いつものMの会。適度に暑くて、日陰の風が涼しくて、でも強風ではなく、言い訳できないコンディション。しかも短いサブグリーン。良いスコア出そう、だったんだけど。 (サブグリーンなので実際は2668y+3156y=5824y) 3パット3個のうち2個はコアリングしたグリーンで変な曲がり方をして短いパットが外れたせいだから百歩譲って許せる(本当はしっかり打てなかったのを反省すべきだけど)。 アイアンが左ばっかり行ったのもまあ、こすり球が出るよりマシなので良いとしよう。 前半の上がり3ホールはパープレー、後半は1オーバー、これは頑張った。 パーオン逃しが11ホール、OB1ホールを除くと10ホール、そのうち寄せワンが5個、2回に1回は寄せワンが取れてるのも私にしては上出来。 バーディパットが1つ2つ決まってたら70台出てた感じだったのに・・・・ 久しぶりにやってしまったのが前半梅4番パー5。ここは打ち上げとはいえ389yしかないパー5なのだ。ティショットと2打目がうまくハマればバーディが十分狙えるし、パーはマストだし、ましてやボギーなんて叩いたらダボと同じぐらいのスカタン。そのホールで+5、日本語入力の変換候補にも出てこないぐらいレアなクインテュープルボギー。 強く叩くつもりはなかったのに振り遅れプッシュスライスでOB。打ち直しはフェアウェイ、4打目2オンを狙って4Wで打つもグリーン右バンカー。つま先上がりの砂が薄いライからホームランしてOB2発目。砂の薄いバンカーは大っ嫌いだ。打ち直しは乗っただけ。15mのパットは寄らずの3パット。 松3番もティショットは良かったんだけど2打目130y打ち上げ、9番では微妙に届かないので8アイアンを短く持ってコントロールしようとしたらリズムが早くなってこの日一番のダフリ引掛けミスで乗らず、3打目30y、砲台グリーンニアサイドのピンに対し球をあげようと思ったら大ミスで奥へこぼれ、4オン2パット素ダボ。 ま、言い訳するとしたら、前日に1時間ほど、当日も20分ほどバンカーショットの練習をしたので疲れてたのかなー。たぶんそうだなー。 |
2022/6/5 (1641829hit) これはアカンでしょ
松山英樹が優勝経験もあるビッグトーナメント、メモリアルで失格になった。 理由はこれ。スプーンのフェースに白いペイントがなされ、それが、恐らくゴルフ規則4.1aに違反したものと思われる。 4.1 クラブ 4.1a ストロークを行うときに認められるクラブ (1) 適合クラブ。ストロークを行うとき、プレーヤーは用具規則の要件に適合するクラブを使用しなければならない • ストロークを行うために使用するクラブは、そのクラブが新品のときだけではなく、どのような方法で故意または偶然に変えられたときであっても、規則に適合するクラブを使用しなければならない。 一部報道によると4.1a(3)に違反しているという話もあったが・・・ (3) ラウンド中にクラブの性能特性を故意に変えること。プレーヤーは、クラブ の性能特性をラウンド中(規則5.7aに基づくプレーの中断中を含む)に次により故意に変えたクラブでストロークを行ってはならない • 調整可能な機能を使用することや、物理的にクラブを変えること(ただ し、規則4.1a(2)に基づいて損傷を修理することが認められる場合を除く)。または、 • ストロークを行うときの性能に影響を及ぼすためにクラブヘッドに異質物を付けること(クラブヘッドをふくときを除く)。 この赤字の部分に抵触したのかもしれない。 失格になったのは可哀想だけど、これはもう仕方ないよね。 それにしても、フェース面に盛り上がるようにペイントするのは誰がどう考えてもダメでしょ。松山本人はともかく、回りの人間も気づかなかったのか?何やってたん? 松山のことはきらいじゃないけど、こればっかりは同情の余地はない。 まあでも、本人が素直に認めているし、過ちは誰にでもあるし、かくいう私だって三大競技でライの改善をしてしまったこともあるし、メジャーじゃなくてよかったね、と日和った感じで日記を締めくくらせていただく。 |
2022/6/6 (1645032hit) 最新の健忘録(練習編)
今日は完全な健忘録です。面白くないです。でも最後のドライバーの練習はすごく良かったのでオススメ。 昨日は夕方から雨の予報だったので、薄暮はいかず練習へ。135球。内容は、 ・ぐにゃぐにゃシャフトのウェッジ(52度)のハーフショットで60y(10球)、それをスローモーションで振って40y(5-10球)、もっとゆっくり振って20y(5-10球) 打ち急がず、リズム重視。小さなスイングでも緩まないよう気をつけて。 ・56度ウェッジでクォーターショット50y(20球)、手首を固定して低いピッチショット、20y(10球) 私のアプローチショットの基本。ヘッドの入りや球の高さをできるだけ合わせたいんだけど、これが難しい。 ・50度ウェッジでコントロールショット、90y(5球) 56度フルショットで75~80y、50度フルショットで105y。90y~95yってよく残る距離で困るんだよね。50度を短く持ってフルショットしたらちょうど90~95yなんだけどこれも練習しとかないと地獄を見るから。 ・8アイアンフルショット、145y(20球) ・ゼクシオクロス7アイアンでフルショット、170~180y(10球) ゼクシオクロスはシャフトが違うので慣れるため練習。 ・インプレス4アイアンのティショット、190~195y(5球) パー3、狭くて短いパー4のティショット用。格好つけてアイアンでティショットしてミスしたらダサすぎるので練習。 ・ユーティリティ4番で(ティアップせず)フルショット、200~210y(10球) フェアウェイから距離を稼ぐときに一番多用するクラブ、ミスするとスコアに直結するので練習。 ・4Wティアップしてフルショット、220y(10球) 一番安心して打てるティショットのクラブ。安心を上書きするために練習。 ・ドライバー、150y~250yまで、ハーフショット~フルショットで(20~30球) この日の目玉練習。体主体のハーフショットでドライバーを打つ。キャリー150y、だいたい3割ぐらいの力加減で。タイミングと体の使い方がうまくいけばきれいにヘッドが走り、芯に当たって低めのドローでまっすぐ飛ぶ。 で、この練習の何が一番いいかというと、ミスショットが出たときに何が悪かったのかかが分かりやすいという点だ。 体がうまく使えてない・・・まともに当たらない 手を使いすぎる、体が止まる・・・フック 手で合わせに行く、手が遅れる、グリップ強すぎる・・・プッシュやスライス タイミングがずれる・・・芯に当たらない、狙った方向に飛ばない フルショットでは分かりづらかったこういう点がはっきりわかる。私のようにセンスも運動神経もない人間でもわかるんだから、これは画期的なことだ。ミスショットの理由がわかるというのは上達のポイントだもんね。 ハーフショットできちんと飛ぶようになったら、少しだけ振りを大きくしてみる。フルショットまで4段階ぐらい掛けて大きくしていくんだけど、最初は上に書いたように3割ぐらいの力加減(キャリー150y)、5割で180y、7割で200y、9割で220yという感じで伸びていく。 確率が悪くなってくるともう一度小さいスイングに戻して、良い動きを体に染み込ませる。 あともう一つ良い点。この練習をすると、万振りする必要が全然ないということが分かってくる。7割ショットでもキャリー200y、ラン込みで220yの飛距離が出るんだから、思い切り振る必要ないよね。真っ直ぐさえいけばだけど。 7割~8割がフルショット。でも、8割ショットと緩むのは紙一重だし、しっかり振るほうが曲がらないって言うし、このあたりをどう考えるかは永遠の課題。 |
2022/6/8 (1645140hit) 「しっかり」と「リキむ」と「緩む」
一昨日の日記に私はこう書いた。 でも、8割ショットと緩むのは紙一重だし、しっかり振るほうが曲がらないって言うし、このあたりをどう考えるかは永遠の課題。 そう、アマチュアへっぽこゴルファーである私にとって永遠の謎である、「しっかり」と「リキむ」の違いについて、そして「緩む」のメカニズムについて、素人でセンス皆無の私なりに考えたのは以下の通り。 「しっかり」させるべきは体幹、でも「リキむ」時は腕、あるいはグリップ、そして肩まわりに力が入る。 「緩む」というのはダウンスイングでクラブが減速する、スイング中にグリップの要である左手小指薬指中指の3本の力が抜ける、腕とクラブの角度が伸びる(グリップが浮く)、体幹の緊張感がなくなる、捻転差がなくなる、などの現象だと思ってる。つまり「心が緩む」「左グリップが緩む」「体幹の筋肉が緩む(姿勢が緩む)」「下半身の踏ん張りが緩む」と多岐にわたる。 などと考えたところで、では「緩まずリキまずしっかり振る」ためにはどうしたら良いか。 ・・・わからん。じゃあ、逆に考えてみよう。 「リキんだスイング」とは上にも書いたとおり、肩腕グリップにガチガチに力が入ったスイング。じゃあ、そこ以外の下半身と体幹に力を入れればいいんじゃね? いや、そうだろうけど、言うは易く行なうは難し、だよなあ・・・ さて。常々思ってたんだけど、アマチュアのスイングって動きもトップも大きすぎると思うんだよね。プロは生まれつきの恵まれた体やトレーニングによって体幹の筋肉が鋼のように鍛えられている(例外もあるだろうけど)。だから、捻転しつつつまり体軸が暴れないよう体幹のパワーを使ってあそこまで大きなトップを作り、鋭く正確にクラブを振ることができる。 しかし、体の柔らかい女子やジュニアを除き、我々ジジイや非アスリートのアマチュアが体幹に張りと締まりを持ったまま(つまり「しっかり」)プロのような大きさのスイングができるか?いやできない。筋力がないから。 こんなトップ、絶対無理。 なのに、一般へっぽこジジイアマ(私のことだ)は体幹を「しっかり」させるのを諦め、「緩ませ」て大きなスイングを作る。つまり形だけ真似してるわけだね。それはやっぱりいかんだろう。本末転倒だろうと。 ではどうするか。簡単だ。 「しっかり」振れるコンパクトなトップでスイングを作ってやれば良いのだ! 具体的には、トップ位置は10時ぐらいで十分だと思う。それぐらいだと体幹の張りを維持できるし、10時と考えても10時40分ぐらいまで上がっちゃうのがスイングだし、こういうコンパクトトップのスイングでも十分飛ぶ(クォーターショットで実験済み)だし、いやむしろミート率が上がりやすいし、そして最大の利点は、 トップが小さいと(自然に)緩まず加速して振れる ような気がする。そう、緩まないスイングを作ったら、さらに緩まなくなるのだ。これを一石二鳥と呼ばずしてなんと呼ぶ。 ただ問題は、コンパクトなトップにするとスイングリズムが変わり、タイミングが取りにくくなること。でも、練習してでもやる価値はきっとある。 男は30過ぎたらマルマン。50過ぎたらコンパクトトップ。これ最強。ご自愛あれ。 |
2022/6/10 (1645252hit) 一八会@枚方CC
昨日は大阪の名門、井上誠一設計の枚方(ひらかた)カントリー倶楽部へ。 大阪の北東部、奈良との県境の丘陵地に位置するヒラカンは、上の写真のように北河内を一望できる景色も楽しみの一つである。昨日が14回目のラウンド。 過去13回の平均スコアは86とやや苦手にしているが、その理由はフェアウェイの狭さ。ティショットが少し曲がったら大きく成長した木が邪魔をして直接グリーンを狙えなくなる、歴史のあるコースでよくあるやつのせい。 ちょうど今日、関西シニアゴルフ選手権の予選が行われている。しかし昨日はまだグリーンはそれほど速くも固くもなく、9.2ftはちょうどいい速さだった。 この日はレギュラーティから、それでも6456yとけっこう長め。ちなみに関西シニアの試合もレギュラーティから。インスタート。 ティショットの調子はまあまあで、OBがなかったのは良かった。 3パットも1つだけ。1mぐらいの上りのボギーパットを引っ掛けて。 パット数29はだいぶ良いほう。寄せワンが5個あったし、寄せワンボギーも2つ。だけど、パーオン率28%だったからねえ。パーオンして長いパットが残るってことが少なかったってことだし。 アイアンは微妙にダフりが多かった。まあいつものことだけど。 パー3で全部パーだったのも何気に嬉しい。歴史のある名門コースはパー5が短くてパー3が長い傾向があるけど、ここも例外ではなく、イン11番は155y打ち上げ(実質165y)で6アイアン、17番は185y打ち上げ(実質190y)で4アイアン、アウト5番は155y打ちおろしで7アイアン、8番はこの日205y打ち上げアゲンストで実質220y、4Wで。 その8番ホールパー3、7番パー4のティショットでも使っていい感触だった4Wが完璧な当たりでピンやや上5mにオン。この日のベストショット(その2)だった。バーディパットはチキンにもショートしたけどナイスパー(自分で言うな)。 ベストショットその1は同じくアウト4番の2打目。ティショットは低い球を打ってやろうと思って大ミス、天ぷらで左サイドフェアウェイへ。残り175y打ち上げ、ユーティリティのコントロールショット(低いフック)で花道から転がし上げる作戦。これが完璧に思い通りに打て(数年に1回の珍事だ)、2バウンドでピンへ向かい、ピン上2.5mにオン。パットは一筋外れたものの、返しを入れてナイスパー(だから自分で言うなって)。 ベストショットを2つ紹介したのでワーストショットも。 18番パー4、ティショットは左ラフ。ややライが悪い状況(うすしば、左足下がり、つま先下がり)からの2打目は175y残り、しかも池越え。こういう状況でナイスショットできるほど上手くはない。へっぽこハーフトップのカット球でグリーン右サイドラフへ。 ここまでは仕方ない。悪かったのは次のアプローチ。樹の下だったのでライはやっぱり薄芝で、バンカー越えの40y。きっちり入れてしかも少し上げてスピンも効かせないといけない中途半端な距離という、最悪の状況。イチかバチかピッチショットを選択したんだけど、インパクトを合わせにいってハーフトップでバンカーイン。 出して2パットでダボ。インパクトでビビるぐらいなら最初からするなよ、って話だよね。 もう一つのワーストショットはアウト6番パー5の3打目。狭いパー5で、ティショットはユーティリティでフェアウェイへ、2打目もユーティリティで130y付近まで打っていくつもりが引っ掛けを恐れて(左へ落ちると最悪なのだ)ダフって160yしか飛ばず、170yも残ってしまう。 こうなったらもう一回ユーティリティを使ってやれ(意味不明)と思ってハーフショットでグリーンを狙うも、タイミングが取れず引っ掛けてバンカーへ。40yのバンカーショットは乗っただけ、そして3パットダボ。 こうして振り返るとミスショットは「できないことをしようとして無理する」「しなくていいことをして失敗する」というパターンだよね。技術というより、やっぱり、メンタル。 花京院典明の爪の垢を煎じて飲みたい。 そうそう、関西シニアは76が予選通過ラインだった。5打の差は5光年ぐらい離れている。 |
2022/6/11 (1645303hit) LIVゴルフツアー
2022/6/13 (1645356hit) 結果オーライ(ナイスミス)
結果オーライ、別の呼び方でナイスミス。トホホゴルフ界において頻繁に耳にする言葉である。 意味は「思うどおりのショットではなかった、あるいは明らかなミスショットだけど、ラッキーなキック、たまたま距離感が合った、読み間違いが逆に功を奏したなどで、まずまずの結果になること」である。 打ちおろしホールのティショット、頭たたきチョロが転がっていつもぐらいの距離がでたり、アイアンのハーフトップがピンに付いたり、思い切りダフったのが転がってピンハイまでいったり、強すぎるアプローチがピンを直撃して止まったり、フックと読んだパットを引っ掛けたら真っ直ぐでカップに沈んだり。 こういう事は1ラウンドで1回や2回は起こるよね。え、そんなに起こらない?それはあなたが上手いからです。私なんてあなた、ほとんどのショットが結果オーライ、ってこともありますから。 さて、「結果オーライも腕のうち」なんてことを言われる。これはまあミスショットした人に対する慰めの言葉なんだけど、あながち間違っていないんじゃないかと思うんだよね。 例えば上にあげた例で考えると、ティショットの頭たたきチョロが打ちおろしとはいえ200y以上転がるためにはそこそこのヘッドスピードと振り抜きが必要。ハーフトップがピンに付くのは「いいハーフトップ」でスピンが効いてくれてこそ。ダフった球がピンまで行くのもしっかりフィニッシュまで振り抜くから。ピンで止まるアプローチは強さはともかく方向は良かった。読み違いのパット・・・これは女神のいたずらで腕は関係ないね。 まあ例外はあるけど、つまり何が言いたいかというと、結果オーライと単なるミスショットは似て異なるものであると。狙って結果オーライを打つ必要は全く無い(当たり前だ)けど、しっかり振り抜いたりきちんとしたスイングをした結果、ちょっとタイミングがズレたりリキんだりしてのナイスミスはまあそんなに落ち込むほどのことじゃないんじゃないかなと。 一番良くないミスは、自分のスイングや決断を信じきれなくて変な小細工をしたりスイングが緩んだりインパクトを合わせにいったり、というもの。それは仮に結果が良くてもやってはいけないミスだよね。でも、競技になるとそういうミスが頻発するんだよなー(ヘタレな私)。 だから、中途半端なナイスショットをするよりは思い切りよく「ナイスミス」したほうがゴルフは気持ちいい。そして伸びしろがある。そう思うのであります。 あくまで、仲間内から「ナイスミス・マスター」とか「結果オーライ男」なんて呼ばれている私の意見。異論は認める。 |
私は自他共に認める倹約家・・・というかケチ・・・というか経済観念に長けた人間である。ものを買うときはまず値段を見るし、ネットで買い物をする時には必ず「値段の安い順」にソートする。 ゴルフに関しても新品のクラブを買ったことは数えるほどしかなく、基本中古。しかも一度買ったら何年も使い続けるし、ボールもマークダウン品かふるさと納税かホンマのTW-Sかカークランドの2ダース3000円のやつである。 そんな感じで極力出費を抑えたい質で、欲しい物が出た時も吟味に吟味を重ね、結局買わないということも多い。どうしても欲しいときは新製品が出て安くなった段階やワゴンセールやバッタモン(医薬品で言うとジェネリック)で我慢したりする。 そんな私であるが、ごくたまに、なにかに取り憑かれたように高額な買い物をしてしまう事がある。しかもそういう時はたいして考えもせず、即断即決であることが多い。 今使ってるドライバーもそうだし、レーザー距離計を買った時もそうだし、去年買ったキャメロンのパター(商品券がいっぱいあったからもあるけど)もそんな買い物の1つだ。 そして今回。あるYouTube動画で見てその日に注文し、次の日に届いたのがこれ。 真ん中のやつね。グリップとボールは大きさ比較のため置いてみた。 機械ですな。 汚い手を写してすいません。 というわけで、「uFit RELEASER Mini」というのが商品名。筋膜リリースガンというのが正式名称らしいが、要は強力なマッサージ機である。先の丸い部分(アタッチメントが4つ付いている)が高速で振動し、筋肉のこりをほぐすというもの。 筋膜リリースというのは医学用語ではないので眉唾的な部分はあるんだけど、単純にマッサージ機として考えてもラウンド前後のストレッチ、クールダウンのためにこれはいいんじゃないか?とビビビときたんだよね(松田聖子か!)。 で、実際に使ってみると、そのまんま「市販のマッサージ機の超強力&超速攻版」みたいな感じ。普通の肩こりだと数分で楽になるし、腰の慢性的な痛みなんかもだいぶ楽になる。思ってた以上に使える。 値段は、ホームコースラウンド2回分(amazon)。そこそこの値段だけど、よくある60分マッサージのチェーン店5回分だし、これで故障を防止できたり腰の痛みに怯えなくていいと考えれば安い買い物かもしれない。 amazonでは同じようなもの(それこそ中華製のパチもん)が半額以下の値段で売ってるけど、すぐ潰れるというレビューも多く、どうせ買うなら本物を、と思ってこれにした次第。 慢性的な肩こりや腰の痛みで苦しんでいる人、月何度もマッサージに行く人、ラウンド後のクールダウンを効率よくしたい人、50歳以上のゴルファー、本格的なマッサージチェアがほしいけどスペースや価格の関係で買えない人、長くゴルフをしたい人などにはオススメできると思う。 しかし、体のケアにお金をかけなあかん歳になったんやなあ・・・・諸行無常。 |
今日はマジで程度の低い「雑文」です。 だいぶ変わってきたとはいえ、基本的に日本のゴルフは丸1日仕事。しかも、普通は自宅から遠く離れた山奥へ出かけていく。そんな娯楽なので、奥さんや彼女(あるいは旦那さんや彼氏)の目が届きにくく、ゴルフにかこつけて浮気をするにはもってこいである・・・という話では、ない(ちなみにそんな事は1ミリ、いや1ピコ秒も考えたことはない)。 「浮気」を辞書で引くと、こんな意味が出てくる。 1 一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。「―な性分で何にでも手を出す」 2 (性愛の対象として)不特定の人に心をひかれやすいこと。また、そのさま。多情。「―な人」 (小学館 デジタル大辞泉より) 今日のテーマは一番目のほう。異性にではなく、いろいろな物事に気が移る方の浮気の話。 ゴルフに浮気は付き物だけど、あまりに浮気性だと上達の妨げになると思うんだよね。あ、これはあくまで「色々やってるしゴルフ歴も長いのになかなか上達しない人」の話で、全くの初心者や上級者には当てはまりません。 例えばクラブ。特にアイアンなんかは、長年使うことで体になじんでくる。良くも悪くも。だから、「いまよりもっと飛ぶ」とか「シャフトがきつい」とかの理由であっても、アイアンを換えるというのはそれなりのリスクを伴う。少なくとも新製品が出るたびに買い替えるような人はいない(よね?)。 フェアウェイウッドもそういう側面が強いクラブで、飛びより高さより、何よりも信頼(どう振ったらどういう球が出る、ミスするならこういう感じ)が重要だとおもう。大きな怪我につながるクラブなので、5年以上、プロでも10年以上前のクラブを使う人もいる。 ドライバーは両極端な人がいるよね。とにかく曲がらない、とにかく飛ばしたいというゴルファーの本能に直結するクラブなので相当な上級者でも新製品が出るたびに買い替える人は多い。これは例外かな。 そしてパター。「始めたときから何十年、ずっと同じパターを使っている」という人もいるし、「名人は簡単にパターを変えない」という都市伝説もある。不動裕理のスワンネック(ミズノ)、タイガーのニューポート(銘柄は色々買えてるけど、基本ピンタイプのブレードだよね)なんかは有名だ。 でも、我々アマチュアは以前も書いたけど1本の本命パターだけにこだわるのではなく、2本か3本のパターをグリーンの重さや気分で使い分けるのもありなんじゃないかなと思う。12ft以上出てる、キレイで転がりのいいグリーンでいつもプレーするわけじゃないしね。 ちなみにこれは本命が2~3人いるということなので、浮気ではない。 クラブ以外の話になると、まずはレッスン(スイングのコツ)。あちこち色々なレッスンを中途半端に聞きかじり(俺だ)、適当に試してみる(俺だ)というのは一番良くない。どんな教えでも、浮気せずずっと1人の(あるいは1つの)理論を、最低3ヶ月ぐらいはやってみたほうがいいと思う(おっしゃる通り)。 Youtubeは程々に、参考程度に。 それからコース。ホームコースを持つメリットは、安くラウンドできる、競技に出られる、エントリーしやすくなる、友だちができる、という実利的な部分に目が行きがちだけど、定期的に、あるいは月2回以上同じコースをラウンドすることで見えてくるものもあると思う。自分の正確な飛距離もそうだし、苦手なシチュエーション、得意な距離、マネジメント、風の読み方。これらは初見のコースばかり行っていたらなかなか培うことができない。 そういう意味でも、浮気せず1つのコースに通い続けるというのは意味がある。もちろん1つのコースしか行くなという意味じゃないよ。カレーばっかり食べてたら、たまにはハヤシライスも食べたくなるしねえ、というやつですな。 そして忘れてはいけない、一番気軽に浮気しやすいのがボールだよね。 スリ子ちゃん、タイ子ちゃん、ブリ子ちゃん、キャロ子ちゃん、ゼク子ちゃん・・・みんな魅力的。たまにはいいけど、やっぱり帰ってくるところはあったほうがいいよね。初心者のうちから、いや初心者だからこそボールに拘るべきだと思うし(値段や銘柄は何でもいい)、ある程度経験を積んだら他のボールを使ってみてその違いがわかれば中級者、こだわりを持って選べるようになったら上級者的な?(100%思いつきで書いてます)。 結論。浮気は程々に(ほんまに適当やな)。 |
2022/6/17 (1645589hit) 中途半端なラウンド
昨日はホームでいつものMの会。どちらも3週間ぶり。 実は水曜日にパターのフィッティングを受けてきたのだ。というのも先日、いつもの練習場でホームコースのハンデ頭でクラブチャンピオンのT田さんに偶然お会いし、15分ほど立ち話をしたんだけど、その時に「パターのフィッティングは一度受けた方がいいよ」とアドバイスを頂いた。 さっそく探してみると、家から20分ぐらいのところに本格的なラボがあるではないか。予約をし、ファントムXとオデッセイの#7センターシャフトの両方を見てもらったのだ。 それについてはまた後日詳しくご紹介するつもりだが、その時に指摘されたことを意識しつつのラウンド。 梅雨入り宣言された関西だけど、この日はちょうど梅雨の晴れ間に当たり、蒸し暑かったけれど雨には遭わなかった。ラッキー。テクニカルな竹コースからスタート。 1番パー4はドライバー左のホール、2打目でグリーンサイドバンカー、5mにオン、2パットボギー。 2番パー3、7アイアンは左サイド、アプローチは雰囲気を出しすぎてエッジで止まり、そこから寄せて1パットボギー。 3番パー4、ティショット4Wまずまず、2打目ゼクシオクロス7アイアンはまっすぐ左へ、アプローチが1mに寄って1パットパー。 ここまでパーオンなし。2オーバー。 4番パー5、ティショットフェアウェイ右サイド、2打目4Wはヒール球で左へ、3打目135y、手前のピンに対し8番のコントロールショットはまた左へ、アプローチ寄せきれず2パットボギー。 5番パー4、ティショットはトップ球で左フェアウェイ、2打目6アイアンはまずまずの当たりもまた左へ飛びバンカー。バンカーからホームラン、反対側の超左足下がりのライから乗せるだけ、2パットダボ。バンカー最近練習してるのに。 6番パー3、ティショットは4アイアン、イマイチの当たりで左まっすぐで乗らず、45yのウェッジショットはぽっこん球でピンまで3m、入らずボギー。 まだパーオンなし。6オーバー。 7番パー4、ティショット4Wまずまず、2打目クロス7はちょっとだけダフってグリーンエッジ、アプローチは2mショート、外してボギー。パットが入らん。 8番パー5、ティショットはいつもどおり(左を避けて)右へ、つま先上がりのライから2打目ユーティリティ、思い切りダフり天ぷらで100yしか飛ばず。3打目235y打ちおろし、4Wで強振、グリーン左横まで。このショットは良かった。56度のアプローチが1mに寄ってくれてやっとパー。 まだパーオンなし。7オーバー。 9番パー4、体も温まってきたしドライバーちょっと振ってやれ、で、先に当たってへっぽこスライス。強振すると振り遅れる、そして先に当たる。2打目7アイアンでやっと左へ行かずパーオン、2パットパー。 というわけで前半は5ボギー1ダボ、パーオン1つ、寄せワン2つで43。アイアンショット6回ミス、アプローチ2回ミスしてるんだからこの数字もやむなしだね。 左へばっかり行くのはいつもの「本番では上半身の捻転とダウンでの我慢が足りない問題」のためだと思う。 お昼ごはんはたんぱく質たっぷりの食事でパワーを注入し、午後は得意の梅コース。梅は30台出したいんだけどね。 1番ティショットは右、フェアウェイバンカーへ。残り90y、50度のクォーターショットは見事にトップするも、転がってエッジまで。10yをOKに寄せてパー。ラッキー。 2番パー4、ティショット右ラフ、2打目8アイアンはちょっとショートして20y残し、アプローチは距離感のミス(この日はグリーンが異様に重かった)で寄らず入らずのボギー。ヘタだね。 3番パー3、クロス7アイアンは先でこすり球でショート、アプローチを1mに付けるも横からの微妙なパットがエアレーションでイレギュラーして外れる。ボギー。仕方ない。 4番パー5、2打目で45y地点まで持っていって、アプローチがショートして乗らず。2段グリーンの下にピンが切ってあったのでオーバーを嫌った。アプローチ、ライがちょっと悪かったのでビョーキが出てトップ、2パットボギー。ヘタすぎる。どの口が30台言うとんねん。 5番パー4、いつもはユーティリティか4アイアンでティショットするんだけどアゲンストだったので4Wで。やや引っ掛けて左バンカーの縁に止まる。きつい左足下がりから130y、8アイアンで転がしていくイメージだったんだけど、ボールを右へ置きすぎたせいかライのせいか、20y右へ飛びバンカーへ。3オン2パットボギー。ちぐはぐって感じ。 ここまで5ホールで4オーバー。どの口が30台。 6番パー4、ティショットユーティリティでフェアウェイ、2打目70yプラス打ち上げ10y、56度のフルショットで。ウェッジのフルショットって難しいよね。特に左足上がりは。はい、思い切りダフりました。しかしちゃんと振れてたせいか、何とか届いてこの日2つ目のパーオン。2パットパー。ラッキーって感じ。 7番パー3、クロス7のティショットはちょっと右へ、グリーンエッジ。パターで寄せるも3mショート(グリーン重てえんだよ!)。この3mを気合いで沈めて(この日唯一のいいパットだった)パー。 8番、梅で一番大叩きの可能性のあるホール。ティショット4W、ヒールトップながら下り傾斜で残り170y地点まで。左足下がりからの2打目、クロス7でグリーン左端を狙うも、軽くダフってそのまま左へまっすぐ。対角線のアプローチ25y、50度で80cmに、1パットパー。泥臭いパー。 なんとか持ち直し3連続パー。ここもパーでホールアウトしたい、いやあわよくばバーディなら30台。 最終ホールは短めのパー5。ティショットこすりながらもフェアウェイ、2打目クロス7でレイアップ、3打目95y、ピンは奥、突っ込みたいけどオーバーしたらボギーの確率が上がる。でも56度フルショットだったら乗ってもグリーン手前、段を登っていく長いパットが残る。 確率は低いけど50度のコントロールショットで。やっといい感じで打てた。ピン下5mに。突っ込みきれなかったけどまずまず。上り5mのバーディパット、絶対ショートしないように・・・1mショート。アホなの?(グリーン重)なんとか沈めてパー。 後半もパーオンがたった2つ、アイアンがほとんどミス。アプローチももうちょっと。 というわけで。 (内容を考えると「がんばりました」のはんこは押せない・・・) 誤解を恐れず書くと、ボギーを取るのはそんなに難しくない。ティショットは適当に打てるところへ、2打目も適当にグリーン回りへ、アプローチはとりあえず乗せる、そして2パットでいいんだから。大きなミス(OBとかチョロとかバンカーとかアプローチの大ミスとか3パットとか)さえしなければ高い確率でボギーではいける。 でも、上手い人は簡単にボギーを叩かないし、諦めないし、パーへの執着が違う。バーディも貪欲に狙ってくる。っていうか、パーオン率16.7%では箸にも棒にもかからんよね。 まずは便利クラブ、クロス7のシャフトを変えよう(いや練習やろ)。 |
2022/6/18 (1645645hit) ワークマンゴルフ
2022/6/20 (1645709hit) 午後スルーの季節
昨日はN井さんにお誘いいただき、ホームコースの午後スルーラウンド。1時40分スタートで、前半は3時間掛かったものの、後半は2時間少々でサクサク回れた。ちなみに2バッグ。前は4バッグだったので余計にね。 パターのフィッティングを受けて2回めのラウンド。練習グリーンではそこそこいい感じ(距離感・方向とも精度が上がった感じ)なんだけど、本番になるとまだ「打ち方を変えた不安」が出てきてしまうんだよね。 というわけでパット数は1パット2個、3パット1つの35パット。要練習。 さて、ラウンドの方だけど。 午後スルーは午前中仕事して、急いでご飯食べて、パットの練習だけしてのティオフなので(言い訳)、エンジンの掛かりが悪い。いきなりプッシュスライスOBから。 2番パー3もティショットへっぽこ当たり、アプローチハーフトップでボギー。3番もアプローチ寄せきれずボギー。 4番でやっとパーが来るも、5番はティショットフェアウェイセンターからの2打目8アイアンを思い切りダフリ、アプローチ乗らず次も寄らず入らずの素ダボ。 そこからちょっと持ち直し3連続パーで迎えた最終、ティショット右ペラでラフ、2打目ゼクシオクロス7はちょっと引っ掛けてグリーンオーバー、奥から上2mに、入らずボギー。前半は43。ダボ2個はあかんね。 後半竹コース、ドライバーがだいぶ調子良くなった(フラットめのスイングで)のに、やっぱりアイアンが全部ダフリ気味でほぼボギーペース。8番では40cmのパットを外し(完全に油断)ボギー、最終こそ上り4mが入ってバーディ取れたものの、結局平凡なスコア(41)で終わる。 3日後のGB月例、6日後のホームコース月例競技、来月7日の廣野ラウンド、そして中旬から始まるキャプテン杯と大事なラウンドや競技が目白押し。アイアンをもう少しきちんと当たるようにしたいね。 さて、この日の後半、N井さんがゾーンに入り、ドライバーは飛ぶし曲がらない、アイアンはどんな距離からもグリーンを正確に捉える、パットも不安なし、という感じで2ボギー38のラウンド。きさいち竹のベストスコアを叩き出した。 やっぱり同伴競技者って大事ですね!と10回ぐらい言って私の功績をアピールしたので、今度お会いするときにはきっと金一封かニュードライバーがニューパターをお礼に頂けるだろう(あるいは嫌われて口をきいてくれないだろう)。 もし嫌われてないとしたら、ドライバーはSIM2Max-D、パターならスパイダーGT・TM2をお願いします。 |
2022/6/21 (1645780hit) パターフィッティング(1)
というわけでお待たせしました、パターフィッティング。 公開していいか聞いてないので、一応ぼかしておく。大阪の北河内、N川市の大きな道沿いのそのラボはある。 ネットでから予約をし、メールでやり取りをしたあと、当日お店へ。ちなみに値段は45分で5500円(税込)。内容を考えると決して高くはない、いやむしろ安いと思う。たぶん赤坂とか表参道とかの小洒落たスタジオだったら2万円ぐらい取られる気がする(てきとう)。 あと、こういうフィッティングに躊躇してしまう理由の1つに、高価なパターを進められてしまうのではないかという心配がある。量販店のフィッティングは購入が前提だろうし(まあ当たり前だけどね)、メーカー(オデッセイやピン)のフィッティングならそのメーカーのパターしか選択できなくなるよね。 しかし、ここのスタジオは全くそんなことはなかった。拍子抜けするぐらい。まあ私のパターがたまたま自分に合ったものだったからかもしれないけど、今のパターでどう打っているか、どう打ったらいいかという事のみで話をしてくれるので安心だ。 あと、このスタジオは日本各地からアマチュアが、そしてプロも多く訪れるらしく、最近上の方であまり見ないけど、これまで3勝を挙げて背の高い女性同伴キャディで有名なあの男子プロや、「女子プロ 天然」でググると出てくる北海道出身のあの娘も来たらしい。 もしご興味がある方は、「大阪 パター フィッティング」で検索していただければ最初に出てきます。 さて、スーパーサブのオデッセイのホワイトホットプロ・#7センターシャフト。 現在のエースパター、キャメロンのファントムX8.5。 この2本を診てもらったのだが、実際に球を打つ前に驚愕の事実が。私は背が低いほうなので、両方とも33インチを購入したんだけど、オデッセイが33.25インチ、キャメロンが32.75インチ、上下で0.5インチも長さが違っていたのだ(気づかんか普通?)。メーカーによって測定方法が違うせいらしいけど。 それよりも驚いたのがパターの総重量。キャメロンのほうが20gも重かったのだ!そしてその重量差は、やっぱりストロークに影響を与えていたのであった(気づかんか普通?) で・・・これは後日談だけど、20gづつ装着されている錘を15gのものに買い替えた。 純正はムチャ高いので、amazonで見つけた中華製の互換品。3分の1の値段。錘は・・・ 重さも全く問題なく、きちんと取り付けられた。合計で10g軽くなったキャメロン、けっこういい感じである。 ではおまたせしました。その解析を公表・・・したいけど、ちょっと長くなりそうなのでまた明日。 |
2022/6/22 (1645844hit) パターフィッティング(2)
というわけでパター解析の内容をさっそく。ちなみに同じようなページを2枚づつ貼ってるけど、最初がオデッセイ、次がキャメロンの解析データ。あと、グラフは緑が「優秀」、黄色が「イマイチ」、赤が「要改善」という感じらしい。 1,総評とAim(構え)。 オデッセイ キャメロン まず左下のグラフの総合評価。Tendencyは「傾向」とか「動向」という意味なので、たぶんパター全体の動きを点数化したものだと思う。2番めのTimingはテンポとかリズム。3番めのConsistencyは一貫性、つまりストロークの再現性。最後のOverallは「全部」っていう意味だから総合点数かな。 つまり、私のパッティングは再現性が高いし動きもまずまずだけど、テンポ(スピード)とかリズムに難がある、ということだ。 右側がアドレス時のパターの向きだけど、ほんのわずか開いて構えてる。オデッセイもキャメロンも一緒の傾向があるので、完全にクセだね。でも、1度以下なのでほとんど問題ない(直す必要はない)でしょうとのこと。 その下の横棒は7回分(7球打って数字を出してる)のアドレスの向きとフェースの向きの変化。これもオープン度合いやクローズ度合いよりも再現性が大事とのこと。ここの再現性が高い方、らしい。 2、Direction(クラブヘッドの動き) オデッセイ キャメロン 左上がインパクトのときのフェースの向きだが、ほんのわずかクローズ。ただし方向性に影響が出るほどではない。ちなみに私はミスする時は(特にショートパットで)引っ掛けることが多いので、この癖が強く出るということかもしれない。再現性(Consistency)は両者ともまずまず。 左下の横棒はインパクト時のフェース向きとボールの打ち出し方向。やっぱりほんの少し狙いより左へ出てる。つまりフックラインのほうが外れやすいということだよね。スライスラインが得意ってわけでもないけど、フックラインは左(アマライン)へ外すことが多いような気がする。 右上。Face Changeはアドレス時とインパクト時のフェースの差で、オデッセイが0.9度オープンから0.3度クローズなので1.2度、キャメロンが0.7度オープンから0.6度クローズなので1.3度の変化(上の図では1.2度になってるけど)。ただ、数字は同じでも再現性はキャメロン(73%)よりもオデッセイ(97%)のほうがだいぶ高い。これはオデッセイがセンターシャフトであることが関係してるのかなあ。 Path Inpactは上から見たときのクラブヘッドの軌跡。こちらの再現性はキャメロンのほうがだいぶ良い(オデッセイ78%、キャメロン91%)。これは打ち方が悪い(どう悪いかは後で判明する)のと、キャメロンのヘッドが重いことが関係してると思う。 Face to Pathはパターヘッドの軌跡とフェースアングルの差(だと思う)。両パターともインパクトでフェースがクローズなのに、ここの数字はわずかにオープン。つまり、微妙にアウトサイドインの軌跡を描いていることになる。つまりカット打ちってことだね。左へ飛び出してカット打ちなので、帳尻が合っているということか。 ちなみに、インパクトのフェース向きやクラブパスは打ち手の癖なので、極端な数字でない限り治す必要はないらしい。っていうか推測だが、このクセを直そうとするとパッティングストロークがめちゃくちゃになるような気がする。1箇所を直せば別のところがおかしくなる、ということはあるあるだそうである。大事なのは上にも書いたように再現性で、自分がどんな打ち方をしてどういう癖があるかを理解することが大事なんだそうだ。 実際、ここでフィッティングをしたトッププロの中にも、極端なオープンフェース&カット打ちでインパクトしている人もいるらしい(誰とは書かないけど)。プロがみんなストレートに構えてストレートに当たってるわけではないってことだね。 最後のBall Directionは文字通りボールが飛び出す方向だが、オデッセイが0.4度左で再現性95%。キャメロンが0.7度左、再現性97%。これ、4mのパッティングで測定した結果なんだけど、4m先では0.4度ズレたら(tan0.4=x/400で計算)2.8cm、0.7度なら4.8cm。4mでカップ内だったらまずまずだよね。 3、Path&Spot(クラブパスと打点)。 オデッセイ キャメロン 左側。オデッセイ、キャメロンともバックストロークが大きすぎ、バックストロークとフォローの比率が悪い。だいたい1対2(0.33)から2対3(0.4)ぐらいにならないといけないのに、0.45つまりほぼ1対1になっている。ここが最大の問題だ。 これを適正の値まで持っていくためにはバックストロークを3分の2ぐらいの大きさにしたいところだ。 右側の上。フェースのどこでインパクトしてるか。オデッセイはややトゥ側、キャメロンはほぼセンター。フェースの上の方に当たってるけど、これには言及がなかったので見て見ぬふりをする。右下の2つは省略。 4、Launch(ヘッドの垂直方向の動き) オデッセイ キャメロン 問題なのは左下と右上で、ヘッドがややアッパーに当たっている(最下点がボールより右にある)のは良いとしても、それ以外にもインパクト時にシャフトが右へ傾いている、つまりハンドレイトでインパクトしているというわけだ。 それにより、キャメロンはバックスピンが掛かるような状態で球が飛び出している(オデッセイはまだニュートラル)。これはボールが着地した時に球がよれやすく、また転がりが悪いパットになるということだ。 これを簡単に直すためには、アドレス時のボールの位置を少し右へ(内側へ)動かした方がいいと。私はもともと左足かかと内側に置く感じで構えてたので、ボール1個分ぐらい右に置けばいいかな。 パッティングはダウンブローが良い、アッパーが良い等色々と諸説あるが、それはその人のアドレスや打ち方に依存し、要はインパクトの時にロスなくきちんと当たる角度であれば良いとのこと。渡しの場合、ハンドレイトアッパーブローが強すぎるのでそれは少し矯正したほうが良いでしょうと。 5,Dynamics(動き) オデッセイ キャメロン ここも再現性は高い(同じテンポ・リズムでパッティングできてる)んだけど、そのテンポがとんでもなく遅い。ゆっくりにも程があるというぐらいゆっくりなんだそうだ。 これが「バックストロークが大きい」原因になってるんだけど、それによる弊害が左のグラフに現れてて、赤い実線で表されている加速度の上昇がなだらかすぎるとのこと。つまり大きくゆっくり上げて、ゆっくり打ってる(あんまり加速せずに打ってる)と。 もう少しバックストロークをコンパクトにして加速させて打つのだ。 これ以外にもヘッドのローテーション、スイングプレーン、シャフトプレーンの解析がある(が割愛する)。というわけで、5000円、8枚に渡るレポートが教えてくれたことは、 ヘタを固めてるので再現性はまずまずだけど、ゆっくりで加速の少ないパットのせいでパンチが入ったり緩んだりしているし、ヘッドファーストでともすればバックスピンがかかって伸びが悪く、スイングリズムとポスチャーは要改善。 もっと具体的には、 (やや左に置いていた)ボールをボール1つ分センター側(真ん中より少しだけ左)へ戻し、ほんの少しハンドファーストのアドレスを作り、バックストロークを小さく(3分の2ぐらいに)し、ヘッドを加速(腕ではなく体で)させて打つ。 というわけで。パットに悩む方興味のある方は一度フィッティング、オススメです。 |
2022/6/24 (1645947hit) GB月例@有馬カンツリー倶楽部
35回目の有馬カンツリーで恒例のGB月例。暑かった。 この日のテーマは「(パターと同じように)スイングテンポを早くしてよどみなくスイングする」である。思いつきだけど。 パター。スティンプ8.3とやや重めで、全然思うように打てなかった。ま、改造中だから仕方ないんだけど。バーディパットどころかパーパットも全然入る気配がなく、3パット2つ。 ドライバーはまあまあ好調で、OBなし。朝の練習でスライス気味だったので、右足を少し後方へ引き、ボール位置を内側にして捕まるような形で構えることで右ペラとスライスを防ぐよう工夫したのが良かった。 アイアンは相変わらずダフりまくり。◯ーチューブで◯嘴プロが言ってた「ダフろうと思ってもダフれない打ち方」を試してちょっとマシになったけど、ほんとにヘタだ。体と気持ちが緩んでるんだろう。 アプローチは悪くはなかったけど良くもなかった。 というわけで。 スコア的には「がんばりました」でもいいんだけど、もったいないミスが多すぎる。 前半のパー3、3番では7アイアン、6番では6アイアンのティショットがいずれもトゥヒットでヘロヘロ球でショートして乗らずトホホ。 8番パー5、3打目絶好の位置から140y打ち上げ10yで7アイアンを持って地面から温泉が吹き出すぐらいダフって乗らずアプローチも寄らずパットも入らずのボギートホホ。 9番の3パットは1mのパーパットを読み違えて反対に曲がってトホホ。 14番のパー3は打ち下ろしで強めのアゲンスト130y、7アイアンでフルショットするも緩んで(大き過ぎるという気持ちがあったんだろう)こすり球になりバンカーイン。砂が薄くあごの高いバンカーから大オーバーしてきつい下り15m(でもスティンプ8.3ft)と重いのか速いのかわからない状況から5mオーバーさせて3パットホホ。 16番はティショットまずまずから2打目190y、ユーティリティのコントロールショットで花道から転がし乗せる作戦が地底人が攻めてくるレベルのダフリ(緩んでるんだよね)。 17番パー3は190y、4アイアンの距離だけどさっきのリベンジのためユーティリティのコントロールショットを選択、全く同じミスでついに地底人が地上を戦略する決定を下すぐらいダフる。 もうアイアンがダフるゴルフはいやだ・・・・地底人に征服される前にもうちょっとなんとかしようぜ、俺。 あ、そうそう、「(パターと同じように)スイングテンポを早くしてよどみなくスイングする」だけど、ドライバーはまあまあいい感じかな。アイアンは一緒。何をしても一緒だよ(ため息)。 |
2022/6/25 (1646006hit) 2022年度日本女子アマチュア選手権
今年の日本女子アマは6月14日から17日に岐阜関カントリークラブで開催されたが、19歳の寺岡沙弥香が2位に6打差を付けて圧勝した。 実は彼女、大阪出身。私のゴルフ仲間であるK見師匠のホームコースであるベニーCCでアルバイトをしていて、師匠がずっと前から応援している娘だったのだ。直接は知らないけれど、間接的にはずっと知ってた。 最近の若いプロにありがちな女子力が高いというタイプではなく、1時間程掛かりそうなメイクをしているわけでもない。ネイルをしたり化粧をする時間があれば練習する、という彼女のプライドと根性が今回の優勝を引き寄せたのかもしれない。 ちなみに日本女子アマは歴代優勝者に凄いメンツが揃っている。 昭和の頃では清元登子(不動裕理、大山志保、古閑美保の指導者)、小田美岐、服部道子。平成に入ると大山志保、米山みどり、上原彩子、宮里藍、宮里美香、諸見里しのぶ、藤本麻子、酒井美紀、比嘉真美子、森田遥、蛭田みな美、勝みなみ、高橋彩華、そしてつい最近では安田祐香、吉田優利、西郷真央。 ほぼ全員がトッププロ。オールスター勢ぞろいと言ってもいい。寺岡さんもこのそうそうたるメンツに負けないぐらいの活躍をして欲しいね。まずは今年のプロテスト、トップ合格して欲しい。みなさんも応援してあげてください! |
ホームコースの月例。薄暮仲間のN井さん、Mの会のN川さん、1人参加のメンバーさんと4バッグ。 ティオフ2時間前に起き、近くの練習場で朝練。この日の傾向はドライバーがスライス気味、アイアンが捕まり気味、アプローチがへっぽこ気味だった。 ので、ドライバーは短く持って距離を欲張らずに左狙いで、アイアンはあんまり力まないよう、アプローチは中途半端な距離を残さない作戦で。 さて、スタート40分前コースに到着。ロッカールームで、先日衝動買いした筋膜リリースガンを使って首筋と腰をマッサージ。肩こりと腰の痛みが消え、力がみなぎってくる(ような気がする)。 そのお陰か前半の梅コースは3番までパーオン2パットパー。4番は2打目のレイアップが飛びすぎて65yという中途半端な距離が残ってしまい、バンカー越えのアプローチが残る。2段グリーンの上のピン、ただしグリーン奥はすぐOB。苦手意識から(いやヘタなだけ)思い切りダフってバンカーイン、バンカーから乗っただけ、そしてお約束の3パットで素ダボ。 はんせい いち: にがてなきょりを のこさないと きめたら きちんとやろう しかしこの日はここで崩れなかった。5番は軽いミスショット2つでなんとかパーオン、12m上りの重いバーディパットをしっかり打ってOKパー。 6番では2打目のウェッジショットをショートさせて(ダフって)グリーンに届かずも、アプローチを80cmに寄せて(たまたま寄って)パー。 7番パー3、165y谷越えパー3、梅コース対策の最終兵器、最強のお助けアイアン、ゼクシオクロス7でパーオン、2パットパー。8番も軽いミスショット2つで花道まで、アプローチはなんとか下1mに付いて1パットパー。 しかし最終パー5でまたやらかしてしまう。パー5でやらかすのは「あわよくばバーディ」という欲からだろうね。ティショットプッシュスライスで隣のホール(OB)へ飛ぶもフェンスで助かってギリギリセーフ、ドロップして2打目、9アイアンで出すだけのつもりがラフまでしか出せず、3打目つま先上がりからのユーティリティは思い切りダフって150y残り、4打目7アイアンは再びつま先上がりのラフ。 案の定引っ掛けてグリーン左へ、カート道で2回はねてOB杭の外へ・・・出るも転がって戻ってきた。左足下がりの傾斜からワンクッションで乗せ(これはナイスリカバリーだった)、3mのパットが入ってミラクルボギー・・・と思ったら1筋外れてまたしても素ダボ。 はんせい に: ぱーふぁいぶは さいしょから きっちり ぱーをとりにいこう というわけで前半は3パット1、パーオン5、OBなし、2ダボで40。1つでもOBがあったら残念なスコアだった。たまたまラッキーだっただけ。まあでも、パー5以外はすべてパーだったので、嬉しいような悔しいような。 後半。松コース、出だしが大事。 1番、休憩後は体が固まってるのでチョロしないようにティを高めにしてセット。そしたら天ぷら気味にあたっていつもより20y飛ばず。ただしフェアウェイセンター。策士策に溺れるというべきか、正確なスイングができることを自慢すべきか。2打目185y軽い打ち上げ、200y飛ぶユーティリティを少しだけ軽めにと思ったら軽めの分体が止まって引っ掛け。しかしグリーンへ来てみるとキックが良かったのかピンハイにオン。ツイてる。2パットパー。 2番220yパー3、月例ではいつも左へ引っ掛けてOBになるホール。引掛けが出にくい4アイアンで打つも、逆球が出て右30y。アプローチはニアサイド、ふわっと柔らかい球はリスクが高い。とりあえず乗れば良い。ボギー覚悟で50度を持ち少し強めの球筋でツークッション、思い通り打ててピン下1.5mに。寄せワンでパー。 3番パー4、ここも距離が長く月例ではボギーやむなしのホール。ティショット4Wでフェアウェイ左サイド、2打目190y打ち上げ、ここもユーティリティで。引っ掛けないよう気をつけて打ったらまた逆球、グリーン右サイドのエッジ付近へ。25yのアプローチはパンチが入って上につけてしまう。ここは傾斜が強いので上へ付いたらノーチャンス・・・のハズが、緩んでチビッたパットがラインに乗り、奇跡のパー。ホントにツイてる。 4番パー5、上8mからのパットを打ちすぎて3パットボギー。これで流れが悪くならなければ良いんだけど。 はんせい さん: よせるぱっとと いれるぱっとは わけてかんがえよう 5番パー4、ティショットまずまず、2打目9アイアンは思い切りダフってグリーンオン、からの、奥へこぼれる。スピン皆無だったろうからね。ライが良かったのでウェッジで1mに、なんとか入れてパー。 6番パー3、135y。8番だと大きい、9番だと短い。いつもなら8番でコントロールするんだけど、この日はコントロールショットが全然上手く打ててない(いや、いつもやん)のと、ここのグリーンは奥へ速いので9番フルショットで。上手くコンタクトするも左へ飛ぶ。大丈夫か?(左サイドはすぐOB)・・・なんとかグリーンに留まる。2パットパー。 6ホールで3パットのボギー1つのみ。ツキに助けられてここまで来た。このまま無理せず、ただし恐れず。 7番パー4、右が広いとはいえ風は左からそこそこの強風。しかも打ちおろし。スライスが出たらOB一直線だ(競技では何度もスライスOB出してるし)。かといって4Wは持ちたくない。戦略的なクラブ選択ではなく、消極的クラブ選択は無意識に後ろ向きの気持ちになるからだ。あと、次のホールももろアゲンスト打ちおろしで距離の長いパー5だからどうせドライバー打たないといけないしね。 というわけで以前から練習してる打ち方、ドライバーを短く持ち、パンチショット気味に低いスライスで。これならミスっても左真っ直ぐか、スライスしてもOBラインまで行かない。奇跡的に上手く打てフェアウェイ右サイド。 2打目140y打ちおろし、しかしここはいつもアゲンスト、強は特に風が強い。7番のフルショットでちょうどだろう。右から軽いドローのつもりが左まっすぐの球になるも、風に押されてピン方向へ。これは付いた!と思ったらピンのすぐ手前に着弾しグリーン奥のエッジのちょい先にこぼれる。うーん、残念。いい球だったのになあ(いや、思ってた球筋と違うやん)。 奥エッジ先は逆目、グリーンは下り、ニアサイド。ウェッジで寄せられるイメージが皆無。ユーティリティの転がしで。50cmに寄ってくれてパー。ヘタゆえに色々考えて工夫してるんですよ。 上がり2ホール。ここからが真の実力が試される部分だ。 8番パー5、打ちおろしで強いアゲンスト。ドライバーのパンチショットでフック気味に、飛距離は出てないけどフェアウェイへ。2打目4Wで残り145y地点まで。3打目7アイアン、右ペラが出ないよう、捕まえにいく感じで打ったら左へでて捕まった。出球を右へ出すのはほんとに難しい(私の場合)・・・って、よく考えれば練習場でもできないことをなぜしようと思ったんだ俺?意味不明。 はんせい よん: 「やりたいこと」ではなく 「できること」でごるふをしろ ボールが隠れるぐらいのラフから乗せるのが精一杯、2パットボギー。 はんせい ご: あいあんしょっとを こんぽんから やりなおせ へたくそ そして最終ホール。ティショットはこの日一番のへっぽこかち上げショットで入れてはいけない左バンカー。2打目50度で脱出、3打目ウェッジフルショットでピン上7mにオン、2パットボギー。 はんせい ろく: あがりさんほーるで つーおーばー。あいかわらず つめがあまいのう はんせい なな: あがりの ぼぎーぼぎーが おまえの じつりょくや いいきになるな あほ というわけで。 まあでも、月例でネットアンダーだったからまあまあ良いゴルフだったよね。 はんせい はち: はぁ? あがりの ぼぎーぼぎーが おまえの じつりょくや いうてるやろ はんせい きゅう: みどるれんじの あぷろーちと あいあんは はしにもぼうにも かからん へたくそということを じかく しましょうね いやまじで 追記:ユニ◯ロかワーク◯ンの靴下しか買えない貧乏な私のために、N井さんがスポーツ用のちゃんとした靴下をプレゼントしてくださった。 N井さん、ありがとうございました!次はパーリーゲイツのポロシャツかゴルフ用高性能ストレッチパンツをお願いします! |
2022/6/28 (1646137hit) キャディバッグ買い替えました
やれ部屋の電気をこまめに消しましょう、エアコンの設定温度を上げましょうなどと力説するテレビのコメンテーター。だが、節電に一番効果的な「テレビを消しましょう」ということを言う奴は1人もいない。この例1つ挙げても、テレビ(マスコミ)が本当のことを言わない(自分側が得することしか言わない)箱だということがよく分かる。 SDGsなんかもこれと同じ延長線上にあるものなので、私は躊躇なくコンビニ袋を買い、冷房は24時間付けっぱなしで、ガソリンエンジン車に乗り、まだ使えるゴルフバッグを買い替えるのである。 そう、珍しく、2年も経っていないのにキャディバッグを買い替えた。その前に買い替えたのは8年経ってからだから、私にしては異例のことである。 今まで使っていたのはフランスの総合スポーツメーカー、デカトロンのイネジス。 私が買った2年前は確かホームコースラウンド2回分ぐらいだったと思うんだけど、円安のせいか現在では3回分弱になってる。ま、それでもトミーヒルフィガーとかパーリーゲイツとかよりだいぶ安かったんだけどね(1万円台)。 まあまあ好きで使ってて他人と被ることもまったくなかったんだけど、やっぱり14分割は使いにくい。日本では乗用カートに斜めにバッグをセットするけど、14分割は垂直に立てて使うことを前提に作られてるバッグなのでクラブの出し入れの時にやっぱり引っかかるんだよね。それが気に入らない1つめ。 2つめが、手で持つときのハンドルと肩にかける時のショルダーベルトが反対の位置に付いていること。車まで肩にかけて持っていき、そこから車に積む時に180度回転させないといけない。それが地味に面倒くさい。 また、そのハンドル部分がむき出しになっているために汚れやすく、黒ずんできたこと。素材の感じからきれいにするのは難しそうだ。これが3つめ。 そして4つめだが、本体の14分割とは別に付いている、パターを収納するプラスチックの筒が割れてしまった。まあ直せば使えないこともないんだけどカートに乗せる時にベルトで締め付けられる部分にあるのでどうしても凹んでしまうんだよね。ちょっと格好悪い。 というわけで、貧乏性で貧乏でケチな私には珍しく2年弱で買い替えるに至ったというわけ。まあ、ちょっとプライベートでストレスが掛かることがあって無駄金を使いたかったというのもあるんだけど。 レザックスというメーカーのスタンドバッグ。L.N.JAYAというプライベートブランド。エル・エヌ・ジャヤと読むらしい。 レザックスはあまり有名ではないが、ゴルフのプライベートブランドとして他にUSアスリートやAGCなども展開しているブランドだ。ちなみにリンクス(Lynx)もここのライセンスブランド。まあ中堅メーカーですな。 しかしこのスタンドバックはシンプルで上品で、かといって地味すぎず、軽く、そして若々しさもあり、さらに安い(これ大事)という、私にぴったりのスペックで一目惚れしてしまった。このバッグ、セールで1万円でお釣りが来る値段。そりゃ買うでしょ。今でしょ(ふるい)。 ネット販売で一番わからないのは質感だけど、届いてみれば想像以上に良くて、2万円以上の商品と比べても何ら遜色がない。これは大正解。 ただ、せっかくだしと思って一緒に買ったフェアウェイウッドとユーティリティとパターのヘッドカバーは生地が薄くて軽く、こちらの品質はうーん・・・って感じ。まあ薄くて軽くてもしっかり長持ちしてくれれば良いんだけどね。 というわけで、まだまだ衝動買いは続く(かもしれない)。 |