日記361
(2024年7月)
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2024/7/26 (1679453hit)  復帰第一弾


 長いあいだ休んですいませんでした。更新を休んでいる間も多くの人が訪れてくださって、それが無言の応援のように感じておりました。皆様、本当にありがとうございます。

 実は家族が大きな病気で急遽入院し、一時はだいぶ厳しい状態でした。そんなことでゴルフや日記の更新をする余裕が全くなくなり、日々をこなすのに精一杯という状況でした。

 が、ようやく少しづつ回復してきて、まだ入院中ではありますがようやく一息つけるようになりました。

 


 この場を借りて皆様にお伝えさせてください。そこそこ高齢(50歳以上)で、持病がある人、生活が乱れている人、過労気味の人、体のどこかに不調がある人が、いつもよりおかしい、しんどい、新型コロナに感染した・・・と思ったら躊躇せず大きな病院へ行ってください。あるいは、首に縄をつけてでも病院へ連れて行ってください。

 あと数日早く気づいたら・・・その数日が命をつなぐ数日になるかもしれません。どうかお願いします。大事な人が苦しんだり、いなくなるかもしれないようなことにならないように。

 人の体は強いようで脆いです。そんなことで?ということがきっかけになり、命を脅かすような事態になります。どうかお気をつけください。



 というわけで、実は先週18日、35日ぶりにクラブを握りラウンドしてきたのですが、まだ更新する余裕がなく、また内容があまりにへっぽこだったので今週になりました。

 月曜日(22日)にも40日ぶりに練習へ行き、昨日が復帰第二戦。暑さに慣れてないのでそうとうしんどかったけど、なんとかラウンドできました。ぼちぼちアップしていきます。





 で、今日は6月13日の、休む前最後のラウンドのことをちょっとだけ・・・

 6月13日、北六甲CC東コースへ。メンバーフィで回れる優待券を頂いたので、コースの競技仲間でごる日々読者のF冨さんご夫妻と、いつものN川さんの4人で。



 このコースは初めて。東18ホール(キャディさん付き)、西18ホール(原則セルフ)のトーナメントコースで、ステップアップツアーやチャレンジトーナメントが開催されたり、古くは女子の三菱電機レディスが行われたり、アマチュアの大きな大会(ミッドアマやインタークラブ選手権など)も開かれている。

 実は今週忙しく(っていうか色々あって)練習に行けなかった。禁を破って昨日練習へ。軽く50球ぐらいアプローチだけするつもりが、110球打ってしまった(半分は50yだけど)。アホや。


 で、東コースアウトをラウンドしたんだけど、アクシデントがあって私だけハーフで帰らせてもらうことにした。よって、今回はNRということで。

 18番でOB+バンカーから出ずなどでダブルパーを叩いたことだけ記載しておく。

 10番。



 ダブルパーを叩いた18番。



 そのアクシデントというのは、上に書いたように入院してた家族の急変でした・・・



2024/7/27 (1679502hit)  1ヶ月と5日ぶりのラウンド


 ホームのMの会。35日間クラブを握らず、当然練習もせず、無謀にも望んだラウンドはどうだったか。100叩くことはないと思ってたけど、90は切れないだろうな、と思いつつ。



 あわや100でした。

 OBが4つ、3パットが3つ、アイアンの打ち方が全くわからず(元々だけど)。特にパッティングも全然。距離が合わない、短いのをまっすぐ打てない。

 でも、この日は無事ラウンドできたことに感謝。N川さんとの勝負はボロ負け、師匠の称号は返上したけどね。




 そして22日、久しぶりに練習へ行き、ステップ打ちとハーフショットを120球ほど打つ。迎えた25日、同じくホームのMの会。



 パット数は37から28と9つも減った。

 OB数も4つから1つへ。

 パーオン率、パーセーブ率も倍増(4ホールから8ホール)

 ということで、スコアも14打縮まった。

 バーディが3つもあるけど、これは3mぐらいの微妙な横からのパットがたまたま入ってくれた(6番と9番)のと、ヤケクソで打ったアプローチがたまたま80cmに付いたため(4番)。

 その4番。2打目でボールがバンカーの縁に止まったんだけど、そのバンカーがピンまで30yぐらい、しかもグリーンと反対側の縁で、左足はバンカー内、右足は外、極端な左足下がり。

 ライは良かった(ボールが浮いてた)ので、60度のウェッジをちょっと開き、50y打つぐらいの力加減で思い切り振ったらちょうどボールがグリーンエッジに落ち、転がって寄ってくれたという奇跡のショット。もう一回打てと言われても絶対できない。

 こういう事があるからゴルフはやめられないよね。


 最終ホールのバーディで師匠も奪還したし、めでたしめでたし。



2024/7/29 (1679550hit)  2ヶ月ぶりの月例競技


 2ヶ月ぶりの月例競技。最高気温35度の中、よく頑張った。後半なんて、毎ホール氷嚢の氷水を頭から掛けて熱中症にならないよう冷やしながら(ってうかそこまでして外でゴルフするなよ)。

 N井さんとN川さんという、いつものメンバーで。いつものT石さんはキャプテン杯決勝のためそちらへ。


 この日は、「バックスイングで右膝を動かさない、腰から切り返し」だけを考えて。それがうまくハマり、久しぶり(40年ぶりぐらい)にアイアンショットがそこそこ良かった。

 OBなし、3パットなし、パーオン8ホール、バーディ1個。月例で久々に(ネット)アンダーが出た。



 ピンチだったのが梅の2番4番、そして松の1番と3番。

 梅2番、ティショットはプッシュして法面。そこそこ深いラフから2打目、8アイアンで150y(打ち下ろし)、うまく打てたけどグリーン右サイド、横ならいいか・・・と思ったら排水口で大きく跳ねて奥のグラスバンカーへ。ここはグラスバンカーとは名ばかりで、デコボコのベアグラウンドにまばらに芝が生えているという、イップス持ちにとっては地獄のようなライ。グリーンまでは2mの打ち上げ。

 冬なら砲台にワンクッションという手もあるんだけどラフの芝が元気だからその技は使えない。覚悟を決めて打つも、トップからの切り返しで意識だけが四次元空間に移送され、糸が切れたマリオネットのようなスイングに。

 この世のものとは思えない打音を残し、ボールは・・・かろうじてグリーン上に。そう、ダフってボールがチャックリ目に飛び、さらに二度打ちしたのであった。二度打ちがノーペナになって良かった。2パットボギー。


 梅4番パー5。ティショットは左サイドラフ、2打目は残り200y。ユーティリティで狙う。方向よし!だったんだけど、グリーン手前を横切っているカート道に当たったのか、グリーンオーバー。

 左足下がりのけっこう深いライへから、2段グリーン下のピンへのアプローチ。上の段へ残すと最悪、でもラフからだから距離感が難しい。しかもアプローチに致命的な特殊能力を持つ私である。距離感とかを考えるとシャ◯ク、空振り、だるま落とし、かかと落とし、秋の日はつるべ落とし、つるべ新野のぬかるみの世界など、どんなミスが出るかわからない。

 覚悟を決め、50度のウェッジで緩まないことだけ考えて打つ。コンタクトよし、上の段はクリア、したのはいいけど転がりすぎてグリーンをこぼれる。うん、でも、合格。花道から、私が唯一打てる低く出るアプローチで70cmに、1パットパー。

 梅8番ではグリーン左横の薄い砂のバンカーから2mに寄せられて砂イチのパーが取れたり、同9番では3打目ウェッジショットがダフりながらピンハイに付き、2mが入ってくれてバーディなどラッキーもあり、梅は1バーディ2ボギーの37と出来すぎの結果に。

 でもね、松で大叩きするのがいつものパターンだから。自分に期待しない。



 その松1番、ティショットは派手なチーピン(きたよやっぱり)。2打目のライは、まだらではあるものの、全英オープンを彷彿とさせる細長い雑草の中に沈んでいる。9アイアンで叩き出すのがやっと。3打目もラフから、フライヤーが出るかでないか微妙な長さ、9アイアンでフルショットするも届かず。花道から20yという、(イップス持ちにとって)地獄のアプローチ。はい、どんなライも地獄なんですねー怖いですねー。

 ベアグラウンドとか薄芝ならミスしても仕方ないけど、条件が良く寄って当たり前というライが実は一番嫌だったりする。全部一番嫌なんだけどね。

 四次元空間を漂いながらなんとか80cmに、1パットボギー。ここをダボにしなかったのが大きかった。

 2番パー3はユーティリティで、あわやカップインか(と先行組が教えてくれた)スーパーショットでピンハイ1.2mに。強めの真っすぐ目に打つも、思った以上に切れてパー。

 3番は距離があり難しいパー4。ティショットは右ラフ、2打目はピンが一番奥だったので打ち上げを入れて実質200y。ユーティリティで狙うも、打った瞬間ボールを見失う。N井さんに聞くと、左のOB方向へ天ぷら気味に飛び、法面をかけ上がり、また戻ってきたとのこと。ラッキーだ。

 3打目、木の枝が邪魔で高い球を打てない。低めのハーフショットで50yを狙い、ギリギリ乗っただけ。ピンは一番奥。25mぐらいの上りのパットが残る。グリーンから出るぐらい思い切り打ち、なんとか寄ってくれ2パットボギー。

 ここはやっぱりティショットがイマイチのときは2打目をレイアップする(花道狙い)が正解なのかなー。でもボギーで済んで良かった。


 4番から7番は少し落ち着きを取り戻し、4ホール連続でパーオン2パットパー。バーディパットがことごとく一筋外れる。まあ、全部5m以上のパットだから入るほうがおかしいんだけどね。

 8番パー5、フックして左サイドOBギリギリへ。2打目はレイアップ(出すだけ)、3打目は250y、4Wで近くまで。4打目は35yの花道からのアプローチ、ダフって5mに、入らずボギー。こういうところが下手すぎる。

 最終も左のバンカーを避けるためスライスのイメージがこすり球になり、打ち上げ+ピン奥で200y近く残る。ユーティリティで狙うも、ちょっとダフリ天ぷら気味に入って左サイドバンカーへ。バンカーから5mに、入らずボギー。

 上がり2ホールの連続ボギーが実力だね。結局、松は4オーバー40。というわけで。



 アプローチで3回も四次元空間へ行ったにしては上出来だよね。



2024/7/30 (1679603hit)  パリオリンピック雑感(その1)


 気がつけばパリオリンピック開幕。立派な昭和脳(老害?)の私の雑感。



 開会式。フランスの良い面2割、悪い面8割って感じ。我々は世界で一番進んでるんザマスよ。ポリコレでアヴァンギャルドでカルチャーザマスわよ。ソフィスケイテッドされてるザマスでしょ?

 気持ち悪う・・・勝手にやっとれ。

 セリーヌ・ディオン(口パクだったけど)とレディ・ガガは良かった。



 柔道、いやJUDOはすでに柔道に非ず。頭付いて投げたら負けとか、指導多すぎる問題とか、礼節皆無とか、へっぽこ審判とか、IOCの柔道関係の役員は全員日本へ来て柔道とはなにかもう一度学び直せ。

 っていうか日本の政治力の無さの象徴がこのJUDOだよね。そんな中で絶対金、と叫ばされる選手が可哀想。その一番の被害者が阿部詩かなと。

 だって彼女、世界ランク9位なんでしょ?9位で「絶対金取ります」って本人に誤解させて言わせてしまうのは、マスコミや連盟や取り巻きがアホすぎるんだよ。

 彼女を責める人も多いけど、柔道「だけ」しかしてない24歳なんて、何も知らない子どもと同じ。周りにチヤホヤされて、金金と祭り上げられ、持ち上げられたらそりゃ本人もそう思うよ、世界ランク9位でも。

 彼女はそりゃあ努力したでしょう。自信もあっただろう。でも、何度も書くけど世界ランク9位っていうのは2回戦で負けても全くおかしくない順位だよ。誰が彼女をそうさせたのか?それを検証しない限り、スター選手が負ける歴史は繰り返されるだろう。柔ちゃんみたいに。

 その証拠に、マスコミが注目しない選手がスルッと金取ったりするでしょ?そういうことだよ。

 角田夏実ちゃん強かった。舟久保遥香ちゃん頑張った。おぢさん、若い子が頑張ってる姿を見たら泣いちゃうんだから。



 体操男子、中国の自滅だったとはいえ団体金は快挙だよね。内村みたいなスター性のある絶対王者が居なかったからこそ、みんなの力を合わせた感が良かったよね。でも、今の若い子はみんなすごいわ。メンタル的に強いね。



 若い子といえばスケートボード。男女とも個人で金はすごい。でも、昭和脳からするとやっぱりこの競技はオリンピック競技にはそぐわないって思っちゃうんだよなあ。

 簡単とか、格下とか、そういう意味じゃないよ。血の滲む努力をしていることはあの妙技を見ていればよく分かる。

 ただ、スポーツと言うにはあまりにも毛色が違うというか。ヘッドフォンやイヤフォンをつけてプレーしてるし。いや、別にそれがスケートボードで普通ならおぢさんは何もいえないんだけど。やっぱり老害かな。



 馬術。92年ぶりのメダル。「ショロー(初老)ジャパン」という自虐的な呼び方が素晴らしい(笑)。もっと称えてあげてくれー!92年ぶりなんて大谷よりイチローよりすごいんだから。


 水泳。池江璃花子、がんばれー(もはや評論ですらない)。



2024/7/31 (1679640hit)  本気で競技を獲りにいく


 今のタイミングならやっとアップできる。2ヶ月間出そうかどうか迷った日記を公開。あでも迷った割には大した日記じゃないです。




 今日は純粋に自分のための日記でしかも机上の空論で単なる思考実験なので面白くないですごめんなさい・・・


 練習場ではうまく打てても、コースではうまく打てない。プライベートなラウンドではそこそこの数字で回れるけど、競技になると叩いてしまう。月例などではまだ大丈夫だけど、三大競技になると緊張して実力が発揮できない(いや、実力ないじゃん)。

 はい、私です。すいません(誰に謝ってるのか?)


 今までは、それもまあ仕方ない、そのうち解消されるだろう、なんとかなるだろうと思ってもう10年近く経ってしまった。いつまでもこれではいけない。そろそろ本気で、次のステップへ行かなければと思う今日このごろである。

 ただ、私の持ち味である「ディフェンス型ゴルフ」というベースはそのままで、そこから今よりスコアを縮めていくにはどうすればいいかというのをちょっと真剣に考えてみた。

 折しもホームコースでは理事長杯が開催された。私は今回出なかったけどね。



 まずは目標設定。きさいちCCの三大競技は27ホール、パー108。だいたいグロス120ストロークでラウンドすればほぼ予選通過する。つまりハーフ4オーバー、40が目標だ。123(ハーフ41)でもたぶん予選通過はできるだろうけど、優勝はできないからね。

 ただ、ボギーペースでパーがいくつか取れればいいという思考では42や43がやっとなので、ハーフで2打か3打は今までより縮めなければいけない。

 ちなみに、過去4年のデータだが、フルバック(黒)からの平均スコア・平均パット数は以下の通り。カッコ内はバックティ(青)の数字。

 松 43.7(43.4) ・ 16.3(16.6)
 竹 43.5(42.1) ・ 15.0(16.0)
 梅 42.6(41.9) ・ 16.1(16.1)

 計 129.8(127.4) ・ 47.4(48.7)


 想像以上に悪いねー。パット数が黒のほうが少ないのは、パーオンが少ないせいだと思う。

 この数字を目標まで減らすためには、ハーフで3打、合計10打縮めなければいけない。厳しい。でもやらねば。



 次に私のフルバックからの傾向。これはもうはっきりしてて、ドライバーのOBをハーフで1個、平均3個(/27ホール)も記録している。

 これをせめて1つ(/27h)に抑えることができれば、4打節約できる。これが1つ目。

 具体的には、やはりドライバーで「置きにいくショット」「どちらかにしか曲がらないショット」をマスターするか、得意の4Wの確率を上げることだと思う。

 4Wは思い切り振って220yだから、軽く振って(ラン込みで)220yは出るであろうドライバーの方がたぶん安定感があるはずである。



 次にパーオン。上に書いたように、フルバックからラウンドした場合、ただでさえ低いパーオン率がさらに下がる。パーオン率は以下の通り。

 松 22.2(28.7)
 竹 18.4(30.1)
 梅 34.1(35.4)


 松が9ホール中2ホール(青からなら2.6ホール)、竹が同じく1.7ホール(同3ホール弱)、梅で3ホール(青からも同じ)。情けなくなるぐらい少ないね。

 少なくとも各ハーフで2ホール、すなわち松で4ホール、竹でも4ホール、梅で6ホールにすれば3打は縮められるだろう。これが2つ目。

 これに関しては、アイアンが西日本一下手な私なので逆に伸びしろがあるんじゃないかと楽観視している。



 で、あと3打。あとはショートゲームだ。寄せワンを27ホールであと2個増やす。これで2打。具体的な改善方法は思い浮かばないけど(笑)



 そして最後の1打だけど・・やっぱり上を目指すならいるでしょう、バーディが。上級者とラウンドしていると、バーディを必ずと言っていいほど取ってくるんだよね。それも複数。

 私はサービスホールの場合「確実にパーを取る」という思考だったんだけど、上級者は「なんとかしてバーディを取る」という闘志が傍から見ててもわかる。

 もちろん狙って取れるほど上手くもないし甘くもないけど、もう少し考え方だけでも変えていいのかなと思う。ウェッジショットの場合、よほどピン位置がシビアでない場合はピンを狙う。27ホールで1個でいい。でもできれば2個ほしい。優勝するなら3個は欲しい。

 ダボ1つを(ほぼ)帳消しにできるバーディはやっぱり有利だ。



 ちなみにきさいちでバーディが狙えるホールは、統計的(私の過去のラウンド傾向)には

松の4番(パー5)、6番(パー3)、8番(パー5)
竹の1番、5番、8番(パー5)
梅の2番、6番、9番(パー5)


あたり。

 逆に、ボギーやむなし(逆にダボがでないよう注意する)のは、

松の2番(パー3)、3番、5番
竹の3番、4番(パー5)、7番
梅の3番(パー3)、5番、8番


 その他のホールすなわち

松の1番、7番、9番
竹の2番(パー3)、6番、9番
梅の1番、4番(パー5)、7番(パー3)


はできればパーが取りたいホールになる。



 というわけで、競技で結果を出すためには、

 ドライバーを安定させる

 バーディを積極的に狙う


 の2つが必要。これからはこの2つを意識してラウンドしてみよう。



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