日記191(2010年5月)

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2010/5/1(914116hit) バック(コンペ)ティは誰のもの?


 ども。パット数39で「まあまあ」とかほざいている超ドヘタ野郎です。

 木曜日のラウンドでの事。ゴールデンウイーク初日、天気もまずまずということで加茂CCはとてつもなく混み混みであった。スタートからして30分遅れ(げっそり)、そして前半ハーフが2時間45分、後半など3時間以上も掛かった(うんざり)のであるが、まあそれは仕方ないとして。

 我々(2バッグ)の前をラウンドするのはアラ還と思しき3人組。仮に「ア」氏と「ラ」氏と「還」氏とする。3人はレギュラーティ(白)とバックティ(青)の間にあるコンペティ(およそ6500y)からスタートしていった。

 まあコンペティを選択するぐらいだから3人ともティショットでチョロをしないぐらいの腕前ではあった。あったのだが・・・・。

 ア氏は2回丁寧に素振りをした後ボールの後ろへもう一回移動して目標を定め、そこからまたアドレスに入り5秒ぐらい固まってから打つ、という悪癖を除けばティショットで200yは飛ばすし2打目のチョロも少ないのでまあ問題ない。

 しかし、ラ氏はナイスショットをしてもドライバーが160yぐらいしか飛ばないのだ。つまりコンペティからラウンドしたらフェアウェイまで届くかどうか。さらに還氏に至ってはティショットが150yも飛ばない。ほぼ毎回フェアウェイ手前のラフの落ちる。そして、還氏はそこからグリーンが開くのを待つのである。

 コンペティからだとパー4の平均距離は380yといったところだろうか。一打目で160y飛んだとしても、2打目は200y以上残る計算になる。それを狙うって・・・・おっちゃん、ドライバーよりユーティリティの方がよく飛ぶの?で結果はゴロ。

 気持ちは分からないでもない。最初の160yがたまたま飛ばなかっただけで、フェアウェイから200y先のグリーンを狙える力がまだあると思っておられるのだろう。またはご自分の力の衰えを認めたくないという気持ちもあるかもしれない。ただ単に残り距離を考えず2打目だからグリーンが空くまで待っているのかもしれないけど。

 しかしそれにしてもちょっとヒドイ。だって、普通は二打目を打ったら後ろの組はティショット打てるよね。それが、3打目を打たないとティショット打てないんだよ。混んでたからまだマシだったけど,空いていたら先行組にはるかに置いていかれているはずである。


 誤解のないよう書いておくが、私は「ヘタなヤツはラウンドするな」「飛ばないヤツはラウンドするな」「状況判断できないヤツはラウンドするな」と言いたいのではない(3番目はホントは言いたい)。そうではなく、

 貴方のゴルフ力(りょく)でコンペティから回っていいの?

 と言いたいのだ。HDCPがいくら少なくても、自分の飛距離が把握出来ていない、ティショットがフェアウェイまで飛ばない、スロープレーに気づかない、後ろの組をいらいらさせるならコンペティ使ったらいかんだろう。そういう時は「私は飛ばないから前から行きますわ」と勇気を持っていうべきなのだ。何のためにフロントティがあるんだ?そんなところで見栄を張るのは見ていて一番痛い。

 というわけで、自分の力も分かっていない人間がプライベートでコンペティ使うなんて100年早いんだよ!と思ったけど自分も気をつけよう(←腰が引けてる)と思った。

2010/5/3(914425hit) 規格外


 アメリカから帰ってくる毎になされる早急なスイング改造、未だに素人の父親に教えてもらいプロのコーチを付けていない現状、3年目のジンクス(?)、単なるアンチ・・・・これらの無責任な,そして時には感情的な批判はもう完璧にぶっ飛んじゃいましたな。

 58を出す事自体が神がかり的なのに、それを大きなトーナメントで、しかもただでさえ難しい和合の最終日のセッティングで出すんだから、もうこれは努力とか上手いとかいうレベルではなく、「ゴルフの申し子」という表現でしか表せない。

 普通これだけバーディがくると、「出来すぎだ」「これは何かの間違いだ」「嘘だ」「夢だ」「ドッキリだ」「今にきっと大叩きするだろう」「これだけバーディを取って勝てなきゃ大恥だ」「ひょっとしてコースからの帰りに交通事故に」「せっかくのノーボギーがいつ途絶えるんだろう」「きっと今に大きなミスが出るに違いない」「よみうりの時みたいに2連続OBとか叩くに違いない」「後半失速したら尻すぼみって言われるだろうなあ」「ほらもうダメだ」「次は絶対ボギーだ」「いやダボだ」「ほらきた」「っていうか早くミスして楽になりたいです」「もう許してください」「耐えられません」「死ぬ」とネガティブなことばかり浮かぶのが普通である。っていうか俺ならそうなる。

 だからギャラリーに「50台で回れ!」「もっと攻めろ!」などと言れたら、俺ならきっと「無神経なこと言うなこの●●●(自粛)」などとハンパなくキレてアイアンで殴りかかって永久に出場停止になっていただろう。しかし遼くんの場合はそれも自分の力に変えたという。

 さらに彼は言う。「バーディのたびに落ち着いた」と。これこそまさに、ゴルフからパワーをもらう量子論的ゴルフはないか。伝説か!(タカトシの突っ込み風に)



 最後に、他のプロのコメントを並べてみよう。

 山下和宏(同組でラウンド)・・・「僕とマークセンはもうあきれて。何やってもいいんだもん。50台が見えたら応援してました」

 丸山茂樹(首位スタート)・・・「おみそれしました。飛距離がでるのは違うね。サンドウェッジでバンバン打てる」

 藤田寛之(40)・・・「びっくりだね。前半スコアを伸ばしてるのをみて優勝争いに加わってくるのかなとは思ったけど…我々の世代の常識が通用しない次世代型ゴルファーなんだと感じました。どこからでも勝てちゃいますよね」

 池田勇太(24)・・・「すごいね。誰に聞いてもそう言うと思うよ 」

 古閑美保(27)・・・ 「あの子、何をやるか分かんないですよね。だから、面白いのかもしれませんね」

 横峯さくら(24)・・・「え〜本当ですか。全部かみ合わないと(58は)出ないし、運もないと」

 申ジエ(韓国)・・・「58って可能ですか?」



 私も申ジエに一票。

2010/5/7(915235hit) 究極のレバタラ(その1)


 ただいま時刻は午後10時30分。という訳でなかなか忙しい毎日の編者です。昨日は久しぶりのホームコース。そろそろHDCP更新の時期が近づいてきたのできっちり数字を出したいと思いつつ、いつものN谷くんと同業者のK泉さん、同じくT中さんの4人でラウンド。

 さすがにゴールデンウイーク明けで、コースはガラガラ。7時過ぎにスタートしてたっぷり1時間昼休憩し、1ラウンド終わったのが12時過ぎ。そのまま当たり前のように1.5ラウンド目に突入したのであった。

ラウンド日 5月6日
ゴルフ場 きさいちCC
コース 松竹+梅
グリーン Bグリーン
ティ レギュラー(青)ティ
ヤード 6384y+2668y
パー 72+35
コースレート 70.4(松竹Bグリーン)
天候 晴れ
特記事項 同業者4人で和気あいあいラウンド

Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 4 3 4 5 4 3 4 5 4
Score +3 +3 +3
Put 3 2 3 2 2 3 2 1 3 1 1 2 2 2 1 2 2 3
Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Par 4 4 3 4 4 4 3 4 5
Score +3
Put 2 1 2 1 1 2 2 2 2

スコア 86.7(46・42・42) (-_-)
パット数 34.7(21・16・15) (-_-)
パーオン率(%) 40.7(11/27) (-_-)
パーセーブ率(%) 48.1(13/27) (^o^)
フェアウェイキープ率(%) 38.1(8/21) (-_-)
スクランブリング(%) 36.4(4/11) (^o^)
平均飛距離 223.3y (-_-)


 出だしからまずまずのショットが続く。松1番、ドライバーはフェードでフェアウェイ右サイド。2打目9アイアンでグリーン右サイドにオン。うん、いい感じで打てている。しかし言い訳するつもりはないけどグリーンがエアレーション&砂たっぷり&水分たっぷりで距離感がつかめず、3mオーバーさせて3パットボギー。

 しかし、実は今日のラウンド、パットを絶対にショートさせないと決めて望んでいるのだ。だからよしとする。

 2番も7アイアンがやや右へ飛ぶもグリーンの端にオンして2パットパー。アイアンがやや右へ飛ぶのは悪くない。なぜならインサイドから球にコンタクトしているからだ。球が左へ飛んだりまっすぐ出て左へ曲がるのは大嫌い。上半身が力んでいる証拠だからね。

 3番、2打目を傾斜(つま先上がり)から酷いミス(ほとんど空振りに近いトップ)で3オン3パット。傾斜地や悪いライからミスをするのは、きっと飛んでいく球が気になってヘッドアップしているせいだろう。

 その後、ティショットは大荒れで一度もフェアウェイをキープできないものの、アイアンがまずまずでボギー・パー・ボギーときて7番パー4。

 ティショットはプッシュスライスで右ラフへ(ドライバーやフェアウェイウッドなどの長いクラブはあんまりインサイドからを意識したらダメだね)。ほぼベアグラウンドから6アイアン、予想通りハーフトップしてグリーン奥のバンカーへ。ピンも奥。この段階でボギーを覚悟すべきだった。すぐそばのピンに対し狙いに行って脱出できず。バカ野郎の俺様。4オン2パットダボ。

 しかし8番はティショット乙(当たりは良かったが右バンカー)、2打目7Wで頭叩きトップ、100yしか転がらず。もうがっくり。ミスした事にではなく、自分はこれぐらいのショットが打てると思い上がっている事に。

 しかし、3打目は4アイアンでグリーン手前のバンカーの縁まで運び、芝の薄いダウンヒルのライから20y先のピンまでスピンの効いた低い球が打ててパー。これがショット・オブ・ザ・デイ(笑)。って純粋にまぐれだけど、前日に練習した甲斐があった。短いアプローチこそ肩をしっかり回してボディターン。

 しかしこの日はちぐはぐで、そんないいショットが打てたあとに素トリって。ティショットカチ上げのどチーピン(甲乙丙丁の丁)でバンカーイン。2打目はグリーンまで100y地点まで。3打目グリーンに届かず、4打目アプローチは上につけてしまい、そこから3パット。

 というわけで最初の9ホールは46。ただ、ハーフで4つの3パットがなかったら(←こんなことを考えるのはゴルファーとして大失格です)42だからまあ良しとしよう。

(日付が変わりそうなので続く)

2010/5/8(915516hit) 究極のレバタラ(その2)


 「国内」女子メジャーの1つ、サロンパスワールドレディス初日にその事件は起こった。4年前にプロになり、その年から毎年一勝づつしている若手実力派にして大型プロの三塚優子(25)が、遅延プレーで2ペナルティを取られたことについて納得できず、ハーフで「私的理由」という前代未聞の理由で棄権したのである。

 一夜明けた昨日、彼女は反省し涙を流しながら謝罪したのだが、彼女の男前な(?)プレーが大好きだった私はちょっと残念な気持ちになった。彼女が納得できなかったのは「遅延プレーをしているのは私だけではない」という理由だったようだが、これは小学生レベルの言い訳であり、やはりゴルファーとしては恥ずかしい言動である。

 ゴルフが上手いことと、良いゴルファーである事は必ずしも比例せず、ともすれば反比例してしまう例も日本では少なくない。勝つことが絶対・強いことが絶対というジュニアからの間違った教育による弊害であると私は思う。

 上手いゴルファーになるより、良いゴルファーになる方がはるかに簡単なはずなんだけどね。


 さて本題。前半9ホールは3パット祭りであったが、後半は・・・OB祭りであった(笑)。

 1番はティショット甲・PW甲で3mに付き、これが入ってくれてバーディ。バーディパットも怖がらずライン薄目の強めだぜ(入ってからだと何とでも書ける)。

 2番、160y打ち上げで6アイアンがピンやや上3.5mに。これも偶然入って連続バーディ。しかしここでいい気になって中庸の気持ちが途絶えた。

 3番はドライバーを派手にスライス(=力みすぎ)させてOB(その1)。アイアン・アプローチもピリっとせずトリプルボギー。

 4番パー5は4mのバーディパットがショートしてパー。5番も5mのバーディパットがショートしてパーってあんた昨日パットはショートさせへんって書いたがな。はい仰る通り。消極的なパーより積極的なボギーが明日に繋がるのだが。

 5番はきさいち名物、200y近い打ち下ろしのパー3。4アイアンでこすって大きく右へ曲がるも法面を駆け下りてエッジまで。ラッキー。エッジからPWでランニング。ピンに当たってOKパー。アプローチは転がしに限る(400年前からの真理)。

 6番は苦手な左ドッグレッグパー4。フロントティからだと200yでドッグレッグの先まで行くため3アイアンを持つのだが、レギュラーティからだと20y距離が伸びるためドライバーで。はい撃沈。右へど派手にプッシュスライス(=力みまくり)OB(その2)。せめてスプーンを持てば(ry

 打ち直して右ラフ、そこからのショートウッドをまた派手にチョロりん。いつになったらチョロしないようになるんだろう俺。トホホ。5打目ダフるがかろうじてグリーンオン。2パットトリ。

 8番パー5は2パットパー。最終ホールでティショットをチョロリん(またですか)。3オン3パットのダボ。ティショットをミスると3パットの法則?

 しかし2バーディが効いて6オーバー。これで2OBがなければ・・・って虚しくなってきたのでもう止めておこう。

 おまけの1.5Rめは久しぶりに2打目でシ●●クしてOBがあったけど、1パット3つで3パットなしのクセに7オーバー。うーん、いまいち。


 いやあしかしそれにしても7Wの確率が悪すぎる。3回に2回チョロって・・・。まあアイアンが良いときはウッドが悪いの法則で考えるときっとインサイドから入りすぎてるんだろうけど(だからダフる)。

 ユーティリティ入れようかなあ。

2010/5/10(915902hit) ゾーン


 えー、今日はあからさまな自慢です(笑)


 肘痛からの復帰後、薄暮プレーを含めて4回ラウンドしたわたくしであるが、その成績をハーフ単位でかくと48・46・49・36・46・42・42とまあ少しづつ回復基調にある。

 おい一つ数字間違ってるよ36じゃなくって46だろ?それとも63か?とお思いの貴兄へ。実は36で正しかったりする。そう、薄暮プレーだけど1回だけハーフをパープレーでラウンドしたのだ(まあ純粋なまぐれなんだけど)。で、その時思ったこと。

 その前の薄暮ラウンドではOB量産3パット量産で49を叩き、ああこりゃあまだまだダメだな練習もしてないし当分は成績を気にせずラウンドしようと思って望んだ5月5日。

 調子も特別いいわけではなく、まあ強いて書けばドライバーが不安なく振れてた(そしてパットをショートさせないように)ぐらいで、気がつけば2バーディ2ボギーで9番ホールを迎え、最終ホールも3打目のグリーンを狙うショットはちょっと緊張したけど、それがうまく行ったあとは2パットでパーが取れ、36が「出ちゃった」という感じではあった。

 今にして思えば、まさにゾーンのようなものだったのかもしれないが、その時の気持ちは全然高揚もせず興奮もせず喜びもせず、ただ淡々とラウンドしていたに過ぎない。実力を120%発揮したぜおりゃあ!という感じではまったくないんだよね。


 遼くんが和合で58を出した時、「夢の中でプレーしていたみたい。特別なショット、ホールはなく、平常心でプレーできた」と語っていたのであるが、まさにそんな感じ。プロトーナメントの12アンダーとアマのお遊びハーフパープレーを一緒にするのも厚顔だが、私にとってはベストに近いパフォーマンスなのでどうかご理解いただきたい。

 バーディを取ってもぬか喜びせず、ボギーを叩いたりOBを打ってもがっくりしない。中部銀次郎氏の言う「中庸の心」、それこそがゾーンへの第一歩だと思った次第である。


 あと、ゾーンに入るもう一つ重要なこと。それは自分のスタイルを確立し、それに忠実にラウンドすることではないかと思う。

 またしても遼くんを引き合いに出してナニだが、和合で58を出す前日、彼はお父さんに「バーディパットをショートしているようなゴルフをしていたら、お前のファンはどんどん減っていくぞ」と言われ、それを受けて最終日には「ちょっと攻撃的すぎるかなというぐらい攻撃的に」プレーしたことが58につながったという。そう、超攻撃型ゴルフが遼くんのスタイルなのである。

 では私の場合はどうか。私は、とにかく「石橋があれば叩き壊して渡らない」(パットを除く)ぐらい慎重なゴルフが信条ではなかったか。

 バーディはおまけ。簡単なホールではフェアウェイセンターとグリーンセンターを狙ってパー狙い、難しいホールはティグラウンドからボギーオン狙いのクラブを持つ。決してOBを叩かず、池も徹底的に避ける。グリーン奥などもってのほか。ニアサイドのバンカーには死んでも入れない。難しい状況からは積極的にボギー狙いでダボはご法度。

 ・・・だったはずなのに、N谷くんやK見師匠など、上級者のゴルフに惑わされて自分を見失っていたのだ。

 これからは「飛ばさない、乗せない、寄せない、入れない」の達観年寄りゴルフに徹しよう。そう思ったワタクシではあった。

2010/5/11(916221hit) 議員でも金


 いやあ、しかしまあここまでスカタンだとは思わなかった。そりゃあ素晴らしい人だとは思うよ、柔道家や野球選手としては


 おだてられ、持ち上げられ、「君のようなスポーツ(ウー)マンの視点から日本の政治を変えて行って欲しい」だとか「そのバイタリティを是非日本を良くする方向へ使って欲しい」だとか「それが野球(柔道)をより発展させることにも繋がっていく」などと嘘八百を並べられ、セージカのダイセンセーが頭を下げるもんだから、

 「あ、俺(私)って日本にとって必要な人間なんだ」

 と誤解してしまう。違います(笑)。単なる客寄せパンダ以上のものでも以下のものでもありません。

 そもそも、何十年も柔道界や野球界という狭くて奇形的な社会の中でろくに勉強もせず(世間や政治の勉強という意味ね)生きてきたいわば半人前の人間が、日本の政治などという高度な専門知識・ドロドロの人間関係の調整・騙し合い・口先三寸の詐欺的才能が必要な仕事ができるはずがないではないか。

 それができると信じ込んでいるとしたらもうおめでたいにもほどがあるし、出来ないと分かっていて(つまり「君は君ができる活動さえしてくれればいい」などと言われて)頷いたのなら無責任にも程がある。

 一人の国会議員に対してどれだけの血税と期待が注がれると思ってるんだ?何万何十万の国民の代表となる覚悟は半端なものではないぞ。


 さらにあろうことか、この政治活動を柔道をやりながら(ロンドンを目指しながら)行います、などとほざいたウマシカひとり発見。あの、貴方、国民をなめておられるんですか?

 貴方は家庭の主婦でありまだ4歳のお子さんもいらっしゃいますよね?旦那さんもスポーツ選手ですよね。その上で柔道で世界一を目指して、さらにさらに国会議員として政治活動するんですか?あの、あんたプラナリアですか?体切り刻んで4つぐらいに分裂して活動するつもりですか?「ママでも金」のあとは「議員でも金」ですか?金(かね)の間違いじゃないでしょうね。

 そりゃあ貴方の人生ですから、旦那さんを放ったらかしにしようが、ガキお子さんを放ったらかしにしようが、自分より実力のある子を蹴落としてを尻目に指名されてロンドンを目指そうが勝手ですよ。私にはどうでもいい話だし。でもね、せめて政治家になるんだったら柔道家は諦めるのが国民に対する筋でしょう。



 なぜ、柔「術」ではなく柔「道」なのか。何度も世界一になった貴方が知らないはずはないですよね。日本の「道(どう)」とは、一つの物事に打ち込む過程で生き様や真理を追究していくこと。そして自己の精神の修練を行う事なんですよ。


 主婦と母と柔道家と政治家という、4つの物事に打ち込む貴方の前に「道」はないと思うんですけどねえ。

2010/5/12(916509hit) 練習へ行くたび悟るヘタごるふぁー


 昨日は久しぶりに練習へ。体って動かさないとどんどん固くなるんだよね。特に関節。最近五十肩が再発してきたようだし、多少痛くても無理して動かさねば。イタタタ。

 で、この日の練習で掴んだこと(いつもの繰り返しだけど)。

1「バックスイングで右ひざの位置キープ」は、スイングの基礎を構築するため。

2「スイング始動を超ゆっくり」は、スエイ防止のため。

3「肩を大きく回す」のは、体幹の大きな筋肉でスイングするため(手打ち防止)。

4「切り返し直後の手首を柔らかく」は上半身に余計な動きをさせないため。

 そして、もっとも重要な事、

5「スイング全体のリズム」は体のもっともスムースな動きを再現するため。

 この5つが完璧に出来れば、ミスショットは出ません(当社比)。いやホント(当社比)。問題は、完璧に出来るのが練習場でも10球に1球、コースでは1日1〜2回という再現性の低さなんだよね。

 というわけで練習あるのみ!(掛け声だけならいくらでも)

2010/5/14(917021hit) 北六甲CC西コース


 昨日は過去何度もプロトーナメントなどが開催されている関西の名門コース、北六甲カントリーの西コースヘ行ってきた・・・のだが、今日は写真だけ。ゴメンナサイ。

 スタートホール。木々が美しい。



 どこか忘れた(爆)。砲台グリーンが多い。



 ホールとホールの間が、ゆったりとセパレートされているってイマイチ意味不明。



 アウトホームホールはもともとパー5をパー4に改造してた。もったいない。



 順不同だけどインスタートホール。右へ逃げると2打目で苦労する。



 この日はなぜかガラガラで、1.5R堪能したのであった。しかし1日27Hもぼちぼち体力的に限界かもしれないと思った。昨夜は午後9時には熟睡してたし。

2010/5/15(917309hit) ボギーでよし


 今回北六甲CCヘ行った理由は、来月開催されるGDO選手権の下見であった。競技は久しぶりである。大学の同期、M岡君に誘われて今年はトライすることに決めた。

 で、下見のラウンドなのでレギュラー(緑)ティからのラウンドを申請した。この日のメンバーはM岡君とN谷くん。気心が知れまくった3人である。


 イン10番スタート。右が広そうなので右ラフへ向かって打つ。そう、今日は「良く言えば慎重悪く言えばへっぴり腰逃げ腰ゴルフ」に徹するのだ。競技でOBを打ったらもう終わりだかんね(まあ1発ぐらいは仕方ないけど)。もうボギー上等パーラッキーだと。

 右ラフから130y、フライヤーするかと思ったらラフに負けてショート。アプローチを3mに付け、2パットのボギー発進。

 えっと実はこの日、コースでは3種類のグリーンが楽しめたんだよね(←いや、皮肉ではなく)。1つはスティンプメーター9のよく転がるグリーン。上からだと簡単に2mオーバーする。2つ目はエアレーションの穴だけ開いてるヤツ。ちょっと遅くなるよね。そして3つめはエアレーションの穴+目砂たっぷり。ブレイクしないのでひたすら真っ直ぐ打つ。下りもあんまり早くない。

 だから3パットを5回(1.5Rで7回わははは)した、というつもりはありません。ただヘタなだけだし。ホントだって。

 11番打ち下ろして打ち上げ。2打目残り145yを2番手上げて6アイアンでぴったり。2パットパー。

 12番S字のパー5。砲台グリーン。慎重に二打目を5アイアンで打ち、PWで乗せて2パットパー。ここまではまずまず。

 13番395yパー4。ティショットは右ラフ、2打目・3打目とミスして(あまりにへっぽこショットだったので覚えていない。トラウマ防止のため無意識にフィルターが掛かったのだろう)おまけに3パットで素トリ。ラフ意外と手強い。

 14番349y打ち上げのパー4。フェアウェイ右はずっと谷の名物ホール。ティショット甲・2打目8アイアン甲でパー。ここまでほとんど砲台グリーン。

 15番・16番とパーオンするも2ホール連続3パットでボギーボギー。あんたの時代は良かった(沢田研二)。

 17番160yパー3、6アイアンのあたりが悪く手前へ。PSで1mに寄せて今日はじめての寄せワンパー。

 18番、375yパー4。広く見えるが勇気のティショットが必要。ティショット甲も突き抜けてラフへ。2打目またもやラフに食われると思って1番手あげたら(120yを8アイアン)、大オーバーしてグリーン奥の木の下へ(下のログはちょっと間違ってます)。トホホ。PWで狙い通り打つも、アップヒルのエッジに当たって止まる。4打目でやっと寄せてボギー。

 

 うーん、とにかく砲台か打ち上げのグリーンばっかり。しかもほとんど受けてるから、奥へこぼしたり奥へ乗せたりするとボギーすら怪しくなる。手前から手前から。

と思ったところで続く。

2010/5/17(917680hit) ボギーでよし、と思うとダボになる


 後半アウト1番パー5。チーピン気味のティチョット(オヤジすぎるギャグ)で180y先の左法面。きついつま先下がりのライから6アイアンで150y先を狙うも、力が入りすぎて思い切り引っかけフック(器用だ)、も一つ先の丘の中腹へ。

 3打目、ライが良かったので200y先のグリーンを狙う(こういうのを無謀といいます)。今度は軽く振ったらなんとかまともに当たってグリーン手前のバンカーへ。バンカーショットは厚く入りすぎるもそれが結果オーライで2mに付き、これが入って何とパー。

 このホールから得た教訓は、遠くへ打ちたいときほど手首やグリップを柔軟に使わないといけないという事と、スコアはショートゲームが作るという事、そして私は運が良いという事だ。



 2番、ティショットは甲だったが2打目左足下がりから9アイアンが109yしか飛ばず(予定では120y)、15mショートして3パットボギー。アゲンストだったのかなそうだそういう事にしとこう(本当は微妙に芯を外してる)。

 3番、打ち下ろし左ドッグレッグパー4。



 ちょうどティショットが左のバンカーに入るか入らないかの距離にあり、もしバンカーを超えても池までダウンヒルでドライバーのナイスショットが最悪の結果に結びつく。バンカーの左をショートカットしてもそんなにメリットはないので、迷わず3アイアンでレイアップ。残り145yを7アイアン軽めでオン、2パットパー。「ドライバーを使わないとパー」の法則と私は呼んでいる。

 4番パー3はグリーン左のバンカーへ。2オン2パットボギー。

 5番475yパー5、ここでまたしてもドタバタ。パー5になるとドタバタする。まだまだ上級者には程遠い。



 ティショットはまずまずながら途中からスライスしてバンカーへ。バンカーから7アイアンを持つもダフってすぐ先まで(84y)しか飛ばず。3打目約残り170y打ち上げ、5アイアンで狙うもハーフトップして左右グリーン間の木の下へ。

 ピンに近づけるには低い球でバンカーを超えてスピンで止まる球が必要だが、そんな腕はないし打ち方も知らない。SWをチョー短く持ち、ヘッドアップしないようにだけ気をつけて打ったらたまたま落ちたところが良くてピン下3mに。でこいつが入るんだから幸運にも程がある。

 このホールから得た教訓。「アプローチはすけべ心を出さず、クラブを短く持ってヘッドアップしなければ(←って今さらですか?)なんとかなる、かもしれない」

 6番はスプーンのティショットが甲も2打目のアイアンを超ダフってボギー。ここも砲台グリーンだった。

 7番、ティショットは超甲(いわゆる今日イチってやつ)で270y(いや、ドローが入って転がってくれたからなんだけどね)。でも上がってみればダボ。だからゴルフはおもしろい(泣きながら)。

 ちなみになぜダボになったかというとフェアウェイセンターしかもフラットな絶好の位置から2打目は80yのフォローで56度のフルショットでちょうどかなと思ったんだけど56度のフルショットは慣れてないので右へプッシュしてショートしてバンカーインそしてバンカーから乗せたけど3パットダボってもう笑ってくだせえ旦那様。

 教訓:今日イチのティショットの後は気をつけろ(いい気になるな、の意)。

 8番パー3はパー、9番はティショットが右肩下がってカチ上げスライスでボギー。というわけでバックナインは4ボギー1ダボの42。3パット2個が無けれ(ry


 で、1.5R目はもう一度インを回ったんだけど、パット数は1つ減ったけどOBを2つ叩いてしまい(11番プッシュスライス、16番左引っかけ)、結局1バーディ1ボギー3ダボ1トリ(はい素ダボ2個ありました)とトホホってしまった。

 まあでも、始めてのコースで6478yで43・42だったらまずまずかなと(最後の1.5R目はあえて無視してます)。ただこんなことを書くと叱られそうだが、最近1.5R目の体力(=集中力)に自信がなくなってきた。

 もう若〜くないさと〜君に言い訳したね〜、みたいな。


ラウンド日 5月13日
ゴルフ場 北六甲CC
コース 西コース イン・アウト・イン
グリーン
ティ レギュラー(緑)ティ
ヤード 6478y+3289y
パー 72+36
コースレート 71.7 スティンプメーター9.0
天候 曇後晴れ
特記事項 GDO選手権下見ラウンド

Hole 10 11 12 13 14 15 16 17 18 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Par 4 4 5 4 4 3 5 3 4 5 4 4 3 5 4 4 3 4
Score +3
Put 2 2 2 3 2 3 3 1 1 1 3 2 2 1 2 3 1 2
Hole 10 11 12 13 14 15 16 17 18
Par 4 4 5 4 4 3 5 3 4
Score +3
Put 3 2 1 2 2 1 2 3 2

スコア 86.7(43・42・45) (-_-)
パット数 36.0(19・17・18) (T_T)
パーオン率(%) 44.4(12/27) (-_-)
パーセーブ率(%) 44.4(12/27) (^o^)
フェアウェイキープ率(%) 47.6(10/21) (-_-)
スクランブリング(%) 36.4(4/11) (-_-)
平均飛距離 231.9y (^o^)

 ちょっとずつ回復中。
 

2010/5/18(918012hit) やっぱりちょっと変


 話題としてはもう古いんだけど、やっぱりどうしても書きたくなったので。三塚優子事件の続報っていうかその後である。

 確かに彼女のした一連の事はゴルファーとして恥ずかしい行動だし、意外と根が深い問題なので簡単に許せるものでもないと思う。

 しかし、罰金200万円と2年間の新人セミナー受講、さらに本人からの「2カ月間の試合出場とプロ活動自粛」を承認、というのはちょっと度を超えて厳しいのではないでしょうか日本女子プロゴルフ協会の皆さん。

 200万円という額の根拠が分からないし、「教育しなおす」という意味での新人セミナー受講(しかも2年も!!)というのも見せしめのイジメとしか思えない。

 あと、2ヶ月の出場停止は国内8試合、海外はメジャーも含めて3試合が含まれるがこれは女子の全試合の約五分の一に当たる。つまり年棒20%減だ。彼女は去年1年間で約9000万円稼いでいるので、実質2000万円弱の収入減ということになる。それをいくら本人が言ってきたからといって(どうせ周りの「大人」がそう言わせたに違いないだろうし)簡単に承認するって・・・・


 この問題、事件の顛末を追えば追うほど、どうも気になるというかズレているというか違和感があるというか、しっくりこない点が膨らんでくるんだよね。

 で、色々考えてその原因が判った。今回の問題は、

1、プロの試合に蔓延するスロープレーの問題

2、スロープレーに対する裁定の問題

3、裁定に対して三塚が途中棄権をした問題


 この三つを分けて考えなければいけないのではないかと思うのだ。これがごっちゃになるから話がややこしく、違和感が出てくるのではないかと。で、分けて考えてみた。ただし、三塚の行為はやはり全体的に見ればいけないことである、という大前提は覆らないとして。


 1、はスロープレーが常態化しているプロゴルファー全員も悪いが、それを許してきたJGTOやLPGAにもっとも問題があると思う。

 プロは「試合だから」「お金がかかっているから」「グリーンが難しいから」「プロだから」という理由で時間を掛けるのだろうが(三塚がまさに主張していたことだ)、ゴルフにプロもアマもなく、ましてやプロ(の試合)だからスロープレーが許される、というのはちょっと変な気がするよね。っていうか、素人の暴論と開き直って言わせてもらえば単なる甘えじゃん、と言えなくもない。

 よって、今回のような事件があった場合、LPGAやJGTOはスロープレーによるトラブルを防止するためのアクションを、自らも反省しつつするべきであったのだが、それをしなかった(まるで自分たちは一点の曇りもないと言わんばかりに)。これによって、プロのスロープレーに一石を投じるチャンスを機構や協会は自ら潰してしまった。


 2、の裁定に関して。これは一見、三塚に弁明の余地はないように感じる。一度競技委員から警告を受け、それでも前の組との差が開いたため、そこから計測に入った(そして60秒ルールを2度破った)との事であるから、その方法にアンフェア感はない。

 ただ、三塚はこう思ったのだろう。「今まで何度も同じような(遅い)ペースでラウンドしているし、それは私だけでなく多くのプロも同じだ。だからいくら警告があってもいきなりペナルティを食らうことはないだろう」と。

 そう、スケープゴートとして狙われた、何で私が?もっと酷いスロープレーをしてるベテランプレイヤーはいっぱいいるのに!!という気持ちがあったのだろう。だから、裁定に対して最後まで食い下がったのではないか、とこれは私の愚測。

 つまり、今までスロープレーに対して本腰を入れて対策をしてこなかったLPGAに対する不満が、彼女を頑なにさせたのではないかと。まあだからと言って彼女のした事が許されるわけではないが。


 3、の途中棄権の問題。これ、Dr448さんも書いておられたけど、棄権が「私的理由」、即ち「私は今回の裁定への抗議のために棄権します」という、本人にとっては真っ当な理由だったので大問題になったわけで、だったら「体調不良のため」などというウソをついていればそんなに大きな問題にはならなかったの?という疑問が残るよね。

 つまり、もし三塚がもっとセコイ人間で、適当なウソをついて棄権していれば問題が表面化しなかったが、彼女はあえて体を張ってLPGAに対する抗議の棄権をしたので叩かれまくったという可能性すらある。

 ということは、やっぱり狙いすましたスケープゴート、触れて欲しくない部分に触れられたからLPGAが逆ギレ・・・・と書くと三塚を擁護しすぎかな?でも、私は今回の事件を、


 LPGAが(スロープレーを許してきたという)自分たちの怠慢を隠すために、あえて厳しい処分を三塚に下した


 と結論づける事にした。その方がすべても事がすっきりするんだもん。

2010/5/19(918297hit) 残心


 日本には古来より「残心」という概念がある。wikiによると、武道における残心とは、

 「技を決めた後も心身ともに油断をしないこと。たとえ相手が完全に戦闘力を失ったかのように見えてもそれは擬態である可能性もあり、油断した隙を突いて反撃が来ることが有り得る。それを防ぎ、完全なる勝利へと導くのが残心である」

 とある。また、芸事における残心とは「所作の後の余韻や緊張感を心静かに感じること」であるとされる。

 両者に共通しているのは「動作が終わった後もその緊張感を持続させる」という点である。


 ところで先日の事、私はいつものようにラウンドしていて、ふとこの「残心」がゴルフにとっても非常に重要なのではないかということに思い当たった。といっても、ポストショットルーチンだとか、打ち終わった後もボールが着地するまでフィニッシュの姿勢をとり続けるとか、そういう目に見えることではない。

 私のような半人前の中途半端なゴルファーの場合、コースへ出ると(いや下手をすれば練習場でも)打たれたボールの行方が気になり、ついヘッドアップ・ルックアップをしてしまう。

 さらにそれは、頭が上がり顔が上がり右肩が上がるという肉体的ルックアップだけでなく、ボールがきちんと飛んだか即ち結果を早く知りたい求めたいという精神的ルックアップも含まれ、この精神的ルックアップこそがとんでもないダフリトップシャ●クなど、諸トホホの根源なのではないかと思ったのだ。

 良いスイングをすればおのずと結果はついてくる。だからただ何も考えずのびのびとスイングをすればいいものを、飛ばしたい乗せたい寄せたい入れたいと欲ばかりが先走るため、打つ前から心はボールの落下地点へ飛んで行ってしまっているのだ。だからスイングが疎かになる。


 そう、懸命な読者の方ならもうお分かりだと思うが、つまり私がゴルフに求める「残心」とは、スイング中は球がある場所にきちんと心を留め置き、打った後も落下地点へ心をやらずきちんとスイングを終了させる、そういう意味なのだ。

 なーんだ精神論かよはいはいワロスワロス、と思われた方にひとつお聞きしたい。あなたはアプローチで結果が気になるあまりヘッドアップしてトップしたことはないだろうか?あるいは短いパットで思わず頭が上がり、50cmを引っかけて外したことが一度もないだろうか?あるはずだ。そう、

 「残心」はショートゲームでこそ、その真価を発揮する心構えなのである。打つ前に「残心」とつぶやき、フィニッシュしてからもボールが置かれていた場所を1秒間凝視する。

 これこそが武士道をゴルフに生かす方法である、と思ったり思わなかったり(自信なし)。
 

2010/5/21(918879hit) 今日は


 これからまだ仕事があるので、スイマセンが臨時休業します。ああ辛い・・
 

2010/5/22(919180hit) 雲の上の上級者


 木曜日は同業の先輩(K島さん)にお誘い頂き、伏尾ゴルフ倶楽部へ。この日は歯医者さんのH口さん、そして伏尾でクラブチャンピオンを獲っておられる、HDCP3(当時は2)のH口さんと始めてご一緒させて頂いた。

 いやあ、やっぱりクラチャンはまったくレベルが違いますな。中肉中背で私より年上なのに私より軽く飛ぶ。ドライバーの推定平均飛距離は265y、それもほぼ毎回。ミスして240yぐらいか。

 この日は白ティからのラウンドだったのだが、前半なんて4バーディ1ボギーの33ですぜお客さん。ティショットが飛ぶので2打目はウェッジなのだが、100y以内のどの距離からもベタピンの位置に付けてこられるんだよね。

 4バーディのうち3つはOKバーディに近いものだったんだから、いかにウェッジの距離感がすごいかがよく分かるでしょ。

 もちろんアイアンは距離がぴったりなだけでなくほとんどピンを目がけて飛んでいく。プロとおんなじ。いやあ、勉強になりました。H口さんの事はまた改めて書きたいと思う。


 え?私?前半こそ必死で付いていって40(2ボギー1ダボ・4パット含む)だったけど、後半集中力がキレて大叩き大会。突然アイアンが全然当たらなくなる。まあいつものことだけど。

 ホールバイホールを書きたいところだけど、今日も忙しかったのでこの辺で許してもらおう。

ラウンド日 5月20日
ゴルフ場 伏尾GC
コース 西→東
グリーン 数ホールサブグリーン
ティ 白(レギュラー?)ティ
ヤード 6272y
パー 72
コースレート 71.2(?)
天候 曇後晴れ
特記事項 伏尾のクラチャンさんにもんで頂く

Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Par 5 4 3 4 4 4 4 3 5 4 4 3 5 4 4 3 5 4
Score +3
Put 1 4 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 1 3 2 2 3 2

スコア 87(40・47) (-_-)
パット数 36.0(17・19) (T_T)
パーオン率(%) 33.3(6/18) (-_-)
パーセーブ率(%) 44.4(8/18) (^o^)
フェアウェイキープ率(%) 50.0(7/14) (-_-)
スクランブリング(%) 42.9(3/7) (^o^)
平均飛距離 232.9y (^o^)

 

2010/5/24(919546hit) 上級者のゴルフとは


 今回クラブチャンピオンのH口さんとご一緒させて頂いたわけだが、クラブチャンピオンの方と一緒にラウンドするのはこれで3人目(1人目はホームきさいちCCのO嶋さん、2人目はひかみCCのK田さん)であり、やはりこのレベルまで上手な方には共通点がある。今日はその共通点を挙げていこう。

 1、迫力のないスイング

 書き間違いではない。おそらく究極まで合理的なスイングをしておられるせいだと思うのだが、スイングにあまり力感が感じられないのだ。まるでシャフトだけの軽いクラブを振っているような感じ。もちろん力を入れていないわけではなく、下半身など力が入っているところはきちんと存在するのだろうが、ダイナミックに動く上半身は本当に風のようにしなやかである。

 2、軸(頭)がまったくブレない

 アドレスの位置から頭がほとんど動かない。正確なショットにはやはり絶対に必要なことなのであろう。頭が動かないとスイングが大変美しくシンプルに見える。よけいな動きがないせいだろう。

 3、アイアンは「運ぶ」感じ

 フェアウェイからも「打ってオンさせる」というアグレッシブな感じではなく、運ぶイメージ。運ぶイメージがどんなのか説明しろと言われたら困るけど(笑)。カシッ!と当たってホップしてピンの真上からどん!という感じではなく、棒球で飛んで行ってピンそばに落ちるって感じかな。

 4、寄せがプロ並みに上手い

 アプローチは「低い球でスピンを効かせて惰性でピンに寄っていく」のと、「高い球でピンデッドに狙い1mのランで止まる」を自在に使い分ける。難しいライからでもピンに寄せることができるので、ボギーにならないんだよね。

 あと、スピンを効かせるアプローチはバウンスを思い切り効果的に使って打つので、意外とミスの許容範囲が広いと見た。つまり手前からイッチョ噛み気味にヘッドを入れるのだ。これをマスターすれば寄せワンの確率が確実に上がるだろう。

 5、パットが神がかり的に上手い

 スタイルは人によって違うと思うが、パーパットを沈める確率が尋常じゃない。3m以内は9割入るんじゃなかろうか。で、その入り方も距離と方向が両方とも完全に合った入り方なんだよね。だから入らなくてもOKの位置に止まる。私のように2mオーバーして4パット、なんてことは絶対に起こらない。

 だって、H口さん、最後の一転がりで入ったのが3つぐらいあったんだもん。弱く打つ勇気は強く打つ蛮勇よりもはるかに根性がいると思う。

 ちなみにH口さん、私のパットを「強く打てていて良いね」と褒めてくださったが、36パットもしているようでは単なるノーカン野郎であるなあと思った。


 というわけで、上級者のゴルフから学んだことは、ドライバーは力を入れず、スイングはまず軸を動かさず、アイアンはとにかく乗せ、アプローチとパットは反吐を吐くぐらい練習しろということであった。
 

2010/5/25(919869hit) 色々


 昨日書き忘れたことから。

 クラチャンレベルの上級者になると、同伴競技者に対する心配りや気遣いもまた一流になる。同伴者のショットをきちんと見ている、OBくさい球は一緒に探す、良いショットには声をかけてくださる。そして決して偉そうにしない。実るほど頭を垂れる稲穂かな。そういう人に私もなりたい。

 このあたりが、ぎりぎり必死シングル野郎や口先だけ上級者の教え魔などとの大きな違いなのである。エセ上級者は態度がでかく偉そうで声が異常に大きかったり独自のルール解釈をしたり(もちろん自分に有利になる解釈である)そのくせニアレストポイントの決め方も知らなかったりする。

 頼んでもいないのにあなたにゴルフを教えるオッサンがいたら、そいつは鉄板でエセ上級者だ。関わりあいにならないようにしよう。



 不動裕理が1年7ヶ月ぶりに優勝。本人曰く、この間、別に調子が悪かったりスランプだったわけではないけど何故か勝てなかったとのこと。ゴルフの難しさ(というより試合に勝つ難しさかな)を感じさせる話だ。

 さらに、「勝つために必要な1打をミスしていた」とも言っていた。これはさすがに勝ち方を知っているプロの言葉だけあって重いなと。そう、ゴルフ(ラウンド)にはここぞという瞬間があり、その時に成功するか失敗するかで展開ががらっと変わってしまったりするのであろう。試合出ない私にはよくわからないけど。



 日曜日は仕事の寄り合い(勉強会)の後、久しぶりの呑み会と二次会へ。自営業の私にとって呑み会は数ヶ月に一度のストレス解消の場だ。酔っ払って理性のタガを外し、バカなことを話すのは客商売(?)をしている私にとってガス抜きとして実はけっこう重要なことなんだよね、と自分自身を正当化する。

 二次会はナンバの老舗バーへ。マッカラン18年とかを飲む。深い薫りがいつまでも鼻に残り、陶然とした時間が持続する。酒には全然詳しくないけれどなんとなく美味しいという気がする(でもトリスを「マッカラン」だと言われて出されても、「深い薫りが〜」などと思ったりするだろう)。


 昨日の昼、自宅の階段を走って登っていると、階段に置いていた荷物に足を引っかけ、盛大に段を踏み外す。その時、左足ふくらはぎに激痛が。そう、生まれて初めて肉離れっていうやつ(たぶん)をしてしまったようだ。ふくらはぎの筋肉が、じっとしてればまったく痛くないんだけど伸ばすと痛いので歩けない。左はつま先立ちしてやっと歩ける感じ。

 いやあ、気持ちは小学生のままなのに体はどんどん機能を停止していく。この前の捻挫といいゴルフ肘といい、ほんのちょっとした軽はずみな行動が取り返しのつかないことになりがちなお年頃である。

 冗談抜きで行動には気をつけなければ。そのうちコケて骨折とかくしゃみして下半身麻痺とか咳をして肋骨骨折とかあくびして心筋梗塞とかドラコンホールでティショットして脳内出血とか(ドラコンホールとドラゴンボールってよく似てるよね)無いとは限らない。

 いや死ぬのは仕方ないとしても中途半端にゴルフができなくなるのが一番辛いからね。

2010/5/26(920167hit) 山の原ゴルフクラブ


 ども。肉離れは7割回復。50前にしてはそこそこの回復力だ。まあそれ以上に故障力も激増してるんだけどね。というわけでご心配をおかけしました。

 さて、ここ最近アゥエイというかホームコース以外のラウンドが多い。先週は伏尾GCで、その前は北六甲だったし。で今週というか明日は山の原ゴルフクラブ(山の原コース)の予定だ(ちなみに来月は3日が聖丘、17日が北六甲GDO選手権、24日が北神戸ミッドパブ選手権)。


(イン10番)

 ここも毎年つるやオープンが開催されているトーナメントコースであり、関西の有名人がよくラウンドしてたりする。始めてラウンドした5年前も、月亭八方とすれ違ったし。

 その時はここの読者であったゼクさんにお誘いいただきラウンドしたのだが、流石にトーナメントコースである。レギュラー(白)ティからでもほぼ6400yあるし、またグリーンがとってもとってもとっても難しい。その時は3パット4つの37パット、スコアも90オーバーとトホホのコールド勝ちだったのだが、まあ5年でどんだけ上手になってるかだな。

 いや、スコアは二の次なんだけどね(建前)。楽しめればいいんだけどね(綺麗事)。でもスコアが良くないと心から楽しめないしね(本音)。っていうか、

 やっぱりゴルフはスコア出してナンボだし(本心)。













だって100切れない人がゴルフについて語ってもイマイチ説得力ないじゃん(あーあ書いちゃった)。

2010/5/28(920738hit) 山の原ゴルフクラブ(その2)


 ども。今日も昼寝の時間以外は胃の痛みを押して死にものぐるいで働いたhiroです。というわけで今日も写真だけでお許しを(最近手抜き多いな。あ、だから読者が減ってるのか。なるほど。ってっ反省しろよ)。



クラブハウスはロッジ風。1階がスタート室、2階がフロント、3階が食堂となっており、メンバーの足腰が自然に鍛錬される構造となっている



フェアウェイ真ん中の木が印象的なスタートホール。広いけどティグランドが右向いてて打ち下しでグリーンが左端に見えてて気持ち左ドッグレッグで右へ飛ぶと遠くなるので何も考えずに打つと十中八九左へ引っかけるのであった。



5番パー3。山の原が良いコースであることは間違いないんだけど、16番を除いた他3つのパー3の印象が薄いんだよね。距離もおんなじぐらいだし。



こうして写真で見てもガクブルな7番。HDCP1は伊達ではない。フェアウェイ右の広いボギールートに打ってボギーを取るのは簡単なんだけどね。



最終18番より印象的な打ち下ろし9番パー5。しかしそれにしても素人が白ティから打ってほんの少し当たりが悪ければ必ずフェアウェイのバンカーに入ってしまう妙。設計家の町田義雄氏はきっとバンカーが苦手だったに違いない。

明日に続く。

2010/5/29(917680hit) 山の原ゴルフクラブ(完結編)


 肉離れもあり、今週もまったく練習できないまま本番だ。7時台のスタートなので5時半に起きて6時前に家を出る。1時間でコースへ到着。

 前日までのまとまった雨のせいか、グリーンは気が狂うぐらい(=スティンプメーターで9以上)速い、という感じではなく、8か8.5ぐらいのいい感じの速さだった。

 インスタート。10番は白ティから315yのパー4。



 ティショットは困った時の3アイアンで池の手前にヘタレ刻み(しかしそれにしてもミズノのインテージ3アイアンはほんっっっとにサイコーの買い物だった。18回ぐらい書いてるけど。200yのティショットがチョー簡単&ノーストレスで打てる。このクラブだけは一生手放せないと思ったりする)。

 2打目9アイアンは10yショートしてエッジ。あわや池の藻屑。フツーは115〜120y飛ぶ計算だが、ちょっと打ち上げてアゲンストだったらそうなるわな。でも、120yを8アイアンで打つのは逆に勇気がいると思わない?1mに寄せて寄せワンパー発進。

 11番191yパー3。3アイアンでフェード(←何様?)のつもりが左へまっすぐ飛んで奥のラフへ。寄せるのは不可能と判断し8アイアンでワンクッションでグリーンオン。4mから2パットボギー。パー3むずい。

 12番、フェアウェイが逆S字になったパー4。どういう意味かというと、こういう事。

 

 ちょうど112(SW)という字があるあたりの林が出っ張っていて、ティショットで安全な左側に打ちすぎると2打目でグリーンが狙えなくなる。案の定先を考えない私は左側に打って狙えなくなったのだが、つま先下がりのラフから100y、ウェッジのフェースを思い切り閉じてギャンブルショット。幸いうまく当たってグリーン奥にオン(わーい!)。ショットオブザデイその1で2パットパー。

 13番ティショット甲も2打目の6アイアンが真っすぐ飛ばず(プル)、丙にて3オン2パットボギー。相変わらずアイアンヘタ。

 14番は400yのパー4。HDCP2。ティショット乙(プルスライスで1割飛距離減)、2打目190yを7Wで甲ショット&ピン刺すも流石にオーバー。奥のバンカーからすぐ先のピンを狙いエッジまで。エッジから2パットボギー。順当か。

 15番492yパー5。左右にふらふらしながらも3打目のバンカー超えウェッジショットが半年に1回の良いあたりでピン奥2mにピタっとスピンで止まる(あまりにも珍しいので自慢してます)。ショットオブザデイその2。しかしこれを外してパー。

 16番、名物の打ち下しパー3。残念ながらサブグリーン。



 ピンまで130y、だいぶ打ち下し、ただしアゲンスト、でも奥はダメ・・・というややこしい状況で9アイアンをチョイス、それでもオーバーが怖くて無意識に緩んだショットになって手前のバンカーへ。打ち下しのアゲンストは突っ込みませう。2オン2パットパー。

 3m前後がちっとも入らない。っていうか微妙なマウンドのせいで入る気がしない。難しいグリーンだ(伏線)。さすがトーナメントコース(伏線)。

 17番。ここもつるやオープンの中継で印象的な、グリーン右手前に2つの池がある打ち上げのパー5。2年前、初優勝が掛かった岩田寛がダブルボギーを叩き、優勝できなかったホールである。



 ティショットは派手にスライスして終わった・・・・と思ったらギリギリセーフ。白杭まであと5yぐらいだった。セカンドは前方に出すだけ、3打目ダフリながら(笑)グリーンオン。2パットパー。

 18番も打ち上げ400yと素人にはタフなパー4。今度はティショットを左へ引っかけ、バンカー方向へ。



 しかし多くの煩悩から解脱しつつある私のボールはギリギリでバンカーに入らず、縁のラフへ。そこから5アイアンがショットオブザデイその3でグリーンを捉える。フェアウェイからより変なライからの方がピンを指すってどゆこと?2パットパー。


 しまった。完結編なのに後半を書けない。どうしよう・・・と悩みつつ月曜に続く。
 

2010/5/31(921487hit) 帰ってきた山の原ゴルフクラブ


 今回は同業者の先輩であるT中さんがセッティングして下さり、同じくセンパイのご近所さんT原さんとゴルフ大好きK藤さんの4人でのラウンドであった。T原さんは熱心な読者ならご存知の通り昨年ゴルフデビューされ、今ゴルフへの情熱がほとばしり中のルーキーである。



 本文に行く前に一言。そら浅地洋佑君に期待する気持ちもわからいでもないけどな、優勝した韓国の男女2名についての扱いがちょっとぞんざいとちゃいまっか各マスコミの皆はん。男子ツアーの金くんなんて、日本アマ二連覇の逸材でプロになってからも2位に何度かなっている22歳の大型新人だっせ。日本人ちゃうからって、そこは公器なんやしきちんと伝えたってえや。

 そういう島国根性丸出しの事平気でしてたら、お隣さんやそのお隣さんやそのまたお隣さんの事、笑えまへんで。



 さて後半アウト1番パー5。ティショット甲、2打目打ち上げのグリーンに向かってウェッジショットがわずかにショート。しかしなんとか寄せワンでパー。

 2番175yパー3、5アイアンは左へちょっと引っかけてバンカー。しかしそこから1.5mほどに付いてくれ(「付け、」と書きたいところだがバンカーショットでピンを狙うような腕は正直ありまへん。打ち分けはせいぜい「遠く」か「普通」ぐらいである)、これが入ってくれて連続寄せワン。

 3番、340yのパー4。3アイアンのティショット甲、しかし2打目の9アイアンを思い切り左へ引っ張って乗らず。しかしここでもウェッジショットが奇跡的に成功し、寄せワンパー。これで三連続寄せワンであるがアプローチが良いというよりグリーンを狙うアイアンがどんだけヘタやねんという話ですな。

 4番パー4(あんまり覚えてない)。3オン2パットボギー。またパーオンせず。

 5番184yパー3。ややアゲンストだったので3アイアンを選択するも当たり悪し(丙)。ところがそれが結果オーライでグリーンオン(笑)。でもバチが当たって3パットボギー。何してんだか。

 6番パー5。フェアウェイの真ん中に大きなグリーンがある面白いホール。ここで事件が。

 ティショットは乙ながらフェアウェイ左230y地点。2打目、185yでフェアウェイセンターの大きなバンカーに入るため、165yしか飛ばないはずの6アイアンでレイアップ・・・のつもりだったんだ。ところが。



 当たりが良すぎてフォロー風に乗ってしかもフックめの一番飛ぶ球が出て192yも飛んで絶対に避けなければいけないバンカーに入れる。アホすぐる。っていうか6アイアンで192yって・・・音痴か?

 バンカーから115y(後から冷静にチェックしたらホントは105yぐらいだった)、9アイアンの距離だが定石通り1番手上げて8アイアンで。右へ飛んでしかも大オーバーで右バンカー。トホホ。バンカーから先のラフに出ただけ、そこから3打掛かって素ダボ。自分から困難なルートを選んでホールアウトする私は苦行僧か。

 7番、きましたHDCP1ホール。390y打ち上げ左ドッグレッグパー4。もう一度写真をどうぞ。グリーンは矢印方向ね。つまりティグラウンドはから見えない。



 右バンカーまでは295yなので入らないのだが、左バンカーは230yできっちり入る。ただ、ここに2つ並んでいたうち手前のバンカーは埋められ、今は修理地になっている。

 ティショットはトップ目の乙、その修理地へ。2打目残り165y打ち上げ、ライが良かったので5アイアンで。甲もグリーン左のラフ。アプローチはバンカー超えの難易度S。中途半端なロブショットでピンのはるか左にオン(笑)。2パットボギー。

 7番が終わり、後半はここまでパーオン1個だけ。アイアンヘタキングか。

 8番、距離はない(322y)けどフェアウェイがマウンド&バンカーだらけでしかもブラインドのパー4。例によってヘタレ3アイアン甲。フェアウェイの絶好の位置から2打目9アイアン、

 大阪北摂地方にマグニチュード0.03の地震を起こすぐらいダフる。

 トホホホホ。らうんど後半になるとこういう事がひんぱんにおきマース。悲しいデース。情けないデース。でもそれが実力なのデースね。ワカリマシタ(なぜガイジンに?)。

 3オン2パットボギー。

 気を取り直して最終打ち下し525yパー5。ティショット甲、2打目左足下がりのライから3ウッド(ちょっとギャンブル)、これがショットオブザイヤー(笑)の当たりで低めのフェードを描きつつ花道へ。

 この時気を付けたのは「切り返しで力まない」。切り返しで力むと手に力が入ったりスエイしたりしてスイングの軸やスイングの軌道がぶれる。フェアウェイウッドは軸がぶれたらまともに当たらないということをやっと学習できた、ようなきがする(でもまたすぐ忘れるんだけどね)。

 花道からOKに寄せ、18ホール目でご褒美(何の?)のバーディ。わーい。後半ズルズル悪くなっていたのを、なんとか締めることができた。



 というわけで、久しぶりに満足のいくラウンドとなったのはやはり同伴競技者の皆さまのお蔭でして、特に3パット1つの32パットは難しいグリーンだったことを考えると頑張ったな俺っていう感じ・・・じゃなくやっぱり同伴競技者の皆様のおかげだろうと。

 事実グリーン上のラインや強さは、同伴競技者の皆様のものが参考になったこと4回ないし5回。腕のいいキャディさんにも助けられ、マジラッキーだったと思った。

 でも、次回は1回のラウンドで3回も4回も引き伸ばすような日記は書かないようにしようと思った。

ラウンド日 5月27日
ゴルフ場 山の原ゴルフクラブ山の原コース
コース イン・アウト
グリーン
ティ レギュラー(白)ティ
ヤード 6397y
パー 72
コースレート 71.0
天候 曇後晴れ
特記事項 T中さん・K藤さん・TJ原さんとのラウンド

Hole 10 11 12 13 14 15 16 17 18 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Par 4 3 4 4 4 5 3 5 4 4 3 4 4 3 5 4 4 5
Score
Put 1 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 2 3 2 2 2 1

スコア 81(40・41) (^o^)
パット数 32(17・15) (^o^)
パーオン率(%) 33.3(6/18) (-_-)
パーセーブ率(%) 50.0(9/18) (^o^)
フェアウェイキープ率(%) 78.6(11/14) (^o^)
スクランブリング(%) 40.0(4/10) (^o^)
平均飛距離 235.6y (^o^)

 久々に六笑顔。
 



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