が右に残り、スライスしてOB。なんて判りやすいヤツだ俺は。そしてダボ。

 3番からは持ち直すも、アプローチの距離感が悪く(練習してないからです)ボギーオンすらできないホールが3ホールも。全て1パットで済んだからよかったものの、これが2パットだったり3パットだったりしたら50近く叩いてた。何やってるの俺?

 しかし、ショットナビポケットで1ヤード刻みの残り距離が判ってるのに、100ヤード以内からグリーンを外すというのはまさにトホホ・・・いや、アホホの所業である。


 あと、今回判ったこと。っていうか自分への戒めとして。

 前半パープレーでいい気になって、「今日は楽勝で70台だな」と考えたり、難易度の高いアプローチが思い通りに打てて1m前後のパットが残り、「よし、これは8割入るな」などといい気になると、つまり謙虚さを忘れてゴーマンになると、ごるふの神様はすぐさま罰を下す。っていうか油断大敵?(当たり前だ)
 

  2008/5/17 (715206hit) ショットナビポケット


 ショットナビポケットを使用して2週間。2回のラウンド+2回のハーフラウンドを経験し、だいたい使用感が掴めてきた。今日はその報告を。なお、ショットナビポケットの詳細はこちらをどうぞ

 まあ簡単に書けば、コースで自分の飛距離やグリーン(センターまたはエッジ、コースによってはピン位置も)までの残り距離を数字でリアルタイムに示してくれる、ごるふ用パーソナルGPSである。

 コースでの使い勝手

 大きさは手のひらサイズで、タバコの箱より一回り小さいぐらい(下写真)。やや厚みはあるものの、ツータックならチノパンの前ポケットにも入るサイズである。ただし、電源ボタンや操作ボタンがむき出しであるため、ポケットに入れておくと誤動作の恐れがあり、またグリーンフォークやティなどで傷がつく可能性もある。



 よって、私はベルトに装着する小物入れ(タバコや携帯を入れるミニポーチ)に入れ、携帯用ストラップをベルトに通して本体に装着して使用している。

 純正のキャリーケースもある(下写真)ので、使い勝手としてはそちらの方が上かもしれない。まあいずれにせよ、ラウンド中肌身離さず持ち歩いて使用するものなので何らかの工夫は必要だ。



 また、実際に使用する際は二通りの使い方ができる。

 1つは、その場で飛距離や残り距離を確認するためだけに使う使い方。コースへ着くと機械がコースを自動選択してくれるので、各ティグラウンドで目標を指定(グリーンセンターかエッジか)してやれば後は何もする必要がない。自分のボール位置に着いたら取り出し、画面を見て数字を確認するだけ。次のホールへ行けば自動的にホールも切り替わる。

 ただし、2グリーンのコース、特にホールによってグリーンが右だったり左だったりする場合は、忘れずにそれを指定しなければいけない。といっても、セレクトボタンを何度か押すだけなんだけどね。でも忘れがちではある。

 もう1つは、自分が打ったボール位置を全て機械に記憶させ、ラウンド後にホールバイホールを確認するような使い方。この場合、ティグラウンドの位置、2打目地点、3打目地点・・・とボールの位置へ行くたびに本体を取り出し、ボタンを2回押さなければいけない。これは慣れるまでは大変面倒だ。すぐ忘れるし(ただし、忘れてもウェブ上で修正は可能)、スロープレーにも注意しなければいけないし。

 さらに家へ帰ってきてからも一苦労だ。本体に記憶したデータを付属のUSBケーブルで自分のコンピュータに吸い上げ(無料の専用ソフト使用)、そのデータをパー72プラザの専用ウェブへいってアップロード(会員登録が必要)し、さらに各ホールのスコアを登録し(省略可)、押し忘れたり間違えたデータを補正し、必要なら各ショットごとに飛んだ場所のデータ(フェアウェイ・ラフなど)や風向き、使用クラブなどをインプット(省略可)しなければいけない。それも18ホール分。

 これはコンピュータが不得意な人やものぐさな人にとっては極めて敷居が高い使用方法だと思われる。私のような病的なごるふオタクでも面倒だと思うんだもん。もっとオートマティックになればいいのだが。でも、そこまでしてやって初めて、pgatour.comに出てくるようなホールバイホールを自分のものにできるのだ。


こんなのね。

 ちなみに、ピン位置は毎日登録しているコースを除き、センターかエッジしか表示されない。また、グリーンは下のようにごく小さくしか表示されないので、パッティングのデータは入れてもあまり意味がないと思われる。私もグリーンに乗るまでのデータしか入れていない(それでも次のホールへ行けば、勝手に切り替わるので問題ない)。グリーン上でいちいち機械を出すのは面倒だしね。


 電池の持ち

 カタログではアルカリ乾電池(単4)で15時間使用できるという事だが、これは2ラウンド分と考えた方がよい。なぜなら、朝コースに着いてからホールアウトするまで、ずっと電源を入れっぱなしで使用することが前提だからだ。

 よって、普通のアルカリ乾電池ではもったいないので、エネループ(Sanyoの充電式電池)の使用が必須となる。また、予備の電池も必要であるため、単4型を4本と充電器(実際には単4二本付き充電器のセット+単4二本セット)という取り合わせがお薦めである(下写真)。

 


 精度

 カタログスペックでは本体の誤差が数ヤード、GPSの誤差が数ヤード、合わせて5ヤードほどの誤差が出る可能性があるとのこと。まあプロじゃあるまいし、これぐらいの誤差は全然気にならないと思われる。

 実際使ってみて、誤差はほとんどないと感じた。コースのヤーデージ杭表示よりも十分正確だし、経験の浅いキャディさんより信用できるし、レーザーの距離計より時間が掛からない(し安いし)。

 ただし注意すべき点がいくつか。グリーンセンター(またはエッジ)までの直線距離を表示するので、ドッグレッグのコースなどでは表示よりはるかに短い数字が出る(当たり前だけど)。また、コースの高低差はまったく計測されないため、自分で補正が必要である(これも当たり前だけど)。そして、ホールのいつどこからでもグリーンセンター(エッジ)を示すということは、ハザードやフェアウェイの目標までの距離を計測することは不可能ということだ。これはレーザー距離計に唯一劣る点と言えるだろう。

 結論

 自分の飛距離を正確に知りたい人、ごるふオタクの人、セルフプレーが多い人、3万円のヘソクリがある人には絶対のオススメ。大変面白いおもちゃになります(っていうか、もうとにかくずば抜けて画期的な商品だと思うんですが私)。

 逆に、楽しくラウンドできればそれで良い人、ごるふのことでも面倒はごめんだという人、コンピュータが苦手な人、キャディさん付きのプレーが多いお金持ち、3万円あったら中古のドライバーを買うぜ!という人にはオススメできません。

  2008/5/18 (715443hit) 推定飛距離と実測飛距離


 とまあそういうわけで、ティショットの飛距離が正確に測定できるようになったわけだが、じゃあ、今まで残り距離や当たった時のフィーリングで決めていた推定飛距離と実際のところどれくらい差があるのか、それが気になるところである。

 推定飛距離より実測の方が短ければ、見栄っ張りで大嘘つきの鼻持ちならない高慢ちき野郎だという事だし、逆に実測飛距離の方が長ければ、謙虚でひかえめで低姿勢で皆に愛される人間だと言うことができる、かもしれない(伏線)。


 ごるふぁーというのは、だいたい自分の飛距離(特にドライバーの飛距離)を過大評価しがちである。よくあるのが、たまたま飛んだ最大飛距離を自分の平均飛距離と誤解しているタイプ。私も以前はそうだった(浅はか)。ドライバーの飛距離を聞かれて平気で「260ヤードぐらいですかねぇ・・・当たればとか言ってたし(超バカ)。

 しかしレーザー計測器を購入してから、自分のドライバーの飛距離がいかにショボイかと言うことを思い知らされ、それ以降は控えめな数字を提示したり言ったりするようにしていた(正直)。

 そして、知らないおぢさんなどに「若いし、よぉ飛ばしはりますなぁ。(ドライバーの)平均飛距離はどれくらいでっか?」と聞かれたら、「まあ平均したら220ヤードちょっとくらいですね」と謙遜し、相手を(色々な意味で)驚かせつつ、内心では(そうなのよそんなものなのよだから僕に30ヤード置いて行かれるおっちゃんは190ヤードくらいなのよ)と思ったりしていた(←性格悪すぎ)

 そんな、気にしていないようで実は気にするドライバーの実測飛距離。さっそく見てみよう。先日の木曜日にラウンドした加茂カントリーのデータから。

東in 使用クラブ 状況 推定飛距離
(y)
実測飛距離
(y)
10 1W フラット 230 232
11 1W フラット 240 248
13 3I やや
打ち下ろし
210 205
14 3W やや
打ち下ろし
220 236
15 1W フラット 250 250
17 1W フラット 240 244
18 1W やや
打ち下ろし
230 248
西out 使用クラブ 状況 推定飛距離
(y)
実測飛距離
(y)
1 1W きつい
打ち下ろし
250 284
2 1W きつい
打ち上げ
210 218
3 1W フラット 220 237
4 3I 打ち下ろし 210 218
5 3I やや
打ち下ろし
220 210
7 3I やや
打ち下ろし
230 239
9 1W やや
打ち下ろし
250 233
合計 229.3 235.9

 推定飛距離と実測飛距離の差が6.6ヤード。ちょっとだけ謙遜する性格だな(笑)。っていうか、これだけ近いということが逆に意外。結構正確に把握してるやん俺(←自慢)。

 ちょっと面白くなりそうなので、続く。

  2008/5/19 (715646hit) 推定飛距離と実測飛距離(その2)


 本題に入る前に、アメリカからすごいニュースが飛び込んできたのでその事を。アメリカのPGAツアーで戦っている今田竜二選手が悲願の優勝。最終日3打差からスタートして最終ホールのバーディでトップと並び、プレーオフでK.ペリーを制してという文句なしの勝ち方だ。

 31歳、今年でプロ転向10年目だが、6年間は2部ツアー(ネイションワイドツアー)で苦労した叩き上げ。ここ1〜2年で優勝争いにも顔を出してきていたので、優勝は時間の問題と思われていたものの、こんなに早く、大きな大会で勝つとは。本当にめでたい。

 ちなみに、pgatour.comにおける記事の見出しは「Destiny's child」。なるほど・・・ってホントはよく分かりません。何で彼が「運命の子」なの?同名の女性ボーカルグループ(R&B)はあるみたいだけど・・・?



 さて本題。今日の日記は自分のためだけの更新ですごめんなさい。

 さて、今日はクラブ別、状況別で推定飛距離と実測飛距離の比較をしてみよう。まずはクラブ別。スプーンは1回しか使っていないので、過去のデータ(1回)も追加した。

使用クラブ 使用回数 推定飛距離
(y)
実測飛距離
(y)
誤差
(y)
誤差
(%)
1W 9 235.6 243.8 +8.2 +3.4
3W 2 225 235.5 +10.5 +4.5
3I 4 217.5 218.0 +0.5 +0.2

 誤差に関して:10ヤード前後だったらまあ悪くないだろう。

 飛距離に関して:ドライバーはそこそこか。でもスプーンと8ヤードしか差がないってちょっとしょぼいかも。スプーンの235ヤードは十分すぎる。3アイアンは本来なら205〜210ヤードの計算で、今回は全部打ち下ろしのホールで使用したため220ヤード近く飛んでいると思われる。

 結論。ドライバーはもっと飛ばせるはずです>俺。


 次は状況別。

状況 推定飛距離
(y)
実測飛距離
(y)
誤差
(y)
誤差
(%)
フラット 236 242.2 +6.2 +2.6
打ち上げ 210 218 +8 +3.7
打ち下ろし 227.5 234.1 +6.6 +2.8

 結論:ほとんど調べた意味なし(徒労)。打ち上げも打ち下ろしも思ったよりちょっと飛んでる。以上。


 その他気づいたこと

 今回のデータで一番誤差が大きかったのは、きつい打ち下ろしのドライバーショット。引っかけ気味の低空飛行だった事もあってか、250ヤードぐらいと思っていたのが284ヤードも飛んでいた。OB杭の外だったけど(笑)。打ち下ろしは普段の10%以上飛ぶ事もある事を覚えておかないと、。

 また、フラットなフェアウェイと比べて打ち上げでは20ヤード以上飛ばない。って当たり前ですな。

 というわけで、掲示板に(メリーさんへのご返事として)書いたとおり、最初は「推定と実測がこんなに違ってた。トホホ」となる予定だったのにその目論見が外れ、嬉しいような残念なような編者ではあった。

 でも、これからもこういうシリーズは定期的に続けていきたいと思う。番手別の飛距離とかね・・・ えっ?それこそ興味ない?お前の飛距離なんて誰が知りたいと思うんだって?僕が知りたいんだもーん!

  2008/5/20 (716027hit) 薄暮プレーでヤバイ


 一昨日は久しぶりに一人で薄暮(きさいちCC)へ。40分ほどパットの練習をして、60代のおじさんと50代のご夫婦の4人でラウンド。

 ティショットは白ティからということもあり、ドライバーが3回、スプーンが1回、3アイアンが2回で、どれもいい感じで打てた。

 アイアンは微妙にダフリ気味だったけど、そこそこ真っ直ぐ飛んでいい感じ。パーオンは9ホール中7ホール。上出来。

 アプローチ(50ヤード以内のショット)は3回。1回はエッジからチッパーで距離は○、方向は×(グリーンの読み間違い。300回以上回ってるホームコースでグリーン読み間違えるって・・・)。

 あと2回はバンカーショットで、15ヤードと45ヤード、2つともうまく打てた。特に45ヤードのショットは43ヤード飛んでスピンで止まるという、驚きのナイスショット(←自分で言うなよ)。バンカーは高橋プロの方法を学んでからまったく不安がなくなった。っていうか逆にチョー得意になった

 そしてパット。入れたい1〜2mがことごとく入り、5m以上の寄せたいパットがことごとくカップをかすめ、3パットなしの14パット。いつも1つや2つや3つはミスするのだが、ラウンド前に40分練習したのが功を奏したのか、ほぼ完璧。で、今日の一言。

 パットはリズムだ(そしてヘッドアップは禁物だ)。

 マネージメント。薄暮だ気楽だリラックスということで、ウェッジを持った時以外グリーンは全てセンターを狙ってみた。パー3でピンが手前に切ってあってもセンターまで届くアイアンで打つ。パー4で先に打ったおじさんが左のピンデッドにオンさせても、あえてセンターを狙う。

 こういう攻め方をしていると、ショットの際のストレスが大幅に減ってそれがナイスショットに繋がる、ような気がする。すると気分が良い。パットも良いイメージで打てる。結果も良い。良い循環が生まれる。

 とそんな感じでホールアウトしてみると、マジ?の3バーディ1ボギー。俺は一体どうしたのだ?トホホはどこへ行った?俺は嬉しくても、読んで下さる方は全然面白くないはずだ。ある意味ヤバイ。トホホのないラウンドなんて、松本潤のいない嵐みたいなもんだ。

 っていうか、たまたまうまくいっただけだからあんまり浮かれるな>俺。
 

  2008/5/21 (716397hit) 練習場での練習


 昨日練習へ行ってきた。数週間ぶりの練習。忙しくて行けなかったという理由もあったのだが、あえて行かなかったという面も実はある。

 その理由は、もちろん練習する必要がなくなった為ではなく、最近つくづく、練習場でいくら良い球を打ってもコースで打てなければ意味がないと感じるからだ。そう、やはり「練習場で10回練習するより、コースへ1回行く方が上達する」のではないかと。だから、日曜日の午後にハーフだけでもラウンドするようにしているのだ。

 さて、その練習であるが、習熟度によっていくつかの段階かあると思う。

 幼少期:ゴルフを始めたばかりの頃は、スイングという複雑な動きに慣れるため、先生や上級者に見てもらいながら、ある程度頻繁にそして定期的に練習する必要がある。この時期は極めて重要だ。

 少年期:そこそこ球に当たるようになってきたら、スイングを体に覚え込ますため、そしてゴルフに使う筋肉を発達させるため、とにかく数を打つ練習(才能のある人、器用な人は必要ないかもしれないけど)に移行する。

 青年期:それを何年か続けているうちに、練習場でドライバーばっかり振り回している自分の姿勢に疑問を抱くようになったり(抱かない人も多い)、コースに出てショートゲーム練習の必要性に気づいたり(気づかない人も多い)して、考えながら練習する時期に入る(入らない人も多い)。

 成熟期:それを過ぎると、「短期的課題をこなす練習」から「中長期的課題をクリアするための練習」にシフトしていくのではないかと思われる。ショートアイアンの引っかけ癖を抑えるとか、安定したフェードのティショットが打てるようになるだとか、球筋をコントロールするとか。



 私は今、青年期から成熟期への過渡期にあると思う。まだまだ課題は多いが、ただ不安を紛らわせるための練習や、全番手をきちんと打てるか確認する為の練習をする必要はなくなってきたと感じる。

 しかし、基本的な動作を忘れないようにする練習、アプローチの練習などはまだまだ必要だし足りないと思うんだけどね。ちなみに、昨日した練習は

 1,アプローチショット(30y・40y・50y・60y)・・・40%

 2,胴体と左手上腕部をゴムで縛り、ボディターンで球を打つ練習・・・30%

 3,奇数番手を数球ずつ・・・20%

 4,マットの先端にボールを、左足をマットの外の一段低い場所に置き、左足下がりの練習(ショートアイアン)・・・10%


 4番は特にオススメです。スエイしたり上半身で当てにいったりするとうまく打てません。っていうか、これを練習しだしてからアイアンの調子がすごくいい気がするんだよね。偶然かもしれないけど。

 でも、3番って・・・・きちんと打てるか確認するための練習じゃないの?まだまだじゃん俺、って思った。

  2008/5/23 (717072hit) ○○王子

5/22・きさいちCC・竹梅・バック(青)ティ・Par72(コースレート71.1)・晴
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 72
score 5 4 4 6 5 4 5 8 4 45 5 5 3 6 5 5 3 5 5 42 87
+3
put 2 2 1 2 1 2 2 3 2 17 3 2 2 2 2 3 2 2 2 20 37
topics         *1     *2     *3   *4 *5          

*1・・・3打目花道からのアプローチをトップ。チッパー使えよ。
トホホ度2

*2・・・ティショット左へ引っかけてOB。ピン下6mにオンするも、そこからお約束の3パット。気合いが足りん。トホホ度4

*3・・・本文参照。トホホ度2

*4・・・3打目残り60ヤードから10ヤードショートして乗らず。バカじゃないの?さらにそこから寄らず入らず。
トホホ度4

*5・・・3アイアンのティショットをチョロ。2打目、当たりが良すぎてオーバー。真ん中はないのか?トホホ度3

ウホホ8.5p(0p+パー1.5pX5+寄せワン1px1)VSトホホ15pでトホホの圧勝(ウホホ11勝10敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
12ボギー
1トリプル
87
(+15)
83.5
平均パット数
Putting average
2.111
(37)
1.866
(33.58)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 7.75
(1.4/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
27.8
(5/18)
50.4
(9.1/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
94.4
(17/18)
84.0
(15.1/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3
(6/18)
43.8
(7.9/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
84.8
(15.3/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
69.0
(9.7/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
229.4 225.3
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
12.5
(1/8)
32.9
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
63.6 73.3
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
64.1
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
76.2 65.6
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
70.8 64.9

 今日もN谷くんと。朝5時からの早朝スループレーに申し込んだ。前にも後ろにも人影はなく、グリーンもフェアウェイも朝露でキラキラと輝いている。気持ち良かったぁぁぁ!これから暑くなってくるが、夏なんて最高だろうなあ。

 早朝、2バッグ、前も後ろも誰もいないということで、バック(青)ティから回らせてもらった。いつもラウンドしてる白ティからどれくらい違うかというと(Aグリーンの場合)、

コース レギュラー(白) バック(青)
3213y 3502y 289y
3177y 3519y 342y
2752y 2928y 176y
合計 9142y 9949y 807y

 昨日ラウンドした竹梅の18ホールだと、レギュラーティから5929ヤード、バックティだと6447ヤードになる。その差、518ヤード。1ホールにつき30ヤード弱の差は、2打目が2番手違うということになり、パーオン率が大幅に下がることになる。

 っていうか、「2打目がショートしてアプローチが寄らず入らずのボギー」の連続。今までの白ティからのラウンドがいかに簡単だったかということだな。つまり実力発揮?みたいな。

 いや、それより作戦ミスが多すぎた。ミスその1。ホールの距離が伸びているのに、ティショットでいつも使うクラブをそのまま使ったため、2打目が残りすぎた。



 竹コース5番・386ヤードパー4。白ティ(360ヤード)からだと、230ヤード以上で左足下がりになるためいつもスプーンでティショットするのだが、バックティからだと26ヤードも伸びているのだからドライバーで良かったのだ。

 それをそのままスプーンで打って170ヤードも残し、2打目で5アイアンを持つ羽目に陥ってしまった。そしてショートして寄せでトップ。バカである

 ミスその2。距離が伸びているので、いつもだったらドライバーを使わないホールでドライバーを使い、力が入ってミスを誘発した。



 竹コース7番・405ヤードパー4。白ティ(348ヤード)。いつもはスプーンでドッグレッグの突き当たりぐらいまで打つのだが、この日はドライバー。右へいくのを怖がり、左へ引っかけてコーナーの林に激突。2打目をレイアップする羽目に陥る。ヘタである

 ミスその3。前の組がいないので、いつもだったらアイアンで刻むホールでワンオンを狙い、力が入ってOBになった。



 梅コース2番・327ヤードパー4。ドライバーやスプーンで打つと、落下地点が急激な下り傾斜になっているため転がってワンオンするホール。左グリーンにワンオンさせるにはドローだなどと打てもしないのにドローを打とうとして左へ引っかけOB。思い上がりも甚だしい。ちなみに打ち直しは真っ直ぐ飛んでオンに成功。最初からそうしてればいいのに・・・。スカタンである。


 結論。ちょっと距離が伸びたらまともなごるふができない私の実力は砂上の楼閣であり白ティ限定であり、まだまだ修行が足りません。もしバックで回りたいなら、ミドルアイアンの精度を上げないと。

 でないと、距離が短いコースでしか良い成績でラウンドできない白ティ王子って呼ばれそうだなって思った。
 

  2008/5/24 (717430hit) hdcpの真実


 昔、2ちゃんねるで面白い書き込みを読んだことがある。どこのスレッドか忘れたが、hdcpの差でどれくらいの腕の差があるか、というふうな話題が熱くそしてユルく語られていた。

 その中で、「hdcpの数字は、等差数列ではなく等比数列だから数字が小さくなればなるほど差が大きくなる」と書いたヤツがいて、私はなるほどと思った。っていうか、2ちゃんねるのに教えられる中年親父というスタンスもどうかと思うが。

 数学が苦手な方のために説明しよう。hdcpの数字は、「1ラウンド72ストローク中でいくつ(ワンストローク落とすような大きな)ミスをするか」と言い換えることが出来る。hdcp30なら30回、10なら10回までということだ(もちろんこれは理論上の話なので、突っ込まないでね)。

 で、1ラウンドのショット数即ち分母は72+hdcp数だから(hdcpの数だけミスする=ストロークが増えると考える)、hdcp30は102ショット中30回ミスとなり、全ショットにおけるミス率は30.1%、つまりショット(やパット)10回中3回が大きなミスショットということになる。

 この考え方で、hdcp36から1までを計算したのが、下の表だ。

hdcp ミス率 何回に1回
ミスするか
36 33.3% 3.0
35 32.7% 3.1
34 32.1% 3.1
33 31.4% 3.2
32 30.8% 3.3
31 30.1% 3.3
30 29.4% 3.4
29 28.7% 3.5
28 28.0% 3.6
27 27.3% 3.7
26 26.5% 3.8
25 25.8% 3.9
24 25.0% 4.0
23 24.2% 4.1
22 23.4% 4.3
21 22.6% 4.4
20 21.7% 4.6
19 20.9% 4.8
18 20.0% 5.0
17 19.1% 5.2
16 18.2% 5.5
15 17.2% 5.8
14 16.3% 6.1
13 15.3% 6.5
12 14.3% 7.0
11 13.3% 7.5
10 12.2% 8.2
9 11.1% 9.0
8 10.0% 10.0
7 8.9% 11.3
6 7.7% 13.0
5 6.5% 15.4
4 5.3% 19.0
3 4.0% 25.0
2 2.7% 37.0
1 1.4% 73.0

 これだけでは判りにくいので、「何回に1回ミスするか」をグラフにしてみた。



 さらに、hdcp10以下をズームしてみると、以下のようになる。



 如何であろうか。これらのグラフを見ると、hdcpが1へ近づくにつれて急に傾きが強く、即ちミスの許容量が急激に減っていく事が判る。逆に、hdcp36から20ぐらいまではほとんど変わらない。いやそれどころか、10ぐらいまでは大きな差がないといっても過言ではない。

 つまり、hdcp36と10のプレイヤーにはhdcpが26も離れていても本質的な差はないが、10と5には大きな差が、そして3から下は1つ下がるごとに別世界になっていくと言える。

 別の言い方をすると、hdcp36から10へ26下げるよりも10から5へ5つ下げる方が難しく、そしてそれよりも5から3へ2つだけ下げる方がより難しい、ということである。3から2、2から1は書くまでもない。まさに狭き門、茨の道。

 「ゴルフが上手い」と言えるのがhdcp0〜3まで、というのはよく聞く話だが、まさにその通り。このあたりが別格である事は間違いのないところであると言える。


 しかしそれにしてもだ。hdcp9のプレイヤーは2ホールに1回大きなミスをしても良いが、3の人は6ホールに1回だもんね。そんなゴルフ、気が狂いそうになるだろうなあ。

  2008/5/25 (717693hit) KY


 自分で言うのもナニだが、私はKY野郎である。自分で言うのだから間違いない。この歳になってやっと気づいた(笑)。

 小さい頃から露骨に嫌われたりした事はなかったものの、軽いイジメにあったりクラスで軽く浮いていたりしたことはあった。それを私は自分の性格のせいだとは露とも思わず(思わないその性格が嫌われる元凶だっちゅーの)、少数の気の合う友達とだけ付き合っていた。

 例えば男子に限るが(っていうか女子のことは女子じゃないのでよく分からない)高校のクラスなどには、いくつかのグループが自然発生する。人気者を中心とした主流派以外に、ちょっと軟派なグループ、硬派なグループ、オタク系グループ、部活が一緒のグループ、そして一匹狼。

 私はほとんどオタク系か一匹狼だった。もちろん仲の良い友達もたくさんいたが、今思い返してみるとよく私のようなわがままでガキで身勝手なヤツと付き合ってくれていたと思う。

 これが、SKY(スーパー空気読めてない)ヤツだったら完全にシカト(無視)されたり友達がどんどん離れていったり「お前って、むっちゃ鬱陶しいんじゃ」などと言われたりして気づいていたんだろうけど、中途半端にイヤなヤツだったのでみんな仕方なく付き合ってくれていたんだろうなと思ったりする。

 っていうか、多少は良いところもあったのかもしれない(そう思わないと書いててどんどん落ち込みそうなので)。女子にもちょっとだけモテてたし(そんなことをヌケヌケと書くことがKY野郎のKYたる所以だ)。

 で、何が言いたいかというと、ごるふを本格的に初めて、やっと私はその事に気づいたのである。今でもKYには変わりないが、ごるふをしている時だけは出来るだけKY野郎にならないよう気をつけているうちに、「あれ、空気を読むってこういう事なのか。ということは、俺は今までKY野郎だったのか・・・・どっひゃー!」と思い至ったのである。

 だから私はごるふにとても感謝しているのだ。そしてこれからもごるふを続け、KY野郎と呼ばれないように気をつけていきたいと思った。

  2008/5/26 (717896hit) 初心者・中級者・上級者・ホントに上手い人


 昨日書くのを忘れた、最近「あっ、俺のこういうところがKYなんだな」と思った事。

 それは、誰かかがうちの掲示板やブログのコメント欄に何か書き込んで下さったら、その書き込みにご返事するだけでなく、その人のウェブやブログにお邪魔してコメントを入れ返すのがウェブ上のマナーなのかも・・・と気づいたこと。

 ウェブやブログをされていて、マナーをわきまえておられる方(特に女性の皆様方)はほぼ必ずといって良いほどそうして下さるんるんですよね。あの、気づかなくてすいません。はやく気づけよ>俺。っていうか、これって常識ですか?そうでもない?


 さて、話はがちょーんと変わって、きょうは私得意の屁理屈ネタをどうぞ。


 仲間内のコンペ前夜・・・・

 ワクワクして寝られず、ほとんど徹夜状態で臨むのが初心者

 数日前から体調を整え、計画的な練習もして臨むのが中級者

 自然体で当日を迎えるのが上級者

 幹事でなくても、自分の役割を考え、どう振る舞うかが判っているのがホントに上手い人


 コースに到着して・・・・

 ハイになって心拍数が上がっているのが初心者

 表面上は平静を装いつつ、「今日こそ80台だ(あるいは100を切るぞ!)」などと根拠のない希望(野望)を抱いているのが中級者

 とにかくパッティンググリーンへ行くのが上級者

 我が家へ帰ってきた時のようにリラックスするのがホントに上手い人


 ティショットをチョロした時・・・・

 どんなライでもスプーンを持って、ミスを取り返そうとするのが初心者

 無理なく打てるクラブでとりあえずフェアウェイへ打つのが中級者

 ボギーでいいか、あるいはパーが狙えるかを考え、それによって持つクラブを決めるのが上級者

 涼しい顔をしてパーを拾うのがホントに上手い人


 ティショットがOBになり、打ち直す時・・・・

 平静さを失い、同じクラブで万振りするのが初心者

 クラブを変えるのが中級者

 打ち方を変えるのが上級者

 クラブも打ち方も変えず、考え方だけ変えるのがホントに上手い人


 ナイスショットがディボットホールにあった時・・・・

 「うわ、ディボットやんか」と打つ前に大声で叫ぶのが初心者

 「まあ、ディボット(ホール)だったから仕方ないか」と、打った後で同伴競技者に聞こえるようにつぶやくのが中級者

 黙ってミスショットするのが上級者

 黙ってグリーンに乗せるのがホントに上手い人


 パー5の2打目、2オンも可能な位置から・・・・

 どんなライ・どんな状況でもスプーンを持って狙うのが初心者

 とりあえず1ヤードでもグリーンに近づけようと考えるのが中級者

 ミスした時のことも考えてクラブ選択をするのが上級者

 黙ってグリーンに乗せるのがホントに上手い人


 アイアンショットがピンに絡んだ時・・・・

 「やっぱり7番にして正解!距離的には8番だけど、アゲンストだしちょっと大きめのクラ」と誰も聞いていないのに解説するのが初心者

 満面の笑みをたたえ、心から嬉しそうにするのが中級者

 ニコリともせず「どうも」と言うも、よく見ると鼻の穴が軽く広がっているのが上級者

 今のナイスショットがなぜ打てたのかを反芻するのがホントに上手い人(と思うが、ホントに上手い人じゃないのでよく分からない)


 短いパットを外した理由として・・・

 打ち方以前の問題なのが初心者

 打ち方が悪いのが中級者

 メンタルの問題なのが上級者

 目に見えないぐらいわずかな傾斜やイレギュラーな芝のせいにする(できる)のがホントに上手い人(と思うが、よく分からない)


 不甲斐ない成績だった時に・・・

 ラウンド前から機関銃のように言い訳をしまくるのが初心者

 ラウンド後に言い訳をさがすのが中級者

 なぜそんな成績だったかが判っているのが上級者

 練習場に直行するのがホントに上手い人(と思うが、よく分からない)


 「お上手ですね」と言われて・・・

 「ありがとうございます」と単純に喜ぶのが初心者

 「いやいや、まだまだです」と心にもない謙遜するのが中級者

 「いやいや、まだまだです」と本心から謙遜するのが上級者

 「ありがとうございます」と素直に答えるのがホントに上手い人(と思うが、よく分からない)


 いくらよい成績でラウンドできるようになっても、考え方が初心者・中級者だとそれはちょっと悲しい、と今さらながら自分自身に言い聞かせている編者であった。

  2008/5/27 (718293hit) 三者三様


 「強いゴルファー」という言い方がある。また「上手いゴルファー」という呼び方もある。この両者は違うのだろうか。

(なんて始まり方をすると何だか独創的なことが書かれるような気がするが、今日の日記は内容が無いです。念のため)

 もちろん正式な定義はないが、私は「強いゴルファー」とはガンガン攻めてバーディを量産するアイアン巧者、一方「上手いゴルファー」は滅多にボギーを叩かず、いつの間にか良い成績でホールアウトするショートゲームの達人という風に考えている。

 どちらが良いとか悪いというのはないが、プロゴルファーの場合は前者の方が見栄えがするのは間違いない。私のような凡人アマチュアが目指すべきは後者だと思う。

 ダボを叩かず、簡単にボギーを叩かず、パーを重ねていく。バーディは神様がくれたご褒美。狙うなんておこがましい。そのためには、ティショットはOBにならない程度、アイアンは大きなミスが出ない程度で十分。その代わり5回に2回は寄せワンで拾い、3パットは1ラウンドで2回まで。そして31〜32パットで抑えるぐらいのごるふができれば、あなたも「上手いゴルファー」の仲間入り(注:結構いい加減かもしれません)。


 さて、先週開催されたブリヂストンレディスは三つ巴のプレーオフとなった。人気実力とも第一人者となりつつある古閑美保、男前の女子大生、佐伯三貴、そして韓国の実力者、笑顔がチャーミングな李知姫の3人である。

 3人とも美人だしスタイルもいい(ってお前どこ見てんねん)し、おまけに(おまけかよ)ゴルフも上手い。つまりキャラが立ってるんだよね。同じ週の男子ツアー(マンシング)も見たけど、あんまり面白くなかった。優勝した谷原には悪いけど。

 そして、プレースタイルが対照的だったりするんだよね。イメージ的には、古閑は「調子に乗れば超強いゴルファー(でもムラあり)」、佐伯は「強いゴルファー」という感じだろうか。

 スコアを見ても、古閑美保が12バーディ・4ボギー(71・67・70)、佐伯三貴が1イーグル・11バーディ・5ボギー(71・68・69)。古閑の2日目(5バーディノーボギー)や佐伯の最終日(ノーボギー)が光っている。

 そして優勝した李知姫は古閑と同じく12バーディ・4ボギーなのだが、初日71、2日目69、そして最終日が68と尻上がりに調子を上げてきて、最終日に5つバーディを取っている。そのうちの4つがバックナイン(しかもノーボギー)だ。

 最終組の1つ前で長いパットを沈めまくり、淡々とバーディを重ねてトップに並び、プレーオフでもするっと下りの難しいバーディパットを沈める。これぞ「上手いゴルファー」の典型だなと思った。

 終わり。(えっ?終わり?これで?)

  2008/5/28 (718633hit) 白ティ王子返上


 メリーさんのブログに、大好きな「罵詈雑言」シリーズがアップされた。いつもながら鋭すぎる観察眼と風刺、そしてウィット。ゴルフウェブ界の至宝と呼んでも何ら大袈裟ではないのである。

 「おもろうてやがて背筋が凍る」話の数々、これを読んでドキッとしない貴方はゴルファー失格。ゴルフブロガーの諸君、きちんと襟を正して読むべきですぞ(ちょっと夏坂健風に)。


 さて、この前の日曜日は一人でホームコースの薄暮へ。パーが5つ(うち寄せワンが1つ)、ボギーが4つと内容はまずまずだったものの、ボギー4つの内容がトホホ。1つめはティショット、セカンドショットともミスで3オン2パット。2つめはアプローチが目の覚めるようなトップでグリーンを横切って反対側のバンカーへ。もう、ダーリンはアプローチがホントに下手だっちゃ(ラムちゃん風に)

 そして、残り2つが良いショットでパーオンしたのに3パット。1つは10m以上あったので仕方ないとして、2つめはたった4m。マウンド越えの難しいラインだったとはいえ、1mオーバーさせて返しを読み間違い。返しのパット(しかもたった1m)を読み間違うって、言語道断。ていうか空前絶後?(アンゴル・モア風に)

 パーオンは6個あったが、パー4でのパーオン率は五分の二つまり40%だからあんまり威張れない。でもこれには理由があるのだ。

 というのは、今回のハーフラウンドではある趣向を凝らしてみたから。名付けて、


「白ティなのにバックティさくせん〜〜〜!!」(ドラえもん風に)


 説明しよう!この作戦は、ティショットの飛距離を故意に抑えて2打目の距離を残し、擬似的にバックティからラウンドした時と同じ状況を作り出し、白ティ王子という汚名(ってお前自分で言うてたやんけ)を返上する、というメカ作戦なのだ!(ヤッターマンの富山敬風に)

 というわけで、ティショットは5ホールで3アイアン、1ホールがスプーン。ドライバーはパー5で1回使うだけにとどめた。

 それにより、2打目(パー5では3打目も)で使ったクラブは

 5アイアン 3回
 6アイアン 2回
 7アイアン 1回
 8アイアン 1回
 PW 1回

 となり、ミドルアイアンを使う良い経験になった(うまく打てないというネガティブな経験だけど)。ちなみに、普段の竹コースで使用する2打目のクラブは、

 5アイアン 0〜1回
 6アイアン 1〜2回
 7アイアン 2〜3回
 8〜9アイアン 2〜3回
 ウェッジ 2〜3回

 だから大きな違いだ。とにかくコースで使ってみる。長い距離の2打目に慣れる。それが重要なのだ。ミスを恐れる必要はなーいのだ。

 だから、これで、いいのだ(バカボンのパパ風に)。

  2008/5/30 (719326hit) 東の川奈、西の淡輪(その1)


 木曜日。予報によると、午前中は前線の影響で大雨。午後から上がるらしいがせっかく3度目の大阪GCなのに・・・と腹を立てた私は、天気の神様へ電話した。

 「天気の神様略して天様、どうしてボクがラウンドする日に限って雨が降るの?」「迷える子豚よ。それは貴様の日頃の行いが悪いからじゃ」「でも明日は名匠上田治の大阪GCで、T橋さんやM岡君やM田さんと一緒のラウンドなんです」「では悔い改めよ。プレーをもっと迅速にして、椎茸もきちんと食べて、仕事ももっと頑張れ」「っていうか最後の2つ関係なくない?」「悔い改めるのか改めないのかどっちじゃごるぁ」「はいはいはい悔い改めます」「よかろう」というわけで、スタート時には小雨となり、その雨も数ホールで上がってくれた。悔い改めるてみるもんだ。

 さて、そんなアホな話はさておき、70年の歴史と上田治はやはり半端ではない。ティグラウンドに立った時の美しさ、威圧感、恐怖心、そして沸々とわき上がる闘争心はここでしか味わえないものであった。

 では、ショットナビポケットによるホールバイホールを。


1番・339yパー4

 バンカー越えの右ドッグレッグで2打目から打ち上げていくホール。

 ティショットは朝イチにしては○。2打目、120ヤード打ち上げ、実質140ヤードと見て8アイアンで軽めに。この作戦が成功でピンハイ5mにオン。

 キャディさんに芝目を教えてもらい(ここはコースのすぐ横が海で、海に向かって逆目となっている。ただし例外も多い)、慎重にパット。何とか2パットでパー発進。幸先良し。

 しかし、ホームコース以外、朝イチのパットは緊張する。とんでもなくオーバーしたりショートしたりした事数知れず。


2番・411yパー4

 グリーンが砲台気味になっている以外はほぼフラットだが距離が長く、hdcp5の難コースがいきなり。

 ティショットはスライスして隣のホールまで5ヤード。危なかった。

 2打目は9アイアンでフェアウェイへ戻し、3打目勝負に出るも思いきり勝負に負ける(PWがどトップでオーバー)。トホホ。

 アプローチを1.5mに付けるも入らず。ダボチンスキー大佐が早くも出現。

 1ホールで2回ミスするのはダメだ。


3番・435yパー4

 淡輪の最難関ホール。大阪湾に向かって雄大に打ち下ろしていく、そして一度ラウンドすると一生忘れない名物ホール。



 ティショットは引っかけて左斜面へ。2打目は両サイドから林が迫った、30ヤードほどの空間を抜けていく必要があるのでレイアップするも飛びすぎて右ラフへ。

 3打目残り65ヤード、深いラフから自分的には完璧、やや引っかけるもグリーンの傾斜に助けられ、ピン下2.5mに。

 これが入ればちょっと自慢できたんだけど、ショートして入れられず。ボギー。



 4番・161yパー3

 谷越え、手前左右に深いバンカーが鎮座し、無言のプレッシャーを与える。

 6アイアンのティショットは当たり損ないのスカ当たりでショート。2打目、花道から簡単なアプローチを2mもショートするも、これを何とか沈めてパー。


5番・490yパー5

 スライサーには打ちにくい左ドッグレッグ。右はセーフだけど谷になっているしラフが深いのだ。

 ティショットはまずまずでフェアウェイ左端。

 2打目、3アイアンを持つも気絶しそうなトップで120ヤードしか飛ばず。しかし3打目9アイアンがうまく打て、パーオン。

 2パットでパー。短めのパー5は1つ大きなミスをしても取り返せるので好きだ。



 6番・191yパー3。花道は開けているが距離がたっぷりあり、左右に深いバンカー群が連なる。

 5アイアンのティショットはイマイチ当たりが悪く、一番奥のピンに対してやっと乗っただけ。

 20mの上り・逆目のパット。絶対にショートすると思い、思いきり打ったら3m以上オーバー。バカである。

 きつい下りの順目、つまり触るだけのパットは残念ながらカップをかすめ、この日初めての3パットでボギー。


7番・387yパー4。hdcp3の難コース

 ティショットは壁のような岡に向かって打ち上げ。その偉容がティグラウンドに立った者にかけるプレッシャーは並大抵ではない(ちなみにこの景色は、神戸ゴルフ倶楽部・7番ホールのティグラウンドからの景色にそっくりである)。

 しかし岡を超えると・・・視界の180度が海。その変化は劇的である。

 ティショットは上出来でベストポジションへ。

 2打目は海に向かって。打ち下ろしの170ヤード。7アイアン・・・当たり損ないで右バンカーの土手へ。トホホだ。

 PSで2mに付けるも、これが入らずボギー。


8番・331yパー4

 距離は短いがティショットの落下地点が谷になっていて見えない。見えない恐怖。

 ティショットはドライバーでやや左へ引っかけ。ボールの位置まで行ってみると、距離は70ヤードしかないが左足下がりの深いラフ。しかもグリーンは砲台、バンカー越え。

 ここは3アイアンで200y〜210yほど打ち、フェアウェイキープすべきだった。

 2打目、難しいライから最高にうまく打てた・・・と思ったがやはりラフに負けてショート。またもバンカーの土手に。

 4mに付け、2パットボギー。


9番・472yパー5

 距離だけ見ると2オンできそうだが、2打目地点からグリーンへ向かって25mぐらいの打ち上げ、しかもグリーン周囲はバンカーに囲まれ、奥はOB、右は谷底。つまり完璧な200yショットが要求される。

 ティショットはやや左サイド。2打目は3アイアンを持ち、少しでもグリーンに近づける作戦が大ダフリ。トホホ。

 しかし3打目、ラフから60ヤード、ピンフラッグがかろうじて見える状況からピン右上6mにオン。

 これをキャディさんの「上からは早くて、左へすごく落ちます」というアドバイスに従い、1.5mも右を狙って打つ。ボールはカップの上1mからトロトロと惰性で転がり続け、最後のひと転がりでカップイン。

 キャディさんのお陰バーディ。わーい

 後半に続く。
 

  2008/5/31 (719682hit) 東の川奈、西の淡輪(その2)

5/29・大阪GC淡輪・レギュラー(緑)ティ・高麗グリーン・Par72(コースレート70.4)・雨のち曇
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 10 11 12 13 14 15 16 17 18 in sub
total
par 4 4 4 3 5 3 4 4 5 36 5 4 4 4 3 5 3 5 3 36 72
score 4 6 5 3 5 4 5 5 4 41 5 5 5 4 3 4 3 5 4 38 79
put 2 2 2 1 2 3 2 2 1 17 2 2 1 1 2 1 1 1 2 13 30
topics   *1             *2     *3 *4 *5   *6        
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total par72換算
par 4 4 4 3 5 3 4 4 5 36 108 72
score 4 4 4 3 5 3 8 5 6 42 121 80.7
+4
put 2 1 2 1 2 2 3 1 2 16 46 30.7
topics             *7 *8    

*1・・・昨日の日記参照。
トホホ度3

*2・・・昨日の日記参照。ウホホ度2

*3・・・本文参照。トホホ度3

*4・・・本文参照。
トホホ度4

*5・・・本文参照。トホホ度1

*6・・・本文参照。ウホホ度3

*7・・・本文参照。
トホホ度5

*8・・・本文参照。トホホ度3

ウホホ34p(0p+パー1.5pX16+寄せワン1px5)VSトホホ19pでウホホの勝ち(ウホホ12勝10敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア(1ラウンド換算)
Scoring average
2バーディ
9ボギー
1ダボ
1トホホ
80.7
(+8.7)
83.4
平均パット数
Putting average
1.704
(46/27)
1.855
(33.39)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
7.41
(2/27)
7.73
(1.4/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
59.3
(16/27)
50.8
(9.1/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
92.6
(25/27)
84.4
(15.2/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
40.7
(11/27)
43.7
(7.9/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
85.2
(23/27)
84.8
(15.3/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
50.0
(10/20)
68.1
(9.5/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
226.8 225.3
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
41.7
(5/12)
33.5
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
75.0 73.4
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
64.1
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
55.9 64.9
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
76.3 65.5

 さて後半。インコース(2907y)はアウト(3,217y)より310ヤード短いが、その分戦略性が高く、パー3とパー5がそれぞれ3つずつある面白い9ホールである。メンバーのT橋さん曰く、「すごく良い(成績)かすごく悪いかのどちらか」だそうだ。油断大敵。

10番・471yパー5

 カート道が横切るあたり(270〜300y)からグリーンへ向かって急激に打ち下ろしていくパー5。2オンの狙いやすいホールである。

 ティショット○。2打目は190ヤード打ち下ろし、ギリギリ届くだろうと6アイアンで。

 当たりは良かったが、力が入った分フックして左バンカーへ転がり落ちる。クラブ選択ミス。5番で打つべきだった。

 アリソンバンカーからはグリーンに乗っただけ。2パットでパー。

 2オンできそう、バーディが取れそうと思うと取れない。欲ボケ王子だ。


11番・300yパー4

 打ち上げの短いホール。hdcp12の、何の変哲もないパー4であるが、過去2ラウンドともダボ。なぜか苦手。

 ティショットはスライスを嫌って3アイアンで。しかし、軽い地震が起きそうなぐらいダフる。何やってんの俺?

 2打目、グリーンが見えない状況から7アイアンで狙うも、ラフに負けてショート。っていうかラフからのショットは肩に力が入りすぎだ。

 残り40ヤードから5mにオン、2パットのボギー。

 考えすぎ王子だ。


12番・402yパー4

 インコース最難関ホール(hdcp2)。右コーナーは深い谷になっていて、そこへ行けば最悪ロストボールまである。

 またグリーンは見事な砲台で、さらに周囲を深いバンカーががっちりガードしている。

 ティショットはスプーンで真っ直ぐ狙うはずが引っかけ。安全にも程がある。

 2打目、残り170ヤード打ち上げ。6アイアンで狙うも、わずかに左へ飛んで手前のバンカーへ。

 バンカーから土手へ出ただけ(バンカーヘタじゃん)、アプローチは8mもオーバー。

 ダボチンスキー大佐登場を覚悟したが、このパットが奇跡的に入ってボギー。奇跡王子だ。


 13番・332yパー4

 斜めに配置されたフェアウェイに向かって打ち上げていく、ティショットの打ちにくいパー4。

 ドライバーで突き抜けると谷底へ落ち、2オンが難しくなるので3アイアンで打つ。が、また当たり損ない。ダメだ。

 しかし2打目は海に向かって150ヤード、風もなく7アイアンで。

 はい、当たり損ないで右へこすり球。深いバンカーへ。ホントにヘタだな俺。

 しかしバンカーショットが◎で1.5mに付け、これを何とか沈めてパー。

 ボギー・ボギーと来ていたのでこのパーは嬉しかった。

 砂イチ王子と呼んでね!


14番・137yパー3

 大阪GC淡輪が写真で紹介される時は必ずと言っていいほど選ばれる14番。


(GDOより)

 ティグラウンドから見える手前2つのバンカーはジェイソン(13日の金曜日)級の恐ろしさだ。

 9アイアンが飛びすぎて奥にオン。何とか最初のパットを寄せ、2パットでパー。普通王子だ。



 15番・480yパー5。フェアウェイ左の岡を超え、ブラインドの狭いフェアウェイへ向かって打っていく難しいホール。

 ティショットは距離は出たが左ラフしかも窪地。2打目は8アイアンでレイアップ。

 3打目、110ヤード上り。PWが今日イチの感触でピンハイ2mに。

 確か順目だったと思うけど、これを真っ直ぐ目に狙ってバーディ。いえい。

 高麗は順目のパットが楽だ。逆目だと、よほどきちんと打たないと全然転がらないし目に負けるし変な曲がり方するし。

 順目王子と呼んで頂きたい。


16番・169yパー3。

 5つあるパー3の中で2番目に距離が長く、左右へ曲げると難しいアプローチが残るホール。

 6アイアンをまたダフって(パー3のティショット全滅じゃん)、左のバンカーへ。

 バンカーショットは3mショートするも、またパットが入る(どうしたの?)。

 本日2度目の砂イチでパー。今だけはバンカー王子と呼んで下さって結構です。


17番・471yパー5

 ティショットは打ち下ろし、2打目はフラット(だったような気がするが忘れた)、そして3打目は砲台グリーンへ。うねりが難しいパー5。

 ティショットは右プッシュで深めのラフ。2打目は6アイアンでフェアウェイへレイアップ。

 3打目、ウェッジのフルショットの距離(75ヤード)から・・・会心のトップボール!っとホホ。ボールはグリーン奥のバンカーへ。

 しかーし!バンカーから距離のないピンへ、最高にうまく打てたバンカーショットは思い通りエッジへ落ち、コロコロとピンまで転がって50cmに。奇跡じゃ。

 タップインパー。奇跡王子。


18番・145yパー3

 谷越え。グリーン手前は崖のような傾斜。距離は短いけどまたしてもバンカーが・・・

 7アイアンのティショット、ダフって手前へ。もうまったく今日はパー3のアイアンショットがへっぽこだらけだ。

 チッパーを使おうかと一瞬思ったが、ライが良かったのでウェッジでピッチエンドラン。

 うまく打てたと思ったけど上り傾斜しかも逆目のライでブレーキが掛かって3mショート。そうか、逆目に向かってのアプローチはショートするんだ(って今頃気づいてどーする?)。

 気合いを入れて打つも、読み違いでカップにもかすらず。2パットボギー。

鈍感王子である。

 というわけで、ギリギリ70台達成!わーい。過去2回は85(35パット)、84(35パット)だったので自己ベスト更新。嬉しいナリ。30パットのお陰だな。忘れないように高麗グリーンのパット攻略法を書いておこう。

 振り子式ストロークではなく、軽くタップ式で(インパクトで止めるようなイメージ)
 インパクトで絶対に減速しない
 逆目は2割増しの力加減で
 順目の下りは中途半端なベントより早いので要注意
 逆目より順目の方が簡単



 さて、ラウンドが終わったのが2時過ぎ。天気もだいぶ回復してきたので、用事があったT橋さんを除く3人であとハーフラウンドすることになった。

 その1.5R目は、6番ホールまでパープレーと奇跡は続いていたが、7番でいい気になりだいぶ思い上がった私に神の裁きが下る。

 ティショットはアゲンストの中、ドライバーを短く持って210ヤード地点へ。ピンまでは200ヤード打ち下ろし。左のラフだったが軽く浮いている。ここで私は、打てもしないのに4アイアンでグリーンを狙うという、お前いつの間にそんなに偉くなったの?え?そういうのを何っていうか知ってる?か・ん・ち・が・い!って言うの。判った?というチョーお馬鹿な選択をする。


 ・・はい、チョロして30ヤード先にレイアップ。


 しかもきつい左足下がりのラフ。8アイアンで3オンを狙うも、右へ真っ直ぐ出てバンカーへ。頼みのバンカーショットもエッジまでしか行かず、アプローチも寄らず入らず入らずつまり3パット。気がつけばダブルパー。良い勉強になりました。

 8番もティショットの3アイアンがへっぽこなプッシュスライス(というよりハーフシャンクだな)で右斜面へ。直接狙えず、9アイアンでフェアウェイへ出した・・つもりが行き過ぎて反対側のラフ。3打目でグリーン奥へ。アプローチを何とか寄せてワンパットボギー。もうグダグダですな。

 最終もラフからの3打目、ウェッジショットがだるま落としで大ショート。ボギーで結局42。実力を遺憾なく発揮した上がり3ホールとなったのでありました。


 いやあ、でもホントに楽しかった。T橋さん、優待料金ありがとうございました。M岡君、アプローチ今度じっくり教えて下さい。M田さん、1.5R目は完敗でした。また今度よろしくお願いします。


 結論:上田治はちょっと油断すると大叩き
 

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