日記246
(2014年12月)

去年までの日記

今年の日記

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月

2014/12/1 (1332053hit) 「パットは全てストレートである」理論その2


 だいぶ昔だが、私は「カップ内を狙うパットは真ん中を狙ってた方がいいのではないか?」というエントリを書いた。それは即ちこういうことだ。

 そもそも我々アマチュアは相当短い距離でない限り、カップの半径以下つまり5cm程度の目標の差を打ち分ける事ができない。

 また、カップのインサイド端を狙っても外を通過することが多い。これは上に書いたように5cm程度の目標のズレを認識できず、5cm横を狙っているつもりでも15cmぐらい横を狙ってしまうことが珍しくないからである。

 っていうか、「カップのインサイドに向かって打つ」と思っていても「カップのインサイドに転がるように打ってしまう」のがゴルファーの性だったりする

 それなら、ほとんど曲がらないラインの場合、真ん中を狙ってしっかり目に打ったほうがはるかにカップインする確率が高くなるのではないか。



 この考えは今も変わらないのだが、コースに出ると相変わらず狙いすぎて外にばかり外している編者ではある(←チョーだめじゃん)。しかし、やはりこの考えは正しい、いやむしろ

カップをやや外すぐらいのラインでもカップにまっすぐ打っていいのではないか?

と先日TVでプロのパットを見て改めて思ったのだ。

 それはダンロップフェニックスにて。ジョーダン・スピースか誰かが「カップ半個ぐらい外れるスライスライン」を狙うところがカップを挟んだ反対側からのカメラで映されていた。こんな感じ。



 で、打たれた球はわずかにオーバーして外れた。その時のボールの軌跡がこれ。



 カップを越えてから急激に曲がるという、まあプロによくある「ちょっと強かっただけですごく惜しいパット」である。しかし、私はこの時ひらめいたのだ。

 これ、カップの横ぐらいまではほとんど切れないで転がってるじゃん、と。

 そうなのである。一般論として、打たれた直後ボールに勢いのあるうちは曲がるラインもまっすぐ転がる。しかしある程度減速して止まる寸前になると傾斜や芝目の影響を強く受け球は曲がる。ということは・・・



この程度の曲がりだったら、きちんと打てるならカップ内でも充分じゃん!!

 もちろんグリーンの速さや順目逆目、上り下り、パーパットかバーディパットかなどで微妙に狙いは変わってくると思うんだけど、あくまで理屈上はそう考えたほうがシンプルじゃね?と。

 「曲がるラインを真っ直ぐ打つ」と書くと結構強く打たないといけないイメージだけど、カップ半個ぐらいの微妙に曲がるラインなら、まっすぐ打って曲がる前に入れられるのでは?と思ったんだけど

まあ机上の空論をいくら積み重ねてもね。



(寝言は死ぬほど練習してから言え)

2014/12/2 (1332271hit) パーフェクトペンデュラム


 昨日は練習へ。だいぶいい感じになっている。実は以前K見師匠に見てもらった時、アプローチのヒントを貰ってからこれで練習しているのだ。



 これは何かというと、グリップエンドにくっ付け、手首の動きを抑制して体の回転でクラブを打つクセをつける器具。パーフェクトペンデュラムという。ペンデュラムは「振り子」って意味ね。

 これを付けてアプローチすると、グリップが胸の前にきちんとないと打てない。まさに私のためにあるような練習器具だ。フルショットやパッティングも練習できるんだけどそっちはどうでもいい。内藤雄士が推奨してるのでまあ悪くはないだろう。




 で、これで練習しだしてアプローチ(グリーン周り・30y以内のチップショット)の時の腕や体の使い方がぜんぜん違うってことに気づいたんだよね。違和感半端ないの。つまり、

今まで自分がいかに体を使ってなかったかがわかった!

 下半身をどっしりさせ、バックスイングは腰から上つまり上半身をねじり倒す。つまり

肩をフルターンする。

そしてダウンスイングは

腕なんてないものと考えて上半身のねじりを開放する!

 つまりはまあ体の回転で打つってことなんだけど、要は

下半身は土台、上半身はエンジン、腕は勝手に動く

って事なんだよね。このイメージが正しい証拠として、今までいくら頑張っても打てなかった

ウェッジのスローモーションショットで30yがいい感じで打てる!事もある。3回に1回ぐらい。

つまりは、上とおなじことなんだけど、

今までいかに手だけに頼って打っていたか

って事なんだよね。手でひょいとクラブを上げて、体はその次になってた。そりゃあコントロールショットやアプローチショット打てないはずだわ。


 え、Nプロの言ってた「腕だけで振る」と矛盾する?いや、実は同じことを言ってるんだと思う。腕を思い切り振るためには肩を回さないといけない。肩フルに回すためには上半身をねじり倒す必要がある。つまり同じことなんだと。


 もうねこのパーフェクトペンデュラム、アプローチイップスの人にはほんとにチョーマジでウルトラスーパーいいかも!!

2014/12/3 (1332495hit) 片山のセッティング


 先週カシオで久しぶりに優勝した片山晋呉。彼には申し訳ないが、彼の雰囲気とか振る舞いとか全部生理的にダメなんだけど、ゴルファーとしての努力と才能は素晴らしい。パッティングイップスも克服してるし。

 特に最終ホールでのパフォーマンス、あれどういう心理で打ってるのか興味あるね。まあ大勢が決まってあとは魅せるだけ、っていう感じだから本当の意味でのプレッシャーは感じてない場面だけど。


 で、彼のクラブセッティングがALBA.netで紹介されてたんだけど、それを見て軽く驚いた。

D:グローブライド オノフ ラボスペック358
(9.5°、46.5インチ、TourAD PT-6・X)
3W:フォーティーン SF511
2UT:本間ゴルフ TW717H
3UT:タイトリスト 915H
4UT、5UT:グローブライド オノフ フェアウェイウィングス 
Iron(6I〜9I):グローブライド オノフ ラボスペック CB-358
ウェッジ(46°):グローブライド オノフ フォージド
ウェッジ(52°,58°):フォーティーン RMウェッジ プロト
パター:タイトリスト スコッティキャメロン プロト
ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV



 アイアンが6番からなのはだいぶ前からだし、パターも色々替えてて毎週、いや毎日違ってるからどうでもいい。一番気になったのがユーティリティ。そう、片山といえばショートウッドというイメージだったけど、

1,ショートウッドではなくユーティリティを使っていること

と、

2,ユーティリティのクラブがバラバラ

っていうのがちょっと目を引くかと。


 1に関しては、クラブの性質の差を考えてのチョイスだと推測できる。

 ショートウッドとユーティリティを比べると、ショートウッドのほうが上から見た時のヘッドの奥行きが大きい、つまり重心深度が深いので打ち出し角が大きくなるため球も高く上がる。それがアマチュアにとってはメリットなんだけど、逆にいうと「低い球が打ちにくい」。

 スイングで高低差を打ち分けられるプロにとっては、風対策としてはスピン量が比較的少ないユーティリティのほうが使いやすいかもね。

 また、ユーティリティのほうが一般的にシャローフェース(フェースが薄っぺらい)なので、ラフからの抜けはいい。そんなのもメリットになるかもしれない。

 つまりプロツアーのセッティングならショートウッドよりもユーティリティのほうが有利という判断なんだろうね。



 しかし、2に関しては意外な感じだ。クラブのセッティングとか流れとかフィーリングとか、そんなのを人一倍気にしそうな片山をして、U2番がホンマ、U3がタイトリスト、U4とU5がオノフってのは面白いよね。もちろんシャフトやバランスや重さなんかは完璧に調整してるんだろうけど、それでもヘッドが違えば重心長や重心深度も違うだろうし、そうなれば打感も球筋も変わってくると思うんだけどなあ。

 まあ我々へっぽこアマにはわからないところに理由があるんだろう。あれこれ想像するのもまあ楽し。意外と「意中のオネーチャンにもらって仕方なく使ってる」とかだったりしてね。

2014/12/5 (1332868hit) 真冬の雨


 12月の雨。土砂降りではないもののそこそこの降りで朝から夕方まで降り続くらしい。しかも寒波が日本列島をおおい、気温も1日じゅうヒトケタ。

 そんな中ラウンドするやつを何というか。そう、筋金入りの(ゴルフ)バカと言うのである。


 昨日は紆余曲折あって(話せば長くなるので紆余曲折の内容は省略)、奈良国際ゴルフ倶楽部、略してナラコクへ。スタート時はしとしと程度、空も明るく風もなくそれほどひどい天気ではなかった。

 しかし前半9ホール目を終了する頃、雨はだんだん勢いを増し、ハーフ終了して食事を終える頃にはついに本降りに。今回のラウンドを企画してくださった最年長のご隠居が止めたそうにしていたし、最年少の若頭(注:あだ名です。反社会的団体の構成員ではありません)もどうも乗り気でないようで、仕方なく空気を読んで「(ラウンド)止めましょうか」と進言。久しぶりに9ホールでリタイアとなった。

 ゴルファーの風上にも置けない行為だが、体調もいまいちだったしラウンド後に食事会も設定されていたので涙をのんでの断念。うーん、俺も堕落したぜ。

 ということでラウンドレポートはなし。7ホール目までミスしながらも3ボギーで来てたのに、17番でウォーターハザード+3パットでトリプルボギー、18番はティショットが右の山裾へ行き2打目を謝ってのボギー、上がり2ホールで+4と相変わらずツメが甘いトホホなゴルフばかりしている。

 いくら雨でも、もうちょっとぴりっとしたゴルフをしたいものである。特にグリーン周りで。


だよね、エルドリック。

2014/12/5 (1333095hit) ヘタで当然、ヘタでもいい


 というわけで毎日毎日飽きずに同じことを書き散らかしている編者ではある。進歩がないのは才能がないせいということで一つよろしく。

 男子ツアーは最終戦の日本シリーズJTカップが開催されている。これは普通のレギュラーツアーではなく、今年の優勝者と賞金ランク30位(?)までが出場できるという、いわばトップオブトップのプロによる争いである。ちなみに今年の出場選手はこちら(JGTOのウェブより)。

李 尚熹 フリー 
H・W・リュー フリー 
山下 和宏 ザ・サイプレスGC 
松村 道央 吉野電化工業 
B・ケネディ アクシネット 
P・マークセン フリー 
高山 忠洋 スターツ笠間GC 
武藤 俊憲 赤城CC 
李 京勲 CJ 
小平 智 Admiral 
小田 龍一 Misumi 
I・J・ジャン 霞ヶ浦国際GC 
石川 遼 CASIO 
宮本 勝昌 ハートンホテル 
D・オー HYUNDAI HYSCO 
S・H・キム フリー 
I・H・ホ JDX Sports 
張 棟圭 フリー 
藤本 佳則 フリー 
手嶋 多一 ミズノ 
宮里 優作 フリー 
竹谷 佳孝 エー・エム・エス 
金 亨成 福住ピーニング工業 
谷原 秀人 フリー 
池田 勇太 日清食品 
片山 晋呉 フリー 
岩田 寛 フリー 
近藤 共弘 フリー 
藤田 寛之 葛城GC 
小田 孔明 フリー 

 まさに日本を代表するプロたち。30人中外国勢が11人(うち韓国人が9人)というのは想像以上に多いね。


 で、この試合を見てて思った。いわゆる「プロゴルファー」と呼ばれる人は日本に5000人ぐらいいると言われている。そこから、ゴルフを教えて生計を立てている「レッスンプロ」を除くと2000人ほど。

 つまり試合に出て戦うプロは2000人いて、そのうちシード選手(賞金シード・優勝シード・永久シードなど合わせて)が100名前後。この試合に出てる30人はその100名の中からさらに絞られたトッププロということになる。エリート中のエリート、才能と努力と幸運を人の何倍も持っているゴルファーたちだ。


 さて、ここで振り返って自分のことを考える。才能なんて一欠片もなく、努力はそこそこ、運も人並みの中年オヤジゴルファーである私は、まあ言えばこの30人の数千分の1・数万分の1の腕前しかないわけだ。プロトーナメントゴルファー2000人と比較しても象とミジンコぐらいの差があるだろう。

 しかもプロゴルファーなら1打1打が生活(とプライド)に直結するが、我々アマチュアは所詮遊び。いくら真剣にしていてもミスショットが生活の質に直接繋がることはない(大きな握りをしている場合は別だけど)。

 そんな泡沫アマチュアゴルファーである私が、やれちょっと噛んだ、やれチャックリしたなどと大騒ぎして落ち込んだり悩んだりするのは滑稽さを通り越してむしろ傲慢であるだろうと。そう思うんだよね。


 つまりミジンコはヘタで当然、ヘタでもいい、ヘタなりにどうやってスコアをまとめるか、ヘタなりにどうやって楽しむか、そのあたりをきちんと考えてゴルフをしないとゴルフバカが本当の馬鹿になるだけだな、って思った。



 自分で出来る範囲最大限の努力をした上で、ミスをしても言い訳せず、感情的にもならず、普段通り淡々とプレーできるような、

サウイフゴルフアニワタシハナリタイ。

2014/12/8 (1332895hit) 日韓戦とJTカップ


 女子の日韓戦を見たが、うーん残念。


(LPGAのウェブより拝借)

 韓国のプロと日本のプロとではやはり地力の差がだいぶあると感じた。三好CCの西コース18番、池越えのピンに向かってユーティリティやミドルアイアンで打てる韓国選手と、安全に左サイドを狙って3パットを連発している日本人選手とではやはり「国内レベル」と「世界レベル」ほどの差があるなと。

 っていうか、負けたり引き分けして「楽しかった」「内容は良かった」って笑顔見せてるようではダメでしょ。上田桃子みたいに唇噛み締めて「悔しいです」って言わんと。それか、成田美寿々みたいに悔し涙流さんと。寒いとか、もうオフシーズンとか、そんなのは両チーム同じなんだし。

 ロッカールームでは泣いてるんかもしれんけど、なんか闘志がいまいち感じられないんだよね。試合って言うよりエキシビションに出てる感じ。

 そんな中、1人気を吐いたのが穴井詩。ダブルスもシングルスも勝ったのは彼女だけ。穴井とペアを組んだ渡辺彩香も初日勝ち、2日目引き分けで、この2人での本の総獲得点数(11点)のうち5点を叩きだした。若いので寒さに対しても耐性があるのかもしれないけど、この2人飛ばし屋なんだよね。やっぱり飛ばし屋は悪条件になればなるほど有利よね。



 一方男子最終戦、JTカップ。

 優作連覇か?いやマークセンか?イ・サンヒがそのまま行くのか?地力のある武藤か?って思ってたら馬群からするっと抜けだしたのが42歳宮本勝昌。


(JGTOのウェブより拝借)

 彼のスイングは大好きなんだけど、今年のANAで久しぶりに勝つまでは「もう終わった人」という感じだった。しかし40を過ぎて、しかも本厄の年の2勝は立派だよね。藤田(45歳)、片山(41歳)、手嶋(46歳)、山下和宏(41歳)、そしてマークセン(48歳!)と40歳代の選手がまだまだ頑張ってる。

 っていうか、20代は何しとんねんと。なんで女子と違って男子は活きのいいのが活躍できないかなあ。メンタル?イジメ?

 男は女々しくて神経細かいの多いしなあ。



 そうそう、小田孔明の賞金王おめ!有言実行は色々なプレッシャーがあっただろうけどそれを逆にバネにしたんだろうなあ。孔明もああ見えて(笑)すごくいいヤツで気が小さいって話だし。インタビューで声が詰まった時はこっちも泣きそうだった。ともかくお疲れさんでした。

2014/12/9 (1333547hit) hiro正会員になる


 去年50歳を迎えたことを機にクラブ競技に出ることにした。

 しかし私が持っているきさいちCCの会員権は週日会員権。そのままでは日曜の競技に出られない。というわけで会員権を正会員に書き換えた。

 会員権の値段自体はむちゃくちゃ安くなっている(書くのも恥ずかしいぐらいだ)。まあビジターでもほとんどのメンバーコースを回れるご時世だし、おまけに平日ならメンバーとビジターで数百円しか違わないアコーディアだし、今更会員権を買う人間は激減しているための安値だろう。買うのは私のように競技に出る好き者ぐらいである。

 同じコースの週日会員から一般会員というちょっと珍しい変更であっても、名義変更はしないといけないわけで、その名変料はさすがに勿体無い(日曜日のビジターフィー10回分)と思ったけど、まあ13年週日会員で過ごす間に300ラウンドはしたから週日会員権の元は取ったと思う。

 まずは1月から月1回月例に出る。4月から6月は仕事が忙しいので5月の理事長杯はパス。7月のキャプテン杯、10月のクラブ選手権は挑戦したいなと。





 というわけで、会員として初めて日曜日の薄暮へ(今までは土曜日に回ってたが、土曜の午後は仕事をすることにした。N井さん、お会いできなくなるかもしれないです。残念・・・)。薄暮は武士の風格を漂わせる古参のメンバー、Mさんと2バッグで。竹コース。

 1番パー4、ドライバー左のホール、2打目グリーン手前ラフ、3打目30yのアプローチ(ヒンジ&ホールド)が5mオーバー、これが入ってくれて1パットパー。

 2番パー3、ティショット右バンカー、バンカーから1mに寄って1パットパー。

 3番パー4、ティショット左ラフ、2打目8アイアンでピンハイエッジ、2パットパー。

 4番パー5、ティショットチーピン(木に当たってセーフ)、2打目5W芯、3打目5W芯、ところが左右グリーンを間違えて反対側のグリーンにナイスオン。トホホ。ピックアップして60yのウェッジショット、打ち急いで見事なトップ。グリーン右奥から乗っただけ、2パットダボ。

 5番パー4、ティショットフェアウェイセンター、2打目8アイアンちょいダフってピン下8mにオン、2パットパー。

 6番パー3、ユーティリティで大ダフリチョロ、しかし2打目58度でちょうどの距離、50cmに付いて1パットパー。

 7番パー4、ティショットはドッグレッグギリギリに完璧。2打目8アイアン当たり良すぎてグリーンオーバー、アプローチは3mに、2パットボギー。

 8番パー5、ティショット引っ掛けて左ラフ、2打目ユーティリティ、力んでフック、左ラフ。3打目105y、力まないよう気をつけて打ったら緩んでへっぽこな当たり。グリーン手前のラフ。しかしアプローチ(ヒンジ&ホールド)が1mに付き、1パットパー。

 9番ティショット左ラフ。2打目クラブを間違って105yから9アイアンでハーフショットしたらシャンクトップ。3打目グリーン手前から30yのアプローチ(ヒンジ&ホールド)で80cmに。1パットパー。


 つまり何が言いたいかというと、

 プレッシャーの掛からない、ライのいいショートレンジのアプローチならヒンジ&ホールドでうまく打てると。

 本当はプレッシャーが掛かった時、ライがあまり良くない時にうまく打てないと意味がないんだけどね。まずは成功体験を積み重ねていきたい。だから失敗しそうなときはパターで打つもんね。

 皆さん、hiroがグリーン周りでパターを持った時は「あ、今悩んでるんだな、成功させたいでも失敗したくないという心の葛藤と戦っているのだな」とご理解いただき、生暖かく見守ってやって下さいね。

2014/12/10 (1333752hit) 家内練習場


 最近寒いのでグレードアップした室内練習場でアプローチの練習をしている。



 2.5m先のホールに向かってのアプローチだから超々ショートレンジっていうか恐らく最小最短のスイングなんだけど、それでも、いや逆に

 ごく小さな動きだからこそ分かることがあるなと。そしてそれが、アプローチトホホ史上3番目ぐらいの大発見に繋がろうとは、その当時の私は知る由もなかった。



 まあ初めの数球はトップしたりダフったりする。とんでもなくヘタだからね。しかし、立ち方や自分なりの注意点など色々と思い出したり工夫したりしているうちに、何球も続けてきっちり当たるようになってくる。ここまでは良い。

 そのうち、ずっと続けていると腰が痛くなってくるし飽きちゃうので休憩。そしてさっきのことを思い出しながら再開するのだが、やっぱりまた最初の数球は全然当たらないんだよね。そして何度も素振りしたり、思い出したりしているうちに当たるようになる。

 なんで一球目から当たらないんだ?気をつけるべき点はきちんと気をつけているつもりなのに・・・と思っていたら、ふと思い当たった。けっこう大事なのに、ついお座なりになってしまうところ。それは

腰からきちんと前傾姿勢

 なんじゃないかと。アプローチは小さい動きだから、フルショットと違って姿勢がおろそかになりやすい。つい普通に立って猫背で構えがちである。しかし、そこを気をつけてみると、きちんと当たる確率がだいぶ上がることに気づいたのだ。

 しかしそれを注意しても100%には程遠い。さらにあれこれしているうちに、もうひとつ発見した。それは

体の前後方向の体重移動を抑える

 つまりスイング中かかと体重になったり妻飽き体重になると微妙に打点やスイングプレーンが狂う。まあアタリマエのことなんだけど。これに気をつけると、確率はさらに上がった。


 うん、こういう細かいことに積み重ねが大事なんだきっと。というわけで、ショートレンジアプローチの時は


・きちんと腰から前傾姿勢
・両足の拇指球に体重キープ
・リズム最重要(切り返しのタイミング)


 を大事にしようと思った。



 ちなみにこの3つの事に気をつけると、アプローチの成功率はなんと50%ぐらいまで上昇するのであった。(いろいろな意味で)すごいぜ俺!

2014/12/12 (1334115hit) ひどすぎるアプローチ(やっぱりか)


一昨日の日記の最後に私はこう書いた。

ちなみにこの3つの事に気をつけると、アプローチの成功率はなんと50%ぐらいまで上昇するのであった。

 これはまあ話のオチとして書いた、半分冗談(でも半分本当)なのだが、その冗談がコースでは冗談ではなくなるんだよね。

 昨日のラウンドは、ホームコース、青ティ、サブグリーン(6384y)、雨、1人で申し込み。まあ完全に練習ラウンドである。それなのに酷いこと。特にアプローチ(やっぱりか)。

 18ホールでアプローチが18回。酷いね。酷い。うん。

 ストローク数が87の15オーバー(トホホ)、パット数が33(まあまあ)、つまりショット数が54(ぎゃー)となり、うちフルショットが36だからアプローチだけで如何にストロークを稼いで(?)いるかって事だよね。

 数字もすごいけど中身もすごい。18回のうち9回がとんでもないミス、4回が距離感が悪いとかきっちりあたってないとかの軽いミス、ややまともだったのはたった5回。成功率28%。野球の打率だったらちょっと悪いぐらいだけどアプローチ(しかも全然難しくない、何の変哲もない、ずっと練習してる、ミスするほうが難しい、ヒンジ&ホールドの)でこの数字は心底悲しいよ。悲しい。うん。



 もう方法論全部忘れて、世界の青木プロみたいに

手首だけでパチンと打つアプローチ

 だけでいってやろうかと思う最近の編者であった。

2014/12/14 (1334454hit) アイアンは「残心」である


 これ、ずっと以前にも書いたことなんだけど。


 ショットのあと、特にアイアンとアプローチは打った場所に心(と視線)を残し、飛んで行く球を見にいかない。ベタに言うとヘッドアップするなってことだけど。

 これを私は

ゴルフにおける「残心」

と呼んでいる。ちなみに武道における残心とは、「技を決めた後も心身ともに油断をしないこと」なのでちょっと違う(ちょっと似てる)んだけどね。


 心を飛んで行く球に移すのではなく、打った場所に残すとはどういうことか。前述の「ヘッドアップしない」という意味の他に、

・結果を気にしない

・インパクトに集中する

・フィニッシュまで集中を切らさず意識を留めおく


 という事にもつながってくるのかなと。


 うーん、「ゴルフ侍!見参」じゃないけど、ゴルフと武士道って似てる気がする。



 でも、この残心だけじゃうまく打てないんだよね。あたりまえだけど。もっと以前の技術的なことでまだまだ悩んでいる編者で候。

2014/12/15 (1334554hit) ミドルレンジアプローチがもう完全に分かった


 私の最大にして最恐の弱点(のうちの1つ)である、

ミドルレンジ(30y〜70y)のアプローチの打ち方が完全にわかった。

 っていうか、どこが悪かったかわかった。やっぱり前から指摘されてたところだった。それは何か。

肩が回ってなかった。

 またそれかい100億兆万回目やんけ〜と小学生レベルのツッコミが聞こえてきそうだが事実だからしかたがない。そう、コースでは

失敗が(っていうか肩を回してボールから視線が外れそうになるのが)怖くて手でひょいとクラブを持ち上げてた

のであった。だから練習場では打てても、コースでパニックを起こした時は打てなかったのだ。以前奈良のTくんに「hiroさんの(アプローチ)は打つ前から失敗(するかどうか)が分かる」と言われ、なぜ分かるのかがずっと分からなかったのだが、きっと

手打ちのバックスイングを見て予想できた

のであろうと推測できる。さて、ではどうするのか。簡単だ。


1,バックスイングでは下半身をできるだけ動かさず我慢し、上半身だけで肩をフルターン

 ハーフウェイバックで左肩があごの下に来るぐらい、あるいは右肩を後ろに思い切り引くイメージで。そして、

2,ダウンスイングは下半身から(腰を積極的に切って体重移動)

 これが手打ちになるかどうかの最終防衛線。ただし、

3,グリップ特に左グリップが緩まないようにしないとダフる

ので注意が必要だ。さらに、

4,残心(ヘッドアップしない)

ことで右肩が下がったり左肩が上がったり球を上げようとする悪い動きを抑えこむのだ。




 今まさに、長い戦いに幕が引かれようとしている。はっきり分かる。今回の発見が最終定理になるであろうことが。



 未来の自分が検索しやすいようもう一回書いておこう。

ミドルレンジアプローチはバックスイングできっちり上半身を捻転させて肩を回す


 これで最大にして最恐の弱点は克服できた。あとはもうショートレンジアプローチとアイアンのダフリとドライバーの不安定さを何とかするだけである。

2014/12/16 (1334764hit) シャフト狂騒国


 世界の中でも日本は先進国でありハイテクの国である。そして国民は勤勉で凝り性であるが、素直(というより愚直)でもある。するとどういう事が起こるか。一般庶民を騙し、エセ科学で金儲けをしようという輩がボウフラの如くワラワラと湧いてくるんだよね。

 何度も書いているが、除菌関係グッズ然り(99.9%除菌の意味の無さ)。健康食品然り(普通にご飯を食べている人にとってはそれこそ99.9%必要ありません)。マスコミ然り(大きな嘘と洗脳装置)。政府然り(福島はもう人が住めません。除染など業者に金が渡るだけで全く無意味。放射能に汚染された食品が全国に流通している)。

 もちろんゴルファーも例外ではない。毎年8.3y(笑)づつ飛距離が伸びるドライバー。最近はさすがにドライバーで騙すのが限界になったらしく、スプーンで300yの飛び。じゃあクリークは270yか?アイアンが2番手飛ぶ。そりゃ5番に7番って刻印してるんだもんね。1mが90%入るパター。入らなければ責任取って返品に応じてくれるんですね。新素材のグリップ。「カラー展開が凄い」ってのがウリだったのに飽きられたら「黒の原点回帰」って(爆)。

 いやまあこんなのは序の口だし、賢明な(そしてお金持ちの)ゴルファーはそういう「煽り」を解った上で「そのロマンも一緒に」買っているので、それについて(貧乏な)私が何も言うことはない。しかし、私が「それはあまりにもアコギだろ」と思い、どうしても許せないものが1つある(いや許せないからって何かするわけじゃないんだけど)。それは、



毎年毎年新製品が出る、高級カスタムシャフト

である。これこそエセ科学の最たるもの、といえば言い過ぎというなら、イメージだけを商品化している中身の無い商売だろうと。もっとまじめに、世の中に役に立つ仕事をしろと。

 フジクラから始まった「リシャフト」というクラブの改造方法は、ヘッドとシャフトを変更できるクラブ(いわゆる「カチカチ系」)の出現で一時下火になるかと思われた。しかし、そいつはゾンビのように、そしてさらにパワーアップして戻ってきたのだ。そう、「高級カスタムシャフト」と銘打って。



 一応お断りしておくが、私はカスタムシャフトのすべてが悪いというつもりはないし、シャフトを変えることでスイングが良くなることもあると思う。よって自分に合うシャフトをチョイスするためにリシャフトすることはまったく否定しない。私が信じられないのは、いくら普通のよりも高弾性のカーボンファイバーを使ってるからといって

6万円とか15万円とか、あまりにも(貧乏)人を馬鹿にしたような値段のシャフトを毎年毎年「これが決定版だ」などという触れ込みで作るバカと、そんなシャフトをありがたがって使ったり毎年挿し替えたりする人がいる

 ということ。たかがシャフト。どんな打ち方をしてもストレートで300y飛ぶ、って言うのならまだしも(いやそれはそれで全然面白くないと思う。だって、自分の力じゃなくてシャフトがそのショットを打ってるだけだもんね)、6万のシャフト使ったら2万円の3倍飛ぶんかと。15万のシャフト挿したらOBが7分の1以下になるのかと。そんなこと絶対ないわな。

 つまりこういうシャフトは「ワシはたかがシャフトに15万円出せる金持ちなんだ」ということを示すアイコンでしかないんじゃないかと思うんだよね。その証拠に、高級シャフトを使ってる多くのゴルファーはきちんと試打やセッティングなんかしてないと断言できる(してるのならそんなコストパフォーマンスの悪いシャフトなんてぜっっったいに選択しない。世の中には適正価格で良いシャフトがいっぱいそれこそ星の数ほどあるからね)。

 そもそも、アマチュア向けのスイング解析室を持っている某・超有名シャフトメーカーですら、内情は「新製品の高いシャフトばっかり勧める」らしいし(某氏から聞いた信憑性の高い話)。超有名メーカーですらそんな阿漕な世界なんだから、小さなシャフトメーカーなど推して知るべしであろう。

 再度繰り返す。これは私の私見であり、気に入って使ってる人がいたらほんとに大きなお世話だと思う。謝る。まあ貧乏人の僻みと思って聞き流してね。



 で結論。マト●ックスとかバシ●ウスとかバ●ブーとかク●イジーとかはコラントッテと同じだと思いまーす。信じて使う人にだけ効果があるんじゃないの?

 そもそも、ピンのパクリから始まってオリジナリティもポリシーもない(そのくせ値段だけは一人前の)スコッティ・キャメロンにしても、元々は大量生産してる工業製品のクセにやれスタジオセレクトだのナンバー入りだの訳の分からない付加価値付けて数十万で売り出すというその根性、月に代わってお仕置きしてやりたいぐらいである(断じて貧乏人のヒガミではない)。

 ボールにしてもそうだ。上級者が好むウレタンカバーのボールは闇カルテルが結ばれていて全部同じ値段。特許持ってるブリヂストンと特許利用払ってるタイトリストが同価格って、お前らほんまナメんなよって思う。今どき合成ゴムの大量生産品が1個600円もするはずないやろ。アイオノマーカバーだったらほとんど同じものが1個300円で作れるのに。足元見やがって(絶対に僻みではない)。



 というわけで、気に入って使ってる人がいたらホントマジごめんなさい(笑)。あと、メーカーの人で反論がある場合は掲示板で連絡の上K野市のH田ゴルフセンターへその自慢のシャフトをひと通り持って(キャメロンも可)平日昼に来て下さい。いつでも試打しますので。



 追記:批判の99%は嫉妬である(作者不明)

2014/12/19 (1335324hit) 雪は降る


 今年も残すところあと2ラウンドとなった。昨日は有馬カンツリーへ行く予定で家を出たのだが、7時過ぎの時点でエントランスロードに積雪ありとホストのI上さんから連絡があり、ラウンド後のことも考えてキャンセルに。

 中国自動車道の豊中でUターン。車中にて、今日ラウンドする4人の間で合計17回電話のやりとりをし(えー、私はオペレータではありません)、紆余曲折あって9時20分、私は1人ホームコースのティグラウンドに立っていたのであった。

 最高レベルの寒さ対策をしていたのでまあそれほど辛くはなかったんだけど、グリーンはカチカチ、池には氷が張っていて今日の目標スコアを90に設定。



 グリーンは直接狙わず、1番て落として花道から2パットボギー狙い。で、そういう時に限って肩の力が抜けてショットもアプローチも良くなるもので。前半はパーオンが2ホールながら1パットが4つ(打ち寄せワンのパーが3つ)で4オーバー。



 このまま後半も回れたら自慢できるんだけど、そんな腕前と心の強さがあったら今頃スクラッチになってるわけで。後半はOB2発、アプローチのビョーキが4発、3パットはなかったものの1パットもなしの47。

 

 とまあ結果的には目標スコア以下でラウンドできてるんだけど何なんだろうねこの敗北感は。妖怪アプローチのせいですかそうですな。

2014/12/22 (1335794hit) ショートレンジアプローチもたぶん完全に分かった


 そろそろ今年も終わりで色々と忙しい。書きたいことはあるけどなかなか書く時間がない。ということでとっておき。


 こういうのをシンクロニシティというのだろう。先日に引き続き、ついに、ついーに!!

ショートレンジ(5y〜30y)のアプローチの打ち方も完全にわかった気がする(たぶん)。

 っていうか、どこが悪かったかわかった。またしても。

手が悪さしてた。

 そうなのであるやっぱりそこなのである。手で打つアプローチもあるけど、それはやっぱり無意識に手首を使っちゃうのでダメなのである。特にコースでは

器用な手先で何とかしようとし、さらに手首を使ってボールを持ち上げようとしてた

のであった。さて、ではどうするのか。簡単だ。


1,手首・腕・肩を固定し、第五腰椎で打つ。

 以上である。


 辛い7年間だった。私の全てを破壊したアプローチイップス。こいつとの戦いが今まさに終わろうとしている。



 未来の自分が検索しやすいようもう一回書いておこう。

ショートレンジアプローチは腰で打つ


 あとはアイアンのダフリとドライバーの不安定さを何とかするだけである。あ、ユーティリティのダフリも忘れてた。あと、パットのノーカンもね!


 しかし不安要素が1つ。この打ち方だと、レベルブローでは打ててもダウンブローにはならないんだよね。球を右サイドに置いての「エセダウンブロー」でもいいのかなあ。

2014/12/24 (1336133hit) 最近の練習


 クリスマスイブなんてまったく関係のない、日常的な内容の更新である。


 最近こんな練習をしている。だいたい100〜150球ぐらい。

 1,ショートレンジ(〜30y)のアプローチ・・・パーフェクトペンデュラムを付けて「ヒンジ&ホールド」

 注意点

  ・腰を軸に体(上半身)の回転でクラブを振る
  ・ハンドファーストのアドレス
  ・左グリップとクラブの角度を変えない
  ・フィニッシュで左肩を釣り上げない(そのためフィニッシュ低く、目線も低く)


 2, ミドルレンジ(30y〜70y)のアプローチ

 注意点

 ・体の回転で打つ(肩をしっかり回す)。腕を意識しない。
 ・トップからは下半身で回転する
 ・右肩が落ちないよう


 3,スローモーションスイング・・・ウェッジで30y以内、7アイアンで50y以内

 ・トップから体の切れだけで打つ。腕を意識しない
 ・リズム感を出しながら振るといい感じ
 (イチニーサンシーでトップ、ゴーロクでインパクト、シチハチでフィニッシュ)


 4,ドライバーを低いティアップで打つ

 ・球を上げようとしないナチュラルなスイングで



 あと、アイアンやウッドやユーティリティを確認のためフルショットで5球づつぐらい。いやあ、スイングって

アプローチからフルショットまで全部一緒

アプローチからフィニッシュまでリズム大事


 なんだね(って何年ゴルフしてるんだお前)。

 そう、実はこのリズムについてだけど、この前マルちゃんが宮里聖志の番組で言ってたのがすごく参考になったんだよね。見た人は知ってると思うけど、マルちゃんは「もう(ずっと隠してきたことを)喋っちゃいますけど」と前置きしたあと、ショットの時、頭のなかで

「イチ・ニー・サン」とリズムを取ることだけを考えてスイングする

 らしい。これがプレッシャーのかかった時でも練習の時と同じスイングをする秘訣だそうだ。うーん、やっぱり上手な人はなにか秘密を持ってるんだなあ。



 それと、もうひとつ大事なことを思い出した。ダフる時って、ある致命的欠陥が出てることに。それはインパクトで

左グリップが緩んでる

 という事。前も書いたのに。すぐ忘れる。忘れないようにこんなの買ってきた。握力強化グッズね。



 これで1か月後にはダフリ皆無の理想的なスイングを手にしているはずである。

2014/12/26 (1336514hit) 第12回GB月例@よみうりウェスト


 どうも師走は忙しくてなかなか更新できない。プライベート年賀状のアイデアを考えるとか、仕事の年賀状のアイデアを考えるとか、年賀状ソフトをダウンロードするためソフト会社のマイページに入ろうとしたら入れなくてメールを送って「どうなってんねん!」と文句を言ったりとか、返事に従って作業をしてやっとダウンロードして年賀状ソフトをインストールしたりとか、年賀状の送り先を決めるとか、裏面を印刷するとか、宛名面を印刷するとかって年賀状ばっかりですな。

 その合間に仕事をしたり同窓会の会場を予約したりGB月例の事務仕事をこなしたり。そう、昨日はゴルバカ月例インよみうりウェストなのであった。



 よみうりウェストはパブリックだが難易度が高く(レギュラーからのコースレートが70.9)、グリーンは10ft出ていてアンジュレーションがきつくて、しかも上田治設計なので

ほぼ全ホールティショット打ち下ろし&2打目打ち上げ&砲台グリーン



 距離はそこそこ(6451y)だけど真冬&打ち上げなので6800yぐらいのイメージだった。しんどいぞ上田治。



 まあこの季節だしスコアは90切れたらいいや(でも85ぐらいで回れたらいいなあ)って思ってたんだけど。



 OB2個。3パット4個。アイアン7割ミスショット。ドライバーきちんと打てたの4回だけ。というわけで。



 まあ良かった点を探すとしたらバーディ2個と上がり3ホールで粘れたことかな。悪い点は言い出したらきりがないのでもう書かない。

2014/12/27 (1336709hit) 今年の総括(その1)


 あっという間の1年ではあった。年の瀬なので恒例の総括をしてみたい。ご自愛あれ。


 今年最大のトピックは「ゴルバカ月例」に1年通して出席した事か。橋本カントリー、オークモント、セントレイクス、西宮高原CCなど、一度は回っておきたいと思っていたコースに挑戦できた(そしていずれもコテンパンにやられた)のが良かったかなと(良かったのか?)。

 あと、K藤くんに誘ってもらったABCと、兵庫のパインレークはいずれも初めて回ったコース。ABCはまあまあだけどコスパがちょっと低いかな。パインレークは良かった!



 技術的なことで言えば、グリップが緩んでいることに今年だけで3回(2月、7月、12月)も気づいた事。つまり1年で2回も忘れてるんですな。アホですな。

 アプローチは相変わらずで、困惑から怒り、怒りからあがき、あがきから諦め、諦めからわずかな希望へと変化してきた1年であった。来年はその希望が絶望に変わらないよう、シンプルな思考で、そう、まさに「バウンスを使うアプローチの如く」拾っていきたい。イマイチ意味不明だがなんとなく雰囲気を感じていただきたい。

 ただ、K見師匠にマンツーマンで教えてもらったことがちょっときっかけになって、ちょっといいイメージが出だしてるんだけどね。根本的な部分がね。



 日常的なことのトピックは週2回トレーニングとして走った(で、ふくらはぎを痛めてやめた)事。そろそろ再開しないといけないんだけどなあ。

 それから、掲示板で炎上・・までいかないな、小火があったこと。過激な毒舌を書きなぐってるんだから、世界中にいるいろいろな人と意見が合わないのは仕方ないけどね。



 道具的にはまったく変わらず。3アイアンを抜いて以前から使ってた7Wを再び入れたぐらいかな。あ、9月に買った中古のピンパターは売りました。やっぱ合わない。



 そうそう、忘れちゃいけないのがきさいちの週日会員から正会員になったこと。そして来年からは競技に挑戦するのであった。まあ雰囲気に慣れるまではコテンパンにされるんだろうけど、1つ楽しみが増えた。

 次回はスタッツ的なことを。

2014/12/28 (1336858hit) 今年の総括(その2)


 今年のスタッツを見る。まずは今年の全ラウンド。



 今年は本当に雨が多かった。50ラウンド中11回、つまり22%だもん。去年は53ラウンド中たった4回(7.5%)だったので、3倍ぐらい降った計算になる。今、雨の日の同伴競技者を洗い出して犯人、いや雨男を鋭意捜索中である(自分だったりして)。


 50ラウンド中ホームコースが16回つまり3分の1。それ以外に薄暮ハーフプレーには20回ぐらい行ってるけど。だんだん比率が下がってるなあ。あと多い順に有馬CCが4回(I上さん多謝)、同じく奈良国際が4回(K嶋さんN谷くん多謝)、愛宕原が3回にメッチャが2回(K藤くん多謝)と続く。

 あと、コンペや競技が25回で全体のちょうど半分。その25回の平均スコアは86.2だから、競技もその他の練習ラウンドも同じぐらい叩いてるってことだよね。やはりトホホと言えよう。

 来年はさらに競技(月例)が10回〜15回ほど増える予定なので、もう少しメリハリの効いたラウンドにしたいな。


 次にスコア。



 5回に1回の割合で90叩いてる。トホホ。ちなみにベストスコア79、ワーストスコア97(ベニーCC)。パット数がスカタンなのはアプローチが寄らないからである。だから寄せワンが極端に少ない。あ、3パットも多いか。


スコアの年間推移。



 これで見ると私が苦手な季節は春と夏と秋と冬である事がわかる。


 もう少し詳しく月別の平均スコア。



 1月と12月が冬でトホホなのは仕方ないけど、良かったのが8月と11月だけという体たらく。トホホ。


 パーセーブ率。



 ほんの少し右肩上がりかな。っていうより、1〜4月がひどすぎた。トホホ


 ホール毎のスコア。



 パー(38.5%)がボギー(37.9%)をかろうじて上回ってるものの、ダボ以上が5ホールに1個(19.1%)つまり1ラウンドに3個以上。せめて2個ぐらい抑えたいよねえ。

 あと、パー3・パー4・パー5の違いだけど、パー3よりパー5のほうが低いってのは初心者パターンつまりショットに致命的かつ壊滅的欠陥があるってことだよね。もっと簡単にいえばどヘタだと。トホホ。せめてパー3で5割、パー5で6割はパー取りたいね。


 最後に2010年から5年間の推移。



 ここ5年では2番めに良い数字だけど、去年から今年にかけて2.5打も悪くなってる。パット数がほぼ1ストローク悪化。パーオン率は去年の42.6%から39.6%に下がってるけど3%の差は1ラウンド換算でたった0.2ホールだからアイアンショットはそんなに悪くなってない。

 フェアウェイキープ率もOB数も横ばい。つまり残りの1ラウンドに付き1.5ストロークの悪化はアプローチのせいってことだぜ!つまりショートゲームが去年並みになるだけで2.5打縮まるってことだぜ。

 さらに寄せワンが3つぐらい増えたら平均スコア70台も見えてくるぜ!(←ここ笑うところ。え、可哀想過ぎて笑えない?)

2014/12/29 (1336977hit) 今年最後の更新


 というわけで1年間、同じことを何回も何回も書き殴る、まるで傷の入ったレコード盤(え、レコード盤って何って?)のようなウェブにお付き合いいただいて本当にありがとうございました。

 「明日何かのアクシデントで死ぬかもしれない、来月体を壊してゴルフができなくなるかもしれない、だったらそうなっても悔いの残らないよう、精一杯ゴルフをしよう」と誓って早や20年。

 その決意と時間の割には全然うまくなってないけど、20年という1つの区切りとして来年からクラブ競技に出ることにした。アプローチに対する不安は一生持ち続けるんだろうけど、それでも諦めずこれからも上を目指して1歩1歩歩んでいきたいなと。

 では今年の「眼から鱗」を一挙に。



脇を軽く閉めた(体に引きつけた)状態でアドレスするとトップしなくなった。

「トラブルショットの時は左手で打たんとあきませんね」

「あなたがまったく無になるということが、ひとりでに起これば、そのとき正しいショットができるようになる」

あ、左手の小指をしっかり握るとクラブが暴れないな

フェースを開いて上げていくことで、きれいに縦のコックが入る



左膝に余裕を持たせながらスイングする

トップから右肩が下がらないよう腕だけでクラブを振り下ろす



30yのアプローチでも上半身が捩じ切れるぐらい捻転させ肩を入れて打つ。手でひょいとクラブをあげない。

スイングの奥義は腰から下を動かさないでスイングする

腕を振ろうとすればするほど腕の力を抜いてみればいいんだ!!

ハーフウェイバックまでは「クラブヘッド」が胸の正面にあるように。

アンちゃん(アン・ソンジュ)みたいに体の正面でヘッドを真っすぐ上に持ち上げるテークバック最強。

クラブを体の右サイドに引いたらダメ。

必ず加速してアプローチできる打ち方。トップを自分のイメージより3割ほど小さくする

トップからフィニッシュまで等速(のイメージ)

インパクトは通過点でフィニッシュの位置まできちんと振る

アプローチはミスしてもぜーんぜん気にしない。

クラブは(腕ではなく)体で振る。

終始ヘッドではなくグリップに意識を集中する

・きちんと腰から前傾姿勢
・両足の拇指球に体重キープ
・リズム最重要(切り返しのタイミング)








そして最後に。

左グリップが緩んでる!!


 ではまた来年。5日から再開しますのでよろしくっす。


進む
次の日記へ