日記153

2008年2月1日〜15日


去年までの日記

今年(2008年)の日記
1月前半 1月後半
2月前半

  2008/2/1 (683739hit) フルバックからのラウンド

1/31・きさいちCC・竹梅Bグリーン・黒ティ・Par71(コースレート70?)・曇時々晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 71
score 3 3 4 5 4 4 5 9 6 43 4 4 3 5 5 4 3 6 5 39 82
+4
put 1 1 1 1 1 2 2 2 2 13 2 2 2 2 3 2 2 2 2 19 32
topics *1   *2         *3 *4           *5     *6     

*1・・・ややダフったアイアンがピンハイ4mにオンし、これが偶然入る。ツキだけのバーディ。ウホホ度2

*2・・・2打目の8アイアンが実力のトップ。トホホ度2

*3・・・本文でスカタンをゆっくりご堪能下さい。トホホ度5

*4・・・アプローチを2連続ミス。トホホ度4

*5・・・50cmのパットを外す。トホホ度4

*6・・・グリーン周りでドタバタ。トホホ度3

ウホホ21p(2p+パー1.5pX10+寄せワン1px4)VSトホホ18pで何とかウホホの勝ち(ウホホ4勝1敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
4ボギー
2ダボ
1トホホ
82
(+11)
82.8
平均パット数
Putting average
1.778
(32)
1.800
(32.40)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.56
(1/18)
10.0
(1.8/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
61.1
(11/18)
54.4
(9.8/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
83.3
(15/18)
82.2
(14.8/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
44.4
(8/18)
42.2
(7.6/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
83.3
(15/18)
85.5
(15.4/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
71.4
(10.0/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
238.6 230.7
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
50
(4/8)
35.7
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
78.6 80.5
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
70.0 67.6
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
42.9 53.4
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
56.7 65.3

 今回私は、大変貴重なラウンドを体験する事になった。そう、人類にとって、ある意味では廣野をラウンドするよりオーガスタをラウンドするより貴重な体験である。それは、

 きさいちカントリーのフルバックからのラウンド

 だ。バックティ(青ティ)からでさえなかなかラウンドできない(1組のHDCP合計が40以下でキャディさん付きが最低条件)きさいちCCにおいて、フルバック(黒ティ)とは三大競技にしか使われないという、神聖にして不可侵の領域。私のようなトホホ野郎には無縁の場所。スコアカードにも書かれていない、シークレットゾーン。1年間でそこへ立てるゴルファーの人数は、廣野やオーガスタをラウンドする人数より確実に少ない。

 ただ惜しむらくは、またもやサブグリーンだった事。それでも、白ティ(5677y)や青ティ(6182y)よりも300yぐらいは長いと思われるので、ヤーデージは6500yぐらいだろうか。手応え十分だ。

 そんなフルバックからのラウンドが実現されたの理由は、たまたまご一緒させて頂いた同伴競技者が偶然H香里ゴルフセンター所属にして私が教えて頂いていた、T辺プロであったからである(T辺プロ、ありがとうございました)。

 ご無沙汰をお詫びしさっそくラウンド。1番は打ち下ろしなのであまり変わらなかった(2打目はPSで105ヤード)が、2番のパー3はいつもより2番手から3番手上がって5アイアン。2番手変わったらただでさえ乗らない(パーオンの事ね)のが余計に乗らない。

 4番のパー5は537ヤード打ち上げ。力が入ったティショットは大きく右へ曲がってラフへ。2打目は6アイアンで150ヤードほど先のフェアウェイへ。ここからまだ190ヤード残ってる。7Wを引っかけて左手前のバンカーへ。

 5番も30ヤード距離が伸びただけなのにティショットをリキみ、4番と同じようなスライスボールで右ラフへ。2打目は木の後ろから8アイアンで低い球を。乗らず。

 とまあこんな感じで7番までパーオンは1個だけ。それでもこの日はパットが奇跡的に調子良く、寄せワンを拾いまくって迎えた8番。

 ティグラウンドの一番上から臨む、558ヤードパー5。フツーに打てばいいモノを、狂ったようにドライバーを振り回して左30度にまっすぐOB。バカじゃないの?打ち直しは完璧(最初からこれを打てよと全力で自分にツッコミを入れる)。4打目、7Wでダフったけど180ヤード飛ぶ。そして5打目残り90ヤード。腕の見せ所である。しかし。

 トップしてグリーン奥のベアグラウンドへ。(あと10cmでOBだった)

 そしてチャックリが2回。
(1回目は許せても2回目フツーのラフからのチャックリはどーよ?)

 2パット。

 +4ですが何か?
(注:ここまで1オーバーできてた)

 9番も、ウェッジ2連続チャックリでダボ。出来ない子だとは思ってたけど、ここまでとは思わなかった。もうね、がっくりなのよホント。


 後半、元々短いので後ろからでも2打目のクラブがほとんど変わらない梅コースでは何とか4オーバーで締め、結局11オーバーというのはまあ健闘した方かなとは思うけれど・・・

 アイアンとアプローチの壊滅的なヘタさをお前何とかせえよと。何年ごるふやってんねんと。何のために練習してんねんと。そんな事ばっかり考えている今の私であった。

  2008/2/2 (684089hit) 考えるわたくし


 スコアだけがゴルフの楽しみじゃないとか、

 自分なりに精一杯やればいいじゃないとか、

 楽しくラウンドするのが一番だとか、

 仲間とのコミュニケーションが楽しいんだとか、

 プロじゃないんだからとか、

 ごるふができる事自体感謝すべき事だとか、

 仕事を忘れてストレス発散のためだとか、

 健康のためだとか、

 他人は他人、自分は自分だとか。

 ・・・。


 そうなんだけどね。

 その発言の中に、ひがみやねたみや諦めが1%でも入っていたら、それは情けないことであり。

 やっぱりいいスコア出してナンボでしょう。クラブ握るからには。

 上手くなってやると誓った冬の日(でもやっぱり毎日練習したりしないんだろうなあ。有言不実行)。

  2008/2/3 (684312hit) スイングについての考察


 練習場で10回やって9回できるスイングがコースで10回やって1回しかできない謎。

 力を抜くと減速する(緩む)。加速しようとするとリキむ。なんでその間ができないの?

 体の回転で打つ事が絶対条件なのに、そしてその事は判っているはずなのに、いざボールを目の前にすると手で当てにいく。なんで?

 それは、スイングを「頭で理解して」覚えようとするからだ。

 ごるふのスイングには1000個ぐらい注意点があって、それを1つ1つ練習によって「体に叩き込んでいく」わけだが、体は忘れっぽいので1つ覚えると1つ忘れたりするし、100個ぐらい覚えたと思ったら昔覚えた事をまた忘れたりする。だからなかなか上達しない。

 その1000個のうちで、極めて重要な事が10個ぐらいあり、それに気づかなかったりマスターできないといつまでたっても上手くなれない。

 ゴルフを始めて3ヶ月で100を切った人とか、1年でシングルになった人とか、プロゴルファーというのはその重要な10個のほとんどを、生まれつきできたか、知らない間にできるようになったか、大して苦労しなくてもできるようになった人たちである。

 つまり器用な体の持ち主だという事が言える。

 逆に、何十年経っても上達しない人は、その10個のうち1つか2つしかマスターしておらす、残りの動きはそれこそ血のにじむような努力をしないとマスターできないのであろう。1000人のうち999人はこういう人である。

 つまり、スイングの「エリート」は厳然として存在する。

 しかし、80を切るまでなら努力で何とかなる。ただ問題は、自分が「エリートではない」と気づくかどうか。そして、気づいてからどこまで努力するかである。

 結論。スイングに王道なし。練習に勝るTipなし。ただし正しい練習であること。

  2008/2/4 (684517hit) 度を超す症候群


 昨日は午後から練習へ。135球。ウェッジとアイアンのヒントを掴まなければちょっとヤバイ。

 コースで出るダフリ癖とへっぽこトップを何とかするため、ちょっと落ち着いて自分のスイングを見直す事にした。つい先日、3日間かけて解説したあの「良い時のスイング動画をみて、ベストのテンポ・リズム・タイミングを叩き込む(1月28日の日記)」を使い、もう一度ベストのタイミングを模索する。

 っていうか、実は思い当たる事があるのだ。初めて動画を見た時、自分が考えていた以上にトップの間があるように感じた私は、それ以降間を十分感じつつスイングしていたのだが、どうやらそれを意識しすぎて間延びしたスイングになってしまっていたのである。

 そう、良いTipを見つけた時によくある、overdo(度を超す)症候群である。

 そこに気をつけつつ、切り返しのタイミングを心持ち早くしてみた。そちらの方がより自然に振れるし気持ちよい。でも飛んでいく球は良かったり悪かったりだ。どうやら、間延びを恐れて十分なトップを作らないうちに切り返してしまうとスカタンショットになるようだ。中庸とは難しいものよ。

 思い切りよく(素早く)切り返しながらアイアンばっかり100球ぐらい打ち、アプローチも30球ぐらい打ったところで首や腰が痛くなってきた。「切り返し素早く」ショットは体に負担が掛かる。

 20代じゃないんだし無理しないでおこう。そう思った私は練習場を切り上げた。時間は午後3時半。まだ家へ帰るには早い。燃える私はホームコースでパッティングの練習をする事にした。すると。



 雪が積もってクローズしてる!



 それはそれは不思議な光景であった。



 というわけで、すごすごとUターンして家へ帰ったのであった。

  2008/2/5 (684933hit)  怒りの定期便・2月号


 昨日、練習へ行ってアイアンばっかり打った。でもシャンクばかり出る。クラブが重い。どうなっておるのだ?


 中国製毒入りギョーザ。日本で入手できない毒物なんだから中国で混入した事は当たり前。なのに、知らんぷりを決め込む中国当局と工場に対し、日本政府の対応は腰が引けたまったくお粗末きわまりないもの。国民の命より中国利権の方が大事なセージカは売国奴ではないのか公僕福田?お前らの脳内はどうなっておるのだ?


 貴乃花親方が相撲協会幹部に。そして高砂親方(元大関朝潮)が降格。それはいいけど、理事長の北の海親方はそのまま。角界が人殺し集団であることがばれたのに、長として何の責任も感じていないらしい。その精神構造、どうなっておるのだ?

 さらに理事長相撲協会の組織図を見て驚いた。偉い順に書くと、理事長(1人)・理事(9人)、そして監事(3人)。ここまではいい。その下に、役員待遇委員という訳の分からない役職が5名(ちなみに貴乃花はここ)。まだある。その下に委員が60人強いて、さらに主任(5人)、委員待遇年寄(2名)、最後に年寄(22人)と続く。

 まるでどこかの役所か新興宗教みたいなヒエラルキー。そりゃあ肩書きが付けば報酬もアップだし嬉しい限りだろうけど、文科省管轄の財団法人という事はゼーキン使ってるんでしょ?このカースト制度を彷彿とさせる組織図と体質、どうなっておるのだ?


 ハニカミ王子のためなら地球の裏側まで取材へ。やれ英語でインタビューに答えた、雨の中練習した、ペリカンに驚いたと針小棒大の報道。そのマスコミのあまりの過熱ぶり、即ち日本の恥を現地や世界に配信してしまうのではないかと心配だが、そのあたりの配慮はどうなっておるのだ?


 プロ野球選手パウエルの二重契約問題。イニシアチブを取らなければいけないはずのパ・リーグ会長が事情聴取の末出した結論は「態度保留・先送り」と「後出しじゃんけんの勝ち」。これには負けたオリックスだけでなく、勝ったソフトバンクも当のパウエルも納得がいかず。

 仲裁に入って当事者全員を怒らせるという、最低最悪のトップ。こういう人間がプロ野球界を牛耳っているんだからそりゃあ腐り落ちていくわな。この危機感のなさ、どうなっておるのだ?


 確かに配慮に欠ける発言だったとは思う。「35歳を過ぎたら羊水が腐ってくる」というジョークは。でも、ごく内輪の人間に対して、軽い気持ちで発言したことは話の流れから明らかであり、それを鬼の首を取ったかのごとく騒ぎ立て、アルバムの宣伝自粛、CMも自粛、広告主のサイトからも写真が削除されるとは明らかに過剰反応じゃないの?

 それをまた、ワイドショーで言うならまだしも、普通のニュースで朝から晩まで「報道」して、おもしろがってる馬鹿マスコミ。いつからお前らは正義の味方になったんや?それもいびつな。

 しまいにはブラックジョークや気の利いたきわどいジョークなどがすべてマスコミから洗い流され、自分の頭で考えないくせに権利だけ主張する馬鹿どもがそれに付和雷同し、言葉の暗黒時代がやってくるに違いない。さらに言葉狩りはマスコミからウェブに広がり、毒舌を吐き散らす私のような編者はある日突然消されるのだ。そうに違いない。

 そうならないための最前線にいるのが報道人なのに・・・口先では報道の自由、言論の自由とぬかしておきながら、思考停止した馬鹿な大衆やスポンサーにはちぎれんばかりに尾を振るその自己矛盾、どうなっておるのだ?



 以上、ここ何日かで思った素朴な疑問である。当事者よ、答えられるものなら答えてみぃ。

  2008/2/6 (685292hit) 文化と占い


 去年からテレビ東京系列で放送されている、「阿川佐和子のゴルフ交友録」がなかなか面白い。

 番組は各界の著名人(っていうかシャチョー)を呼び、前半は阿川佐和子によるインタビュー、後半は3ホールのマッチプレーという構成になっている。つまり硬軟取り混ぜた、あるいは阿川佐和子にオンとオフの両方をさらけ出されるという恐ろしい番組なのである。

 私は阿川佐和子が結構好きなので毎回欠かさず見ているのだが、最近出演したのがKとかいう詐欺師インチキ占い師風水研究家であった。このK氏、まあとにかくスイングする1秒間以外はしゃべりっぱなし。騒がしく落ち着きのない事極まりない。ゴルフにもっとも不適当な人物である。

 で、話す事は北は黄色だの南は7だの、訳の分からない妄言。誰も聞いてないし。っていうか、そもそも風水ってそんな単純なモノなの?

 イワシの頭も信心からという諺もあるとおり、信じている人に対してあれこれ言うつもりはない。しかし少なくとも私は、風水なんて占星術や血液型性格判断と同じ占いの仲間であり、まったく信用していない。

 まったくでたらめで数千年生き残るはずがない、よって何らかの実証性はあるはずだなどと主張するのはそれこそ詐欺師の戯れ言で、それは風水が思想としてあるいは文化として根付いたから現代まで生き残っただけなのだ。

 文化的に認められた事と、正しい事を混同してはいけない。六曜(大安や仏滅や友引)に基づき、結婚式は仏滅を避けるというのは文化であり、必ず悪い事が起こるから避けるわけではないのだ。棟上げ式も、それをしないと建物が無事に建たないからするのではなく、文化風習として残っているだけなのだ。

 その風水をバラバラに分解し(つまり文化を破壊し)、都合の良い部分だけを拾い上げ、その一部あるいは変形した残骸を提示して、言葉巧みに金儲けの手段としているのがこのインチキ風水研究家Kなのである。

 このK氏、「Dr.Kのゴルフ風水シリーズ」としてボールなども販売している。パターに不安がある人は黄色いマークの付いたボール。攻めるプレーは赤いマークのボール。・・・・アホか。ここまでくると、H木数子やE原啓之やM輪明宏と同じ詐●師の仲間であると言っても過言ではない。まさに「こいつはくせえッー! ●ロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!」という感じだ。


 さて、K氏の父親も職業柄風水に詳しかったらしく、K氏が小さい時「歌手になりたい」といえば東側(歌は東側らしい)に子供部屋を造り、「野球選手になりたい」といえば丑寅(北東)の方向にバットとグローブを置き、さらに「好きな女の子がいる」と言えば辰巳(東南)の方角に枕を置き、彼女の住んでいる北へ向かって想えと言われたらしい。

 このエピソードから判るのは、K氏の躁気質は確実に遺伝だという事だ(笑)。っていうか、そもそも風水が全然生かせてないのでは・・・。実現した事は、NHKのど自慢で鐘が鳴った事、野球部のレギュラーになれた事、そして席替えでその女の子の隣に座れた事だそうだ。それをもってK氏は風水を信じたらしい。なんと単純純粋な子供だった事か。


 番組の後半では、その風水(もどき)を駆使して9番の距離を7番で打ったり、今年は●色が吉だから●色の下着を着けてるとか、南は2だからそちらに向かってするパットは絶対に2パットだとか、妄言の嵐。言うのは勝手だけど、万が一こんなオッサンとラウンドしたら3ホールぐらいで確実に切れるな俺は。

 っていうか、そんなに風水の力が凄いなら、風水を駆使して22アンダーぐらいで回ってみて欲しいものである。そしたら額を地面にこすりつけながら謝り、そして信じるわ。

  2008/2/8 (685955hit) 長ければ5年いや10年

2/7・同級生杯・アリアリ東東戦・(レート:点5)
半荘 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 total
hiro -6 -5 -15 -11 -29 -9 -75
師匠 -29 -29 +10 +41 +29 +21
池ちゃん +35 -6 +36 +36 -9 -29 +63
-37 +40 -3 +30 +8 +38
ゆくと +8 -4 -31 -10 -20 +9 -48
topics *1 *2   *3 *4 *5 *6   

*1・・・表の1局で満貫を上がるも、後はじり貧。トホホ度2

*2・・・前半はよかったが、後半でまたもやじり貧。トホホ度2

*3・・・この頃からキルトクールの法則やカンチャンキラウトハイールの法則が炸裂。トホホ度4

*4・・・中盤までトップだったのに逆転される。トホホ度3

*5・・・選択がことごとく裏目に。2連続ラストホホ度5

*6・・・ラス前で逆転を食らい、オーラスでへこむ。トホホ度4

ウホホ16p(ハネ満4Px1、満貫2px4、1点読み1px4)VSトホホ20pでまたしてもトホホの勝ち(ウホホ2勝7敗)

 わはは。というわけで昨日は大学時代の同級生とマージャンだった。と言っても皆同業者なので、月に1回は会っているんだけどね。2月頃集まってマージャンするのが恒例になっているのだ。今年で10回目ぐらいだろうか。

 で、結果の方は・・まったく良いところなし。ごるふに勝るとも劣らないトホホぶりなのであった。ごるふでマイナスの数字は誇れるが、マージャンではマイナスはそのまんま負けを意味するのであり、つまり5人のうちでぶっちぎりのビリだった。やっぱり俺って頭悪いのかも・・・orz



 さて、そんな事はどうでもよくて、今日は石川遼とタイガーのプロ入り直後までの実績を比較してみようと思う。

 お断りしておくが、両者を比較することは下世話な興味本意の域を出ない。つまり、比較してその結果タイガーが凄いとか石川遼はダメだということは決して言えない。フィールドも時代も国も違うし、そもそも人を比較する事自体、あまり上品な事とは言えないしね。

 しかし、それでもあえて比較したくなったのは、無軌道・無遠慮・無分別に過熱し続ける馬鹿なマスコミに事実を知らしめてやろう・・・などと偉そうに思ったわけではなく、ただ単に思いつきである。

 結果的にタイガーの凄さと遼君の経験不足があぶり出されると思うが、悪意も変な意図もない。何度も書いているが私は遼君の事が好きだし(変な意味ではない)、活躍して欲しいと心から思っているのだ。

年齢 石川遼 タイガー・ウッズ
12歳 埼玉県ジュニア選手権(中学の部)優勝 数多くのアマチュア大会で優勝
13歳 全国中学校ゴルフ選手権大会優勝
日本ジュニア選手権(12歳〜14歳の部) 7位T
14歳 日本ジュニア選手権(12歳〜14歳の部) 5位T
日本アマチュアゴルフ選手権 予選落ち
15歳 マンシングウェアオープンKSBカップ優勝
(史上最年少)
全米ジュニア選手権優勝
(史上最年少)
 
日本ジュニア選手権(15歳〜17歳の部) 優勝
日本アマチュアゴルフ選手権 予選落ち
16歳 プロに転向 プロの試合に初出場
全米ジュニア選手権優勝(2連覇)
17歳 全米ジュニア選手権優勝(3連覇)
マスターズ初出場・予選通過
18歳 全米アマチュア選手権優勝
(史上最年少)
19歳 全米アマチュア選手権優勝(2連覇)
20歳 全米アマチュア選手権優勝(3連覇)
プロに転向・すぐに2勝
世界ランキング33位
21歳 マスターズで歴史的大勝

 タイガーはご存じの通り、アマチュア時代に全米ジュニア選手権と全米アマチュア選手権でそれぞれ3連覇を達成している。これはもちろん史上初であり、恐らく今後もなかなか破られないであろう大記録である。

 一方の遼君は地方の大会での優勝はあるものの、日本一になったのは中学生ゴルフ選手権大会と日本ジュニアの2つだけ。日本アマには勝てなかった(っていうか予選落ち)。即ち、アマチュアの日本一にすらなっていないのだ。

 次に、赤字部分は同年齢で直接比較できるような出来事をである。15歳でタイガーは全米ジュニアを史上最年少で制しているが、一方の遼君は日本ジュニアで5位タイ。

 プロの試合に出だしたのは遼君が15歳、タイガーは16歳の時。そして遼君は優勝。タイガーの初優勝は、20歳でプロに転向してから。ここだけ逆転現象が起きているんだよね。

 つまり、プロ入りを飛行機に例えた場合(なぜ飛行機なのか?という質問はなしね)、タイガーは助走期間が十分長く、滑走路で十二分に加速してから飛び立ったのに対し、遼君は垂直離着陸機(VTOL機)並みの急激さで大空に飛び立ったと言える。

 まあ空に飛び上がってしまえば同じという意見もあるだろうけど、やっぱり上空での安定感は加速が付いているタイガーの方がスムースに巡航できるような気もする。つまり遼君のプロ生活はやはり前途多難かと・・・

 というわけで、寿庵さんもブログで書いておられたが、最短で3年、長ければ5年いや10年は結果が出なくても見守っていくぐらいの気持ちで応援してあげたいなと改めて思ったのであった。

  2008/2/9 (686309hit) 2008年のルール改正・その2


 先日、たまたまTプロとご一緒した事を書いたが、その時にルール改正が話題になった。そして、規則24について興味深い話を聞いた。ちなみに規則24とは障害物に関する条項で、今年改正されたのは24−1bの動かせる障害物についてであり、

 球が動いているときは、その球の動きに影響を及ぼすかも知れない障害物は動かしてはならない。ただし、プレーヤーたちの携帯品や、付き添われたり、取り除かれたり、さし上げられた旗竿を除く。

 の太字の部分である。

 この「取り除かれたり」の部分の解釈として、私は「取り除かれて地面に置かれた旗竿に限り、(球が当たりそうになったら)取り除く事が出来る」とした。

 しかし、プロが持っておられた新聞(スポーツ新聞と思われる)の切り抜きには、

 「旗竿をピンに挿したままパットした際、すぐ近くに人がいれば取り除く事が出来る」

 と書いてあったのである。この解釈がどうも判らないのだ。

 私は去年まで、キャディさんが良くやるように「旗竿に付き添って軽く手を添えている」状態を「付き添われている」と理解していたのだが、この新聞の切り抜きが正しければ(そして私の記憶が正しければ)、旗竿の近くに人がたまたま居た場合、「あ〜!ピン抜いて!!」と頼めば抜いてもよい事になってしまう。

 そんなケースはレアだと思われがちだが、例えばグリーンエッジからアプローチしたりパットした場合、旗竿を挿したままだとはじかれてカップインしない事がある(だからチップインを狙う時プロは旗竿を取り除くのだ)。よって、ちょっと強めのアプローチやパットがカップに向かっている場合、「あ〜!ピン抜いて!!」と頼みたくなる事もないとは言えない。

 しかし、プロも疑問に感じておられた事だが、「どこまでがすぐ近くで、どこまでが付き添っているのか」という定義がない以上、そうやって無理に抜いてもらった時にすごくもめそうだと思うんだけどなあ。

 困った時の裁定集だ。裁定集(ゴルフ規則裁定集2008年度版)で関連があると思われる項目を調べてみた。(以下、囲み内抜粋)


「ホールの近くに立つ」とは

質問:規則17-1注1は、ストロークの行われている間、誰かがホールの近くに立っていた場合、その人は球が止まるまで旗竿に付き添っていたものとみなす旨規定しているが、その人が旗竿に手が届く程度に旗竿の近くにいたときには、その人はホールの近くに立っていたものとみなされるか。

回答:ホールの近くに立っていたものとみなされる。

(1992年改訂、2004年マイナー改訂)


付き添っていた人が地面に一度置いた旗竿をその後拾い上げる

質問:球がストロークされて動いている間に、旗竿に付き添っていた人が旗竿を取り除き、地面に置いた。その後、旗竿を置いた人がストロークされて動いている球がその旗竿に当たりそうなことに気付き、急いで旗竿を拾い上げた。この場合、どのように裁定すべきか。

回答:罰はない。付き添われていたり、取り除かれていたり、差し上げられていた旗竿は、たとえそうすることが動いている球の動きに影響を及ぼすおそれがあっても、誰でも動かすことができる(規則24-1)。

(2002年追加、2008年改訂)


取り除いて地面に置いた旗竿を拾い上げる

質問:Bの相手(または同伴競技者)のAはホールから旗竿を取り除き地面に置いた。Bがパットしたあと、取り除かれた旗竿に手の届く所に立っていたAはBの球がその取り除かれた旗竿に当たるおそれがあると思い、その旗竿を拾い上げた。どのように裁定すべきか。

回答:罰はない(規則24-1参照)。

(2004年追加、2008年マイナー改訂)


相手や同伴競技者が旗竿をホールから抜き、持ったまま移動

質問:Bの相手(または同伴競技者)のAが旗竿をホールから抜き、持ったまま横に移動した。Bがパットし、AはBの球が自分または旗竿に当たる可能性があると思い、旗竿を持ったままそこから離れた。どのように裁定すべきか。

回答:罰はない(規則24-1参照)。

(2004年追加、2008年改訂)


 うーん、余計に判らん。

  2008/2/10 (686605hit) チューブの練習・その2


 ゴゴゴゴゴゴ・・・。



我われは このチューブを知っている! いや! このこのチューブの用途と使用していたヤツを知っている!


 といきなりマイナーネタで始めてみた訳だが、このチューブを練習に取り入れて(左肘を体に固定するように装着し、その状態でハーフショットする)2ヶ月が過ぎた。お陰で完璧なボディターンが身に付いた・・・と言いたいところなのだが、実はこの練習・・・3回ぐらいでやめちゃったんだよね。

 なぜなら、この練習が本当に正しいのかどうか自信がなくなってしまったからである。掲示板でおべさんにご指摘頂いたあと自分でもウェブで色々調べてみたのだが、この練習方法についての解説がどうしても見つけられなかったのだ。

 左肘を固定する方法でいいのか、はたまた固定するのは右肘だったか・・・

 万が一間違っていてスカタンな事をしていれば、くぉたま(クォーターショットでグリップにタオルを巻きティアップして腰から鋭く前傾保って頭突っ込まないショット)事件の二の舞(この練習は本来、SWのハーフショットでするものだったのに5アイアンで打ち続け、しまいにチーピンしか打てなくなった)になるし、そういうわけで止めていたのだった。

 ところが先日、東香里ゴルフセンターのレッスンプロである大東プロが、ここ(1211話)でこのドリルを紹介しておられるのを見つけたのだ。ご興味のある方はリンク先をチェックして頂きたいが、結論から言うと、右肘を固定するドリルと左肘を固定するドリルの両方が存在したのであった。大東プロ、私の積年の疑問を氷解して下さってありがとうございました。

 というわけで、チキン・ウイングの方、スイングがインパクトで終わりになってしまう方、フォローで左肘を背中側に引いてしまう方、プロのようなボディターンをマスターしたい方、左肘固定ドリル、お薦めするだァーッ!

  2008/2/11 (686801hit)  モンスターゴルファー


 monsterという単語には、「怪物」「ばけもの」「奇形の生き物」「巨大なもの」などという意味がある。まあ常識では考えられない醜悪なもの・とんでもない存在というニュアンスだろうか。

 最近、monsterを含む熟語で注目されてきだしたのが、モンスターペアレントつまり「とんでもない親(保護者)」である。彼らは、アトピーの我が子のため学校全体の給食の献立を変えさせようとしたり、子供同士が喧嘩しただけで警察と一緒に教室に乗り込んできたり、ある同級生が嫌いだから別のクラスにしろと要求したりする。

 常識ある人間なら開いた口がふさがらない話ばかりであるが、当の本人はそれを異常だとは全然思っていないのだ。ここに見られるのは「社会常識の欠如」「お互い様精神の欠落」「肥大し歪曲した権利意識」などである。

 昔からこういう馬鹿親はいたものの、特殊な職業に従事されている方だったりごく少数派であったりしたわけでそれほど問題にはならなかった。しかし現在、道徳観念が欠落した人間に育てられた世代が親となりつつあるので、ますますそういうキ印は勢力を拡大してくるだろう。

 当然こういう風潮は学校だけでなく社会全体をも蝕みつつあり、病院にはモンスターペイシェント(とんでもない患者)が出現し、大企業にはクレーマーが群がる事になる。


 さて、紳士淑女のゲームであるはずのゴルフではどうか。残念ながら、モンスターゴルファーと呼ぶべきエセごるふぁーが散見されるようになってきている。

 穴あきジーンズを履いてコースにやってくる
 練習グリーンで周囲にまったく注意を払わず、他人のライン上に立って練習しだす
 朝、同伴競技者に挨拶できない・しない・し返さない
 素振りで芝を掘り返す
 ボールを勝手に拾い上げ、「あこれお宅のですな」と言いながら戻す
 ディボットホール・バンカーは放ったらかし・ボールマークは直さない
 旗竿をグリーンの上に「バシャン!」と投げ捨てる
 人が打つすぐ目の前に立つ、他人のパッティングラインを踏みまくる
 他人のボールより前(ホールの近く)へ平気で歩いていく
 進行に関してまったく無頓着
 昼食時にタバコの煙が隣のテーブルへ流れても知らんふり

 精算時に当たり前のような顔で割り込み
 ロビーのソファでいびきをかいて寝ている
 他人のタオルで、立ちションした後のしずくがついた手を拭く


 えっ?そんなごるふぁーは昔からまたどこにでもいる?仰るとおり。これらはモンスターゴルファーの予備軍であり、非常識ではあるものの、まだ正気と狂気の境界線上である。では、本物のモンスターゴルファーとはどんなヤツなのか。こんなヤツである(ちなみに全て経験に基づく実話である)。


 自分のヘタさをキャディさんのせいにして当たり散らし、スタート室へ帰っても怒鳴り散らし、しまいには「支配人を呼べ」と騒ぐ

 超初心者を教えながらプレーし、後ろが待っているのにホールアウトした後もグリーン回りで練習し続ける。

 2回も3回も打ち込みする。終いには前の組が目の前にいるのに平気で打ってくる。

 初めてきたコースのセルフプレーでフルバックから回らせろとスタート室で文句を言う。で、どんだけ上手いのかと思ったら100を切れなかったりする(ってこれ、ほとんど昔の俺じゃん)。

 断られると勝手にフルバックから回り、3ホールに1回OBを打ち、当たり前のように前進4打を無視して打ち直し、コースを大渋滞させる

 自分が打った球がどこへ飛んだのか、まったく無頓着(あるいは見えない)で、平気で50ヤードも先を捜したりする。目が悪いんだったら最初に言えよ!皆で見とくから。


 人が打っている真横で、携帯電話をかけて大声でしゃべる。
 
 書いているうちに腹が立ってきた(そして反省してますはい)が、こういうモンスターごるふぁーに対し、コースは毅然とした態度で臨んで頂きたいと思う。え?自分で臨め?いやあの、こういう人、電波で操縦されてる人だから個人で言ってもダメなんだよねきっと。

 それより、仮にしゃべったとしてもフツーの言葉が通じないし、通じても理解できないし、理解しようともしないし、理解しても納得しないし、すぐ逆ギレするし、それどころか逆恨みされたりするし。

 カブトムシの方がまだ言う事を聞くと思う。

  2008/2/12 (687043hit) 発見した!


 いやあ、やっぱり練習には行くもんだ。昨日、長年の疑問が氷解するヒントを掴んだ。

 私は普段の練習で、アプローチ→ショートアイアン→ミドルアイアン→ウッドとだんだん長いクラブを打っていき、最後に再び短いクラブに戻るのだが、その戻った時のウェッジやショートアイアンをいつもうまく打てず、深い絶望感と自分のヘタさを呪いながら帰路につく事が多かった。

 しかし、その原因がやっと判ったのだよ。判ってみればとても単純な事だった。テークバックをインサイドに引き過ぎドットコム(←意味なし。何となく付けてみただけ)だったのである。

 説明しよう。長いクラブになればなるほどスイングプレーンはフラットになる。で、少しずつ長いクラブへ持ち替えて練習している間は、プレーンは自然とフラットに傾いていくので体が順応できる。そして、スプーンやドライバーまでいくとそのプレーンは最大限にフラットになる。

 で、最後にそこからウェッジなど一番短いクラブに戻ると・・・そう、プレーンがフラットなまま!!形状記憶人間の出来上がりなのである(思いついて書いてみたが、微妙に違うと思う)。

 その証拠に、ウェッジに戻った時思い切り意識してテークバックをまっすぐ真後ろに引いてみると、これがなかなかいい感じで当たるんだよね。そういえば、先日書いた左足下がりのショット練習も、スエイしないからじゃなくってテークバックをまっすぐ引くからうまく当たっていたのかも・・・

 というわけで、これからショートアイアンやウェッジを打つ時はアップライトなプレーン即ちテークバックでヘッドをまっすぐ後ろに引くよう心がけようと思った私であった。




 本家だけのおまけ。一昨日の遼君のスコア。サンデーバックナインの3ボギーは頂けないけど、7ホール中5ホールでフェアウェイを外し、9ホール中6ホールでパーオンを逃している事を考えると出来過ぎかと。それに、パーオンした3ホールでは全てバーディだし。合計10パットもスゴイね。国内開幕戦が楽しみ。

Ishikawa, Ryo [japan] Score Card for Round 3 of 3 Rank: 10
Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Out 10 11 12 13 14 15 16 17 18 In Total
Par 5 4 3 4 5 3 4 4 4 36 4 4 5 3 4 4 3 5 4 36 72
Hdcp 3 15 13 1 7 17 9 5 11 - 8 12 2 16 14 4 18 6 10 - -
Score 5 4 3 4 5 4 3 3 4 35 3 4 5 4 3 5 3 4 5 36 71
FW - - 71.4 - - 28.6 50.0
DD 332 284 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 308
GIR 55.6 33.3 44.4
PUTTS 2 2 2 1 1 2 0 1 2 13 1 1 1 1 1 1 1 1 2 10 23
SS - - - - - - - - 0.0 - - - - - - - - - 0 0.0

  2008/2/13 (687406hit) 中村寅吉プロ逝去


 中村寅吉プロが一昨日の2月11日に亡くなった。92歳、老衰だった。

 中村寅吉と言えば、やはり1957年に霞ヶ関カントリーで行われたカナダカップ(現在のワールドカップ)での優勝であろう。1957年とは第二次大戦が終わってまだ12年、テレビの本放送が開始されて4年であり、高度成長期の前である。

 つまりまだまだ日本が貧しく、極東の僻地であった頃の話だ(ちなみに同年、他に何があったかというと、5000円札が発行され、長嶋茂雄が巨人に入団し、作家の森博嗣氏や羽川豊プロが生まれ、日本プロゴルフ協会が設立されている)。

 そんな時、身長158cmしかない、飛距離も出ない彼が、サム・スニードやゲイリー・プレイヤーを負かしたんだからスゴイ。団体戦でも小野光一プロと組んで優勝。これを機に、第一次ゴルフブームが到来する。それまで限られた金持ちやプロのスポーツだったゴルフの大衆化が一気に進んだのである。

 ・・・などと偉そうに書いているが、もちろん私はまだ生まれてもいないので、その当時の事も判らないし、当然中村寅吉プロの事もよく知らない。私が知っているのはAONが活躍した第二次ゴルフブームである。

 この時代をどんな気持ちで駆け抜けたんだろう。もっと話を聞きたかった、などと亡くなってから思っても遅いのだが。

  2008/2/15 (683739hit) 笑ってやって下さい

2/14・きさいちCC・梅松Bグリーン・白ティ・Par71(コースレート66)・曇時々晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 7 6 4 5 4 4 4 5 6 45 5 3 5 6 4 3 3 6 5 40 85
+3
put 3 3 1 2 1 2 2 1 3 18 3 2 2 3 2 1 0 2 3 18 36
topics *1 *2             *3   *4     *5     *6   *7   

*1・・・OBと3パット。トホホ度3

*2・・・本文参照。トホホ度2

*3・・・パーオン3パット1個目。トホホ度5

*4・・・パーオン3パット2個目。トホホ度4

*5・・・パーオン3パット3個目。トホホ度4

*6・・・残り10ヤード、ちょっとトップ目のアプローチがピンに当たってチップイン。結果オーライ。ウホホ度2

*7・・・パーオン3パット4個目。トホホ度2

ウホホ12.5p(2p+パー1.5pX5+寄せワン1px3)VSトホホ18pでもちろんトホホの勝ち(ウホホ4勝2敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
10ボギー
1ダボ
1トリプル
85
(+14)
83.2
平均パット数
Putting average
2.0
(36)
1.843
(33.17)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.56
(1/18)
9.26
(1.7/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
33.3
(6/18)
50.9
(9.2/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
88.9
(16/18)
83.3
(15.0/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
38.9
(7/18)
41.7
(7.5/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
83.3
(15/18)
85.2
(15.3/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
70.2
(9.8/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
226.4 230.0
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
37.5
(3/8)
36.0
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
75.0 79.6
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
62.5 66.7
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
71.4 55.9
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
40.0 60.9

 3パット6個。わははははは。


 この日は2週間ぶりのラウンド。ちなみに○は風邪気味なのでお休み。

 同伴競技者は、偶然にも2週前と同じTプロ。この日は一人でエントリーされたらしい。何年も一緒にならなかったのに(こちらでお願いしてご一緒させていただいたことは2回ある)、何という偶然か。

 そしてもう一人は、ここきさいちCCで役員をされている、片手シングルのOさん。上級者で役員をされているのに偉ぶったところが全くなく、私が心から尊敬するゴルファーの一人である。3人目は同世代で同じぐらいの腕前のYさん。というわけで、史上最強に緊張するラウンドであった。

 スタートホール。2週間ぶりのドライバーは左へ派手に引っかけてOB。・・・orz おまけに3パットでトリプルボギースタート。まあ、こういう日もあるさと気持ちを切り替えたつもりだったのだが、これが3パットフェスティバルの開幕であった。

 2番ホール、いつも5アイアンで平らなところを狙うのだが、スタートホールのミスがあったので肩慣らしにもう一度ドライバーを持つ。先っぽながらまずまずでグリーン横まで。ところがボールはディボットに。砲台グリーンへのアプローチは成功するはずもなく、反対側のバンカーへ。3打目はピンまで8mにオン。そこから80cmショートして下りのパットを残し、これを外す。2つめの3パット。

 9番パー5、30yのアプローチを4mに付け、そこから1.5mオーバー。入らず。3つめ。

 後半の1番、奥5mから1.2mオーバーして入らず。4つめ。

 4番パー5。2打目で手前のラフまで運んでおいて、そこからダフって乗っただけ。9mのパットは2mオーバー。入らず。5つめ。

 その後は持ち直したものの、最終ホール。パーオンして2段グリーンの下から、しっかり打ったつもりが芯を外して80cmショート。まっすぐの上りのライン。強く打ちすぎてカップに蹴られる。はい、6個目。

 というわけで、思い出したくないラウンドを大変な苦労をしながら思い出しつつ書いたので、更新が遅くなってしまった今日の編者である。ああ、胃が痛い。
 

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