2018/11/1 (1538049hit) 良かったり悪かったり
昨日はホームコースへふらっと1人で。ビジター2人の組に入れてもらい、朝7時過ぎからトップスタート。1時間40分ぐらいでハーフが終わり、後半はちょっと待ったけど結局2時頃にはラウンド終了った。トップスタートは気持ちいいね。 で、今日は結果から。 相変わらずパーオン率低し。寄せワンが4つ取れてるからまだマシだけど、それでもパーオンできてない12ホール中の4ホールだもんね。そりゃあそれだけパーオンできなかったら逆に寄せワンのチャンスも増えるよね。 午前中、梅1番は80yのウェッジショットが偶然3mに付いて、パットが偶然入ってのモーニングバーディ。 2番はユーティリティのティショットがプッシュスライスOB(グリップゆるゆる+腰を切るだとどうしてもプッシュスライス傾向になる)、からのセカンドがグリーンオーバー、からの奥からのアプローチをオーバー(砲台で寄せようがない)、、からの寄らず入らず入らず。 3番も4アイアンプッシュスライスで右奥、アプローチはワンクッションがツークッショにになり乗らず、3打目ティフトンの下をくぐって乗らず。 4番は3打目ウェッジショットがショートし、4打目アプローチが上2m、ここから80cmオーバーして返しが変な転がりをして入らずダボ。 100叩きペースだ。 5番でやっとパー、6番もつま先上がりのラフから120yをナイスオンさせてパー。でも7番では短いパーパットを外してボギー。ちぐはぐだ。 梅で一番難しい8番パー4、ティショットは距離方向ともバッチリで左ラフ(方向がバッチリで左ラフってのもあれだけど)、左足下がりから残り150y打ち下ろし、8アイアンでピンハイにオン、これがまた偶然入ってバーディ。8番のバーディは久しぶりだ。 最終ホール、打ち上げのパー5。打ち上げのティショットはいつもミスする。この日初めて左へ引っ掛けてOBギリギリ、2打目ユーティリティでレイアップ、3打目5アイアンは当り損ないで右手前残り20y、アプローチは3mに寄るも入らずボギー。なんとかボギーペースまで戻した。 後半はちょっとショットが良くなってきて、7番8番とバンカーからサンドセーブ。ここまで2オーバー。久しぶりの30台か?と思ったら最終ホールで上りのパーパットを4mもオーバーさせて3パットダボ、ヘタだ。いや欲深い。 まあ、スイング改造中ってことで仕方ないかな(いや、短いパットいっぱい外してアプローチもいっぱいミスしてるやん)。 |
2018/11/5 (1538320hit) 進歩か?安定か?
土日の連休は2日とも薄暮ハーフへ。だいぶ日が短くなってきて、両日とも最終ホールではほぼ真っ暗。まあ混んでたせいもあるんだけどね。昨日なんて最終ホールは前の組と一緒に(8人で)回らせてもらったのに、それでも最後のパットのときは闇鍋状態だったもんね。8人でのラウンドはゴルフサバイバルみたいで面白かったけど。 ここしばらくは「グリップゆるゆる」「バックスイングの途中で腰だけダウンスイング」というイメージでずっとラウンドしてるんだけど、ドライバー◯、フェアウェイウッド×、アイアン◯か×、アプローチ変わらず(つまり×)って感じ。良いときは良いんだけど、ひどいときはとことんひどい。特にフェアウェイから長いのを持った時は不安があるせいだろう、どうしてもきちんと当たる気がしなくて結局手打ちになってしまう。空振り寸前のショットとか出るもんね。 まあ方向性は間違っていないと思うので、もうちょっと頑張ってみよう。 さて、今回のお題は進歩か?それとも安定か?である。アメリカの中間選挙における民主党と共和党についてではない。自身のスイング改造にちょっと関連したことである。 ゴルフのスイングにはゴールはない。それは24時間ゴルフに浸かっているプロも同じ。だからこそ、「良いスイング」「正しいスイング」「自分にあったスイング」を模索してゴルファーは試行錯誤する。 しかしだ。50歳もはるか昔に過ぎ、オッサンというより初老に近づいている、何の才能もなく体格にも恵まれない、そして走り込みなどの努力もしない平凡なオヤヂである私が、あれこれ試行錯誤するのは本当に正しいのだろうか? いや試行錯誤するのは良いとして、大学生競技ゴルファーがしているような「ボディターンでダウンブロー」的な理想のスイングを追い求める(進歩を求める)のが本当に正しいのかという疑問が払拭できないのだ。 そんなものは現実には無理なんだから、理想から離れていても自分のできる範囲で「ヘタを固める」(安定を求める)ほうが、結局は良いスコアが出せるんじゃないか、と思ったりもするのだ。 理想を追い続け、でも結局それは蜃気楼のようなもので、中途半端なまま歳をとり、何もかも途中のままでゴルフ人生が終わってしまう。そんな未来が容易に想像できてしまうのだ。現に、今まで何度も「正しいスイング」みたいなものに指先だけ触れたような気がするんだけど、それは思い切りジャンプしてようやく触れたという程度であり、手でしっかり掴むためにはさらなるジャンプ力が必要。でも、これ以上ジャンプすることなど本当にできるのだろうか。 理想を諦め、ヘタを固める事でも、もう少し上にはいけると思う。先日M岡くんに聞いた話だけど、自己流の限界はHDCP5ぐらいじゃないかという見解だった。しかし、それは彼がアマチュアとしては相当腕のいいテニスプレイヤーであり努力家であるからの数字であり、多分私なら7ぐらいが限界だと思う。10回に1回〜2回70台が出て、年間平均スコア82ぐらい。 そう考えると、今までのやり方ではもう頭打ちなんだよね。伸びしろがもうわずかしか無い。っていうか逆に最近どんどん下手になってきてるし。 本音をいえば、これだけゴルフに打ち込んでるんだから、やっぱり3回に1回ぐらいは70台のスコアを出したい。年間平均スコア70台が夢だけど、そこまでは無理としても、片手は目指したい。 だったら、やっぱり理想を追い求めるべきなんだろう。老体に鞭打って、あと10年は進歩すると信じて。 え、だったら能書きばっかり垂れてないでランニングとか筋力トレーニングとか練習とかレッスンとかしろって?話はそれからだ?WHで顔を洗って出直してこい? そうなんだよねえこんなバカみたいな文章書いてる暇があったら1球でも多く球打ちするのが近道だよねうん。 |
前回の日記で私はこう書いた。 そうなんだよねえこんなバカみたいな文章書いてる暇があったら1球でも多く球打ちするのが近道だよねうん。 自分で「バカみたいな文章」と本心を吐露してしまったせいか、あるいは諦めの境地に達したせいか、日記を更新するテンションが思い切り下がってしまった編者である(アホだ)。 しかしこのままではいけないと思い、忙しい合間をぬって練習へ。といっても50球だけ(ショボい)。 いつものルーチンでウェッジの片手打ち(左手のみ)20球、そしてショートアイアン10球、ユーティリティ〜ドライバーを20球。うーん、スイング改造のせいか、酷い当りしか出ない。まあ仕方ないよね。プロでさえスイング改造にはリスクが伴うんだから。 しかしマーク金井氏が「スイング改造してる時に出るナイスショットは、スイング改造前のスイングに戻ってる時に出る」って書いてたから、ナイスショットが出てるということは改造できてない、逆に考えると、ミスショットばっかり出るということは変化しているということだから、改造はうまくいっているとも言えるわけで(無理やりだな)。 まあ元々コースでは20回に1回ぐらいしかナイスショットが出ないんだから、改造しようがしまいが変わらないんだけどね。半年ぐらい辛抱して、来年の春頃には今度こそ上級者のスイングに近づくのだ(たぶん)。 |
2018/11/9 (1538861hit) 卒寿のエージシューター
昨日は80歳のプレイヤー(とその友人)と3人で回らせてもらった。名前はO本さん。ホームコースでは知らない人がいない、有名な上級者で何度かエージシュートもされている。実は去年の9月にもご一緒させてもらったが、同じティから回って負けてるんだよね。体は小柄であるがドライバーショットは200y。全ショットソツなし。そして何より小技が抜群にうまい。 っていうか、80歳でバックティから回って(今回調子が悪かったにもかかわらず)90を切ってくるんだから、ある意味バケモノである(褒めてますん念のため)。 そんなO本さんのゴルフが素晴らしすぎて、もう55歳のへっぽこヘタレスカタンゴルファーの内容なんて恥ずかしくて紹介しづらいんだけど、いちおう私のウェブなのでダイジェスト風に触れさせてもらおう。 ティショットは芯になかなか当たらないけどフェアウェイキープ率は8割弱なので結果オーライ。3Wで1発チーピンOBを出してしまった(梅8番)。 フェアウェイウッドは7割ぐらいの力で振るとまあまあ。今まで万振りしすぎてたのかなあ。 アイアンはいい感じで打てた時に限って縦の距離が合わない。何なの?でもパーオン率50%はホント久しぶり。 アプローチ・・・芝が薄くなってきてだんだんシビアになってきたせいか、あの病気(アプローチ恐怖症)が再発する兆候が。チャックリを恐れて腕が縮こまってトップばっかり。特にエッジ付近の20y以下が酷い。 失敗体験を重ねないよう、この時のために練習してきたユーティリティの転がしに徹する(後ろ向きの解決方法)べきか、それとも怖がらずに挑戦し続ける(前向きの解決方法)べきか。そんなもの、前向きに決まってるじゃんと檄を飛ばすあなた、私のアプローチ恐怖症をなめてはいけない。そりゃあもう「アプローチフォビア」が2012年の流行語大賞にノミネートされたぐらい酷いんだから。 まあ、練習ラウンドではウェッジを使い、競技のときはユーティリティを使うっていうのが現実的な落とし所だな、うん。 パット・・・初心者並みに酷かった。3パットが5つは今年ワーストか。3パットは全部同じパターンで、ファーストパットを打ち過ぎ、それも1mとかじゃなく3mも5mもオーバー!その返しが入らずって感じ。 原因ははっきりしてる。今までスティンプ5〜6ぐらいだったグリーンが異様に速くなってるせいだ。といっても9ぐらいまでだと思うんだけど、1.5倍転がるグリーンにまったく適応できてない。 いやそれ1ヶ月ぐらい前から言ってるじゃん。そうなのである。1ヶ月も経つのにまだ昔の速さのイメージが抜けないのだ。どんだけ頑固者なんだ。っていうかどんだけ不器用なんだ。 スイング改造が実を結ぶまであと5ヶ月と1週間。頑張ろう。 |
2018/11/12 (1539171hit) ショット数とパット数
今日も得意のたわごと、というより妄言を。 1ラウンドのパーは普通72。全てパーオンして2パットでホールアウトしたらスコアは当然72で、その場合のショット数は36、パット数も36になる。 アンダーが当たり前のプロは置いといて、一般アマチュアの場合、ショットとパットはどれぐらいが普通でどれぐらいを目指すべきか。 アベレージが100のゴルファーの場合、パットは38、ショットは62ぐらいが平均というところだと思う。 アベレージ90なら、パット数35、ショットが55ぐらい。 ではアベレージ85、つまり私の場合だったらどうか、パット数は33、ショット数は52ぐらいだろう。 ちなみにアベレージ80の場合、パット数は31、ショット数は49ぐらいと推測できる。ただ、このクラスのアマチュアの場合はもう少し幅があると思う。ベテランで小技が上手いプレイヤーなら30・50どころか28・52もありうるだろうし、中学生や高校生のよく飛ばしてパーオン率はプロ並みなら32・48ぐらいも考えられるかと。 話を戻そう。アベレージ85の場合、パット数が33,ショット数が52が平均だろうと書いたが、実際、私の今年のラウンドでは平均スコア84.8、平均パット32.7、つまりショット数は52.1。きっちり平均的な数字になっている。 自分ではショットもアプローチもヘタで、そのぶんパットで少しだけ挽回していると思ってたんだけど・・・すごく平凡ってことだね。 さて、というわけで、つまり私はハーフで15パットなら上出来、16パットで普通、17パット以上ならトホホということになる。ハーフで1つぐらい3パットするのは仕方ないと思ってる(たまに4パットもするけど)から、つまり、言い換えると、 ハーフで1パットが4つなら上出来、3つで普通、2つなら少ない という計算になるよね。1パットでホールアウトする状況というのはプロならバーディだけど、私の場合バーディが4%しか無いので、ほとんどは寄せワン。でも、 9ホール中4ホールで寄せワンってけっこうハードル高くね? っていうか、パーオン率が34%(低い・・・)だから18ホールで12ホール、ハーフで6ホールは寄せワンの機会がある計算になる(実際はOB打ったりしてるのでもっと数字は下る)けど、6ホール中4ホールで寄せワンはなかなかムズい。せいぜいうまくいって半分ぐらいか。となると、残りの(ハーフ)1つは1パットバーディを取れってか?1ラウンド2個のバーディ?んなアホな。 いやいや、そんなことを書きたかったわけではない。パットはハーフ15個、ラウンド30〜31を目指そうという話だ。ではショットはどうか。 ショット数52個ということはハーフで26打。OBとかチョロとか、そういうイレギュラーなこと(実際にはそこそこあるけど)を除外すると、1ホール平均2.9打打てるという計算になる。意外と多い? もう少し詳しく考えよう。ハーフで、パー3とパー5で1回づつパーオン(残りはボギーオン)できると考えると、残り5ホールのパー4に残されたストローク数は26-(1+2)-(3+4)=16。つまり、 パー4すべてでボギーオンしても1打余る! つまり平均スコア85、平均パット33の俺はそういうゴルフをしてるのと同じだってことね・・・・・orz だが逆に考えると、1打余る分はOBやチャックリにとっておくとして(あと、大たたきのホールはこの際考えないとして)、ハーフで、パー4の5ホール中1ホールだけパーオンすれば83、2ホールパーオンすれば81、3ホールパーオンすれば79になるということだ。つまり、 70台を出すためにはパー4の60%(6/10ホール)でパーオンが必要 っていうことだね。 ということを踏まえ、直近で30台を出したハーフ10回を解析してみた。 ショット24・パット15・パー4のパーオン率20%・バーディ数1 ショット19・パット20・パー4のパーオン率60%・バーディ数1 ショット23・パット15・パー4のパーオン率40%・バーディ数1 ショット19・パット20・パー4のパーオン率80%・バーディ数ゼロ ショット23・パット16・パー4のパーオン率60%・バーディ数3 ショット22・パット17・パー4のパーオン率60%・バーディ数ゼロ ショット24・パット14・パー4のパーオン率40%・バーディ数1 ショット24・パット14・パー4のパーオン率40%・バーディ数2 ショット24・パット13・パー4のパーオン率40%・バーディ数1 ショット22・パット17・パー4のパーオン率60%・バーディ数ゼロ 平均は ショット22.4・パット16.1・パー4のパーオン率50%・バーディ数1 つまり私が30台を出すハーフは、 ・ショット(特にアイアン)の調子がすごく良い ・パーオンが半分ぐらい ・バーディが1個 ・パットは場合によって変動あり(すごく良いとは限らない) ということだね。 パットが鍵になると思ってたのに、すごく意外。いや、そもそもアイアンがヘタすぎるから、ショットの調子が一番の課題ってことなんだろうね。 |
2018/11/13 (1539324hit) 年寄りは言う事を聞かない
今日の話題はゴルフにあんまり関係ないです。 歳をとってくると、どんどん頑固になり子供や世間の言うことを聞かなくなってくる人は多い。よくある例では、酷暑にエアコンを使わない、携帯電話を意地でも持たない、明らかに間違っていることも訂正しない、自分の考えを押し通すなど。 人生とは選択の連続であり、長生きできた(途中で死んでいない)ということは少なくともその人が選んできた選択肢に大きな間違いがなかったという事を意味するわけで、だから長生きの人は「これまでの自分の考え方は正しかった、そしてこれからもずっと正しい」という信念というか狂信があるんだよね。 逆の言い方をすれば、それ以外の考え方やルートは経験したことがない、だから恐ろしくてできない、取れないと思っているのである。保守的になるのもまあ当たり前といえば当たり前。 しかし、長生きした老人でも、柔軟な思考ができる人、新しいことをどんどん取り入れたりできる人もいる。個人差、性格の差といってしまえばそれまでだけど、実はそういう人と頑固な人とでは決定的な違いがあるのではないか?と気づいた。 その違いとは、自分の考え方に自信があるかどうか。自信がある人は頑固になりやすい、のではない。逆である。自分に自信がない人がむしろ頑固になるのではないかなあと。 なぜか。自分に自信がないと、正論をぶつけられたり深い議論をすると言い負かされてしまう恐れがある。あるいは自分が異端であったり間違っていることを認めざるを得なくなる。しかし自分の過ちを認めることは、第一線から退いた自分にとっては全人格を否定されるのと同じと考えてしまうのだ。 だから人の意見に耳を貸さず、他人の言葉をシャットアウトし、ちっぽけな自分の人生経験やプライドを守ろうとするのである。うるさい!誰がなんと言おうと、ワシはワシの意見を変えん!うるさい!黙れ! もちろん、皆に尊敬されるような十分な実績と仕事を成し遂げた人が頑固になるというケースもある。それは、元々の性格的なものだとか、(他人の評価は良くても)自分では人生や仕事に自信がなかったのか、あるいは突き抜けすぎて誰も意見を言えなくなり頑固な性格になってしまったか、その全てかであろう。 まあいずれにしてもその割合は大きくないと思われる。せいぜい全体の99.8%ぐらいだろう。若造が何をほざく。私に意見を言うなんて100年早いわ。もし私と対等に話がしたいなら、私ぐらい有名になるか私ぐらい稼いでから来い。 というわけで、老人で人の意見を聞かない人とは、自分の自信がない臆病者か、逆にありすぎてウザい人たちである。これから老人になっていく予定の私としては、そういう風にならないよう、これから日々気をつけながら生きていこうと思う。 え?お前はウザいくせに臆病者だから絶対に頑固ジジイになるだろうって?うるさい!そんな事は絶っ対にない!!ならないと言ったら絶対にならないのだ!!俺に意見を言うなんて100年早いわ!! |
2018/11/14 (1539452hit) 「パットは強気で打て」問題
先日、某有名人のブログを読んでいた。その有名人は私も何度かここで取り上げたことがある人で、その意見は真実を突いていることが多く、考え方には賛同することが多い。 でも、やっぱり基本的にゴルフが「デキる人」、つまり上級者目線による意見なんだよね・・・。 私のような場末へっぽこゴルファーからすると、「そりゃデキる人からしたら簡単でしょうよ。『そうしよう』と思ったらそうできるんだから。でも、こちとらフックを打とうとするとスライスになるような運動神経の持ち主で、つまり頭で解ってもそれを体で実現させるのに相当な苦労が必要なんです」って言いたくなることもある。え、それはヘタな人間のひがみだろうって?そうですが何か? で、そのブログに、「パットは1mオーバー(ぐらいの強気で)で打つほうがメリットが大きい」と書いてあった。その根拠として、芝目や傾斜に負けない球が打てる事と、ショートのミスがなくなり1パットの確率が上がる、と。 ただ、そのデメリットについても触れていて、返しのパットが難しくなる、返しを外す確率が上がり3パットの数が増えるとキチンと書いている。 しかし結論はやっぱり1mオーバーで打とうと。なぜなら、 「優勝争いしているプロゴルファーはほとんどが1mオーバーの距離感で打っているからです!!」 うーん・・・理論的には完璧に正しいとは思うんだけど・・・・。 いやそれ、1mをほぼ100%まっすぐ打てるプロゆえだから。 しかも優勝争いしてるということはその日調子いいってことだから。 さらに勝負が掛かってるので入れに行って当たり前だから。 ・・・と天の邪鬼な私は思ってしまったのであります。それは理想やん。「デキる人」の理論やんと。 仮に私が「全部のパットを」1mオーバーの距離感で打つとどうなるか。そもそもまっすぐ打てないんだから短いパットは2回に1回カップの横をすり抜けたりカップに蹴られたりして3パット量産。5mぐらいのミドルレンジのパットは3mぐらいオーバーして3パット量産。もっと長いパットは元々距離感が無いうえに強めに打ったらもっとノーカンになって4パット量産。1ラウンド40〜45パットという結果が目に見えておるのであります。 つまり何が言いたいかというと、デキる人が正しい理屈を書いててもそれはデキない人には絵に描いた餅で、現実はそんなもんじゃないんですよと。へっぽこ場末ゴルファーのへっぽこさをなめんなよと。 もちろん某氏が本気で一般アマチュアをなめてるとわけではないだろう。聡明な氏のことだからそんな事は百も承知だとも思う。そもそも、そんな文句言うヒマあったらパットの練習せえよ!という世間の声は圧倒的に正しい。上級者に対するひがみであることも認める。 そのうえで、私ならどうするかを考えてみた。 1m以下の、外したらダメージ大きいパット・・・1mオーバーで打つ。 1〜5mの、入ったら嬉しいけど外しても当然と思えるパット・・・ジャストタッチで打つ 5m以上のロングパット・・・上や横に残さないよう距離を合わせ(るつもりで)打つ。上りはオーバーさせない。下りはショートさせない。 超ロングパット・・・3パットを覚悟して打つ。最初はとにかくオーバーさせる。 つまり入れるパットと超ロングパットのみ強気で、それ以外はケースバイケースいやむしろ弱めに打ったほうが総パット数は少なくなると思うんだよね。3mオーバーさせて3パットって多いんだよね(いやそれただお前がノーカンなだけでは?)。 ヘタレでヘタクソな私の場合、それが現実的なパッティングスタイルかなあと思った。 |
2018/11/16 (1539705hit) 秋の交野カントリー
去年の11月2日、メンバーのO谷さんにお誘いいただき、O谷さんの仕事仲間で上級者のY本さんとおなじみK嶋さんの4人で秋の交野カントリーをラウンドした。 奇しくもそのほぼ1年後の昨日、同じメンバーが再び秋の交野カントリーに集結。10ftのグリーンと紅葉と秋晴れとプレッシャーの掛かるティショットを堪能したのであった。 メンバー、コース、気候のすべてが最高。そんなラウンドに対し、スコアがどうこうとか内容がどうこうなどと言うのは野暮ってもの。まあ一応載せておくけど。 ティショットで1ストローク、フェアウェイからのロングショットで2ストローク、ミドルアイアンで2ストローク、ショートアイアンで2ストローク、アプローチで3ストローク、パットで3ストロークのミスをした。 まんべんなくヘタだけどやっぱりショートゲーム。ショートゲームのミスはスコアに直結するから、頑張って今の半分にしたいね。 |
昨日の日記で私はこう書いた。 ティショットで1ストローク、フェアウェイからのロングショットで2ストローク、ミドルアイアンで2ストローク、ショートアイアンで2ストローク、アプローチで3ストローク、パットで3ストロークのミスをした。 今日はその辺について。おいおい、昨日「内容がどうこうなどと言うのは野暮だ」って書いてなかったかって?だって僕、野暮なんだもーん。 今回はインスタート。ちなみに、今思うところあって右へ出て左へ曲がる球を模索している。この日もそんな球筋を考えながらラウンド。 10番はプルフックからスタート。2打目左足下がりから8アイアン、逆球(こすり球)が出て奥のピンに対し手前にオン。いきなり3パットボギー。 11番は2打目6アイアンがへっぽこでグリーン右ラフ。50度のアプローチが1mに寄ってパー。 12番、2打目のダフリ8アイアンがたまたまピン横3mに付き、たまたま入ってバーディ。 13番パー3、打ち上げ190yをユーティリティで。ナイスショットすぎて奥へこぼれる。思いきり逆目のラフからピンを6mオーバー、2パットボギー。 ここまでは出来すぎだったけど、次のパー5で実力発揮。 ティショットはフックを打とうとして(インから入れすぎて)チョロ。2打目8アイアンでフェアウェイへ出しただけ、3打目4Wは良い当たりをするもまた吹け上がって右OB方向へ・・・ラッキーにも木に当たりフェアウェイへ戻ってくる。4打目残り185y打ち上げ、ユーティリティで狙うも引っ掛けて手前ラフ、寄らず入らずで素ダボ。パー5で素ダボを叩くところが私の実力。 谷越え15番パー3、6アイアンでグリーンセンター、2パットパー。 16番は短いパー4。ユーティリティでフェアウェイ右、2打目6アイアンは派手に左引掛け、グリーン左サイドから25yのアプローチはライが良かったので1mに付けられてパー。 17番、イン最難関のパー4。 そこそこ長い(388yで2打目地点からかなりの打ち上げ)、狭い、左右ともアウト。ボギーでも良いと思ってリラックスしてティショットしないといけないんだなあ。 ティショットはどヒールで距離が出ず。2打目175y打ち上げ、ユーティリティで距離が余るので軽く打ったら思い切りダフる。同じミスをするなら思いきり行けばいいのに。3打目残り距離がわからず(セルフプレーだったのにレーザー測定器を忘れていったのだ)、60yと思って打ったら50yしか飛ばずでも実は70yあったという、ミルフィーユみたいなミスをして乗らず。4打目のアプローチもトップしてダボ。素ダボ。 左足上がりからは飛ばない。打ち上げの砲台グリーンは突っ込まないと届かない。そんな事も分からないんだから恥ずかしい。 最終パー5ではようやくいいショットを3つ打ててパー、というわけで、前半は素ダボが2つあったけどバーディが効いて5オーバー。スコアもパー以上がボギー以下を上回り満足。 しかし後半はパーオンしたと思ったら3パットするわ(しかも両方パー5)、まずまずのショット2つでグリーンのそばまで打てたと思ったらアプローチをミスするわ(6回中3回も)、アプローチが寄ったと思ったらパットを決めきれないわ(しかも1番と9番で)ともったいないおばけが束になってやってくるようなトホホなラウンドになり、43と平凡なスコアに。 いちばんもったいなかったのが7番パー5で、ティショットフェアウェイ、2打目ユーティリティ完璧で残り50y。そこから二段グリーンの上のピンに対しピッチエンドランが弱すぎて段を登らず、下の段から3パットボギー。 K嶋さんからは「あそこ(アプローチ)はやっぱり高い球で攻めなアカンで」とダメ出しがあったけど、高くてスピンの効いた球なんて怖くてまだ打てないんですよ。 でも、間違いなく上級者への鍵はアプローチにあり、なんだよなあ俺の場合。ちょっと噛んだりちょっとショートしたりという小さなミスではなく、思いきりトップしたりチャックリしたりと出るミスが大きすぎるんだよね。その、「ミスの下限」を底上げしないといけない。 やっぱりアプローチだけに、かげんが大事ってことで。 |
2018/11/19 (1539979hit) ボギーオン縛りの薄暮ラウンド
昨日もN條さんに誘ってもらって薄暮へ。いつもの薄暮仲間、S井さん、H村さんの4人で。 何度か書いているが、N條さんは片手シングルである。 今年のお正月早々、滋賀県のK阪カントリークラブの凍った階段で転倒し、右手首を骨折。しかし右手にギプスをはめたまま左手一本でラウンドするという根性を見せる。そんな折、コースからシングルハンディキャップ取得のはがきが届く。というわけで片手(の)シングルゴルファーとして日々の練習とラウンドに精を出しているというヘンタイ、いやサムライなのである。 で、最初のうちはレディスティか白ティから、そしてギプスが外れてからは青ティから私に勝負を挑んできた。しかもスクラッチで!耳と耳の間は不自由だが両手を使える私としては意地でも負ける訳にはいかないが、前回までの薄暮ラウンドでは9戦9勝である(まあ、ね)。 そんな負けず嫌いのN條さんから、昨日の勝負では新たな提案があった。それが、「パーオンしたら負け」というルール。片手だと飛距離がでないので、自分はパーオンできない。だから私にもパーオンできないという縛りを付ければいい勝負になるのではないかという考えのようだったが・・・ ふふふ。甘いな。私はその薄暮プレーで「わざとパーオンさせないでアプローチを練習する」というラウンドを何度もこなしているのだ(その割にはアプローチヘタだけど)。 というわけで、いつもよりはいい勝負になったが、遠慮なく勝たせていただいた(片手でラウンドしてる人に同じティからスクラッチで勝って喜ぶのもナニだけど)。 さて、というわけで久しぶりにのパーオン禁止ラウンドだったが、「パーオンさせない」というのと「絶対にパーオンしてはいけない」というのには微妙に差があるわけで、例えばパー5の3打目で100yを切っても乗せないでパーを取る方法とか、花道が狭く手前へ残すことが難しいホールとか、ピン位置によっては手前に残すより横や奥へ持っていったほうがパーの確率が上がりそうだとか、そんなことを色々考えながらするラウンドはなかなか有意義だった。 松1番、ティショットまずまず、2打目135y打ち上げ、いつもなら8番だけど9番で。ハーフトップながら花道。アプローチはやや奥についてしまい、下りの曲るラインを打てず2パットボギー・・・・2打目は適当でもアプローチとパットでパーのチャンスは充分ある 2番、180y打ち下ろしパー3、ピンは手前。いつもなら4アイアンかユーティリティだけど6アイアンで。やや当たりが悪く35y残る。2打目左足下がりのフェアウェイから、花道をツークッションさせて乗せるイメージもチャックリ。3打目が1mに付き、3オン1パットボギー・・・・アプローチをミスするときは切り返しのリズムが早くなってるので気をつけよう 3番、ティショットは珍しくフックが打てた。2打目残り175y、いつもならユーティリティだけど6アイアンで。またハーフトップでグリーン手前ラフ。アプローチは寄せきれず、2パットボギー・・・アイアン・寄せ・パットのどれかが1つが良ければあとの2つはそこそこでもパーチャンスあり 4番パー5。ティショット3Wでダフリ引掛け、左ラフ。2打目7アイアンでレイアップ。3打目残り165y、ピン左には大きなバンカー、右サイドはサブグリーンとラフ、ピンは右奥。つまり花道がない。ショートめに打つと中途半端な距離が残ったりバンカーに入ったりしそうである。思い切ってグリーンオーバーさせるため、ユーティリティで。ピン奥を狙ったつもりがプッシュして右奥へ外れる。 ベアグラウンド+左足下がりというライからなんとかうまく打つも、ピンを越えて6mほどオーバー。右へ3mぐらい曲がるラインをなんとか寄せてボギー・・・考え方は良くても思ったとおりに打てなければ絵に描いた餅。普段と違うことをするときこそプランBを検討すべき 5番はティショットフェードでまずまず、2打目は1番手落として左手前ラフ。3打目アプローチは痛恨のトップ!奥からのアプローチも寄らず入らずでダボ・・・アプローチの大ミスはダボにつながる 6番135yパー3。9アイアンで花道、と思ったら思いきりトップして奥へこぼれる。アプローチでなんとか3mぐらいに寄せてこれが入ってくれてパー・・・パー3こそティショットをミスしても挽回可能 7番パー4。ティショットプッシュで右ラフ、2打目は右奥のピンに対し同じく右奥から寄せるつもりが6アイアンが先っちょへっぽこショットで右手前バンカー。エッジまでしか出せず、そこから2パットでボギー・・・・バンカーに入ったらボギーやむなし。うん。 8番パー5。ティショットはフェースを閉じて右を向いてフック。会心のショットで打ち下ろしながら280y。2打目4Wは地を這うようなトップ(もちろんわざと、ではなくミスショットです)ながら残り80y。56度ウェッジフルショットで花道へ。ピンまで10yのアプローチ、またトップ目に入って奥3m。これが入ってくれてやっと3つ目の寄せワンパー・・・・4オンでいいと思ってるのにパー5の2打目をミスするというのはメンタルではなくただ単にヘタなだけだな 最終ホールはほぼ日没で、顔が見えないぐらいの中でプレー。ティショットフェアウェイ右サイドまずまず。2打目145y+打ち上げ15yで普通なら6アイアンだけど7アイアンで。グリーン手前10y地点まで。アプローチはゆっくり、下2m、これが入って4つ目の寄せワンパー・・・・無欲で取った良いパーだった うーん、やっぱり考えながらラウンドするのはいい練習になるね。また次回、よろしくお願いします。H村さん、S井さん、そしてN條さん(ニヤリ)。 |
2018/11/21 (1540250hit) バンカーショットの注意点
少し古い話になるが、2ヶ月ほど前、K見師匠とH田さんという本物の上級者2人とよみうりパブリックのフルバックからラウンドする機会があった。 その時、スタートへ向かう道のすぐ横にバンカー練習場があったので、そこで上級者2人に教えてもらった。私の悪いところは、 クラブをインサイドに引きすぎる フェースの開きが中途半端 バウンスをうまく使えていない つまり全然なってない、ということだよね。トホホ。そしてその解決方法だが、 1,バックスイングで飛球線高校にクラブ(ヘッド)を真っ直ぐ引く 2,フェースを違和感が出るくらい(空を向くぐらい)開く 3,ソールの、ヒールから砂に入れていく ということができればもう少し安定するだろうと。で、実際やってみたら、安定感がでてきた(当社比)。 自分なりの解釈をしてみる。 1について。クラブをインに引くのは私の全ショットの悪い癖でもあるけど、インへ上げると普通ヘッドはインから降りてくる。インから入ると軌道がアッパー気味になるのでダフリのミスが出やすい。これだとバンカーからはうまく出せない。 バンカーからはどちらかと言うとアウトサイドインの軌道(実際はインサイドインなんだろうけど)ほうがイメージが出やすいと思う。スイング軌道は大事なのだ。 2について。もちろん長い距離を出したい時は別だけど、フェースは開けば開くほど飛ばない。飛ばないので思いきり振れる。するとどうなるか。緩みにくくなるのだ。バンカーショットで緩んだりフォローが出ないのは一番悪いことだから、セットアップでそれを防止できるのは大きい。 3について。手首をこねたり必要以上に腕を使ったりフェースを返したりするのではなく、構えたとおりにヘッドを下ろしてくる感じ・・・なのかなあ。 まあ結果良ければ全て良しってことで。 |
2018/11/24 (1540587hit) 第21回しゃくなげ杯の結果
昨日はいろいろ忙しくて更新できなかった。どうもすいません。 昼まで仕事、昼以降はプライベートの厄介事(といっても50億円脱税したとか浮気の後始末をしてたとかではない)を片付けるため母親を連れて大阪市内へ。車の中で3時間母親の話を聞き(しかし年寄りっていうのはなんであれだけ喋り続けるんだろう)、家へ返ってくるころにはすっかり暗くなっていて、疲れてしまったという次第。 さて、一昨日のラウンドである。ごる日々を始めた頃からの最大のイベント、というよりこのコンペがあったからごる日々が生まれたといっても過言ではない、業界某団体が主催するコンペ、しゃくなげ杯である。 お陰様で2007年、2008年、2014年、2015年と4度もダブルペリアで優勝させてもらい、なかなか届かなかったベスグロも2015年にやっと取れ、憑き物が落ちたように落ち着き、さらに幸運にも一昨年、去年と3回連続でベスグロを獲得できた。 それでもやっぱり、しゃくなげ杯は私にとって特別なコンペとしてあり続ける・・・って誰が興味あんねん。 さて内容だけど、とにかくこの日はカップの位置が難しかった。スティンプは9.2ft(だったけど、実際には9を切るぐらいかな)と速さはそれほどでもなかったものの、雨の予報だった(実際、最初の数ホールは小雨だった)せいか、マウンドの上にばっかりピンが切ってあり、どこから打ってもジャストタッチでないとカップ付近にボールが止まってくれない。 長いパットは反対に切れたり全然届かなかったりという事件が頻発。バーディなんてもちろん1つも無し。1パット(4つ)は全部寄せワンだった。 前半西コース、珍しくシャ○クが2発出て、それぞれトリプルボギーとダボを叩き、あと素ダボが1つで44。3パットが1つ。 後半東コースはなんとか踏ん張り、3ボギーの39。特に上がり3ホールを頑張れたのは我ながらよくやったと思う。 以下は自慢するためではなく記録として残すために書く。その、東最終ホール、414yパー4。 ティショットはそこそこいい当たりでフェアウェイ左サイド。2打目は160yフォロー、砲台グリーンの超一番奥にピン。グリーンセンターに乗せるだけなら7番だけど、少しでもミスると手前の深いバンカーに入る。そうなると良くてボギー、普通でダボもある。 オーバー覚悟で6アイアンを持つ(自分のミスに期待して)。ところが意に反し、ボールはナイスショットでグリーン方向へまっすぐ。ただし球が低い。グリーンの手前にオンするも、転がって奥へ。グリーンへ上がってみると奥のバンカーに捕まっていた。 ピンはすぐ目の前、下り、8yぐらいのバンカーショット。オーバーしたらグリーンの入り口まで転がるだろう。しかし出ないのも最悪。安全に出すことも考えたけど、私は知っていた。ここでパーなら後半30台だと。男なら狙わんかい! フェースを思いっきり開き、小さなバックスイングから絶対減速させないでコンパクトに振り切る。ある意味ギャンブルショット。奇跡的に吉と出て、ピン横1mにボールは止まってくれた。 これを入れられれば、たとえベスグロが取れなくても、優勝できなくてもこの日は満足だ。いや逆にいいショットを3つ続けてパットでミスしてたらナンノコッチャわからん。弱々しくアマラインに外すのだけはやめよう。カップに蹴られてもいい、強めのまっすぐ目で・・・・ というわけで。 ベスグロはO田さん、9打差付けられて完敗。っていうか足元にも及ばず。あのグリーンで37・37で回るか?本物の上級者は違うわ。 そのかわりっていうか何というか、ダボとトリプルのホールが全部ハマってまたしても優勝。ダブルペリアの鬼、コンペ荒らしのhiroの面目躍如だぜい! しかし、これぐらいの熱心さを仕事に活かせば今頃年収10億ぐらいは行ってたかもしれんなあ。 |
昨日はホームコースの月例競技。朝は5度を下回り、冬日に。息は白く、手はかじかみ、セーターの上からウィンドブレーカーを着込んで、7時21分スタート。 先月ぐらいからきさいちCCには珍しくグリーンが仕上がっていて、スティンプ9ftに加えコンパクションもだいぶ上がっている。奥(上)へ付けると相当神経を使うアプローチやパットが残るため、とにかく手前からを心がけて。 1番2番は花道からアプローチでパーを拾う。しかし3番ホール(186yパー3)で早くも「本日のトホホ」が炸裂。 寒くて飛ばないだろうと4アイアンを持ち(弱気その1)、左のOBを嫌がって右プッシュ(弱気その2)、ボールは右サイドのサブグリーンに落ち、そのまま転がって奥のベアグラウンドへ。そこから、はい皆さんの期待通りですね絵に描いたような見事なチャックリで1mしか飛ばず、3打目がグリーンエッジ、2パットでダボ。 ショートが怖い(手前からでいいって言ってたのにね)、左OBが怖い(4アイアンで左なんかいかないのに)、チャックリが怖い(これはなかなか克服できない)と怖がる心が招いたダボ。 その後4ホールは1オーバーで頑張るも、難しい8番で本日のトホホその2。 ティショットは3Wでまずまず、左ラフ。2打目150y打ち下ろし、奥へ行くとダボどころかトリプルもありうる砲台受けグリーン。花道か、間違ってもグリーン前半分に止まるよう8アイアンを選択。やや薄い当たりだがギリギリ乗るか?と思ったらはるか手前のバンカーに落下。大きなミスだ。 で、クラブをカートにしまう時に、私のバッグの中にはなぜか今使ったはずの8アイアンが。そう、クラブ間違ってたんですねー9アイアンだったんですねー。そりゃ届かんわ。バンカーから距離が足りず、4オン1パットボギー。 という感じで前半は40(4オーバー)。数字だけ見たら悪くはないけど、短い(2839y)梅コースではやっぱり30台を出しておかないと月例での入賞は難しい。 後半松コース、1番パー4、砲台グリーン入ってすぐのピンへ15yのアプローチ(こういう状況が一番苦手だ)、寄せられずボギー発進。 2番パー3ではユーティリティのティショットをチョロ(トップ)って谷へ落としてOB。トホホ。 その後持ち直し、3番・4番・5番とパー。 6番パー3でもまたアイアンショットをトップ(行方が気になってヘッドアップするんだろうってお前は初心者か!)、奥のピンに対し手前にオンして3パットボギー。 7番も2打目を花道へショート、今度はユーティリティの転がしでOKの位置に。 8番パー5。ティショット右バンカー、ライが悪く(ボールの前の砂が盛り上がってた!)2打目は出ただけ、3打目ラフにボールが浮いててティアップ状態だったので4Wでマン振り!するもてんぷら的なミス(アホだ)で右ラフ、マウンドの後ろへ。しかしそこから160y、6アイアンのショットが2年に1回の当たりでピン横60cmに付き、グレートなパー(いやたまたまやん)。 これで最終ホールパーならネットイーブンパーでまあ満足のラウンドだ。 ティショットはどヒールで210y。2打目165y、相当な登り。打ち上げを入れて185y、ユーティリティを持つも軽くダフってグリーン手前ラフ。30yのアプローチ、ピンは一番奥で突っ込みたい。左足上がりのラフから、迷って50度ではなくPW(46度)で転がす選択をするが、ちょっとだけ緩む+高さが出ず狙いよりだいぶ手前、エッジに落ちて大ショート。 このミスチョイスで最終はボギー。詰めが甘い(っていうか持ち慣れないクラブを持つよりは慣れてるクラブで工夫しよう)。というわけで。 数字だけなら「がんばりました」だけど・・・・ 寄せワンが7個もあったからまだこれぐらい(ネット1オーバー)で済んでるものの、実質は85ぐらいの内容。とにかくくだらないミスが多すぎる。俺ってひょっとしたらアホなのかな? |
2018/11/28 (1540984hit) タイガーVSミケルソン
衛星放送でやってたタイガーVSミケルソンのマッチプレー。 何に驚いたかっていうと18ホールの勝負で勝者に10億円!!敗者にはゼロ!(数億円の出演料はもらってるだろうけど)。桁が違う。庶民が一生働いても手に入れられない、つまり一生食っていける額を18ホールの勝負でゲットできるなんて、なんて夢のある世界なんだ! 役所広司じゃないけど(宝くじのCM)、10億あったら余命30年としても年間3000万円ちょい。毎月250万円。家を買って、車を買って、ゴルフ部屋を作って、シミュレーションゴルフができるようにして、近隣のコースの会員権も全部買って、毎日ゴルフして・・・書いてて虚しくなってきたのでもうやめよ。 その内容も、10億を取り合うにふさわしいいい勝負だった。終始ミケルソンが逃げ、タイガーが追いつき、追い越し、またミケルソンが巻き返し・・・という展開。ミケルソンの神懸かり的アプローチあり、タイガーの崖っぷちからのチップインあり、入りそうな超ロングパットありと内容も互角。マッチプレーで見ていて一番面白くないのはワンサイドゲームだから、そういう意味でも見応えがあった。さすが世界トップクラスの2人である。 勝負は18ホールで決着つかず、暗闇の中、特設の「19番ホールパー3」で3度のサドンデス。タイガーがミスショットからパーを拾えば、ミケルソンはバーディパットが一筋外れる。 タイガーが1mを超える、外れても全然おかしくないミケルソンのパーパットをOKすると、次のホールではミケルソンがタイガーの2mのパーパットをコンシード。10億円よりも、エンターテインメント性を優先させる。っていうか、10億円の試合を凡庸な結末で終わらせる訳にはいかない!という高いプライドを感じたよね。スーパーショット、あるいはバーディで勝負を決めるんだ、という。だからこそ、この2人が選ばれたのだろう。 まあ2人にとって10億円は「ちょっとした大金」ぐらいの価値しか無いだろうし、その気になればそれぐらいはすぐ稼げるし、そんなお金よりも、勝負師として矜持ある姿勢を見せるほうが重要だ、と考えての行動なんだろう。 ミケルソンは「動いてるボールをパットしちゃった事件」で、タイガーは女性絡みで、そう遠くない過去に「やっちゃってる」から、今回のコンシード出しあいで好印象を与えられたんじゃないかな。さらに多額の寄付が伴っている点も素晴らしいよね。宗教的なバックボーンがあるとはいえ、こういう大きな行事には寄付がつきもので、そういう意味でもこういうイベントは大きな価値があるよね。 さて、ここからは完全に蛇足だけど、もし日本で同じようなマッチが企画されるとしたら、 出演者:松山英樹VS石川遼 賞金:勝者に1000万円、敗者に500万円 試合会場:フェニックスカントリークラブ 企画:電通 主催:某新聞社と某TV局 特別協賛:某大企業 協賛:某ゴルフ関連メーカー、某クレジットカード会社、某自動車会社、某飛行機会社 後援:JGA、JGTO、宮崎市、フェニックス・シーガイア・リゾート トーナメントプロデューサー:戸張捷 実況:河村亮 ゲスト解説者:青木功・中嶋常幸・丸山茂樹 オンコースリポーター:羽川豊 松山と遼くんへの賞金は1500万円。しかし、それ以外の人間や団体(特に上から4番目)には合計で数億円が流れるという構図になるのである。 |
2018/11/30 (1540984hit) ジャパンクラシックカントリークラブ・キングコース
いつもホームコースの薄暮プレーでご一緒させていただくN條さん。片手「の」シングルで私にスクラッチ勝負を挑んでくるサムライである(11月19日の日記参照)。 今回はそのN條さんのもう一つのホームコースである、ジャパンクラシックカントリークラブへ。無理を言って木曜日のラウンドをセッティングして頂いた。おまけに車にまで同乗させていただき、下道を1時間10分。 男子プロの試合も開催されている、アーノルド・パーマー設計のコースに到着。そのコースは広々としているが打ち上げ、打ち下ろし、ドッグレッグ、フェアウェイに配置された木とバラエティに富むがアンフェアではなく戦略的。 1番 フェアウェイは広く感じるものの、サイドによってセカンドショットの難易度が変わったりセカンドが狙えなくなったりと、回れば回るほど、つまり知れば知るほど難易度が増すような感じ。 9番 おまけにアメリカ人ゴルファーの設計によくある、大きな池と池越えのグリーン。9番も18番もグリーン手前に池のあるパー5。ドラマが起きまくりそうなセッティング。 18番 この日たまたま空いていたM岡くんと合流し(奇遇なことにここは彼のお父さんがメンバーで、彼のラウンドデビューがここだったとのこと)、3人で10時30分頃スタート。この日は大きなコンペが入っていたようで、ホールアウトする頃には日が沈み、幻想的な風景が。 いやあ良いコースでした。 さて、その内容だけど。 この日はアイアンの調子が何故かすごく良くて(スタンスを狭くして下半身が暴れないよう気をつけたのが良かったのか?)、私にしては珍しくパーオン12ホール。しかも3パットなし!ただ、1パットもなくて(つまりバーディも寄せワンパーもなし)全ホール2パットという珍しい結果に(生まれて初めてかも)。スティンプ10ft(体感的には9.5ぐらい)、コンパクション23のはじめてのコース+セルフにしてはまあ上出来だよね。 パーオンできなかったトホホ8ホールは以下の通り。 4番はティショット右ラフ、2打目横へ出すだけ、3打目ウェッジフルショットをトップしてOB、5オン2パットでトリプルボギー。 5番パー3は7アイアンでダフってショート、アプローチは狙い通りワンクッションさせるも5mオーバー、2パットボギー。 8番じゃ短めのパー4、ティショットフェアウェイど真ん中も2打目9アイアンを引っ掛けて左バンカー、砂の薄いバンカーからホームランして反対側のエッジ、パターで寄せるも大ショート、2パットダボ。 折り返して12番パー4、ティショットはプッシュスライスでOB・・・と思ったら木に当たってラフに戻ってきた。2打目はブラインドの200y打ち下ろし、ユーティリティで強振するも頭叩きチョロ(笑)。3打目7アイアン、うまく打てたけど僅かに右でバンカーイン、バンカーからピン奥8m煮出して2パットダボ。2打目をレイアップしてたらボギーで上がれてたかもね。 14番パー4、ティショットがまた右へ(っていうか当たり損ないの引掛けスライス)、右バンカー上の斜面。2打目レイアップしようにもすごく狭くなってて、5アイアンで一か八か狙うも全然当たらず、右サイドラフへ。ウェッジで上3mに付けるも入らず。 17番打ち上げのパー4。 ティショット右プッシュ(またかよ)、2打目ユーティリティは先に当たって右手前のバンカー、距離のあるバンカーから(偶然にも)奥3mに乗るも入らずボギー。 本日のナイスショット三選。アイアンがホントに珍しく良かったので書かせてくれい。 1番の2打目、つま先下がりからの打ち上げ+バンカー越えの160y。6アイアンのショットがむちゃくちゃ良い当たりでピンを刺し、ピン奥(エッジ)6mに。パーだったけど。 7番パー3のティショット、180yで打ち上げ、ピンは二段グリーンしかもバンカーの上(左サイド)。4アイアンで高い球を打とうとやや左足寄りに球をセットしてコックを少し多めに使って。会心の当たりでピンハイ右8mに。パーだったけど。 18番パー5の3打目。レイアップしすぎて150y残る。先に打ったM岡くんは8番、ショートサイドからフックでベタピンにオン。その直後に打つトホホ野郎はリキんで十中八九チョロして池ポチャってパターンのはずがこの日は違った。7番、グリーンセンターからフェードのイメージ、フェードは掛からなかったけどピン奥6mにオン。パーだったけど。 いやあ、アイアンショットが狙い通りに飛んでいくってほんと気持ちいいね(いや、お前の場合完全にたまたまだから)。 今回そこそこのラウンドができたのはN條さんのナビゲーションが良かったことと、M岡くんと競い合えたこと、そしていい意味でコースの怖さを知らなかったせいだと思う。つまりビギナーズラックってやつですな。 次にラウンドしたら、知ったことが逆に足かせとなり、守るべきところで攻めたり攻めるべきところで守ったりしてこの日よりスコアが悪くなると思われる。つまりそれは、面白くて奥深いコースという証明だよね。 というわけで、N條さん、M岡くん、あざした! |