日記340
(2022年10月)

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2022/10/3 (1651258hit)   追悼ラウンド(21周年記念日記)


 こんにちは!今日はよろしくお願いします。

 こちらこそ!

 あ、Aさん、Bさん、おはようございます!

 Cさん、おはようございます。

 よろしくお願いします。いい天気になりましたね。

 絶好のゴルフ日和ですね。




 しかし・・・・突然だったねー。

 こんなことになるとは思わなかったですよね。

 まさか自分の打った球が頭を直撃とか・・・・

 レディスティのティマークで跳ね返って、ねえ・・・・

 運が悪いというか。

 hiroさんらしいというか。

 その日が3月6日の7時2分っていうのもね、狙ったんかという(笑)

 まあ、ゴルフ場でいけたんだから本望では?

 まあね、そうとも言えますかね。

 ま、今日はhiroさんのことを思い出しながらラウンドしましょう。

 そうですね、まあいちおう何度も一緒にラウンドした仲ですしね。




 いなくなった人を悪く言うのもなんですが、変な人でしたね。

 空気が読めないっていうか、ピントがずれてるっていうか・・・・

 俺はゴルフが好きなんだ、俺は上手いんだ、って隠してるつもりが思い切り出てましたね。

 そこがウザいところでもあり、かわいいところでもあったんですけどね。

 えー、かわいい?どこがー?

 なんか小学生みたいなところもありましたからね。

 そうだけど、やっぱりフツーじゃなかったですよね。

 ちょっとね。

 だいぶね。



 帽子いっつも曲がってましたね。

 ポロシャツの背中もすぐ出してね。

 いつも同じポロシャツ着てましたしね。

 パンツとか、洗濯しすぎて色変わってたり(笑)

 独特のダサさがあったから、遠くから見てもすぐわかりましたね。 

 本人はけっこうおしゃれなつもりだったんですよ。

 えっ!

 まじで?

 ええ、本人が言ってましたもん。キャディバッグと靴揃えたとか。

 なかなかのピントの外し方ですね。




 そういえば、hiroさんといえばアプローチイップス!でしたね。

 アイアンのダフリとね。

 肝心なところでドライバーを曲げるのも。

 アプローチ、一時期はホントにひどかったですよね。

 私は単にヘタだなだけだと思ってましたけどね。

 私もそう思ってました。まあブログのネタになるぐらいに思ってたんじゃないですか?

 でしょうね。あのアプローチ、何回笑いをこらえた事か。

 本人は必死でしたけどね。




 ブログも必死さが出すぎてちょっと痛い時多かったですね。

 何回も同じこと書いて「やっと分かった!」とか(笑)

 「体で打つ」とか、何万回も書いてましたね(笑)

 酷い時は3日前に書いた発見を新発見みたいに書いてたり(笑)

 あれはひどかった。この人ビョーキかと思ったもん(笑)

 いや、完全にビョーキでしょ。

 自覚がなかったところがまたね。




 まあでも、あんなブログでも更新されないとなるとちょっと寂しいですね。

 いやあ、もうマンネリすぎて最近見てなかったですし。

 私は完全に惰性のみで見てましたけどね。

 ラウンドの内容とか書いてても飛ばし読みしてましたけどね。

 それだったらほとんど読んでないのと同じ(笑)

 ああ、これ自慢したいんだろうなあ、っていうのがバレバレで。

 素直といえば素直な文章で(笑)

 年に1回ぐらい面白い文章ありましたけどね。

 確率低すぎ!(笑)



 きっと今頃、我々の会話を聞いてて「これ日記のネタになる!」なんて思ってるんじゃないかな。

 「追悼ラウンド」とかの題で書こう!ってね。

 でしょうね。

 そう思います。

 まあ、ゴルフが好きなことだけは一流でしたけどね。

 腕や性格は三流でしたけどね。

 これこれ、いないからって本当のことを言わないの。




 でも、あんな人でもいなくなったら寂しいですね(と一応いっておこう)

 まあねえ(本当はそうでもないけど)

 確かに(ここは皆に合わせておこう)

 あっちでもラウンドしてるでしょうね

 打つたびに「ダフった!」って言って(笑)

 「こすったー!」とか(笑)

 「我慢!」もありますよ(笑)

 でも、あのうるさいのが聞けないのは・・・

 ちょっとだけ悲しいですかね。

 ちょっとだけね。

 ですね。





 自分の追悼ラウンドへ参加することはできない(当たり前だ)ので、妄想してみた。生前葬みたいなノリです。
 

2022/10/4 (1651322hit)   ハイシーズンにラウンドできてないので練習


 秋。暑くもなく寒くもなく、風が気持ちよく、空は高く、打たれた球はその高い空に消えていき、OB区域の彼方へ飛んでいく今日このごろ。そう、ハイシーズン到来である。今ゴルフをしないでいつやるの?どうするの?バチ当たるよ!ってな季節である。

 なのに。クラブ選手権は(ほぼ予選で落ちることがわかっていても)エントリーし忘れた上に、先週の木曜日は田舎に一人で済む父親の具合が悪くなり、急遽3時間掛けて里帰り。もちろんラウンドは中止。幸い父親は問題なかったけれど、死ぬまでにあと何百回(1000回はない。たぶん)かしかラウンドできない俺の貴重なゴルフの機会が1回減ってしまった。

 というわけで先週の月例での不本意なラウンド以来、色々と雑用と仕事が忙しく、練習にさえ行けていない。こんなことではヘタに磨きがかかってしまう。




 先週行われた日本女子オープン。注目されていた馬場咲希ちゃんのインタビューで「ドライバーが曲がらない秘訣は」と聞かれた彼女が「振りちぎることです」というのを聞き、うんやっぱりそうかそうだよなと考え(単純バカ)・・・・

 で、日曜日の薄暮プレーで(練習もせず)「腰を思い切りきって振りちぎる」にトライしてみたんだけど・・・

 もう全くダメ。左へ45度引っ掛けるか、フェースの先にあたってドライバーでシャンク的な球が出る。一緒に回ったN井さん、「そりゃあ17歳のスイングをアラ還のhiroさんが真似るのは無理がありますよ」と真っ当すぎるな意見を頂く。そりゃそうか・・・



 とあれこれあって、今日やっと練習へ。わかったこと。

 歳を取ると体に締まりがなくなる。楽をしようとする。スイング中、体幹などに適度な緊張感を持たさないといけないのに、楽をして緊張感なしにクラブを振ってしまう。

 1,特に下半身、腹筋、そして左腕には意識して力を入れるほうがいいかもしれない。


 可動域が狭くなったり筋力が低下して飛距離が落ちる。それを腕力で補おうとして、どんどん腕やグリップに力が入る。結果もっと飛ばなくなる。この負のスパイラルから脱するため、今まで何度もトライしてできなかった

 2,グリッププレッシャーの脱力でヘッドを走らせるスイングを本気でやらないと未来はない。


 そしてもう一つ。馬場咲希ちゃんのように腰を切るのは無理だとする。っていうか、腰を切るとスエーして酷いことになる。だったら、発想を転換してみよう。腰を切るのは上半身と下半身の捻転差を作るためだから、下半身を思い切り先行させるのではなく、

 3,上半身を我慢するイメージで振ってやればいいのだ。


 1,はバックスイングで左腕を遠くに上げる。2,は切り返しでグリップを緩める。3,は上半身のツッコミ防止で、2と組み合わせれば最強。

 この3つを意識して頑張ろう。まだまだうまくなる、いやなれるはずだ。クラブ選手権には出られないけど。


2022/10/7 (1651507hit)   約1ヶ月ぶりにMの会


 くもり空ながら良い気温、いい気候だった木曜日。4週間ぶりにMの会。


 この日は前回の練習で気をつけた「1,左腕伸ばす」「2,グリップ緩め」「3,上半身我慢」を課題にプレーしたんだけど、1の達成率は6割、2は4割、3は1割って感じ。直前の素振りで出来てても、また頭でわかってても出来ないもんだねー。

 こういう事を考えて即できるとか、考えてその通り体が動くとかいうのが運動センスの正体だと思う。センスが無いことを痛感する。そのぶん、努力をしないとダメってことだよね。はー・・・(持たざるものの悲しみのため息)


 ただ、ゴルフの内容はラッキーてんこ盛りプラスパットがまあまあで、珍しいことに4つもバーディが取れた。


(スコア的には「たいへんよくできました」だけど、ボギーが多すぎるのとショットの調子はイマイチだったから一段階評価を下げた。まあどうでもいいですね)


 竹3番は左ドッグレッグ、打ち下ろして打ち上げる難しいホール。ティショット4Wはイマイチの当たりで右ラフ。2打目175y、打ち上げを入れて195y、ユーティリティがうまく当たって花道からピン左奥5mに。だいぶ速い下りのスライス、ヤマカンでラインを作って打ったら入った。

 竹5番まっすぐのパー4、ティショットは引っ掛けて右ラフ、2打目145y8アイアンはダフってバンカーとグリーンの間のラフ。そこから15yのチップが偶然うまく打ててラインに乗ってチップインバーディ。

 竹8番はっすぐで打ち下ろしのパー5。ティショットはまずまず、フェアウェイ左サイド。2打目295y、2Wで地を這うようなスライス。グリーン手前50yのラフへ。ボールが浮いてる良いライからウェッジショットがたまたまうまく打ててピンハイ2m、たまたま入ってバーディ。

 後半梅5番、ティショットユーティリティで狙い通り、2打目115yPW、ちょっと噛み気味だったけどピン手前のダウンヒルに落ちてピン方向へ。上り5m、スライスと読む。しかしほぼ同じところから先に打った同伴競技者の球がフックして外れ、フックで狙ったら入ってくれた。これを幸運と呼ばずしてなんと呼ぶ。



 OB1つ、ドライバーは相変わらずトゥヒットばっかり、アプローチのチャックリあり、上りのパットを打ちきれず寸止めが2回とトホホ満載ながら、4つもバーディが来てくれたら70台出るよね。

 相変わらずパーオン率は笑っちゃうぐらい低いし、アイアンも思い通りの球なんてほとんど打ててないけど、それでもラッキーがあってパットが決まれば70代が出せるというラウンドでした。

 でも、もうちょっと課題達成率あげないとあかんよね。


2022/10/12 (1651767hit)   H田ゴルフセンターで練習会


 最近プライベートも仕事も忙しく、なかなか更新できなくてすいません。



 日曜日、薄暮が雨で中止になったので、いつもの木曜会のメンバー3人で練習会。

 なんか立場上私が教えるようなことになってしまったんだけど、人のスイングを見て教えるなんてことができるはずもなく、一番気になる部分を指摘したり、ヘッドを走らせるドリルを紹介したり、練習器具を貸したりして1時間過ごすだけになった。あの、期待してくださってたとしたらすいません。


 しかし、「人に教えることは教わることだ」という言葉がある通り、大きなヒントをもらった。私自身のスイング、やっぱりスイング軌道がおかしい気がする。

 右手が勝ちすぎるというか、右手首が強すぎるというか、そのせいでとにかく余計な力が入りすぎてプレーンがアップライトになってるような気がする。

 そこで、もう少しフラットなスイングプレーンを目指すことにした。特に長いクラブではそれでショットが安定するような気がする。


 練習にも行けなくて明日はぶっつけ本番になるけど、この点、なんとなくいい線ついてると思うんだよね。大幅に崩れるか、バッチリハマるか、乞うご期待。


2022/10/14 (1651871hit)   第268回一八会@茨木国際ゴルフ倶楽部


 秋晴れ。



 広く高い空。



 頬を撫でる柔らかな風。そして・・・



 3パットの嵐。



 珍しくドライバーはだいぶ良かった。一昨日書いたちょっとフラットに振るってイメージが良かったような気がする。芯を食い、思い通りに飛んだのが5回/9回。これは最近の私にしては驚異的な数字だ。

 アイアンもそこそこ良かった。パーオン率が奇跡の72.2%。白ティ、6162yだったからというのもあるけど、午前中なんて8ホールパーオンしてるもんね。しかし、

 3パットの嵐。



 以前も書いた事だけどここ茨木国際はグリーンが大きく、傾斜が強く、ほとんどのグリーンが段グリーンで、関西屈指のポテトチップグリーンで、しかも芝目があって、さらに段の頂点や馬の背という難しいところに切ってあって、ついでにエアレーションしてるという難易度SS級のグリーンなのである。

 速さはスティンプ8.5と手頃な速さだったんだけど、カップを越えたら下りなのに強く打たないといけないとか、上って下りのラインでオーバーを恐れて打ちきれない(で大ショート)とか、鬼畜仕様のカップ位置が難易度をさらにあげていた。

 遠いところに乗ったら簡単に4パットする。ので、遠くに乗せるぐらいならニアサイドからアプローチしたほうがパーの確率が上がるという、ビジター殺しのレイアウトに前半はやられ、短いのも2つ外したのであった。言い訳終わり。


 ただ後半は少しグリーンにも慣れ(その代わりパーオン率は下がったけど)、ベタピンバーディもあり、何とか70台を出せた。

 やっぱり短いコース、だーいすき!



 ポテトチップスグリーンは大嫌いだけどな!


2022/10/17 (1652002hit)   日曜日は白ティから


 昨日つまりクラブ選手権2回戦のこの日、そもそもエントリーし忘れた私は仲良しの友達(N井さん、N川さん)と3バッグでプライベートラウンド。

 クラブ選手権進行の関係でこの日は白ティからしか回れず、6121yといつもよりだいぶ短い状況。良いスコアが出て当たり前という、ある意味プレッシャーが掛かる中スタート。



 スタートホールで3mぐらいのパーパットがかすりもせず、2番でもパーオンしたのに3パット。またパットに泣かされる日か、という予感は的中してしまう。3パットが4つ、そのうち短いのを外したのが2つ、ノーカンパットが2つ。

 しかしパットでは悩まない。悩んだら沼にハマるし、イップスになる可能性が出てくるし、そもそも練習してないんだから外れて当然。だからパットに限っては「今日は調子悪い日だな」で済ますのだ(だから上手くならないんだよお前は)。


 でも、パットの不調を帳消しにするぐらいショットの好調が続いていて、それはたぶん

・トップ小さめ(でも肩はしっかり回す)
・テークバック初期で左手伸ばす
・フラットなスイングプレーン
・左手を気持ち掌屈気味(フェースが開かないように)

・切り替えした時に上半身を右サイドにキープ(=下半身先行)

のどれかあるいは全部がうまくハマっているからだと思う。忘れないようにしたいな。



 で、OBなし、パーオン率50%(白ティからだったからね)、酷いミスショットなしで・・・



 3ラウンド連続70台!いえい。あと、アイアンで取れたバーディが2つ(珍しい)。

 竹5番はティショットがフェアウェイ、2打目はやや左足下がりのライから125yアゲンスト、9番フルショットか8番のコントロールショットか迷って、8番を持つ。ほんのちょっとダフったけど8番を持ったお陰でピンハイ4mに。打つ前になんとなく入りそうな予感がして、狙い通り打てて狙い通り転がってバーディ。

 梅6番は短いパー4。ティショット4アイアンはまずまず、2打目90y打ち上げ砲台グリーン、50度を気持ち短く持ってフルショット、ピン横3mに。マウンドの頂点に切られた、気持ちスライスする上り。ちょっとパンチが入るとカップを越えて2mぐらい転がってしまう難しいライン。距離感だけ合わすつもりで打ったらたまたま入ってバーディ。



 あと3パット4つがなければ・・・・なんて考えず、この好調を維持するため練習に性を出したいところなんだけど、最近ほんとに忙しくて練習行けないんだよなあ(言い訳)。


2022/10/18 (1652069hit)   「上手くなれない人」 その1


 今日は毒舌だけど、人によってはすごく参考になる(かもしれない)お話。上手い人はスルー推奨。




 私はいくつかのゴルフの集まりに属しているので、色々なレベルの人とラウンドする。

 120ぐらい叩く初心者、100がなかなか切れない中級者、90が切れない惜しい人、90を切ることもあるけどたまに100叩いてしまう人。色々なレベルの人がいる中で、ゴルフが大好きで上手くなりたいと思っているにも関わらず、ある一定のレベルで止まってしまう人は多い。ここではそういう人のことを「上手くなれない人」と呼ぶことにする。


 そういう「上手くなれない人」にはある共通した特徴がある。それは、

(良いスコアを出すためには)正しいスイングでナイスショットをしないといけないと思い込んでいる

という事である。これ、まったくの間違い。っていうかこんな事を考えているから上手くなれないのだっていうかいつまでも100が切れないのだ。



 例えば難易度の高い、410yのパー4。「上手くなれない人」はティイングエリアで何を考えているか。

「410yかー。ティショットはフェアウェイへ打たないとな。そして距離もそこそこ出さないと2オンできないなー」

 はいダメー。100パーセント間違い。だから7とか8叩くんですよと。

 賢明な読者の皆様は何が間違いかわかりますよね。そう、上手くなれない人がそんなパー4で2オンやパーを狙うなんて10年早いのである。そしてそれに気づいていない。脊髄反射的に、どんなホールでも「いいショットを打って2オンしてパーを取らないといけない」と思いこんでいる。それが間違い。

 そんなわけないですよね。あなた、HDCPいくつ?え、22?じゃあ、全ホールボギーでも十分だよね。難しいホールはダボで十分だよね。つまりここはあなたにとって「パー4」じゃなく「パー6」なんですよと。5で上がったらバーディの価値があるんですよと。

 ティショットはこすり球で180y、2打目はユーティリティのトップ気味の球で150y。残り80y、ウェッジのフルショットがグリーンに乗れば2パットでも(あなたにとっての)バーディじゃないですか。3パットでもパー。仮にウェッジでミスっても、4オン2パットで(あなたにとっての)パーじゃないですか。超イージー。

 この攻め方にナイスショットが必要ですか?そんな簡単なことを、上手くなれない人は判っていないのだ。



 パーオンやパー、そして何よりナイスショットの呪縛にとらわれているから、ティショットがチョロした時も残り距離すら計算せずに「とりあえずユーティリティ」や「とりあえず7番アイアン」を持つし、林に入っても「ナイスショットしてグリーン近くに持っていかなければいけない」とフルショットをして180y先のグリーンを狙う(そして突き抜けてOBを打つ)し、きついつま先上がりのラフからフェアウェイウッドを持ってチョロするのだ。そして8とか9とか10とか12とか叩くのだ。



 「いやいやいや、そんなことは百も承知。林に入って出すだけなんてゴルフは面白くないし、出すだけでもミスするかもしれない。ミスするんだったら狙っても同じじゃん。だから狙うんだよ。理想は高く、ナイスショットを追い求めるのは向上心なんだ」

 と反論するかもしれない。でもね、ちょっと待ってと。

 林の中から出すだけが面白くない?リカバリーして取れたパーやボギーのほうが100倍面白いよ。

 ミスするから狙っても同じ?出すだけと無理したフルショットでミスする確率、ぜんぜん違うよね。

 理想は高く?それは理想ではなく夢想。

 向上心?向上心はコースではなく練習場で持つものです。



 そう、上手くなれない人は根本的な考え方が間違ってる場合が多いんだよね。

(長くなりそうなので続く)


2022/10/19 (1652125hit)   「上手くなれない人」 その2


 上手くなれない人は根本的な考え方が間違ってる場合が多い、の続き。



 そもそも、ゴルフの目的はナイスショットの快感でもギャンプルショットが成功したときのカタルシスでもない。理想の追求でもなく、美しいスイングをする事でもない。もちろんドライバーで人より飛ばすことでもない。はい、さん、しー。

 一打でも少なくホールアウトすることなのだ。



 「は?当たり前のこと偉そうに言わないでくれる?十分わかってるわ。だから林の中から2オン狙ってフルショットするんだよ」

 だーかーらー!そのシチュエーションで、例えば、10回、2オン狙った時の平均スコアと、同じくレイアップしたときの平均スコアを考えた時にどっちが少ないかって話なんだよ。確率と自分の技術の問題なの。


 こういう人の特徴として、

・自分の得意、苦手な「状況」「クラブ」「ライ」を把握していない
 
 自分の得意距離がわかっていればその距離を残すというマネジメントができるし、苦手な番手や状況がわかっていればそれを避けたりレイアップすることができる

・練習しない。してもただ球を打つだけ。ドリルなんてしたことがない

 練習しないと上手くなれません。上手い人はほぼ全員、地道な努力をしています

・ショートゲームを軽視している

 1打目2打目とミスが続いてもショートゲームでパーやボギーを拾えます

・我流(レッスンを受けたことがない、初心者の頃に受けただけ)

 自分のスイングを客観的に見なければ、何が悪いかすらわかりません

・人の言うことを聞かない

 「練習できないから」「腰が痛いから」「そこまで真剣じゃないから」「自分はダメ(ヘタ)だから」と言い訳だけは超一流

・練習ラウンドをしたことがない

 練習ラウンドとはスコアは二の次でプレーするラウンドのこと。ティショットでドライバーを封印したり、クラブ7本でプレーしたり、苦手クラブをあえて選んだり、赤ティからプレーしたり、ボギー縛り(あるいはダボ縛り)でラウンドしてみたり、ボギーオン縛りでプレーしたり、バンカーを狙いながらプレーしたり、あえて一番手大きめのクラブ選択に徹してみたり、パット数を減らすことに集中したプレーをしたり、50y以内からは全部転がしで寄せてみたり。

 工夫しながらプレーすることで普通のラウンドで見えないものが見え、わからないことがわかり、普通のラウンドの何倍もゴルフ力を鍛えることができる。

・ゴルフについてあまり考えたことがない

 歴史、読み物、クラブ、新製品、ボール、ギア、プロのプレーなど興味が多方面かつ多角的でないと。ゴルフのことを考える時間が長い人のほうが確実に上手くなれます

・スイングについて考えることはあってもスコアをよくすることについて考えたことがない

 これ。ホントこれ。「絶対に入れてはいけないバンカー」「フェアウェイのどちらかのサイドを狙う」「ラフのライとそこからミスした時の事」「ニアサイド・遠いサイド」「ピンの下につける」「あえてグリーンセンターを狙う」など、プロや上級者は打つ前にありとあらゆる事を考えています

・競技に出たことがない、ニギッたことがない

 自分には早い、興味がない、恥をかきたくない、負けたくないと敬遠いしてると、いつまでたっても次の段階には進めません

・いつも同じメンバーとラウンドしている

 仲良しクラブのぬるま湯は気持ちいいんだけどね。向上心はなくなるよね。

・いつも自分より下手な人とラウンドしている

 お山の大将は気持ちいいもんねー。でもいつか追い抜かれるよ、間違いなく。

・コースマネジメントなんて自分にはまだまだ必要ないと思っている

 いや、ミスする確率が高いからこそ、ミスしたときのことを考えんとあかんのちゃいまっか?



(まだまだ長くなりそうなので、もう一回続く)

2022/10/21 (1652232hit)   「上手くなれない人」 その3


 思いがけず大作になってしまった。3回シリーズ、今日完結します。



 今日は反論に答える感じで。

 「俺はエンジョイゴルファーだ。スコアよりも大事なことがあるんだ。友と笑い合い、楽しくラウンドし、ミスしてもくよくよせず、等身大の自分を楽しむ。そんな中で少しづつ上手くなっていけばいいじゃん。上から目線で偉そうに言うな。大きなお世話だ」

 はいたしかに大きなお世話ですねすいません。あと偉そうに聞こえたらすいません。でもね、三合目からの景色より、五合目からの景色のほうがビックリするぐらいキレイなんだよ。五合目の景色を見てしまったら、三合目で満足している人に対してこっちへ来て見てほしいと思っちゃうんだよ。

 そして自分自身も、五合目まで来ると「もっと上へ登ればもっともっときれいなんだろうな」と思えるようになるんだよ。

 ただ、五合目まで登った後に三合目まで下山したら、もうその景色を見ても感動できないという側面もあるんだけどね。



「正しいスイング、ナイスショットを目指さないと結局うまくなれないだろ?ミスショットばっかりのゴルフなんて面白くないし」

 ナイスショット、ナイススイング目指すのはいい。でもそれに固執するなといっているのだ。トッププロゴルファーでも、100%自分の思い通りの球が試合で打てるのは1ラウンドに1回か2回、と言っている。あのタイガー・ウッズでさえそうだ。

 そう考えると、ナイスショットを追い求めることが砂漠の蜃気楼を追い求めることと同じとご理解いただけるだろう。ショットなんてそこそこでいいんだよ。60点でいいんだよ。

 ただ、プロなら60点のショットでもフェアウェイやグリーンを捉えることができるし、バーディパットを打つこともできる。プロの60点とはそういうレベルだ。しかし我々の60点はラフへ行くしグリーンを外れる。つまり同じ60点のショットでもそもそもの技術が違うから結果も違ってくる。

 だから、技術を向上させることは諦めてはいけない。ショットの平均点を上げることは大事だ。でもそれは練習場で追求すべきことであって、コースで追求するのは間違っている、といいたいのであるよ私は。

 60点、70点、時には40点のショットを積み重ねてしぶとくパーを拾ったり、ナイスボギーを拾ったりする。それが練習量も才能も十分にない我々アマチュアゴルファーの生きる道なのだ、と思う。



「ゴルフ歴も長いし、レッスンも受けてるし、競技もでてるし、練習も行ってる。ドリルもしてる。でも100叩いてしまうんですけどどうしたらいいですかねえ(怒)」

 はい、実はこういう人多いです。努力してるのに上手くなれない。自分では精一杯やってるはずなのにスコアが出せない。なぜか。私にはわかります。なぜなら私もそうだったから。

 そこそこ打てる(スイングに大きな問題がない)人が100を叩くのには必ず原因があります。それは、自己分析能力の欠如です。上の箇条書きの最初、自分の得意、苦手な「状況」「クラブ」「ライ」を把握していないでも書いたんだけど、特に自分の苦手を把握していない人が多い。

 バンカーで大叩きするのか、ドライバーのOBが多いのか、グリーン周りでやらかすのか、パットが壊滅的にヘタなのか、ある特定の状況(つま先下がりとかラフとかパー3とか)が苦手なのか、ホームコースがあるなら特定のホールでいつも叩いてしまうのか、そういう大叩きする原因があって、それに対する対処を怠っているんだろうと推測出来ます。

 あるいは、「きちんとスイングを作ればそういう苦手もなんとかなる」と思っているか。はい、なりません。TVゲームならスキルが上がればとんでもないミスはしなくなりますが、しょせん生身の人間がやってるんですから、メンタルを抜きにしては語れない。

 そう、こういう人はメンタルを軽視してるんですねー。コンペで皆がたくさん見てる中だと絶対にミスするでしょ?競技終盤になるとそれまで良いスコアで来てても大叩きして帳尻合わしちゃうでしょ?1ラウンドに1回は8とか10叩いちゃうでしょ?

 それ、メンタルですから。

 ではどうするか。そのいち。自分の苦手を徹底的に洗い出し、自信がつくまで練習する。まあそう簡単に行けば苦労しないけどね。

 そのに。苦手なクラブをバッグから抜く(コースでは使わない)。一番簡単で一番効果的。ドライバーとユーティリティ1本と7アイアンとウェッジとパターの5本でも100は切れます。上手い人なら90も楽勝で切れます。

 そのさん。苦手な状況を死にものぐるいで避ける。例えばバンカーを避けるなら迂回してボギーオン、バンカーの反対側のラフを狙う、そこまで徹底しないとダメよ。アプローチが苦手ならチッパーを使うか転がしに徹する。恥ずかしい?私、クラブ選手権にチッパー入れていきましたけど何か?

 そのよん。合格点を下げる。メンタルが弱い人は逆に言えば理想が高くてミスが許せない人が多い。つまり、自分でハードルをあげちゃっているわけだ。だからそういう人にはこの言葉を送ります。

(ドライバーは)飛ばさない、(グリーンには)乗せない、(アプローチは)寄せない、(パットは)入れない。

 ティグラウンドで「トバサナイノセナイヨセナイイレナイ」と唱える。そしたら、ドライバーをマン振りすることもなくなるし、アイアンショットでりきんでチョロすることもなくなるし、アプローチはとりあえずグリーンに乗せときゃいいし、パットは入れにいかないことで3mオーバーや横からの難しい1mも減ってくる。

 まあ騙されたと思って一回「トバサナイノセナイヨセナイイレナイ」ラウンド、してみてください。新しい世界が開けるかもよ。

 ただ大事なのはそして難しいのはそれを18ホール徹底することなんだけどね。




 というわけで結論。上手くなれない人はナイスショットしようと思わないようにしましょう。かつて「ミスショットだけでパープレー」を目指した(今も密かに目指している)私が言うんだから間違いない!



 ・・・さて、偉そうに講釈たれた人間がどんなラウンドをしてきたのか、明日(か月曜日)の日記を乞うご期待。長いネタフリやったわー!


2022/10/22 (1652302hit)   タラオカントリーでコンペ


 私はけっこうな粗忽者で、ウィンドウズ使ってるのにマック用の周辺機器を買ってしまったり、隙間にぎりぎり入らない隙間家具を注文してしまったり、規格の違うカーナビを買ってしまったり(誰か200mmワイドモデル買ってください困ってます定価の3割引にします最新機種ですお願いしますケンウッドMDV-M809HDWです)、会合の日程を一週間間違えたりと枚挙にいとまがない。

 ことゴルフに関してもやっぱりやっちまうことが多く、コースや日付を間違えかけたり幹事なのにコンペの連絡を忘れたりコースにクラブを持っていくのを忘れたり財布を忘れていったり精算をし忘れて帰ったりとそりゃあもう大騒ぎの人生を送ってきた。

 そんな私であるが、今回もけっこうなスカタンをやっちまった。まあ他人に迷惑をかける失敗じゃなかったのが幸いだったけど。



 木曜日、仕事関係でお世話になっている先輩のコンペ。滋賀県のタラオカントリー。先月、日本シニアオープンが開催され(マークセンが勝ったやつね)たり、10年前には日本女子プロゴルフ選手権が開催されたりしている堂々たるトーナメントコースである。西コースは何度かラウンドしてるけど、今回の東コースは初めて。



 雲ひとつない快晴。



 グリーンスピードは8.9ftと適度な速さだ。ただ、練習グリーンで球を転がしてみるともう少しスピードが出ているように感じた。手入れの良いグリーンなので、下りだと数字以上に転がるのかな、などと考える私。

 インスタート。今回はセルフプレー。10番から12番はアイアンがイマイチ当たらずボギー・パー・ボギー。13番は3パットボギー。グリーンが思ったよりも転がりがよく、ピンを切っている位置も難しい。

 グリーンも難物だけど、この日はラフに手こずった。すごく長いわけじゃないんだけど、ボールがすっぽりと隠れる長さで、真上から見ないとまったくボールが見えない。ラウンドしてるより探してる時間の方が長いぐらいだ(比喩的表現)。



 14番パー5、ティショットはほぼ完璧だったがフェアウェイセンターの排水口付近へ。足が掛からずドロップできず、ちょっとややこしいライだったのでゼクシオクロス7でレイアップ、のつもりが捕まらずペラってOB。絶対やったらあかんやつですな。失意の中5打目も失敗し、6オン2パットのトリプルボギー。

 15番は寄せワンのパー、16番は5mぐらいが入ってくれてバーディ、よしここから立て直そうと思った矢先、17番パー3でニアピン賞を取ってからの

4パットダボ。

 グリーン難しい。とにかく転がりが良い。少しでも強いとすぐ1mオーバーする。8.9ftなのに。

 18番は何とかパーで収め、前半は19パット43。まあ初めてのコースなのでこんなもんか。ドライバーは思い通り打ててるし、アイアンもまあまあだし、後はパットだな。

 ちなみに同伴競技者にはなかなか勝てない上級者のO田さん。前半で4打も差をつけられた。



 15番パー4。エッジが効いていて美しいコースである。


 後半スタートホール、ティショット左ラフ、2打目木がじゃまになりグリーン右手前を狙うもラフでフェースが返って木の方向へ。梢に当たって80y残る。ウェッジフルショット、56度で・・と思ったら手にはPWと50度が。間違えて持ってきてしまった。カートははるか遠く。仕方なく50度でコントロールを試みるも、そんな器用なことができるはずもなく20yショート。4打目寄らず入らずで素ダボ。

 しかしショットはまあまあ良くて、2番から7番まで6ホールを2オーバーでまとめることができ、O田さんに1打差まで詰め寄る。よし、あと2ホール、萌えてきたぜ。いやちがう。燃えてきたぜ。

 8番パー4、左ドッグレッグのブラインドホール。ホールの左ギリギリを狙うも、ちょっと右へでてフェアウェイセンターからフェード。手応えは良かったので右ラフに止まっていると思ったけど・・・

痛恨のロスト。



 330yぐらいしかないのでユーティリティか4Wで打てばよかった。ダボ。

 これで気落ちして、最終9番はドラコンホールということもあり強振し、

プッシュスライス池ポチャ。

 ああ情けない恥ずかしい未熟だ馬鹿だアホだ雲古だ。なにが雲古かって、強振したら振り遅れて右へ行くって判ってるのに、そして右に池があるのに、何の逡巡も工夫もなく(まあちょっと左向いて構えたけど)打って池に入れたこと。

 いくらロストで気落ちしたからって、自暴自棄になっちゃいけませんや旦那。



 というわけで。



 え、何がスカタンなの?4パットもロストボールも池ポチャも、合わないカーナビ(マジでお願いします誰か買ってください送料も負担します)を買ってしまうほどのことじゃないよね?

 はい、そうじゃないです。最大のスカタンは(もう判ってると思うけど)、

 東コース(スティンプ10.0ft)回ってるのに、8.9ft(西コースの表示)とずっと思いこんでいて「(8.9ftにしては)速いなー速いなーおかしいなー」とで8.9ftのイメージでパッティングしてたこと。


 道理で速いと思った(いや分かれよすぐ)。


2022/10/25 (1652441hit)   若いって素晴らしい


 男子ツアーは日本オープン。アマチュアで世界ランク1位の蝉川タイガー(って書くとプロレスラーみたいだね。正確には泰果)、21歳が途中トリプルボギーを叩きながらも逃げ切り優勝。

 一時は7打差ぐらいまで差が開くも、2位の比嘉一貴(27歳)も素晴らしい追い上げで最後まで目が離せない面白い展開だった。

 3位には19歳の長野タイガー(泰雅)が、4位にもアマチュアの杉浦悠太21歳、5位に24歳の金谷拓実。日本オープンにわざわざ来てくれるアダム・スコットは苦しみながらも終わってみれば6位タイ。

 トップ5の平均年齢は22.4歳。




 一方、女子のトーナメントはマスターズGCレディース。



 ルーキー(94期生)の川崎春花19歳が早くも今季2勝目。2位タイに同じく94期生の佐藤心結(同じく19歳)。以下、河本結(24歳)、申ジエ(34歳)、西村優菜(22歳)と続く。1人で平均年齢を上げている申ちゃんを除く(ごめん)と、4人の平均は21歳。

 つまり、もうそういう時代(プロとアマの実力差が拮抗・逆転し、タイガー・ウッズにあやかって名付けられた世代が実際に活躍し出し、プロになってすぐの物怖じしない若者がのびのびとプレーし、デビューして数年で若手に押しやられてしまうという戦国時代)になりつつある、いやなってきたということだ。

 逆に、今、飛ぶ鳥を落とす勢いのルーキーや20歳台前半のプロも1年後2年後には押し出されるという可能性があるということでもある。現に、女子の黄金世代やミレニアム世代が苦戦しつつあるよね。

 でも、これだけ下の層が厚くなると、世界がもっともっと近くなるだろう。あと5年もすれば、松山に続くメジャーチャンピオン、藍ちゃんに続く世界レベルの選手が出てきても全然おかしくないよね。シブコみたいにどんどん海外に出ていってほしい。



 しかし、若いって素晴らしいね。階段を降りる時に手すりを持たないとちょっと不安になってきた(情けねぇ・・・)初老のおっさんから見ると、孫の世代と言えるゴルファーたちが腰が折れんばかりに振りちぎって300y以上飛ばして優勝してるのがもう眩しくて羨ましくて。

 でも、そんな私にネットの名言を送ろう。

10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているだろう。 今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。

 そしてもう一つ、永六輔の名言を。

人間、今が一番若いんだよ。明日より今日の方が若いんだから。いつだって、その人にとって今が一番若いんだよ。

 こんな事を考えないと元気が出てこないなんて逆に虚しい気がしないでもないが、まあ頑張って今を生きよう>俺。


2022/10/29 (1652441hit)   雑用で札幌へ


 最近更新が滞っているのは、色々なレベルの雑用と心配事が山積みだったからなんだけど、いくつかの心配事は無事に片付き(カーナビ売れました)、あとは最大の懸案が1つ残るのみとなった。

 で、雑用のほうでも一番大きかったのがこの水曜日木曜日の札幌行き。空き時間にゴルフとかできればよかったんだけど、そんな時間も余裕も残念ながらなかった。



 今回もホームコース上空を飛んだ。



 すすきのの、ぴちょんくん。



 せ、接待なんだからねっ!



 札幌駅。



 大通公園とテレビ塔。



 時計台。「日本三台がっかり名所」という噂に恥じないフツーの建物だった。



 すすきの再び。ホ、ホテルとリムジンバス乗り場がたまたま近くにあっただけだからねっ!とにかく何もかも(広告までもが)でっかい。



 片道5時間。リムジンバス80分とLCC120分とリムジンバス80分、腰が逝ってます。まだしんどいです。あ、飲み会のあと、締めのスープカレーは「アリ」でした。


2022/10/31 (1652735hit)   10月月例


 朝の気温は一桁だったものの、途中からは半袖でラウンドできた昨日は月例競技@ホームコース。クラブ選手権・レディス選手権・シニア選手権の決勝と重なり、グリーンは1年で一番速い状態に。それでも9前後なんだけどね。

 札幌出張の後遺症(長時間狭い椅子に座った移動、深夜までの飲酒接待、飛行機から最終バスまで死にものぐるいで走って死にかけた)と、一週間クラブを握れなかったことで若干の不安を覚えつつ。

 それでも前半は4オーバー(HDCPどおり)で何とか頑張れた。7番パー3ではあわやホールインワン(カップまで30cm)というショットもあった。しかし。



 後半松1番、ティッショットつま先下がりの左ラフ。2打目木越えの125y、9アイアンは高さが出ず木に当たり墜落。ここまでは仕方ない。3打目60yラフからピンは手前、確実にグリーンセンターに乗せておくべきだったのに欲が出てピンを狙って5yショート、グリーンに乗らず。4打目、砲台グリーンへワンクッションで乗せる(時はフック回転をかけないといけないのにそれを忘れて)また乗らず。結局5オン2パットトリプルボギー。アホで欲深くてアホだ。

 がっかりしたまま2番パー3、ユーティリティのティショットは引っ掛けて万事休す(OB)。引っ掛け(フックし)ても大丈夫なように右向いてるのに。打ち直しはバンカーへ、寄らず入らずで連続トリプルボギー。ヘタでアホでヘタだ。

 3番パー4はティショット右ラフ、2打目レイアップ、3打目90yはちょっと突っかかるも3オン、パーパットがカップをかすめボギー。

 4番はティショット今日イチ、2打目4Wで(ちょっとダフったけど)グリーンまで50yに、アプローチはピン上2m、触っただけでトロトロとラインに乗ってくれてバーディ。

 でも、このまま調子よく言ってくれないのがブランクのせいか。続く5番パー4はてぃしょっとがを思い切りプル、2打目つま先下がりのライから170y先のグリーンを狙うもハーフトップしてグリーン手前、アプローチは寄り切らずボギー。

 6番は短いパー3、9アイアンでオン、ファーストパットを2mオーバーさせるも気合で沈めて薄氷のパー。

 そして7番。ティショット右ラフ、2打目7アイアンは(いつも引っ掛けるので)無意識に左を嫌って捕まらずバンカーへ。バンカーショットは(ピンの奥が下り傾斜なので)オーバーを恐れて乗らず、アプローチ寄らずの素ダボ。ヘタというより何やってんのって感じ。

 8番パー5は紆余曲折あったけどパー、最終9番は2打目が酷いミスでボギー。というわけで。



 良かったのは2バーディと3パットなし。悪かったのはそれ以外の全て。特に松の出だしが最悪だった。まあでも、こんな時もあるよね。



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