最近読んだ、元研修生(現在は別の仕事をされている)のブログに極めて興味深いことが書かれていた(うちでご紹介していいかどうかお聞きしてから書こうと思ったのだが、コンタクトが取れない。もし不愉快に思われたら削除しますので、お手数ですがご連絡頂けますでしょうか)。 その方(仮にB氏とする)は体を壊してプロを諦めたらしいのだが、今でも年数回の練習、年数回のラウンドで3オーバー前後を出すとのこと。流石である。さらにブログを読んでいると、その文章から頭がいい人であることも分かる。 B氏はご本人曰く「ゴルフを始めたのも通常のジュニアに比べ遅く、才能もなく、センスのあるジュニアを横目で見ながら相当の努力を重ねた」らしい。そしてサードクオリファイまで辿り着くも、そこで力尽きたらしい。 しかし、そういう境遇のB氏だからこそ、その言葉は重いのだ。 元々才能やセンスのある人は、何も考えなくてもうまく打てる、つまり自分でもなぜうまく打てるかわからない。だから人にも教えられない。倉本昌弘ぐらい頭が良ければ例外だが、頭が悪くて才能のあるゴルファーが教える言葉は後付けで考えたものであり、当然アマチュアには理解できないものとなる。 また、夢がかなってプロになった人はアマチュアと接する機会が少なく、逆にレッスンプロになってしまうとその「ゴルフの真理」は飯の種になるので簡単に人には教えられない。真理の周囲だけを教えたりする。 だから、「頭が良く、(プロになれるほどの)才能はなく、努力と苦労を重ねてプロに近いぐらい上手くなり、そしてプロになっていない人」つまりB氏のような人が言う言葉は我々にとって一番正しくて分かりやすいのである。 さて、そのB氏、いくつも「ゴルフの真理」と思われることを書いておられるが、その中でも一番大きな驚きだったのが次の言葉。 「球を打っているとだんだんスイングが悪くなってしまう」 球を打つ。スイングの形より結果を気にする。当てにいって「振る」ことができなくなる。だから球打ってばっかりじゃダメ、ということらしい。 いやーよく分かる。分かり過ぎるぐらい分かる。どうしてこんなに練習場で練習してるのに上手くならないんだ?どうして2週間練習してないのにそこそこ打てるんだ?どうして朝は眠いんだ?それは妖怪のせいではなく、結果を気にしてちゃんと振れなくなるからなんですねーなるほどねー。 じゃあどうするか。 素振りやシャドースイングが大事なんだそうである。素振りやシャドースイングは「貯金」であり、ジャンボや片山晋呉はシーズン中も試合中でも貯金をしながら試合をしてたから強かったとのこと。普通のプロは冬の間基礎練習したりして「貯金」するけど、試合で戦っているうちにどんどん貯金が減ってどんどんスイングが悪くなっていっちゃうらしい。なるほどとしか書けん。すごい。 というわけで、素振り(もちろん「正しい」という前置き必須)とシャドースイングをもっとして、「貯金」を増やしましょう。っていうか、やっぱり練習場ではフルショットじゃなく基礎練習なのかなと。 |
2015/2/4 (1342832hit) タイガーのアプローチイップス
やっぱり松山は規格外である。未だかつて、アメリカツアー内でこれほどまでに優勝をの可能性を取り沙汰され、そして実際に優勝争いを続けている日本人男子プロゴルファーがいただろうか? 女子ならかつての岡本綾子や樋口久子がそうだった。あと、一時期の宮里藍もそうだったと言える。しかし、男子の場合、これだけ若く、勢いがあるのは彼をおいて他にいない。青木プロも、マルちゃんも、今田竜二も、尾崎直道も、ここまでの期待度はなかった気がする。 やっぱり遠回りせず2年目から米国へ渡ったのが良かったんだろうね。どんな世界でもそうだけど、「お山の大将」で一度いい思いをしてしまったら、さらなる高みヘ向かって苦労するのに大変なエネルギーがいると思うもん。誰とはいわんが。 彼がメジャーに勝つとしたら3年以内だろうね。今の勢いと、怖いもの知らずのメンタルと、若さというパワーでぜひ日本人全員の悲願を達成して欲しい。 ただ、もしそうなったら今以上に「ゴルファーとしての人間性」が問われるわけで、是非「品性」ということについて考え、強いだけでなく、ジュニアたちがその振る舞いを真似するような「尊敬されるゴルファー」になってほしい。白鵬のように「強さ」と「傲慢さ」を混同するような愚を犯さないで欲しい。 いや、そんなことよりタイガーである。あれはね、誰が何と言っても100%アプローチイップスですわ。私にはよーく分かる。 練習ではそこそこ打てるのに、実際のラウンドでは何度も同じミスをする。トップを恐れるとチャックリ、チャックリを恐れるとトップ。アプローチのリズムがバラバラ。テンポも遅くなったり速くなったり。手打ちになる。スイングがとんでもなくぎこちない。アドレスも変。フィニッシュも変。もちろんインパクトも。そして、転がししかできなくなる。 こうなるともうアプローチを構えた瞬間、吐き気と頭痛とめまいと動悸がしてきて、気がつけばボールが2m先かグリーンの反対側にあるという塩梅。これに関してだけは私のほうがタイガーよりベテランなのでよく分かる。 で、ある番組でそのタイガーのアプローチについて技術的な切り口から解説がなされていたのだが、とにかくウェッジのバウンスが使えていないとの事。ふーん、なるほどねえ。 確かにそうかもしれない。しかし、多分タイガーはそんなことは百も承知なのだ。分かっているのに、そうではない動きになってしまう。それがイップスなのである。 しかし私の場合は実は「イップスもどき」なので(イップスは完璧に打てていた人がおかしくなる。もどきは元々ヘタだったものが輪をかけてヘタになる)、この「バウンスを使う」というヒントは本質を付いているかもしれないと思ったりしている。 で、ここからが本題。色々工夫をして思った。 バウンスを使おうと思ったらハンドダウンに構えてクラブを寝かす、 つまりバンカーショットのイメージを出せばいいのかなと思ったりしているのだが、どうかなあ。明日試してみたいけど雨みたいなんだよなー。木曜雨ばっかりだよなー。っていうか、また滑らないように気をつけよう。 |
2015/2/7 (1343426hit) 一昨日もラウンドしたんだけど・・・
ご無沙汰しております。一昨日いつものようにラウンドしたんですがまあ内容は皆様にご報告できるようなシロモノではないのと、公私ともにちょっと忙しくなってしまい精神的にも時間的にもなかなか更新できません。 まあ膝がこんななので(ラウンド後は痛みは強くなるものの動きは良くなる。これはリハビリ効果というやつなのだろうか)練習にもなかなか行けず、テンションもだだ下がりの今日このごろではありますが、もう少しすれば色々なことが一段落すると思われますのでどうか皆様大変心苦しくはありますがあと少々お待ち下さいますようお願い申し上げます。 今日のヒトコト 「久しぶり」で調子いいのは2週間が限度。それ以上になると色々なことを「忘れる」 |
ご無沙汰しておりま(ry 生きてます。確定申告が辛くて死にそうですが。いや、申告が辛いんじゃなくて会計の中身が悲惨すぎて辛いんだけどね。現金も貯金も老後の蓄えもない。どうしよう。 さて、今日はある数列をご覧いただこう。数列と言っても高校の数学で出てくるものではなく、ただ単に数字の列という意味だけど。 1・2・1・3・2・2・3・2・2 2・3・2・2・2・3・3・2・2 合計39 そしてもう一列。 2・3・2・2・2・2・3・3・2 2・2・2・3・1・2・2・4・1 合計40 懸命な読者の皆様ならこれがなにかお分かりだろう。そう、ここ2ラウンドのパット数である。ヘタだ。ヘタすぎる。ヘタにも程がある。 36ホールで3パット(以上)がなんと10個。1パットが4つ。いやね1パットが少ないのはアプローチが3才児よリ下手だから仕方ないんだけど、この怒涛の3パットは凄いだろ。いや威張ってるわけじゃないけど。 まあ で、奈良国際は速さこそ8.8だったんだけど大きなグリーン・きつい傾斜・結構なアンジュレーション・難しいピン位置といくつもの条件が重なった上に、朝の練習グリーンで「速いグリーンにはゆっくりしたパッティングストロークがいい」と思い出しそれを試してみたところフィーリングがもう小指の先ほども出なくなって緩みまくりか大オーバーのどちらかという見事なスカタンさ。 折り返しで普通のイメージに戻したからまだ後半ましだったけど。あ、4パットはピン奥から3mオーバー、引っ掛けて1mオーバー、蹴られてトホホ。 まあパットはそんなに練習しない方なので仕方ないんだけど、やっぱり実戦を少し離れるとイメージが出ないネ(え、そういう問題じゃないと思うって?)。もっと決め打ちしないと(真っ直ぐすら打てないのに何をどう決め打ちするのか?)。 こうなったら奥の手だ。もっと簡単なパターを買おう。今の2ボールパター(ホワイトアイス)はもう4年半使ってるしね。 |
今年の確定申告もようやくめどが立ったので、やっと更新の頻度をもう少し増やせそう。 さて、あんまり興味ないと思うけど、ここ2回のラウンドの結果を。恥ずかしい。ぼやっと見てね。 ドライバーだけはまあまあ。バックスイングで肩を90度以上捻転させることしか考えてないんだけど。唯一のOB(松9番)は「フェードを打とう」なんて考えて恣意的なスイングしたら笑うぐらい右プッシュスライスした。アホすぎる。 その他、お約束のチャックリ連発で心が疲労骨折した。その痛みでパットもノーカン。3パットが全部2パットでも88だからもう全部悪かったってことで。 この時も長いのはまあまあ、アイアン壊滅、アプローチ初心者以下、パットは(たぶん)世界で一番ヘタ。特にアプローチの距離感。50yから10yオーバーして奥にこぼすとか、40yを25yしか打てないとか、一体何を考えてるの?と山口百恵に歌われそうな内容である。いやあここまでヘタだとは思わなかった。 ただ、この時期特有の芝の薄い花道から打っても「一瞬で気が狂いそうなチャックリ」とか「地獄に片足突っ込むようなトップ」はなかったけどね。アプローチも思い切りとオートマチック(=体で打つ)かなあ。 あとバウンス使う(つもり?)でフェース開いてのアプローチがちょっとだけ真似事程度に打てるようになったかも。気のせいだと思うけど。 |
というわけで、パターを替えてやろうと思う。ケチな私にしては清水の舞台に放火するような行為である。 ちなみに今持ってる(使ってる)のは2つ。 メインがホワイトアイスix2ボールCH。もう買い替えて5年近くになる。 重いグリーンの時はロッサ・マラネロ。オデッセイで言う#9タイプね。 で、最近ピンタイプを使ってみたんだけどイマイチだった(速攻売った。もったいない。中古だったけど)。 ・・・という事も踏まえて、買いに行ったのであるが。 ピンのパクリのくせにクソ(失礼)高いキャメロンはハナから論外で・・・(1万円なら買う) オデッセイのワークスシリーズはフェースの網目ステンレスがどこかに引っかかってささくれたら一発アウトだから怖くて買えないし・・・(誰かそんな事ない!と一笑に付してくれ) 重たいのが好きだけどタンク#7はイマイチ格好悪いし・・・ っていうか#7シリーズは種類が多すぎてどれがいいんだか全然わかんないし・・・・ あと、去年のホットリストで金賞だったhavokもいいと思うけど、なかなか売ってないしなあ。 しかし最大の問題は、 実際打ってみても自分でいいか悪いか全然わかんない 事だったりする。だったらなに使っても一緒だから買い換える必要ないか。でもこのパット数だし。というわけで、パターを替えてやろうと思う(以後、始めに戻る)。 |
2015/2/20 (1345561hit)おっちゃんとラウンド
きさいちCCの会員権を買って15年になる。 買った当時はゴルフ友達がほとんどいなかったし、その数少ない仲間の中には週1回ラウンドするようなキチ●イ(俺のことだ)は残念ながらいなかったのでので、愛する◯と2人で毎週出かけていた。 そうなると、1人が2人、知らないおっちゃん(ここでは当時45歳から85歳ぐらいまでの、年上の男性を総称して「おっちゃん」と呼ぶ)がうちの組に入ってくるか、逆にそういう組に我々夫婦が入れてもらったりすることが日常だった。 で、ほとんどの人が楽しいベテランゴルファーで、当時30半ばだった私はゴルフの事や人生のことを教えてもらったりしたものである。まあ中には出会って3秒で自慢しだしたり、若い我々に対してあからさまに敵愾心を燃やしたり、傍若無人な態度をとったりする人もいないではなかったが。 というわけで、本来人見知りの性格であるにもかかわらず、私は知らない人とラウンドすることが苦にならなくなった。 ちなみに初めてのおっちゃんとラウンドする時のちょっとしたコツ(って言うほど大げさなものじゃないけど。あくまで私の場合ね)。 「外見・第一印象だけで判断しない」 「挨拶や掛け声はきちんとする」 「無理に話題を考えたり、しゃべろうとしない(数ホール回ってるうちに自然と仲良くなる)」 「自慢しない、謙遜しすぎない」 「プライベートな話題は避ける」 「無礼な人にも最低限の礼は尽くす」 最近はおかげさまでゴルフ友達に恵まれ、ほとんどその友達とラウンドするようになった私であるが、それでも月に1回ぐらいはホームへ1人で(愛する◯は最近一緒に回ってくれない)回りに行き、知らないおっちゃんと一緒に回る。1人予約もたまに使う。 昨日もそんな日で(やっと本題だ)、だいぶ前に1度か2度ご一緒させてもらったことのある(のでほとんど初めてに近い)、SさんとKさんとラウンド。 Sさんは立山光広プロに似てて、 Kさんは夜回り先生の水谷修氏を30歳老けさせて太らせた感じ。 どちらもちょっと強面風。しかし話をしてみると大変気さくで真面目、アプローチも無茶苦茶上手く、勉強させてもらったのであった。 やっぱりパット爆発。3パット3個は1mぐらいを外しまくってのもの。短いパットを引っ掛ける傾向がある。まっすぐのラインが一番打ちにくい。考え過ぎなんだろうな。やっぱりパターを替えて(ry アプローチはでも悪くなかった。アプローチの機会は9回あって3回しか寄せワン取れてないんだけど、良いショットが5つ、惜しい!が2つ、トホホが2つ。 松2番パー3、ティショットがグリーン手前ラフ、30yを50度でエンドランで◯。2mを入れて1-0。 松3番パー4、残り40yのベアグラウンドぎみの薄い芝から、砲台グリーンに対して。54度を開いてバウンスを使いつつエンドラン。ピンの奥まで飛んじゃって下りパットが入らずボギー、けどショットは◎。1-1。 松7番パー4。良いライの花道から20y、58度ちょっと開いてバウンス使うシンプルアプローチ。ハーフトップして奥6mに。トホホ。?。当然入らずボギー。1-2 松9番はティショットがフェアウェイバンカー、2打目出すだけ、3打目フルショットだったからアプローチなし。 竹1番、ダフった2打目が手前ラフへ。15yを58度でうまく打てて50cmヘ。◎。2-2。 竹2番、ティショットがバンカー、バンカーからエッジまで。△。2パットボギー。2-3 竹3番、ニアサイドのラフに外す。残り10y。ライが良かったのでフェースを開いてピッチショットで狙うも、当り損ない打ち損ないで方向も球筋もぜんぜん違う球に。トホホ。?。でも距離感だけは偶然合って、結果オーライのパー。3-3 竹4番パー5、3打目のアイアンショットが引っかかってグリーン左ラフに。15yのアプローチはそこそこうまく打てて1mに寄る。◯。しかしこれを外してトホホ。3-4 竹5番パー4。またしてもアイアンを引っ掛け、30yも左へ。バンカー超えのアプローチ、しかも小さいグリーン面に落ちると絶対反対まで転がり落ちる。下はほぼベアグラウンド。バンカーショットで下の土ごと打つが、距離が5m足りずバンカーへ。△。バンカーから寄らず入らずでダボ。3-5 竹8番。手前ラフから25y、58度でショットとコンタクトは良かったんだけど(◯)5yもショート。トホホ。3-6。 というわけで。 結論:58度じゃなく54度か50度で寄せましょう。 いや、この時期はパター最強と思うな、やっぱり。 |
この歳になって「初体験」をするというのはなかなか良いものである。というわけで初めての本格的な競技。今まで新年杯とかにイレギュラーには出てたけど、月例は初めてだし。 コースはトリッキーな梅+距離のある松。ネットパープレーを目指し、前半と後半でボギー4つづつは計算してのスタート。つまり梅は出だし1番、距離のあるパー3の3番、グリーンが難しい6番、難易度の高い8番はボギー上等。松も長いパー3の2番、難しい3番、苦手な7番、なかなかパーオンしない9番はボギーの計算で。つまりこうね。 梅(△−△ −−△ −△−) 松(−△△ −−− △−△) さて実際は。 ■ いきなりダボ叩く。ティショットは良かったけど2打目のウェッジフルショットがラフでダルマ落とし(トップするとOBなんだよねー)、3打目苦手なアプローチだけど何とか乗せて5mから1.5mオーバー(これでが後に効いてくる)して出だしから3パット。トホホ。 2番は予定通りパー。3番は予定ではボギー。ところがアプローチで得意のチャックリ。3打目も寄らす2パットでまた ■−■ 出だし3ホールですでに借金2。計算通り行かないねえゴルフは。4番パー5は何とかパー。5番は左が側OBのパー4、ティショットは逃げすぎて右プッシュスライスでOB・・・と思ったらギリギリ生きてた。ここでOBだったら心折れてた。2打目8アイアンでグリーン左横ラフまで。何の変哲もないアプローチをトップし、2パットボギー。借金3。 ■−■ −△ 6番は距離はないがややこしいパー4。ティショットは良かったけど2打目がダフり引掛けでグリーン左奥のエッジ。極端な下り傾斜+マウンド越えでアプローチパットを寄せられず、またも3パットボギー。まあここはボギーやむなしだから仕方ない。 ■−■ −△△ 7番パー3、155yを6番で打って届かず手前バンカー。そこそこ良い当たりだったのになあ。打ち方が悪いのか。バンカーからピン横4mにオン、入らない。ボギー。借金4。 8番HDCP3のパー4。ティショットは当たりが悪く、フェアウェイはキープするも残りは200y。U4で軽くダフり!でも真っすぐ飛び、ピン下3.5mにオン。これを入れられず、普通にパー。借金は1つ減って3。 ■−■ −△△ △− 9番パー5は距離の短いチャンスホール。最低でもパーは欲しい。ティショットまずまず、2打目は残り100y地点にレイアップするため6アイアンで。で、この2打目を左へ思い切り引っ掛けて OBするんだなこれが。 パー5の2打目でアイアンを持ってOBって。あまりのヘタさに心がボキリと折れる。 ■−■ −△△ △−■ 前半45。借金5。それでも後半、折れた心に接ぎ木を当てて奮闘。3番まではこう。 −△△ 予定通りだ。しかし4番パー5でティショットOB+3パット(80cm外す)。前半で心の折れた部分を接ぎ木した、 その接ぎ木が折れる。 −△△ +3 5番6番はなんとか凌ぐも、7番で今度はアイアンのミス+3パットで素ダボ。そんなこんなで。 −△△ +3−− ■−△ 結局3パットは4つ。アプローチミスが3つ。OB2つ。 今回一緒にラウンドしたお二人はやっぱりアプローチとパットが上手い。50y以内からだとどこからでも2回に1回は寄せワンを取ってくる感じ。 やっぱ寄せをどげんかせんといかん。パットも。 |
2015/2/27 (1346738hit) GB月例@泉ヶ丘カントリー
いきなりだけど、誰がなんと言おうと、 俺ってやっぱり無茶苦茶ヘタ&才能ゼロ。 昨日は恒例のGB月例(月一回、仲間内の競技会)。 大阪南部の名コースであり2012年に関西オープンが開催された泉ヶ丘カントリーへ。泉ヶ丘CCは2010年に初めてラウンドしてこの日で5度目だが、今調べてみると1回めが2010年1月で曇り一時雨、2回めが同12月で曇り、3回めは2012年12月でやっと晴れ、4回めが去年の3月でこの時も雨、そして昨日も雨。つまり5回中3回雨。しかも冬の。コースに嫌われてるとしか思えん。 とまあそんなことはどうでも良い。過去4回の平均スコアが89.5、OBが1ラウンド平均2.3回ととにかく難しいというか距離が長いというか相性が悪いというか良い思い出がないというか、まあそんなコースである。 良かったのはドライバーだけで、アイアンはほぼ全球ダフリ、アプローチは全部結果オーライで、パットは全部打ちきれなくて、極めつけは長いの(ウッド&ユーティリティ)でOB3発。初心者ですかあんたは? トーナメントでお馴染み池越え左ドッグレッグの6番(トーナメントではイン15番としてプレー)。ティショットは会心で池越えフェアウェイまで持っていけたものの、そこから100yを10cmダフってボギー。アホですか? スライサーの私がずっと苦手にしてる、谷越えでフェアウェイが左向いてるホール。でも気合入れてドライバーで。結果は完璧。ところが2打目140y打ち上げ、7アイアンをまたしても10cmダフってボギー。完全にビョーキだ。 そんなこんなで。 どれだけアイアンが酷かったかはパーオン率22.2%が語っている。パットも数(32)だけはましだけど、2〜5mがことごとくショートし、カップ周囲で切れるというのが4つはあったか。たかがスティンプメーター9.5でビビってんじゃねー。 ラウンド後の反省会で「(フェアウェイからミスするのは)まっすぐ立ててないからでは?」天上人に教えてもらう。 えー、1からやり直します。 |
師匠に「(アプローチで)また球上げようとして打ってますよ」と指摘されて愕然としつつ(なぜ愕然としたかというと全然そんなつもりなかったから)、で、ようやくわかった。 なぜドライバーは打ててもウェッジが打てないか? なぜ気持よく振れないか? なぜアプローチがヘタか? なぜそれなのにバンカーがそこそこ打てるか? なぜいつまでたってもチョロするか? なぜアイアンをダフるか? なぜ初心者みたいな不細工なスイングになるか? なぜいつも同じ所でつまづくか? なぜ左足上がりが苦手か? なぜアイアンが死ぬほどヘタか? 全部理由は同じだった。それは、フォローで、 肩が変な方向へ動いてるから。 左肩が上がって右肩が下がってる、っていうのはそれこそずっと昔から、毎年、何年もいや何十年も治らない悪癖なんだけど、それは結局首を軸に 肩が回転してないから。 なんだよね結局。だから。トップから 右肩を右アゴにぶつけてフィニッシュまで振り切る 所存です。 これで、もう、わかった。あとは実践あるのみ。 |