いよいよ8月。小学生なら夏休みはまだ永遠に続くと思っている頃である。って、50をとっくに過ぎたおっさんが「小学生なら」っていう比喩を出すのは頭が小学生のままだからかもしれないな。 で、夏休みの自由研究ならぬ、8月の健忘録を。 クラブを短く持つ トップでボールが見えなくなるぐらい肩を回す 大事なショットする直前には肩の力を抜く(畑岡奈紗のぴょんぴょん推奨) スイング中は(腰を回すためではなく)体幹を止める、維持するために力を使う (1yのアプローチでは)腕を動かさないのではなく「腕を(体より先に)動かさない」ようにして打つ そのための、アプローチにおけるマジック・ムーブ(スイング始動を体から開始) しかし、何十年にもわたり、これだけ色々なこと発見してるのに、全然うまくならないのはどうしてなんだろう。 やっぱり頭が小学生だからか。それとも、発見がことごとくピント外れなのか?あるいは、発見しすぎてどれもこれも中途半端になってる(=愚直な練習が全然足りてない)せいなのか? いや、答えはもっとシンプル。単にヘタなだけ。 |
2018/8/3 (1527463hit) 第245回一八会@奈良柳生CC
昨日は大阪から1時間、奈良の山中にある奈良柳生CCへ。山の上だから日陰に吹く風は少し涼しかったけれど、気温の方は相変わらず気が狂ったような数字を叩き出していた。 奈良柳生はフェアウェイが結構ふかふかで、アイアンショットがうまくなったような錯覚をさせてくれるので好きなコースだ。でも、そのぶんラフがきつく、私のレベルではフライヤーするどころか2割ほど飛距離が落ちる。 そんな中でのラウンドで、1つ「はじめて」の事があった。それは、アルバトロス・・・ではもちろんなく、池ポチャ3連発・・・・でもなく、5連続トリプルボギー・・でもなく、9連続チャックリ・・・でもなく(近いのは昔あったけど)、3連続バーディ。その3ホールだけアイアンがキレッキレだったんだよね珍しく。 まあその直前に3連続3パットしたりしてんだけど。 インからスタート。本当はアウトスタートだったんだけど、風が吹くアウトのほうが涼しいということで朝の涼しいうちにインを回らせてもらえることになった。 出だしからまたしてもドライバーが全然ダメで、チョロか低い引掛けのどちらかしか出ない。途中でまたスイングプレーンがフラットになってる事に気づいて調整し、やっとマシになったけど、それまではひどい状態だった。 10番はグリーン周りからアプローチを2回トップしていきなり往復ビンタでダボ。中途半端な距離の不安がいきなり出た。 11番はティショットが木の後ろ、2打目をレイアップしたおかげで3打目フルショットの距離が残りパーオン2パットパー。 12番は打ち下ろしで短め・狭めのパー4。ティショット右法面の木の下、2打目は横に出すだけ、3打目PWは当たり損ないでバンカーに。バンカーから奥5mに、これが入ってくれて得意のダボオン1パットボギー。 13番は名物の左ドッグレッグパー4。ティショット4Wがチョロ。2打目グリーンまで180y池超え、ミドルアイアンで打つ自信がなかったのでユーティリティ。グリーン奥にこぼれるが想定内。アプローチは下りの逆目で突っ込めず、2パットボギー。 14番は145y、何の変哲もないパー3。左のピンに対し右端にオン。8アイアンだからナチュラルにフックすると思ってグリーンセンター狙ったのに、「意識的にフックさせようと思って」手か上半身が先行してしまったと思われる。フックを打とうと意識するとスライスするという、自分に才能がないことを証明するようなショット。3パットボギー。 15番はやや眺め、インで一番難しいホール。ティショットはまたしてもチョロに近いトップ、左ラフ。2打目残り190y、ユーティリティで狙うもラフに負けて右手前。3打目残り60y、ピン奥にオン、2パットボギー。 16番池超えパー3。この日は165yアゲンスト。6アイアンでフルショットか5アイアンでコンフォータブルショットか迷ってるうちに風が強くなってきたので5番をチョイス。ピン左手前にオン、2パットパー。大きめのクラブで余裕を持ってショットっていうのがいいみたい。ケースバイケースだけど。 17番、やっとドライバーの打ち方を思い出してフェアウェイ左サイド。ライナーだったけど240yぐらい。2打目またしても8番と9番で迷って8番で。上に同じ。ピンハイにオン、2パットパー。 18番右ドッグレッグのパー5。ティショットはやっと普通の当たり。2打目の4Wは盛大にダフるもウェッジの距離まで。ピン上5mにオン、ファーストパットを2mオーバーさせるもなんとか沈めてパー。 出だし5ホールで5オーバー、残り4ホールで1オーバー。尻上がりに調子が良くなるのはいいね。 さて後半。1番は無難にユーティリティの寄せワンパー。 2番パー5。ティショット、2打目とも完璧で3打目は残り70y、2段グリーンの上、ウェッジフルショットの距離。打つ前、何となく超ダフるイメージが出てしまって、そのまま打ったら超トップしてグリーン奥、左足下がりの法面へ。ワンクッションしか方法がなく、2段グリーンの手前に4オン、しかも3パットでダボ。もったいなさすぎてオバケが出そうだ。 3番パー4もティショット・2打目とも良かったのに1mのパーパットを外して3パットボギー。連続3パット。 4番はやや打ちおろし、150yパー3。ティショットはまた悪い癖が出て上体が突っ込み、手が遅れてプッシュスライス。右のバンカーへ。砂が薄いのできさいちCCで覚えた「秘技・薄砂バンカーショット」で脱出しようと思ったらそこが思った以上に柔らかくて出せず。3打目で脱出、で、8mからまた3パット。トリプルボギー&3連続3パット。 ここで私は密かに思った。「よし、こうなったら3連続1パット、3連続バーディだ」と。しかしすぐその思いを取消した。「そんな事できるわけないし願望でゴルフしたらもっと酷くなるのがオチだから、やっぱり落ち着いていこう」と。 5番は左ドッグレッグ、やや距離のある(でも白からだったら360y弱)のパー4。HDCP1。ティショット右ラフ、2打目深いラフから140y、8アイアンはラフに負けて右手前のバンカー横。ライはベアグラウンドっていうか砂まみれの裸地。3年前までなら10回打って100回失敗するライだ。ユーティリティで転がすには距離がありすぎるし途中にラフもある。腹をくくってマジックムーブでアプローチ。フェースに乗っかる感触キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!でピンハイ1mに。 ここから3パットしたらもうシャレにならないな、と思いつつ打つ。コロン。1パットパー。そしてここから奇跡が始まった。 6番、距離の短い打ち下ろしのパー4。ティショットは左サイドに、バンカーを越え、きつい左足下がり&つま先下がりのライ。幸い残りは100yで、ラフに浮いてるで花道を狙ってウェッジのコンパクトショット。フェースの上っ面に当たるも、何とか花道方向へ。するとランが20y以上出て、ピンをかすめて奥2mに。気合を入れてパット、バーディ! 7番は池超えのパー3、165yアゲンスト。6番と5番で迷い、グリーンセンター狙いで5番。突っ込まないことだけを意識して頭をしっかり残して・・・いい感触。ピン右奥6mにオン。下りの右へ曲がるライン、キャディさんのつっちゃっん(土田さん)の言う通り打つ。ラインに乗る。入った。連続バーディ。 8番はやや左ドッグレッグのパー5。ティショットは力みすぎたのか、絵に描いたようなチーピン!何とかOBを免れる。2打目ユーティリティでフック。無理せず方向重視で。残り170y地点まで。3打目、5アイアン。肩の力を抜いて、頭を残して・・とこれがもう我ながら完璧な感触に弾道に方向。ピンに重なってオン。グリーンに近づくとピン奥80cmに。慎重に沈め、みんゴルでしかしたことのなかった3連続バーディ。 バーディなんて普段絶対に狙わないし出たら純粋にラッキーと思ってる私が3連続なんて。なんだかね。でも、バーディってアイアンで取るものなんだね。そりゃあ私には縁がないはずだわ。 さて、ここで気が抜けて最終ホールでトリプルボギー・・・てなことになったら元も子もない。4連続狙うぐらいの気持ちで行こう。9番376yパー4。ティショットまあまあ、2打目は120y、右サイドのピン。9アイアンでグリーンセンターを狙うも右へ。結果的にピン奥4mにオン。バーディパットは強すぎて上を通過。オーバーさせたから良しとしよう。返しの1.2mドキドキだったけど。 というわけで。 バーディ3つあって80切れてないっていうのもアレだけど、まあ上がりを除くとボギーペースぐらいの内容だったので十分ですな。 まあこんな事、今後二度とないと思うのでちょっとはしゃがせていただきました。お許しあれ。 |
2018/8/4 (1527612hit) ミスを無くすスポーツ?
先日、70歳過ぎのベテランゴルファーと一緒にラウンドさせてもらう機会があった。その方(仮にTさんとする)は年齢の割には、と言ったら失礼だがスイングは鋭くドライバーで200y以上飛ばし、アイアンもきちんとダウンブローで打たれ、寄せもパットも大きな穴がないという上手な方である。HDCPはオフィシャルは持っておられないそうだが、おそらく12ぐらいか。齢70歳でそんな感じなので、たぶん若い頃はもっとお上手だったんだろう。 で、その人。性格的なものかもしれないけど、自分のミスショットが許せないタイプなんだよね。クラブの芯に当たり、狙った方向に狙った飛距離が出ないと許せない。だから、ラウンド中はずっと不平不満と文句を言い続ける。 こういう心理は多かれ少なかれ誰にでもある。もちろん私にも。「こんなに練習したのに」「これだけ長くゴルフしてるのに」「練習場ではきちんと打てるのに」「こんなはずではない」「なぜだ」「これはいつもの私ではない」「誰かの呪いだ」「アイツのせいだ」「キャディのせいだ」「コースのせいだ」「恨んでやる」など、どんどん負のスパイラルに陥ってしまう。「世界なんて滅びてしまえ!」 で、その人が何度目かのミスショットをした時に、「ゴルフはミスを無くしていくスポーツだからねえ(こんなにミスしてたらいけないね)」とおっしゃった。確かにそう思いがちだし、一見正しい考えのように思えるんだけど本当にそうなのかなと。 プロの世界、あるいはトップアマの世界ではそうだと思う。たった1打の差で天国と地獄に分かれる現実がある以上、ミスを許容してしまう精神では生き残っていけないだろう。 しかし、プロでもトップアマでもアスリートでもない私の場合はどうか。ミスを無くすことなど絵に描いた餅であり実現不可能な夢であり理想郷であり、つまりは無いものねだりなんじゃないかなと。 っていうか、これは自分自身に言い聞かせてることなんだけど、自分のミスショットに落ち込むほどお前は上手いんかと。練習場で100球打って100球ともナイスショット打てるんかと。それぐらい練習してるんかと。え、できてないししてない?そしたらコースでミスショットするのは当たり前やろと。そう思うんだよね。思うようにしてる。思え。 そう考えると、ミスを前提にスコアメイクを考えて当たり前。フェースのどこに当たろうが、へっぽこスライスであろうが、ティショットが次に打てるところへ行けば満点。アイアンも寄せワンが狙えるところへ飛んでいけば100点。アプローチはパーパットが打てるところへ行けば合格。私なんてそんなもんだ。 だから私ごときの人間がミスショットに落ち込むのは1兆万年早いしそんな腕前でもないし、だからミスを無くしていくんじゃなくてミスは出るものだと思ってプレーすべきだと思う。何より精神的にもそっちのほうがはるかに良いし健全だし楽だしね。 ミスを減らす努力、ミスの原因究明、ミスを避ける努力はもちろん必要だ。しかしミスを毛嫌いするのではなくミスと友だちになったほうがゴルフはきっと楽しい、と思う。まあ何しろ私の究極の目標が「すべてミスショットでパープレー」だしね。 |
2018/8/6 (1527737hit) リラックスしてラウンドする方法
全英リコー女子オープンで比嘉真美子がやってくれた。9アンダーで4位タイ。日本勢の二番手が52位タイの岡山絵里だったから、1人突き抜けてたよね。 彼女の活躍はまあ当然。だって、勢(いきおい)がついてるんだから(わからない人はグーグル先生で「比嘉真美子 勢」で検索してみよう)。 で、彼女のプレーについて初日から3日目まで、解説のトバリショー氏や樋口久子プロが何度も「すごくリラックスしてラウンドしてる」と言ってた。それが良かったと。そうなのである。ゴルフで最も大事なことの1つは、平常心というか自然体というか、普段通りの自分でいること。それが100%の力を発揮する一番の方法だよね。 でも、わかっちゃいるけど簡単にはできない。入れ込んだり、緊張したり、興奮したり、過度に力を入れたり。そんな事をしても百害あって一利なしなのに、なぜか力任せに打ったり逆に怖がって小さなスイングになったりしてしまう。 比嘉真美子の場合、やはりプライベートが充実していることがリラックスできた要因の1つになっていると想像できるけど、プライベートに致命的な問題をいくつも抱えている、っていうか私自身に致命的な欠陥がある(KYとか、友だちがいないとか、借金があるとか、◯が恐ろしいとか)のでプライベート充実によるリラックスは不可能だ。 そうなると、ラウンド中だけでもどうにかしないといけなくなってくる。ではどうしたらリラックスしてラウンドできるのか。 ショット前に深呼吸する、畑岡奈紗ちゃんのぴょんぴょんを取り入れる、ジェイソン・デイみたいにちょっとの間瞑想する・・・こういうことも一定の効果があると思うんだけど、なかなか続かなかったりそれでもなお打つ直前になって力が入ったりする。なんぜゴルフのスイングってやつは直前の素振りで完璧に振れてても、本番になると似ても似つかぬ動きになったりするものだから。 そう、フィジカル中心に考えるのは限界がある。やっぱり、メンタル面なのだ。そこで私が取り入れている事。 人生に絶望しながらラウンドする。 今、いくらこうやって楽しんでいても、あと数時間でラウンドは終りガラクタのような日常に戻らないといけない。俺はこんなところでこんな事をやってていいんだろうか。生老病死。花の命は短くて苦しきことのみ多かりき。生まれてきてすいません。この世の一切は無である。俺は何のために生まれてきたのか。どうせいつか死ぬ。地球はあと数十億年で消滅する。 ここまで考えたら、ゴールはもうすぐだ。 人生など無意味だ。いや、人類という存在すら広大な宇宙のスケールと比べればゴミのようなものだ。その宇宙でさえ、数千兆年後には熱的死を迎え、存在するすべてのものがクォークレベルに分解し、静止する。そして静寂だけが支配する宇宙が永遠に続くのだ。 そんな世界において、 ナイスショットやいいスコアでラウンドすることに、いったいどんな意味があるというのだ! ここまでくると、リキんでティショットを飛ばしてやろうとか、気合を入れてグリーンに乗せてやろうとか思うことがバカバカしく思えてくる。すると肩の力が抜け、ただただ無心でクラブを振ることができるようになるのである。 ただ、この方法にはいくつか問題があって、ラウンドが終わってからも本当に人生に絶望しその結果悟りを開いてしまったり、ラウンドそのものが全然面白くなくなったりしてしまう可能性がある。しかし、ミスショットの後に訪れる絶望を何度も感じるのとどちらが辛いかと言うと、どっちもどっちなのである。 えー、というわけで、私を知っている皆様、私がラウンド中、明日死ぬような顔をしていてもご安心ください。宇宙の終焉について考えているだけです。 |
2018/8/7 (1527892hit) 考えてもわからないアホ
題を見て分かる通り、今日は毒舌です。 観測史上最高気温を更新し続ける猛暑の今年。熱中症で搬送される人数も例年を大きく上回っているらしい。そんな中でも、頑なにエアコンをつけようとしない年寄りは多い。 曰く、「窓を開けていたら風が通る」「我慢できる」「エアコンの風は体に悪い(写真を撮られると魂も取られるレベルの迷信)」「エアコンを付けると寒くて体調を崩す(エアコンのスイッチはオンとオフしかないと思ってる?)」「エアコン代がもったいない(命より高いものはない)」らしい。そして、エアコンを付けろという子供や孫や知り合いや医者などの言うことを「絶対に」聞かず、体調を崩して社会に迷惑をかける。 「いや、さすがに今年は付けてるよ。朝9時から夕方7時頃まで」で夜中は汗だくで睡眠不足なんですね。それ、死ぬ一歩手前ですから。寝てるときのほうが危険ですから。睡眠不足が昼間の不調を引き起こしますから。なぜ温度を調整しながら24時間つけないのか?夜消す人も、やっぱり頭の中では「命より金が大事」「エアコンは魂を吸い取る悪魔の機械」と思ってるのだ。 いや、生物学的にこういう人たちは淘汰されても仕方ないと思うんだよねもう。生き物として自分の危険を察知できなくなってきてて、さらに人の意見を聞かないわけだからこれはもうお好きに死んでくださいと。本気でそう思う。 しかし、そうやって自分の意志で死んでいく人はともかく、アホな大人が子供を殺すのだけは許せん。その代表が、みんな大好き、夏の甲子園である(ちなみに私は大嫌いである。橋下徹氏が言うように軍事訓練だよねあれ)。 猛暑の炎天下。そこで走り回る。攻守の交代でベンチへ下がるとはいえ、打順が回ってくればすぐバッターとして出ていかねばならない。守備が長引いても、途中で水分補給もできない。そしてトーナメントが進むにつれ、日程は過酷になってくる。でも、選手はまだましだ。高校生なら、本当に自分の命が危ういと思えば自分の意志で止めることもできるだろう(周りの大人は口で言ってもわからないだろうけど、わざと倒れればいいのだ)。 可哀想なのはアルプススタンドの応援団だ。彼らには守備の間、ベンチという日陰に避難することもできない、下はアスファルト、周りは人だかり、逃げるところがない。心から野球部を応援したいという生徒もいるだろうけど、イヤイヤ駆り出されて座っている生徒もいるだろう。 実際、開会式のリハーサルから何十人という関係者や生徒が倒れて運ばれている。しかし朝日新聞の闇の力のせいか、そういう事実はネットでは流れるものの、地上波や大新聞ではおおっぴらに報道されない。報道したら非難されるからね。 でも、予言しとく。誰か死ぬよきっと。今年は異常だもん。そうやって犠牲者が出てからでないと抜本的改革はなされないだろう。そういう生贄かでないと、本気で改善しない、いかに危険化気づかない、わからない。小学生でもわかることなのに。 考えてもわからないアホの集まりってことですな、高野連と朝日新聞ってやつは。 ついでに日本ボクシング連盟の件。終身会長(笑)の山根明氏だが、当初は真面目に奈良や日本のアマチュアボクシングについて活動してきたという実績も自負もあるんだろう。だから、途中で気が狂っちゃって自分がおかしな方向へ走っても正しいと思いこんでるので余計にたちが悪く、人の言うことをまったく聞けなくなってしまった。老害の典型。モンスター。 が、ああいう化け物を生み出してさんざん利用した取り巻きのほうがクズ度でいえば上であり余計にタチが悪いと思われる。 さらに。こういう現状を知っていたのに見て見ぬふりをし続けてきたジャーナリストども。特にボクシングに関わっている記者やジャーナリストどもが今になって正義ヅラしてテレビに出、山根を避難してるのはゲスいしアホすぎる。 お前ら全部知ってたんやろうと。なんで今まで放ったらかしにしてたんやと。知ってて見て見ぬふりをしてたお前らも同罪、いやもっとクズやないかと。反省するどころか、どの面下げてテレビでコメントしてんねんと。 そりゃ巨悪だからジャーナリスト個人が歯向かうのは無理だったろう。でも、ジャーナリストの端くれだったら「ペンは剣よりも強し」って言葉、知ってるよね?匿名で告発文書くとか、JOCに働きかけるとか、いくらでも方法があったよね。それをしないでしたり顔でテレビでコメント。 百歩譲って、何もできなかったには仕方ないとしても、「ジャーナリストのくせに見て見ぬふりしてて申し訳ございませんでした。私も山根会長が怖かったんです。長いものに巻かれてたんです」って反省、恥じるのが普通だよね。 なのに、被害者面して嬉しそうにTV出るなよ。ちょっと考えたらわかるやろ、自分がいかにアホなことしてたかって。少なくともジャーナリストの看板外せよ。真実を伝えない、都合の悪いことは伝えないジャーナリストはジャーナリストではない。提灯ライターというのだ。 |
2018/8/8 (1528032hit) プロV1は必要か?
えー、今日の日記は自分に向けたものです。 先週の奈良柳生、盛夏らしくグリーンが柔らかくて重かった(スティンプ8.5ft)ので、いつも使っている1個500円のウレタンカバースピン系、プロV1XやZ-StarXVを使用せず、ディスタンス系であるブリヂストンのスーパーストレート(アイオノマー3ピース、1個200円)を使用した。 このボールはディスタンス系ながら打感がよく、傷に強く、一見では安いボールに見えず(ブリヂズトンの高級なボールと同じ)、2ピースではなく3ピースで、しかも曲がりにくく(かどうかはイマイチわからないけど)て飛び、球も高く上がり(アイアン)、そして何より安い!ので大変気に入っている。 で、結果は9オーバー、バーディ3個、OBなし。もちろんバーディはたまたまだし、グリーンコンディションやピン位置などにもよるけれど、 これで十分じゃね?っていうかこっちのほうが良くなくね? という気持ちが沸々と。 だって冷静に考えてみれば、プロがプレーするような、パツンパツンに硬くて12ft以上出てるグリーンでプレーするわけでもないし、ショートアプローチはいつもショートするんだから余計なスピンがかからず転がったほうがピンに寄るし、まあスピン系のほうが有利と思われるミドルレンジのアプローチはもともとヘタなんだから何使っても一緒だし、せいぜい1ラウンドに1回か2回ぐらいだろ、スピン系の恩恵を受けるのは。 実際、先日の薄暮でもショートアイアンできちんと打てた時は1ピン以内に止まってくれてたし、止まらなかったのは深いラフから砲台グリーンのニアサイドのピンにアプローチした球だけだったし、そもそもそういう状況からはいくらスピン系のボールでも止まらないだろうしね。 その、1ラウンドに1回か2回のアドバンテージを上回って余りあると思うんだよね、このボール使うと。アイアンの打感とパットのフィーリングも柔らかくて悪くないし。そしてOBが出ても懐にも響かない。 というわけで、当分このボールでプレーしてみようかと。俺なんて1個200円のボールで十分だぜ、と思っていたら。某通販サイトで3ダース5670円で売られてる。1個160円弱。プロV1の三分の一。コスパ最高。ブリヂストンえらい。 |
2018/8/10 (1528303hit) 一人予約ラウンド@茨木国際ゴルフ倶楽部
思いがけす大作になってしまった。 昨日は久しぶりに一人予約ラウンドを利用してのラウンド。こんなに暑いとなかなか一緒にラウンドしてくれる人がいないんだよね・・というのはウソで、本当は友だちがいないのである(涙)。 いや、いつものようにホームコースでも良かったんだけど、たまには勝手知ったるホームではなく、他のコースで回りたいじゃん。どんなに大好きでも毎日ラーメンだと飽きるし。 というわけで、久しぶりにパスタ、じゃなくてPGM系列の茨木国際ゴルフ倶楽部へ。ここはPGMグループでも「グランPGM」という少し格が高いコースというのがウリで、ウェブによると「日本を代表する威厳と品位を兼ね備えたハイグレードなゴルフ場」ということらしい。よくわかんないけど。 同伴競技者は同じ世代の3名。皆さんゴルフが大好きな素晴らしい人たちで、一期一会のラウンドを楽しく過ごさせてもらった。 ここは一昨年・昨年と2回ラウンド(北・東)してる。北の平均スコアは41.5とまあまあだけど東は45.5とあまりいい成績じゃない。中でもパットの平均が37.5と酷い。ただ今回は東・西と初めてのコースがあるため、10オーバーぐらいなら上出来か、って感じでスタート。 ちなみにここの特徴は「狭い」「短い」「そこそこの丘陵」「大きく、嫌がらせのようなポテトチップスグリーン」という感じ。つまりティショットとパットが鍵になる(伏線)。ただ、グリーンは表示こそ8.5ftだけど実際には8以下じゃないかと思うぐらい重い。真っ白に見える順目っぽい下りのパットが途中で止まっちゃうんだもん。もう完全に視覚でやられた。 というわけで、覚えている範囲で。 1番は短くまっすぐの打ちおろしパー4。下手するとユーティリティでもワンオンする。4アイアンでフェアウェイ右サイド、2打目ウェッジのコントロールショットはピン下4mに、2パットパー。 2番もやや短めのパー4だけど、右サイドが法面、左サイドが谷底でフェアウェイは15yしか幅がない。右から低いフックで法面を利用してと思ったらまっすぐ出て谷の中腹のブッシュへ。ボールが胸の位置までくる傾斜、全英オープンを彷彿とさせるブッシュに為す術なく、真横に叩き出すも反対側の法面へ。3打目を冷静にフェアウェイへレイアップ、4打目こそきちんと寄せないと(←こう思った時点でミスショットは約束されているわけで)。ハーフトップでグリーン奥へ。5オン2パットでトリプルボギー。ここはドライバー持ったらあかん。 3番は名物ホール。打ちおろし右ドッグレッグブラインド。フェアウェイは170yで一旦切れ、185yから200y付近に2段目のフェアウェイ、その先は池。6アイアンでティショットするも、右へ飛びすぎて2段目フェアウェイの手前ラフ。7番アイアンでもっと左狙いが正解だ。 さて、短く刈ったラフにボールがすっぽりはまり込んだ状態で残り115y。フライヤーになるのか距離が落ちるのかがさっぱりわからん。手前が池とバンカーなのでショートは絶対ダメだし、多分芯に当たらないで飛ばない可能性が高い。というわけで、飛ばない方に掛けて9アイアンで。グリーンセンターにオン。ラッキー。2パットパー。深いラフからはフライヤーより一番手上げが正解。 4番は短いパー3。9アイアンで(たまたま)1.5mに付くも、「カップ見ながらパット」を試すもリズムが早くなるのか、それとも不安から手打ちになるのか、3パットやらかす。ボギー。 5番、短め・打ち上げのパー5。ティショットは右サイドがいいんだけど左へ引っ掛ける。ラフ。2打目、7アイアンでレイアップのつもりがパーフェクトなトップボール。3打目右ラフ、またすっぽり。ラフはダメだね。残り130y打ち上げを8アイアンでマン振りするも右へ出てバンカーへ。寄せられず2パットでボギー。左ラフ・右ラフ・バンカーとトラブルだらけ。 6番は打ち下ろしのパー3。過去2回とも右プッシュスライスでOBにしてるホール。165yフォロー、7で届くと思ったんだけど打つ時に風がやんで10y以上ショート。ここは何とか2パットでパー。 7番も名物ホール、左に強めに曲がってるパー4。打ちおろしなので200y打つと突き抜け。4アイアンでフェアウェイを狙うも思ったより右へ出てまたラフにすっぽり。ピンまで150y、7アイアン。棒球になってひやっとするも何とかピン奥にオン。 ラフから低めの弾道でどろーんと飛んでいくのはフライヤーだよね。でもそれだったら大オーバーするはずだし。フライヤー気味に当たってるけどヘタなので芯に当たらず、結果適正距離で飛んでるっていう感じなんだろうなきっと。 奥からダブルブレイク、寄せられず3パットボギー。 8番は365y右ドッグレッグで、左は210〜230yで突き抜けるパー4。スライス打ってる頃は打ちやすいホールだけど、フレループでフックしか打てない体になった今ではどう狙っていいのかわからない。4Wとかで打つのも1つの方法だけど、今日は練習ラウンドなので、正面の松から無理やりスライスを、ってつもりだったんだけどプッシュスライスになって右ギリギリ。あぶねー。 2打目はまたすっぽりラフ。距離は120yだけどバンカー超えのピン。仕方なく花道に向かって。2オンするも20y以上の尾根を超えるパットが残る。右へ曲がりながら登り、下りに入ってからは左へ曲がり、カップ直前でまた右へ切れるみたいなライン。嫌がらせやね。これでグリーンが超激重(下りが途中で止まる)。当然のように3パットボギー。 ヘタにグリーンに乗せるより、ピンをダイレクトに狙ってニアサイドに外したほうがパー取りやすいかも。 9番は左ドッグレッグ、緩やかに打ち上げていくパー5。ティショットはさっきのイメージが残ってたのかこすりプッシュスライスで右の林へ。2打目6アイアンで出すだけ(スカ当たりだったけど結果オーライ)、3打目残り220y打ち上げ、届くはずもないのに4Wで強振して(アホすぎる)左ラフ。アホすぎる(反省のため2回書いた)。ウェッジショットはピン奥3mに、これが偶然入って今日はじめてのして最後の1パットパー。 前半は4ボギー1トリプル(3パット3つ)の43。これでも東のベストスコアなんだぜ。トホホだろ。 7時41分スタートだったので、ハーフが終わってもまだ10時前。軽く「夏野菜の冷製パスタ」などを食し、後半ははじめての西へ。若くて可愛いキャディさんに「西コースって東に比べてどう?」と聞いてみた(エロオヤジ)ら、「東より広くてOB杭が少ないです」とのこと。 西1番、まっすぐ打ち下ろしのパー5。 ティショットトップ目ながら転がって280y。2打目190y打ちおろし、5アイアンで花道狙いのつもりだったのにピン方向へ。かろうじて2オン。2パットでバーディ。 西2番、打ち上げの短いパー4。ティショット4アイアンは先に当たり最低の打感で右ラフ180y。それでも2打目はウェッジショット、ラフからトップして(ヘタだ)奥にこぼし、3打目アプローチは尾根越え、下りのくせに異様に重いグリーンを読めず大ショート、2パットボギー。300yを切るパー4でボギーって。 西3番、広くてまっすぐの389y、サービスパー4。ティショットフェアウェイ、2打目9アイアンでグリーンセンター、2パットパー。 西4番パー3。175yアゲンストとまあまあの距離。右サイドのピンに対し5アイアンでセンターを狙うもプッシュしてスライスして手前バンカー。奥目にオン、2パットボギー。 おお、けっこう覚えてるもんだな(メモは取ってるけど)。 西5番377yパー4。 ティショットは当り損ないのハーフトップスライスで右ラフ、200yしか飛ばず。2打目ピンまで195y、ユーティリティで右山裾からフック(ユーティリティはフックしか打てない)、珍しく狙い通り飛んでショットオブザデー、ピン下8mにオン、2パットパー。 西6番347yパー4。打ち上げだけど距離も短いしフェアウェイにバンカーもないしそこそこ広いのになぜかHDCP1。ティショットそこそこ、2打目145yアゲンストで8アイアン、ちょっと短いかもと思いつつ打ったらリキんで手が遅れて右へ飛ぶという典型的なミスショット。左奥のピンに対し右手前にオン。20m近い、登って下ってフックしてスライスするライン。絶対ショートさせない気持ちで打ったらパンチ入って5mオーバー。加減を知らんのか。3パットボギー。7アイアンで普通に打ったほうが良かった。 西7番、102yと短いパー3。ピンは一番手前。 ショートめに打つ勇気はもちろんなく、50度のウェッジでピン上4mに。触るだけのパットは一筋外れてパー。 西8番、323y打ちおろしのパー4。右サイドは突き抜けて、左サイドも何となく気持ち悪くて伝家の宝刀4アイアンのティショット。フェースの先に当たりペチっという音を発して170yぐらいしか飛ばず。伝家の宝刀は竹光らしい。左足下がりからの2打目9アイアンは左ピンに対し右端にオン。また山を一つ超えるスネークライン。連続3パットボギー。 最終ホールは打ち上げだけど444yと短いパー5。ティショットはまあまあでフェアウェイ、2打目ユーティリティでウェッジの距離にレイアップ、3打目50度のウェッジでピン奥5mにオン。バーディパットはカップの横を通過、パー。 というわけで。 パーオン率72.2%(13ホール)は「よくできました」だけど、6200y弱のコースだからね。それよりも40パットが酷い。ここはとにかくグリーン上が勝負。あと2打目をどこへ打つか(グリーンのアンジュレーションをどれだけ把握してて、ピンによって打ってはいけない場所をいかに避けるか)だね。 というわけで、パスタはなかなか美味しゅうございました。 追記 ボールは今回もブリヂストンのスーパーストレート。グリーンが柔らかいせいかそこそこ止まってくれた。ショートアイアンで前へ1m〜3m転がるって感じ(あくまでイメージです)。アプローチでも極端に止まらないっていう印象はなかった(まあそもそもスピン量をどうこう言えるような腕ではない)。「ああ、もうちょっとスピン効いてくれたら良かったのにな」と思ったのは1回あったかなかったか、って感じ。飛距離はV1とかと比べてドライバーで5%ぐらい、アイアンで半番手は飛ぶかな、って感じだった。 |
2018/8/13 (1528569hit) ゴルフよ、お前もか
先日、ゴルフネットワークで放送されていた、トヨタジュニアワールドカップのシーン。ジュニアつまり高校生の世界対抗戦で、男子と女子の両方が出場する。まあジュニアと言っても女子はアマチュアランク1位2位3位なので実質アマチュアトップなんだけどね。男子はそうではないけど。 その番組で、私がちょっと疑問に思ったシーンをいくつか。その1。試合前日のミーティングにて、監督の橋田氏が子どもたち(高校生はまだ子どもである)に対して檄を飛ばす。 もちろん勝つことは大事だけど、何も前日にこういう言い方でプレッシャー掛けなくてもいいのでは?相手は高校生だよ。「君たちにはどの国誰にも負けない実力がある。普段どおり、等身大のプレーをすれば十分だから、リラックスして試合に臨もう。試合を楽しもう」ぐらいのことを言ってあげたほうがのびのびプレーできると思うんだけどなあ。 っていうか、そもそも、高校スポーツの本質は教育ではないの?だから6月という、まだ学校の授業がある時期に開催してるんじゃないの?学校休ませてまで指導することが「勝つこと」だけというのは寂しいし底が浅くないかい。 いやもちろん私が言ってること(勝利ではなく、いかにプレーするかが大事)は理想論だし部外者の無責任なヤジだしただの文句いいってことはわかってる。でもあえて言わせていただく。 監督がもし杉原輝雄氏だったら、氏はここで何を言うだろう? もし中部銀次郎氏だったら、何を言うだろう? もし丸山茂樹だったら? もし夏坂健氏だったら? 白洲次郎だったら? ハービー・ペニックだったら? 人によって言うことはそれぞれかもしれないけど、「何がなんでも勝て!」なんてことは言わないと思うんだよね誰も。 この言葉もどうかと。だって、教育者が「生徒の比較」をしてるってことだよね。しかも生徒を「ゴルフが上手いか上手くないか」でしか見てないってことだよね。監督のこの言葉を、去年までの代表が見てたらどう思うだろう。聞いてる生徒にしても、ただ単にプレッシャーが増えるだけの効果しかない気がするんだけど。 で、こういう教育の場において、いくら合宿中(?)の夕食時であったとしても、高校生がいる横の部屋で大人がビール飲んでるって構図。絶対ダメだろとは言わないけど、保護者としてどうよ、って。思春期の女の子たちを預けてる親の立場で考えてみれば、無責任と言われても反論できないと思うんだけどなあ。 公立の小学校や中学校ですら、修学旅行などで酒盛りするときには生徒の目が届かないところでするぐらい気を遣うというのに。 こういう場所で、つまり指導している子どもたちの前で酒を呑むこと自体、私は格好のいい行為ではないと思う。でもこの人達はたぶん「そんなストイックな」「たかがビールだし」「別に練習中に飲んでるわけじゃないし」と思ってるんだろうし、逆に「大事な合宿や会合中でも子どもたちの前で気にせず酒飲んで本音で話できちゃう無頼な俺たちってカッコいい」って思ってるのかもしれない。体育会系だし。 そう、これらの一瞬しか映らない画から私が想像したことは、大人たちの教育者としての自覚と責任の欠落。 いやいやそれは大げさでしょ。勝負なんだから勝つことを求めたり、夕食時にビール飲んだだけでそこまで言うのは大げさだし、そんなふうに考えるお前のほうがむしろ歪んでるんじゃないの?」と反論はあると思う。でもこれはどうでしょう? 女子チームのエースが左手親指を疲労骨折していた。ゴルフをしている人ならわかると思うけど、左手親指が折れてたらスイングどころかグリップすらままならない。打つたびに激痛が走るし、完全にドクターストップだよね。でも、本人は出場した。周りの大人は止めなかった。そして番組はそれをあたかも美談であるかのごとく放送した。 勝利のためなら、骨折してる子供に我慢させて試合に出すのが教育なのか?本人がいくら出れる、出たいと言っても棄権させるのが大人の役目では?試合よりも体や人生が大事、それを教えるために監督やコーチという大人がいるんじゃないの? それより何より、この怪我をおして出場したことで彼女の選手生命が短くなったり危ぶまれたりしたら、監督やコーチはどうやって責任を取るつもりなんだろう。 ゴルフ界も前時代的で教育者ではない人間がトップに居る。相撲やレスリングやボクシングなどとまったく同じだな、と思った。 |
今日は100%、私信です。 N井さん。先日は薄暮、楽しかったです。いつも私のようなKY野郎と付き合ってくださり、本当にありがとうございます。感謝してます。 さて、その先日の薄暮ラウンドで、全米プロのタイガーの話題になった時、N井さんがせっかく「タイガー凄かったですね!最終ホールもバーディ取ってたし」と話を振ってくださったのに私は曖昧な返事しかしませんでした。ひょっとして、無視されたと思われたのではないでしょうか?申し訳ありませんでした。 実は、あの薄暮ラウンドの段階で、私は最終日の録画を途中までした見ていなかったのです。タイガーが途中までいい感じで伸ばしていたことは知っていましたが、最終ホールのバーディも、誰が優勝したかも、全然知らなかったのです。 「いや、実はまだ全部見てないんです」と正直に言えばよかったのですが、何となく話題に水を差すような気がして、あと、話題が広がって優勝者が誰かを知ることになるのがイヤで、そしてさらに「こいつ、ブログまでしてるゴルフファンなのにメジャーの試合を生で見てないのか。ケッ!」と思われるのが嫌で、何となく黙ってしまいました。 もちろんナイスガイのN井さんがそんな事を考えるはずはありません。全ては私の自意識過剰とおとなしい性格のせいです。 家へ帰って、改めて録画を見たところ、N井さんの「タイガーすげえ!!」とおっしゃられた気持ちがやっとわかりました。全盛期のダイジェストを見るようなスーパーショットの連続でしたよね!!いつも沈着冷静なN井さんが興奮したのもよくわかりました。 そして同時に、ああ、こんな凄さを共感しようと話題を振ってくださったのに、あまり乗り気でないような返事をしてしまった事を猛烈に後悔しました。奥ゆかしい性格が人を傷つけてしまうことをこの歳になって知りました。 N井さん、本当にすいませんでした。いやータイガーまじ凄かったっすね!!(遅いって) 完全復活の半歩手前って感じですね!(遅いって) さて、ラウンドが終わり、N井さんは「しっかし優勝したB.ケプカってすごい筋肉ですよねー」とおっしゃいましたね。私はその時「ああ、ケプカが優勝したんだ・・・・」と知ってしまったことに対し、少しだけ、そうほんの少しだけ落胆したのを覚えています。しかし、それはN井さんのせいではもちろんありません。 「いま、実はまだ(録画を)全部見てないんです」と言わなかった私がすべて悪いんです。N井さんには何の罪もありません。試合が終わって半日たってるんですから、みんな知ってて当たり前です。N井さんの発言に落ち度はありません。 帰りの車中。「ケプカか・・・」と何度もつぶやく私がいました。が、すべてはたった一言、「まだ見てないんです」と言えなかった私のせいなのです。これからはもっと積極的に、言いたいことを言える自分でいたいです。 N井さん、というわけで、これからも宜しくお願いします!また、薄暮や月例でお会いできる日を楽しみにしています! (N井さん、太字部分は本当ですが他はだいたいジョークです。ホントに全然気にしてないです!) |
8月15日は終戦記念日。お盆の最中ということもあり、少しだけ厳粛な気持ちになる日だ。 しかし、昭和後期、平成生まれの若者にとっては第二次世界大戦というのは歴史の教科書に載っている「史実」以上の意味を持たないんだよね。でもそれは仕方ない部分があって、我々の世代なら親が終戦後の悲惨さを体験していて、それを直接聞いているのでまだ想像できるんだけど、若者たちはもう3代目であり、当事者とほとんど接することがないんだからね。 でも、広島と長崎に原爆が落とされて地獄が出現したこと、それ以外にも日本中で市井の人たちが空襲で何十万人も焼き殺されたこと、そしてアメリカはこの戦争犯罪について開き直って(ジャップは虫けらと同じと思ってるのだ、今でも)反省すらしていないことなどは知っていてほしい。原爆だけでなく、戦争そのものの悲惨さは語り継がれていくべきことなのだ。 まあ、だからと言って共◯党や立憲◯主党のように「何がなんでも戦争反対!」「九条保持!」「自衛隊は軍隊!」とは思わないけどね。核の悲劇を繰り返さないために核を持つという考え方もありうると思うし、自衛隊は無くてはならない存在だし、憲法は改正すべきだと思うし。 さて、堅苦しい話は置いといて、ゴルフの話に戻ろう。 お盆休みは11日から今日までずっと半日で仕事を終わらせていたので、ずっとゴルフ三昧だった。11日に薄暮、12日は練習、13日にまた薄暮、14日の昨日は練習。4日連続ミルフィーユ的にクラブを握っていた。今日はさすがに休む予定だけど。 で、薄暮と練習を交互に行って色々なことにまた気づいたので、忘れないよう書き記しておく。と言ってもまた同じことの繰り返しなんだけどね。 ・グリップがおかしくなってた 5月下旬に右手を怪我して以来、ドライバーがずっとボロボロで、低いフックかチーピンしか出なかったんだけどその理由が分かった。右手をかばうあまり、右手がパームグリップつまり下から握る形になっていたのだ。 最近になってやっと九割ぐらい治癒してきたので、もう一度見直して右手をフィンガーに握ってみたところ、そこそこキチンと当たってくれるようになった。 ・スエイしたらやっぱりだめ 私の昔からの悪癖で、スイング始動時に頭半個分ぐらい右へ移動してからクラブを上げるというのがある。今まで何度も指摘されて治そうとしたのだが、長年染み付いたものでなかなか治らないんだよね。 で、もう一回それに気をつけて、始動をゆっくりにすると同時にスエイしないように振ってみると、やっぱりキチンと当たる確率が明らかに上がる。特にアイアン。本気で治そうクレアラシル。 ・遠くへ上げていく バックスイング、特にハーフウェイバックで、ついクラブを「ひょい」と上げてしまうと上半身と下半身に捻転差もできないし締りがなくなるし左手も伸びないし肩も回らない。 つまり逆に言えば、ハーフウェイバックでグリップを体から遠くへ上げるようにすると捻転差もできるし体幹にいい張りが生まれるし左腕もしっかり伸びるしもちろん肩もよく回るし、つまり正しいスイングができる準備がきっちりできることになる。これによりとくにアプローチなどのコントロールショットの精度が確実に良くなる。 昔、アプローチを診てもらっていた時、ある人に「今のはバックスイングを上げた瞬間にミスするとわかりましたよ」と言われたことがあるんだけど、きっとこの事だったんだろう。やっと分かった。 ・ゆっくり振るとは 西武のホームランバッター、おかわりくんこと中村 剛也。彼が昔ボールを遠くへ飛ばす秘訣として「ゆっくりスイングする」という事を言っていた。最初にそれを聞いた時は「打ち急がないよう、ためを作ることなんだろうな」と思ったんだけど、その具体的な意味(ゴルフに応用する場合の)として、切り返しで体(下半身あるいは腰)が先行するそのわずかな時間、上半身(=腕)はその場で留まらなければならない。そのとどまる一瞬の間が「ゆっくり」なのではないかなと。 人によってイメージが違うと思うけど、トップ位置からいきなり加速するのではなく、じわっと下ろすというか徐々に加速するというか最初は自然落下させるというか逆に脱力するというか、つまり腕は「加速させる」のではなく「加速される」あるいは「結果的に加速してしまう」というイメージなんだろう。 ・ヘッドアップしないという言葉のほんとうの意味 ボールを見続ける(正確にはボールにあった位置を見続ける)というのは、インパクトまでずっと球を見てないと芯にきちんと当たりませんよ、という意味ではなかった。ではどういう意味か。 インパクトまでではなく、フォロースルーまで頭を残すことがヘッドアップしないの本当の意味だ。そしてその理由は、クラブが抜けるスペースを作るため。もっと言えば、クラブが加速する体の形をキープするため。別の言い方をすれば、上半身が突っ込まないようにするため。さらには前傾姿勢を保つため。 これによってインパクト時にヘッドがアドレスの位置に戻ってくる精度が全然違ってくるし、スイングスピードも上がるしプレーンも安定するし、これこそが上級者と中級者を分ける最大の鍵のような気もする。 でも難しいんだよねえこれ。あんまり意識しすぎたら腰を切るのを忘れてむち打ちになるぐらいダフったりするし。腰を切りながら頭を残すというのはすごくアクロバティックな動きだしね。体幹の筋肉もいるし。 というわけで、この5つをキチンと守ればドライバーのチョロはなくなると思われる。え?そんなレベル低い話やったのって?いや、最近ほんとにチョロ多発してたんだよね。でも、守るためには練習あるのみ。わかるだけで打てるようになったら苦労しないんだけどね。 |
2018/8/17 (1528934hit) 大乱調?いやヘタなだけです
はい、偉そうに「ゴルフがわかった。あとは練習するだけ」みたいなことを書いた天罰です。 ドライバーのチョロはなかった。しかしプッシュスライスかダックフックのどちらか。 で、ティショットのOB3発(ユーティリティ含む)。 アイアンのシャ◯クが2発。うち1発がOB。 アプローチの大きなミスが3個。 これでパットまで乱調だったら絶対に100叩いてた。絶対にだ。 えー言い訳はしません。お盆休みのせいか初心者&ビジターが多く大渋滞でフロントラインもバックナインも3時間かかったとか、途中雷が鳴って焦って打ったとか、練習しすぎて体が重かったとか、そんな事は全然関係なく、単にどヘタなだけです。 えー、どこかで私と会ったら、「ヘタなくせに能書きだけは一人前のhiro」と呼んでください。 |
2018/8/18 (1529050hit) 1週間休みます
一昨日のラウンドで一番良いショットは前進4打からの6アイアンのレイアップだった編者です。何のストレスもなく打てたなあ、あのショット。 というわけで、あまりのヘタさ、進歩のなさにほとほと呆れ果てた私は、明日から1週間ばかり 自分のゴルフ探しの旅はゴルフを始めてから1000回ぐらい出ていますが、未だに見つけることができていません。そう簡単には見つからないでしょう。でも、それでも探さずには要られません。 自分のゴルフはどこにあるのか。練習場にあるのか、コースにあるのか、アメリカ領グアムにあるのか。はたまた、結果にコミットしてくれるあそこにあるのか?ひょっとしたら現世ではなく、三途の川という名のクリークの向こう岸にあるのかもしれません。 「自分のゴルフはどこかにあるものじゃない、自分で作り出すものだよ」という人もいます。だとすれば、単に努力が足りないだけでしょう。練習が足りないだけでしょう。 現に、一昨日ご一緒させてもらった、ホームコースの代表選手も務められたO嶋さんは私ぐらいの年齢の時、「月曜日は完全休養、火曜日は1日練習場にいて、水曜日はアプローチだけ数百球、木曜日はラウンド、金曜日もアプローチだけ数百球、土曜日に仕事をして、日曜日は競技か試合か練習ラウンド」 という生活を何年も続けていたそうです。もちろん恵まれた環境にいたからこその日常ですが、やはりインターの選手代表やクラブチャンピオン複数回取るためには、週6回クラブを握るなど当たり前だったのでしょう。 やはりそれぐらい努力をしてはじめて、「自分のゴルフ」ということが言えるようになるのでしょう。そう、こうやってアホな文章を書いてる隙があるなら1球でも球を打て。そういう事なのですね。 O嶋さんと同じ1週間は過ごせないけれど、週6回クラブを握ることは可能です。「やっぱり大事なのはアプローチやで」とO嶋さんはおっしゃいました。そう、アプローチの練習ならば、私も毎日でもできる。 というわけで、週3回のアプローチ練習を自分のノルマとすることをここに宣言し、 |
2018/8/27 (1529852hit) 正月休みまであと4ヶ月
ご無沙汰しております。またよろしくお願いします。一週間も過ぎてしまえば一瞬。ああ、はやく正月休み来ないかなあ。 夏休みマイナス1日目つまり先週の日曜日は練習へ。 1日目は久しぶりのN谷くんと早朝スルー@きさいちCC。ショットは全体的にまあまあ良かった。竹4番のチップインバーディは50yからピン直撃。10年ぶりぐらいかなこんなの。練習の成果が出てる、と思いたい。 2日目は午後3時頃から薄暮プレー。 3日目は終日家でうだうだ(写真はイメージです) 4日目はGB月例@ベニーカントリー。この日は前回から一転、ドライバーが終始一貫してまったく当たらず、OBが2つ。アイアンはまあまあだった(パーオン8ホール)けど白ティからだからね。 台風が近づく強風の中、雨の予報は外れたけどその対策のため一番高いところにカップが切られてて、さらに芝目があるグリーンに翻弄され、3パットが5つ。 OB2つに3パット5つで12オーバーだったから、まあ内容的にはまあまあ頑張ったと言えなくもない。 5日目はまた薄暮プレーへ。アホだ(写真はイメージです)。 6日目、夜涼しくなってから練習へ。つ、月が綺麗ですね(夏目漱石)。 で最終日の昨日、集大成である月例だったんだけど。 月例やコンペになると怖くなってドライバーが振れない。アイアンも消極的になる。で、手打ちになって曲がる。この悪循環からなかなか脱却できない。っていうか、いまさらOBを怖がってどうすんねん。何年ゴルフしてんねん。 典型的だったのが前半梅の7番。谷越えのパー3で3連続(左引っ掛け・ダフリ・ダフリ)OB。最初の1発はともかく(グリーン右端、あわよくばフックと思って打ったのがプルフックになったのでまだ納得できる)、ダフるのは怖がって体が止まって手打ちになってクラブが手前に落ちてるんだと思う。 コースマネジメントは超ディフェンス型でも、スイングは守りに入っちゃダメってことだね。っていうか、勝負事だからやっぱりリスクを避けてばっかりだったら得るものはないよね。 OBが怖くてゴルフができるか!! と思うぐらい、良い意味で開き直らないと。 |
2018/8/28 (1530008hit) 久々にゴルフ侍の話など
直近のゴルフ侍。富士山の西側、標高1000m付近に位置する朝霧カントリークラブが舞台。 今回の侍は、シニアチャンピオンを獲ったことがある68歳。HDCPは11。二桁ハンデの侍は初めてと思う。流石にプロ相手に二桁ハンデは失礼なのではないかと思ったが、まあ対戦相手が年上だったりツアーに出てないプロだったらひょっとしたら勝てる可能性も。 ところが今回の相手は渡辺司。バリバリのシニアツアープロである。見る前からもう勝負が付いてない?このマッチングはどうなんだろう?(まあ、実際にはそこまでワンサイドじゃなかったんだけど)。 その渡辺司プロ、私は嫌いじゃないんだけど、ネット等では評判がすこぶる悪い。これは渡辺プロが相当なおしゃべりであり変わり者であることと、その歯に衣着せぬ発言が上から目線に感じるためなんだろう。 現に、今回の番組内でも7歳年上の侍に対して完全に上から発言(敬語を使わない、ほぼタメ口、アマチュアを小馬鹿にしたような物言いなど)がいくつもあったし。まあ本人は悪気なく、親しみを込めてのマイペース発言なんだろうけど、見ていてちょっと引っかかる感じだったなあ。まあそれくらいの神経でなければ勝負の世界では生き残れないんだろうね。 ただ、侍の方も無神経さでは負けてなかった(笑)。ティショットは打った直後に「ナイスショット!」って叫ぶ(いやどこに飛ぶかわからんし曲がるかもしれないし。未来が見えるスタンド?)わ、ピンの反対側に乗っても「ナイスオン」って言う(プロにとっては相当なミスショットなのに)わ、ラインも読みも全然外れ、距離感だけ合ったプロのパットに「ナイスタッチ」って言う(皮肉かと思った)わ、そりゃもう酷かった(笑)。まあ昭和25年生まれのアラダン(アラウンド団塊の世代)だからね。 で、そんな両者の対決はまあ当然というか順当にというか、渡辺司が後半流しながらも圧勝。侍は後半息切れしたのか、カット打ちがひどくなって自滅した感じだった。でも、プロも褒めてたけど、年齢の割にはスイングはダイナミックで力強く、たかが月例でビビって振れなくなってしまう私などより数倍素晴らしいスイングだった。 全部同じ球筋というのも素晴らしい。アウトサイドインのカット打ちだけど、前半はキチンとフェアウェイを捉えてたしアイアンはピンを刺すショットも多かった。やっぱり自分の球筋を愚直に守るというのは大きな武器になるんだなあ。 あと小ネタをいくつか。 その1。今回のコースは標高1000mの高地ということもあり、プロがしきりに「高地だから飛ぶしなあ」と言ってた(気圧がさがる関係で)ので、実際どれだけ飛ぶようになるか調べてみた(もちろんネットで適当に)。そしたら、「100m上がるごとに0.5y飛ぶ」というのが定説らしい。つまり今回の海抜1000mのコースでは単純計算で5yほど違うということになる。 まあ気圧とともに気温も下がり、その分飛ばなくなるので実際にはもう少し数字は小さくなる。ただ、プロならともなく、私ぐらいの腕前なら5yぐらいの差は無いのも同然である。 その2。富士山の裾野のコースはグリーンが「富士山に向かって逆目」というのが基本だが、富士山って異常なぐらい裾野が広いんだよね。つまり、相当離れたところでも傾斜がある。 まあ水は高いところから低いところに流れ、グリーンの芝目も基本その水の流れに沿うので「富士山から順目、富士山に向かって逆目」というのは正しいと思うんだけど、もっと単純に、 平らに見えるけど実は裾野の傾斜があってグリーンもその傾斜に支配されているだけ なんじゃないのかなあと思ったり。ま、富士の裾野でプレーすることは滅多にないし、どうでもいいんだけどね。 |
2018/8/29 (1530142hit) 久々に練習の話など
ラウンドばっかりしてないで練習しないとね、ということで練習へ。いやね昨日書いたゴルフ侍に出てきた、68歳の侍の「振り抜くスイング」に触発され、そしてコースに出るとOBを怖がってビビってしまう自分にカツを入れるため、100%の力で振る練習をしてきた。 100%の力で振る。口で言うのは簡単だけど、フィニッシュが崩れるぐらい振ってしまうとそれは120%だし、フィニッシュを決められたときは84%だったりするのでなかなか難しいんだよね。 特に注意しないといけない点が、100%で振ろうとするとリズムやテンポが速くなりがちなこと。つまりバックスイングが十分じゃないのに切り返したりすると思い切り引っ掛けたりする。 あと、力を入れて振るとどうしてもトップから手で打ちにいったり、上体が突っ込んでしまう。これも引っ掛けたりスライスしたりする原因だよね。ここ最近、トップの位置と切り返しの「間」を意識して練習していたので、そこに気づくことができた。 で、いろいろ意識して練習してると、切り返しの良いイメージを出す方法を発見。すごく主観的なことなんだけどね。それは、「低い球を打つときのような気持ちでスイング(切り返し)する」ということ。でも、これだと何のことか全然わかんないと思うので解説する。 私は超どヘタなくせにいろいろと小細工して打つのが好きで、以前TVでマルちゃん(丸山茂樹プロ)か誰かが「低い球の打ち方」を解説してたのを見て、しばらく練習してたことがある(今もたまに練習する)。その方法とは、 ・クラブは短く持つ ・オープンスタンス ・ボールは右足寄りにセット ・フェースはクローズ ・肩はスクエア ・スリークォーターショット というもので、ティアップしたフェアウェイウッドや4アイアンなどではそこそこうまく打てる(時もある)。芯を食う確率は普通にショットするときよりも高かったりする。まあスリークォーターショットだからまあ当然なのかもしれないけど。 で、そのスイングをしてうまく当たると、低いライナー性の当たりで少し右へ出て左へ帰ってくる球が打てるのだが、アドレスした時点では球をだいぶ右へ置いているせいか捕まらないイメージが強く、トップから上体を残して軽く捕まえにいく動きを無意識にしている事に気づいたのだ。 で、閃いた。このイメージを持ったまま、普通のスイングをしてみたら突っ込まないしバランスも崩れにくいのでは?でやってみたらバッチリ。 つまりまとめると、コンパクなスイングで、球を右へ低く出すようなつもりで振る(そのまんまやがな)。これが100%のスイングをするための秘訣その1かもしれない、というのがこの日の気づき。 |
2018/8/31 (1530432hit) プライベートラウンド@ホーム
昨日は一人でホームへ。いつものK瀬さん、O嶋さんらの組に入れていただいて。 ドライバーは相変わらずとっちらかってたけど、アイアンがそこそこ良くて、珍しくパーオン率50%。あと長めのバーディパットが2つぐらい入って。 久しぶりにホームの青ティから70台(わーい!)。後半の上り8番パー5(50y)の3打目と9番のアプローチ(10y)はそれが解ってて打っ(て両方とも何とかうまく打て)たので価値あるショットだった。まあ7番の素ダボはダメ(ティショット左引っ掛け、2打目レイアップ、3打目大ダフリ、アプローチはショートして寄らず入らず)だけどね。 しかしパーオン率が50%のゴルフって精神的にも肉体的にも楽だね。2打目打ち終わったらカートに乗ってりゃいいし(日陰だし水分補給もできる)、パットに集中できるし、アプローチしないだけで3割ぐらいゴルフのスタミナを使わないですむ感じ。 やっぱりピンを狙うんじゃなくグリーンにとりあえず乗せるって大事と改めて思った。きつい下りが残ろうがピンの反対側だろうが、とりあえずグリーンにさえ乗せておけば今回のように長いパットが入る可能性もあるわけで(チップインする確率よりもはるかに高い)。 よっぽど難しいグリーン(ベニーとか茨木国際とかベニーとかベニーとか)でなければ、寄せワンが失敗してボギーになる確率と長いあるいは難しいパットが残って3パットになる確率だと圧倒的に前者のほうが高いしね。 というわけで、これからも50y〜165yからはグリーンセンターや花道を狙っていこうと思った。 |