というわけで旅に出てショットを根本から、もう一度、深く、考えなおしてみた編者ではある。 その旅の途中、考えに考え抜き(1日15分ほど、5日間)、その結果どうも技術的なことや細かいことなどを考え過ぎているのではないかと思い当たった(だから何回もそう言ってたやん!)。 体の動かし方があーだ、スイングの形がどーだ、体重の位置がこーだ、コックが大事だ、アドレスが全てだ、やさしいクラブが良いだ、グースネックが決めてだ、頭がパーだ、などなど。 もちろんその中には大事なこともあるんだけど、それよりももっともっと大事なことがある。それは、 自分を信じ、クラブを体全体で振り切る これに尽きるんじゃないかと。それさえ出来てれば、あとはテクニカルな注意点は1つか2つぐらいで十分なんだよきっと。 だって、俺って何十年もゴルフしてるじゃん。何十万球も練習してきたじゃん。何千球も思い通りの球打ってきたじゃん。何百回もスーパーショットあったじゃん。や(ろうと思え)ればできる子じゃん。 土曜日と月曜日に練習にいき、特にそう感じた。技術的なことでは、 形にこだわりすぎ、最近トップの間が長くなりすぎ(てリズムが悪くなっ)てたのを修正した らドライバーで全盛期の持ち球だった「なんちゃってフェード(フェードとスライスの間の球)」が打てるようになったし、アイアンも1番手近く飛ぶようになった。何やこれ。自分で自分の技術に足枷つけてたんじゃん。 というわけで今年の目標は「自信」「原点回帰」でいきたいと思います。 |
きのうは同業者のコンペ@枚方カントリー倶楽部。梅雨の晴れ間で最高のゴルフ日和だった。 で、その内容は。 ・OB級の当たりが木に当たってフェアウェイに出て来ること数回。それ以外にもブッシュに飛び込んだ球が打てるところに出てきたり、バンカーショットがピンを直撃したり、強めのアプローチがピンにあたってグリーン上に残ったりと、とにかくラッキーショットが多発。日頃の行いと目土の効果(?)。 ・スイングリズム(切り返しのタイミング)を速くしたので、それが原因のチーピンが3回あり、そのうち1回がOB。 ・アイアンは練習場では絶好調だけどコースではつい手に力が入ってヘッドが遅れてこすり球が出るか、上半身が我慢できず思い切り引っ掛ける。 ・ミドルレンジのアプローチは「軽業師スイング(注1)」と「左手主動(注2)」で10年ぶりのいい感じ。距離感はともかく9回中7回でまずまずのショットが打てた。2回はチャックリだったけどね。 ・前半4オーバー、後半11オーバーと後半の集中力が課題。 でも、いいショットもいくつかあった(ドライバーで3割、アイアンで2割、アプローチ5割、パット4割)。まだまだ道なかばだけど、方向性は出てきたかな。もう少し、のような気がする。 注1・・・左サイドが流れないように下半身は先行、ただし上半身は力を入れて我慢、さらに腕は脱力しつつも素早く振り下ろす。複雑だけどこれがスイングに必須 注2・・・左手1本の片手打ちのイメージでアプローチ。トップから左ではなく下へ運動させるイメージ。 |
きのうはホームコースで午後スルー。練習ラウンドのつもりで。だから成績は残さない。OB3発(全部左)、チャックリ6発、3パット1個、アンプレアブル1個がなければ75ぐらいでプレーできてた(笑)。もうアプローチだけだな。 ドライバーは1インチ短く持ったほうがまっすぐ飛ぶし芯を食う。やっぱり164cmの身長に45インチのドラってのは長いのかね。でも短く持つのって何となく格好悪いんだよね。 ところで今日はまたTV見てて気になることを。毒舌が嫌いな人は読まないで下さい(そういえばあれから1年だ)。 誰とはいわん(笑)がプレー遅すぎ。自分の打つ番になって、クラブ選んで、キャディと話して、メモ見て、素振りして、またキャディと話して、構えて、素振りして、独特のワッグルして、やっと打つ。ジュニアの手本には絶対ならない振る舞いだ。あるパー3なんて1分40秒も掛かってたぞ。 ただ単に状況が難しくて時間が掛るのは仕方ないにしても、こいつ場合は「まったく急いでいるそぶりが見えない、超マイペースな時間の使い方」をするので見ていてイライラするんだよね。ふてぶてしいというか。 一般的な持ち時間は1ショットにつき1分と言われている(プロでスロープレーの計測が入った場合)。いくら前の組から遅れていないからといってもこの選手は明らかに遅い。同伴競技者にこのレベルのゴルファーがいたら、毎ショットそいつから目を背けるレベルだ。見たら苛つくから。 こういう無神経なマイペースさはゴルフ向きではあるが、「他人に対する気配りができない」と同義なわけで、小心者の私などから見たらある意味羨ましいと思うが同時に非常に腹立たしく感じる。 そして、そんな無神経さと自分勝手さが出る事件が今回もあった。ボールが曲がったにもかかわらずフォアと叫ばず、ギャラリーにボールが直撃し流血騒ぎに。去年もミュアフィールドで当ててるよねこいつ。 忘れてるのか?学習してないのか?別にギャラリーに当たってもどうでもいいと思ってるのか?なぜ他の選手のように「フォア!」と叫べない?恥ずかしいのか?恥ずかしくて言えないんだったらキャディが叫べよ。それが当たり前のエチケットだぜ。日本人として恥を晒すな。 いくら強かろうが上手かろうが、やっぱりこいつは好きになれないわ。遼くんのほうが1億倍好きだ。 |
2015/6/12 (1365069hit) ホームで練習ラウンド
昨日は梅雨前線に伴う雨が間違いなく降るであろうという中、ホームコースへ。朝の7時半に「今日一緒に回られへん?」と急遽電話が掛かってきたN谷君と2バッグ。 雨のほうは2人の日頃の行いがいいせいかほとんど降られず、やや蒸し暑いぐらいで曇り一時小雨、のち薄日さすって感じ。それよりサブグリーンでグリーンがバンピーだったのが残念。まあ今年は5月の異常高温でどこもゴルフ場は大変ということなので仕方ない。 内容はまあこんな感じ。今の私にしたら上出来。 パット数は33と一見悪くなさそうだけど短いのを3つぐらい外したし、3〜5mがほとんど入らなかった。短いパー5で2オンしたのに3パットしてるし(笑)。バーディ2個はまあ棚からぼた餅。 アプローチはライが悪いと相変わらず打つ前からダメで、3個の酷いチャックリ。我ながらよくゴルフ続けてるわ。唯一打てるのがヒールを上げてウェッジを釣るように持つ打ち方。これだと距離感が出せるぐらいの余裕が出てくる。 ドライバーはほとんどのショットで1インチ短く持って大正解。2回ひどく左へ引っ掛けたけどまあぎりぎりラフ。アイアンもまあまあいいショットが出るんだけど、全部15y右へまっすぐ飛ぶ。グリーン左サイドからの寄せが5回ぐらいあったかな。 しかし、パーオン6回つまり12回アプローチして2回しか寄せワン取れてないんだもんなあ。せめて12回のうち4回ぐらい、つまり3回に1回は寄せワンが取れてたらこの内容でも70台なんだよなあ。 もう、本気でチッパー(マークスマン)使い続けようかなあ。 |
2015/6/19 (1366339hit) 第27回VGA一木会
昨日は私が幹事のコンペ。久々にホームコースでの開催。唯一の心配は天気で、朝からこんな感じ。予報は1日雨。 まあ結果的には午前中は小雨のちくもり、午後はずっと曇りと全然問題なく終わったんだけど、風速7mぐらいの風がずっと吹いて、こちらのほうがだいぶん大変だった。 ここなんて普段アゲンストの時はユーティリティとかウッド持つのに、この日はフォローで6アイアンでもオーバー。まあアゲンストだと思って5アイアン持って隣のホールまで230yぐらい飛ばしてたN谷くんよかマシだけど。 なんて人のことを書いてる場合じゃなく。この日はあれだけ良かったドライバーが大暴れ、5Wを持った竹7番以外、13ホール中フェアウェイキープしたのがわずか4ホール。しかも左が4回、右が5回とどっちに曲がるか分からないという一番ダメダメパターン。 いくら白ティ&ホームでも2打目で謝りまくったら(6回も!)ボギー量産するわけで。おまけに3打目かアプローチミスったら簡単に素ダボになるわけで。 ドライバー曲がりまくり、アイアン力みまくりならまあこんな結果になってもおかしくないよね。 まあ唯一良かったのが50度を使ったランニングアプローチ。芝が元気になってきたのでライが良いところから限定だけど、30y以内で2回ほぼOKに付いたし、イメージ出せた。 ただし30y以上70y未満が最悪。片手打ちの成果かそこそこのコンタクトはするんだけど、2割位距離がズレてグリーンにすら乗らないとか。酷いね。前からだけど。まあ一歩づつだな。 というわけで、コンペにご参加いただいた皆様、賞品係をしてくださったI上さんとM田さんに感謝。 |
2015/6/22 (1366765hit) 全米オープン終了
USオープンである。ジ・オープンではない。ワシントン州チャンバース・ベイGC。 今までもフェアウェイが狭い、ラフが深い、グリーンが止まらないというセッティングに対する不満が多かったUSオープンだけど、今回はコースそのものに対しての議論が激しく、開催前からもう賛否両論だったよね。賛が3,否が7ぐらいだったけど。 まあそれだけ話題になったという事はそれだけでもう大成功といえるだろう。しかも、優勝争いしたのがプリンスのスピースと飛ばし屋のD.ジョンソン。さらにウーストヘイゼンというダークホースも現れたし、アダム・スコットもマキロイも最終日存在感見せたし、ジェイソン・デイはめまいで大拍手だし。 内容も最終組の最終パットまでもつれたし、スピースとジョンソンの18番の2オンはしびれたし。スピースなんて17番でダボ打って面白くしてくれるし。あと、西海岸だったから中継が朝でしっかり見れたし。まあ見応えは本当にあった。良いUSオープンだった。見てる側にとっては。でも、 やってる方はもうたまったもんじゃなかったと思う。 今週、このチャンバース・ベイGCでは「フ●ック!」という放送禁止用語が全出場者の全ストローク数以上に叫ばれ、吐き捨てられたことだろう。 だってさあ、左右に5yズレたドライバーショットが右サイドのバンカーと左サイドのバンカーヘ分かれる。フェアウェイ左ギリギリに打たれたボールが転がって右のラフに入る。ピンにまっすぐ飛んでったショットが、1mショートしただけで30y戻り、1m左へキックしたらバンカーに入る。グリーンに乗ってもファーストパットがカップのそばにすら止まらない。しかもそのグリーンがボコボコでイレギュラーしまくり。 ヒトコトで言うとアンフェア。勝負に運が絡むのは仕方ないけど、技術を運が打ち消したらダメでしょ。 これはgolfWRXというサイトから拝借したグリーンの写真。1ラウンド4800円で回れる河川敷コースより酷い(笑)。これでスピード出すんだから、そりゃカチンカチンに固くしないと仕方ないわけだ。 結局は一番話題のプレイヤーが勝ったんだから、USGAはしてやったりなんだろう。でも、挑戦や話題作りはいいけど、プレイヤーの意見をちゃんと聞き、反省すべき点はきっちり反省して次回につなげてほしい。どこの世界でも「偉いさん」ってのは頭が硬くて人の意見聞かないからねー。 |
2015/6/23 (1366953hit) 不思議な日替わり
ゴルフが難しい理由はいろいろあるが、その主なものの1つとして「日によってスイングが変わる」という部分があると思う。「いい感じが長続きしない」「スイングイメージが固まりにくい」と言うのも結局は同じ。 この変動は、おそらく「小脳と大脳と体のコンビネーション」が変化するためだと思うのだが、この変化が少ない人が「センスがある」人で、変化が多い(あるいはコンビネーションがうまくいかない)のが編者のような「運動オンチ」になるんだと思う。 「小脳と大脳と体のコンビネーション」とはつまり、「頭で思った通りに体を動かせる、そしてそれを何度も再現できる」ということにほかならない。 「左手を真っ直ぐ伸ばし、体の正面にセットする。そこから上半身を右旋回させつつ腕全体を上方に引き上げていく」などという動きを何の苦労もなく体で表現できるのがセンスのある人であり、運動オンチは最初の「左手を真っすぐ伸ばし」すらできなかったりするんだよね。俺だ。 で、運動オンチはそれを補うために「反復練習」をしてそのコンビネーションを強化するわけだが、練習と言っても50代の素人おやぢでは量も質もなかなか満足にできない。というより、 いくら練習しても日によって感覚に差がありすぎて何が何だか分からない んだよ。つまり反復練習で上手くなる幅がセンチメートル単位なのに、日々の変動がメートル単位的な。で、そういうことを前提に考えると、「スイングにおいて何か1つ重要な事を決めてそれを守る」という事がまったくの無駄とは言わないが効果が出にくいと言わざるをえない。 つまり何が言いたいかというと、運動オンチに近道はないということと、大脳の働きが残念な人(俺だ)はゴルフがうまくならないということと、 練習で調子が日替わりなのにコースで日替わりになって当然 ということだな。 最近それを痛感したのがドライバー。先週はちょっと短く持って全然曲がらなかったのに、今週のコースでは全部左引っ掛けかチーピン。こりゃアカンと思って目一杯長く持ったらそこそこ気持ちよく振れるし真っ直ぐ打てる。 もうね、自分の出来損ないの体と頭にガッカリだよ。 |
2015/6/24 (1367150hit) 左手片手打ち、いいかもしんない
先日から左手一本でアプローチの練習をしている。かれこれ5回ぐらい、球数にすれば300球ぐらいなのでまだまだ始めたばかりだが、これがすごくいい感じなのだ。 具体的には、 1,左手1本でウェッジをグリップ(小指側の3本をしっかり) 2,右手は左上腕部を押さえる 3,8時4時のスイングで20yキャリー って感じ。で、何がいいかというと、 ・体の回転主動で振る感覚 ・ヘッドの重さを感じて振る感覚 ・クラブヘッドが上からボールを捉える感覚 がイメージしやすいんだよね。そして「低くてスピンが掛かった」いい球が出る。 そして、この左手一本アプローチをしだしてから、今までの自分がいかに ・手だけで打っていたか ・手首を使っていたか ・クラブをインサイドに引いていたか ・球をクラブで「打とう」としていたか ・球を「上げよう」としていたか ・グリップが硬かったか がよくわかったわ。 とにかく半年ぐらい、片手打ちを練習し続けます。 |
2015/6/26 (1367494hit) イバカンで大叩き
もうどうしよもなくヘタなんだよなあ。 OB(ロストボール)2個、ドラがフェアウェイへ飛んだのがたった6回、アイアンは殆ど当たらず、池ポチャ2回、アプローチのチャックリ3回、バンカーから出ないこと1回、そして3パットが4回。 攻め方もダメ。右に池があるところでわざわざ右へ打って池に入れるわ、長いのは全部左へ引っ掛けるわ。力むとダフリし、力を抜くと緩んで右へも左へも行く。つまりまあ、ヘタすぎる。 大阪で一番歴史と格式がある茨木カンツリーだけあって、雰囲気はすごく良かったんだけどね。キャディさんも昔に比べてビジターである我々にも普通だったし(一昔前はとんでもなく上からだったという話)。 グリーンはほとんどすべてが2面〜4面に分かれていて、遠くへ乗せると3パット必至って感じ。幸い4パットはなかったけど。ここだと「パットはもうひとつのゲーム」という事を思い知らされる。 結果はねえ。久々の大叩きなんで、 7/2追記 アップしたくないけどアップします。明日への糧のために。 アウト8番は2打目、左足上がりのラフから190y先のグリーンを4アイアンで狙ってへっぽこスライスで池ポチャ。ラテラルの池からドロップしてアプローチするもチャックリしてまた池。気落ちして3パット。 イン2番は2打目のユーティリティを引っ掛けて左のホールへ、3打目はグリーン右奥へ出すも、そこからチャックリ2連発。血液が沸騰する。もう慣れたけど。 6番は右へ、7番は左へ引っ張ってOB(ロストボール)。キャディ付いててロスト2連発というのもアレだけど、ラフがそこそこ深いのとそもそもそんなところに打つ方が悪いからね。 8番は完全に気落ちして集中力欠如ショット。バンカーから1発で出ず。最終も1mのパットを外す。もう疲れたよパトラッシュ。 業務連絡:N谷君、チョコレートはまた今度会った時に渡します。 |
2015/6/29 (1367908hit) 月例でも大叩き
梅雨ではあるが、雨さえ降らなければベストシーズン。昨日も大阪市内から30分、ビジターに広く門戸を開き、ゴルフの普及に貢献するアコーディアグループ(笑)に所属するわがホームコースは大入り満員である。 駐車場も満車。こうなってくるとちょっと遠い第二駐車場に止めるのが嫌で、クラブハウスに近い「駐車スペースの枠外」に止めるインチキ野郎が出てくるのがうちのような大衆コースの常なのだが、そのほとんどがメル●デスとB●Wなんだよね。あとは白のでっかいレクサス。 いきがってる若者ならともかく、ええ年したオッサンが乗ってるであろうそういう車を見て、朝から軽く不愉快な気持ちに。今度油性マジックで「FORE!あなたの車はOBです」って落書きしたろかな(注:しません)。 とまあ小ネタは置いとき、昨日は月例。しかし今回も思い知ることになる。 「世の中には2種類のゴルファーがいる。試合で実力を発揮できるゴルファーと、そうでないゴルファーと」 という事を。ハイそうですまた大叩きしてますが何か? この日は、先日のイバカンの教訓を活かして「絶対に無理しない」という気持ちで臨んだ。ティショットは前へ行けばいい、2打目はいついかなる時もグリーンセンター狙い、アプローチはできるだけ転がす、パットは集中して。 前半松3番はドライバーがチーピンで左斜面のマウンドの手前へ。木が邪魔で大きくは打っていけないが、残りは260yしかも打ち上げ。50yぐらいちょこんと出すだけでは3オンも危うい、そうなるとアプローチに不安がある俺はダボ確定(*1)だ。 *1 こういうことを考える時点でもうダボが出て当然なのである。 8アイアンのフェースを閉じフックで150yぐらい先を狙う(*2)、つもりがいきなり左へ出て30y先の木に当たって真下に落ちる。トホホ。3打目はライが悪くレイアップ、4打目でオン、3mのパットが入らずダボ。結局ダボかい。 *2 どこが「無理しない」だ。 松7番は2打目165yを6アイアンで完璧に打ったと思ったらグリーン手前のエッジまでしか届かず(これには別の驚くべき理由があったのだが、それはまた後日)。そこから一番奥のピンに向かって9アイアンかパターかで迷った挙句パターを持って5ヤードもショート。3パットボギー。 という感じで前半はちょっとちぐはぐで5オーバー。後半巻き返すぞ(*3) *3 こういうことを考えた時点でもう自然体とは程遠いのである。 後半2番パー3、短いパットを外してボギー。それで気落ちしたのか、3番パー4では安全にフェアウェイへ置きにいこうと5W持ったのに左引っ掛けOB。思い切り振れなかった。これで緊張の糸が半分ぐらい切れる。そこに同伴競技者のおっちゃん、「短いの持ってOBしたら凹みまんなぁ」(*4) いや改めて言われんでも分かってまっさ。(*5) *4 凹むだろザマミロ、という大阪弁 *5 言われなくてもわかっています、あなたは私に喧嘩を売っているのですか?そうでなければ黙っていてください、でないと殴打しますよあなた、という大阪弁 4番パー5、ここでもティショット酷い当たりで左OB。緊張の糸がほとんど切れる。そこから残り5ホールで1バーディ2ボギーの1オーバーだったのはまあいい意味で力が抜けたからだろうね。悪い意味か。 というわけで。 アイアンのミス 1ストローク アプローチのミス 1ストローク ドライバーのミス 1ストローク 攻め方のミス 1.5ストローク パットのミス 4.5ストローク ティショットOB 4ストローク の失敗。 ・・・・結局入口と出口か。 |
2015/6/30 (1368115hit) ボールのせい?
というわけで自分の下手さに絶望感がいっぱいの編者である。やめられるもんならやめたいよもう。 泣き言はさておき。昨日も少し触れたけど、その月例であったちょっと不思議な事。 朝1番、スタートホールのドライバーは珍しくそこそこの当たりでフェアウェイへ。しかし、いつもより20yぐらい飛んでない。下がウェットだし、ランが出なかったんだろうなとその時は思った。大きめのアイアンを持って2オン、2パットパー。 2番は220yの打ち下ろしパー3。打ち下ろしを15yぐらい見るので200y前後のクラブを選ぶのだが、左に引っ掛けても右奥に抜けてもOBなので、花道にショートするつもりで4アイアン(190y計算)を持つ。少しカットに入ったがまあまあの当たり・・・と思ったら、170y地点のバンカーに入っている。打ち下ろしを少なめに見積もっても165yしか飛んでないことになる。違和感。 4番パー5。ここも打ちおろしで、当たるとランも含めて300y地点を超えることもある。珍しく芯を食い、手応えも十分・・・なのに、行ってみたら240y。いくらランが出ないからといってもどうも変だ。現に、同伴競技者はそこそこ飛んでるし。 その後も、ラフからの7アイアンが140yしか飛ばなかったり、フェアウェイからの165yの6アイアンが良い当たりなのに145yしか飛ばなかったりとずっとショート気味。 最終、松9番ホールでは2打目が残り140yの打ち上げ、いつもなら7アイアン(150y)だけど思い切って6アイアン(165y)を持ってみた。するとこれでちょうどピンハイ。 どうやらドライバーで1割程度、ミドルアイアンで1番手飛んでない感じなんだよね。そして、その原因について思い当たることといえばたった1つ。ボールを変えたことしかない。 私はふだん、スリクソンかタイトリストのスピン系ボールを使ってるんだけど、マークダウンして1個300円ぐらいになった時に買いだめしてる。カバーがウレタンだというだけで1個600円するのは足元を見てると思うし、暴利だろうと。大量生産品のくせに。 そもそも特許料を払ってるメーカーが割高ならともかく、特許持ってるメーカーと払ってるメーカーが示し合わせたように同一料金ってなめてんのか。1ダース7200円、2ダースでウェッジ1本買えるんだぜ。 だから、最大手ゴルフ通販サイトで、某国産メーカーのウレタンカバー3ピースボールが実売価格1個200円で発売されているのを見つけた時、さすが老舗日本メーカー!わかってるじゃん!偉い!と思って飛びついたのだ。 そして今回使ってみた結果が・・・飛ばない。残念ながらハッキリくっきりキッチリ飛ばない。鈍感な私でも気づくぐらいだから間違いないと思う。芯食ってこれかい、って何回思ったか。 後半、スリクソンに切り替えてから明らかに飛ぶようになった。クラブ的にも、同伴競技者3人と比較しても。ということはやっぱりボールだろうと。安いものにはそれなりの理由があるのだなと思ったのであった。 ちなみに、その某通販サイトでそのボールをもう一度確認したら、一番最近(今年6月)のレビューで「全然飛ばない」というのを発見。それ以前はそういうレビューがないので、ひょっとしたら中身が変わったのかなあと。というのも、1年前に買って使った時は飛ばないって感触はなかったんだよね。 さらに衝撃に事実が。メーカーは国内メーカーだけど、製造は国産じゃなかった・・・・ どこの国とは言わないけど。 |