ごく単純に考えれば、動物は快楽原則に則って行動しているといえる。つまり自分が心地よい、気持ち良いと思う行動を無意識に選んでしまうということである。 従って宗教的な観点からなされる苦行もまた悟りを開くという究極の目的のためだし、忌々しい学校での勉強も輝かしい未来のためと思うからこそ我慢できるんだし、はぐれメタルを狩るのはあの「♪レベルが あっがったー」のファンファーレを聞く瞬間のための作業なんである。 つまり、快楽原則には「直接的快楽」と「カタルシス的快楽」の2つの側面があると考えることができる。 (注:私は哲学を勉強したわけでも本をたくさん読んでいるわけでもなく、哲学に関係する事といえばお茶の水大学哲学科教授のエッセイを欠かさず読んでいるぐらいであり、つまりここに書いてあることは上っ面だけの適当な妄言です。哲学者や哲学科卒の方の本気でのクレームはご遠慮ください) 一方振り返ってゴルフはどうか。直接的快楽は書くまでもなくドライバーが芯を食ったとか、ライバルのドライバーショットがOBになったとか、アイアンがベタピンに付いたとか、ライバルのボールがディボットホールに入ったとか、バンカーから思い通り打てたとか、ライバルがバンカーから何度打っても出てこないとか、アプローチのチップインバーディとか、ライバルのチップがグリーンを横断するとか、長いパットが入ったとか、ライバルの長いパットがホールまであとひと転がりで止まったとか、微妙な下りのラインを読み切って入れたとか、ライバルの下りのパットがオーバーしてグリーンを転げ落ちるとか、まあそんな分かりやすい快感を指すのであるが、御存知の通りこういう快感はどんなレベルのゴルファーであってもそんなに多く訪れてはくれない。 二ールセンの調べによると、HDCP30のプレイヤーでもHDCP0のプレイヤーでも、βエンドルフィンがドドドドドドと分泌されるようなナイスショットは1ラウンド平均で3.4発に留まるとされている。これはゴルフのレベルが上がれば上がるほど、満足のいくショットのレベルも上がるからである。ゴルフを始めたばかりのころはティショットが真っすぐ飛んだだけで嬉しいが、ベテランになるとピンハイにグリーンオンしても悔しい、ってやつである。 (注:何度も書くが思いつきのいい加減な事ばかり書いているので、ぜんぶウソと思って読んでいただいたほうがいいですってば) では、カタルシス的快楽の方はどうか。ゴルフにおける「苦悩を突き抜けての歓喜」は、練習に練習を重ね、努力と創意工夫を欠かさず、結果的に目標へたどり着くというものであろう。 当然、その目標は人によって違ってくる。100を切ることだったり、シングルになることだったり、パープレーだったり、プロになることだったり、スイングを完成させることだったり、ライバルにミスショットを打たせる超能力の獲得だったりするのだが、つまりはまあ長期的目標とかその日のスコアとかになるが、これもことゴルフに関してはなかなか達成できないことの方が多い。中には30年ゴルフを続けてやっと達成できた、100年経って初めて達成できた、300年経ってもまだ達成できないという人もいるぐらいである。 したがって、ゴルファーという人種は大変希少な快楽のために大変な苦労を重ねるという、稀有な人たちであると言える。あるいは異様に忍耐強いか。 で、何故こんなことを考えたかというと、昨日の薄暮ラウンドで、思い通り気持ちよく打てたショットは2個しかなかったのに、今すぐ家へ帰って日本酒を冷のまま5合ぐらい飲みすぐ布団に入り泣き続けて眠るまで泣いてその後ゴルフというスポーツについて完璧に記憶がなくなって欲しいいやむしろこの世からゴルフなんて無くなってしまえ二葉亭四迷と思うぐらいスカタンなミスショットが5発ぐらいあり、特に最終ホールでティショット2打目3打目4打目とミスが続いたときにはああ俺は一体なんのためにこんな苦しいことをし続けないといけないんだろうと思ったからである。 ああ労多くして実り少なきゲームよ、汝の名はゴルフ。 |
昨日の夜練習に行って、チーピンは肩の向きがクローズになっているのとフェースがトップでシャットになっているせいではないかと思い当たった編者ではある。 しかしチーが出るからといって思い切り右を向くと今度は右へまっすぐ飛んでいくというのはやっぱりアドレスのポスチャーに問題があるんだろうな。今のところ、右を向いてのプッシュスライスか左を向いてのプルしか打てない私である。真ん中にだけ打てない(笑)。 あと、どうもグリップがしっくり来ないのでやや太めのに変えてきた。実は2ヶ月ひど前に細いグリップにしてそれがバックライン無しのつもりがありが入っててでこれが功を奏してくれればいいんだけど。悩みは続く。 さて今日はネットを徘徊していて見つけたネタの紹介。皆さん、企業ロゴ知ってますよね。その中に、謎(っていうかダブルミーニングね)が隠されているものがいくつかあり、それがなかなかへぇだったのでご紹介。ゴルフの話題はなしです。 コンチネンタルはドイツのタイヤメーカー。一見何の変哲もなさそうだけど、最初の「C」と「o」がタイヤになっていて、立体的に見える。小粒だけど粋な佳作。 大リーグの球団、ミルウォーキー・ブリューワーズのロゴ。グローブがよく見たらイニシャルの「mb」で構成されている。両方小文字ってのがお洒落。っていうか、上下の単語をよく見たら元々小文字なんだよね。単打。 詳細不明。頭文字の「e」、その空白部分が象の鼻。名前もイラストもダブルミーニングという秀逸なロゴ。まさにエレファント級。 有名なコンピュータ関連会社Sunの右側のマークは、どの方向から見ても「SUN」と(読もうと思えば)読める。斜めにしたところがミソか。 このロゴを見るだけで血沸き肉踊る人も多いかと。これ、右側の赤いところが「1」を表すと思ってたら違うのよね。空白部分が1になってる。あとF1に付きもののフラッグや速度感も十二分に感じられる秀作。 今はなきノースウエスト航空。右側のロゴのアルファベットが「N」と「W」を両方表しているだけでなく、左上の三角が北西=ノースウエストを表してるっていうトリプルミーニング。アイデア賞獲得。 今や日本中で知らない人はいなくなったと言っても過言ではないamazon。かく言う私も年間数十万円の買い物をここでして(ry。 「a」から「z」へ引かれた黄色の線は、カスタマーの笑顔(口元ね)を表していると同時に、「a → z」つまりピンからキリまで、どんなものも売りますよという意味らしい。92ふーん。 別名、世界のクロネコ(ウソ)ことフェデラルエクスプレス。「E」と「x」の間の空白が矢印になってる。これは地味だけど気づかなかった。このアイデアがスゴイのは、まったく何の細工もしていないという点。銀メダル。 トリを飾るのは我らが日本のソニー。小洒落ているといえばやっぱりソニー(壊れる確率が高いのもソニー・・当社比)。ソニーのコンピュータであるバイオのロゴマークだが、これすごく有名なので知ってる人も多いと思うんだけど。 え?どこがすげえのかって?これ、「V」と「A」が正弦波信号すなわちアナログを、「I」と「O]が1とゼロすなわちデジタルを表しているんだって。一番すげえって思ったので優勝。 1つぐらいゴルフのロゴを入れたかったんだけど、琴線にふれるものがなかった。残念。 |
2010/8/4(938201hit) チーピン(ダックフック)の直し方
自分のことは自分に聞け(あるいは、何のために10年近く日記を書き続けてんねん)と言うわけでチーピン(ダックフック)の原因と対処法を私の過去の日記から整理してみた。 で、整理しているときに気づいたのだが、何と、3年前にチーピンに悩んでいた時もゴルフ肘に苦しんでいた事が判明したのである!(ただし3年前は左手で、今は右手だけど) これは偶然とは考えにくい。ひょっとしたら肘をかばうためにチーが出るのか? だとすれば、肘さえ治れば良くなるかも・・とすこし明るい気持ちになった編者であった。いやあやっぱり記録は残しておくもんだな。 では対処法について。 ★スイングがフラットすぎる → バックスイング開始でヘッドを後方にまっすぐ引く ★手が体より先にインパクトを迎える →下半身から切り返し →思い切って体を回す →アドレスでグリップよりヘッドが前(左)へ出るようにする ★右手にチカラが入りすぎ →グリップをゆるゆるにする →切り返しで手首の力を抜く ★上体が飛球線方向に突っ込んでいる →頭を極力動かさない(ビハインドザボール) ★左を向きすぎている →腰と肩のラインをまっすぐ、あるいはやや開き気味にする ★きちんと当てようとしすぎて体重移動をしていない →フィニッシュまで振り抜く ★アドレスでフェースが左を向きすぎない・ハンドファーストにならないよう →ボールの位置を左足寄り・グリップを右寄りにする そして最後に・・・ ★リキミすぎ →飛ばそうと考える己の心を何とかせい! 明日のコンペには、この日記を印刷して持っていこうっと。 |
2010/8/6(938719hit) 第18回VGA一木会(その1)
同業者の先輩であり、私が持っていない物を2つ(黙っていてもにじみ出る知性と誰に対してもわけ隔てない優しさ)も持っておられるY下さん。そのY下さんのご紹介により、今回再びよみうりカントリークラブで第18回目のVGA一木会コンペを開催することができた。Y下さん本当にありがとうございました。 (個人情報保護のためぼかしてあります) さてよみうりカントリーといえば関西の雄にしてミズノオープンよみうりクラシック開催コース。でミズノオープンといえば去年は遼くんが2連続OB&チップインイーグルで優勝した、そして今年は薗田峻輔が初優勝したあのトーナメント。つまり正真正銘、押しも押されぬトーナメントコースである。 (1番ホール372yパー4) さらに従業員の人はみな心からの笑顔で最高の接客をしてくれる。有名コースにありがちなビジターに対するぞんざいな態度や慇懃無礼な振る舞いがまったく感じられないのである。もちろんメンバーのY下さんのご紹介、ということで特別に大事にしていただいたということもあると思うのだが。 よみうりカントリークラブがどれだけ素晴らしいホスピタリティを持つコースか、1つだけ例をあげよう。アウト・インの途中にある茶店。酷暑のこの時期には単なる売店であるだけに留まらず、時にはプレイヤーの命を守る避難所になる(いや大げさでなく)のだが、そこに、 ★自家栽培でその日の朝に摘まれ、丁寧に煮出したハーブエキス入りウォーター ★疲労回復に抜群の効果を発揮するクエン酸と、夏のゴルファーにとって命綱となる塩分を補給してくれる小梅の梅干 ★プレイヤーのエネルギー源として最適な氷砂糖 の3点が、なんとサービスで食べ放題飲み放題で置いてあるのである!! 私は40年近くでのべ600回ぐらいゴルフ場に足を運んでいるが、この3点セットほど素晴らしいサービスを他に知らない。この3点があれば、他の食べ物、飲み物などまったく必要なくなる(よって茶店の売上が激減すると思われる)のだが、それでも出してくれるというこの心。 事実、暑さでボロ雑巾のようになった心と体は、ハーブの爽やかさによる精神安定作用、小梅のクエン酸による乳酸分解作用、同じく小梅の塩分による電解質是正効果、そしてショ糖の脳と全身へのエネルギー補給により、HP表示が赤色になってあと一撃喰らえば死んでしまう主人公(伝説の勇者)が、一緒に冒険している僧侶にベホマを唱えてもらったかの如く回復するのである。 というわけで素晴らしいコースをラウンドさせてもらったのだから素晴らしい結果が伴っていないと嘘である。そんな私のラウンド内容は・・・ 1、ドライバーは乙と丙がほとんどながら、チーピン・OBはなし (注:甲がバッチリ、乙がいまいち、丙がミスショット、丁が最低トホホ) 2、フェアウェイウッドは3回使用して2丙1丁 3、アイアンは丁が3発も。パーオン率は27.8%・・・・orz 4、アプローチはほとんどミスなし(寄せワン4つ) 5、パットも特筆すべき調子良さ(3パットなし) 6、バーディは1個、ダボが2個 7、ダブルペリアで3位入賞 だったのであるが、この8つのヒントからスコアがいくつぐらいだったか推測できればあなたはなかなか鋭いゴルフ脳をお持ちであると断言できるかもしれないが私のようなトホホ野郎に断言されても嬉しくないですよねっていうかお前偉そうなんだよお前のスコアなんか興味ねえんだよどんだけ自分が好きなんだよ勘違いしてんじゃねーよばーか、それとも自慢したいのかよはいはいワロスワロス、という声が聞こえるんだけどそれは空耳ですか?それとも自意識過剰ですか?いや被害妄想ですか?と自問自答しながら続く。 「エッセイとは、自慢話のことである」(井上ひさし) |
2010/8/7(938985hit) 第18回VGA一木会(その2)
えー、というわけでラウンドスタート。同伴競技者は昨日ご紹介したY下さんと、ゴルフが(私と同じで)三度の飯と睡眠とオヤツと○より好きなI上さん。 1番372yパー4(左)。左から林がせり出して見えるため、実際よりだいぶ狭く見えるスタートホール。チーピンの不安を持つ私にとってはいきなり鬼門のホールだが、幸いスライスボールが打てて右ラフへ。 ところがさすがトーナメントコース。ラフが思った以上に深い。密度はそれほどではないが真上から見ないと見つからないぐらいの長さでしっかり生えてる。 残り160y(6番で大きく7番で短かい)からフライヤーを見越して7番で(8番でも良かったんだけど朝イチだしミスヒットするかと思った)。 そしたら、キャリー120yからそこそこ転がってグリーンサイドのバンカーへ。やっぱり8アイアンでも良かったかも。 得意のバンカーからしかしホームランしてグリーンの反対側へ・・・orz。どうやらボールを左へ置きすぎてバウンスが跳ね返されたみたいだった。 乗せて2パットでダブルボギースタート。 ・・・って、このペースで行くと今月中に終わらない可能性があるので後は端折りながら。 2番511yパー5。ティショット丙、2打目7W超ダフリの丁、3打目7W 丙、4打目手前ラフから56度で1mに付け、寄せワンパー。ゴルフはショートゲームだ。 3番パー3、ハーフトップのアイアンショットがグリーンオン。2パットパー。 4番HDCP1の難ホール、397y打ち上げのパー4(右)。 ティショットはトゥにあたったヘッポコショットながら方向良し。2打目は185yのきつい打ち上げ。3アイアンで狙うも左足上がりで体重が乗って行かず右プッシュ。 グリーン横、逆目のラフからのアプローチは予想通り草に負けて大幅ショート。2パットボギー。でもまあ上出来でしょう。 5番パー4は2打目の8アイアンがリキんで引っかけてグリーン左奥へ。寄せきれず2パットボギー。 6番は打ち下ろして打ち上げていく短い(326y)パー4。3アイアンでフェアウェイ左サイド、2打目、ここはいつもショートして手前の深いバンカーに入れてしまうので1番手上げて9アイアン。 しかしこすってしまってああまたバンカーかよ・・と思ったら何とか超えてくれた。2パットパー。 7番も短いパー4。3アイアン・8アイアンでピン奥8mにパーオン、2パットパー。 8番195y打ち上げのパー3。実質210y。よみうりで一番難しいパー3である。ピンは一番奥(グリーンエッジから37ヤード!)に切られていたので、ヘタに一番手前に乗ったら3パットどころか4パットもありうる。 3アイアンでは当然届かない。5Wがあればちょうどなんだけど、3Wと7Wしか持っていない私は3W(230y)のコントロールショットか7Wの思い切り振り抜きショット(210y)かもっと割りきって2オン狙いかで悩む。 最初は3Wを持ったものの、中途半端なスイングで思い切り左へ引っ掛けるのは火を見るよりも明らかだったので7W(の軽いドローのイメージ)で行くことに。そしたら右へまっすぐ飛んでバンカーへ。下手な考え休むに似たりっていうか、いくら考えても結局乗らないんだったら一緒じゃん。砂一でパー。 9番、494yと表示は短いが、だらだら登りで数字以上に距離が感じられるパー5(左)。 ティショットはやっと芯に当たるも、突き抜けて左ラフ(ラフへ行ったらダメなのに・・・)。そこそこ深いラフから9アイアンで脱出優先のつもりがヘッドアップして体が起き上がりチョロリン。 ラフからの脱出で何故行き先を気にする必要がある?何十年ゴルフしてるんだってばさ。20y先のラフへ・・・orz。 気を取り直して3打目、同じく深いラフから同じく9アイアンで。今度はきちんと打てた(笑)。4打目ピンまで110y打ち上げ、1番手上げてみたび9アイアンで。まあまあの当たりはグリーン奥のエッジへ。 そこから60cmに付け、60cmを危なげありつつ沈めてボギー。ああもったいない。 パー5でつまらないボギーを叩いているうちは口が裂けても上級者とは言えませんな。 後半へ続く(え、もうどーでもいい?)。 |
2010/8/8(939155hit) 第18回VGA一木会(その3)
日曜日だけど更新。 昼食は稲庭うどん定食(あ、うなぎの押し寿司はなしで)を食べ、後半スタート。 10番412yパー4。ティショットは右のフェアウェイバンカー。ハーフトップで脱出してグリーン手前ラフへ、そこからうまく寄せる事ができて1パットパー。 11番347yパー4(左)。グリーンまでずっと打ち下ろしていく距離の短いホール。ただ、250y以上飛ぶとラフに捕まってしまうのだが、こういう時に限ってそこそこ良い当たりをするんだよね(ティショットの時はいつも「230y以上打ったらダメ」と思いながら打とう)。 きつい左足下がりのラフから残り75y、52度でコントロールショットを試みるも左へ引っかけてバンカーイン(←全然コントロールできてませんが)。 で3打目がまたしてもホームラン。うーん、バウンス10度はここの砂に合わないのかな(違います打ち方がヘタなだけです)。 ダボを覚悟して(これが大事なんだよね次は何がなんでも寄せてボギーで、とか考えると次もミスったりするんだよね)とにかくグリーンに乗せ、4オン2パットダボ。 グリーン周りで2発ミスしたらダボになるわなやっぱり。 12番344yパー4。何の変哲もないまっすぐで打ち上げのホールだが、昨年の遼くんの2連続OBによりよみうりCCで一番有名になったかも。ティグラウンド脇には「石川遼プロのドンマイホール」と書かれている、というのはもちろん嘘である。 右のフェアウェイバンカー(A)は打ち上げ+230y打たないと超えない(つまり私では超えない)。で、左は意外と狭くカート道を超えるとすぐにOB(B)。かと言って右バンカーの手前にレイアップ(E)するとグリーン(C)まで170〜180yの打ち上げつまりロングアイアンやフェアウェイウッドが必要になってくる。 もっともパーの確率が高いルートはバンカー左の狭いフェアウェイのみ(D)。HDCP2は伊達ではない。 よってここはティショットの段階から「リスク覚悟でパーを狙う」か「ボギーでよしと思って攻める」かを考えていないと痛い目に合うのだ(私のようなトホホレベルの話)。で、もちろんティショットを失敗したら全力でボギーを取りに行くと。 さて私はどうしたかというとドライバーの調子がだいぶ上向きになっていたのでDを狙ったのだが、狙った場所に打てる腕など私にはないことを思い出したのは打ち終わったあとであった(こういうのを「傲慢野郎はダボを叩いても直らない」という)。 ボールはAのバンカーに向かって一直線。アゴが崖のように切り立っている、その斜面の部分へ。トホホ。全力ボギーに切り替える。2打目は30度の傾斜から7アイアンでレイアップ、しかし3打目の65yをうまく打ててピンハイ2mに。でもこれを打ちきれずに外してボギー。まあボギー上等だけどね。 13番171y打ち下し池超えのパー3。ここは2年前、2池ポチャ1OBで9を叩いた、忘れたくても忘れられないホールである。 ティショットは6番で大きく7番で短い。しかし左手前に池があるので絶対に引っ掛けたくない。ピンは右サイド奥。以上の状況から6アイアンで軽くカット目に(笑)(はぁ?なんやて傲慢君?)。 ほんの少ししか右に曲がらなかったけど、グリーンセンターにオン(こういう偶然があるからゴルフはやめられない)。しかもキャディさんの読みがバッチリでほぼまっすぐのパットが入ってバーディ。わーい! こうして、編者は2年前のリベンジを果たしたのであった。 (あのもう一回続きますすいません) |
2010/8/9(939302hit) 第18回VGA一木会(その4)
さていよいよよみうりCCのラウンドも佳境である。 14番339yパー4(左)。フェアウェイは広いがグリーン手前に大きなバンカーが口を開けていて、そのグリーンも奥のほうが低い2段グリーンになっている。見かけよりも難しいホールだ。 以前ラウンドしたときに右へOBを打ったので、今回はティショットを思い切り左へ・・・行き過ぎてラフ。 2打目、ラフからピン(A)までは135y。しかし、今日のピン位置は大きなバンカーの真上(下写真)。距離的には8アイアン、しかしフライヤーしたら9アイアンだ。 どっちにしようか悩んでいると、キャディさんが「グリーン左側(バンカー超えにならない方向:B)がいいですよ」とアドバイスしてくれた。でも、ついついピンを狙ってしまいバンカーイン。そしてバンカーから3mに付けるもパーパットをショートさせてボギー。 そう、ショートする可能性が高いんだから、やっぱり戦略的にはB方向を狙って9アイアンが一番良かったのだ。だって、たとえ長いパットが残ったとしてもグリーンオン>花道からアプローチ>バンカーショットの順番でパーの確率が高いに決まってるんだから。 バンカーに入る可能性が高いラインに打っていくのは、やっぱり自らボギーを叩きに行ってるのと同じなのだ。ほんと馬鹿だな。遼くんじゃないんだから、やっぱり急がば回れ(パーのためにはピンに近づけるだけではダメ)だよねって今さらそんな当たり前のことを。トホホ。 さて、15番から18番の後半4ホールはよみうりの名物ホールが続く。タフ&ドラマティックな終盤だ。 その15番403yパー4(右)。右ドッグレッグで距離がたっぷりあるが、林を超えてショートカット気味に打てればショートアイアンの距離だ。 ティショットは右ドッグレッグで絶対やってはいけない左プル。しかし幸か不幸か当たりがイマイチだったので突き抜けないでラフで止まる。トホホッ。 2打目は男女間の溝のように深いラフ(あの、一般論です)。学習した私はPWで脱出。3打目60y、1ラウンドに1回か2回しか出ない、練習通りのショットで3オン。でも2パットボギー。 16番545yパー5。遼くんのチップインイーグルのホールだ。ティショットは左引っかけ(ああ悪い癖が出てきた)でまたしても左ラフ。しかも距離も超ヘボイ。 2打目はブラインドの打ち下ろし、右へ押し出せばOB,しかし左は林が迫る。幸いラフは深いけど密生していなかったので、6アイアンでバンカーの上からフックのつもりで。 するとこれが方向も距離も手応えも完璧でフェアウェイ左サイドへ。いやあ、これがあるからちょっとだけ冒険ショットはやめられまへん(←そんな事言うてるからいつまでたってもトホホから抜けられへんのやおまへんか)。 きつい打ち下ろし、つまり相当な左足下がりから165y、花道でおkと考え8アイアンを選択。ちょっと右へ飛んで狙い通り(?)花道へ。52度で50cmに寄せてパー。2打目の勝利だ(パー5でパーを取って喜ぶって、ちょっとレベル低いなあ)。 17番、158y池越えのパー3。7アイアンはひどいダフリ引っかけで左サイド逆目のラフ。トホホ。 しかしボールは浮いていたので56度で打ち急がないよういやむしろ等速運動でクラブを押すイメージで(はいはいよかったね)スイングするとボールはピンそば1mに(って15yぐらいのアプローチで1mに寄って自慢するってレベル低っ)。これが何とか入って連続寄せワンのパー。 最終18番515yパー5。グリーン手前の池とビーチバンカーが圧倒的な存在感を見せる、インプレッシブなホームホール(カタカナ使えばいいって言うものでもないと思うぞ)。 ティショットはイマイチのあたりながらセンターへ(今日はホントツイてる)。2打目はグリーンまで250y、男の子だったら当然狙う!んだろうけど私はヘタレなので思い切りレイアップ。6アイアン軽めに。 3打目残り125yアゲンスト、ピンは一番奥。8アイアンではちょっと大きいでも9アイアンでは確実に短いってそんなのばっかりですな。8アイアンをチョークダウンしてほんのちょっと小さく振る・・・つもりが小さく振り過ぎて110yしか飛ばず。何やってんの?っていうかヘタだ。ヘタレだしヘタだ。グリーンはセンターを狙えとあれほど(ry ボールはグリーン手前、バンカーすぐ先のラフへ。いやいや。いやいやいやいや。ここからまた寄せて1パットだったらパーだ。3連続寄せワンだ。よしやるぜやるぜ俺はやるぜ。 と力が入ったときはえてしてオーバーしがちで、ピンを超えたボールは反対側のカラーへ・・・orz そこから何とか2パットでボギーで済んだものの、ボギーとダボは、いやパーとダボは紙一重だなと思った最終ホールであった。 で、コンペの方は、幹事のくせに3位入賞(ほか賞2つ)してしまい、顰蹙のうちに終了したのであった。あの、皆さんほんとスイマセン。 |
2010/8/9(939302hit) 第18回VGA一木会(その4)
さていよいよよみうりCCのラウンドも佳境である。 14番339yパー4(左)。フェアウェイは広いがグリーン手前に大きなバンカーが口を開けていて、そのグリーンも奥のほうが低い2段グリーンになっている。見かけよりも難しいホールだ。 以前ラウンドしたときに右へOBを打ったので、今回はティショットを思い切り左へ・・・行き過ぎてラフ。 2打目、ラフからピン(A)までは135y。しかし、今日のピン位置は大きなバンカーの真上(下写真)。距離的には8アイアン、しかしフライヤーしたら9アイアンだ。 どっちにしようか悩んでいると、キャディさんが「グリーン左側(バンカー超えにならない方向:B)がいいですよ」とアドバイスしてくれた。でも、ついついピンを狙ってしまいバンカーイン。そしてバンカーから3mに付けるもパーパットをショートさせてボギー。 そう、ショートする可能性が高いんだから、やっぱり戦略的にはB方向を狙って9アイアンが一番良かったのだ。だって、たとえ長いパットが残ったとしてもグリーンオン>花道からアプローチ>バンカーショットの順番でパーの確率が高いに決まってるんだから。 バンカーに入る可能性が高いラインに打っていくのは、やっぱり自らボギーを叩きに行ってるのと同じなのだ。ほんと馬鹿だな。遼くんじゃないんだから、やっぱり急がば回れ(パーのためにはピンに近づけるだけではダメ)だよねって今さらそんな当たり前のことを。トホホ。 さて、15番から18番の後半4ホールはよみうりの名物ホールが続く。タフ&ドラマティックな終盤だ。 その15番403yパー4(右)。右ドッグレッグで距離がたっぷりあるが、林を超えてショートカット気味に打てればショートアイアンの距離だ。 ティショットは右ドッグレッグで絶対やってはいけない左プル。しかし幸か不幸か当たりがイマイチだったので突き抜けないでラフで止まる。トホホッ。 2打目は男女間の溝のように深いラフ(あの、一般論です)。学習した私はPWで脱出。3打目60y、1ラウンドに1回か2回しか出ない、練習通りのショットで3オン。でも2パットボギー。 16番545yパー5。遼くんのチップインイーグルのホールだ。ティショットは左引っかけ(ああ悪い癖が出てきた)でまたしても左ラフ。しかも距離も超ヘボイ。 2打目はブラインドの打ち下ろし、右へ押し出せばOB,しかし左は林が迫る。幸いラフは深いけど密生していなかったので、6アイアンでバンカーの上からフックのつもりで。 するとこれが方向も距離も手応えも完璧でフェアウェイ左サイドへ。いやあ、これがあるからちょっとだけ冒険ショットはやめられまへん(←そんな事言うてるからいつまでたってもトホホから抜けられへんのやおまへんか)。 きつい打ち下ろし、つまり相当な左足下がりから165y、花道でおkと考え8アイアンを選択。ちょっと右へ飛んで狙い通り(?)花道へ。52度で50cmに寄せてパー。2打目の勝利だ(パー5でパーを取って喜ぶって、ちょっとレベル低いなあ)。 17番、158y池越えのパー3。7アイアンはひどいダフリ引っかけで左サイド逆目のラフ。トホホ。 しかしボールは浮いていたので56度で打ち急がないよういやむしろ等速運動でクラブを押すイメージで(はいはいよかったね)スイングするとボールはピンそば1mに(って15yぐらいのアプローチで1mに寄って自慢するってレベル低っ)。これが何とか入って連続寄せワンのパー。 最終18番515yパー5。グリーン手前の池とビーチバンカーが圧倒的な存在感を見せる、インプレッシブなホームホール(カタカナ使えばいいって言うものでもないと思うぞ)。 ティショットはイマイチのあたりながらセンターへ(今日はホントツイてる)。2打目はグリーンまで250y、男の子だったら当然狙う!んだろうけど私はヘタレなので思い切りレイアップ。6アイアン軽めに。 3打目残り125yアゲンスト、ピンは一番奥。8アイアンではちょっと大きいでも9アイアンでは確実に短いってそんなのばっかりですな。8アイアンをチョークダウンしてほんのちょっと小さく振る・・・つもりが小さく振り過ぎて110yしか飛ばず。何やってんの?っていうかヘタだ。ヘタレだしヘタだ。グリーンはセンターを狙えとあれほど(ry ボールはグリーン手前、バンカーすぐ先のラフへ。いやいや。いやいやいやいや。ここからまた寄せて1パットだったらパーだ。3連続寄せワンだ。よしやるぜやるぜ俺はやるぜ。 と力が入ったときはえてしてオーバーしがちで、ピンを超えたボールは反対側のカラーへ・・・orz そこから何とか2パットでボギーで済んだものの、ボギーとダボは、いやパーとダボは紙一重だなと思った最終ホールであった。 で、コンペの方は、幹事のくせに3位入賞(ほか賞2つ)してしまい、顰蹙のうちに終了したのであった。あの、皆さんほんとスイマセン。 (書き忘れてたので追加)
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2010/8/10(939577hit) スイングイメージの転換
昨日はスコア等のデータを入れ忘れたので今日追加。ってどうでもいいですかですね。 さて、昨日の大阪は久しぶりの雨で気温がぐっと下がったため、夜になって練習へ。っていうか、やっぱりチーピンっぽい球が出るし、また練習場では(多少は)気持よく打てるアイアンが何故コースではからっきしダメなのか、その原因を探りたいなと。 で、コースのイメージで何球か打っていると、徐々に悪いところが分かってきた。コースでは力みすぎてスエーしているようなのである(英語ではSwayなのでスエィあるいはスウェイと書きたいところだけど、ネット上ではスエーという書き方が一番多いし小さな「ェ」や「ィ」を使うとトバリショーみたいなので今後はできるだけスエーと書くことにします)。 私は元々飛球線方向にスエーする癖があるんだけど、コースでは飛ばしたいという欲(というよりショートするんじゃないかという恐怖感?)から盛大に体を動かし、結果スカタンなショットが出まくっているようなのだ。 何十年も治らないスエー。そこで、スイングのイメージを根本から変えることにした(って大丈夫かよおい)。その内容とは、直線から回転である。 今まで左から右(飛球線方向)へ体重移動していく直線運動のイメージだったスイングを・・・ その場でくるっと回転して打つようなイメージに変えるのだ(注:写真では全然変わってません)。で、「大きくスイングして遠心力を出す」という感覚から「回転半径を小さくしヘッドスピードをあげる」という感じでスイング。 イメージで一番近いのは、つい数日前ブリジストンインビテーショナルで活躍した宮本勝昌プロのスイングだ。宮本プロが実際にそういう気持ちで振っているかは別にして、ゆったりめのトップ、切り返しの「間」、腰のキレ、体の近くを通るグリップ、脱力感がありながらヘッドがフルに加速する感じ、頭が微動だにしない体幹の強靭さ、そして体が瞬間的に「くるっ」と回転する感じ。それらを意識すると体に余計な力が入らず、軽くボールが飛んでいく感じ。力の入れぐあいでいうと70%スイングだ。 さて、そのイメージでドライバーを振ってみるとこれがまたいい感じ。うーん、やっぱりスイングっていうのは70%ぐらいの力加減で振ったほうがいいね。 |
年に一度か二度、そう人類に対して原爆が最初に使用された日(広島)と最後に使用された日(長崎)にだけでも、戦争と平和について考えてもバチは当たらないと思う。大事なことは語り続け、聞き続け、悲惨さを忘れないようにすることだ。無知、知らんぷりというスタンスが実は一番恐ろしかったりするのではないのか。 (注:この下に極めてショッキングな画像が現れます。見たくない人は薄目をつぶって30行ほど飛ばしてください。でも、核保有国の人間と日本人は知っとかなきゃいけないと思います) 地には平和を。 さて、昨日の続き。 その場で回転する70%のスイング。これがきちんと出来れば、たぶん今の不調を脱することができるという確信はある。しかし、ドライバーではまだ少し違和感が残っているんだよね。で、色々試行錯誤していると、思い当たった。 ボールの位置が内側(右側)に入り過ぎている事に。 ボール位置が右に寄る→肩が飛球線より右を向く→過度にインサイドアウトのスイング→チーピンというメカニズムか。 あるいはボール位置が右に寄る→インパクトでフェースが返ってこない→プッシュスライスが出そうな恐怖→手で無理やり返そうとしてしまう→チーピン、というのもあるかと。 さらには、ボール位置が右に寄る→肩が飛球線より右を向く→フックグリップの度合いが強くなる→インパクトでフェースがクローズ→チーピンも追加。 ボール1個分かそれぐらいの差なんだけどね。「ボール位置」という基本のきが違和感の正体だったというお粗末。っていうか、そうあって欲しい。 |
8月12日未明、台風4号は近畿に最接近していた。当然大阪、京都は暴風域真っ只中である。6時に起きた時、外ではまだ横なぐりの雨が降っていた。車に乗るために3秒間傘を閉じただけでずぶ濡れになるといえばその強さと凶暴さがお分かり頂けるだろうか。 車に乗って向かう先は加茂カントリークラブ。そう、この暴風雨の中、ゴルフをしようというのである。酔狂にも程があると思われるだろうが、これから台風はどんどん遠ざかっていくであろうから、振られてもハーフぐらいだろうと私は予想していた。それより、風速8m/s(weather news予報による)を超える中のゴルフなんてワクワクするではないか。 メンバーはいつものN谷くんと仕事関係の知り合いであるK高さん。K高さんは40歳を過ぎてから脱サラし、我々が所属する業界に入られた。そして今では独立して大成功されている。真面目で誠実な人柄が仕事上でもプラスになっている事は想像に難くない。というわけで今回是非とゴルフにお誘いしたのであった。 さて、その暴風雨だが、強く降られたのは最初の3〜4ホールだけであり、風も拍子抜けするほど弱かった。やはり日頃の行いが良いとこういう時にきちんと出るのだなあ(本当に日頃の行いが良い人はこういう事をわざわざ書かないと思う)。 で、ラウンドの方だが、ドライバーは相変わらず全然気持ちよく振れません(涙)。おっかなびっくりで左引っかけを怖がって右プッシュというパターン。ごまかしがいつまで通用するか。 アイアンはまずまずだけどジャッジミスが目立つ。ティフトン芝にボールがぼそっと埋まっている状態から番手を落としたり(こういう時はまともに打てないんだから上げるべき)、ピンが手前に切ってあったらショートさせたり(グリーンはセンターを狙えとあれほど(ry)、まあでも極端に悪いショットがだんだん減ってきているのでまあ良しとしよう。 アプローチは良い時と悪い時が極端(って同じ事ばっか書いてる気が)。良い時は打ち急がないでトップで間があるんだよね。トップで間があるとインパクトで緩みにくい気がする。残心だ残心。 パットは3パットが3つ。15mから4mオーバーはちょっとパンチ入って打ち過ぎたから要反省だけど、2つ目はグリーンの端から端まで20m近いパットでしかも途中に水が浮いててそれに気づかず大ショート。まこれは仕方ない(っていうか不注意だね)。3つめもグリーンがボコボコのふわふわの重おもでバンピーでどっちへ行くかわからないような状態だったからまあ許そう(自分を許すことも大事だと最近気づいた)。 それより3〜5mをあと1個か2個は入れたいかと。数少ないバーディパット(8個)もことごとく入らないし。ヘタだ。 では今日のトホホ。10ホール目アウト1番。ティショットは狙い通りフェード・・と思ったら切りすぎてスライスしてOB方向。行ってみると木に当たってギリギリセーフだけど木の下でベアグラウンド。 グリーンまで残り100y、8アイアンを短く持ち、ボールを右において転がし作戦のつもりだったが60yしか転がらず。距離勘なし。そして残り40yからチャックリ・トップのコンボで結局5オン。お前は一体何年ゴルフし(ry でもOBイーグル(ティショットOB、前進4打から5アイアンでピン下にオン、1パットパー)もあったし、まあこんなもんでしょう。
明日14日はお休みします。すいません。 |
2010/8/16(940801hit) 教える事は教わる事
というわけで2日間の御無沙汰でした。hiroでした。元気でした。って北海道か!っていうかお盆は午前中仕事して午後から休みだったんだけどずっと午後から薄暮ラウンドしてました。木曜のラウンドを入れると4日連続。馬鹿ですな。まさに馬鹿。 で昨日は近所の同業先輩、T原さんと2バッグで。知らない人はトップページからT原さんでググろう。 T原さんはゴルフを初めてまだ1年半だが、この暑い中でも練習を欠かさないという素晴らしきゴルフ病患者(しかも重症)の一人である。 まだラウンド経験が浅いT原さんに、経験だけは豊富な私がラウンドレッスンをすることになった。といっても技術的なことを教えることなど出来ない(私が教えて欲しいぐらいである)ので、ラウンドの時になにを考え、何を注意すべきかに絞って指導させていただく(←大先輩なので謙譲している)事にした。 で、ラウンドしながら色々な事をアドバイスさせてもらったのだが、アドバイスの一つ一つがピンポイントで自分自身の身につまされるという現象が起き、逆に勉強になったのであった。いやあ、「教える事は教わる事」とはよく言ったものである。 というわけで、そのミニ妻された、じゃなくて身につまされたアドバイスをもう一度自分の為にも書き記しておこうと思う。 ちなみに、T原さんは ★ドライバーのティショットを打つときの唯一の秘訣は、「飛ばそう」と思わない事 ★パー5のティショットでは、特に力を抜く ←ダメな例 ★打ち上げのホールでは右へ、打ち下ろしのホールでは左へ行きやすい ★パー3のティショットでは、場合によっては最初から2オンあるいは3オンを狙う ★2打目は、絶対に行ってはいけない所をまず察知し、そこを避けるように打つ ★ボギーペースが目標なら3オン、ダボペースが目標なら4オンで十分(パー4の場合)なので、2打目を打つ時は少しでもグリーンに近づけばよしとする ★打つ前にライをしっかり観察し、深いラフからはウェッジで脱出最優先 ★アプローチもまた、絶対にしてはいけないミス(グリーンオーバー、バンカーに入れるなど)を避けることを最大の目標とする。とにかくどこでも良いからグリーンに乗せることがまず重要 ★アプローチは打つ前に球筋のイメージを思い浮かべる。できれば大雑把で良いので狙いどころ(受けグリーンへは登りのパットが残るよう手前に乗せる等)を決めて打つ ★パットの極意はパターの芯で打つこと。パターの芯で打つ秘訣は肩のストロークだけで打ち体を動かさないこと。そして体を動かさないためにはパッティング中左の頬を動かさないよう意識する ★パットを打つ前には、上りか下りか、右へ曲がるか左へ曲がるかを必ず確認してから打つ いやあ、基本って大事だわやっぱり。 |
ほんの数年前は放映もされなかったんだから、それを考えると改善されてきているとは思うよ。でも最終日最終組のバックナインを放映しないメジャー中継って何?TBSよ、あんたバカァ? えっと、税金を優遇されて(すなわち結果的には我々の支払っている税金を使って)ヤクザと仲良くなることを活動の主目的とする(笑)大相撲協会。えっと、博打に対する調査ってどうなったの?その後全然聞こえてこないんだけど。それと、我々庶民が公序良俗の範囲でニギリをしているのを目の敵にするくせに、ヤクザと数十万円の賭博はOKですか?タイーホもなしですか?警察もヤクザと相撲取りと同族ですか?あんたらバカァ? 非戦闘員を地獄の業火で焼き尽くし、何十万人もの人間が何十年も苦しんでいるというのに詫びの一つもない大国アメリカ。どの口で核廃絶運動だ?誰にノーベル平和賞だ?有色人種は人間じゃないと思っているお前らが信じる神とはバッタモンか?事実を見ようとしないアメリカ人たちよ、あんたらバカァ? 一体何度頭を下げれば気が済むんだ?戦後補償して、経済支援して、歴代総理が何度も何度も謝って。政治のために反日教育してるような歪な国に、どこまでしっぽを振り続けるつもりだ民主党と菅直人。お前はいったいどこの国の総理大臣なんだ?あんたバカァ? このデフレであらゆる物が安い時代に、いつまでボール一球600円1ダース7200円で売る気だ?2ダース買えばウェッジが買えてお釣りが来るぞ。しかももうとっくに開発費はペイしてるだろうに、何年経っても値下げもしない。かと思えば2年に1回ほんのちょっとだけいじって「今度の●●は、史上最高に飛ぶ!」って。50cmの飛距離増に数千万円の開発費を掛ける意味がどこにある?そんな高いボールはプロや上級者が自腹で使えばいいのに、そういうヤツに限って無料で支給されるし(決してヒガミで言っているのではない)。実際には1ラウンドに3個も4個も無くすクセにこういうバカ高いボールを買う「自称上級者」や「飛距離至上主義の幼稚園児」がメーカーを甘やかしているのだ。あんたらバカァ? え、私?マークダウンした、1個300円以下のボールしか使いませんが何か? 1人目ミスショットでラフ。2人目OB。3人目OB.。4人目チョロ。そんな4人組で、なぜバックティから回れるのだ?お前らは分相応という言葉を知らないのか?ゴルフでも人生でも、自分の立ち位置が分かっていない事ぐらい恥ずかしい事はない。要するにケツの青いクソガキということだ。お前たちのその行動で、すぐ後ろだけでなく最終組まで何十人の人間が迷惑を被っていると思ってるんだ?ゴルファー以前に人間として失格。あんたらバカァ? 以上、「人の悪口を言う」という一番のバカ者がお送りしました。 |
2010/8/18(941290hit) PGAチャンピオンシップ
今日は短いです。すんまそん。 全米プロゴルフ選手権ことPGAチャンピオンシップが終わった(ってもう3日も経ってるけど)が、今度こそと期待されていた遼くんはまたしても予選落ち。同年代のR.マキャロイやR.ファウラー(3Rって言うんだってね)らと比較しても残念な結果と言わざるをえない。 でも、予選落ちしてもある意味当然ではないかと。ああいった「ネオ・リンクス」とでも言うべきコースは日本にないし、ただでさえ経験不足の彼には荷が重すぎるだろう。難易度も抜群だしね。 それに加えて、今回遼くんは合計で1ラウンド分しか練習ラウンドをしていなかったらしいんだよね。月曜日に現地へ到着し9ホール、その後も豪雨などで数ホールづつ。まあ前の週にWGCブリヂストンインビテーショナルに出場してたので仕方ないとは言え、それだけの練習で予選を通るほどメジャーは甘くないと思うんだが。 遼くん本人は「悔しい気持ちでいっぱい」とか「アプローチとパッティングが重要。特にアプローチが劣っていると思った」とか「結果を考え過ぎて気持ちが先に行き過ぎている」とか色々言っていたけど、戦えるだけの準備ができていなかったというのが本当のところではないだろうか。 パターを色々と変えているということはすなわち相当深刻なパットの不調があると推測することができるし、メジャーでパットに不安があればどんなにショットが良くても勝てるわけがない。 まあ私のような場末の素人に言われるまでもなく、本人が一番分かっていることだと思うんだけど、日本人全員予選落ちという結果に、おいおいせっかく出るんだったらもうちょっと準備と気合入れて行けよなってちょっと思った。 |
今日は写真だけ。すいませんって毎日謝ってるな俺。 昨日はフルバック(ジョーンズ)ティからだと7000yを超え(コースレート75.5)、 練習場も充実していて、 メジャートーナメントに出てくるような、200yを超える池超えのパー3があって 18ホール中15ホールで池かクリークが絡んでいて、 最終ホールはフェアウェイより池の方が大きいというコースで、 100近く叩いてきました・・・orz |
2010/8/21(942042hit) ゴールデンバレーGC
さて、というわけでゴールデンバレーである。まず初めに、このコースがいかに酷いレイアウトか(笑)をご覧頂こう。 青はウォーターハザード。緑はコースの順路。つまりコースは渓谷を流れる川の両岸に沿ってレイアウトされ、クラブハウスから反時計回りにラウンドしていく。だから原則的にはフェアウェイの左側はすべてウォーターハザードなのである。チーピン持ちの私にはコース全体が鬼門。 そこへ来て距離は6541ヤードしかもエッジ表示。パー4のティショットをちょっとミスると2打目は200y近い距離が残る。ラフはそこそこの深さで、私のヘッドスピードでは7〜8アイアンがぎりぎり打てるかという感じ。グリーンはまさにポテトチップで広大・・・と大叩きする要因は確かに山のようにあった。あったが、しかし最大の要因はやはり私の思い上がりにほかならないのである。 ラウンド前、私は今日の目標を89と設定した。最初にラウンドした時、私など足元に及ばないぐらいうまい人が84を叩いたコースだし、私のベストスコアが90なので、私ならボギーペースで回れれば上出来と考えた、はずだった。しかし、考えただけで全然本気で思っていなかったのだ。なぜならこのバカ、自分の力を過信していたからである。 ボギーペースなら全ホールボギーオンで良いはず。だったら、少しでも不安があるホールは3アイアンやスプーンでティショットすべきだし、ティショットがラフへ行けば3打目の事を考えてフェアウェイへ刻むべきなのだ。なのに。 2番、HDCP1のホール。2打目で175y先のグリーンを強引に狙ってクリークへ。ダボ。 6番、ティショットがラフへ、そこから3アイアンを持って強引にグリーンを狙ってOB。トリプルボギー。 7番パー5。ティショットが左へ飛んでクリーク。3打目7Wは良い当たりもまたクリーク。ダボ。 10番、ティショットはイマイチの当たりで2打目を200y残し、そこから7Wで強引に狙ってチョロ。ダボ。 11番パー5、ボギーオンするも強引にパーパットを狙って3パット。ダボ。 18番、ティショットは当たり悪く1つ目のクリークへ。打ちなおして4打目、7Wがまたしてもチョロ(情けなさすぎる・・・)で2つ目のクリークへ。6打目でやっと2つ目のクリークを越え、7打目が乗らず、8打目が寄らず、2パットでダブルパー。 まあいい攻め方ができたホールもいくつかはあった。12番は327yパー4、HDCP16のサービスホール。 ティショットを3アイアンでフェアウェイへ、2打目ピンは一番手前でPWの距離だったけど左右にバンカーがあったので9アイアンでグリーンセンター狙い。2パットパー。 13番は一転、HDCP2で450yのパー4。3オンのボギー狙いで3アイアンでティショット。2打目は7アイアンでレイアップ、3打目もグリーンセンターを狙って9アイアン。ピン下5mに付き、これが入ってパー(最初からボギー狙いでリラックスしたショットを重ねると、えてしてこういう事が起こるんだよね)。 ただね、こういう攻めを18ホール一貫して行わなければ意味が無いのだよhiro君。 そしてこの日のMTP(Most Tohoho Play)は17番池超えのパー3。12番から16番まで5ホールパーが続き、いい気になっていた私はグリーンセンターを狙うという基本を忘れ、右手前に切られたピンを狙ってしまう。すると天罰覿面。少し厚めに当たった球はかろうじてクリークは超えたものの、グリーン手前の深いラフへ。そこから脱出するのが精一杯で2パットのボギー。 そのボギーでK見師匠に並ばれ、最終ホールは余裕のない状態に追い込まれて(っていうか自分で自分を追い込んで)ダブルパー。相当なレベルのバカですなアンタは。 ここ1〜2年、hiroは自分の実力を過大評価し過ぎなのである。つまりいい気になりすぎにも程があるのである。バックティからチョロを打つゴルファーを全く笑えないのである。反省するのである。
ああ、ほんと何考えてゴルフしてるんだろ俺って・・・・ |
えっと更新が遅くなってすいません・・・ってまた謝ってるし。 大変恐れ入りますが、明日から金曜日まで夏休みを取らせていただきます。その心は、「本業のほうも夏休みだから」です。 とこれだけでは何なので。 藍ちゃん今季5勝目。しかも初日から首位を走る完全優勝。あの、自分のゴルフに徹する(飛ばない分ショートゲームでカバー)ことで、世界一になれることを証明した彼女は、我々凡ゴルファーにどれだけの勇気を与えてくれることか。 自分でできる範囲のことをする、というのをこれからは心の底から信じて挑戦しようと思う。ちょうど明日は競技だし(笑)。 あと、なぜ野球だけそんなに贔屓されて許されるんだよ教育という場でそんなえこ贔屓を許していいのかよといつも思う高校野球。しかし高野連は球児を大事にする気持ちなんてこれっぽっちもないのであった。なぜか。 この暑い中ピッチャーが何連投もするのは狂気の沙汰だろ。「お前は肩を壊してでも投げろ」と言ってるのと同じだし(現に決勝の某チームのエースは連投疲れでボロボロなった)。非人間的そして前近代的そして自己中心的。それが高野連と毎日放送と朝日放送北朝鮮の強制労働よりタチが悪い。 なぜこんな当たり前のことを放っておく?なぜ全国の高校も問題提起しない?高校野球が原因で肩を壊してプロ野球選手になれなかった人間がどれだけいると思うか。 ホントに狂っとるな、高校野球は。 |
2010/8/28(943508hit) 夏休みのこと(その1:ゴルフ肘)
8月23日から27日まで5日間、遅い夏休みを取った。その予定は、 23日 なし 24日 ラウンド(GDO選手権) 25日 なし 26日 家族旅行(1泊) 27日 帰宅 というものだったのだが、諸般の事情で実際には以下のようになった。 23日 夫婦で海遊館へ 24日 ラウンド(六甲国際西コース・GDO選手権) 25日 ラウンド(ホームコース・午後スルー) 26日 ラウンド(ホームコース・ハーフ) 27日 ラウンド(ホームコース・午後スルー) バカである。まさにスーパーエキセントリックゴルフバカ。家族旅行が中止になり(T中さんせっかくお誘い頂いてたのにすいません)、何もすることがなくなった私は、生まれて初めて4連続ラウンド(1日はハーフだけど)というウルトラクレイジーゴルフバカになったのであった。 で、4日間で3.5ラウンドした感想。 1、右ひじ(ゴルフ肘)は完璧に悪化した 2、ので、2日目以降、ティショットはほとんど3アイアンで打った 3、すると、OBが出ないのでかえってスコアが良かった(爆) 4、つまり私にはドライバーは必要ないのである 5、体力的には問題なかった(カートに乗るしね) 6、朝はぐっすり寝て、昼から夕方までのスルーラウンドは体が意外と楽だった 7、続けてラウンドして始めて気づくこともある 8、ラウンド中守るべきこと(スイングの注意点など)は、徹底しないと意味がない 9、スイングはまず腰ありき 解説しよう。まず(1)のゴルフ肘。半年前から右ひじ外側が痛い状態がずっと続いているものの、ドクターエルボーのお陰か最近はだいぶ落ち着いてきて、一番ひどい時を10(右手で物が持ち上げられない)とすれば現在では4(日常生活はほぼ支障なし)、ラウンド後でも6(多少痛むが1日寝れば治る)ぐらいであった。 しかし今回、2日目、3日目と連続でラウンドするとその痛みは6から7そして8とチョーヤバい感じになってきた(←当たり前である)ので、私はあわてて次のような対処をしたのであった。 1、アイシング・・・ラウンド後、小さな保冷剤を肘に当て数時間冷やす 2、湿布薬・・・家にあったゼポラスパップ(主成分フルルビプロフェン)を貼付 3、鎮痛剤・・・タイレノール(主成分アセトアミノフェン)を1日2回 4、ドライバーを使うと痛いので使用を1ラウンド2回までとした すると、8まで痛んでいた肘は急激に良くなり、連続ラウンドの後だというのに今日は5ぐらいまで改善しているのであった。ただ、アイシングが良かったのか湿布薬が良かったのか鎮痛剤が良かったのかは不明である(たぶん相乗効果だろう)。 次。2〜4の3アイアンのティショットについて・・・はいったん置いといて、5と6について。今回のラウンドは初日を除きすべて家から10分のホームコースのラウンドで、しかも昼から夕方までのスループレーであった。 つまり朝は10時ぐらいまでゆっくり寝て、昼過ぎにゆっくりコースへ向かい、4時間少々で18ホールラウンドするというスケジュールは、朝5時台に起きて1時間以上かけて高速で兵庫県のコースへ行き、夕方渋滞の中を1.5倍以上の時間をかけて帰る(しかも最近は帰路で我慢できなくなるぐらい眠くなるのでSAで小一時間仮眠付き)とは比較にならないぐらい楽だということだ。 この暑い中(しかも一番暑い時間に)スタートしてのスルーラウンドは一見チョーしんどそうだが、昼食でいったん体を冷やしてまた暑いところへ出て行くよりも実は体が楽なのではないかという気がした。もちろん水分と塩分はがっつり補給しながらだけどね。 明日に続く。 |
2010/8/29(943648hit) 夏休みのこと(その2:六甲国際)
さて、スーパーエキセントリックゴルフバカであるわたくしではあるが、3アイアンのティショットについてトホホな雑感を書くこうかなと思ったんだけど、まずはウルトラクレイジーゴルフバカであるわたくしのラウンドを順番にしていたのかをご報告してしまおうかなと思ったんだけどいいですか。いや、イヤと言われても書くんだけど。 第一日目。24日火曜日の六甲国際西コースはやはり暑かった。GDO選手権近畿Aブロック決勝大会。先日のゴールデンバレーでの反省を踏まえ、無理せずOBを打たずグリーンはセンター狙いに徹し85を目標として即ちパーは5個でいいよ作戦で行くはずだった。 しかし、ジャック・ニクラウスが設計したこのコース、バックティからだと6800yを超え、この日はほとんどがバックティから。つまり距離的にきついのなんの。400yを切るパー4は1つだけで、残りはすべて400y超え。さらにラフはまあまあ深い。つまりドライバーがしっかり&真っすぐ飛ばなければゴルフにならないという状況。 それでも、やや短めの前半(イン)は奇跡的に5オーバー40(パー35)。バンカーでのミスショット絡みのダボが1つあったが、それ以外はパットで拾いまくり(14パット)、割といい感じ。しかしこれで終わらないのが私であるわはは。 後半アウト、4番までは2オーバーで我慢していたが、5番(430yパー4)で2打目3打目とトホホミスが続き3オン3パットの素ダボ。6番(415yパー4)はティショット左、2打目戻すだけ、3打目ウェッジをトップしてバンカーへという初心者パターンでまたダボ。 7番(400yパー4)はグリーンの手前に池があるし、もうダボはゴメンだボギーを取ろうと最初から3オン狙いでティショット3アイアンで。2打目残り195y、3アイアンで強引に狙って池ポチャ。・・・ってあれ?池の手前にレイアップするはずじゃあ・・・??頭もダボっているようだ。 と3連続ダボですっかり意気消沈。そして最終ホール、ついにティショットでどチーピンが出てさようなら(OB)。バンカーでもたもたし、トリプルボギーで万事休す。 良かったのはパットだけでした。チャンチャン。
まあどんなセッティングであってもパーオン率22.2%とフェアウェイキープ率38.5%と平均飛距離223.5じゃ90切るのがやっとだわな。 |
2010/8/30(943788hit) 夏休みのこと(その3:ドライバー封印)
第二日目(25日水曜日)。この日は一転、ホームコースでお気軽ラウンド。感じの良い中年のご夫婦とご一緒させていただくこととなった。 昨日の今日で肘が多少痛むし、サブグリーンのフロントティ(6097y)だし、前日のラウンド(6750yのね)で長い距離のコースへの対応が全く出来ない自分への苦手克服という意味も込めて、ティショットをすべて3アイアンで打つことにする。 こうすると一打目の飛距離がドライバーを使った時と30y〜40yは違ってくるので、実質6097yのコースでもバーチャルで6587yのコースに変身!という計算になる(6097y+35yx14ホール)。 で、3アイアンでティショットして分かったこと。 1、ミズノのインテージ3アイアンはユーティリティより簡単 2、ので、ティショットではほとんどミスしない 3、当たりが薄くても低弾道で190y飛ぶため、ミスがミスにならない 4、最悪の当たりでも低いスライス球180yなので、ケガが全く無い OBを打つ心配がないのでのびのび振れる。飛ばそうと力まないのでスイングリズムが良くなる。同伴競技者と飛距離を張り合わないのでマイペースで打てる。という感じで、どんどんスイングが良くなってくるのだ(当社比)。 そしてさらに、3アイアンを気持ちよく振る事で、ここ最近の不調の原因をついに突き止めることにすら成功した!ような気がする(この話もまた後日)。 さて、3アイアンでティショットした場合、2打目はだいぶ手前からになるので、グリーンを狙うアイアンは2番手から3番手上がる。つまりPWが7アイアンになったり8アイアンが6アイアンになる。そうなる事で、スコアやパーオン率にどれくらいの差が出るのか。 結論から書くと、パーオン率は27.8%(トホホ・・・orz)であった。でもスコアは・・・
久々の70台キター! ああよかったもう二度と70台なんで出なんいんじゃないかと一睡もできなかった事もあったと書けば嘘になるけど、実際右肩と右ひじの故障が長引いて満足いくスイングが出来ずああもうこれからはヘタになるばかりだとご飯も喉を通らなかったと書けば嘘になる。 っていうか、OBが出ないで寄せとパットが何とかなればそれなりのスコアが出るよねやっぱり。 で気をよくして翌日(26日)はハーフプレーへ行き、さらに27日も昼からスルーラウンド。この日はバック(青)ティからを申請したので総距離が287y伸びてるんだけど、やっぱりティショットは3アイアンで(パー5のいくつかはドライバー使った)。その結果は。
イイじゃん悪くないじゃん。暑さのせいで(?)チョー重いグリーンに手こずりパット数はいまいちだったけど、上のラウンドより距離が長い割にパーオン率は上がってるし寄せの調子もいいし、このまま復調してくれればいいんだけどなあ・・・・ |
2010/8/31(944050hit) 夏休みのこと(その4:不調脱出の予感?)
8月も今日で終わり。「夏休みのこと」シリーズも今日で一応完結させ、明日からは心機一転・七転八倒、勝者必衰・怒涛の更新で行く予定であるのでよろしくです。 さて、右肘を痛めた事から始まった(と思われる)ドライバーのチーピン病と芯に当たらない病。発症して数ヶ月、練習へ行ったり肘を休めたりスイングを変えたり知り合いにアドバイスを貰ったり過去日記を読み返したりと色々と治療に当たってきた(っていうか、レッスンプロに見てもらえよって話ですな)のだが、やっと回復のめどが立ってきた。 きっかけは昨日も書いたとおり、ティショットで3アイアンを多用した事であった。ドライバーだと右肘に痛みが走るので恐る恐る振っていたのだが、3アイアンだと肘が痛くないのでのびのびと振れる。すると腰を切って思い切りヘッドを走らせるスイングイメージが出てきた。っていうか思い出してきた。 さらにこんな事もあった。フェアウェイから残り135y打ち上げ。8アイアンの距離だけど打ち上げだし7アイアンで軽めにショット。感触も当たりも悪くない。ベタピンかな・・と思ったら、グリーンをはるかにショート。 いくら打ち上げとはいえ7アイアンで120yしか飛ばないって・・・女の子か俺は?この事から、「うーんやっぱり何かがおかしい」とは思っていたのだ。 そしてハタと気づくわたくし。そうだ最近の俺は力まないように打とうとするあまり、加速感のない、フニャフニャで、当てにいくようなスイングをしていたのではないか? さらに思い返してみると、最近上級者とラウンドする機会が何度かあり、その人達があまりに軽くクラブを振るように見えるので自分もその「軽く」だけを真似してスイングしていた事にも思い当たった。 実際にはその人達は軽く振っている「ように見える」だけであり、きちんと力を入れるべきところは入れ、抜くべきところは抜き、つまり部位的にも時系列的にもメリハリのあるスイングをしているのである。それはダメだわ。策士、策に溺れる。っていうか単なるアホですはい。 実際、「軽く振る」というのをリセットし、スイング開始からフィニッシュまでよどみなく加速する感覚(トップの切り返しも一瞬)で振ってみると、確かにいい感じ。ヘッドスピードが上がり、ヘッドの挙動も安定してきた。3アイアンでは十分すぎるぐらい高くてストレートな球が出るし、ドライバーでも待ち望んでいた軽いプッシュアウトが!(私が調子いい時の球筋) そう。力を抜くことは大事だけど、やっぱり入れるべきところにきちんと力を入れないと、きちんとしたスイングはできないのだ。そして力が抜けた(ように見える)スイングは、力を抜いたからできるものではなく単なる結果に過ぎないのだ。 っていうか、その人に合ったスイングのリズムやテンポや力の入れ方というのがあるので、うまい人のスイングをサル真似をしてもダメだって事だよ。いったい何年ゴルフして(ry あともう一つ、「力まないように」という大義名分にかまけて、いつの間にか体が楽なスイングをしようとしていたということも多分にあるかと。だって、昨日練習へ行きしっかり振ったら、110球でヘトヘトになって腹筋も痛くなったもん。え、それはお前の肉体がトホまっているからだって?そうかも。 というわけで久しぶりの光明が見えてきたのだが、判った気になっている私自身に一つ忠告。こういう気づきがあった時はえてして極端に走りがちなので、今度は力を入れすぎたりスイングが早くなりすぎたりしないようにしようなう。 |