毎日拝見しているpitchさんのブログに、JGAのウェブでスロープレートの一覧が検索できるという話題が出ていたので、さっそくホームコースを検索してみた。 ちなみにスロープレート(以下SR)もコースレートと同じでコースの難易度を表す数字だが、その数字を使って何をするかというと、各プレイヤーのHDCPにコースの難易度を反映させましょう、という考え。 数字は55から155の間で表され、真ん中が113になる。 例えば、ごく簡単なコースならHDCPゼロの人もHDCP20の人も自分のHDCPに近い数字でラウンドしやすい。しかし、難しいコースの場合はどうなるか。HDCP0の人はそこそこの数字でまとめてくる可能性が高いが、一般的にはHDCPの数字が高くなるにつれて、自分のHDCP以上に大叩きする傾向が出てくる。 で、この不均衡というか不公平さを取り除くための数字がスロープレートなのである。例を挙げれば、HDCP28つまり普段100前後で回るA氏がSR113のコースを回る場合のHDCPはそのまま28でいいが、SRが55の超簡単なコースでは14に下がり、超難しい155のコースでは38となる。 しかし、HDCPが8つまり普段80前後で回るB氏は、SR113では同じくHDCP8のままだが、SR55では4、SR155では10になるという考え方である(下図・GDOのウェブより拝借、一部改変)。 この考え方を取り入れると、A氏とB氏のHDCPの差は標準的なコース(SR113)でそのまま20、簡単なコース(SR55)で10、難しいコース(SE155)で28となるわけだ。だから、 自分よりうまい人と勝負する時は簡単なコースを、自分より腕が落ちる人と勝負する時は難しいコースを選択すると勝つチャンスが増える ということになる。ここ試験に出るよ~。 あと、この数値の算定はアベレージゴルファー(HDCP20)のラウンドが元になっているらしい(コースレートの場合はスクラッチプレイヤーのラウンドが基準)ので、そういう点でもアマチュアに対しては実際に近い数字が出ると思われる。 で、きさいちccのスロープレートがこちら。
27ホールx2グリーンx3ティなので組み合わせが18通りもあり、大変ややこしい。普段回れないフルバックを除き、わかりやすく書きなおしてみた。
スロープレートの平均点は上に書いたように113なんだけど、一番難しいのが松竹Aの青。一番簡単なのが梅松Bグリーンの白ティ。だから何?って言われたら困るんだけど。 まあでも、いくらコースが難しかろうが簡単であろうが、ホームコースで残り50yから4打も掛かっているようでは全然ダメってことで。 |
何でもかんでも外国と日本を比較して日本のダメなところをあげつらうというのは幼稚だが、今回のフェニックスやドバイ・デザート・クラシックを、日本のツアー関係者は一体どんな思いで見ていたのだろうと考えると興味深い。 トーナメント会場に大きなスタジアムを作り、大歓声あり、アルコールあり、賭け事あり、プレゼントあり、チアリーディングあり、飛行機の編隊飛行ありという大きなお祭りにし、スーパーボウルと日程が重なるにもかかわらず1週間で56万人!を動員したフェニックスオープン。 片やナショナルオープンでさえ4日間で1万人を切る日本。危機感はあるのか?その危機感に対してどういう行動を取るのか?(そういえば、「男じゃないか。」などというお笑いスローガンを付けたのもこの国のツアー機構だったね) タイガーを優勝賞金より高いアピアランスマネーで呼び、素晴らしい摩天楼と砂漠をバックに、世界トップのコースで世界のトッププレイヤーを共演させるドバイ・デザート・クラシック。死ぬまでに一度はラウンドしたいという気持ちを感じさせてくれるエミレーツゴルフクラブとドバイ。 片や「お前たちが出て行ったら誰も見に来ないから外国へ行くな」と本気で石川遼や松山の未来に足枷をはめようとしたツアーの上層部。なんどでも言う。おまいらアホですか? 最終日、最終組の1つ前でラウンドしても優勝の可能性がなければ最低限しか放映しない(タイガーは除く。彼は特別だからね)、pgatour.comに最終日のビデオさえ記録してもらえない、ある意味ニュートラルなアメリカの報道。 片や首位から2打差、3打差で気が狂ったように大騒ぎして「優勝なるか!!」と騒ぎたてた挙句「惜敗」とか「惜しくも」とか「届かず」とか「初優勝はお預け」とか、もう幼稚極まりない。 「お預け」っていうのは、ほとんど手中に収めてたり、あるいは手に入ることが確実な状態で足踏みしたり何らかのアクシデントでダメだったような状態を指すわけで、そんな言葉を使う記者は余程のシロウトか国語力が乏しいか日本のゴルフファンがバカだと思ってるかのどれかである。 もちろん松山は惜しかったし、残念だったし、本人も悔しいだろうけど、ベスト5に入るのと優勝する事とではその大変さも難しさもケタ違いであることなどだれでも判るわけで。あの鈍感な(失礼!)、そしてあらかじめ「終盤3ホールがカギだ」と自ら行っていた松山をして、16番ボギー、17番3パットパー、18番もバーディ取れずだったんだから、PGAで勝つってことは無茶苦茶大変なことなんだよ。 それを「お預け?」って。お前、ホントにゴルフ知ってる?って思った。 |
2014/2/4 (1276094hit) 鬱陶しいオッサン
また鬱陶しいオッサンに出会った。 まず言葉。初対面なら社会常識として基本敬語だよね年上年下に関わらず。でも、この手のオッサンはまあ判で押したように敬語を使わない。それも、明らかに年下の私にだけならわかるが、同い年くらいあるいは年上と思われる同伴競技者(もちろん初対面である)に対しても同じ。小学生でも敬語使えるぞ今日び。 関西弁では「~でんな」となると一応丁寧語、「~ですな」だと敬語とみなされるが、このオッサンは「~やな」という語尾なので完全に上から目線である(ちなみにこれがホントの「やな」ヤツ)。 上から目線は言い方だけでなく当然その中身も。例えば誰かのドライバーが良かった時、普通は「ナイスショット!」だよね。このオッサンの場合は「これはええショットやな」。右へOBを打ったあと暫定球が左へ行くと「まあそうなるわな」とつぶやく。え、別に変じゃないじゃんと思われるかもしれないが、よく考えて頂きたい。 最初のは 「今まではクズみたいな当たりしかしてへんかったのに、5ホール目にしてやっとええショットが出たのぉ~よかったのぉ~やれやれ」 という意味だし、2つ目も 「まあお前ごときの腕ではティショットが右へ行ったら次は恐くて同じ球は打てんわのう。まあ左へ引っ張るのが関の山か。やれやれ。これ以上迷惑かけんなよ」 という意味なのである。ただ純粋に「ナイスショット」「ナイスパット」と言えばいいのに、言葉の節々に「自分はうまい」「自分はゴルフがわかってる」「お前らのレベルはそんなもんだろ」という自慢と蔑みが感じられ、イライラするのだ。 どんだけ上からやねんと。人を馬鹿にするのもええかげんにし・・・・・え?いくらなんでも考え過ぎ?被害妄想?いや、あのオッサンはたしかにそう思ってる。ニヤニヤしながら心の底でバカにしているのだ。 あと、こういうオッサンに限って中途半端に上手いんだよね。特にショートゲームが得意な場合が多いので、ティショットやセカンドで有利に立ってもアプローチやパットで逆転されるのでそれがまたクヤシイんだよね。 あークヤシイ。もっと上手くなりたい。ならなければ。なるぞ。 注:ゴルフは細かいことをあまり気にせず、常識と節度を持って人間関係を築き、初対面の人ともニュートラルに接し、明るくのびのびとプレーしましょう。あまりにもスコアや人の目を気にし過ぎると楽しいゴルフも楽しくなくなります。 あと、人のふり見て我がふり直せということわざもありますので嫌な人物に当たった時は反面教師と考え我が事を冷静に見つめなおすきっかけにしましょう。 っていうか、編者は一度病院へ行くか休養を取ったほうがいいでしょう。思考が明らかに疲れています。 |
明日ラウンドするコースの予報がひどいことに。マイナス8度ってどこの北極ですか? たぶん人生で一番寒い気温のラウンドになると思われ。大変楽しみである。終わった後の風呂とか。 さて、火曜日、久々に練習に行って久々に調子が良かったので健忘録を。 ちなみに最近の練習メニューはこんな感じ。 ウェッジコントロールショット(70y~40yまで10y刻み) ウェッジフルショット ウェッジ30y(上と打ち方が変わる) 今日の気まぐれショートアイアンハーフショット&フルショット 今日の気まぐれミドルアイアンハーフショット&フルショット ユーティリティ 5W ドライバー ときて最後に再び ウェッジコントロールショット(70y~40yまで10y刻み) ウェッジフルショット というパターンで100球~150球前後打つのだが、1発めのウェッジショットからきちんと当たることは100回に1回・・・いや、ちょっとこれはさすがに盛りすぎだな。500回に1回ぐらいしかない。その500回に1回が昨日来たんだよね。 で、その時考えてたこと。健忘録だからあくまでイメージってことで。 某プロ(I田Y太)のイメージで下半身と腕は先行させるが上半身(特に頭)はトップの位置のまま残す トップであまり待たない。切り返しは鋭く Faceはしっかり開いて閉じる フォローで前傾姿勢キープ。右下から覗き込むような感じで飛んでいく球を見る ドライバーは意識してフラットなスイングを作る アプローチはダウンスイングで左手の親指でクラブの重さを感じる。この時もI田Y太のイメージで背中を飛球線に向けたままグリップを真下に落とす感じ 左手親指の腹で切り返しの時にクラブの重みを感じる あくまでイメージってことで。 |
さて、マイナス8度の世界とは。まあ実際には朝着いた時はマイナス5度だったんだけどね。 こんな感じでした。空気が凛としてて、全てが止まってる感じだったんだけど、それよりもこのコースの美しさ。ええもん、見せてもらいました。 しかも風がほとんどなかったので思ってたよりは寒くなかった。とはいえ、最大級の防寒対策をしていった。即ち上はヒートテック半袖下着+ヒートテックタートルネック+ヒートテックフリースの3枚重ね+ミズノのブレスサーモダウン、下はブレスサーモ靴下+ヒートテックボクサーショーツ+ブレスサーモショートスパッツ+ウォームイージーパンツ。 で、忘れがちだけど一番大事なのが体の末端部。頭は普通のキャップ+毛糸の帽子、首にはネックウォーマー、手はミズノのサーマグリップ、足元は靴の中に足先用使い捨てカイロ(お薦め)。 サーマグリップはこんな感じの両手用グリップなんだけど、付けてみると手の中で汗をかくぐらい温かい(ハーフで外したぐらいである)。もちろんだいぶ厚手なので微妙なフィーリングとかは出せないけど、手がかじかめば辛い上にフィーリングが出せないのだ。手が冷えやすい人にはおすすめ! さて、いよいよスタート・・・と思っていると、厚くなってきた雲からチラホラと白いものが。そう、積もる程ではなかったもののこの日は最初の18ホールは小降りの雪の中行われたのであった。そんなラウンドの結果は。 フロントナイン、アウト2番(右ドッグレッグ)はティショットが当り損ないでフェアウェイ右サイドの木の後ろへ、2打目で木にぶち当て、3打目はフェアウェイへ出すだけ、4オン3パット。ミスしたのにパーを取りたいという「欲かき」パターン。 次の3番はティショットが当たり損ねでバンカーへ。脱出優先で2オン、ここまでは良かったが返しの1m弱を外して素ダボ。これは典型的な「単なるヘタ」パターンだね。 しかし気温が上がってくるにつれて内容も良くなってきて、残り6ホールは1バーディ4ボギーの3オーバーとまずまずの出来。特に8番パー3はドライバーフェアウェイセンター、2打目8アイアンレイアップ、3打目は今練習している9アイアンのクォーターショットはラインが出てピン下1mについて1パット。私のレベルでは思い通り行くホールはハーフに1個あるかないかなのだが、ここは気持ちよかった。 スルーで折り返し。1回目のインでは大きなミスもなく(逆に小さなミスは積み重ねつつ)、400yを超えるパー4は無難にボギーオンと無理せず今年のベストハーフ40。昼食後のイン2回めもアイアンショットがまずまず(I田Y太のイメージがいい感じかも)で、17番まで3オーバー。 最終ホールはティショットいい当たりも左を狙いすぎてバンカーへ。2打目バンカーからユーティリティは頭叩きチョロ、しかし3打目残り190y、もう一度ユーティリティで何とかパーオンに成功。 下りのパットを2m以上オーバーさせ、これが入ってれば100点満点だったんだけどまあ現実はそう甘くなく、打った瞬間プッシュしたと判るへっぽこパットで3パットボギー。 まあでもこの日のコンディションを考えると3パット3つ/27h、ダボ1個トリ1個の124は上出来というより出来過ぎ。そうそう、ラウンド後の風呂は貸し切り状態で最高に気持よかったなー。 (フェアウェイがS字になっている8番パー5) というわけでいつものようにスミソさんエントリーありがとうございました。ムーディ、若頭、またね! |
2014/2/8 (1276992hit) 大叩きのパターン
昨日ちょっと書いたけど、大叩きにはいくつかのパターンがあると思う。 ミスを取り返そうとして、つまりパー(あるいはボギー)を取りたいと無理をして自分の能力以上のショットを狙ったりギャンブルショットに挑戦した結果、さらに傷が深くなる「欲かき」パターン。 ミスにミスを重ね、一度も良いところがないままやっとグリーンまで辿り着き、おまけに3パットまでやらかすという「単なるヘタ」パターン。 2打目が狙えない、つまり打ってはいけないところへ打ったり、グリーンから50y地点にあるような入れてはいけないバンカーへ入れたり、乗せてはいけないところへ乗せてしまうといった「コースが見えてない」パターン。 何も考えずにドライバーを打ってアゴの高いバンカーに入れ、フェアウェイからは何も考えずにグリーンを狙ってニアサイドのバンカーに入れ、アプローチではピンの上につけてしまうという「ゴルフ脳欠如」パターン。 コースの景色、例えば狭く見えるフェアウェイ、突き抜けそうなドッグレッグ、きつい打ち上げ、谷越え、クリーク越え、池越え、大きなバンカーなどに精神的に負けてしまい、普段なら何でもないショットがとんでもないミスになるという「視覚のハザードに負ける」パターン 狭いホールをアイアンでティショットしたのはいいが、2打目で200y近い距離のグリーンを強引に狙いに行って結局セカンドOBを打つなど、攻め方に一貫性がなく行き当たりばったりの「支離滅裂」パターン いかなる時でもパー3はピンまでの距離、パー4の二打目はグリーンまでの距離、パー5の2打目はスプーンを持つ(そしてミスする)という「アホの一つ覚え」パターン ティショットでOBを打ち、ダボやトリプルなら上出来なのについ「OBバーディ」を狙って無理をし、狙いに行って3パット、気落ちして4パットしてしまうという「OB取り返し」パターン グリーンが読めず、長いパットは寄らず、ショートパットもポロポロ外す「パット練習不足」パターン ラウンド終盤や、ギャラリーが居るホールや、ニギリ中の大事なホールなどで信じられないポカをしてしまう「メンタル弱い」パターン あと「こんなはずじゃない(過信)」パターンとか「傾斜地地獄」パターンとか「苦手ホール」パターンとか「コンプレックス」パターンとか「頭でっかち」パターンとか「アプローチイップス」パターンとか「絶好の位置からミス」パターンとか「風のこと忘れてた」パターンとか「風を計算しすぎた」パターンとか(笑)。考えればいくらもあるけど、きりがないのでこのへんで。 で、自分がどんなパターンのミスをする事が多いかを考えておいたり、ラウンド後に大叩きしたホールがどのパターンだったか改めて考えたりするのは非常に重要だよね。で、その対処法も考えてみた。ちなみに私は全部のパターンをまんべんなく繰り返します。トホホ。 「単なるヘタ」パターン・「パット練習不足」パターン 練習あるのみ。 「欲かき」パターン・「OB取り返し」パターン 過信が招くミスなので、謙虚にHDCP通りのスコアを目標にする。HDCP10なら、最初から難しい10ホールはボギー狙いで攻めるとか。 「メンタル弱い」パターン・「視覚のハザードに負ける」パターン こちらが逆に自分の腕を過小評価してしまう事で起るミス。自信、開き直り、禅、慣れ、練習など必要かと。 「コースが見えてない」パターン・「ゴルフ脳欠如」パターン・「支離滅裂」パターン・「アホの一つ覚え」パターン これらのミスはいちばん自分自身に腹が立つよね。ひとことで言えば「バカ」って事だし。でも、ラウンド中ふっと気が抜けた時に出てくるのがこのミスでもある。バーディが出た直後とか、昼食後の10番ホールとか、疲れてきた終盤3ホールとか、それこそ大叩きした直後のホールとかね。 これらのパターンはある程度ラウンド経験を積めば自然に減っていくと思うんだけど、でも考えながらプレーする癖をつけないとなかなかブレイクスルーできない部分でもあるかなと。 ボールストライキングはまあまあなのにスコアがまとまらない日とか、調子いいのに1ホールか2ホールビッグイニングを作ってしまい結局ボギーペースぐらいに落ち着いちゃうという時はやはりこのゴルフ的思考というかラウンドに対する気構え心構えがどこか狂っている、間違っていると思うんだよね。 だから、ピンチになった時こそ冷静にというか、困ったときこそ心に余裕というか、まあ所詮私のゴルフなんて遊びなんだからそういう柔軟な気持ちを持つことが大事だよね、って思った。 |
日曜日の練習では7割ぐらいウェッジの練習。この日はスイング始動から肩をしっかり回し、ハーフウェイバック(グリップが肩の位置まで来た時)にはすでに肩がフルターンしているぐらいのイメージで打つといい感じ・・・なのはいいんだけど、 なんで毎回毎回「いい感じのポイント」が変わるの? 1日経てば「いちばん注意するべき点」が変わってしまう。こんなことでは何を信じていいのか迷ってしまうんだよね。 まあ「ハンデの数だけスイングの注意点がある」と言われているぐらいなので、あちこち不完成な部分があってもおかしくないんだけど、それにしてもこの日替わり定食は如何なものか。原因が知りたい。 つまり日々の微妙な体の変化からくるものなのか、それともAを注意してそれがある程度身につくと今度はBが気になり、Bができるようになると今度はCの動きのおかしさが目立つようになり、そしてZまで行くとまたAを注意してへの繰り返し、というパターンなのか。 たぶん後者なんだろう。で、一生AからZまでグルグル回り続けるんだろうな。 こんな感じで。 |
ロッケンローラーの内田裕也氏が先月つぶやいたツイートが話題になっている。ちなみに氏は昔から石川遼のことを応援していたとのこと。 もちろん氏の一方的なツイートだけでは事の真相は分からない。しかし、これまでの言動や今まで漏れ聞こえてきた評判を考えると、真実に近いのではないかと考えられる。 悪いのは取り巻きと親父で本人は悪くない。そんな声も聞こえてきそうだが、そしてまあ確かにそういう側面はあるだろうけども、デビュー当時の高校生の頃ならともかく、今や立派な一成人である。評判の悪い傍若無人な取り巻きを侍らせる事自体、本人の責任だ。 よって、内田氏の「こんなになってしまった」という指摘はたぶん正しい。「ゴルフさえ強ければあとはどうでもいい」という体質を許し続けた、日本のゴルフ業界の責任でもある。 このツイートについては具体的なことが書かれているわけでもなく、伝聞にすぎない部分もあるのでノーコメント。まあ様々な警察沙汰と家庭崩壊を起こしてきた「俺」に言われたくないというのはあるだろうけどね。 同感。マスコミもクズ、日本のスポーツ界もクズなので、それが接している部分は相乗効果でドロドロに腐ってるんだろうね。遼の場合は「取り巻きも・・・」だもんね。あの親父とか。シャフトメーカーの社員がバッグ担いでたとか。未だに一流コーチ付けてないとか。「成功したくない」としか思えないよね。 内田さん、ゴルフは紳士のスポーツですが、プロゴルフはそうではありません。 さて、このツイートに菅野徳雄氏がコメント。菅野徳雄氏といえば昔こういう文章を書いた人であり、元日本ゴルフジャーナリスト協会会長だった(現顧問)、まあそういう人物である。 ではそのコメントを転載。 「日本のゴルフ界は、球を打つことばかりをやっています。 しかし、ゴルフは、激しい動きはなくそのドラマ性で感動を与えるので、全人格が問われる競技です。 アメリカなどのゴルフ先進国とは違って、日本は人間教育ができていないのではないかと思います。 石川選手は、デビュー当初は謙虚を装っていましたが、特別扱いされるようになってその問題点が出て来たと感じています」 ゴルフのドラマ性をないがしろにしてきた(強いものこそ正しい、勝つことが正義という)のも、遼を特別扱いをし続けたのもあんたたちゴルフジャーナリストなんですが?どの口がほざいてるんですかねえ。 「ゴルフ界のマナーがよくなって、ギャラリーが増えれば、それだけ注目されるので、レベルアップにもつながります。 有名な選手こそまず襟を正して、それこそ『おもてなし』を皆でやらないといけないでしょうね」 この人、二言目には「マナー」なんだよね。ファンサービスや取材に対する姿勢への文句ならまだしも、茶髪がどうだの、喫煙がどうだの、高校の校則違反みたいなこと言ってるんだよね。それでジャーナリスト名乗れるんだからまあ日本は平和な国だわ。 っていうかジャーナリズムがこのレベルなのに、目くそ鼻くそのプロに提言することなんて出来んだろ普通は。自分たちに対する内省も全くないしね。ジャーナリストなら本当のことをもっと体を張ってしゃべれよと。ヤクザ問題とか。電通がどれだけツアー牛耳ってるとか。 まあ菅野氏よりも内田裕也氏の方が正直で好感が持てるなって思った。 ちなみに、菅野徳雄氏のツイッター。 |
2014/2/14 (1278210hit) 形にこだわりすぎ?
昨日は久しぶりのホームコース。N谷くんと2バッグで予約したんだけど、組み合わせ了承ということでメンバーのTさんが入って3人で。このTさん、なかなか個性的だったんだけどそれはまた後日。 おはようバーディから始まったので悪い予感はしてたんだよね。朝の練習でもアプローチが全部トップしてたし。 ただ、前半はOB1個とアプローチのチャックリが2個あったものの、4番と8番でそこそこ長めのパットが入ってくれたりして2オーバー。12パットはハーフ最小パットタイじゃないかな。 しかし午後のハーフで本領発揮。松1番のダボは3打目・4打目のウェッジショットがトホホ。松2番では60yからトップしてグリーン奥にOBしかも2連発。トリプルボギーの2個上、クァドループルボギー(quadruple bogey)の一個上であるクインテュープルボギー(quintuple bogey)。 3番はボギーで切り抜けるも、4番パー5では左へOBしてダボ。ここまで5ホールで10オーバー。その悪い流れは止められず、8番はバーディパットが3mショートして3パットボギー、最終ホールでもアプローチをチャックリしてしかも3パットでダボ。 1.5ラウンド目は多少ましになったけどやっぱりダボになる時はアプローチがらみなんだよね。7番は3打目が奥からトップしてグリーン横断し、4打目もチャックリでダボ。 練習場でいくらいい感じでも、コースでいざ打つときは恐怖感が出てくるという状況は大変良くない。どうも「肩を回す」というのが良くないようだ。体がギクシャクする。っていうかバックスイング開始した段階で違和感ありまくり。どうやら私も、 形にこだわりすぎてクラブがスムースに振れていない ような気がする。クラブヘッドをいかに気持よく振れるかを考えて練習してみようっと。 |
2014/2/15 (1278472hit) 大叩きのパターン(その2)
反響が大きかった(ような気がした)ので、この前の続き。ミスのパターンの話ね。 「こんなはずじゃない(過信)」パターン 練習場やラウンド前の練習では完璧なのに、コースへ出るとあの好調さはどこへやら。ゴルフなんてそんなものなんだけど、つい調子が良すぎると忘れちゃう。で、「おかしい、こんなはずじゃない」「あんなに好調だったのに」と疑心暗鬼そしてボロボロになる。 こういうパターンの場合は残り3ホールぐらいでやっと大事なことを思い出したり、ただ単にリキんでただけだったり、アドレスが悪いだけだったりするんだよね。 「傾斜地地獄」パターン これはただ単に傾斜地からの打ち方を知らないケース(1)と、知っててもコースでつい忘れちゃうケース(2)と、練習してないので打てないケース(3)と、打ち方も練習もしてるけど欲が出て無茶な狙い方して自滅するケース(4)があるが、私は主に2と4である。アホですな。 「苦手ホール」パターン OBや大叩きなど悪い経験が積み重なり、打つ前からホールに飲まれてしまう。しかしよく考えよう。自分のHDCPよりそのホールのHDCPの方が小さいなら、そのホールはボギー(あるいはダボ)が自分のパーなのだ。自分のパーを前提にそのホールの攻略法を考えたことがあるだろうか? ホールのHDCPは自分のHDCPより大きい、なのに苦手だという場合は大きなチャンスだ。その理由を徹底的に考えることで、自分の苦手パターンが浮かび上がってくる。右が狭いのがいやなのか、左OBがイヤなのか、グリーン手前のバンカーにいつも捕まるせいだとか。 それがわかると対処も可能になってくるし、初めてラウンドするコースでも、「あここは苦手なパターンのホールロケーションだ」と判れば無理せず攻められるし>俺 「コンプレックス」パターン 自分より上手い人や飛ばす人とラウンドして、萎縮したり意識したり肩に力が入ったりして自分のゴルフができなくなる。ちなみに編者はこれをよくやる。っていうか得意技。 「頭でっかち」パターン いわゆる「策士策に嵌る」というやつ。右がOBだからと左の林の中へ打ち込んだり、打ち上げ+奥のピンに対して3番手上げてグリーン奥のOBまで打ったり、アゲンストホールのティショットで低い球を打つつもりがゴロを打ったり、まあ策にハマるというよりアホですな。ちなみに編者はこれをよくやる。っていうか(ry 「絶好の位置からミス」パターン ティショット完璧でフェアウェイセンター、フラットライ、軽く芝に浮いてる、手にはショートアイアンという状態からバンカーへぶち込む。あるいは超ダフリ。そのショックは計り知れず、ミスはアプローチ、パットと連鎖していくのであった。ちなみに編者はこれをよく(ry 「風のこと忘れてた」パターン 「いや打ち下ろしとピン奥を相殺したつもりだったんだけどそう風があったよね確かにフラッグはためいてるよねそりゃ1番手上げないといけなかったよね」ちなみに編者(ry 「風を計算しすぎた」パターン ボチャン。「いやこれだけきつい風だと20yいや30yは右へ流されると思ったんだよねー。だから池の方向に打ったんだけどー。引っ掛けるとは思わなかったんだよねー」ちなみ(ry 「アプローチイップス」パターン トップチャックリダフリとか、ダフリダフリトップとか、チャックリチャックリチャックリとかね。3回打てばまあ大抵グリーンには乗るんだけどね。うん。いや、別に大したことじゃないよ。ちょっと、かるーく氏にたくなるだけだし。 ああ、大叩きがなくなるのはいつの日か(←なくなりません)。 |
いやあ気づいてしまった。なぜ開眼しても長続きせずまばたきで終わるのか。なぜ毎回「いい感じの開眼ポイント」が変わるのか。それはごく簡単な事だった。 プロアスリートの場合、心技体のうち、恵まれた身体+トレーニングにより「体」が、持って生まれたセンスとアマチュアとは比較にならないぐらいの練習により「技」が、そしてそれら+経験によって「心」が培われる。 ところが私の場合、「脂肪に恵まれた体」や「前世に置いてきたセンス」や「中途半端な練習」により、体の出来も技術もまったく中途半端なのである。 そんな体と技術でスイングをするとどうなるか。そう、 体もスイングも日替わりで色々な動き・感じ方をしやがるんだよね。 「体」と「スイング」という根本の部分がブレまくってるわけだから、スイングの注意点もブレて当たり前。するとどうなるか。日によっていやそれどころか練習し始めと終わりとか、ラウンドスタート時とバックナインとかで 注意すべき点やいい感じのポイントが変わって当たり前なのだと! そう思ったりするわけであります。 さて、ではどう対処すべきか。体がぶれないようにトレーニングする?毎日500球打つ?もちろんノー。もっと現実的な方法を私は考えた。やってる人は無意識にやってるだろうし、言われれば当たり前のことだとも思うんだけど、ある意味コロンブスの卵的な考えかなと。それは、 これだ!といういい感じの開眼ポイントを複数(3つぐらい)作っておいて、毎回どのポイントに主眼を置くかをチェックしてからラウンドする もうね、これしかないと。開眼ポイント(右ひざを動かさないとか、背中向けたままダウンスイングするとか、腕を振るとか)は全スイング共通でもいいし、ドライバー・アイアン・アプローチでそれぞれ変えてもいい。いやむしろ変えたほうが良いと思う。 で、その都度そのいちばんフィットした開眼ポイントだけを考えて打つ。ただし、食後、待ち時間が長くなって体が冷えた、後半になって疲れてきた、腰がいたいなど体のコンディションが変わってきたらその開眼ポイントのままいけるのか、それとも変えたほうがいいのかを考える。 といっても、こうして開眼ポイントを考えながら何度も回っていると「そろそろ疲れてきたからポイントAからBに切り替えよう」とか「今日は寒くて体が回らないからポイントCがいいかな」などというのがわかってくるような気がする。そうじゃない気もするけど。 というわけで、複数の開眼ポイントの作成を決心する私であった。 |
2014/2/18 (1279024hit) 開眼ポイント整理
見たり見なかったり見たりしているソチ・オリンピック。羽生の金もハーフパイプの銀銅も複合の銀もそれなりに良かったけど、なんといっても41歳葛西の銀・新日の丸飛行隊の銅でしょう。 何に感動したかって、記者会見で「45歳(4年後)も49歳(8年後)も技術や体力は向上してるはずだから(オリンピックに出場する)」という台詞。うーん、しびれるねえ。まさに中年の星。 彼はお母さんを事故で亡くしたり病気の妹がいたりと決して平穏な人生ではない。むしろ苦労と心労の連続だったと思う。順風満帆で幸せだったら感動が半減するかというと、まあそうなんだけど、そういう逆境の中でストイックに努力できる(しかも8年後まで見据えて)というのはやはり真のアスリートだなあと。 そして、やれ腰がいたい肩が痛い手首が痛い練習したら疲れるから自粛しようなどと情けないことばかり言っている私は葛西君を見習って腰が折れるまで練習しようと思ったのであった。 さて本題。今日は「複数の開眼ポイント」を作成するのである。多すぎても少なすぎても使いにくいと思うので、まあ各ショット3~4個ぐらいが妥当かと。 ドライバー(ティショット) ・フェードのイメージでうち急がずリズムよく振りぬく ・切り返し後上体を右サイドにキープ(左へ突っ込まない) ・トップで左手親指の腹が空を向く角度を作り、フラット目にスイングする ・腕を振る アイアンショット ・ハーフウェイバックでしっかり肩を入れる ・背中向けたまま切り返し、クラブを飛球線方向ではなく上から下に振る ・切り返しで左の膝を瞬間的に伸ばす(右腰固定して左腰を下げる・へっぴり腰のイメージ) アプローチ ・始動で体重を右へ動かさない ・フルショットと同じイメージで、打ち急がずリズム良く ・腕をしっかり振る(体が飛球線方向に突っ込まない) なんか同じことばっか書いてるような気もする(肩が突っ込まない、腕を振る)けど、まあイメージというかニュアンスがちょっと違うんだよね。 え、今までの「注意点の羅列」とどう違うんだって?だから、イメージというかニュアンスがちょっと違うの。そう、ゴルフはイマジネーションが大事。これを業界用語では イマジネーショット という、かどうかはわからないけど。 |
2014/2/19 (1279255hit) 開眼ポイント改定(笑)
昨日練習へ行き、開眼ポイントを確認してきたのだがちょっと困ったことが起きた。ユーティリティが別のイメージでないとうまく打てないのと、そのユーティリティでもティアップしたときと地面から打つときで、さらにアイアンでも長いのと短いのとではイメージが違ってくるのだ。 これはもう完全に私の不徳とするところ、というかヘタなせいなのだが、乗りかかった船だ。もう一度きちんと開眼ポイントを整理しよう。ちなみに★印は今回いちばん良いイメージだったもの。明日のラウンドでそれが続いているかどうかはわかんないけどね。 ドライバー ★フェードのイメージでうち急がずリズムよく振りぬく ・切り返し後上体を右サイドにキープ(左へ突っ込まない) ・トップで左手親指の腹が空を向く角度を作り、フラット目にスイングする ・腕を振る ユーティリティ(ティショット) ・腕を振る ★切り返し後上体を右サイドにキープ(左へ突っ込まない) •8割の力でスイング 長いアイアン、フェアウェイからのユーティリティ ・ハーフウェイバックでしっかり肩を入れる ・背中向けたまま切り返す ★腕をしっっっかり振る! ショートアイアン、ウエッジ ・アップライトなスイング ★背中向けたまま切り返す アプローチ ・始動で体重を右へ動かさない ・フルショットと同じイメージで、打ち急がずリズム良く ★腕をしっかり振る!!! うーん、「背中向けたまま腕を振る」って大事だと思った。 |
2014/2/21 (1279658hit) 「っ」の多さが落胆の深さ
また同じ過ちを繰り返してしまった。 いくら開眼ポイントを用意しても、コースで出来なきゃ絵に描いた餅。 いつになったら学習するのか。いつになったら上手くなるのか。いつになったら普通に打てるのか。いつになったらフラットなフェアウェイからのアイアンのダフリがなくなるのか。いつんあったらアプローチフォビアがなくなるのか。ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとにヘタだわ俺って。 まあ、それでも死ぬまでゴルフし続けるんだけどね。 というわけでコンペでありました。大阪ゴルフクラブ淡輪。第25回VGA一木会。数日前は雪の予報も出てたけど、嘘のように素晴らしい天気に恵まれ、途中は袖をまくってラウンドしてたぜ。 え、スコア?内容?順位?そんなことは些細な問題だぜ、楽しく愉快にラウンドできれば。でも明日書くと思われ。 |
2014/2/22 (1279896hit) 第25回VGA一木会記念大会
まずはスコアを。 アウト1~3番のボギーは仕方ない。スタートホールから難しいホールが続くので逆にボギーで良しといえよう(でも1個はパーがほしいところでもある)。 4番はティショットがクラブ選択ミス+引っ掛けでグリーン左奥の傾斜地へ。そこから乗せるだけで良いと思って7アイアンの転がしを選択するもチャックリ、さらにウェッジに持ち替えてチャックリ。おまけに3パットでダブルパー。 そこから少し持ち直すも。 8番の短く狭いパー4やや右ドッグレッグ、ティショットを安全に行き過ぎて右190y地点へ。2打目直接狙えず、20y横へレイアップ。3打目何の変哲もない9アイアンを超ダフリでバンカーイン。出して2パットのダボ。ヘタすぎてヘドが出るぜ。 9番も砲台グリーンに向かってとはいえ、3打目のアプローチ(たった15y!)を奥へつけてしまい、上からのパットは触るだけで止まらず、返しの2mも沈められず3パットボギー。 アプローチをミスると3パットがもれなくついてくるという見事な連携プレーでボギーペースすら維持できず。諸悪の根源アプローチ。悪の枢軸アプローチ。地獄の入口アプローチ。アプローチなんか死(ry 後半。ライがよければアプローチもそこそこ寄る。2連続寄せワン。しかしその分アイアンがとてつもなく、未だかつてない・・事はないな、360回ぐらいあったけどダフる。今考えれば考えすぎてクラブが全然振れてなかったような気もする。 12番はティショット良かったのに2打目の何の変哲もない6アイアンをまたバンカーにぶち込み、さらにグリコのおまけ3パット。 15番パー5でも2打目レイアップの9アイアンは完璧に打てるのに3打目のグリーンを狙う8アイアンはどダフリ。これはメンタルの問題も多分にあるな。 17番は2打目5Wがトップ目ながらグリーンエッジまで届き、そこから2パットでバーディ。アイアンとアプローチを使わなければバーディが取れるんだぜ(笑)。 18番は谷越えでグリーンの傾斜がきついパー3。ここでボギーならまあ良い上がりだ。 145y軽いアゲンスト、ティショットは7アイアンで打つも、当たりが悪く手前中央の深いバンカーへ。実は僕より2番手近く飛ばすK藤君も7アイアンだったからこれはもう完全にクラブ選択ミス。トホホ。上へ付けたくない=パーで上がりたいという欲のせい。 バンカーまで行ってみると運悪くボールのすぐ後ろに後方のアゴが。ピン方向に打てず、グリーン右奥のエッジに何とか脱出成功。これなら最初からオーバーしときゃ良かった(後悔先に立たず)。 で、ここからの3パットは砂が撒かれて異様に重くなったグリーンを読めずというスキルの低さによるもの。最終のダボ(しかもパー3で)は痛いです。特にK藤君がここをバーディで上がり、逆転されしかも後半37でホールアウトしたのでクヤシイ。 まあ、こんな内容で良いスコアが出るはずもないけどね。 今回の13オーバーの内訳は、ティショットのミスが2ストローク、アイアンのミスが6ストローク、アプローチが3つ、3パットが4つ。合計15で、バーディが2個あるので差し引き13。うーんこうして考えるとショートゲームも確かにひどいけどアイアンも酷いな。 そうそう、5回あったバンカーショットはすべてまずまず。スイング中左膝を動かさいことだけ考えてしっかり振っただけなんだけどそれが良かった。 でも淡輪はやっぱり素晴らしいし面白い。 今度こそアウトで30台を出したいなって思った(←そういうことよりまずは何の変哲もないフラットなフェアウェイから普通にアイアンを打てるようになりましょう)。 |
2014/2/24 (1280183hit) もういいかげんにしろ
福島の原発でとんでもなく高濃度の汚染水漏れ。国際原子力事象評価尺度 (INES)で言えばレベル5の事象に当たるこの事故に、政府もマスコミもお座なりの報道だけでほとんどスルー。どうなってるの? しかも東電、オリンピックの時期に「ちょっと前にこんな不祥事ありました、こんなミスもありました」って発表するって、もう完全に(いわゆる)確信犯だよね。悪意の塊。企業失格。トップは人間のクズの集まり。この地球を破壊し、さらに間接的に人殺しをしても良心の呵責もない最低の極悪人。 なのに、国民は何も言わない。 東京なんて目と鼻の先で不発弾の爆弾処理してるようなものなのに、都民は関心なし。東京に住めなくなる可能性、何百万人が被曝する可能性、何百万人の人命が脅かされる可能性、そして世界中に迷惑をかける可能性、日本という国が未来永劫「放射能に汚染された国」というレッテルを貼られる可能性を、東電幹部そして政府ははどう思っているのか。 体質は事故の前と何ら変わっていない。だから、やっぱり、 原発は必要だが、このクズどもに原発を維持管理させることはできない。だから原発は即時停止すべき という結論しか導き出されないのだ。経済的、現実的に原発推進してる阿呆共は、何百万人が被曝した時に何百万人分自分の腹を切る用意をしておけ、と思う。 っていうか、なんで未だに責任取った奴がおらんねん。東電の誰が刑務所に入った?原子力推進してた学者は恥じ入って学者やめたか?東電幹部は宝くじ級の退職金もらって家族全員で汚染された日本を離れて外国で悠々自適やないか。何でそんなことが許されんねん。 あと、福島の作業員、どうせ未だにヤクザが仕切ってて、下請け孫請けひ孫受けでヤクザがかすり取って実際に命削って日本のために働いてくれてる従業員や作業員は安い賃金で使い捨て。 それをマスコミも政府も東電も全部知ってるのに見て見ぬふり、いやむしろ推奨してるんだろう。 予言する。もうすぐ福島周囲と北関東は滅びるだろう。同時に東京はパニックになり、東京以東、以北の多くの人間が癌で亡くなり、日本の原子力関連はIAEAが管理するようになる。 日本の国力は半分程度に下がり、関西に政治経済の中心が移り、日本のコメはほとんど食えなくなり、文化も多くが滅びる。 それらは全て、東電幹部と原子力ムラの数百人のせいなのだ。やってることはヒトラーによるアウシュビッツの虐殺と同じ。この罪と恨みは、未来永劫忘れられることはないだろう。 願わくば極小数の聡明な人の手でこの予言が外れますように。 |
この世に「たった1つの真実」なんてない。表があれば裏があり、光が当たれば必ず影ができる。上があるから下が存在する。右を定義したら自ずと左も決まる。 浅田真央のフリーの演技を「もうメダルに届かないのに、それでもきちんと集中して素晴らしい演技をした」という人もいれば「メダルのプレッシャーがない状態だったからこそ気楽にのびのび滑れただけ」という天邪鬼な奴もいる。要は自分がどう感じるか、物事のどこを見て、どこを重要視するかなのだ。 その真央ちゃんに対する、森元総理の「大事なときに転ぶ」発言も、そこだけ注目すれば「無神経でがさつで下品で悪意に満ちていて立場もわきまえずタイミングも最悪で最低の発言」となるのだが、全文を読むと、「無神経でがさつで下品」ではあるけれど、その真意は「とにかく真央ちゃん頑張れ」という意味だと理解できる。 このように、この世には二面性が存在する。 だから、PGAが表では「暴力団排除宣言」をしているのに裏でヤクザとずぶずぶなのも、まあ当たり前というか、というよりヤクザあってのPGAと言ってしまってもあながち間違いではないと思われる。それについて、今すぐ襟を正し、完全に縁を切るのは難しいだろう。 だったら、最初から「公益社団法人」などにならなければいいのだ。ヤクザとの繋がりは断てない、でも地位も名誉も金も欲しい、それは筋が通らないだろうと。 理事や副会長とヤクザとの付き合いが表に出て、引責辞任した森静雄前会長が直後の会長選に立候補して(全然反省してないやん)そのクズっぷりをさらけ出した今回の会長選。 ダークサイド森に対し、今回光の戦士として立候補した倉本昌弘が見事当選し、崖っぷちのPGAを立て直す最後の望みが生まれたのであった。 ちなみに選挙の結果は有効投票89票のうち倉本理事57票、森理事32票。まだ32人もヤクザ側のゲス野郎がいるので道は険しいだろうが、倉本会長にはぜひ体質改善と長く悪しき慣習を断ち切る改革をお願いしたい。 倉本会長はさっそく「経営マニュフェスト」を元に今後の方針を発表した。それによると、改革の具体案は ①底辺拡大事業の推進 ②PGAスクールの確立 ③組織改革 ④日本ゴルフツアー機構(JGTO)との連携 の4つ。実現できるかどうかはもちろん未知数だろうけど、今までにない具体的かつ踏み込んだ提案みたいなので応援したい。 ツアーを休み、会長職に専念してまで改革を断行する倉本新会長に注目だ。 |
ども。オリンピックよりパラリンピックのほうが「スポーツ!」って感じがすると思う編者である。それにしてもメダリストに報奨金の使い道を質問するマスコミのゲスさ。どこの局のアナウンサーだ?あ、やっぱりあのフジテレビですかそうですか。 突然だが私のスイングの致命的欠陥を発見した。それは、レッスンプロや上級者に見てもらってもまずわからない部分の欠陥であった。 そしてその欠陥こそが、フラットなフェアウェイからのダフリやティショットのトップや何の変哲もないアプローチのチャックリに繋がっているのではないかイヤそうに違いないという気がする。すごくする。 いつものように練習場へ。到着して数分間ストレッチし、打席に立って20回ほど連続素振りを行うのが練習前のルーチンだが、その連続素振りの時にふと思ったのだ。 あ、左手の小指をしっかり握るとクラブが暴れないな と。そして球を打ってみると、ちょっといい感じ。 あんまり派手に喜ぶとまた空振りに終わった時の失望が悲しいので控えめに書くが、年に何回かしか訪れない、久しく忘れていた、芯をくう感触。右へ飛び出し、ドローで目標へ戻ってくる球筋。打った瞬間視界から消えるぐらいの高弾道。これらが戻ってきた(十分派手ですな)。 そう、知らぬ間にスイング中左手が緩んでいたのだ。特に切り返しでヘッドを走らせようとして、あるいは手首を柔らかく使いレイトアンコックで打とうとして、さらにはフェードのイメージを出そうとして、プラス力を抜こうとして 切り返しでグリップが、特に左グリップが緩んでいたのだ そりゃあ体とクラブの接点が緩んでたらまともに球なんて飛んでいかない。当たり前の話だ。そこが緩んでたらいくらスイングが正しくても(正しくないんだけどね)、オンプレーンでも(そうじゃないと思うんだけどね)まともにクラブヘッドとボールがコンタクトできるはずがないではないか。 というわけで、俺は今モーレツに感動している。 と同時に、自分のスカタンさにモーレツに呆れているのであった。 まあ、この気付きもどうせ金曜日には「ダメである」から始まるネタになるんだろうけどね。 |
2014/2/28 (1280614hit) 第2回ゴルバカ月例
昨日は第2回ゴルバカ月例イン有馬カンツリー倶楽部。 ゴルバカ月例とはフェイスブック上で集った、ゴルフが三度の飯より好きな仲間9人で月1回ラウンドする会である。会員の親睦とスキル向上、そしてなかなかラウンドできない有名なコースをラウンドするため今年から始めたのだ。 もちろん実力の差はあるのでHDCP戦であるが、昨日は小雨の中7人のネット差が9ストロークしかなく、罰金(11オーバー以上)もなく、また1回めで最下位だったポンタロウ氏が優勝するなど、なかなかいい感じの滑り出しである。 で、その成績は。皆ハンドルネームなので発表しちゃおう。 2月月例 於有馬カンツリー倶楽部・バックティ(緑) 参加者 7名 1位 ポンタロウ G95 (44・51) N73 2位 事務長 G83 (43・40) N74 3位 ムーディ G87 (42・45) N75 4位 師匠 ★G81 (39・42) N77 5位 すみそ G104(53・51) N80 6位 ご隠居 G93 (44・49) N81 7位 若頭 G92 (44・48) N82 (Gはグロス、Nはネット、★はベスグロ、*は罰金) 師匠のベスグロはさすが。雨の中皆様お疲れ様でした。 で、自分のことなんだけど。 一昨日書いた「左グリップが緩んでいた」というのは大ピンポン!ドライバーがほとんど暴れなかった(力が入ると左へ飛んでいったけど)し、アイアンも最近になくいい感じ。パーオン率50%がそれを物語っている。 ただ、ユーティリティのミスがちょっと多かった(スイングイメージが変わったせいかな?)のと、アプローチはあいかわらずスカタン(チャックリあり)、パットが最悪。まあでも、そんなもんだよね。 ティショットのFS(ファインショット)率:92.9%(先週69.2%) フェアウェイウッド・ユーティリティのFS率:40%(同83.3%) アイアンのFS率:73.7%(同53.1%) アプローチ・バンカーショットのFS率:77.8%(同62.5%) でも、ひょっとして長年の悪癖がこれで治るかもしれないと思うと、もう居ても立ってもいられない、毎日練習するぜ~~!と思ってたのだが、2ヶ月ほど前から調子が悪い左手首がそろそろ限界に近いので、今週1週間はクラブを置いて休むことにした。残念だけど仕方ない。 |