日記222
(2012年12月)

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2012/12/1(1182530hit) 第23回VGA一木会イン淡輪(その2)


 9番462yパー5の写真が出てきたのでご紹介。今年の5月にT中さんとM本さんらとご一緒した時に撮ったもの。グリーン近辺、フェアウェイは右へ伸びてるけど、グりーンは中央バンカーの左側の岡の上にあるのだ。


 あと、謝った後の3打目をフェアウェイ真ん中の木に当てた2番。真ん中ちょっと左の高い松の木が問題の木です。


 さらに2打目で林越えを狙ってベアグラウンドへいってダボを叩いた8番。真ん中がフェアウェイ、赤矢印が私のティショット、点線がグリーンのライン、実戦が実際に飛んだライン。わざわざ改めて書くのは己の浅はかさとアホさを後世に伝えるためである。



 というわけで後半。途中までは面白くないので、13番まで流し読み推奨。

 10番パー5はティショット・2打目ともまずまずでグリーン手間バンカーのエッジ。そう砂がいっぱい芝の下に隠れている超難関ライ。しかもピンまではマウンド越えのアプローチ。チッパーでうまく当てるもマウンドで方向が変わって5m左にオン。2パットパー。

 11番も短いながら打ち上げでグリーンが超速いパー4(これも5月の写真)。


 5Wはちょっとダフったけど曲がりなしでセンター。でも180yしか飛ばず。2打目120y打ち上げ、キャディさんは135y打ってくださいって言ったので左足上がりということもあり7アイアンを持ったらグリーンの奥ギリギリ。いくら何でもデカイっしょ。2パットパー。

 12番、右ドッグレッグ(グリーンは写真のはるか右)、そのグリーンは砲台、花道狭し、レギュラーティから420yのパー4。ここはいつも叩いちゃうんだよね。


 ティショットは右バンカーのさらに右へ。ヤバイところだったけどセーフで結果的にはショートカット。しかし左足下がりつま先下がりのラフというハードなライに。そこから120y、8アイアンでグリーンを狙うもハーフトップで手前バンカーへ。そこからなんとホームラン。奥のバンカーの縁から何とか乗せて2パットダボ。1ホールで2つも3つもミスしたらそりゃあダボにならないほうがおかしいよね。ほんとにヘタ。トホホ。


 そして運命の13番。不吉な数字13番。ここであの事件が起こるのだ。ここはフェアウェイが右方向へ斜めに伸びていて、左へ打てば突き抜けて谷底へ(セーフ)、右へ打ち過ぎるとOBか谷の途中にあるとんでもないバンカーに入る。しかしうまくフェアウェイにさえ打てれば・・・


 海をバックに天国の風景。まさにヘブン・オア・ヘル。

 さて、ティショットはまた5Wで間違っても右スライスしないように・・・と思ったらスライス以前にとんでもないダフリで右バンカー方向。万事休すかと思ったらバンカーにすら届かず。ホント、どんだけヘタなの?2打目ダフりながらもフェアウェイへ戻す。残りは40yぐらいか。珍しく砲台グリーンではなく花道も開けているし、ここは念のためチッパーで転がし乗せていこう。それが一番安全だしミスが少な





チャックリる。

 なんてこったチッパー持ってチャックリしちゃったぜ。はは。ははは。まあそんな事もあるさ。気を取り直してもう一度しっかり素振りをして打ちいそがないよ




















もういっかいチャックリる。



 チッパー。それはお助けクラブ。チッパー。それは恥も外聞もなく頼る最後の砦。チッパー。それはアプローチトホホ野郎の命綱。それでチャックリしたら、もう僕には後がありません。


 ふと気づけば、私は寒風吹きすさぶ荒野に一人立っていた。そして目の前に延々と続く、細く険しいアプローチ道を何のナビゲーションもなく徒手空拳で歩いて行かねばならないという現実に打ちひしがれたのであった。




 今回の総括:いやそんなもんチッパーのチャックリ2連発でもう全部吹き飛んでもうたっちゅーねん。

 でも、コンペにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。皆様に幸多からんことを。どうか私のぶんまで幸せになってください。


 そうそう、肝心なことを書き忘れた。5位までと飛び商の10位までにセッティングしたドルチェ・グストだけど、私は1打差で6位となって悪巧みはゴルフの神様に阻止されましたとさ。ちゃんちゃん。

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2012/12/3(1182977hit) 謝罪


 例えば若い頃に自分が言ったりやったりした事をふとした拍子に思い出し、そのあまりに恥ずかしさや申し訳なさで「ぎゃー!」と叫びながら駆け出したくなる事がたまにある。

 それは粗忽者であまり考えずに行動する私であるが故であると思うのだが、年をとったからといってそういう言動は減ることはあっても無くなることはないわけで、実はこの前のコンペでもやっちまったのである。失礼極まりないチョー馬鹿発言を。

 もうね、聞いたら引くよ。どんだけアホなんだと。っていうか、なぜ私と一緒にゴルフをしてくれる友人がいるのかが不思議なぐらい。俺だったら友達には絶対なりたくないタイプ?みたいな?

 それは朝集合して挨拶の時のこと。ドラコン、ニアピンホールに続き、使用するティについて説明したのだが、そこでの話。それを書く前に一応前提として、私が常々「ドラコンは結局飛ばし屋が取るので不公平だよな」と思っていたこと、よって「ゴルフの上手さではなくティショットの飛距離に合わせて使用するティを替えることはありなんじゃないかな」と考えていたことを挙げておく。

 で、私が説明の時に言った最低な事とは以下のとおり。

「男性はレギュラーティ、女性はレディスティとなります。なお、65歳以上の方はどのティを使っていただいても構いません。赤ティからでもOKで〜す」

 おい、65歳以上の方をディスってるのかと(ディスる=disrespect=不敬・無礼)。馬鹿にしてるのかと。大先輩方を辱めるつもりなのかと。


 そんなつもりじゃなかったんですごめんなさいごめんなさいごめんなさい。少しでも公平なラウンドが出来ればという一心だったんですごめんなさい。でも結果的に大変失礼な言い方になってしまってごめんなさいごめんなさい。心から反省してますごめんなさい。



 っていうか、俺って本当にバカだと思った。

 この前あったプチ同窓会(クラスじゃなく大学時代のクラブのね)でも独身の後輩(♂)をつかまえて「40過ぎて結婚しないとどこかに欠陥があると思われる風潮があるから云々(だから大変だろ、という事を言いたかったんです)」などと言ってしまいその後輩の気を悪くさせてしまったりゴメンナサイそんなつもりじゃなかったんです独身は羨ましいよねでも世間の目がきつくない?ってニュアンスだったんですごめんなさいA芝くんホントにごめんなさい。


 もうこれからは必要最低限の事しか言わないようにしようと思った。この日記を見て「まだ毒が足りん!もっと毒を吐け」って言って下さる人もいるんだけどもう毒を吐くのも(できるだけ)やめます。

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2012/12/4(1183222hit) ヘッドアップとテークバック


 ゴル日々を毎日見てくださっている方は300名ぐらい(ウェブ・ブログあわせて)居て下さる(いつもありがとうございます)のだが、掲示板まで見てくださっている方はほとんどいないと思う。

 先日の「チッパーでチャックリ2連発+われ泣きぬれてムンクとたはむる事件」を見て、あまりの面白さ、いや情けなさに同情してくれたマッツとメリーさんとTWOさんが掲示板に書き込んでくださった。

 そこで、大変ためになるアプローチについてのアドバイスをしていただいたので、ここで紹介させていただくことにした。いいよね、マッツ?いいですよねメリーさん、TWOさん?

ではまずはマッツのアドバイスから。

(前略)
もしこれを人を笑かすため以外にしてるのなら、逆によかったかもしれません。チッパーでほんとにチャックリするのなら原因は一つしか考えられません。球見てないということです。
絶対、ヘッドアップしてるはず。それ以外は考えられません。

次にメリーさんのアドバイス。

hiroさん、チッパーは意外と難しいと思いませんか?
(後略)

そしてTWOさんのアドバイス。

(前略)
さて、アプのザックリですが、上からダウンブローに打ち過ぎているのではないでしょうか?
テイクバックで地面にするように低くすればトップはあってもザックリは絶対ない。はい、これホント!














結論:体で打ってヘッドアップしない。チッパーは抜く。

*・・・手でひょいとクラブを上げる→テークバックが高くなる→体の回転でバックスイング→テークバックが低くなる


 これでもう私のアプローチは何の心配もなくなるはずである。わははは。

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2012/12/5(1183487hit) アプローチの女神降臨


 またしてもアプローチについて。実は先日、私の目の前にアプローチの女神(?)が現れたのだ。

 それは土曜日の薄暮プレーでの出来事。その日はだいぶ寒く、また3時前のスタート(ほぼ間違いなく途中で日没)ということで、薄暮プレーは2人だけだった。その一人とは何度かご一緒させてもらっているご婦人。旦那さんと一緒の時もあるが、お一人でもよくラウンドや薄暮プレーをしに来られる。

 女性なので年齢のことを書くのは憚られるが、私の親の世代と言っても過言ではないぐらい。しかしスイングは力強く、きちんとヘッドを走らせてドライバーは綺麗なドローを、アイアンもしっかりとピンを指すショットを打たれる。飛距離が出ないだけで私より何段階もお上手であった。

 で、前の組が4人だったので我々2人はグリーン周りで練習しながらプレーしていた(コースの人、ごめんなさい)のだが、さすがに女性だけあってよくおしゃべりされる(笑)。私がパー4でわざとグリーン手前に刻んでアプローチなどをしていると、「今のはわざと刻んだの?」と聞いてこられた。

「はい、私アプローチが大の苦手なので・・・」と返事をしたからさあ大変(笑)。次のホールから、大変懇切丁寧なラウンドレッスンが始まったのでありました。

 そのご婦人が教えて下さった重要な部分は以下の2点。

 ヒールを浮かせ、ヘッドはクローズ気味でハンドファーストに構える

 腕(手首)を使わず、体(の回転)で打つ


 ヒールを浮かせるのでいわゆるパターのストロークをするのかというとそうではなく、きちんとショットのアドレスを作る。そして手首を固定し、体(上半身)の回転だけで打つ。その時、クラブヘッドは等速運動するイメージで打ち急がないよう、バックスイングとフォローの大きさをイメージし、その大きさで距離感を作る。

 この打ち方だと大きなミスは激減するんだよね。突っかかってもチャックリしないし、TWOさんが書いて下さったようにテークバックも低くなる。

 ただし、ウェッジでこの打ち方をすると20yぐらいが限度なので、もっと長い距離を打つ時はPWや9アイアンを持つ必要がある。このあたりの距離感は「打ち放題などの練習場で練習した方がいいわね」との事。そうですよね知っただけで打てるようにはならないですよね。

 ラウンドの終盤、女神(?)は私に次のような言葉をかけて下さった。

「ドライバーも安定してるし、アイアンもまあまあだし、パットもお上手だし、アプローチさえ(うまく)打てるようになればすぐお上手になれると思うわよ」

 女神様、ありがたいお言葉ありがとうございます。がんばって練習します。


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2012/12/7(1183946hit) 奈良国際ゴルフ倶楽部(その1)


 先週に引き続き、名門コースラウンド第二弾である。奈良最古の歴史を誇る、上田治設計の奈良国際GC。今回お誘い頂いたK嶋さんのホームコースであるこの奈良国を訪れるのは今回で4度目。

 フェアウェイは広々としているが距離がしっかり(レギュラーティから6630y)あり、グリーンの速さ(恐らく9前半)もアンジュレーションも素晴らしい。しかも昨日は気温が下がり風も強く、おまけに4日ほど前に左の手首を痛め(TFCC損傷?)て土曜日からまったく練習できず、手首にサポーターを巻きながらのラウンドとコンディションはだいぶ悪い状態であった。

 ところがそういう時に限ってドライバーもアイアンもアプローチもパットもすべていい感じだったんだからゴルフとは面白いものである。


 アウト1番(554yパー5)。朝一番のティショットは打ち急いだせいかいきなりのチーピンOB。ああ、今日もうなだれながら家路につくのか・・・と思いつつ打ち直しはそこそこ。7Wで残り90y地点まで持っていくつもりがフック目に入って残り70yという中途半端な(一番苦手な)距離に。

 しかしセミラフに軽く浮いている状態だったので54度で。ヘッドアップしないよう気をつけながらで上手く打ててピンハイ2.5mに。で、こいつがポコンと入ってくれてラッキーなボギー発進。

 2番、2打目地点から打ち下ろしになっているものの432yと距離のあるパー4。ティショット甲、2打目残り180y左足下がりを5アイアンで。ハーフトップ(想定内)で残り30y地点へ。ここから54度の女神アプローチ(12/6の日記参照)でピン下5mに。距離感があってなかったけど上手く打てた。入らずボギー。

 3番、距離のあるパー3。207y+きついアゲンストで5Wを選択。気持ち軽めに打つと当たりは甲も全然届かず(涙)。54度の女神アプローチはへっぽこトップするも結果オーライで1mに付く(笑)。パー。

 4番、ティショット打ち上げの右ドッグレッグ、正面の木々が美しいパー4(360y)。治ちゃんなのでグリーンは見えません。ちなみにこの写真は1年前に撮影したもの。


 ティショット甲左サイドフェアウェイ、2打目残り145yアゲンストを6アイアンで軽め、これも軽すぎて届かず。風がある時はほんとに難しい。考えすぎちゃうんだよね。エッジ手前15yからパターで打って2yショートしてこれを外すというスカタンなボギー。15yから3回かかってるようじゃダメだろ・・・

 5番405yパー4。左ドッグレッグやや打ち上げ。やっぱりグリーンは見えない。いい天気。


 ティショット乙ならがら右ラフ。2打目5アイアンでグリーン手前にオン、2パットパー。

 6番、ほんの少し右ドッグレッグのパー5。やっぱいティグラウンドからグリーンは見え(ry。写真は2打目地点から。


 ここもティショット甲・2打目フルショットの距離を残そうとして3アイアン、プッシュして右ラフ。行ってみるとティアップしているような絶好のライ、残り120y。奥はダメなのでPWで手前のピンを狙うも、ライが良すぎる時はえてしてありがちな(ちなみにライが悪い時は結構ありがちな)スカタンハーフトップでグリーン右サイドの左足下がりベアグラウンド。右肩が下がったかヘッドアップか。そこから反対側へこぼし、結局5オン2パットダボ。パー5の素ダボは破壊力ありすぎる。超トホホ級。

 7番、バンカーが10個ある365yパー4。


 ティショットちょっと当り損ないで残り160y。やや打ち上げ(+5y)、超きついアゲンスト(+15y)、ピンが一番奥(+10y)、冬(+10y)ということで思い切って3アイアンを選択。これがショット・オブ・ザ・デイでピン下5mにオン。でもバーディパットはショートしてパー。

 8番、池が美しいパー3。ややこすり気味の7アイアンのショットは風にも煽られ右バンカーに。しかしピンまで距離があったのが幸いし1m弱にオン、パーを拾う。

 アウトのホームホール。一見、何がどうなってるかわからない。

こうなってるんですね(奈良国際GCのウェブより)。


 左半分はアウト。でも右は意外と広い(下写真)。ただし逃げすぎると2打目の距離が残る。距離の割りにはなかなかパーオンできないんだよね。で、まともなアゲンストの中、ティショットは半年に1回出るかでないかという、狙いどおりのショット(低めのフェード)で右ラフ。


 残りは140y、もう7アイアンの距離である。この後ベタピンにオンして1パットバーディ!!だったら自慢できるんだけど、7アイアンはまたこすり気味に入ってアゲンストで戻されそして落とされ、115yしか飛ばず。トホホ。しかし30yのアプローチがSSウエッジで2mに付き、これが何とか入ってパー。

 さて、ここまで読んで賢明な読者の皆様はお気づきだろう。そう、アプローチのチャックリが1つもないのである!!微妙な距離(25y〜80y)が6回(パターのアプローチとバンカーショット除く)もあったのに、ミスらしいミスは1回だけ、しかもトップだし。寄せワンが3つ(実質4つ)あったし。

 まさにマッツとメリーさんとTWOさんとアプローチの女神のお陰なのだが、まだ半分終わっただけである。あとのハーフでどうなるか。いみじくも競技に出まくっている(つい最近もTVに出た)マッツは言った。

「例えば、OBを叩いた次のホールでしっかりパーか最低ボギーを取る。やはり集中力が大事ですね」と。さて、このあと集中力は続くのか?それともまたトホホ大王が空から落ちてくるのか?(古い)乞うご期待。

(続く)


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2012/12/8(1184173hit) 奈良国際ゴルフ倶楽部(その2)


 あらすじ:前半のハーフをマッツとメリーさんとTWOさんとアプローチの女神のお陰でチャックリなしでラウンドできた私が昼食にイタリアン(ナポリタン)スパゲティを食べてそのケチャップの懐かしい味に舌鼓をうっていた頃、世間では編者に対するバックナインの大叩きとチャックリへの期待が高まっていたのであった。


 というわけで後半スタート。インの出だし10番もパー5。グリーン手前100yから右へ軽く曲がっているが、右へ落とすと崖下。


 ティショット左サイド甲。2打目、午前中と同じ過ち(7Wで打って中途半端な距離を残す)を繰り返さないよう、6アイアンでレイアップ・・・と思ったら左からの風に煽られその落としてはいけない谷底へ。アホなの?9ホールも回って風読めないの?3打目はなんとか上へ戻すも、結局60yという超中途半端な距離が残る(爆)。そこから3yショートして花道、花道から女神アプローチでOKの位置へ。1パットボギー。

 11番も打ち上げ→打ち下ろしの治ちゃんホール。ティショット甲・2打目左足下がりから7アイアン、教科書通り右へ飛んでピンに近い方のバンカーへ。右奥という難しいピン位置に対し、安全に左へ乗せて(弱気とも言う)2パットボギー。

 12番も打ち上げブラインドの治ちゃん。328yしかないサービスホール。ティショット甲、2打目PWが狙いよりだいぶ右手前で乗っただけ。ウェッジ持っててこれはちょっと。20m近い長いパットを1m弱に寄せ、1パットパー。

 13番186yパー3。フォローのはずが5アイアンで大きくショートして右。今日は右ショートが多い。バンカー越えのピンはすぐその先、いつもなら「チャックリしてバンカー→寄らず→入らず」のダボパターンだが今回はSSウェッジが炸裂(注:軽くダフったけど厚いソールに助けられてギリギリ前へ飛んだ)してバンカーを越え、エッジまで。そこから2つでなんとかボギー。

 14番388yパー4。クラブハウスに向かって打ち下ろしていく(でも落ちどころは見えない。治ちゃんだから)印象深いホール。ティショット甲、2打目7アイアンはこの日一番の手応えでピン左4mにオン。バーディパットは10cm足らずパー。ここからアイアンのイメージも良くなる。

 15番384yパー4。左ドッグレッグでティグラウンドが左に振ってあり、しかも左側は高い木々がガード。つまりフックを打たないとパーが取れないホール。


 ちょっといい気になっていた私は調子に乗ってバンカー右からドローのイメージで(打てもしないのに)ティショット。打たれたボールは左へ曲がるが高さが出ずバンカー一直線・・・と思ったらぎりぎり超えたラッキー。8アイアンはちょっとショートして右手前エッジ。女神アプローチで1mに、1パットパー。


 ここまでチャックリなしで3オーバー。そろそろトホホ炸裂か?ラスト3ホールに突入。


 16番、紅葉が美しいパー3。197y。


 3アイアンはトップ気味でグリーン左手前のバンカー。ピンはすぐ目の前つまり距離の短いバンカーショット。難しい。いつもならここで出すだけ、2パットボギーを選択するのだがいい気になっていたわたしは調子に乗って「スイングスピードを落として距離を殺すバンカーショット」の挑戦したのであった。結果は残念ながら成功。1.5mのパットも沈め、スナイチのパー。読者のため息が聞こえる。

 まあでもそろそろ大ポカが出る頃だろう。17番、大仏の足あと(バンカー)がトレードマークのパー4。412y右ドッグレッグ。


 バンカーの真上越えで230y。もう少し右で250yがちょうどフェアウェイに残る飛距離。欲を言えば右サイドだけど、ここで何度か痛い目にあっている私は安全に(根性なしとも言う)バンカー越えルートで。突き抜けて奥のラフへ。

 2打目、残りは約170y。5アイアンは乙ショットもやや右スライスして風にも落とされだいぶ手前。30y近い距離が残ったのでSSウェッジでアプローチするも突っ込めず。2パットボギー。

 そして最終ホール。564yと距離がたっぷりあるパー5。ティショット甲(出だしのOB以外、ほとんどミス無しだった)、2打目は今日はじめて7Wで。バックスイングが浅かったのかだいぶ左へ飛ぶ。・・・も左ラフでとどまる。そして3打目。この砲台グリーンは一度見たら忘れられない。


 残り195y、しかしアゲンスト+打ち上げ+ピン奥。7Wか5Wかで迷い、最終的に5Wを選択。当たりはいい!しかし僅かに左へ飛び、そのまま真っすぐOB杭の彼方か・・・と思ったら左バンカーに留まってくれた。バンカーから出し、上から6mのパットは1.5mオーバー。するも返しが何とか入ってくれて満足の5オーバー(後半)。最後までチャックリしなかった!

 おいおい結局スカタンは無しかよそんなのぜんぜん面白くないぜただの自慢かよという声が聞こえてくるがたまにはいいじゃん!(叫)。っていうかマッツとメリーさんとTWOさんとアプローチの女神のお陰ですほんとうにありがとうございました。



 パーオン率27.8%(たった5ホール)は酷いけど、寄せワンのパーが4つは久しぶりかも。しかし83で自慢っていうのもちょっと微妙だな・・・・って思ったけどコースレート73.3だし内容が良かったからやっぱりちょっと嬉しいかなって思った。

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2012/12/10(1184479hit) 微妙に動く


 皆さんは次の法則をご存知だろうか。

「ティショットが一番飛んだ人はボギーになるの法則」

 ティショットが会心の当たりだった時は他の3人が先に2打目を打つことになる。で、3人いれば1人ぐらいパーオンしたりピンに寄ったりする。すると「あいつ(ら)より近いところから打つんだからもっと良いショットを打たなきゃ恥ずかしい」と無意識に思ってしまい、その結果力が入って大きなミスをしてしまう事を言う。

 その他、「OBを打ったホールでは3パットするの法則」(無理にボギーで上がろうとしてファーストパットを強めに打ち、大オーバーしてしまうというもの)、「バーディを取った次のホールは大叩きするの法則」(気持ちが浮き足立っているため)、「大叩きした次のホールも大叩きするの法則」(気持ちが沈んでいるため)、「フェアウェイセンター絶好の位置からは必ずバンカーに入るの法則」(いい気になって油断するため)など、ゴルフにはたくさんの法則が存在する。


 さて、今日取り上げたいのはそんな法則の中でも公理に近い信ぴょう性があるものだ。

「ラウンド中人にアドバイスすると自分のスコアがメチャクチャになるの法則」

 これは「教えた以上、自分は上手い人であらねばならない」と無意識に思ってしまったり、教えたことに責任感を感じたりするせいだと考えられているが、この法則があるにも関わらず、掲示板に書いてくれたとおり、先日の奈良国のラウンドでマッツが私に教えてくれたことがあったのである。そのせいで、いつも70台で回っていると言っても過言ではないマッツは日頃の実力が出せなかった。申し訳ないことをした。

 さて、そうやって命がけ(?)でマッツが私に教えてくれたこと。それをきちんと自分のものにしなければマッツに申し訳が立たない。よってここに大きく書き残し、心に刻みつけ、ショットのたびに思い出せるようにしようと思う。そのアドバイスとは。

「(hiroさんは)スイング開始の時ほんの少し右へ体重を移す癖があるがそのせいで体の軸がずれ、それがミスショットを誘発していると思う」

 思い当たりすぎて笑っちゃうぐらいなのである。この癖はゴルフを始めた頃からのもので、何十年経っても(ましにはなったけど)まだ直っていないのである。

 一時期バックスイングの始動をゆっっっっっくりにしてみたら大変良かったのだが、それは上の動きが無くなるせいだろうし、左右にボールが散るのもそのせいだろうし、ドライバーがまだましでアイアン、ウェッジ、アプローチとスイングが小さくなればなるほど精度が落ちるのもそのせい(スイングが小さくなればなるほど誤差にシビアになる)だと思われるし、ひょっとしたらこのアドバイスはとてつもない正鵠を得ているという気がとても強くする。

 実際、この事に気をつけて後半のラウンドに臨んだら、ドライバーのミスショットゼロ(7回中)、フェアウェイウッドのミスショットゼロ(2回中)、アイアンのミスショットゼロ(9回中)、アプローチのミスショットゼロ(9回中)だった。嘘ではない(ちなみに私が言うミスショットとは「トップ」「ダフリ」「逆球」で、まともにヘッドにあたって多少曲がったものはミスショットではない)。


 マッツ、ほんとにありがとう。今度コーヒーおごるね(←せめて食事だろそこ)。

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2012/12/11(1184722hit) マン振り強制装置、またの名を


 楽天でブログをされている「るーさーさん」が自動スイング破壊装置と大変うまく命名されたこいつ。この禁断の装置をついに買ってしまった。



 アトラス・ゴルフスイングトレーナー。簡単に言えばヘッドスピード測定装置である。こいつはユピテルという車のレーダー探知機などで知られている会社が作っているだけあって、マイクロ波という電波を送受信することでヘッドスピードとボールスピードを測定してくれるスグレモノである。

 これに似たものはゴルフ5や二木ゴルフなどの計測器(正確にはブリヂストンやダンロップの)があるが、そちらは弾道まで出してくれる代わりに持ち運びができない(当たり前だ)しとても高価だ(当然だ)。しかしこいつはスマホほどの大きさ(厚みはあるけど)で、1ラウンドのプレーフィぐらいまで値段が下がっている。

 特に私が買ったGST-3Gというのはマークダウン品なのかヘッドスピード・ボールスピード・飛距離そしてミート率まで出してくれるのに、諭吉さんで数千円もお釣りが出る。まあクラブのロフトが固定されている、計測結果を個別に消去できないなど細かい部分で不満はあるが、そんなものは本体のスペックを考えればまったく気にならない。

 で、早速薄暮プレーで使ってみた。ドライバー2回、フェアウェイからの5Wで1回だけだけど。
 
クラブ ヘッドスピード ボールスピード 飛距離 ミート率
ドライバー1 45.1 65.1 235 1.44
ドライバー2 46.4 67.0 243 1.44
5W 44.4 63.0 215 1.41

 飛距離を考えるとまあまあ正確だと思われるんだけど、ヘッドスピードって意外と出てるものだなあ。42ぐらいしか出てないと思ってたんだけど。それとも、これもやっぱりゴルフ5の計測器みたいにちょっと甘くなってるのかな?

 ちなみに、飛距離はどうやって算出しているかというと、どうやらボールスピードに3.62という係数を掛けて計算しているようだ。ちなみにミート率は「ボールスピード÷ヘッドスピード」。同じヘッドスピードでも芯に当たれば当たるほど(つまりミート率が良ければ良いほど)ボールスピードは伸びるという考え方なんだよね。

 ただし、この計測には左右へずれる飛距離ロスやランの長短などは加味されていないので、あくまで理想的に飛んでいった場合なんだけどね。だから実際の飛距離は数%少ないと思われる。


 せっかく買ったおもちゃだし、練習場でもう少し回数を測ってみようっと。

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2012/12/12(1184959hit) TFCC損傷?


 それは10日ぐらい前のある日。布団に入り、寝返りを打とうとして手で体を支えたところ、左手首の小指側に結構鋭い痛みが。


こちらのウェブよりお借りしました。一部改変)


 あれ、ちょっと筋でも違えたかな?と思ったがまあ寝りゃあ治るだろうと気にせず就寝。ところが次の日の朝、起きて同じように左手を付いたところ、昨夜と同じ痛みが。それだけではなく手首を動かすと痛みが出る。それも、やっぱり強めの痛み。

 心配になって色々調べてみると、どうやらTFCC損傷というのがピッタリ。


こちらのウェブよりお借りしました)


 ウィキペディアによると、

三角線維軟骨複合体損傷(さんかくせんいなんこつふくごうたいそんしょう、英:Triangular Fibrocartilage Complex injuries)あるいはTFCC損傷とは、手関節の尺側側(くるぶし側)に存在する軟部組織で、三角線維軟骨(triangular fibrocartilage;TFC, disc proper)とその周囲の靱帯構造からなる線維軟骨-靱帯複合体である三角線維軟骨複合体の損傷のことである。

とのことである。まあ使い痛みと老化だろうなあ。で、肝心の治療方法なんだけど、基本は固定みたい。軽いものはテーピングで、ひどい場合はギプス適応らしい。あと、気が重いのは「治るまでに数ヶ月かかる場合がある」っていうのと「治らなければ手術や関節鏡治療が必要」ってのが何とも。

 で、とりあえずテープで固定し、肘が痛かった頃に使ってたサポーターで手首を固めてみた。すると


3日で快癒(でもまだ軽い痛みと気持ち悪い引っ掛かりはある)


 いやあめでたしめでたし。でも、前回のラウンドは念のためサポーターを巻いてプレーしたし、明日のラウンドも用心のためこれを付けてラウンドするつもり。



 公式競技で使用するとルール違反だけど、プライベートなラウンドだから許してね、皆さん。



 しかしぎっくり腰(2回)、首、背中の肉離れ、ゴルフ肘(左右)、左足首捻挫(2回)、左手母指CM関節症、右足の親指の付け根(1日歩くと痛見が数日続く)など、マイナーだけど色々と故障してきてるなあ。

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2012/12/14(1182530hit) 泉ヶ丘カントリークラブ


 名コース探訪第3弾。大阪南部、堺市に位置する泉ヶ丘カントリークラブは今年関西オープンが開催された(武藤が池田勇太と競って優勝したあれである)トーナメントコースである。



 過去2回挑戦しているが、2回とも92と不甲斐ないスコアで、手強さ満点のコースである。スティンプメーター9.7とグリーンも仕上がっているし(前日、松山英樹や池田勇太が来てたらしい。その日は10.0だったそうだ)。

 コースはとにかく美しい。っていうか絵になる。



 パー3のクラブは5アイアン・3アイアン・8アイアン・6アイアンとバラエティ豊富。スカタンなコースだと4ホール中3ホールがショートアイアンだったりするんだよね。



 葛城コースは谷越えが多いけど、フェアウェイは広めでのびのび打てる。



 岩湧はちょっと狭めでティショットがプレッシャー。



 フェアウェイが狭くて片方が法面、片方がOBだったら、そりゃあ法面に打っちゃいますよね。



 「左へ売ったらダメ」的オーラが出てる岩湧7番ホールはHDCP1。



 良いコースなんだけど、やっぱり数字が出せないんだよね。28パットだったのに結局また90オーバー。って自慢したいのか反省してるのかどっちなんだって書き方ですな。えっと、両方です。

 6500yぐらいなんだけど寒さのせいで距離以上に長く感じた。2打目が200y近く残る事もザラだったし。とりあえず教訓を。


 1,ドライバーのボール位置をきちんと決めましょう。

 2,まっすぐ打ちたい方に向いて立ちましょう。

 3,傾斜地からFWを使う時は左右のOBが無いホールだけにしましょう。



 えっと、詳細(っていうか大反省会)は明日。

(ドリルB:1730/10000)
(アプローチ:7130/10000)
(素振り:650/10000)

2012/12/15(1185642hit) ドライバー大暴れ(その1)


 泉ヶ丘のラウンドの反省会。題して「あちらが良ければこちらがトホホ」。

 前半のハーフはドライバーこそチーピンか左ど引っ掛けが多かったものの、アイアンとアプローチがまあまあそこそこで、いつもOBだった苦手な5番もパーで切り抜ける。このレイアウト、スライス打ってきた人間にはイヤなイメージしか沸かないんだよね。



 6番まで2オーバーと良い感じできた7番、427yパー4。ティショットがアライメントのミス(思い切り左向いてたらしい)で左OB・・・と思ったら林を突き抜けてくれてセーフ。きついつま先下がりから2打目8アイアンでレイアップするも、3打目もじゃもじゃラフからの80yを上手く打てず大ショートしてしまい結局4オン2パットのダボ。OBと同じになってしまった。


 このように、ちょっと深めのラフから特に砲台グリーンに向かってウェッジショットを打った時、よくとんでもなくショートする(100yをPWで打ってるのに85yぐらいしか飛ばないとか)んだけど、これって上がりすぎて距離が足りないのか、ラフに食われてるのか、ボールがフェースの上に当たって(だるま落とし的になって)力が伝わらないのか、クラブ選択ミスなのか、それともただ単にヘタなのか一体どれなんだろう。知ってる人はどうかヘタな私に教えて下さいお願いします。


 8番はhdcp9つまり葛城9ホールでいちばんやさしいはずの363yパー4。左右セーフで距離も短いサービスホール。ここで2打目のアイアンをミスし、3打目ラフからのアプローチがこの日唯一にして最悪のチャックリ(手前の塊で生えてるラフにヘッドが引っかかってボール2個ぶんぐらいしか動かなかった)でまたもダボ。

 で迎えた9番、記憶に残るパー5。




 ティショットは140yで谷を超え、210yで突き抜ける。同伴競技者3人がナイスショットをする中、一人だけ7Wでてんぷら、150yしか飛ばずでぎりぎりフェアウェイ。2打目は最低160yのキャリーが必要。5Wでなんとか右ラフへ。3打目、距離表示はエッジまで135yだけどきつい打ち上げ+ピンが2段グリーンの一番奥でキャディさんは190y打ってくださいとのこと。はい、打たせていただきました7Wで。やや右に飛んでちょい奥のラフ。

 下り傾斜のマウンドがあってすぐその先にピンと言う難しい状況、でもちょっと後からN谷くんが先にビューティフルなアプローチをしてくれたお陰で良いイメージが湧き、SSウェッジで1mに。これを沈めてナイスパー(自分で言うな)。

 というわけで前半は2ボギー2ダボの42。特筆すべきは寄せワン(パー)が3個あったことかな。それと、3パット無しで14パット。まあそれだけパーオンしてないってことなんだけど(パーオン2ホールだけ)。

 いかん。後半のグズグズラウンドの事だけ書こうと思ってたのに、つい前半のプチ自慢ばかりしてしまった。後半書きたくねえ。えーい、もう月曜日でいいか(→10代の読者の皆様へ。こういう事をする大人にはならないようにしよう)。

(続く)

(ドリルB:1730/10000)
(アプローチ:7130/10000)
(素振り:650/10000)

2012/12/17(1185949hit) ドライバー大暴れ(その2)


 土曜日の薄暮ラウンドではまたしてもごる日々を読んでくださっているN井さんと2バッグ。紳士的なN井さんと終始談笑しながらのラウンド、この時期にしては奇跡的な温かさ、ドライバーの調整がまずまず上手くいったなど大変楽しいハーフだったので時間があっという間に過ぎ、実際2バッグで1時間半ぐらいでホールアウトしたのであった。この前のゴルフの女神との2バッグでは(色々あって)5時間ぐらい一緒にいるように感じたんだけどね。


 さて本題。1つのラウンドの話題を3回(4日間)も引っ張ってたら読者の皆様は心底飽きるを通り越してお怒りになっているだろうなあ。という訳で今回はもうさらっと。えっと、どこのコースだっけ?そうそう、泉ヶ丘だ。

 岩湧1番パー5。この穏やかな写真を見て、これからここで惨劇が起こることなど想像できようか。いやできまい。


 ティショットチーピンOB・打ち直しで右のフェアウェイバンカー・4打目バンカーから7Wで上手く当たるも左へ突き抜けてOB・6打目6アイアンで打ち直し・7打目7Wで花道・8打目寄らず・9打目入らずで10。久々に二桁叩きました。

 2番387yパー4。hdcp2。ティショット再びチーピン、左サイド法面つまりつま先下がりから7Wで距離を稼ごうとして思ったより右へ飛びまたOB

・・・後半始まって30分経ってないのにもう3OBですが。

 打ち直しはチョロ、5打目再び7Wでグリーンエッジまで、6打目で乗せて1パット、トリプルボギー。

・・・後半2ホール目でもう8オーバーですが。

 その後ちょっと持ち直し、3番パー3は1オン3パットボギー、4番332yと短いパー4ではティショット5Wがトホホで右法面、2打目はフェアウェイへ出すだけ、3打目ウェッジショットをダフってバンカー、4オン2パットでダボ。

・・・全然持ち直してませんが?

 5番から本当に持ち直し、ちょっと良いショットが続くようになった。5・6・7番とパーが続く。そして迎えた8番419yパー4。ここまでN谷くんとの戦いをギリギリ崖っぷちで踏ん張っていた(ドーミーが続いていた)私だが、ここも長いホールだけどパーを取らなきゃなどと考えてしまったのが運の尽き、ニギッてようが負けてようが勝ってようが、ただ普通にスイングするだけでないといけないのに、hiroの馬鹿野郎は「パーを取るためには飛ばさなきゃ」なんて考えたものだからまたチーピンが出るのも当たり前であって。

・・・バックナイン4個目のOBですねはいそうです。

 特ティからも思い切り力んだショットでバンカーイン。またダボ。

 最終パー5では5mが入って偶然バーディになり、50叩きは免れたものの、やっぱり技術の問題だけでなく心の問題が大きいんだなと軽く落ち込む編者ではあった。



 この日のトホホ。

 ライが悪いところからの7WでOB・・・2個(4ストローク)

 ドライバーのポスチャーが悪かった・・・2個(2ストローク)

 心がアホすぎた・・・3個(プライスレス)



 でも、パット数28は久しぶりだなって思った。


(ドリルB:1730/10000)
(アプローチ:7170/10000)
(素振り:650/10000)

2012/12/18(1186214hit) ゴルフの美学


 先日、メリーさんの日記を読んでいて心が震える名言を発見した。それは、「ロングパターとベリーパターに関するルール変更」という題の日記の中で、R&AとUSGAが規制に乗り出したことを紹介したあと、メリーさんの私見と感想としてロングパターが美しくないということに言及され、その後に(一字一句違わずコピペさせて頂きます)一言。


「ゴルフで美学を捨てたら何が残るだろう。」


 ブラヴォ!なんと男前でクールな一言。いやまさに仰るとおり。我が意を得たり。膝を打つとはこの事か。120%同意。さすが。

 やっぱりそうですよねえ。頭のハゲかけた中年太りのおやぢが言うのもナニだけど、ゴルフが単なるスポーツではないところはこの部分なんですよねえ。スコアだけ良ければいいってものでもないし、逆に楽しいだけでも、ストイックなだけでもゴルフはつまらないものに成り下がる。


 やっぱりドライバーの飛距離に拘るのも、ちょっとオーバースペックのシャフトにチャレンジするのも、10.5度と9.5度だったら無意識に後者のドライバーを選ぶのも、全身ユニクロでもどこか1点だけはオシャレなものを身につけるのも、100を切れないのにマッスルバックアイアンをバッグに入れるのも、ユーティリティなら楽に打てるのにロングアイアンに拘るのも、やっぱりproV1を買っちゃうのも、ウェッジの52と58という数字の並びに矜持を感じるのも、おしゃれなシューズを選ぶのも、ティに拘るのも、打ったあとクラブを回転させながら手元に落とすのも、アイツに負けて死ぬほど悔しいのも、ナイスショットが出たら喜ぶのにスーパーショットが出たらわざと冷静な顔を保つのも、美学ですよねえ。


 え、それは美学じゃなくて見栄だって?


 いやまさに仰るとおり(笑)。

(ドリルB:1730/10000)
(アプローチ:7220/10000)
(素振り:670/10000)

2012/12/19(1186454hit) イメージ


 よく「調子がいい時のイメージを覚えておき、調子が悪くなった時に思い出す」という事が言われる。これは一見理にかなっているようでいろいろな意味で難しい。なぜか。


イメージは言葉にすることはできない。よって覚えておけない

無理矢理言葉にしたとしても、その段階で正確ではなくなっている

その不正確な言葉が意味することを、後で正確に思い出すことは難しい

思い出せたとしてもそれを正確に再現することは不可能に近い

再現したと思っても実際にはできていない可能性が極めて高い


そして、

そもそも調子がいい時などほとんどない

のが私である。
まあ、そういう状態でできる事があるとしたら、


調子がいい時のスイングの注意点を1つだけ厳選し、それを覚えておく

動画に撮っておき、リズムとテンポだけを真似る



ぐらいだろうか。そうそう、

いつも見てもらっているプロにチェックしてもらう

あるいは

マッツに教えてもらう

という方法もある(笑)。



 しかしそれにしてもちょっと上手くなったと思ったらすぐ下手に逆戻り。傲慢な書き方を許していただけるなら、これだけ一生懸命やっていて体も問題ないのにごく稀にしか70台が出ないっていうのはもう根本的な欠陥がどこかにあるとしか思えないんだよね。それも技術的な。

 と思っていたら、つい数日前。幾つかの出来事が重なり、ついに、ついーに、

私のスイングの最大の欠点に気づいた!!

 そしてそれを修正してみたところ、ちょっといい感じなのである。

 今年307回目の開眼だが、これがほんとうに正しいなら私のゴルフは根本的に変わり、ドライバーはほぼ曲がらず距離も出るわ、フェアウェイウッドは十分な高さが出るわ(私のフェアウェイウッドはほとんどが低空飛行の引っ掛けスライスである)、アイアンはラインが出るわ、ミドルレンジのアプローチもフルショット同じイメージで打てるわ、ただし30yのアプローチだけはこの打ち方ではダメなんだけど、とにかくちょっと今回は今までの306回、通算8兆7001億1857万0626回めの開眼とは質が違うような気もしないでもないけどまだ自信がないので明日のラウンドで試してみるまでその内容は伏せさせて頂きます。


 金曜日の日記のタイトルが「やっぱりトホホ」でないことを祈りつつ。

(ドリルB:1730/10000)
(アプローチ:7220/10000)
(素振り:670/10000)

2012/12/21(1186911hit) 半分トホホ・半分いい感じ


 いわゆる「理にかなった正しいスイング」をした場合、ストレートに近いドローが出る。つまりナチュラルかドローが打てることはスイングのある意味ゴールであり目標であると私は考えている。

 だが、元々私はスライサーであり、つまり右曲がりの球が出ているうちはスイングに何らかの問題があって矯正すべき余地がある、とも思っている。今回の発見で私はドロー回転の球が打てるようになった。だから今回は本当の開眼だと思ったのだ。


 そして迎えた昨日のラウンド。結論から書こう。アイアンとフェアウェイウッドとアプローチはいい感じのイメージで打てた。しかし、

ドライバーが滅亡状態。

 真っすぐ飛んだのは14回中1回だけで、あとは7回がチーピン、6回が右プッシュ。まあ最初からうまくいくとは思ってなかったし、今回はどれだけ酷くても同じイメージで振ろうと思っていたので傷が深くなったのだが、

OB6発

はゴルフを初めて以来記録じゃないかしらん。しかし、ドライバー以外ほんとに良かったんだよ。



 朝のうちは7番ホールまで凍ったグリーンに手こずりながらもアイアンショットとアプローチはほとんど大きなミスなし。目標のボギーペースぐらいでラウンドできる予定だった。ところがOB3個と3パット2個が余分で今期ワーストハーフを叩きだす。

 後半もドライバーの乱調は止まらず、チーピンかプッシュスライスのどちらかしか出ない状態。でもやっぱりアイアンとアプローチはスゴく気持ちよく打てて(ちょっとフック気味だったけどね)、今回の開眼の正しさをある意味証明できたと思う。ただし後半もやっぱりOB3個と3パット2個でスコアは壊滅。



 改革には痛みが付き物である。私は自分の本能を信じ、今回の改革が新たなる飛翔のステップであると信じ、どんなにチーピンが出ても今回の開眼ショットを貫いていくつもりだ。


 で、その開眼って何よ?って?それは、えーっと、今度日曜日にプロに見てもらってから書きます(って自分の本能全然信じてないやん)。


(ドリルB:1730/10000)
(アプローチ:7235/10000)
(素振り:670/10000)

2012/12/22(1187138hit) プロなのに


 素朴な疑問。プロ、特に男子プロの試合(日本のね)を見ていて、グリーン上のボールマークを治すシーンがたまに映ったりするんだけど、その時5人に1人ぐらいはフォークの先を上に持ち上げる、つまり芝の根が切れるからやってはいけないと一般的に言われている方法で直してることを発見した。

 これ、長年疑問に思ってて、私の見間違いかと思ったりもしてたんだけど、最近見たトーナメントでやっぱりやってる。やってたのは中継されるぐらいだから上位の有名なプロのはず(忘れたけど)。


 この間違った方法、20-30年前にはほとんどのプロがこの方法でやってたような気もするんだよね。で、どこで読んだか見たか忘れたけど、その理由について、

「我々アマチュアがプレーするような高麗芝はフォークの上を寄せる方がいいが、プロが試合をしているベント芝の場合は根が丈夫なので先を持ち上げてもいい」

なんて言う解説があったようななかったような・・・。でも、今ではほとんどのコースがベントになったのに、やっぱり正解は先を固定して手元を寄せる直し方。一体どうなってるのかと。どっちが正しのかと。






 直し方としてはやはり根元持ち上げ方式が正しいのだろう。だって逆が正しいとアナウンスしているコースなんか見たことがないもんね。という事は、

 シードを取るようなプロが正々堂々と間違っている

 という事になるよね。いや、間違いや勘違いは誰にでもあるからいいとして、一番疑問なのはどうして誰も注意しないのかってこと。だってプロフェッショナルじゃん。専門家じゃん。専門家が堂々と何十年も間違えてるってどうよ?素人以下でっせ。恥ずかしないんかいな?


 あとついでに、ホールアウトしてボールを拾う時カップのすぐ近くを無造作に踏むプロ(ワザと?)とか、同じくボールをピックアップした後に平気でホールをまたいで移動するプロとか(元賞金王のK山くん、君のことだ)、チョー気になるしチョー格好悪いと思うのは私だけだろうか?

 自分のテンガロンハットを脱ぐ時には細心の注意をはらって丁寧に脱ぐんだから、コースの命とも言えるグリーン上などでも最新の注意を払えばいいのに、って思った。

(ドリルB:1730/10000)
(アプローチ:7235/10000)
(素振り:670/10000)

2012/12/24(1187455hit) で、最大の欠点(開眼)って何?


12月19日、私はこう書いた。

私のスイングの最大の欠点に気づいた!!

 今日はその話。紆余曲折あり。




 最初は、TV番組で水巻プロが元阪神の赤星にレッスンしている時。

「下半身を止め、クラブヘッドが体の正面を素早く横切るイメージで右手を返しながら振る」

 字で書くと分かりにくいと思うが、右腕一本でクラブを上下逆に持ち、体(足・腰・肩すべて)をほぼ動かさず、胸の前でそのクラブを右から左へビュンビュンと振るイメージ。

 いままで常識だと思っていた「左手主導」「下半身リード」「手は返すのではなく(勝手に)返る」というイメージと真逆のその振り方に、私は「ふーんそういう考え方もあるのか」としか思わなかった。


 2つめ。先日泉ヶ丘CCをラウンドした時、たまたま清田太一郎プロ(だったと思う。間違ってたらごめんね)もプライベートでラウンドしに来ていて、ホールアウト後に偶然プロが一緒にラウンドしたアマチュアの人を教えているのに遭遇した。私はさり気なく、しかし必死で耳を目を傾けだのだが、どういう注意だったかははっきりとはわからない。しかしその時プロは、

「極端にいえば『ここ』で『こう』振る感じです」と言って体を止め、『右腰の前』あたりにグリップがある状態で『ハーフウェイダウンからフォローまで』クラブを動かしたのだ。ちょうどシャフトが地面と平行の位置から反対で並行になるまで。右グリップは左グリップを追い抜き、右手と左手が完全に手首のちょい上で交差するような形だ。

 私はそれを見て、「あ、水巻善典プロと同じ事言ってる」と少し驚いたのであった。スライス防止かドローの打ち方のレクチャーだったのだろうか。


 そこでふと私は思った。これは私が長年追求している「背中向けたままスイング」と言い方は違うけれど同じ事じゃないか?


 そして先日の日曜日。いつも行く練習場での出来事。私がたまたまは行った打席の前で、あるレッスンプロが知らないおじさんを教えていた。そのおじさん、見た目は大変うまそうでそこそこの球を打つのだが、どうも球筋がスライスしたり引っ掛けたりと安定しないらしい。

 で、私は例によってさり気なく、しかし超真剣にそのレッスン内容を聞いていたのだが、そこでプロが一言。

「体ばっかり振ってて腕が振れていませんね。もっと腕を振りましょう」


 ズドドーーーン!!私の両目から重さ30kg、大きさはタライぐらいのウロコが落ちる。周囲の人は驚いているがそんな事はどうでもいい。3人のプロが異口同音に同じ事を言うのだ。これが真理でなくて何なのだ。そう、


体を止め右腕を右サイドで振る。


 これで右肩が下がることも、振り遅れて球が捕まらないのも、体が開いてスライスするのも、外から入ってチーピンが出るのも、ボールを極端に左へ置くのも、アプローチでダフるのも、球が上がらないのも、トップするのも、アイアンの距離が出ないのも、ドローが打てないのも、アイアンのミート率が極端に悪いのも、ドライバーが良い時はアイアンが悪くてアイアンが良い時はドライバーが悪いのも、日替わりで調子が乱高下するのも、ダウンブローに打てない理由も、左足上がりが苦手なのも、アプローチがトホホなのも、アプローチがトホホなのも、アプローチがトホホなのも(大事なことなので3回書いた)、


ぜーんぶ説明できるんですが何か?

 30kgの鱗がとれたhiro、ついにトホホじゃなくなってしまうのか?














 ・・・・とここまでは土曜日に書いた予定稿。そして日曜日、私は三番目のエピソードに出てきたレッスンプロであるNプロの門を叩いた。たぶん「腕が振れていない」と言われるだろうなあと思いつつ。すると、

腕を振るとか全然関係なかった(爆)。鱗が落ちたと思ったのは錯覚だった。いやあ、他人がプロに教わってるのを盗み聞きしてどうこうしようなんてけちなこと考えたらダメだね(笑)。


 しかしその代わり、右肩が下がることも、振り遅れて球が捕まらないのも、体が開いてスライスするのも、外から入ってチーピンが出るのも、ボールを極端に左へ置くのも、アプローチでダフるのも、球が上がらないのも、トップするのも、アイアンの距離が出ないのも、ドローが打てないのも、アイアンのミート率が極端に悪いのも、ドライバーが良い時はアイアンが悪くてアイアンが良い時はドライバーが悪いのも、日替わりで調子が乱高下するのも、ダウンブローに打てない理由も、左足上がりが苦手なのも、アプローチがトホホなのも、アプローチがトホホなのも、アプローチがトホホなのも(大事なことなので3回書いた)

別のある理由によるものという事が判明して私の未来はやっぱりバラ色なのである。最高のクリスマスプレゼントだぜ。っていうか、やっぱりプロに教わるって大事。


 で、その「別のある理由」とは何か。これも今後検証し、ある程度固まったら発表させて頂きたい。嬉しがって書いちゃったら、落語の芝浜じゃないけど夢になりそうな気がするんだよね。

(ドリルB:1732/10000)
(アプローチ:7335/10000)
(素振り:670/10000)

2012/12/25(1187647hit) アイアン買い換えます


 というわけでN先生に見てもらって軽く開眼してしまった編者ではあるが、その時、先生からアイアンのシャフトについてアドバイスがあった。

 実は私のアイアンには、NS-pro950GHのRという、けっこう軽くて軟いシャフトが刺さっている。それを知ったNプロ、「シャフトがスイングに負けてます。アンダースペックです。だから右にふけたり引っ掛けたりするんです(注:ホントに先生がそういったんだって!)。950ならS、またはDG-S200に変えられたほうが良いかもしれませんね」

 次の日私は中古ショップを2件回り、さらに二木ゴルフへ。そう、アイアンを買い換えるためである。もうツアーステージX-bradeは8年も使ってるからいいよね。

 バッグもタイトリストだし、ドライバーもそうだし、いっちょアイアンもこのあたりでどうかな・・・(いい加減)



 で、二木ゴルフで試打させてもらおうと思ったら、たまたまミズノの人が来ていて、アイアンのシャフトフィッティングをしてもらうことになった。

 結果はやはり、NSpro950S、NSpro1050S、DG-S200あたりが良いとのこと。ただし実際に振ってみると軽いクラブに慣れているせいかNS-proに慣れているせいかDGはやっぱりキツイ。数ホールならいいけど、ラウンド終盤になると振り負けしそうだ。というわけで、マイナーな1050Sを視野に。

 そしてヘッドだが、これもいくつか試打してみた。すると、MP-59だと打点がばらつくし、ノーマルなライ角だったらソールのヒール寄りに打球痕が付く。MP-64の2度フラットってのがけっこういい感じ。





 そうと決まれば1秒でも早く欲しくなるのが人情なんだけど(子供か!)、ミズノのアイアンって高いんだよね。6本で10万超え。タイトリストのCBだったら950Sとか1050Sが刺さって中古で5万切ってるしなあ・・・

 もうちょっと悩もうっと。この、悩んでる時が一番楽しいしね。

(ドリルB:1732/10000)
(アプローチ:7400/10000)
(素振り:700/10000)

2012/12/26(1187914hit) 2012年度、hiroの各部門重大ニュース


 今年もこの季節がやってきた。私以外誰も興味がないであろう私のゴルフ重大ニュース。能書きは鬱陶しいだけなので早速。

技術部門

1月にお試しレッスン(ブリヂストンゴルフアカデミー)を受けた

12月にNプロのレッスンを受けた

マッツに色々なことを教えててもらう


 レッスンは2つともいつも行くHゴルフセンターにて。1月のお試しレッスンではドライバーのチーピンが減り、12月のレッスンでは史上最大の目からウロコが落ちた。長年苦しんだアプローチイップスにもはっきりと明るい兆しが。あと、要所要所でマッツに色々なことを教えてもらった。マッツありがとう。


ギア部門

パターをロッサ(マラネロ)から2ボール(ホワイトアイス)に戻した

キャディバッグを買い換える(ほぼ7年ぶり・サンマウンテン→タイトリスト


54度のウェッジ(タイトリストSM4)を買う

SSウェッジを購入。

ドライバー(タイトリスト910D3・ATTAS3)を購入。


 こうして見ると今年は変化の年だったようだ。アイアンも買い換える予定だし。全体的にテーラーメイドからタイトリストへのシフトって感じ。でもバッグの中で一番古いクラブはテーラーメイドVsteel(初期型)7W。これはなかなか抜けない。


イベント・出来事部門

7本会を3度開催した(2月24日・5月18日・8月9日)

ホームコースでホールインワン(6/8)

パブリックミッドアマ選手権に挑戦、玉砕(6/28)

去年に続き、諏訪湖CCで某プロにラウンドレッスンを受ける

宝塚ゴルフ倶楽部をラウンドする

アプローチの女神に出会う


 イマイチぱっとしない出来事ばかりの中でやっぱりホールインワンが光ってる(←自分で言うな)。7本会(クラブを7本だけ使ってラウンドする会)は色々と勉強になるし面白いので、今後も年に1回でも2回でも続けていきたいなあ。5本会とか3本会もいいなあ。

 アプローチの女神は30y以内のエンドランの不安を取り除いてくれた・・・かな?


トホホ部門

今年もアプローチに悩む1年だった。100回ぐらい試行錯誤した。
チッパーでチャックリ2連発
体力の低下を痛感する


 アプローチトホホ病は今年も最大の懸案であった。きっかけは忘れもしない2008年11月21日、よみうりCC2番パー5、グリーン花道からの2連続チャックリ。そこから4年間悩み苦しみもがくも浮上せず、ある意味その集大成というべきトホホが先日11月29日の大阪ゴルフ淡輪13番におけるチッパーによるチャックリ2連発。

 しかしそのお陰でNプロのレッスンを受ける気になり、根本的な(しかしありふれた)欠点を指摘してもらったんだから塞翁が馬っていうか。もうホントにこれで何とかなって欲しい。頼みます。お願い。

 体力の低下は、もう一度基本に戻って室内用の素振りクラブで素振りすることで補っていこうと思った。



 さて、いよいよ年の瀬である。明日ラウンドし、明後日金曜日の更新が最後になります。あでも、ひょっとしたら土曜日も更新するかも・・・



(ドリルB:1732/10000)
(アプローチ:7400/10000)
(素振り:740/10000)

2012/12/28(1188385hit) ラス前のラウンド


 昨日ラウンドが終わったあと、もう一度ゴルフショップへ出かけた。ミズノのアイアンを、ダイナミックゴールドS200とNSpro1050Sでもう一度うち比べてみようと思ったためだ。

 8年ぶりの買い替えだし、ドライバーと違ってアイアンは値が張るし、ちょっと慎重に決めたいしね・・・・・というのは建前で、早く買い換えたくて落ち着かなかったせいである(笑)。

 結果は、やはりNSproでギリギリ、DGは振るのがキツイ(球が上がらない、シャンクが出る)。まあ95gのシャフトから120g超のシャフトはそりゃあちょっとね。ちょうど中間の1050(109.5g)で慣れたらまた考えよう。



 というわけでそのラウンドを。もう開眼した私に恐いものはない、筈だったのだが・・・。



 開眼してもそれをコースで再現できなければ絵に描いた餅なわけで。

 スタートホールはティショットから合わせにいってしまいてんぷら気味のスライスで木の後ろ。2打目出すだけ、3打目左足下がりから54度のウェッジを盛大にダフリ、4打目のアプローチは凍ったグリーンに跳ねられ奥へこぼれる。5打目で乗るも3パットでダブルパー。さすが開眼野郎。

 その後徐々に体が動き出すもまだおっかなびっくりのスイングが続き(スイングイメージを変えるというのはほんとに恐ろしいですねえ)、ぴりっとせず前半はボギーペースで終了。

 後半はそこそこ良かった。ドライバー3OB以外は。まあ、スイングイメージを変えるとえてしてこういう事が起こるものである。



 実は今回、コースで全然のびのびとスイングできてない事を証明するような出来事があった。この日は紆余曲折あって1人でホームコースに出かけ、練習ラウンド的な感じだったのだが、だから前半のハーフと後半の3番ホールまではちょっと使い古したボールを使っていたんだよね。まあOBが出てもいいようにというセコイ考え方からなんだけど。

 しかし、後半の4ホール目から、よしちょっと気合を入れていこうと思ってプロV1のニューボールを出して使い始めた瞬間にOB。さらに次のホールもOB。2ホールでニューボールが2個消えていった(笑)。いや笑い事ではない。

 結局8番でも3個目のOBを打つのだが、その3発ともが打った瞬間左スーパー引っ掛け的な。つまり何が言いたいかというと、ニューボールに買えた途端OBが怖くなりインパクトで合わせるだけのスイングつまり手打ちになって体が止まり左へ引っ掛けてると。で結局OB出してると。なんて分かりやすい性格なんだ。

 まあまだ試行錯誤の段階なのである程度は仕方ないけど、結局この性格が一番怖いものだぜって思いつつ今年も1年間色々とありがとうございました。来年は7日から更新の予定です。



(ドリルB:1732/10000)
(アプローチ:7430/10000)
(素振り:760/10000)

2012/12/29(1188629hit) 今年の成績


 なにか忘れてると思ったら今年の成績だった。ホントは(書くの嫌だから)わざと忘れてたんだけど。


1,ラウンド回数:56回(予定含む・去年58回)

 平年並み。1.5ラウンドは15回ぐらいしてると思ってたけど、7回しかしてないんだよね。意外と少ない。ちなみにワンハーフ目の平均スコアは45.9(トホホ)。体力がヘボい。

 56回中、ホームコースであるきさいちCCをラウンドしたのは30回(去年は27回)。これも平年並み。ただし今年の10月から土曜の午後はほぼ薄暮プレーに出かけているので、実質50回は行ってることになる。アホだ。

 今年初めて行ったコースは信楽CC杉山コース、宝塚GC、月ヶ瀬CCの3つ。


2,アベレージスコア:87.7(去年86.9)

 またアベレージスコア落ちてる。トホホ。アプローチのせいだそうに違いない。来年に期待。


3,パッティング数:34.4(去年34.2)

 アプローチが良くなればもっと下がるに違いない。


4,パーオン率:33.5%(去年38.5%)

 去年よりまるまる1ホール分下がった。18ホール中6ホールのパーオン。アプローチが悪いのでティショットや2打目でプレッシャーが掛かるせいに違いない。


5,パーセーブ率:39.9%(去年44.5%)

 そりゃ去年より下がるよね。パーオン率も下がってるし、アプローチが(ry


6,フェアウェイキープ率:55.4%(去年55.0%)

 わずかに去年を上回ってるけど半分少々ってそもそも低すぎるよね。


7,1ラウンドの平均OB数:1.5個(去年1.8個)

 という事は、1年間で84個もボールなくしてるってことだ。いや、実際には杭の外へ出ても4回に1回ぐらいは見つかるからなくしてるのは63個つまり5ダースぐらい、1ダース4000円だから・・・あ、フェアウェイウッド買える。っていうかこんな計算してはいけません。バカだね。


8,その他

 ベストスコア78、ベストハーフ37、ワーストスコア102(しかもホームで)。今日より明日が少しだけ上手くなってますように。


(ドリルB:1732/10000)
(アプローチ:7430/10000)
(素振り:780/10000)




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