謹賀新年っていうかたった今トップページに「新年は4日から更新を再開します!」というひとことを書き忘れたことに気づいたので、無断欠勤っぽくなって「なんだhiro新年なのに更新なしじゃんダメじゃん」と思われてしまったなあ大失敗トホホと思いつつ今年もよろしくお願いします。 年末年始は色々なことがあった。ざっと挙げるだけでも、 「今年も押しせまった」 「年が明けた」 「来年が今年になった」 「今年が去年になった」 「今年がやってきた」 「去年が去っていった」 などが記憶に新しいが、そんな中でも特筆すべきは、 「30日と31日に2連続でラウンドした」 「特に31日はその年を締めくくる最後のラウンドで今年のワーストスコアを更新した」 「1月2日もラウンドした」 「新年を占う今年の第一打がロストボールになった」 「それ以外にもOBを3発打った」 「4パットもした」 などであろう。さらに、 「練習とラウンドをしすぎて左ヒジが痛い」 「なのに数年前使っていた肘用サポーターが見当たらない」 「膝用(2セット)や足首用(2コ)や親指用は見つかるのにである」 「腹がたって足首用を肘にはめたら血が止まって手が腐りかけた(嘘)」 「お雑煮のお餅を3つにしたら胃がもたれて超気分が悪くなった」 「年末年始で2kg太った(本当)」 「だからパーリーゲイツの冬用ボトムスが入らなくなった」 といった出来事もありつつ、今年もトホホ全開で行くぜ!!(←やけくそ) |
今になってで去年の最終2ラウンドのことを書くのも間抜けなので書かない(あの、決して成績が悪かったので振り返りたくないというわけではないからね・・・でも去年の成績にはきちんと反映させてるからね)。今日は初ラウンド、2日の新年杯について書こう。 松コースレギュラー(青)ティから6695ヤード。冬の青ティはタフだ。風はなく比較的穏やかだったが、時間は早い(7時台)事もありグリーンはかちんこちんに凍っている。ボギーペースで上出来、あわよくば80台後半で・・と思いつつスタート。 記念すべき新春1打目は、フェアウェイ・・・よりはるか左の林の中へ突っ込み、(昨日も書いた通り)ロストボール。トホホ。寒いときの朝イチはやっぱり左へ行くなあ。ダボスタート。 2番パー3、打ち下ろし(−15y)とはいえ217y。5アイアンで花道を狙い(ダイレクトにグリーンオンしたら絶対にオーバーするから、というよりも朝イチから3アイアンや7Wをまともに打つ自信がなかった)、2打目は凍ったベアグラウンドから7アイアンでとりあえずグリーンに転がり乗せてボギー。 3番パー4。ここでも左へ引っ掛けOB。5オン1パットのダボ。ちょっと落ち着けって俺。 4番(パー5)でやっとティショットがまっすぐ飛び、3打目のナイスアプローチ(自分で言うな)がグリーンで弾かれて奥へ行くも寄せワンパー。5番も2オン2パットでパー。6番パー3もパー。これで借金返済、貯金が一つ(ボギーペース基準の話ね)できた・・と安心した次のホール。 ティショット完璧。2打目はフェアウェイから165y、やや打ち下ろししかしアゲンスト。普段なら7番だがコンディションを考え6番を選択し気持ち軽めにスイング。そしたら何というか手応えバッチリの完璧なショットで(っていうか、完璧すぎた)グリーンセンターからドローしつつピンに向かう。 これはベタピンだ・・・と思った次の瞬間、ボールは大きく跳ねて奥のバンカーへ。そう、グリーン表面は溶けていても1cm下はまだ凍っていたのであった。アホなワタクシであった。奥のバンカーから雰囲気を出しすぎてエッジまで。エッジから寄らず入らずでダボ。 8番パー5はパーオンパー。9番、2打目の左足上がり9アイアンをトラウマになるぐらいダフる(ってだったらお前トラウマだらけじゃん)。ボギー。 しかし数えてみれば前半44、まあ想定内か。しかしダボ3つは情けない。 後半竹コース。気温もちょっと上がり、グリーンも緩み、体も温まり、条件は揃った!1番2打目をちょっとこすってパーオンならず、2パットボギー。2番もパー3もやや当たりが悪く右エッジ、そこから2パットパー。そして3番、 ドライバーがチョーいい当たりで左のOB杭を超えていく。しかも2連発。いやあ、ここまでぶっ飛ぶと気持ちいいいぜわっはっは。くあどるーぷるぼぎー(はあと)。 その後3ホールを1オーバーで凌ぐも、7番でアプローチミスから3パットで素ダボ。アプローチをミスしたときはパーパットを無理やり入れに行ってオーバーして3パットというパターンが多い。単細胞すぐる。 8番パー5、ティショット完璧、2打目、日陰でカチンカチンのベアグラウンドから7Wを完璧に打てたのに3打目のウェッジショットをトップして2段グリーンの上に。煎ってよし(コーヒーじゃねえよ!)。おまけにそこから3パット。ほんっっっっっっっっとにヘタだな俺は。自慢できるぐらいヘタだ(何をどう?)。 最終ホールは何とかパーだったけど時すでに遅し。45で合計スコアは89。まあ想定通りといえば想定通りだけど、こんなにレベルが低くていいんですか?いくないんです!というわけで急遽1.5ラウンド目突入。 しかし1.5ラウンド目も素ダボはあるわ3パットはあるわ4パットはするわ、いまいちピリっとしない状態で終了。いやあ、今年も風林火山だな。その心は、 ボギー確定が速きこと風の如く、 3パット後に静かかなること林の如く チョロして顔から出ること火の如く ダボ積み重なること山の如し ちょっと苦しいけど強引にオチを作ることも、例年の如し。
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2010/1/6(884983hit) 初練習で掴んだ4つのこと+おまけ
30日、31日とラウンドし、さすがに1月1日は休んだが2日にラウンドし、さらに3日と4日と6日は練習へ。我ながら呆れるというか馬鹿というか。いやアホだな。 ダイナミックゴールドスーパーライト(以下DGSL)の刺さったアイアンに変えてからちょっと左腕にゴルフ肘が出てるんだけど、そんな事は言ってられないのだ。なぜなら、2日のラウンドでちょっとヒントを掴んだからだ。 重くなったアイアンがダフる。これをコントロールする一番簡単な方法。それは、 アイアンをほんの少し短く持つ! であった。え?拍子抜け?ってうかなめるな?いや、きちんと説明するので聞いてくださいお願いします。 話は40年以上前にさかのぼる。大阪の某所で産声を上げた私は、珠のようにかわいい男の子であった。その後すくすくと育った私は、容姿端麗・成績優秀・健康優良・電気ガス水道完備というほぼ非の打ち所のない成人男性となったのであるが、ただひとつ人と違っている点があった。それは、手がとっても小さくて、てのひらがぶ厚いということだった。 そのため、グリップをフツーに握ると指の間に隙間ができてしっくりこない。色々と試行錯誤した末に、クラブを目一杯長く持ちグリップエンドの膨らみを左手小指下の膨らんだ部分にフィットさせるという方式を編み出した(後にこの方式はヒロズ・グリップとして世界中で笑いものになっていくのであった)。 で、当然DGSLアイアンに換えてからも同じグリップだったのだが、あまりのダフリ多発に思い切って短く、といっても左手小指からグリップエンドが半インチ(1.27cm)、ちょうど小指の幅1個分ぐらい出る程度短く握ってみた。それだけでもだいぶ短く感じるし、振りやすくなるんだよね。 すると、結構いい感じで打てるではないか。しかも、芯を捉えやすいせいか飛距離も長く持っていた時とほぼ変わらない。で、肝心の持ちやすさというか隙間ができる問題は、知らない間に左手の握力が強くなっていたせいか、ほとんど気にならない。いやあ、これはいいじゃん! あともう一つ。ニューアイアンは、今までよりも ボール位置を球1個分左(飛球線方向)へずらす ことで、より良いコンタクトとダフリ防止が得られることがわかった。それにより、 PW〜9アイアン 左足かかと内側線上から球3個分右 8〜6アイアン 同1.5個分右 5〜3アイアン 左足かかと内側 という、ネオ球の位置ラインナップが出来上がったのである!ちなみに、球が内側(右)過ぎるとダフリかフックが、外側(左)過ぎるとプルかこすり球が出る。いやあ、意外と球の位置って大事だったんだなあ(注:当たり前です)。 私の発見はまだ終わらない。左右のボール位置も重要だが、前後(体とボールの距離)もたいへん重要だということを発見したのだ。総じて短いアイアンはトゥ寄りに当たり、逆に長いアイアンはヒール寄りに打点が偏在する傾向がある。これは、自分がアドレスで取った姿勢に比べ、 ショートアイアンのヘッドは思ったより体の近くを通り、長いアイアンは逆に体の遠くをヘッドが通過している と言うことだ。よって、 PW〜9アイアン ボールをヒール寄りにセット 8〜6アイアン ボールをフェースの真ん中にセット 5〜3アイアン ボールをややトゥ寄りにセット することで、球を芯で捉える確率が高くなったのである!いやあ、これはなかなかいい発見だ。あんまりいい発見なので、坊主じゃないけど上手に絵を描いた。 あともう一つ。 ボールの左端を見てショットするとダフりにくい という法則も発見したのですが発見しすぎですか?っていうか当たり前ですか?っていうかすでに誰か言ってましたか? いやあしかしやっぱり練習はするもんだ。色々工夫するといつまでも新しい発見があるものだなあ。っていうか、のんべんだらりと球を打ってちゃいけないということだなやっぱ。 そうそう、30y以内のアプローチをほぼミスしない方法を再発見。っていうか思い出した。それは、 ハンドファーストに構えてその右手首の角度を絶対変えないようにしつつ腰で振る。当てて終わりの感じ。 お試しあれ。重要なの右手首ね。 |
さて、偉そうに「掴んだ」とか「ダフリにくい」とか「再発見」とか「アホだな」とか「置って大」とか書いてる野郎が、その後のラウンドで実際うまくいったのか? いやね、実際、今回ばかりはラウンド前からいいスコアが出る予感があったのだ。年に何度もないようないい予感が。ただ、その予感は大抵の場合外れるんだけど。 この日は松コースの白ティから。6390ヤードだからまあ一般的な距離だ。風もなく、グリーンも凍っていなくて、真冬にすれば絶好のコンディション。 1番はティショット甲(*)、ただしフェードがかからず左バンカーへ。ところがバンカーから115y軽い打ち上げ、PWの距離だがバンカーなので9アイアンで甲、奥のピンに対し奥エッジへ。完璧じゃん。でも3パット(返しの60cmを強く打ちすぎてカップに蹴られる)。ボギー。 *・・・今年からショットの優劣を「甲乙丙丁」で表すことにする。「甲」が完璧、「乙」がまあ許容範囲、「丙」が誰が見てもわかるミスショット、「丁」が地獄の釜の蓋も開くトホホショットである。 2番。早くもここで事件。210y打ち下ろしのパー3、ピンが一番奥なので4アイアンを選択。そう、いくらティショットとは言え、スロースターターの私が2番ホールでいきなりロングアイアンを振り回そうなんて思い上がりも甚だしいのであった。 案の定、放たれた球は当たり損ないを絵に書いたような左引っ掛け低空飛行、哀れキャロウェイのニューボールはOB杭の彼方へと・・・(文句なしで丁)。練習して自信がつくのは良いが、過信してはいけない。いい気になりすぎ。反省汁。 もちろんこれで済まないのがトホホ野郎たるワタクシ。前進4打からの60yウェッジショットは軽くトップ、今度はグリーン奥にOB(もちろん丁)。練習ではうまく打ててる距離なのに。さらに打ち直し、今度はダフってグリーン手前(丁)。そこから30yの寄せをまたしてもトップ(丁)。奥のエッジからちょっとダフリ(丙)。 かろうじて1パットで二桁は免れたものの、パー3で9って・・・っていうか、4回アプローチしてトップ→ダフリ→トップ→ダフリって、最悪のミススパイラルですな。 ・・・と「パー3で9叩く事件」の話はここで終わるのだが、ちょっと笑えるおまけの話を。 最初に打ってOBになった私の球は、2番と3番の間にある林の中にこぼれ落ちたと思われた。で、3番ホールのティグラウンドでは2組も待ちがあったので、せっかくのニューボールだし、転がり落ちたところはほぼ特定出来ているし、私はボールを探索に出かけた。しかし「他人のボールは見つかるが自分のボールだけは見つからないの法則」通り、せっかくのニューボールは見つからず。 まあ枯れ葉がいっぱい積もってるし、仕方ないか・・・と思いつつこの日初対面のSさん(70過ぎ)とNさん(50歳)の元へ。Nさん「見つかりましたか?」私「いや、残念ながら自分のボールは・・・」Nさん「hiroさんは何(のボール)を使ってるんですか?」私「キャロウェイの線が入ったやつです」とポケットのボールを見せて説明した。するとそのやりとりを横でじっと見聞きしていたSさんが、 「これでっか?」と私のボールをポケットから取り出した(一同、コケる)。なんでも2番ホールの林のすぐ横に落ちていたらしい。で、ロストボールと思って拾ってポケットに入れたと。 ・・・あの、そっち方向へ飛ばしてOB打ってるんだから、ひとこと「これ、あんたのでっか?」ぐらいは聞いてくださいよSさん。っていうかコース内に落ちているボールはむやみに拾わないようにしましょう。っていうか拾うな。 気を取り直して3番。ティショット甲、2打目きつい打ち上げ150y、7番では短いと思って6番を持つとやや左&オーバー(乙)。まだ距離感が掴めん。1.5mに寄せるも入らずボギー。 4番パー5でやっとパーが来るが、5番でピンハイ6mから3パット。だってすごく切れたんだもん(言い訳)。 6番HDCP9のパー3。この日は129y。9アイアンでやや短いので、ボールを右に置いてドローのイメージで・・と思ったら上腕骨にヒビが入りそうなぐらいダフる。ティショットでだよ?9アイアンでだよ?また前の組が見てた。プレッシャーに弱いというかなんというか。丁。残り35yのアプローチが4m左へそれる(乙)も、これが何とか入ってパー。 7番も130y打ち下ろし9アイアン(甲)の2打目が7〜8yショート(風の読み間違いか?)。寄せワンのパー。 8番ドライバーのミスでボギー。 9番左足上がりを思い切りダフる(まただよ。丁)も、大きめのクラブを持っていたからか(120y超打ち上げで8アイアン)グリーンオン。2パットパー。 というわけで前半は46。 後半、超ドタバタしたスタートホールだけご報告しておこう。まっすぐ打ち下ろしの何の変哲もないパー4。ティショットは左引っ掛け(丙)で隣のホールへ。 2打目は残り120y、しかし間には林・ラフ・バンカー・サブグリーン・バンカー・木があってやっと目的のグリーンというとんでもないシチュエーション。 9アイアンで打ちたいところだが高さが足りない。かといってフェアウェイ方向へも戻せない。PS(52度)を持ち、ショート覚悟でとにかくショット。すると球はこれでもかというぐらい上がって梢のはるか上を超えていき(丙)すぐ先のバンカーへ。 3打目、60yのバンカーショット。クリーンに打てず(つまりダフって丁)サブグリーンを横断しただけ。 4打目、バンカーを越えてすぐのピン。芝は薄くてピッチショットは無理。スピンの効いた球を・・と思って思惑通り打てたのだが、打ち方ばかりに気をとられて飛距離が足りず、ボールはあごに当たってバンカーイン(アホだ)。5打目でバンカーから出し、2mを沈めてダボ。 嗚呼、トホホは永遠に不滅、か。 (尺取虫かよ)
(良かったのはドライバーだけ) |
致命的に朝が弱い私としては極めて異例のことだが、早朝練習に行ってきた。最近朝早く目がさめてしまうことがちょくちょくあり、若い頃は余裕で二度寝できたのであるが最近はスイッチを入れたようにパッチり目が覚めてしまう。50前にしてお爺さんになった気分だ。ふぉっふぉっふぉっふぉ。 で、今日もなぜか6時過ぎに目覚めてしまった。仕方なくっていうかせっかくなので7時に練習場へ出かけたのだが、朝練は頭が冴えてていい感じだ。そのせいか、いくつかナイスな事に気づいた。 アプローチで左手の小指をしっかり握ると、左手とクラブでできる「くの字」の角度がスイング中キープでき、結果ダフリ(チャックリ)がなくなる。 こすり球(スライス)はインパクトで球に当てて終わり、という中途半端なスイングが引き起こす。フィニッシュまでワンピースで振り抜くとこすり球が出ない。 球を上げようとするイメージは諸悪の根源。球を上げようと考えると左肩は上がるわ、右肩は下がるわ、左肘は引くわ、右足に体重が残るわ、ヘッドアップするわ、その結果ありとあらゆるミスが出る。クラブヘッドがインサイドからボールにコンタクトし、フィニッシュまできちんと振りぬけば、勝手に球は上がる。 スイング中前傾角度を変えないことと頭を残すことは正確なインパクトの基本。 前傾角度を変えないことで、初めて低く長いフォロースルーが取られ、それによりインパクトゾーンが広くなり、曲がらず力強い球が打てる。 練習場のスイングとコースのそれの違いは、失敗(OBやチョロや空振りなど)を恐れず、思い切ってスイングできるかどうかである。コースで勇気を持って振れるかどうか。それがゴルフにおける大きな壁の一つであることは間違いないだろう。 以上、トップ・ダフリ・トップ・ダフリで9叩く男に言われたくないという意見も聞きつつ、でも基本自分用の健忘録なので偉そうに聞こえたら許してねと思いつつ、でも今日に書いたことって枝葉末節だなあと反省しつつ、明日も練習へ行くであろうわたくしであった。 (10日と11日は連休となります。スイマセン) |
10日は仕事仲間での新年会があり、そのまま大阪南部の旅館に宿泊。翌11日は大阪の名門、大阪ゴルフクラブ淡輪でラウンドしてきた。上田治設計の淡輪は6回目のラウンド。90を叩いたことがない相性のいいコースだし、今回もアホになる寸前まで練習して迎えたのだが・・・
ボギーばっかり。素ダボ3発。3パット3発。っていうかパー4個て。中身は100叩いてもおかしくない内容であったが、ティショットが2発のミス以外ほぼ完璧だったので何とか踏みとどまったという感じ。しかしそれにしても酷かった。 スタートホールからドタバタ。アウト1番355yパー4。 ティショットは甲。しかしフェアウェイを突き抜け、左ラフしかも木の後ろへ。2打目は丙で見事に木に当てる。3オン2パットボギー。 2番411yパー4。素ダボホールその1。 右サイドがOB、ティグラウンドから100y先の左ラフに大きな木、250y地点右側にも木。即ちティグラウンドに立った瞬間、「ふふふドローじゃないと攻略できないよ」と悪魔の囁きをしてくるホールなのである。その誘惑に負けた私(注:私はドローが打てません)は、チーピンで左のホールへ。余裕で丁。勝ち負けでいうと大敗。ここはパーオンを狙わないのが正解なのだな。 2打目、PSで木の上を越すショットはちょっと噛んで木に当たる(丙)。3打目、木に当てながらも元のフェアウェイへ(乙)。4オン2パットで素ダボ。 3番、淡輪の名ホール。435yパー4。ティショットはやや左へ飛ぶも甲。打ち下ろしながら276yドライブ。ところが・・・ 2打目、7アイアンで132yしか飛ばず。確かにこすり球だったけど、海風(アゲンスト)も多少あっただろうけど、1番手以上飛ばないってどうよ(7番は150〜155y計算)。かといって155yで6アイアンは持てない。結局乗ったけど25m近いパットが残り(しかも2段グリーン)、当然3パット。ボギー。 4番155yパー3。さっき132yしか飛ばなかった7アイアンを持つ。打つ瞬間、「あ、さっき大ショートしたな」と考えなくていいことを考え、力んで左へ引掛け164yも飛ぶ。アホか俺は。乗らず寄らず入らずボギー。 その後も2打目が上手く打てたと思ったらショート、パーオンしたと思ったら3パット、寄せもピリっとせず、つまり実力を遺憾なく発揮し続けるワタクシ。 特に2打目のグリーンを狙うアイアンが1番手前後ショートし続け(8番で124yとか、PSで80yとか、同じく8番で128yとか、ひょっとしてこれが正しい飛距離なのか?でもほとんど海に向かってのショットだしなあ・・・)、さらに難易度の低い手前からのアプローチでも寄せきれず入れられずボギーという体たらく。 かの中部銀次郎氏は「ゴルフはミスのゲームだ」と言った。たしかにまったくそうなんだけど、これだけミスが続けばスコアにならず、このアイアン飛距離足りない病はちょっと困ったものだなと。っていうかだったらこすり球打つなよっていう事なんだけどね。いっそのこと全部こすり球で狙って一番手上げる?まさか。 しかし捨てる神あれば拾う神あり。スコアのことなんてどーでもいい(←最低)と思えるような素敵なことが。ついてくれたキャディのSさん(19歳!)が、もう芸能人以上というかお人形さんというか、とっっっってもカワイかったのだ。いい年をしたオヤジ四人(注:本人たちの名誉のため、モザイク掛けました)がしきりに「可愛い可愛い」と騒いでいた(一番騒いでいたのは私である)のだがらその可愛さは本物である。 目が合うと、そのあまりの可愛らしさからつい視線を外してしまう(はあと)。でもラウンド中ボールを放ったらかしにして何度見惚れただろうか(←最低)。正直ゴルフどころではなかった(←最低)。 (本人の許可を得て載せました。Sさん、ありがとうね) いやあ、長く生きてると人生いい事があるものだなあ(←大げさ)。 |
今さらながら今年の目標。奇しくも今日はマイ・メモリアル・デー。私の人生もあと30年少々だ(事故や病気がなかった場合)。ってそんな事はどうでもいいんだけど。
以上14項目。7項目達成できれば上達してるといっていいかと。 ちなみに、ドライバーに関連するもの(A)は ボギーキープ率 ボギーオン率 フェアウェイキープ率 ドライバー平均飛距離 ドライバーファインショット率 アイアンに関連する数字(B)は バーディ率 パーブレーク率 パーオン率 アイアンファインショット率 アプローチに関連する(C)のが 平均パット数 ボギーオン率 アプローチリカバリー率 アプローチファインショット率 そしてパットに関係してくる(D)のが アベレージスコア 平均パット数 パーオン率 アプローチリカバリー率 という感じだろうか。去年はAが1勝4敗(一昨年よりよくなったものが1つだけ)、Bが全敗、Cはかろうじて2勝2敗のタイ、Dも全敗という結果だった。つまりアプローチ以外はヘタになっているという事をまさに表していると言えようトホホ。 あと、それ以外の目標として、今年は 早くミスしろ(構えたらすぐ打つ) というのを一所懸命自分に言い聞かせていきたいと思う。 というのも、練習場でだが、うだうだ考えて打つよりもきちんとポスチャーだけ整えたら頭を空っぽにして即打つ方がはるかにナイスショットが出やすい事を再発見したのだ(ちなみに10年前にも一度発見してた)。きっとそっちのほうが振り抜くことに集中でき、合わせたり当てにいったりしないからだろう。 だから、コースでもこれからはすぐに打つようにしようと思う。そう、ヘッドを地面にトンと付けた瞬間バックスイングを開始するマルちゃんのイメージだ。そしてフィニッシュまで振り抜くというスイングのリズムは遼くんをイメージ(←笑うところ)するのだ。 いやでも、イメージって大事ですよね、ね(なんとなく言い訳がましく)。 |
いやあ、真冬はゴルフやったらあきまへん。特に、スイングが固まってないへっぽこゴルファーは。 理由その1。寒すぎて体が動かない。よってまともなスイングができない。とんでもないミスショットをする。面白くない。 理由その2。寒いので厚着をする。体がうまく回らない。変なスイングになる。やっぱりとんでもないミスショットとなる。面白くない。 理由その3。寒すぎて集中力が保てない。短いパットを外したり、アプローチもつい考えずに打ってしまう。とんでもないミスが出る。面白くない。 理由その4。寒すぎてフェアウェイやバンカーやグリーンが凍っている。きちんとボールを打たないととんでもないミスが出る。いやきちんと打ったとしても、バンカーショットはグリーン上でコーンと音がして反対側のバンカーに転がり落ちる。以下それをくり返す。7とか叩く。面白くない。 理由その5。寒すぎて涙と鼻水が出てくる。ボールが見えない。汚い。顔がグジュグジュになる。空振りしそうになる。面白くない。 理由その6。寒すぎてぼうっとしてきて、とにかくゴルフどころではない。なぜ俺はこんな寒い日に外にいてこんな棒を持って球をしばいているのか?と哲学的思索にふけりだし、ゴルフを忘れそうになる。面白くない。 とたくさん理由があるが、なにより一番悲しいのは大叩きして落ち込んでしまう事だ・・・・と思ったが元気にゴルフが出来るだけでお前は恵まれているのだにも関わらず文句を言うなんてお前はチョー馬鹿野郎であり命のありがたさとかけがえのない人生と健康と家族安寧と仕事があることへの感謝と今日も1日無事に済んだ感謝を定期的に噛みしめろ俺、などと思ったりする。 いや、阪神淡路大震災から15年とか、ハイチの地震とか、間寛平の前立腺がん(ある種の象徴としてね)とかを考えると、ほんっっっとに一日一日をチョーマジで感謝しないといけないと思う、ちょっと偽善っぽいけど今日のワタクシなのであった。 だから、寒くても、来週もゴルフ場へ行かせてください。すいません。
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久々に衝動買いしてしまった。みんなネットが悪いのだ。 衝動買いその1。アイアンを替えてから、ウェッジ2本(PSとSW、っていうか52度と56度)をどうするかずっと模索していたのだが、以前買ったものを取っかえ引っかえ使ってみたり、中古ショップで適当に買ってみたり、流れを無視してそのままNS-PROの刺さったウェッジを試してみたりしたのだが、そんな、しょうがくせいのようなはっそうでは、やっぱり、うまくいきませんでした。 そんな状態で悩んでいる私の目の前に現れたのがこれ。 クリーブランドCG15・ブラックパール(DG-S200)。実は昔、CG10という同じシリーズのウェッジを使っていたのだが、打感がソフトでややボケた感じはあったものの、実はこのウェッジを使っていた時(2007年)が一番スクランブリング(寄せワン)の確率が高かった(37.8%)んだよね。 それを思い出し、52度と56度をポチッとな。値段は一万円少々。最新の、しかもアメリカゴルフダイジェスト誌でゴールドメダルを獲得したウェッジが2本で2万円少々。いやあ、クリーブランドは財布に優しい(大阪人はこれだから・・・)。 で、今日練習場で打ってきたのだが、えっとね、あのね・・・。もうちょっと練習してからコメントしますはい。 衝動買いその2。あるカードのポイントが楽天ポイントに移行できることをひょんな事で知った私は、試しにまとまった額を交換してみた。その額20000ポイント(イコール2万円)。そのポイントを使って、36000円のものを16000円で購入(って実はまだ届いてないんだけど)。その36000円のモノとは、これだ。 ショットナビアドバンス。カラー液晶でコースレイアウトを閲覧。タッチパネルでレイアウトは自由に拡大縮小。グリーンのセンターやエッジまでの距離はもちろん、ホール内の多くのハザードまでの距離、ハザードを超えるまでの距離を表示。任意の二点間を計測。当然全ショットを記憶し、のちほどログとして出力可。それどころか、オリジナルのヤーデージブックまで作れるそうだ。 一昨年の5月にショットナビポケットを電撃購入し、今も不自由なく使っているのであるがそこはやはり最新型というか最強タイプというか進化形というか、まあぶっちゃけて言うともっと良いのが欲しくなったんだよね。今月中旬発送だから、来週ぐらいには届くかと。届いたらまたリポートします。 あと、朝日ゴルフのネックウォーマーや、 ミズノのバイオギアサポーター(肘用) なども買ったのだが、まだ使ってないのでコメント不能。っていうか、もし良いネックウォーマーを探している人やゴルフ肘に悩んでいる人がいたらまたリポートするけど、そういう需要はあるのだろうか?10年近くやってきてまだそんな事すらわからない編者であった(だからゴルフもうまくならないんだよ!)。 |
2010/1/18(888301hit) タイガーに対するアンケート(その1)
昨日の某A新聞の別刷りに、「タイガー・ウッズの欠場、どう思う?」というアンケートが載っていた。その結果が興味深かったのでご紹介しよう。ちなみにアンケートはA新聞のモニター会員18000人中5686人に聞いているものだが、おそらくゴルフに興味がある30歳台〜40歳台が最多層だと思われる。 欠場そのものについては、「当然」が48%、「出場すべき」が52%とほぼ拮抗した数字となった。欠場を表明した直後にアンケートを取っていたら「当然」がもっと多かったと思うが、だんだん「出場すべき」が増えてきていると思われる。 出場すべきの理由で多かったのが(2つまで選択)、 「仕事と私生活は別」・・・2516人(85%) 「隠れずに世論の批判を受けるべき」・・・1140人(39%) というのものであった。前者は許す(あるいは不倫肯定)派、後者は許せない(筋を通すべき)派と、両者のスタンスは微妙に違う。許す派が倍以上いるというところは、日本人も捨てたものではないなというのが私の感想。 ちょっと以外だったのが次の意見。 「バッシングの背景に人種差別を感じる」・・・339人(11%) これだけ事が大きくなったのは、ひがみからではなく、アメリカ国内の人種差別のせいではないかという人が日本国内に1割もいるのだ。まあ新聞のモニターに登録しているぐらいだからバカは少ないだろうけど、いい線をついていると思う。っていうか、この手の問題はこういう形でしか書けないしね、大新聞は。 白人社会の象徴であるマスターズで勝ち、白人の妻をもらい、白人の愛人を持ち・・・レイシストにとってはまさにバッシングの象徴になってしまった観がある。ただ逆に、そういう世界で大変な苦労や無理をしてきたタイガーであるが故に、優等生でいなければというストレスとプレッシャーからセックス依存症的な行動をとってしまったのではないかという分析(ゴルフジャーナリストの本條強氏)もある。 あと、出場すべきという意見には、「スポーツビジネスの後退を招く」というある意味切実な?意見や、「金持ちじゃない人は(何があっても)休めないし」というひがみそのまんまの素直な意見、さらに「不倫なんて大した問題ではない」という無記名アンケートならではの大胆な意見、そして「このまま引退してしまう恐れがある」という心の叫びもあった。 一方、欠場は当然だ、という意見はどうか。こちらも2つまで選択できる方式だが、やや意見が分かれている。最も多かったのは 「プロ選手には高い倫理観が求められる」・・・1513人(55%) で、次があまり差がなく 「反省を行動で示す必要がある」・・・・1390人(51%) であった。翻訳すると「高い金もらってTVに出てるやつは、悪いことするな!反省しろ!」と言う事だろう。どうもヒガミとエゴのような気がする。っていうか、スポーツの一流選手や芸術家や一流の歌手に庶民が求めるのはそのフィールドでのパフォーマンスであって、その上で倫理観まで求めるというのはやっぱりどこかヘンだと思うんだけどなあ。 次に多いのが 「プレーに集中できない」・・・695人(25%) 「家庭修復に専念すべき」・・・449人(16%) というもの。小さな親切、大きなお世話である。さらに、 「表舞台に経つとマスコミの攻撃を受けるから」・・・246人(9%) という彼を気遣う意見がありーの、 「不倫した人のプレーなど見たくない」・・・219人(8%) というちょっとヒステリックで公私混同型の意見もありーの、 「不倫している他の人への戒め」・・・120人(4%) という、チョー上から目線なんスけどぉあんた何様っすかぁ?今まで悪いこと一度もしてないんっすかぁ??的意見など、様々である。 え?私?私は欠場は「当然(というかしてよかった)」と思うし、その理由は「プライベートな事由でアホな庶民とアホなマスコミに付き合う必要はない」と思うからである。 明日に続く。 |
2010/1/19(888663hit) タイガーに対するアンケート(その2)
一応言っておくが、彼がした行為は間違いなく不適切であり、非難されてもある意味仕方ないとは思う。あってはならないことだし、失望したのも確かだ。もちろん浮気を肯定もしない。 しかしそれと彼のゴルファーとしての評価はまったく別物であり、私のスタンスは「彼はプロゴルファーであり、そこら辺の、牧師や学校の先生ではない」という事に尽きる。 では昨日の続き。今日はまず、欠場をめぐるタイガーの態度をどう思う?というアンケートに対しての答えから。ちなみにこれは5686人全員が答えている。答えは2つまで選択。1位と2位がそれぞれ、 「見苦しい言い訳をしなかった点は評価」・・・2582人(45%) 「素直に非を認め、思いを公開したのは潔い」・・・2071人(36%) であった。タイガーに好意的な意見である。犯罪を犯したわけではないんだし、あくまでプライベートな問題だし、というまっとうな意見だ。しかし3位から5位は彼を非難する意見が続く。 「金持ちだからできる選択に過ぎない」・・・1527人(27%) 「表舞台から逃げ隠れしている」・・・924人(16%) 「本当に反省しているかアヤシイ」・・・901人(16%) 貧乏人と偽善者とひねくれ者の意見である・・・・と書いてしまえばあまりにタイガー寄りか。でも、「金持ちだから〜」というのはどういう意味か。「貧乏な自分が同じ立場なら、イヤでも会社に行かなきゃいけない」という意味だろ?安心しろ。お前を追うマスコミなんていないから。っていうかマスコミという狂気から「逃げ隠れ」するのに金持ちも貧乏人もないだろ。何度も書くが彼は犯罪を犯したわけでもないし、それを金でもみ消したわけでもないのだ。 貧乏人と偽善者に問う。じゃあどうすれば良かったのだ?必要もないのに表舞台に出ていって、あえてバッシングを受けろとでも?悪いことをしたからバチが当たれ!というつもりか?おまえらは何様だ?悪いことをしたのは彼の家族に対してであり、お前にではないのだ。そんなに腹が立つのならファンを止めれば済む話ではないか。 あと、本当に反省しているかアヤシイなどと昆虫のような事を言うひねくれ者には何を言っても無駄なので無視する。まあ好意的に受け取っている方が多数派である、これが真実だ。 次。プロスポーツ選手のプライバシーをどう思う?という質問に対して(2つまで選択)。いわゆる「有名税」を肯定するか否定するかである。これは独自にグラフにしてみた。 青系統のカラムが「プライバシーを認めない派」で、オレンジ系統が「認める派」だ。ほぼ拮抗している。認めない派は「仕方ない」という消極的な人が多い(53%、円グラフの角度と数字が合わないのは複数回答しているからです)のに注目(新聞では「プライバシーは大事だが問題があれば表沙汰になって当然」という書き方だったんだけどね)。 あと、貧乏人のひがみ根性丸出し意見(上から2つ目と3つ目)はやはり少数派。っていうか、こういうヤツに限って自己チューで人に迷惑かけても平気だったりするんだよね。練習場の打席におしぼりと紙コップとボール籠をそのまま置いて帰ったり(おっさん、お前のことだよ!)。 一方、認める派は「家族が気の毒」と人を思いやる優しい気持ちにあふれ、「プレーでのみ判断されるべき」とシンプルで論理的に物事を考え、「有名人でもプライバシーは尊重すべき」と平等で博愛精神に溢れている。もちろん私もこちらである。わはは。 というわけで、今回のタイガーの事件は「自分がどういう人間であるが」の試金石となりうるのではないかと思ったりした編者であった。 |
2010/1/20(888985hit) 高校生に教えてもらう
最近美人時計にハマっている編者です。気に入った女の子が出てきたら保存してるんだけど、 日曜日は久しぶりに高槻GCの薄暮プレーへ。高槻GCのジュニア支援プログラム(ジュニア会員になると500円で平日は1ラウンド、土日はハーフをラウンドできる)に加入している高校2年生(男の子)と一緒だった。K大学付属のゴルフ部にも所属しているバリバリのジュニアである。 そのT君(仮名・イニシャルではありません)、ジュニアらしくこれでもか!というぐらい全身を使ってクラブを振る様は本当に清々しいというか見ていて気持ちいい。また、上半身と下半身の捻転差を大人の3倍ぐらい活かしてるように見える。ハーフウェイバックですでに下半身がボールに向かっているというか、下半身は廻っているのに上半身はその場にいるというか。若さってなんて素晴らしいんだろう。 ただいくらそのイメージに感激したとはいえ、アラフィフの私が急に真似をすれば全身の筋肉がバラバラになり、全身の筋がブチ切れ、全身の骨にヒビが入り、波紋の呼吸をしても全身の痛みで狂い死ぬと思うのでアプローチ(ウェッジのコントロールショット)でそのイメージを出してみた。即ち、 バックスイングで下半身我慢、上半身はナチュラルに捻れる → 切り返しは腰から、ただし上半身はその場をキープ(イメージ) → インパクト という感じだ。その感じで打ってみると・・・・ 芯に当たるアプローチキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! もう少し詳しく書こう。トップ位置から腰主導で切り返した時、上半身(特に頭)はビハインドザボール即ち下半身との捻転差を作るためそのままの位置にキープされるのが理想だが、体に柔軟性がなかったり(俺だ)腹筋や背筋が緩んだり(俺だ)手で打ちにいこうとしたり(チョー俺だ)するとどうなるか。 上半身が動き、アドレスの位置より左側へ突っ込んでしまう。即ち飛球線方向へスエイしてインパクトを迎えてしまうのだ。スエイすれば当然芯には当たらない。 しかし、切り替えした時に背中を向けたままインパクトを迎える感じで振ると、スエイしないのでトップやダフリが少なくなると思うんですが皆様いかがでしょうか? え?当たり前?みんな知ってる?あそう・・・ |
2010/1/22(889594hit) 泉ヶ丘カントリー倶楽部
昨日は大阪南部の名門、泉ヶ丘カントリー倶楽部へ。 ガラス張りの変わったクラブハウスとか、 よく整備された練習グリーンだとか、 スケールが大きく、攻め甲斐のあるレイアウトだとか、 ビーチバンカーが印象的なパー3だとかまあ色々あって大変面白いコースであったのだが、今日は写真だけでご容赦。正直すまん。っていうか、ちょっと今振り返りたくないんだよね、ラウンドのこと。え?理由? 今 あ な た が 想 像 し て い る と お り で す (涙) |
いきなり言い訳するのもナニだが(するのかよ)、一応書いておかないと後から読み返したときになぜなのかが分からないからね、というわけで。 いやあ、ゴルフ肘のときはゴルフやったらあきまへん。(注:上の空白部分にはゴルファーの風上にも置けない、チョー情けない言い訳が書かれています。絶対に反転させないでください) アイアンを替えてから約1ヶ月、週3回は練習へ行って打ちまくった(といっても1回150球前後というヘタレぶりだが)。そして1週間ほど経った頃だろうか、最初は左肘が、そしてそのあと右肘がどうにもこうにもあーた。マグカップが持ち上がらない程度の。やっぱり50前のオヤジにとっては とまあ情けないエクスキューズはこの辺にしとこう。どっちにしろヘタはヘタなのだ。練習場で打ててる球が打てないんだから。それとショットナビ使ってるのにパーオン率22%ってどんだけアイアンがズタボロなんだよ!ってな話ですな。 葛城1番パー5は無難にパー。2番3オン2パットボギー。3番パー3、パーオンするも20m近いパットが残って3パットボギー。4番hdcp1のホールで2打目がオーバーして寄せきれずボギー。でもまあここまでは仕方ねえかと。5番、366yと簡単めのパー4。 谷越えのティショット、初心者みたく谷に落としてますがナニか?恥ずかしいとか言わないよーに。言われなくても恥ずかしいんだから。前進4打からトップしてグリーン奥へ。乗せて2パットでトリ。 その後は4ホールを寄せワン3個で凌ぎ(っていうか全然パーオンせずと言うことだな)、前半は43。仕方ねえ。9番ホールはティショットと2打目が両方谷越えの印象深いホール。 で後半。岩湧1番パー5はティショットがバンカーへ入り(乙)、バンカーから6アイアンでダフリ(丙)、7Wでそこそこ飛ばし(乙)、左足下がりのラフから4mに付ける(甲)も2パットボギー。 2番、2打目ピンまで170yを5アイアンで。これがまた、ここ5年は打っていないぜというもうとんでもないへっぽこショット(スイングからしてここ5年で最低だった)で右の林へOB。 あまりの恥ずかしさに9分ほど気を失う。打ち直しもまともに当たらず、次のアプローチもトップして結局7。あー恥ずかしい。 3番はHDCP9のパー3、やっとパー。4番、5番とドライバーがまともに当たらなくなってきて(かち上げのチーピン)、4番はパーオンせずボギー、5番はパーオンするもショートして2段グリーンの下から3パットボギー。距離感すら悪いし。 6番パー3、4アイアンでグリーンを外し(捕まらず右手前にショート)、アプローチはうまく打ったつもりがスピンがまったくかからず4mオーバーして2パットボギー。難しいグリーンだ(←ちがうと思う)。 7番、HDCP1の417yパー4。2打目7Wでグリーン奥へ。そこから寄せワンで後半2つ目のパー。 8番はまたドライバーがチーピンでOB、前進4打から乗らず、アプローチを一度失敗し、乗せて2パットで8。ああ、ダブルパー以下でホールアウトするのって難しい。 最終9番。ティショットも2打目も甲だったのに3打目のアプローチで台なし(ハーフトップでグリーン奥のエッジへ)。ああ、いっぱい練習してるのに。そこから3パットしてボギー。あーあ。
教訓:しばらく練習休みます。 PS:K見師匠は80、N谷くんは87、M岡くんは88とぼろ負けでした。でも楽しかったよ。 |
2010/1/25(890319hit) ショットナビ・アドバンス
これは何かというと近所のゴルフ仲間T原さんがわざわざ撮ってくださった八十八万八千八百八十八番のキリ番画像である。T原さん、ありがとうございました。お互い早く肘を治しましょうね。そう、そんなわけで練習自粛4日目。そろそろ禁断症状が。ハアハア。 っていうかそうですかのっくさん、やはり重いアイアンのせいでしょうか(涙)。私もそんな気はしてました。N谷くんもそうだって言うし(涙)。もう少し頑張ってみてやっぱりダメならNS-PROに戻そう(涙)。 さて、練習を自粛しているとどうにもネタが無くて困るのだが、今日は金曜日にやってきたニューウェポンをご紹介しよう。そう、あれである。 ショットナビシリーズの最高峰にしてカラー液晶&タッチパネルという豪華な装備を誇る、ショットナビ・アドバンス。上の写真ははめ込み合成・・・・ではなく、実際にコースを表示させたものである。結構きれいである(蛍光灯が写り込んでるけど)。 で、上の写真では結構デカく見えるが、実は私の手が小さいだけである。他のものと並べてみるとこうなる。 左端は私のケータイ(ソフトバンク920T)。つまり携帯電話と同じぐらいのサイズ(厚みも)と考えていただければおkかと。ただ、それをラウンド中肌身離さず持っているというのはちょっとキツイものがある。というのも、 初期型のショットナビはこんなもんで、これだと2タックのチノパンなら前ポケットにまったく問題なく入れられる大きさだったんだよね。さすがにこれはポケットの中に、というわけにはいかない。 しかし、携帯とほぼ同じ大きさということは携帯ホルダー的なものを使えるということであり、それを腰やベルトに装着すれば無問題かと。また買ってこようっと。 で、その実力だが・・・すいませんまだ使ってないのでなんとも。だったら書くなよ。ごもっとも。まあちょっと触った感じでは、タッチパネルはまあ慣れれば使えるかなという感じ。OSはWindows CE Core5.0で、レスポンスはほんのすこし待たされる感あり。あ、動画を貼ってみよう。 え、やっぱり実際に使った感想でないと意味が無い?了解です。木曜日に使ってきますので、しばらくお待ちを。 |
話題はありません。あしからず。すいません。 ネットで見つけた怖い話その1。『ある男の苦悩』 昨日は海へ脚を運んだ 今日は山へ脚を運んだ 明日はどこへ運ぼうか 俺は頭を抱えた その2。『同窓会』 私はワクワクしていた。だって久し振りにみんなに会えるから。だから朝からずっと笑顔だった。 (あっ、木下君、すごい痩せてる。) (陽子、キレイになったなあ。グッ。) (裕美、学校の先生になりたいって言ってたけど、なれたのかな。) そうして遠くからみんなを観察している私の目に、一人の男性の姿がうつった。 (園田君・・・) 園田君は当時、私が憧れていた人だった。この人に会いたくて私は・・・。 だって彼、仕事が忙しくて、前の同窓会には来てなかったから。同窓会じゃダメだと思ったから。 園田君が来ている事を知った私は嬉しくて、ついニヤけてしまった。 ふと奥の方を見ると、ユキの顔が見えた。 (フフッ、ユキ、笑ってる。嬉しそうだね。みんな来てくれたんだもんね。ごめんね。ヒヒヒッ。) 私は園田君の事を想いながら、そっと手をあわせた。 その3。『特殊能力』 あと10分ほどで真夜中になるという時間帯に、私は特急電車に乗っていた。 やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできた。 その男は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。 「すみません。あなたの年齢は28歳ですか?」 男が私に話しかけてきた。 「そうですが、どうしてわかったんですか」 私が聞き返しても、男は無視して、また別の人に話しかけた。 「あなたの年齢は45歳ですか?」 「そうですけど……」 「あなたは62歳ですね?」 「どうしてわかったんだ?」 そんなやり取りを繰り返していく。 どうやら、その男には、顔を見ただけで年齢を当てる特殊能力があるらしい。 次の停車駅までは、まだ15分以上ある。 私を含め、乗客たちは全員その男に注目し始めた。 「あなたは50歳ですね?」 「そうですが、あと5分で日付が変わったら、51歳になるんですよ」 最後に質問された女性は、笑顔でそう答えた。 年齢を当てていた男の顔が、その途端に青くなった。 「凄いですね。百発百中じゃないですか」 私は男に話しかけた。 すると、男は青い顔を私に向け、こう言った。 「・・・私が見えてるのはあなた方の寿命です」 その4。『餌』 暇つぶしに出会い系を見ていたら、中学時代の友人だったSという子のプロフを見つけた。 HN、趣味などはテキトーだったが、写メを見た瞬間Sだとわかった。 △△市(私の地元)在住とあるので、間違いない。 これは連絡をとらなくてはと思い、すぐに貼られていた捨てアドにメールをしました。 私『Sだよね?覚えてるかな、中学で一緒だった○○だよ』 すると、すぐに返事があった。 S『○○ちゃん?うわー懐かしい!』 私『あの掲示板で見つけてびっくりしたよ!変わってないね〜やっぱり可愛いなぁ。 今はどうしてるの?』 S『学校に通ってるよ』 私『あっ、じゃあもしかして□□大学?家近かったよね!』 S『そうだよ!』 私『すごい!!中学から成績優秀だったもんね〜』 S『そんなことないよ。しかも最近、裏の道路が工事中で勉強に集中できないんだ』 私『裏の道路って□□通り?』 S『そうそう!なんか新しい店つくるみたい』 私『そうなんだぁ。コンビニの隣ってずっと空き地だったもんねぇ』 S『うん。○○ちゃん、よく覚えてるね』 私『だってSの家はしょっちゅう遊びに行ってたじゃん! 中学近かったし、隣の公園でサボってアイス食べるのとか最高だったよね(笑)』 次に来たメールを見た時、私は背筋が凍った。 S『やっと特定できた。ありがとう』 その5。『扉』 アンナは幼い頃から両親に、決して地下室の扉を開けてはいけない、 と注意されていた。 開けたら最後、もうお父さんやお母さんと会えなくなってしまうのよ。 アンナはそう言い聞かされていた。 両親と会えなくなるのは嫌だ。アンナは両親の言い付けを守り、 地下室の扉には手も触れなかった。 しかし、アンナの、扉を開けたいという欲望は年々増していった。 そして、アンナの12歳の誕生日、両親がプレゼントを買いに出かけている間に 、アンナは地下室の扉を開けてしまった。 そして、アンナは、本当に両親と離れ離れになってしまった。 翌日の朝刊に大見出しで記事が載った。 「12年間監禁されていた少女、救出される」 以上。明日は大雨だけどラウンドしてきます。 |
2010/1/29(891593hit) ホームコース1.5ラウンド
ゴルフにまったく関係ない話題で更新したのは練習に行きたくても行けないからであったのだが、さて一週間練習を自粛した成果はあったのか?結論から書こう。 あったようななかったような え?なめとんのかごるぁ?分かった。書きなおそう。 一週間休んだぐらいでは肘は治らないが、肘が痛くても何とかなる どういう意味かと言うと、こういう意味だ。 肘が痛いならそれなりの工夫(注1)をすればそれなりのスコアが出るので、決して酷いスコアの言い訳にはならない という訳ですので、私のことは今後「言い訳野郎」と呼んでください(先週の件)。 (注1: 腕に負担がかからないようボディターンで打つ。手首をいつもよりユルユルにしてヘッドを走らせる。アイアンは一番手上げ、8割の力で打つ。いつもより軸を意識する。これだけで対応できた。っていうかこれ、スイングの基本中の基本ですな) しかしそれにしてもまた雨である。ピンポイントで木曜日に雨が降るのはなんかの呪いか?しかも、またもやいきなりのロストボール(注2)。 (注2: 話せば長くなるが、この日はN谷くんと2バッグでトップスタートだった。だがちょっとした事件がありティオフの時間には私一人だけで、私はとりあえず先にティショットを打った。ボールは右ラフに落下。しかし色々あって、結局1つ後ろの組(4人)が我々にかわりトップスタートしていく事になった。この時点で1番ホールには私のボールを入れて5つボールがあった。しかし、2組目として出発した我々が2打目地点に到着してみるとボールが1つ(N谷くんの)しかなかったのであった。何故かは分からない) その後もティショットのチョロ、ティショットのOBと続き、前半はボギーペース。後半雨が上がり、ちょっとテンションも上がってきた。その代わり肘はどんどん悪くなる。しかしそんな中、何とか誤魔化しながらラウンドする方法を編み出し、5オーバーで後半を終了。 この時点で1時過ぎだったので迷わず1.5R目に突入(ってお前肘痛いんとちゃうんかい)。そして最後のハーフでは3ボギー(そのうち2ホールは3パット)という、今年はじめての30台まで達成(ってだから肘痛いのは?)。
結論:hiroは言い訳野郎でした(いや、実際肘って関係ないかも) |
2010/1/30(891945hit) アイアンを替えた理由
皆様ご存知のとおり、5年半も使っててほぼ何の不満もないアイアンセットを替えた馬鹿者はわたくしである。 メーカーはツアーステージから三浦へ、シャフトがNS-PRO950からダイナミックゴールドスーパーライトへ、その重さが90g台から100g台へ、そしてバランスはD1からD2へと変わった。 ただそれだけの変化で、両肘を痛めたり練習を自粛したり思うように打てなかったり(あ、これは昔からですね)と1ヶ月以上苦しんでいるのだが、読者の皆様の中にはこう思っておられる方も多いだろう。 「なあ、そこまでしてなんで替えたの?」と。 仰るとおりである。多少ウッドとのバランスが悪くても、アンダースペックでも、そのまま使ってもほぼ問題なかったのだからそのまま使えばよかったのだ。しかし、私は買い換えた(中古だけど)。 何故か。色々理由はあるけど、ひとことで言えば「一歩でも前へ進みたいから」である。現状で満足しているなら、替える必要もないし練習するのも適当でいい。でも、私の頭の中に、明確に「こういうゴルフをしたい」というのがあって、アイアンを替えるのはそれに少しでも近づくための試行錯誤の1つなのである。 もっといい球が打てるのではないか。もっと球筋が安定するのではないか。もっとスムースなスイングが出来るのではないか。そういう可能性を考えて買い替えを決断した。いわばチャレンジ精神である(ほんとか?)。でも肘が痛くて日常生活にも支障が出てる(笑)。 あと1ヶ月いや2ヶ月。3ヶ月頑張ってみてダメなら潔くツアーステージに戻そうと思う(あるいはリシャフトするか)。でも、本当はアイアンを替えたら半年ぐらいはグダグダになっても仕方ないと思うんだけど、ね。 |