今年の日記 1月
いつまでも休んでいられないので練習へ。っていうか、肘が痛いのはクラブのせいではなく打ち方のせいでは?とo.kayamaさんとメリーさんにご助言いただき、確かにそのとおりと思ったからである。君子豹変す。君子じゃないけど。 しかしまあやっぱりというか当然というかうまく打てるはずもなく、特にウェッジは初球から10球連続ダフるという自己最高記録(ただし非公認)を達成。あまりにも腹が立ったので、周囲で練習している5〜6人のおじさん達のドライバーを片っぱしから入れ替えてやった。わはは。そのうち3人ぐらいは気づかず打ってた(嘘)。 ダフる理由はわかっている。手で打とうとしているからだ。ボディターンで打つため、 ちゃらちゃちゃっちゃちゃーん! スムーススイング〜〜〜〜! 「ひろたくん、これはね、ないとうはかせがつくった、てうちをきょうせいするばんどなんだよ」 と解説するドラえもんを尻目に、しばらくこれをつけてウェッジの練習。まあまあいい感じになってきたので外して打ってみる。しかし外すと元の木阿弥に。チョー腹が立ったのでありったけの大声で40000Hzの超音波を発した。半径20m以内の蛍光灯がすべて破裂(嘘)。 うーん、ボール1個分もダフるのは何故なんだ。やはりシャフトが重いからか?もっと体で打つスイングを身につけなければ。待てよ。体で打つ→腰が先行→懐ができる→インサイドアウトの軌跡。 問題はどうしたらインサイドつまり体に近いところからクラブがボールに近づくかである。試行錯誤の末、思い出した! 普通、アドレス時にクラブをセットするとき、ボールはフェースの真ん中に置かれる。しかし先月の練習でショートアイアンはヒール寄りに置いた方がうまく打てることを発見した(私の場合)。理由は分からないが、これは今までより重いアイアンなのでよりトゥダウンしやすいとかそんな事なのかと思っていた。 これをウェッジショットにも応用してみたのだ。即ち。 今までこんな感じだったのを、 こんな風にしてみた。もちろんこのままではシャンクするような気がする。っていうか実際、ちょっとでもアウトサイドから入ればシャンクだろう。 しかし逆に、シャンクさせないために、スイングが自然とインサイドアウトになるのだ。現にここへセットすればほとんどダフらない。 まあこのセッティングを実際のコースでするのは勇気がいるし、またコースでうまく打てるとも限らないのだが、練習では何故かうまく打てる。 ひょっとしてなかなかナイスな発見かもしれない。理由が本当に正しいのかが分からないのが不気味だけどね。 |
今日も練習へ。o.kayamaさんが掲示板に書き込んでくださった(いつもありがとうございます)、7アイアンくらいの片手打ちでヒントを掴めそうな気がしたからだ。 で、打ってみると・・まずまともに打てない。いやそれ以前に当たらない。空振りとかしたし。仕方ないのでハーフスイングのトップ位置まで両手、そこから左手一本で振るようにしてみた(もちろん低くティアップして)。すると、多少は当たるようになったが思い切り左へ飛ぶ。こいつは想像以上に難しいですo.kayamaさん。 20球ほど打って、下半身をしっかり先行させ、上半身が突っ込まないよう気をつけ、グリップは体の近くを通し、ヘッドを走らせ、フォローでも前傾角度をキープするように打てばそこそこまっすぐ〜軽いドローで打てるようになった。でも、それだけ気をつける事項がある時点で そのうち左肘が痛くなってきたので中止(情けねえ)し、今度は今のイメージでウェッジショット。うーん、何かが違う。体重移動に気を付けたり、両足を揃えて無駄なアクションを抑えたり、短く持ったり、思い切り腰を先行させたり・・・なかなか上手くいかない。 うーんこうなったらようちえんレベルから練習し直しだ。50cmのバックスイングと50cmのフォローで10y。52度のウェッジで。10ヤードでも、ひょいと手で上げるのではなくきっちりバックスイングをオンプレーンに乗せないと打てないな・・・ん?オンプレーン?思い出した! 低くてまっすぐなバックスイングだ。 昔からの悪いクセで、気を抜くとバックスイングをひょいと手で上げてしまう。するとインサイドにクラブが上がり、トップ位置が低くなり、良くてプッシュ悪くてチーピン、右肩下がればダフリにこすり球と何でもアリだったのだ。 意識してバックスイングを低く遠くへ上げてみる。今までよりだいぶアップライトなイメージだ。トップで左肩がアゴにきちんと当たる位置に。すると・・・ ナイスショットキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! (今年何度目ですか?) ただし、低くてまっすぐなバックスイングを意識すると、私の場合手首がフルコックしない。こんな感じ。 よって、切り返しの瞬間にヘッドの重さを利用して(感じて)フルコックし、そのままインパクトまで行くイメージでいい感じが出てきた。こんな感じ。 あとはこの発見が1日だけのものでないことを祈るのみである。よくあるんだよね、その日限りの開眼。 |
今日も練習へ行きたかったんだけど明日のラウンドに向けてさすがに自粛。ところで昨日撮影した後方からの写真で、ちょっと気になる部分があったので恥ずかしげもなく厚かましくも公開させて頂く。前頭部が温水ってるけどそこはスルーしてね。 これは5アイアンのショットなんだけど、左がアドレス、右がインパクト直前。前傾姿勢もそこそこキープできてるし頭の位置もそんなに動いてないし(でも実は正面から見たら動きまくり・・・トホホ)一見良さそうなんだけど・・・・ グリップの位置がだいぶ動いてますが? まあ多少は体から離れて上に上がるものだとは思うけど、こんなにズレてて良いのだろうか?いや、いくない。だってグリップがズレればズレるほど再現性が低くなるもんね。 で、気になってプロのスイングをチェックしてみた。まずは上田桃子プロのフェアウェイウッド。 シャフトの角度から考えるとグリップ半個ぐらいは浮いてる感じはするが、明らかに私よりも体の近くを通っているよね。次は遼くん。 意外とグリップ位置は動いてる。次はタイガー(爆)。 シャフトの角度・グリップの位置がもっともアドレスに近い。すごいね。でも上には上がいる。 これは誰かというと。「モダン・ゴルフ」の著者にして鉄人と呼ばれたベン・ホーガンである。まあパーシモン+スチールシャフト時代のスイングとはまた違うかもしれないけど、そのインパクトはほぼ完璧にアドレスを再現している(シャフトの角度に注目)。 っていうか桃子や遼くんならともかく、タイガーやベンホーガンと自分のスインを比較するってどんだけ厚顔野郎なんだ俺は。ひょっとしたら、フツーの人は持っている大事な何かが欠落しているのかも・・・。 |
2010/2/5(893639hit) ええ、やめませんとも
今日は皆様にクイズをお出しします。 問題:練習に練習を重ね、10年以上も多くのものを犠牲にしてゴルフに打ち込み、自分のスイングを動画で研究し、実在するプロにも習い、ネット上の某プロに弟子入りしてその真髄を教えてもらい、週に1回はラウンドしてるのに、 100を切れない 俺なのは何故でしょうか? 答え1:38パットするぐらいパットがどヘタだから 答え2:OBを4つ出すぐらいドライバーがどヘタだから 答え3:パーオンが18ホール中4個しかないぐらいアイアンがどヘタだから 答え4:寄せワンが1個もないぐらいアプローチがどヘタだから 答え5:3回も思い切りダフるぐらいフェアウェイウッドがどヘタだから 答え6:とにかくどヘタだから 答え7:ななめにハゲがある 答え8:やっぱりハゲがある 答え9:なあ、もうゴルフやめたら? 答え9への答え:や、やめるもんか!(涙) |
ああ憂鬱。でもいつまでも逃げてはいられない。 N谷くんのホームコース、K茂カントリークラブ西コースで8時スタート。グリーンは凍っている。気温は0度前後か。でも風がないのでそんなに寒くはない。 1番は400y打ち下ろし。ティショットは右へ大きくプッシュして隣のホールへ(セーフ)。PWのリカバリーはやや左へ飛んで花道へ。カリカリに凍った花道とグリーンに対し、パターで寄せて(いまいち寄らず)2パットボギー。しかし良かったのはここまで(早っ!)。 2番で2連続左ショット引っ掛けOBドライバー(順不同)。さらにバタバタして10ストローク。わははは。 3番は3打目のアプローチを1.5mに寄せるも入らずボギー。 4番、わざわざ3アイアンを選択したティショットを左30度引っ掛け。当然OB。打ち直し、フェアウェイからのアイアンショット、アプローチのすべてがミスショットで8。わはは。4ホールで2つめのダブルパー。わはは。 5番でやっとパー。しかし6番パー3ではまたもパーオンせず寄らずボギー。でもまだまし。 7番はラフからの2打目をダフってバンカーイン、そこから脱出失敗。ダボ。8番パー3、ティショットがショート、エッジからすぐのピンに向かって打てもしないのにスピンの掛かった低いアプローチショットをトライ(もうちょっと壊れてます)して、案の定スピンがまったくかからず奥へこぼれる(←だいぶバカ)。ダボ。 最終パー5、ティショットは甲も2打目の左足上がり7Wで20cmほどダフって50yしか飛ばず。残り170y打ち上げを同じく7Wで打ったら今度は当たりが良すぎてグリーン奥へOB。わはは。トリプルボギー。 これで前半は55。坂上二郎かはたまた萩本欽一か。後半は何とか44以下でまとめて100叩きは阻止したいと思いつつ(ってもう昨日バラしてますが)スルーで後半て。 その後半、17番まで4ボギー1トリプルボギー(ティショットをまた3アイアンの左引っ掛けでOB)の7オーバーできて、最終ボギーなら何とか100叩きを阻止という状態へ。 ティショット大事だ。でもトップして150yぐらいしか飛ばず。トホホ。しかしパー5だからまだ挽回可能。2打目7W、9番ホールと同じ左足上がりからのショットだ。同じ過ち(ダフリ)をしないよう気をつけてショットただ今度は30cmほどダフる。静かに心のなかで泣く。 3打目もう一度7Wで。今度は残り90y地点まで。4打目PS、グリーンにわずかに届かずエッジへ。そこから1mに寄せ、首の皮一枚希望を残す。これを入れればボギーでぎりぎり99。 で、この1mを・・・ああもう悲しすぎて書けません。ごめんなさい。
結論:それでもゴルフは楽し(強がりに非ず)。 |
心のささくれを治すため、また粉々になった自信を取り戻すため、河川敷(高槻GC)へ。河川敷は広い・平ら・短いという三拍子が揃っているため、心と自信のリハビリにはもってこいなのである。真冬でも芝フカフカしてるし。昨日はちょっと暖かかったしね。 今回は「体に余分な力を入れない」事と「切り返しで手首ゆるゆる」だけに注意してラウンド。すると・・・ 1オーバーのラウンドキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! (ただし4パットが無かったとして) そもそも、高槻のハーフラウンドでは年間のスコアに反映させない、即ち成績を考えずに回るからかいつもミスを恐れずのびのびとスイングできるんだよね。 OBを打っても気にしない(しボールもなくならない)し、攻めた結果4パットしてもそれはそれで割り切れるし(今回2回も4パットしたけど・・・いや、難しいんだって高槻GCのグリーンは)。叩けばワンオンできるパー4でもあえて3アイアンや5アイアンを持ち、2打目でアプローチの練習となる距離を残したりとか。 そんなんで、チョー肩の力を抜いてショットできるのだ。まさにリハビリ。っていうか、パーオン率とか年間スコアとかファインショット率とか、そんな事をまったく無視して気楽にラウンドした方が肩の力が抜けてナイスなラウンドになるかもしれん(その通り)。 1番パー5(430y)。7割スイングでティショット250y甲(河川敷はランがよく出る)、2打目は木曜日のラウンドではまともに当たったためしが無い5アイアンで、練習場でも10回に1回でるかどうかの完璧ショットで2オン、2パットバーディ。まあライが完璧なフラットで浮いているといってもなかなか180y先のグリーンに5アイアンでオンできるものではない(私の場合)。 2番も120yパー3。9アイアンでこれも完璧。4パットしてダボだったけど。 その後もティショットはほとんど完璧、2打目もほとんどミスなし、アプローチもすべて1ピン以内、しかもスピンでキュキュっと止まったり。102叩いたのがウソのよう。ウソかな?だったらいいな(注:本当です)。 パットは2m〜3mがなかなか入らず。さらに2度目の4パット(50cmを引っ掛けてカップにかすりもせずってちょっと酷いよね)をした直後、腹が立てパターのソールに鉛をベタベタと貼りまくってちょっと安定した(後半4ホールは6パット)。 いやあ、リハビリ成功。私の心はいま、台風一過のように穏やかで晴れわたっているのであった。っていうか、いやあ、 ゴルフってやっぱりメンタルですね(注:テラ当たり前です) |
最初にちょっと雑談。ウェブやTVで紹介されているので知っている人もいると思うが、ある小学生が、 6−3= という計算問題を解いた。それが、 6−3=9 と間違っていたので周囲の大人がそれを指摘したところ、その小学生は答えの9を消すのではなく、 6+3=9 と、マイナスをプラスに書き換えたんだと。で、その行為に対し「機転が利く」「頭がよい」「発想が素晴らしい」とほめる大人が続出しているらしい。あの、ヒトコト言わせてもらっても? 超ク●バカですかおまいら? 「雪が溶けたら 頭の柔らかい小学生なら縦棒を足してマイナスをプラスにするなんて事は取り立てて珍しい発想ではない。それを、さも天才を見つけたかのごとく感心し取り上げるマスコミとバカ。おまえたちの頭が硬直してるだけじゃん。 いやそもそも、この問題は算数の問題であってクイズではない。引き算という基本をおろそかにしてクイズ的発想(その裏には最近はやりの「脳トレ」の影響があるに決まっている。貧困な発想だ)をする小学生を崇め奉るという愚に、マスコミのアホどもは何故気づかないのだ?誰か「いやそんな発想は糞だろ」といえる大人はいないのか? 断っておくが私はこの発想をした小学生(問題からして、おそらく1年生だろう)を責めているのではない。いやそれどころか、私もなかなかおしゃれなお坊ちゃまだなと思う。ただ大の大人がさも「いい話」として取り上げるほどの話ではないと思う。それだけだ。 マスコミの白痴化は、「対象とする視聴者を白痴とみなしている」という意味で極めて差別的である。 さて本題。日曜日の高槻薄暮ラウンドでの出来事。この日は4人の組で、当然初対面。その中の一人がもうかまえた瞬間に只者ではないと分かるぐらいの上級者(50代前半の男性)であった。 ティショットはまったく力みなくフェアウェイセンターへ運ぶ。アイアンショットはいつも同じ音がして同じ弾道で飛んでいく。アプローチはどんな距離でもピンの1m手前に落ちてトントン・ツツッと止まってベタピン。パットはすべてラインに乗ってる。たぶん片手でも下の方で、色々な競技や試合に出ている人だろうと推測した。 で、キャディバッグにぶら下がっているネームタグが偶然見えて、家に帰ってもその名前をたまたま覚えていたのでググってみると、案の定あるコースのインタークラブの選手でありHDCP3であり企業対抗などにも出ていて勤め先まで分かってしまった。 そういえば、過去にもそういうことがある。いつも行く練習場で、あまりにも鬱陶しいおっさんがいたので名前を覚えて帰ってググってみたらそのおっさんの会社から何からすべて分かったり、ジュニアゴルファーがJGAのウェブに載っていたり。もちろんイタ電とかストーカーとかしてませんので。 つまり私が何を言いたいかというと、フルネームが分かっただけである程度個人情報が漏れてしまう世の中なんだなあと。特に各種競技に出たりしてるとググられると一発でその腕前から住んでるところまで推測される可能性があるなあと。 だから、競技に出る人やネットにフルネームが晒されている人は気おつけようぜ!(「を」を使わない私も超●ソバカですか?) |
買っちゃったよついに。wii fitプラス。 今さら?と思われるかもしれないけど、一応理由があるのだ。1つめは肘を痛めて実際の練習をセーブしていること、2つめがソフトに含まれるゴルフレッスンが意外ときっちりしたシミュレーションとして使えると分かったこと(T原さん多謝)。3つめが15%オフだったこと。そして4つめがなんとなく(そういうのは理由とは言わない)、5つめが衝動買い(同左)、6つめが発作的ポチッとな症候群(同左)、7つめが報復(何に対しての?)、8つめが自爆テロ、そして9つめが自暴自棄である。 実はこのゴルフレッスン、業界では有名な某レッスンプロが監修されているので、意外と侮れない(というか非常にしっかりしているらしい)のである。そのプロとはちょっとした縁もあるし。 さて、このゴルフレッスンにはアプローチ(100y)、アイアン(160y)、ドライバー(250y)という3つのモードがあるのだが、何がどう違うのかはイマイチよく分からない(ハーフショット、クォーターショット、フルショットのイメージか?)。基本的には長くなればなるほど難しくなるようだ。 で、早速やってみたのだが、なかなか軽いリモコンを振り回すだけの素振りは難しい。まあ力まない練習にはなるかも。で、結果はこう。まずはアプローチ(ハーフショット)。 「スバらしい!」とか言ってくれてるけど、100yはそんなに難しくないんだよね実は。手をまったく意識せずボディターンだけで軽く振ってやれば、左右にブレずにそこそこの場所に集まる。 次はアイアン(クォーターショット)。 このあたりからだいぶ左右にブレてくる。20球中グリーンオンしたのは10球。引っかけて左へ外したのが2球、こすって右に大きく外したのが8球(トホホ)。このスライス球がなんとも私の持ち球に忠実で情けない限りである。wiiやるな。 そしてもっともトホホなドライバー(フルショット)。さて皆さん笑う用意はいいでつか? わはははははははははは。(T_T) 結論:wii fit プラスのゴルフレッスンは、シュミレーターとしてたいへん良くできています。ショックを受けたい方はぜひどーぞ。 |
2010/2/12(895665hit) wii fit プラス その2
というわけで4日間連続でwii fitをしているわけだが、ご存知無い方は「えっと、それって一体何?教えろごるぁ」と思っておられると思うので謹んで説明させていただこう。 そもそもwiiとは、モーションセンサーが付いたリモコンによる、三次元の動きを応用したゲームがメインのゲーム機であり、それを利用したフィットネスソフトがwii fit(プラス)である。 で、そのフィットネスはバランスwiiボードという重量センサーのついたボードの上で行うのだが、それにより重心の変化や体のバランスや敏捷性などが目に見える形で(あるいは点数で)表示されるという点がミソなのかなと。 まあチョー簡単に言えば、人の動きを大雑把に解析してくれるソフトといえるかもしれない。そしてそれは、大雑把とはいえなかなか高度な応用が効くのである。 例えば片足立ちした時の重心の変化を見ることで、左右の足の強さやバランス年齢が分かる、なんてのは序の口。ボードの体重移動(とリモコン)を使用することで、スキー、スノボー、雪合戦、フラフープ、ジョギング、サイクリング、ボクササイズ、ダンス、パレード、ヨガ、筋トレ、座禅、そしてご存知ゴルフレッスンまでこなしてしまうとう多彩ぶりである。 そして、そのプログラムの多くは初球・中級・上級などに分かれていて、それぞれで点数が出るためつい高得点を出そうとがんばれる仕組みになっている。まあそうでもしないと速攻飽きるだろうけどね。 さらに、1日の全運動量を記録したり、そこから計算した消費カロリーを出してくれたり、1日の目標消費カロリーを食べ物(ケーキ1個とかポテチ一袋とか)で表現して「目標まであと●キロカロリーです」といちいち教えてくれたりと致せり尽くせりなのである。 で、調子に乗って1日2時間ぐらいしてたらふくらはぎはパンパンに張るわ、太ももはつるわ、ヨガの三角のポーズで気を失いそうになるわ、いやあコレはなかなかハードだし面白いっすね、のっくさん。 最近お腹が出てきて運動しなきゃいけないんたけど、練習場へ行くのは億劫だし寒いし、かといってスポーツジムなどとてもとても・・・と考えている貴方、任天堂の思う壺にはまってちょっとクヤシイ感はあるけれど、wii fit プラスは結構オススメです。wii本体さえあれば、スポーツジムの入会金ぐらいの料金だしね。 ちなみに私のお気に入りはヨガと坐禅とスキージャンプとリズムカンフーとパタパタ飛行である。ただ、50前のおやぢがTVの前でおかしな格好をしている絵というのはどう考えても恥ずかしい(パタパタ飛行とか特に)ので、誰もいない時にしかできないのが目下の悩みである。 |
2010/2/13(895990hit) wii fit プラス その3
それにしても毎日新しい発見がある。Wii Fit恐るべし。 昨日も今日も2時間運動してヘトヘトになって体中筋肉痛で歩くのもままならない私であるが、とんでもない事に気づいた。それは、 俺は今まで足の指を全然使っていなかった?! ということである。説明しよう。 バランスWiiボードというハードの性質上、その上で一定のバランスをとったり、微妙な、あるいは素早い体重移動を必要とするゲームが多いわけだが、その際、今まで通りフツーに立っているだけでは全然思うようにバランスが取れないのである。 最初はそれこそ片足立ちも思うようにできず、バランス年齢も実年齢より上で愕然としたのだが、ふと思い立って裸足になり(それまでは靴下を履いてプレーしていたがボードの上で滑るんだよね)、足の指で踏ん張るようにしてみたらあーら不思議。 それまでフラフラしていたりまったく微調整できなかった微妙なバランスが、たいへん取りやすくなったのである。その効果は劇的なものであった。まあ考えれば当たり前で、支えている面積がまったく違うし、二点支持から四点支持になったようなものだもんね(下図)。 この絵を見ると、逆に今まで片足で立っていられたのが不思議だ。っていうか、47年間足の指をほとんど使ってこなかった俺って一体・・・っていう感じ? で、右側の足裏の絵にご注目。親指と小指で新たに体重を感じるようになると、かかと・親指・小指の三角形で体を支えることになりその結果安定するわけだが、その3点を十分に生かし、素早く移動するためにはニュートラルポジションである拇指球への重心意識がいかに重要かということが分かる。あ!だからスイングでもここに体重をかけるのか!ってチョー今さらですかですね。 さらに小指の重要性もクローズアップされる。内側は3点支える部分があるけど、外側は小指メインで支えることになるわけだからね。小指鍛えなきゃ。 というわけで、足の裏は指を大きく広げるような意識をいつも持ち、そこで大地をぐっと踏みしめるべし>俺。あ、これいいな。 いやあ、久々に浮わついていない硬派な話だなあ。そりゃあ足の裏の話だから、地に足ついてます。・・・・お後がよろしいようで。 |
2010/2/15(896404hit) 勉強させていただく
ようやく三角のポーズで吐きそうにならなくなった編者ではある。それにしても1日ご飯一膳分の運動(約230キロカロリー)はキツイ。軽め・しっかりめの運動やヨガを織りまぜると1時間30分ぐらいかかるもんね。今日で8日目だけど、飽きないかどうか心配。あんまり根を詰めないようにしようっと。 昨日はN谷くんの誘いできさいちCCの薄暮プレーに。内容は3ボギー2ダボとトホホだったのだが、この1週間訳あってクラブを握っていなかったのでもう勘が鈍ってダメ。Wiiのゴルフレッスンだけではダメのようだ(当たり前である)。どこへクラブを上げればいいか判らん。チョロとかしたし(笑)。やっぱり最低でも週2回は練習へ行かんとあかんな。 さてこの日、同組で組み合わせになったのが60過ぎのおじさんで、このおじさんがまあとてつもなく上手かった。 ドライバーはあくまで軽やかに、アイアンはすべてカシッ!と同じ音がしてピンを刺し、アプローチはいつも入りそう。そして特筆すべきはパット。5mぐらいを無造作に入れてくる(無造作にというのは、我々が50cmを打って入れる時と同じイメージ、という意味ね)。それも1回や2回ではない。 アート引越センター(HDCPが0・1・2・3のうちどれか)の人と思ったのだが、聞けば5(6だったかな?)とのこと。一時期体を痛めてゴルフから離れたり、60歳を過ぎてめっきり飛距離が落ちた(平均210yぐらい)とおっしゃっておられたがそれでもまたHDCPを減らそうとされているらしい。 この日も2オーバーでフィニッシュ。なかなかいい勉強になりました。え?何を勉強したかって? 1、構えたらすぐ打とう 2、スイングプレーンの途中にたまたまボールがある感じ 3、スイングにパワーは要らない。ねじれに対する抗力と瞬発力だけ。 4、スイングはリズムが大切 5、ラインを出すアイアンショットの必要性 6、とにかくクラブ(ヘッド)に仕事をさせる 頭では分かってても、できないんだよねえなかなか・・・ (明日より |
2010/2/16(896791hit) 過ぎたるは及ばざるが如し
今日は短信で。 Wii Fitの(ってまたこの話題かよいい加減にしろとお思いでしょうがどうかご容赦を)ゴルフレッスンで、ふと思い立って右手だけ、左手だけでスイングしてみた。すると(ちなみに私は右利き)・・・ 右手だけで打つとスライスが、左手だけで打つとフックが出る! あれ、ということは、やっぱりスライスするのは右手が強すぎるから?フックを打つには左手主導?と思いつつ久しぶりに練習に行ってきた。そしたらね、右手とか左手とか、そんな事以前に、 全然打てないし当たらないし体も回らないんですが? まあ想像はしてたけど。これはたぶん、練習不足というよりもWiiで運動しすぎて体のバランスが崩れているとかンが得た方が良いだろう。というわけで、1日の運動は30分ぐらいにしておきます。 |
2010/2/20(898022hit) hiro、加茂でパチンコを打つ
皆様すいません4日間のご無沙汰でした。ではさっそく。 木曜日は前回と同じ加茂カントリーへ。お相手はいつものN谷くん。 でいきなりこの日のハイライトであるがパー4で7(トリプルボギー)が3つもあったぜ。パチンコかよ。 7その1。6ホール終えて3オーバーとまずまずで迎えたイン16番パー4。HDCP14で300yちょっとしかないという大サービスホール。まあ油断するにはもってこいのシチュエーションではある。 ティショットはこの日初めて持った3WでチョロしてOB。3アイアンでも十分なのに、なぜかここへくるとスプーンを持ちたくなるのは何故?4打目ちょっとパンチが入ってグリーンオーバー。ヘタだ。5オン2パット。 7その2。スルーで回ったアウト1番。雄大な打ち下ろしホール。景色が気持ちよい。ティショットは、 雄大に気持ちよく左のホールへOB。打ち直しも左へ(ギリギリセーフ)。最近のOBは左ばっかりなんだよね。体が止まって手打ちになってるか、トップが浅いか、ヘタかのどれかだろう。4打目エッジへ(10yショート。この辺りがダメなんだよなあ)。2mに寄せるも入らず5オン2パット。 そして7その3。またしても打ち下ろしの360y。何の変哲もないHDCP15。いつもの3アイアンで。 目標より17度も左へ引っ掛けてますが?17度といえば感覚的には打った瞬間即死のイメージですが?実際即死しましたが?打ち直しもまた左ですが?もう左大王(意味不明)ですな。 4打目はつま先下がりからスライスしてバンカーへ。バンカーから3mに乗せるも入らずまた5オン2パットの7。 最終ホールでおまけのようなバーディがあったのがせめてもの救いである。17オーバー89はまあコンディションを考えると悪くないかと。OB3つあったしね。 しかし取りこぼしが多い。OBを叩いたときは何としてもダボで抑えないとダメだし、100y以内は最低でも2回に1回は乗せないとダメだし、40〜60yはほぼ絶対に乗せないとダメだし、エッジからはやっぱり2つで上がらないとダメだし、2mほどのパットはせめて2回に1回はねじこむぐらいの気合がないとダメだし、そういうところがことごとくダメだ。 でも一番ダメなのは、ダメだダメだという己の心である。なーんて。
総評:もうすこしがんばりましょう |
2010/2/24(899128hit) いろいろ(久々の毒舌)
すいませんまた4日も開いてしまいました。 Wii Fitは何とか続けている(そんなヒマがあるなら更新しろよ)。でも、筋トレとヨガはついついご無沙汰になり、ゲーム的なものばかりになってしまうので全然体重が減らないんだよね。 スキージャンプは2本でやっと350m。のっくさんの足元にも及ばず、松嶋菜々子さえ超えられません。ゴルフレッスンはアプローチでパーフェクトが出たものの、アイアンが190点、ドライバーでは185点の壁が超えられない。パタパタ飛行は150点が限界、スケートボードはジャンプが苦手、サイクリングはフリーモードで島の行けるところすべてに行ってテンションがちょっと下がり気味の今日この頃ではある。 この頃といえば藍ちゃんが開幕戦で優勝。最終日に9ストローク伸ばすという今までにない勝ち方は、今後のさらなる活躍を大いに予感させる。これで2勝。今年中にあと幾つか勝ってくれそうな気もするし、メジャーも夢ではない。いやあとにかくめでたい。 しかし前回のエビアンにしても今回のタイにしても外国(?)であり、アメリカ本土ではまだ勝ってないんだよね。何かあるのかな?食べ物とか、マスコミの対応とか。 マスコミといえば、朝青龍の時もそうだったけどスノーボード国母に対する論調のブレ具合はどうよ?お前らの方が品格がないぞ。最初は叩けるだけ叩いて犯罪者扱い。いざ引退したり競技が終了したら180度態度を変え、過去の実績や美談を持ち出して「実はイイヤツだったかも」という空気を作り出す。バカでつかおまいら? 朝青龍はもともと品格の欠片もない田舎者(と言って語弊があれば頭の悪いジャイアン)で、それを矯正できなかった親方と、できないまま横綱にしてしまった横綱審議委員会がもっともアホだったのである。責められるべきはこいつらである。 あでも、引退直後にしゃあしゃあとハワイでゴルフができる幼児性には呆れた。ここまで気配りがかけてると、は誰が何をいっても無駄だったかもしれないかなとも思う。 そうそう、難病の仲間のために基金を立ち上げる活動をしているなどと報道され、本番でも一応入賞して最低限の面目を保ち、実はイイヤツだったという流れになりつつある国母くんであるが、よく考えて欲しい。イイヤツがTPOに合わせたドレスコードを無視するなんて事は絶対にないのである。 百歩譲って仲間内ではイイヤツだったとしても、大学生にもなってしかも結婚までしてるいい大人が、フォーマルに着こなして当たり前の公式スーツを、公の場でいわゆる確信犯的に着崩し、多くの人間に不快感を感じさせても何とも思わないとうのは厨二病以外の何者でもない。 「いや、ボーダーにとってオシャレは自己主張であり生き方であり、それを貫き通す彼はなかなか骨があっていいじゃないか。最近の若い者にすれば逆に頼もしい。若いときはそれぐらい突っ張ってないとね。っていうかたかが服装のことで騒ぎすぎでしょ?」と彼を擁護する有名人もちらほらいる(Kid山本、ヒロミ、テリー伊藤、堀江貴文など)わけだが、もうアホかと。 こういう脳たりんどもは、葬式にリオのカーニバルの衣装で出席しても、結婚式に江頭2:50の衣装で出席しても「自己主張がしっかりしてる!」と全面的に認めるのだろうか。そうだよね「服装は本人の自由」なんだし。 朝青龍と国母。そして国母を擁護するアホども。こいつらに共通しているのは「一般常識の欠落」なんである。トヨタと同じく、「いい気になって大事なものが欠落してしまった強者」症候群と言ってもいいかと。 症候群といえば、私のトホホなゴルフの理由が判明した。それは、 クラブを替えると球の行き先が気になるのでついショットを見てしまいその結果上体が起き上がったりヘッドアップしたりしてしまう症候群 である。これでV字回復だぜ! |
ども。うすのろな日常があまりにも相変わらずで今日の天気のようにブルーな編者ではある。っていうか金曜日はいつもブルーなんだけどね。 昨日は我がホーム・きさいちCCへ。ウェブから予約すると特別プランとかで昼食付きで7000円弱。ビジターも昼食付きで8500円。デフレ万歳。 で、この日のメンバーはいつものN谷くんと同業者のK泉さん。実はK泉さんもきさいちのメンバーで、実は2年ほど前にご一緒していたとの事(忘れてた)。どーもすいませんこんなヤツで。 さてラウンド。久しぶりの(短くて狭くていい時は簡単に30台が出るけどティショットがダメなときは50近く叩くことも珍しくない)梅コースから。スタート前の心境はこんな感じ。 「あーあ今日はどこまでまともにスイングできるかなあ。相変わらず両肘は痛いし、ろくに練習出来ていないし、練習してもまともに打てないし、アプローチは不安だし、ドライバーはバックスイングをどこへ上げても違和感があるし、アイアンは相変わらずダメだし・・・まあ今日はヘッドアップだけ気をつけて(一昨日の日記参照)、90切れれば御の字だな」 そう、このつぶやきは思い切り言い訳なのである。悪いか。 1番のティショットは軽い引っ掛けスライスながら奇跡的にフェアウェイセンター。45yのアプローチも56度のウェッジで奇跡的にナイスショット(謙遜ではない。まったくの本音である)でピン奥にオン。4mのバーディパットをショートするもパー発進。いいじゃん。 2番も2打目の56度ウェッジフルショットがきっちり当たって2オン2パットパー。あれ、何だかいいじゃん。 3番パー3は5アイアンのティショットは右へスライスして2オン2パットのボギー。3ホール終わって1オーバー。しかし良かったのはここまでだった(短っ!)。 明日に続く(本文も短っ!)。 |
2010/2/27(900019hit) 自信のないラウンド
90万ヒット達成。心から皆様にありがとうございます。そんな記念すべき日の日記の内容が超辛気臭いというのはいかがなものか?まあ俺らしくていいか。 さてここからラウンド内容を見て頂くのだが、皆様ももう私のトホホは読み飽きただろうし、私もこうしてウェブでその都度トホホを再確認していると、無意識にトホホが骨の髄まで染み込んでいくような気がするので、今日はつとめて客観的に、ビジネスライクな文章で書いてみようと思う。 梅コース4番パー5。 ティショットは乙、2打目5Iは丁(当たり損ない)、3打目PWも丁(大ダフリ)でオン。2パットパー。 5番パー4。ティショット3アイアンは乙(当たり悪し)、2打目56度で70yは丁(当たり損ない)、でも乗った。最初のパットで2mオーバー、3パットボギー。 6番パー4。ティショット5アイアンは甲、2打目56度で50yは丁(ダフリトップ)。3打目56度30yは丁(トップ)。奥のカラーから3パットダボ。 7番パー3。ティショット7アイアンは丙(スライス)。56度の20yアプローチ甲も1.5mが入らず、2オン2パットボギー。 ・・・ってこんな日記誰が喜んで読むの?読まないだろ普通。まあいいか。 8番パー4、3打目の30yの56度が丁(ハーフトップ)。2パットボギー。 9番パー5、3打目PWが丁(ダフる)、アプローチ甲も1mを外してボギー。 後半はダイジェストで。松コース1番2番はパー。 3番パー4。 ティショット乙(ドローのつもりがフックに)、2打目170y、6アイアンで乙も左へ大きく引っ掛け岩のすぐ脇へ。そのまま打てず背面打ちをするも勢いが良すぎてグリーンオーバー。4打目56度で丁(トップ)グリーン奥へ。5打目で乗せて2パットのトリプルボギー。 4番パー5は1打目丁(チーピン)、2打目丙(6アイアン当たり損ない)、3打目乙(5アイアンでフケてグリーン右エッジ)、4打目52度で1.5mに付けるも入らずボギー。 5番パー4。 ティショットは甲もスライスしてOB。前進4打から90Y打ち上げ、52度フルショットを丁(パねえダフリ)、5打目52度丁(トップしてグリーンを横切って奥へ)。6打目甲、1mに付けるもこいつを引っかけて外す。6オン2パットの8。 7番パー4はアホちゃいまんねんパーでんねん。8番パー5、ティショット開き直って甲。2打目その勢いで3Wしかし丙(左へ引っかける)。つま先下がりのベアグラウンド。7アイアンで低く花道を狙って転がす。甲でグリーン手前にオン(これがこの日のハイライト)。でも奥のピンに対して3パットボギー。 最終ホールも3パットボギー。 ああそれにしても不毛な日記だこと(笑)。
総評:90も酷いし3パット4つ(しかも全部パーオンした時だし)も酷いが、1パットが1つもないってどうよ?寄せワンのチャンス9回をすべてフイにする俺って・・・・ああ勿体無い勿体無い。 |