まずは皆様あけおめでございます。 今年は何となく良いことがあるような気がする、と書いておくとホントに良いことが起こりそうなので根拠もなく書いておこう。でも実際、アプローチトホホ病がやっと治りそうだし、ショットも年末にNプロに教わってからはいい感じがしているので、期待できそうな。あとは体だけだな。だってもう編者は あと1週間で50歳!! になってしまうのだ。時代が時代ならもう寿命でいつくたばってもおかしくない年齢である。40歳になった時ほどのショックはないけど、節目感がスゴい。自分が50歳になるなんて子供の頃予想できただろうか?いやできまい。後の人生はおまけみたいなものだな。 というわけで、まあボチボチ行きます。ことよろ。 (ドリルB:1757/10000) (アプローチ:7600/10000) (素振り:785/10000) |
2013/1/8(1190160hit) 年末年始のワタクシ
12月29日(土曜日) 仕事が午前中で終わり、その後2時間で仕事場の掃除を終え、2時40分からの薄暮ラウンドへ。上級者2人と妙齢のご婦人とのラウンド。ショットは良かったり悪かったり悪かったり。ニュースウィングがまだ板についてなくて、とんでもなく左へ飛んでいくショットが多発。8番でトリプルボギーを叩くも、それ以外はまあまあで16パット42。 12月30日(日曜日) 星田ゴルフセンターでNプロに2回目のレッスン。コースで思いきり左へ引っ掛けると言うと、もう一つ別の注意点を指摘してくれる。これがまたドンピシャのバッチグー。 トップからの、「腰のある動き」と「腕のある動き」の2点に気をつけるとそれはもう惚れ惚れするような球が出る。自分でもインパクトも分厚くて芯を食っているのがよく判る(逆に今まではいかに球が捕まってなくてヘッドの上を球が上滑りしてたかがよく判った)。アイアンのヘッドでマットを擦る長さが3倍ぐらいに伸び、まさにインパクトがゾーンになってダウンブローで打ってる感じ。 しかしそのニュースイングはショートアイアンやウェッジなら上手くできるものの、ミドルアイアンになると成功率が激減し、3アイアンになるとほとんどできなくなる。そして7Wだとまたやりやすく、5Wだとちょっと難しくてドライバーだとまた数回に1回しかできなくなる。 方向は間違っていないという確信があるので、あとは練習あるのみだ。 12月31日(月曜日) 今年の打ち納めはN谷くんのホーム、加茂CCで。同業の友人、Y下氏との3バッグ。朝7時過ぎのスタートはちょっと寒かったけど、素晴らしい締めくくりだった。 前半、出だしでいきなりOBを打つも踏ん張って42。後半、暖かくなってきてショットがまとまり出すも、縦の距離がいまいち合わず(微妙にダフってショートしたり花道から転がって乗ってくれってのが止まったり)、アプローチもそこそこには寄るんだけどパットが全然決まってくれず、8番で1.2mから痛恨の3パットでN谷くんとの勝負にも負ける。悔しいけど今は雌伏の時期か。ガシーン嘗胆。 1月1日(火曜日) 10時30分ぐらいまでゆっくり寝る。本気でゴルフをしだしてから、休みにこの時間まで寝るのは年に数回になった。それ以前は休みだと昼前まで寝てたんだけどね。録画してた紅白などを早送りしながら見て、家から車で30分の実家へ。途中二木ゴルフに寄ってアイアンを注文する。やっぱりね、お正月に注文ってのがね。縁起物だしね(なにが?)。婚姻届を記念日に出したがるスイーツ女子の気持ちがちょっとわかったような気がする(笑)。 結構店が混んでいて30分ぐらい車の中に○と息子を残していたのだが、終いには業を煮やした○が知らぬ間に後に来ていて、ドスの利いた声で「 ま だ ? 」と声をかけられ心臓が止まりそうになりおしっこをちょとだけちびる。そりゃあ30分も待たされたら怒りたくなる気持はよく判る。 実家では息子のリクエストで焼肉。恒例になった「格付けチェック」を見ながら。ガクトのパーフェクトはヤラセだろ、などと言いつつ。 1月2日(水曜日) ホームコースの新年杯。 新年1発目のドライバーはやっぱり左引っ掛けから。しかし2番ホールからはドライバー、アイアンとも良くてラッキーな連続バーディとかもあり終わってみれば30台。最後の3パットだけが残念。 しかし後半は実力を十二分に発揮しボギーペース止まり。こちらは中途半端なショットをしてしまった6番パー3の左引っ掛けOBが痛恨だな。でもコースでも練習場の良い感じで打てるようになってきたニューショット。楽しみが広がる。 競技結果だけど、ネット74で家へ帰る時はギリギリ5位に入ってたんだけどたぶん逆転されてるだろうな。 1月3日(木曜日) この日もゆっくり過ごす予定だったけど、前日に◯が「明日はどうするの?」と聞いてくれたのでお言葉に甘えて当日朝にエントリーすることに。しかし1人の空きがまったくないとのことで、この日のラウンドはお流れに。11時頃起き、午後はうだうだとTVを見て夕方から練習へ。150球。ショットもアプローチもいい感触が続く。 1月4日(金曜日) 仕事はじめ。スタッフ全員で伝統芸能「てんてこ舞い」を踊る。 1月5日(土曜日) 午前中仕事。午後から薄暮プレーに行こうと思ったら3時過ぎスタートでしかも誰もエントリーなし。電話口からは、コースの「仕事増えるし帰るの遅くなるし頼むから来てくれるな的オーラ」が漂っていたので諦める(笑)。仕方なく夕方から練習へ。最近の打ち過ぎでちょっと腰が痛い。 1月6日(日曜日) 午前中仕事。午後から今度は高槻GC(河川敷)の薄暮プレーへ。同組に数カ月前ここでご一緒させて頂いたT森さんがいらっしゃった。たった1回のラウンドでその素晴らしさに感動したナイスゴルファーである。Tカントリーのインターの選手で抜群にうまいのに人格者で明るくて真っ直ぐな性格。私が根暗のひねくれ者なので余計に眩しく感じる。 最初4人だったんだけどハーフで2人離脱したので残り9ホールはT森さんと2人で回る。いろいろな話をし、色々なことを吸収させてもらう。最後にグリーンフォークを頂いた。なんて素晴らしい人なんだ。いや、物をもらったから言いうわけじゃないよ。ありがとうございます。 以上、9日間でラウンド2回、薄暮プレー2回、練習3回(うちレッスン1回)というゴルフ三昧な年末年始でありました。しかしここまで赤裸々にアホな日常を書き連ねていいのだろうか。ほぼフェイクなしだし・・・・ま、いいか。 (ドリルB:1757/10000) (アプローチ:7600/10000) (素振り:795/10000) |
アイアンが来る前に先にウェッジが届いた。ミズノMP-T10・DGS200。 3年前(2010年)の秋に発売されたものだから二世代型落ちになるのかな?でもウェッジなんてドライバーほどの流行りや技術革新があるわけでなし、全然気にならない。それに一世代前の11シリーズはまだ値段がこなれていないし、現行の12シリーズは値段もそこそするしあんまり美しくない(下)んだよね。 アイアンを買った店側には、このR12をアイアンと同じスペック(NS-Pro1050S・2度フラット)に調整して使うように薦められたんだけど、どうも好きになれなかったので断った。どうせアイアンが来たら某工房へ持って行って全部調整しなおしてもらうしね。 そのアイアン、結局コレに決めた。メリーさんの後押しもあったし(笑)。 初めてのミズノ。3アイアンは単品のインテージをずっと使ってるので厳密には初めてじゃないけど、その3アイアンも気持ちよく打ててるしね。まあ長く使うものだし(たぶん)。 セットは5・6・7・8・9・Pの6本で、Pが46度だからウェッジのセッティングは50・54・58がいいかなと。で、54度はVokey-SM4のブラックニッケルを使ってるし、これがやっと手に馴染んできてるし、58度もできれば同じシリーズに合わせたい(どうせバンカーからしか使わないから勿体無いんだけどね)。 でも合わせとかないとキャディさんが困るし、間違えられやすいんだよね。この前行ったコースでもウェッジの種類が3種類バラバラだったせいか54度を間違えられたし。 でも50度は100y前後のフルショットのほうがメインだから、できるだけアイアンに近い流れにしたい。そうなるとやっぱミズノでしょ、ということでT10に。 シャフトは吊るしだったらNS950かDGS200の二択になるんだけど、悩みに悩んでDGS200にする。セットのアイアン(NS1050)より軽いのはやっぱ変だし、マッツ師匠からは「クラブが練習器具となってスイングを成長させる」というありがたいお言葉を頂いたので、がんばってS200が振れるようになろうと。 というわけで昨日ウェッジを初打ちしてきたんだけど、やっぱり重い・・・。めげそうになる。バランスはD1-D3の間なんだけどNSとは下手すると20g違うもんね。で、重いとダフる。フルショットもアプローチもダフる。こりゃあよっぽどコアマッスルとか下半身をしっかりさせてないとクラブに振られるぜ。 試行錯誤の結果、重いクラブはちょっとゆっくり振るとタイミングが取りやすいことに気づく。っていうか同じ力で重いものを動かすんだから速度がゆっくりになって当たり前だわな。 結局80球ぐらい打って何とかそこそこ当たるようにはなったけど、本番ではちょっと心配だなあ・・・明日はどうなるかお楽しみに。 (ドリルB:1777/10000) (アプローチ:7650/10000) (素振り:815/10000) |
2013/1/11(1190884hit) アプローチ復活!!!
昨日は友人7名とホームコースでラウンド。考えてみれば、この寒いのに嬉々としてラウンドにお付き合い下さる さて、私の組にはT中さん、K藤さん、Y山さんの4人、後の組はいつものK嶋さん、M岡くん、N谷くんの3人である。後の組のショットを見たりしながら、和やかなラウンド。でその内容は。 相変わらずパーオン率(18ホール中5ホール)とフェアウェイキープ率(14ホール中6ホール)が笑っちゃうぐらい低い。これじゃあボギーペースぐらいの確率だよね。真冬でバックティという事を考えるとまあ仕方ないかなとは思うんだけど。 それでも80前半でラウンドできたのは、もうひとえに復調したアプローチのおかげ。前半は寄せワンこそ1回もなかったけど、アプローチは6回中4回がワンパット圏内(5y以内)に。それを1発も入れられなかったんだからどんだけパットがダメだったかってことでもあるんだけど。他の2回もショットのミスではなく距離のミスだったし。 で後半はアプローチ8回(パー5の3打目も含む)のうち4回寄せワンに成功。残りの4回もショットミスはゼロ、パットが悪くて入らなかっただけ。まさにザ・ヨセワン・フェスティヴォー(笑)。 特に竹8番パー5の3打目。これは決して自慢するわけではないんだけど、やや左足下がりのフェアウェイから65yのアプローチ、つい先日届いたミズノのウェッジを使い、ピンそば50cmに着弾、ピン上1mにオン。ここ数年の間にコースで何百回も打ってて、寄せるどころかたった1度もまともにヘッドに当たったことすらなかったこのレンジのアプローチを思ったとおり打てたのはもう本当に涙が出るぐらい嬉しいわけで。 これもひとえにH田ゴルフセンターで教えてもらったNプロのお陰なわけだが、3回のラウンドで結果が出てることだし、そのアプローチ復調の理由をそろそろ書かないといけないなフッフッフッフ。これは近日必ず公開します。 ラウンド後、新年会ということでコースすぐ近くの月乃家で鶏すき(○も駆けつけ8人)、2次会はH市駅前まで出て「火のや」という居酒屋で(5人)。3次会は駅前の屋台(4人)。私は運転手だったのでお酒は一滴もなしだったけど、いやあ楽しかった。 (ドリルB:1777/10000) (アプローチ:7660/10000) (素振り:845/10000) |
2013/1/12(1191134hit) アプローチ復活のポイント
12月23日。Nプロのレッスンを初めて受けた時、「ショットに安定感がない」という事と「アプローチがここ数年間ずっと酷い」という2つの問題について見てもらったのだが、今日はその2つ目のアプローチの話。 とりあえず打ってみて下さいと言われ、54度のコントロールショットで60y位を狙う。何球か打つと、プロは開口一番。 「緩んでますね」 ふーん緩んでるんだ、インパクトで減速してるのかな、でもそんなありふれた事で俺のアプローチトホホは治らないぜ・・・などと一瞬思ったのだが、続けて 「アドレスでインパクトの形を作り、やや左足体重にして、下半身をそのまままったく動かさずに腕だけで打ってみて下さい。バックスイングは上がるところまでで結構です」 やってみると、体がむちゃくちゃキツイ。そりゃそうだ。すでに腰が反時計回りにフルターンしてる状態から上体を時計回りに回すわけだから、体のねじれ感というか張りがスゴい。え、張り? 「そう、その『張り』がないとアプローチはうまく打てないんです」 そうなのである。緩みとは、スイングだけではなく体全体のことでもあったのだ。脚がバタバタ、軸がゆらゆら、頭がフラフラ、腕がゆるゆる、さらにスイングまでふにゃふにゃで、きちんとアドレスの位置にヘッドが返ってくるはずがないではないか。 で、この打ち方だとバックスイングは腕が地面と並行つまり90度ぐらい上げるのが限界で、そこからしっかり球を飛ばそうと思うと イヤでもヘッドが加速せざるをえない。 そしてこの加速がアプローチショットの距離感ときっちりしたコンタクトを約束してくれるのである。しかし今までの「体で打つ」とか「腰を切る」というアプローチと正反対のイメージに戸惑う私。だって腕しか振ってないんだもん。スゴい手打ちになってるイメージ。しかしプロは言う。 「これは手打ちではなく『腕をしっかり振っている腕打ち』だから大丈夫。そして腕だけで打っているつもりでも、下半身は必要十分なぐらい使えているよ」 といってさっきのアプローチショットの動画を見せてもらった。確かにイメージとぜんぜん違う。っていうか逆にカッコいい。まったく動かさず固定していたつもりの下半身が意外と派手に動いてる。でもバタバタした動きではなく、きちんと締まって最低限動いてる感じ。 そう、アプローチショットとは窮屈なぐらい体を固定し、腕を加速させて打っていくものだったのである。腕打ちというと悪いイメージだけど、腕を加速させようとするとやっぱり体全体を使うので厳密な意味で「腕だけ打ち」にはならないんだよね。もちろんインパクトを手で合わせようとする(球に当てにいく)とダメだけど。 というわけで、ここで高らかに宣言する。 ちなみに、距離感はどうやって出すかというと、フォローの大きさ。54度で9時4時なら30y、9時2時で40y、9時12時で50yって感じ。じゃそれ以上はどう打つかというと、クラブを変えるのだ。50度だったら9時4時で40y、9時2時で50y、9時12時で65yって感じかな。 慣れてくるともう一段階ぐらい大きく打てると思うんだけど(プロは54度フルフィニッシュまでで70y打てるって言ってたし)、今は無理せずこんな感じで。 これでアプローチは大丈夫。たぶん。おそらく。あとはドライバーとフェアウェイウッドとアイアンとパットだけだ。わはは。 (ドリルB:1777/10000) (アプローチ:7660/10000) (素振り:865/10000) |
2013/1/14(1191440hit) デジカメ WG-2
久しぶりに新しいデジカメを買った。最初のCASIO QV-100から数えて12個目ぐらいかな? 今度はペンタックスの多機能コンデジ、WGー2。ご覧のとおり結構いかつい形なのには理由があって、防水(水中撮影可)、対ショック(1.5mの高さから落としても大丈夫)、防塵、防寒、耐荷重性能があるらしい。 動画はもちろんフルハイビジョン、さらにスイング解析に便利なハイスピード撮影(120fps)も可能。これはカシオ以外では初めてじゃないかな。あと、使わないと思うけどインターバル撮影(1分に1回シャッターを切る)とか。 ズームは5倍、接写は対象物に接するぐらい までの顕微鏡モード搭載。もちろん顔認識や各種フィルターも充実。海外の都市を指定しておけば旅行時にワンタッチで時間も切り替えできる。 さらに、このカメラにはGPSがついていて、写真に地球上の「どこで撮影したか」の記録を添付することができるだけでなく、ログと言って通った軌跡までも記録してくれるのである。 で、昨日の薄暮プレーで撮影とGPSログを撮って来たのでご紹介。ログはkmlファイルという形で、難しいことをしないでも開けば下のようにgoogle earthが起動し勝手に下のような画像が出て来る仕組みである。10mぐらいずれているところもあるが、なかなか面白い。 さて皆さん、これだけの機能がついたペンタックスのデジカメ、いくらだと思いますか?今回はhiroネット特別価格、プリンタとメモリーカードとビデオカメラとノートパソコンがついて、2万円切ってるんですよ!!なんと今回16800円!!!16800円で特別ご奉仕です!!もちろん金利手数料はhiroネット負担!今すぐお電話を! っていうかホントはamazonで買いました。 (プリンタとかノートパソコンがついてるというのはもちろん嘘です) (ドリルB:1777/10000) (アプローチ:7660/10000) (素振り:880/10000) |
2013/1/15(1191626hit) ニュースイング(その1)
もう1月も半ばである。月日の経つのは速い。 関東という世間では爆弾低気圧などという物騒なものがやってきて首都機能を麻痺させたり新成人のお尻に青あざを作ったりしているわけだが、ここ大阪では雨が降るだけでしかも午後からは小降りになり、というわけで私は練習へ。って14日の話ね。 ニュースイングは前も書いた通り短いクラブならまずまず、でも長くなればなるほど確率が下がる。ドライバーが一番ダメ。っていうかそもそもニュースイングについて書いてなかったですかですね>俺。そりゃイカン。もう間違いなく結果が出てるので書こう。 Nプロに見てもらって最初に言われたのは、 「アドレス・バックスイング・トップ・切り返し直後まではまったく問題ない。しかし、ハーフウェイダウンで右腰が前へ出てクラブが降りてくるスペースが無くなるので、無理矢理インパクトを作ったり外からこすったり手首を使って引っ掛けたりとありとあらゆるミスが出る。よって、ダウンスイング開始を左腰を後ろに引くことで始めて下さい」 そうなのである。腰の動かし方というか回し方が間違っていたのだ。 これが今までの腰の動きを(だいぶ大げさに)示した模式図。腰が前方へ移動していた(トホホ)ので、クラブが降りてくる場所がなくなって当たり前だしインサイドからクラブを下ろすなんて絶対無理だよね。つまり、今までは腰骨を中心に腰を回転させてたつもりが右腰を前へ押し出してたっていうことだ。で、これをこう替えた。 新しいイメージとしては左腰を後へ引く感じ(赤矢印)。これ、やってみると、スゴいへっぴり腰でインパクトしてるような感じになるんだよね。野球でバッターがインサイドにスライダーを投げられ、お尻を後へ突き出して避けるようなイメージ。 でも実際にこの動きをしてみると、いわゆる懐が広くなってクラブヘッドがキレイにボールに向かって降りてくる。しかもマットを擦る音が大きく、そして長くなる。つまり分厚いインパクト&ダウンブローになってるってことだ。 で、きちんと当たれば今までより1番手飛ぶ。PWで120y、9アイアンで135y。つまりドライバーで270y飛ぶってことだ。まああくまできちんと当たったらだけど。 ただし、この腰のイメージだけではとんでもなく左へ引っ掛けてしまう事があった(最初のレッスン後のラウンドね)。で、2回めのレッスンでそれを先生に伝えると、私がとんでもない間違いをしている、もう一つ重要なことを教えてくれたのであった(続く)。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7730/10000) (素振り:890/10000) |
2013/1/16(1191885hit) ニュースイング(その2)
左腰を引くだけでは左へ派手に引っ掛ける。Nプロにこう訴えた2回めのレッスンで、私はさらに衝撃の事実を知ることになる。Nプロは私のその問いに対しこう答えた。 「それは腕が振れていないからです。もっと腕を振りましょう」 何だかデジャブが。そう、12月24日の日記に書いたことは正解だったのだ。 「腕を振る」とはどういう事か。初心者を除き多くのアマチュアは「ボディーターン」「腰を切る」「体で打つ」「手打ちはダメ」という言葉を鵜呑みにしスイング時に過度に体を使う。その結果どうなるか。腕がついていかず、よってクラブも降りてこず、結局振り遅れてスライスになるのである(私のことだ)。 「いや俺はスライスなんて出ないし。フッカーだし」という人もいると思うが、そういう人の場合は手首で無理矢理左へ持って行ってるらしい。だからタイミングが合わないととんでもないひっかけ球が出るし、球筋がいつまでたっても安定しない(私のことだ)。 腕が振れてないと、フェースが開いてスライスする、肩が開く、上半身と下半身の捻転差ができないので飛ばない。そう考えると、私が今まで星の数ほど打ってきたミスショットはそれが原因だったのだろうきっとたぶん。 これなんてもう典型的だよね。グリップが体を追い越してるのに、まだクラブヘッドはインパクトを迎えてない。肩は思い切り開いてるし。これでは真っ直ぐ飛ぶほうがおかしい。あ、 だから球を相当左へ置かないと打てなかったんだ俺。 腕を振るということは逆に考えると「上半身を(ねじれを解かないよう)粘る」と言うことにもなるわけだが、体に注意が向くと腕を振るのが疎かになると思うので、やっぱり腕を振る(トップの位置から下ろしてくる)ことを考えようと思った。 あと、「腕を振る」と考えると何だか手打ちみたいで良くないイメージがあるけれど、「腕打ち」と「手打ち」は似て非なるものだそうだ。これは多くのアマチュアが誤解している店とのこと。そう、今年は、 へっぴり腰で腕を振る これで上達間違いなし。たぶん。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7730/10000) (素振り:890/10000) |
2013/1/18(1192381hit) 「コースででき」なきゃ意味がない
まあ、毎回書いてるけど、「判った」と「できる」の間には深い深い溝があるわけで。しかも「コースでできる」となるとまた話が変わってくるわけで。 特にこういうところへのティショットとか、 こういうところへとか。 これで海風が吹いているとか。 こうやって見るとゴルフ場って広いんだけどね。 上の続き。 遠くから見てるとほんとに打つべき的が小さい(右端になにか写っていますが気にしないでください)。 ここなんてもう打つ前から悪いイメージしかわかない。 上のホール、岡を超えるとこんなに美しい景色が広がってるんだけどね。 某アマチュアゴルフ選手権決勝に出場のM岡くんでさえがっくりと肩を落とすプレッシャー。 で、結局ボギーペースですら回れなかった自分がいるわけですよ。いやでも、だからゴルフは面白い。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7750/10000) (素振り:890/10000) |
昨日の写真でお分かりの通り、今回は大阪ゴルフクラブ淡輪でのラウンド。去年5月(と11月)は不本意なラウンドだったのでそのリベンジをしましょうというK見師匠の発案で知り合いに声をかけたら、4組15名も集まった。みんなよっぽどここで痛い目に遭っているようである(笑)。 ところでK見師匠とM岡くんとN谷くんに業務連絡。ラウンドした日の昼食時、「ここで70台で回ったことがある」などと言っていましたがそれは大嘘でしたごめんなさい。ホントは「インで30台を出したことがある」が正しい内容でした。訂正してお詫びします。 さて今回のラウンドを振り返ろう。ドライバーショットは半分がプー。体の動きばかり気になって気持よく振れないし芯に当たらない。まあ改造中だし仕方ないけど。アイアンは70%が許容範囲って感じ。でも縦の距離がいまいち。思ったより飛ばないのは合わせてるのか季節のせいか微妙。 アプローチはチャックリが2発。でもだいぶイメージが出るようになってきた。今までとまったく違う打ち方だから不安なんだよね。しかしそのかわりバンカーショットのフィーリングが悪くて7回中3回もミスした。 パットは論外。39パットじゃあ何を言っても言い訳になっちゃうけど、芯に当てることだけ考えて打ったらショートしたり、まっすぐ強めに打ったら引っ掛けたり。でも高速高麗グリーンはほんとに面白い。順目の下りとか11フィート以上出てるんじゃあない?というのは数々の高速グリーンをラウンドしてきた師匠の弁。 あと、大叩きホールの反省点を。と言ってもいつもと変わらないんだけどね。 13番のダボはティショットをプッシュスライスOB。13番は馬の背になったフェアウェイに斜めにティショットを打っていくホール(下写真)。左端なら190yで突き抜けて谷底だし、逆に右バンカーの上は220yキャリーでないと超えない。ここは200yで刻むのが正解だね。 16番パー3は精神的なミス。左から風がきていて、私より前に打った2人が2人とも思った以上に右へ持っていかれたので、グリーン左端を向いて立つ。ここまでは良かった。しかしスイングを開始した時、半ば無意識で左へ引っ張っちゃった。左向いて左へ引っ張ったらそりゃあいくら風が吹いててもダメだわな。 2番。フェアウェイに木が生えてて、左は崖(セーフ)、右はOBと難易度の高いパー4。ここではレギュラーティからの平均スコアが6といつも大叩きしてるので、本気でボギーを取りに行った。即ちティショット5アイアン、2打目7アイアン。ここまでは完璧。で3打目バンカー越えのピンまで残り100y、50度でピッタリのはずだったんだけど10yショートしてバンカーしかも超目玉。またダボ。なんで1割も飛ばないかねえ。振り抜きが悪いんだろうなきっと。 3番もランドマーク的なパー4。これはフェアウェイの2.5打目地点からの眺め。 ティショット左ひっかけラフ。2打目無理せず残り70y地点まで。そこから今日2発めのチャックリ(ダフリ)、4オン2パットダボ。 さらに4番。ティショットはまたしても左バンカー。バンカーからホームランして右サイドのカート道へ。法面にドロップして一番反対側にオン。そこからの3パットはまあ仕方ない(マウンドの頂点にカップが切ってて超速いグリーンだからね)。ここのミスはティショットをバンカーに入れたことだね。 とまあそんな感じですわ。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7750/10000) (素振り:890/10000) |
2013/1/21(1192627hit) 「分かった」は・・・
Nプロに習ってから、自分のスイングの改造に取り掛かっている。そしてやるべきことはおぼろげながらも分かった。しかし私は知っている。 「分かった!は分からんの始まりである」 ということを。この「分かった」という状態は、近い将来間違いなく霧のように消えてしまう。その「分かった」は消えてしまう序章というかきっかけというか、つまり分かったから分からんようになるのである。って言いたいこと、判る? 「分かった」が「分からん」にならないようにするためには、「分かったこと」が「普通の状態」になるまでつまり無意識でできるまで練習をしないといけない。これがまた口で言うのは簡単だけど大変なんだよね。 昨日またNプロに見てもらい、「腕を振る」というのと「左腰を引く」という2点以外の注意点を教えてもらった。それはフォローで腕が出て行く方向(と左腕の使い方)の間違いだったんだけど、いくら教えてもらった場所に振ろうと思っても全然うまく振れないんだよね。体が思うように動かない。 まあ考えてみれば当たり前で、間違った形で40年間振り続けてたんだから、それを5分や10分で直せるはずがない。例えるなら自転車にずっと乗ってた人間がいきなり一輪車に乗るようなもので、一輪車にしか無い乗り方のコツというのをこれから構築していかないといけないのである。 そして、こういう運動能力には純然たる個体差があり、30分で一輪車に乗れるものもいれば半年練習しても乗れない者もいて、私はどちらかと言わないでもはっきり後者であると断言できる。 しかし、半年かかろうが10年かかろうがそれをやり抜かないと私に未来はない。っていうか、90を切るか切れないかで終わってしまうのはあまりにも悔しい。もう時間はあまりない。でも、間違ったスイングでゴルフを楽しめるような気持ちを、私は残念ながら持ち合わせていない。 まずは2週間。とにかく30yのアプローチと左肘の矯正だ。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7850/10000) (素振り:900/10000) |
2013/1/22(1193230hit) 一番大事なこと(毒舌)
今日はゴルフの話題はなし。大阪では今、ある市立高校をめぐって世論が二分している。 連日大きなニュースとして報道されているのでご存知だと思うが、かいつまんで事件の内容を書いておくと、 桜宮高校の体育科(スポーツの特化した学科でクラブ活動が必須)で、バスケットボール部のキャプテンが顧問から執拗な体罰(数十回殴られる)を受け、精神的にも追い詰められて(殴られるのが嫌ならクラブをやめろ=退学しろ)自殺。 この事件を受け、市長の橋下徹氏が事件の究明と「校長・教頭・体育科の全教員・クラブ顧問の総取っ替え」を教育委員会に提案、しかし教育委員会は具体的な改革案を出さず。 当事者意識のない教育委員会に対し、市長は今度は「体育科の入試中止」を示唆(権限はないが、予算執行を停止するという手段に出ると言明)。 入試中止について直前なので混乱が激しいと教育委員会が反発するも、結局「普通科」として受け入れる(受験科目などは以前のまま)と決定。 この一連の騒動に対し、マスコミはNHKはじめほとんどの民放も雁首を並べて橋下市長を攻撃。さらに体育科の受験生、その親、果ては在校生まで橋下市長を攻撃。←今ここ まだクソのような体罰教師が生き残っていたということにも驚きだが、それを許してきた保護者や学校に対しても開いた口が塞がらない。 今回の騒動も、根底ではマスコミによる「橋下叩き」が存在するため、ニュースを見たり新聞を読んだりしているとほぼ全局が「橋下が悪い」と叫んでる。「ここって北朝鮮?」と思うぐらいの偏向報道にもう寒気がするぜ。特に大阪のニュースは酷いでっせー。読売テレビのten、お前のことだよ。 ほとんどのマスコミ、そして教育委員会のバカども、中学の校長会会長などは「入試中止」は影響が大きすぎる、受験生の気持ちを考えてない、在校生も傷つくなどと的はずれなことばかりぬかしている。もうね、阿呆かと。一番大事なことは何か。 高校生が一人、教師によって殺されているのである。 その原因究明、対策、改革もなさずに生徒を受け入れるって、お前ら頭に虫でも湧いてるのか?マスコミは橋下を叩くのが社是だろうからまだしも、教育委員会は自分の腹切らなあかんぐらいの話じゃないのか?なのに、まったくの他人事で反省のはの字もないようだ。 特に教育委員長は自分の保身しか考えてないとしか思えない言動。「俺の任期の時に死にやがって迷惑な」ぐらいにしか考えていないんだろう。でないと記者会見でヘラヘラ笑えるはずがない。 中学の校長会会長も「受験取りやめ」に反対。自分の教え子を「人殺しのいる学校」に行かせたくて仕方ないらしい。すごいねー。快楽殺人者と同じ思想である。 受験生はまだ子どもだから正常な判断ができなくても仕方ない。確かにある意味被害者だろう。半年前や1年前から部活の強い桜の宮を目指していて、それがいきなり中止と言われるのは残念だろう。でも、人殺しのいる学校にそんなに行きたいのかお前ら?自分だけは大丈夫なんて思ってるのか?そういうやつに限ってひどい目にあうのが世の中ってものなんだぜ。 あと、一番良くわからないのが受験生の親。たぶん受験中止に反対しているのはごく一部だと思う、思いたいのだが、人殺し教師に我が子を預けたいという気持ちがどう考えても理解できない。お前はレミングか?淘汰されたいのか? 我が子が受験できないと悲しんでたら、そこで命についてきっちりと話をしてあげるのが正しい親のあり方じゃないのか?「入る前にわかってよかった」「ひどい学校に行かなくなってよかった」と言ってあげるべきじゃないのか?それがわからないこういう親は、きっと他人を殴っても何の痛みも感じない欠陥人間なんだろうな。 「いや、今までのシステムで桜宮高校は上手くいってたじゃん。たまたま傷つきやすい子が一人自殺したことで全ての教育方針が間違ってるとは言い切れないのでは?」というバカがいると思うので論破しよう。 桜宮高校で行われてきた事は「スポーツはどんな手段を使っても勝つことが絶対正しい」「勝負に手段は選ばない」「叩かれても勝ったほうが勝ち」「ついてこれないクズはやめてもらって結構」ってことだよね。これは教育などではない。戦争(軍隊)の考え方である。 こうやって育てられた勘違い馬鹿はどうするか。他人を蹴落としたり、勝つためにスコアを改ざんしたり、審判が見ていない所でズルをしたり、そしてもし教師になったら人を叩いて教育するようになるのだ。つまり、教育でもなんでもないし、逆に人間のクズを育てるだけの作業だし、今根本的な改善をしておかないと10年後、15年後にまた犠牲者が出ること間違いなし。 育てられている高校生には罪はないと思う。さっきも、「桜宮高校の運動部の元キャプテン7人」が出てきて(顔を隠して)マスコミの前でインタビューしてた(こんなことは高校生単独でできるはずがないので、きっと影でセッティングした黒幕がいるに違いないのだが)のだが、まるで洗脳されているかの如く「学校の擁護」「先生の擁護」「橋下市長への攻撃」「自分たちが被害者」と繰り返す。 発言を全部聞いたわけじゃないからあれだけど、友が一人死んでるのに先生をかばう子どもたちを見て、完全にマインドコントロールされてるなと思ってまさに背筋が寒くなった。 たかが部活と、命と、どっちが大事なのかも教えられない高校(国)って一体何なの? (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7850/10000) (素振り:900/10000) |
月曜、火曜と行けなかったけど今日時間ができてやっと練習へ。100球(←ショボイ。でも明日ラウンドだからあんまり打つと体にキレが無くなる、そういうお年頃なのだ)。 日曜日Nプロに「フォローで左肘を引かない」「ヘッドを思い切って左(飛球線方向)へ放り投げる感じ」と教えてもらい、それを一生懸命練習しているのだ。 どうも球にきちんと当てようとするあまり合わせ打ちになり、クラブが減速していたようだ。だから結果的に左肘が曲がって楽なスイングをしてしまう。左肘が曲がると当然左脇も開き、スイングに締まりが無くなる。それだけでなくグリップが体の正面から離れてスイングプレーンが歪む。私がうまく打てないのはそのせいらしい。 それから、「脇を締める」とはどういうことかを教えてもらった。普通「脇を開く」「脇を締める」というと下のようなことを想像すると思うが、これが違うのだ。 正しい「脇を締める」は、こう。 つまり、下方向の隙間ではなく横方向の隙間が問題なのである。だから、「脇の下にヘッドカバーなどを挟んで打つ」というのは正しいようで正しくない。右脇にはさめばバックスイングで、左脇に挟めばフォローでヘッドカバーは落ちなければいけないのである。目からウロコである。 これを聞いてから極力「脇を締め」て、つまり上腕二頭筋で大胸筋を挟むようなイメージを持ってスイングするようにしたところ、左腕が伸びてスイングアークが大きくなり、ヘッドが走る感触がよみがえってきた。これは10年前に坂田信弘プロのショートスイングをしていた頃に似た感覚である。 そう、Nプロに聞いても「(ショートスイング)とまあ同じです」って言ってたし。なんてこった。結局10年経ってまた元の場所へ戻ってきたってことか・・・・・いや、違う。 10年前、ショートスイングはスイングを固めるための「練習」だった。今は「正しいスイングのひな形」として理解すればいいのだ。 というわけで、 へっぴり腰で腕を振ってショートスイング 今年はこれで行きます。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7900/10000) (素振り:900/10000) |
2013/1/25(1193479hit) 長いトンネルだった
昨日はホームでラウンド。左一軸のN谷くん、パットに悩むK藤くん、イケメンTくんと。 朝8時24分の段階ではきっちりグリーンは凍っていたので、前半のハーフはボギーペースを目指してプレー。あと、改造中のスイングをミスが出ても最後まで続けるという気持ちで。ホントは改造中にラウンドしないほうがいいんだけどね。 予想通り、最初の6ホールぐらいは体も回らず、飛距離もでず、アイアンもまともに当たらずでボギーオン2パットのペース。8番・9番と寄せがうまく行ってパーが取れたので42(16パット)とまずまず。しかし9ホールでパーオン1個って、どんだけアイアンがスカタンやねん。 バックナインはようやく気温も上がり、アイアンもまともに当たりだして9ホール中4ホールでパーオン。寄せワンも1個あって、でも3パットも1つあって41(18パット)。 ホールアウトしてみると2時ちょっと過ぎだったので、ワンハーフ目行くことに(だいぶ日も長くなったしね)。ここで用事のあるTくんが離脱。3人で。 やっぱりパーオンしない。でも出だしから3連続で寄せワン(ああ、なんて素晴らしい響きなんだ寄せワン。3連続なんて何年ぶりだろうここ5年はなかったはずだああ寄せワン)がきて、6番を終わって1オーバー。ここまでは完璧だったんだけど・・・・ 7番は左ドッグレッグ、HDCP2のホール。ティショットは右ラフ。2打目、200yしかもなだらかな打ち上げという状況、7Wでもよっぽどきちんと当たらないと乗らないんだから狙うべきではなかった。アプローチがだいぶ復調してるんだから刻めばよかった。なのに狙った。リキんだ。ダフった。左サイドの入れてはいけないバンカー(グリーンまで80y、アゴ高し)へ。 しかし行ってみるとちょっとアゴの低いところにボールがある。これなら58度でクリーンに打てばオンするかも・・・ってそんな腕があるなら最初からバンカーに入れてないわな。アゴに激突、出ただけ(出ただけでも御の字なんだけどね)。結局4オン2パットでダボ。 そして8番パー8では今日5発目のチーピン。OB。「OBを出したホールは3パットする」の法則によりトリプルボギー。終わった・・・ 最終でもティショットの左引っ掛けが出るも、なんとか寄せワンでパー。42(15パット)。 パーオン率25.9%(27ホール中7ホール・・・・orz)。OB1個。3パット2個。でも寄せワン7個(スクランブリング38.9%)はこの時期にしてはまずまず、っていうより私にしては出来過ぎ。 ああ、しかしアプローチはやっと、やーーっと長いトンネルを脱したと思う。ほんとに長かった。一時は真剣にゴルフやめようと思ったし。 以前は構えただけでイヤーな気持ちになってたし、方向とか距離感なんて二の次三の次でとにかくチャックリしないこと、グリーンに乗せる事だけ考えて打ってた(それでも97%ぐらいミスしてた)けど、今は距離感とか球筋とかを考えられるようになったもん(笑)。 それより、「30y〜90yの距離が絶対に残らないように考えてプレー」しなくて良いって、ホントに楽・・・・ (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7940/10000) (素振り:910/10000) |
ついに、やっと、届きました。ちょっと大層な能書きとともに。 ミラー仕上げだからキラキラだぜ。左端のは前から持ってるインテージの単品ね。 4アイアンは使用頻度が少ない(っていうかまともに打てない)ので買ってない。それに、インテージの3アイアン(195y-200y)とMP64の5アイアン(175y-180y)との飛距離の差がそんなにないし。185yとか190yをピンポイントで打つような緻密なゴルフなんてしてないし、そもそもできないしね。 早速練習場で打ったんだけど、縦(距離感)も横(方向性)もバラけにくい、球が高く上がる、全然難しくない(逆に今まで使ってたツアーステージのほうが難しいかも)、飛距離も5-10y伸びてる(ロフトは一緒なのでシャフトのせいだと思われる)と良い事だらけ。 唯一残念だったというか予想外だったのが打感かな。これは期待が大きすぎたせいもあるんだけど、よく言われる「ミズノ独特の、吸い付くような軟鉄の感触」というのはあまり感じられなかった(私が鈍感なだけかもしれないけど)。もちろん芯を食った感触は気持ちいいんだけど、擬音で表すと 「バシッ」とか「ビシッ」ではなく、「パシッ」 という感じでちょっと軽め。いや、すぐ慣れると思うんだけどね。過度に期待してたからね。 あー早く芝の上から打ちてー! (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7940/10000) (素振り:910/10000) |
2013/1/28(1194521hit) セッティングの重要性
一昨日はニューアイアンを持ってGゴルフ工房へ。プロゴルファーもお忍びで調整に来るという、クラブに関しては120%の信用をおいている例のお店である。 (1年前の写真) 1年ほど前に初めて行って全部調整してもらったのだが、その時にも「(ミズノの)養老で組んでもらったアイアンも結構いい加減だよ」ということは聞いていた。だから多少のばらつきは覚悟してたんだけど・・・・
ロフト角。概ね同じような傾向ではあるものの、8番だけ基準より寝てる。これだと7番と8番の差が5度、8番と9番の差が3.5度で「8番が微妙に飛ばない」セッティングだった。まあ実際には0.5度や1度の差なんて打ってもわかんないだろうけど(笑)。 ライ角は酷かった。 オーダーでカタログより2度フラットにしてもらったのだが、実際はそれよりも1度前後フラットに仕上がってた。Gさん曰く「これだと先にしか当たらないし、球も右にしか飛ばないので捕まえにいくスイングになってしまう」とのこと。たしかに微妙に先っぽに当たってたなあ。 あ、だから打感が軽かったのか?結局ノーマルより1.5度ぐらいフラットという所で調整してもらった。 そして、一番驚いたのがバランス。シャフトを重いのにしたのに、やけに楽々と振れるなあと思っていたらD1も出ていなかった。Gさんの工房ではちょっと特殊な測り方をするらしいんだけど、それでもD1行ってないんだったら軽いはずだ。 親父さんによると、アイアンのバランスが軽いと手先で打ってしまうため、体を使わなくなってしまうらしい。ヘッドが効いて初めて「クラブに仕事をさせられる」感覚が出てくるとのこと。そう、合わないクラブはスイングを破壊するのである。 で、7アイアンだけ鉛を張ってもらい、D2ぐらいにしてもらって打ってみたところヘッドをしっかり感じられていい感じ。打感も、ライ角を調整してもらったせいか「パシッ」という軽い感じから「バシッ」としっかりした感じになった(本当)。いやあ、セッティングってほんっっっっと大事だわ。 今日また全部のアイアンに鉛を張ってもらって、その後練習に行こうっと! (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:7990/10000) (素振り:920/10000) |
西海岸の絶景の中行われているファーマーズインシュランスオープン、タイガーが参加第一戦からもうフルスロットルですな。2日目にトップに立って逃げ切りという彼のパターンで貫禄勝ち。今年は遼も参加してるし、アメリカツアー観戦が楽しみ。 さて、連日(といっても4日間)の練習で体の節々が壊れかけのレディオっぽい編者ではある。 私のルーちゃん(ルークモデルのアイアンだから略してルーちゃん)は、キレイに鉛を張ってもらい、D0からD2-D.2.5へ華麗な変身を遂げた。その結果、球筋はさらに安定し、振りやすくなり、気分は上々である。 いやあのもちろん鈍感な私のことなので気のせいかもしれないんだけど、気持ちってのも大事だし。きちんとロフト・ライ角・バランスを合わせてもらったクラブを使っていたら、ミスは全部自分のせいなわけで。そしてナイスショットはすべてクラブのせいであると。放っとけ。 で、ルーちゃんは思いの外球が高く上がることに驚き。6アイアンがPWがと同じ高さまで到達する、と言えば大げさだろうか。イメージはこんな感じ。あくまでイメージなので実際に私の打つ球を見て「言ってたのとぜんぜん違うじゃん嘘つきじゃんホラ吹きじゃん」などと思わないでね。 しかし、合うクラブってホントに大事だね。体調や体なんて毎年変わってくるんだし、これからはもうちょっとクラブやシャフトに敏感でいようっと。 ところで、今回また1時間ほど工房で話を聞いていたのだが、恐ろしい話をたくさん聞いた。プロが使ってるクラブが●●●だとか、ここ5年ぐらいのドライバーヘッドは総じて●●●で、ほとんどが●●だとか、市販のクラブも試打クラブだけは●●●●で作ってて製品と●●だとか・・・ あ、スチールシャフトの寿命は5年ぐらいだそうです。やっぱり少しづつ錆びてきたり金属疲労が来たりするらしい。でも、その良い感じにヘタってきた状態が一番いいという人もいるらしく、そうなった場合のシャフトは大変デリケートなので誰にも打たさないそうだ。盛大にダフったりすると折れるらしいしね。 でも、カーボンのシャフトは管理が悪くなければヘタることはほとんど無いらしい。面白いね。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:8050/10000) (素振り:920/10000) |
(ハーフ)41と39の間には、高い壁があると思う。 41は、ボギーペースよりちょっと良かったら達成できる。でも39はパーをしっかり取っていかないと達成できない。 41はボギーとパーが交互に来ても大丈夫。でも39はボギーを1個出したらパー2個取らないといけない。 41は最初の3ホールで2つボギーを叩いても、残り6ホールの半分がボギーでもいい。でも39は最初の3ホールで2つボギーを叩いたら、残り6ホールで1つしかボギーを叩けない。 41はOB1個と3パット1個があってもまだまだ余裕がある。39はOB1個と3パット1個ですでに限界。 41はOB2個でもまだ余裕がある。39はOB2個の時点でほぼアウト。 41にはバーディはまったく必要ない。39はできればバーディがほしい。 41は9ホールのうち、簡単な4ホールでだけパーを取り、あとの5ホールを最初からボギー狙いでいい。39は4番目に難しいホールでもパーを取らないといけない。 41が2回出ても70台にはならない(当たり前だ)。39が2回出れば楽勝で70台(当たり前だって)。 スコアを数えてても出るのが41、スコアを意識したらなかなか出せないのが39(え、俺だけ?) まあ、よく考えれば 41は(単純に考えて)HDCP10前後のプレイヤーの目標スコア。39はHDCP6前後のプレイヤーの目標スコア。 だもんね。39なんてなかなか出ないで当たり前。というわけで、私はとりあえずハーフ40を目指したいと思います(笑)。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:8050/10000) (素振り:920/10000) |