日記210(2011年12月)

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2011/12/2(1093838hit) 懲りない奴


 なんてこった。悩んでいるうちにもう12月ではないか。というわけで昨日は私が幹事をしているコンペが開催されたのであった。



 コンペそのものはまあ一応つつがなく終了した。しかし私自身は大きな過ちを犯してしまったのだ。それは、大事なラウンドの前に開眼しろくに練習しないうちに本番でそれを試すという、トホホ者がもっとも犯しやすいシンプルなミスだ。



 そう、いくら理屈が正しくても、いくら練習場でうまく打てても、本番ではまったく別物になるという事は今まで何度も何度も何度も何度もあったことではないか?それをまだ分からんかこのドロガメが!(人生幸朗・生恵幸子)



 そもそもグリッププレッシャーなんて一番デリケートな部分なんだから、「良いショットを打ちたいいや打たなければ」と欲ボケしているコースでそれがうまくいくはずがない。



 しかし今回は期待が大きかっただけに落胆も大きい。何もする気が起こらない(笑)。今も仕事を終え、ニコ動を見つつyoutubeに動画をアップし、2ちゃんねるに苦しい心情を吐き出しながらこの日記を書いているだけである。あとは晩飯を腹いっぱい食べて寝る。



 明日気が向いたらコンペのことについて触れるかもしれない。いや書くけど。


(ドリルB:615/10000)
(アプローチ:1430/10000)

2011/12/3(1094165hit) 第21回VGA一木会


 さて、そのコンペ(第21回VGA一木会)は関西の名門よみうりカントリークラブで行われた。



 紅葉は盛り。雲が多くてちょっとだけ寒かったけど、雨も振らず風も強くなく、幹事の日頃の行いが如実に現れている(悪くないけど良くもない)という天気であった。



 こうして見るとラフはだいぶ茶色くなってきているものの、フェアウェイのゼブラカットはまだかろうじて確認できる事が判る。



 スティンプメーター10.5というのは相当な早さだが、カップの位置のせいか刈高のせいか、そこまで早くは感じなかった。

 で、その内容だが、人は誰でも寡黙になりたい時がある。それをわざわざことさらに表沙汰にするのはどうかと思うのだ。アプロー^血が壊滅だったり、バンカーから1発で出なかったり、バンカーからホームランしてOBを打ったり、ほとんどパーオンしなかったり、それなのに3パットが3つもあって37パットになったり、ダブルパーを叩いたりしたことを微に入り細に入り説明して一体何になるのだ?え?そうでしょうが。もう終わったことなんだから、その、優しい気持ちで、あの、見守ってだね、チーピンのこともチョロのことも忘れてだね、うん。上を向いて歩こうと。

 涙がこぼれないように(涙)。

 あ、K藤さん、優勝アンドベスグロおめでとうございました!!素晴らしい内容でしたね。こんど爪の垢を送ってください。


(注:実際はバックではなくレギュラーティから、6419yパー72であった)



 ここからは私のトホホでスカっとしたい方のための補足。16番パー5は遼くんがチップインイーグルを取った打ちおろしのパー5。


 ティショットまずまず、2打目7Wは大ダフリ、3打目5アイアンもきつい左足下がりのライからトップして残り80y地点へ。そこからのウェッジショットがダフリ→トップ→奥のバンカーへ。出して2パットでトリプルボギー。これで前半が終わった。

 後半2番も2打目までは良かったのにアプローチミス2連発で5オン。4番は距離の長い打ち上げのパー4で、2打目がグリーン手前のバンカーに入り、そこからホームランしてOB。3パットでダブルパー。完全にオワタ。

 6番は距離の短い簡単なパー4。また2打目がグリーン手前のバンカーに(1番手大きなクラブを持ったにもかかわらず)。そこから1発で出ず、4オンさらに3パットでトリプルボギー。さらにオワタ。

 あとはもうボギーが精一杯でした。だんだんヘタになるワタクシ。


(ドリルB:615/10000)
(アプローチ:1430/10000)

2011/12/5(1094538hit) 立ち腐れ


 今年の最終戦、日本シリーズJTカップが終わった。これでツアー全日程が幕を閉じたことになるが、結局遼は今回もトップタイで最終日を迎えながら勝てず。今年は一勝もできなかった。

 今回の試合でも、バーディを獲って流れに乗ったと思ったら次のホールでドライバーを大きく曲げてたり、クラッチパットがわずかにショートしたりと見ていて歯がゆい感じが強かった。そして今年はずっとこういう感じの内容だった気がする。

 つまり今の彼は、上手なゴルファーであっても決して「強いゴルファー」ではないということだ。「(試合に)勝てるゴルファー」でないと言い換えてもいいかもしれない。

(えっといつもの事だけど私の日記は下町の呑み屋でその辺のおやぢが飲みながら好き放題言ってるのと同じレベルなので、あんまり真に受けないでください特に石川遼関係者の皆様)

 それは技術そのものの優劣ではなく、技術を如何にスコアに結びつけるかの技術論だったり、クラッチパットに向かうときの気持ちのあり方だったり、ボギーを叩いたあとの切り替え方であったりするのかもしれないなあと。

 で、松山英樹が4週連続プロの試合に出て心身ともにクタクタになったのが「技術はプロ並みでも心身はまだまだプロに及ばない」のと同じで、遼も「技術以外の何かプロとして一流になっていない」せいだと思うんだよね。

 だから、ただサルのように球を打ち続けるのではなく、プロの、プロのためのスイングコーチやメンタルトレーナーなどに付いて精神的タフさを身につけないと立ち腐れていくんじゃないかなと。


 3日目、小雨の中を一人練習していた彼の後ろにはまだ性懲りもなく父親である勝美氏が立っていた。


 20歳になった一人前の職業人につきまとい口出しする父親って・・・・会社訪問についてくる母親よりひどい親馬鹿じゃん。ホント、いい加減に自分の空気読めない感に気づけよな。


(ドリルB:615/10000)
(アプローチ:1480/10000)

2011/12/6(1094867it) 最終究極奥義


 はい。というわけで、日曜日、練習へ行ってついに見つけました。


ゴルフの最終究極奥義を。

 2部で例えるならワムウの「風の最終流法(ファイナルモード)『渾楔颯(こんけつさつ』、5部ならジョルノの「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」だっ!(注:わからない人すいません。マニアックなあるあるネタと思ってください)

 即ち!これを知ったらもう「トホホな日々」は終わってしまう!それ即ち「ごるふな日々」の存在意義が根本から揺らぐ、いやひょっとしたら終焉を意味するかもしれぬ。そんな危険なクソッタレ究極最終奥義を、しかし私は発見してしまったのだァァァァ!


 最終究極奥義。それはこれまで何回か書いていた「あること(A)」に松山英樹のスイングを見てピンと来た「あるヒント(B)」を足したものである。AもBもゴルフには重要なことだが、その2つが合わさって初めて、それらはお互いに意味を持つのであった。

 これを書いたら私は消されるかもしれない。誰に?世界中のレッスンプロにだ。しかし、もし消されるとしても、私は世界中の悩めるアマチュアゴルファーのためにそれをここへ書き記すことにする。

(注:こいつも、呑み屋でおやぢが好き放題言ってる話、すなわち呑みオヤ話ですのであしからず)


 もう前置きはこれくらいでいいだろう。ではその最終究極奥義を発表する。もうね、ゴルフはこれだけ。あとはなーんにも要らんし。それは・・・


















































 頭動かさないで腰を切る

(例)




ちなみにそのイメージでスイングをすると、フィニッシュはこうなる。



 そう、PGAツアー並のスイングが完成するのだ。(笑) これでもう、私は今までのようなミスショットはしないっ!!復活!と思いたい。





(ドリルB:630/10000)
(アプローチ:1580/10000)

2011/12/7(1095184hit) アプローチの最終究極奥義


 最終究極奥義を発見した私は無敵になったか?というと、実はそうではない。私にはあいつがいるのだ。そう、

アプローチと言う名の悪魔が。



 アプローチに対しては、今まで星の数よりちょっと少ないぐらいのTipと練習を繰り返してきた。ちょっと思いつくだけでも、


グリップゆるゆる
右足のかかとを浮かす
両足を揃えて打つ
頭を上下に動かさない(byメリーさん)
肩をしっかり回す
右肩が下がらないように気をつける
スエイしない(byメリーさん)
手を使いすぎない
手をしっかり使う
コックを使う
コックしない
低く長いバックスイング
遠くへバックスイング
右手首の角度キープ
肩回したままクラブだけ下ろす
ハンドファーストでインパクト
フェースを開いてバックスイングする
アウトサイドにバックスイングする
テークバックをゆっっっくり上げる
打ち急がない
トップで待つ
切り返しでヘッドの重みを感じる
ボールの上を見て打つ
クラブを上げて下ろすだけ
逆に完全手打ちで打つ
フォースを信じて打つ(byヨーダ)
左ひざを柔らかく使う
下半身にだけ意識集中
腰を切る
アウトサイドインの軌跡
上から叩きつける
ボールの左側を打つイメージで
「打つ」のではなく「スイング」する
フィニッシュまで振り切る
チョキグリップ(byチョキさん)
ゆっくりスイングの練習(byたかりんさん)
右手人差し指伸ばしてグリップに沿わす的グリップ
目をつぶって打つ


という技術的なものから、


楽しくアプローチする(byのっくさん)
構えてすぐ打つ
素振りを繰り返してそのイメージで打つ
青木功になりきって打つ
ちょい噛みOKのイメージで打つ(byTWOさん)
クォンタムアプローチ


というメンタルな注意点、さらには


8アイアンで転がす
52度のウェッジを使う
アプローチをしないようレイアップする
30yでもパターを使う
チッパーを使う


という消極的な解決方法まで試してみたが、どれも決定打に欠けるのだ(まあまだまだ練習が必要なものもあるけど)。しばらくは良くても次の練習日にはダメになってたり、練習でよくてもコースでは全然ダメだったり、素振りでは良くても本番ではチャックリとともうまでいっていた。




 そして昨日、練習場で。数日前まで珍しくそこそこ打ててたのに、さらに素振りでは完璧なのに、実際に球を打つとボールの手前10cmをダフる。しかも何度も何度も何度も何度も


 で、上の注意点を1つづつ再検証&最確認したのだが、2〜3球はうまく打ててもちょっと気を抜くとまた手前10cmをダフる



 ・・・・・・・。

 もう腹が立って腹が立って(きっと目の前に核のボタンがあったら押してただろう)、こうなったらヒントを掴むまで絶対に打ち終わらないぞと何度も球をお代わりし、200球近く50yのアプローチだけを打った。そしたら、やっと、やーーーーーーーーーっと、残り10球になって良いイメージが出てきた。



 ダフるのは球を打とうとするからだ。どこが打とうとするのか?手だ。特に?右手だ。じゃあ、


右手だけゆるゆるにして、左手だけがっちり握ったらええやん!!


 これがアプローチの究極最終奥義になるかどうかは、明日のラウンドではっきりするであろう。



(ドリルB:630/10000)
(アプローチ:1580/10000)

2011/12/9(1095835hit) 奥義の証明


 さて、究極最終奥義はどうだったのか?まずは結果を見ていただこう。



 久々の30台。久々のパーオン率50%。久々のOBなし。私にしては上出来すぎる結果である。一緒にラウンドしたイケメンT君も「hiroさんの今日のスイングはスエイしてなくてカッコいいっす」っていってくれたし、最愛の◯も「今日はヘッド走ってるね」って言ってくれた。N谷君は自身の調子がイマイチで私のスイングどころではなく何も言ってくれなかったけど。

 だから、やっぱり頭動かさないで腰を切るは正しかったのだ!





 後半は「低い気温・雨・バック(青)ティ」という厳しい条件からボギーペースになっちゃったけど、ショットは普段よりもだいぶ良かったし、まあほぼ言うこと無しのラウンドだったなあと。

 惜しむらくはあと2〜3個パットが決まっていたらと。3パット3つは、全部最初のアプローチパットをショートさせちゃったものだったし。この辺は何とももったいない。


 あと、アプローチの奥義だが、アプローチ全9回(バンカーを除く)中、

 甲(うまく打てて結果も良かった)・・・3回(33.3%)
 乙(うまく打てたが距離感とかイマイチだった)・・・2回(22.2%)
 丙(イマイチ)・・・2回(22.2%)
 丁(トホホ)・・・2回(22.2%)


という結果だったので、まだまだ練習の余地があると思われる。よし、野望達成のため今日も練習だ!



(ドリルB:630/10000)
(アプローチ:1580/10000)

2011/12/10(1096185hit) アプローチの奥義を極める


 本題に入る前に。日本の政治家というのはアホでバカで最低の人種だとは知っていたが、まさかここまで脳タリンの恥知らずだとは。

 え、何のことかって?鈴木宗男という旧タイプの政治家が仮釈放されたパーティでの話である。まずはこれをご覧頂きたい。



 元総理の、この手放しの喜びよう。えっと、同じ党になったことなかったですよね貴方達。いやそれどころか、9年前にこの男はこんなことを言ってるのだ。



 これはもうミドリムシぐらいバカ(自分で言ったことを忘れている)か、大嘘つきで人間のクズ(その場限りの嘘を付くことを何とも思ってない)かどちらかだ。あ、もう一つ可能性があった。

 ミドリムシぐらいバカで、しかも大嘘つきで人間のクズ。さすがに「クルクルパー」と言われた男は一味違うな。しかしこんな人間が総理大臣してたんだからそりゃあ日本は立ち腐れてくるわけだ。


 更にもう一人。



 まあこいつは最初からホモ・サピエンスからかけ離れた思考だったから何とも思わないけど、少しでも人間らしい気持ちが残っているのなら、ほんのちょっとでいいから恥じて欲しいものである。



 しかし、下衆な人間の話題を書くと画面が汚された気になるな。本題に戻る前にせめて目を中和してくださいな。













 では本題。アプローチの最終究極奥義として私は「右手ゆるゆる、左手がっちり」を提唱した。いわゆる、

右ゆる左ガッの法則

であるが、これにより切り返しでクラブの重みを感じやすくなり、ヘッドがいい具合に遅れ、レイトアンコックになり、インパクトが上から入りやすくなるという夢のような法則ではある。のだが、意識していてもなかなか右手の力を抜くというのは難しい。アドレスでできていても切り返した途端に右手に力が入り、ボールの10cm手前を叩いてしまう。

 そう、私ほどのイップスの達人になると、意識だけではなかなか修正できないのだ。何かもっと分かりやすい、物理的に右手を使えないような、思い切った方法はないものか?そう、アストロ球団のピッチャー、宇野球一が魔球を投げるため自らの手をドリルで傷つけたように・・・・



 しかし私にはそんな根性もないしさらにドリルもない。いやそれ以前に魔球を投げたいのではなく、普通にアプローチをしたいだけなのだ。だから右手の指を2〜3本切り落とすとか、腱を切るとかいうのも却下だ。だとしたら・・・はい、ひらめいた。



 ダブルインターロッキンググリップTM
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



 つまりインターロッキングで小指だけを絡ませるのではなく、右手の小指と薬指の両方を左手の小指に絡ませるのだ。これで打つともう右手に力が入りようがない!これ、我ながらすごい発見ですぜ。チョキさんのチョキグリップと同じぐらいスゴイと思われ。っていうか、これは


 グリップのスティーブ・ジョブズや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(彦摩呂風に)


 フルショットは無理だし、普段オーバーラッピンググリップしてる人には違和感が強すぎるかもしれないけど、アプローチに悩む人はぜひ一度お試しを。というわけで


(「!!」じゃなくて「?!」の所が私の謙虚さを表している)


(ドリルB:635/10000)
(アプローチ:1620/10000)

2011/12/12(1096545hit) ダブルインターロッキンググリップの検証


 本題の前に、1つ軽い毒舌を。毎年この時期に行われる「日立3ツアーズ選手権」は、午前中がファーストステージ(オルタネート方式=ツーボール・フォーサム)、午後がセカンドステージ(個人戦)だったのだが、テレビ放送はセカンドステージだけ。

 それだけでも視聴者をバカにしている(勝手にダイジェストを作って押し付ける的傲慢さ)のに、放送が始まり、セカンドステージつまり10番ホールを遼の組がスタートした直後、テレビ朝日のアナウンサー(進藤●耶)はこう言った。

「日立3ツアーズ選手権、いよいよ始まっていきました!」

 いや、もう9ホール消化してるし。
 それ以前に前の組はとっくにスタートしてるし。
 遼のシングルス戦が始まる前は全部前座か?
 放送してない部分は無かったことと同じか?
 マスコミ何様のつもり?
 テレビで放送してること以外は無視してもいいと?
 視聴者はマスコミのやることが真実だと盲信しろと?


 まあ、そのセリフの直前には「午前中9ホール消化して」とか「ファーストステージを終了して〜」というアナウンスはあったので、本人にはそこまで考えてはいなかったと思うけど、その深層心理に「放送していることが全て」というマスコミ特有の驕りが感じられたのであえて重箱の隅をつつかせて頂いた次第である。

 まあ、始まっていきなり「いよいよ佳境です!」とか言えないしね。「いよいよ石川遼がスタートです!」とも言いにくいからね。だからケチケチせず18ホール全部放送すればいいのだ。

 あと、今回の試合は日曜日の夕方に地上波(テレ朝系)で、夜にBS朝日でも放送されたのだが、これがまったく同じ内容。だったら再放送って入れとけや。それ以前にBSの存在意義って何?アホなの?制作費が云々とか言い訳するんならもうやめてしまえよBSなんて天下り先製造機関はよ。



月に代わって、お仕置きよ!(by月野うさぎ)っていうか皆既月食凄かったですね



 閑話休題。昨日、ダブルインターロッキンググリップを実戦で試すべく、高槻ゴルフ倶楽部の薄暮プレーへ。待ち時間が1時間ほどあったのでラウンド前に60球練習。

 ラウンド前だからか、あるいは右から風がきているせいか、どうも球が左へ持っていかれる。私は腰が切れず手や上体が突っ込むプルやフックは悪いミス、体が回って手が遅れるプッシュを良いミスだと認識しているのでどうも気持ち悪い。

 そうこうしているうちにスタート。今日は覚えている限り全ショットを解説してみよう。読みたくないという人が圧倒的多数でも解説するのだ。ちなみに括弧内は私の心の中を文章化したものである。決してその都度ぶつぶつ独り言をつぶやいていたわけではない念のため。


 1番475y(ホントは430yぐらい)パー5。

「今日は40〜70yのアプローチを残したい。よって3オン狙い。つまりティショットは飛ばす必要が無いので気持ちよく出来れば軽いフェードで打ちたいがけっこうなアゲンストなのでグリップを短く持って低い球を打ってみよう」結果左プルでラフ「やっぱり短く持つと左へ出る。短く持った時ほどグリップゆるゆるだな」

 2打目残り220y「7アイアンで150y打って、70y残しで行こう」結果風に押されて80y残る「しまったアゲンストが意外と強かった。ショットは良かったがマネジメントがトホホだ」

 3打目「残り80yアゲンストか52度のフルショットでちょうどだな」結果ダフって手前30y「ダフるということはまだ力が入ってるなまあアプローチの練習できるからいいか」

 4打目「残り30yかここはダブルインターロッキングではなく普通のアプローチだなTWOさんに教えてもらったバウンスを使って手前から入ってもおkのピッチエンドランでいこう何度も素振りしてイメージを出して上からハンドファーストで」結果奥4mに「良い感じで打てた。ちょっとランが出すぎたけど悪くない」2パットボギー。


 2番130yパー3。

「ここもアゲンストだ。8番の距離だけど7アイアンを短く持って球を少し内側において腰を切ってクォーター気味&パンチショット気味に打ってみよう」結果右プッシュしてサブグリーンへ「感触・距離は良かったけど短く持ったり球の位置を動かしたりすると方向性に難が出てくるなやはり下手の考え休むに似たりか」

 2打目アプローチ「さっきうまく打てたバウンスアプローチでもう一度だ。グリーン面はきつい下り傾斜なので柔らかいタッチが必要だがこういう時こそ緩まないよう加速させないといけないぞ」結果落とし所は良かったがやはり止まらず5mオーバー「うまく打てたからまあ良しだな」1パットパー「あ、入っちゃった。ラッキー」


 3番305yパー4。

「実質270yぐらいだったはずだから3アイアンでランが出ればちょうど70yぐらい残るか。3アイアンを短く持って」結果フェアウェイセンター、残り80y「しまった意外と転がらなかったしアゲンストを忘れてた。でも220y打てるクラブってないんだよなスプーンだったら飛びすぎるだろうし」

 2打目「80yアゲンストだから52度だ。こんどはダフらないよう下半身リード&ゆるゆるグリップで」結果引っ掛けてグリーン左サイドへ外す「80yからオンできないってどんだけヘタやねん。トホホ」

 アプローチ「またバウンスアプローチで、素振りを10回ぐらいして・・・」結果3mオーバー「オーバーしたけどうまく打ててるぜ」2パットボギー。


 4番260yパー4。

「なかなか40〜70yが残らないなあ。狙うと残らないのは何でだ?さてここは7Wで打てばちょうど50yぐらいが残るはずだ。引っ掛けないようしっかり腰を切って」結果プッシュしてわずかにOB杭を超える「ありゃ。まあ仕方ない」

 2打目特ティから100y+アゲンスト+一番奥のピン「これはPWか9番で迷うところだがPWを強振するとまた左引っ掛けが出るだろうし9アイアンを短く持ってほんの少し軽めに打ってみよう」結果右奥に少しこぼれる「距離はぴったりだったけど右に8yずれた」

 アプローチ「エッジだからパターで十分なんだけど30cm先のもじゃもじゃティフトンがちょっと気になる。ここは6アイアンで転がしてみよう」ちょっと強めだったけどピンに当ってチップインボギー。「結果オーライ。ラッキー」

なんだか誰も読んでないような気がしてきたので、ちょっとペースを上げて続ける。


 5番240yパー4。

「来たよグリーン手前に池のある鬼門ホール。ここでいくつボールを池に入れたか。ここは普通に5アイアンで打てば60yぐらい残るんだよな。前傾姿勢保って腰で打つ!」結果175yフェアウェイセンター。

 2打目残り65y「キタキタキター!ここで伝家の宝刀ダブルインターロッキンググリップだ。何度も素振りして、ヘッドを走らせて、すくい上げないように、アンコックを極力遅らせて、体重移動しないで、ヘッドアップしないよう気をつけて・・・」結果ピンハイ2.5mにオン「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!よしよしよしよしー!!いいぞダブルインターロッキング!!!」惜しくもカップをなめてパー。


 6番175yパー3。「5アイアンだ。腰を切って腰から」結果左やや奥エッジへ。パターを使って2パットパー。


 7番池越え145yパー3。「8アイアン、腰を(ry」結果ピン右手前にオン、135y。2パットパー。

 8番パー5(実質430y)。「1番ホール以来のドライバーだ。うまく打てるかなあ。ここはいつも左へ引っ掛けてOBになっちゃうので右へ打ちたいんだけど、ティグラウンドが左に振ってあるのでスライス系のボールは打ちにくいんだよなあ。よし、思い切って右を向いてフック系のボールを打ってみよう」結果チョロ「ひゃあ」

 2打目「つま先上がりのラフだけど球は浮いてる。ラッキー!7Wで打てそうだ。手首を柔らかく使ってワンピースで」結果180y先のフェアウェイセンターへ「よしいい感じじゃん。やっぱりラフからのショットでクラブを短く持つのはマストだな」

 3打目「残りは170yかここは勝負で5アイアンだな。2グリーンだからグリーン周りは広いしな。力を抜いて、腰と手首(ry」結果右まっすぐ、グリーン横のラフ「悪くない。うん、決して悪くない」

 4打目アプローチ「素振り10回、打ち急がない、低く掃くように、バウンスを信じて」結果ピン下1mに。1パットパー。「チョロからパー。これはオイシイ」


 9番343yパー4「本日3度目のドライバー。開き直って振り抜こう」結果右プッシュながらフェアウェイ右サイド240y。「ほっ」

 2打目「残り100y、52度フルショットで。手を使うな。腰を切れ」結果センターのピンに対し右端にオン。「まあ距離があってるからいいや」7mのパットは偶然入ってバーディ。「偶然入った」


 エキストラホール、10番パー5(実質440y)「ドライバー振りぬく」結果右プッシュ、右ラフ。2打目「ラフからは短く持って7アイアン」残り55y地点へ。3打目「ダブルインターロッキングショーーーット」結果ピン下3mにオン「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!完璧な手応え!!これぞザ・アプローチ。野望実現は近いぜ!!」1パットバーディ。

 最後のホールは暗くなってたけどナイスボギーで上がり、いやあ有意義な薄暮ハーフであった。もう一度書いておこう。


え、もういくら何でもうざい?浮かれるhiroをお許しくだされ。


 でも、11ホール回って2回しか40〜70yに残せない方が問題(トホホ)っていう話も。


(ドリルB:635/10000)
(アプローチ:1640/10000)

2011/12/13(1096545hit) 河川敷のおかしな人達(といっても荒川アンダーザブリッジではない)


 昨日の日記は頑張りすぎたので今日は手抜き。ごめんね。

 最近、自分のことで精一杯でタイガーの復活優勝や古閑美保の引退や3ツアーズ選手権の内容や遼の「彼女といる時が一番幸せ」発言などについて書きたかったけど時期を逸してしまったので今日はぜんぜん違うことを。


 昨日書いたように、日曜日は高槻ゴルフ倶楽部で薄暮プレーをしたのだが、河川敷の薄暮プレーには「山のコース」とは違って個性の強いゴルファーが集うケースが多い。

 特に私は一人で出かけるので、ほとんどの場合一人者どうしが組み合わされて3人あるいは4人組になるので、その「偏固(へんこ)率」はだいぶ高いのである。


 よく見かけるのは、暇なのでふと思いついて来ました(あるいは「だらだら寝そべってTV見てるんやったらゴルフでも行っといで!」と奥さんに家を追い出された)という感じのおじさん。歳は定年直後つまり65歳前後。歩きの薄暮プレーに来るぐらいだから元気だしゴルフも好きなんだけど、腕は100をギリギリ切れない程度。

 そのおじさんの一番の特徴は、服装がまったくゴルフの格好ではないという点にある。ユニクロのフランネル(裾出し)とヨレヨレのGパン(どう見てもジーンズではない)とか、10シーズン以上着てそうな変な色のパーカーとかでやってくるのだ。いくらドレスコードがない河川敷とは言え、せめてポロシャツぐらい着ようよ、おじさん。


 あと、「コースの主」みたいなおじさんが入ることも多い。歳は55歳前後、なぜか必ず薄汚れたウインドブレーカーを着ている。美津濃のアイアンにテーラーのドライバー。球はカラーボール。50y以内のアプローチがとんでもなく上手く、ほとんど1m以内〜OKまで寄せてくる。よって9ホールを2〜3オーバーでラウンドする。

 最初の数ホールはほとんど喋らずどちらかと言えば無愛想だが、同じぐらいのスコアで回っているといきなり「そのアイアン、どこの?」などと話しかけてくる。ちょっと愛すべきおっちゃんだ。


 あと、クラブを18本も入れて手引きカートをえっちらおっちら引いて歩くおじさんとか、妙に元気でずっとしゃべり続ける30歳台の青年だとか、高校生の男の子とか、中学生の女の子とか、もう5回ぐらい同じ組になって気心知れてるおじさんとか、河川敷はいつも賑やかなのであった。



(ドリルB:635/10000)
(アプローチ:1640/10000)

2011/12/14(1096545hit) 色々四題


 色々その1。

 巷では遼が今年の漢字一文字を「波」といった事を揶揄したり、彼女といる時がうんぬんという発言に苦言を呈したり、とかく遼のすることにいちいち目くじらを立てる嫉妬野郎がたくさんいるようであるが、そういう奴らは東日本大震災に対し1億3千万円寄付してから文句を言っていただきたい。

 え?お前も文句言ってただろうって?いや、私もトーナメントで稼いだ賞金の全部と、バーディ1個につき100万円、ボギー1個につき10万円を寄付するつもりだったのだが、どこからも「トーナメントに出てください」という声がかからなかったのである。かえすがえす残念だ。



 色々その2。

 最近、まっすぐ飛ぶことの少ないスプーンの代わりに、230yぐらい飛ぶユーティリティを使おうかどうか迷っている。いつまでも「ユーティリティはどっちつかずで打ちにくい」とか「邪道だ」とか「トーシローのクラブだ」とか「簡単すぎて面白くない」とかの意地を張ってても仕方ない。

 っていうかやっぱり上がってナンボだし。ラフから距離出すのも、距離の長いパー3も、パー5の二打目も、場合によっては冬の枯芝の上からのアプローチにも使えるし、何にでも使えるという意味で「ハイブリッド」の名はダテじゃないもんね。

 というわけで、引っ掛けないユーティリティ(ただし1万円以内)を物色中。良いクラブがあったら是非教えてください。



 色々その3。

 今日の練習ではドライバーとウェッジを重点的に。ドライバーは気持ちフラットなトップ+バックスイングからフィニッシュまでよどみない加速(切り返しで止まったり減速したりしない)でまあまあ。

 アプローチ(ウェッジのハーフショット)はダブルインターロッキンググリップ(DIG)だけではまだダフることがあるので、それプラス右手コックを維持する感じが必須。イメージとしてはハーフショットのトップからグリップエンドを飛球線に向けたまま振る感じ。その時左ひざも同じ飛球線方向に平行移動する。下の写真のように太い矢印を2本イメージして振るのだ。



 これでだいぶ「上から入る感じ」が出てきた。もう少しだ。たぶん。



 色々その4。

 TWOさんにあやかって「ダウンザフェアウェイ」を購入。



 中古本で安かったけど、20年前の本だった。まあじっくり読んでみよう。


(ドリルB:635/10000)
(アプローチ:1690/10000)

2011/12/16(1097816hit) 奈良国際ゴルフ倶楽部


 今年の1月以来久しぶりの奈良国際へ。12月とは思えない良い天気と高い気温に、半袖ララウンドするワタクシ(笑)。いやあ、日頃の行いが良いとこういう時に得をするのだなあ(徳があるから特に得をするなんちて)。


紅葉はまだぎりぎり綺麗だった。


広々したフェアウェイに・・・


美しくそして恐ろしいほど速かったグリーン。


絵になる木々は名門コースの証。


ひこにゃんとM岡くんとの貴重なツーショット。


名物の8番ホール。


本当は、天気が良かったのはダンディでカッコいいK嶋大先輩のお陰です。ありがとうございました。

内容についてはまた明日。

(ドリルB:635/10000)
(アプローチ:1690/10000)

2011/12/17(1098121hit) 奈良国際ゴルフ倶楽部(その2)


 という訳で奈良国際は今年の1月以来久しぶり。言わずと知れた奈良の超名門コースである。一般のコースと超名門コースの差とは何か。歴史があること?有名な人が設計した?トーナメント開催コース?キャディさんが若くて可愛い(確かに小倉優子にそっくりだったけど)?違う。それは人(メンバー)である。

 以前も書いたが、ビジターの若造(私だ)に対して、「こんにちは」と挨拶してくださるメンバーがいるコースなど今の日本で一体いくつ存在するだろう?もう襟を正さずには居られないのである。

 そしてその名門コースのメンバーである(イコール素晴らしい人である)K嶋先生にお誘いいただいた3回目のナラコク。しかし私にとって今回は「奈良酷」となってしまった(←酷いオヤジギャクだ)。何故か。



ハーフ24パットっておい俺何してんねんと。

 ドライバーは酷かった。ほとんど低いフックまたはダックフック。まともに芯を食ったのは1回か。しかしそれでも6771yのバック(黄色)ティ使用でパーオン率50%だったのは、フェアウェイウッドとアイアンの調子が良かったからである。

 また、ダブルインターロッキンググリップは4回試す機会があったが2回が甲(大成功)、1回は乙(ショットは良かったけど結果がいまいち)、1回は丁(トホホ)という感じでまずまず。

それでハーフ24パットって何なん?

 グリーンは早かった。A(スティンプメーターで)9.5いや10以上出てたのではないだろうか。もうフツーに打ったら1mオーバー。ちょっと強く入ったら2mオーバー。下りなんてカップ超えたらいつまでたっても止まらない。多分、私の生涯でベスト3に入る早さのグリーンだったかと。

それにしてもハーフ24パットって。

 そうなのだ。私はそんなにひどいパットをした記憶がないのだ。それどころか、2回に1回は1mぐらいの返しのパットを入れていたような気がするので、どちらかと言うと「よく健闘した」方だと思っているのだ。

なのにハーフ24パットって。

 12番は2段グリーン一番奥のピンに対し手前から20y近いパットを2mオーバー→返し入らず。これは仕方ない。そんなところに乗せるほうが悪いのだ。

 13番パー3は酷いティショット(5アイアンを超リキんで左引っかけOB)のショックが抜けきれず、下4mに4オンしてそこから1.5mオーバーだったかな?それを外す。

 15番はティショットチーピンで左バンカー、2打目5アイアンで狙うも前方の木に当たって60y残り、そこからDIGアプローチをミスして奥のエッジへ。ここは奥から下りでたいへん速い。パターで打ったアプローチは5mもオーバーし、当然のように3パット。この時私は心のなかで、サム・スニードのことわざを自分でアレンジしていた。

私が恐れるのは3つ。◯と雷と下りのパットだ。

 16番は197y、3アイアンで左奥のピンに対し右真ん中にオン。14y、マウンド越え&思い切り左へ切れるパットは打ちきれず2m残し、また入らず。ヘタだ。

 そして18番564yパー5.。ティショットイマイチで200yしか飛ばず、そこから7W2発でグリーン手前にオン。しかしまたもや軽い2段グリーンの奥に切られたピンに対し15yぐらいのパットが残る。ここを2パットで行かないとN谷君に負けると思い(←こういう雑念が入ってる時点で終わりですな)アプローチパットをガツンと打ったら5mもオーバーしてやんの。馬鹿か俺は。

 返しは80cmオーバーし、これも外して4パット。この時私は、マーフィーの法則(ゴルフ編)で読んだある法則を思い出していた。

「速いグリーンでの2パット目は、ほんのはじまりに過ぎない」


 でも前半はほんとにショットは良かったんだけど(ドライバーと13番のティショットを除く)46。だって18パットだったらOBが1つあったのに40なんだもん(←これだけ厚顔なればたらも珍しい)。

 後半はパットはましになったけどショットが微妙にずれて9ホール中パーオンがたった2ホール。っていうか、3400yあるハーフでティショットがほとんどミスで200yしか飛ばないんだからパーオンできるはずないよね。それにしては43だったんだから善戦かもね。


 うーん、このグリーンはもう一度リベンジが必要だ。K嶋先輩、また誘ってください!あ、ついでにN谷君昼食ごちそうさま。


(ドリルB:635/10000)
(アプローチ:1690/10000)

2011/12/19(1098486hit) 目標?


 いや、前から思っていたのだ。遼が海外の試合に出た時のスイングが国内のそれと微妙に違うと。


 国内では思い切りよく振リ抜く事が身上の彼だが、海外ではほとんどすべてのスイングが素振り?と思うぐらいのコントロールショットになってる思うんだけど、そんなことを思ってるのは私だけ?

 短いのはともかく、長いクラブが全部2割ぐらいスピードを落とした感じで、特にドライバーとロングアイアンが酷い気がする。彼の得意とするロングアイアンの切れがないもんだからパー5でバーディが取れない。パー4を無理に攻める→自滅という悪循環にはまってしまったように思う。

 これは多分技術的なことではなく精神的な問題からくる変化だと思うんだけど、どうも彼は「目先のバーディ」にばかり目がいって大局的な物の見方や考え方ができないんじゃないかなあと。

 だって、未だに「1ラウンドで4つのバーディが目標」って、おいおい中学生じゃないんだから。それは目標と言うよりも「ノルマ」というべきもので、心のなかに秘めておけばいい話じゃないの?プロの目標はバーディをいくつ取るかじゃなく、優勝することでしょ?そして、そのフィールドでトップに立つこと。

 同世代のライバルたち、すなわちマキロイ、ファウラー、シュワーツェル、ダスティン・ジョンソン、ニック・ワトニー、ババ・ワトソン、ウェブ・シンプソン、ビル・ハース、ジェイソン・デイなどに「目標は?」と聞いてみたと想像していただきたい。彼らが「1日でバーディを◯個取ることで〜す!」などと言うだろうか?否である。彼らの目標はただひとつ、


世界一になること。


 米国ツアーで戦うことでも、マスターズに出場することでも、マスターズで勝つこと(これも遼くんは目標っていってるけど)ですらない。世界一のプレイヤーになること。そして、それを持続させること(マキロイなんてはっきりそう言っている)。

 だから遼くん、バーディ4個なんて小さいことにこだわってないで、世界一のフィールドに出て世界一を目指しなさい。まだまだ時間はたくさんあるんだから。



 というわけで私も夢を持つことにした。師匠がクラブハンデ5になったことだし、私はとりあえずHDCP3を目指して、最終的には

日本アマで優勝(笑)

なんてどうかな(笑)。よーし(笑)、そうと決まれば練習だ(笑)。わはは(笑)。








(ドリルB:635/10000)
(アプローチ:1690/10000)

2011/12/20(1098793hit) 練習は楽しい


 今日の日記は面白くないです。どれぐらい面白くないかというと、

「賞金王とひょうきん王って言葉、チョー似てるよね。それから、御殿場とお転婆も(ry」などとくだらない話を延々する癖のあるI君ぐらい面白くないです。それで良ければどうぞ。



 今日の昼、久しぶりに練習に行けた。明日も練習する予定なので100球だけ。DIG(ダブルインターロッキンググリップ)のチェックとスカタンだったドライバーの調整に。


 ドライバーはやっぱりチーピンがデフォルトなので、冬仕様のバーナー(白くない2009年モデル・ディアマナカイリ)に変更。すると今度は右へしか行かない。いわゆるプッシュスライス。まあ昔からそういう傾向があったクラブだけど、ヘッドが大きいので空気抵抗が大きくて返ってこないのかな?まさか。

 とりあえずヘッドが軽く感じるので、ヒール側に鉛を貼ることに(返ってこないのに重くするって、なんか矛盾してるような気もするけど)。でもこれで右への曲がりが3割ほど軽減された。具体的には打った瞬間に判るOBから、ぎりぎりOBぐらい(ってまだダメじゃん)。

 どうも「グリップゆるゆる+腰を切るスイング」にバージョンアップしてからプッシュやプッシュスライスやこすり球が頻発するようになった。でも当たりは悪くないし距離もそこそこ出てるのでグリップゆるゆるや腰を切るのが間違っているわけではないと思う。きっと左へ振り抜いていないだけなのだと思う。

 今まで、「ガチガチグリップ」と「ドアスイング(笑)」で左へ振っていかなくてもヘッドがちょうど戻っていたのが、正しいスイングがクラブを左へ振り抜くことを要求しているんだと。グリップゆるゆる&腰を切ることでヘッドが遅れてインパクトを迎える分、左方向へクラブを動かさないとそのままスッポ抜けるという計算だ。

 つまりこれが出来れば、私のスイングは完成に近づき、日本アマの優勝も夢ではなくなるわけである(爆笑)。

 でも、右へ行く要素(グリップ&腰)と左へ行く要素(左へ振る)のバランスを保ったままスイングできればまっすぐ行くのだが、それがまた難しい。バランスって大事だよね。これこそ練習でしか培えないものだ。明日も練習しようっと。

 あと、アプローチも思うところあって変更(58度D3)したら、こっちもヘッドを感じやすくてまあまあ。DIGに重いヘッド。これ常識ね。


 というわけでくだらない日記を今日も読んでくれてありがとうございました。


(ドリルB:635/10000)
(アプローチ:1730/10000)

2011/12/21(1099120hit) 今年の総括


 なんてこった。今年もあと10日しかないではないか。すし石垣は日本ツアーの賞金王ならぬひょうきん王だな、なんてアホなことを言ってないで今年の私のゴルフを振り返ってみよう。

1,ラウンド回数:58回(予定含む)

 今年は生涯で1番多くラウンドした年になった(2005年の62回は7回の薄暮プレーを含む)。木曜日にラウンドしなかったのは1日だけ。知人(同業先輩のK上さん)の結婚式に出た時だけで、その日ですらスクリーンゴルフへ行ってたし(笑)。8月なんて7回もラウンドしてるし(バカ)。

 遠征が多かったのも今年の特徴かな。58回のうち、ホームコースであるきさいちCCをラウンドしたのは27回。ほぼ2回に1回は他のコースへ出かけてるということだ。ちょっと浮気しすぎ?

 ちなみに初めて行ったコースは武庫ノ台ゴルフコース(兵庫・上田治設計)、枚方カントリークラブ(大阪・井上誠一設計)、タロフォフォゴルフクラブ(グアム)、諏訪湖カントリークラブ(長野県)、枚方国際ゴルフ倶楽部(大阪)の5つ。このペースで行くと日本の全コース制覇は460年後、世界制覇は6440年後となる。もう少しがんばらなければ。


2,アベレージスコア:86.9

 えっと、ノーコメントということで。ちなみにワーストは98。7月の花屋敷GCであった。その次の週のベニーでも97叩いたし、この頃はホントに酷かったな。いやずっと酷かったんだけどね。


3,パッティング数:34.2(1.9)

 去年は34.7だから0.5しか良くなってないんだけど、パットは一時期の「打っても打っても届かない病」が癒えたような気がする。っていうか、アプローチトホホ病持ちでこの数字は逆にすごいのかもしれないと思ったり。


4,パーオン率:38.5%

 18ホール中7ホールしかパーオンしてないんですが?それも毎回フルバックとか6800yとかのコースだったらまだしも、6300yそこそこのコースが多いんですが。何してんの?


5,パーセーブ率:44.5%

 で、パーセーブしてるのは18ホール中8ホールって、全然拾えてない&パーオン3パットボギーがあまりにも多いという事では?何してんの?あんた誰?はいアプローチトホホ野郎です。


6,フェアウェイキープ率:55.0%

 14ホール中8ホール弱フェアウェイキープ。残りの6ホールのうち、4ホールがラフで2ホールが白杭の外。いくら何でもダメダメじゃん。


7,1ラウンドの平均OB数:1.8個

 ああ情けなや恥ずかしや。という事は、1年間で104個もボールなくしてるってこと?がちょーん。



 ・・・・。

 計算によると、俺が日本アマのタイトルを取れるのは32721年後だな。長生きしなければ。



(ドリルB:635/10000)
(アプローチ:1730/10000)

2011/12/23(1099120hit) 山の原・Kの会(その1)


 本題に入る前に。東電が電気料金の値上げを発表した。それだけでなく政府に6000億円の追加支援を要求。それって税金だよねゴルア。納税者舐めるのもいい加減にしろよ。

 ここまで面の皮が厚い人間が存在することに驚き。これ、まるで車で歩行者を轢いたヤツが瀕死の被害者の財布を奪って唾吐いて逃げるみたいなものではないか。こんなことはヤクザでもしない。まさにゲスの極み。

 おまえらとことんアホみたいだから教えてやろう。まずその日本一の福利厚生施設やら隠し財産やら積立金やら役員報酬やら一般職員のボーナスやらを全部残らず吐き出してから、額から血が吹き出るぐらい土下座してお願いするのが筋やろボケが。

 こんなことをもし現政府が認可するとしたら、民主党も政権を担って数年ですっかり「自民党化(選挙の当選と現世利益のための守銭奴)」してしまったということだな。もう国会議事堂もげろ。政治家と官僚は全員クズということでおkですか?ファイナルアンサー?(古い)

 ところで、福島原発の「人類に対する大罪」の責任はどう取るつもりなの?確か微々たる量の賠償だけして、それ以上何も責任も取ってないよねえ。いっその事、原発推進御用学者と大臣・官僚・東電幹部全員並んで切腹してくれてもいいんだけど。

 それか、原発被災者を受取人にして生命保険に入っといて、全員で福島原発の中に「ついフラフラと」立ち入って作業するなんてどう?その腐りきった心と体をほんの少しでも人類のために役立てることができる、最後のチャンスだろ。

 とにかくお前らに良心ってものがひとかけらでもあるんならまず行動しろよ。大抵のことは許す日本人でも、いつまでも笑ってないぞ。



 さて本題、なんだけど今日は写真だけでご勘弁(祝日なので)。つるやオープンとつい先日の4パットでお馴染み、山の原GC山の原コースにリベンジへ。


 アウト1番から見た赤い切妻造り風のクラブハウス。


グリーン手前の池が印象的な3番パー4。


ティショット落下地点の左右にバンカーがある(昔は左右ともダブルバンカーだった)4番パー4。


HDCP1の最難関コース、7番パー4とティショットに望むTWOさん


つい左へ逃げたくなる13番パー4


砲台グリーンの威容が異様な15番パー5。


17番、3年前のつるやオープンで岩田寛プロが痛恨のアプローチ池ポチャをして優勝を逃したホール。紙一重だったあのショットは未だ記憶に残る。


そして冬の日の短い昼は暮れていくのであった。


(ドリルB:655/10000)
(アプローチ:1770/10000)

2011/12/24(1099874hit) 山の原・Kの会(その2)


 クリスマスイブ?何それおいしいの?の編者である。あでも、こんな私でも若い頃は夜中の遊園地に2人きりで忍び込み、山下達郎の「クリスマス・イブ」が隣のスケートリンクからかすかに流れる中、彼女にプレゼントを渡したりしたのだがそれももうセピア色の思い出である。


 さて本題。前回、11月17日に山の原をラウンドした時は以下の成績だった。

スコア:91(トホホ)
パット数:34(まあまあだけど3パットが2個と4パットが1個)
パーオン率:11.1%(スーパートホホ)
パーセーブ率:27.8%(トホホ)

OB:なし
寄せワン:3個(パーオンが少なかったのでこれでもトホホ)
ダボ以上:5個(うちトリプルが1個。だいぶトホホ)



で、今回はどうだったかというと・・・

スコア:85(まあまあ)
パット数:33(まあまあ)
パーオン率:27.8%(トホホ)
パーセーブ率:44.4%(あと一息)
OB:1個(パー5の3打目でやっちまった)
寄せワン:4個(12ホール中だからなあ・・トホホ)
ダボ以上:3個(ちょっとトホホ)



 ということで、リベンジできたかといわれれば微妙に「あと一息・・・」と言わざるをえない感じであったなあと。



 最初の6ホールはもう言うことなし。ほとんどミスもなく、ミスしても寄せワンでパーが取れていた。しかしその次ぐらいから雲行きが・・・

 7番、391yパー4はHDCP1のホール(昨日の日記でTWOさんがアドレスしてる写真のホールです)。


 ティショットは左バンカー(でも想定内)、バンカーからの6アイアンはスカタンな当り損ない(ダフリではなかったんだけど、フェースが開いて?ハーフトップ気味の低いスライスボール)つま先上がりのラフへ。そこからダブルインターロッキンググリップのアプローチはまずまず、2パットボギー。まあ上出来。

 8番は322yしかないパー4。HDCPも11だし、ここはパーが取りたいホールだ。



 3アイアンのティショットはやや当たりが悪く引っかけ気味だけどぎりぎりフェアウェイ左サイド。2打目125yフォロー、ピンは手前。8アイアン軽くと9アイアンしっかりで迷った末、9アイアンを選択。はい、しっかり地面を打ちました(万ダフとも言う)。これからは番手の間の距離が残ったら短く持ってクォーターで打とう。

 でも花道から20y、チョチョイと乗せて寄せワンをと何気なく打ったらトップしてグリーン奥へ。しまった、ダブルインターロッキンググリップ忘れてた〜〜〜!!さらに気落ちして3パットでダボ。ここでK見師匠とも勝負あり。トホホ。ちなみにTWOさんはナイスバーディでした。

 9番、打ちおろしのパー5。前回のラウンドでは大プッシュスライスして隣のホールから2打目を打ったのだが・・。


 まったく同じことしてマスクリスマス(←言ってみただけ)。前回より派手な大プッシュスライス。隣のホールの反対側サイドまで行ってました。トホホ。しかしここからのリカバリー(5アイアン)は完璧、でも3打目7アイアンはダメダメショット、バンカーから寄らず入らずボギー。何やってんの。

 後半3ホールで4ストローク落とし。で41。30台を意識したつもりはないんだけど、とにかく詰めが甘い。師匠には「力入りすぎ、球をかち上げようとしてる、クラブヘッドが下から入ってる」とまたも同じダメ出し。進歩がない・・・


 気を取り直し後半。10番は200yで池に入るが、白からだったら距離が300yしかないのでそんなに難しくないはずのパー4。


 ティショットは念には念を入れて5アイアンで・・・おk。2打目135yアゲンスト打ち上げ、7か8で迷った末7を持ち、グリーンオーバー。チグハグやのう。そして出ましたチャックリ。なぜ(球を)上げようとする?上げる必要なんてないのに。58度持ってるのに。アホなん?師匠から「ショットと一緒です。腰で打ってください(怒)」とありがたいお言葉。いつもありがとうございます(涙)。ダボ。

 11番から14番までは2オーバー、15番は砲台グリーンが名物のパー5。


 ティショット・2打目ともほぼ言うことなしでレイアップして計算して残り95yまで持ってきておいて、PSのフルショットをスーパートップそしてOBだからなぜ球を上げようとする俺?その程度の砲台で無理に上げる必要などこれっぽっちもないぞ俺。何なのそのスカイハイへの憧れは?意味分かんないんだけど。ダボ。

 16番は気落ちして3パット(こればっかり)。ボギー。115yの短いサブグリーンだったのに。トホホ(でもここは4人ともパーを取れず。風が舞ってたんだよね)。

 17番パー5は4ラウンド目にして初めてパーが取れた。下のログを見ると2打目はもっと刻んでもよかったね。8番で130yとか。


 最終ホールは打ち上げで400yと非常にタフなパー4。


 ここでパーなら後半は師匠となんとか並べる(注:マッチプレーです)。ティショットまあまあ、しかし2打目は打ち上げを入れて190y打たないといけない。7Wを短めに持って気持ちカットで(お前そんな器用なことできるのかって?だから「気持ち」って言ってるじゃん)狙うも、やっぱりというか当然というか、左まっすぐでバンカーへ。一方の師匠は2アイアンのスーパーショットでグリーンエッジへ。

 私のバンカーショットはちょっと砂を取りすぎて6mショート、入らずボギー。一方の師匠は1mに付け勝負あり。結局師匠とのストローク差は3つ。この3つが、数字以上に大きいんだよなあ。

 でも山の原はやっぱり面白い。オーバーシードして真冬でも緑だし、ダウンブローで打てばわらじターフが取れるし、ドライバーの落ちどころに必ずバンカーがあるし。会員募集してるけど36ホールだから年会費が高いんだよなあ。ちょっと遠いししなあ。ビジター料金も高いしなあ。でも年に1回ぐらいは挑戦したいと思った。



 教訓:クラッチパットを決めたり、ここ一番の絶対にミスしたくない所でナイスショットできるのが上級者、普段のスイングができなくてやっぱりミスするのがトホホ者。

(ドリルB:665/10000)
(アプローチ:1800/10000)

2011/12/26(1100232hit) 20y〜30yのアプローチ


 クリスマスに素晴らしいプレゼントが届いた。それはグリーン周りからの、ごく短いアプローチのヒント。


 きっかけはホンダゴルフというウェブページの、藤井誠プロのレッスン動画であった。藤井プロは私と同じ「hiro」というミドルネームを持つティーチングプロ。そのレッスン動画の名前はズバリ、


「アプローチのザックリをなくすには」


 その中で藤井プロは、

シャフトの上の端から下の端までが(インパクトゾーンで)平行に動くイメージで、ヘッドからではなくシャフト(グリップエンド)から動かそうとすると「(ヘッドをボールに)当てよう」という意識がなくなる

 と言っているいや言っておられるのだが、これがもうチョー究極にがっちり歯車が噛み合った感じなのだ。「なじむ 実に! なじむぞ フハハハハハ」という感じである。





 藤井プロすげえ。ホンダ偉い。皆様もぜひご覧あれ。

 でもこれ、よく考えてみるとのっくさんに以前教えていただいた「坂田信弘の左グリップ戻し」とイメージは一緒なんだよね。言い方が違うだけで。

 まあ、いずれにせよ、「球を打とう、当てよう」と考えすぎないことが重要であるということかなと。


(ドリルB:685/10000)
(アプローチ:1850/10000)

2011/12/27(1100543hit) 逆転の発想


 というわけで山の原では師匠(K見くん)にボロ負けだったのだが、一つ発見があったのでここに書いておこう。

 山の原ではほとんどのホールでちょうどティショットが落下する地点(210y〜240y)にバンカーが設置してある。パー3を除く14ホールのうち、左右どちらかにバンカーがあるホールが5つ、そして左右両方にバンカーがあるホールが7つもある


(こんな感じ)

 ここまで多いとドライバーショットはほとんどバンカーとバンカーの間に打っていくような感覚なのだが、そうなると当然「フェアウェイセンターに打たなければ」とプレッシャーが掛かる。まあもともと、プレッシャーがあってもなかってもフェアウェイへ飛ばないのだが、それでも「曲げればバンカーだ」と思えばミスしやすくなるというものである。

 そこで、私は逆転の発想をすることにした。「(フェアウェイの)バンカーに入れるつもりで打とう」と。そしたらこれがもう大変うまく行ったのである(ショットがスカタンだったことはさて置きだけど)。何故か。理由を考えてみた。


 理由その1:曲げてはいけないというプレッシャーから解放されのびのび振れる

 理由その2:
バンカーという目標があるため、狙いが付けやすい

 理由その3:
狙ったバンカーに入ったらそれはナイスショットの結果であり、ポジティブに2打目を迎えることができる

 理由その4:
ミスして曲がった時はイコールバンカーに入らないということで、つまりフェアウェイへ行く確率が高い



 如何であろうか。これはもう良い事だらけで、悪いことが全くないではないか。え?反論がある?


 反論その1:フェアウェイのバンカーに入ったらパーオンできないじゃん!

 
反論その2:場合によったら、残り距離が長くなったりあごが高かったりして物理的に2オンが不可能になってしまう!

 
反論その3:左のバンカーを狙って左へ曲がったらOBになっちゃうじゃん!だったらセンターを狙うほうが理に適ってるのでは?



 確かにごもっとも。しかし、それらの反論は十分論破できる。


 反論1への反論:バンカーのプレッシャーを感じつつティショットしてミスすれば、結局パーオンできないし、OBを打てばパーオンどころかダボが確定してしまう。よって確率的に言ってもバンカーを狙ったほうがベター。

 そもそも、我々のレベルで
バンカーを狙って打ってもそんなに入るものではないし、逆にバンカーを10回狙って8回入れられるぐらいの腕前なら、バンカーに入ってもアイアンで2オンできるスキルは持ってるはず。

 また、バンカーからのアイアンショットが難しいのは慣れていないから。よってフェアウェイバンカーから2打目を打つ機会が増えると、自然に上達したりコツを掴んだりしてきて、だんだん上手くなっていくだろうと。


 反論2への反論:バンカーに入って残り距離が長くなるのは、元々400y近いかそれ以上ある長いホールであり、そういうところはHDCPが小さい難ホールのはずである。プロやスクラッチプレイヤーならともかく、我々アベレージゴルファーはそういう難しいホールでパーオンする必要など全くない。レイアップしてボギーでも十分と考える。

 アゴが高く、それこそ脱出するだけや横に出すだけというフェアウェイバンカー(いわゆる「入れてはいけないバンカー」)はよっぽど意地悪な設計家でもない限り18ホールで1〜2個しかないはずであり、またそういうバンカーがあるところはもう片側が広くなっている、ミスをしない限りは超えていける、あるいはレイアップしても2オン可能な設計になっているはずである。仮にそうなっていなければ、最初からパーオンをあきらめればいい。



 反論3への反論:あるサイドのバンカー外のOBラインが浅ければ、その反対側のバンカーを狙う。あるいは、自分の持ち球や癖を考え、ミスが出たときにフェアウェイへ残る側、例えばスライサーなら左のバンカーを狙うという攻め方をする。

 もし両側のOBが浅くバンカーを狙ってもOBになりそうなら、そこは「ドライバーを使うな」というホールであると考えユーティリティやアイアンでティショットすればいい。

 さらにセンターを狙った場合、ナイスショットをした時だけが成功になるが、バンカーを狙った場合はナイスショットで想定内、ミスショットでもフェアウェイなので
最悪のミスが避けられ、精神衛生上非常に良い(これが最も大きなメリットだったりする)。



 「ゴルフはミスのゲームである」といったのは中部銀次郎氏である。日本アマを何度も獲っている、プロより上手いアマと言われた氏でさえもミスを前提にして(つまりミスしても動揺しないように)考えていたんだから、私のようなへっぽこトホホゴルファーは「ミスして当たり前」と考えながらプレーすべきなんだろうねやっぱり。

 というわけで、「フェアウェイバンカーに入れるつもりでティショット」、自信を持ってお勧めします!!



(ドリルB:685/10000)
(アプローチ:1850/10000)

2011/12/28(1100846hit) 久々のキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


 先日の事。いつものH田ゴルフセンターで練習をしていると、あるアナウンスが流れてきた。

「B(国内有名メーカー)ゴルフアカデミーでは、只今お試しレッスンを募集中です。1時間のレッスン2回、ボール代込みで2520円です。◯分後に始まりますので、希望される方は〜」

 私の師匠はH香里ゴルフセンターのT辺プロとK見師匠(とN谷プチ師匠)だけであるが、ここ数年T辺プロはご無沙汰してしまい、ちょっと行き辛くなってしまった。で、値段も安いし、ここのK川プロは何度かお見かけしていてすごく良い感じだったので、スカタンなドライバーとトホホなアプローチだけプロの目で見てもらうおうと思い、善は急げと申し込んでみた。それがここ数年の不調を脱するきっかけになるとは、その時は夢にも思わずに・・・

 ちなみにこのBゴルフアカデミーはどちらかと言うと初心者〜中級者向けのグループレッスンである。お試しレッスンの私は、カルテに「ドライバーが苦手」と書き、初心者コースに入れてもらった。この日の初心者コースは4人。2人はスクール生、1人は私と同じお試しレッスンのおじさん、そして私という面子である。先生はK川プロでなくT野プロ。でもこのT野プロが結果的に私の目から史上最大の鱗を落としてくれるのである。

 T野プロに合わせて4人でストレッチ(なんか懐かしい感じだ)し、まずはスクール生を見るプロ。そのあいだ、短いのから打って体をほぐす。10分ほど打って、順番が回ってきた。私はプロに、

 ドライバーがうまく当たらない。チーピンが頻発する。球が上がらない。安定しない。気持よく振り抜けない。インパクトで詰まる感じがする。フィニッシュが決まらない。フォローが取れない。

 と訴えた。「分かりました」と言って私のショットを見るT野プロ。まず最初に、

「右グリップがフック過ぎます。もう少し被せる感じにしてください」

とグリップを直してくれた。これは昔からの悪い癖で、油断すると右手をパーム気味に(指の付け根で)で握ってしまうのだ。右手が斜め下から握られている感じだったのを横から握る感じに変更。具体的には第一関節で握る感じにする。


 そして次のT野プロの一言は、巨大隕石落下ぐらいのインパクトを私に与えるのであった。



「あと、もっと肩を回しましょう」



 えマジっすか肩はしっかり回してるつもりだったんすけどマジ全然回ってないっすか「ぐい」あホントだマジ全然回ってないっすここまで(右足の前まで)回すとボールがマジ見えなくなりそうになりますけどここまで回すんですねいやあそうでしたマジ思い出しましたマジすっかり忘れてましたっていうかマジこれってマジ「基本のき」っすねマジトホホっす。


 で、飛球線に思い切り背中を向けてボールが見えなくなる恐怖に負けずスイングしてみたら・・・

 芯食って同じ球筋ばっかりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 プッシュスライス系の球だけど、芯食ってる感じがパねえ。それにスライスの度合いは大きくなりこそすれ、私が忌み嫌う引っかけ系・フックの球がほとんど出ない。何より打ってて気持ちいい。

 T野プロがまた回ってきてくれて、「音がぜんぜん違って来ましたね。良い感じです」と言ってくれた。プッシュスライスに関しては、

「今まで肩が回ってなくて、ダウンでクラブを振っていくスペースが無くなるところを、無理矢理左サイドを吊り上げたり(そうだ)左肘を逃して(そうだ)左へ引っ掛けそうになるのを調整していた名残なので、きちんと肩を回してスイングしていけば自然と直って(ストレートな球が出て)きますよ」

との事らしい。いやあ嬉しいではないか。昔の芯喰いショットが戻ってきた。やっとトンネルの出口が見えたぜ!!っていうか、何回「肩回す」なんて基本を発見したら気がすむんだ俺(確か5回目ぐらい)。


 その後練習したら、

バーナーだと大スライスするが、r9だとまっすぐ行く確率は高くなる
ボール位置はやや左寄り、左を向いて打つと戻ってきていい感じ
アドレスは広めの方がいい。
お酒は温めの燗がいい。
トップでは待たず加速したままインパクトがいい。
肴は炙った烏賊でいい。


 というわけで、この年末にやっと気分も上向きの編者であった。

(28日追記)

 夕方、杉原輝雄プロが亡くなったということをTくんのfacebookで知る。



 5年前、フェニックスカントリーの練習グリーンで一心不乱に2mのフックラインを練習されている姿が印象的だった。

 プロ、お疲れ様でした。どうかごゆっくりお休みください。


(ドリルB:700/10000)
(アプローチ:1900/10000)

2011/12/30(1101317hit) 今年の重大ニュースほか


 というわけで年内最後の更新。今年も1年間つまらないウェブにお付き合い下さりありがとうございました。来年もたぶん同じ感じでグダグダと行きますので、お暇な方はたまに覗いてくださいませませ(さだまさし)。

 で、今日は昨日のラウンドの事を書く日なんだけど、今年の重大ニュースをしていないので二本立てで。



 昨日はN谷君と先日の同窓会(中学2年の)で意気投合したS本君と3人で。皆同じぐらいの腕前でなかなか盛り上がった。ラウンドは午前中8ホールぐらいまで完全にグリーンが凍っていたのでスコア云々ではなくてまあ楽しかったなと。今年はじめて、グリーンに落ちた球が「コーン!」と澄んだ音を出すのを2回も聞けたしね。

 あと、色々と事件(素振りで球打った事件、スプーンでアプローチしてベタピン事件、スプーンでアプローチして大オーバートホホ事件x3、ボール雪だるま事件、完璧ショットグリーンオーバー事件x2、3アイアンでフックを掛けようと思ったら思い切り真っ直ぐ飛んでOB杭を超えていった事件、7叩いたあとに9叩いた事件)もあったんだけど年の瀬ということでまあ良しとしよう。




 では重大ニュースを。まずは私がピックした、ゴルフ界からのニュース。順不同です。



 松山の快挙(マスターズローアマ・アマチュアで史上3人目の優勝)

 願いはただ1つ。1秒でも早くアメリカツアーに出て行ってメジャーを獲ってほしい。日本ツアーなんか1年かそこらでいいんだよって思う。

 タイガー復活優勝

 ツアーの試合じゃなかったけど勝ちは勝ち。いよいよ虎の逆襲が始まると思うと、ドキドキワクワク。プレーを見ててワクワクするプロなんて他にいるか?

 有村智恵が1日でホールインワン+アルバトロス

 達成直後のリアクションが可愛いかったんだまた。

 古閑美保引退

 数年後に戻ってきそうな気がしないでもない。でも、坂田塾出身のプロってゴルフを楽しんでプレーしたことないんじゃないかな?

 韓国人選手が賞金王&賞金女王

 男子は徴兵制が関係してるとしても、じゃあ女子は?腰掛けと命がけの違い?

 遼のホールインワン

 その後逆転優勝だったら価値は10倍だったのにね。

 震災で女子ツアー5試合が中止

 twitter上などですぐに動き出した選手たちを心から尊敬します。

 不動が通算50勝達成

 もっと騒がれるべき。もっと評価されるべき。片山晋呉の2倍だぜ?ところでタイガーって83勝してるんだよね。やっぱり規格外。

 ルーク・ドナルドがW賞金王

 レギュレーションが変わったためもあるんだけど、身長172cmのルークでも世界一になれるという事。体格を言い訳にしてきた日本人は恥じるべき。

 A.トンプソンが16歳でアメリカ・ヨーロッパの試合で優勝

 10年後には小学生がプロの試合で優勝するんじゃないかな?(本気)

 セベ・バレステロス逝去

 病気は不条理だ。自分だったら耐えられない。

 杉原輝雄プロ逝去

 これからもあなたに叱られないよう、砂を撒きながらプレーします。



 次は私個人の重大ニュース。あの、こっからは読んでも面白くありませんので、ここで読むのをやめられてもぜんぜん問題ありません。では良いお年を。さようなら。



 ドライバー壊滅、そして自分のヘタさを再認識

 毎年どんどんヘタになってきてますが何か?

 100万ヒット(3月)+10周年(10月)を迎える

 続けられたのはひとえに、ええ。全くもって、はい。というわけで、うん。

 師匠のメールで「単にヘタなだけ」と悟る(4月)

 先は長いということですな。

 ずっと行きたかった枚方カントリーでラウンド(5月)

 井上誠一。


 RUDY PROJECTの新しいサングラスを購入(6月)

 毎週欠かさず装着してます。


 某競技会でスコアを過少申告する(6月)

 ぼうっとしてたらいけないなと思った。

 グアムで2ラウンド(7月)

天国の3日間。楽しかった・・・・


 有馬カンツリーでボロ負けし、N谷君を「プチ師匠」と呼ぶ羽目に陥る(7月)

 未だに返上できていないのであった。この分だと死ぬまでに師匠が数百人できる可能性が。

 諏訪湖カントリーで某プロとラウンド、レッスンを受けドリルBを伝授される(8月)

 
ゴルフへの理解が深くなった1泊2日。某プロに感謝感激雨あられ。


 スパイクレスシューズを買う(10月)

 ゴルフ漬けの日常が捗る捗る。でも練習場とかではけっこう被ることが多いのでちょっと恥ずかしい。
(これの茶色だけど)

 仕事関係の50人以上参加のコンペで優勝し、32型テレビをゲッツ(11月)

 えー、そのTVは、今訳あってK藤先生の仕事場で活躍しています。

 アイアンを調整してもらう(12月)

 これについては年が明けたら詳しく。

 アプローチイップス今年も!精神が壊れかける(9月)しかし一筋の光明が?!(ダブルインターロッキンググリップ発明(12月)

 今年はこれに尽きるかと。もうね、ホントにクラブ置こうかと思ったもんね。


 では皆様、新年6日にお会いしましょう。さようなら。

(ドリルB:700/10000)
(アプローチ:1920/10000)


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