日記257
(2015年11月)

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2015/11/2 (1388642hit) やっぱりヘタですパート2


 つい先日「10月である」みたいなことを書いたはずなのにもう11月である。人生は一瞬だ。だから私はその刹那、球を打つのだ。

 さて、昨日も懲りずに薄暮@きさいちCC松コース。日曜日なのに珍しくB(サブ)グリーンは青ティから3156y。




 1番パー4。ドライバー◯、2打目ショートアイアンを派手に引っ掛け、アプローチが3m、入らずボギー。

 2番パー3。6アイアンのティショットはスライスして手前バンカー、2mに寄って砂イチパー。

 3番パー4。ドライバー◯、2打目PWはショート、アプローチトップして2パットボギー。

 4番パー5。ドライバー◯、2打目4アイアンは当たりが薄く手前のバンカー。3打目砂が薄く8mオーバー。そこから下りをビビってショート、3パットボギー。

 5番パー4。ドライバー◯も電線に当たりフェアウェイバンカー。本来なら打ち直しだけど2打目地点に来てたのでそのまま続行。130yからクラブはPWしかなくてマン振りしたらトップ。3打目65y、50度のコントロールでピッタリのはずがトゥに当たって20y以上ショート。ファーストパットは2mショートするもこれがなんとか入ってボギー。

 6番パー3。115yやや打ち上げ、2段グリーンの上にピン。乗せるだけならPWだけど2段グリーンの下から転がし上げるイメージ(できる確率は非常に小さいにもかかわらず)で9アイアンを抑え気味に・・・と思ったらシャ●クしてOB。打ち直しを乗せて2パットでダボ。

 7番パー4。ティショット4Wは右ラフ。2打目190yきつい左足下がり、7Wのコントロール・・・体が開いてさらに右。3打目で乗らず(エッジだったか?)、4打目乗せて1パット(だったかな?)ボギー。

 8番パー5。ティショットはスライスしてフェアウェイバンカー。4Wで距離を稼ごうと欲張るも頭を叩いて100y。3打目もう一回4W、グリーン右手前バンカー。25yのバンカーショットは乗っただけで2パットボギー。

 9番、ティショットは右ラフ、2打目9アイアンは思い切りトップして右手前バンカーへ。厚めに入ってピン下7mにオン、2パットボギー。


 いやあ見事なまでにボギーペース。

 ティショットは7回中5回まずまず、残り2回が右。体が開いてるに違いない。

 アイアンは引っ掛け、スライス、ショート、ハーフトップ、トップ、シャンク、ハーフトップ、トップ。全ショットミスだぜ。でもこうして書き出してみるとトップ目だよな。腰が浮いてるに違いない。

 アプローチはライが良ければちょっと打てるようになってきた。でもライが悪いと心臓が止まりそうになるのは相変わらず。

 パットはまあそもそも評価外だね。日によってムラありすぎるし。




 と中身はグダグダだったんだけど、1つだけ嬉しいことが。ここを読んでくださっているN井さんと久しぶりに再開し、一緒にラウンドすることができたのだ。土曜日の薄暮で何度もご一緒してたのだが、私が土曜日ラウンドできなくなってなかなか会えずにいたので、本当に嬉しかった。

 色々とゴルフについて話をしたり教えてもらったり、私のアホな質問にも色々答えてくださったりと素晴らしい人格者であるN井さん。またご一緒できますように!


2015/11/6 (1388642hit) やっぱりヘタですパート3


 無心でスイングした結果が白杭を超えても悔いはない。前向きなショットが池に入っても悔しくはない。しかし、

 中途半端に守りにいったり、逆にアホみたいに振り回した結果がOBってのはもうね。

 なんで普通のテンションでスイングできんのかと。そんなに飛ばしたいのか、そんなにOBが怖いのかと。いつもより10y飛ばしても大した得にもならないのに。OB打っても死ぬわけでも1万円損するわけでもないのに。

 もう生まれ変わらないと直らんのかなあ、この根性無しで見栄っ張りの性格。

 あと、打ってはいけない方向を避けるなんてのは初心者でも出来ることなのに、そんな「基本のき」ができないって。もう自分のアホさ加減にクラブへし折りたくなった(道具に当たってはいけません)。

 まあ無理矢理いいところを探すとしたら、10.5Ftのグリーンで36パット以下だったことぐらいかな。3パット2個は上出来でしょう。ラッキーもいっぱいあったけど。

 悲しみのパインレーク。



 あんまり振り返りたくないんだけどね。反省しないとね。

 3番は右に直角に曲がっていきながら打ち下ろしていき、グリーン左サイドが池という名物ホール。



 ティショットはチーピン(木に当たってセーフ)、2打目9アイアンでレイアップ(右サイドの木に当たるもセーフ)、3打目左足下がりのラフからウェッジショットを引っ掛けて池ポチャ(右、あるいは花道を狙うべきだった)、ドロップして5打目オーバーして奥へこぼし、6オン2パットのダブルパー。

 ティショットのチーピン(振れてない)はメンタルなミス、3打目はマネジメントミス、5打目はテクニカルなミス。世界よ、これが実力だ。

 8番も右ドッグレッグ、2打目から打ちおろし。ティショットは200yで十分なので4アイアンを持ったらカットに入ってOB。アホすぎる。

 肝心な時に体(腰)が先行しすぎて手が遅れてフェースが開くのは2000万年前からの悪癖なのにまだ直ってないんですかそうですか。

 打ち直しは左ラフ、4打目9アイアンがシャ●クして右ラフ、5打目のアプローチはショートしてバンカーに。6打目のバンカーショットはホームランしてOB、8打目で乗せて3パットで11。

 ティショットは右がOB、左は法面でセーフ。もっと左を向いて左に打ってくべきだった。テクニカル&マネジメントミス。3打目のシャ●クも腰が開いたテクニカルミス、4打目アプローチのショートも昔からの悪癖、バンカーのホームランは純粋にテクニカルミス。

 メンタルとかマネジメントとかより、やっぱりヘタなんだねー。

 後半も酷いぜ。15番、こんどは左ドッグレッグ+2打目打ちおろし。この2打目打ち下ろしが鬼門なのか?ティショットは4Wでまずまず、と思ったら左ラフで距離が足りず。ドライバーで右サイドに打つべきだった。

 2打目160y打ちおろし、グリーン左サイドがWHで即死。で、その左サイドに飛ぶんだよね球が。ラフでフェースが返るとか以前の問題。4打目アプローチはまたとんでもなくショート、3パットでトリプルボギー。

 ティショットマネジメントミス、2打目テクニカル&マネジメントミス、アプローチ悪癖。

 16番パー3、ティショット大ダフリ。一番手前のピンに対し、2打目55yアプローチ。ショートして池ポチャ。ニミッツ級のバカである。さらにチャックリを追加して5オン1パット。トリプルボギー。

 アイアンテクニカルミス、アプローチ悪癖&テクニカルミス。

 17番は右サイドのバンカー群を越えようとマン振りして右にOB。5オン1パットボギー。


 そして最終ホール。いやあ今日は盛りだくさんのラウンドだったと思っていたらクライマックスはここからだった。



 知ってる人はしってるだろうけど、パインレークの18番はフェアウェイの左と奥がずっと池。そしてグリーンはその池の対岸つまり池越えの2打目が残る。距離もけっこうあったり、2打目地点が左足下がりかつま先下がりだったり、ラフがそこそこ深かったり、グリーンの右サイドは全部池だったりとまさに最後を飾るにふさわしい、アトラクション満載のホール。

 ティショットは左へ池ポチャ(1発目)。ラテラルなので横切った辺りからフェアウェイへレイアップ。4打目140y、7アイアンのショットはハーフシャンクで池(2発め)。意地になって同じ位置から、今度はプッシュスライスで池(3発目)。ボールが無くなったので少し前へ移動して、ふたたび池超え。PWで。今度は乗った。8オン。そして2パット。10ストローク。

 というわけで。



 プレッシャーが掛かるとドライバーが左へ飛ぶってのはグリッププレッシャーの問題で、アイアンがシャンクしたりプッシュしたりするのは(K藤くん曰く)腰を先に切りすぎで手が遅れるせいなんだろう。


 まあ、100叩かなくてよかった。それからいい練習になった。っていうか、


 アプローチをいつも3割引きの距離で打つのはなんとかせんとあかん。

2015/11/9 (1389750hit) ヘタだから練習すると・・・


 ここ数日、ヘタすぎるので根を詰めて練習してたのだが・・・

 下半身が止まると左へ引っ掛ける。下半身が先行し過ぎるとスライスする。

 肩の入りが浅いと左へ行く。インパクトで加減すると引っ掛ける。

 グリップが硬すぎると左へ飛ぶ。ゆるゆる過ぎると右へ曲がる。

 インサイドアウトのイメージで振るとプッシュスライス、アウトサイドインのまま振るとスライスする。



 なんてことを考えつつ打ってたら、また地面からのショットがこれっぽっちも当たらなくなってきた。それもシャンクならまだ良い方でシャフトの付け根に当たったりクラブのソールが球の上の方に当たったりする。何回打っても。初心者のスクールに入ってる人のほうがいいショットするぜ。

 これは9月末の時の状態に近い。何が悪いか分からない。

 9月末の時みたいにコースに出たら当たってくれたら良いんだけど。とりあえずオーバーワークになってて体が壊れかけてると思うので数日休む。

 ああマジで憂鬱。

2015/11/13 (1390462hit) しゃくなげ杯の歴史(その1)


 私が所属する業界の某メーカーが主催してくれる数少ないコンペ、しゃくなげ杯(ゼノ●ック杯)の季節が今年もやってきた。しゃくなげ杯は私が生まれて初めて参加したコンペで、以来特別な思い入れを持って参加させてもらってきた。私の成長とモチベーションはしゃくなげ杯と共にあったと言っても過言ではない。

 そのしゃくなげ杯が昨日あったのだが、今日はその軌跡を振り返ってみようと思う。長くなるし自分語りなので退屈だと思うがどうかご容赦いただきたい。そこまでして歴史を振り返る理由はすぐ明らかになりますので。




1999年 第3回大会(有馬ロイヤルGC・ロイヤルコース)

 初出場にして自身生まれて初めてのコンペ。その当時のライバルN家くん、S藤さん、そして上級者のH田さんとのラウンド。やっと100が切れだした頃で、意気込みだけは凄まじい(笑)ものがあった。

 スタートホール、大勢のギャラリーが見つめる中、チョロしてレディスティの植え込みにボールをぶち込むなど、意気込みが見事なまでに空回り。

 スコアは106。順位等不明。



2001年 第5回大会(三木ゴルフ倶楽部・南西)

 前年の第4回を渡世の義理で休んだ分、またしても気が狂う寸前まで興奮しながら参加。S藤さんと私の◯さん、業界のG藤さんと。



 この頃「バックスイングで右ひざを動かさない」ということに気をつけていて、右ひざを意識するため痛くもないのに右ひざにサポーターをして臨むという策を弄するも、あまりに食い込みがキツイのでティオフ直前に外すというドタバタ。スタートホールからドライバーが3連続チョロ。この頃から落ち着きがない。

 スコア95(47・48)、パット数40、ネット6位、グロス3位(3打差)



2002年 第6回大会(伏尾ゴルフ倶楽部・東南)

 初めての伏尾。◯とS藤さんの3人でラウンド。最後の組だったのでギャラリーが居ず、ほっとする(この頃は見られるのが苦痛だった)。

 スティンプ9を超えるグリーンにおしっこちびりながらラウンド。短いのを外しまくる。3パット4つ、4パット1つ。

 スコア91(45・46)、パット数39、ネット10位、グロス3位(4打差)。ドラコン1。



2003年 第7回大会(伏尾ゴルフ倶楽部・南西)

 実はこの第7回からゼノ●ック杯と名前が変わるが、中身は変わらず。去年に引き続き伏尾。◯とS藤さんとN家くん。曇り時々雨という悪コンディション。



 また入れ込み過ぎてスタートホールから6連続ボギー、7ホール目ダボ、8ホール目トリプルボギーと地獄のラウンド。成長の跡無し。ダボ3つにトリプル3つ、パットもまた3パット以上5つ。この年は特別酷かった。

 スコア96(49・47)、パット数39、ネット12位、グロス5位(9打差)



2004年 第8回大会(伏尾ゴルフ倶楽部・東南)

 この年も伏尾。◯とN家くんとN谷くん。N谷くんとはこの時2回めのラウンドとなる。



 自分を信じて振りぬく!というスローガンのもと、やっとそこそこ思い通りのラウンドができる。でもOBが2つ、3パット3つ。グロスは2位だったけどトップのH田さんとは8打差。ベスグロなんて夢のまた夢。

 スコア87(46・41)、パット数38、ネット4位(賞品:グリル鍋)、グロス2位(8打差)。ニアピン1個。



2005年 第9回大会(花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース・)

 この年は女子のトーナメントも開催されている花屋敷のよかわコース。18番の池越えが有名。メンバーは今年もN谷くんとM岡くん、そしてむちゃ上手いW山さん。ちなみにW山さんはこのコンペのベスグロ常連者である。



 この年は初めてラウンドする、しかもトーナメントコースということもあり、徹底的に安全策で行くことにした。OBを避けるため、パー4でも3オン狙いで行くとか。つまり目標は最低でもボギーペース。しかし結果はOB4発。ダボ7つにダブルパー1つ。ヘタすぎるぜ。ベスグロはまたしてもH田さん。その差10打。

 スコア94(44・50)、パット数32、ネット3位(賞品:)、グロス3位(10打差)。ニアピン1個。



2006年 第10回記念大会(美奈木ゴルフ倶楽部・イン・アウト)

 美奈木GC。



 当時うちの読者であったゼクさんがここのメンバーで、攻略法を教えていただいてのラウンド(これが良かった)。同伴競技者は◯、2年連続でW山さん、大阪市内のY下さん。グリーンは11弱ととんでもなく速く、とにかく上へ付けない、狙いにいかない事をテーマにする。

 そしてこの年、やっと実力以上のスコアが出せたのであった。パー3で1つ素トリプルボギーをかますも、3パットはその1ホールだけ、OBなし。ベスグロは美奈木メンバーのYさんに取られるが2位。この頃からちょっとベスグロを意識しだす。

 スコア81(38・43)、パット数34、ネット2位(賞品:女性用カシミアセーター)、グロス2位(3打差)。ドラコン1個。



2007年 第11回大会(伏尾ゴルフ倶楽部・西東)

 3年ぶりに伏尾に戻ってくる。またしてもW山さん、Y下さん、そして主催者の会社の方と。伏尾のベストスコア87を1打でも更新することを目標に。

 この年はパットが酷かった。3パットが6つ、ダボ3つ、トリプルボギー1つ。が、忘れもしない東3番パー3、右へ90度曲がる、極めて速い下り傾斜の12mのバーディパット。ギャラリーが10人ほど見守る中、真横に打ったボールは8mほどそのまま転がり、カップの真上付近で方向を変え、ゆっっっくりと止まりそうなスピードで転がり続け、カップに沈んだ。その間約20秒。

 カップに向かいだした時の胸の高鳴りと決まった時の興奮は今でもはっきりと覚えている。私の雄叫びとギャラリーの歓声で3番グリーン周囲は興奮の坩堝と化したのであった、な〜んて。

 スコア85(42・43)、パット数38、ネット優勝(賞品:折畳み自転車)、グロス2位(4打差)。ニアピン2個。グロス2位が続くも、スコアの差はなかなか縮まらず。



2008年 第12回大会(伏尾ゴルフ倶楽部・南西)

 いつもの伏尾。N谷君、同業者のE原さん、主催者で大阪事業所所長のS根さんと。

 素ダボスタートから2ホールでシャ●ク3回。さらにOBも3発。3パットも4個。2個バーディが取れたけど。

 スコア86(43・43)、パット数38、ネット優勝(2連覇。賞品:デジカメだったが2位のW山さんの電波腕時計と交換)、グロス2位(2打差)。ちなみにこの時のベスグロはK嶋さんがゲット。



 本題に入るはるか前だけど、続く。

2015/11/14 (1390651hit) しゃくなげ杯の歴史その2と第18回の結果


 ほとんど誰も興味が無いであろうしゃくなげ杯挑戦の歴史、の続き。もうちょっと我慢してね。


2009年 第13回大会(有馬カンツリー倶楽部・イン・アウト)

 例年は11月に開催されるがこの年はなぜか9月開催。場所も有馬カンツリーに。参加者は36名と最大規模。同伴競技者はN谷君、F田さん、N村さん。有馬CCのラウンドは2回め。



 調子が悪かったというか実力発揮というかいい気になってたというか舐めてたというか。箸にも棒にもかからず。ベスグロは70台出したM岡くんに持っていかれる。そりゃバンカーに8回も入れたらスコアにならんよね。

 スコア89(41・48)、パット数36、ネット4位、グロス4位タイ(11打差)



2011年 第14回大会(山の原ゴルフクラブ山の原コース・アウトスタート)

 2010年は主催者側の都合で中止。翌2011年少し形を変えふたたび「しゃくなげ杯」として復活。でも中身は変わらず。つるやオープンでお馴染み山の原ゴルフクラブ・山の原コースにて。同伴競技者は久々の◯、超上手いO田さん、I藤さん。



 当時の日記を読み返してみると手に怪我してたとか首を寝違えたとか2週間練習行けてないとか仕事のトラブルを抱えてたとか言い訳ばっかり書いてるけど、やっぱり修羅場くぐってないお気楽プライベートゴルファーの限界、っていうか、まあただヘタなだけでしょ。スタートホールから4パットトリプルボギー。開始10分で終了みたいな。

 スコア91(45・46)、パット数34、ネット20位、グロス4位(7打差)。ベスグロはまたしてもM岡くん。2年連続。



2012年 第15回大会(伏尾ゴルフ倶楽部・西東)

 また伏尾に戻ってくる。



 ◯、M岡くん、N谷くん。ベスグロ獲るためには目の前の2人を倒さなければいけない。前半は4オーバーと検討するも後半東コース1番、4パットダボ。さらに上がり4ホール連続ボギー(うち3パット2回)とパットで自滅。いやアプローチも散々なんだけど。

 スコア84(40・44)、パット数37、ネット9位、グロス2位(4打差)。M岡くん80でベスグロ3連覇。ベスグロを獲るためにはこの男を倒さないといけないようだ。



2013年 第16回大会(聖丘カントリー倶楽部・中東)

 伏尾を離れ聖丘CCに。M岡くん、N谷くん、K藤くん。曇り時々雨。



 前半ラッキーが重なり38を出すも、M岡くんはしれっと39。全然油断できねえ。後半先に音を上げたのはやはり私だった。またしても1番でトリプルボギー。その後いいところ無く46。トホホホホホ。M岡くんは42でまとめて4年連続ベスグロ。か・・・勝てん。モノが違う。

 スコア84(38・46)、パット数37、ネット3位、グロス2位タイ(3打差)



2014年 第17回大会(伏尾ゴルフ倶楽部・西東)

 2年ぶりに伏尾に戻る。K藤くん、I上さん、M本さんというメンバー。この年「絶対に負けられない」M岡くんが仕事の都合で欠席。大チャンスである(彼を倒してこそ真のベスグロだという発想はない。編者はセコいからだ)。



 前半1オーバー。すごい。後半も8番まで5オーバー。70台が出せればたぶん大丈夫だろう。つまり最終ホールをボギーで上がれば・・・2打目グリーン横の谷底、3打目乗らず、4打目トップ、そして3パットでトリプルボギー。

 スコア81(37・44)、パット数39、ネット1位、グロス2位(1打差)。ベスグロは上級者のO田さん。千載一遇のチャンスを最終ホールのトリプルボギーで逃す・・・・

 一生ベスグロは取れないのか。そういう運命なのか、いやその程度の腕なのか。



 そして今年。

2015年 第18回大会(伏尾ゴルフ倶楽部・西東)

 勝手知ったる伏尾、勝手知ったる西東。目の前にはM岡くん、N谷くん、そしてI上さん。後ろの組にO田さん。いや他人はどうでもいい。自分のベストを尽くすだけだ。



 ハーフが終わる頃、私は同伴競技者に宣言した。今日ベスグロが取れなければスキンヘッドにすると。そのニュースは後続組にも伝えられ、前回ベスグロのO田さんがニヤリと笑う。

 その前半はスカタンなミスがいくつか出るも、リカバリーがうまくいきダボなし、5オーバー41。まあまあだ。同組のM岡くんは44、3打差だが1ホールでひっくり返るぐらいの差だ。後ろの組のO田さんは同点の41。厳しい戦いが予想される。



 運命の後半。、1番は2打目をバンカーに入れるも寄せワンのパー。

 2番は難しいパー4。2打目がスライスしてサブグリーン方向へ、寄らず入らずのボギー。

 3番パー3は無難にセンター狙いでパーオン2パットパー。M岡くんは左へ外しボギー、4打差。

 4番パー5、ティショットがチーピン。体が止まりだした。しかし山裾にあたってセーフ。2打目4アイアンでレイアップ、3打目80y、54度のコントロールショットはちょっと噛んで2段グリーンの上へ。なんとか距離を合わせてパー。M岡くんもパー、4打差変わらず。

 5番、短い打ち下ろしだが苦手なホール。ティショットはまた体が止まって中途半端なスイングをしてしまい思い切り左へ。OBギリギリ。2打目左足下がり&つま先上がりという複合ライ、フックせず手前バンカーへ。3mに寄せるも入らずボギー。M岡くんパーで3打差。

 6番も苦手ホール。左がアウト。去年その左へOBを打ってダブルパーを叩いたホールだ。気持ちで負けないようドライバーを持つ。しかし心の底では左を恐がっていたようで、思い切り右へプッシュスライス。トホホ。幸いOBは逃れる。2打目でグリーン近くまで持って行き、バンカー越えのアプローチはダフったけどぎりぎり乗って2パットボギー。ラッキーだった。ここをボギーでこらえたのが大きかった。M岡くんもボギーで3打差変わらず。

 7番池越えのパー3。ダフリの悪いイメージを振り払い、グリーンセンターに。2パットパー。M岡くんもパー。

 8番ドラコンのパー5。ここまでドライバーは左・左・右と曲がっている。覚悟を決めて力まずしかし合わせずスイング。なんとかまっすぐ飛んでくれた(M岡くんも褒めてくれた)。しかしここで気が抜けたのか2打目ダフリ、3打目こすり、4打目バンカーからトップと散々なショットが続く。5打目グリーン奥からパターで寄せ、何とか2パットのボギーで収める。M岡くんもボギーで3打差変わらず。

 そして最終ホールパー4。去年7を叩いた因縁のホール。70台は無理だけどここでパーなら伏尾の東のベストスコア。ティショットは何でかわからないけど真っすぐ飛んだ。2打目8アイアンと9アイアンで迷って迷った挙句8アイアンを持つ。ちょっとこすり球でピン上6mに。9番持ってたらバンカーに入ってた。ラッキー。

 慎重に寄せて2パット。M岡くんもパーで3打差逃げ切り。後は後続組のO田さん次第だが、やるべきことはやった。その結果は。

 スコア81(41・40)、パット数33、ネット1位(2連覇)、グロス1位(-3打差)。ドラコン1個。




 16年にわたるわが闘争に終止符が打たれた。しゃくなげ杯のベスグロ、それはゴルフを(まじめに)始めた頃からの夢だった。ごる日々を書き始めたのもしゃくなげ杯があったからこそだし、最大の目標の1つだったと言ってもいい。競技でもない、業界の小さなコンペのベスグロなんてささやかすぎる夢だけど、私にとってはやっぱり特別なものだったんだよね。

 そのしゃくなげ杯を象徴する伏尾で、M岡くんやN谷くんやO田さんと競いあって取れたこの賞は、今までとったゴルフの賞の中でホント、一番嬉しいかもしれん。感無量。競い合ったライバルのお陰です。ありがとう。

 あ、そうそう、同伴競技者のみんなにも感謝しとかないとね!ありがとー!




 というわけで、長らくご愛読いただいたごるふな日々ですが、夢も叶ったし。



 というわけでよろしく。スキンヘッドはおあずけだね。

2015/11/16 (1390857hit) ヘッドの重さを感じる


 生まれ持っての運度音痴のためか、あるいは人並み外れて感性が鈍いせいか、昔から体を動かしたり体の動きを制御するのは得意ではない。っていうか苦手である。っていうか実は全然わかんない。

 今まで何度もゴルフのレッスンを受けたが、先生の言うことが頭では理解できてもなかなか体で再現できないし、できたとしても本当に理解して納得できてしているとは言いがたかった。だからすぐ忘れちゃうんだよ。


 で、今までずっと言われてきたことで未だに分かんない(感じられない)代表が

「ヘッドの重さを感じ(て振れ)」

ってやつ。「重力を使え」「(上から下に)ただ降ろすだけ」も近いことを言ってると思うんだけど、ヘッドの重さを感じつつ気持よく振れたことってほぼない。素振り、フルショットでは何となく感じられるんだけど、

ショートアプローチになるともう全然(ヘッドの重さ)わかんね。

 この辺りが私のイップスに関係してると思うんだうん。そもそも、素朴な疑問その1として、

ヘッドの重さっていつ感じるの?スイング中ずっと?切り返し直前?切り返しの瞬間?切り返し直後?切り返し直後からインパクトまで?

あと、その2、

(ヘッドの重さって)どこで感じるの?体全体?腕?手首?グリップ全体?右手?左手?右手人差し指内側?

さらにその3。

(ヘッドの重さって)どんな順番に感じるの?スイングすることで重さを感じる?まず重さを感じてそれを利用してスイング?

 これらがわかんないんだから感じようがないわけで。世の上級者、教え魔、レッスンプロ、センスを持ちし者よ、私のような運動オンチのヘタクソ野郎はこんなレベルの低いところで悩んでいるのだ。理解しろ。



 ・・・というのが前提で、最近ちょっと(ヘッドの重さの感じ方が)わかってきたかも?ってのが本題。

ヘッドの重さを感じるというのは、ダウンスイング後半からインパクトにかけてシャフトがしなり、クラブヘッドが振り遅れてくるのを右の手のひら〜人差し指の腹で感じることなんじゃないかなと。

 あんまり自信はない。でも、シャフトのしなりっていうのはキーになるかもしれん。だって、シャフトが柔らかい女性用のドライバーとか振ったらヘッド感じまくるもんね。というわけで、



 M岡くん、これ買ってみようと思う。

 

2015/11/20 (1391525hit) ハイスピードグリーンウィーク


 グリーンは絶対に速くなければいけない、転がりの悪い重いクリーンはダメなグリーンだ、とまでは思わない。しかし、面白さで言ったらやはり重いより速いほうでしょ。というわけで。



 メッチャ(吉川インターゴルフ倶楽部MECHA)の挑戦を受けてきた。



 「12フィート以上」という触れ込みに期待が高まる。私が今まで経験した最高が11弱ぐらいだから、それはもうおしっこチビるぐらい速いんだろう。

 しかし・・・・



 表示は11.4。あれ12以上出るはずでしたよね。というのも実は。



 空にご注目。実は前々日から前日の夜中まで結構な量の雨が振り、当日も雲が分厚くグリーンはウェット。たぶんそのせいでスピード出せないんだろう。いくら「高速グリーンだからこそ予約した」って言っても、天気まではどうしようもないもんね。

 軽く落胆しながら練習グリーンへ。うん、確かに速い。止まりそうになってからも1〜2mぐらい伸びる。でも、これぐらいだとひかみや奈良國際で経験済みだなあ・・・どうも11.4というのも微妙な感じのような。

 まあ仕方ない。それでも速いことに変わりはないんだからと思い直し、スタート。あ、今回のメンバーはいつものO谷さん、K嶋さん、K藤くん。



 内容だけど、まずパッティング、3パットが3個、4パットが1個、1パットが3個の38パット。前日までの雨のせいか、はたまた

 ハイスピードグリーンと銘打ったのに提示したスピードがどうしても出ないため難しい所にピンを切り、別の意味での難しさで期待の矛先をそらそう

 と思ったせいか、2段グリーンの上がってすぐの所やマウンドの頂点や40yあるグリーンの奥4yなどという「反則ギリギリ」の所に切られてあるピンが多かった。そんなんで11前後出された日にはそりゃあもう3パット必至、4パットも仕方なしってことで。

 速いと分かっているのに最後のホールまで下りは打ち過ぎて大オーバーさせるし。8mあるのに触るだけって、頭ではわかっててもなかなかできないよ。

 というわけで。



 1番は濡れて伸びて野良犬の毛のように複雑に絡み合ったティフトンからのアプローチをトップさせてグリーンオーバーでダボ。4番は2打目のアイアンをバンカーに入れてボギー。7番はドライバーがチーピン。9番、ティショット230y、2打目7Wで200yをオンさせるも30y以上のパットが残って大オーバー、80cmショート、引っ掛けて入らず。

 後半はもっと酷くて、パーオンが2ホールだけ。ドライバーやティショットは良かったんだけどアイアンがもうほとんどまっすぐ飛んでくれない。やっと乗ったと思ったら3パットするし。

 でも、最終ホールでやっとショートアイアンの打ち方を思い出して少しいい気分。短いアイアンは意識してアップライトなスイングプレーンを作ってやればきちんと当るんだよね(私の場合)。

 数字的にはイマイチだったけど、まあ楽しかったし良かったかな。でももうちょっとグリーン速いと思ってたけ(ry

2015/11/23 (1391909hit) 11月月例競技


ぼくわへた。おわり。


 

2015/11/24 (1392012hit) そりゃそうだ


パットが全然うまく打てなかった

アプローチもいろいろな打ち方を考えすぎて不安だらけのまま

ドライバーはおっかなびっくり

アイアンはゴルフを始めた頃からずっと絶不調

そもそもここのところ練習に行ってない



 そんな状態でスコアを作れるわけもなく。せめて80台と思いながらラウンドしたんだけどね。もう切れた集中力はどうしようもなかった。


 特にパット。言い訳になるけど、木曜日に11ft超のコースへ行き、その3日後に8ft以下ってのはもういくら鈍感な私でもシッチャカメッチャカにならないほうがおかしいよね。せめてパターを替えるとかそういう工夫すべきだった。大きくて重いマレット(#7)はいくらなんでも重いグリーンには合わん。

 1番は1mショート、これはなんとか入ったものの、2番で最初のバーディパットを3mもオーバーさせ、返しのパットを外してから本格的におかしくなった。長いのはショートとオーバーを繰り返し、短いのはパンチ入るのを恐れて打ちきれず。よく37パットで済んだものよ。

 アイアンはデフォルトでダフる。それを嫌ってトップの繰り返し。それでもショートゲームでリカバリーできれば80半ばでラウンドできたとは思うんだけど、久々に途中で帰りたくなった。


 1回100球でも良いから、最低週に1回、できれば2回は練習しないとダメだね。日曜日に薄暮回って練習してる気になってるけど、それって練習じゃありませんので。残念。

 

2015/11/25 (1392185hit) アプローチを決める


 そろそろアプローチの打ち方をきちんと決めたいと思う。

 以前はショートレンジ(30y以内)とミドルレンジ(40y以上)に分け、2種類の打ち方で対処してきた。中途半端な距離はウェッジを替えることで対応。例えばミドルレンジなら58度で45y、54度で55y、50度で65yという感じである。

 しかしそういう距離の打ち分けはあくまで理想値であって、コースではなかなかきちんと10y刻みでなど打てないし、ライやグリーンの硬さなどで10yぐらい簡単に変わるし、グリーン周りにいつも3本のウェッジを持っていくのも大変だし、煩雑だし、途中で面倒になっちゃう。


 というわけで、原則58度のウェッジ一本だけを使い、距離によって3種類の打ち方をすることにした。即ち、

5y〜15yまでのスーパーショートレンジ(SSR)
20y〜30yまでのショートレンジ(SR)
、そして
45y〜65yまでのミドルレンジ(MR)


 である。真ん中の距離である35yとか40yはどうするのかというと、その時だけはクラブを替える。で、実際にどんな打ち方をするかというと、

スーパーショートレンジ(SSR)
・・・ヒールアップしてパターと同じ打ち方

ショートレンジ(SR)
・・・コック使わず体の捻転だけで打つ

ミドルレンジ(MR)
・・・小さなフルショット


 もう少し詳しく書くと、SSRは上半身の捻転のみ(手首と下半身は固定)で、SRはボディターンのみ(手首は固定)、MRはフルショットと同じイメージでスイングするということになる。


 イメージとしては、SSRの場合パットと同じなのでボールの近くに立って真上からボールを見ながら、両肘をかるく曲げてストローク。名づけてパタローチ。

 SRの場合はクォーター理論のS2のイメージで、松山の「フェースの向きを変えない」アプローチに近い。



 MRはトップがハーフショットの位置ぐらいで、そこから緩まないよう&左へ突っ込まないよう&ヘッドアップしないよう打つ。実はこれが一番難しいんだけど。



 さて、この方式の最大の利点は、SSRやSRで打った時、決まった距離以上は飛ばないということである。これにはどういう意味があるかというと、オーバーするかもと無意識にスイングを緩める心配がないということだ。緩んだり中途半端なスイングが一番良くないしね。

 SSRはグリーンエッジやグリーンすぐ手前の花道などから。SRはピンまで距離のあるエッジやグリーン周りから。MRはそれ以外のほとんどの場所から。そうやって決めたら、少なくとも打ち方で迷うことはないからね。

 ただ、芝が薄かったりティフトンに沈んでたりする時はどうするんだって懸念があるんだけど、そういう時は開き直ってバウンスを使ってダフらせながら打つしかない。じゃあ4種類じゃん、という突っ込みはさておき。



 まあいずれにせよ、練習しないと話しにならないわけで。当分アプローチばっかり練習しようっと。
 

2015/11/27 (1392514hit) GB月例@大阪GC


 昨日は仲間内の競技会、ゴルバカ月例。上田治設計の名コース、大阪GCにて。天候が危ぶまれたが、曇り一時晴れ、午後から風やや強く冷え込む、ラウンド後にまとまった雨、という感じでラッキーだった。





 こうやって見るとほんとに素晴らしいコースですな。もうちょっと近かったら毎月でも行きたいくらいだわ。というわけで。



 まあ酷い。

 良かったのはドライバーだけ。そのドライバーはアドレスをきちんとする(左肩上げない・ボールと体の位置に気をつける)、トップからの切り返しでグリップを脱力+上半身を突っ込まないで右足の上でS3(右手人差し指の基節内側でクラブを押す)

 アイアンはいつもどおりトホホでバンカーに7回入れる。そりゃスコアにならんわ。アプローチはSSRで二度打ち1回、SRでチャックリ2回。MRは練習した分ちょっとまし?

 しかしヘタだなあ。情けないなあ。ボギーペースがやっとだなあ。もう限界なのかなあと思う編者であった。

2015/11/30 (1392876hit) 大人げない?


 フェイクあり。

 以前、あるゴルフ教室のコンペにお邪魔した。そこでは1人のレッスンプロ(Sプロ)を中心に、1-2か月に1度親睦コンペを開催しているのだが、そこにゲストとして参加させてもらったのである。ちなみに私はそのSプロとは一面識もない。

 コンペはつつがなく終了し、成績発表。無事参加賞を頂き(ゲストが上位入賞は何かとね、KYだしね)、その後の懇親会でSプロが前へ出て、ルールについての話が始まった。「ゴルフ教室」だから参加者は初心者〜中級者が多く、それで毎回こういう話が恒例になっているようだった。

 その時の題はバンカー内での処置について。クラブヘッドを砂につけてはいけない、バンカーの中にルースインペディメントは取り除けないなどの基本的なことから説明が始まったのだが、少しややこしい状況についての処置で、Sプロが明らかに間違った解釈をしていることに気づいた。

 念のためルールブックで確認する。うん、間違いない。やっぱりSプロ間違ってる。指摘するか?でもゲストだし、多くの生徒さんたちの前で先生に恥をかかすことになるし・・・・・


 さてここで問題。私はどうするべきだったでしょう?

 1,その場で指摘。先生のメンツ?いやいやプロが間違ってるなんて恥じゃん。

 2,黙ってる。義理もないし生徒が間違えてルールを覚えようが知ったこっちゃない。

 3,講義が終わったあとでそっと先生に指摘。俺って気配り満点だぜ。


 いや正解は3なんだろうけども。3を選ばなかった私はゴルファーの皮をかぶった大人げないクズ野郎です、という話(1か2かは恥ずかしくてとても言えねぇ)。
 


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