一昨日、私は日記の締めくくりとしてこう書いた。 だから、日本代表お疲れさん。岡ちゃんおつかれ様。駒野、お前を責めるヤツは日本国民の中に一人もいないぞ! しかし、これを舌の根も乾かぬうちに訂正させていただく。 だから、 なぜこんな訂正をするのか、昨日関空に着いた日本代表のふるまいをTVニュースで見た人は合点がいくだろう。 午後6時過ぎ、関空に凱旋帰国したサッカー日本代表。その時、空港には4200人ものファンが詰めかけ、ひとこと「おつかれさま、そしてありがとう」と言いたいという気持ちで待っていた。中には昼ごろからずっと待っていた熱心なファンもいたらしい。そして。 先頭で出てきた岡田監督はファンの方をみて何度も手を振った。長友はファンの声援に微笑みながら頷いていた。GKの川島は笑顔で手を振っていた。 しかしTVの映像で見る限りだが、それ以外の選手はファンを完璧に無視して歩き去っていった。 (デイリースポーツオンラインより) えっと、つかぬことをお聞きしますが、あなた方は何様でいらっしゃいますでしょうか?ひとこと感謝の言葉をかけたいと、わざわざ電車賃や高速代を使い、貴重な日曜日の午後の時間をさき、何時間も並んで待っていた数千人の人たちの気持ちを完全に無視できるぐらいお偉い人になられたのでしょうか?たかが16強で? ボ ケ か お 前 ら 。 サッカーがちょっと上手いからっていい気になるのは1億年早いんじゃ。ファンあってのプロスポーツ、国民あっての日本代表っていう当たり前のことすら判らんのか?ヘディングしすぎて脳みそ杏仁豆腐になってるのか? え?ヘトヘトに疲れてた?へえ、でも歌を歌ったりトゥーリオの真似する元気はあったんだ。え?どうしてもいいカッコしたかった?小学生かお前らは。 まあ元々、相手に罠を掛けたり、足をかけられて大げさに転んだりと闘争本能むき出しの割にはセコいスポーツだから好きではなかったけど、そして今回のワールドカップの善戦でちょっとは好きになりかけたけど、 やっぱりサッカーなんてどーでもいいですわ。 |
2010/7/3(930249hit) ホームコースラウンド
木曜日はいつものN谷くん、VGAメンバーのM田さん、そして近隣同業大先輩でムチャクチャ面白いK嶋さんとホームコースのラウンド。 で、結果は。 最初のハーフ(竹) 1ボギー・13パット(3パットなし)の37・・・・v( ̄ー ̄)vニヤリ 次のハーフ(松) 2バーディ3ボギー2ダボ・19パット(3パット1・4パット1)で41・・・o( ̄ー ̄;)ゞえっとぉ 最後のハーフ(梅) 2ボギー2ダボ・18パット(3パット1)で43・・・・orz 結論:もうワンハーフラウンドする体力と気力と根性と気合と推進力と前向きな姿勢と元気さと積極性と体のキレが無いような気がする。っていうか4パット久しぶりにしましたが何か?あとOBも2発打ちましたが何か?ダボ4つのうち2つは素ダボですが何か?って「何か?」じゃねーですな。 でもね、後半になると自分でも分かるんだパトラッシュ。だんだん集中力が切れてきて、だからティショットやパットもだんだん疑心暗鬼になって、自己融解が始まって、結局はグズグズぐだぐだで終わるんだパトラッシュ。 最終2ホールでダボ・ダボで終わった41と、バーディ・バーディで終わった42とだったらどっちが気持ちイイか、というといがどこかのブログであったけど、今の私なら後者かもしんない。 というわけで、今週の超トホホホール。松8番583yパー5。距離は長いけど1打目が打ち下ろしなのでそんなにキツクはない。 ティショットは思い切り右へ(でもセーフ)。2打目、ラフから7Wでフェアウェイを狙うもまた右へ(トホホ)。どこ狙ってるんでしょうね。3打目8アイアンで145y先のグリーンを狙うも、右バンカーへ。どんだけ右が好きなの?バンカーから出ただけで2パットボギー。 まあこれだけミスショットしてボギーならよしと言えなくもないが、全然狙った方向へ行かないのはちょっと悲しい。縦の距離が合うだけではパーは取れませんな。って狙いより30yも横へ行ってたら縦の距離とか言うレベルじゃないって。
でも、久々の30台にちょっとホッとする編者ではあった、みたいな。 |
2010/7/5(930605hit) EASYTONE(イージートーン)
私がamazonでバランスボールを買って約1年が経過した。 (注:女性は商品には含まれません。また女性は私ではありません。でもタイプです) その間、1日に15分ほど使ったり(購入直後)、3ヶ月に15分ほど使ったり(最近)しているが、残念ながらぐんぐん筋肉がつくわけでも、みるみるうちに痩せるわけでも、驚くほど飛距離が伸びるわけでもなかった。 しかし、飛距離を伸ばしたりスイング軸を安定させるにはインナーマッスルを鍛える事が極めて重要だし、インナーマッスルを鍛えるためにバランスボールは最適だしということで、私は次の手を考えた。 (女性は商品でも私でもタイプでもありません) バランスディスク。これに乗ってスイングをしたり球を打ったりしている動画などを見たことがあるだろうか。諸見里しのぶとか。見た感じではチョー効きそうなのだが、問題がひとつ。これを練習場で使うのは恥ずかしい(そういう事をまったく気にしない私であっても)という点である。 そこで、こいつの登場なのである(画像クリックでリーボックのウェブへ)。 (この下半身は商品でも私でも靴でもありませんが、嫌いではありません) 履くバランスボールキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! リーボック(Reebok)のイージートーン(EASYTONE)。このウォーキングシューズは靴底が盛り上がっていて、ただ歩くだけでバランスを取る動きを強いられるため、下半身へのシェイプ効果が期待できるという大変優れものなのである。っていうか実は寝返り王子さんのブログで詳しく知って「あこれゴルフの練習に使える」って思ったんだけど。 でね、腰の重い私が即購入して1ヶ月。スポーツデポ・フォレオ枚方店で9800円なり。で感想をば。 脚が鍛えられる度、これは予想以上に強い。少し(1〜2分)歩いただけでふくらはぎが張ってくるし、歩くたびに下半身は3割増ぐらいのパワーを使う感じだし、でもそれでいてクッションが効いているせいか歩くのがしんどくないんだよね。 一番近いイメージはドクター中松のフライイングシューズだ。え?フライイングシューズ持ってない?履いたこともない?それは残念・・・って俺も持ってないし!(あくまでイメージです)。 つまり靴底の膨らみ内にある空気の適度な弾力により、着地した瞬間地面に跳ね返される感じがあり、それを利用すると推進力が生まれるというか、スプリング効果が心地いいというか。 またその力をうまく利用するためには、かかとから着地しなければならず、自然とストライドの大きい三点歩行ができる。何だか歩くのが楽しくなる。 で、肝心の「練習時に履くとバランスディスクの代わりになるか?」であるが、これはうーんよく分からない。バランスディスクに乗ってスイングするよりはるかに簡単(と予想できる)のは当然だが、スイングしてもほとんど違和感なく振れてしまうのである。これでは効果がいまいちなのか私のスイングが素晴らしいのか(←ウソです)わからない。 でも少しだけバランスは悪くなるので、普通のスニーカーやスパイクシューズで練習するよりはやっぱり効果的だと思う。うん、少なくとも大きくスエイしたり体重移動しすぎてバランスを崩す人にはひょっとしたらスゴくイイかもしんない。 結論:バランスディスクに乗って練習場で練習する勇気のない人、ヘッドのスイートエリアにボールが当たらない人、下半身強化したい人、飛距離を伸ばしたい人、ラウンド後半になるとOBを打ってしまう人、ラウンド後半に大叩きする人、スイング軸を構築したい人、スエイに悩む人、ドクター中松のフライイングシューズの感覚をちょっと味わいたい人にはおすすめです。 |
ども。生命保険のCMで、 ♪僕には〜夢がある〜 ♪希望〜がある〜 ♪だけど〜寿命もある〜 と唄っているのを聞いて(え?ちょっと違う?)、そうだ人生はあっという間だだから練習に行こうそうしようと思って練習へ行ってきた。 この日の気づきその1。 体の部位で、力を入れるところと抜くところのメリハリをきっちり 先月「スイングの本質は体を動かさないように力を入れる事」と書いたが、その発展形みたいな考えで、下半身はできるだけ踏ん張る、腰も上半身のねじれに抵抗する、背筋と腹筋は前傾姿勢を維持するため適度に力を入れる、でも肩甲骨から手首まではチョー脱力し、右手の親指と人差指はごく軽く握り、。右手の薬指と中指は少しだけ力を入れ、左手のくする指と小指はきっちり力を入れてバックスイング。そしてトップからの切り返しでは手首を・・・ なんて書くとパロディみたいだがこれらが無意識にできて初めてスイングというのは素早くそして正確になるのだなあと思ったり。そら難しいはずだわ。 でも、特に重要なのは右ひざに力を入れて動かさないようにする事と手首の力を抜いてフリーにする事かなって思う。前者は体の軸を作る(正確さ)のため、そして後者はヘッドを走らせる(飛ばす)ためだ。あ、飛ばすの意味は「必要十分な加速を得るため」って意味でね。 気づきその2。 スイングとはインパクトで右腰の側面に手首がある形を作ること 模式図を書くとこんな感じ。 まあ、あくまでイメージなんだけどね。で、この形を作るためには、トップから上半身のことは完璧に忘れ去り腰を思いきり切るしかないのである。すると、腰からの切り返しとレイトアンコックとインサイドインのスイングプレーンと体に近い位置にグリップがあるという形と腕の脱力が自然にできてしまうのである。つまりこれは ゴルフの奥義の一つ? のような気がしないでもないが私の書く事なのでまあ話半分に聞いていただきたいと。でもね、すぐ腕に力が入ったり手で打ちにいってしまう(そしてダフる)私にとってこれはとてつもなく素晴らしいイメージなのであった。コースでもこれだけ考えて打てばいい感じ。 気づきその3。 構えたらすぐ打て ワッグルでイメージを掴んだら、そのイメージが手に残っているうちに(具体的にはヘッドをポンと地面に置いた瞬間に)スイング始動させる。そう、マルちゃんのスイングみたいな感じである。そしたらあーた、気持よく振り抜けること遼のごとく。いやマジで(あのイメージなのでどうかお許しを)。 やっぱりアドレスで固まるのは百害あって自信なし。自信を持ってスイングしましょう>俺。 |
毎日暑くて髪の毛が少しづつ抜けてって誰がハゲやねん!hiroです。 昨日はいろいろなことを書いたけど、結局はシンプルなスイングが一番ということなんだよね。シンプルとは体の動きに無駄がないということ。動きに無駄がないと再現性が高くなる。つまり芯に当たる。なんといってもこれがもっとも大事だしね(でももっとも難しいんだけどね)。 よく、HDCPの数だけスイングの問題点がある(あるいはその数だけスイング中の注意点がある)なんて言い方をするけど、結局はどんどん無駄な動きをそぎ落としていって引っ掛かりなくそして無駄がない、だからミスもないというスイングを作っていくことが目標になるのだろうね。 さて、そんなことを考えているわたくしに一枚のはがきが。そう、年に2回ホームコースから送られてくる、HDCP改正のハガキであった。今回は肘も痛めたしろくなスコアもなかったしまあ3〜4ぐらいは落ちてるだろうと思ったら。 0.5減ってるーーーーーーーーーー!! いやもちろん嬉しいんだけど、この半年、ほとんど90前後(いや100近く叩いたことも)という不甲斐ない成績が続いていたし、一番いい成績が81だったし、それでHDCPが下がる(小さくなる)のはどうよ?って思うんだが。 私が想像するHDCP7〜8の人って、めったに80台を叩かない・叩いても81とか82止まり・短いパットはまず外さない・3パットをめったにしない・ドライバーのOBは2ラウンドに1回・セカンドOBなんて滅相もない・バンカーから見事に距離を打ち分ける・アプローチは無茶苦茶うまい・・・というイメージなんだけど、どれ一つとっても出来てませんが? というわけで、日本一ヘタな7.4決定ですな(いやホント自信ないんっすよ。だって競技で90前後って10年前と全然変わってないし)。 |
チョーブルーと言っても何かを混ぜて炒めるわけではない(それはチャンプルーだ)。チョーはスーパー、大変に、という意味の「超」を若者用語的にカタカタにして語尾を伸ばしたものだし、ブルーは青色のブルーではなくメランコリー即ち憂鬱な心を表すブルーである。そこまで丁寧に解説する必要ないですかですね。っていうかつまり私は今とてつもなく落ち込んでいると言いたかったのだ。 「はいはいまた大叩きですかワロスワロス」2ちゃんねらーならそう言うであろう。あるいは「OB5発に3パット7個でつか?自演乙。ウマー」などと言うだろう(一部意味不明)。でも違うのだ。成績やラウンドの内容の事ではないのだ(いや、確かに内容も悪かったんだけど)。 全ては、1.5ラウンド目の最終ホール即ち27ホール目の3打目(パー5)を打ち終わった直後に「N谷くん」改め「ジャイロN谷くん」が私に言ってくれた一言にあるのだ。 その27ホール目でチップインイーグルを出したジャイロN谷くんは、私の9アイアンフルショットを間近で見てこう言ったのだ(ちなみにそのショットは自分ではまあまあと思ったし、事実グリーンセンターにオンした)。 「また昔の悪い打ち方が出てきてるで」 もうね、なんと言うか・・・暗い迷路の中を長いあいださまよい歩き、ようやく前方に明かりが見えてきたと思ったら出口じゃなく入り口だったというか、5m先も見えない霧の中を、登山道のロープだけを頼りに富士登山していたら二子山に着いてしまった(by侍魂)というか、20年連れ添った配偶者が実は男だったというか、50年自宅を出ずテレビも新聞も本も読まず引きこもって独学でフェルマーの最終定理を解いたと思ったら360年間解かれていなかったこの難問がつい最近解かれていたというか、もう完全に 賽の河原。 いつになったら上達するんだろう・・・・嗚呼! |
ども。相変わらずスカイブルーよりマリンブルーに近いブルーに心が染まっているhiroです。 昔の悪い打ち方。それは、 球を上げようとして、右肩を下げてのすくい打ち なんだよね。もうゴルフを始めた時から明治の大砲というかかいなを返してかち上げる(それは相撲だ)というかとにかくもう球を上げようという一番悪い動きをしていた私のスイングが、ちょっとマシになってきたかなと思っていた矢先の死刑宣告っていうか。 いや、ジャイロN谷くんに指摘してもらってほんとに良かったと思うんだけど、これからどうしようと途方にくれるわたくしではあった。これ一生治らいないんだろうなあ・・・。いいドリル探さなきゃ。 さてラウンドの方は最初のハーフ(松)が4ボギー1ダボ(16パット)の42、次のハーフ(竹)が4ボギー3ダボ(16パット)の46(トホホ)、最後のハーフ(梅)が4ボギー1ダボ(21パット)の42。 OBは2発。パー5のティショットでドライバーの左引っ掛けとパー5のティショットでドライバーの左引っ掛けである。って俺って学習能力なし野郎でつか? 私は、左へ引っ掛けてる時はスイングが悪い時なんだよね。もっと悪くなると(つまりすくい打ちになると)チーピンになる。この日はドライバー(とスプーン)のティショットが17回あったのだが、その内訳は、 思い通りのショット(甲)・・・8回(47%) ギリギリセーフのショット(乙)・・・2回(12%) アウトのショット(丙・丁)・・・7回(41%) とまあとてつもなくヘタ。ちなみに丙丁の7ショットの言い訳・・じゃなくって内訳は 左ど引っかけ・・・4回 チーピン・・・1回 ハーフトップ&引っかけスライス・・・2回 なんだからもう弁解の余地なしですな。っていうかもっと練習しましょう。 アイアンも良かったり悪かったり。ただし結果が良くてもスイングはトホホっている可能性が高い。安定しないんだよね。っていうか、フェアウェイバンカーからアイアンショットがまともに打てて初めて真の上級者って気がする。私なんて3回に1回も打てないし。トホホ。 パットは3パットが5つ。20m以上のパットが1つと、オーバーさせたらグリーン上からでもOBになるピン位置(梅の6番)の3パットは仕方ないとはいえ、何の変哲もない短いのを2つ外したのはもうゴルフやめますか?人間やめますか?の世界である(でもいいパットも5つぐらいあったから人間やめないで良し>俺)。 では最後に大叩きの傾向と対策。ダボ5つの内訳を見てみよう。 OB・・・1回 ティショットとアプローチのミス(4オン2パット)・・・1回 アイアンとアプローチのミス(4オン2パット)・・・1回 アプローチの二度打ち(ペナルティ)・・・1回 アプローチのミスと3パット・・・1回 結論:アプローチのミスがダボを招く。あれ?OBもパットもアイアンもあんまり関係ないじゃん。と言うことはつまり、 ダボをボギーに押さえる・・・アプローチが大事 ボギーを叩かない・・・ティショットとかアイアンとかパットとかすべてが大事 とざっくり考えてもいいのかな?って私今さら何を当たり前のこと書いてるんでしょうな。
トリプルがなかったのがせめてもの救いか(レベル低けー)。 |
(えっと今日の中身はチョー薄いですので、最初に謝っておきます。正直、スマンカッタ) えっと、危機感から昨日練習へ行ったけどヘタを固めるだけに終わったhiroです。調子悪い時は練習したらいけないとあれほど。 今日はフライヤーの研究を。といっても実験したのは1回だけなんだけど。先日のラウンドでボールが手頃なラフに入ったので、いい機会だとばかりに飛距離をチェックすることにした。ライはこんな感じ。 まあごくごく軽めのラフ。中途半端なフェアウェイより球が浮いている分打ちやすいかもしれないぐらいのライ。ただし横から見ると・・・ まあそれなりには沈んでいると。で、グリーンまでは140yのやや打ち下ろし(-5y)。風はなし。つまり135yきっちり。で、この距離は私にとって8番(135〜140y)ではほんの少し大きいが9番(120y〜125y)では短いという中途半端な距離なのであった。 そこで選んだのは9アイアン。つまりフライヤーを見越してのクラブ選択であったのだが、結果は・・・ キャリー139y(ラン30cm)であった(ショットはまずまず、一応芯は食った←ショートアイアンで芯食ったもないだろ)。 結論:ボールが三分の一埋まるぐらいの軽いラフ(野芝)でもフライヤーが掛かると思う。たぶん。 この実験、また続けていきたいなと。 |
まあ悩んだり文句を言ったりブルーになったりするのも生きているからこそで。 鬼才つかこうへいが死んだ。享年62歳。肺癌なのはヘビースモーカーだったので自業自得かもしれないけど、私も禁煙してまだ2年経ってないわけで、それどころかまだ煙草を吸う夢を見たりするわけで、もし自分が肺癌になっても自業自得だと笑ってやってくださいっていうか80歳になったら喫煙を再開してやろうと思うが80歳まで生きれたらそれだけで万歳だ。 彼の場合在日二世というスタンスが生き方にも作品にも色濃く影響していたと思うけど、「思えば恥の多い人生でした」とはなんと謙虚で文学的な遺言であろうか(太宰だよね確か)。散骨は日本でも祖国でもなくその中間の対馬海峡に散骨してくれとのこと。これも彼のメッセージなんだろうね。い「つか・こうへい」な世の中に、だしね。 そういえば同じ舞台人で天才だった中島らもは52歳で6年前に亡くなってるけど、彼が亡くなったのも奇しくも7月。さらに大好きな酒が原因で死んでる。自業自得とは自由を貫き通すことなのかもしれないね。 それどころか「べろべろに酔っ払って階段から落ちるとか、すごくくだらないことが原因で死ぬ」って予言までしてたし。自分の死に様さえ見えていた彼の目に、この日本という国はどういうふうに見えてたんだろうね。そしてもし生きていたら、今の日本はどういうふうに見えるんだろうね。 こうやって考えると、生きていくことは「どう生きるか」ももちろん大事だけど「どう死ぬか」も生き方の一つなんだなと。そして死んで周りにどういう影響を与えるかも生き方なんだなと。 だから、まあ、今日も明日も生きていこう。希望や夢があってもなくても、不満や苦しみがあってもなくても、死ぬときにゆっくり深呼吸ができるように、普通に生きていこうと、ま、その、適当に思ったり思わなかったりするわけで。 |
2010/7/14(933070hit) 生きていくことその2
毎日雨で気が滅入るからというわけではないんだけど、何だか明るい話題を避けてしまう今日この頃ではある。 今日は説明不要の心揺さぶる動画をいくつか紹介。ネットの凄さは、こういう動画が簡単に見れることだね。 これを見て欧米人は何とも思わないのだろうか。だろうなあ。狩猟民族だからなあ。 子どもネタは反則なんだけどね。 よくあるパターンだけど、泣ける。 まあ、「お気楽な感動」って言われたらそれまでなんだけどね。 |
2010/7/16(933698hit) いっそ気持ちいいぐらい(笑)
珍しく3週連続でホームコースへ。今回は前日にひとりでエントリーしたので、空いているところに入れてもらった。予報では雨だったけど幸いパラパラ程度でレインウェアも必要なく、途中から陽がさしたりしてむしろ蒸し暑いぐらいであった。 で、ラウンドの内容はといえば、前半は5ボギー(17パット)の41、後半は3ボギー1トリプル(16パット)の42、合計83(33パット)とまあ白ティからにしてはちょっと物足りないスコアであった。 悪かったのはティショット。もう1発残らずトホホで、OB級の当たりが3発、初心者級の当たりが5発、ギリギリ許せない級のショットが4発、芯を食ったショットは1発もなしと近年にない悪さ。多分右ひじの痛みがスイングをおかしくしてるんだろうきっとそうだそうに違いないそういう事にしておこうねえいいでしょ。 良かったことはアイアン。この日は狙い通りまっすぐ飛んでた。インパクトの一瞬だけ力入れるような気持ちで、8割のスイングを心がけたからかな。その代わり微妙にショートしまくった(パーオン率33.3%)けど。 あと、珍しく3パットがなかったのも良かったんだけど、だったらパットはぜんぶ良かったのかというとそうではなくて、1〜2mを外しまくるにも程があるぐらい外しまくる。 松の2番はアプローチを下2mにつけて外し、3番は同じく奥1.5mに付けて外し、5番は同じく手前80cmに付けて外し、7番は球はバンカー、スタンスは外という難易度の高いバンカーショットを60cmに付けて外し。 後半竹でも2番で左足下がりのバンカー超え(しかもバンカーの縁から)という超難しいアプローチを我ながらチョーうまく打って下70cmに付けたのを外し、4番は2mのバーディパットを外し、5番はピン上から2mのパーパットを外し(しかもショート)、6番もランニングアプローチを50cmにぴったり寄せてこれを外し、8番も下からほとんどまっすぐの2.5mのバーディパットを外し。 こうして書いてみたらまあよくキレずにラウンドしたもんだなあと。いやあすごいね俺だったらパター二つ折りにして池に投げ捨てて大声で「サッカリンは甘味料(意味不明)!」と叫びながらバタフライの格好でフェアウェイを飛び跳ねて去っていくぐらい気が狂うと思う、という声が聞こえてきそうだ(こねーよ!)。 まあパットは水物だし、別にいいけどね(本当にいいのか?)
ちなみに、短いのはほとんど左へ外してました。グリーンが重かったのできっと強く打とうとして引っ掛けてたんだろうなあ。 |
ゴルフに使える格言集シリーズその1。 私は不得手なことは一切やらず、得意なことだけやるようにしている。(本田宗一郎) 深いラフからミドルアイアンで170y先のグリーンにオンさせようとしてるお前、そう、まさに編者のことである。自分にできないことを無理にするな。世界の本田宗一郎が言うんだから説得力がある。明日から使える格言だね。 というわけでネタに自信がない・あるいは面白味がないときの苦肉の策、猫騙しから始まった今回のごる日々ではある。だから以下の本文はよっぽどくだらないという気持ちで読み進めて頂きたい。って開き直るな。すまん。よし、許す(こう言うのを っていうか、ジオープンの話題を書けばいいのになんでこんなこと書いてるんだろう俺。ジオープン見てますよはい。遼くん谷口宮瀬タイガー頑張れ。 では本題。木曜日は空いているところに入れてもらったと書いたが、同伴競技者はというと、何度かご一緒させてもらっているMさん、Mさんと毎週一緒にラウンドされているというのKさん、そして大変寡黙なIさんという、全員が父親ぐらいの年齢のお3人であった。 Mさんは77歳で週に2回はラウンドされているという超人である。私のような若輩者にもコースでお会いすれば率先して声をかけて下さるぐらい大変気さくで明るく、目標とするゴルファーの一人でもある。 Kさんもたいへん陽気で礼儀正しい方で、やはり良いゴルファーには良い友達が集まってくるものだなあと改めて思ったりしたのであった。 で、3人目のIさん。とにかく無愛想でこちらからの問い掛けに対しまったく返事をせず声をかけても完全無視(-_-)、一人黙々とラウンドされていた(まあ、それはそれで別にいいんだけどね)のだが、ふとしたきっかけでそれは耳がだいぶ遠いのと、うまく喋れないせいだということが判明するのであった。 おそらく脳梗塞かなにかの後遺症だと思うのだが(それならそうと最初から言ってくれたらいいのにね)、まあでもそれが分かってからは積極的に話しかけたりボールの位置を確認したり(自分の飛んだボールがどこへ行ったのかもほとんど見えないようだったし。そうならそうと最初から以下略)ということが自然にできた。いやあ、俺も丸くなったもんだ(爆)。 っていうか、ショットの切れ味は健在だった(飛距離こそ出てなかったけれど)ので、きっと故障する前は相当な腕前だったと思われ、その時のプライドがまだ残っているんだろうなあと。だから今の自分が歯痒く不甲斐なく、まだそれを受け入れられないのかもしれないな、とちょっと思ったり(何だか偉そうな書き方になってしまった)。 でも、例えダボペースでしか回れなくても、上手い人ということはちょっと見たらすぐに分かるし、今も必死にボールに食らいついている姿はカッコいいですよ。だから、無言で5分も10分もボールを探してフェアウェイを徘徊するのはやめて下さい。ひと言声を掛けてくだされば皆で探しますので。 いや、もちろんボールの行方はいつも見てたんだけど、カートは動かさないといけないし、自分がトラブルになったら自分のボールで精一杯だし、いつも見てるわけにはいかないですからね。 っていうか、昭和一桁は頑固者が多いね(笑)。 |
2010/7/19(934181hit) ジオープン結果(その1)
ゴルフに使える格言集シリーズその2。 成功の秘訣を書けると思ったとき、成功への道は閉ざされる。(IBM会長: Louis Gertsner) そうなんだよねもうスイングが分かった!って思った瞬間にスランプって訪れるんだよねそうそう。ってそのIBMも中国のレノボに買収されたけど。 というわけで聖地セントアンドリュースで行われたジオープンは終了した。多くの日本人の興味は「遼がどれだけ持ちこたえるか」と「タイガーがどこまで上位に来るか」と「ウーストハウゼン しかし、地上波(テレビ朝日)の中継は午後9時から。その頃にはすでに遼は終盤にさしかかり、一番いい所は終わっていた。興ざめである。初日は7時から放映できたのに、なんで最終日も7時からしないんだ?遼くんのスポンサーであるパナソニックとトヨタがタッグを組んだら、日本国内でできないことなど何一つ無いだろ。ついでに松岡修造もクビにしてくれ頼むから。それが無理ならビエラに修造ミュートボタンをつけてくれ。 でその遼であるが、フロントナインは1番・2番・5番・9番でバーディ(3番ボギー)の33と3つ伸ばしてひょっとしたら・・・と思わせてくれたが、後半やや失速。長いパットがひとつも来なかったね。 でも、500年の歴史と芝目と怨念が渦巻く(笑)あのグリーンには、その怨念を気合でねじ伏せるような強気なパットしか対処できないんだろうなあと思ったり。遼くん後半ちょっと入れたい気持ちが先立ってて自分のストロークができてなかったよね。2日目にワトソンから「スイングは今のままで十分だから、これからもガンバレ」って言われて感涙しちゃった事でちょっとネジが緩んじゃったんじゃないかな。 でも日本人最高位の27位はさすが。っていうかやっぱり規格外だな。規格外といえば27歳のウーストハウゼン。いつ大叩きするか、いつ脱落するかと思ってたら、最後までまったく危なげなく逃げ切った。あの、メジャーって簡単に勝てるの?と思うぐらい。 しかし最近の若者は物怖じしないというか何というか。フツーはジオープンに勝てそうだったら気が狂うだろ。俺だったら50打差あっても逆転される自信がある(うんうん、とフランスから頷くヤツの姿が見える)。 どんな舞台でも実力を発揮できるというのが、経験や技術ではなく精神力でもなく、自然とできてしまうという恐るべき世代。これはもう別次元の才能かもしれないね。 ジオープンのことはもうちょっと続く。 |
2010/7/20(934353hit) ジオープン結果(その2)
ゴルフに使える格言集シリーズその3。 成功は結果であって、目的であってはならない。(仏作家: Gustave Flaubert ) そうなんだよね球がどこへ飛んでいくかはあくまで結果で、良いスイングをすることが重要なんだよね。いやもちろん実際は球がどこへ行くかが一番大事なんだけど。そうじゃなく心構え的に。ただ、そうとは分かっていても結果ばっかり目が行ってしまう我々じゃある(S田N弘氏)。 というわけでジオープンの感想続き。と言ってもあと書く事はタイガーの事ぐらいだけど。今回彼についてのトピックはボールとパターを替えたことであった。ボールは今まで何度か替えていると思うけど、スコッティ・キャメロンのパターを替えたのは驚きであった。 もうタイガーといえばニューポート2、ニューポート2といえばタイガーという、彼のゴルフの象徴というか拠り所というか、とにかくこのパターでほとんどのメジャーを獲ってきたんだから文字通り彼の右腕である(写真は市販品)。 で、(メジャートーナメントとしては)重いグリーン(ジオープンは風が強く吹くことが多いので速くするとボールが動いちゃうんだってね)用にナイキのメソッド001に変更。彼曰く、「強くヒットしないでも転がってくれる」とのこと。 この2つ、構えた感じは多分ほとんど一緒(笑)。まあ元々ピンアンサー2(だっけ?)をルーツとするだけに、 で、パターを替えるという大決心までして望んだ彼だったが、残念ながら結果を出せなかった。そりゃあメジャーで「4日間で3パットが9回も10回もあったら戦えないし、優勝などできない」(タイガーの談話)わな。 ただし、ショットの方はほぼ完調なので、あとはパットの微調整だけだろう。このパットの不調は、たぶんメンタルな問題(私生活のね)から微妙な集中力を削いでいるせいだと思うので、そちらが落ち着いてくれば完全復活も近いのではないかと。 心に不安感や悩みがあるとパッティングって全然入らないもんね(経験者は語る)。え、お前の悩みは何だ、ですって?私は、 「どうしてパットが入ってくれないんだろうという悩み」のせいでパットが入らないだけです。 |
ゴルフに使える格言集シリーズその4(←行けるとこまで行ってみる)。 私たちが人生とは何かを知る前に、もう半分過ぎている。(19世紀英評論家: Ernest Henry) そうなんだよねゴルフの何たるかが分かる前にきっと寿命が来るだろうなと。っていうか人生そのものももう半分過ぎてるわけですが。四十不惑ってどんだけ優秀ですか?もうすぐ五十だけど惑いまくってますが。 ラウンドでもその日の調子が分かってきたりグリーンのフィーリングがつかめるのは大抵あと数ホールしか残っていない時だったり酷い時は最終ホールの2打目で分かったりって遅すぎだろいくらなんでも。 まあ、ゴルフを知るには人生と18ホールはあまりにも短いということだな俺のような鈍感な凡人にとっては。 で今日の本題に移るわけだが今日はこれ以降ゴルフのネタは無しなのであしからず。 今私の乗っている車なのだが、ヘッドライトを覆っているプラスチックのカバーが曇ってきてチョー格好悪いというかこのままでは車検も通らない(光量不足)かもしれないと言われたので、どうしようかと思っていたんだよね。 で、先日タイヤ交換に某巨大カー用品店へ行ったのだが、そこでその曇りを取るコンパウンドというのを見つけたので買ってきた。値段は880円。ちなみにその店でしてもらうと31500円、行きつけのガソリンスタンドでは6500円。 で、炎天下で20分ばかし磨いてみたのだが・・・ (施行前。チョー曇ってる。透明度40%っていう感じ?) (施工後。だいぶまし、か) というわけで確かに曇りは取れる。ただし、透明度の復活は75%といったところで、このあたりが880円の限界か。ちなみに反対も磨いてみた。 こちらは、施行前の透明度が80%ぐらいとすると・・・ 95%ぐらいまでは復活したような気がする。こちらは大満足。 ただ、コンパウンドで表面を削って処理してるので場合によったらさらに劣化が進みやすくなるという話もあるんだよね。今のうちにコーティング剤を使ってたほうがいいかも。 あと、最近注目してる(っていうか15年前から絶対に普及させるべきと個人的に思ってた)ドライブレコーダーに触手が動きかけた。ドライブレコーダーをご存じない方に説明すると、フロントグラスに貼り付けるビデオレコーダーというべきもので、万が一の事故に備えて映像を記録する機械のことである。 これには現在色々なタイプがあって、大きく分けると、何か起こったときに録画するものと常時録画しっぱなしのタイプがある(あとはGPSが付いてるとか音声も記録できるとか車内や後方も録画できるものとか)。 で、この常時録画タイプの小さいのを帽子に取りつけてラウンドしたら面白いかな・・なんてことを考えるおなじみ熊さん八っつあんでございましたって落語かよ。 |
ゴルフに使える格言集シリーズその5(←もうすぎネタが尽きそう)。 肝心なことは、目に見えないんだよ。( サン=テグジュペリ「星の王子さま」より) そうなんだよねアドレスやグリップやスイングプレーンもとっても大事だけど、もっともっと大事な事、そして肝心なことは形や動作ではなく気持ちなんだよね。気持よくスイングできて思い通りの結果が出る←これ重要(笑)という日は来るのだろうか。 というわけで今日の日記は、 世界中の初心者たちに、 また自分が初心者だった頃を忘れがちなベテランゴルファーたちに、 そしてスコアだけでなくゴルフの本当の素晴らしさを見つめる勇気を持った、 すべての人々に、 心からの友情を込めて贈ります、みたいな。 今回のラウンドはK見師匠(誘ってくれた人)、M岡くん(うまい人)、そしてN谷くん(いつもの人)というレベルの高いメンツである。4人のHDCP合計が40以下、体重は300kg以下、年収はなんと驚くなかれ40億円以下!どれだけスゴイ面子かお分かりいただけるだろう(読者注:面白くありません)。 コースは有馬カンツリークラブ。関西の名門コースの一つである。ちなみに今まで2回ラウンドして93と89というヘッポコな成績しか残せていない。特にアウトが苦手(48と46)。で今回の結果は。 41(イン)・47(アウト)の88。 パット数15・18の33。 OBなし。3パット1個。 ・・・わーい!有馬カンツリーのベストスコア更新だーい! ・・・。 いや、正直マジで熱中症で倒れるかとオモタから、2連続素トリとか叩いたけど今日のところは自分で自分を許す。許すことって大事だと思うんだ。だから今日は何も言わないでくれ。 |
2010/7/24(935542hit) 有馬カンツリー倶楽部
ゴルフに使える格言集シリーズその6(←もうすぎネタが尽きそう)。 自由というのは、我々が欲しいと思うものを、かたっぱしから思う存分楽しむことによって得られるというものではなくして、むしろ欲望を抑制することによって得られるものである。(古代ローマ思想家: Epiktetos) そうなんだよね自由に気持ちの赴くままにスイングするのが理想なんだけど、自由なスイングで思い通りの結果を得るためには不自由な体の使い方を長期間の練習で体に叩き込む事が必須なんだよね。 そうそう、それから、つま先下がりの深いラフからミドルアイアンでグリーンを狙うのは自由じゃなくて自滅っていうんだぜ>俺。 では有馬カンツリーの内容。今回はインスタート。えー、今回もデジカメは持っていったんだけどあまりに暑すぎてまったく写真撮る気になれなかったので写真は一枚もないですあしからず。キレイで印象的なホールが多いんだけどね。 10番370y打ち上げパー4。2打目がバンカーへ、3打目ホームランして4オン2パットのダボ発進。 11番パー5、ティショットの落ち場所にバンカーがあるまっすぐのホール。3アイアン(ヘタレなのでバンカー避けた)・7W・52度でパーオン、2パットパー。 12番は左が広い打ち下ろし412yパー4。ティショットまずまず、2打目7アイアンでチョロに近い当たり、3打目ショートして乗らず4オン2パットでまた素ダボ。 13番425yパー4。左ドッグレッグでドッグレッグ内側が谷底の名物ホール。ティショットは思い切り右へ(ヘタレなので逃げた)、2打目190yを7Wでグリーン横まで、寄せて1パットパー。 14番パー3はパー。15番300yと短いパー4も3アイアンで刻んでパー。 16番425yパー4。2打目5アイアンが屁のような当たりでグリーン右サイドのバンカーへ。寄らず2パットボギー。 17番打ち上げ2段グリーンのパー3。4アイアンはスカタンな当たりでグリーン手前バンカーへ。2mに寄せてパーゲットだぜ。 18番左ドッグレッグパー5。イマイチの当たりが3発続いてグリーン奥へ。そこからの寄せがまずまずながら上2mに。しかしこれを何とか入れてパー。 これで前半は1ボギー2ダボの41。パー4が5ホールあるうち、3ホールが400y超であったことを考えるとまずまずだろう。 しかし後半、いい気になった私に悲劇が訪れる。 1番ティショットはチーピン(ついに出た)、2打目きついつま先下がりの深いラフから何をトチ狂ったか6アイアンを持ってチョロ。 こういう時は全力でボギーを取りに行くだろおい。9アイアンとかでフェアウェイに出すだろ普通。 お前は一体自分が何様だと思ってるんだ。50y先のラフ。次もチョロリン。結局4オン3パットでトリプルボギー。頭悪いにも程がある。 2番319yパー4。短い右ドッグレッグ。ティショットの3アイアンを大きく右へ。OB杭ギリギリの木の下からラフへ出し。3打目も直接グリーンを狙えず右手前ラフへ。4打目ラフからチョロ。5オン2パットでまたしてもトリプルボギー。終 わ っ た な。 その後はティショットも当たらなくなりアイアンの距離感も悪くなり、バンカーへも2回入れ、ボギーを取るのがやっとのホールが続く。パーが取れたのは400ヤード台のパー5のみ。いやあ、 まだまだ修行が足りません。
パットはまあまあ良かったっす。スティンプメーター9.3という速さが私に結構合ってるのかもね(と自分に言い聞かせる)。 |
2010/7/27(936154hit) ひとりで薄暮でフライヤー
ゴルフに使える格言集シリーズその7(←もう無理やり)。 美しい女(スイング)は、やがて飽きる(体を壊す)ときがくる。善良な女(自分にあったスイング)は、決して飽きるとき(無理)がこない。(仏思想家: モンテスキュー) そうなんだよねゴルフに芸術点はないんだよねだから格好悪くても素人っぽくても地味でも、結局は愚直に一打一打確実にホールへ近づけていくことが一番大事なんだよねってなかなか出来ない私が言うのもナニですが。 さて昨日月曜日は訳あって仕事を休んだ。で、昼からホームコースへ9ホールラウンドしに行く。気温は午後2時で35.5度。こんな日にラウンドしに来るバカはほとんど居ないようで、一人でのんびりラウンドとなった。 私の前はあまり上手そうでないカップルなので、時間は掃いて捨てるほどあった(正直2時間25分掛かった)ため、色々と実験というか動画撮影とか。でフライヤー実験その二。 グリーンまでは110yのきつい打ち上げ(その分を入れて125y)。ほんの少し左足上がり。ラフはそんなに密集してないけど6-7割ほど埋まっている。一番フライヤーがかかりやすいと言われるライですな。 で、普通なら9アイアン(120y〜125y)でもギリギリぐらいなんだけど、実験なのでPW(47.5度・110y〜115y)を持ってショットしてみた。すると・・・ イマイチ手応えがない感触(ソリッドでない打感)を残し、打った瞬間高くあがって棒球で飛んでいくという(たぶん)典型的なフライヤー球が出た。その飛距離は推定130y。2番手近く飛んだことになる。 次。上より軽めのラフ。ボールは半分ぐらい埋まってる。これでフライヤーが出るかどうか試してみた。残り距離は115yで、PWの距離なんだけど52度のPSを持ってみる。でショットすると・・・ ちょっと軽くダフりました(涙)。 でも、球はひょろひょろと飛んで花道にランドし、グリーンオン。その飛距離110y。ダフってもスピンが少なくてランが出るのでほんの少ししか飛距離が落ちないのね。なるほど。 というわけで、ダフってもそこそこ飛ぶのでラフからは1番手小さなクラブを持ちましょう>俺。ただしウェッジ〜ショートアイアンの場合。7番とか6番とかになるとどうなるかはまた検証していきますはい。 |
2010/7/28(936449hit) ひとりで薄暮で動画撮影
ゴルフに使える格言集シリーズその8(←惰性で)。 重いものをみんな棄てると 風のように歩けそうです (詩人: 高村光太郎) そうなんだよねゴルフもスイングもシンプルなのが一番。わざわざ複雑にしても良い事なんてひとつもないしねってラウンド時にGPSカメラケータイ財布小銭入れハンカチティッシュ予備の鉛筆絆創膏などを持ち歩く私が言うのもナニですが。 さて昨日の続き。ラウンド中色々と撮影したと昨日書いたが、暇に任せて色々なショットを撮ってみた。 ドライバーショットとか。 アイアンショットとか。 フェアウェイウッドとか。 バンカーショットとか。 パッティングとか。 いやあ、なかなか面白かった。色々と感想はあるんだけど、一言で書くと、ドライバーもフェアウェイウッドもアイアンもアプローチもバンカーショットもパッティングも、 加速感とかメリハリがまったく無い、ふにゃふにゃのスイングだなあと。いやプロと一緒ぐらい鋭く格好良く、とはもちろん思ってないけど、それにしても酷い。特にバンカーショットは酷い手打ち丸出しで等速運動してるみたいだし。 というわけで、あんまり酷いので公表できません(誰も見たくないって)。 |
2010/7/30(937002hit) 雨の加茂カントリー(その1)
ゴルフに使える格言集シリーズその9(←ハーフまできたので一応完結)。 何事も慢心したらあかん。伸びるべきものが伸びないのも、慢心のせい。(島津製作所会長: 上西亮二) 彫刻刀で心に刻み込みます上西さん。 さて木曜日。予報ではゲリラ的大雨が降るかもしれないとのことであったが、ことゴルフに関してはゲリラにもテロにも屈しないのが私の自慢であるって自慢でも何でも無いですな。 コースは家から1時間の加茂カントリー。メンバーは加茂の会員でもあるいつものN谷くんとN谷くんの仕事&ゴルフ仲間のTくん、そしてN谷くんの知り合いであるCレイグさん。Cレイグさんは日本人女性と結婚しているカナダ人男性(私よりちょっと年上)で、陽気なナイスガイである。 私は月曜日のハーフラウンドでようやくチーピンの呪縛から逃れることができたかな、だったらいいな、と思いつつスタート。 スタートの西アウト1番ホールは雄大な打ち下し390yパー4。ティショットは左へ飛ぶもコースギリギリの法面に当たってセーフ。2打目ラフからグリーンエッジへ。えっじから8y、50cmに寄せて寄せワンパーで発進。 しかし、次のホール(パー5)で私は10叩いてしまう。いったい何が起こったと思われるか、次の選択肢の中から答えよ(30点)。 A、ティショットチーピンOB。打ち直しもチーピンOB。プレ4から7Wをチョロ、7駄目でやっとグリーンエッジまで。しかしそこからトップしてグリーンオーバー。9駄目を1mに付け、これを何とか入れる。 B、ティショットチーピンOB。打ち直しもチーピンOB。さらに打ち直しもチーピンだが木に当たってセーフ。6駄目ラフから出すだけ。7駄目5アイアンでグリーン手前80yへ。乗せて2パット。 C、ティショットチーピンOB。前進4打から7Wをチョロリン。持ち直した5アイアンをダフリン。アプローチはチャックリン。そんな私はまるでチャップリン。7駄目でやっと乗せるも3パット。 D、ティショットチーピンOB。前進4打から7Wまずまず、5駄目残り90yからダフって乗らず。6駄目アプローチは下をくぐってショート。7駄目で乗せて3パット。 答えはDですけどまあそんな事どーでもいいですね。っていうかここのホールは左右OBでしかも狭くて打ち上げなんだよね。特に右が狭い打ち上げは苦手。スライスの恐怖がDNAに染み込んでるせいだろうなあ。 これで流れを完全に途絶えさせた私は3番もティショット左引っかけ(略してTLH)・2打目グリーンエッジ(略してSGE)・アプローチが 4番もTLH→SGE→AFS→TPB。5番はティショットスプーンでまずまず(TSM)→2打目SGE→3打目AFO(オーバーね)でTPB。 ヘタだ。説明の必要がないぐらいヘタだ。 6番パー3でやっと寄せワンのパー。しかし7番ではまたしてもTLHから2打目DTM(ダフって手前のバンカーへ)、3打目2MY(2mに寄せる)もTPB。 8番池超えのパー3。ここでは18秒間記憶がなくなるぐらい酷いティショットを打ってOB。トップから加速をつけインパクトでは右腰の前で球を打つ、というイメージを思い浮かべたのはいいんだけど、バックスイングを開始した直後にそのイメージを出そうとしてとてつもなく打ち急いだようである。バカか俺は。っていうか、 ラウンド中思いつきでスイングをいじってはいけません。リズムよく気持ちよく振ることだけを心がけろやボケ!>俺。 9番パー5もTLH、2打目出すだけ、3打目7W引っ掛けるもまずまず(7HM)、4打目SGE、そこから何故か4打も掛かってしまった。どうしてだか分からない。いや本当に分からないんだよブラザー。人間都合の悪いことは忘れるんだよ。だから申し訳ありません。 というわけで、編者は前半何ストロークだったでしょう。 A、47ストローク。トホホ。 B、50ストローク。トホホホホホ。 C、52ストローク。わははははははははは。 D、どうでもいい。 (正解:D) |
2010/7/31(937277hit) 雨の加茂カントリー(その2)
ども。メリーさんに「おもしろかった」と掲示板に書いて頂き、ああ俺のトホホがほんの少しだけ世の中の役に立ったのだな、とちょっと心が晴れてきた編者です。いや必ずしも誇張ではなく。 メリーさん、8番のパー3はダボ、最終ホールはトリプルボギーで50ストロークでありました。3000yを切る9ホールでパーオンひとつもなしとは、どんだけヘ(ry。 さて後半。雨は奇跡的に上がり、アウトよりさらに短い(2798yしかない)インコースへ。 10番は3アイアンでティショット甲。しかしまたしてもSGE(2打目グリーンエッジ)、AFS(アプローチが 12番パー3はエッジから寄せワンのパー。しかし13番は再びSGE・AFS・TPB。ほんっっっっっっっとにヘタだな俺は。アイアンは乗せられない、アプローチは寄せられない、パット入れられない。何だかゴルファー失格の気分。 14番パー4では2オンするも12mから3パット。でも、エアレーション+砂でボコボコだったから、べ、別にいいもんね!ふん(←ツンデレ系)。 15番パー5はよみうりの16番を彷彿とさせる打ち下ろし左ドッグレッグのパー5。ティショットは下り斜面にランドして300yドライブ(実は結果オーライ的な)。2打目残り180y、左足下がりからミドルアイアンのフックボールでグリーンを狙うという難易度Sのショットは当然のようにミスしてフックがかからずまっすぐ右方向。しかし3打目を乗せて2パットパー。おお!やっとゴルフらしいことが出来てきた。 16番はスプーンでTLH(ティショット左引っかけ)、つま先下がりの木の下から低い球でリカバリー成功←本日のベストショット(笑)で2オン2パットパー。さいきんTLHが多いせいかつま先下がりの打ち方がうまくなってきた。コツはあんまりボールの近くに立ちすぎないこと。そしてかかと体重にならないこと、かもしれない。 おお、後半ここまで2オーバー(1バーディ3ボギー)。あと2ホール、何とかなるか?17番はHDCP18つまり一番やさしいパー3。ティショット7アイアンでピンハイ8mにオン。でもやっぱりSST(最初のパットをショートさせてスリーパット)。ボギー。でも、ここもエアレーション+砂でボコボコだったから、べ、別にいいんだもーん(←ツンデレ系その2)。 最終ホールパー5はあっちへヨロヨロ、こっちへヨロヨロしつつ、何とかパーオンして2パットでパー。というわけで後半何とか持ちこたえてギリギリ80台。お疲れ様。
明日から8月。チーピン癖が治りますように(意味不明のお祈り)。 |