2010/4/1〜19 編者失踪のため(ウソ。ホントは肘痛)休止
2010/4/20(911625hit) リハビリテーション(その1)
皆さま、大変ご無沙汰しておりましてすいませんでした。休んでいる間も1日平均170以上のヒットがあり、本当にありがたく思うと同時に心は痛み寿命は縮まり、ああ早く何とかしないといけないとずっと考えたあげく、そうだ再開すればいいんだと思った次第ではあります(文章が変なのはまだ本調子ではないという事で)。またご贔屓のほどよろしくお願い致します。 気がつけば4月ももう20日。エイプリルフールは休んでいるうちに終り(ムチャクチャ画期的でチョー面白くて読んだ人全員がディスプレイの前で悶絶して転げまわって「やられた!!」と大声で叫ぶようなネタをせっかく思いついたのに・・・というのはウソです)、マスターズも終り、桜は散り雪は降りあなたは来ない(アダモ)。ツアーも開幕した。 その間に、おかげさまで肘の調子は最悪時の痛みを10とすると4まで回復したが、体硬くなり度も10から7に減り、動かしていないのに首痛い度がなぜか10から14に増え、スイング忘れ度に至っては10から2ぐらいに退化してしまったような気がする。 ついでに木曜ヒマ度は0から360に、ゴルフしてえ度は72億から7200億に(それ、単に1から100でいいのでは?)、髪の毛は1800万本から1796万4502本へ激減した(ストレスのせいだろう)。さらに体重は○○kgから○△kgへと□kgも増加し、日本の借金は872兆1485億円から40億円増えて・・・ってもういいですかですね。 という訳で生きるエネルギーの9割をゴルフに費やしている私からゴルフを取り上げると、もはや生ける屍かあるいは二酸化炭素を吐き出す泥人形になってしまうということが判ったので何とかしようと無い知恵を絞って考えた結果、ひとつのアイデアが浮かんだのであった。 そうだ!ショットの練習が出来ないならパットの練習をすればいいじゃん!(って遅すぎるだろ思い浮かぶのが)。というわけで日曜日の午後、ホームコースへ行ってきた。 コースの練習グリーンヘ行く。懐かしい芝の匂いが鼻腔を満たすと、不覚にも涙が出そうになった。そう、人は不幸になって始めて幸せの何たるかを知るのだ。 さっそくパットの練習。どんな練習をしたかというのは・・・また明日(すいません久しぶりに140字以上書いたら手と前頭葉がツリそうなので、ゴルフも文章もちょっとずつリハビリさせてくださいっす)。 |
2010/4/21(900752hit) リハビリテーション(その2)
昨日の再開に対し、掲示板ではメリーさん(一番乗り)とhideさん(そのたった1時間16分後に)が、そしてブログの方ではTWOさんが書き込みをしてくださった。ほんとに嬉しいです。心からありがとうございました。ごる日々は皆さまのお力によって支えられているのであります。 あと、mushiさんに教えて頂いた本(面白い本をありがとうございました)に対する感想は近日公開予定です。 さてパットの練習である。せっかくだし、普段できないことを色々としてみることにした。
この練習では、「入る入らないを気にせずどんどん打つ」というのを8回繰り返すのだが、打っているうちに眼が回ってくるのが難点である。でも構えてすぐ打つというのを繰り返していると、雑念が減ってヘッドがスムースに動く(ような気がする)。 そして方向性重視で打っていると自然に「加速・低いフォロー・フィニッシュで止める」という打ち方になるのであった。
15mぐらいの距離だと、少しづつショートで8球打つ場合は2mずつ刻めばいいので結構できるのだが、10mになると1m強ずつ刻むのは結構プレッシャーなのであった。1つでもオーバーさせてしまうと最初からやり直し、というふうにすればマゾな人にはたまらないかと。
1つのカップに対して何球も打っていると誰だって寄るようになるし本番ではいつも一発勝負だし、ということで。3m、12m、5m、25m、20mとか。なかなか2パット圏内に寄せられないんだよね。
きつい上り逆目の5m、最初は全部ショートしたのでこれをやってみた。すると、渾身の力を込めてヘッドを動かし、やっと届くかどうかなんだよね。で、これを20球ほどして普通にストロークしたら全部オーバー。面白い。ショートめのミスが多い人はお試しあれ(坂田信弘)。
プロでも2mは2回に1回しか入らないもんね(ってそれは試合でのデータだろ)。
この5箇所のカップまでの距離って、上にも書いたように3m、5m、12m、20m、25mっていう感じなんだけど、とてもじゃないけど3パット1つなんてわけには行きませんな。 さらに、同じ状況ではいつも判で捺したように同じミスが出ちゃうんだよね(例:カップの先がくだっていると大ショートする)。如何に何も考えずにパットしてるか(あるいは眼で見たまんまで騙されてる)かって事ですな。 あと、私にはテークバックをまっすぐ引きそのままインサイドにフォローを出すという悪い癖があり、それが出ると当然左へ引っかける。よって意識してバックスイングは気持ちインサイドに引く方がいいかと。つまりストレートトゥストレートではなくインサイドインのパッティングである。ネオマレット型のパターでは逆のはずなんだけど。 あと芯に当てる重要性とか、打ったあとボールを追いかけないとか、体動かさないとか、基本のキホンも練習してたら再認識できるし。1時間半の練習でこれだけ収穫があるんだからやっぱりパットの練習ってすごくいい。 よし、今日も行ってこよう(単純バカ)。 |
2010/4/23(912410hit) チョーすいませんなう
えっと今日は今仕事が終わったというチョー1年でもサイコーに忙しすぎる日だったので更新ができそうにありませんっていうかあと30分あるのでしようと思えばできなくもないと言えなくもないのですがネタがまったくないしクォンタムゴルフの事を書き出すと1時間や2時間では済みそうにないのでそれも書けずじゃあつるやオープンのことでも書こうかと思ってもニュースで見ただけなので何も書けずさらにそのニュースでは遼くんのチップインバーディしか映されていないのでトップが誰かすら知らないのでそんな状態で日記を書けばああこいつは昔からいい加減で独りよがりの日記を書いていたけどこの長期休養のあとでちょっとはまともになるかと思ったら全然変わってないいやむしろいい加減さや独りよがり度が増えてなくなくね?夜はクネクネ?それは今はすっかり角が取れてまったく引っ掛かりがなくなりむしろ魯鈍になったとすらいえる角淳一とドッキーこと井戸木プロとゴルフの番組をしている原田伸郎が出ていた番組ですが何か?っていうかあの頃は突然ガバチョというネ申番組があったりぬかるみの世界という大変ディープでくだらない深夜番組があったりTVやラジオは面白かったなあいつからああ言う尖った番組がなくなってしまったのだろうなどとおもいつつこれだけ書いたらまあ日記の分量としてはまあいいかと思っているなう |
全世界の毒舌ファンの皆様こんばんわ。毒舌を語らせればナンバーワン(ただし大阪府下に住んでいる40歳台男性で血液型がO型さらにゴルフのウェブとブログを週5回更新している人のなかで)のhiroがお送りする毒舌ショー。っていうか人が良かれと思ってやっている事にただ腹が立つという理由だけで無責任に噛み付く俺にはきっといつかバチが当たるだろうな、などと心にもないことを書いてみたりしながら本題へ。 今日のターゲットはわけの分からない小学生団体対抗スポーツ番組である。そう、テレビ朝日の「クラス対抗30人31脚」(もう終わったみたいだけど)と、それを真似て始めたフジの「ロープジャンプエクストラ」である。 知らない方のために簡単に説明すると、これらはTV局(とスポンサー)が音頭をとり、全国の小学校(小学生)に30人31脚(2人3脚を30人に増やした競争)をさせたり集団縄飛びをさせたりしてそのタイムや得点を競い合わせ、最終的には全国大会を目指すというものである。 これらの番組がなぜ鼻持ちならないか。それは説明から容易に想像出来るように、まず企画段階から「小学生」「団結」「仲間」「感動」「涙」という視聴率が稼げるコンセプトがあり、それを実現する手段として後付で30人足固定徒競走や縄飛びが考え出されたという点である。 つまり高校野球や吹奏楽コンクールのように「一生懸命頑張った結果、そこに感動が生まれる」のではなく、金と欲にまみれた大人が「感動させるナニカをTVで流して数字取りたいぜゲハハハ」→「それだったら子どもとスポ根でしょうグヘヘヘ」→「じゃあ子ども30人の足を縛って走らせるかガハハハ」→「そりゃあイイっすねアホな小学校の教師どもが飛びつきますよギヒヒヒ」という流れがもうチョー鼻持ちならないというか汚物というか下衆というか恥知らずというか。 そりゃあ純真な小学生なら騙して走らせたり縄跳びさせるのは簡単だろう。熱血教師もその競技に関わっている間は他の目障りな行動も起こさないだろうし、学級崩壊を食い止めるにもうってつけだし、思考停止させて働く企業戦士を育成するモデルとしてもよく出来ている。 勝っても感動できるし負けても感動できる。皆で涙を流して頑張ったねと生暖かい空気が皆を包むそのカタルシスは一度味わったら麻薬のようであろう。でもね、なんで30人31脚と縄跳びやねんと。なんで点数やタイムが出る競技やないとあかんねんと。 なんで天下り財団法人(日本レクリエーション協会)が税金を湯水のように垂れ流しながら作ったロープジャンプというわけの分からない競技や、世界中どこを探してもやっていない30人31脚なんだと。そしてなぜ「たった一人がミスをしてしまったらそこで終了になってしまう競技」をわざわざ小学生にさせる必要があるのかと。 それらの答えは明らかだ。これらの番組が庶民に対する「一人は全員のために。個人プレーはご法度」というマスコミと政治家と官僚と大企業と某団体の洗脳の一環だからであり、また、そこ(1人の子どものミス)に友情(全員が慰める)と感動(努力しても報われない、でも努力こそが美しい)を作為的に演出するためである。ああ気持ち悪い。寒気する。北朝(ピー)か。 はっきり言うけど、ミスをした子はたまったものじゃないぞ。気が弱い子だったら自殺する可能性もなくはないし、そこまで行かなくても深く傷ついて性格が歪む可能性もある。また周りも、その時は慰めてても後からイジメなんかに発展しかねないし。そんな事はTV局やスポンサーは知ったこっちゃないだろうけどね。 小学生に集団で何かをさせるのなら、音楽をさせるとか、ボランティア活動をさせるとか、せめてオリンピックでされているようなスポーツ(歴史のあるスポーツには、残っただけのきちんとした理由がある)など、真に教育的価値があり、汚い大人の恣意が絡まない運動をさせるべきではないか。つまり、足を縛って走ったり縄飛びを集団で飛ぶようなアホなことをする暇があるなら、 地元の老人宅を回ってお世話をしなさい などと私は強く思うのである。 |
人には好みというものが存在し、それは食べ物人の顔服装など多岐に渡るわけだが、文章にも好みというものが存在する。いやむしろ文章こそ好みが出やすいものであったりする。 実は私が一番好きな文章は「ここ」に文章を書いておられるこの方の文章でそれはもう私が女だったら確実に身も心も捧げるであろうというほどのファンタスティックさというかスマートさというかもうとにかくバッチリ私にハマる(変な意味じゃなく)のである。 その文章はとにかくソフィスケイトという言葉がぴったりくると私は思うのだが、単語一つ一つが何気ないしかしそれでいて独特の形容詞と接尾語と言いまわしによって修飾され、その潜在能力が最大限に発揮されているのである。氏にかかればそのあたりに転がっている単語がスーパーサイヤ人化するというか。 さらに氏の文章でもっとも心地いいのはそのリズム感とテンポである。歯切れがいいだけでなく、時にはそっけなくまた時には滔々(とうとう)と流れるその文章を読んでいると、あたかも質の良い音楽を聞いているかのような錯覚に陥る。例えばラヴェルのバレエ音楽のような。 音楽を感じる文章とは、つっかえる部分が全くない事、即ち文章に作為や自慢や去勢や虚栄心やスケベ心がないということでもある。私のように「笑わそう」とぁ「イイカッコしよう」とか「頭良く似せよう」とかテクニックに走るとか自分の言い回しに酔うとか、そんな不自然さが微塵も感じられない。もう驚きを通り越して崇拝の対象である。 氏は恐らく半端なく頭がよい方だと思う。もし氏が文章をほとんど推敲しないで書いているとしたら天才的才能だと思うし、考えぬいて書いているとしてもとてつもないセンスの良さであるといえる。 ここには日本語によるエッセイの完成形があるといっても全く過言ではない。氏が日本エッセイスト大賞を受賞しても驚かないし、むしろこの文章の素晴らしさ美しさを分からない選考委員達には「やあ、節穴君たち。日本語の可能性はまさにここにあるんだよゴルア」と言いたい。 私もいつかこういう文章を書きたいものである。っていうか逃避してないでクォンタムゴルフの感想文早く書けよ>俺。 |
2010/4/27(913188hit) クォンタム・ゴルフ(その1)
この時期は仕事が忙しく、なかなか腰を据えて更新できない・・なんて泣き言はさておき。 そろそろmushiさんお薦め本第一弾である「クォンタム・ゴルフ」について書かねばならんのだが、実は今お薦め第二弾の「王国のゴルフ」を読んでいる最中で、この本がまあなかなか一筋縄ではいかない読み応えのあるものでありその世界観にどっぷり浸っているため、先に読んだ「クォンタム・ゴルフ」の内容がかすんでしまい、いやはっきり書くと細部を忘れてしまい、もう一度読み返さないとおそらくうまく説明できない、というウソのようなヤヤコシイ状態になってしまっているのであった。 というわけで今日は総評的なことを書かせて頂く。本の帯には「あなたのスイングが一変する本!」とあるが、これがあながち誇大広告ではないんだよね。 この本は、今までのレッスン書(あるいはゴルフ上達術)とはまったく違うアプローチによるゴルフの指導がなされている。即ち、技術的なことにほとんど触れていない、つまりまあはっきり書けばメンタルな部分に特化したレッスンなのだが、内容が物語形式になっておりまたその文章も平易であるためたいへん読みやすく、メンタル面を書いた本によくありがちなウサン臭さも最低限に抑えられるような工夫がされている。 さて、その内容であるが、長くゴルフをしているとどこかで聞いたことがあったり、あるいは誰もがおぼろげながら感じている事について書かれている。即ち革命的に新しいことではない。 しかし、その重要性や効果には気づいているものの、我々アベレージゴルファーはまだ時期が早いとか自分には合わないとかやり方がわからないとか面倒とかであまり熱心に考えたり行ったりしない類のものである。 それを、分かりやすく順を追って説明し、さらに1章づつ課題を出しながら解説していくので、つまりこの本は読み物であると同時に立派なレッスン書になっているのだ。 この本を必要とする人とは、次のような人だろう。 ●真面目にゴルフに取り組みたい人 ●長くゴルフをしているが、なかなか上達しない人 ●熱心に練習するのにちっともうまくならない人 ●コースへ出たらスイングがぼろぼろになる人 ●プレッシャーに弱い人 ●コースからの帰りにため息を36回以上つく人 ●頭でっかちな人 逆に、この本を読んでも意味が無い人は ●ゴルフは18ホール回れればそれでいいと思う人 ●ほとんど練習に行ったことがない人 ●始めて1年以内の初心者 ●スポーツメンタルトレーナー というわけで、1700円はちょっと高いけどオススメです(ちなみに私は古本で買った)。 |
今日は午後8時に仕事が終わった後、まだまだ(たぶん日付が変わるぐらいまで)仕事が残っており、残念ながら更新できません。すいません。 いよいよ明日は4週間ぶりのラウンド。毎週雪が降ろうが台風が来ようが基本的に絶対にラウンドしてた私が4週間ぶりにラウンドだ。わーい。 N谷くんと2人。加茂カントリーの予定。祝日だから待って待ってハーフ3時間半ぐらい掛かるかもしれないし、この4週間ほとんどクラブを握ってないから内容も期待できないけど、そんな事はもうまったく大したことではないのである。ゴルフ場でゴルフが出来る以上の幸せがどこにあるというのだ。 明日はもう成績をつけず(のつもりで)、1打1打を楽しんで来たいっす。っていうかチョーマジ楽しみなんすけど〜〜みたいな。 では、スーパー古井戸っ! |
2010/4/30(913877hit) 加茂CCのラウンド
というわけでラウンドのご報告。さくっと行く。雑談なし。
数字だけ見ればとんでもないんだけど、まあ今の私には上出来。空振り・ティショットのチョロ・アイアンがまったく当たらない症候群・アプローチのチャックりなどがほとんど出なかったのは僥倖であったと言わねばなるまい。 でもティショットが飛ばないかもという恐怖心から腕で打つ病・アイアンで体の軸動きまくり病・アプローチの距離感欠乏症・パットノーカン症候群・バンカーから1発ででない症候群などは健在であった。 そして肝心の右肘イタイ病(ゴルフ肘)は、ラウンド中多少の痛みは感じたものの、ラウンド後も次の日である今日も悪化せず、本当に休んだ甲斐があったなあと思う。4週間休んだ自分を心から褒めたい。えらいぞ俺。やったぜ俺。その調子で頑張れ。 でも、練習は恐くてまだいけないなと思った。 |