というわけで昨日のラウンドでは2打目が乗らなかった時(つまりほとんどのホール・・・orz)はパターと8アイアンだけを持ってボールへ向かった編者であった。そしてその結果は!! フロントナイン・・・7ホールパーオンに失敗(トホホ)、そのうち3ホールで寄せワン成功(42.9%)。 セカンドナイン・・・7ホールでパーオンに失敗(トホホ)、そのうち5ホールで寄せワン成功(71.4%)。さらに、ハーフパット数11を記録 1.5ラウンド目となる最後の9ホールでは短いパットが3つ外れてトホホな結果になった(寄せワンなし)けど、これはもう明らかにアプローチ転がし作戦大成功といえるだろう。 ただ、転がしでもグリーンから20yぐらい離れると乗らなかったり(#1、#12)、グリーンエッジから大幅にショートしたり(#9、#17、#27)ということもあったが、ウェッジでチャックリすることを考えるともう雲泥の差なのである。というわけで、これからは 8番のランニングアプローチの達人になる! もうウェッジ先生さようなら!と決めたワタクシであった。 しかしパーオンせんなあ。この日はアイアンショットがことごとくショートか左引っ掛けばっかで、花道とかグリーン手前とかが多かったんだけど(まあだから寄せワンが易しかったんだけどね)、それにしてもグリーンセンター狙ってる(あるいは1番手上げてる)のにぜんぶ手前なんだよね。当たった時はいい感じのような気がするんだけど。やっぱり微妙にダフってたり当たり悪かったりするんだろうなあ。 でも2番手上げるってのもなあ。145yを6番(練習場なら8番、コースなら7番)、115yを8番(同PW、9番)で打つのは逆に勇気がいるしなあ。素振りで下半身やインナーマッスルに筋肉がついてきたら、もうちょっと飛ぶようになるかな? 追記:N谷くんとのニギリは最終ホールまでもつれ込んで惜敗。24ホール目、1mのバーディパットを外して引き分けにしたのと25ホール目で1.5mを外してダウンしたのと最終ホールでアプローチをトップしたこの3つで万事休す。ヘタだ。ヘタすぎるわたくし(でもスコアでは2打勝ってるんだけどね)。 K藤プチ師匠(1.5ラウンドで辛うじて1打上回る)に追い抜かれる日も近い・・・・ (ドリルB:1245/10000) (アプローチ:3580/10000) (素振り:350/10000) |
2012/6/2(1139478hit) 168yをユーティリティ?
木曜日。私が8アイアンで転がした球がラフに食われてグリーンエッジで止まっていた頃、日本ではゴルフツアー選手権が毎度おなじみ宍戸ヒルズで開催されていたのであった。宍戸ヒルズって聞くと、いつも宍戸錠のあのブルドッグ顔を思い出すんだけど、今の若者は宍戸錠なんて知らないんだろうなあ。 その初日か2日目か忘れたが、片山晋呉があるパー4の2打目で残り168yぐらいからユーティリティを選択してオンさせるという映像が映されていた。片山といえばショートウッドの上手さに定評があるが、それにしても168yをユーティリティとは。小田孔明なら8アイアンだぜ。 多少打ち上げとかアゲンストという要因があったのかもしれないが、普通男子プロなら170y前後は6アイアンか7アイアンというところではないだろうか。アゲンスト+打ち上げで1番手上げたとして5アイアン。つまり5アイアンの代わりにユーティリティを入れているのかな?と思って調べてみた。 片山晋呉プロのクラブセッティング(GDOのウェブより) ウッド 1・3・5・7 ユーティリティ 24度・27度 アイアン 5-9・P ウェッジ 53度・59度 これではパターを入れて15本になるので、コースによってユーティリティを1本抜いたり5アイアンを抜いたりしてるんだろう。ちなみに、ユーティリティはオノフのフェアウェイウィングス タイプSというやつらしい(下写真)。 さらに色々調べてみると、このユーティリティは24度で180-190y、27度で170-180yぐらいの飛距離が期待できるようである。ちなみに24度は4アイアン(最近のストロングロフトのアイアンなら5アイアン)、27度は5アイアン(同6アイアン)のロフトだから、やっぱり5アイアンと27度を使い分けているんだろう。 そう、すべて謎は解けた。片山は5アイアンを抜き、170yをユーティリティで攻めていくのだ。まあグリーン硬そうだもんね。どんなクラブを使おうが勝ったらすべて肯定されるもんね。実績もあるしね。でもカッコいいとは言えない。 ただ、ユーティリティクラブは逆に難しい部分もあるんじゃないかなって思う。ウッドのようでウッドでない(ベンベン)、アイアンのようでアイアンでない(ベンベン)、つまりどんなイメージでスイングしたらいいかわからんのだよね(私の場合)。特にフェアウェイからはきっとうまく打てない(私の場合)。スイングが固まってる人なら大丈夫なんだろうけど。だからある意味、プロ向きのクラブなんじゃないかなと思ったりする(違うかも)。 ところで、今回も片山は長尺パターをつかい、独特の(しかも日替わりの)グリップで戦っている。あれだけパッティングに非凡な才能を持っていた彼がパッティングイップスになるというのも皮肉だけど、真面目で真っ直ぐな性格だからなるんだろうなあ。片山、ストイックそうだもんなあ。 (ドリルB:1245/10000) (アプローチ:3580/10000) (素振り:380/10000) |
2012/6/4(1140100hit) メモリアル・トーナメント
物事がうまく行きすぎることを「シナリオ通り」と言ったりするが、アメリカツアーのメモリアル・トーナメントにおけるタイガーの優勝は、まさに誰か(もちろんタイガーファン!)がシナリオを書いたかのような展開に痺れた人も多かっただろう。 前半7番ホールまでは3連続を含む4バーディ。このまま爆発か?と思ったら2つボギーを叩き、さらに14番までバーディが取れない。優勝の目はなくなったかに思えた。 ところが首位のS.レビン(←しかし落ち着きのないやつである)がバックナインに入ってタイガーの後を追うようにボギーを連発し自滅。R.サバティーニも16番のボギーで脱落。 その16番。タイガーはギャラリー全員を10年前にタイムスリップさせる。全盛期を彷彿とさせるミラクルロブ。あれを寄せることができるプロは何人もいると思うけど、入れるのはタイガーしかできないと思わせるチップイン。ボギーをバーディにして勝負あり。 遼も善戦して9位タイに入り、来年のアメリカツアーフル出場をほぼ手中にした(125位以内だっけ?)。遼くんいわく「スイングのことを考えずにラウンドできた」とのことだから、ようやくスタートラインに立ったということなんだろうな。ショットの切れもあったし(今までアメリカツアーで戦ってる時は明らかにスイングがおとなしかったもんね)。 そういえば水曜日のエキシビジョンでニクラウスが遼を指名し、色々なスイングをギャラリーの前で披露させるというのをやってたらしい。ニクラウスに指名されるということも大変な名誉なら、その後のニクラウスのコメントも素晴らしかった。 「遼はスイングもグリップもまったく問題ない良い選手だ。結果を急がず、長い目で見てあげたらもっと素晴らしい選手になるだろう」 ニクラウスが生きている間にこうしてスイングを見てもらい、お墨付きをもらえる選手が世界でいったい何人いるだろうか。しがらみとヤクザだらけの日本を早く脱出して、世界一のフィールドで戦おうぜ。 日本ではルーキー藤本が優勝。あれだけの安定感を、試合で(しかも「日本」がつく試合で)出せるのは若さと才能のなせる技だろう。文句なしに実力で勝ち取った優勝だ。素晴らしいだから早く髪を切れよってばさ。 (ドリルB:1245/10000) (アプローチ:3580/10000) (素振り:380/10000) |
突然だが、ゴルフを司るのは女神である。 これはもうほぼ間違いのないことで、逆に野球やサッカーなど、単純明快で打ったり投げたり蹴ったりするだけの団体スポーツは男の神でしかありえない。実に対照的だ。 なぜか。それはもうゴルフというスポーツが大変難しく、矛盾と皮肉と不条理に満ち、一見美しくありながら根はとんでもなく意地悪で、プレイヤーを翻弄すること風の如く、プレイヤーを迷わせること林のごとく、プレイヤーを感情的にさせること火のごとく、上達遅きこと山の如しとまるで武田信玄を彷彿とさせると女神と関係なくなるので困ってしまうのだが、とにかく一筋縄ではいかない。 その最たる例が、「いい気になったプレイヤーは例外なく落とし穴に落ちる」という点である。これが女の嫉妬(復讐)でなくてなんだというのか。 一昨日書いた片山晋呉のパッティングイップスにしてもそうだ。彼の全盛期、ある番組で私は、彼が自信満々に「パッティングって簡単なんですよ。どんなパットでもカップに入らないほうがおかしい」という旨の発言をしているのを聞いたことがある。 それを聞いてわたしは「ああゴルフの女神が聞いてなきゃいいけどな」と思ったがしっかり聞いておられたようだ。その後のイップスで彼は日本で2番目のパター収集家(注:イメージです)となってしまった。 全盛期の中嶋常幸。あるホールでドライバーショットを打ち、それがコース内の高圧電線にあたってしまった。無罰で打ち直すと、もう一度同じ電線に当たる。そこで彼は一言。「そりゃあ当たるよなあ。同じスイングだもんなあ」このつぶやきも女神は聞き逃さなかったらしい。彼もスランプに(ただし、このエピソードの真偽はイマイチ不明です。後に作られた伝説かもしれません)。 さらにジャンボ。彼の場合はリップサービスという意味合いが強く本心ではなかったと思うんだけど、毎週のように勝っていた頃、優勝後のインタビューにて、インタビュアーの「いやあ強いですねえ」という質問に対して「いや、他のプロがみんな弱いんだよ。誰か俺に勝つ奴はいないかなあ」と答えたのは有名な話(私もリアルタイム・・というかその日の放映で見た)である。 その後に訪れる彼の大スランプ(その後奇跡の復活を遂げるが)は日本ゴルフ史上に残る出来事と言われている(誰が言っているのかは定かではないが)。 あと、女性関係で苦労したプロもいましたね。彼も女神に嫉妬されたのかも。いや、生霊かな。 さて、振り返って我が身である。上に挙げたプロと同列に語るのも大変おこがましいが、私もまた皆に「上手い」と言われていい気になって傲慢な態度や発言を繰り返したことのある大スカタン野郎であったりしたのである。まったくタチが悪い根ババ馬鹿野郎である。そりゃあバチ当たりまくるわけだ。アプローチイップスとか。 具体的にどんな傲慢発言をしてきたかについてはご想像にお任せする。仮に言葉に出さなくても心のなかで傲慢な考えをしていた事を女神はすべてお見通しであったのだ。 とにかくゴルフは謙虚が一番(謙虚すぎるのも良くないけど)。背伸びしてもなーんもいい事はない。自分のスタイルで、自分が出せるショットで勝負するしかないんだから。というわけで、これから私は一生謙虚に生きていきます(ことゴルフに関しては)。いや努力します。 (ドリルB:1245/10000) (アプローチ:3580/10000) (素振り:380/10000) |
2012/6/6(1140719hit) そうだ、京都、行った
先週の日曜の午後、JR京都駅近くのホテルへ行く用事があった。 私が住んでいるところはちょうど京都と大阪の中間ぐらいに位置するが、JR京都駅へ行くためには2回乗り換えないといけないという不便さがある。時間も1時間以上かかるし。かといって車だと45分ぐらいで着くが高速代で1600円+ガソリン代も1500円ぐらい掛かる。往復6000円は電車賃の10倍だ。 うーんどうしようかと思って乗換案内のウェブをチェックしていると、京都駅までの直通バスを発見!その名も直通急行バス、またの名を直Qバス。最寄り駅から京都駅(八条口だけど)まで45分、600円で連れて行ってくれる。しかもICOCA(JR西日本のICカード)も使用可。これは使わない手はない!でさっそく出かけた。 最寄り駅から・・・ バスは新車で気持ちいい。 昼間はガラガラ。 頭の上には送風口と読書灯。 バスは第二京阪の側道から・・・ 途中松井山手付近に止まり。 左手には京都南部の田園地帯を 右手には遠く宇治の山々の望みながら 任天堂本社の横を通れば・・・ 無事京都駅に到着。いやあ楽だし便利だわ。 これが今回の直Qバス。ブレててごめん。 京都といえば京都タワー(笑) 帰りは14番目の月を見ながら・・・ 運転しないでいいし、乗り換えないでいいし、値段も安いし、切符も買わなくていいし、最寄り駅から最寄り駅直行だし、酔ってても大丈夫だし、これは楽でいいわ。乗る前と降りてから10分づつぐらい歩かないといけないけど。 ちなみにこの路線、なんばへも500円で直行してるのでそっち方面へ飲みに行くのもありかと。以上、鉄ちゃんでもなんでもない私の旅行記(そんな大層なものか?)でした。 (ドリルB:1265/10000) (アプローチ:3620/10000) (素振り:380/10000) |
後から思い返してみると、その予兆は確かにあった。 この日は大阪北河内を中心とした地域の同業者(大先輩多し)が集う、●八会というコンペ。たまたま私のホームコースであるきさいちCCで開催されたのだが、その朝、近所の仲の良いY下さんとたまたまロッカーが近くで挨拶を交わす。 で、着替えているとY下さんが突然、「hiroさんはホールインワンしたことあるの?」と話を振ってこられた。後でY下さんに聞いてみたら、自分や知人が達成したとかではなく「何の気なしに、ほんとにたまたま気まぐれで」聞いただけ、との事。ご自分でも「なんでそんな事を聞いたのかわからない」という風なことを仰っておられたから不思議である。 そしてスタート。いつもは勝手知ったるホームコースゆえセルフでラウンドするのだが、この日はコンペということで年に1回あるかないかのキャディさん付き。 前半松コースからたまたまティショットだけは良く、2つのパー3では両方ともボールがピンに向かって飛んでいき、ニアピン賞をゲット(このコンペはパー3すべてでニアピン賞が掛かっているのであった)。 特に2つめのパー3では、2段グリーンの上に切られたピンに向かってボールがまっすぐ飛んでいき、途中から見えなくなったので「入ったかと思った」などと話しながらグリーンへ上がってみると、カップの真横40cmほどの所にボールマークが付いていた(が、誰も何も言ってくれなかったので黙って直しておいた)。ボールはピン奥2.5mに。 そんなこんなで前半は1バーディ1ボギー1クァドループルボギー(←2連続OB)の40で終了。そしてお昼ご飯の時間になったのだが、1時間45分という長い休憩時間があったためと、同伴競技者のI上さんが「ちょっと練習に行きます」と言うことだったので、私も珍しく練習することに。なぜかウェッジと4アイアンの2本を持って練習場へ。ウェッジで20球ぐらい打ち、残り4球を4アイアンで。普通に打って軽いフェードが出る。うん、いい感じ。 そして後半、竹コーススタート。しかし前半の安定感はどこへやら、1番からダボ・ボギー・パーボギーとピリっとせず、5番パー4では今日3度目のアプローチのチャックリが出てまたしてもダボ。 次のホールはきさいち名物の30y打ち下ろしのパー3。したがっていつも渋滞する。前の組に追いつくと、そこで我々のプレーを見ておられたK島さんに「また病気が出てたなぁ」と暖かい励ましのお言葉を頂く。そう、いつもと変わらない、よくある日常的なラウンドであったのだ・・・・・この時までは。 前の組が全員オンし、グリーンを空けてくれた。202y。打ち下ろしが35y+アゲンストが5yと見て6アイアンでセンター狙いかな・・と思っていると、キャディのM上さんが「5アイアン?」と聞いてきた。実は、今日の午前中のラウンドではM上さんの言うことを聞いてずっと上手くいっていたので、素直に5アイアンを持つ。 そして構える。さっき練習場で4アイアンを打った時の軽いフェードをイメージして奥のピンに対してやや左から。前も後ろも多くの人が見ている。チョロだけはせんといてくれよ〜〜!と思いながら(笑)ショット。 バシッ!珍しく芯を食う。ピンやや左に出た球は、軽くフェードしてピン方向へ。うん、方向はいいけどやっぱりちょっと大きいか・・・?数秒の静寂。そして。 最初はダイレクトで奥の林に突っ込んだのかと思った。しかし、下で待っていたK嶋さんたちが大声で 「入った!入った!!」 と叫んで下さったので、ピンに当たった音だとようやく理解。え、入った?という事は・・・・ホールインワン?? キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! も一つおまけに キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! あとで聞くと、カップ右サイドをえぐるように着地し、そこからピンに向かって跳ね、そのままカップインしたらしい。つまり入らなければ大オーバーだったんだけど、逆にピッタリの距離の5アイアンならではの入り方だよね。うーんちょっと嬉しいぜ!11年振り2回目の快挙(←自分で言うな)。 問題は、ホールインワン保険が10万円しか出ないってことなんだけど、まあそんな事はどうでもいい。同伴競技者のI上さん、S上さん、●八会の諸先輩方、朝ホールインワンの話題を振ってくれたY下さん、励まして下さったK嶋さん、キャディのM上さん、そしてゴルフの女神の皆さまありがとう。これからも私は謙虚に3度目のホールインワンに挑戦していきます(←どこが謙虚や!)。 (ドリルB:1275/10000) (アプローチ:3640/10000) (素振り:390/10000) |
皆さま、私の奇跡的な偶然に色々とコメントありがとうございました。一部からはいつも目土してるからゴルフの女神のご褒美だとか、早く記念品よこせだとか、夜道の一人歩きに気をつけろだとか、いや交通事故のほうが危険なんじゃね?という温かくも吐き気を催すコメントが多く、私が普段から如何に っていうか、昨日は結果だけ載せたんだけど、アレって思った人もいたかもしれない。イーグル出しといて42なの?って。えー、実はそうなんです。 前半は出来過ぎ(2連続OB以外)だったから置いとくけど、後半はほんとに酷かった。キャディのM上さんに、「hiroさん、(アプローチを)ミスする時はいっつも右肩が下がってヘッドアップしてるよ」って教えてもらったからまだ原因がわかってよかったけど。 竹1番はティショットが左のホール(セーフ)→2打目120yの木越えショットをトップ(球を上げようとして左肩が上がる+ヘッドアップ・・・*)→3打目ラフからほとんどチョロ(*)、4打目でやっと乗って2パットダボ。 竹2番も7アイアンのティショットはダフリ(*)、PWのアプローチはショートして寄らず入らずのボギー。3番は2打目9アイアンがダフった(*)けど何とか乗ってパー。 4番パー5は2打目で残り70yまで来てるのにそこからのPWのアプローチをチャックリ(*)して4オン2パットボギー。5番はティショットまずまず、2打目8アイアンが目から火が出るぐらいダフる(*)。さらに3打目55yをチャックリ(*)。トホホホホ。 最終ホールも2打目残り90y打ち上げ、52度のフルショットが命に関わるぐらいダフる(*)。もうね、 なんかい右肩が下がって左肩が上がってヘッドアップすれば気が済むんだろう俺。っていうかこんなの初心者のミスですが俺。 というわけで、今後の目標は 球を上げない ヘッドアップしない に絞って1からやり直したいと思います。素振り以前の問題じゃん。 (ドリルB:1265/10000) (アプローチ:3620/10000) (素振り:390/10000) |
2012/6/11(1141889hit) 強さの秘密・トホホの秘密
アメリカ女子ツアーのLPGAチャンピオンシップは、日本でもおなじみのフォン・シャンシャン(中国)が優勝した(試合は見てないけど)。 (アメリカLPGAのウェブより拝借) 日本でのあの強さを見てるとアメリカでいつ勝ってもおかしくないとは思ってたけど、まさかメジャーを獲るとはねえ。強靭な肉体と正確なショットは精神力をも凌駕するのだろうか? というのは彼女の精神力が弱いという意味ではなくて、プレッシャーが掛からない訳はないのに最終日5バーディノーボギーでラウンドできるのは、不安や緊張や圧力を感じてもきっちりしたスイングができるということだろうし、もちろんスイングに自信もあるんだろうし、と思ったり。 振り返って日本の女子ツアー。こちらでも、韓国のアマチュアしかも16歳のキム・ヒョージュという子が、最終日なんと11バーディ・ノーボギーで圧勝。 (LPGAのウェブより拝借) コチラは放送を見たが、スイングとポスチャーがとにかくキレイで、解説の森口悠子プロも戸張捷氏もべた褒め。ティショットはほとんどフェアウェイ、2打目はほとんどピンそば、パットはほとんど真ん中から入る。もうTVゲームの世界かと思うぐらいゴルフが簡単に見えた。 並みいるプロを相手に、ゴルフ歴約6歳のアマチュアが、異国の地で、LPGAレコードの新記録を出して優勝。こんなシナリオを放送作家が書けば一発でクビであろう。それほど現実離れしている。まさにマンガの世界。 彼女にしても、外から見るぶんには最後までプレッシャーでスイングに影響が出るようなこともなく、最終ホールも2打目をバンカーに入れるも、ナイスセーブしてパー。ちなみに彼女の目標は「世界殿堂入り」だそうである。 いったい、この子たちの強さの秘密は何なんだろう。そして逆に、40年近くゴルフをしているのに未だに初心者のようなミスをしている私のトホホの秘密(笑)は何なんだろう? そのヒントになりそうなキーワードがキム・ヒョージュのインタビューに載っていた。彼女は午前中は高校で英語を学び、午後がゴルフの練習という毎日で1日の練習時間は6時間程度。そして彼女は云う。 「他の選手に比べて練習量は少ないと思いますが、私は集中力が大事だと思っています」 そうだ「集中力」なのだ。集中して練習する、スイングに集中する。うん、これが俺には足りないんだなたぶん。ぼうっとしてるもんなあ。よし、「右肩を下げない」ということだけに集中して球を打ってみようっと(そんな事でうなくなれば苦労はいらないが、実は上達の秘訣なんてそれぐらい単純なものだったりするかもしれないと思ったり思わなかったり)。 (ドリルB:1265/10000) (アプローチ:3620/10000) (素振り:390/10000) |
2012/6/12(1142192hit) 目線カメラでパッティング
目線カメラ第二弾。パッティングでやってみた。上から4m、8m、16m。 (最初、風の大きな音が出ます。音量にご注意ください) ちょっと開いてるように見えるけど、たぶんアドレス(足の向きと角度)が悪い。 もっとゆっくり打ってるつもりなんだけどなあ・・・でも、バックスイングとフォローは同じぐらいか。 25秒付近で出てくる60歳ぐらいのおじさんは、私のラインに後から入ってきた人です。最初からおじさんをかすめてパットし始めたわけではありません(それにしてもこの年代のおやぢってホントに周りのことに無頓着な人が多いよね。ほんの1〜2秒周りを見渡せば済むのに・・・) しかし、意外と頭って動いてるんだよね。全く動かさないようにしてるつもりなのに。 (ドリルB:1295/10000) (アプローチ:3700/10000) (素振り:410/10000) |
一昨日、私は「右肩を下げない事に集中して」と書いたが、練習に行って新たな疑問に突き当たった。それは、 「右肩を下げない」という意識と「左肩を上げない」という意識のどちらがいいか である。禅問答みたい?そんなのどっちでも同じ?と思われたあなた、実は私もそう思っていたのだがどうやら微妙に違うようなのである。「最初に右肩が下がる結果、左肩が上がって見える」のかもしれないし、「左肩が上がる反作用で右肩が下がる」のかもしれないし、「体の軸が右ヘ傾くから右肩が下がる」(たぶんこれ)のかもしれない。 つまり、原因によって、体のどこに意識を持ってスイングすればいいかが変わってくるのだ。これは簡単なようで難しい問題だ。今後の研究を待ちたい(だから先生に見てもらえよ)。 で本題。今日は健忘録。練習に行っても行ってもすぐ忘れるアホな私のために(「肩のことだけって言ってたのに色々書いててどこが集中やねん!っていう部分はスルーで)。
明日はパブリックミッドアマの下見ラウンド。天候は大丈夫そうだし、1.5回れるかな。 (ドリルB:1295/10000) (アプローチ:3700/10000) (素振り:410/10000) |
2012/6/15(1142949hit) 大阪パブリックゴルフ場
2週間後に開催されるパブリックミッドアマチュア選手権の下見のため、大阪パブリックゴルフ場へ。 ところで、全く関係ないけどキャディバッグ買い換えた。1本もクラブ使ってないのにタイトリスト(ボールはたまに使うけど)。白は汚れやすいけど、さわやかな感じが 前のサンマウンテンはもう7年近く使ってたし、持ち手はボロボロ、自立式のくせにもう自立しなくなってきてて、ショルダーストラップの金具もすぐ外れたりしてたからね。っていうか、いわゆる、自分への、 ホールインワン記念ってやつですかぁ?みたいな。 さてラウンドだけど、K見師匠にまたアプローチのダメ出しをされる。やっぱり クラブが下から入ってる らしい。上から入らないといけないのに、何度も指摘されてるのに。で、肩が下がるとか上がるというより、 バックスイングで右半身が伸び上がるから、ダウンスイングではその反動で左が伸びる のではないかと。その結果、 ギッタンバッコンで右半身が沈んで クラブが下から入るのだと。つまり、 下半身の土台がグラグラで足がぜんぜん我慢できてない とのこと。全く思い当たることばかりである。っていうか「基本のき」だろそんなの。あー、俺ってやっぱりダメだ。落ち込むわ〜(笑)。あきれてなにも言えない(爆)。ほんとに失望した(・∀・)。心のなかは大嵐である(*´Д`)。もうイヤ(^O^)v (悲壮な気持ちをやわらげるためあえて正反対の顔文字とか使ってみたんだけど、さらに悲しい気持ちになった) フロントナインは意識してボロボロだったけど、後半はラッキーもあって(チョートップしたアプローチがグリーンに乗るとか、チョートップしたアプローチがグリーンに乗るとか、林に突っ込んでいったドライバーショットがフェアウェイに出てくるとか)途中まで1アンダープレー。 すると、ここで師匠がまた意地の悪い一言を。「あかん、気持よくラウンドさせてるなあ」するとそこから3パットボギー(6番)、3パットダボ(7番)、2打目乗らずアプローチ寄らずのボギー(8番)、3パット(9番)で万事休す。さすが師匠。相手への精神的攻撃(しかもむちゃくちゃさりげない)も完璧である。 この日学んだことは、「下半身をしっかり我慢できるぐらいコンパクトなスイングの構築」と「誰に何と言われても自分のゴルフを(それがへっぽこゴルフでも)貫く」ということであるかと。あーあ、しかし ほんっとにスイングがヘタだなあ(^O^)v (ドリルB:1295/10000) (アプローチ:3700/10000) (素振り:410/10000) |
2012/6/16(1143234hit) 大阪パブリックゴルフ場その2
ホントは昨日の日記を今日、今日の日記を昨日アップする予定だったんだけど、師匠の注意を1秒でも早く書いておかないと忘れちゃうと思ったので。というわけで今日は写真だけ。 質素で好感の持てる 小ぢんまりしたスタート室前 11番パー3は打ち下ろしながら180yと距離たっぷり 右側は3番パー5、左側は13番パー5。ティグラウンドは並んでいる。 1番は240yとドライバブルなパー4。狙わないけど。 2番337yパー4。右サイドのバンカー群が左へのOBを誘う。 5番パー5のティグラウンドからは生駒市街が望める。 ラウンド後は皆で氷を。 途中で頭だけでなく心臓も痛くなってちょっと怖かったりする 生駒に集った、ゴルフ三人衆、みたいな。 (ドリルB:1295/10000) (アプローチ:3700/10000) (素振り:410/10000) |
前々から思ってたんだけど、俺って本当は 酷い運動オンチかもしれない・・・・ 昨日、N谷君と加茂CCの薄暮へ行った。最近彼は「左一軸スイング」という理論を実践していて調子が良いのだが、そのさわりを聞いている中で、彼は私が最近悩んでいる「クラブが下から入る」原因について身振り手振りで教えてくれた。のだが・・・ 情けないことに、ほとんど理解できないのよ。 「こういう風に振るのが正解」とスイングしてくれるのを見て真似してみるんだけど、全然再現できない。いやそれ以前に「こういう風」の部分が分からない。 で、思い返してみれば、以前からそういうことはよくあった。アプローチのトホホをM岡くんに見てもらったり、K見師匠にスイングチェックしてもらった時も、一生懸命教えてくれるのに理解できない&再現できない。 また、他人のスイングを見てもどこが悪いかわからない(もちろん極端に悪いのはわかるけど)。恐らくスイング全体を見て問題点をサーチする能力が決定的に欠落してるんだろうな。 一般的には、こういうのを運動オンチという。音楽に例えればトランペットとクラリネットの音色の差がわからないレベル。 で、N谷君(ちなみに彼は運動神経抜群である。音楽に例えればウイーンフィルとベルリンフィルの演奏の違いが瞬時にわかるレベルだ)曰く、 「(hiroさんの)スイングには何か根本的な部分に間違いがあるんじゃないか」 とのこと。間違っているのは今更仕方ないとしても、何がどう間違っているか、どこに気をつければいいかを自分で判断できないというのは致命的というかどうしようもないっていうことだよね。 つまり、見る目のある先生にきちんと見てもらうとかしないと、いつまで経っても同じところをぐるぐる回ってちっとも上達しないということだ。いやむしろどんどん下手になってますが。 っていうか、この10年間て何だったんだろう・・・・・・・orz (ドリルB:1295/10000) (アプローチ:3700/10000) (素振り:410/10000) |
2012/6/19(1143863hit) USオープン帰趨
などと落ち込んでいる間に全米オープン終了。 全米オープンは4つのメジャーの中でも3番目に有名である。つまりややマイナーなメジャーということだ。ややこしいな。つまり個性があるけどマスターズや全英オープンほどではない。 2日目に遼くんが姿を消し(最後の、これを決めれば予選通過というパットが緩んでへろっと外れたのは気が狂うぐらい悔しかっただろうな。直後の会見で泣いてたもんな。青木プロが「俺もうお前の気持ちがよく分かるから辛くて聞けないんだよ」といって肩を抱いてたのには思わずウルっときた)、タイガーもショットは全盛期と遜色なさそうだけどパットが最後まで決まらず(レーシック手術のせいでなければいいんだけど・・・・・)、結局主役不在(と書けば申し訳ないけど)になっちゃって興味半減。 えー、誰が勝ったっけ?ウェブ・シンプソン?ホーマー・シンプソンじゃなくって?最後ナイスアプローチからパーセーブして、クラブハウスリーダー。フューリックとマクドーウェルが脱落してくれて棚ぼた感は否めないけど、最終日アンダーパーでラウンドしてる(フューリック+4、マクドーウェル+3)んだから立派。っていうか、勝つときってこんなものなのかもしれないね。 さて、今日は台風も来てることだし(?)、メジャー4試合を詳しくない方のために整理しておこう。 マスターズは球聖ボビー・ジョーンズ(オロゴンでは断じてない)が作ったオーガスタナショナルという特別なコースで毎年4月に開催される「ゴルフの祭典」。歴史は一番浅い(78年)が、同一コースでの開催・メジャーの中でもっとも出場が難しいという事もあり、今やもっとも有名なメジャーといえる。 ちなみにボビー・ジョーンズはアマチュアリズムを大事にしていた(本人も生涯アマチュアを貫いた)ので、アマチュアの参加枠があることでも知られている。去年の松山英樹くんの活躍は記憶に新しい。 今回の全米オープン(USオープン)は全米ゴルフ協会(USGA)が主催する試合で、セッティングが過酷(距離が長い・フェアウェイが狭い・ラフが長い・グリーンが速い・硬い・小さい)なことで有名。優勝スコアをイーブンパーに設定していることからもその過酷さが分る。アメリカ中の有名なコースを毎年会場にする。オープン競技なのでアマチュアも参加できるので「最強のゴルファー」を決める大会、という位置づけである。っていうか「我慢比べ」なんだけどね。(写真は今年開催のオリンピッククラブ。GDOのウェブより拝借) 次、6月に開催されるのがジ・オープンこと全英オープン。泣く子も黙るR&A主催。何と152年の歴史を誇る、もちろん世界最古のオープントーナメントである。ただし一番門戸は広い。日本人選手も毎年5〜6人は出場する。 基本リンクスで開催され、基本的にはセント・アンドリュース、ロイヤルリザム&セントアンズ、ロイヤルトゥルーン、ロイヤルセントジョージス、ロイヤルバークデール、ミュアフィールド、ターンベリーとうグレートブリテン島の7コースをローテーションさせてきたが、近年そこにカーヌスティとロイヤルリバプールが組み込まれた。キャッチコピーは「ゴルフの原点」かな(写真はターンベリー。GDOのウェブより拝借)。 最後のメジャーは8月の全米プロ(PGAチャンピオンシップ)。全米プロゴルフ協会(PGA of America)が主催。96年の歴史。TBSっぽいコピーを付けるとしたら「世界最強プロ・決定戦」かな。すごく暑い。(写真は略) 以上、wikiペディアってホントに便利というお話でした(笑) (ドリルB:1295/10000) (アプローチ:3700/10000) (素振り:410/10000) |
2012/6/20(1144182hit) 素晴らしきゴルファー
今日は練習へ行って2000球ぐらい打ち込みする予定だったんだけど、今朝起きたらまた首を寝違えてやんの。トホホ。その点トッポってすげーよな、最後までチョコたっぷりだもん。 冗談はさておき(トッポのチョコが最後までたっぷりなのは本当である)、フェイスブックでパーゴルフの記事?を見ていて感激したので紹介する。USオープンで最後までフューリックと優勝争いを演じ、結局2位に甘んじたマクドウェルのインタビューだ。 「今、僕の頭の中はいろんな感情が渦巻いてる。ただ、メジャーを2位でフィニッシュした事自体は良い体験だったと思う。僕とジムはほんとに残念だった、ジムの悔しさのほうがずっと大きいだろうとは思うけど」 最後まで競い合ったフューリックを気遣うことを忘れない。これこそスポーツの素晴らしさではないだろうか。まさに「良き敗者たれ」という言葉がぴったりである。 一方優勝したシンプソン。「エキサイトするな。勝とうと思うな」と自分に何度も言い聞かせながらラウンドしたらしい。なんて正直で地に足ついたチャンピオンだろう。あの、棚ボタとか言ってすいませんでした。っていうか、シンプソンて今世界ランク5位なのね。強いはずだわ。 この、「エキサイトするな。勝とうと思うな」という言葉は我々ダッファーでも日常のラウンドで使うことができる。ただし意味は、 「(ミスショットしても)エキサイトするな。(パーおじさんに)勝とうと思うな」 だけどね。いやあ、今日の日記は中味がない割に綺麗にまとまったな。 (ドリルB:1295/10000) (アプローチ:3700/10000) (素振り:410/10000) |
2012/6/22(1144729hit) 素晴らしきゴルファーその2
今日は別の意味で素晴らしいゴルファーをご紹介。 台風4号と熱帯低気圧が日本列島上空に居座った梅雨前線を「ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ」という感じ(どんな感じだ?)で刺激しまくっていた21日。 つまりまとまった雨がギャランティーされ、さらに場合によってはサンダーストームやサンタクロースやカーネルサンダースが荒れ狂う可能性があるというそんな日に。 愛宕原CCに集う8人の 「良き敗者」になるのも重要だ。メジャーに勝つのも素晴らしいことだ。しかし、どんな時もゴルフを楽しむ事ができるなら、それ以上のことなんて望まなくてもいいんだよね。スコアとか。 この日誕生日だったのに黙っていたシャイなI上さん。最年長で「こんな雨、あかんでぇ。もう止めや」と言いながら一番楽しんでおられたK嶋さん。メンバーなのにコースを全然知らないK藤さん。朝出会った瞬間から「ほんまに行くの?」とテンションがチョー低かったけどミラクルパットをいくつも決めたT原さん。K藤さんという素晴らしいライバルを見つけたイケメンTくん。左一軸打法が濡れて滑るグリップで十分発揮できなかったN谷君。そしていつも大馬鹿野郎の旦那に付き合ってくれる◯さま。 みんな最高だぜ!せんきゅーえぶりばでぃないすばでぃチップインバーディ! (ドリルB:1295/10000) (アプローチ:3700/10000) (素振り:410/10000) |
2012/6/23(1144999hit) 愛宕原ゴルフ倶楽部
愛宕原GCは今でこそアコーディア傘下だが、開場して50年以上の歴史を誇り、大阪市内から30分という好立地から関西のゴルファーに長く親しまれてきたコースである。 実は11年前、始めてラウンドした時は業界団体の某コンペで、この時は48・45の93(41)だった。41パットっていうのがスゴいですな。で、11年振りに2回目のラウンド(コースはほとんど覚えてなかった)だったのだが、この11年でどれだけ変化したか。 41・40の81(33)。まあそこそこ成長の跡は見られるかなと(内容やショットはともかく)。 まず、半分ぐらいのホールで3アイアンまたは5ウッドによるティショットを選択。以前回った時はたぶん全部ドライバー(これはこれで馬鹿だけど)。これはホールによって攻め方を変えるとかそんなんじゃなくって、単純にドライバーと3アイアン(または5ウッド)のナイスショット率の違いに気づいたということだ。良く言えば「3アイアンや5ウッドだと大きなミスをしなくなった」とも言える。 上のヤーデージを見ていただければ分かる通り、愛宕原は距離が短い。その代わり山岳コースでフェアウェイが狭く、片方は崖でアウト。ほとんどのホールが打ち上げか打ち下ろしになっていて、打ち上げのホールはその多くが砲台グリーン。 つまり距離より方向性やフェアウェイキープが重要なわけで、だったらドライバーを使う必要なんてないと。まあドライバーの方向性にいまいち自信がないという事でもあるんだけどね。 次。パーオンできなかった10ホールのうち寄せワンでパーが拾えたのはわずかに2ホール。これは進歩どころか退化してるんだけど、ただし内容はそんなに悪くない。っていうか、グリーンが極端に絞られて横も奥もラフか法面かOBかバンカーというこのコースでは善戦したほうなんだよいやホント。 悪いといえばダボが3つあるけど、1つめ(東中6番パー5)は3打目をグリーン横のバンカーに入れ、そこから反対のバンカーへ(雨で砂が硬く締まっててオーバー)、次もオーバーして反対のラフ、そこから寄せて1パットというバンカー絡み。 2つめ(東中8番パー3)は寄せをオーバー+3パットというお馬鹿パターン。そして3つ目(西2番)は左足下がりのフェアウェイから池越えの2打目をトップして万事休す。期待を裏切らないトホホパターン。 実はスタートホールもプッシュスライス(ギリギリセーフ)、左引っかけ(右の法面へ)、右プッシュ(あと30cmでOB)、乗せて2パットという綱渡り的ボギー(ヘタをしたら2OBで10だったかも)だったんだけど、ことごとくセーフだったのがツいてた。 まだ球を上げにいくクセ(クラブヘッドが下から入る)はあるけど、アイアンもそんなに酷いショットがなかったし(両股関節のあいだで体重移動して左肩と右肩をきちんとあごの下へもってくる)、まあ練習できてない割には良かったかな。 でもクラブヘッドが下から入る(一番ダメなやつじゃん)のだけは何とかしたい。 (ドリルB:1295/10000) (アプローチ:3700/10000) (素振り:410/10000) |
2012/6/25(1145303hit) 18個の素朴な疑問
1 クラブヘッドがきちんと上から入るためにはどうしたらいいの? 2 私はどうして下から入っちゃうの? 3 球を上げようとして右肩が下がり、軸が右に傾くのが元凶? 4 だとしたら、どうすれば治るの? 5 手首を使いすぎてる? 6 アドレス時の、左手首の角度が維持できてない? 7 これって、手を使いすぎってこと?それとも他に原因があるの? 8 股関節にきちんと体重が乗った状態でスイングすれば、そんなに軸がぶれない? 9 それでも上げようとすると無意識に頭と体が右へ傾く? 10 それは意識だけの問題?スイングが悪い?ポスチャーが悪い?手首が悪い? 11 右が下がるのは、インパクト以降で左腰が伸び上がるせい? 12 フォローでヘッドが左ではなく上へ抜けるのが原因? 13 左へ振れてないから左腰が伸び上がる?それとも左腰が伸びるから左へ行かない? 14 左へ振るためにはどうしたら良い?スイングが悪い? 15 腰を左へスライドさせるのではなく、腰を回転させる? 16 クラブヘッドを上から入れるのと、クラブを立てて下ろすのってほとんど同じ事? 17 だとしたら、レイトアンコックが必要で、そのためには腰と上半身の捻転差だよね? 18 ということは、結局手とか腕の問題じゃなく体を動かすタイミングですねわかりました (ドリルB:1320/10000) (アプローチ:3730/10000) (素振り:420/10000) |
2012/6/26(1145572hit) 18個の素朴な疑問・・答え編
しまった更新忘れてた。急いでアップ。 昨日アップした18の疑問は、結局はたった1つの疑問に収束される。それは、 クラブが立って降りてきてヘッドが上から入るようにするためにはどうすればいいの? ということである(って気づいてましたよね)。 そしてその答えは、実はすでに私のウェブにずっと前から載っていたのであった。それもトップページに。それは、
トップから背中向けたままインパクト トップから背中向けたままインパクト トップから背中向けたままインパクト これでした。他は何もいらない(厳密に言うと腹斜筋と微妙なタイミングは必要)。終わり。 でも実際打ったら、5−7アイアンは一番うまく振れるんだけどそれ以上長くなっても短くなってもタイミングが難しいんだよねー。ウッドなんか下手するととんでもなく曲がるし。 (ドリルB:1330/10000) (アプローチ:3770/10000) (素振り:440/10000) |
2012/6/27(1145846hit) 「背中向けたまま」とアプローチ
昨日はあやうく更新し忘れそうになった(更新したのが午後11時半ぐらいだった)ので今日は早めに更新。 私が初めて「背中向けたまま振る感じ」に目覚めたのは2005年の4月である。その時の日記に私はこう書いた。 今月のトピックスはスプーンの背中向けたままインパクトと、(略)である。 前者はどうしたらトップからインパクトにかけて頭のスエイを抑えられるかを考えている時に思いつき、実行してみたら大変良かったのである。今のところティショットのスプーンでしか試していないが、ドライバーにも応用できるはずである。今後の努力を待ちたい。 そう、この時はスプーンだけだったのだが、私は真理に肉薄していたのだ。それから7年。なんという遠回りをしていたんだろうと我ながら思う。 そしてアプローチ。結局アプローチも同じイメージになるはずだが、スイングが小さい分制御が難しい。っていうか手首を使わないで上半身の捻転で打つようにするのが難しい。 これは先日N谷くんに指摘されたのだが、どうやら私は手首を使いすぎる傾向があるようで、手首を固定してもっと体で振らないといけないようである。文字通り小手先で打っていたのだ。フルショットでは誤魔化せても、アプローチではその悪癖が全面に出て、それがクラブが寝てヘッドが下から入る元凶となっている。 だったらどうするか。K見師匠に教わったとおり、手だけををひょいと上げて振るのではなく、手を使わず右脇を閉めたまま(右肘を脇腹につけたまま)バックスイングそしてダウンスイングする。 で、こういう打ち方(手と手首を使わない)をするためには、上半身を回転させて打つしかない。これで上から入ってくる感じになるんだけど、ホントかどうか分からない。 ただ、この打ち方だと「背中向けたままインパクト」とちょっとイメージが違うんだよなあ。「背中向けた〜」の場合、トップ位置から肩はそのままでグリップを左太もも前方に落とすだけのイメージなんだよなあ。でもこれって結局一緒なのかなあ。 とか何とか言ってるうちにいよいよ明日はミッドパブリック(パブリックミッドアマチュア選手権)である。トリッキーな大阪パブリックを相手に、どれだけ戦えるか。っていうかどれだけ冷静でいられるか。自分との勝負である。結果を乞うご期待。 (ドリルB:1330/10000) (アプローチ:3770/10000) (素振り:440/10000) |
心配された雨も振らず(ただし風は結構きつかった)、迎えたパブリックミッドアマ選手権予選。例年5オーバー前後が通過ラインなので、ハーフ2オーバーつまり37(ここはパー35・35の70なのである)が目標か。 大阪パブリックはパー4がほとんど200y台で、ワンオン可能なパー4が5つぐらいあるのだが、もちろんそういうホールは左右がOBだったりグリーン周りが絞られたりしているため、作戦は「きちんと刻んでセンターにオンさせてパーを積み重ねる」である。 同伴競技者は川岸良兼によく似た体格の良いAさんと板尾創路によく似たBさん、そして私の新しい師匠であるM岡くんの4人。M岡師匠は別々に申し込んだのに偶然同じ組になったのであった。 そうこうしているうちに時間が来た。まずは10番(インスタート)279yのパー4。一緒に申し込んだK見師匠、K藤さん、M岡師匠その他十数人が見守る中、私が1番にティオフである。 とりあえず一番自信のある3アイアンでフェアウェイ右サイドに。何とかまともにあたってくれた。60yのアプローチはオーバー気味もグリーン奥にオン。2パットでパー。これを18ホール続ければいいのだ。 11番は197y打ち下ろしのパー5。5アイアンのティショットは超トップ(1番ホールでなくて良かった)するも、グリーンまで30y地点へ。2打目のアプローチをピン下80cmに付ける。よしよしいい感じだこのままパーを重ねていって・・・と思ったら3パットしてダボ(1)。ブチブチ。私の5本しかない緊張の糸が一気に2本切れる。 12番は超打ち上げ144yパー3。ティショットはまた当り損ない、アプローチはヘッドアップして大オーバー(2)、何とか2パットでボギー。 13番パー5。ティショット甲、2打目乙と繋いで3打目100y打ち下ろし、52度でグリーンセンターのはずが10yショート。風が、というより悪い癖で球を上げてるんだな。ライが良かったので何とか寄せワンでパー。 14番パー4。3アイアンのティショットが30y左へ飛び(3)(え3アイアン得意でしたよねオタク)、OBの林へ一直線・・と思ったら木に当たって出てくる。ラッキー。7W甲でグリーンエッジまで運ぶも、アプローチはまたスカタン(ハーフトップ)。2パットボギー。 15番264yパー4。1打目3アイアンで右ラフ、2打目PWのランニングアプローチで2オン、2パットパー。 ここまで6ホールで4オーバー。このままパーを積み重ね、1つでもバーディがあれば何とか・・・(←トホホフラグ)と思いつつ16番306yパー4。ここも短い打ち下ろし。180y地点が一番広いので5アイアンでティショット。甲。2打目左足下がりのライから120y、9アイアンでグリーン手前から1クッションで2オンのはずがハーフシャンクしてOB(4)トホホホホホホホホホホ。ブチ。緊張の糸、残り2本。 17番パー4。ここはそこそこ広く1オン可能なんだけど今日のティが結構後ろでしかもティボックスの左側に設置され、左の木が気になって(シャレではない)フェード打ちの私はすごく打ちにくい。悩んだ末3アイアンで刻もうとするとティショットを10cmぐらいダフってOB(5)。ブチ。残り1本。もう時間の問題か。打ち直しは5アイアンに持ち直すも、今度は右にふけて連続OB。ブチ。 本 日 終 了 で す あ り が と う ご ざ い ま し た 。 後半は偶然に偶然が重なって2バーディもあったけど、寄せとパットとアイアンとドライバーがイマイチでボギーオン2パットのボギーペース。5オーバー。まあどうでもいいです。 一緒に回ったM岡師匠はわずか一打差で惜しくも予選通過ならず。でも私より10打も少なくホールアウト。しかも肉離れしてるのに。凄すぎる。そして元祖K見師匠は後半バーディ量販作戦を決行するも裏目に出てしまう。競技初挑戦のK藤さんは大叩きせず見事なラウンド。マイヤーデージブックを作ってくるという気合いが功を奏した。おめでとう。 しかし。 1,短いパットを無造作に外す 2,アプローチが壊滅的にヘタ 3,得意なはずのクラブでも信じられないミス 4,左足下がりが打てない 5,何の変哲もないティショットで初心者以上のミス 特に5。「もうゴルフをやめます・・・」と呟いた川岸良兼の気持ちが痛いほどわかる今日この頃。 (ドリルB:1340/10000) (アプローチ:3785/10000) (素振り:450/10000) |
編者が最近暗すぎるので、明るい話題で笑って頂く企画である。写真に対してボケるというサイトがあり、そこの殿堂入りボケをご紹介。笑って暑さを吹き飛ばしてください。みんな才能ありすぎ。 (プライバシーポリシーを読んだんだけど転載禁止って書いてなかったので転載。でも見落としてる気もするので問題があれば消します) 怒りすぎて感情が消えてる。 だってメガネ外してるんだもん・・・・ イジメ、ダメ。ゼッタイ。 鬼強すぎ。 スイカ族とメロン族の仁義なき戦い。 絶対言ってる。 新種の乗り物 「ガキの使い」における「山崎邦正」的な? 気の短いゾウ ヤバイ。マジで怒ってる。 完璧なイメージトレーニング 切れる1秒前。 犯人に同情。 「やめとくって!」でも可。 「クリリンのことかー!!」 ありそうすぎる。 ホットペッパーのCMに出演決定。 しかも余裕で。 ゼッタイ思ってる。 世の中は天才だらけだ。 (ドリルB:1340/10000) (アプローチ:3785/10000) (素振り:450/10000) |