日記334
(2022年4月)

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2022/4/1  (1641723hit)   SSSA発足


 テンフィンガーグリップも少し馴染んできた(アプローチだけだけど)。インターロッキング、オーバーラッピングというある意味「ゴルフの常識」が私の頭の中で崩れ去りつつあるわけだが、常識だと思っていたことが崩れる瞬間って日常生活でもあるよね。

 数年前に、そんな「常識が崩れる瞬間」があった。この発見は世界中の人が知ればとてつもない経済効果をもたらす発見である。嘘のようだが本当である。

 それは、水で顔を洗う方法。ふつう顔を洗う時、水道から出した水を両手で受け、それを顔にかけて洗うよね。



 この時、写真みたいに「たっぷりと、あふれるぐらい」水を手に貯めて洗っていないだろうか?これ実は、まったく意味がないのである。例えるなら、洗車機でミニカーを洗うようなものなのだ(と書くと大げさすぎるかもだけど)。なぜなら、その水の半分以上が顔に当たらずに無駄になっているからだ。こんな感じにね。



 騙されたと思って水が少しだけ溜まった状態で洗ってみてほしい。それでも充分顔を洗える事がわかるはずだ(頼りない感じはあるだろうけど)。たっぷりの水を使うのは単なる自己満足と言うか「洗った感」を感じるための習慣に過ぎないのだ。

 風呂に湯をあふれんばかりに入れ、その状態で風呂に入り湯が湯船からざーっと溢れる。いかにも風呂入ってる!という絵だけど実際にそんな事する人はいない(いたらアホかアラブの大富豪である)。でも、それと同じことを我々は毎日、毎回顔を洗うときにしているのだ。



 21世紀、食糧不足とともに深刻な水不足が起きると言われている。世界中、いや日本中の人がこの洗顔に気づき実践するだけで、上水の使用量は数%減るだろう。これはとてつもない数字である。SDGsとか偉そうに唱えている社会学者や電通やコメンテーター達よ、お前らはこの事実に気づいているのか?気づいてないだろうなあ。

 というわけで、今後私は「少量水洗顔普及促進協会(SSSA)」を創始し初代会長となり、その普及そして啓蒙のため人生を歩んでいくことにします。「ごるふな日々」は「少量水洗顔普及促進協会会長の日々」としてリニューアルし、世界中の水不足を解消していくことに主眼を置き活動していきます。

 といっても、ゴルフの話題もたまには挙げますのでよろしくね!


2022/4/2  (1641766hit)   花曇り・ホーム・Mの会


 木曜日。予報では小雨。中止も覚悟してたけど、幸い降られたのは午前中だけで午後からはやんでくれた。桜満開、花曇りの中プレー。


 この日はいつものMの会、世話役のS野さんの親戚であるT崎さん(女性)が福岡からこられて同組に。博多弁を聞きながらの楽しいラウンドになった。女性の方言は趣があって可愛らしくていいね。

 しかしそのT崎さん、大変お上手。練習は週1~2回欠かさず、ジムトレーニングも行い、ラウンドもハイシーズンには週1回というスーパーウーマン。しかも私よりも歳上なのだ。それで、前半はほぼ初見の梅コースを4オーバーという素晴らしいスコアでラウンドされた。

 やっぱり練習は裏切らない。ゴルフの神様は手抜きを嫌がるのだ。


 かくいう私は、ティショットがほとんどトゥヒット、しかもトゥシャンクが出そうなぐらい先に当たる事3回。いやあ情けなか~(博多弁)。アイアンは気合いを入れれば入れるほど左へ引っ掛ける。これは原因を突き止めなければいけない。

 あとパター。雨模様だったのでキャメロンを使わず、オデッセイ7番を使ったんだけど、これがイマイチで3回も3パットしてしまった。火に油っていうより他が悪すぎたから目立たなかったけど。



 梅3番パー3は短いのを外して素ダボ、梅4番はドライバーが空振りしそうなぐらい先にあたって右OB、7番はうまく打てたアプローチから3パット。

 後半、松5番は2打目6アイアンが逆球になって40y左へ飛び、アプローチはグリーンセンターへ、そこから3パット。7番も8アイアンが20y左へ飛び、砂の薄いバンカーからオーバー、エッジから3パット。集中力のない、一番駄目なパターン。



 しかし、ちょっと気を抜くとこれだもんなあ。



 せっかくHDCP下がったんだから、もうちょっと頑張れ>俺。


2022/4/4  (1641829hit)   DTMとIPM


 前回の日記で私はこう書いた。

 かくいう私は、ティショットがほとんどトゥヒット、しかもトゥシャンクが出そうなぐらい先に当たる事3回。(中略)アイアンは気合いを入れれば入れるほど左へ引っ掛ける。これは原因を突き止めなければいけない。

 というわけで、ドライバー(D)がトゥヒット(T)する問題(M)とアイアン(I)をプル(P)する問題(M)を突き止めるのだ。たぶんこの2つは同じ原因で出ていると思うしね。


 まずは過去の日記を漁ってみたら、こういう文章が出てきた。

上半身が突っ込んでる(ダウン~インパクトで我慢が足りない)
インパクトでグリップが浮く(これは原因というより悪いスイングの結果だね)
アドレスでハンドアップで構えてしまっている
スイング軌道が縦振り(アップライト)すぎる
インパクトで左ひざが伸びて、ボールと体の位置が離れる


 このあたりに原因があるということだろうけど、でも結局治ってないから関係ないのかもしれない。というわけで練習場で色々やってみた。

 普通に打つとこんな感じ。ひどいね。



 ドライバーはこんな感じ。5球打ってこれ。ひどいね。1球ヒールトップがあるけど、それ以外はボール半個~1個外だ。でもこれはマシな方で、コースではもっと先の方に当たるんだよね。打感最悪、飛んでいく球もへっぽこ。



 それを踏まえ色々やってみる。

 ハンドダウン。ダフる。
 スイング軌道をフラットにする。トップする。
 左膝の角度をキープ。チョロする。
 
 で、一番効果があったのはダウン~インパクトで上半身が突っ込まないように我慢すること。それで、やっとここまで戻った。5球打ってこれなら合格だよね。
 

 結局カット打ちがダメってことだよね。でも、上半身我慢するのって体には負担掛かるし、やろうとしてもなかなかできないんだよね。わかってできるぐらいならとっくにできてるし。

 わかることとできることは違う。練習場でできても、コースでできるとは限らない。コースでできても、プレッシャーのかかったときにできるとは限らない。わかってからもハードルがいくつもあるんだよね。

 だからゴルフは面白い(強がり)。


2022/4/5  (1641902hit)   DKF問題


 今日も自分語りですすいません。


 DTMとIPM。ドライバー(D)がトゥヒット(T)する問題(M)とアイアン(I)をプル(P)する問題(M)は体が開いていることが原因だった(と思うが確証はない)。

 これはつまり「カット打ちはダメ」「アウトサイドインはやっぱり悪」「インサイドインまたはインサイドアウトのドローこそ正義で正しくて唯一の答え」ということになるんだろう(私の推測が正しければ)。

 ただ、上半身が開くのを我慢し、インサイドからクラブを下ろすようなスイングをすると、とっても、しんどい(体が)。

 しかしそれよりももっと大きな問題がある(実は)。それは、

 ドライバー(D)だけ気持ちよく(K)振れない(F)問題

 である(トホホ)。アイアンやフェアウェイウッドはまだましだけど、ドライバーだけ詰まったような、手の抜きどころがないような、フォローが出ていかないような窮屈なスイングになってしまう(情けない)。それが、インサイドからクラブを下ろすとより顕著に感じるんだよね(歳のせいやん)。

 スライスを打つような体の動きで振るとまだマシなんだけど、それだと球筋が安定せず、引っ掛けたりプッシュスライスが出たりこすりすぎて距離が落ちたりと確率が低いんだよね(ヘタなだけ)。

 ただ、フェアウェイウッドやユーティリティなどはまだ(比較的)気持ちよく振れるので、ひょっとしたらシャフトが合わなくなってきてるのかもしれない(そう思いたいだけだろ)。


 というわけで、ドライバー買い替え検討中(道具のせいにしだしたら末期症状である)。


2022/4/6  (1641952hit)   心拍数と自律神経


 先日、(あんまり好きじゃない)DSPEのワンデーの試合がBSで放送されてたので見た。プレイヤーには心拍計を、キャディの頭にはGOPRO(ビデオカメラ)を付けて臨場感と心の動きを追うというコンセプトだったんだけど。

 創意工夫をしようという努力は認める。でも、残念ながら企画倒れ感は否めなかった。ショットの前に心拍数が上がるなんて測るまでもなくわかってる話だし、キャディにGoProというのもそこまで目新しいわけではない。そこまでするなら、プレイヤーに付けるぐらいの思い切りがあってもよかったのに。

 そもそもDSPEはプロを目指す若い女の子を使って金儲けをする集団なので、今回も電通や博報堂絡みのキナ臭い企画なんだろう。出演している女子プロ、プロを目指す女の子たちには何の罪もないけど、大人の汚い世界に染まったりプロになった時に足抜けできなかったりしないか、おぢさんは心配なのだ。



 さて、今回はDSPEについてではなく番組で測られていた心拍数の話。上にも書いたように、平常時80~90ぐらいの心拍数はショットの直前から上がっていく。これは緊張から交感神経(自律神経)が優位になって起こる生理現象だが、交感神経の働きとしては心拍数が上がるだけではなく、

血圧が上がる
末梢(手足)の血管が収縮する
呼吸数も増える
瞳孔が散大する


という変化が起きる。つまり、体が臨戦態勢になるわけだ。

 しかし、格闘技や重量挙げならともかく、ゴルフは単にイケイケではスコアをまとめられない競技だ。超サイヤ人のように「穏やかな心を持ちながら激しい闘志を持って臨む」事が必要なのである。穏やかな心は副交感神経、激しい闘志は交感神経の働きだ。

 交感神経と副交感神経がバランスよく刺激を受け、闘志に溢れながらも凪のこころを持った状態。それがゴルフには求められる。これは横田真一プロの著書でも指摘されている。スコアに伸び悩んでいる人、練習ではうまくいくけど本番がだめな人、大叩きグセがある人、ゴルフのマネジメントについて学びたい人は面白いので読んでみてください。アフィリエイトではありません。


 
 で、結局何が言いたいかというと、球を打とうと構えてからどんどん心拍数が上がってくるということは、前述の交感神経が優位になりすぎるということなので、これはつまり構えてから打つまで時間をかければかけるほど力みすぎてミスショットが出やすいということの証明になっているんだよね。


 よって、交感神経が興奮しないうちにつまり構えたらすぐ打ったほうがナイスショットが出やすいと。これが科学的に説明できるというわけだ。


 というわけで、緊張の時間を少しでも短くするため、構えたら速やかにストロークを開始しましょう>俺。ま、速く打ってもミスするんだけどね。


2022/4/8  (1641952hit)   パットが打てない日


 昨日もホーム、いつものMの会。ため息が出るぐらい桜がキレイだった。



 さて、ラウンドの方だけど、前半はショットまずまず、パット最悪で41。後半はティショットイマイチ、アイアン壊滅、ショートゲームトホホ寄りのトホホ(?)で44。何でハーフでこんなに調子が変わるんだろうね。

 ひどかったパット。パット数こそ31だったけど短いの2つ外すわ、ファーストパットをショートさせて連続で3パットするわ、1mをへろっと外すわ、内容は相当悪かった。技術以前の問題。



 相変わらずひどいパーオン率だ。6700yと長いコースとはいえ、ホームコースで、雨も降ってないし、風も吹いてないし。フェアウェイからショートアイアン持って乗せられないことが続くと、何やってんねん、どんだけヘタやねん、どんだけアイアン苦手やねんって思うよね。私も思う。

 アイアンがもうちょっとまともに当たったら85打つことはなくなると思うんだけどね。苦手意識なんだよね結局。いや、練習せえよって?週2回行ってるんだけどなあ。言いたくなかったけど。週2回練習して、8アイアンで3回に1回しかパーオンできないって、

 本気でヘタじゃね?


2022/4/9 (1642140hit)   2022年のマスターズが始まった


 今年、オーガスタナショナルにあの男が帰ってきた(TBSのナレーション風に)。



 やっぱり華があるよね。ゴルフの歴史を変えた、100年・・・は言い過ぎか、50年に1人のスーパースター。彼なくして現代ゴルフは語れない。生きながらにして伝説となった男。ホントによく帰ってきてくれた。

 帰ってきただけでなく、初日は1アンダーで10位に入り、2日目も耐えに耐えて予選通過。あと2日彼のプレーが見られる。あのオーガスタで。なんと幸せなことだろう。

 初日のゴルフを見る限りでは危うさはあるものの、過酷なリハビリと練習に耐えてきたことがわかる。決勝ラウンドは痛みや体力との勝負だろう。体がどこまで持つか。でも無理はしないでほしいね。


 一方のディフェンディングチャンピオン。



 この場に日本人が座る日が来るとは。感無量だね。松山はゴルフの歴史の一部となった。



 チャンピオンディナーも良いチョイスだよね。奇をてらわず、無難でいて最高のチョイス。もし連覇したら来年は天ぷらとしゃぶしゃぶとすき焼きかな?

 その松山、2日目を終えて5打差2位タイという最高のポジションに。去年の優勝で挑戦者からディフェンディングチャンピオンという立場になり、その立場が彼のゴルフと精神をより高めていることは間違いない。浮ついたところがなく、自然体でオーガスタと戦えているように見える。

 TBSのが連覇連覇と煩く、そんなに簡単に連覇なんてできるわけがないだろ・・と思っていたのだが、今の松山なら十分可能性があると思う。現在のトップは世界ランク1位、今年3勝と乗りまくっているシェフラーで2位の松山らに5打差を付けているが、今週はマスターズ。平場のトーナメントとはちょっと違う。

 オーガスタの女神は気難しく、一筋縄では落とせないからね。


2022/4/11 (1642200hit)   マスターズと薄暮プレー


 3日目が終わった時点で松山の連覇もタイガーの奇跡も起こらないと確信したため、最終日は早起きして視聴しなかった。早起きすると次の日がとっても辛いお年頃だしね。

 結果は、予想通りというかやっぱりというか流石というか。見てない人(私もだ)のためはっきりは書かないけど、まあそういうことだ。今日の午後からじっくり見ることにしよう。




 さて、昨日は久しぶりに薄暮プレーへ。最近いつものメンバーがなかなか揃わず、1人で。年上のS井さん、T山さん親子との4人で。松コース。

 1番はティショット左ラフ(安全に)、つま先下がりのライからの2打目8アイアンは引っ掛けてグリーン左手前。芝がだいぶ伸びてきたお陰でまるでティアップしてるかのようなライ。ノーストレスで打てる56度のアプローチは1.5mに付いてパー。

ライが良ければアプローチイップスは出ない。やっぱり技術じゃなくメンタルの問題

 2番打ち下ろしのパー3。4アイアンで10y引掛けることを計算し15y右を向いてショットするも20y左へ飛び、左OBぎりぎりからキックしてエッジへ。パターで下り傾斜、2.5mオーバー、入らずボギー。

松2番は安全な右から曲げていくのが一番無難

 3番距離が長く難しいパー4。ティショットはきちんと打てて右ラフ、打ち上げを入れて残り165y。新兵器ゼクシオクロス7アイアン、イマイチどころかイマサンぐらいのへっぽこトップスライスだったのにグリーンまで届く。2パットパー。

アイアンはやさしいのに限るね

 4番パー5。ティショットはややトゥヒットながら300y近く飛ぶ(けっこうな打ち下ろしです)。2打目230y、4Wでグリーン左ラフまで。長いのはいい感じで打てる。3打目アプローチ、普通のライからスピンアプローチではなく普通のエンドランで。きちんと打てたけどピン上2mに。この日はグリーンが早かったので触るだけでカップ横まで、パー。

ナイスパーだけど20yから3打はもったいない気がしないでもない

 5番パー4。3番4番とナイスショットを打ててたドライバーだけど、上半身に意識が行き過ぎ(て下半身が止まっ)てプルフックOB。プレ4から105y打ち上げ、PWでピン奥10mにオン、ファーストパットはビビって3mショートするも何とか2パットでダボ。

「あれ、どうやって打ってたっけ?」と考えてしまうと突然打てなくなる。そして打ち方を頭で考え、体の一部分だけ(今回は上半身の動き)に注意が向きすぎると他が疎かになりやすい。やっぱり実際に打つときは頭で考えず、体に任せたほうがいいんだろうね。倉本昌弘の「歩くように打て」っていうのはこの事か。素振りやプレショットルーチンで注意点を体に叩き込み、本番は心を無にしてリズムだけ考えて打つ。これ最強。でも、つい考えちゃうんだよねー

 6番パー3。8アイアンは体が起きてハーフトップスライス(ヘタすぎる!)、グリーン奥にオン。2パットパー。

このショットも体が止まって手が先行した感じだね。引っ掛けるとOBなので無意識に左を嫌がったというか、結果が気になったんだと思う。残心だ

 7番パー4。ティショットはまた引っ掛けて左バンカー。バンカーから8アイアン、ダフって90yしか飛ばず。3打目50y、やや低めに出て奥エッジへ。2パットボギー。

ティショットはまた「素振りを漫然と、本番は考えながら」打ってミス。逆や。フェアウェイバンカーからは三觜プロ直伝(YouTubeだけど)の絶対ダフらない打ち方をすればよかったと後の祭り。アプローチは打ち方こそ60点だけど私にしては上出来

 8番パー5。ティショットはフックボールで左ラフ。よく飛んだ(打ち下ろしで280y)。2打目4W、スライス球ながら当たりはまずまず。3打目、ボールが見つからない。日も暮れてだいぶ暗くなってきていたせいか、同伴競技者のT山さんが誤球していたことが判明。残り100y以内の右サイドのはずなんだけど、何故か残り140yの左サイドに。わけがわからない。

 日没が近づいていたため、仕方なく誤球があったと思われる140y地点から手持ちの50度ウェッジで。もちろん届かない。2番手短いからね。30yのツークッションアプローチはエッジまで、そこから2パットボギー。

3打目の50度のウェッジショット、皮肉なものでこのショットが今日イチ。打感も球筋も方向も距離も120点だった。何も考えず、構えたらしっかり、すぐ打つ。残心。これ最強。普段いかに結果を気にしたり余計なことを考えてるかということだね

 だいぶ暗くなった最終ホールパー4。ティショットはトップ目ながらフェアウェイセンター。2打目150y+打ち上げ15y。ゼクシオクロス7アイアンをちょっと短く持って。やや低く出て、グリーンは捉えるものの奥へこぼれる。ダウンヒルのアプローチ、56度でツークッション、ピン下80cmに。パー。

いくら簡単なアイアンでももうちょっと打ち込みが必要。バランスもシャフトも違うからね



 というわけで、マスターズ優勝には程遠い5オーバー41。でもOB1個で41は良いゴルフだった。

打つ前にしっかり考え、打つときは余計なことを考えずさっさと打つ

 54ビジョンにそういうのがあったよね。

2022/4/12 (1642268hit)   右手と左肘


 今日の日記に入る前に訂正を。昨日の日記で私はこう書いた。

ライが良ければアプローチイップスは出ない。やっぱり技術じゃなくメンタルの問題

 これだと技術に問題ないみたいだよね。違います。技術もヘタです。よって訂正文。

ライが良ければアプローチイップスは出ない。やっぱり技術もだけどメンタルの問題も大きい

 以上、正直者(だけど腹が黒い)編者がお詫びして訂正いたします。




 さて、突然だが私の仕事場にはウェッジが転がしてある。暇な時に素振りをするのだが、まあ素振りといってもワッグルに近い大きさで、もし球を打っても40yぐらいしか飛ばないぐらいの振り幅だ。その距離が死ぬほどヘタだからね。

 で、その素振りを100万回してわかったこと。あくまで私の場合ね。

1,ミスショットの原因は右手(グリップ)が悪さ(変な動き)をすることで起きている。

 右グリップが勝手な意志を持っているかのごとく球を打ちにいったり、それを意識しすぎてブレーキを掛けたりしてるんだよね。そりゃあきちんとヘッドがアドレス位置に帰ってこないはずである。



 そしてもう一つ。しつこいようだけど私に限った話。

2,バックスイングはスムースに動くけど、フォローでの左肘の畳み方(向き)が変。

 左肘を体の後ろに引いてしまうのだ。いわゆるチキンウイングってやつ。

 ハーフショットの素振りをすると、バックスイングでは右肘は何の違和感もなく右腰を指す。しかし、フォローでは明らかに左脇が開き、左肘が後ろを向いている。これによって何が起こるか。フェースが返らず、窮屈なスイングになり、懐がなくなり、詰まったような感じになる。その結果左肩が上がりトップ、それを嫌ってダフリという悪循環。



 1の右手に関しては、球を操りたい、遠くへ飛ばしたい、あるいはきちんと当てたいという「無意識の心」が起こしているのは間違いないところなので(だからアプローチで頻発するのだ)、「右手の存在を忘れて体の回転でスイングする」癖をつけるしかないと思う。怖いけど。

 でも、2だけどこの悪癖には年季が入っている(多分50年近く)のでなかなか簡単には直らないと思うが、フォローで左肘を脇腹にくっつけたままハーフショットするというドリルをやるしかないだろうね。

 昔、ゴムチューブで左上腕と胸を固定してスイングしてたりしたんだけど、その練習をまたやってみようかなあ。しかし、今さら自分のスイング悪癖に気づくって、お前は今まで何してたん?


2022/4/15 (1642455hit)   裏Mの会


 昨日は1日雨の予報だった。毎週木曜日にホームをラウンドするMの会はお休み。しかし、メンバーの中で少々の雨など気にもしないゴルフバカ(褒めてます)たち(私も含む)が当日朝まで天気予報にかじりつき、これぐらいなら何とか回れるだろうとエントリー。



 結局、雨は1mmも降らず、それどころか太陽すら拝め、しかもガラガラのコースをスイスイとラウンドでき、8時30分にスタートしてお昼にはホールアウトすることができた。いい事づくめ。日頃の行いがいいんだろう(私以外の同伴競技者の)。

 この日は前回の日記で書いた「フォローで左肘をきちんと畳む」をテーマに。結論から書くと、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンはけっこういい感じだったけどドライバーが一発も当たらなかったっていうかまともに振れなかった。練習の余地あり。



 梅1番。ティショットは引っ掛けてフェアウェイバンカー。2打目花道方向へレイアップ、奥ピンに向かって50y、50度でワンクッションの転がしは奥のエッジまで、エッジから2パットでボギー。ま、出だしはこんなもんでしょう。

 2番パー4、ユーティリティのティショットは100回に1回の芯、2打目90yを50度のウェッジショットでピン奥6m、2パットパー。

 3番谷越えパー3、ゼクシオクロス7アイアンはイマイチの当たりでグリーン手前、56度でのアプローチは上手く打てて寄せワンのパー。

 4番パー5、ティショットは低い引掛け球、クロス7でレイアップ、3打目80yは56度のウェッジフルショットでピンハイ3m、2パットでパー。

 5番パー4、左がアウト。いつもは引っ掛けにくい4アイアンを持つが、調子良さそうなのでユーティリティで。やや先ながら狙い通り飛んでくれてフェアウェイ。2打目90y、50度のクォーターショットでピン右奥にオン、登って下るいやらしい6mを何とかタップインに寄せてパー。

 ここまで5ホールを1オーバー、パーオン3回といい調子。でも、続かないんだよねー。

 6番は短めのパー4。ティショットユーティリティナイスでフェアウェイ左サイド、2打目は55y打ち上げで実質70y、ピンは手前。グリーンセンターに打つべきだったのに調子こいてピンを狙ってしまい緩んでショート。傲慢野郎炸裂。アプローチ寄らず入らずボギー。もったいない。

 7番も谷越え165yパー3。クロス7のティショットはスライスして30y右。アプローチ寄せきれず2パットボギー。

 8番はティショットも2打目も難しいパー4。4Wの一打目は偶然ベスポジへ。2打目9アイアン、やや左足下がりのフェアウェイ、絶好の位置、からのハーフトップスライスで左ピンに対し右端にオン。

 ここで私、「ミスショットしてもグリーンオンするとは、俺もうまくなったもんだ」と傲慢すぎる、あまりに傲慢すぎる独り言。ゴルフの女神はこの独り言を聞き逃さなかった。ファーストパットは緩んで3mもショート、3パットボギー。天罰。

 最終9番ホールパー5、打ち上げとはいえ何の変哲もない短いパー5。この日、「短く持って低いフックボールでライン出し」のドライバーショットがまったく上手く打てていなかったのに(ので?)、最終ホールだけ打ち上げなのでナチュラルにフェードがいいだろうと思い(お前は何様なんだよ)、長く持ってフェード狙い・・・はい、天ぷら引掛けOB。天罰か、いや自業自得か。

 打ち直しは何とかフェアウェイへ、4打目クロス7のレイアップは大ダフリ、5打目200yユーティリティはヒール球で30yショート、6オン2パットトリプルボギー。これぞ傲慢不遜、天罰覿面。いや単なる馬鹿ですな。

 というわけで前半は最終ホールのせいで不甲斐ない43。



 後半もドライバー全然当たらず。出だし1番はバンカー絡みのダボ、2番パー3もバンカーからボギー、3番パー4はドライバーから4打目までミスショットが続き5オン1パットの素ダボ。

 そこから心を悔い改め、謙虚に真面目にコツコツと。4番から7番までパー、8番パー5は3打目のPWが2mに付いてくれてバーディ。最終こそボギーだったものの、バーディが効いてまずまずの41。


 結果84と数字的には可もなく不可もなしだけど、内容的には勿体ないしまだまだ改善の余地あり、という結果に。
 


 素ダボ2つとOB絡みのトリプルボギーがね。ダメすぎて。でも、そういうホールのスコアこそ自分の真の実力。精進します。

 あ、左肘を畳むイメージは実際やってみるとけっこういい感じ(ドライバー以外)なので、このまま続けていきたい。


2022/4/19 (1642643hit)   三大ドリーム


 ゴルファーの三大ドリームはホールインワン、パープレー、そしてエージシュートである(異論は認める。以下同じ)。

 スーパーショットの三大ドリームは300ヤードドライブ、セカンドショットが直接カップイン、林からのインテンショナルショットでベタピン、である。

 競技ゴルファーの三大ドリームは月例競技優勝、Aクラス入り、グランドマンスリー優勝である。

 ミドルクラス競技ゴルファーの三大ドリームはスクラッチ競技優勝、ハンデ競技優勝、そしてクラブ選手権優勝である。

 そして、日本人ゴルファーが死ぬまでに一度はラウンドしたい三大ドリームコースは、セントアンドリュース、ペブルビーチ、そして・・・廣野ゴルフ倶楽部である。





 そう、廣野。日本一ラウンドするのが難しく、メンバーの紹介どころか同伴でないとラウンドできない廣野。その廣野をラウンドできるチャンスがやってきた(エイプリルフールではない)。大学の先輩、O谷さんが知り合いの伝手から私にお声を掛けてくださったのだ。持つべきものは素晴らしき先輩である。

 ラウンドできるのはもう少し先だけど、ラウンド後は微に入り細に入り、18回シリーズぐらいでご報告させていただくのでどうかお楽しみに。



 2004年、ゴルフミュージアムを見学した時の写真。この時もO谷先輩と訪れたのであった。そして奇しくも、この18年後というゴルファーにとって特別な数字の節目にラウンドが叶うことをこのときの彼はまだ知らない。っていうか、

 おら、今から楽しみで仕方ねえぞ!(野沢雅子の声で)


2022/4/23 (1642900hit)   ドライバー不調


 午後から雨という予報だったけど、まあ春の雨だし小雨だしラウンド決行。ま、よっぽどの大雨でない限り私はラウンドするんだけどね。アホだし。いつものMの会。


 この日のテーマは「右足ベタ足でインパクト」。小達プロのyoutubeによると、これで前傾姿勢が保てて私の持ち球であるトゥヒットが起きなくなる、という事だったのだが・・・

 アイアンはけっこう安定していい感じで打てた。でもドライバーショットはやっぱりダメ。スイングが大きくなると変な動きが入るんだろうなあ。私も来年大台(年齢ね)なので、そろそろ爺さんクラブに全とっかえしたほうがいいんだろうなあ。スリクソンよりゼクシオ、ハーフキャビティから中空ぶっ飛びアイアンそんなお年頃。


 ところで、実はこのラウンドの2日前、家の近くの公園で待機する用事があり、その時ふと目についたのが鉄棒。懐かしくなって、前回り(前転)2回と逆上がり2回にトライした(はいアホです)。50年ぶりぐらいの鉄棒。前回りは恐ろしく、そして逆上がりは1回はギリギリ成功、2回目は足こそ回ったものの頭が上まで届かなかった。

 おいhiro、お前はいったい何を書いてるんだとお思いだろうが、実はそのたった2回(1回半)の逆上がりで腕の筋肉がパンパンに張り、特に上腕二頭筋と腕撓骨筋?にけっこう強いハリと痛みが出てしまったのだ。そんな中でのラウンドなのであんまり期待はしてなかった。言い訳終わり。



 前半松コース、1番は得意のダボオン1パットボギーから始まり、2番は4アイアンを引っ掛けてOB、トリプルボギー。2ホールで早くも4オーバー。

 3番は微妙な長さのパットが入ってくれてパー、4番パー5は3打目8アイアンで乗せられず、4打目50度のウェッジワンクッションが想定外の方向へクッションしてボギー。

 5番でやっとパーオン2パットパー、6番パー3もショートアイアンでちょいミスながらオンして2パットパー。やっと落ち着いてきた。あとはバーディが1つでも来れば最高。

 7番パー4、ティショットは引っ掛けてバンカーの縁。2打目直接狙えずレイアップ、3打目一番下手な距離つまり50yが残る。ちょいダフリでピン手前に落ちたのに転がってグリーンオーバー。緩んでるからスピンが掛からないんだね(いやダフってるからや)。4打目も寄らず、素ダボ。

 8番パー5、今度こそトゥヒットに気をつけてドライバー一閃。あと5mm外だったら空振りするレベルでトゥヒットして右ラフ、そしてロストボール。もういや。ダボ。

 最終ホールも2打目8アイアンをダフりまくってバンカー、ボギー。46叩く。


 後半はちょっと持ち直し、ドライバーも6割ぐらいしか振らないつもりで打つか4Wを使用し(1発OB出たけど)、寄せワンも3つあり、1ボギー1ダボの39。今年3回目の39。ちょっと頑張った。

 というわけで。



 OB3発も打ってるようではね。この日はそれが全てかなあ。誰かトゥヒットしないドライバー下さい。


2022/4/25 (1642974hit)   4月月例競技


 朝、家を出る時から雨。コースへ着くとしっかりと本降り。そのせいか月例競技なのにキャンセル続出で、いつもの半分ぐらいの参加者しかいなかった。(これはチャンスだ)

 この日は得意の梅から。いつもよりコンディションが悪いので、ネットパープレーすなわち80を目標に。短い梅コースで39、後半松で41だとミッションクリア。(取らぬ狸のなんとか)

 一時間早く出て練習場へ行き、準備もバッチリ。ただ、練習場でもドライバーはあちこち行っていたのが少し気になるところではあった。(それって朝練の意味ないんじゃあ・・・)



 という感じで競技スタート。この日のメンバーはMの会のN川さんと薄暮友達のS井さんとの3バッグ。もろ顔見知りである。これが吉と出るか凶と出るか。(どちらにしても一緒説ある)

 ドライバーの不安はいきなり的中し、ヨーイドンでOB。ダボスタート。

 2番・3番はなんとか寄せワンのパーでしのぎ、HDCP1の4番パー5。ティショット左引掛けラフ、2打目レイアップはちょっと失敗して135y残り、3打目8アイアンは久しぶりに地球が割れるぐらいダフり、4打目ウェッジショットは加減しすぎて乗らず、5打目も寄らず、2パットダボ。短いパー5で素ダボ。(処置なし)

 5番、6番と短いパー4。何とかパーオン2パットパー。(けっこう綱渡り的にだけど)

 7番は谷越えの難しいパー3。ゼクシオクロス7アイアンでわずかにショート、ワンクッションアプローチは寄らず、2パットボギー。(ワンクッションは寄らない)

 8番は難易度の高いパー4、ティショット4Wはチョロ。2打目220y打ち下ろしをユーティリティで花道付近まで、絶好の寄せワンチャンスからハーフトップ、2パットボギー。(まあそんなもんですわ)

 ここまで6オーバー。3オーバーの予定だったから3つも借金。1つぐらい返したいなー。(その思考がミスの元)


 最終も短めのパー5。ティショット右ラフ、右ドッグレッグに対しつま先上がりの右ラフからという難易度の高いショット。左へ曲げず、かと言って右へ打ち出さず(木に当たるからね)、そしてそこそこ距離も出したい。クロス7を選択し、右ぎりぎりからストレートに狙う・・・も、やっぱり引っ掛ける。左ラフ。(でもここまでは想定内)

 残り135y、8アイアンでいいんだけど正面左がわに木があり微妙にスタイミー。右サイドを狙うも、こういう時に限って左へ飛ぶんだよねー。梢に当たり入れてはいけないサブグリーンのバンカーへ。(右へ打ち出そうとして体が止まりかえって引っ掛けるというアホアホパターン)。

 ピンまで45y、あえてPWのエクスプロージョンは想定と違う球ながらなんとかグリーンオン。ただし左奥のピンに対し乗ったのは右手前。マウンドを越えて大きく左へ切れるライン。はい、3パットですねー。また素ダボ。(パー52つで素ダボ2つ。笑っちゃうね)

 というわけで前半は44。貯金を吐き出してしまった。(実力通り)


 後半、雨はほんの少しましになってきた。1番は2打目6アイアンがうまく打ててパーオン2パットパー。(6アイアンがきちんと当たるのは珍しい)

 2番、月例ではいつも左へ引っ掛けてOB。今日こそは!はい、左へ引っ掛けてOB。ダボ。(パー3だけど競技のときはこれからずっとレイアップしてやる)

 3番パー4、ティショット4Wまずまず、2打目4Wでグリーン手前、50度の転がしアプローチが上手く打ててタップインパー。(HDCP1ホールでパーは嬉しい)

 4番はまた鬼門のパー5。ティショット、考えた挙げ句4Wで・・・・チョロ二発目。2打目左足下がりのラフからユーティリティでレイアップ、3打目もう一度ユーティリティで残り70y地点へ、ウェッジショットは上手く打ててピン上3mに、しかし入らずボギー。(まあナイスボギーですな)

 5番はティショット右ラフ、2打目160y打ち上げ6アイアン。これもまずまず上手く打てて2オン、2パットパー。(6アイアンが1日に2回も上手く打てたのはここ10年なかった)

 6番は短いパー3、ティショット8アイアンは引っ掛けてグリーン横のベアグラウンド、ユーティリティで転がして4m、これが何とか入ってパー。(8番持ったら乗せたいよね)

 7番パー4、ティショットは打った瞬間OBとわかるようなチー。ガックリしながら見に行くとセーフ。木に当たったのかな。2打目レイアップ、3打目70yピン上5mにオン、2パットボギー。(ボギーでよしとせねば)

 8番、またしてもパー5。ティショットはまたしてもチーに近いフック、OBギリギリ(に飛んでギリギリセーフ)。一応暫定球を打つが、ここで、やっと、ドライバーがなぜ引っかかるのか唐突に気づく(後日詳細に)。2打目ユーティリティでレイアップして右の木の後ろ。3打目もろスタイミー&バンカー越えのピンに対し、右からバンカーへ(想定内)。バンカーから奇跡的に寄って1パットパー。(ラッキーが2回ないと取れないパー5のパー)

 最終ホール、ティショットはフェアウェイ右サイドまずまず、2打目135y打ち上げ、入れて155y。7アイアンはちょっと低い引っ掛け球で左奥の難しい場所に。マウンドまで打ち上げ、カラーを通過してマウンドを越えると急激な下り。(ワタシ的には乗ったらOKとはいえ今日は競技、できればパーで上がりたい)

 慎重に落とし所を考え、50度でワンクッション、狙い通りのところに落ちるも、想定以上に芝が雨で湿っていた&地面がゆるくなってた&グリーンが重くなってたので4mショート。パーパットはカップ1個読みすぎてボギー。(これが限界か)

 というわけで。



 パーオン22.2%。OB2個、素ダボ2個。ふーーーーー。(長いため息)


 でも、なぜ肝心な時に左引掛けが出るかわかったので良しとしよう(簡単なことだった)


2022/4/26 (1643044hit)   ゴルフはアドレスが8割!?


 ゴルフにおける言い伝え?格言?に、ゴルフスイングの8割はアドレスで決まるとか、ミスショットの原因の7割はアドレスだというものがある。

 まあそれぐらいアドレスは大事ですよと言いたいんだろうし、それを否定するつもりはない。しかし、8割とか7割とかホントかよ?そんな単純なものでもないんじゃね?と思うんだよね。



 実際、アドレスをきちんと取る、真っ直ぐ立つというのはアマチュアが(いやプロでも)できそうでできない事の代表みたいなもので、その重要性は改めてここでで言及するまでもない。

 しかしだ。その8割とか7割がすべてのゴルファーに当てはまるわけじゃない。スイングがまだ固まってないハイハンデの人はアドレス以外にたくさん問題があるので、いくらアドレスをきちんとしてもミスが80%減るわけではない。1回1回スイングの形が違う、トップ位置も違う、リズムもタイミングも違う初心者が完璧なアドレスで8割のナイスショットが約束できるか?できないよね。

 だから、スイングの8割はアドレスで決まるというのは上級者やプロつまり「ゴルフがきちんとできる人」の、上から目線(?)の偉そうなアドバイスだなと思うんだよね。お前は「できる人」だからそうなんだろうけど、俺はそうじゃねえんだよ!

 私のような、スイング日替わりのへっぽこゴルファーの場合、アドレスでミスショットするのはせいぜい2割ぐらいじゃないかと思うんだよね。で、ここから本題。残り8割は何か?多分ほとんどがメンタル、後は技術とスイングリズムではないかと。つまり私の場合、ショットの4割はメンタル、3割は技術、2割はアドレス、1割がリズムっていうところが妥当な線なのかなあ。













 ・・・・などと、



 違った。やっぱりアドレスはやっぱりすごく大事、やっぱり。

 老若男女、初心者からベテラン、いつでもどこでも誰でもどんな状況でも、アドレスが8割。それは正しかった!



 ここ何ヶ月かドライバーが全然気持ちよく振れなかったんだけど、日曜日のラウンドでアドレスを変えただけでほぼ完治。どうしても打てなかったフェードが打てるようになった。トゥヒットも出なくなった。

アドレスで軸が右に傾きすぎてたのを直しただけで。

 ここ一番での引っ掛けぐせもこれだった。いろいろな人に何度か指摘されてたのにね。というわけで皆さん、大事なことなのでもう3回書きます。

やっぱりアドレスはすごく大事。

やっぱりアドレスはすごーく大事。

やっぱりアドレスはマジ大事。

(えっと、今日の日記、前半部分いらないよね)


2022/4/27 (1643101hit)   普通のアプローチ


 アマチュアゴルファーにとって、ホールインワンやアルバトロスがS級妖怪だとしたら、タップインバーディやチップインはA級妖怪クラスだろう(例えがオッサンやな)。



(幽遊白書は30年前に少年ジャンプで連載されていた漫画である)


 私の場合、特にアプローチは鬼門というか禁忌というかアンタッチャブルというか不治の病というかスクラップというか、桁違いに下手くそでスカタンで、いやいやそんなこと言ってもそこそこ打てるんでしょ大げさな、と思っているあなたが想像するより数億倍ヘタで、だからチップインなんて超新星爆発ぐらいの確率でしか起こらないものであった。その証拠に、今までしてきたチップインをほとんど覚えているぐらいである(たぶん生涯で2回ぐらい)。



 さて、それぐらい私はチップインとは縁がなかったのだが、春の珍事がここ2ヶ月で2回ほどチップイン(正確に言うと1つは未遂)があった。

 1つは花道から軽い砲台グリーンへ軽い左足上がりの20y、もう一つもほぼ同じ状況で少し芝が薄い左足上がりの15y(こちらはカップをくるっと1回転して入らなかったけど)。実はこの2つ、同じホール。

 で、2つともライが良かったので同じ打ち方をした。すなわち、56度のウェッジを持ち、ボールは両足の真ん中、何の小細工もせず打つ。これ、何の変哲もない、ごくごくフツーの打ち方なんだけど、これがずーっとできなかったんだよね、ビョーキで。



 つまり何が言いたいかというと、(アプローチのビョーキ持ちの私が)ほぼミスしないワンクッションとか低めのスピンアプローチは寄ることはあるけど入ることはない。つまりもし寄ったとしてもそれは偶然であると。

 その一方、もし普通のピッチエンドランがきちんと打てれば、寄るだけでなくチップインまである(少なくとも可能性がだいぶ上がる)。つまり今よりもっと距離感や方向を上手く出せるようになるだろうと。

 いや、(チップインが)たまたまなのはわかってるけどさ、私のアプローチトホホ病もいよいよリハビリの段階まで来たと考えたい編者じゃん。ということで、今後は普通のアプローチに挑戦していきたいと思う編者であったが、同時にまたビョーキが再燃しそうな気がしなくもないので、慎重に行きたいとも思う編者であった。

 まずはプレッシャーのかからない薄暮や遊びのラウンドからと目論む編者であった。


2022/4/30 (1643250hit)   悲しみのダンロップゴルフコース


 一昨日は第4木曜日。ゴルフ友達との月一回の競技会であるGB月例の日だ。競技会と行っても和気あいあい、持ちハンデで競い合うだけだけどね。優勝したら名誉、ネット11オーバー以上は罰金があるのでそれなりに真剣に。



 ただ、真剣にラウンドしたら必ず良いスコアが出るとは限らないわけで。



 パー4で1回もパーオンせず、ドライバーは1発も当たらず、OB2発(右にも左にも)、1~5mのパットはほとんど入らず、すティンプ8以下のグリーンでショートばっかりして、18ホール中11ホールでボギーオン2パットつまり寄せワンのチャンスを逃し、アイアンもいつも通りダメダメで。


 前の日に練習へ行くもんじゃないね(それは関係ない)。


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