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2015/10/2 (1383765hit) 9月の総括と10月最初のラウンド
10月である。世界で一番いい気候と言われる日本の秋である(←適当)。言うまでもなく最高のゴルフシーズン。気持ちは高ぶるはずだが、9月にいろいろあっていまいち盛り上がりに欠けたりする編者である。 前へ進む前にもう一度9月の出来事を振り返ろう。 初旬 肩を回すためにチンバックが有効と気づく・・・してもしなくてもあんまり変わらないような気もする。 アートレイクで初ラウンド・・・右プッシュOB2連発で撃沈 トルネードスティックという練習器具を買う・・・これを使い出してから超ダフるようになったような気がしないでもない 中旬 ウェッジ3本を駆使し、ショートレンジ(上半身の捻転だけ)とミドルレンジ(肩フルコックのハーフショット)の6種類の距離を打ち分ける・・・今のところまあまあ。ここ数ラウンド酷いチャックリが減っている。 有馬ロイヤルで一貫性のない攻め方をして大叩き(特に後半)。この時からドライバーが全然当たらず。あと38パットってあんた。 下旬 右手首の角度キープでアプローチがい感じ?・・・悪くないと思うが、まだまだ意識し続ける必要あり。 瀬田東コースで大叩き(特に後半)・・・3OBはめげる。この時もドライバーが変だった。 月例・・・スコアはチョイ悪ぐらいだけど、内容が最悪。ドライバー最悪、アイアンが一発も当たらず。その後練習に行くも最悪に輪をかける。 そして昨日。O谷さんと2バッグでホームをラウンド。100叩きも覚悟したんだけど、結論から書くと「だいぶ復活」って感じか。 実は前日、N谷くんとLineで「若いうちは思い切って振りぬくスイングをせなあかん」「やっぱりこすり球打ってるようじゃあかんのかなあ」「そうかもしれんね」「よしドローが打てるスイングを目指すぜ」的な会話があり、今回は パー3以外は全ホールドライバーを持つ フェアウェイ左端を向いてスライスを打つイメージから、フェアウェイセンターを向いて右へ打ち出し左へ戻るドローを打つイメージで打った アイアンも全てインサイドアウトのドローを打つイメージで あくまでイメージだから、実際に打てるかどうかは別なんだけど。で、結果は ドライバー・・・3割プッシュスライス、6割プルスライス、1割ドロー アイアン・・・3割まずまず、3割トップ、2割プッシュ、2割超ダフリ っていう感じ。やっぱり実際に打ててない(当たり前だ)。OBはパー3で1つ(大ダフリトホホ)。ただ、プッシュでもプルでも芯に当たる確率がだいぶ上がった。注意点は、 右足を足裏半分ぐらい引き、インサイドアウトのイメージを出すアドレスをつくる 打つ前に必ずしっかり素振りをして、切り返しで上半の捻転をキープしたまま、右足ベタ足のまま、「そろっとクラブを下ろす」イメージを出す 本番のスイングでは最後まで振りぬくことだけ考えて振る(打ってから左へ体重移動的な) って感じかな。というわけで。 後半1番の素ダボと6番のOBが痛かった。 1番は2打目左足下がりのラフから残り150y打ち下ろしをトップ。中途半端なスイングの時こそ重心を落として気持ちをその場に留めないと。残り30yのアプローチは10yオーバ、左足下がりのラフだったから飛びすぎ&スピン掛からず。そこから癲癇パットで4mオーバー。何してんねん。 6番はもうね。ティショットを10cmダフって谷底へさようなら。恥ずかしい。 まあでもひどい不調からちょっと抜け出せそうなイメージは出てきた。ギリギリ(日曜日のクラチャン予選に)間に合ったかな。まあ思い切ってドライバーで攻めて、恥かいてきます。 |
2015/10/3 (1383950hit) スイングの不思議
というわけでやっぱりきちんと 自分では「肩と腰はスクエア、足は軽いクローズ、飛球線に向かってインサイドアウト」で振ってるつもりなんだけど、それで左への軽いプルスライスが出る。ということは、 インパクトのフェースの向きは軽くクローズ クラブの軌道は軽くアウトサイドイン ってことだよなあ。まあプルフックやプッシュスライスと違って安全な球だから良いんだけど、普通のドローボールを打つならまったく逆、つまり インパクトのフェースの向きは軽くオープン クラブの軌道は軽くインサイドアウト にならないといけないはずだ。それに、右向いて左へ球を飛ばすのは何となく格好悪いというか初心者かよ!って感じもするしなあ。でも谷口徹みたいにクローズドスタンスで左へ打ち出してフェード打つプロもいるし、そんなに気にしなくても良いのかなあ。 球の位置が外(左寄り)すぎるのか?でも真ん中置いたらプッシュスライス出そうだしな。ちょっと工夫が必要かもね。 あと、ずーーっと気になってるのが短いアプローチで芯を喰わないこと。これがもう酷くて、どれくらい酷いかというと、これくらい酷い。笑いまっせ。 どこで打ってんねんと。これ球を殺す時の打点やんと。そりゃことごとくショートするやろと。 ごく短い、20yとか30yのアプローチでこれだもん。どんな打ち方してまんねんって感じだよね。だからあえてヒールに球を置いて構えた時にキチンと当たるんだよね。 アドレスで合わせた位置よりクラブが内側(体に近い所)を通ってるということは、つまり、 左肘を引いてるのか、体が開いてるのか、手首が地面方向に折れてトゥダウンしてるのか、とにかくインサイドにクラブを引きすぎてるんだろうなと。 やっぱり「右手首の角度キープ」ってのが正しいのかもしれない、と思う編者でもあった。 さて、明日はクラチャン予選。1%ぐらいなら(予選突破の)可能性あると思うので、まあとりあえず「だ・め・も・と」で心の臓が止まるまで戦ってきます。 SPEC続編求む。 |
2015/10/5 (1384150hit) 2015年度クラチャン予選
おことわり:今日の日記はちょっと いよいよクラチャンの予選。精鋭27名によるサバイバル戦。朝6時にコースに到着。 周囲はほとんどが研修会で顔見知りらしく、思っていたより和気藹々とした雰囲気だ(私を除く)。 同伴競技者は4名。小池徹平とホリケンを足して2で割った感じの若いI村氏、カンニング竹山から油を抜いた感じのN島氏、そして安倍首相にそっくりのT川氏である。3人とも大変良い人で、初参加の私にたいへん気を使ってくださった。多謝。 さて、天候は最高、体調もまずまず、グリーンは普段よりちょっと早いが不安はない。私は朝7時トップスタート。しかも1番目のティオフ。クラブを代表する猛者が多数注目する中、ドライバーは何とかまともに当たり右ラフへ。キャプテン杯の惨劇(朝イチ3連続OB)を払拭出来た。 その1番は2打目を花道へ、アプローチを8mぐらいオーバー、しかしこのパーパットが交通事故的に入ってパー発進。 2番パー3、6アイアン完璧でピン下2.5mにオン、でも打ちきれずショートしてパー。 3番は難しいパー4。ティショット完璧、2打目6アイアン完璧でグリーンのセンターにオン。きつい登りで10m以上あるバーディパット、オーバーだけは避けないと思って打ったらこれがまた最後の一転がりでコロン。バーディが先にきた。 3ホールで1アンダー。ショットもパットもスコアも上々の滑り出し。しかし よ か っ た の は こ こ ま で 。 閉店ガラガラ早過ぎるだろ。っていうか、史上最恐の「揺れ戻し」が来るのであった。 4番パー5、2打目ダフリ、3打目左引っ掛け、アプローチ寄らずボギー。 5番パー4、ここまで調子良かったドライバーで急に左引っ掛けOB、3パットのおまけ付きでトリプルボギー。 6番230y打ち下ろしパー3でユーティリティを左引っ掛けで寄らない場所からのアプローチが反対側にいって何とか寄せてボギー。 7番どチーピン、トップ、どダフリ、4オン2パットダボ。いかん。 8番9番は寄せワンのパーでしのぐも、結局42。しかし こ の 乱 調 は 地 獄 の ほ ん の 入 り 口 に 過 ぎ な か っ た 。 梅コースの9ホールはフルバックからでも3000yを切る短いハーフ。まあそのぶん狭かったりアップダウンが激しかったりグリーンが難しかったりするんだけど、上級者はここでポイントをゲットする。 1番パー。2番で短いパットを外してボギー。3番パー3ティショットが左サイドの打てない法面に飛んで3オンするも1.5mのボギーパットを沈められずダボ。 4番短いパー5でバーディが来て、5番も無難にパーを取って、5ホール終わって2オーバー。よしこの調子。しかし、5番パー4、何の変哲もないティショット。ティアップした(簡単な)4アイアンで肩を脱臼するぐらいダフってOB。 え、なんて? ティアップした(簡単な)4アイアンで肩を脱臼するぐらいダフってOB。 7番パー3は2打目ティフトンに沈んだライからのアプローチ二度打ちしてダボ。8番2打目ダフってバンカー入れてボギー。9番3打目ディボットからショートして乗らずボギー。結局簡単な梅で46。 マッツは言った。「絶対最後まで諦めたらあきませんよ」そう、松で32が出ればまだ望みはある←「ねーよ(マッツ)」。ここから史上最高のゴルフをすれば良いのだ。 しかし、心とは裏腹に、体と気持ちが い や も う ち ょ っ と ダ メ み た い で す わ 。 と諦めていやがる。おまけにアプローチはチャックリしだすわ、行くとこ行くとこスタイミーだわ、パットは短いのも外しだすわ、やることなすこと、ことごとくチグハグに。 そして迎えた6番パー3、フルバックからでも150yちょっとという、27ホール中一番簡単なホール。7アイアンのティショット。ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 ティアップした7アイアンで両手がもげるぐらいダフってOB。 え、なんて? テ ィ ア ッ プ し た 7 ア イ ア ン で 両 手 が も げ る ぐ ら い ダ フ っ て O B 。 ティアップした。7アイアン?そう7アイアン。両手。もげる両手。ダフってダフってオービービービービービビー。ダフダフー! 同伴競技者の皆様(読者の皆様)、何度も空気凍りつかせてすいません。というわけで。 さて、温泉にでも出かけてゆっくりするか。 |
2015/10/6 (1384353hit) 2015年度クラチャン予選総括
忘れないうちに総括しとこう。題して、「フルバックからはパーオンしない」。 バックティ(青)とフルバック(黒)の距離の差は次の通り。打ち上げ、打ち下ろしがそこそこあるので総距離だけで判断はできないんだけど、まあ目安ね。
予想通り、竹が最も差が大きく、もともと短い梅コースで一番差が小さい結果となった。ただ、竹コースは9番のパー4のバックとフルバックが90yも差があり、それが21.6yの原因といえる。ちなみに9番を除くと竹コースの差の平均は13y 結論1:松では1.5〜2番手、竹と梅では1番手変わる 1〜2番手変わっただけでパーオンしないのか?事実、フルバックから回って「あこりゃ大変だわ」と思ったホールは前も書いたけど全体の25%ぐらい。あとは「まあなんとか行けるか」という感じだったんだけど、それでもなかなかパーオンしないんだよね。 その理由は、「ドライバーをリキむ(無意識に)」→「いつもよりちょっと距離が出ない」→「残り距離がさらに長くなる」という悪循環に陥りやすいのと、「ラフに入った時のシビアさが変わってくる」という点にあると思う。 次に、パー3、パー4、パー5に分けて考える。 パー3
パー4
パー5
面白い結果が出た。パー3に関しては松コースがダントツで距離差があり、竹と梅はほとんど差がない。特に松の2番はやや打ち下ろしとはいえ240yを超えるパー3となり、しかも左も右奥もOBなので極めて難しい。 結論2:竹と梅のパー3では取りこぼすな。ただし松の2番はボギーでいい。 パー4は上に書いた理由(竹の9番が90yも長くなる)から竹コースが極端に長くなっているが、9番を除く残り4ホールだけで平均を取りなおすと10.5yとなり、松や梅と同じぐらいの差になる。 結論3:パー4の差は全てのコースでほぼ一番手(10y)。ただし竹の9番はボギーでいい。 パー5。ここも竹がタフになる。特に4番のパー5は38yも伸びて558y、しかもグリーンまでそこそこの打ち上げが続くため、ティショットと2打目がまあまあでも3打目で200y近く残ることも。松のパー5と梅のパー5は距離に関してはそんなに気にならない。 結論4:パー5の難易度はそんなに上がらない。ただし竹の4番は超タフ。 というわけで、青より黒のほうが戦略を考えたラウンドが要求される。あと、不得意なホール(松3番、竹3番、竹7番、梅8番など)は極力ダボをたたかない事を前提に考えると、最高にうまくいけば松は2番・3番がボギーで38、竹は3番・4番・9番がボギーで39、梅は8番ボギーで37、トータル114が今の私のベストということか(机上の空論だけどね)。 さて、では上記のように飛距離が伸びると実際に番手はどう変わったのか。青と黒で10yの差があるということは、普通のショットで1番手、ティショットをちょっとミスをすると2番手から3番手変わってくるということだ。日曜日、実際にパー4の2打目で使ったクラブを書き出してみると、 松 6アイアン・6アイアン(4U)・5アイアン・6アイアン・5アイアン 竹 6アイアン・ 6アイアン・ 7アイアン・8アイアン・4アイアン 梅 58度ウェッジ・50度ウェッジ・8アイアン・50度ウェッジ・6アイアン ほぼウェッジが打てる梅はともかく、松も竹も5-6アイアンがほとんど。ちなみに松の2ホール目はティショットをミスしたので6アイアンを持ったが、実際には200y前後の距離が残る。 つまり私のティショットの飛距離では 5-6アイアンがきちんと打てなければパーオンすらしない ということだな。とはいえ、7-8アイアンより確率が下がるのは致し方ない所。ということはつまり、 花道から高い確率で寄せワンのパーを取らないと箸にも棒にもかからない という当たり前の結論に至るのであった。あーつまらん。 あと、上級者は何らかの理由(ライが悪いとか、狙いどころが非常に狭いとか、傾斜地だとか)があるとミスショットの確率が上がるが、私のように何の変哲もない状態でミスをすることはまず無い。 っていうか、ティアップした状態とか平らなフェアウェイからミスしてるうちは単なる「ドヘタ」ってことだよね。やっぱりね。 |
2015/10/7 (1384545hit) 2015年度クラチャン予選総括その2
次は大叩きホールの解析。日曜日にダボ以上叩いたホールは9つ(トホホ)。そりゃアカンわ。 ちなみにラウンド順に、竹5番(パー4)・竹7番(パー4)・梅3番(パー3)・梅6番(パー4)・梅7番(パー3)・松3番(パー4)・松4番(パー5)・松6番(パー3)・松8番(パー5)。 パー3が3つ、パー5が2つもある。どんだけヘタやねん。トホホ。 竹5番(パー4)はティショットを左引っ掛けOB+3パットでトリプル。 竹7番(パー4)はティショットチーピン+1打謝って、3打目5アイアンクソだふりでダボ。 梅3番(パー3)は4アイアンのティショットがいってはいけない左に飛んで2打目は出すだけ、3オンのダボ。 梅6番(パー4)は4アイアンのティショットでダフってOB、4打目ディボットから乗らず、5打目寄らず、3パットもついてダブルパー。 梅7番(パー3)はアプローチで二度打ち、ダボ。 松3番(パー4)ティショットチーピン+1打謝って3打目5アイアンで乗せられず、4打目木の下を抜くアプローチがカート道のコンクリートにあたって乗らず、5オン1パットのダボ。 松4番(パー5)ティショット左法面、2打目レイアップ、3打目4アイアンで狙うも乗らずバンカーの縁の最悪のライ。4打目でグリーンオーバー、アプローチは1mに寄るもパットが入らずダボ。 松6番(パー3)は7アイアンのティショットをダフってOB。 松8番(パー5)は2打目のフェアウェイウッドを大ダフリ、3打目6アイアンがいい当たりだったけど乗らず、4打目のアプローチでチャックリ、5打目も寄らず入らずのダボ。 つまり、 ドライバーショットが原因でミスしたストローク・・・5打/21 フェアウェイウッドが原因・・・1打/21 アイアンが原因・・・6打/21 アプローチが原因・・・5打/21 パットが原因・・・3打/21 つまりまんべんなく全部ヘタってことでもう(どうでも)いいです。 |
2015/10/9 (1384545hit) 宇治田原でコンペ
ドライバーからフェアウェイウッド・アイアン・ウェッジ・パター・しゃべり方・女性の気を引くこと・相手の心を読むこと・お金儲け・貯蓄・生き方までまんべんなく全部ヘタな編者です。 昨日は仕事関係の知り合いで2ヶ月に1回開催される持ちハンデのコンペ@宇治田原CC。いい天気。いい気候。 (嘉納6番パー5) ところで、唐突ですが。ここでちょっとお知らせっていうかお断り。 最近の日記はラウンドの事ばっかり書いてて、あたかもhiroはゴルフしかしていないような印象をお受けになるかもしれませんが、もちろんそんな訳はありません。週5日半は(いちおう)きちんと仕事をしております。今日も朝から(いちおう)まじめに働いております。どうか誤解のなきようお願い致します。 気を取り直して。このコンペではどんな陰謀かはたまたイジメか、私のHDCPが6になっているので優勝は極めて難しい。しかし、ドラコンやニアピンや順位賞(4位除く)にもポイントがあるので、それを目指すのである。 っていうか、本当はこんな素晴らしい季節に、気のおけない仲間と元気でゴルフができる事自体を楽しむ&感謝しないとね。 (嘉納9番パー4:ティグラウンドから150y地点からグリーンを望む) この日はエアレーションが行われた直後で、グリーンに小さな穴がたくさん空き、さらに砂がこれでもか!ってぐらい撒かれていた。その量、須磨の海岸かはたまた二色の浜かって感じ(関西ローカル)。そのせいでただでさえ「大きくて芝目があって読みにくいグリーン」がもっと複雑に。まあベテランキャディさん(勤続30年のM田さん)が付いてくださったので4〜5ストロークは違ってたと思う。それでも3パット5つとグダグダだったんだけどね。 (嘉納3番パー3) というわけで。 嘉納2番のバーディは手前エッジから10mのパットが偶然入ったもの。同6番のバーディは2打目の4Wがヒール球ながらギリギリグリーンに乗ってくれて2パット。 後半は2番からパーオンするも3連続3パットとトホホが続く。難しい5番で4Wプッシュスライス、ラフから20y手前、アプローチ寄らず入らずボギー。 そして6番パー3ではまたしても 子宮に膿がたまるぐらいダフってOB ・・・からのアプローチチャックリ ・・・からの寄らず入らずでクァドループルボギー。 えー、 ちょっと油断するとすぐ球をすくい上げようとしてダウンで右肩が下がる。 これは40年来の悪癖なんですがどうやってなおしゃいいんですかねえ。怒りを通り越して呆れるわ。 しかし、ここから3連続バーディを取るつもりで頑張った。7番、一筋外れてバーディ逃しのパー、8番40yのバンカーショットを2mにつけて気合のパー。 9番ティショット今日一(引っ掛けたけど)、2打目4Wがまたヒールながら残り105y、勝負の3打目PW。 思い切りダフって3段グリーンの1段目左サイドへ。 ピンは2段目の右端。距離もラインも入るパットじゃない。80cmに寄せるのがやっとで、まあそれでも上がり3ホールパーはぎりぎり踏ん張れたかなと。 コンペの結果は、ポイント無しの4位。トホホ。ドラコンその他のポイントは獲得できたからまあ良しとしたいが、返す返す大杉5番のティショットが悔やまれる・・・orz |
最近(と言ってもここ1〜2年で)わかったことだけど。 以前の常識では、「スイング軌道」が打ち出す方向を、「インパクトのフェースの向き」が球筋(スライスかフックか)を作るというものだったけど、ハイスピードカメラの普及によりこれが全く逆でスイング軌道が球筋を、インパクトのフェースの向きが打ち出す方向を決めている というのが新常識。よって、私のようにスライスが出るゴルファーはフェースの向きではなくスイング軌道を直すしかないのである。 というわけでスイングクラッシャーとの別名もある「スイング&球筋改造」にチョー気軽な気持ちで取り組んでいる編者ではある。いや改造なんてそんな大げさなもんじゃないんだけど。 っていうか ちょっと油断するとすぐ球をすくい上げようとしてダウンで右肩が下がる 原因はメンタルじゃなく(いやメンタルもあるんだろうけど)、実はスイングそのものにあるんじゃないかと思うんだよね。逆にいうと、 もし(無意識に)球を上げようと思ったとしても、右肩が下がったりクラブが下から入らないようなスイング をすればいいのではないかと。というわけで改造しているポイントはこちら。
特に気をつけてるのが黄色のカラム。 きちんと右膝を我慢し、肩を回し、背中を向けたまま振る感じができたら、インサイドからクラブが降りてきてほぼ真っすぐか左へ曲がる球が出るはずだが、肩の入りが浅かったり上半身が突っ込んだりするとアウトサイドインの軌道になり、スライスする。 あと、もちろんインパクトのフェースの向きも大事なんだけど、これはアドレスやグリップやボール位置やグリッププレッシャーでだいたい決まってくると思うので、調整はスイング軌道よりも難しくないと思われる。このあたりは臨機応変でいいかもしれない。 まあ、あんまり考え過ぎないようにして(いや十分考えすぎやと思うぞ)、しばらく練習をしよう。最近練習サボってたしね。 |
2015/10/13 (1385391hit) もっとシンプルに
10日の日記を改めて見直して、こんなに複雑な事を考えているようでは一生同じことの繰り返しだと改めて思い直した。 もっとシンプルなプランを練らないといけない。 とりあえず、秘密の某ウェブで見つけた、 (テークバックで肩を回すためには)「左肩を入れる」のではなく「右肩を後方(飛球線に向くよう)回す」 というのと、 (ダウンスイングで右肩が下がらないためには)フィニッシュで右肩が飛球線方向を向くまで振り切る というのと、 左のグリップ(左腕とクラブ)の角度を変えない というのだけ気をつけてみよう。 うーん、それでも3つもあるぜ。 |
2015/10/16 (1385931hit) S学会コンペ@月ヶ瀬CC
昨日は業界内の団体であるS学会(えー某宗教団体ではありません念のため)のコンペにゲストとしてお邪魔した。コースは4回めのラウンドとなる京都の月ヶ瀬CC。 過去3回のラウンドでは、インはたまたまうまくいくケースが多かったんだけど、アウトが壊滅的に苦手。アウトとインでは平均スコアが4打も違う。さらに、インでは13番、15番で、アウトでは3番、8番、9番でパーを取ったことがない。 今までの私なら「その5ホールは苦手なんだから短いのを持つなり刻むなりしてボギー狙いで」という思考だったのだが、今回は逆に「その5ホールでパー以上を狙おう!!」というポジティブ&オフェンシブな方向で考えることにした(え、そっちのほうが当たり前?)。 というわけで今回もパー4ではどんなに狭くても短くてもドライバー、で攻めてやろう、と思っていた、んだ、けど。スイング改造に取り組んでいるせいで、 とにかく調子が最っ悪やねんマジで!! 火曜日の練習があまりにも酷かったので、禁を破ってラウンド前日の水曜日にも練習に行ったんだけど、打てども打てども芯に当たらない。いや打てば打つほど曲がリ、どんどんヘタになる。 それでも私は思った。100叩いてもいいじゃん。恥かいてもいいじゃん。ヘタクソだもの。いつまでも大叩きから逃げていたらけっきょく次のステップへ進めない。半ば開き直りで、全ホールドライバー、全ホールフルショット、全ホールパー以上狙いの気持ちだ! でスタート。 10番パー5、2打目5アイアンを盛大にダフって3打目レイアップ、2パットボギー。 11番パー3は手前エッジから2パットパー。 12番、左が怖い、狭くて短いパー4。写真は3年前の9月のもの。以前なら4アイアンだが、ドライバーで。 結果は。左を怖がりすぎ、とんでもない右プッシュスライスでOB(右の山の上!)、さらに乗らず寄らず入らず入らずでダブルパー。トホホ。しかし、このダブルパーが後々いろいろな意味で効いてくることになる。 13番パー4。「今回はパー取るぜ!」ホールその1。 フェアウェイが狭く、グリーンまでダラダラ登りの380y。ちなみにそのグリーンはフェアウェイ左端よりさらに左に振られている。ティショットは左サイドフェアウェイ、まずまず。2打目は165y打ち上げ、ちょっと大きめかなと思いつつ5アイアンで。これも狙いより左へ飛ぶも幸い木を避けてグリーン左サイドにオン。慎重に2パットで沈めてパー! 14番は超打ち下ろし左ドッグレッグ。ティショットはやや右、まっすぐ突き抜けるもギリギリフェアウェイ。2打目つま先上がりのウェッジショット、盛大にダフルもなんとかグリーンオン。2パットパー。 15番、超打ち上げのパー3。「今回はパー取るぜ!」ホールその2。この日は155y、6アイアンで。ちょっとダフってグリーン手前。アプローチはトップしてしまって奥から5mの下りパット。当然入らずボギー・・・orz 16番、まっすぐ打ち下ろしのパー5。相性の良いホール。 ティショットは当たりは悪くないもののやっぱりスライスして右ラフ。2打目4Wのヒールショット(笑)で残り40y地点まで。アプローチはダフリショットで右5m。やっぱり入らずパー。 17番もまっすぐで短めのパー4。ティグラウンドが右へ振られてるのでドローヒッターは気持ち悪いけど、スライサーにとってはいわゆるサービスホールというやつですな。 ここのティグラウンドである発見(これは後日。でも大したことじゃない)があって、ティショットは今日イチの当たり。250y。しかし絶好の位置からの2打目は95y、ちょうど中間距離。50度のウェッジでコントロールショット・・・したらシャ●ク!!一緒にラウンドしたY本さんを直撃しそうになった。3オン2パットでボギー。 18番、430y、軽い打ちおろしのパー4。ティショットはまた右へ大きく曲がってあわやOB・・・の右バンカー。2打目残り160y、バンカーからの6アイアンがまあ5年ぶりぐらいの好感触でグリーンオン、10mから2パットで何とかパー。 ダブルパーもあったけど前半は43、パー5つ取れたのが良かった。 後半は相性の悪いアウトコース。特に3番と上がり3ホールが難しい。 1番パー5はグダグダなショットばっかり続くも、3オン2パットパー。 2番パー3はグリーンセンターに乗せるも、60cmを引っ掛けて3パットボギー。 3番、「今回はパー取るぜ!」ホールその3。2打目地点から崖のような打ち下ろしの名物ホール。 ティショット下の段まで、ラフから2打目9アイアン、上っ面にあたってショート。花道からのアプローチがまたしてもトップ目にあたって(ヘタだ・・・)寄せられず、痛恨のボギー。 4番、ダラダラ登り左ドッグレッグパー5。ティショット・2打目はいいのに3打目のウェッジが全部ひどいダフリ引っ掛けでグリーンの端にしか乗らない。100y付近から20yも左へ打つってそれどんな初心者?また短いのを外して3パットボギー。ヘタだ。 5番も2打目はウェッジなのに右端のピンに対して左端にしか乗らない。酷いもんだ。2パットパー。 6番パー3、9番でギリギリ乗ったらニアピン、と思ったら当たりが悪くて手前のバンカー。何回も言うけどヘタだね。少なめの砂で乗せるのがやっと、2パットボギー。 とここまでいいところ無く、難しい上がり3ホールを迎えてしまう。しかしここから今回は頑張った。 7番398y、打ち上げのパー4。ちなみにHDCP1。ティショットはスライスして右ラフ、2打目残り170y+むちゃくちゃ打ち上げ、U4番の代わりに入れた7Wでグリーン手前まで。アプローチはまたトップ目ながらピン奥2m、下りの微妙なパット、気合で入れてパー。ちなみに今日はじめての寄せワン。 8番、短いけどパーを取ったことのないパー4。つまり「今回はパー取るぜ!」ホールその4。ティショット完璧、2打目50度のウェッジがやっとちょっとまともに当たってピン下7mに、微妙な返しを入れて2パットパー。 9番、372yパー4。距離は長くないけど2打目がきつい打ち上げでグリーンがとんでもなく受けているという、隠れ難易度高いホール(私にとって)。「今回はパー取るぜ!」ホールその5。 ティショットはヒール球(あぶねー)でフェアウェイ右サイド、2打目残り105y、PWでフルショット。ピン方向へ!ベタピンかと思ったら5m奥へ。50cm以上フックする超下りのパットが残る。とにかくカップ付近に止まってくれと思って打ったパットは思い通り切れてラインに乗って・・・コロン。ご褒美(なにの?)のバーディ。 というわけで。 成績の方は、ダブルパーを叩いた12番が見事ハンデホールにはまり、準優勝。あとニアピン1個ゲット。ベスグロはまたしてもM岡くん(しかも3打差!)。 反省としては、アプローチをもうちょっとなんとかせえよっていうのが2打、ウェッジショット酷すぎるでしょってのが3打、短いパット外したねってのが2打、5mぐらいのバーディパット1個ぐらい沈めようやってのが1打、ドライバーのOBトホホで2打かな。やっぱりまんべんなくヘタ、っていうか 100y以内が壊滅的にヘタだ。練習しよう。 ま、でも、「今回はパー取るぜ!」ホールは5つのうち3つでパー(以上)が取れたから、善戦したほうかなと。 |
2015/10/17 (1386130hit) 太陽が教えてくれた
木曜日のラウンド、ハーフが終わる直前の17番ホール。 ティグラウンドに立つと、私の真後ろに太陽が。そのため、ボールの当りにちょうど影の頭の部分が出ている状態になった。 (イメージ) 昔はすごく気になってたんだけど、最近になって気にならなくなったそのボール付近に掛かる影。で、いざ打とうとしてアドレスを取り、影をふと見ると・・・・ とんでもなく右肩が下がっている!! まるで30度ぐらいの傾斜地から打つぐらいいびつなアドレスだ。誰がどう見ても不自然。っていうか不細工。 (イメージ) ヘレン・ケラーでも二度見するレベルの歪さだ。私は吐き気を催し、アドレスを解いた。そして深呼吸を72回し、ラジオ体操第一と第二を3回づつやり、吐き気止めを9倍量のみ、今見た気持ち悪いイメージを払拭。そして改めて、 できるだけ肩を平行に構え、レベルブロのイメージでスイング。 結果はご存知のとおりである(いや世界中で3人しか知らんし)。というわけで、今後は左肩を下げてアドレスしようと心に誓ったのであった。 っていうか、こんなアドレスじゃフェアウェイのアイアンなんか絶対まともに(ダウンブローで)打てないよね。 |
2015/10/19 (1386327hit) 最近気をつけていること
え−、いろいろ試行錯誤中の編者です。 アドレス:両肩をできるだけ地面と平行に(左肩上げない) バックスイング:左手親指を上に向けたまま(右へ倒さずに)右肩をしっかり後ろに引く 切り返し:グリップのチカラを抜く感じで力まず インパクト:ビハインド・ザ・ボール フィニッシュ:右肩が目標に向くまで回す 的なことを今してるんだが、さらにアドレスで 肩の真下にグリップが来るよう、手をぶらぶらさせてグリップ位置を決める ようにしてみると、今までいかに球の位置(身体との距離)がいい加減だったかがよくわかって面白い(いや、面白くない)。 で、そんなことをしているとドライバーはけっこう思い通り打てる、ような気がする、ようになったんだけど、 アイアンがもうね、右プッシュストレートかフックしか出ない。 まあインサイドアウトに振れるようになってきてるってことで、今までのアウトサイドインによるへっぽここすり球か左引っ掛けに比べたらだいぶましなんだけど、やっぱりコースではダフっちゃうしね。最近(狭い世界の)色々なところでトレンドになってる、左手首の角度キープができてないんだろうなあ。 でもだんだんスイングの本質に近づいてる気はする。「近づく」のと「分かる」のには大きな差があるし、わかったからってできるとは限らないし、一度できたからって次もできるとは限らないし、ある程度できるようになったからって本番(コース)でできるとは限らないし、本番でできても競技やコンペの日にでできるとは限らないし、競技やコンペの日にできてもここ一番というプレッシャーが掛かった時にできるとは限らないんだよなあ。 で、様々な困難を乗り越え、プレッシャーが掛かった時にできるようになったとしても、いつの間にか忘れちゃったりできないようになったりするんだよな。 つまり、まだまだ道半ばどころか2合目ぐらいか。先は長い。 |
2015/10/23 (1387065hit) GB月例@ひかみカントリークラブ
丹波にあるひかみカントリークラブへ。恒例のゴルバカ月例。 関西には珍しく、非常にフラットな林間コースである。関東の皆さん、近畿にもこんなコースはあるんですぜ。少ないけど。 この日は某国からのちっちゃな贈り物(PM2.5ともいう)により山々は少し霞がかかっていた。それでも素晴らしい景色には変わりない。あと1ヶ月もすれば紅葉が見頃なんだろうな。 この日は7名のゴルフ馬鹿、いや失礼、精鋭たちが集った。いい年したおっさんたちのアホな話に花が咲き、気候もよく最高の1日。しかしラウンドの中身はうーんいつもどおりか。 グリーンがもう難しくて4パットとかしてるし。アイアンは相変わらずダフりまくるし。アプローチは相変わらず怖がって半分の距離しか打てないし。良かったのはドライバーぐらい。 というわけで。 9ホールパーオンしてて7ホールしかパー取れず。寄せワン1つも無し。パーファイブ4つのうち3ホールで2打目を50y以内に持ってきてるにもかかわらず、ダボ、ボギー、パー。こんなヘタクソ見たことない! 死ぬほどヘタなアプローチを3回、パットを3回、これさえ無かったら俺もちょっとはマシなんだけどねえ。あでも、マッツが(見かねて)教えてくれたんだけどアプローチのスカタンは(そしてたぶんアイアンのダフリも)、 グリップ(や体全体)に力はいりすぎ ってことが原因なんだということがよく判った。如何に(体幹を)弛めずに(グリップや腕の)力を抜くか。これがショットとアプローチの鍵だね。 |
よく、「上手いゴルファー」と「強いゴルファー」の違い、なんていう話題が出たりするけど、その模範解答みたいな話を先日マッツに聞いたので紹介させていただく。 木曜日ラウンドした「GB月例」のメンバー11人のうち、クラブ選手権に出ているのは数名。もちろん最下位で予選落ちするヘタクソ(私である)もいるが、余裕で予選を通過したり、決勝まで勝ち残る(師匠、明日頑張ってね!)プレイヤーもいる。 マッツは予選を楽勝で通過するレベル。HDCPももうすぐ片手という、私から見たらレベルが2段階ぐらい上の上級者である。で、そんな彼がクラブ選手権決勝第一回戦のマッチに臨んだ話。 相手はhdcpが1の上級者で、結局2ダウンで負けてしまったのだが、 「2ダウンやったらすごく惜しかったんやね。食い下がったんやん」と私がいうと、マッツは「違うねん」と。「全然相手にしてもらえなかった」と。 どういう事かというと、「(相手は、わざとアクセルをふかさず巡航して)こちらのミスを待ってるんですよ」と。つまり余裕がぜんぜん違うらしいのだ。 マッツは必死になってパーを獲ったり、パー5でバーディを狙ったりする。しかし、相手はマッツなど居ないかのごとく淡々とパーを重ねてくる。そして、マッツがミスをするのをただ待っている、というのだ。 アマチュアだからもちろんミスをする。HDCPの数だけボギーを打つ。OBや3パットがゼロのラウンドは珍しい。つまり、HDCP1の人は、自分のゴルフをただ淡々と行うだけで勝手に相手がボギーを叩いて自滅する、という意識でマッチプレーを戦っているというのだ。いや戦っているという意識すらないのかもしれない。 もちろん、マッツの調子が良くて相手が2ダウン、3ダウンするかもしれない。その時は少しだけアクセルを踏むのだろう。そしてそんな時も、今までの心と体の余裕は確実に数字となって現れるのだろう。強いゴルファーとはつまり、「目立たず淡々とプレーし、気がつけば余力を残して勝っている」という人なんだなと。 バーディを決めてガッツポーズをしているうちは「強い」などとは程遠いんだなと思った。 あと、マッツはこんなことも教えてもらった、と言っていた。 「何とか70台を出したい」的なことを上級者に彼が言うと、「(マッツ君)それは違うよ、と。間違ってるよと」。 ゴルフは72を目指してプレーするものじゃないかと。 ブババババ。眼から鱗が機関銃のように飛び出る。そうなのである。ゴルフはコースとの、すなわちパーおじさんとの戦いなのだ。5オーバーや7オーバーで何を満足しとんねんと。ちゃうやろと。 もちろんこれは理想であり、できるできないはまた別だが、どんなレベルであっても、どんなプレイヤーでもつまりは そういう志(こころざし)を心のなかに持っとかんとアカンやろと。 まあそういう話であった。うーん、マッツの話はいつもマジでタメになるぜ。 |
2015/10/26 (1387498hit) 10月月例競技にて
昨日はホームの月例。朝はちょっと涼しくなってきたね。 我々の1時間前にクラブ選手権決勝の組がティオフしていった。そう、今日は決勝。そのせいか、言い訳じゃないけど、ほとんどのホールで最難関のピン位置にカップが切られていた。言い訳じゃないけど。 おまけに、言い訳じゃないけどグリーンはいつもよりだいぶ速い。それでも9ぐらいなんだろうけど、いつものきさいちは7ぐらいなのでこれでもだいぶ速いのだ。言い訳じゃないけどね、イメージがね。 出だし1番、アプローチが珍しく80cmに付くも、まっすぐと読んだラインが曲がってボギー発進。いつもなら絶対に曲がらないラインなのに。グリーンが速くて堅いせいだな。言い訳じゃないけど。 2番パーのあと、3番もフェアウェイからのアイアンを大ダフリしてボギー。暗雲が立ち込める。そう、今回、単純で感化されやすい編者はパープレーするつもりでラウンドしているのだ(笑) しかし4番パー5でカップ横2mに付いた、相当切れるパットが決まって1オーバーに。 5番〜7番までティショット、アイアンともまずまずでパットもやっと合いだしてパーオン2パットパー。8番パー5もティショットフェアウェイ、2打目右ラフ、3打目80yを左奥6mにつけてパー。 午前最終の松9番、135y左足上がり打ち上げピン奥に対し7番で。うまく当てようという気持ちばっかり先行してヘッドが走らず、フェースが開いて大ショート。アプローチを3mに付けるも入らずボギー。それでも前半2オーバーなんだからまあ十分ではある。 しかしこのまますんなり終わったら今ごろ片手ぐらいになってるだろう。後半9ホール掛けてトホホの証明をする私であった。 1番パー4、左足下がりからのウェッジショットがトップし、グリーン奥のベアグラウンドへ。ここから絵に描いたようなチャックリ、4打目で3mに寄せ、これをなんとか沈めてボギー。 2番パー3も絶対に打ってはいけない、左右のグリーンの間にあるボギー谷へ打ち込み、2打目が乗らす。エッジからパターを使ってギリギリのボギー。いかん。 そして3番、苦手ホール。安全に行くならFWだけど、改心した私は迷わずドライバー。 ええ、左へ引っ掛けてOBですな。 4オンもできずトリプルボギー。スライスもダメ、引っ掛けもダメなんだからこういうホールこそ開き直ってしっかり体ねじって振らないと。 4番パー5もエッジからパターを使って必死のパー。 5番はティショットが右ラフの木の下、低いスライスを打つも曲がりきらず手前バンカー、寄らず(5m)入らずボギー。 6番30yの打ちおろし、235yのパー3。今日は強風しかもアゲンスト。7Wのティショットはちょっと左へこぼれ、マウンド越えのすぐピンという絶対に寄らない位置。乗せる優先で2パットボギー。 残り3ホール、せめて70台そしてネットアンダー。そのためには残り3ホールで1アンダー。できるか?やるか?いつやるか?今でしょ(古い)。 7番左へ90度ドッグレッグのパー4。難易度高し。ドライバーだと突き抜けるのでティショット4W、右ラフ。2打目はラフに浮いた絶好のライ、170y打ち上げだけど手前から転がす感じで5番を選択・・・するもまあまた酷くダフってグリーンのはるか手前を転がるマイボール。恥ずかしい。 3打目で6mまでしか寄らなかったパットは登って下るライン。マウンドの途中つまりこのグリーンで一番難しい場所に切っていて、最初のパットはパンチ入って3mもオーバー。ああ今日はじめて3パット&ダボか・・・(いやトリプルボギーさっき打ってるし)と思ったらこれが奇跡的に入った。100%偶然のナイスボギー。 こうなったら17番パー5であわよくばイーグル最低バーディ・・・などと思いながらゴルフをしてうまくいくわけがなく。強振した(バカだねー)ドライバーはまたしても左へ一直線、OB杭を越えていった(ようだ・・・)。ダボ。 最終、意地でパーを取るも万事休すっていうか時すでに遅しっていうかどの口で3ホール1アンダーだっちゅーの。というわけで。 OB2個、ドライバーの中ぐらいのミス(直接グリーンを狙えない、マイナス0.5打ぐらいのミス)が2個、アイアンの大きなミス3個。アプローチミス2個、ミスが出るのは仕方ないけどドライバーで5打〜6打ミスってるのは特にダメだ。 ドライバーはリキまないように打ちましょう(左へのミスは全部それ) 言い訳・・・できないねこれは。 |
2015/10/30 (1387498hit) やっぱりヘタです
自分の下手さ加減に落胆と悲涙が止まらない編者ではある。やっぱりですかそうですか。 昨日は奈良國際。いつもお世話になっているK嶋さんがスーパー割引券をくださったので、ゴルフ仲間4人と。天気も良く、風もほとんどなく、グリーンは完璧。11フィート弱出てたそうだ。で、そのパットが酷かったのかというとそうでもなく、いや酷かったんだけどそれは想定内の範囲で、 酷かったのはやっぱり「テンパイ即リー全ツッパ」をスローガンに全ホール握っているドライバー。 テンパイ・・・麻雀で上がる一歩手前まで到達すること。即リー・・・テンパイした状態から、その良し悪しや上がれる確率などを考えず即「テンパイ宣言(リーチ)」すること。得点が高くなるが手を変えられなくなるという諸刃の剣。全ツッパ・・・他人の上がりなど気にもせず、必要ないものを全て即切りすること。つまりテンパイ即リー全ツッパとは「超攻撃的戦略」なのである。 だから、狭いホールでOBになるのはそりゃあある程度仕方ない。でもそうじゃなく、 何の変哲もない広いホールでルーチンを守ってるのにいきなりとんでもなく酷いミスが出るしかも右にも左にも っていうのはもう「才能ないしやめたら?」の世界じゃないかと。酷すぎるだろうと。例えたら普通に道歩いてて段差も傾斜もないのに突然コケて怪我する的な。 もちろんいいショットや良いパーもいくつかある。でも、 酷いホールが酷すぎるしそれも1つや2つじゃないってのが。 例えれば野球だと1回2回を三者凡退で抑えたピッチャーが3回に8点取られる的な。マラソンで最初の数kmをトップで走り、4km地点でいきなり肉離れ起こして最初のカットオフ地点で終わる的な。 ほんっっとに何十年やってもうまくならないいやむしろヘタになりつつある。 というわけで。 6番パー5はティショットが右プッシュスライスでWH。さらにショートアイアン、アプローチとミスが続いてトリプルボギー。 7番は逆に超引っ掛けが出て隣ホールから戻すのに2打掛かる。 9番もチーピンでWH。ティグラウンドから打ち直したのでOBと同じ扱い。 11番、プッシュスライスOB。 18番、2打目の7Wを引っ掛けて隣ホールへ。謝ってさらに3パット。 辛いなあ。悲しいなあ。 |