日記241
(2014年7月)

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2014/7/5 (1305835hit) 2回めのメッチャは雨だった


 1週間以上のご無沙汰でした。毎日覗きに来てくださる方、ホントすいません。やっぱり一度’たが’を外すと人間って楽な方に行っちゃうね。もうちょっとがんばれオレ。


 昨日、プライベートで避けられない用事ができて、本来ならラウンドできないはずだった。ラウンドをご一緒する予定の方々にお詫びのメールをし、粛々と用事を片付けるはずだった。まあ雨も振りそうだったし。

 ところが、直前になってその予定が延期。仕方ない、一人できさいちでも行くか・・と思っていたら、今年24ラウンド中13回もつまり2回に1回は一緒に回っているK藤くんがメッチャに誘ってくれたのであった。K藤くんいつもありがとう。



 前回の初メッチャ(5/29)もK藤くんと2バッグであった。その時は久しぶりに70台が出たのだが、今回は酷かった。特にパットが。1−2mを6つは外したか。

 18ホール中1パット無し、3パットが5個。ティショットが曲がって2打目が直接狙えず、レイアップした回数が5回。そしてOBが2発。こんなゴルフをしているとどうなるか。そう、大台行くよね



 前半はもうどうしようもなかったんだけど、後半やっとドライバーとアイアンはまともに戻った・・・と思ったら3パット3つ。3パット3つとOB1つで41だからそれ以外はほぼパーフェクトだったんだけどね。逆にパットの酷さが目立ったよね。悪い意味で。

 あーパター替えてぇ。



 今日のワンポイント:アイアンはコック入れる

 今日の私信:出口のないトンネルはない。一歩づつでも歩いていれば、きっと出口の明かりが見えてくる。

2014/7/7 (1306127hit) 遼、逆転優勝


 肝心なこと言い忘れた。いや別に言い訳するつもりじゃないんだけど。この前のメッチャ、雨が降ってたんだよね。朝からボツボツ、ハーフターンの頃にはシトシト、残り2ホールでザーザー。でもレインウェアは着ず、上半身だけ撥水スプレーをたっぷり掛けたナイロン地のベスト+傘でそんなに不快感なく回れた。この時期のレインウェアは蒸れるし、体動かなくなるしね。

 でもただでさえ重めのグリーンがさらに重くなって・・・やめよう。もう。あーパター替えてぇ。

ODYSSEY VERSA パター #7 BLACK ヴァーチカルデザイン



 さて日本のツアーもぼちぼち中盤戦。セガサミーが開催されてる、千歳のザ・ノースは北海道らしいコースで回ったら気持ちよさそうだよね。ただしゲスト料金(ビジターフィー)は平日でも24800円。日祝なんて32800円ですぜ旦那。

 これ、キャディ付きだけど歩きなんだよ。しかも訳の分からない「諸経費」なんて料金を3000円も取るぐらいならグリーンフィーを20000円にしたほうが潔いだろうに。税制上の問題なのか?まあ回ることないだろうけど(貧乏人の僻み)。


 そのセガサミーは遼くんと松山の両方が出たことで注目を集めた(きっとアピアランスフィーが莫大なんだろうね。賞金額も今年は国内最高レベルまで増えてるし。さすがパチンコ屋ですな)が、松山は調整が完全にできてなかったのか、3アンダー17位タイに。

 一方の遼は久しぶりの優勝。18番の4連続バーディ(72ホール目+プレーオフ3ホール)は圧巻だったよね。左に池が広がるパー5の、右サイドラフから躊躇なくウッドを持てる(刻んだ時もあったけど)んだからショットによっぽど自信があるんだろうね。



 彼については「なぜプロコーチに教わらない」「メンタルコーチもつけるべき」「シャフトメーカーからの出向社員にキャディさせるってどうよ?」「チーム遼、評判どうなの?」などと書いてきたけど、こうして凱旋帰国してすぐ結果を出せるというのは、なんやかんや言っても、今彼のやってることが間違ってないってことなんだろうなあ。

 アメリカでも「予選落ち王子」などと言われながらも、今の時点でシードを確定させているんだから、1〜2年前より確実にレベルアップしてるという事だよね。

 ちょっと意地悪な言い方をすれば、アメリカツアーで苦労してる選手でも優勝できる日本ツアーのレベルの低さが露呈したとも言えるかと。

 上手いというより「強い」という感じが出てきた遼くん、「強さ」は技術だけでなく、優勝スピーチで「早く(松山)英樹に追いついてアメリカでも優勝したい」と自分が現時点で敵わないことをはっきり認めたことも心の強さの一環かなと思ったり。



 松山は大型SUV、遼くんはスポーツカー。馬力はSUVのほうがあるけれど、華があるのは断然スポーツカーだもんね。

2014/7/9 (1306573hit) 気になったこと


 男女の試合観ててちょっと気になったこといくつか。


 1つめ。

 長嶋さん、衆人環境では後遺症で動かなくなった(あるいは震えている?)であろう右手をいつもポケットに入れてる。スタイルを人一倍気にする人だから「あの長嶋茂雄の右手が動かないという姿を見せたくない、夢を壊したくない」という気持ちもわからないでもない。

 でも、それってどうなんだろうと。もういいのではないかと。自然に振る舞ったほうが長嶋さんらしくて逆にかっこいいような気もするんだけど、それはやっぱり第三者の無責任な意見なのかなあ。

 こんなことを掛けば叩かれそうだけど、なんとなく「老人の頑固さ」の現れみたいに感じたりするんだよね、あのポケットに入れてる姿が。あるいは「私は特別なんです」という開き直り。いや確かに特別ですけども。

 例えば天皇陛下に謁見する時とかどうするんだろう。まさかポケットに手を入れたままってことはないと思うので、「失礼を承知で」ということは絶対自覚されていると思うんだよね。

 それはつまり「ミスターのすることだから、まあ仕方ないかという国民の気持ちに甘えて」るという事で、もしそうだとしたら、それのほうがミスターらしくないなと。ミスターは好きだけど、ここだけはちょっとね。



 2つめ。

 遼くんの右手上腕部のアームバンド。



 ある時期からずーっと付けっぱなし。彼は人前で着替えない、コースのロッカーも使わないことで有名らしいし、そんな事からいろいろな噂が飛び交ってるよね、ずっと前から。

 まあ模様を入れようが入れまいが本人の自由だけど、「妙な不自然さ」はどうしても払拭できない。やましいことが無いのなら、いっその事ドキュメンタリーとかで裸見せればいいのにね。



 3つめ。

 女子の試合で惜しくも2位になった横峯さくらについて、アホマスコミはふたこと目には「新婚」とか「奥さん」とかの枕詞をつけけ彼女を追うんだけど、それはゴルフの競技には全く関係のない話で。女性誌かよ。スポーツ中継がバラエティになったらアカンやろ。

 さらに、あろうことか観戦に来ている旦那さんをTVカメラで盗撮して、それを電波に乗せて放映したりしてやがる。おいおい、いくら「チームさくらのメンタルトレーナー」だからといって、プロアスリートでも芸能人でもない一般人を勝手に撮影して放映していいのか?

 一体どこの局だ?とおもったらやっぱりフジテレビだった。さすが日本の敵にして日本で最低のTV局。期待を裏切らないねー。



 4つめ。

 その日医工オープンのポスター。



 へそが見えてるのはいいとして、なんでわざわざスカートの下の黒い布(何と呼ぶかわからない。裏地?ペチコート?)を描写する必要がある?あざといというか、下品というか、狙い過ぎというか。

 色々とひどいね。

2014/7/11 (1306988hit) 雨の瀬田ゴルフコース


 昨日は滋賀県の名門パブリック・瀬田ゴルフコースへ。台風が接近中であるが、前半はシトシトからザーザーだったものの、メンバー4人とも晴れ男だったせいか、はたまたカートに吊るされたてるてる坊主のせいか、後半はシトシトから最期には上がってくれた。



 メンバーはK見師匠、H田さん、そしてK藤くん。K見師匠とH田さんは2人のHDCPを足しても10行かないぐらいの「相当うまい人」。きっついメンバーだ。



 最近サボってるので朝イチの練習でも不安が残る。何でもそうだけど、物事を成し遂げようとしたら「毎日」ってのが最低ラインだね。休むとしても週1日だけとか。1日おきに練習行くとか、2日おきにクラブ持つとかしてるようでは良くて現状維持、普通はどんどん下手になる。また室内でのアプローチ練習再開しようかな。



 瀬田GCは今年4月にリニューアルし、クラブハウスもカジュアル&クリーン&ソフィスケイテッドな雰囲気に(注:あんまり意味分からんと使ってます)。セルフの西コース、トーナメント仕様の北コース、そしてその中間の東コースと54ホール3コースを誇る、なかなか素晴らしいコースなのである。

 この日は東コース、セルフにてプレー。カートにGPSナビが付いているので残り距離などはそれで判断するのだが、少し距離が合わないところが数ホールあった気がしたんだけど。GPSも万能じゃないってことかな。



 午後になるとこうして雨が上がり、山に掛かる雲が美しくみえた。しかし景色は良くても内容がね。自業自得なんだけど。

 

 スタートホールでは珍しいことが起きた。ティショット→右プッシュスライスでバンカー。2打目6アイアンでグリーンを狙う→ちょっとダフって右手前のグリーンサイドバンカー。3打目ピンが一番奥で残りは50y、50度のウェッジでエクスプロージョン→55y飛んで奥のバンカー(笑)。3連続でバンカーから打ってる、しかも全部別のバンカー。結局4オン2パットでダボ。

 2打目をレイアップしなかったのが悪かったのか、3打目のクラブチョイスが悪かったのか。まあどっちも悪いんだろうね。2つ悪いからダボになるんだね。

 あとはアイアンが全然当たらない(また打ち込めてなくてクラブが下から入ってるんだよね。もうホント嫌になる自分のことながら)なりに何とかパーを拾えてるのは距離も短いしグリーンも難しくないから。

 イン6番(15番)のダボを説明しよう。左ドッグレッグの狭いパー4で、ティショットはユーティリティで打つも当たりが悪く右へ。2打目。左足下がりの濡れたラフから180y、再びユーティリテを持つがやはり届かず。3打目アプローチ・・・・記憶にありません。乗らなかった。がっくり。素ダボ。

 17番は右OB。パー5でOBを打つのはもう最低ですな。チョロのほうが100倍まし。18番も記憶が欠落しててダボ。多分アプローチ絡み。

 後半は少しましになって(それでも芯を食うショットは2〜3個しかないというヘタクソさ)8番まで3パットボギー1つの1オーバーできてたのに。

 9番のダボを説明しよう。アプローチ2回失敗。ボギーパットは5cmショート。以上。

 もうほんっっっとに俺ってヘタ。

 もうほんっっっとに俺ってヘタ。


(大事なことなので2回言いました)

2014/7/14 (1307480hit) 規則13−3


 全英リコー女子オープン3日目で、アン・ソンジュがペナルティを食らった。指摘したのはアメリカのスポーツ専門チャンネル、ESPNのスタッフらしい。

 18番の3打目、アンちゃんのボールはグリーン横のバンカーから。左足上がりのつま先下がりという難しいライ(下写真)。



 ここで彼女は両足で何度も砂を踏みしめてスタンスを決め、ショットした。我々でもバンカーではよくやる動きだ。しかし、私も知らなかったがこれがペナルティの対象に。

規則13 球はあるがままの状態でプレー
13-3 スタンスの場所を作る
 プレーヤーはスタンスをとるときに両足をしっかりと据えることは認められているが、スタンスの場所を作ってはならない。

 そう言われれば仕方ないんだろうけど、これ、「バンカー内で普通に足を埋める」との線引きがすごく難しいよね。っていうかこれがアウトなら、いつも行われてる、バンカー内で普通に足を埋める行為がなぜセーフなのか説明できないのでは?

 もちろん「このルールを知らなかった」と言った本人に否があるのは否めない。またそれを受け入れたアンちゃんは立派だった。でも、こういうグレーな部分で欧米人に東洋人がクレームを付けられるとどうもモヤモヤしたものが残るんだよね。


 ヨーロッパ人、それも上流階級の人間どもは息を吐くように差別する、というよりアフリカ系や東洋人は自分たちより劣っていると本気で思っているレイシストが多いからね。そこに「正々堂々」とか「スポーツマンシップ」という精神が皆無なのは、F1のレギュレーション変更やスキージャンプのルール変更なんかを見ても明らかだし。

 血塗られたヨーロッパの歴史を考えると、どんな方法を使ってでも勝たないと意味が無い、敗けるイコール家族・民族の死ってことだから。それだけ野蛮なDNAが生き残ってきたってことなんだよなあ。そういう意味では某国とまったく同じだよね。

 あ、だから、自分たちの基準で「集団的自衛権」イコール「戦争」だって騒ぐのか。我々日本人は全くそんなつもりはないのに。「包丁といえば調理器具じゃなく凶器」って考えるのと同じで。


 まったく、どっちが「好戦的」で「野蛮」なのか。日本人は平和を愛する国民なのだ。

2014/7/19 (1308571hit) 下手は下手なりに


 毎回毎回ラウンドするたびにヘタだヘタだと騒いでも見苦しい(っていうか分かりきってる事だし)ので、もうヘタって言わない事にする。


 今回はスイングイメージをちょっと変えて望んでみた。「現状ではどうしようもないことがわかっているだけに何かしないと進歩もない」と思って色々工夫しているのだ(が、「そんな余計な事をするからいつまでたっても上手くならないんだ」という気もしないでもない)。

 具体的にはあくまでイメージなんだけど「腕主導」でクラブを振っていたのを「腕は常に胸の前にキープして体軸捻転主導でゆっくりスイング」にしてみた。プロで言うとアン・ソンジュみたいな感じ。練習場ではまあまあうまく行ってたんだけど、コースではやっぱりダメだった(2回ぐらいしか練習してないので当たり前である)。うまく行ったのは10ショットに1回ぐらいかな。



 午前7時半のスタートだったんだけど、朝一番で家の近くの練習場へ行き一籠打つ。アンちゃんのイメージを確認するんだけど、悪くないけど良くもないって感じ。


 でフロントナイン。5ホール目ぐらいまで全くうまく当たらず。ちょっとましになってきたと思ったら8番で3mから4パット(バーディを薄めに狙いに行って1.5mオーバー。返し入らず、その返しもカップにかすりもせず)。これがなければまだもうちょっと・・・・

 バックナイン。1番でウェッジショットをトップ、2番でユーティリティのティショットがOB。それ以外はそこそこだったのに・・・・

 エキストラナイン。3番でティショット右プッシュOB。7番も右プッシュ+アプローチミスの素ダボ、8番は全ショットミス+3パットで素ダボ。


 振り返ってみると、結局27ホールで、

 OB2個・・・4ストローク
 3パット以上4個・・・5ストローク
 アプローチミス6個・・・6ストローク
 アイアンのミス6個・・・6ストローク


 という感じでストロークを落としてるんだよね。


 1ラウンドでOB1個、3パット2個、アプローチミス2個、アイアンのミス4個ぐらいは仕方ないと思ってるので、まあつまりまんべんなくヘ○だなと。伏せ字にすりゃいいってものではないけど書かずにはおられない。

 しかし特にパットかな。ホームコースで56パット(/27ホール)ってどゆこと?アプローチがダメなので寄せワンが少ないってのもあるけど、それにしてもヘ○だ。


 でも、次回に向かっての課題が見えてきたし良かったかなと。練習不足に尽きるなと。というわけで暑い中一緒に1.5ラウンドお付き合い下さったO谷先輩、I上さん、ありがとうございました。

2014/7/20 (1308722hit) ジ・オープン3日目終了


 M「俺ってやっぱりむっちゃ上手いやんなあ。ホイレークも河川敷みたいなもんやし」

 F「今回だいぶ調子ええのに。あいつマジウザい。こっちはメジャー初制覇掛かってるんやで。空気読めよ」

 G「おいおい初メジャーって言うんやったら俺のほうが必死やで。神の子やで。このままやったら神のおじさんやんけ」

 J[俺はマイペースでがんばるわ」

 D「フランスの伊達男っす。よろしゅうお頼もうしま」

 Mo「マナセロとちゃうでー。モリナリやでー」

 Ma「モリナリとちゃうでー。マナセロやでー」

 S「今回のジ・オープンはトップ10でええか」

 K「俺のこと知ってる?なあ、知ってる?」

 F「いや、抜けたんちゃうし。剃ってるだけやし」

 S「今回、髭面多いから俺の目立たへんやん」



 みんな頑張れ。

2014/7/21 (1308722hit) ジ・オープン終了


 この下、ジ・オープンの結果に触れています。結果を知りたくない人はご注意を。











 結果は予想通りだったけど、6打差をさらに広げての独走、ではなかったので見応えがあったね。特に中盤、ガルシアが10番でイーグルを獲った時はついに「神の子」卒業かと思った。ファウラーもずっと良いゴルフをしていたし。

 最終的には2打差で辛くも逃げ切ったという感じだったけど、やっぱりマキロイのメンタルとテクニックが一歩抜きん出てたね。9番パー3のバーディが大きかった。あと、バーディを獲るべき所で獲れたのがさすが。



 今回マキロイは終始「プロセス」と「スポット」に集中したと言ってた。「プロセス」とは良いスイングをするという「プロセス」(過程)に集中し、結果を気にしない。「スポット」はパッティングの際狙う「スポット」を決め、ボールをそこに通すことを最も大事にしたと。カップに入らなくても、そこを通ればよしと考えたと。

 つまり「プロセス」も「スポット」も、結局「自分がするべきことをし」て、「結果は気にしない」という事だよね。逆に言うと、グランドスラムに王手をかけるような歴史に残るプレイヤーでも結果は気になるし、ともすればその結果に振り回されるということだよね。

 マキロイがそんな初歩的な(というか基本的な)ことを考えていることに驚くと同時に、ゴルフの最大の秘訣は「心を穏やかにして自分のベストパフォーマンスを引き出す」ことに尽きるんだなと。中部銀次郎だなと。

 私も「プロセス」と「スポット」に集中するゴルフをしよう(笑)。



 しかし、マキロイもファウラーもガルシアも、みんな肉体的にも精神的にもタフだよね。目つきが違うもん。ゴルフの試合特にメジャーなんて我慢比べ・根比べ以外の何物でもないと思うんだけど、とにかく最後まで心と体の軸がぶれない人間が勝つんだよね。

 そして、ゴルフはやっぱり一人で戦うスポーツ(キャディはいるけど、共に戦うというより助手って感じだしね)。つまり、チャンドラーじゃないけど「タフでなければ、生きていけない」。

 何が言いたいかというと、

「チーム何とか」で上げ膳据え膳してもらう日本の某ロックスターや、所作がだらしないのはそのマイペースな無神経さからくると思われる、最高学府を出ているにもかかわらず英語を片言すら話せないような温室育ちのプレイヤーにメジャーの壁はまだまだ高い

だろうな、と強く思った。

2014/7/23 (1309174hit) リズムとテンポ


 練習しない奴はミスショットに不満を言う資格なし、と自分に言い聞かせる今日このごろである。というわけで昨夜も練習へ。


 先日から試しているアンちゃんのゆっくりしたリズムであるが、やはりトップで間が持たないため上半身と下半身のタイミングがバラバラになりやすい。バックスイング4対ダウンスイング1だと間延びし過ぎだよね。

 そう、昔からスイングのリズムもテンポも一定しない(え、未だに?)。速いのがいい時もあるし、遅いのがいい時もある。もともと正確はせっかちなので速めのリズムやテンポがあっているはずなのだが、少しゆっくり目のほうがイメージが出やすいんだよね。

 そんな目でジ・オープンのプロを見てると、ドイツもこいつもマーチン・カイマーも、テンポもリズムも速い。うーんやっぱり速めのほうがイメージ出やすいんだろうなあと思ってバックスイング3対ダウンスイング1にしてみた。これでも遅い方なんだけど。そしたらやっぱりこっちのほうが良さそう。


 思うに、テンポに関しては体調やその時の気持ちで速くなったりゆっくりになったりするけど、これはまだ致命的ではない。リズムさえ一定であれば。

 しかし、リズムが狂う、即ち切り返しのタイミングが狂うともう大変。トップ位置が浅くなったりオーバースイングになったりしてスイングが無茶苦茶になる。トップもダフリもシャ●クも何でも出る。


 で、何十年もゴルフしていて未だに一定しないというのは上に書いたが、ただ一つだけ言えることは

 何も考えず気持ちよく振れるリズムが自分のリズム

 であり、「あそこへ打とう」とか「右はOBだからスライスは駄目だ」とか「リズムに気をつけよう」とか「トップの位置がなんちゃら」とか「あの支払いどうしよう」とか「家へ帰ったら○の機嫌が良かったらいいなあ」とか「老後が不安だ」などとスイング中に考えているようではダメだってことだね。

 ただ、何も考えなければ考えないで欠陥スイングのまま打っていつもと同じミスをしてしまうので、どっちにしてもミスショットが約束されているのであった。かくもゴルフは難しい。

2014/7/26 (1309787hit) 西宮高原ゴルフ倶楽部(その1)


 一昨日はゴルバカ月例。初めての西宮高原GCへ。ここは昭和38年開業、つまり私とほぼ同い年のコースである。名匠J.E.クレーン設計。



 ちなみに歴史のあるコースの「あるある」(揶揄する意図はありません)

 クラブハウスが暗くてつや消し
 古いゴルフクラブが飾られている
 キャディさんが年上
 食堂からの景観が良い
 名物料理がある
 料理は安め、量は少なめ
 風呂の脱衣所がかび臭い




 居心地のいいコースだった。ただ、まあ全員ビジターだから仕方ないのかもしれないけど、3つあるティ(バック・レギュラー・フロント)のうちフロント(6121y)しか使わせてくれなかったのは残念。せめてレギュラーティ(6574y)使いたかったなあ。「短パンにロングソックス」というドレスコードを採用してる事といい、ちょっと時代遅れ感は否めないかと。あ、ビジターの分際で大きなお世話ですね。サーセン。

 今回の同伴者は久しぶりのN谷くんといつものK嶋さんと先輩T村さん。おなじみさんばかりである。

 1番左ドッグレッグパー4。


 ティショットはまあまあ、2打目135y打ち上げを8アイアンでグリーンオーバー、3打目で1mに寄せるもこれを外してちょっと嫌なボギー発進。N谷くんが「距離表示甘い」って言ってたけど、ほんとにその通りだった。

 2番(パー3)寄せワンパー。

 3番パー5はティショットが右ラフ→欲張ってもう一回右ラフ→グリーン方向狙って土手にぶつかる→諦めてフェアウェイへ出す→5オン2パットのダボ。そんなに無理したつもりなかったんだけどなあ。今回もトホホ全開か?

 4番、HDCP1の名物ホール。グリーンはここ。正面のバンカーまで300y、フェアウェイは右へ傾斜していて左の法面方向へ打ちたくなるが、左サイドにボールが残ると、グリーン手前の木がスタイミーとなり2打目で直接グリーンが狙えなくなる。
 

 ティショット右ラフ、2打目170y打ち上げ、5アイアンで狙うも当たりが悪くショート、寄らず入らずのボギー。

 5番135yパー3、9アイアンで安全にオン。2パットパー。

 6番292yと短いパー4。ティショット左(ダメだなあ)、7アイアンでレイアップ、また寄らず入らずでボギー。ここまでほぼボギーペース。ダメな私・・・しかしここから持ち直す。

 7番まっすぐのパー5。ティショット○、2打目ユーティリティで残り60y地点へ。アプローチは10yショートするも次をきっちり寄せてパー。惜しい。

 8番パー4、砲台グリーンだったかな?ティショット○、2打目PWがそこそこ寄ってバーディゲッツ。

 9番は400y超のパー4。飛ばしたいティショットをあろうことか天ぷら。左ラフへ。ところがライがすこぶる良くて、210yのU4が今日のベストショット。フェードしながら手前から転がって2オン。2パットでパー。

 というわけで前半、ボギーペースから最後3ホールの頑張りで4オーバー40でハーフターン。

 昼食は名物のハヤシライス。大変おいしゅうございました(岸朝子風)。もうちょっと量があったら・・・・(ひとくち食べちゃったのでモザイク処理しております)



 後半に続く。

2014/7/27 (1309930hit) 西宮高原ゴルフ倶楽部(その2)


 後半。さっさと終わらすぜ。

 10番パー5。白からだと408y(短っ!)で右ドッグレッグ。大きな試合の時はパー4にするらしい。


 ティショット完璧、残りは175y。5アイアンで2オンを狙うも左に引っ掛けてOB。この日一番悔しいショットだった。打ち直しは何とか乗ったけど、そこから3パットでダボ。OB打つと3パットするの法則からまだ脱しきれない。

 11番はアプローチをミスしてボギー。2ホールで3オーバー。いかん。

 12番パー3。この日は150yぐらいだったかな。打ち下ろし。

 8アイアンでセンター狙い。2パットパー。ようやく一息。

 13番、350yパー4。狭いので3アイアンで。打ち下ろしなので220yぐらい飛んで、2打目はPW。グリーン左サイドのピンに対し引っ掛けるもぎりぎりカラーに。そこから5mが偶然入ってバーディ。いえい。

 14番はパー5ではグリーン周りでドタバタしてボギー。短いパー5でボギーはホントにもったいない。アプローチへたすぐる。

 15番も短いパー4(ちなみにフロントティからだとパー4はほとんど短く、パー3は半分以上短く、パー5は思ってたより短い)、5Wのティショットが中途半端なスイングで左ラフへ。でも2打目は花道を使える良い角度。9アイアンでその花道へ、何とかアプローチが寄ってパー。

 16番パー3、6アイアンのショットは振り遅れて右のバンカー。左足上がりの短い距離だったので遠慮しすぎて大ショートし、グリーンに乗らず。そこから何とか2つで上がってボギー。

 17番、18番ともフェードでフェアウェイキープ+ちょいダフリショットでグリーンオン(笑)、2パットパー。17番のグリーン右サイドの地獄谷には何とか入れずんに済んだ。というわけで(写真は18番)。





 パーオン39%の割にはよく我慢出来た。寄せワンが3個あったのと、それ以外にも1パットが3個あったのが大きかったかな。しかし

 ダボ2つがいずれもパー5っていうのがアホというか若いというかプレッシャーに弱いというか。これを何とかせんといかんな。

2014/7/28 (1310063hit) たとえ話


 自動車レースを始めることにした。

 排気量は小さいけれど足回りにはそこそこ定評のある市販車を手に入れ、最初はコツコツと練習してスキルを磨く。すぐにのめり込み、週1回の草レースに参加するようになる。

 しかし、ある時期にタイムが頭打ちとなり、タイヤ・足回り・排気系などできる限りのチューニングを施す。エンジンもボアアップし、その成果がでてレベルが上のクラスのレースにも出れるようになってきた。

 しかしまたそのクラスでも限界が訪れる。何度練習ランを重ねてもタイムが伸びない。同じ市販車の同じレギュレーションの車はもっと早く走っているのに。

 タイムが伸びない原因は、一定以上のスピードを出すと車に振動が出だす事と、何の変哲もない低速カーブでたまに車の挙動がおかしくなることだった。まるで呪われているかのごとく。専門家に車をきちんと見てもらったにも関わらず、その原因は不明であった。


 しかし、その原因がひょんなことから見つけられることになる。ある日、何気なくタイヤを見ていた私は、ふと思い立ってホイールナットを増し締めしてみた。すると、驚くべきことに左右のタイヤとも規定の5分の1ぐらいの力でしか締まっていなかったのである!



 そう、トルクレンチ(一定の圧力でボルト締めできる工具)が壊れていたのだ。ホイールナットがこんな状態だと、そりゃあ高速回転した時や低速カーブで挙動がおかしくなるはずである。っていうか、そんな初歩的なところが狂っていたとは・・・・


 きちんと増し締めして走ってみると今までのことが全く嘘のようにカーブが安定し、振動もおさまった。私は、今後もっと本格的なレースに参戦する予定である。

 めでたしめでたし。

(って、何度同じことを発見するねんって感じですな)
 

2014/7/30 (1310473hit) ごる日々は皆さんのおかげで続けています


 先日K嶋さんがホームコースをラウンドされた時の話。同伴された方がたまたま私のウェブを読んでくださっている方だったそうで、「K嶋さん」とはあなたの事だったのですか!と驚いておられたらしい。

 えー、K嶋先生と同伴された方、いつもご覧頂きありがとうございます。最近更新が滞り申し訳ないです。もう一度情熱を取り戻さないといけませんね。いつかきさいちか奈良国際でご一緒できる日を楽しみにしております。


 さて本題その1。体も手首も調子も心もちょっと復調してきたので、また週2〜3回練習に行けるようになってきた。最近暑くなって飛距離が伸びてきたので、またこれを使って確認。



 ウェッジやコントロールショットは誤差が大きいけど、ショートアイアンより上はけっこう正確な数字が出るんだよね。8アイアン140y。7アイアン155y。6アイアン165y。5アイアン175y。ドライバーは普通で245yとか当たれば265yとか行くけど、あっちこっちへ飛んで行くので全然自慢にならない。



 その2。ふと思い立って低いゴムティ(アイアン用)でドライバーを練習してみた。HDCP3のK師匠がやってるって言ってたような。すると面白いことにちょっと左へ出てバナナスライスするような球しか打てない。

 多分ダフりたくないから上&外からヘッドが開いて降りて来てるんだろうね。体が開いて手が先行する一番悪い典型的なスイング。ということは、これで真っ直ぐ飛ぶようになればいいってことか。

 色々工夫してみると、やっぱりヘッドが遅れてインパクトしてる感じが強い。グリップや腰が先に行きすぎ。よって、体を止めてヘッドをできるだけ素早くインパクトへ戻すよう振る必要があると思っていろいろ試行錯誤した結果。

・アドレス〜トップで右膝を動かさない(アタリマエですな)

・トップでグリップが緩まない(月曜日のたとえ話ですな)


そして、

・トップをコンパクトに

 この3つで、何とか真っ直ぐ飛ぶようになった。3つ目だけど、どうやら飛ばそうとして必要以上にトップが大きくなってたみたい。そりゃヘッド遅れるよね。というわけで。

 右ひざ止めてグリップかっちりトップ小さめ

 で当分行かせていただきます。
  



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