日記164

2008年7月16日〜30日


去年までの日記

今年(2008年)の日記
1月前半 1月後半
2月前半 2月後半
3月前半 3月後半
4月前半 4月後半
5月前半 5月後半
6月前半 6月後半
7月前半 7月後半

  2008/7/16 (733971hit) ふかふかラフからのアプローチ


 コースによっては無いかもしれないが、グリーン周りのラフに野芝ではなく短く刈られたティフトン(?)芝が植えられているところがある。そう、高校球児の頭のように、真っ直ぐ短く伸びた芝である。

 で、ここにボールがいくと、刈り方にもよるがボールがちょうど半分沈んだような形で止まることがままある(下写真)。



 これが曲者なのだ。ピンまで距離がある場合はともかく、すぐ先にピンが切ってある場合、距離感を出すのが非常に難しい(私の場合)。見た目よりも腰が強いため、イメージを出して打てばチャックリしてショート。しっかり打てば大オーバー。フェースを開いて打てば下をくぐって1mしか進まないか、トップしてさようなら。

 で、先日の薄暮プレーは最終組でしかも一人だったので、どういう打ち方が一番よく寄るか試してみた。ちなみに使用クラブは56度・ローバウンス(12度)のウェッジ。

 結果、


 ★ボールを右足よりに置く(ややハンドファースト)

 ★フェースをかぶせる(あるいは50度、52度のウェッジを使用する)

 ★ボールの後5cmから、ヘッドを平行に入れる(打ち込まない)

 ★打ち終わった後、ボールの10cm先でヘッドを止める(ようなイメージ)


 で打つと、芝に負けず、しかも距離感が出せるような気がした。まあ、ゆるまなければどんな打ち方でもいいと思う(だったら上の打ち方、わざわざ発表しなくていいのでは?)んだけど、目の前にピンがある状況でチャックリして乗らなかったりトップして反対側のラフまで転がったりすると、ストローク以上のショックがあるので、こうやってわざわざ日記に書いて自分なりの方法を覚えようと思った。でもすぐ忘れるだろうな、って思った。

  2008/7/18 (734619hit) 中部銀次郎氏

7/17・加茂CC・東in→西out・Par72(コースレート?)・曇り
hole 10 11 12 13 14 15 16 17 18
in
1 2 3 4 5 6 7 8 9 西
out
total
par 4 5 3 4 4 4 3 5 4 36 4 5 4 4 4 3 4 3 5 36 72
score 5 5 4 5 5 4 3 6 5 42 5 7 5 5 4 4 4 3 8 45 87
+3
put 2 2 2 2 2 1 2 2 2 17 2 2 2 1 1 3 1 2 2 16 33
topics   *1                 *2 *3   *4 *5       *6  

*1・・・2打目の7Wがヒールに当たって左15度に飛ぶ。
トホホ度3

*2・・・2打目残り70ヤードから15ヤードもショート。あほ?
トホホ度4

*3・・・2打目の7Wがヒールに当たって左20度に飛ぶ。トホホ度5

*4・・・本文参照。
トホホ度5

*5・・・本文参照。トホホ度5


ウホホ12p(0p+パー1.5pX6+寄せワン1px3)VSトホホ22pでトホホの圧勝(ウホホ17勝12敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
10ボギー
1ダボ
1トリプル
87
(+15)
83.2
平均パット数
Putting average
1.833
(33)
1.851
(33.31)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 6.92
(1.2/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
33.3
(6/18)
50.6
(9.1/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
88.9
(16/18)
85.2
(15.3/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
22.2
(4/18)
43.4
(7.8/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
83.3
(15/18)
84.6
(15.2/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
71.4
(10/14)
68.7
(9.6/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
228.8 225.4
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
25.0
(3/12)
33.5
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
72.7 73.2
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
0 58.5
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
47.7 64.0
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
41.2 65.4

 ここ数日、中部銀次郎氏の著書を読み返している編者であるが、読んでおいて良かった。氏は言う。「目標スコアは、ベストではなくワーストを基準に設定せよ」と。

 ベストに近いゴルフをして達成できるスコアを目標にするのは過信である。身の丈にあった、クリアできる数字を目標にすべき。よって、ワーストに近いゴルフをしてもクリアできる数字を、何が何でも切ることを目標にする方がゴルフ力がアップするはずだ、ということである。

 というわけで低めを基準にしました。何が何でも85を切るでも目標達成ならず・・・orz。今度から90を切ることを目標にします・・・。


 それでもドライバーはまあまあ良かった。パットも平均点。しかし、それ以外がもうね、なんというか説明に苦労するぐらいトホホ。アイアンはほとんどまともに当たらず、アプローチは酷いチャックリを繰り返す。

 また、フェアウェイウッド(7W)をパー5で3回使ったのだが、その3回ともどヒールで左一直線。ボールの位置が悪いのか、打ち方が悪いのか(答え:頭が悪い)。その結果、4つのパー5ではパー・ボギー・ダボ・トリプルボギーというサイクルスコアを達成

 今日はその偉業を末代までの恥として語り継ぐため、そのログを晒すことにする。

 西アウト・2番パー5

 打ち上げの503ヤードというタフなホール。

 ティショットはまずまずで左サイドに。

 2打目、左足上がりのライから7W、目測より
15度も左へ飛び出し、木に激突。OBだ!
と思ったら木に当たって帰ってきた。ラッキー。

 続く190ヤード3打目、ラフからだったので
手前でokと思い6アイアンを持つが、これも
力が入って手前のバンカーへ。

 バンカーショットは出ただけ、そこからの
アプローチも寄せられず、5オン2パットで
トホホ素ダボ。

 西アウト・9番パー5

 492ヤードだが、ここもずっと上り坂で
ヤーデージ以上の飛距離があるパー5。

 ティショットはやや左目ながらまずまず。

 2打目、懲りずに7Wを使う。今度はもう
少しで空振りという超ヒールで、左30度
に飛び出す。トホホホホ。


 3打目、ラフなのに3アイアンを持ち、絵に
描いたようなトップ。落ち着け。深呼吸だ。

 4打目は残り105ヤード、打ち上げなので
9アイアンを持つ。当たりが悪くてショート。

 5打目、PWの寄せがグリーンオーバー。

 6打目、奥からショートして寄らず。

 2パットで8ストローク。

 結論:発見すりゃいいってものではない。練習すりゃいいってものでもない。練習場でいくら基礎練習してもそんなに簡単に上手くなるものではない。っていうか、

 俺ってヘタですはい。

  2008/7/19 (734927hit) The Open


 日本によくある、「バッタもん」ではない本物のメジャー。その中でも最長の歴史と伝統を誇るジ・オープンが今年も始まった。FWがどヒールとか書いている場合ではない。

 今回の会場は10年振りのロイヤル・バークデール。リンクス中のリンクスといっても過言ではないその佇まいは・・・などと陳腐なことを書いても自分の浅はかさがバレるだけなので省略。でも死ぬまでに1回は訪れたいなあ、本場のリンクス。茫洋としたその場に立っただけで、きっと感激して泣いちゃうだろうなあ。

 さて大会は2日目を終わったわけだが、タイガーが出ていないということで気を遣ったのだろうか、上位には大変面白い顔ぶれが揃った。B級のリングアナウンス風に紹介してみよう。

 53歳にしてそのゴルフと眼光今だ衰えず、グレッグ・ノーマン!!

 7年前のジ・オープンで優勝後どん底になり、這い上がった不屈のデビッド・デュバル!!

 アジア人初のメジャーチャンピオンは射程圏内だ!韓国のスーパースター崔京周!!

 中年の星、タイガーより1ストロークだけ多く叩くロッコ・メディエイト!!

 アイルランドの目玉くりくり王子こと、前年の覇者パドレイグ・ハリントン!!

 女性に大人気、セクシーさはとっくにメジャー級、カミロ・ビジェイガス!!

 伊達男にして実力も一流、日本でもおなじみイアン・.ポールター!!

 9年前のカーヌスティで地獄を見た、記憶に残りまくる男ジャン・バンデベルデ!!


 誰が勝ってもおかしくない状態だ。ここにタイガーが絡んでくればもっと面白かっただろうけどね。だって、グレッグ・ノーマンとタイガーの優勝争いなんて、考えただけで血湧き肉躍るじゃん。あと、メディエイトとの因縁の再戦とか。ビジェガスがタイガーとがっぷり4つとか。


 さて一方、日本人選手7名は揃って討ち死に。これは技術が劣るというわけではなく(いやまあ、それもちょっとはあるかもしれないけど)、やっぱり経験なんでしょうな。リンクスのごるふはあまりに手強く、アメリカ・日本式箱庭コースのそれとは質的にまったく違うものなのかなと思ったりする。

 「お客さん」でジ・オープンへ出場している間は日本人選手の優勝はまああり得ないでしょうな。っていうか、そんなこと場末のウェブマスター(私ね)に言われなくても本人たちが一番よく判ってるはずだ。

 だったら、と私は思う。1ヶ月、いやせめて2週間前から現地入りして現場の空気を吸い、リンクスのプレーを堪能し、風と戯れ(by Isao Aoki)、体とゴルフをリンクス仕様にするとか、そういうことはできないのだろうか?

 確かに日本の試合に出場する義務がある、スポンサーが付かない(許さない)、予定があって動けない、そんな事をしても勝てるとは限らない、だったら経費がもったいない、英語がしゃべれない、そこまで入れ込んで予選落ちだったらハズカシイ等々、理由はあると思う。でも、

 仮にもプロゴルファーになり、世界最高峰の試合であるジ・オープンに出場できるんだったら、他のことは少々犠牲にしてでも全力を尽くし準備万端整えて臨むのが当たり前じゃないの?

 って思うんだけど、それは私がプロゴルファーの世界を知らない素人だからなんですよねやっぱり。素人の浅知恵なんですよねやっぱり。

  2008/7/21 (735302hit) ジ・オープン終了


 ノーマンが勝つか崔京周が勝つか?!という盛り上がった最終日だというのに、昨夜は月に1〜2回巡ってくる夜のお仕事(知り合いのホストクラブのヘルプ)で午後9時30分から午前4時まで働きっぱなし。

 そのせいで、結果だけ知るというある意味最悪の結末(私にとって)になってしまった。だから私、最終日全然見てません。というわけで、ほんのちょっとだけ感想を。

(この後、結果を含みます。録画を楽しみにしている人はスルーの方向でお願いします)




















 優勝した目玉くりくり王子にもちろん罪はないし素晴らしいし、だからこんな事書くのは本当に申し訳ないんだけど、多分世界中の人(特にオールドファン、オーストラリアの人、韓国の人)は彼の優勝を複雑な心境で迎えただろう。

 140年以上破られていない、そしてそのタイトルホルダーがあのトム・モリスという、大会史上(そしてメジャー史上)最年長の優勝記録が掛かったノーマン。53歳でのタイトル獲得は、グランドスラムに匹敵するいやそれ以上の快挙として、ゴルフ史に深く刻み込まれるはずであった・・・・



 などと考えるのはただの感傷なんだよね。強いものが勝つ。ノーマンが素晴らしいプレーをして、でもそれ以上にハリントンが良いプレーをしただけのことなのだ。だから手放しでハリントンすごい!おめでとう!!と言うべきなのだ。でないと、ノーマンにも崔京周にも失礼なのだ。

 っていうか、もうね、4日間我慢に我慢を重ねてプレーした選手たちはね、みーんな全員スゴイ!全員最高。もう全員優勝(←ちょっと違う)。

 国境も年齢も宗教も肌の色も人種も乗り越え(欧米の白人たちが本心から乗り越える事はまだまだ先かもしれないけど)、ゴルフを通じて世界が一つになりますように・・・って唐突だが思った。












 そうそう、ホストクラブのヘルプ云々というのはもちろん全くの冗談ですので。

  2008/7/22 (735539hit) ジ・オープン雑感


 今さらの感もあるけど、録画を見終わったので・・・


 ノーマンはさすがに最終日で疲れてきたのか、ショットがぶれた(青木さん曰く)のが残念だった。しかしそれ以上にツキがなかったような気がしないでもない。入ってもおかしくないパットがカップに蹴られたのが少なくとも3つはあっただろうか。これが1つでも入ってたらまた展開が違ってたかも。

 序盤はハリントン、中盤はノーマンに流れがきてたけど、10番と13番がターニングポイントだったね。10番でハリントンはナイスパーセーブ。3連続ボギーという悪い流れを断ち切り、7オーバーで踏みとどまった。一方のノーマンはボギーを叩き、再びハリントンに追いつかれる。

 そして13番、ハリントンは2打目をピンハイへもって来てバーディ。ノーマンは逆にボギーとし、ここで流れが完全にハリントンに。

 ちょうどその頃、17番をラウンドしていたポールターはパー5を2オンしてイーグルチャンスを迎えていた。状況によっては逆転もありうる大事な局面。しかし最初のパットを打ちきれず、結局バーディも取れなかった。ここでポールターも流れ的に脱落。でも近い将来メジャー獲るなこの男(なーんて偉そうに>俺)。

 一方のハリントンは17番のイーグルで決定。ハリントンはアイアン上手すぎだね。クラレット・ジャグに2年続けてその名前を刻んだ。ちなみにこの快挙は、

タイガー(2005〜06年)
ワトソン(1982〜83年)
トレビノ(1971〜72年)
パーマー(1961〜62年)
ピーター・トムソン(1954〜56年の3連続)
ボビー・ロック(1949〜50年)
ウォルター・ヘーゲン(1928〜29年)
ボビー・ジョーンズ(1926〜27年)
ジェームズ・ブレイド(1905〜06年)
ハリー・バードン(1898〜1899年)
ジョン・H・テイラー(1894〜95年)
ロバート・ファーガソン(1880〜82年の3連続)
ジェミー・アンダーソン(1877〜79の3連続)


 そして、

トム・モリス・ジュニア(1868〜72の4連続)
トム・モリス・シニア(1861〜62年)

 という、その時代を代表し今なお語り継がれる、ごるふの歴史そのものといった面々ばかり。つまり100年後、150年後にも、ハリントンというプレイヤーの強さは語り継がれていくのである。プロは、やっぱりトロフィーに名前を刻んでナンボだと。


 ・・・でもね、生まれた瞬間から消えていく音楽という芸術も、夏の夜空に大輪を咲かせる花火も、それが記録されず記憶にのみ残るからこそ美しい、と言うのもまた真実なのではないかと。

 だから、ノーマンの勇姿を、僕たちはきっと、ずっと忘れないだろう。

  2008/7/23 (735911hit) 観察→盗む


 何やら物騒な表題だが、ニュークラブを持っているプレイヤーを鋭く観察し、隙ができたらそれを絶対にバレないよう盗む方法を・・・・というような話ではもちろんないのでご安心を。


 昨日の昼はあまりに暑く、夜になってから練習へ行った。165球。

 アイアンとアプローチが100叩きレベルにヘタな私は、とにかくヘッドにボールがきっちり当たるようハーフショットやクォーターショットやウェッジの30yや50yを特訓していた。でも、やっぱりよい球も出るがトホホも出るといった状況で、絶望的な気分に(って、練習へ行った時はいつもなんだけど)。

 苦悩で脳がとろけそうになっていたその時、近くの打席から「カツッ!・・・カツッ!」という小気味良いインパクト音が聞こえてきた。見ると、50過ぎの小柄なおっちゃんが50yをテンポよく打ち続けている。そしてそのスイングはリキみのかけらもなく、ひょいとクラブを上げてヘッドを走らせ、フィニッシュまでよどみないという、まったくお手本にしたいようなアプローチであった。

 私はさりげなく、しかし眼をギラギラと輝かせながらおっちゃんを観察することにした。やや手首を使いすぎる感はあるものの、その「リキみ無し感」と「安定感」は紛れもなく上級者のそれである。どこに秘密があるのか・・・・

 まず感じたのは、体の軸が全くブレていないということだ。手打ちに見えるぐらい腰やひざの動きが抑制されている。それでいて、フィニッシュはしっかりボディターンがなされている。なぜだ。なぜそんな器用なことができるのだ?

 さらに観察を続ける私。そのうちおっちゃんの背中が私の視線で穴だらけになる。しかしそんなことはどうでも良い。秘密を盗むのだ。そして穴が胸まで貫通する頃、私はついに「それ」に気づいた。「それ」は・・・

 ベタ足打法である!!

 アドレスからインパクトまで、両足がゴキブリホイホイにトラップされているかの如く(おっちゃん、変な例えでごめんなさい)どっしりと動かない。ただ「動かない」だけでなく、地面との一体感、安定感が抜群なのである。よく「根が生えたように」と例えたりするが、その安定感は「根」を凌駕している。まさに吸着。まさにゴキブリホイホイ(やめなさいって)。

(・・・などとゴキブリのことを書いていたまさに今、従業員が掃除をしていてゴキブリを発見。なんて偶然なんだ!ってどーでもいいですねはい)

 我に返った私は、足元を固めて打ってみることにした。イメージは、両足裏の内側を親指からかかとまでぴったりと地面に押しつける感じ(下写真)、である。



 アドレスからインパクトまでこの両足の赤線に掛けた体重を感じ続け、腰がどうとか膝がどうとかあまり考えず、しかし切り返しは腰から始め、そしてインパクト以降は足のことを忘れてボディターン。もちろんヘッドアップは厳禁だよ俺!すると・・・



ナイスチップキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!



 私はおっちゃんに感謝しようとふたたび彼の方を見た。するとおっちゃんは球を打ち終わった後で、私が開けた全身の穴に風を吹き抜けさせ、「涼しい・・・」とつぶやきながら帰っていったのであった。


(7月24日と25日は連休となります。ご了承下さい)

  2008/7/26 (736770hit) 寄せワンが・・・

7/24・加茂CC・東out→東in・Par72(コースレート?)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9
out
10 11 12 13 14 15 16 17 18
in
total
par 4 4 4 3 4 5 3 5 4 36 4 5 3 4 4 4 3 5 4 36 72
score 6 5 3 4 5 6 4 5 4 42 5 5 3 3 6 5 3 6 4 40 82
put 2 3 1 2 2 3 2 2 2 19 2 2 2 1 1 2 2 2 2 16 35
topics *1   *2               *3     *4 *5          

*1・・・グリーン周りでドタバタして素ダボ。
トホホ度4

*2・・・2打目の110ヤードがたまたまピン奥3mに。これが真っ直ぐの触るだけのラインでラッキー。
ウホホ度3

*3・・・グリーン手前花道から何の変哲もないアプローチをトップ。トホホ度3

*4・・・2打目の155ヤードがたまたまピン下4mに。これも真っ直ぐのラインですた。
ウホホ度3

*5・・・スプーンで置きにいったティショットが左引っかけでOB。アホだ。トホホ度3


ウホホ15p(6p+パー1.5pX6+寄せワン1px0)VSトホホ10pでウホホの勝ち(ウホホ18勝12敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
2バーディ
8ボギー
2ダボ
82
(+10)
83.1
平均パット数
Putting average
1.944
(35)
1.854
(33.37)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
11.1
(2/18)
7.05
(1.3/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
44.4
(8/18)
50.4
(9.1/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
88.9
(16/18)
85.42
(15.4/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
55.6
(10/18)
43.8
(7.9/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
84.7
(15.2/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
85.7
(12/14)
69.3
(9.7/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
240.9 225.9
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
0
(0/6)
32.7
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
90.9 73.8
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
100 60.2
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
73.8 64.3
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
70.8 65.5

 すいません休み明けはチョー忙しくて・・・

 ドライバー(ティショット)はほぼ完璧。スプーンで1発だけ、気の抜けた「置きに行きショット」が左30度へ飛び出してOBというのがあったが、あとはほぼ及第点。フェード〜スライスが安定して打てるようになってきた。バックスイング超ゆっくり上げる=頭動かない作戦が今のところ大成功していると思われる。

 アイアンも距離勘が悪かったりへっぽこトップが多少あったりしたが、ディボットホールからうまく打てたりピン筋に飛んでいったりする球もあって上出来かと。

 でも、その輝きはグリーンに近づくにつれて消えていく。アプローチとパットは(こういう言い方は失礼出し不遜だということは百も承知だが)HDCP30クラスである。トホホ。

 では今日のトホホホールを。

 東アウト・1番パー4

 スタートホール。ティショットはきつい打ちおろし。3アイアンで予定通りの場所へ。

 2打目、左足下がりのつま先下がりだったとはいえ、7アイアンがへっぽこトップ。転がってバンカーへ。

 バンカーショットはホームラン。奥からの寄せを3mに付けるも、これを外す(普通外すわな流れからいっても)。

 出だしから素ダボですが何か?。

 東イン・17番パー5

 ティショットはスライス気味ながらまずまずで右ファーストカットへ。

 2打目は左のウォーターハザードを警戒して6アイアンでレイアップ。うまく打てた。でも右のログを見ると危ないところだった。

 っていうか、もう少し短いクラブで打ってたら次のショットが違っていたのだがそれは後の祭り。

 3打目、残り60ヤード打ち上げ。ウェッジの中途半端な距離という一番難しいショットが残り、案の定ミスして右手前。アホか俺は。

 4打目、ロブ気味(あくまで気持ちだけですはい)にピンハイ1mに落とすも、やっぱりこれを外すんだな。

 残り60ヤードから4打費やす男。それが俺である。

 っていうか、アプローチで7割も思い通り打てて、寄せワンがゼロってどうよ>俺?

  2008/7/28 (737210hit) わかさカントリー

7/25・わかさCC・すいげつ→すが・ブルーティ・Par72(コースレート71)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 すい 1 2 3 4 5 6 7 8 9 すが total
par 4 4 3 5 3 4 4 4 5 36 5 4 4 3 4 4 3 5 4 36 72
score 7 5 3 8 4 4 5 5 6 47 5 5 5 4 4 5 4 4 4 40 87
+3 +3
put 2 2 1 2 2 2 1 2 3 17 2 2 1 3 2 2 3 2 2 19 36
topics *1     *2                 *3         *4    

*1・・・話せば長くなるので本文参照。
トホホ度5

*2・・・話せば悲しくなるので本文参照。
トホホ度5

*3・・・話せば情けなくなるので本文参照。トホホ度4

*4・・・話せば自慢になるけど本文参照。
ウホホ度4


ウホホ12.5p(4p+パー1.5pX5+寄せワン1px1)VSトホホ14pでトホホの勝ち(ウホホ18勝13敗)

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
10ボギー
2トリプル
87
(+15)
83.3
平均パット数
Putting average
2.0
(36)
1.858
(33.45)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.56
(1/18)
7.01
(1.3/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
33.3
(6/18)
49.8
(9.0/18)
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
88.9
(16/18)
85.5
(15.4/18)
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
44.4
(8/18)
43.8
(7.9/18)
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
77.8
(14/18)
84.5
(15.2/18)
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
69.1
(9.7/14)
ドライバー(ティショット)平均飛距離(yard)
Driving Distance
231.1 226.0
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
16.7
(1/6)
32.3
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
77.3 73.9
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
100 62.5
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
59.1 64.2
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
54.2 65.2

 夏休みのごるふウィーク第一弾は、2日連続のラウンドである(正確には日曜日の午後もハーフラウンドしたので4日で2.5Rということになる。アホだな)。

 木曜日にラウンドを終え、夕方6時過ぎに家を出て途中で夕食をとり、午後9時30分にはわかさCC付属のホテルに到着。そして次の日の朝9時からラウンド。○(肩を痛めていたのでほぼ半年ぶりのラウンド)が軽い熱中症にならなければ1.5R回ろうと思っていた。我ながら元気だわ。

 心は元気でも、ラウンド内容はあんまり元気じゃない。っていうかやっぱりトホホ?その面白すぎる(つまりオモローな)内容とは?

 夏のラフをなめてはいけません

 きさいちCCと違い、わかさは野芝が10cm近く伸びたラフ。つまりまともに打てない、いやそれ以前にロストボールの危険性が。真上から見ないと全然判らないぐらいなんだもん。

 当然フェアウェイを外すと8アイアンがギリギリ、ヘタをすればウェッジで出すだけになる。つまりラフに入ればボギー確定、みたいな。事実、ティショットをラフに入れた3ホールは判で押したように3オン2パットのダボ。普段、いかに甘いコースでラウンドしてるかということやね。

 2発目は完璧

 前の組も後ろの組も4人。こちらは2バッグだったため、途中で何度か練習ストロークができた。でね、アイアンがスカタンな当たりをした時に練習のつもりで打ち直すと、そういうときに限って惚れ惚れする球が出るんだよね。つまりメンタル?ガラスの心臓?入れ込みすぎ?はじめから打てよ俺、みたいな。

 アイアンはそんな感じでファインショット率6割。でもパーオンは18ホール中8ホール(44.4%)と今年平均を上回ってるんだよね何故か。パー3で半分、パー5で3ホールパーオンしたのが良かった。でも・・・

 3パット3個・・・orz

 そのパーオンした2つのパー3で2つとも、そして同じくパーオンしたパー5で1つ3パット。それも10m以上あるなら仕方ないけど、3つとも10m以下だし。それってヘタだし。

 アプローチも

 もうあんまりヘタすぎて書けましぇん。


 では最後に恒例の「今日のトホホホール」など。

 すいげつ・1番パー4

 つまりスタートホール。ティショットはスライスして右ラフ。ラフまで行ってその深さにげんなりする。8アイアンで126ヤード打つのがやっと。

 3打目60ヤード、これがまあいっそ気持ちがいいぐらいトップしてグリーン奥のベアグラウンドへ。そこからダフって乗らず。5オン2パット。

 いきなり「残り60ヤードから5打費やす男」になってますがですが何か?

 すいげつ・4番パー5

 雄大な打ち下ろしの名物ホール。フェアウェイの左にある大きなラフは谷底(セーフ)になっていて、あんまり左へ打つと突き抜けちゃうんだよね。

 よって右狙いなんだけど・・・・はい、プッシュスライスでOB。打ち直しも同じようなところへ・・・トホホ。

 4打目は前方のマウンドを越すだけ、5打目最近調子が良い7W(奥義を掴んだ・・・ってまたですか)でグリーン手前へ。

 6打目で乗せて2パットでまたトリプルボギー。

 4ホール消化して7オーバーですが何か?

 すが・3番パー4

 350ヤード前後の短い、しかしフェアウェイの狭いパー4。左はOB。

 3アイアンのティショットはトップしてファーストカットラフへ。2打目が180ヤードも残る。

 気合いを入れて(それがダメなんだって!)5アイアンを強振すると思い切り右へすっ飛んでいった。ディボットホールは真っ直ぐ向いてるのに・・・??

 法面からバンカー越えのピンを狙う。こういう時、間違いなくバンカーに入れるのが大阪人のサガ、じゃなくって私である。

 バンカーから出し、何とか1.5mを沈め、ボギー。

 すが・8番パー5

 ティショットはちょっと叩いて254ヤード。右のらーストカットラフ。これが私のドライバーショットの限度のようである。

 ライが良かったので、3アイアン2オン狙い。右の林が気になるけど3アイアンだとナチュラルスライスが出るのでちょうどいい感じかと。

 左バンカー右端を狙いショット。チョー珍しく思い通りの球が出て(20回に1回のショットだな)ピン下6mにオン。

 イーグルパットはちょっとショートしたけどタップインバーディ。わーい!

 っていうか、20回に1回のショットで偉そうに自慢するなんて、ゴルファーとしての資質がどうよ>俺。

 結論:90切れて良かったですはい。

  2008/7/29 (737556hit) フェアウェイウッド復活


 下のグラフは、ここ8年間の、私のフェアウェイウッドにおけるファインショット率である。



 2005年に70%(10回打って7回は満足できるショット)を超え、全盛期を迎えたが、おごる平家は久しからず、その後は凋落の一途を辿り、ペンペン草も生えない荒野を北風が吹き抜けるようなショットが3年近く続いていた。

 そして今年。毎回のラウンドにおけるフェアウェイウッドFS率が下の表。



 前半はまずまずだったのだが、3月27日(33.3%つまり3回中2回は超スカタンショット)を境にまともに当たらなくなり、打てども打てども芯は食わず飛距離は出ず、いやそれどころかがきごきぺしぐちゃという耳障りな音を残してボールは右や左やゴロやチョロ、ダフリにてんぷら・唐揚げに竜田揚げというごるふ以外の何物かになってしまった。

 業を煮やした私は、ついに7Wをバッグから抜く(まあそのお陰でナイスな3アイアンに巡り会えたのだが)。4月24日から6月26日までの2ヶ月(上のグラフで0%が続いている部分)が抜いていた期間である。

 「打てない」から「使わない」というのは根本的な解決方法(笑)だが、これ以上ない後ろ向きの結論と言えなくもない。それに、インテージの3アイアンはラフが深いと使えないし、キャリーではなくランで距離を稼ぐクラブなので打ち上げのショットや地面が湿っている時は全然飛ばないのである。

 というわけで、7Wの練習を再開した。そして天才的トホホである私は、5回目の練習でついに何が悪かったのかを探り当てたのであった。それは・・・

 思い切り手打ちになってた!

 当たらない→当てようと慎重になる→手で合わせにいく→下半身が止まる、というデ振れんスパイラルに陥ってしまい、腰が切れないから当たっても左へ飛ぶだけ。だから左足上がり(打ち上げ)だとそれが増幅され、ヒールしかも左30度にボールが飛び出していたのだ。

 よって、多少のスエイを気にせずトップからいやトップの直前から下半身を「びゅん」と音がするぐらい切って思い切りよく打ち抜くそして振り抜く!(できればフェードを打つイメージで打てればなお良し)。これでサイコーに気持ちいい当たりが復活したのであった。3年越しの不調とこれで決別できるかも・・・

 っていうか、大事なのはこの気づきを忘れないことなんだけどね。

  2008/7/30 (737865hit) 紳士のスポーツ


 ゴルフは紳士(・淑女)のスポーツである

 と言われる。この文章について、私は長い間、以下のように解釈していた。

 「ゴルフは審判のいないスポーツであり、成績や進行について自分自身で責任を取らなければならない。また紳士(淑女)たるものエチケットを重んじ、他人に迷惑を掛けない事を第一義に考えるべきである」

 つまり、紳士(淑女)が行うスポーツ、もっとはっきり言えば紳士(淑女)でないとプレーする資格がないスポーツだ、というニュアンスである。

 しかしだ。逆にこうも考えていた。

 「なーにが紳士淑女だ。そんなものかけ声だけで、巷には紳士・淑女と正反対のごるふぁーばっかりじゃないか。最低限のエチケットすら守らない、いや人間としてすら容認できない、ペテン師やイカサマ野郎やバカばっかり。どの口で紳士淑女だ。アホらしい」

 そう、理想と現実の大いなる矛盾というか、現状とかけ声の乖離というか、その実情はあまりに情けなくそしてハズカシイものであった。もちろん自分も含めて。

 しかし、この有名な文章はそう理解すべきではなかったのである。またで申し訳ないが、最近読んだ中部銀次郎氏の著書の中に、こういう意味の一節があったのだ。

 「紳士・淑女だからゴルフをするのではない。ゴルフに身も心も捧げ、ゴルフというスポーツの神髄に近づけば、自ずと人は紳士・淑女になるのだ」

 そう、真面目にゴルフをプレーし続け、その神髄を理解した時、人は紳士・淑女になっているのだ。ゴルフというゲームが人を紳士・淑女に仕立て上げるのである。

 つまり何年もごるふをしているにも関わらずスカタンなままの野郎は、ゴルフと似て非なるモノをしているに過ぎず、当然そういうバカどもをゴルファーとは呼ばない。断じて呼ばない。

 6インチ、お好きにどうぞ。インチキ、勝手にやれば?エチケット、無視したければどーぞ。ルールを知らない?別にいいけど。でも、お前らはゴルファーじゃないからね。


 っていうか、偉そうにぬかしやがってそういうお前は立派なゴルファーなのかよ?と問われれば、まだまだですはいすいません今後もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます、って答えると思った。

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