旅程3日目、ラウンド2回目。今日の朝も早い。なんてったって7時スタートである。 というわけで、5時にホテルを出発。今日はロンタンゴルフクラブだ。今度は間違えないで、6時すぎに到着。 昨日のソンベに比べ広々として景観が良い。木もヤシの木が多いのでいい雰囲気だし。コースコンディションも良かった。ロッカー室も豪華。 ロンタンはヒルコース18ホールとレイクコース18ホールの36ホール。レイクコースのインとヒルコースのアウトをラウンドするという変則ラウンドだけど、どちらも堪能できたから良かったかな。 というわけで池が多いレイクコース、イン10番スタート。朝いちティショットは右ラフ、そこから何も考えず振り抜くことだけ考えて7アイアン、何故か完璧な当たりでピン横80cmに。バーディスタート。ベトナム初バーディ。 やっぱり無心っていうのが一番強いのかなあ。 その後池に入れることもなく(ここも池が多かった)、7番まで1バーディ4ボギーといい感じで来た8番パー5でやっちまった。ティショット・2打目とも完璧に運び、3打目100yアゲンスト、50度でちょうどいいと思ったんだけどちょっとダフってグリーン手前の池へ。5打目も乗らず、6オンそしてお約束の3パットで9。 (ここから池に入れた・・・ヘタだ) なんで大きなミスしたホールでは3パットしちゃうんだろうね。きっと最初のパットでがっつくからだろうなあ。 その悪い流れを変えられず(前もあったなこれ)、最終も素ダボ打って前半は45。もったいない(それがお前の実力だ)。 10分ほど待ち時間があり、その間に朝食の残りの食パンと菓子パンとゆで卵などを食し、後半ヒルコースアウトへ。ヒルコースは名前のとおりアップダウンがあり、関西チック(?)なコースだった。 出だし1番でいきなりティショット右OB、4打目エッジ、そこから3パットのトリプルボギースタート。 暴れるドライバーを何とか手懐けながら。3番でダボを叩いたものの、そこから4ホール連続パーオン2パットパー。5オーバーで迎えた8番パー3でまたしても3パット。そして最終パー4ではティショットスライスで池ポチャ、ダボ。 しかし、バーディ1つとパー7つが効いて、ギリギリ90を切る。初めてのコースでバック(青・6563y)から90切れたら十分だよね。 というわけで。 2日目はこういう結果に。テクニカルなヒルコースとフラットだけど池超えのプレッシャーが掛かるレイクコース、半分づつしか回ってないけどバラエティに富み、なかなかいいゴルフ場だった。 さて、ここで2つ目の事件が発覚。家へ帰り、何気なくズボンの後ろポケットに手をやると、ロッカーキーが出てきた。そう、コースに返さずに持って帰ってしまったのだ。マジか?マジです。 Y下さんに相談すると、「送っておけばいいのでは?」とのご返事。そう言えばホーチミン市内には観光名所にもなっている郵便局があるではないか。 ここからコースへ送った。国内小荷物、約16000ドン。日本円にして100円弱。物価はやっぱり日本の1/3~1/4だね。 その後ベトナムコーヒーを飲み・・・ 夕食会場を探し・・・ みんな揃って夕食へ。ミシュランガイド掲載のベトナム料理店。ちょっと奥まったところにあったせいか、安くて美味しかった。なんと1人2000円ちょっと。ミシュランでっせ。 しかしこの日はここで終わらない。有志でナイトスポットへ行こう!ということになり、グラブタクシーを呼んで有名なブイビエン通りへ。 一見の価値あり。ビール頼んで1人1000円ぐらい? ホテルへ帰って、恒例の夜の散歩へ。初日と同様、ホテル前のグエンフェ通り沿いのテラスのカフェでビール。ホーチミンに来てビール何杯飲んでるだろう。またいくらでも飲めるんだなこれが(写真は仲間が別の日に撮ったものをお借りしました)。 あっという間に旅程も半分過ぎた。楽しいときも人生も一瞬である。そう思えるのは、きっと私が幸せだからなんだろうな(その思いは最終日に打ち砕かれることになるのだが、このときの編者は知る由もなかった)。 (この時は)幸せを噛み締めながら、3日目の夜は更けていった。 |
4日目24日。この日はようやくゆっくりと朝食がとれる。空港のすぐ近く、ホーチミンのゴルフ場と言えばタンソンニャットゴルフコース。市街地から30分、ちょっと近い。スタートが10時半なので余計にゆっくりできるというわけだ。 初日、2日目と早朝スタートだったのは早い時間のほうが涼しいから。今日と明日が遅い時間なのは、予約が取れなかったから。しかし2日間でだいぶ暑さにも慣れたので、このスタート時間の並びは、結果的に奇跡的にベストなタイミングというかバランスだったと思う。 朝ごはんはホテル4階のバイキング。レストランからの景色はこんな感じ。 真ん中少し右の高い茶色いビルは有名なカラベル・サイゴン・ホテル。67年の歴史を誇る五つ星ホテルで、ベトナムの建築家グエン・ヴァン・ホアが設計。アフタヌーンティが有名だけど、ベトナム戦争時代、ジャーナリストが多数滞在していた(そして空爆を受けた)ことでも有名だ。こういう所に滞在するとベトナムに対してまた違った印象を受けるんだろうね。 あ、朝食のビュッフェはこんな感じ。 右上が自分で作るバインミー、右下がフォー。やっとバインミーとフォーにありついたよ。 バインミーはフランスパンのサンドイッチなんだけど、パンが美味しくて具だくさんだから単純なサンドイッチよりも複雑で食べごたえがある。フォーは米粉の麺が主体みたいだけど、タイ料理のトムヤムクンから酸っぱさと辛さを抜いて旨味だけ残した感じ。つまりフォーはスープなのだ。上に乗ってる牛肉とか麺はあくまで添え物だと思う(異論は認める)。 で、3連チャンのこの日、ゴルフをするのは真正のゴルフオタク4人だけ。その4人はグラブでタクシーを呼び、タンソンニャットゴルフコースへ。 あ、グラブというのは東南アジアで使えるタクシー配車アプリで、日本のGOみたいなのね。事前にクレジットカードを登録しておくと配車・価格・待ち時間・到着時間などがすぐ分かり、ボッタクリもなく、支払いもカードだから降りるだけ(チップは渡したけど)。むちゃ便利だった。 コース紹介へ戻る。まあ豪華絢爛。ホテルのようなエントランスにクラブハウスは大理石が敷き詰められ、ロッカー室も重厚な感じ。まあその分プレーフィーは高いんだけどね。ここも韓国資本なのかなあ。お昼のバイキングにキムチあったし。 まあそんなことはどうでも良くて、コースである。 タンソンニャットはAからD、4つのハーフがあり、合計36ホール。今回我々がラウンドしたのはD(フロントナイン)とC(バックナイン)だったけど、私はここのコースが4日間で一番気に入った。 雰囲気、適度な広さ、適度な難易度、適度なハザードの配置で一番面白かったかなあ。もちろん人によるだろうけど。 あ、この日と明日はレギュラー(白)ティから回りました。6173y。 1番、ティショット右バンカー、色々あって(詳細忘れた)4オン2パットのダボスタート。 2番パー5ではパーオンしたのに3パットボギー。いつも通り出だしは悪い。その後3ホールパーオン2パットパーが続き、6番パー5でティショット大スライスからボギー(詳細忘れた)、7番パー4もティショット大スライスでボギー(詳細忘れた)。 疲れて手だけで打ってると自己分析し、次のホールからしっかり腰で打つように意識した。 8番137y、8アイアンはピンハイ1mにオン、バーディ。 そしてこの旅行最大の見せ場がやってくる。Cコース9番、419yパー4。ティショットはブラインド、フェアウェイ左サイドからフェードで230yのベスポジ。2打目は池越えの190y、ただし左足下がり、しかもグリーン手前には池。 普段なら迷わずレイアップだけど、ここはベトナム(?)。しかもホーチミン(?)。そしてリゾートゴルフ。ちまちまレイアップして何が楽しい?男やったらいかんかい!という内なる声が。 ユーティリティで打たれたショットは、傾斜なりに低いライナーで、しかしグリーンに向かってまっすぐ飛んでいく。キャディの男の子が叫ぶ。「Go!」ボールはグリーン手前に着地し、ピンをかすめて奥8mにオン。 そして奥からの8m、暑さと疲れでぼうっとしたまま打ったパットはラインに乗り、カップの1m手前で右へ曲がって見事カップイン。2連続バーディ! インターバルの茶店でキャディ全員と同伴競技者全員に飲み物をごちそうする羽目に陥った。懐は痛かったけど心はウキウキだった。 (キャディくんがポーズも指定して撮ってくれたんだよ、自分でやったんじゃないよ) しかし後半、フェアウェイバンカーで3度打ってダブルパーとか、素ダボとか、素トリとか、アンプレとか大苦戦して(浮かれすぎ)49。 それでも上がり2ホールをパーで締め、終わってみたらギリギリ90を切るというスコアに。 まあでも、前半良かったからいいよね。 ラウンド後、食事をしてシャワーを浴び、ホテルに戻ったのが6時頃。全員集合して、ホーチミンいや東南アジアで一番高いビル(461.15m)、ランドマーク81へ。 真下からだと頂上が見えない。 素直に展望台へ登ると法外な値段(81万ドン・4800円ぐらい?)を取られるので、裏技で76階のカフェへ。ここでカクテルを飲みながら夜景を堪能。76回でももちろん十分綺麗。 忘れられない思い出がまた1つ増えたのでありました。 その後、3区の海鮮料理店(ゴールドワン)へ。 胸の谷間が見えるようなアオザイを着たスタイル抜群のオネーチャンがエビの皮を剥いてくれたり、ビールをサーブしてくれるという、接待向けのお店だったけど、料理は十分に美味しかった。費用も一人5000円弱だったし。オネーチャン込みでこれならまあ仕方ないかなと。 10時頃ホテルへ。さすがに今日は遅いので、恒例の夜の散歩はサークルKへの買い出しと、ホテル前の喫煙所だけにしておいた。 そうそう、ホーチミンは喫煙者に優しくて、屋内やレストランで吸えるところもあるし、町中でもあちこちに灰皿がおいてあった。アイコスなら歩きタバコしても(ホントはいけないのかもしれないけど)お咎めなし。でも良い子は真似しちゃダメだよ! 30分ほど自分の時間を堪能し、いよいよ最終日を迎える。 |
あーあ、寂しいなあ。もう終わりだよ。よく「あっ」という間と表現するけど、今回のベトナム旅行は3ピコ秒ぐらいで終わったような気がする。こんな寂しい気持ちになるんだったら行かなければよかった。 そう、今編者は絶賛ベトロス中なのである。悲しくて~悲しくて~君のこと~思うよ~(ハローマイフレンドbyユーミン)って気分なのだ。 まあつまり、それぐらい楽しかったんだけどね。 最終日。この日も朝はゆっくり。今日はハーモニーゴルフパークという、ホーチミンからちょっと離れた(90分)ところでラウンドなのだがなんせスタート時間が11時である。 昨日と同じ4階のレストランで朝食、そして8時30分頃にチェックアウトをして出発、10時にコース着。 ここは開場してまだ5年と新しいコースで、今回のゴルフ場で唯一カート乗り入れ可だった。暑い時間帯だったのでこれは楽だった。 キャディさんは4コースの中で一番若い娘が多かったかな。いや、だから何だって言うわけではないんだけど。 コースは本格的っていうか面白いっていうか。新しいコースなので特色を出そうとする意欲が感じられた。宇宙船のようなクラブハウス(地上からはわからないんだけどね)、奥行き100yを超えるグリーン、横幅50yのグリーン(いずれもパー3)など。 でも、良いコースだったよ。 内容についてはまさにジェットコースター。チップインバーディあり、OBバーディあり、ダボあり(5つ)、パー5でダブルパーありとぐちゃぐちゃっていうよりハチャメチャ。 ・・・で終わってたら万々歳だったんだけど、実はラウンド後半、あることがきっかけになり、また旅の疲れからか、なぜか感情的に不安定になり、まるで情動失禁(感情の調節がうまくできなくなり、怒ったり悲しんだりする気持ちが抑えられなくなる)状態に。精神がむちゃ不安定になってしまった。 皆様に御迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。あ、今はもう大丈夫です・・・たぶん。 さて、人生初の四連チャン。体の方はどうだったのか?結論から書くと大丈夫だった。初日のマッサージが良かったのか、暑いところだから良かったのか、腰痛ベルトがいい仕事したのか、気を張ってたから大丈夫だったのか、カートメインだったから、傘をさしていたから、キャディさんが色々気を使ってくれた・・・理由はわからないけど、最後まで肉体的なパフォーマンスは落ちなかった。 しかし上に書いたように精神的にキた。まあこれは私の心の弱さが原因なんだけどね。 7割の寂寞感と3割の満足感、そしてそれ以上に自分の(心が壊れた)情けなさを感じつつ、すべての日程が終わった。 さよなら、旧正月で飾られたホーチミン。 さよなら、幸せな時間。 さよなら、アオザイ美女(←壊れているのにこういうところは正常) またホームコースで会いましょう、素晴らしい仲間たち。 これでもうちょっと生きていけそう。 8日間、7回にもわたる大旅行記、長文乱文、ご閲覧ありがとうございました。 |
ごめん、もう一日だけ。 今回11年ぶりの海外旅行だったので、はりきって色々揃えた。今回はその中で必須のもの、すごく役に立ったもの、どちらでもよかったもの(人による)、使わなかったものを紹介しようと思う。 必須のもの ・お金(カード全盛とは言え現金は必須) 今回ドル札が700ドルぐらいあったので持っていったんだけど、あまりにも使い古したお札、ちょっとだけ破れた札、古いバージョンのドル札は両替も使用もできなかった。まあこれはベトナムだったからだと思う。アメリカで普通に使う分には問題ないんだろうけどね。 ・スーツケース 大きいの(81L以上)しか持ってなかったから新調。タイムセールで12000円ぐらいだった。機内持ち込みはできない61L。ゴルフウェア+4泊だとこれで十分だった(もっと小さくても良かったかも)。上が開くのは便利だと思ったけど実際に開けることはなかった(笑) ・ゴルフバッグ(セミハードケース) 20年以上前に買ったものを持っていった。キャロウェイロゴの、OGIOのOEMのやつかな。頑丈で転がせる(キャスター付き)のはいいんだけど、重いのがね。でも軽いスタンドバッグを入れると隙間にお土産や増えた荷物も入れられるので、荷物が増える予定がある、移動が多いならおすすめ。でもマニア向けかな。 イメージ的にはこんな感じのもの。でも、国内ではあんまり売ってないね。 ・ボディバッグ 普段持ち歩くためのもの。 使い慣れたものでもいいけど、とにかく小さいものが欲しかったので。財布・ハンカチ・ティッシュなど入れて胸の前で保持。 スマートフォンはすぐ取り出せるようにズボンのポケットに、これで繋いで。 ここまで必要ないと思ったけど、安心感と置き忘れ防止のため。 すごく役に立ったもの ・電源タップ・USBコンセント 筆頭はこれ。とにかく電子機器がなければ何もできない現代人なので、これを使って毎日の充電は必須だった。ホテルの部屋のコンセントにも限りがあるし。アイフォン用にマグセーフ充電器も持っていったけど、何故か充電が遅すぎて使い物にならなかった。直差しが正義。 ・予備バッテリー 写真を撮りまくり、GPSを使いまくり、翻訳ソフトを使いまくり、LINEで連絡しまくりなので1日持たないこともあった。予備バッテリーは必須です ・老眼鏡 50すぎると、なければ生活できないからね。予備も持っていったほうがいいレベル。 ・タビトラ収納 2人部屋で自由に収納を使えたわけではなかったのでこれは大活躍した。3つ部屋があるのでトップス、ボトムス、下着をそれぞれ入れ、一番下のチャック付きの収納には洗濯物を入れておく。毎回スーツケースをひっくり返す必要がなくなる。 ・洗剤と洗濯バサミ付き物干し紐 これらを持っていったおかげで、2日分ぐらい着るものを減らすことができた。4日間ゴルフをするので1日に2回着替えないといけないわけで。まともに服を持っていったら8着ぐらいいるんだよね。でも結局足りず、ポロシャツを2枚、Tシャツを1枚、ぱんつを1枚買ったけど(ゆっくり買い物する時間もなかった) ・腕時計 普段しなくても付けていくべき。壊れたりなくなってもいいぐらいのものを。 ・ハンドタオル(2~3枚) 言わずもがな。重宝した ・機内用シューズ 薄くて軽いものならかさばらない。機内での快適度が違う。もちろんホテルでも。そのまま外出できたし。 ワークマンのこれが良かった。 ・ガムや飴・ミンティアなど 欲した時すぐに食べたり飲んだりできるとは限らないので ・エアタグ ロストバゲージの保険用。使わなかったけどね。 ・薄手のパーカー・薄手のウィンドブレーカー 常夏のホーチミンとは言え、日本で空港までの往復、機内、冷房の効きすぎたレストラン、冷房の効きすぎたタクシー内などで大活躍。必須。ただ、流石にウルトラライトダウンは要らなかった。 ・ブルックスのコーヒー ベトナムコーヒーは美味しいけど極端に甘いかアイスかカプチーノ的なものしか選択肢がなく、普通のコーヒーがほしいときに飲んでた。朝起きてすぐとかね。 ・ウェットティッシュ 色々な場面で大活躍した。薄っぺらい20枚入りとかのが持ち運びができて良かった どちらでも良かった(人による)もの ・ノイズキャンセリング機能付きヘッドホン 飛行機の中で感動モノで静かになる。一度使うと手放せないが、ブルートゥース接続なので基本スマホのコンテンツしか聞けない。つまり機内上映の映画の音声は拾えない。そのあたりをどう考えるか。静寂の中で寝たいひとは必須だけど。かさばるしねー ・蒸気でアイマスク 色々な旅系ユーチューバーが推奨してたから買ってみたけど、寝付きが悪い私には無駄だった。気持ちいいんだけどね。 ・ヘンプオイル(グミ) 合法の大麻成分を含むグミ。合成された成分のグミのせいで体調不良になるというニュースが数ヶ月ほど前にあり評判を落とした製品だけど、これは真っ当な製品だよ。睡眠薬代わりに。まあ、プラシーボ効果かもしれないけど。 要らなかった(使わなかった)もの ・ネックピロー 付けても締めつけ感があるだけで、快適に寝られるような感じにはならなかった(私の感想です) ・イヤフォン 一人旅なら旅程中に音楽聞いてもいいだろうけど ・荷物を束ねるベルト各種 機内持ち込み荷物をスーツケースにくくりつけて・・と思ってたんだけど、面倒で結局使わなかった ・コイルヒーター・カップ麺・インスタント味噌汁 こんなのでお湯を沸かして夜に小腹がすいたらカップ麺でも・・・って思ってたんだけど、4泊ぐらいだと要らんよね。あと、お湯沸かすのに「ホテル備え付けの電気ポットは汚い」みたいな情報も多かったけど、よく考えたらそんな事気にする人間じゃなかった。 あと、カップ麺は町中のコンビニでもいっぱい売ってた(笑) その他 ・今回東南アジアっていうこともあって、下痢止めを2種類(正露丸とストッパ)持っていったんだけど、下痢しそうな店(露天・地元の人が行くような店)には全く行かなかった(行けなかった)。だから逆に便秘気味になって苦労した(笑) ・胃薬は念のため毎日飲んでた。そのせいで体は全く問題なかった(壊れたのはあなたの心です) ・割り箸、スプーン、フォークなども持っていったけど使う機会がなかった ・緊急で電話かけないといけない場合に備えて楽天リンクが使える(無料でね)アンドロイドスマートホンも持っていったけど、使わなかった。まあ保険だよねこれも。 ・ゴルフボールは14個持っていったけど、OBとか池ポチャで6個か7個無くした。コースではどこのメーカーのものか分からないロストボールから普通のタイトリストのボールまで売ってたけど、値段をチェックしてくるのを忘れた。団体行動なので、コースでもほんとに時間の余裕無かったんだよね。 というわけで、蛇足的情報でした。 |
帰国して一週間。腑抜けのまま迎えた初ラウンドは、交野CC@GB月例。 予想通り、内容も大したことなくて。OB2個、池ポチャ1個、3パット1個。 いつもどおり、良いショットと悪いショットの差が大きすぎる。といっても、良いショット1割、悪いショット9割なんだけどね。 2~3mのバーディパットは2~3個あったけどことごとく入らず、アイアンも前半は引掛けばかり、後半はこすり球ばかりと一貫性もなく。 パー3の平均スコアが3.25だったのとパー5のそれが5.5だったのがまあマシな部類かな。逆にパー4の平均スコアは5.0つまりボギーペースだった。これではね。 あえて良いところを(自分の心の安定のために)探すとしたらアウトもインも最終ホールでパーオン2パットパーが取れたことぐらいかな(レベル低いなおい)。 え?OB2個と池ポチャ1個がなければ80だって?それなら満足だろって?まあそうなんだけど、 それを言っちゃあおしめえよ。 |
今年から「思考実験シリーズ」というのをやってみようと思う。これは、「もしゴルフで◯◯が✕✕だったらどうなるか?」という事を考え、そこから何か(例えば上達のヒントとか)を得ようとするものである。 記念すべき第一回は、ゴルフにもしパットがなかったら(ショットだけのゲームだったら)?というものである。 パットがないというのはどういうことか。色々と定義できそうだけど、ここではグリーン全体がホールカップである、というふうに考えよう。つまり、グリーンのある場所にボールが静止すればホールアウト。グリーンが大きな穴になっていると考えてもいい。 このゴルフでは、パー72のコースはパー36になるわけだ。パー3では「1」、即ちエースが規定打数になる。同様にパー4が2、パー5が3だ。 こういうコースでプレーした場合、戦略はどうなるか。ちょっと考えただけで、次のようなことが思い浮かぶ。 ・ショートゲーム(アプローチ)の重要性がほぼゼロになるので、フルショットの精度(特に横)が重要になる ・OBは絶対ダメ。ティショットはチョロでもトップでも、とにかく次が打てる所にあればOK ・セカンドショットがホールアウト直前のショットになるため、これが最重要になる。そしてやっぱり、距離よりも方向性が重視される ・パーオンしなかったときのアプローチは乗せたらホールアウト。ピンの位置もボールを止める場所も考えなくていいので、絶対安全確実にグリーン上で止める打ち方で。9番とか、ユーティリティとか、いやパターで転がすのが最善手か。 ・パー1(パー3)では面(グリーン面)ではなく、線(転がしてでもいいからクリーンセンター方向へ打つ)で狙う打ち方が一番高い確率でパーを取れる方法になる。左右にズレたらその段階でボギー確定だし、ショートしてもオーバーしても次が乗せるだけなら問題ない) ・パー2(パー4)は完全にセカンド勝負。ユーティリティ、アイアンを「狙った方向」へ打てる人が有利になる ・また、パットが「届かなければ入らない」のと同様、グリーンを狙うショットはいくらナイスショットでも花道にショートしたらホールアウトにならない。つまりグリーンセンターからやや奥が狙い所になるし、スピンが必要ないので足が出るショット・ボールが有利になる ・パー3(パー5)もティショットの重要性はさらに下がり、セカンドは得意な距離にレイアップする、できるだけグリーンに近づける、多少無理しても2オン(バーディ)を狙う、など自分の得意に応じて様々な戦略が可能だ。逆の言い方をすると、自分が確実に3打目でグリーンに乗せるためにどういうショットを選択すべきかをしっかり判断しないといけないということになる とまあこうして考えてきたわけだが、ここで賢明な読者の皆様はこの考察で私が何をいいたいか、薄々感じていらっしゃると思う。そう、 このままの考え方でいつもプレーしたらいいんじゃね? パット数は増えるかもしれないけど、せいぜいハーフで1~2打ぐらいだろう。OBがなくなり、アプローチの大きなミスが減ることで下手をすると3~4打良くなるかもしれない。 つまり、グリーン上でのプレーを考えずに、即ち、パーを絶対取る、バーディがいくつも必要というプロや上級者のゴルフではなく、私がいつもしてるようなパーが取れたらラッキーというゴルフでは、 ・ティショットはOBでなければOK ・グリーンを狙うセカンドショットが一番大事 ・アプローチは転がして乗せときゃOK というのが結論になる。 よし、これからはそういう気持ちでプレーしてみよう。 |
今日は誤解を招くかもしれない書き方をします。 クラブを握って50年。本格的にゴルフに取り組みだして25年。ホームコースを持って23年。自分のゴルフを記録、分析するために「ごるふな日々」を書き出して22年。 3人の先生にレッスンを受け、平均しても最低週1回以上は練習へ行き、月に5回はラウンドしている。HDCPもヒトケタになった。 そう、客観的に見ても、自分でも思う。 70台でラウンドできる準備は十分にできているはずなのだと。 それなのに、よほどうまく行かないと70台が出せない。なぜなんだろう。 いやいや練習が足りないよ。 メンタルの問題じゃないの? 頭が悪いせいだろ そもそも準備できていないのでは? いや、ゴルフってそんなもんでしょ? いつもうまくいくなら皆苦労しないよ・・・ そう、それらの指摘はきっと正しいと思う。でも、なにか「私に決定的に足りないもの」があるような気がして仕方ないのだ。 いつも70台とまでいかなくても、ちょっと気合を入れてラウンドすれば狙ったように70台が出せる本物の上級者と私との差は何なのか。 今年は、その「何か」を探していきたい。とりあえず練習行ってきます。 |
先週の木曜日は予定が入っていたので2週間ぶりのゴルフ。いつものMの会。 この日の前半、ある秘密兵器を使ってラウンドしてみたら、なんと2バーディ2ボギーのパープレー。 (非合法のブツではありません、念の為) ショットについては、前半はOBなし、パーオン5ホール、寄せワンが2つとほぼパーフェクト。 まあ、5mぐらいのパットが2つ入ってくれたのでスコアは偶然なんだけど。パットのイメージもすごく良かった。ただ、こっちは秘密兵器のおかげかどうかは不明。 あ、秘密兵器についてはもう少し検証してからご紹介します。 しかし後半、秘密兵器を使うのをすっかり忘れて臨んだら(まあそれのせいじゃないと思うけど)・・・ OB3発トリ3発で撃沈(48)。 梅5番、いつもOBする短いホール。今日は6アイアンでティショットした(笑)。それでも2打目9アイアンだからね。ちょっとこすり気味に入った2打目、グリーン手前のバンカーを越えたダウンヒルに落ちてピンに向かってい区というラッキーから、4mぐらいのバーディパットが入って。 梅6番はハーフトップ気味にユーティリティ(ね、狙い通りなんだからねっ!)がフェアウェイへ、2打目打ち上げを入れて95y,50度のウェッジでピンやや上にオン、下りのパットが偶然ラインに乗って。 梅7番も2打目のアプローチがピンを直撃し、あわや3連続だったんだけどその後の1mを外してボギー。 梅8番は右手前からのアプローチを失敗するも、5mのパットが入ってラッキーなパー。 後半松は3OBがすべて。2番は4アイアンで左引っ掛け、4番はドライバーで左引っ掛け、5番はドライバーでスライス。まあいつものパターンですな。 また70台出せなかった・・・(前回の日記参照) ただ、前半の貯金と後半上がり2ホールの踏ん張り、そして何より相手の調子が悪かったので久しぶりに師匠の座を奪還。 すぐ返上してたから、ちょっとキープしたいなあ。 |
確定申告という眼の前の大仕事から目を背けるため、こんな事を考えてみた。私の得意な「何の役にも立たない屁理屈」である。 題して「ゴルフが上手くなる七か条」。なんか、こんなの過去に何回か書いてる気がするけど。 (私信 N谷くん、この文章はLINEでやり取りする前に考えてたんだよ。本当だよ) その1 徹底すること レッスン・打ち方の注意点・コースの攻め方・スイング改造・・・いつも中途半端で終わってないだろうか(それお前やん)。 例えば、このプロが言うことが凄い!自分に合ってる!と思ったら浮気せず1年は続ける(他のプロの言うことを見ない、聞かない)。「スエーしないようにする」と決めたら、コースでミスショットが出てもやり続ける。いくら調子が良くても、また逆に調子が悪くても、難しいコースでも簡単なコースでも、競技でも遊びのラウンドでも、自分のマネジメントスタイルを変えない。スイング改造する!と決めたら最低半年はやり続ける。 そういう愚直に徹底することが重要だ。あちこち浮気したりすぐ諦めたりすると上手くなれない。 「地道なドリルは1年後に花開くためのもの」って言うからね。 その2 やりすぎないこと とはいえ、やりすぎておかしくなるのもゴルフあるあるだよね。練習しすぎて腰を痛める。スイングの細かい注意点を気にしすぎてほかが疎かになり、スイングがばらばらになる。ポジションを気にしすぎて逆の悪い動きになる(シャフトクロスがレイドオフとか、フラットがアップライトとか、スエー防止がリバースピボットとか)。 きちんと動画を撮ってチェックしたり、レッスンプロや知り合いに見てもらわないととんでもないスイングの迷宮にハマることにもなってしまう。 その3 本能に逆らう動きも必要なこと 倉本昌弘プロなど、「歩くようにスイングしなさい」なんて言うけれど、そしてそれはある意味で正しい部分もあると思うんだけど、やっぱり「できる人の理論」じゃないかな、と。 スイングがすぐにマスターできない、習得に時間がかかる、完成がない、完成したと思ってもすぐに壊れてしまうのは、ゴルフのスイングというのが複雑で難しいという理由以外に、本能に逆らうような動きを強いられるためではないかと思うのだ。 だって、球に正対して、体の左へ飛ばす(右利きの場合)んだから腕は左へ振りたくなるよね。でも、「クラブを左へ振れ」というプロは少ない。(トップから)真下へ降ろせとか、ダウンスイングでグリップを右サイドに引っ張れとか。完全に逆っていうか変だよね。 そもそも腕でぶっ叩くのに、腕に力を入れたらあかんとか、グリップや手首に(過度に)力を入れたらあかんとか、頭がおかしいとしか思えない。 あと、体を回転させるのに肩は開くなとか、体重移動するのに重心や軸は動かすなとか、地面反力を使うために左足を蹴れ(なのに前傾姿勢保て)とか、わけわらんわ! そういう本能と逆らう動きがなぜ必要かが何となくでもわからないと、私のような凡人はいつまで経ってもへっぽこスイングのまま。 その4 近道は無いことを知ること 上達のためには、地道なそして正しい練習しかないんだよね、結局は。 ごくたまに、youtubeなどで目から鱗の教えみたいなのを見ることもあるけど、それは地道に継続してスイングのことを考え続けたり練習したりしている人に、ごくまれに訪れるラッキーみたいなもので、練習というベースがないのにyoutubeで上達することは(初心者の頃を除き)まず、ない。 だからね、「練習しないでパープレーを出せる」なんて大々的に言ってる某レッスンプロなんて以下略。 長くなったので続く。 |
松山優勝おめ。3連続バーディ3回、ノーボギー62と圧巻の逆転劇。上が伸びなかったのもあったけど、堂々の優勝だね。久しぶりにいいニュースだったわ。努力が報われるのは素晴らしい。 賞金6億円かー。6億あったら遊んで暮らせるな。年間2000万円使っても30年、働かずに月167万円。あ、税金払わないといけないからその半分か。確定申告で収入6億って一度でいいから申告したい。この国では、経費は「不明」でいいからね。 さて、「ゴルフが上手くなる七か条」、続き。あの、内容については例によって保証しません(例によって妄言のたぐいだからね)念の為。 その5 我流・自己流は最も遠回りの道である その4と同じようなことなんだけど。我流自己流の怖いところは、悪い癖がついてしまって抜けなくなるところ。我流自己流でも100を切れたり、センスがある人なら90を切れたりすると思う。最大瞬間風速的に70台も出るだろう。 でもそれが持続するか、そこで安定するかと言われたら・・・やっぱり難しいんじゃないかなあ。練習量で我流を固めるという方法もある(ゴルフ侍でたまに出てくるパターン)けど、効率のいい練習の何倍も球を打たなきゃ難しいと思う。 で、限界を感じて習いに行っても、ついた悪癖はなかなか抜けないし、いざというところで顔を出す(はい私です)。そういうところが遠回り。時間の無駄。もったいない。 そもそも、そうやって(言い方は悪いけど)「ヘタを固めて安定させた」スイングって、普段は良くてもプレッシャーが掛かった状態でどうなのって思うんだよね。自分の我流のスイングに100%自信があれば別だけど、もし99%だったら、その1%がいちばん大事なときに出てくるんじゃないかと。まあこれはどんな人でも同じと言えばそうだけど。 その証拠に、我流自己流の侍って、放映ではとんでもないミスしがち・・な気がする(偏見)。 その6 アマチュアゴルファーで最も重要なのは「メンタル」である 青木功プロは「体・技・心」と言うけど、それはプロで長く活躍するためだったり、4日間、そして1年間怪我なく完走できる体が基本になるというプロならではの考え方だろう。毎日の練習に耐えられるという意味もあるだろうし。 しかしアマチュアの場合は、日本アマクラスの選手でない限り連日プレーすることは少ないし、多くて週1回。2日連続のラウンドなどほぼない。だから、(もちろん体が丈夫であることに越したことはないけど)絶対条件ではないと思うんだよね。現に私なんてストレートネック、腰痛、坐骨神経痛、鵞足炎などの持病がありながらも何とかプレーしている。 では技術はどうか。アンダーパーを目指すようなエリートアマチュアはさておき、90切れたら嬉しい、70台だともっと嬉しいぐらいのレベルだったら技術なんて「基本」以外要らないっつーの。 インテンショナルショットも、スティンガーショットも、スピンコントロールも、バンカーから距離の打ち分けも、まったく、要らない。むしろ害悪(よく聞いとけよhiro)。ロマンを求めてそういうショットを練習するのは好き好きだろうけど。 ティショットは次打てるところ、2打目はグリーンセンター、あるいはグリーン周りの安全なところ、アプローチはグリーンを四等分して狙ったスペースへ打っとく、ロングパットは大まかな距離感、1mのショートパットを真っ直ぐ打てる事。それだけで90は楽勝で切れるし、上手く行けば70台も出せる(はずだ。理屈では)。 だから、私のようなへっぽこアマチュアゴルファーにとって、ゴルフとは、狭いホールでは開き直ってドライバーを振るのか、クラブを替えるのか、レイアップするのかという選択の問題であり、180yのセカンドショットを5アイアンで乗せて称賛されたいという見栄との戦いであり、ロブショットでピンの真上からドンと落とすプロみたいなショットを選択ないという自己満足との戦いだったり、80cmのパーパットを壁ドンで打てる勇気の問題だったりするのだ。 つまり心の問題がいちばん大事。 その7 ラウンドで最も重要な気持ちは勇気である OBを恐れずドライバーを振る勇気、バンカー越えのピンを狙う勇気、ニアサイドのピンを狙う勇気、5m以上のバーディパットを2mオーバー覚悟で打つ勇気・・・そんな勇気は私の辞書にはない(笑)。 私の辞書にある勇気とは、 ・OBが出るホールでなりふり構わず短いクラブを持つ勇気 ・セカンドを刻む勇気 ・グリーンをあえて狙わない勇気 ・ウェッジショットでグリーンセンターを狙う勇気 ・5mのバーディパットを寄せにいく(狙わない)勇気 ・上りのロングパットをオーバーさせない勇気 と、ショット(とロングパット)に関しては「後ろ向きになることを厭わない」ことが勇気である。例え人に笑われようとも。 しかし、1m未満のパットだけは強く打つ勇気がほしい。それだけが私の前向きな勇気である。 以上。妄言なので、もちろん異論は認める。 |
真冬で小雨がぱらつく中、ゴルフをするバカが10人(注:褒めてます)。先週に続きいつものMの会。もちろん私もそのバカの一人である。ただ、雨は最初の数ホールだけで、午後はほぼ止んだので良かった。 さてこの日は「肩をしっかり回す」でがテーマだったんだけど。 ドライバー・・・一発も気持ちよく当たらず(肩を回すと怖くて振れない) フェアウェイウッド、ユーティリティ・・・まあまあ アイアン・・・いつも通り(ダフリがデフォルト) アプローチ・・・そこそこ良かった パット・・・そこそこ良かった という感じ。ショットのスカタンをショートゲームで補うという、私らしくない内容だった。 でも、いくらパットが良くてもパーオン22%ではねえ。必死でパーを拾う感じ。ただ、寄せワンが6個。 竹1番は残り30y、ラフから56度、ピン奥4mに。これがポコンと入って。 竹5番はバンカーからニアサイドのピンに対し、60度のウェッジで1.5mに。 竹6番はグリーン右手前からピンまで55y、グリーンは左奥に向かって速い。60度が上手く打ててスピンが効いて1mに。これは最高に気持ちよかった。 梅3番、グリーン右手前から45y、56度で。ピン手前2mに着弾、スピンが効いてピンに当たって80cmに。 梅8番、グリーンまで3y、ピンまで20yの上り。56度で低めのピッチエンドラン、60cmに。 梅9番、グリーン右手前から奥のピンに対し30y、56度で突っ込みきれず4m、このパットが入って。 60度のウェッジがいい仕事しだしてる(いや、たまたまだろ)のと、50y前後の中途半端な距離が本当にうまく打てるようになってきた(だからたまたまだろ)。しかも、真冬の濡れてペタペタの芝からだからね(たーまーたーまー)。いやあ、昔のイップスの頃と比較すると天と地との差がある。 ちなみに、アプローチで今気をつけてることは2つ。バックスイングで右足を1mmも動かさない(右足親指を踏ん張る)事と、ゆっくり振る事(切り返しで打ち急がない)。この二点だけで大きなミスが激減した。 もちろん全部が全部うまくいったわけではなくて。 竹2番は外してはいけない左横から、砲台グリーンにワンクッション。乗ったけど6m、3パットダボ。 竹3番は2mぐらいに寄ったけど入らずボギー。 竹4番(パー5)は手前のピンに対し3打目が左奥からのアプローチ、むちゃくちゃ速くて寄らず。 竹7番はアプローチが2mに寄るも入らず。 竹9番も横からの70cmが上を通過してボギー。 梅1番、アプローチはまあまあだったけど1.5mを外す。 梅5番、右奥へ超速いグリーンへ、グリーンまで25y、ピンまで10y。60度で高く上げて寄せようと思ったら緩んでショートして乗らず。4オン1パットボギー。 梅7番、バンカーすぐ横の砂をたっぷり含んだベアグラウンドから10y先の砲台グリーンへ。バンカーショットの要領でショットして2.5mにナイスオン(ショット・オブ・ザ・デイ)。でも2パット。 まあ、ドライバー酷かったのと真冬のラウンドにしてはまあまあかな。 |
前日夜から雨。当日もしとしと~さーさー(1mm~2mm)が断続的に。最悪のコンディション。月例は19人(梅松)と大変少ない人数でのスタートとなった。上だけレインウェアを着て。 フェアウェイはほぼテンポラリーウォーター(カジュアルウォーターハザード)状態。ランが出ない、ちょっとダフると全然飛ばない。 そう、ダフリが持ち玉のワタシには相当辛い状況である。そして、予想通り辛かった。 打っても打ってもダフり、しまいにはパー3のティショットでもダフリ。それも、そんじょそこらのダフリではない。球の10cmも手前から入るダフリ。誇張ではない。繰り返す、誇張ではない。 まだそれでもね、前半は良かったんだよ。体も回るし、短い梅コースだし。3ホールしかパーオンしなかったけどダボも3パットもなくて5ボギーの41。 しかし後半、松3番からいつもの「お笑いゴルフ」が始まる。 3番は距離が長くむずかいいパー4。そう、普段からボギーが普通なんだから、最初からボギーでいいや、いやボギーだと上出来と思ってプレーすべきだった。 ティショットはスライス防止のためクラブをインから入れようとして体が止まってドチーピン、2打目ダフりながら7番でレイアップ、ここまではまだ良かった。3打目165y打ち上げ4アイアン、どどどどダフリで40yショート、4打目アプローチハーフトップ、5打目奥からピン下6mに、そして2パットでトリプルボギー。3打目を無理しなければダボで済んだのに。 4番パー5は3打目のPWが努努努努ダフリで手前のバンカーへ、バンカーから40y、うまく打ててピン置く3mに、入らずボギー。 5番パー4、ティショットは怒ヒールスライスながらフェアウェイセンターでも全然距離が出ず。2打目4アイアン、土土土土ダフリ引っ掛けで入れてはいけないサブグリーンのバンカーへ。45y打ち上げ、PWでバンカーショットするも砂を厚く取りすぎて届かず、4オン2パットダボ。2打目を無理しなければボギーもあったのに。 6番パー3、松でいちばん簡単なホール。8アイアンティショット、怒怒怒怒ダフリで80yしか飛ばず。2オン2パットボギー。 7番パー4、ティショットはへっぽこスライスで220yフェアウェイ。2打目7アイアン、へっぽこ奴奴奴奴ダフリでショート、アプローチイマイチもパットが入ってパー。 しかし、ここでリーダーボードをみると残り2ホール残してグロス5位。このまま行けばぎりぎり上位入賞もあるかも。19人だし。・・・とか思ったりしたらあかんよねやっぱり。 8番パー5、ティショットは今日初めて芯を食う。ボールは左25度の方向へ一直線。しかもフックしてるし。そっちにはOBが・・・「コーン」木に当たって戻ってきた。ラッキー。2打目、ユーティリティでレイアップ。 3打目残り210y、4Wで狙うもちょっとダフリ気味でショート。アプローチはフェアウェイから20y、ピンはグリーン手前。いかにもチャックリしてくださいね、というライだったのでユーティリティで転がして。ちょっとパンチが入って上に。1.5m、外してボギー。これは入れなあかんやつ。 しかし最終、ここでパーならそこそこいいところで終われる。・・・とか思ったりしたらあかんよねやっぱり。 ティショットはへっぽこスライス、2打目は4アイアン、左足上がりのせいかそこそこ(今日唯一)マシな当たりも、グリーンに届かず。3打目30y、今日最低のアプローチ(クソダフリ・チャックリ風味)で乗らず、4打目寄らず、5打目入らず。ダボ。 というわけで。 ほんまに、「がんばりましょう」やで。はー(ため息) |
日曜日の月例ではあまりにひどいダフリが続き、ダフリがデフォ、ダフリが持ち玉と今まで強がりを書いていた私もさすがに落ち込んだ。 たぶんコースのジェネラルエリアの3分の1ぐらいの芝を削り取り、目土に5トンダンプ2杯ぶんぐらいの砂を使った(嘘だけど)。私がラウンドした後をコースの人が青杭を持ってついてきたぐらいだからその酷さがわかっていただけると思う(嘘だけど)。ラウンド後の緊急理事会で除名処分の話も出たとか(嘘だけど)。 しかしそれらの嘘が大げさに聞こえないぐらいの常軌を逸したそのダフリに、もう一度私はダフリ撲滅の勉強をすることにした。そう、みんな大好き、困ったときのユーチューブである。 「ダフりたくてもダフれない」で検索。するといくつか動画がヒットした。以下、要約を。 M觜プロ ダウンスイングでフェースの返しが小さいとクラブは重力で右に落ちる。フェースを思い切り返すとヘッドが左サイドに移動するのでダフりたくてもダフれない Kなゴルフ ダフリの原因は ・アーリーリリース ・腰の回転が止まる ・体の軸がブレる(腰のスエー) ・肩の捻転不足 よって、アップライトに振ろう A山加織プロ(Gルファボ) 原因 ・コースでは練習場より肩の捻転が浅くなる→シャフトのしなりが小さくなる→ダフる (だからライン出しはダフりやすくなる) 直し方 ・体をしっかり回転させる ・アドレスを狭くする ・球を前後に動かしたときは特に肩のライン(目標に向いているか)に気をつける ゴルフ上達Mやしたch 構え方 ・軸を安定させる ・素振りで最下点をチェック ・右足体重になってないか(左右同じ) ・リバースピボットになってないか 振り方 ・軸をずらさないように(足を揃えて素振りする) ・体重を左に移動させてから腰を回す(打った後右足を一歩前へ) ・左足一本で素振り ・ダウンでコックをほどかない 練習(ドリル) ・打って右足を一歩前へ(強制体重移動) ・グリップエンドがボールを刺すようにダウンスイング ・両足を揃えて打つのを3回 その後普通に打つ Fァンキークレイジーゴルフ メカニズム ・欲があるとダフる ・ダフるのは悪いことではない(頭が残っている証拠である) ・ダウン~インパクトで右肘が伸びるのがダフる原因 直し方 ・右手を意識しない(右手をどうこうして直そうと考えない) ・右肘を体に付けたまま、下半身でハーフショット(練習) ・左膝と左鎖骨をポンと上げて打つ(体の使い方、足の使い方を覚える) で、昨日練習へ行って一通りやってみた。 どれもそれなりに効果があるんだけど、ずっと続けて練習しないと意味がなかったり、練習場では良くても実際にコースへ出たらできなさそうだったり、左しか飛ばなかったり、トップしか出なくなるものもあった。 そんな中、簡単でかつ一番劇的に効果があったのは・・・・・ アドレスを狭くする featured by A山加織プロ であった。 アドレスが広いと、 だそうである。思い当たることはある。 今まで、広いアドレス+体重移動でスイングしてたけど、狭いアドレス+体重移動のほうが軸もブレないし体重移動もしやすいしスイングもアップライト気味になるし、いいこと尽くめだ。 ただ、半番手ぐらい飛距離は落ちる。慣れていないせいもあるだろうけどね。 あと、ドライバーは狭いアドレスにするとむちゃくちゃ打ちにくかったり左へ飛んだりするので、そこは今までのままで良さそう。あくまでフェアウェイからのショット、アイアンのティショット限定かな。 しかし・・・これで治ったら、今までの私は何だったんだってことになるね。 |